JPH08248946A - ピアノ用フレーム、このフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法 - Google Patents
ピアノ用フレーム、このフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法Info
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- JPH08248946A JPH08248946A JP7136739A JP13673995A JPH08248946A JP H08248946 A JPH08248946 A JP H08248946A JP 7136739 A JP7136739 A JP 7136739A JP 13673995 A JP13673995 A JP 13673995A JP H08248946 A JPH08248946 A JP H08248946A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支柱、響板およびフレーム周辺の構成を、音
響的特性をほとんど低下させることなく簡素化して、製
造コストを低減させることを目的とする。 【構成】 ピアノ2はフレーム4に響板22がビス止め
されているので支柱および打ち廻しが不要となりコスト
を低減できる。特に打ち廻しは精密に形成する必要があ
り、更に打ち廻しを支柱に取付ける際に精密に取付けな
くてはならず非常な熟練を要しコストダウンの障害であ
った。支柱と打ち廻しを兼ねるフレーム4は剛性の極め
て高い鋳物であり比較的容易に精密な一体成形ができ、
設計により強度も任意に設定できる。このためフレーム
4の形状を従来と異なるものとしても大きなコストアッ
プ要因とはならず、支柱と特に硬度のある木製の打ち廻
しとの2種の部品とその組立工程とを省略できることの
コストダウンはそれを補って余りある。また響板22の
取付面に突起、突条あるいは溝等を設けても良い。
響的特性をほとんど低下させることなく簡素化して、製
造コストを低減させることを目的とする。 【構成】 ピアノ2はフレーム4に響板22がビス止め
されているので支柱および打ち廻しが不要となりコスト
を低減できる。特に打ち廻しは精密に形成する必要があ
り、更に打ち廻しを支柱に取付ける際に精密に取付けな
くてはならず非常な熟練を要しコストダウンの障害であ
った。支柱と打ち廻しを兼ねるフレーム4は剛性の極め
て高い鋳物であり比較的容易に精密な一体成形ができ、
設計により強度も任意に設定できる。このためフレーム
4の形状を従来と異なるものとしても大きなコストアッ
プ要因とはならず、支柱と特に硬度のある木製の打ち廻
しとの2種の部品とその組立工程とを省略できることの
コストダウンはそれを補って余りある。また響板22の
取付面に突起、突条あるいは溝等を設けても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピアノ用フレームおよ
びこのフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法
に関する。
びこのフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピアノの響板300は、図32に
示すごとく、ピアノの支柱302,304,306,3
08に固定され支持されていた。すなわち、まず支柱3
02,304,306,308が組立てられて支柱組と
され、その支柱組の周辺部分に、打ち廻し310,31
2が固定され、その打ち廻し310,312に対して響
板300が固定され支持されていた。更に響板300の
上にフレーム350が支柱組と一体に取付けられてい
た。フレーム350には弦352が張られ、弦352は
駒354を介してその振動を響板300に伝達してい
た。
示すごとく、ピアノの支柱302,304,306,3
08に固定され支持されていた。すなわち、まず支柱3
02,304,306,308が組立てられて支柱組と
され、その支柱組の周辺部分に、打ち廻し310,31
2が固定され、その打ち廻し310,312に対して響
板300が固定され支持されていた。更に響板300の
上にフレーム350が支柱組と一体に取付けられてい
た。フレーム350には弦352が張られ、弦352は
駒354を介してその振動を響板300に伝達してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した支柱、響板お
よびフレーム等の構成ばかりでなく、他の機構、例えば
アクション機構等も含めて全体としてピアノは複雑な構
成をなしている。このため材料やその加工およびその組
立に多大な費用や労力を必要とするため、製造コストが
非常に高いものとなっていた。したがって、楽器として
音響上の特性を低下させることなく、ピアノを簡易な構
成として、コストを低減させることが課題とされてい
た。
よびフレーム等の構成ばかりでなく、他の機構、例えば
アクション機構等も含めて全体としてピアノは複雑な構
成をなしている。このため材料やその加工およびその組
立に多大な費用や労力を必要とするため、製造コストが
非常に高いものとなっていた。したがって、楽器として
音響上の特性を低下させることなく、ピアノを簡易な構
成として、コストを低減させることが課題とされてい
た。
【0004】このような課題は、上述したアップライト
ピアノのみではなく、グランドピアノについても同じで
あった。本発明は、特に支柱、響板およびフレーム周辺
の構成を、音響的特性をほとんど低下させることなく簡
素化して、製造コストを低減させることを目的とするも
のである。
ピアノのみではなく、グランドピアノについても同じで
あった。本発明は、特に支柱、響板およびフレーム周辺
の構成を、音響的特性をほとんど低下させることなく簡
素化して、製造コストを低減させることを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
周辺部またはその近傍に響板を固定して支持するための
響板支持固定部を有することを特徴とするピアノ用フレ
ームである。
周辺部またはその近傍に響板を固定して支持するための
響板支持固定部を有することを特徴とするピアノ用フレ
ームである。
【0006】請求項2記載の発明は、上記響板支持固定
部が、張弦側に、上記響板を固定して支持するための取
付面を有する請求項1記載のピアノ用フレームである。
請求項3記載の発明は、上記響板支持固定部が、張弦側
とは反対側に、上記響板を固定して支持するための取付
面を有する請求項1記載のピアノ用フレームである。
部が、張弦側に、上記響板を固定して支持するための取
付面を有する請求項1記載のピアノ用フレームである。
請求項3記載の発明は、上記響板支持固定部が、張弦側
とは反対側に、上記響板を固定して支持するための取付
面を有する請求項1記載のピアノ用フレームである。
【0007】請求項4記載の発明は、上記響板支持固定
部の取付面が、取り付け後における響板の湾曲に沿って
傾斜されている請求項2または3記載のピアノ用フレー
ムである。請求項5記載の発明は、上記取付面が、表面
に、突起、または上記響板支持固定部の長手方向に沿っ
て形成された突条あるいは溝を有する請求項2〜4のい
ずれか記載のピアノ用フレームである。
部の取付面が、取り付け後における響板の湾曲に沿って
傾斜されている請求項2または3記載のピアノ用フレー
ムである。請求項5記載の発明は、上記取付面が、表面
に、突起、または上記響板支持固定部の長手方向に沿っ
て形成された突条あるいは溝を有する請求項2〜4のい
ずれか記載のピアノ用フレームである。
【0008】請求項6記載の発明は、上記取付面に、上
記響板を取り付けるためのネジ孔が上記響板支持固定部
の長手方向に対して複数列存在する請求項2〜5のいず
れか記載のピアノ用フレームである。
記響板を取り付けるためのネジ孔が上記響板支持固定部
の長手方向に対して複数列存在する請求項2〜5のいず
れか記載のピアノ用フレームである。
【0009】請求項7記載の発明は、上記取付面に、上
記響板を取り付けるためのネジ孔が上記響板支持固定部
の長手方向に対して千鳥状に存在する請求項2〜5のい
ずれか記載のピアノ用フレームである。
記響板を取り付けるためのネジ孔が上記響板支持固定部
の長手方向に対して千鳥状に存在する請求項2〜5のい
ずれか記載のピアノ用フレームである。
【0010】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか記載のピアノ用フレームの響板支持固定部に響板
を固定して支持してなるピアノ用フレームである。請求
項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか記載のピア
ノ用フレームを用いたピアノである。
ずれか記載のピアノ用フレームの響板支持固定部に響板
を固定して支持してなるピアノ用フレームである。請求
項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか記載のピア
ノ用フレームを用いたピアノである。
【0011】請求項10記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか記載のピアノ用フレームを用い、このピアノ用
フレームに支柱を兼ねさせることにより、支柱を省略し
たことを特徴とするピアノである。
いずれか記載のピアノ用フレームを用い、このピアノ用
フレームに支柱を兼ねさせることにより、支柱を省略し
たことを特徴とするピアノである。
【0012】請求項11記載の発明は、ピアノの製造方
法において、請求項2記載のピアノ用フレームの上記響
板支持固定部の取付面へ響板を固定して支持し、その
後、上記ピアノ用フレームに張弦することを特徴とする
ピアノの製造方法である。
法において、請求項2記載のピアノ用フレームの上記響
板支持固定部の取付面へ響板を固定して支持し、その
後、上記ピアノ用フレームに張弦することを特徴とする
ピアノの製造方法である。
【0013】請求項12記載の発明は、ピアノの製造方
法において、請求項3記載のピアノ用フレームに張弦
し、その後、上記響板支持固定部の取付面へ響板を固定
して支持することを特徴とするピアノの製造方法であ
る。
法において、請求項3記載のピアノ用フレームに張弦
し、その後、上記響板支持固定部の取付面へ響板を固定
して支持することを特徴とするピアノの製造方法であ
る。
【0014】
【作用及び発明の効果】請求項1記載のピアノ用フレー
ムは、周辺部またはその近傍に響板を固定して支持する
ための響板支持固定部を有している。フレームは、元
来、張弦するために極めて強固な構造物に形成されてい
る。したがって、響板を固定して響板を支持してもまっ
たく問題はない。勿論、必要ならば、フレームを肉厚に
したり、リブや補強部を設けて、フレーム全体を補強し
ても良い。
ムは、周辺部またはその近傍に響板を固定して支持する
ための響板支持固定部を有している。フレームは、元
来、張弦するために極めて強固な構造物に形成されてい
る。したがって、響板を固定して響板を支持してもまっ
たく問題はない。勿論、必要ならば、フレームを肉厚に
したり、リブや補強部を設けて、フレーム全体を補強し
ても良い。
【0015】フレームが響板を固定し響板を支持してい
るため、打ち廻し、または打ち廻しと支柱とが不要とな
る。特に打ち廻しは、通常木製でありNC加工等により
精密加工され、かつ支柱への取付も精密にしなくてはな
らず、製造コストが高まる重要な要因の一つであった。
るため、打ち廻し、または打ち廻しと支柱とが不要とな
る。特に打ち廻しは、通常木製でありNC加工等により
精密加工され、かつ支柱への取付も精密にしなくてはな
らず、製造コストが高まる重要な要因の一つであった。
【0016】またフレームは、通常、鋳物等により形成
され、元来精密に製造することは比較的容易である。し
たがって、この打ち廻しの役割を、フレームに担わせる
ことができ、音響的特性をほとんど低下させることな
く、簡素な構成としてコストダウンが可能となる。更
に、支柱の役割もフレームに担わせることができ、一層
簡素な構造としてコストダウンに貢献する。また、鋳物
からなる通常のフレームでは、支柱および打ち廻しより
も剛性が高く、強固に響板を支持できるので、音響的特
性としては、インピーダンスが高まり、より改善される
方向となる。
され、元来精密に製造することは比較的容易である。し
たがって、この打ち廻しの役割を、フレームに担わせる
ことができ、音響的特性をほとんど低下させることな
く、簡素な構成としてコストダウンが可能となる。更
に、支柱の役割もフレームに担わせることができ、一層
簡素な構造としてコストダウンに貢献する。また、鋳物
からなる通常のフレームでは、支柱および打ち廻しより
も剛性が高く、強固に響板を支持できるので、音響的特
性としては、インピーダンスが高まり、より改善される
方向となる。
【0017】尚、ピアノ用フレームの響板支持固定部に
おける、響板を固定して支持する取付面は、張弦側に存
在しても良く、張弦側とは反対側に存在しても良い。上
記響板支持固定部の取付面は、取り付け後における響板
の湾曲に沿って傾斜されていることが、響板の音響的特
性を発揮する上で好ましい。
おける、響板を固定して支持する取付面は、張弦側に存
在しても良く、張弦側とは反対側に存在しても良い。上
記響板支持固定部の取付面は、取り付け後における響板
の湾曲に沿って傾斜されていることが、響板の音響的特
性を発揮する上で好ましい。
【0018】また、上記取付面は、表面に、突起、また
は響板支持固定部の長手方向に沿って形成された突条あ
るいは溝を有していても良い。このような突起、突条あ
るいは溝は、取付面に響板を固定した場合に、響板、あ
るいは響板に付着した接着剤に、突起や突条が食い込ん
だり、響板、あるいは響板に付着した接着剤が、溝に食
い込んだりして、響板とフレームとの密着度が高まり、
音響的特性を発揮する上で好ましい。またこの突起、突
条あるいは溝は、摩擦力を高めて、取付面への響板の取
付部分がずれてしまうのを防止できる。このことによ
り、響板の取付当初のムクリ状態を維持でき、音響的に
安定したピアノを提供できる。
は響板支持固定部の長手方向に沿って形成された突条あ
るいは溝を有していても良い。このような突起、突条あ
るいは溝は、取付面に響板を固定した場合に、響板、あ
るいは響板に付着した接着剤に、突起や突条が食い込ん
だり、響板、あるいは響板に付着した接着剤が、溝に食
い込んだりして、響板とフレームとの密着度が高まり、
音響的特性を発揮する上で好ましい。またこの突起、突
条あるいは溝は、摩擦力を高めて、取付面への響板の取
付部分がずれてしまうのを防止できる。このことによ
り、響板の取付当初のムクリ状態を維持でき、音響的に
安定したピアノを提供できる。
【0019】また、響板支持固定部の取付面にネジ孔を
設けて、ネジにてピアノ用フレームに響板を固定する場
合には、特に、ネジ孔が、響板支持固定部の長手方向に
対して複数列存在すると、取付面への響板の密着性が上
がると共に、1列の場合よりも、響板にかかる力が複数
列に分散するので、響板の耐久性も向上する。また、千
鳥状に配列したネジ孔を設けると、響板に開けられるネ
ジを貫通させるための孔が適度に分散されて、この孔に
よる響板の強度低下を防止することができる。
設けて、ネジにてピアノ用フレームに響板を固定する場
合には、特に、ネジ孔が、響板支持固定部の長手方向に
対して複数列存在すると、取付面への響板の密着性が上
がると共に、1列の場合よりも、響板にかかる力が複数
列に分散するので、響板の耐久性も向上する。また、千
鳥状に配列したネジ孔を設けると、響板に開けられるネ
ジを貫通させるための孔が適度に分散されて、この孔に
よる響板の強度低下を防止することができる。
【0020】また、上述したピアノ用フレームに対し
て、その響板支持固定部に響板を固定して支持してなる
ピアノ用フレームを、予め構成しておけば、ピアノの一
つの主要なパーツとして搬送できるので、組立装置や組
立技術者が、種々の都合により複数の工場に分散してい
ても、適宜自由に搬送して各組立工程を分担することが
できる。
て、その響板支持固定部に響板を固定して支持してなる
ピアノ用フレームを、予め構成しておけば、ピアノの一
つの主要なパーツとして搬送できるので、組立装置や組
立技術者が、種々の都合により複数の工場に分散してい
ても、適宜自由に搬送して各組立工程を分担することが
できる。
【0021】上述のピアノ用フレームを用いたピアノ
は、音響的特性はほぼそのまま、あるいは向上するが、
フレームが、打ち廻し、あるいは支柱と打ち廻しとを兼
ねることから、打ち廻し、あるいは支柱と打ち廻しとが
省略できて構成は簡素化し、材料費や加工工程、組立工
程が少なくなるのでコストダウンに貢献する。
は、音響的特性はほぼそのまま、あるいは向上するが、
フレームが、打ち廻し、あるいは支柱と打ち廻しとを兼
ねることから、打ち廻し、あるいは支柱と打ち廻しとが
省略できて構成は簡素化し、材料費や加工工程、組立工
程が少なくなるのでコストダウンに貢献する。
【0022】尚、ピアノの製造方法において、上記構成
を達成するには、張弦側に上記響板支持固定部の取付面
を有するピアノ用フレームについては、その取付面へ響
板を固定して支持し、その後、ピアノ用フレームに張弦
することにより、上記構成のピアノが製造される。
を達成するには、張弦側に上記響板支持固定部の取付面
を有するピアノ用フレームについては、その取付面へ響
板を固定して支持し、その後、ピアノ用フレームに張弦
することにより、上記構成のピアノが製造される。
【0023】また、ピアノの製造方法において、張弦側
とは反対側に上記響板支持固定部の取付面を有するピア
ノ用フレームについては、まずそのピアノ用フレームに
張弦し、その後、取付面へ響板を固定して支持すること
により、別構成のピアノが製造される。この場合は、張
弦を響板の取付面への取付より後にしても良い。
とは反対側に上記響板支持固定部の取付面を有するピア
ノ用フレームについては、まずそのピアノ用フレームに
張弦し、その後、取付面へ響板を固定して支持すること
により、別構成のピアノが製造される。この場合は、張
弦を響板の取付面への取付より後にしても良い。
【0024】上記発明が適用されるピアノとしては、ア
ップライトおよびグランドピアノが挙げられる。
ップライトおよびグランドピアノが挙げられる。
【0025】
[実施例1]図1は、本発明の実施例1のアップライト
ピアノ2の縦断面図を表している。鉄あるいはアルミニ
ウム等の合金製の鋳物からなるフレーム4は、その左右
で親板6とビス止めされている。ここでビスとは、比較
的小型のネジを意味している。またフレーム4の上部の
背面側にはピン板8が固定され、チューニングピン10
を緩めないように保持している。また、フレーム4の上
部とピン板8にて、屋根後11が支えられている。
ピアノ2の縦断面図を表している。鉄あるいはアルミニ
ウム等の合金製の鋳物からなるフレーム4は、その左右
で親板6とビス止めされている。ここでビスとは、比較
的小型のネジを意味している。またフレーム4の上部の
背面側にはピン板8が固定され、チューニングピン10
を緩めないように保持している。また、フレーム4の上
部とピン板8にて、屋根後11が支えられている。
【0026】フレーム4の下部には底板12が固定され
ている。更に、フレーム4の下部の左右には、アーム1
4が後方に突出して設けられており、アーム14の先端
下部にはキャスター16が設けられている。したがって
前方の左右の妻土台18の先端下部に設けられたキャス
ター20と共に、ピアノ2を人力によっても適宜移動可
能としている。
ている。更に、フレーム4の下部の左右には、アーム1
4が後方に突出して設けられており、アーム14の先端
下部にはキャスター16が設けられている。したがって
前方の左右の妻土台18の先端下部に設けられたキャス
ター20と共に、ピアノ2を人力によっても適宜移動可
能としている。
【0027】フレーム4の背面側には、図2のフレーム
4の背面図および図5の部分拡大図に示すごとく、フレ
ーム4の周辺部またはその近傍に響板22を固定して支
持するための響板支持固定部24が設けられている。響
板支持固定部24の表面は、図5に示すごとく、周辺か
ら中心に向かって、フレーム4の正面側に傾く、取付面
としてのテーパー面24aを形成してる。このテーパー
面24aは、響板22を取り付けることにより、そのテ
ーパーにより響板22にムクリを形成させることができ
る。また、そのテーパー面24aには図示しないが、ビ
ス止めのための螺合孔が適宜の間隔で設けられている。
4の背面図および図5の部分拡大図に示すごとく、フレ
ーム4の周辺部またはその近傍に響板22を固定して支
持するための響板支持固定部24が設けられている。響
板支持固定部24の表面は、図5に示すごとく、周辺か
ら中心に向かって、フレーム4の正面側に傾く、取付面
としてのテーパー面24aを形成してる。このテーパー
面24aは、響板22を取り付けることにより、そのテ
ーパーにより響板22にムクリを形成させることができ
る。また、そのテーパー面24aには図示しないが、ビ
ス止めのための螺合孔が適宜の間隔で設けられている。
【0028】図4の拡大背面図に示すごとく、この響板
支持固定部24にて、響板22がビス26にて固定さ
れ、響板22全体が支持されている。フレーム4の正面
側の周辺部には、図3の正面図に示すごとく、チューニ
ングピン10と、このチューニングピン10に対向して
ヒッチピン28が設けられている。チューニングピン1
0とヒッチピン28との間には、弦30が張られてい
る。また響板22の正面側にはビス止めにて駒32が固
定され、弦30の振動を響板22に伝達している。
支持固定部24にて、響板22がビス26にて固定さ
れ、響板22全体が支持されている。フレーム4の正面
側の周辺部には、図3の正面図に示すごとく、チューニ
ングピン10と、このチューニングピン10に対向して
ヒッチピン28が設けられている。チューニングピン1
0とヒッチピン28との間には、弦30が張られてい
る。また響板22の正面側にはビス止めにて駒32が固
定され、弦30の振動を響板22に伝達している。
【0029】このように、響板22は、完全にフレーム
4に固定され支持されているので、従来のように支柱と
打ち廻しとにより支える必要がない。また、フレーム4
は金属の鋳物であり、例えばVプロセス法により精度良
く形成されており、支柱と打ち廻しがなくても、十分に
ピアノ2全体の構成を支えることができると共に、響板
22に対してもそのムクリ(クラウンともいう。すなわ
ち一方向への盛り上がり)の状態を好適に維持して、強
固に支持することができる。
4に固定され支持されているので、従来のように支柱と
打ち廻しとにより支える必要がない。また、フレーム4
は金属の鋳物であり、例えばVプロセス法により精度良
く形成されており、支柱と打ち廻しがなくても、十分に
ピアノ2全体の構成を支えることができると共に、響板
22に対してもそのムクリ(クラウンともいう。すなわ
ち一方向への盛り上がり)の状態を好適に維持して、強
固に支持することができる。
【0030】尚、ピアノ2の他の構成については、従来
のピアノと基本的に同じなので説明は省略する。本実施
例のピアノ2は、上述のごとく構成されているので、支
柱および打ち廻しが不要となり、材料、加工、組立に要
するコストを低減することができる。特に、打ち廻し
は、NCにて精密に形成する必要があることと、打ち廻
しを支柱に取付ける際にも精密に取付けなくてはなら
ず、非常な熟練を要し、コストダウンの障害となってい
た。
のピアノと基本的に同じなので説明は省略する。本実施
例のピアノ2は、上述のごとく構成されているので、支
柱および打ち廻しが不要となり、材料、加工、組立に要
するコストを低減することができる。特に、打ち廻し
は、NCにて精密に形成する必要があることと、打ち廻
しを支柱に取付ける際にも精密に取付けなくてはなら
ず、非常な熟練を要し、コストダウンの障害となってい
た。
【0031】支柱と打ち廻しを兼ねるフレーム4は、元
来剛性の極めて高い鋳物であり、比較的容易に、精密な
一体成形ができ、設計により強度も任意に設定できる。
また必要とあれば、切削加工によりもっと精密な加工も
容易である。したがって、フレーム4の形状を従来と異
なるものとしても、大きなコストアップ要因とはなら
ず、木製の支柱および特に硬度の高い木製の打ち廻しと
の2種の部品と、その加工および組立工程とを省略でき
ることのコストダウンは、それを補って余りあるもので
ある。
来剛性の極めて高い鋳物であり、比較的容易に、精密な
一体成形ができ、設計により強度も任意に設定できる。
また必要とあれば、切削加工によりもっと精密な加工も
容易である。したがって、フレーム4の形状を従来と異
なるものとしても、大きなコストアップ要因とはなら
ず、木製の支柱および特に硬度の高い木製の打ち廻しと
の2種の部品と、その加工および組立工程とを省略でき
ることのコストダウンは、それを補って余りあるもので
ある。
【0032】また、音響的には響板22が剛直なフレー
ム4にて、響板22のムクリを考慮したテーパー面24
aを有する響板支持固定部24にて固定され支持されて
いるので、この一体物の音響的インピーダンスが大き
く、逆に音響的特性は向上する。
ム4にて、響板22のムクリを考慮したテーパー面24
aを有する響板支持固定部24にて固定され支持されて
いるので、この一体物の音響的インピーダンスが大き
く、逆に音響的特性は向上する。
【0033】次に、図1に示したピアノ2の構成の内、
フレーム4と響板22との一体物の製造方法について説
明する。まず、図2の背面図に示すごとく、周辺部また
はその近傍に響板22を固定して支持するための響板支
持固定部24を有するフレーム4を、Vプロセスによる
鋳物として、一体成形する。そして、必要なネジ孔を響
板支持固定部24やその他に形成する。
フレーム4と響板22との一体物の製造方法について説
明する。まず、図2の背面図に示すごとく、周辺部また
はその近傍に響板22を固定して支持するための響板支
持固定部24を有するフレーム4を、Vプロセスによる
鋳物として、一体成形する。そして、必要なネジ孔を響
板支持固定部24やその他に形成する。
【0034】次に、図3の正面図に示すごとく、フレー
ム4の上部背面側にピン板8を固定し、正面側にチュー
ニングピン10およびヒッチピン28を取り付け、チュ
ーニングピン10とヒッチピン28との間に、弦30を
仮に架け渡しておく。次に、図4の背面図に示すごと
く、フレーム4の背面から響板22がビス26にて響板
支持固定部24に固定される。尚、響板22には、正面
側に長短の2つの駒32がビス止めされ、背面側に響棒
34が複数本接着されている。
ム4の上部背面側にピン板8を固定し、正面側にチュー
ニングピン10およびヒッチピン28を取り付け、チュ
ーニングピン10とヒッチピン28との間に、弦30を
仮に架け渡しておく。次に、図4の背面図に示すごと
く、フレーム4の背面から響板22がビス26にて響板
支持固定部24に固定される。尚、響板22には、正面
側に長短の2つの駒32がビス止めされ、背面側に響棒
34が複数本接着されている。
【0035】このことにより、図5の断面構造に示すフ
レーム4と響板22との一体物が完成する。弦30の張
力の調整はこの段階でしても良い。この後、ピアノ2の
他の構成が主にフレーム4を骨組みとして取り付けられ
て、図1に示すアップライトピアノ2が完成する。この
製造工程において、支柱と打ち廻しの組立がないので、
作業も簡単かつ迅速化され、製造コストが低減する。
レーム4と響板22との一体物が完成する。弦30の張
力の調整はこの段階でしても良い。この後、ピアノ2の
他の構成が主にフレーム4を骨組みとして取り付けられ
て、図1に示すアップライトピアノ2が完成する。この
製造工程において、支柱と打ち廻しの組立がないので、
作業も簡単かつ迅速化され、製造コストが低減する。
【0036】[実施例2]図6に、実施例2を示す。本
実施例は、実施例1とは、フレーム54の構成が異な
る。特に、フレーム54の響板支持固定部74のテーパ
ー面74aが、正面側(張弦側)を向いている点が、テ
ーパー面24aが背面側(張弦側とは反対側)を向いて
いる実施例1とは異なる。このテーパー面74aは、フ
レーム54の中心に向かうほど、正面側に膨らむように
傾いている。
実施例は、実施例1とは、フレーム54の構成が異な
る。特に、フレーム54の響板支持固定部74のテーパ
ー面74aが、正面側(張弦側)を向いている点が、テ
ーパー面24aが背面側(張弦側とは反対側)を向いて
いる実施例1とは異なる。このテーパー面74aは、フ
レーム54の中心に向かうほど、正面側に膨らむように
傾いている。
【0037】このため、フレーム54に対して、響板2
2は、正面側からビス26にてビス止めする。また、こ
のフレーム54と響板22との一体物の製造は、まず、
弦30を張る前に、フレーム54の響板支持固定部74
に響板22をビス止めし、その後、弦30を張ることに
なる。
2は、正面側からビス26にてビス止めする。また、こ
のフレーム54と響板22との一体物の製造は、まず、
弦30を張る前に、フレーム54の響板支持固定部74
に響板22をビス止めし、その後、弦30を張ることに
なる。
【0038】その後のピアノへの組み立ては、実施例1
と同じである。本実施例の一体物は、特に、弦30によ
る響板22への圧力が、響板22をテーパー面74aに
押し付ける力となり、強固で安定した耐久性のある構成
となる。
と同じである。本実施例の一体物は、特に、弦30によ
る響板22への圧力が、響板22をテーパー面74aに
押し付ける力となり、強固で安定した耐久性のある構成
となる。
【0039】[実施例3]上述した実施例は、アップラ
イトピアノの例であったが、グランドピアノにおいても
フレームが水平配置となるだけで、同じことであり、実
施例1,2と同様な効果が得られる。
イトピアノの例であったが、グランドピアノにおいても
フレームが水平配置となるだけで、同じことであり、実
施例1,2と同様な効果が得られる。
【0040】グランドピアノのフレーム80を図7に示
す。本フレーム80には、フレーム80の周辺部に響板
支持固定部82を有し、フレーム80の周辺部の近傍に
左右に架け渡された響板支持固定部84を有する。これ
らの響板支持固定部82,84により、図8に示すごと
く、響板86がその周辺部で、響板86のムクリに適合
させたテーパー面82a,84aにおいてビス88にて
ビス止めされて固定され支持されている。この響板支持
固定部82,84のテーパー面82a,84aは、下方
に面し、フレーム80の周辺から中心に向かって、フレ
ーム80の上方へ傾いている。
す。本フレーム80には、フレーム80の周辺部に響板
支持固定部82を有し、フレーム80の周辺部の近傍に
左右に架け渡された響板支持固定部84を有する。これ
らの響板支持固定部82,84により、図8に示すごと
く、響板86がその周辺部で、響板86のムクリに適合
させたテーパー面82a,84aにおいてビス88にて
ビス止めされて固定され支持されている。この響板支持
固定部82,84のテーパー面82a,84aは、下方
に面し、フレーム80の周辺から中心に向かって、フレ
ーム80の上方へ傾いている。
【0041】また、ピアノ前方のフレーム80にはピン
板100およびチューニングピン102が設けられ、ピ
アノ後方のフレーム80にはヒッチピン104が設けら
れ、チューニングピン102とヒッチピン104との間
には弦106が張られている。この弦106に接触して
フレーム80側にはカポダストロバー108が設けら
れ、響板86側には駒110が設けられている。
板100およびチューニングピン102が設けられ、ピ
アノ後方のフレーム80にはヒッチピン104が設けら
れ、チューニングピン102とヒッチピン104との間
には弦106が張られている。この弦106に接触して
フレーム80側にはカポダストロバー108が設けら
れ、響板86側には駒110が設けられている。
【0042】本実施例は、実施例1に対応しており、そ
の製造方法や効果については実施例1と同様である。 [実施例4]他のグランドピアノのフレーム90を図9
に示す。本フレーム90は、実施例3とは、響板支持固
定部92,94のテーパー面92a,94aが上方に面
している点で異なる。
の製造方法や効果については実施例1と同様である。 [実施例4]他のグランドピアノのフレーム90を図9
に示す。本フレーム90は、実施例3とは、響板支持固
定部92,94のテーパー面92a,94aが上方に面
している点で異なる。
【0043】本実施例は、実施例2に対応しており、そ
の製造方法や効果については実施例2と同様である。 [実施例5]アップライトピアノのフレーム120を図
10に示す。本フレーム120は、実施例1のフレーム
4とは、響板支持固定部122の取付面としてのテーパ
ー面122aに、響板支持固定部122の長手方向に沿
って形成された突条124が設けられている点のみ異な
る。ビス孔122bはこの突条124の中に設けられて
いる。
の製造方法や効果については実施例2と同様である。 [実施例5]アップライトピアノのフレーム120を図
10に示す。本フレーム120は、実施例1のフレーム
4とは、響板支持固定部122の取付面としてのテーパ
ー面122aに、響板支持固定部122の長手方向に沿
って形成された突条124が設けられている点のみ異な
る。ビス孔122bはこの突条124の中に設けられて
いる。
【0044】図11(a)の部分断面拡大図に示すごと
く、このフレーム120に響板22をビス26にて固定
すると、ビス26の圧力により、突条124が響板22
に食い込む。尚、突条124の両側には、基準面126
が存在し、響板22のムクリのための基準となってい
る。
く、このフレーム120に響板22をビス26にて固定
すると、ビス26の圧力により、突条124が響板22
に食い込む。尚、突条124の両側には、基準面126
が存在し、響板22のムクリのための基準となってい
る。
【0045】このことにより、響板22とフレーム12
0との密着度が高まり、音響的特性を発揮する上で好ま
しい。またこの突条124は、摩擦力を高めて、テーパ
ー面122aへの響板22の取付部分がずれてしまうの
を防止できる。このことにより、響板22の取付当初の
ムクリ状態を維持でき、音響的に安定したピアノを提供
できる。
0との密着度が高まり、音響的特性を発揮する上で好ま
しい。またこの突条124は、摩擦力を高めて、テーパ
ー面122aへの響板22の取付部分がずれてしまうの
を防止できる。このことにより、響板22の取付当初の
ムクリ状態を維持でき、音響的に安定したピアノを提供
できる。
【0046】尚、図11(b)に示すごとく、響板22
の中心方向に傾いた突条125とすれば、響板22にム
クリを形成したために生じる、中心から外側への響板2
2からの力および弦から受ける力に対して十分な対抗力
を生じさせることができる。 [実施例6]アップライトピアノの他のフレーム130
を図12(a)に示す。本フレーム130は、実施例2
のフレーム54とは、響板支持固定部132の取付面と
してのテーパー面132aに、響板支持固定部132の
長手方向に沿って形成された突条134が設けられてい
る点のみ異なる。ビス孔はこの突条134の中に設けら
れている。
の中心方向に傾いた突条125とすれば、響板22にム
クリを形成したために生じる、中心から外側への響板2
2からの力および弦から受ける力に対して十分な対抗力
を生じさせることができる。 [実施例6]アップライトピアノの他のフレーム130
を図12(a)に示す。本フレーム130は、実施例2
のフレーム54とは、響板支持固定部132の取付面と
してのテーパー面132aに、響板支持固定部132の
長手方向に沿って形成された突条134が設けられてい
る点のみ異なる。ビス孔はこの突条134の中に設けら
れている。
【0047】このフレーム130に響板22をビス26
にて固定すると、実施例5と同じく、ビス26の圧力に
より、突条134が響板22に食い込む。尚、突条13
4の両側には、基準面136が存在し、響板22のムク
リのための基準となっている。
にて固定すると、実施例5と同じく、ビス26の圧力に
より、突条134が響板22に食い込む。尚、突条13
4の両側には、基準面136が存在し、響板22のムク
リのための基準となっている。
【0048】このことにより、実施例5と同じ効果、す
なわち、響板22とフレーム130との密着度が高ま
り、音響的特性を発揮する上で好ましい。またこの突条
134は、摩擦力を高めて、テーパー面132aへの響
板22の取付部分がずれてしまうのを防止できる。この
ことにより、響板22の取付当初のムクリ状態を維持で
き、音響的に安定したピアノを提供できる。
なわち、響板22とフレーム130との密着度が高ま
り、音響的特性を発揮する上で好ましい。またこの突条
134は、摩擦力を高めて、テーパー面132aへの響
板22の取付部分がずれてしまうのを防止できる。この
ことにより、響板22の取付当初のムクリ状態を維持で
き、音響的に安定したピアノを提供できる。
【0049】更に、図12(b)に示すごとく、響板2
2の中心方向に傾いた突条135とすれば、響板22に
ムクリを形成したために生じる、中心から外側への響板
22からの力および弦から受ける力に対して十分な対抗
力を生じさせることができる。
2の中心方向に傾いた突条135とすれば、響板22に
ムクリを形成したために生じる、中心から外側への響板
22からの力および弦から受ける力に対して十分な対抗
力を生じさせることができる。
【0050】[実施例7]アップライトピアノのフレー
ム140を図13に示す。本フレーム140は、実施例
1のフレーム4とは、響板支持固定部142の取付面と
してのテーパー面142aに、ビス孔144a,144
bが響板支持固定部142の長手方向に対して2列存在
する点のみ異なる。
ム140を図13に示す。本フレーム140は、実施例
1のフレーム4とは、響板支持固定部142の取付面と
してのテーパー面142aに、ビス孔144a,144
bが響板支持固定部142の長手方向に対して2列存在
する点のみ異なる。
【0051】このフレーム140の響板支持固定部14
2に響板146をビス26にて取り付けると、図14の
拡大背面図および図15の要部拡大断面図に示すごとく
となる。このように、テーパー面の中央の一ヵ所でビス
止めしているのとは異なり、テーパー面142aにて2
列でビス止めしているので、1列のビス止めの場合のよ
うにビスを支点として一方が浮き上がったりすることが
無く、より確実に響板146の周縁部をテーパー面14
2aに密着させることができる。また、1列の場合より
も、響板146にかかる力が2列に分散するので、響板
146の耐久性も向上する。尚、テーパー面142aに
更に余裕が有れば、ビス26およびビス孔144a,1
44bは、それぞれ3列以上でも良い。
2に響板146をビス26にて取り付けると、図14の
拡大背面図および図15の要部拡大断面図に示すごとく
となる。このように、テーパー面の中央の一ヵ所でビス
止めしているのとは異なり、テーパー面142aにて2
列でビス止めしているので、1列のビス止めの場合のよ
うにビスを支点として一方が浮き上がったりすることが
無く、より確実に響板146の周縁部をテーパー面14
2aに密着させることができる。また、1列の場合より
も、響板146にかかる力が2列に分散するので、響板
146の耐久性も向上する。尚、テーパー面142aに
更に余裕が有れば、ビス26およびビス孔144a,1
44bは、それぞれ3列以上でも良い。
【0052】[実施例8]アップライトピアノのフレー
ム150を図16の要部拡大断面図に示す。本フレーム
150は、実施例2のフレーム54とは、響板支持固定
部152の取付面としてのテーパー面152aに、ビス
孔154a,154bが響板支持固定部152の長手方
向に対して2列存在する点のみ異なる。
ム150を図16の要部拡大断面図に示す。本フレーム
150は、実施例2のフレーム54とは、響板支持固定
部152の取付面としてのテーパー面152aに、ビス
孔154a,154bが響板支持固定部152の長手方
向に対して2列存在する点のみ異なる。
【0053】このフレーム150の響板支持固定部15
2に響板146をビス26にて取り付けると、図16に
示すごとくとなる。このように、テーパー面152aに
て2列で固定している効果は、実施例7と同じである。
また、テーパー面152aに更に余裕が有れば、ビス2
6およびビス孔154a,154bは、それぞれ3列以
上でも良い点も同じである。
2に響板146をビス26にて取り付けると、図16に
示すごとくとなる。このように、テーパー面152aに
て2列で固定している効果は、実施例7と同じである。
また、テーパー面152aに更に余裕が有れば、ビス2
6およびビス孔154a,154bは、それぞれ3列以
上でも良い点も同じである。
【0054】[実施例9]アップライトピアノのフレー
ム160を図17に示す。本フレーム160は、実施例
1のフレーム4とは、響板支持固定部162の取付面と
してのテーパー面162aに、ビス孔164a,164
bが響板支持固定部162の長手方向に対して千鳥状に
存在する点のみ異なる。
ム160を図17に示す。本フレーム160は、実施例
1のフレーム4とは、響板支持固定部162の取付面と
してのテーパー面162aに、ビス孔164a,164
bが響板支持固定部162の長手方向に対して千鳥状に
存在する点のみ異なる。
【0055】このフレーム160の響板支持固定部16
2に響板166をビス26にて取り付けると、図18の
背面図および図19の要部拡大断面図に示すごとくとな
る。本実施例9は、実施例7,8のごとく、テーパー面
142a,152aにて2列でかつビス26を横に並べ
て固定しているのとは異なり、ビス26を横に並べずに
千鳥状に交互に配列しているので、実施例7の効果と共
に、響板166に開けられるビス26を貫通させるため
の孔166aが適度に分散されて、この孔166aによ
る響板166の強度低下を防止することができる。
2に響板166をビス26にて取り付けると、図18の
背面図および図19の要部拡大断面図に示すごとくとな
る。本実施例9は、実施例7,8のごとく、テーパー面
142a,152aにて2列でかつビス26を横に並べ
て固定しているのとは異なり、ビス26を横に並べずに
千鳥状に交互に配列しているので、実施例7の効果と共
に、響板166に開けられるビス26を貫通させるため
の孔166aが適度に分散されて、この孔166aによ
る響板166の強度低下を防止することができる。
【0056】[実施例10]アップライトピアノのフレ
ーム170を図20の要部拡大断面図に示す。本フレー
ム170は、実施例2のフレーム54とは、響板支持固
定部172の取付面としてのテーパー面172aに、ビ
ス孔174a,174bが響板支持固定部172の長手
方向に対して千鳥状に存在する点のみ異なる。
ーム170を図20の要部拡大断面図に示す。本フレー
ム170は、実施例2のフレーム54とは、響板支持固
定部172の取付面としてのテーパー面172aに、ビ
ス孔174a,174bが響板支持固定部172の長手
方向に対して千鳥状に存在する点のみ異なる。
【0057】このフレーム170の響板支持固定部17
2に響板166をビス26にて取り付けると、図20に
示すごとくとなる。本実施例10の効果は、実施例8の
効果とともに、響板166に開けられるビス26を貫通
させるための孔166aが適度に分散されて、この孔1
66aによる響板166の強度低下を防止することがで
きる。
2に響板166をビス26にて取り付けると、図20に
示すごとくとなる。本実施例10の効果は、実施例8の
効果とともに、響板166に開けられるビス26を貫通
させるための孔166aが適度に分散されて、この孔1
66aによる響板166の強度低下を防止することがで
きる。
【0058】[実施例11]アップライトピアノのフレ
ーム180を図21に示す。本実施例11は、図13に
示した実施例7のフレーム140と異なる点は、2列の
ビス孔184a,184bの間に突条186を形成した
点である。すなわち、図22の要部拡大断面図に示すご
とく、本フレーム180の響板支持固定部182のテー
パー面182aには、ビス孔184a,184bが、響
板支持固定部182の長手方向に対して2列でかつ横に
並んで存在する。この2列のビス孔184a,184b
の間に、響板支持固定部182の長手方向に沿って複数
の突条186が形成されている。また、ビス孔184
a,184bが、開口している面が、基準面183a,
183bとなり、図23に示すごとく、響板146をビ
ス26にて取り付けた場合、響板146のムクリのため
の基準となっている。
ーム180を図21に示す。本実施例11は、図13に
示した実施例7のフレーム140と異なる点は、2列の
ビス孔184a,184bの間に突条186を形成した
点である。すなわち、図22の要部拡大断面図に示すご
とく、本フレーム180の響板支持固定部182のテー
パー面182aには、ビス孔184a,184bが、響
板支持固定部182の長手方向に対して2列でかつ横に
並んで存在する。この2列のビス孔184a,184b
の間に、響板支持固定部182の長手方向に沿って複数
の突条186が形成されている。また、ビス孔184
a,184bが、開口している面が、基準面183a,
183bとなり、図23に示すごとく、響板146をビ
ス26にて取り付けた場合、響板146のムクリのため
の基準となっている。
【0059】このように構成されたフレーム180は、
実施例5と実施例7との両方の効果を生じる。 [実施例12]アップライトピアノのフレーム190を
図24の要部拡大断面図に示す。本フレーム190は、
実施例8のフレーム150と異なる点は、2列のビス孔
194a,194bの間に突条196を形成した点であ
る。すなわち、本フレーム190の響板支持固定部19
2のテーパー面192aには、ビス孔194a,194
bが、響板支持固定部192の長手方向に対して2列で
かつ横に並んで存在する。この2列のビス孔194a,
194bの間に、響板支持固定部192の長手方向に沿
って複数の突条196が形成されている。また、ビス孔
194a,194bが、開口している面が、基準面19
3a,193bとなり、図25に示すごとく、響板14
6をビス26にて取り付けた場合、響板146のムクリ
のための基準となっている。
実施例5と実施例7との両方の効果を生じる。 [実施例12]アップライトピアノのフレーム190を
図24の要部拡大断面図に示す。本フレーム190は、
実施例8のフレーム150と異なる点は、2列のビス孔
194a,194bの間に突条196を形成した点であ
る。すなわち、本フレーム190の響板支持固定部19
2のテーパー面192aには、ビス孔194a,194
bが、響板支持固定部192の長手方向に対して2列で
かつ横に並んで存在する。この2列のビス孔194a,
194bの間に、響板支持固定部192の長手方向に沿
って複数の突条196が形成されている。また、ビス孔
194a,194bが、開口している面が、基準面19
3a,193bとなり、図25に示すごとく、響板14
6をビス26にて取り付けた場合、響板146のムクリ
のための基準となっている。
【0060】このように構成されたフレーム190は、
実施例6と実施例8との両方の効果を生じる。 [実施例13]アップライトピアノのフレーム200を
図26に示す。本実施例13は、図17に示した実施例
9のフレーム160と異なる点は、千鳥状のビス孔20
4a,204bの間に突条206を形成した点である。
すなわち、図27の要部拡大断面図に示すごとく、本フ
レーム200の響板支持固定部202のテーパー面20
2aには、ビス孔204a,204bが、響板支持固定
部202の長手方向に対して千鳥状に存在する。このビ
ス孔204a,204bの間に、響板支持固定部202
の長手方向に沿って複数の突条206が形成されてい
る。また、ビス孔204a,204bが、開口している
面が、基準面203a,203bとなり、図28に示す
ごとく、響板166をビス26にて取り付けた場合、響
板166のムクリのための基準となっている。
実施例6と実施例8との両方の効果を生じる。 [実施例13]アップライトピアノのフレーム200を
図26に示す。本実施例13は、図17に示した実施例
9のフレーム160と異なる点は、千鳥状のビス孔20
4a,204bの間に突条206を形成した点である。
すなわち、図27の要部拡大断面図に示すごとく、本フ
レーム200の響板支持固定部202のテーパー面20
2aには、ビス孔204a,204bが、響板支持固定
部202の長手方向に対して千鳥状に存在する。このビ
ス孔204a,204bの間に、響板支持固定部202
の長手方向に沿って複数の突条206が形成されてい
る。また、ビス孔204a,204bが、開口している
面が、基準面203a,203bとなり、図28に示す
ごとく、響板166をビス26にて取り付けた場合、響
板166のムクリのための基準となっている。
【0061】このように構成されたフレーム200は、
実施例5と実施例9との両方の効果を生じる。 [実施例14]アップライトピアノのフレーム210を
図29の要部拡大断面図に示す。本フレーム210は、
実施例10のフレーム170と異なる点は、ビス孔21
4a,214bの間に突条216を形成した点である。
すなわち、本フレーム210の響板支持固定部212の
テーパー面212aには、ビス孔214a,214b
が、響板支持固定部212の長手方向に対して千鳥状に
存在する。この千鳥状のビス孔214a,214bの間
に、響板支持固定部212の長手方向に沿って複数の突
条216が形成されている。また、ビス孔214a,2
14bが、開口している面が、基準面213a,213
bとなり、図30に示すごとく、響板166をビス26
にて取り付けた場合、響板166のムクリのための基準
となっている。
実施例5と実施例9との両方の効果を生じる。 [実施例14]アップライトピアノのフレーム210を
図29の要部拡大断面図に示す。本フレーム210は、
実施例10のフレーム170と異なる点は、ビス孔21
4a,214bの間に突条216を形成した点である。
すなわち、本フレーム210の響板支持固定部212の
テーパー面212aには、ビス孔214a,214b
が、響板支持固定部212の長手方向に対して千鳥状に
存在する。この千鳥状のビス孔214a,214bの間
に、響板支持固定部212の長手方向に沿って複数の突
条216が形成されている。また、ビス孔214a,2
14bが、開口している面が、基準面213a,213
bとなり、図30に示すごとく、響板166をビス26
にて取り付けた場合、響板166のムクリのための基準
となっている。
【0062】このように構成されたフレーム210は、
実施例6と実施例10との両方の効果を生じる。 [その他]上記各実施例の内、実施例5〜14について
も、グランドピアノに適用できる。
実施例6と実施例10との両方の効果を生じる。 [その他]上記各実施例の内、実施例5〜14について
も、グランドピアノに適用できる。
【0063】また、上述した各実施例のピアノは、支柱
および打ち廻しが除かれていたが、これ以外の構成とし
て、響板はフレームに取り付けることにより打ち廻しは
省略するが、ピアノの外壁を構成する部材や脚部を支え
るために、あるいは補強のために、支柱を設けてもよ
い。この場合でも、打ち廻しが省略できて、その材料費
や加工・組立工程が省略できるので、音響的特性をほと
んど低下させることなく、どちらかと言えば音響的特性
が向上し、かつ簡素化して、製造コストを低減させるこ
とができる。
および打ち廻しが除かれていたが、これ以外の構成とし
て、響板はフレームに取り付けることにより打ち廻しは
省略するが、ピアノの外壁を構成する部材や脚部を支え
るために、あるいは補強のために、支柱を設けてもよ
い。この場合でも、打ち廻しが省略できて、その材料費
や加工・組立工程が省略できるので、音響的特性をほと
んど低下させることなく、どちらかと言えば音響的特性
が向上し、かつ簡素化して、製造コストを低減させるこ
とができる。
【0064】また、響板はフレームの響板支持固定部に
ビス止めされていたが、ビスのみにて取り付ける以外
に、接着剤によって取り付けても良いし、またビスと接
着剤との両方で取り付けても良い。フレームはVプロセ
ス法などの鋳造法により、表面平滑性や、突起、突条あ
るいは溝を含めた全体の寸法精度高く形成できるので、
鋳物として製造したそのままでも、上記実施例に適用可
能であるし、特に、響板が固定支持される響板支持固定
部のテーパー面等について、表面の平滑性や寸法精度を
高めるために、あるいは突起、突条、溝等を形成するた
めに、切削等の二次加工を実施しても良い。
ビス止めされていたが、ビスのみにて取り付ける以外
に、接着剤によって取り付けても良いし、またビスと接
着剤との両方で取り付けても良い。フレームはVプロセ
ス法などの鋳造法により、表面平滑性や、突起、突条あ
るいは溝を含めた全体の寸法精度高く形成できるので、
鋳物として製造したそのままでも、上記実施例に適用可
能であるし、特に、響板が固定支持される響板支持固定
部のテーパー面等について、表面の平滑性や寸法精度を
高めるために、あるいは突起、突条、溝等を形成するた
めに、切削等の二次加工を実施しても良い。
【0065】上記実施例では、テーパー面に突条を備え
ることにより、テーパー面に響板を固定した場合に、響
板あるいは響板に接着した接着剤に突条が食い込むこと
により、前述した効果を生じたが、突条でなく突起でも
同様な効果を生じる。また、突起や突条でなくテーパー
面を掘り下げた溝でも良い。このような溝であっても、
ビスの圧締により響板が溝内部に食い込み、突起や突条
の場合と同様な効果を生じる。
ることにより、テーパー面に響板を固定した場合に、響
板あるいは響板に接着した接着剤に突条が食い込むこと
により、前述した効果を生じたが、突条でなく突起でも
同様な効果を生じる。また、突起や突条でなくテーパー
面を掘り下げた溝でも良い。このような溝であっても、
ビスの圧締により響板が溝内部に食い込み、突起や突条
の場合と同様な効果を生じる。
【0066】尚、突起、突条あるいは溝の形状は、前述
した断面が三角のもの以外に、図31に示すような四角
の断面の突起、突条あるいは溝であっても良い。更に、
突起の場合には、四角錐状でも三角錐状でも円錐状でも
良い。尚、ビス止めに加えて、響板とテーパー面との間
に接着剤を用いれば、接着剤が突起や突条の間、あるい
は溝の中に食い込むので、更に響板とテーパー面との密
着性は向上する。
した断面が三角のもの以外に、図31に示すような四角
の断面の突起、突条あるいは溝であっても良い。更に、
突起の場合には、四角錐状でも三角錐状でも円錐状でも
良い。尚、ビス止めに加えて、響板とテーパー面との間
に接着剤を用いれば、接着剤が突起や突条の間、あるい
は溝の中に食い込むので、更に響板とテーパー面との密
着性は向上する。
【0067】上述した図1以下の図面に含まれる断面図
は、ピアノあるいはフレームの中央部付近での縦断面を
示している。
は、ピアノあるいはフレームの中央部付近での縦断面を
示している。
【図1】 実施例1のアップライトピアノの要部縦断面
図である。
図である。
【図2】 実施例1のフレームの背面図である。
【図3】 実施例1のフレームの張弦後の正面図であ
る。
る。
【図4】 実施例1のフレームと響板との一体物の背面
図である。
図である。
【図5】 実施例1のフレームと響板との一体物の部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図6】 実施例2のフレームと響板との一体物の部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図7】 実施例3のグランドピアノのフレームの平面
図である。
図である。
【図8】 実施例3のフレームと響板との一体物の部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図9】 実施例4のフレームと響板との一体物の部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図10】 実施例5のフレームの背面図である。
【図11】 実施例5のフレームと響板との一体物の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図12】 実施例6のフレームと響板との一体物の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図13】 実施例7のフレームの背面図である。
【図14】 実施例7のフレームと響板との一体物の背
面図である。
面図である。
【図15】 実施例7のフレームと響板との一体物の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図16】 実施例8のフレームと響板との一体物の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図17】 実施例9のフレームの背面図である。
【図18】 実施例9のフレームと響板との一体物の背
面図である。
面図である。
【図19】 実施例9のフレームと響板との一体物の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図20】 実施例10のフレームと響板との一体物の
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図21】 実施例11のフレームの背面図である。
【図22】 実施例11のフレームの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図23】 実施例11のフレームと響板との一体物の
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図24】 実施例12のフレームの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図25】 実施例12のフレームと響板との一体物の
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図26】 実施例13のフレームの背面図である。
【図27】 実施例13のフレームの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図28】 実施例13のフレームと響板との一体物の
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図29】 実施例14のフレームの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図30】 実施例14のフレームと響板との一体物の
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図31】 突起、突条あるいは溝の断面形状説明図で
ある。
ある。
【図32】 従来のピアノの要部縦断面図である。
2…アップライトピアノ 4,54,80,90,120,130,140,15
0,160,170,180,190,200,210
…フレーム 22,86,146,166…響板 24,74,82,84,92,94,122,13
2,142,152,162,172,182,19
2,202,212…響板支持固定部 24a,74a,82a,84a,92a,94a,1
22a,132a,142a,152a,162a,1
72a,182a,192a,202a,212a…テ
ーパー面 26,88…ビス 28…ヒッチピン 30,10
6…弦 32,110…駒 34…響棒 122b…ビス孔 124,125,134,135,186,196,2
06,216…突条 126,136,183a,183b,193a,19
3b,203a,203b,213a,213b…基準
面 144a,144b,154a,154b,164a,
164b,174a,174b,184a,184b,
194a,194b,204a,204b,214a,
214b…ビス孔 166a…孔
0,160,170,180,190,200,210
…フレーム 22,86,146,166…響板 24,74,82,84,92,94,122,13
2,142,152,162,172,182,19
2,202,212…響板支持固定部 24a,74a,82a,84a,92a,94a,1
22a,132a,142a,152a,162a,1
72a,182a,192a,202a,212a…テ
ーパー面 26,88…ビス 28…ヒッチピン 30,10
6…弦 32,110…駒 34…響棒 122b…ビス孔 124,125,134,135,186,196,2
06,216…突条 126,136,183a,183b,193a,19
3b,203a,203b,213a,213b…基準
面 144a,144b,154a,154b,164a,
164b,174a,174b,184a,184b,
194a,194b,204a,204b,214a,
214b…ビス孔 166a…孔
Claims (12)
- 【請求項1】周辺部またはその近傍に響板を固定して支
持するための響板支持固定部を有することを特徴とする
ピアノ用フレーム。 - 【請求項2】上記響板支持固定部が、張弦側に、上記響
板を固定して支持するための取付面を有する請求項1記
載のピアノ用フレーム。 - 【請求項3】上記響板支持固定部が、張弦側とは反対側
に、上記響板を固定して支持するための取付面を有する
請求項1記載のピアノ用フレーム。 - 【請求項4】上記響板支持固定部の取付面が、取り付け
後における響板の湾曲に沿って傾斜されている請求項2
または3記載のピアノ用フレーム。 - 【請求項5】上記取付面が、表面に、突起、または上記
響板支持固定部の長手方向に沿って形成された突条ある
いは溝を有する請求項2〜4のいずれか記載のピアノ用
フレーム。 - 【請求項6】上記取付面に、上記響板を取り付けるため
のネジ孔が上記響板支持固定部の長手方向に対して複数
列存在する請求項2〜5のいずれか記載のピアノ用フレ
ーム。 - 【請求項7】上記取付面に、上記響板を取り付けるため
のネジ孔が上記響板支持固定部の長手方向に対して千鳥
状に存在する請求項2〜5のいずれか記載のピアノ用フ
レーム。 - 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載のピアノ用フ
レームの響板支持固定部に響板を固定して支持してなる
ピアノ用フレーム。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれか記載のピアノ用フ
レームを用いたピアノ。 - 【請求項10】請求項1〜8のいずれか記載のピアノ用
フレームを用い、このピアノ用フレームに支柱を兼ねさ
せることにより、支柱を省略したことを特徴とするピア
ノ。 - 【請求項11】ピアノの製造方法において、 請求項2記載のピアノ用フレームの上記響板支持固定部
の取付面へ響板を固定して支持し、その後、上記ピアノ
用フレームに張弦することを特徴とするピアノの製造方
法。 - 【請求項12】ピアノの製造方法において、 請求項3記載のピアノ用フレームに張弦し、その後、上
記響板支持固定部の取付面へ響板を固定して支持するこ
とを特徴とするピアノの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7136739A JPH08248946A (ja) | 1995-01-13 | 1995-06-02 | ピアノ用フレーム、このフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-4272 | 1995-01-13 | ||
| JP427295 | 1995-01-13 | ||
| JP7136739A JPH08248946A (ja) | 1995-01-13 | 1995-06-02 | ピアノ用フレーム、このフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248946A true JPH08248946A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=26338020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7136739A Pending JPH08248946A (ja) | 1995-01-13 | 1995-06-02 | ピアノ用フレーム、このフレームを用いたピアノおよびピアノの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08248946A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110675842A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-01-10 | 福建艾维尔科技有限公司 | 一种抗变形的钢琴中盘 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP7136739A patent/JPH08248946A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110675842A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-01-10 | 福建艾维尔科技有限公司 | 一种抗变形的钢琴中盘 |
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