JPH08248953A - 音楽再生方法及び装置と、これらのための音楽データベースシステム及び音楽データベース - Google Patents

音楽再生方法及び装置と、これらのための音楽データベースシステム及び音楽データベース

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JPH08248953A
JPH08248953A JP7047136A JP4713695A JPH08248953A JP H08248953 A JPH08248953 A JP H08248953A JP 7047136 A JP7047136 A JP 7047136A JP 4713695 A JP4713695 A JP 4713695A JP H08248953 A JPH08248953 A JP H08248953A
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JP
Japan
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music
map
song
data
area
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JP7047136A
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English (en)
Inventor
Itsuki Sakoguchi
厳 砂古口
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて、ご当地ソングなどの特定地方
に縁のある曲を自動的に選曲して再生することができる
車載の音楽再生装置を提供する。 【構成】 車載BGM再生システムは、GPSアンテナ
7からの検出データに基づいて車両の現在位置を認識す
る位置認識部9と、BGM再生用のMIDI再生部13
と、曲データ等を記憶したハードディスク20とから構
成される。ハードディスク20には、BGM再生用MI
DIデータを記憶した曲データ記憶部21と、曲データ
がどの地方に縁があるかを表す地図関連情報記憶部23
と、現在位置がどの地方に属するかを記憶した地域区分
情報記憶部25が記憶されている。CPU1は、位置認
識部9が取得した現在位置に基づいて地域区分を特定
し、地図関連情報記憶部23を参照して当該地域区分に
対応する曲目を選曲し、再生演奏を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽再生方法及び装置
と、これらのための音楽データベースシステム及び音楽
データベースに係り、特に、自動車等の移動体上に設置
されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の音楽再生装置として、
CDプレーヤーとかカセットデッキといったものが一般
的である。これらの内、カセットデッキではテープに記
録されている曲をそのままシーケンシャルに再生するの
が普通であり、CDプレーヤーでは、シーケンシャルに
再生するやり方の他、ランダムに曲を再生したり、特定
の曲だけを選択して再生するといった方法もとられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自動車等を運
転している場合に、多数の曲の中から地方のご当地ソン
グを聞きたいといった要望がある。特に、長距離の移動
中には、地方毎のご当地ソングを、当該地方の通行時に
BGMとして流したいとか、観光バスでのカラオケサー
ビスにおいて走行地域のご当地ソングを優先して提供し
たいとかいった要望がある。
【0004】こうした要望に対しては、北海道なら北海
道のご当地ソングばかりを集めたカセットテープやCD
を作成しておけばよいのであるが、そうなると地方毎に
カセットテープ,CD,LDを編集し直さなければなら
ないという問題があり、実用化には限度がある。
【0005】また、昔の曲だけでよければこうしたご当
地ソングテープなどで対応可能であるが、新曲などにつ
いてもご当地ソングを選び出して再生していこうとする
と無理である。さらに、自動車が現在走行している地域
を判別してご自動的にご当地ソングをBGMとして流す
といったことは上述の様な従来技術では全く不可能であ
る。
【0006】そこで、本発明は、必要に応じて、ご当地
ソングなどの特定地方に縁のある曲を選び出して再生す
ることができるようにすることを第1の目的とし、特
に、移動体上において現在走行中の地域・地方に縁のあ
る曲を自動的に選び出して再生できるようにすることを
第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明の
音楽再生方法は、複数の曲の再生用データを地図上の位
置又は領域と関連付けて記憶しておき、地図上の位置又
は領域を検索条件として指示することによって地図上の
位置又は領域に関連する曲データを検索して再生するも
のである。
【0008】また、上記の方法を具体的に実現する本発
明の音楽再生装置は、複数の曲の再生用データを記憶す
る曲データ記憶手段と、前記曲データ記憶手段から与え
られる曲データを再生する音楽再生手段とから構成され
る音楽再生装置において、前記曲データ記憶手段に記憶
されている曲と地図上の位置又は領域とを関連付ける地
図関連情報記憶手段と、地図上の位置又は領域を検索条
件として指示する検索条件指示手段と、該指示された検
索条件と前記地図関連情報記憶手段の記憶内容とに基づ
いて、前記再生手段に与えるべき曲を選曲する選曲手段
とを備えることを特徴とする。
【0009】この音楽再生装置によれば、検索条件指示
手段により地図上の位置又は領域を指示してやれば、地
図関連情報記憶手段の記憶内容との関係によって当該地
図上の位置又は領域と関連付けられている曲を選曲して
再生することができる。なお、地図上の位置又は領域と
は、(東経***度,北緯***度)といった単位でも
よいし、(東経**度〜**度,北緯**度〜**度)
といった単位でもよい。また、「北海道」、「東北」、
「関東」、…といった単位でもよいし、「愛知県」、
「岐阜県」、…といった単位や、「名古屋市」、「岡崎
市」、「豊田市」、…といった単位でもよく、その他、
地点、地域を表現するあらゆる単位のどれでもよい。
【0010】特に第2の目的を達成するための移動体設
置型の音楽再生装置は、複数の曲の再生用データを記憶
する曲データ記憶手段と、前記曲データ記憶手段から与
えられる曲データを再生する音楽再生手段とから構成さ
れ、自動車等の移動体上で音楽を再生する移動体設置型
音楽再生装置において、前記曲データ記憶手段に記憶さ
れている曲と地図上の位置又は領域とを関連付ける地図
関連情報記憶手段と、移動体の現在位置を取得する現在
位置取得手段と、該現在位置取得手段によって取得した
現在位置と前記地図関連情報記憶手段の記憶内容との関
係に基づいて、前記再生手段に与えるべき曲を選曲する
選曲手段とを備えることを特徴とする。
【0011】この装置によれば、現在位置取得手段によ
って移動体の現在位置を取得し、現在位置と関連付けら
れる曲を選曲することができる。従って、移動中にその
地方のご当地ソング等を自動的に再生するといったこと
が可能になる。この場合、現在位置取得手段としては、
いわゆるGPS航法、自律航法などの移動体の位置を取
得するための各種の装置を用いることができる。
【0012】なお、これらの音楽再生装置において、前
記選曲手段が一度に複数の曲を選曲した場合に、当該複
数の曲に対して、再生順番を決定する順番決定手段をも
備えているとよい。そして、この場合、前記順番決定手
段による順番決定条件を設定変更する順番決定条件設定
変更手段をも備えていると一層よい。
【0013】これは、例えばご当地ソング等は1曲とは
限らないからである。そして、その様な複数のご当地ソ
ングが選ばれたとき、どの順番に演奏するのかが、単に
データの記録順になっていてもよいのであるが、新曲か
ら順番に再生するとか、逆に古い曲から順番に再生する
とか、あるいは、利用者の好みに応じて演歌,民謡,流
行歌,ニューミュージック,…といった順番に再生する
といった具合いにしておくと、より満足度の高い装置と
なるからである。また、こうした再生順番も、利用者が
変更したい場合もあるからである。
【0014】一方、前記選曲手段が一度に複数の曲を選
曲した場合に、当該複数の曲をリスト表示する選曲リス
ト表示手段をも備えているようにしてもよい。こうして
おけば、選曲リストの中から任意に順番を選択できるよ
うになる。このような装置としては、特に、観光バス等
に設置するカラオケ装置として有望である。即ち、バス
の走行中の地方に縁のあるカラオケ曲目をディスプレイ
等に表示し、この中から観光客が曲を選んでカラオケに
興じるといった使い方が可能となるからである。
【0015】また、本発明の音楽データベースシステム
は、複数の曲の再生用データを記憶する曲データ記憶手
段と、前記曲データ記憶手段に記憶されている曲データ
と地図上の位置又は領域とを関連付ける地図関連情報記
憶手段と、地図上の位置又は領域を検索条件として指示
する検索条件指示手段と、該指示された検索条件と前記
地図関連情報記憶手段の記憶内容とに基づいて、曲を選
曲する選曲手段とを備えることを特徴とする。
【0016】この音楽データベースシステムによれば、
曲データ記憶手段に記憶されている曲データは、地図上
の位置又は領域と関連付けられているので、地図上の位
置又は領域を指定して選曲を行うことができる。また、
本発明の音楽データベースは、複数の曲の再生用データ
を記憶する曲データ記憶部と、前記曲データ記憶手段に
記憶されている曲データと地図上の位置又は領域とを関
連付ける地図関連情報記憶部とを備えることを特徴とす
る。
【0017】そして、この音楽データベースにおいて、
前記地図関連情報記憶部は、曲を特定するための第1の
情報と、地図上の位置又は領域を特定するための第2の
情報と、前記第1の情報と第2の情報との対応関係を決
定する第3の情報とを記憶しているとよい。これによ
り、第2の情報に対応する検索指示さえ与えてやれば、
この第2の情報と対応する第3の情報を介して第1の情
報へとアクセスすることができ、曲データ記憶部の中か
ら特定の地方に関連する曲データを読み出し、再生に供
することが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。第1実施例は、自動車に搭載されてB
GMとして音楽を再生するためのシステムであって、ま
ずは図1を参照してその全体構成を説明する。
【0019】この車載BGM再生システムは、制御の中
枢となるCPU1を中心に構成され、制御プログラムを
記憶したプログラムROM3と、データやパラメータあ
るいは演算結果などの一時記憶領域としてのRAM5
と、GPSアンテナ7からの検出データに基づいて車両
の現在位置を認識する位置認識部9と、各種の操作入力
を実行する操作パネル11と、BGMを再生するMID
I再生部13,アンプ15及びスピーカー17と、BG
M再生用の曲データ等を記憶したハードディスク20と
から構成される。
【0020】CPU1は、プログラムROM3に格納さ
れている動作プログラムに従って、車載BGM再生シス
テム全体の動作制御を行っている。GPSアンテナ7
は、GPS衛星からの1.5GHzの電波を受信し、そ
の信号を位置認識部9に送る。
【0021】位置認識部9は、稼働中のGPS衛星のう
ち受信可能な4個以上の衛星の電波を受信し、既知であ
る衛星の位置と受信電波から算出した各衛星−受信点間
の距離とを基にして、受信点の位置を取得し、緯度/経
度データをCPU1に通知する。
【0022】パネル11は、本装置の動作を指定するた
めの入力を行うもので、図2に示すように、4桁の7セ
グメントLED31と、テンキー33と、ENTERキ
ー34と、1個のLED35と、POWERスイッチ3
7と、LOCALスイッチ39とを備えている。POW
ERスイッチ37は、本装置の電源のON/OFFを行
い、その他のキーは押下されたキーの情報をCPU1に
通知する。LOCALスイッチ39は、後述の自動再生
モードを指定するためのスイッチである。7セグメント
LED31には、再生中の曲番号など、CPU1で指定
された数字が表示される。
【0023】MIDI再生部13は、MIDI規格で格
納された曲データを入力し、音声信号に変換して出力す
る。MIDI再生部13から出力された音声信号は、ア
ンプ15で増幅されてスピーカー17から出力される。
ハードディスク20には、BGM再生用の曲をMIDI
データとして記憶した曲データ記憶部21と、このMI
DIデータとして記憶されている曲がどの地方に縁のあ
る曲かを表す地図関連情報記憶部23と、位置認識部9
により認識された緯度/経度によって特定される地点が
どの地方に属するかを記憶した地域区分情報記憶部25
とが記憶されている。この内、特に、曲データ記憶部2
1と、地図関連情報記憶部23とによって本システムで
の音楽データベースMDBが構成される。
【0024】曲データ記憶部21には、演奏の元となる
情報を楽音情報データ形式がMIDI(MUSICAL
・INSTRUMENT・DIGITAL・INTER
FACE)規格で格納されている。地図関連情報記憶部
23には、図3に示すように、「曲番号」、「曲名」、
その曲に関係する地域が有る場合はその「地域デー
タ」、曲データ記憶部21における「ファイル名」及び
「フラグFLG1,FLG2」の設定部を備えたテーブ
ル41からなっている。このテーブル41を、以下、曲
目特定テーブル41という。
【0025】曲番号は演奏したい曲を指定するときに使
用する。例えば、曲番号=0001を指定すると「函館
ブルース」を再生することができる。地域データは、対
応する曲が特定の地域にちなんだ曲であるとき、その地
域を示す情報である。例えば、「函館ブルース」なら
「北海道」、「新潟ブルース」なら「北信越」といった
具合いに記録され、「年下の男の子」のような曲では
「なし」と記録される。即ち、地域性のない曲であれ
ば、「地域データ」=「なし」と登録されている。
【0026】ファイル名は、対応する曲のMIDIデー
タが記録されているファイル名の情報で、演奏時には同
項目を参照して曲データ記憶部21から対応するMID
Iデータを読み出す。FLG1は、後述する自動選曲モ
ードが動作しているときに参照されるフラグであり、現
在位置する地方にちなんだ曲に対応して「1」をセット
し、これを再生候補としてエントリーするために用い
る。図3の例では、地域データが北海道となっている曲
データをエントリーした様子を示している。
【0027】FLG2も、自動選曲モードが動作してい
るときに参照されるフラグであり、既に1回再生された
曲について、その演奏終了時に「1」がセットされるよ
うに構成されている。図3の例では、「函館ブルース」
のFLG2が1にセットされていることから、北海道地
方にちなんだ曲の再生中で、同曲が既に再生済であるこ
とを示している。
【0028】地域区分情報記憶部25には、緯度/経度
情報を地域区分に変換するため、図4に示すようなテー
ブルデータ43が記憶されている。このテーブルデータ
43は、現在位置認識部9で取得した現在位置情報(緯
度/経度)から現在位置が含まれる地域区分(北海道、
東北、関東、等)を取得するための変換テーブルとして
機能する。同テーブルは、緯度データが1度単位に区切
られていて、その1度単位の緯度データに対して地域区
分の境界値となる2個の経度データとその境界の間の地
域区分が記憶されている。この地域区分変換テーブルを
参照することで、現在位置認識部9が検出した現在位置
について、その緯度/経度情報を地域区分情報に変換
し、現在位置が含まれるエリアの地域区分を取得するこ
とができる。なお、図4のテーブルは概念を理解するた
めの例であり、実際の緯度/経度と地域とが正確に対応
している訳ではない。このテーブルデータ43は、電源
投入時にRAM5に読み出される。以下、このテーブル
データ43のことを位置/地方変換テーブル43とい
う。
【0029】次に本実施例の車載BGM再生システムの
作動を説明する。動作は、パネル11のPOWERスイ
ッチ37を押下して電源投入することによって開始す
る。実施例のシステムでは、テンキー33で指定された
曲を再生する「曲指定モード」と、車両の現在位置が含
まれる地方にちなんだ曲を自動的に選択し再生する「自
動選曲モード」の2種類の動作モードを持つ。この2種
類の動作モードは、LOCALスイッチ39で切り換え
可能で、現在の状態をLED35で表示している。LE
D35が点灯していれば「自動選曲モード」であること
を示し、LED35が消灯していれば「曲指定モード」
であることを示す。
【0030】「曲指定モード」では、テンキー33を1
回押下することで現在の7セグメントLED31の表示
を1桁分左にシフトし、押下されたテンキーの番号を一
の位の7セグメントLED31に表示する。またENT
ERキー34を押下することで7セグメントLED31
に表示中の曲番号に対応する曲データのファイル名を曲
目特定テーブル41を参照して取得する。取得したファ
イル名のデータをハードディスク20からRAM5に読
み出して、順次MIDI再生部13に転送して音声信号
を生成し、アンプ15で増幅してスピーカー17に出力
する。
【0031】「自動選曲モード」では、現在位置認識部
9で取得した現在位置情報(緯度/経度)に基づいて位
置/地方変換テーブル43を参照し、取得した現在位置
をその位置が含まれる地域データ(北海道、東北、関
東、等)に変換する。次にその地域データに基づいて曲
目特定テーブル41を検索し、演奏対象曲目をリストア
ップする。そして、リストアップした曲について、順次
再生を行うため、曲目特定テーブル41からファイル名
を取得する。この後は、「曲指定モード」と同様に、デ
ータをハードディスク20からRAM5に読み出し、M
IDI再生部13に転送して音声信号を生成し、アンプ
15で増幅してスピーカー17に出力する。
【0032】本実施例の特徴は、「自動選曲モード」の
処理にある。従って、これ以降は「自動選曲モード」の
処理内容を中心に説明する。図5,図6の各フローチャ
ートを用いてCPU1の動作を説明する。電源投入によ
り、S1の処理から開始する。
【0033】S1では、RAM5の初期化を行う。始め
に全体をクリアして、ハードディスク20に記録されて
いる位置/地方変換テーブル43及び曲目特定テーブル
41をRAM52上に、それぞれ図3、図4に示すテー
ブル形式でロードする。続くS3では、電源投入後の初
期状態として「曲指定モード」となっていることを示す
ため、パネル11のLED35を消灯させる。また7セ
グメントLED31の4桁の表示をすべて消灯する。
【0034】続くS5では、LOCALスイッチ39が
押下されたかどうかをチェックする。同スイッチ39の
押下を検出したらS7に移行し、そうでなければS9へ
移行する。S7では、「自動選曲モード」としての処理
を行うサブルーチンSUB1をコールする。サブルーチ
ンSUB1からリターンしたらS9へ移行する。
【0035】サブルーチンSUB1の処理を図6のフロ
ーチャートを基に説明する。最初のステップS21で
は、現在の動作モードが「自動選曲モード」であること
を示すために、LED35を点灯する。同処理終了後、
S23へ移行する。S23では、位置認識部9から現在
位置情報(緯度/経度)を取得する。同処理終了後、S
25へ移行する。
【0036】S25ではRAM5上にロードされている
位置/地方変換テーブル43を参照してS23で取得し
た現在位置情報(緯度/経度)を地域区分のデータに変
換する。現在位置が含まれる地域区分のデータを取得し
たら、S27へ移行する。S27では、RAM5上にロ
ードされている曲目特定テーブル41について、全ての
曲データのFLG1とFLG2を0で初期化する。次に
同テーブル41を参照して、S25で取得した地域区分
と同じ地域データを持つ曲を検索する。検索結果は、曲
目特定テーブル41のFLG1を利用して設定する。即
ち、現在位置と同じ地域データを持つ曲のFLG1には
1をセットし、そうでない地域データを持つ曲のFLG
1には0をセットする。検索処理終了後、S29へ移行
する。
【0037】S29では、S27で検索した現在位置を
含む地域にちなんだ曲データの数がゼロかどうかを調べ
る。ゼロであれば現在位置にちなんだ曲の演奏ができな
いので、S45へ移行する。ゼロでなければ検索した曲
を演奏するため、S31へ移行する。
【0038】S31では、RAM3上にロードされてい
る曲目特定テーブル41を参照して、FLG1に1がセ
ットされていて、かつFLG2に0がセットされている
曲データを先頭からサーチして、あれば同曲データを次
回演奏曲として選択し、S33へ移行する。上記条件に
該当する曲データがなければS45へ移行する。
【0039】S33では、S31で選択した曲データの
ファイル名を曲目特定テーブル41を参照して取得し、
その曲データをハードディスク20の曲データ記憶部2
1からRAM5上に読み出す。RAM5に読み出した曲
データを順次MIDI再生部13に送って、曲データを
音声信号に変換して再生を行う。そして、1曲分の演奏
が完了したら、S35へ移行する。
【0040】S35では、S33で演奏した曲データに
ついて曲目特定テーブル41のFLG2を1にセットし
て、同曲データが既に演奏されたことを示すようにす
る。同処理終了後、S37へ移行する。S37では、前
回の演奏中にLOCALスイッチ39が押下されていた
かどうか調べ、押下されていれば、S45へ移行する。
LOCALスイッチ39の押下を検出していなければ、
S39へ移行する。
【0041】S39では、あらためて位置認識部9から
現在位置情報(緯度/経度)を取得する。同処理終了
後、S41へ移行する。S41では、RAM5上にロー
ドされている位置/地方変換テーブル43を参照してS
39で取得した現在位置情報(緯度/経度)を地域区分
の情報に変換する。現在位置が含まれる地域区分を取得
したら、S43へ移行する。
【0042】S43では、前回までの地域区分とS41
で取得した地域区分とが一致するかどうかを調べる。一
致しなければ前回の演奏中に地域境界を越えたことにな
り、更新された地域区分にちなんだ曲データあらためて
検索し直すためにS27へ移行する。一致すれば既に検
索してある曲データで未演奏な曲データを演奏するため
にS31へ移行する。
【0043】S45は、S29で現在位置が含まれる地
域ブロックで未演奏な曲がなくなった事を検出した場
合、あるいはS37でLOCALスイッチ39押下を検
出した場合に、制御が入る。S45では、現在位置にち
なんだ演奏曲の自動選曲モードの終了処理として、LE
D35の消灯を行う。同処理終了後、サブルーチンSU
B1をリターンして、図5のS9へ移行する。
【0044】S9では、パネル11上のテンキー33及
びENTERキー34の押下状態を検出することによっ
て、曲番号指定による演奏要求があるかどうかチェック
する。曲番号指定による演奏要求があればS11に移行
する。なければS5に移行する。
【0045】S11では、テンキー33により指定され
た曲番号を7セグメントLED31に表示すると共に、
曲目特定テーブル41を参照してファイル名を特定し、
曲データ記憶部21から該当ファイルをRAM5上へ読
み出し、後はMIDI再生部13にて音に再生し、アン
プ15及びスピーカー17を通して出力する演奏処理を
実行する。
【0046】以上の処理によって電源投入後、LOCA
Lスイッチ39の押下を検出したら、自動的に現在位置
を検出し、現在位置が含まれる地域にちなんだ曲を演奏
することができる。また、現在位置にちなんだ曲の演奏
中にLOCALスイッチ39の押下を検出したら、1曲
の演奏終了後、それ以降の自動演奏を行わずテンキー3
3からの番号指定により演奏を行う「曲指定モード」に
復帰する。曲番号指定による「曲指定モード」の状態
で、パネル上のテンキー33及びENTERキー34に
よって曲番号指定された場合は、指定された曲番号に対
応する曲の演奏を行うことができる。
【0047】次に、第2実施例としての車載BGM再生
システムについて、図7以下を参照して説明する。この
車載BGM再生システムは、図7に示す様に、第1実施
例のハード構成に加えて、ディスプレイ50を備えてい
る点が異なっている。また、図8に示す様に、パネル1
1には、LOCAL1スイッチ51と、LOCAL2ス
イッチ52の二つのLOCALスイッチを設けた点が相
違している。
【0048】また、データの方も、図9に示す様に、曲
目特定テーブル55として、地域データの記憶方式を変
更している。具体的には、北海道から九州まで地域フラ
グの欄を設け、ここに1をセットすることによって地域
データとしているのである。第1実施例との大きな違い
は、このような地域データの記録方式を採ったので、例
えば、「港町ブルース」の様にいくつも地方の港名が出
て来るような曲については複数の地域に関連があること
を記録することができるのである。
【0049】なお、位置/地方特定テーブルは第1実施
例と同様のものを記録している。この第2実施例では、
「自動選曲モード」以外に、「半自動選曲モード」を備
えている点が特徴である。以下に、この特徴部分を中心
にCPU1の処理内容を説明する。
【0050】この第2実施例では、図10に示す様に、
電源投入後、第1実施例と同様にS1,S3で初期化及
びパネル表示初期化の処理を実行したらS5へ移行し、
LOCAL1スイッチ51が押下されたかどうかをチェ
ックする。同スイッチ51の押下を検出したらS7に移
行してサブルーチンSUB1をコールする。このサブル
ーチンSUB1は、第1実施例と全く同様の「自動選曲
モード」としての処理を行うサブルーチンである。
【0051】一方、LOCAL1スイッチ51の押下が
検出されない場合にはS9へ移行し、LOCAL2スイ
ッチ52の方が押下されたかどうかをチェックする。同
スイッチ53の押下を検出したらS11に移行してサブ
ルーチンSUB2をコールする。このサブルーチンSU
B2が本実施例の特徴部分であり、「半自動選曲モー
ド」としての処理を行うサブルーチンである。
【0052】サブルーチンSUB2の処理を図11のフ
ローチャートを基に説明する。最初のステップS71で
は、位置認識部9から現在位置情報(緯度/経度)を取
得する。そして、S73へ移行して、RAM5上にロー
ドされている位置/地方変換テーブル43を参照してS
71で取得した現在位置情報(緯度/経度)を地域区分
のデータに変換する。現在位置が含まれる地域区分のデ
ータを取得したら、S75へ移行して、RAM5上にロ
ードされている曲目特定テーブル55に基づいて、現在
位置の地域区分と同じ地域データのフラグに1がセット
されている曲を検索する。次に、S77にてこの検索結
果としての曲データの数がゼロかどうかを調べる。ゼロ
であれば現在位置にちなんだ曲の演奏ができないので、
S45へ移行する。ゼロでなければそのまま処理を抜
け、メインルーチンのS13へ移行する。
【0053】一方、該当する曲データが存在する場合に
は、S79へ移行し、検索結果の曲目と曲番号をリスト
化してディスプレイ50に表示して本サブルーチンSU
B2を抜ける。後は、第1実施例と同様にS13で曲番
号の指定を確認し、指定があったときにはS15で再生
を実行する。
【0054】こうして現在位置にちなんだ曲がある場合
には、これをリスト化してディスプレイ50に表示した
状態になるから、搭乗者は、リストの中から曲番号を指
定してやれば、現在位置にちなんだ曲の中から自分の好
きな曲を選択して再生することができる。
【0055】次に、第3実施例について説明する。第3
実施例は、第2実施例と全く同じハード構成であり、テ
ーブルデータも同じものを使用する。この第3実施例で
は、図12に示す様に、操作パネル11上に、さらに、
enkaスイッチ61、popuスイッチ62、fol
kスイッチ63及びclスイッチ64を設けてある。こ
れらのスイッチ61〜63は、自動選曲モード及び半自
動選曲モードにおいて、複数の曲目が選曲されたとき、
ジャンルに応じて優先順位を設定・変更するために用い
る。そして、clスイッチ64は、本システムの標準状
態である曲番号順に優先順位を戻すときに用いる。
【0056】この実施例では、図13に示す様に、第2
実施例のS5とS7のステップの間及びS9とS11の
間に、それぞれサブルーチンSUB3をコールするステ
ップS6及びS10を追加している。サブルーチンSU
B3は、図14に示す様に、まず、S81,S83の処
理にて、ディスプレイ50に選曲優先順位の指定を促す
メッセージを表示し、スイッチ61〜64のいずれかが
押下されるのを待つ。
【0057】そして、押下されたスイッチ61〜64に
応じて、S85の処理を実行し、演歌優先、流行歌優
先、民謡優先、曲番号順のいずれかの優先条件を設定す
る。こうして優先順位が設定されると、サブルーチンS
UB1又はSUB2がコールされることになる。
【0058】そして、SUB1では、S33の選曲の際
に、この優先条件に従って、例えば、演歌優先が指定さ
れているならば、まず演歌の中から曲番号の若い順番に
選曲を実行する。そして演歌がなくなったら後は曲番号
順に選曲を行う。ここで、演歌、流行歌、民謡の別は、
ファイル名の記載方式によって区別することとしてい
る。
【0059】また、SUB2では、S79の選曲リスト
表示に当たって、優先条件の指定に従ってリストの上位
からの掲載順位を決定する。例えば、演歌優先が指定さ
れているならば、まず演歌の中から曲番号の若い順番に
掲載順位を上位に決定し、演歌がなくなったら後は曲番
号順に掲載順位を決定する。
【0060】この様に、第3実施例では、自動選曲モー
ド及び半自動選曲モードにおいて再生の優先順位あるい
はリスト掲載順位を自分の好みに合わせて設定できるの
で、一層趣味性に富んだ利用が期待できる。以上説明し
たことから明らかなように、これらの実施例によれば、
GPS衛星からの電波を受信することによって現在位置
を取得し、その現在位置にちなんだ曲を音楽データベー
スMDBを検索することで自動的に選択して再生した
り、選曲リストとして提示することができ、旅行等での
移動中において深く旅情を味わうことができる。
【0061】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが、本発明はこれらに限られず、種々なる態様
にて実施することができる。例えば、BGMの再生シス
テムに限らず、車載カラオケシステムとして実施するこ
ともできる。
【0062】また、GPS航法ではなく、自律航法によ
るナビゲーションシステムを搭載した車両であれば、そ
のナビゲーションシステムにより特定した現在位置を用
いて地域区分に変換するようにしてもよい。あるいは、
操作パネルから「北海道」、「東北」、「関東」、…と
いった地域区分を手入力して地方にちなんだ曲を再生す
る観光バス用カラオケシステムとして構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のシステムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 第1実施例のシステムで使用する操作パネル
の構成図である。
【図3】 第1実施例における地図関連情報記憶部の記
憶内容を示す説明図である。
【図4】 第1実施例における地域区分情報記憶部の記
憶内容を示す説明図である。
【図5】 第1実施例でのメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図6】 第1実施例でのサブルーチンSUB1のフロ
ーチャートである。
【図7】 第2実施例のシステムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図8】 第2実施例のシステムで使用する操作パネル
の構成図である。
【図9】 第2実施例における地図関連情報記憶部の記
憶内容を示す説明図である。
【図10】 第2実施例でのメインルーチンのフローチ
ャートである。
【図11】 第2実施例でのサブルーチンSUB2のフ
ローチャートである。
【図12】 第3実施例のシステムで使用する操作パネ
ルの構成図である。
【図13】 第3実施例でのメインルーチンのフローチ
ャートである。
【図14】 第3実施例でのサブルーチンSUB3のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・・CPU、3・・・プログラムROM、5・・・
RAM、7・・・GPSアンテナ、9・・・現在位置認
識部、11・・・操作パネル、13・・・MIDI再生
部、15・・・アンプ、17・・・スピーカー、20・
・・ハードディスク、21・・・曲データ記憶部、23
・・・地図関連情報記憶部、25・・・地域区分情報記
憶部、31・・・7セグメントLED、33・・・テン
キー、34・・・ENTERキー、35・・・LED、
37・・・POWERスイッチ、39・・・LOCAL
スイッチ、41・・・曲目特定テーブル、43・・・位
置/地方変換テーブル、50・・・ディスプレイ、51
・・・LOCAL1スイッチ、52・・・LOCAL2
スイッチ、55・・・曲目特定テーブル、61・・・e
nkaスイッチ、62・・・popuスイッチ、63・
・・folkスイッチ、64・・・clスイッチ、MD
B・・・音楽データベース。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の曲の再生用データを地図上の位置
    又は領域と関連付けて記憶しておき、地図上の位置又は
    領域を検索条件として指示することによって地図上の位
    置又は領域に関連する曲データを検索して再生する音楽
    再生方法。
  2. 【請求項2】 複数の曲の再生用データを記憶する曲デ
    ータ記憶手段と、前記曲データ記憶手段から与えられる
    曲データを再生する音楽再生手段とから構成される音楽
    再生装置において、 前記曲データ記憶手段に記憶されている曲と地図上の位
    置又は領域とを関連付ける地図関連情報記憶手段と、 地図上の位置又は領域を検索条件として指示する検索条
    件指示手段と、 該指示された検索条件と前記地図関連情報記憶手段の記
    憶内容とに基づいて、前記再生手段に与えるべき曲を選
    曲する選曲手段とを備えることを特徴とする音楽再生装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の曲の再生用データを記憶する曲デ
    ータ記憶手段と、前記曲データ記憶手段から与えられる
    曲データを再生する音楽再生手段とから構成され、自動
    車等の移動体上で音楽を再生する移動体設置型の音楽再
    生装置において、 前記曲データ記憶手段に記憶されている曲と地図上の位
    置又は領域とを関連付ける地図関連情報記憶手段と、 移動体の現在位置を取得する現在位置取得手段と、 該現在位置取得手段によって取得した現在位置と前記地
    図関連情報記憶手段の記憶内容との関係に基づいて、前
    記再生手段に与えるべき曲を選曲する選曲手段とを備え
    ることを特徴とする音楽再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の音楽再生装
    置において、前記選曲手段が一度に複数の曲を選曲した
    場合に、当該複数の曲に対して、再生順番を決定する順
    番決定手段をも備えていることを特徴とする音楽再生装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の音楽再生装置において、
    前記順番決定手段による順番決定条件を設定変更する順
    番決定条件設定変更手段をも備えていることを特徴とす
    る音楽再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は請求項3記載の音楽再生装
    置において、前記選曲手段が一度に複数の曲を選曲した
    場合に、当該複数の曲をリスト表示する選曲リスト表示
    手段をも備えていることを特徴とする音楽再生装置。
  7. 【請求項7】 複数の曲の再生用データを記憶する曲デ
    ータ記憶手段と、 前記曲データ記憶手段に記憶されている曲データと地図
    上の位置又は領域とを関連付ける地図関連情報記憶手段
    と、 地図上の位置又は領域を検索条件として指示する検索条
    件指示手段と、 該指示された検索条件と前記地図関連情報記憶手段の記
    憶内容とに基づいて、曲を選曲する選曲手段とを備える
    ことを特徴とする音楽データベースシステム。
  8. 【請求項8】 複数の曲の再生用データを記憶する曲デ
    ータ記憶部と、 前記曲データ記憶手段に記憶されている曲データと地図
    上の位置又は領域とを関連付ける地図関連情報記憶部と
    を備えることを特徴とする音楽データベース。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の音楽データベースにおい
    て、前記地図関連情報記憶部は、曲を特定するための第
    1の情報と、地図上の位置又は領域を特定するための第
    2の情報と、前記第1の情報と第2の情報との対応関係
    を決定する第3の情報とを記憶していることを特徴とす
    る音楽データベース。
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