JPH08249100A - データ入力領域自動設定装置 - Google Patents

データ入力領域自動設定装置

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JPH08249100A
JPH08249100A JP7049579A JP4957995A JPH08249100A JP H08249100 A JPH08249100 A JP H08249100A JP 7049579 A JP7049579 A JP 7049579A JP 4957995 A JP4957995 A JP 4957995A JP H08249100 A JPH08249100 A JP H08249100A
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JP
Japan
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input area
setting
data
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JP7049579A
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English (en)
Inventor
Akiko Kawai
昭子 河合
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ入力パネルをデータ入力の邪魔になら
ない最適の位置に出力する。 【構成】 図示されているような作成中の文書の一部の
領域にデータ入力パネル50を出力する場合、左側の参
照データの参照やデータの入力に邪魔にならない位置を
探し出し、その捜し出した位置のうち最適な位置にデー
タ入力パネル50を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばコンピュータ
のデータ入力を効率的に行うことができるようにしたデ
ータ入力領域自動設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、大量のデータを取り扱う生産
工場の情報処理部門では、事務処理の効率化を図るた
め、データ入力専属の要員がデータの入力作業を行って
いる。
【0003】このデータの入力作業は、通常はキーボー
ド等によって行われるのであるが、定型的な文字列やデ
ータを取り扱うことが多い場合には、これら定型的な文
字列やデータを画面上に設けられた領域内に表示し、こ
の表示された文字列やデータから所望のものをマウスな
どによって選択し、この選択した文字列やデータを画面
上所定の位置に移動して書き写すというような操作でデ
ータの入力作業を行っている。
【0004】このように、定型的な文字列やデータを画
面上に呼び出す場合、どこの領域に呼び出すのかを演算
する必要がある(以下、このデータを呼び出すために画
面中で設定される領域をデータ入力パネルと称する。)
が、このデータ入力パネルの出力位置の決定は次のよう
な方法で行われている。
【0005】1つは、データ入力パネルの出力位置に対
して予めデフォルト値を持たせておき、このデフォルト
値にしたがった出力位置に表示する方法。また、マウス
やカーソルの近くを出力位置として表示する方法。既に
出力されているデータ入力パネルに重ねてデータ入力パ
ネルを出力する場合には、既出力のデータ入力パネルか
ら少しずれた位置に表示する方法。さらに、前回のデー
タ入力パネルの出力位置を記憶しておいて、再度のデー
タ入力パネルの出力はその記憶されている位置に表示す
る方法。あるいは、これらを適宜組み合わせてデータ入
力パネルを表示する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ入力パネルの表示方法にあっては、画面上の現在
のデータ入力位置や、画面に表示されている参照したい
情報の領域を考慮していないために、データ入力パネル
が表示されたときにこれから入力しようとしていた領域
がこのデータ入力パネルに隠れてしまったり、参照した
い情報が隠れてしまったりし、このような場合には、文
書の作成中にこの表示されているデータ入力パネルの移
動を行う必要が生じてしまう。これでは、データの入力
の効率化を図るために設けられているデータ入力パネル
がかえって効率化を妨げるという結果となる。
【0007】具体的には、図11から図15に示すよう
な不具合が生じてデータ入力の効率化が妨げられる。
【0008】図11に示してあるような文書を展開して
いるとき、定型的な文字列を入力するためにデータ入力
パネルを設定し、これが図のようにデータ入力の妨げと
なる位置に出力されてしまった場合には、せっかく呼び
出したデータを入力すべき位置がデータ入力パネルの下
に隠れてしまうことから、どのデータを呼び出していた
のかわからなくなる場合がある。このため、データ入力
の効率化が妨げられる。
【0009】また、図12のように、入力している位置
から遠い位置にデータ入力パネルが出力された場合に
は、マウスやカーソルの移動量が多くなるためにデータ
入力の効率化が妨げられる。
【0010】図13のように、データ入力パネルの出力
位置は入力位置の近くであるので適切であるものの、デ
ータの入力方向に妨げとなる位置に出力されているため
に、データの入力が進につれてデータ入力パネルの移動
が必要となり、このためにデータ入力の効率化が妨げら
れる。
【0011】図14に示すように、データの入力方向で
はない位置、つまり図中の右端欄にデータの入力を行い
たい場合には、データ入力パネルの下に隠れてしまうこ
とから、カーソルの移動ができなくなる。このため、図
11の場合と同様にデータ入力の効率化が妨げられる。
【0012】図15は、データ入力パネルが出力されて
いる場合にさらに他のデータ入力パネルを出力した場合
であるが、このようにデータ入力パネル同士が重複して
出力された場合には、両データ入力パネルを同時に参照
することができないので、どちらかのデータ入力パネル
の移動が必要となり、この操作によってデータ入力の効
率化が妨げられる。
【0013】本発明は、このような従来の不具合をでき
るだけ軽減するためになされたものであり、このデータ
入力パネルをデータ入力の邪魔にならない最適の位置に
表示するデータ入力領域自動設定装置の提供を目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の構成は、画面に展開されている作成中
の文書の一部の領域に、データ入力領域を設定できるコ
ンピュータにおいて、前記作成中の文書の一部の領域
に、前記データ入力領域の設定を禁止する領域を設定す
るデータ入力禁止領域設定手段と、当該データ入力禁止
領域設定手段によって設定された禁止領域を避けて、当
該禁止領域以外の領域でデータ入力領域が設定可能な箇
所を算出するデータ入力領域設定可能候補箇所算出手段
と、当該データ入力領域設定可能候補箇所算出手段によ
って算出されたデータ入力領域の設定可能な箇所の内、
最適な箇所を選択し、当該選択した箇所に前記データ入
力領域を設定するデータ入力領域設定手段とを有するこ
とを特徴とするデータ入力領域自動設定装置である。
【0015】上記目的を達成するための本発明の第2の
構成は、画面に展開されている作成中の文書の一部の領
域に、データ入力領域を設定できるコンピュータにおい
て、前記作成中の文書の一部の領域に、前記データ入力
領域の設定を禁止する領域を設定するデータ入力禁止領
域設定手段と、当該画面中に既にデータ入力領域が設定
されている場合の当該データ入力領域の設定箇所を認識
するデータ入力領域設定箇所認識手段と、当該データ入
力禁止領域設定手段によって設定された禁止領域ならび
に前記データ入力領域設定箇所認識手段によって認識さ
れたデータ入力領域の設定箇所を参酌して画面中の領域
内において他のデータ入力領域が設定可能な箇所を算出
するデータ入力領域設定可能候補箇所算出手段と、当該
データ入力領域設定可能候補箇所算出手段によって算出
されたデータ入力領域の設定可能な箇所の内、最適な箇
所を選択し、当該選択した箇所に前記データ入力領域を
設定するデータ入力領域設定手段とを有することを特徴
とするデータ入力領域自動設定装置である。
【0016】そして、本発明の第3の構成では、上記第
1および第2の構成において、前記データ入力禁止領域
設定手段は、画面に展開されている作成中の文書におけ
るデータの入力位置を検出するデータ入力位置検出手段
と、その作成中の文書に関連するデータの入力位置とデ
ータ入力領域の設定を禁止する領域との関係を記憶して
いるデータ入力禁止領域記憶手段と、前記データ入力位
置検出手段によって検出されたデータの入力位置および
データ入力禁止領域記憶手段に記憶されているデータの
入力位置とデータ入力領域の設定を禁止する領域との関
係に基づいて、データの入力領域の設定を禁止する領域
を選択するデータ入力禁止領域選択手段とから構成され
る。
【0017】また、本発明の第4の構成では、上記第1
乃至第3の構成において、前記データ入力領域設定手段
は、画面に展開されている作成中の文書における非入力
領域を記憶している非入力領域記憶手段と、当該文書に
おけるデータの入力方向を記憶しているデータ入力方向
記憶手段と、前記データ入力位置検出手段によって検出
されたデータの入力位置、前記非入力領域記憶手段に記
憶されている当該文書における非入力領域、ならびにデ
ータ入力方向記憶手段に記憶されているこれから入力さ
れるべきデータの入力方向に基づいて、前記データ入力
領域設定可能候補箇所算出手段によって算出されたデー
タ入力領域が設定可能な箇所のそれぞれに対する優先度
を算出するデータ入力領域設定可能箇所優先度出手段
と、前記データ入力領域設定可能候補箇所算出手段によ
って算出されたデータ入力領域が設定可能な箇所の内、
前記データ入力領域設定可能箇所優先度出手段によって
算出された優先度の高いものを選択して、その選択され
た箇所をデータ入力領域とするデータ入力領域設定制御
手段とから構成されることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の第5の構成では、上記第
2乃至第4の構成において、前記データ入力領域設定可
能候補箇所算出手段は、同一の画面中に複数のデータ入
力領域を設定する場合の、データ入力領域相互間の関係
を記憶しているデータ入力領域相互間関係記憶手段と、
前記データ入力禁止領域選択手段によって選択されたデ
ータの入力領域の設定を禁止する領域と、当該データ入
力領域相互間関係記憶手段に記憶されているデータ入力
領域相互間の関係とに基づいて、他のデータ入力領域が
設定できない領域を算出する重複データ入力禁止領域算
出手段とを含むことを特徴とする。
【0019】
【作用】このように構成した本発明は、それぞれの構成
ごとに次のように作用する。
【0020】本発明の第1の構成にあっては、作成中の
文書の一部の領域にデータ入力領域を設定する場合、設
定されている前記データ入力領域の設定を禁止する領域
以外の領域がデータ入力領域として選択される。そし
て、この選択された領域の内、最適な領域がデータ入力
領域として設定される。
【0021】本発明の第2の構成にあっては、作成中の
文書の一部に既にデータ入力領域が設定されている場
合、この他のデータ入力領域の選択は、設定されている
前記データ入力領域の設定を禁止する領域とこの既に設
定されているデータ入力領域とを勘案して行われる。そ
して、この選択された領域の内、最適な領域がデータ入
力領域として設定されるのは上記第1の構成の場合と同
じである。
【0022】本発明の第3の構成にあって、上記第1お
よび第2の構成においてデータ入力領域の設定を禁止す
る領域の選択は、作成中の文書におけるデータの入力位
置と、そのデータの入力位置とデータ入力領域の設定を
禁止する領域との関係を示しているデータに基づいて行
われる。
【0023】本発明の第4の構成にあって、上記第1乃
至第3の構成において、データの入力領域の設定は、画
面に展開されている作成中の文書における非入力領域に
関するデータと、当該文書におけるデータの入力方向に
関するデータ、さらには現在入力しつつあるデータの入
力位置に基づいて、データ入力領域が設定可能な箇所を
選択し、この選択したそれぞれの箇所に対して優先度を
算出し、算出された優先度の高いものを選択して、その
選択された箇所をデータ入力領域とする。
【0024】本発明の第5の構成にあって、上記第2乃
至第4の構成において、データ入力領域設定可能候補箇
所の算出は、同一の画面中に複数のデータ入力領域を設
定する場合の、データ入力領域相互間の関係に関するデ
ータと、データの入力領域の設定を禁止する領域と、デ
ータ入力領域相互間の関係とに基づいて行う。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかるデータ入力自動設定装
置の概略構成を示すブロック図である。
【0026】図中、データ入力位置検出部10は、デー
タ入力位置検出手段として機能するものであって、CR
T40に展開されている文書の入力位置を検出するもの
であり、カーソルの位置などに基づいてこの入力位置が
検出される。
【0027】出力禁止領域記憶部12は、データ入力禁
止領域記憶手段として機能するものであって、現在CR
T40に展開されている文書に関するデータの入力位置
とデータ入力領域の設定を禁止する領域との関係を記憶
しているものである。たとえば、現在展開している文書
がAという定型文書である場合には、この文書に対する
データの入力位置はどの領域であるか、また、データ入
力領域の設定を禁止する領域(たとえば参照データの記
述されている領域)はどの領域であるかと言うことが記
述されているデータが記憶されている。
【0028】データ入力パネル出力禁止領域選択部14
は、データ入力パネル出力禁止領域選択手段として機能
するものであって、データ入力位置検出部10によって
検出された現在のデータの入力位置と、出力禁止領域記
憶部12に記憶されている展開されている文書に関する
データの入力位置とデータ入力領域の設定を禁止する領
域との関係とに基づいて、その画面中にデータの入力領
域を設定(展開中の文書中にウインドウを設定すること
に近似している)できない領域、つまり、データ入力パ
ネル出力禁止領域を選択するものである。この入力パネ
ル出力禁止領域は、前述のように、展開されている定型
文書の種類によって異なる。
【0029】なお、データ入力位置検出部10、出力禁
止領域記憶部12、データ入力パネル出力禁止領域選択
部14によってデータ入力禁止領域設定手段20を構成
している。
【0030】データ入力パネル相互関係データベース2
5には、データ入力パネル相互間の関係を記述したデー
タが記憶されており、データ入力領域相互関係記憶手段
として機能するものである。例えば、データ入力パネル
の種類としてA,B,C,D,Eの5種類が用意されて
いたとした場合、Aのデータ入力パネルにはBのデータ
入力パネルが重ねて出力されてもOKであるとか、ま
た、Bのデータ入力パネルにはCのデータ入力パネルは
重ねて出力できないというようなデータである。データ
入力パネルの非重複出力領域設定部27は、重複データ
入力禁止領域算出手段として機能し、データ入力パネル
出力禁止領域選択部14によって選択されたデータの入
力領域の設定を禁止する領域とこのデータ入力パネル相
互関係データベース25に記憶されているデータ入力パ
ネル相互間の関係とに基づいて、もう一つのデータ入力
パネルの出力をすることができない領域を算出するもの
である。
【0031】また、データ入力パネル相互関係データベ
ース25は、既にデータ入力パネルが出力されている場
合のこのデータ入力パネルの出力箇所を認識するデータ
入力領域設定箇所認識手段としての機能をも有してい
る。
【0032】データ入力パネル出力可能候補箇所算出部
29は、データ入力領域設定可能候補箇所算出手段の一
部を構成するものであって、データ入力パネル出力禁止
領域選択部14によって選択されたデータ入力パネル出
力禁止領域とデータ入力パネルの非重複出力領域設定部
27によって算出された他のデータ入力パネルの出力を
することができない領域とに基づいて、画面中の領域内
においてこのデータ入力パネルの出力が可能な領域の候
補箇所を算出する部分である。
【0033】本発明の第1の構成においてはデータ入力
パネル出力可能候補箇所算出部29が単独でデータ入力
領域設定可能候補箇所算出手段を構成し、第2の構成に
おいては、データ入力パネル相互関係データベース2
5、データ入力パネルの非重複出力領域設定部27、デ
ータ入力パネル出力可能候補箇所算出部29が全体とし
てデータ入力領域設定可能候補箇所算出手段を構成す
る。
【0034】参照データ領域記憶部30は、展開されて
いる文書中の非入力領域、つまり、参照領域のようにデ
ータの入力が行えない領域がどの領域であるか文書の種
類ごとに記憶しているものであり、非入力領域記憶手段
として機能するものである。データ入力方向記憶部32
は、文書の種類ごとに入力されるデータの入力方向、つ
まり、どちらの方向に向かってデータの入力が行われる
のかを記憶している部分であり、データ入力方向記憶手
段として機能するものである。
【0035】データ入力パネル優先度算出部34は、デ
ータ入力位置検出部10によって検出されたデータの入
力位置、参照データ領域記憶部30に記憶されている当
該文書における非入力領域ならびにデータ入力方向記憶
部32に記憶されているこれから入力されるべきデータ
の入力方向に基づいて、データ入力パネル出力可能候補
箇所算出部29によって算出されたデータ入力パネルの
出力が可能な箇所のそれぞれに対する優先度を算出する
ものであり、データ入力領域設定可能箇所優先度算出手
段として機能するものである。
【0036】データ入力パネル出力制御部36は、デー
タ入力パネル出力可能候補箇所算出部29によって算出
されたデータ入力パネルの出力が可能な箇所の内、デー
タ入力パネル優先度算出部34によって算出された優先
度の高いものを選択して、その選択された箇所にデータ
入力パネルを出力するものであって、データ入力領域設
定制御手段として機能するものである。
【0037】次に、本発明装置の動作を図2以降のフロ
ーチャートおよび図7以降の図面を参照しながら説明す
る。
【0038】図2に示すフローチャートは、本発明装置
においてデータ入力パネルを出力する概略の過程を示し
たものである。
【0039】キーボードやマウスなどによってデータの
入力位置が指示されると(S1)、データ入力位置検出
部10によって現在の入力位置が検出される(S2)。
データ入力パネル出力禁止領域選択部14では、データ
入力位置検出部10によって検出された現在のデータの
入力位置と、出力禁止領域記憶部12に記憶されている
展開されている文書に関するデータの入力位置とデータ
入力領域の設定を禁止する領域との関係とに基づいて、
その画面中にデータの入力領域を設定(展開中の文書中
にウインドウを設定することに近似している)できない
領域、つまり、データ入力パネル出力禁止領域を選択す
る(S3)。
【0040】つぎに、データ入力パネル優先度算出部3
4は、データ入力位置検出部10によって検出されたデ
ータの入力位置、参照データ領域記憶部30に記憶され
ている当該文書における非入力領域ならびにデータ入力
方向記憶部32に記憶されているこれから入力されるべ
きデータの入力方向に基づいて、データ入力パネル出力
可能候補箇所算出部29によって算出されたデータ入力
パネルの出力が可能な箇所のそれぞれに対する優先度を
算出する(S4)。
【0041】そして、データ入力パネル出力制御部36
は、データ入力パネル出力可能候補箇所算出部29によ
って算出されたデータ入力パネルの出力が可能な箇所の
内、データ入力パネル優先度算出部34によって算出さ
れた優先度の高いものを選択してその出力位置を決定
し、その決定した箇所にデータ入力パネルを出力する
(S5,S6)。
【0042】図3に示すフローチャートは、図2に示し
たフローチャートの内、データ入力パネルの出力禁止領
域を算出するS3のステップに相当するサブルーチンの
フローチャートを示したものである。
【0043】データ入力パネル出力禁止領域選択部14
は、出力禁止領域記憶部12に記憶されている,現在C
RT40に展開されている文書に関するデータの入力位
置とデータ入力領域の設定を禁止する領域との関係、お
よび、データ入力位置検出部10によって検出された現
在のデータの入力位置に基づいて、その画面中にデータ
入力パネルを出力してはいけない領域を選択する。
【0044】たとえば、図7に示されているように、こ
の図面の左側に位置する参照データの記述領域は、デー
タの入力を行う場合に参照するデータが記されている領
域であるからデータ入力パネルが出力されては困る領域
である。したがって、この領域はデータ入力パネルの出
力禁止領域となる(S11)。
【0045】次に、現在展開されている文書中に既にデ
ータ入力パネルが出力されている場合には(S12)、
データ入力パネルの非重複出力領域設定部27は、デー
タ入力パネル相互関係データベース25に記憶されてい
るデータ入力パネル相互間の関係を入力する。このデー
タ入力パネル相互関係データベース25には、データ入
力パネル相互間の関係を記述したデータが記憶されてい
る。例えば図3の右側の表に示すようなデータである。
この例ではデータ入力パネルの種類としてA,B,C,
D,Eの5種類が用意されているが、〇印は重ねて出力
することが許される関係を示し、×印は重ねて出力する
ことが許されない関係を示す。具体的には、Aのデータ
入力パネルにはBのデータ入力パネルを重ねて出力して
も良く、また、Bのデータ入力パネルにはCのデータ入
力パネルは重ねて出力してはならないことになる(S1
3)。
【0046】データ入力パネル出力可能候補箇所算出部
29は、このデータ入力パネル相互関係データベース2
5に記憶されているデータ入力パネル相互間の関係に基
づいて既存のデータ入力パネルの他にさらに他のデータ
入力パネルを出力する場合の出力領域を算出する(S1
4)。次に、S11のステップで選択された,画面中に
データ入力パネルを出力してはいけない領域と、S14
のステップで算出された非重複パネルの出力領域とに基
づいて、データ入力パネルの出力禁止領域を算出する
(S15)。
【0047】図4に示すフローチャートは、図2に示し
たフローチャートの内、データ入力パネルの非出力優先
度を算出するS4のステップに相当するサブルーチンの
フローチャートを示したものである。
【0048】データ入力パネル優先度算出部34は、参
照データ領域記憶部30に記憶されている,展開されて
いる文書中の非入力領域、つまり、図7に示した参照デ
ータの記述領域のように、データの入力が行えない領域
がどの領域であるかを示すデータを入力する(S2
1)。この入力した非入力領域は優先度が1に設定され
る。つまり、この位置にはデータ入力パネルが出力され
ないことになる(S22)。
【0049】そして、データ入力パネル優先度算出部3
4は、データ入力方向記憶部32に記憶されている、文
書の種類ごとに、入力されるデータの入力方向、つま
り、どちらの方向に向かってデータの入力が行われるの
かというデータを入力し(S23)、データ入力位置検
出部10によって検出された現在におけるデータの入力
位置と、このデータの入力方向に基づいて優先度を決定
する。たとえば、図5に示すように、現在の入力位置に
対して、下側に向かって入力される割合が70%であ
り、右側に向かって入力される割合が20%であり、左
側あるいは上側に向かって入力される割合がそれぞれ8
%,2%である場合には、データ入力パネルの非出力優
先度は、下側が2、右側が3、左側が4、上側が5と設
定される。つまり、データの入力に邪魔になると思われ
る確率が多い順に、データ入力パネルの出力がされない
優先度を高くすることになる。実際の文書では図8に示
すように、参照データの記述領域は優先度が1に設定さ
れ、データ入力方向である領域は優先度が2に設定さ
れ、入力されることが希と思われる右側の領域は優先度
が3に設定され、入力が既に終了してしまっている上側
の領域は優先度が4に設定される(S24,S25)。
【0050】図6に示すフローチャートは、図2に示し
たフローチャートの内、データ入力パネルの出力位置を
算出するS5のステップに相当するサブルーチンのフロ
ーチャートを示したものである。
【0051】上記の図3および図4のフローチャートの
処理によってデータ入力パネルを出力できない領域と、
出力して良い領域の優先度が算出されたわけであるの
で、このフローチャートでは出力できる領域と優先度に
基づいて最良の領域にデータ入力パネルを出力する処理
である。この処理は、データ入力パネル出力制御部36
で行われる。
【0052】このフローチャートにおいて、ブロックと
は、カーソルの位置からある一定の範囲内の領域をい
い、現在のカーソル位置から一番近いブロック(たとえ
ば隣接する枠まで)を第1ブロックとし、範囲を広げて
いくにつれて第2,第3をブッロクとし、最大は全領域
とする。
【0053】また、非出力度とは、基準となるデータ入
力パネル非出力優先度をいい、この値以下の優先度を持
ち領域にはデータ入力パネルの出力を行わないようにす
るものである。
【0054】まず、上記のような意味合いを持つブロッ
クiと非出力度jの値をそれぞれ1とNにセットする。
iを1にセットしたのは、現在のカーソル位置から近い
範囲のブロックから出力位置の決定の可否の判断を行わ
せるためである。非出力度jには予め現在のカーソルの
持つNという値をセットする(N=1,2,…)(S3
1)。
【0055】つぎに、ブロックが全領域内に存在するか
どうかをチェックし(S32)、データ入力パネルの出
力候補領域をiブロック内でかつ禁止領域外とすべきセ
ットを行う(S33)。
【0056】そして、基準値jよりも大きい非出力優先
度を持つものが存在するかどうかのチェックを行う。し
たがって、パネル出力候補領域内であっても、この基準
値j以内であれば、パネルの出力を行うことはできない
(S34)。
【0057】パネル出力候補領域内に基準値jをこえる
ものがない場合、i=i+1としてブロックを広げる
(S35)。基準値jよりも大きい非出力優先度を持つ
ものがある場合には、データ入力パネルの出力位置を候
補領域内でかつ非出力優先度の最大のものとする(S3
6)。
【0058】この処理の具体例として、たとえば、第1
ブロック内に非出力優先度が1,2,3というものがあ
ったとした場合に、N=4の場合には、いずれも4以下
であるので、この第1ブロック内にはデータ入力パネル
を出力することができない。そこで、つぎに第2ブロッ
内に非出力優先度が4よりも大きいものがあるのかを探
し、このブロック内にあればこのブロックにデータ入力
パネルを出力することになる。
【0059】以上のような処理を行うことによって、デ
ータ入力パネルは具体的には図9および図10に示すよ
うに、データ入力パネルの入力や参照に妨げとならない
最適の位置に出力され、操作者はこのデータ入力パネル
に記述されている文字列などをマウスなどによって選択
し、データの入力位置にコピー等することが容易とな
り、データ入力が著しく向上することになる。
【0060】図9に示すものは、データ入力の方向や参
照領域に基づいてデータ入力パネルを入力の最も邪魔に
ならない位置に出力した例である。
【0061】図10に示すものは、既に1枚目のデータ
入力パネルが出力されている場合に、さらに別のデータ
入力パネルを出力した例である。このように両パネルが
他がいに重複しないように、しかもこれらのデータ入力
パネルがデータ入力の邪魔にならない位置に出力されれ
ば、データ入力の効率化を図ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明の第1,第3,
第4の構成によれば、作成中の文書の一部の領域にデー
タ入力領域を設定する場合、設定されている前記データ
入力領域の設定を禁止する領域以外の領域がデータ入力
領域として選択されるようにしたので、この選択された
領域の内、最適な領域がデータ入力領域として設定され
ることとなり、データ入力効率が向上する。
【0063】また、本発明の第2,第3,第4,第5の
構成によれば、作成中の文書の一部に既にデータ入力領
域が設定されている場合、この他のデータ入力領域の選
択は、設定されている前記データ入力領域の設定を禁止
する領域とこの既に設定されているデータ入力領域とを
勘案しているので、この選択された領域の内、最適な領
域がデータ入力領域として設定されることとなり、デー
タ入力効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるデータ入力領域自動設定装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】 図4のフローチャートの説明に供する図であ
る。
【図6】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】 本発明にかかるデータ入力領域自動設定装置
におけるデータ入力パネルの出力状態の説明に供する図
である。
【図8】 本発明にかかるデータ入力領域自動設定装置
におけるデータ入力パネルの出力状態の説明に供する図
である。
【図9】 本発明にかかるデータ入力領域自動設定装置
におけるデータ入力パネルの出力状態を示す図である。
【図10】 本発明にかかるデータ入力領域自動設定装
置におけるデータ入力パネルの出力状態を示す図であ
る。
【図11】 従来のデータ入力パネルの出力状態を示す
図である。
【図12】 従来のデータ入力パネルの出力状態を示す
図である。
【図13】 従来のデータ入力パネルの出力状態を示す
図である。
【図14】 従来のデータ入力パネルの出力状態を示す
図である。
【図15】 従来のデータ入力パネルの出力状態を示す
図である。
【符号の説明】 10…データ入力位置検出部、 12…出力禁止領域記憶部、 14…データ入力パネル出力禁止領域選択部、 20…入力禁止領域設定手段、 25…データ入力パネル相互関係データベース、 27…データ入力パネルの非重複出力領域設定部、 29…データ入力パネル出力可能候補箇所算出部、 30…参照データ領域記憶部、 32…データ入力方向記憶部、 34…データ入力パネル優先度算出部、 36…データ入力パネル出力制御部、 38…データ入力領域設定手段、 40…CRT。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面に展開されている作成中の文書の一部
    の領域に、データ入力領域を設定できるコンピュータに
    おいて、 前記作成中の文書の一部の領域に、前記データ入力領域
    の設定を禁止する領域を設定するデータ入力禁止領域設
    定手段(20)と、 当該データ入力禁止領域設定手段(20)によって設定
    された禁止領域を避けて、当該禁止領域以外の領域でデ
    ータ入力領域が設定可能な箇所を算出するデータ入力領
    域設定可能候補箇所算出手段(29)と、 当該データ入力領域設定可能候補箇所算出手段(29)
    によって算出されたデータ入力領域の設定可能な箇所の
    内、最適な箇所を選択し、当該選択した箇所に前記デー
    タ入力領域を設定するデータ入力領域設定手段(38)
    とを有することを特徴とするデータ入力領域自動設定装
    置。
  2. 【請求項2】画面に展開されている作成中の文書の一部
    の領域に、データ入力領域を設定できるコンピュータに
    おいて、 前記作成中の文書の一部の領域に、前記データ入力領域
    の設定を禁止する領域を設定するデータ入力禁止領域設
    定手段(20)と、 当該画面中に既にデータ入力領域が設定されている場合
    の当該データ入力領域の設定箇所を認識するデータ入力
    領域設定箇所認識手段(27)と、 当該データ入力禁止領域設定手段(20)によって設定
    された禁止領域ならびに前記データ入力領域設定箇所認
    識手段(27)によって認識されたデータ入力領域の設
    定箇所を参酌して画面中の領域内において他のデータ入
    力領域が設定可能な箇所を算出するデータ入力領域設定
    可能候補箇所算出手段(25,27,29)と、 当該データ入力領域設定可能候補箇所算出手段(25,
    27,29)によって算出されたデータ入力領域の設定
    可能な箇所の内、最適な箇所を選択し、当該選択した箇
    所に前記データ入力領域を設定するデータ入力領域設定
    手段(38)とを有することを特徴とするデータ入力領
    域自動設定装置。
  3. 【請求項3】前記データ入力禁止領域設定手段(20)
    は、 画面に展開されている作成中の文書におけるデータの入
    力位置を検出するデータ入力位置検出手段(10)と、 その作成中の文書に関連するデータの入力位置とデータ
    入力領域の設定を禁止する領域との関係を記憶している
    データ入力禁止領域記憶手段(12)と、 前記データ入力位置検出手段(10)によって検出され
    たデータの入力位置およびデータ入力禁止領域記憶手段
    (12)に記憶されているデータの入力位置とデータ入
    力領域の設定を禁止する領域との関係に基づいて、デー
    タの入力領域の設定を禁止する領域を選択するデータ入
    力禁止領域選択手段(14)とから構成されることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ入力領
    域自動設定装置。
  4. 【請求項4】前記データ入力領域設定手段(38)は、 画面に展開されている作成中の文書における非入力領域
    を記憶している非入力領域記憶手段(30)と、 当該文書におけるデータの入力方向を記憶しているデー
    タ入力方向記憶手段(32)と、 前記データ入力位置検出手段(10)によって検出され
    たデータの入力位置、前記非入力領域記憶手段(30)
    に記憶されている当該文書における非入力領域、ならび
    にデータ入力方向記憶手段(32)に記憶されているこ
    れから入力されるべきデータの入力方向に基づいて、前
    記データ入力領域設定可能候補箇所算出手段(29)に
    よって算出されたデータ入力領域が設定可能な箇所のそ
    れぞれに対する優先度を算出するデータ入力領域設定可
    能箇所優先度算出手段(34)と、 前記データ入力領域設定可能候補箇所算出手段(29)
    によって算出されたデータ入力領域が設定可能な箇所の
    内、前記データ入力領域設定可能箇所優先度出手段(3
    4)によって算出された優先度の高いものを選択して、
    その選択された箇所をデータ入力領域とするデータ入力
    領域設定制御手段(36)とから構成されることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のデ
    ータ入力領域自動設定装置。
  5. 【請求項5】前記データ入力領域設定可能候補箇所算出
    手段(25,27,29)は、 同一の画面中に複数のデータ入力領域を設定する場合
    の、データ入力領域相互間の関係を記憶しているデータ
    入力領域相互間関係記憶手段(25)と、 前記データ入力禁止領域選択手段(14)によって選択
    されたデータの入力領域の設定を禁止する領域と、当該
    データ入力領域相互間関係記憶手段(25)に記憶され
    ているデータ入力領域相互間の関係とに基づいて、他の
    データ入力領域が設定できない領域を算出する重複デー
    タ入力禁止領域算出手段(27)とを含むことを特徴と
    する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のデー
    タ入力領域自動設定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161467A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Canon Inc 画像処理システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び制御プログラム

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