JPH08249353A - 画像検索方法及び装置 - Google Patents
画像検索方法及び装置Info
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- JPH08249353A JPH08249353A JP7055937A JP5593795A JPH08249353A JP H08249353 A JPH08249353 A JP H08249353A JP 7055937 A JP7055937 A JP 7055937A JP 5593795 A JP5593795 A JP 5593795A JP H08249353 A JPH08249353 A JP H08249353A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検索を希望する画像の特徴とぴったり合致す
る例示画が得られない場合や、或いは基本コンセプトの
みを表した例示画により画像特徴を提示し、その後、そ
の例示画に対して軽微なバリエーションを加えつつ、デ
ザインコンセプトを膨らませて対応する画像を逐次検索
するような場合にも、これらの検索作業を効率よく実施
させることが可能な画像検索方法及び装置を提供する。 【構成】 互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基い
て、前記希望画像を検索するための検索条件が生成さ
れ、前記生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手
段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1若
しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2以
上の画像が表示される。
る例示画が得られない場合や、或いは基本コンセプトの
みを表した例示画により画像特徴を提示し、その後、そ
の例示画に対して軽微なバリエーションを加えつつ、デ
ザインコンセプトを膨らませて対応する画像を逐次検索
するような場合にも、これらの検索作業を効率よく実施
させることが可能な画像検索方法及び装置を提供する。 【構成】 互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基い
て、前記希望画像を検索するための検索条件が生成さ
れ、前記生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手
段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1若
しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2以
上の画像が表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、予め用意された多数
の画像の中から希望画像を例示画を提示して検索する例
示画入力方条件の画像検索装置に係り、特に例示画とし
て最適なものが得難い場合にも、効率良く希望の画像を
検索できるようにした画像検索装置に関する。
の画像の中から希望画像を例示画を提示して検索する例
示画入力方条件の画像検索装置に係り、特に例示画とし
て最適なものが得難い場合にも、効率良く希望の画像を
検索できるようにした画像検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、服地、カーテン地、壁紙、刺繍
等々のデザインにあたっては、既存の図柄見本の中から
所望のデザインコンセプトに近いものを選び出し、それ
に適宜の改変を加えることにより、新たな図柄を創作す
ることがしばしばデザイナの間で行われている。このよ
うなデザイン作業の効率化のためには、できる限り速や
かに所望のデザインコンセプトに近い図柄を図柄見本か
ら探し出さねばならない。しかし、図柄見本の数が膨大
なものとなるに連れて、このような図柄見本検索作業を
人手に頼ることには自ずと限界があった。
等々のデザインにあたっては、既存の図柄見本の中から
所望のデザインコンセプトに近いものを選び出し、それ
に適宜の改変を加えることにより、新たな図柄を創作す
ることがしばしばデザイナの間で行われている。このよ
うなデザイン作業の効率化のためには、できる限り速や
かに所望のデザインコンセプトに近い図柄を図柄見本か
ら探し出さねばならない。しかし、図柄見本の数が膨大
なものとなるに連れて、このような図柄見本検索作業を
人手に頼ることには自ずと限界があった。
【0003】そこで、従来、このような図柄見本検索作
業を機械化するために、コンピュータ技術を利用した画
像検索装置が種々提案されている。かかる画像検索装置
にあっては、上述の図柄見本のそれぞれは、イメージス
キャナ等を介して画像データに変換されて、CD−RO
M等の大容量記憶媒体に格納される。同時に、各画像デ
ータに対しては、濃度値の変換、雑音の消去、ぼけの復
元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々な画像処
理が加えられた後、その画像処理結果に基いて種々の特
徴抽出演算が行われ、境界線画素数、ホール数、曲線
度、色数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色
分布等と言った様々な画像特徴量(以下、これを後述す
る「感性的特徴量」との対比の為に「物理的特徴量」と
称する)が求められる。今仮に、k枚の画像をy1 ,y
2 ,y3 ,…yk 、そのn種類の物理的特徴量をx1 ,
x2 ,x3 ,…xn とおけば、各画像はn次元のベクト
ル(x11,x21,x31,…xn1),(x12,x22,
x32,…xn2),…(x1k,x2k,x3k,…xnk)とし
て表される。従って、所望のデザインコンセプトに合致
する画像yp を上述の物理的量を用いてベクトル
(x1p,x2p,x3p,…xnp)の如く表し、これと上述
した各画像y1 ,y2 ,y3 ,…yk に対応するベクト
ルとの距離を求め、それらの中で最も距離の近いものを
選択すれば、所望の画像に最も類似する画像を機械的に
検索することができる訳である。
業を機械化するために、コンピュータ技術を利用した画
像検索装置が種々提案されている。かかる画像検索装置
にあっては、上述の図柄見本のそれぞれは、イメージス
キャナ等を介して画像データに変換されて、CD−RO
M等の大容量記憶媒体に格納される。同時に、各画像デ
ータに対しては、濃度値の変換、雑音の消去、ぼけの復
元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々な画像処
理が加えられた後、その画像処理結果に基いて種々の特
徴抽出演算が行われ、境界線画素数、ホール数、曲線
度、色数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色
分布等と言った様々な画像特徴量(以下、これを後述す
る「感性的特徴量」との対比の為に「物理的特徴量」と
称する)が求められる。今仮に、k枚の画像をy1 ,y
2 ,y3 ,…yk 、そのn種類の物理的特徴量をx1 ,
x2 ,x3 ,…xn とおけば、各画像はn次元のベクト
ル(x11,x21,x31,…xn1),(x12,x22,
x32,…xn2),…(x1k,x2k,x3k,…xnk)とし
て表される。従って、所望のデザインコンセプトに合致
する画像yp を上述の物理的量を用いてベクトル
(x1p,x2p,x3p,…xnp)の如く表し、これと上述
した各画像y1 ,y2 ,y3 ,…yk に対応するベクト
ルとの距離を求め、それらの中で最も距離の近いものを
選択すれば、所望の画像に最も類似する画像を機械的に
検索することができる訳である。
【0004】この種の画像検索装置の改良に関する技術
文献としては、特開平5−6437号公報(発明の名
称:「画像特徴抽出装置、画像特徴照合装置および画像
検索装置」)、或いは、情報CG・CAD研究会199
4年8月,Vol.94,No.72,p.43〜48
(論文の名称:「デザイン画の感性特徴と画像特徴」)
が知られている。これらの文献においては、画像検索を
人間の感性的な表現を利用して行うことを可能としてい
る。すなわち、上述の画像検索装置で利用されている物
理的特徴量は、与えられた画像データを画像処理した結
果に対して所定の特徴抽出演算を適用することにより機
械的かつ一義的に抽出される利点を有する反面、その表
現は、例えば、境界線画素数、ホール数、曲線度、色
数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色分布等
の如く、任意のデザインコンセプトを表現するには必ず
しも適切さに欠ける。そこで、この改良された画像検索
装置にあっては、暖かい/冷たい、男性的/女性的、安
定さ/不安定さ、対称的/非対称的、単純さ/複雑さ等
々のように、人間(デザイナー)が任意の画像の印象を
特定するのに用いる感性的特徴に着目し、こられの感性
的特徴量と前述した物理的特徴量との相関関係を統計的
な手法を用いて求め、この相関関係を用いた感性的特徴
量による画像検索を可能とした。概念的に説明すれば、
任意の画像の感性的特徴量をw1 ,w2 ,w3 ,…
wm ,その物理的特徴量をx1 ,x2 ,x3 ,…xn と
定義すると、各感性的特徴量w1 ,w2 ,w3 ,…wm
は、それぞれn次元のベクトル(a11・x1 ,a12・x
2 ,a13・x3 ,…a1n・xn ),(a 21・x1 ,a22
・x2 ,a23・x3 ,…a2n・xn ),(a31・x1 ,
a32・x 2 ,a33・x3 ,…a3n・xn ),…(am1・
x1 ,am2・x2 ,am3・x3 ,…amn・xn )と表さ
れる。従って、物理的特徴量から感性的特徴量へ変換す
る際の重み付け値群(a11,a12,a13,…a1n),
(a21,a22,a23,…a2n),(a31,a32,a33,
…a3n),…(am1,am2,am3,…amn)をデザイナ
ーに対するアンケート調査等を通じた統計的手法で予め
求めておけば、任意の画像データからその感性的特徴量
を機械的に抽出することができる。その為、画像検索処
理に際しては、入力画像の感性的特徴量と登録画像の感
性的特徴量との距離を求めることにより、物理的特徴量
を利用した場合に比べ、デザイナーの感性をより加味し
た画像検索が行われる。
文献としては、特開平5−6437号公報(発明の名
称:「画像特徴抽出装置、画像特徴照合装置および画像
検索装置」)、或いは、情報CG・CAD研究会199
4年8月,Vol.94,No.72,p.43〜48
(論文の名称:「デザイン画の感性特徴と画像特徴」)
が知られている。これらの文献においては、画像検索を
人間の感性的な表現を利用して行うことを可能としてい
る。すなわち、上述の画像検索装置で利用されている物
理的特徴量は、与えられた画像データを画像処理した結
果に対して所定の特徴抽出演算を適用することにより機
械的かつ一義的に抽出される利点を有する反面、その表
現は、例えば、境界線画素数、ホール数、曲線度、色
数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色分布等
の如く、任意のデザインコンセプトを表現するには必ず
しも適切さに欠ける。そこで、この改良された画像検索
装置にあっては、暖かい/冷たい、男性的/女性的、安
定さ/不安定さ、対称的/非対称的、単純さ/複雑さ等
々のように、人間(デザイナー)が任意の画像の印象を
特定するのに用いる感性的特徴に着目し、こられの感性
的特徴量と前述した物理的特徴量との相関関係を統計的
な手法を用いて求め、この相関関係を用いた感性的特徴
量による画像検索を可能とした。概念的に説明すれば、
任意の画像の感性的特徴量をw1 ,w2 ,w3 ,…
wm ,その物理的特徴量をx1 ,x2 ,x3 ,…xn と
定義すると、各感性的特徴量w1 ,w2 ,w3 ,…wm
は、それぞれn次元のベクトル(a11・x1 ,a12・x
2 ,a13・x3 ,…a1n・xn ),(a 21・x1 ,a22
・x2 ,a23・x3 ,…a2n・xn ),(a31・x1 ,
a32・x 2 ,a33・x3 ,…a3n・xn ),…(am1・
x1 ,am2・x2 ,am3・x3 ,…amn・xn )と表さ
れる。従って、物理的特徴量から感性的特徴量へ変換す
る際の重み付け値群(a11,a12,a13,…a1n),
(a21,a22,a23,…a2n),(a31,a32,a33,
…a3n),…(am1,am2,am3,…amn)をデザイナ
ーに対するアンケート調査等を通じた統計的手法で予め
求めておけば、任意の画像データからその感性的特徴量
を機械的に抽出することができる。その為、画像検索処
理に際しては、入力画像の感性的特徴量と登録画像の感
性的特徴量との距離を求めることにより、物理的特徴量
を利用した場合に比べ、デザイナーの感性をより加味し
た画像検索が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の画
像検索装置において、所望の画像の検索を行わせるため
には、検索したい画像の特徴を何らかの方法で装置側に
提示する必要がある。この画像特徴提示を、例えば、直
線度[0.9]、シャープ/ソフト度[0.8]等々の
如くに全ての物理的特徴或いは感性的特徴を数値入力し
て行うとすれば繁雑に絶えない。そこで、従来、この種
の画像検索装置にあっては、検索を希望する画像の特徴
を図画を用いて例示的に表現してなる例示画を用いるこ
とがしばしば行われている。すなわち、入力された例示
画は、前述の画像処理過程を経て、物理的特徴量、及び
/又は、感性的特徴量に機械的に変換され、それらの特
徴量と各登録画像の特徴量との距離が比較されて、入力
画像に類似する1若しくは2以上の画像が最終的に検索
されるのである。
像検索装置において、所望の画像の検索を行わせるため
には、検索したい画像の特徴を何らかの方法で装置側に
提示する必要がある。この画像特徴提示を、例えば、直
線度[0.9]、シャープ/ソフト度[0.8]等々の
如くに全ての物理的特徴或いは感性的特徴を数値入力し
て行うとすれば繁雑に絶えない。そこで、従来、この種
の画像検索装置にあっては、検索を希望する画像の特徴
を図画を用いて例示的に表現してなる例示画を用いるこ
とがしばしば行われている。すなわち、入力された例示
画は、前述の画像処理過程を経て、物理的特徴量、及び
/又は、感性的特徴量に機械的に変換され、それらの特
徴量と各登録画像の特徴量との距離が比較されて、入力
画像に類似する1若しくは2以上の画像が最終的に検索
されるのである。
【0006】しかしながら、このような従来の例示画入
力方条件の画像検索装置にあっては、画像特徴提示に際
して繁雑な数値入力操作が不要である反面、検索を希望
する画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない
場合には、所望の特徴を有する画像をなかなか探し出す
ことができず、かえって使い勝手が悪い。
力方条件の画像検索装置にあっては、画像特徴提示に際
して繁雑な数値入力操作が不要である反面、検索を希望
する画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない
場合には、所望の特徴を有する画像をなかなか探し出す
ことができず、かえって使い勝手が悪い。
【0007】また、当初は、基本コンセプトのみを表し
た例示画により画像特徴を提示し、その後、その例示画
に対して着色変更、模様変更等の軽微なバリエーション
を加えつつ、デザインコンセプトを膨らませて対応する
画像を逐次検索するような場合には、その都度、例示画
に対して着色変更や模様変更を実際に加えねばならず、
甚だ使い勝手が悪い、等の問題点があった。
た例示画により画像特徴を提示し、その後、その例示画
に対して着色変更、模様変更等の軽微なバリエーション
を加えつつ、デザインコンセプトを膨らませて対応する
画像を逐次検索するような場合には、その都度、例示画
に対して着色変更や模様変更を実際に加えねばならず、
甚だ使い勝手が悪い、等の問題点があった。
【0008】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、検索を希望す
る画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない場
合や、或いは基本コンセプトのみを表した例示画により
画像特徴を提示し、その後、その例示画に対して軽微な
バリエーションを加えつつ、デザインコンセプトを膨ら
ませて対応する画像を逐次検索するような場合にも、こ
れらの検索作業を効率よく実施させることが可能な画像
検索装置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、検索を希望す
る画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない場
合や、或いは基本コンセプトのみを表した例示画により
画像特徴を提示し、その後、その例示画に対して軽微な
バリエーションを加えつつ、デザインコンセプトを膨ら
ませて対応する画像を逐次検索するような場合にも、こ
れらの検索作業を効率よく実施させることが可能な画像
検索装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に記
載の発明は、複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量を
付して記憶させる画像記憶ステップと、互いに特徴の異
なる2以上の例示画を含む例示画メニューを表示させる
例示画メニュー表示ステップと、前記表示された例示画
メニューに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する
例示画、及び/又は、類似しない例示画を1若しくは2
以上指定する類否指定ステップと、前記類否指定された
例示画の各特徴量に基いて、前記希望画像を検索するた
めの検索条件を生成する検索条件生成ステップと、前記
生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に記憶
された画像から希望画像に類似する画像を1若しくは2
以上抽出する画像抽出ステップと、前記抽出された1若
しくは2以上の画像を表示する画像表示ステップと、を
具備することを特徴とする。
載の発明は、複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量を
付して記憶させる画像記憶ステップと、互いに特徴の異
なる2以上の例示画を含む例示画メニューを表示させる
例示画メニュー表示ステップと、前記表示された例示画
メニューに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する
例示画、及び/又は、類似しない例示画を1若しくは2
以上指定する類否指定ステップと、前記類否指定された
例示画の各特徴量に基いて、前記希望画像を検索するた
めの検索条件を生成する検索条件生成ステップと、前記
生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に記憶
された画像から希望画像に類似する画像を1若しくは2
以上抽出する画像抽出ステップと、前記抽出された1若
しくは2以上の画像を表示する画像表示ステップと、を
具備することを特徴とする。
【0010】この出願の請求項2に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画と非類似例示画との双方が指定され
た場合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標
上において、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記
非類似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指
定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成すること
を特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画と非類似例示画との双方が指定され
た場合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標
上において、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記
非類似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指
定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成すること
を特徴とする。
【0011】この出願の請求項3に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画のみが指定された場合には、前記複
数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似
指定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希
望画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成するこ
とを特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画のみが指定された場合には、前記複
数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似
指定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希
望画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成するこ
とを特徴とする。
【0012】この出願の請求項4に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、非類似例示画のみが指定された場合には、前記
複数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記
非類似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を
原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、非類似例示画のみが指定された場合には、前記
複数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記
非類似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を
原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
【0013】この出願の請求項5に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記抽出されて表示さ
れた1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似す
る画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2以
上再指定するための類否再指定ステップを具備すること
を特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記抽出されて表示さ
れた1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似す
る画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2以
上再指定するための類否再指定ステップを具備すること
を特徴とする。
【0014】この出願の請求項6に記載の発明は、複数
の画像をそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶させた
画像記憶手段と、互いに特徴の異なる2以上の例示画を
含む例示画メニューを表示させる例示画メニュー表示手
段と、前記表示された例示画メニューに含まれる例示画
の中で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似
しない例示画を1若しくは2以上指定可能な類否指定手
段と、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件を生成する検索
条件生成手段と、前記生成された検索条件に基いて、前
記画像記憶手段に記憶された画像から希望画像に類似す
る画像を1若しくは2以上抽出する画像抽出手段と、前
記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像表
示手段と、を具備することを特徴とする。
の画像をそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶させた
画像記憶手段と、互いに特徴の異なる2以上の例示画を
含む例示画メニューを表示させる例示画メニュー表示手
段と、前記表示された例示画メニューに含まれる例示画
の中で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似
しない例示画を1若しくは2以上指定可能な類否指定手
段と、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件を生成する検索
条件生成手段と、前記生成された検索条件に基いて、前
記画像記憶手段に記憶された画像から希望画像に類似す
る画像を1若しくは2以上抽出する画像抽出手段と、前
記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像表
示手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】この出願の請求項7に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
【0016】この出願の請求項8に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを
特徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを
特徴とする。
【0017】この出願の請求項9に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件を生成することを特徴と
するを特徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件を生成することを特徴と
するを特徴とする。
【0018】この出願の請求項10に記載の発明は、前
記請求項6に記載の発明において、前記抽出されて表示
された1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似
する画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2
以上再指定するための類否再指定手段を具備すること特
徴とする。
記請求項6に記載の発明において、前記抽出されて表示
された1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似
する画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2
以上再指定するための類否再指定手段を具備すること特
徴とする。
【0019】
【作用】この出願の請求項1に記載の発明によれば、複
数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶さ
れ、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メ
ニューが表示され、前記表示された例示画メニューに含
まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、及び
/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定さ
れ、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、前
記希望画像を検索するための検索条が生成され、前記生
成された検索条件に基いて、前記記憶された画像から希
望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出され、前
記抽出された1若しくは2以上の画像が表示される。
数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶さ
れ、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メ
ニューが表示され、前記表示された例示画メニューに含
まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、及び
/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定さ
れ、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、前
記希望画像を検索するための検索条が生成され、前記生
成された検索条件に基いて、前記記憶された画像から希
望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出され、前
記抽出された1若しくは2以上の画像が表示される。
【0020】この出願の請求項2に記載の発明によれ
ば、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0021】この出願の請求項3に記載の発明によれ
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0022】この出願の請求項4に記載の発明によれ
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0023】この出願の請求項5に記載の発明によれ
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
【0024】この出願の請求項6に記載の発明によれ
ば、複数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記
憶され、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示
画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュー
に含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、
及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定
され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件が生成され、前
記生成された検索条件に基いて、前記記憶された画像か
ら希望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出さ
れ、前記抽出された1若しくは2以上の画像が表示され
る。
ば、複数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記
憶され、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示
画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュー
に含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、
及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定
され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件が生成され、前
記生成された検索条件に基いて、前記記憶された画像か
ら希望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出さ
れ、前記抽出された1若しくは2以上の画像が表示され
る。
【0025】この出願の請求項7に記載の発明によれば
類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場合に
は、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上におい
て、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類似指
定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場合に
は、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上におい
て、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類似指
定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0026】この出願の請求項8に記載の発明によれ
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0027】この出願の請求項9に記載の発明によれ
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0028】この出願の請求項10に記載の発明によれ
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
【0029】
【実施例】以下に、この発明の好適な一実施例を添付図
面を参照して詳細に説明する。この実施例の画像検索装
置のハードウェア構成を図1に示す。同図に示されるよ
うに、この画像検索装置のハードウェアは、中央処理装
置1、表示部2、操作部3、プリンタ4、画像記憶部5
及びイメージスキャナ6を備えたパーソナルコンピュー
タシステムとして構成されている。
面を参照して詳細に説明する。この実施例の画像検索装
置のハードウェア構成を図1に示す。同図に示されるよ
うに、この画像検索装置のハードウェアは、中央処理装
置1、表示部2、操作部3、プリンタ4、画像記憶部5
及びイメージスキャナ6を備えたパーソナルコンピュー
タシステムとして構成されている。
【0030】中央処理装置1は、良く知られているよう
に、MPU,RAM,ROM等を主体として構成されて
おり、システムバス7を介して上述のシステム要素2〜
8を統括制御するものである。
に、MPU,RAM,ROM等を主体として構成されて
おり、システムバス7を介して上述のシステム要素2〜
8を統括制御するものである。
【0031】表示部2は、CRT表示器、LCD等で構
成されており、この表示部2の表示画面上には、図9及
び図10を参照して後に詳細に説明するように、例示画
メニューとして表示された一位個数(この例では9個)
の例示画、或いは検索結果として抽出された一定個数
(この例では9個)の類似画がカラー表示されるように
なされている。
成されており、この表示部2の表示画面上には、図9及
び図10を参照して後に詳細に説明するように、例示画
メニューとして表示された一位個数(この例では9個)
の例示画、或いは検索結果として抽出された一定個数
(この例では9個)の類似画がカラー表示されるように
なされている。
【0032】操作部3は、キーボード、マウスなどで構
成されており、本装置に対する各種の指示入力は、この
操作部3を用いて行われる。
成されており、本装置に対する各種の指示入力は、この
操作部3を用いて行われる。
【0033】プリンタ4は、レーザカラープリンタ等の
高精度プリンタで構成されており、検索された画像のハ
ードコピーを得るため等に用いられる。
高精度プリンタで構成されており、検索された画像のハ
ードコピーを得るため等に用いられる。
【0034】画像記憶部5は、追記型光ディスク、書き
替え型光ディスク等の大容量記憶装置で構成されてお
り、この画像記憶部5には、図2及び図11を参照して
後に詳細に説明するように、検索対象となる多数の画像
が、その物理的特徴量、及び/または、感性的特徴量等
を付されて記憶される。
替え型光ディスク等の大容量記憶装置で構成されてお
り、この画像記憶部5には、図2及び図11を参照して
後に詳細に説明するように、検索対象となる多数の画像
が、その物理的特徴量、及び/または、感性的特徴量等
を付されて記憶される。
【0035】イメージスキャナ6は、カラー表示された
任意の図柄見本8を画像データに変換するためのもので
あり、このイメージスキャナ6は、図11を参照して後
に詳細に説明するように、画像登録処理のために、ある
いは図柄見本8を例示画として入力するため等に使用さ
れる。
任意の図柄見本8を画像データに変換するためのもので
あり、このイメージスキャナ6は、図11を参照して後
に詳細に説明するように、画像登録処理のために、ある
いは図柄見本8を例示画として入力するため等に使用さ
れる。
【0036】なお、以上のパーソナルコンピュータシス
テムを実現するためには、各種のオペレーティングシス
テム、描画用アプリケーションソフト等が必要であるこ
とは、当業者であれば用意に理解されるであろう。
テムを実現するためには、各種のオペレーティングシス
テム、描画用アプリケーションソフト等が必要であるこ
とは、当業者であれば用意に理解されるであろう。
【0037】次に、図3は本発明装置のソフトウェア構
成を示す制御フローチャートであり、以下このフローチ
ャート及び図4〜図8の説明図を参照しながら、本発明
装置の動作を系統的に説明する。
成を示す制御フローチャートであり、以下このフローチ
ャート及び図4〜図8の説明図を参照しながら、本発明
装置の動作を系統的に説明する。
【0038】まず最初に、画像登録処理について説明す
る。図11に示されるように、今仮に登録すべき画像乃
至図柄見本が1000枚存在すると想定する。このよう
な場合、本発明では、まずその内の50枚をサンプル分
析画像として確保し、このサンプル分析画像に対して、
感性的特徴量の抽出及び物理的特徴量の抽出を行う。感
性的特徴量の抽出は、適当な人数(例えば100名)の
デザイナー或いは一般需要者に対するアンケート調査を
実施することにより行なわれる。その結果、サンプル分
析画像を構成する各画像の感性的特徴量は、例えばシャ
ープ・ソフト度は0.8、シンプル・デコラテブ度は
0.7、動的・静的度は0.6、モダン・クラッシック
度は0.3、抽象的・写実的度は0.9等のように定量
化される。なお、この例では、各特徴スケールの値は、
0.0〜1.0を10段階に分割してなる各数値により
表されているが、これはあくまでも一例であって必要に
応じて任意の単位系を採用することができる。一方、物
理的特徴量の抽出はコンピュータ処理により機械的に行
われる。すなわち、50枚のサンプル分析画像を構成す
る各画像に対しては、まず濃度値の変換、雑音の除去、
ぼけの復元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々
な画像処理が施され、次いでその画像処理結果にに基づ
いて種々の特徴抽出演算が行われ、最終的に、例えば直
線度は0.9、コントラスト度は0.8、複雑度は0.
1等のように、各物理的特徴量が定量化される。
る。図11に示されるように、今仮に登録すべき画像乃
至図柄見本が1000枚存在すると想定する。このよう
な場合、本発明では、まずその内の50枚をサンプル分
析画像として確保し、このサンプル分析画像に対して、
感性的特徴量の抽出及び物理的特徴量の抽出を行う。感
性的特徴量の抽出は、適当な人数(例えば100名)の
デザイナー或いは一般需要者に対するアンケート調査を
実施することにより行なわれる。その結果、サンプル分
析画像を構成する各画像の感性的特徴量は、例えばシャ
ープ・ソフト度は0.8、シンプル・デコラテブ度は
0.7、動的・静的度は0.6、モダン・クラッシック
度は0.3、抽象的・写実的度は0.9等のように定量
化される。なお、この例では、各特徴スケールの値は、
0.0〜1.0を10段階に分割してなる各数値により
表されているが、これはあくまでも一例であって必要に
応じて任意の単位系を採用することができる。一方、物
理的特徴量の抽出はコンピュータ処理により機械的に行
われる。すなわち、50枚のサンプル分析画像を構成す
る各画像に対しては、まず濃度値の変換、雑音の除去、
ぼけの復元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々
な画像処理が施され、次いでその画像処理結果にに基づ
いて種々の特徴抽出演算が行われ、最終的に、例えば直
線度は0.9、コントラスト度は0.8、複雑度は0.
1等のように、各物理的特徴量が定量化される。
【0039】このようにして、サンプル分析画像を構成
する各画像に対し、感性的特徴量及び物理的特徴量の抽
出が行われたならば、次いで両特徴量の相関関係を規定
するマッピングルールfが、統計的手法により作成され
る。その結果、例えば、 シャープ/ソフト度=0.9・直線度−0.2・複雑度 の如く、マッピングルールfが求められる。
する各画像に対し、感性的特徴量及び物理的特徴量の抽
出が行われたならば、次いで両特徴量の相関関係を規定
するマッピングルールfが、統計的手法により作成され
る。その結果、例えば、 シャープ/ソフト度=0.9・直線度−0.2・複雑度 の如く、マッピングルールfが求められる。
【0040】以後、上で求められたマッピングルールf
を用いることにより、登録対象である1000枚の画像
から感性的特徴量が機械的に求められ、こうして得られ
た物理的特徴量、感性的特徴量は、該当する画像とそれ
ぞれ関連付けられて画像データベースとして構成され、
最終的に画像記憶部5に記憶される。このようにして作
成された画像データベースの一例を図2に示す。同図に
示されるように、この例では、各画像データには画像N
o.が付されており、また特徴量としては、感性的特徴
量である「ソフト/ハード度」、「静的/動的度」、
「シンプル/デコラティブ度」、「モダン/クラシック
度」、「抽象的/写実的度」、「ウォーム/クール度」
等が採用されている。尚、これは、あくまでも説明のた
めに簡素化して一例を示したに過ぎず、その他必要に応
じて、色数、複雑度、針数(刺繍模様の場合)、曲線
度、対称度等々のように任意の特徴スケールを採用する
ことができる。
を用いることにより、登録対象である1000枚の画像
から感性的特徴量が機械的に求められ、こうして得られ
た物理的特徴量、感性的特徴量は、該当する画像とそれ
ぞれ関連付けられて画像データベースとして構成され、
最終的に画像記憶部5に記憶される。このようにして作
成された画像データベースの一例を図2に示す。同図に
示されるように、この例では、各画像データには画像N
o.が付されており、また特徴量としては、感性的特徴
量である「ソフト/ハード度」、「静的/動的度」、
「シンプル/デコラティブ度」、「モダン/クラシック
度」、「抽象的/写実的度」、「ウォーム/クール度」
等が採用されている。尚、これは、あくまでも説明のた
めに簡素化して一例を示したに過ぎず、その他必要に応
じて、色数、複雑度、針数(刺繍模様の場合)、曲線
度、対称度等々のように任意の特徴スケールを採用する
ことができる。
【0041】次に、本発明の要部である画像検索処理の
詳細を図3のフローチャート及び図4〜図8の説明図を
参照して説明する。同図において、処理が開始される
と、表示部2を構成する例えばCRT表示装置の画面上
には、互いに特徴の異なる2以上(この例では9個)の
例示画を含む例示画メニューが表示され(ステップ30
1)、その後、類否指定操作を待機する状態となる(ス
テップ302NO)。
詳細を図3のフローチャート及び図4〜図8の説明図を
参照して説明する。同図において、処理が開始される
と、表示部2を構成する例えばCRT表示装置の画面上
には、互いに特徴の異なる2以上(この例では9個)の
例示画を含む例示画メニューが表示され(ステップ30
1)、その後、類否指定操作を待機する状態となる(ス
テップ302NO)。
【0042】例示画類否指定操作のために使用されるメ
ニュー表示の一例を図9に示す。同図に示されるよう
に、CRT表示装置の画面9の略中央には正方形状のウ
インドウ10が設けられ、このウインドウ10内には9
枚の例示画G1〜G9が表示されている。また、ウイン
ドウ10の右側縁部には上下方向に移動可能なスクロー
ル用カーソル11が表示されている。このスクロール用
カーソル11はマウス15の操作により上下に移動させ
ることができ、それに伴いウインドウ10内に表示され
た9枚の例示画G1〜G2を適宜にスクロールさせて、
別の例示画をウインドウ10内に表示させることが可能
になされている。また、図9において矢印で示される画
像指定用カーソル14もまたマウス15の操作にて任意
の例示画位置に移動可能になされており、このカーソル
14を例示画G1〜G9のいずれかの位置に移動させ、
その状態でマウス15のクリック操作等により類似指定
操作を行うと、類似指定された例示画には図中丸印で示
される類似マーク12が表示され、同様にして非類似指
定操作を行うと、非類似指定された例示画には図中×印
で示される非類似マーク13が表示される。この例で
は、例示画G1と例示画G6とに類似マーク12が表示
され、例示画G4と例示画G5とに非類似マーク13が
表示された状態が示されている。
ニュー表示の一例を図9に示す。同図に示されるよう
に、CRT表示装置の画面9の略中央には正方形状のウ
インドウ10が設けられ、このウインドウ10内には9
枚の例示画G1〜G9が表示されている。また、ウイン
ドウ10の右側縁部には上下方向に移動可能なスクロー
ル用カーソル11が表示されている。このスクロール用
カーソル11はマウス15の操作により上下に移動させ
ることができ、それに伴いウインドウ10内に表示され
た9枚の例示画G1〜G2を適宜にスクロールさせて、
別の例示画をウインドウ10内に表示させることが可能
になされている。また、図9において矢印で示される画
像指定用カーソル14もまたマウス15の操作にて任意
の例示画位置に移動可能になされており、このカーソル
14を例示画G1〜G9のいずれかの位置に移動させ、
その状態でマウス15のクリック操作等により類似指定
操作を行うと、類似指定された例示画には図中丸印で示
される類似マーク12が表示され、同様にして非類似指
定操作を行うと、非類似指定された例示画には図中×印
で示される非類似マーク13が表示される。この例で
は、例示画G1と例示画G6とに類似マーク12が表示
され、例示画G4と例示画G5とに非類似マーク13が
表示された状態が示されている。
【0043】図3のフローチャートに戻って、いずれか
の例示画G1〜G9について何らかの類否指定操作が検
出されると(ステップ302YES)、当該例示画は類
似指定例示画又は非類似指定例示画として記憶され、同
時にその例示画には前述の類似マーク12又は非類似マ
ーク13が表示される(ステップ303)。その後、類
否指定操作の完了を指示する所定操作が行われるまでの
間(ステップ304NO)、以上の処理(ステップ30
1〜303)が繰り返される。この状態において、所定
の類否指定完了操作が確認されると(ステップ304Y
ES)、続いて類似指定、及び/又は、非類似指定され
た例示画の特徴量に基いて検索条件生成処理が実行され
る(ステップ305)。
の例示画G1〜G9について何らかの類否指定操作が検
出されると(ステップ302YES)、当該例示画は類
似指定例示画又は非類似指定例示画として記憶され、同
時にその例示画には前述の類似マーク12又は非類似マ
ーク13が表示される(ステップ303)。その後、類
否指定操作の完了を指示する所定操作が行われるまでの
間(ステップ304NO)、以上の処理(ステップ30
1〜303)が繰り返される。この状態において、所定
の類否指定完了操作が確認されると(ステップ304Y
ES)、続いて類似指定、及び/又は、非類似指定され
た例示画の特徴量に基いて検索条件生成処理が実行され
る(ステップ305)。
【0044】次に、検索条件生成処理(ステップ30
5)の詳細を図4〜図8を参照して説明する。検索条件
生成のための一般的な考え方から説明する。今仮に、感
性スケール座標上における類似指定された画像の平均位
置を x1 ,x2 ,…xn (なければ原点) とし、非類似指定された画像の平均位置を y1 ,y2 ,…yn (なければ原点) とすると、求められる仮想検索画像の位置は、 a1 ・(x1 −y1 )+x1 ,a2 ・(x2 −y2 )+
x2 ,…an ・(xn −yn )+xn として表される。尚、ここで、an は重み係数である。
従って、この位置に近い画像を検索すれば、求める類似
画を抽出することができる。これは、ユークリッド距離
の近いものから順に検索・抽出すれば良い。以上の一般
的な考え方を具体的な例を挙げて説明する。
5)の詳細を図4〜図8を参照して説明する。検索条件
生成のための一般的な考え方から説明する。今仮に、感
性スケール座標上における類似指定された画像の平均位
置を x1 ,x2 ,…xn (なければ原点) とし、非類似指定された画像の平均位置を y1 ,y2 ,…yn (なければ原点) とすると、求められる仮想検索画像の位置は、 a1 ・(x1 −y1 )+x1 ,a2 ・(x2 −y2 )+
x2 ,…an ・(xn −yn )+xn として表される。尚、ここで、an は重み係数である。
従って、この位置に近い画像を検索すれば、求める類似
画を抽出することができる。これは、ユークリッド距離
の近いものから順に検索・抽出すれば良い。以上の一般
的な考え方を具体的な例を挙げて説明する。
【0045】図4には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。図中、白
丸印で示される点P1及び点P2はそれぞれ類似指定さ
れた画像位置、×印で示される点P3及び点P4はそれ
ぞれ非類似指定された画像位置、黒丸印で示された点P
5及び点P6はそれぞれ白丸印又は×印で示される画像
の感性的座標上における平均位置、二重丸印で示された
点P7は求める仮想検索画像の位置を示している。この
場合は、2個の類似指定画像位置P1,P2の平均位置
P5と2個の非類似指定画像位置P3,P4の平均位置
P6を結ぶ線分を類似指定画像側の平均位置P5側へと
延長し、L1:L2=2:1となる点として、仮想検索
画像位置P7を求めることができる。従って、この仮想
検索画像位置P7と各登録画像位置とのユークリッド距
離をそれぞれ求め、それらの近いものから順に選ばれた
n個を求める類似画として得ることができる。特に、こ
の例によれば、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。図中、白
丸印で示される点P1及び点P2はそれぞれ類似指定さ
れた画像位置、×印で示される点P3及び点P4はそれ
ぞれ非類似指定された画像位置、黒丸印で示された点P
5及び点P6はそれぞれ白丸印又は×印で示される画像
の感性的座標上における平均位置、二重丸印で示された
点P7は求める仮想検索画像の位置を示している。この
場合は、2個の類似指定画像位置P1,P2の平均位置
P5と2個の非類似指定画像位置P3,P4の平均位置
P6を結ぶ線分を類似指定画像側の平均位置P5側へと
延長し、L1:L2=2:1となる点として、仮想検索
画像位置P7を求めることができる。従って、この仮想
検索画像位置P7と各登録画像位置とのユークリッド距
離をそれぞれ求め、それらの近いものから順に選ばれた
n個を求める類似画として得ることができる。特に、こ
の例によれば、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
【0046】図5には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が0個の場合を示している。この場合
は、類似指定画像位置P8と原点Oとを結ぶ線分を類似
指定画像位置P8側へと延長し、L1:L2=2:1と
なる点として、仮想検索画像位置P9を求めることがで
きる。従って、この仮想検索画像位置P9と各登録画像
位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの距
離の近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。特に、この例によれば、ある程度
似ている例示画は存在する反面、全く似ていない例示画
が存在しないような場合にも、希望画像の傾向を装置側
に対して的確に教示することができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が0個の場合を示している。この場合
は、類似指定画像位置P8と原点Oとを結ぶ線分を類似
指定画像位置P8側へと延長し、L1:L2=2:1と
なる点として、仮想検索画像位置P9を求めることがで
きる。従って、この仮想検索画像位置P9と各登録画像
位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの距
離の近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。特に、この例によれば、ある程度
似ている例示画は存在する反面、全く似ていない例示画
が存在しないような場合にも、希望画像の傾向を装置側
に対して的確に教示することができる。
【0047】図6には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が0個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、非類似指定画像位置P10と原点Oとを結ぶ線分を
原点O側へと延長し、L1:L2=2:1となる点とし
て、仮想検索画像位置P11を求めることができる。従
って、この仮想検索画像位置P11と各登録画像位置と
のユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの近いもの
から順に選ばれたn個を求める類似画として得ることが
できる。特に、この例によれば、全く似ていない例示画
ばかりで、似ている例示画が全く存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が0個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、非類似指定画像位置P10と原点Oとを結ぶ線分を
原点O側へと延長し、L1:L2=2:1となる点とし
て、仮想検索画像位置P11を求めることができる。従
って、この仮想検索画像位置P11と各登録画像位置と
のユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの近いもの
から順に選ばれたn個を求める類似画として得ることが
できる。特に、この例によれば、全く似ていない例示画
ばかりで、似ている例示画が全く存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
【0048】図7には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、2個の類似指定画像位置P12,P13の平均位置
P14と非類似指定画像位置P15とを結ぶ線分を類似
指定画像側の平均位置P14側へと延長し、L1:L2
=2:1となる点として、仮想検索画像位置P16を求
めることができる。従って、この仮想検索画像位置P1
6と各登録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求
め、それらの近いものから順に選ばれたn個を求める類
似画として得ることができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、2個の類似指定画像位置P12,P13の平均位置
P14と非類似指定画像位置P15とを結ぶ線分を類似
指定画像側の平均位置P14側へと延長し、L1:L2
=2:1となる点として、仮想検索画像位置P16を求
めることができる。従って、この仮想検索画像位置P1
6と各登録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求
め、それらの近いものから順に選ばれたn個を求める類
似画として得ることができる。
【0049】図8には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。この場合
は、2個の非類似指定画像位置P17,P18の平均位
置P19と類似指定画像位置P20とを結ぶ線分を類似
指定画像位置P20側へと延長し、L1:L2=2:1
となる点として、仮想検索画像位置P21を求めること
ができる。従って、この仮想検索画像位置P21と各登
録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それ
らの近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。この場合
は、2個の非類似指定画像位置P17,P18の平均位
置P19と類似指定画像位置P20とを結ぶ線分を類似
指定画像位置P20側へと延長し、L1:L2=2:1
となる点として、仮想検索画像位置P21を求めること
ができる。従って、この仮想検索画像位置P21と各登
録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それ
らの近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。
【0050】図3のフローチャートに戻って、検索条件
生成処理(ステップ305)にて検索条件が求められた
ならば、次いでその検索条件に従って所定個数の類似画
が画像記憶部5に格納された画像データベースから抽出
され(ステップ306)、抽出された類似画は画像表示
装置の画面上に表示される(ステップ307)。
生成処理(ステップ305)にて検索条件が求められた
ならば、次いでその検索条件に従って所定個数の類似画
が画像記憶部5に格納された画像データベースから抽出
され(ステップ306)、抽出された類似画は画像表示
装置の画面上に表示される(ステップ307)。
【0051】このようにして得られた検索結果の画面表
示例を図10に示す。図9と図10との比較から明らか
なように、図9に示される例示画メニューにおいて、縦
方向のストライプ模様を含む例示画G1,G6を類似指
定し、横方向のストライプ模様を含む例示画G4,G5
を非類似指定した結果、図10に示される表示画面にお
いては、縦方向のストライプ模様を含む9個の画像G1
1〜G19が検索表示されていることが理解されるであ
ろう。
示例を図10に示す。図9と図10との比較から明らか
なように、図9に示される例示画メニューにおいて、縦
方向のストライプ模様を含む例示画G1,G6を類似指
定し、横方向のストライプ模様を含む例示画G4,G5
を非類似指定した結果、図10に示される表示画面にお
いては、縦方向のストライプ模様を含む9個の画像G1
1〜G19が検索表示されていることが理解されるであ
ろう。
【0052】図3のフローチャートに戻って、装置側に
おいては、図10に示されるように、抽出された9個の
画像G11〜G19を画面上に表示させつつ、検索オペ
レータが類否再指定操作を行うのを待機する状態となる
(ステップ308NO,ステップ309NO,ステップ
307)。この状態において、いずれかの画像G11〜
G19について何らかの類否指定操作が検出されると
(ステップ308YES)、当該画像は類似画像又は非
類似画像として記憶され、同時にその画像には前述の類
似マーク12又は非類似マーク13が表示される(ステ
ップ310)。その後、類否指定操作の完了を指示する
所定操作が行われるまでの間(ステップ311NO)、
以上の処理(ステップ307,308,310)が繰り
返される。この状態において、所定の類否指定完了操作
が確認されると(ステップ311YES)、続いて類似
指定、及び/又は、非類似指定された例示画の特徴スケ
ール値に基いて、前述の場合と同様にして検索条件生成
処理が再実行され(ステップ305)、画像抽出処理
(ステップ306)、抽出画像表示処理(ステップ30
7)を経て、別の9個の画像が新たに表示される。
おいては、図10に示されるように、抽出された9個の
画像G11〜G19を画面上に表示させつつ、検索オペ
レータが類否再指定操作を行うのを待機する状態となる
(ステップ308NO,ステップ309NO,ステップ
307)。この状態において、いずれかの画像G11〜
G19について何らかの類否指定操作が検出されると
(ステップ308YES)、当該画像は類似画像又は非
類似画像として記憶され、同時にその画像には前述の類
似マーク12又は非類似マーク13が表示される(ステ
ップ310)。その後、類否指定操作の完了を指示する
所定操作が行われるまでの間(ステップ311NO)、
以上の処理(ステップ307,308,310)が繰り
返される。この状態において、所定の類否指定完了操作
が確認されると(ステップ311YES)、続いて類似
指定、及び/又は、非類似指定された例示画の特徴スケ
ール値に基いて、前述の場合と同様にして検索条件生成
処理が再実行され(ステップ305)、画像抽出処理
(ステップ306)、抽出画像表示処理(ステップ30
7)を経て、別の9個の画像が新たに表示される。
【0053】上述の実施例の画像検索装置によれば、初
期設定された例示画メニューの中に希望の画像とぴった
り一致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する
例示画、及び/又は、あまり類似しない例示画が存在し
さえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置側
に間接的に教示することができ、更に類否指定操作を繰
り返すことにより、最終的には希望の画像を画像データ
ベースから効率良く検索することができる。
期設定された例示画メニューの中に希望の画像とぴった
り一致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する
例示画、及び/又は、あまり類似しない例示画が存在し
さえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置側
に間接的に教示することができ、更に類否指定操作を繰
り返すことにより、最終的には希望の画像を画像データ
ベースから効率良く検索することができる。
【0054】尚、図4〜図8ではL1:L2=2:1と
して仮想検索画像位置を求め、その近傍から類似画を抽
出したが、その他例えば特公平3−194655号公報
の第2図に示されるように、類似指定画像位置又はその
平均位置を頂点とする円錐体を類似画像側へと拡開さ
せ、その内部領域から類似画を検索抽出することもでき
る。
して仮想検索画像位置を求め、その近傍から類似画を抽
出したが、その他例えば特公平3−194655号公報
の第2図に示されるように、類似指定画像位置又はその
平均位置を頂点とする円錐体を類似画像側へと拡開さ
せ、その内部領域から類似画を検索抽出することもでき
る。
【0055】
【発明の効果】この出願の請求項1又は請求項6の発明
によれば、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴スケール
値に基いて、前記希望画像を検索するための検索条件が
生成され、前記生成された検索条件に基いて、画像記憶
手段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1
若しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2
以上の画像が表示されることとなる。そのため、初期設
定された例示画メニューの中に希望の画像とぴったり一
致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する例示
画、及び/又は、あまり類似しない例示画が1以上存在
しさえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置
側に間接的に教示し、希望の画像を効率良く検索するこ
とができる。
によれば、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴スケール
値に基いて、前記希望画像を検索するための検索条件が
生成され、前記生成された検索条件に基いて、画像記憶
手段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1
若しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2
以上の画像が表示されることとなる。そのため、初期設
定された例示画メニューの中に希望の画像とぴったり一
致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する例示
画、及び/又は、あまり類似しない例示画が1以上存在
しさえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置
側に間接的に教示し、希望の画像を効率良く検索するこ
とができる。
【0056】この出願の請求項2又は請求項7に記載の
発明によれば、類似例示画と非類似例示画との双方が指
定された場合には、前記複数種の特徴スケールで定義さ
れる特徴座標上において、前記類似例示画位置の平均位
置と前記非類似例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類
似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が行われ
る。そのため、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
発明によれば、類似例示画と非類似例示画との双方が指
定された場合には、前記複数種の特徴スケールで定義さ
れる特徴座標上において、前記類似例示画位置の平均位
置と前記非類似例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類
似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が行われ
る。そのため、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
【0057】この出願の請求項3又は請求項8に記載の
発明によれば、類似例示画のみが指定された場合には、
前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上にお
いて、前記類似例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直
線を類似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、ある程度似ている例示画は存在す
る反面、全く似ていない例示画が存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
発明によれば、類似例示画のみが指定された場合には、
前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上にお
いて、前記類似例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直
線を類似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、ある程度似ている例示画は存在す
る反面、全く似ていない例示画が存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
【0058】この出願の請求項4又は請求項9に記載の
発明によれば、非類似例示画のみが指定された場合に
は、前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上
において、前記非類似例示画位置の平均位置と原点とを
結ぶ直線を原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、全く似ていない例示画ばかりで、
似ている例示画が全く存在しないような場合にも、希望
画像の傾向を装置側に対して的確に教示することができ
る。
発明によれば、非類似例示画のみが指定された場合に
は、前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上
において、前記非類似例示画位置の平均位置と原点とを
結ぶ直線を原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、全く似ていない例示画ばかりで、
似ている例示画が全く存在しないような場合にも、希望
画像の傾向を装置側に対して的確に教示することができ
る。
【0059】この出願の請求項5又は請求項10に記載
の発明によれば、前記抽出されて表示された1若しくは
2以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/
又は、類似しない画像が1若しくは2以上再指定され
る。そのため、一度の検索で求める画像が見つからない
場合でも、類否再指定操作を繰り返しつつ、最終的には
効率良く希望の画像を検索することができる。
の発明によれば、前記抽出されて表示された1若しくは
2以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/
又は、類似しない画像が1若しくは2以上再指定され
る。そのため、一度の検索で求める画像が見つからない
場合でも、類否再指定操作を繰り返しつつ、最終的には
効率良く希望の画像を検索することができる。
【図1】本発明装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明装置に適用される画像データベースの構
成図である。
成図である。
【図3】画像検索処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】検索条件生成処理の説明図である。
【図5】検索条件生成処理の説明図である。
【図6】検索条件生成処理の説明図である。
【図7】検索条件生成処理の説明図である。
【図8】検索条件生成処理の説明図である。
【図9】類否指定操作中の画面表示例を示す図である。
【図10】検索結果の画面表示例を示す図である。
【図11】感性的特徴量、物理的特徴量、及びマッピン
グルールの相互関係を示す図である。
グルールの相互関係を示す図である。
1 中央処理装置 2 表示部 3 操作部 4 プリンタ 5 画像記憶部 6 イメージスキャナ 7 システムバス 8 図柄見本 9 画面 10 ウインドウ(画像表示用) 11 スクロール用カーソル(画像スクロール用) 12 類似マーク 13 非類似マーク 14 画像指定用カーソル 15 マウス G1〜G9 例示画メニューに含まれる例示画 G11〜G19 検索された画像 P1,P2,P8,P12,P13,P20 類似指
定の例示画位置 P3,P4,P10,P15,P17,P18 非類
似指定の例示画位置 P5,P6,P14,P19 例示画の平均位置 P7,P9,P11,P16,P21 求められる仮
想検索画像位置
定の例示画位置 P3,P4,P10,P15,P17,P18 非類
似指定の例示画位置 P5,P6,P14,P19 例示画の平均位置 P7,P9,P11,P16,P21 求められる仮
想検索画像位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 画像検索方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、予め用意された多数
の画像の中から希望画像を例示画を提示して検索する例
示画入力方条件の画像検索装置に係り、特に例示画とし
て最適なものが得難い場合にも、効率良く希望の画像を
検索できるようにした画像検索装置に関する。
の画像の中から希望画像を例示画を提示して検索する例
示画入力方条件の画像検索装置に係り、特に例示画とし
て最適なものが得難い場合にも、効率良く希望の画像を
検索できるようにした画像検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、服地、カーテン地、壁紙、刺繍
等々のデザインにあたっては、既存の図柄見本の中から
所望のデザインコンセプトに近いものを選び出し、それ
に適宜の改変を加えることにより、新たな図柄を創作す
ることがしばしばデザイナの間で行われている。このよ
うなデザイン作業の効率化のためには、できる限り速や
かに所望のデザインコンセプトに近い図柄を図柄見本か
ら探し出さねばならない。しかし、図柄見本の数が膨大
なものとなるに連れて、このような図柄見本検索作業を
人手に頼ることには自ずと限界があった。
等々のデザインにあたっては、既存の図柄見本の中から
所望のデザインコンセプトに近いものを選び出し、それ
に適宜の改変を加えることにより、新たな図柄を創作す
ることがしばしばデザイナの間で行われている。このよ
うなデザイン作業の効率化のためには、できる限り速や
かに所望のデザインコンセプトに近い図柄を図柄見本か
ら探し出さねばならない。しかし、図柄見本の数が膨大
なものとなるに連れて、このような図柄見本検索作業を
人手に頼ることには自ずと限界があった。
【0003】そこで、従来、このような図柄見本検索作
業を機械化するために、コンピュータ技術を利用した画
像検索装置が種々提案されている。かかる画像検索装置
にあっては、上述の図柄見本のそれぞれは、イメージス
キャナ等を介して画像データに変換されて、CD−RO
M等の大容量記憶媒体に格納される。同時に、各画像デ
ータに対しては、濃度値の変換、雑音の消去、ぼけの復
元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々な画像処
理が加えられた後、その画像処理結果に基いて種々の特
徴抽出演算が行われ、境界線画素数、ホール数、曲線
度、色数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色
分布等と言った様々な画像特徴量(以下、これを後述す
る「感性的特徴量」との対比の為に「物理的特徴量」と
称する)が求められる。今仮に、k枚の画像をy1 ,y
2 ,y3 ,…yk 、そのn種類の物理的特徴量をx1 ,
x2 ,x3 ,…xn とおけば、各画像はn次元のベクト
ル(x11,x21,x31,…xn1),(x12,x22,
x32,…xn2),…(x1k,x2k,x3k,…xnk)とし
て表される。従って、所望のデザインコンセプトに合致
する画像yp を上述の物理的量を用いてベクトル
(x1p,x2p,x3p,…xnp)の如く表し、これと上述
した各画像y1 ,y2 ,y3 ,…yk に対応するベクト
ルとの距離を求め、それらの中で最も距離の近いものを
選択すれば、所望の画像に最も類似する画像を機械的に
検索することができる訳である。
業を機械化するために、コンピュータ技術を利用した画
像検索装置が種々提案されている。かかる画像検索装置
にあっては、上述の図柄見本のそれぞれは、イメージス
キャナ等を介して画像データに変換されて、CD−RO
M等の大容量記憶媒体に格納される。同時に、各画像デ
ータに対しては、濃度値の変換、雑音の消去、ぼけの復
元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々な画像処
理が加えられた後、その画像処理結果に基いて種々の特
徴抽出演算が行われ、境界線画素数、ホール数、曲線
度、色数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色
分布等と言った様々な画像特徴量(以下、これを後述す
る「感性的特徴量」との対比の為に「物理的特徴量」と
称する)が求められる。今仮に、k枚の画像をy1 ,y
2 ,y3 ,…yk 、そのn種類の物理的特徴量をx1 ,
x2 ,x3 ,…xn とおけば、各画像はn次元のベクト
ル(x11,x21,x31,…xn1),(x12,x22,
x32,…xn2),…(x1k,x2k,x3k,…xnk)とし
て表される。従って、所望のデザインコンセプトに合致
する画像yp を上述の物理的量を用いてベクトル
(x1p,x2p,x3p,…xnp)の如く表し、これと上述
した各画像y1 ,y2 ,y3 ,…yk に対応するベクト
ルとの距離を求め、それらの中で最も距離の近いものを
選択すれば、所望の画像に最も類似する画像を機械的に
検索することができる訳である。
【0004】この種の画像検索装置の改良に関する技術
文献としては、特開平5−6437号公報(発明の名
称:「画像特徴抽出装置、画像特徴照合装置および画像
検索装置」)、或いは、情報CG・CAD研究会199
4年8月,Vol.94,No.72,p.43〜48
(論文の名称:「デザイン画の感性特徴と画像特徴」)
が知られている。これらの文献においては、画像検索を
人間の感性的な表現を利用して行うことを可能としてい
る。すなわち、上述の画像検索装置で利用されている物
理的特徴量は、与えられた画像データを画像処理した結
果に対して所定の特徴抽出演算を適用することにより機
械的かつ一義的に抽出される利点を有する反面、その表
現は、例えば、境界線画素数、ホール数、曲線度、色
数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色分布等
の如く、任意のデザインコンセプトを表現するには必ず
しも適切さに欠ける。そこで、この改良された画像検索
装置にあっては、暖かい/冷たい、男性的/女性的、安
定さ/不安定さ、対称的/非対称的、単純さ/複雑さ等
々のように、人間(デザイナー)が任意の画像の印象を
特定するのに用いる感性的特徴に着目し、こられの感性
的特徴量と前述した物理的特徴量との相関関係を統計的
な手法を用いて求め、この相関関係を用いた感性的特徴
量による画像検索を可能とした。概念的に説明すれば、
任意の画像の感性的特徴量をw1 ,w2 ,w3 ,…
wm ,その物理的特徴量をx1 ,x2 ,x3 ,…xn と
定義すると、各感性的特徴量w1 ,w2 ,w3 ,…wm
は、それぞれn次元のベクトル(a11・x1 ,a12・x
2 ,a13・x3 ,…a1n・xn ),(a 21・x1 ,a22
・x2 ,a23・x3 ,…a2n・xn ),(a31・x1 ,
a32・x 2 ,a33・x3 ,…a3n・xn ),…(am1・
x1 ,am2・x2 ,am3・x3 ,…amn・xn )と表さ
れる。従って、物理的特徴量から感性的特徴量へ変換す
る際の重み付け値群(a11,a12,a13,…a1n),
(a21,a22,a23,…a2n),(a31,a32,a33,
…a3n),…(am1,am2,am3,…amn)をデザイナ
ーに対するアンケート調査等を通じた統計的手法で予め
求めておけば、任意の画像データからその感性的特徴量
を機械的に抽出することができる。その為、画像検索処
理に際しては、入力画像の感性的特徴量と登録画像の感
性的特徴量との距離を求めることにより、物理的特徴量
を利用した場合に比べ、デザイナーの感性をより加味し
た画像検索が行われる。
文献としては、特開平5−6437号公報(発明の名
称:「画像特徴抽出装置、画像特徴照合装置および画像
検索装置」)、或いは、情報CG・CAD研究会199
4年8月,Vol.94,No.72,p.43〜48
(論文の名称:「デザイン画の感性特徴と画像特徴」)
が知られている。これらの文献においては、画像検索を
人間の感性的な表現を利用して行うことを可能としてい
る。すなわち、上述の画像検索装置で利用されている物
理的特徴量は、与えられた画像データを画像処理した結
果に対して所定の特徴抽出演算を適用することにより機
械的かつ一義的に抽出される利点を有する反面、その表
現は、例えば、境界線画素数、ホール数、曲線度、色
数、色分布、コントラスト、境界線画素分布、色分布等
の如く、任意のデザインコンセプトを表現するには必ず
しも適切さに欠ける。そこで、この改良された画像検索
装置にあっては、暖かい/冷たい、男性的/女性的、安
定さ/不安定さ、対称的/非対称的、単純さ/複雑さ等
々のように、人間(デザイナー)が任意の画像の印象を
特定するのに用いる感性的特徴に着目し、こられの感性
的特徴量と前述した物理的特徴量との相関関係を統計的
な手法を用いて求め、この相関関係を用いた感性的特徴
量による画像検索を可能とした。概念的に説明すれば、
任意の画像の感性的特徴量をw1 ,w2 ,w3 ,…
wm ,その物理的特徴量をx1 ,x2 ,x3 ,…xn と
定義すると、各感性的特徴量w1 ,w2 ,w3 ,…wm
は、それぞれn次元のベクトル(a11・x1 ,a12・x
2 ,a13・x3 ,…a1n・xn ),(a 21・x1 ,a22
・x2 ,a23・x3 ,…a2n・xn ),(a31・x1 ,
a32・x 2 ,a33・x3 ,…a3n・xn ),…(am1・
x1 ,am2・x2 ,am3・x3 ,…amn・xn )と表さ
れる。従って、物理的特徴量から感性的特徴量へ変換す
る際の重み付け値群(a11,a12,a13,…a1n),
(a21,a22,a23,…a2n),(a31,a32,a33,
…a3n),…(am1,am2,am3,…amn)をデザイナ
ーに対するアンケート調査等を通じた統計的手法で予め
求めておけば、任意の画像データからその感性的特徴量
を機械的に抽出することができる。その為、画像検索処
理に際しては、入力画像の感性的特徴量と登録画像の感
性的特徴量との距離を求めることにより、物理的特徴量
を利用した場合に比べ、デザイナーの感性をより加味し
た画像検索が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の画
像検索装置において、所望の画像の検索を行わせるため
には、検索したい画像の特徴を何らかの方法で装置側に
提示する必要がある。この画像特徴提示を、例えば、直
線度[0.9]、シャープ/ソフト度[0.8]等々の
如くに全ての物理的特徴或いは感性的特徴を数値入力し
て行うとすれば繁雑に絶えない。そこで、従来、この種
の画像検索装置にあっては、検索を希望する画像の特徴
を図画を用いて例示的に表現してなる例示画を用いるこ
とがしばしば行われている。すなわち、入力された例示
画は、前述の画像処理過程を経て、物理的特徴量、及び
/又は、感性的特徴量に機械的に変換され、それらの特
徴量と各登録画像の特徴量との距離が比較されて、入力
画像に類似する1若しくは2以上の画像が最終的に検索
されるのである。
像検索装置において、所望の画像の検索を行わせるため
には、検索したい画像の特徴を何らかの方法で装置側に
提示する必要がある。この画像特徴提示を、例えば、直
線度[0.9]、シャープ/ソフト度[0.8]等々の
如くに全ての物理的特徴或いは感性的特徴を数値入力し
て行うとすれば繁雑に絶えない。そこで、従来、この種
の画像検索装置にあっては、検索を希望する画像の特徴
を図画を用いて例示的に表現してなる例示画を用いるこ
とがしばしば行われている。すなわち、入力された例示
画は、前述の画像処理過程を経て、物理的特徴量、及び
/又は、感性的特徴量に機械的に変換され、それらの特
徴量と各登録画像の特徴量との距離が比較されて、入力
画像に類似する1若しくは2以上の画像が最終的に検索
されるのである。
【0006】しかしながら、このような従来の例示画入
力方条件の画像検索装置にあっては、画像特徴提示に際
して繁雑な数値入力操作が不要である反面、検索を希望
する画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない
場合には、所望の特徴を有する画像をなかなか探し出す
ことができず、かえって使い勝手が悪い。
力方条件の画像検索装置にあっては、画像特徴提示に際
して繁雑な数値入力操作が不要である反面、検索を希望
する画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない
場合には、所望の特徴を有する画像をなかなか探し出す
ことができず、かえって使い勝手が悪い。
【0007】また、当初は、基本コンセプトのみを表し
た例示画により画像特徴を提示し、その後、その例示画
に対して着色変更、模様変更等の軽微なバリエーション
を加えつつ、デザインコンセプトを膨らませて対応する
画像を逐次検索するような場合には、その都度、例示画
に対して着色変更や模様変更を実際に加えねばならず、
甚だ使い勝手が悪い、等の問題点があった。
た例示画により画像特徴を提示し、その後、その例示画
に対して着色変更、模様変更等の軽微なバリエーション
を加えつつ、デザインコンセプトを膨らませて対応する
画像を逐次検索するような場合には、その都度、例示画
に対して着色変更や模様変更を実際に加えねばならず、
甚だ使い勝手が悪い、等の問題点があった。
【0008】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、検索を希望す
る画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない場
合や、或いは基本コンセプトのみを表した例示画により
画像特徴を提示し、その後、その例示画に対して軽微な
バリエーションを加えつつ、デザインコンセプトを膨ら
ませて対応する画像を逐次検索するような場合にも、こ
れらの検索作業を効率よく実施させることが可能な画像
検索装置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、検索を希望す
る画像の特徴とぴったり合致する例示画が得られない場
合や、或いは基本コンセプトのみを表した例示画により
画像特徴を提示し、その後、その例示画に対して軽微な
バリエーションを加えつつ、デザインコンセプトを膨ら
ませて対応する画像を逐次検索するような場合にも、こ
れらの検索作業を効率よく実施させることが可能な画像
検索装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に記
載の発明は、複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量を
付して記憶させる画像記憶ステップと、互いに特徴の異
なる2以上の例示画を含む例示画メニューを表示させる
例示画メニュー表示ステップと、前記表示された例示画
メニューに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する
例示画、及び/又は、類似しない例示画を1若しくは2
以上指定する類否指定ステップと、前記類否指定された
例示画の各特徴量に基いて、前記希望画像を検索するた
めの検索条件を生成する検索条件生成ステップと、前記
生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に記憶
された画像から希望画像に類似する画像を1若しくは2
以上抽出する画像抽出ステップと、前記抽出された1若
しくは2以上の画像を表示する画像表示ステップと、を
具備することを特徴とする。
載の発明は、複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量を
付して記憶させる画像記憶ステップと、互いに特徴の異
なる2以上の例示画を含む例示画メニューを表示させる
例示画メニュー表示ステップと、前記表示された例示画
メニューに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する
例示画、及び/又は、類似しない例示画を1若しくは2
以上指定する類否指定ステップと、前記類否指定された
例示画の各特徴量に基いて、前記希望画像を検索するた
めの検索条件を生成する検索条件生成ステップと、前記
生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に記憶
された画像から希望画像に類似する画像を1若しくは2
以上抽出する画像抽出ステップと、前記抽出された1若
しくは2以上の画像を表示する画像表示ステップと、を
具備することを特徴とする。
【0010】この出願の請求項2に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画と非類似例示画との双方が指定され
た場合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標
上において、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記
非類似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指
定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成すること
を特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画と非類似例示画との双方が指定され
た場合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標
上において、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記
非類似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指
定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成すること
を特徴とする。
【0011】この出願の請求項3に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画のみが指定された場合には、前記複
数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似
指定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希
望画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成するこ
とを特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、類似例示画のみが指定された場合には、前記複
数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似
指定例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希
望画像が存在するとの前提の元に検索条件を生成するこ
とを特徴とする。
【0012】この出願の請求項4に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、非類似例示画のみが指定された場合には、前記
複数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記
非類似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を
原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記検索条件生成ステ
ップは、非類似例示画のみが指定された場合には、前記
複数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記
非類似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を
原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
【0013】この出願の請求項5に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記抽出されて表示さ
れた1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似す
る画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2以
上再指定するための類否再指定ステップを具備すること
を特徴とする。
請求項1に記載の発明において、前記抽出されて表示さ
れた1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似す
る画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2以
上再指定するための類否再指定ステップを具備すること
を特徴とする。
【0014】この出願の請求項6に記載の発明は、複数
の画像をそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶させた
画像記憶手段と、互いに特徴の異なる2以上の例示画を
含む例示画メニューを表示させる例示画メニュー表示手
段と、前記表示された例示画メニューに含まれる例示画
の中で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似
しない例示画を1若しくは2以上指定可能な類否指定手
段と、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件を生成する検索
条件生成手段と、前記生成された検索条件に基いて、前
記画像記憶手段に記憶された画像から希望画像に類似す
る画像を1若しくは2以上抽出する画像抽出手段と、前
記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像表
示手段と、を具備することを特徴とする。
の画像をそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶させた
画像記憶手段と、互いに特徴の異なる2以上の例示画を
含む例示画メニューを表示させる例示画メニュー表示手
段と、前記表示された例示画メニューに含まれる例示画
の中で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似
しない例示画を1若しくは2以上指定可能な類否指定手
段と、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件を生成する検索
条件生成手段と、前記生成された検索条件に基いて、前
記画像記憶手段に記憶された画像から希望画像に類似す
る画像を1若しくは2以上抽出する画像抽出手段と、前
記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像表
示手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】この出願の請求項7に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを特
徴とする。
【0016】この出願の請求項8に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを
特徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件を生成することを
特徴とする。
【0017】この出願の請求項9に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件を生成することを特徴と
するを特徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記検索条件生成手段
は、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件を生成することを特徴と
するを特徴とする。
【0018】この出願の請求項10に記載の発明は、前
記請求項6に記載の発明において、前記抽出されて表示
された1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似
する画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2
以上再指定するための類否再指定手段を具備すること特
徴とする。
記請求項6に記載の発明において、前記抽出されて表示
された1若しくは2以上の画像の中で、希望画像に類似
する画像、及び/又は、類似しない画像を1若しくは2
以上再指定するための類否再指定手段を具備すること特
徴とする。
【0019】
【作用】この出願の請求項1に記載の発明によれば、複
数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶さ
れ、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メ
ニューが表示され、前記表示された例示画メニューに含
まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、及び
/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定さ
れ、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、前
記希望画像を検索するための検索条が生成され、前記生
成された検索条件に基いて、前記記憶された画像から希
望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出され、前
記抽出された1若しくは2以上の画像が表示される。
数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記憶さ
れ、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メ
ニューが表示され、前記表示された例示画メニューに含
まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、及び
/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定さ
れ、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、前
記希望画像を検索するための検索条が生成され、前記生
成された検索条件に基いて、前記記憶された画像から希
望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出され、前
記抽出された1若しくは2以上の画像が表示される。
【0020】この出願の請求項2に記載の発明によれ
ば、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場
合には、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上に
おいて、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類
似指定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例
示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像
が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0021】この出願の請求項3に記載の発明によれ
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0022】この出願の請求項4に記載の発明によれ
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0023】この出願の請求項5に記載の発明によれ
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
【0024】この出願の請求項6に記載の発明によれ
ば、複数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記
憶され、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示
画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュー
に含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、
及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定
され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件が生成され、前
記生成された検索条件に基いて、前記記憶された画像か
ら希望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出さ
れ、前記抽出された1若しくは2以上の画像が表示され
る。
ば、複数の画像がそれぞれに複数種の特徴量を付して記
憶され、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示
画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュー
に含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示画、
及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上指定
され、前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件が生成され、前
記生成された検索条件に基いて、前記記憶された画像か
ら希望画像に類似する画像が1若しくは2以上抽出さ
れ、前記抽出された1若しくは2以上の画像が表示され
る。
【0025】この出願の請求項7に記載の発明によれば
類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場合に
は、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上におい
て、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類似指
定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
類似例示画と非類似例示画との双方が指定された場合に
は、前記複数種の特徴量で定義される特徴座標上におい
て、前記類似指定例示画位置の平均位置と前記非類似指
定例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0026】この出願の請求項8に記載の発明によれ
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、類似例示画のみが指定された場合には、前記複数種
の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似指
定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定
例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画
像が存在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0027】この出願の請求項9に記載の発明によれ
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
ば、非類似例示画のみが指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記非類
似指定例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点
方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存
在するとの前提の元に検索条件が生成される。
【0028】この出願の請求項10に記載の発明によれ
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
ば、前記抽出されて表示された1若しくは2以上の画像
の中で、希望画像に類似する画像、及び/又は、類似し
ない画像が1若しくは2以上再指定される。
【0029】
【実施例】以下に、この発明の好適な一実施例を添付図
面を参照して詳細に説明する。この実施例の画像検索装
置のハードウェア構成を図1に示す。同図に示されるよ
うに、この画像検索装置のハードウェアは、中央処理装
置1、表示部2、操作部3、プリンタ4、画像記憶部5
及びイメージスキャナ6を備えたパーソナルコンピュー
タシステムとして構成されている。
面を参照して詳細に説明する。この実施例の画像検索装
置のハードウェア構成を図1に示す。同図に示されるよ
うに、この画像検索装置のハードウェアは、中央処理装
置1、表示部2、操作部3、プリンタ4、画像記憶部5
及びイメージスキャナ6を備えたパーソナルコンピュー
タシステムとして構成されている。
【0030】中央処理装置1は、良く知られているよう
に、MPU,RAM,ROM等を主体として構成されて
おり、システムバス7を介して上述のシステム要素2〜
8を統括制御するものである。
に、MPU,RAM,ROM等を主体として構成されて
おり、システムバス7を介して上述のシステム要素2〜
8を統括制御するものである。
【0031】表示部2は、CRT表示器、LCD等で構
成されており、この表示部2の表示画面上には、図9及
び図10を参照して後に詳細に説明するように、例示画
メニューとして表示された一位個数(この例では9個)
の例示画、或いは検索結果として抽出された一定個数
(この例では9個)の類似画がカラー表示されるように
なされている。
成されており、この表示部2の表示画面上には、図9及
び図10を参照して後に詳細に説明するように、例示画
メニューとして表示された一位個数(この例では9個)
の例示画、或いは検索結果として抽出された一定個数
(この例では9個)の類似画がカラー表示されるように
なされている。
【0032】操作部3は、キーボード、マウスなどで構
成されており、本装置に対する各種の指示入力は、この
操作部3を用いて行われる。
成されており、本装置に対する各種の指示入力は、この
操作部3を用いて行われる。
【0033】プリンタ4は、レーザカラープリンタ等の
高精度プリンタで構成されており、検索された画像のハ
ードコピーを得るため等に用いられる。
高精度プリンタで構成されており、検索された画像のハ
ードコピーを得るため等に用いられる。
【0034】画像記憶部5は、追記型光ディスク、書き
替え型光ディスク等の大容量記憶装置で構成されてお
り、この画像記憶部5には、図2及び図11を参照して
後に詳細に説明するように、検索対象となる多数の画像
が、その物理的特徴量、及び/または、感性的特徴量等
を付されて記憶される。
替え型光ディスク等の大容量記憶装置で構成されてお
り、この画像記憶部5には、図2及び図11を参照して
後に詳細に説明するように、検索対象となる多数の画像
が、その物理的特徴量、及び/または、感性的特徴量等
を付されて記憶される。
【0035】イメージスキャナ6は、カラー表示された
任意の図柄見本8を画像データに変換するためのもので
あり、このイメージスキャナ6は、図11を参照して後
に詳細に説明するように、画像登録処理のために、ある
いは図柄見本8を例示画として入力するため等に使用さ
れる。
任意の図柄見本8を画像データに変換するためのもので
あり、このイメージスキャナ6は、図11を参照して後
に詳細に説明するように、画像登録処理のために、ある
いは図柄見本8を例示画として入力するため等に使用さ
れる。
【0036】なお、以上のパーソナルコンピュータシス
テムを実現するためには、各種のオペレーティングシス
テム、描画用アプリケーションソフト等が必要であるこ
とは、当業者であれば用意に理解されるであろう。
テムを実現するためには、各種のオペレーティングシス
テム、描画用アプリケーションソフト等が必要であるこ
とは、当業者であれば用意に理解されるであろう。
【0037】次に、図3は本発明装置のソフトウェア構
成を示す制御フローチャートであり、以下このフローチ
ャート及び図4〜図8の説明図を参照しながら、本発明
装置の動作を系統的に説明する。
成を示す制御フローチャートであり、以下このフローチ
ャート及び図4〜図8の説明図を参照しながら、本発明
装置の動作を系統的に説明する。
【0038】まず最初に、画像登録処理について説明す
る。図11に示されるように、今仮に登録すべき画像乃
至図柄見本が1000枚存在すると想定する。このよう
な場合、本発明では、まずその内の50枚をサンプル分
析画像として確保し、このサンプル分析画像に対して、
感性的特徴量の抽出及び物理的特徴量の抽出を行う。感
性的特徴量の抽出は、適当な人数(例えば100名)の
デザイナー或いは一般需要者に対するアンケート調査を
実施することにより行なわれる。その結果、サンプル分
析画像を構成する各画像の感性的特徴量は、例えばシャ
ープ・ソフト度は0.8、シンプル・デコラテブ度は
0.7、動的・静的度は0.6、モダン・クラッシック
度は0.3、抽象的・写実的度は0.9等のように定量
化される。なお、この例では、各特徴スケールの値は、
0.0〜1.0を10段階に分割してなる各数値により
表されているが、これはあくまでも一例であって必要に
応じて任意の単位系を採用することができる。一方、物
理的特徴量の抽出はコンピュータ処理により機械的に行
われる。すなわち、50枚のサンプル分析画像を構成す
る各画像に対しては、まず濃度値の変換、雑音の除去、
ぼけの復元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々
な画像処理が施され、次いでその画像処理結果にに基づ
いて種々の特徴抽出演算が行われ、最終的に、例えば直
線度は0.9、コントラスト度は0.8、複雑度は0.
1等のように、各物理的特徴量が定量化される。
る。図11に示されるように、今仮に登録すべき画像乃
至図柄見本が1000枚存在すると想定する。このよう
な場合、本発明では、まずその内の50枚をサンプル分
析画像として確保し、このサンプル分析画像に対して、
感性的特徴量の抽出及び物理的特徴量の抽出を行う。感
性的特徴量の抽出は、適当な人数(例えば100名)の
デザイナー或いは一般需要者に対するアンケート調査を
実施することにより行なわれる。その結果、サンプル分
析画像を構成する各画像の感性的特徴量は、例えばシャ
ープ・ソフト度は0.8、シンプル・デコラテブ度は
0.7、動的・静的度は0.6、モダン・クラッシック
度は0.3、抽象的・写実的度は0.9等のように定量
化される。なお、この例では、各特徴スケールの値は、
0.0〜1.0を10段階に分割してなる各数値により
表されているが、これはあくまでも一例であって必要に
応じて任意の単位系を採用することができる。一方、物
理的特徴量の抽出はコンピュータ処理により機械的に行
われる。すなわち、50枚のサンプル分析画像を構成す
る各画像に対しては、まず濃度値の変換、雑音の除去、
ぼけの復元、輪郭の検出強調、連結部分の抽出等の様々
な画像処理が施され、次いでその画像処理結果にに基づ
いて種々の特徴抽出演算が行われ、最終的に、例えば直
線度は0.9、コントラスト度は0.8、複雑度は0.
1等のように、各物理的特徴量が定量化される。
【0039】このようにして、サンプル分析画像を構成
する各画像に対し、感性的特徴量及び物理的特徴量の抽
出が行われたならば、次いで両特徴量の相関関係を規定
するマッピングルールfが、統計的手法により作成され
る。その結果、例えば、 シャープ/ソフト度=0.9・直線度−0.2・複雑度 の如く、マッピングルールfが求められる。
する各画像に対し、感性的特徴量及び物理的特徴量の抽
出が行われたならば、次いで両特徴量の相関関係を規定
するマッピングルールfが、統計的手法により作成され
る。その結果、例えば、 シャープ/ソフト度=0.9・直線度−0.2・複雑度 の如く、マッピングルールfが求められる。
【0040】以後、上で求められたマッピングルールf
を用いることにより、登録対象である1000枚の画像
から感性的特徴量が機械的に求められ、こうして得られ
た物理的特徴量、感性的特徴量は、該当する画像とそれ
ぞれ関連付けられて画像データベースとして構成され、
最終的に画像記憶部5に記憶される。このようにして作
成された画像データベースの一例を図2に示す。同図に
示されるように、この例では、各画像データには画像N
o.が付されており、また特徴量としては、感性的特徴
量である「ソフト/ハード度」、「静的/動的度」、
「シンプル/デコラティブ度」、「モダン/クラシック
度」、「抽象的/写実的度」、「ウォーム/クール度」
等が採用されている。尚、これは、あくまでも説明のた
めに簡素化して一例を示したに過ぎず、その他必要に応
じて、色数、複雑度、針数(刺繍模様の場合)、曲線
度、対称度等々のように任意の特徴スケールを採用する
ことができる。
を用いることにより、登録対象である1000枚の画像
から感性的特徴量が機械的に求められ、こうして得られ
た物理的特徴量、感性的特徴量は、該当する画像とそれ
ぞれ関連付けられて画像データベースとして構成され、
最終的に画像記憶部5に記憶される。このようにして作
成された画像データベースの一例を図2に示す。同図に
示されるように、この例では、各画像データには画像N
o.が付されており、また特徴量としては、感性的特徴
量である「ソフト/ハード度」、「静的/動的度」、
「シンプル/デコラティブ度」、「モダン/クラシック
度」、「抽象的/写実的度」、「ウォーム/クール度」
等が採用されている。尚、これは、あくまでも説明のた
めに簡素化して一例を示したに過ぎず、その他必要に応
じて、色数、複雑度、針数(刺繍模様の場合)、曲線
度、対称度等々のように任意の特徴スケールを採用する
ことができる。
【0041】次に、本発明の要部である画像検索処理の
詳細を図3のフローチャート及び図4〜図8の説明図を
参照して説明する。同図において、処理が開始される
と、表示部2を構成する例えばCRT表示装置の画面上
には、互いに特徴の異なる2以上(この例では9個)の
例示画を含む例示画メニューが表示され(ステップ30
1)、その後、類否指定操作を待機する状態となる(ス
テップ302NO)。
詳細を図3のフローチャート及び図4〜図8の説明図を
参照して説明する。同図において、処理が開始される
と、表示部2を構成する例えばCRT表示装置の画面上
には、互いに特徴の異なる2以上(この例では9個)の
例示画を含む例示画メニューが表示され(ステップ30
1)、その後、類否指定操作を待機する状態となる(ス
テップ302NO)。
【0042】例示画類否指定操作のために使用されるメ
ニュー表示の一例を図9に示す。同図に示されるよう
に、CRT表示装置の画面9の略中央には正方形状のウ
インドウ10が設けられ、このウインドウ10内には9
枚の例示画G1〜G9が表示されている。また、ウイン
ドウ10の右側縁部には上下方向に移動可能なスクロー
ル用カーソル11が表示されている。このスクロール用
カーソル11はマウス15の操作により上下に移動させ
ることができ、それに伴いウインドウ10内に表示され
た9枚の例示画G1〜G2を適宜にスクロールさせて、
別の例示画をウインドウ10内に表示させることが可能
になされている。また、図9において矢印で示される画
像指定用カーソル14もまたマウス15の操作にて任意
の例示画位置に移動可能になされており、このカーソル
14を例示画G1〜G9のいずれかの位置に移動させ、
その状態でマウス15のクリック操作等により類似指定
操作を行うと、類似指定された例示画には図中丸印で示
される類似マーク12が表示され、同様にして非類似指
定操作を行うと、非類似指定された例示画には図中×印
で示される非類似マーク13が表示される。この例で
は、例示画G1と例示画G6とに類似マーク12が表示
され、例示画G4と例示画G5とに非類似マーク13が
表示された状態が示されている。
ニュー表示の一例を図9に示す。同図に示されるよう
に、CRT表示装置の画面9の略中央には正方形状のウ
インドウ10が設けられ、このウインドウ10内には9
枚の例示画G1〜G9が表示されている。また、ウイン
ドウ10の右側縁部には上下方向に移動可能なスクロー
ル用カーソル11が表示されている。このスクロール用
カーソル11はマウス15の操作により上下に移動させ
ることができ、それに伴いウインドウ10内に表示され
た9枚の例示画G1〜G2を適宜にスクロールさせて、
別の例示画をウインドウ10内に表示させることが可能
になされている。また、図9において矢印で示される画
像指定用カーソル14もまたマウス15の操作にて任意
の例示画位置に移動可能になされており、このカーソル
14を例示画G1〜G9のいずれかの位置に移動させ、
その状態でマウス15のクリック操作等により類似指定
操作を行うと、類似指定された例示画には図中丸印で示
される類似マーク12が表示され、同様にして非類似指
定操作を行うと、非類似指定された例示画には図中×印
で示される非類似マーク13が表示される。この例で
は、例示画G1と例示画G6とに類似マーク12が表示
され、例示画G4と例示画G5とに非類似マーク13が
表示された状態が示されている。
【0043】図3のフローチャートに戻って、いずれか
の例示画G1〜G9について何らかの類否指定操作が検
出されると(ステップ302YES)、当該例示画は類
似指定例示画又は非類似指定例示画として記憶され、同
時にその例示画には前述の類似マーク12又は非類似マ
ーク13が表示される(ステップ303)。その後、類
否指定操作の完了を指示する所定操作が行われるまでの
間(ステップ304NO)、以上の処理(ステップ30
1〜303)が繰り返される。この状態において、所定
の類否指定完了操作が確認されると(ステップ304Y
ES)、続いて類似指定、及び/又は、非類似指定され
た例示画の特徴量に基いて検索条件生成処理が実行され
る(ステップ305)。
の例示画G1〜G9について何らかの類否指定操作が検
出されると(ステップ302YES)、当該例示画は類
似指定例示画又は非類似指定例示画として記憶され、同
時にその例示画には前述の類似マーク12又は非類似マ
ーク13が表示される(ステップ303)。その後、類
否指定操作の完了を指示する所定操作が行われるまでの
間(ステップ304NO)、以上の処理(ステップ30
1〜303)が繰り返される。この状態において、所定
の類否指定完了操作が確認されると(ステップ304Y
ES)、続いて類似指定、及び/又は、非類似指定され
た例示画の特徴量に基いて検索条件生成処理が実行され
る(ステップ305)。
【0044】次に、検索条件生成処理(ステップ30
5)の詳細を図4〜図8を参照して説明する。検索条件
生成のための一般的な考え方から説明する。今仮に、感
性スケール座標上における類似指定された画像の平均位
置を x1 ,x2 ,…xn (なければ原点) とし、非類似指定された画像の平均位置を y1 ,y2 ,…yn (なければ原点) とすると、求められる仮想検索画像の位置は、 a1 ・(x1 −y1 )+x1 ,a2 ・(x2 −y2 )+
x2 ,…an ・(xn −yn )+xn として表される。尚、ここで、an は重み係数である。
従って、この位置に近い画像を検索すれば、求める類似
画を抽出することができる。これは、ユークリッド距離
の近いものから順に検索・抽出すれば良い。以上の一般
的な考え方を具体的な例を挙げて説明する。
5)の詳細を図4〜図8を参照して説明する。検索条件
生成のための一般的な考え方から説明する。今仮に、感
性スケール座標上における類似指定された画像の平均位
置を x1 ,x2 ,…xn (なければ原点) とし、非類似指定された画像の平均位置を y1 ,y2 ,…yn (なければ原点) とすると、求められる仮想検索画像の位置は、 a1 ・(x1 −y1 )+x1 ,a2 ・(x2 −y2 )+
x2 ,…an ・(xn −yn )+xn として表される。尚、ここで、an は重み係数である。
従って、この位置に近い画像を検索すれば、求める類似
画を抽出することができる。これは、ユークリッド距離
の近いものから順に検索・抽出すれば良い。以上の一般
的な考え方を具体的な例を挙げて説明する。
【0045】図4には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。図中、白
丸印で示される点P1及び点P2はそれぞれ類似指定さ
れた画像位置、×印で示される点P3及び点P4はそれ
ぞれ非類似指定された画像位置、黒丸印で示された点P
5及び点P6はそれぞれ白丸印又は×印で示される画像
の感性的座標上における平均位置、二重丸印で示された
点P7は求める仮想検索画像の位置を示している。この
場合は、2個の類似指定画像位置P1,P2の平均位置
P5と2個の非類似指定画像位置P3,P4の平均位置
P6を結ぶ線分を類似指定画像側の平均位置P5側へと
延長し、L1:L2=2:1となる点として、仮想検索
画像位置P7を求めることができる。従って、この仮想
検索画像位置P7と各登録画像位置とのユークリッド距
離をそれぞれ求め、それらの近いものから順に選ばれた
n個を求める類似画として得ることができる。特に、こ
の例によれば、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。図中、白
丸印で示される点P1及び点P2はそれぞれ類似指定さ
れた画像位置、×印で示される点P3及び点P4はそれ
ぞれ非類似指定された画像位置、黒丸印で示された点P
5及び点P6はそれぞれ白丸印又は×印で示される画像
の感性的座標上における平均位置、二重丸印で示された
点P7は求める仮想検索画像の位置を示している。この
場合は、2個の類似指定画像位置P1,P2の平均位置
P5と2個の非類似指定画像位置P3,P4の平均位置
P6を結ぶ線分を類似指定画像側の平均位置P5側へと
延長し、L1:L2=2:1となる点として、仮想検索
画像位置P7を求めることができる。従って、この仮想
検索画像位置P7と各登録画像位置とのユークリッド距
離をそれぞれ求め、それらの近いものから順に選ばれた
n個を求める類似画として得ることができる。特に、こ
の例によれば、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
【0046】図5には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が0個の場合を示している。この場合
は、類似指定画像位置P8と原点Oとを結ぶ線分を類似
指定画像位置P8側へと延長し、L1:L2=2:1と
なる点として、仮想検索画像位置P9を求めることがで
きる。従って、この仮想検索画像位置P9と各登録画像
位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの距
離の近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。特に、この例によれば、ある程度
似ている例示画は存在する反面、全く似ていない例示画
が存在しないような場合にも、希望画像の傾向を装置側
に対して的確に教示することができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が0個の場合を示している。この場合
は、類似指定画像位置P8と原点Oとを結ぶ線分を類似
指定画像位置P8側へと延長し、L1:L2=2:1と
なる点として、仮想検索画像位置P9を求めることがで
きる。従って、この仮想検索画像位置P9と各登録画像
位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの距
離の近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。特に、この例によれば、ある程度
似ている例示画は存在する反面、全く似ていない例示画
が存在しないような場合にも、希望画像の傾向を装置側
に対して的確に教示することができる。
【0047】図6には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が0個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、非類似指定画像位置P10と原点Oとを結ぶ線分を
原点O側へと延長し、L1:L2=2:1となる点とし
て、仮想検索画像位置P11を求めることができる。従
って、この仮想検索画像位置P11と各登録画像位置と
のユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの近いもの
から順に選ばれたn個を求める類似画として得ることが
できる。特に、この例によれば、全く似ていない例示画
ばかりで、似ている例示画が全く存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が0個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、非類似指定画像位置P10と原点Oとを結ぶ線分を
原点O側へと延長し、L1:L2=2:1となる点とし
て、仮想検索画像位置P11を求めることができる。従
って、この仮想検索画像位置P11と各登録画像位置と
のユークリッド距離をそれぞれ求め、それらの近いもの
から順に選ばれたn個を求める類似画として得ることが
できる。特に、この例によれば、全く似ていない例示画
ばかりで、似ている例示画が全く存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
【0048】図7には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、2個の類似指定画像位置P12,P13の平均位置
P14と非類似指定画像位置P15とを結ぶ線分を類似
指定画像側の平均位置P14側へと延長し、L1:L2
=2:1となる点として、仮想検索画像位置P16を求
めることができる。従って、この仮想検索画像位置P1
6と各登録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求
め、それらの近いものから順に選ばれたn個を求める類
似画として得ることができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が2個、非類似
指定された例示画が1個の場合を示している。この場合
は、2個の類似指定画像位置P12,P13の平均位置
P14と非類似指定画像位置P15とを結ぶ線分を類似
指定画像側の平均位置P14側へと延長し、L1:L2
=2:1となる点として、仮想検索画像位置P16を求
めることができる。従って、この仮想検索画像位置P1
6と各登録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求
め、それらの近いものから順に選ばれたn個を求める類
似画として得ることができる。
【0049】図8には、ハード/ソフト軸(X軸)とウ
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。この場合
は、2個の非類似指定画像位置P17,P18の平均位
置P19と類似指定画像位置P20とを結ぶ線分を類似
指定画像位置P20側へと延長し、L1:L2=2:1
となる点として、仮想検索画像位置P21を求めること
ができる。従って、この仮想検索画像位置P21と各登
録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それ
らの近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。
ォーム/クール軸(Y軸)とからなる二次元の感性的特
徴座標において、類似指定された例示画が1個、非類似
指定された例示画が2個の場合を示している。この場合
は、2個の非類似指定画像位置P17,P18の平均位
置P19と類似指定画像位置P20とを結ぶ線分を類似
指定画像位置P20側へと延長し、L1:L2=2:1
となる点として、仮想検索画像位置P21を求めること
ができる。従って、この仮想検索画像位置P21と各登
録画像位置とのユークリッド距離をそれぞれ求め、それ
らの近いものから順に選ばれたn個を求める類似画とし
て得ることができる。
【0050】図3のフローチャートに戻って、検索条件
生成処理(ステップ305)にて検索条件が求められた
ならば、次いでその検索条件に従って所定個数の類似画
が画像記憶部5に格納された画像データベースから抽出
され(ステップ306)、抽出された類似画は画像表示
装置の画面上に表示される(ステップ307)。
生成処理(ステップ305)にて検索条件が求められた
ならば、次いでその検索条件に従って所定個数の類似画
が画像記憶部5に格納された画像データベースから抽出
され(ステップ306)、抽出された類似画は画像表示
装置の画面上に表示される(ステップ307)。
【0051】このようにして得られた検索結果の画面表
示例を図10に示す。図9と図10との比較から明らか
なように、図9に示される例示画メニューにおいて、縦
方向のストライプ模様を含む例示画G1,G6を類似指
定し、横方向のストライプ模様を含む例示画G4,G5
を非類似指定した結果、図10に示される表示画面にお
いては、縦方向のストライプ模様を含む9個の画像G1
1〜G19が検索表示されていることが理解されるであ
ろう。
示例を図10に示す。図9と図10との比較から明らか
なように、図9に示される例示画メニューにおいて、縦
方向のストライプ模様を含む例示画G1,G6を類似指
定し、横方向のストライプ模様を含む例示画G4,G5
を非類似指定した結果、図10に示される表示画面にお
いては、縦方向のストライプ模様を含む9個の画像G1
1〜G19が検索表示されていることが理解されるであ
ろう。
【0052】図3のフローチャートに戻って、装置側に
おいては、図10に示されるように、抽出された9個の
画像G11〜G19を画面上に表示させつつ、検索オペ
レータが類否再指定操作を行うのを待機する状態となる
(ステップ308NO,ステップ309NO,ステップ
307)。この状態において、いずれかの画像G11〜
G19について何らかの類否指定操作が検出されると
(ステップ308YES)、当該画像は類似画像又は非
類似画像として記憶され、同時にその画像には前述の類
似マーク12又は非類似マーク13が表示される(ステ
ップ310)。その後、類否指定操作の完了を指示する
所定操作が行われるまでの間(ステップ311NO)、
以上の処理(ステップ307,308,310)が繰り
返される。この状態において、所定の類否指定完了操作
が確認されると(ステップ311YES)、続いて類似
指定、及び/又は、非類似指定された例示画の特徴スケ
ール値に基いて、前述の場合と同様にして検索条件生成
処理が再実行され(ステップ305)、画像抽出処理
(ステップ306)、抽出画像表示処理(ステップ30
7)を経て、別の9個の画像が新たに表示される。
おいては、図10に示されるように、抽出された9個の
画像G11〜G19を画面上に表示させつつ、検索オペ
レータが類否再指定操作を行うのを待機する状態となる
(ステップ308NO,ステップ309NO,ステップ
307)。この状態において、いずれかの画像G11〜
G19について何らかの類否指定操作が検出されると
(ステップ308YES)、当該画像は類似画像又は非
類似画像として記憶され、同時にその画像には前述の類
似マーク12又は非類似マーク13が表示される(ステ
ップ310)。その後、類否指定操作の完了を指示する
所定操作が行われるまでの間(ステップ311NO)、
以上の処理(ステップ307,308,310)が繰り
返される。この状態において、所定の類否指定完了操作
が確認されると(ステップ311YES)、続いて類似
指定、及び/又は、非類似指定された例示画の特徴スケ
ール値に基いて、前述の場合と同様にして検索条件生成
処理が再実行され(ステップ305)、画像抽出処理
(ステップ306)、抽出画像表示処理(ステップ30
7)を経て、別の9個の画像が新たに表示される。
【0053】上述の実施例の画像検索装置によれば、初
期設定された例示画メニューの中に希望の画像とぴった
り一致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する
例示画、及び/又は、あまり類似しない例示画が存在し
さえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置側
に間接的に教示することができ、更に類否指定操作を繰
り返すことにより、最終的には希望の画像を画像データ
ベースから効率良く検索することができる。
期設定された例示画メニューの中に希望の画像とぴった
り一致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する
例示画、及び/又は、あまり類似しない例示画が存在し
さえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置側
に間接的に教示することができ、更に類否指定操作を繰
り返すことにより、最終的には希望の画像を画像データ
ベースから効率良く検索することができる。
【0054】尚、図4〜図8ではL1:L2=2:1と
して仮想検索画像位置を求め、その近傍から類似画を抽
出したが、その他例えば特公平3−194655号公報
の第2図に示されるように、類似指定画像位置又はその
平均位置を頂点とする円錐体を類似画像側へと拡開さ
せ、その内部領域から類似画を検索抽出することもでき
る。
して仮想検索画像位置を求め、その近傍から類似画を抽
出したが、その他例えば特公平3−194655号公報
の第2図に示されるように、類似指定画像位置又はその
平均位置を頂点とする円錐体を類似画像側へと拡開さ
せ、その内部領域から類似画を検索抽出することもでき
る。
【0055】
【発明の効果】この出願の請求項1又は請求項6の発明
によれば、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴スケール
値に基いて、前記希望画像を検索するための検索条件が
生成され、前記生成された検索条件に基いて、画像記憶
手段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1
若しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2
以上の画像が表示されることとなる。そのため、初期設
定された例示画メニューの中に希望の画像とぴったり一
致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する例示
画、及び/又は、あまり類似しない例示画が1以上存在
しさえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置
側に間接的に教示し、希望の画像を効率良く検索するこ
とができる。
によれば、互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例
示画メニューが表示され、前記表示された例示画メニュ
ーに含まれる例示画の中で、希望画像と類似する例示
画、及び/又は、類似しない例示画が1若しくは2以上
指定され、前記類否指定された例示画の各特徴スケール
値に基いて、前記希望画像を検索するための検索条件が
生成され、前記生成された検索条件に基いて、画像記憶
手段に記憶された画像から希望画像に類似する画像が1
若しくは2以上抽出され、前記抽出された1若しくは2
以上の画像が表示されることとなる。そのため、初期設
定された例示画メニューの中に希望の画像とぴったり一
致する例示画が存在しなくとも、ある程度類似する例示
画、及び/又は、あまり類似しない例示画が1以上存在
しさえすれば、それらを用いて希望の画像の傾向を装置
側に間接的に教示し、希望の画像を効率良く検索するこ
とができる。
【0056】この出願の請求項2又は請求項7に記載の
発明によれば、類似例示画と非類似例示画との双方が指
定された場合には、前記複数種の特徴スケールで定義さ
れる特徴座標上において、前記類似例示画位置の平均位
置と前記非類似例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類
似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が行われ
る。そのため、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
発明によれば、類似例示画と非類似例示画との双方が指
定された場合には、前記複数種の特徴スケールで定義さ
れる特徴座標上において、前記類似例示画位置の平均位
置と前記非類似例示画位置の平均位置とを結ぶ直線を類
似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍に希望
画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が行われ
る。そのため、似ている例示画、及び/又は、似ていな
い例示画が複数存在するような場合には、希望画像の傾
向を装置に対してより的確に教示することができる。
【0057】この出願の請求項3又は請求項8に記載の
発明によれば、類似例示画のみが指定された場合には、
前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上にお
いて、前記類似例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直
線を類似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、ある程度似ている例示画は存在す
る反面、全く似ていない例示画が存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
発明によれば、類似例示画のみが指定された場合には、
前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上にお
いて、前記類似例示画位置の平均位置と原点とを結ぶ直
線を類似例示画方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、ある程度似ている例示画は存在す
る反面、全く似ていない例示画が存在しないような場合
にも、希望画像の傾向を装置側に対して的確に教示する
ことができる。
【0058】この出願の請求項4又は請求項9に記載の
発明によれば、非類似例示画のみが指定された場合に
は、前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上
において、前記非類似例示画位置の平均位置と原点とを
結ぶ直線を原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、全く似ていない例示画ばかりで、
似ている例示画が全く存在しないような場合にも、希望
画像の傾向を装置側に対して的確に教示することができ
る。
発明によれば、非類似例示画のみが指定された場合に
は、前記複数種の特徴スケールで定義される特徴座標上
において、前記非類似例示画位置の平均位置と原点とを
結ぶ直線を原点方向へ所定距離だけ延長した位置の近傍
に希望画像が存在するとの前提の元に検索条件の生成が
行われる。そのため、全く似ていない例示画ばかりで、
似ている例示画が全く存在しないような場合にも、希望
画像の傾向を装置側に対して的確に教示することができ
る。
【0059】この出願の請求項5又は請求項10に記載
の発明によれば、前記抽出されて表示された1若しくは
2以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/
又は、類似しない画像が1若しくは2以上再指定され
る。そのため、一度の検索で求める画像が見つからない
場合でも、類否再指定操作を繰り返しつつ、最終的には
効率良く希望の画像を検索することができる。
の発明によれば、前記抽出されて表示された1若しくは
2以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/
又は、類似しない画像が1若しくは2以上再指定され
る。そのため、一度の検索で求める画像が見つからない
場合でも、類否再指定操作を繰り返しつつ、最終的には
効率良く希望の画像を検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明装置に適用される画像データベースの構
成図である。
成図である。
【図3】画像検索処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】検索条件生成処理の説明図である。
【図5】検索条件生成処理の説明図である。
【図6】検索条件生成処理の説明図である。
【図7】検索条件生成処理の説明図である。
【図8】検索条件生成処理の説明図である。
【図9】類否指定操作中の画面表示例を示す図である。
【図10】検索結果の画面表示例を示す図である。
【図11】感性的特徴量、物理的特徴量、及びマッピン
グルールの相互関係を示す図である。
グルールの相互関係を示す図である。
【符号の説明】 1 中央処理装置 2 表示部 3 操作部 4 プリンタ 5 画像記憶部 6 イメージスキャナ 7 システムバス 8 図柄見本 9 画面 10 ウインドウ(画像表示用) 11 スクロール用カーソル(画像スクロール用) 12 類似マーク 13 非類似マーク 14 画像指定用カーソル 15 マウス G1〜G9 例示画メニューに含まれる例示画 G11〜G19 検索された画像 P1,P2,P8,P12,P13,P20 類似指
定の例示画位置 P3,P4,P10,P15,P17,P18 非類
似指定の例示画位置 P5,P6,P14,P19 例示画の平均位置 P7,P9,P11,P16,P21 求められる仮
想検索画像位置
定の例示画位置 P3,P4,P10,P15,P17,P18 非類
似指定の例示画位置 P5,P6,P14,P19 例示画の平均位置 P7,P9,P11,P16,P21 求められる仮
想検索画像位置
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量
を付して記憶させる画像記憶ステップと、 互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メニュ
ーを表示させる例示画メニュー表示ステップと、 前記表示された例示画メニューに含まれる例示画の中
で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似しな
い例示画を1若しくは2以上指定する類否指定ステップ
と、 前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、前記希
望画像を検索するための検索条件を生成する検索条件生
成ステップと、 前記生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に
記憶された画像から希望画像に類似する画像を1若しく
は2以上抽出する画像抽出ステップと、 前記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像
表示ステップと、 を具備することを特徴とする画像検索方法。 - 【請求項2】 前記検索条件生成ステップは、類似例示
画と非類似例示画との双方が指定された場合には、前記
複数種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記
類似指定例示画位置の平均位置と前記非類似指定例示画
位置の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画方向へ所
定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存在すると
の前提の元に検索条件を生成することを特徴とする請求
項1に記載の画像検索方法。 - 【請求項3】 前記検索条件生成ステップは、類似例示
画のみが指定された場合には、前記複数種の特徴量で定
義される特徴座標上において、前記類似指定例示画位置
の平均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定例示画方向へ
所定距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存在する
との前提の元に検索条件を生成することを特徴とする請
求項1に記載の画像検索方法。 - 【請求項4】 前記検索条件生成ステップは、非類似例
示画のみが指定された場合には、前記複数種の特徴量で
定義される特徴座標上において、前記非類似指定例示画
位置の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点方向へ所定距
離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存在するとの前
提の元に検索条件を生成することを特徴とする請求項1
に記載の画像検索方法。 - 【請求項5】 前記抽出されて表示された1若しくは2
以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/又
は、類似しない画像を1若しくは2以上再指定するため
の類否再指定ステップを具備することを特徴とする請求
項1に記載の画像検索方法。 - 【請求項6】 複数の画像をそれぞれに複数種の特徴量
を付して記憶させた画像記憶手段と、 互いに特徴の異なる2以上の例示画を含む例示画メニュ
ーを表示させる例示画メニュー表示手段と、 前記表示された例示画メニューに含まれる例示画の中
で、希望画像と類似する例示画、及び/又は、類似しな
い例示画を1若しくは2以上指定可能な類否指定手段
と、 前記類否指定された例示画の各特徴量に基いて、
前記希望画像を検索するための検索条件を生成する検索
条件生成手段と、 前記生成された検索条件に基いて、前記画像記憶手段に
記憶された画像から希望画像に類似する画像を1若しく
は2以上抽出する画像抽出手段と、 前記抽出された1若しくは2以上の画像を表示する画像
表示手段と、 を具備することを特徴とする画像検索装置。 - 【請求項7】 前記検索条件生成手段は、類似例示画と
非類似例示画との双方が指定された場合には、前記複数
種の特徴量で定義される特徴座標上において、前記類似
指定例示画位置の平均位置と前記非類似指定例示画位置
の平均位置とを結ぶ直線を類似指定例示画方向へ所定距
離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存在するとの前
提の元に検索条件を生成することを特徴とする請求項6
に記載の画像検索装置。 - 【請求項8】 前記検索条件生成手段は、類似例示画の
みが指定された場合には、前記複数種の特徴量で定義さ
れる特徴座標上において、前記類似指定例示画位置の平
均位置と原点とを結ぶ直線を類似指定例示画方向へ所定
距離だけ延長した位置の近傍に希望画像が存在するとの
前提の元に検索条件を生成することを特徴とする請求項
6に記載の画像検索装置。 - 【請求項9】 前記検索条件生成手段は、非類似例示画
のみが指定された場合には、前記複数種の特徴量で定義
される特徴座標上において、前記非類似指定例示画位置
の平均位置と原点とを結ぶ直線を原点方向へ所定距離だ
け延長した位置の近傍に希望画像が存在するとの前提の
元に検索条件を生成することを特徴とする請求項6に記
載の画像検索装置。 - 【請求項10】 前記抽出されて表示された1若しくは
2以上の画像の中で、希望画像に類似する画像、及び/
又は、類似しない画像を1若しくは2以上再指定するた
めの類否再指定手段を具備することを特徴とする請求項
6に記載の画像検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055937A JPH08249353A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像検索方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055937A JPH08249353A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像検索方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249353A true JPH08249353A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13012995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7055937A Pending JPH08249353A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像検索方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249353A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10188023A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像デザイン支援装置 |
| JPH10253389A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-25 | Tsubasa Syst Kk | 車両修理費見積システム |
| JPH1166309A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像感性特性評価装置 |
| JP2002536730A (ja) * | 1999-01-29 | 2002-10-29 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | マルチメディアデータの検索又はブラウジング方法 |
| JP2002536731A (ja) * | 1999-02-01 | 2002-10-29 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | マルチメディアデータのサーチ方法 |
| JP2003076717A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報検索方法及び装置と、情報検索プログラム及びそのプログラムの記録媒体 |
| JP2013004093A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Fujitsu Ltd | マルチインスタンス学習による検索方法及びシステム |
| US10216818B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-02-26 | Fujifilm Corporation | Product search apparatus, method, and system |
| US10229177B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-03-12 | Fujifilm Corporation | Product search apparatus, method, and system |
| CN112685586A (zh) * | 2019-10-18 | 2021-04-20 | 富士施乐株式会社 | 检索条件确定系统、检索系统及存储介质 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7055937A patent/JPH08249353A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6643643B1 (en) | 1999-01-29 | 2003-11-04 | Lg Electronics Inc. | Method of searching or browsing multimedia data and data structure |
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| US10229177B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-03-12 | Fujifilm Corporation | Product search apparatus, method, and system |
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