JPH08250730A - 集積回路を製造するための方法およびp形ドーパントの拡散を減少するための方法、ならびに集積回路 - Google Patents

集積回路を製造するための方法およびp形ドーパントの拡散を減少するための方法、ならびに集積回路

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JPH08250730A
JPH08250730A JP7261795A JP26179595A JPH08250730A JP H08250730 A JPH08250730 A JP H08250730A JP 7261795 A JP7261795 A JP 7261795A JP 26179595 A JP26179595 A JP 26179595A JP H08250730 A JPH08250730 A JP H08250730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NMOSおよびPMOSデバイスにおけるM
OSFET性能を向上させる。 【解決手段】 NMOSデバイスのチャネル領域(3
6)に、および/または、PMOSデバイスでチャネル
領域(36)の上にある導体ゲート(32)にしきい値
調節注入物としてインジウムを用いることでMOSデバ
イスが提供される。インジウムイオンは比較的不動性が
高く、それが注入された領域で位置の安定性を達成す
る。インジウムイオンは横方向とシリコン基板に垂直な
方向とに容易には偏析および拡散しない。しきい値スキ
ューおよびゲート酸化膜厚さエンハンスメントの問題を
最小にするために、配置の不動性が必要である。さら
に、チャネル領域内のインジウム原子がホットキャリア
効果およびそれに関連した問題を最小にすると考えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の分野】この発明は集積回路の製造、より特定的
には、NMOSおよびPMOSデバイスにおけるMOS
FETの性能を向上させる活性領域注入物に関する。
【関連技術の説明】MOSFETデバイスを製造するこ
とは周知である。概して、MOSFETはドープされて
いない多結晶材料または“ポリシリコン”材料を比較的
薄いゲート酸化膜の上に与え、ポリシリコンおよび隣接
したソース/ドレイン領域に不純物ドーパント材料を注
入することで製造される。ソース/ドレイン領域を形成
するために用いられる不純物ドーパント材料がn形であ
るならば、結果として生じるMOSFETはNMOSF
ET(“NMOS”)デバイスである。逆に、ソース/
ドレインのドーパント材料がp形であるならば、結果と
して生じるMOSFETデバイスはPMOSFET
(“PMOS”)デバイスである。ポリシリコンおよび
隣接したソース/ドレイン領域は周知のフォトリソグラ
フィ技術を用いて形成される。ポリシリコンおよびソー
ス/ドレイン領域は、通常よく“フィールド酸化膜”と
称される厚い層にわたって形成された開口にパターン化
される。開口はNMOSおよびPMOSデバイスが形成
される領域であり、製造された活性デバイスを受けるの
で、一般に“活性領域”と呼ばれる。したがって、活性
領域はフィールド酸化膜間の領域であり、一般に、ゲー
ト酸化膜と、シリコン内でポリシリコンの対向する側面
に形成されたゲート酸化膜およびソース/ドレイン領域
の上のポリシリコンとを含む。金属配線はポリシリコン
およびソース/ドレイン領域と接続するように厚いフィ
ールド酸化膜の上にわたされ、回路構造全体の形成を完
成する。多くの回路は同じモノリシック基板上のPMO
SおよびNMOSデバイスの両方を利用する。両方の型
のデバイスが形成され得るが、デバイスはソース/ドレ
イン不純物ドーパントに基づいて区別される。n形ドー
パントがNMOSデバイスを形成するのに用いられ、p
形ドーパントがPMOSデバイスを形成するのに用いら
れる方法は、各デバイスに関連した特有の問題を必然的
に伴う。MOSFETレイアウト密度が増加すると、問
題は悪化する。処理パラメータおよび処理ステップに調
節がなされないとデバイスの故障が起こり得る。多くの
場合、NMOS処理はデバイスの各々の型に特有の問題
のためにPMOS処理と異なっていなければならない。
NMOS製造に固有の問題がまず検討され、次にPMO
Sが続く。NMOSデバイスは一般に、PMOSデバイ
スよりも甚だしく、いわゆる“ホットキャリア効果”で
損害を被る。たとえば、1.5μmよりも短いチャネル
の長さのためにNMOSデバイスの不必要な領域へのホ
ットキャリア(すなわち、電子)の移動がひどくなる。
NMOSデバイスのホットエレクトロンは相対物のPM
OSデバイスのホットホールよりも移動性があり、ホッ
トキャリア効果をNMOS処理において顕著な問題にす
る。チャネルの寸法が縮小するだけでなく、ゲート酸化
膜が薄くなり、接合部が浅くなると、ホットエレクトロ
ンは移動する。高電界は移動する電子が運動エネルギを
得て“熱く”なるようにさせる。各ホットエレクトロン
は(i)衝突電離を起こしてチャネル領域で電子−ホー
ルの対を発生させることがあり、(ii)ホットエレク
トロンを最初にドレインの近くのチャネル領域から、上
にあるゲート酸化膜へ注入させ得る。電子−ホールの対
がフリーキャリアになり、ソースおよびドレインの間で
逆の方向に流れると、衝突電離はその間で意図しないタ
ーンオンを促進し得る。ゲート酸化膜への注入はゲート
酸化膜を偏位させることがあり、しきい値シフトだけで
なく、極端な場合にはラッチアップを起こす。数多くの
技術がNMOSデバイスでホットエレクトロン注入の問
題を減少するために用いられる。たとえば、Ngらによ
る「ゲルマニウムドーピングによる、Si MOSFE
Tにおけるホットキャリア劣化の抑制(Suppression of
Hot-Carrier Degradation in Si MOSFET's by Germani
um Doping )」、IEEE Electron De
v. Lett.、第11巻、第1号、(1990年1
月)を参照されたい。ある技術は活性領域内にしきい値
注入調節することを含む。しきい値調節は一般に、犠牲
酸化膜またはゲート酸化膜を介して、下にあるチャネル
領域にp形ドーパントを注入することを含む。典型的に
用いられるp形ドーパントは11a.m.u.の原子質
量を有するホウ素である。p形ホウ素はこれによって、
シリコン/ゲート酸化膜界面の近くの表面でp形ドーパ
ントの濃度を増加することで、NMOSデバイスのしき
い値を増加するよう作用する。NMOSデバイスにおけ
るチャネルでp形ドーパントを増加することで、しきい
値がプラスに歪められ、意図しないターンオン、パンチ
スルー、およびラッチアップの可能性が減少される。ホ
ウ素に関連した軽い原子質量はしきい値調節ドーパント
として適切であるが、NMOSデバイスに固有の付加的
な問題を引き起こし得る。たとえば、低質量のためにホ
ウ素は偏析し、チャネル領域で注入された位置から、そ
の後より重いn形イオンでドープされる、隣接したソー
ス/ドレイン領域に移動する傾向を有する。たとえば、
ヒ素がソース/ドレインのドーパントとして用いられる
ならば、ヒ素はシリコン基板の格子構造を本質的に分裂
させ、ソース/ドレイン領域内に結合機会を起こすであ
ろう。移動性が高く、軽いホウ素原子がそのチャネル領
域から隣接したソース/ドレイン領域に移動し、これに
よってしきい値調節の有効性を激減させるシンクとして
結合機会は作用する。発明者が考えるには、ホウ素の偏
析および拡散は、チャネルがソースおよびドレインの周
囲で当接する、チャネルの端縁で主に起こる。これによ
って、ホウ素濃度の勾配はチャネル領域に存在し、これ
はチャネルの端縁でしきい値調節ドーパントを低下させ
ることから生じる。NMOSチャネルの長さが減少する
と、しきい値減少問題が一層ひどくなる。隣接したソー
ス/ドレイン領域への横方向の偏析および拡散に加え
て、ホウ素は移動性の高い性質のために、上にあるゲー
ト酸化膜へ垂直方向に拡散し得る。次の加熱サイクルの
間、ホウ素は格子または準格子の位置に沿ってシリコン
/ゲート酸化膜界面にわたって容易に移動し得る。垂直
移動するホウ素はしたがって、成長する酸化膜によって
消費され、チャネルでのホウ素濃度を減少するだけでな
く、逆に、ゲート酸化膜でホール濃度を増加すると推定
される。ゲート酸化膜においてホール濃度が増加するこ
とで、通常ホットエレクトロン効果から生じる注入され
た電子が引付けられ得る。ホットエレクトロンを引付け
ることが、上述されたホットエレクトロン効果の問題を
さらにひどくする。しきい値調節物としてホウ素が不完
全であることは、NMOS製造において認識されている
問題の一例にすぎない。NMOSと同様に、PMOS製
造も数多くの問題を必然的に伴う。問題は一般的に、ゲ
ートの長さが短くなり、一般に短チャネル効果(“SC
E”)として分類、または類別されると生じる。PMO
SデバイスでSCEを最小にするために、研究者はソー
ス/ドレイン領域に対してチャネル領域の完全な状態を
維持する必要があることを示してきた。米国特許第4,
835,112号に教示されるように、最初の目標量を
超えてチャネル領域へソース/ドレイン領域からの拡散
を妨げ、実質的に防ぐのにさまざまなバリアドーパント
が用いられる。ゲルマニウムのようなバリアイオンが典
型的にソース/ドレイン領域へ注入され、ソース/ドレ
イン領域の横方向の拡散を妨げ、PMOSデバイスの有
効なチャネルの長さ(Leff)を維持する。チャネル
領域の完全な状態、そのサイズおよびドーパント濃度を
維持することは、PMOSの動作性を予測するのに欠く
ことができない。p形ソース/ドレイン領域を形成する
間、活性領域すなわちソース/ドレイン領域にわたっ
て、また、チャネル領域の上にあるポリシリコン材料
へ、p形ドーパントは自己整合プロセスで注入される。
p形ソース/ドレイン注入物がホウ素またはフッ化ホウ
素(BF2 )を含むならば、あとのアニールの間、ホウ
素は低原子質量のためにポリシリコンゲート材料を介し
て移動し、チャネルへ入る傾向を有する。たとえば、ベ
ィカー(Baker)らによる「P+ ポリシリコンで
ゲートされたPチャネルMOSFETにおけるしきい値
電圧の不安定性へのフッ素の影響(The Influence of F
luorine on Threshold Voltage Instabilities in P+ P
olysilicon Gated P-Channel MOSFETs)」、IEDM
(1989)、443頁−446頁を参照されたい。ホ
ウ素またはフッ化ホウ素抽出物はチャネル領域の濃度水
準に変化を生じさせる。チャネル濃度におけるわずかな
変化は、しきい値電圧でのシフトとPMOSデバイスの
予測不可能な動作とを生じるであろう。たとえばホウ素
またはフッ化ホウ素をポリシリコンへ注入することで、
サン(Sung)らによる「P+ ゲートデバイスのホ
ウ素拡散におけるフッ素効果(Fluorine Effects onBor
on Diffusion of P+ Gate Devices)」、IEDM、
(1989)、447頁−450頁で説明されたような
数多くの問題が提起される。上にあるポリシリコンから
チャネル領域へホウ素が移動することは、起こり得るし
きい値電圧スキューについて自明であるが、付加的な問
題が生じ得る。たとえば、ソース/ドレイン領域を発生
し、ゲートポリシリコンをドープするのにBF2 注入物
が用いられるならば、フッ化ホウ素からのフッ素は低原
子質量であるために移動性が高く、一般にポリシリコン
−酸化膜および酸化膜−シリコンの界面で蓄積する。ベ
ィカーらによって説明されたように、フッ素はシリコン
−酸化膜の結合をこわす傾向を有し、次の加熱サイクル
の間に酸素を自由にする。自由酸素はポリシリコンおよ
びシリコン基板と結合してゲート酸化膜を厚くすること
があり、これは一般に酸化膜厚さエンハンスメント
(“OTE”)と称される。OTEはしきい値を増加さ
せるだけでなく、成長している酸化膜内でキャリア(帯
電キャリア)を消費することもあり、極端な場合、酸化
膜へ注入されたホットキャリアと結果として同様に酸化
膜を予め帯電する。この出願の共同発明者であるモハメ
ッド アンジューム(MohammedAnjum)に
より、「不純物移動バリアを備えた半導体ゲート導体お
よびこれを生成するための方法(Semiconductor Gate C
onductor with Impurity Migration Barrier and Metho
d for Producing Same)」と題された、共通に譲渡さ
れ、現在係属中の米国特許出願によって教示されたとお
り、ポリシリコンゲート導体から、下にあるゲート酸化
膜およびチャネルにホウ素および/またはフッ素が移動
することを最小にし、または減少しようとする研究が行
なわれてきた。ゲルマニウムのようなバリア注入物を上
述された出願で教示されたとおりのゲート材料に与える
ことには、次に与えられるホウ素またはフッ化ホウ素よ
りも深くゲルマニウムバリアイオンが与えられることを
確かにするために、正確な濃度およびドーパントエネル
ギが必要とされる。こうして、ポリシリコンがパターン
化され、ソース/ドレインが形成される前に、ゲルマニ
ウムバリアイオンは別個のステップでポリシリコンゲー
トのみへ注入される。付加的なゲルマニウム注入ステッ
プを除去し、正確にバリアイオンを注入しなければなら
ない点を取り除くのは有利であろう。上述の段落を通じ
て説明されたように、PMOSおよびNMOSデバイス
の活性領域へ注入されたホウ素および/またはフッ化ホ
ウ素は、これらデバイスの動作において数多くの問題を
提起する。チャネルの長さが縮小すると、NMOSおよ
びPMOSにおけるしきい値調節物として、かつPMO
Sデバイスの表面チャネルでのゲート注入物として、ホ
ウ素および/またはフッ化ホウ素を完全に除去する必要
が生じる。ホウ素および/またはフッ化ホウ素を完全に
除去する代わりに、通常のソース/ドレイン、ホウ素ま
たはフッ化ホウ素注入の前に、新規なp形バリアイオン
をPMOSデバイスのポリシリコンおよびソース/ドレ
イン領域の両方に予め注入することも望ましいであろ
う。
【発明の概要】上記のように概説された問題は、この発
明による改良された活性領域注入方法論によって大部分
が解決される。すなわち、NMOSおよび/またはPM
OSデバイスの活性領域(すなわち、ソース/ドレイン
および上にあるゲートポリシリコン)は、ホウ素または
フッ化ホウ素ではないp形ドーパントで注入される。p
形ドーパントとして好ましくはインジウムが選択され
る。おおよそ114a.m.u.の原子質量を有するイ
ンジウムはNMOSデバイスのチャネル領域へ注入され
てこのデバイスのしきい値を高めることができる一方、
大きなインジウム原子がその注入された位置から偏析お
よび拡散する可能性を最小にする。特に、インジウム原
子はソース/ドレインが注入された領域へ向かって、横
方向にあまり偏析および拡散しない傾向を有する。さら
に、インジウム原子はその位置を維持し、上にあるゲー
ト酸化膜へ相当な量では拡散しない。こうして、インジ
ウムはNMOSしきい値調節注入物として、ホウ素を超
える著しい利点を提供する。その相対的な「注入され
た」位置を維持することによって、インジウムはしきい
値調節濃度を維持でき、ゲート酸化膜へ移動してOTE
問題を生じる傾向をあまり有さない。PMOS処理に関
して、インジウムはソース/ドレイン領域の両方とその
間に与えられたポリシリコンへの単一ステップの注入物
として用いられる。自己整合注入方法論において、イン
ジウムはそのままの状態でPMOSデバイスのp形ドー
パントとして十分である。一旦ソース/ドレイン領域へ
注入されると、インジウムは十分なLeffおよび浅い
接合深さを確かにするのに必要な、そのソース/ドレイ
ン位置を実質的に維持する。さらに、大きなインジウム
はポリシリコンゲート構造内にその位置を維持し、ポリ
シリコンゲート内のホウ素またはフッ化ホウ素に関連し
て上述された問題であるが、上にあるゲート酸化膜およ
びチャネル領域へ相当な量で拡散することはない。PM
OS処理に関連して説明されたように、従来のホウ素お
よびフッ化ホウ素の代わりにインジウムがソース/ドレ
イン領域のp形ドーパントとして役立つ。所望であれ
ば、代わりにホウ素またはフッ化ホウ素がインジウムが
活性領域へ注入された後で注入され、予めのアモルファ
ス化のためにより均一なゲートドーピングおよびより少
ないチャネリングを提供できる。この発明には不可欠で
はないが、ホウ素がインジウム注入の後で注入されるな
らば、ホウ素をソース/ドレイン領域への不純物ソース
として用いることができる。インジウムは結晶粒界位置
を詰めることでポリシリコン材料におけるバリアとして
役立つ。したがって、インジウムがPMOS活性領域内
で唯一のドーパントとして好まれるが、インジウムの後
で注入されるならばホウ素をなお用いることができ、ホ
ウ素よりも深い、ピーク濃度の深さでインジウムは注入
される。大きな原子質量と注入位置が維持される性質と
がインジウムの重要な利点である。すなわち、インジウ
ム注入位置は、ソース/ドレイン領域、チャネル領域
(すなわち、しきい値調節領域)、およびポリシリコン
ゲート領域を含む活性領域内に維持される。その上、さ
らに重要なのは、目標材料内の制御された、浅い距離で
インジウムが比較的容易に注入できることである。近代
的なイオン注入デバイスは一般に、ドーパント濃度なら
びに、ウェハ注入ステップのスループットを増加するの
に必要な高エネルギ水準および高電流で動作する。高い
エネルギは一般に、軽い原子ソース材料が用いられる場
合により深い深さで注入することに関係する。こうし
て、ホウ素が選ばれたソースであるならば、軽い原子質
量を有するホウ素は典型的に、重いフッ化ホウ素または
インジウムよりも、提供された注入エネルギに対して深
く与えられるであろう。インジウムはホウ素またはフッ
化ホウ素よりも原子質量が大きいので、一定した、比較
的高い注入エネルギの目標でもって浅い位置に位置付け
ることができる。チャネルの長さが減少すると、接合の
深さおよび注入種のしきい値調節の深さは減少されなけ
ればならない。したがって、大きな原子質量の、重いイ
オンソースが目標のソース/ドレインだけでなく、活性
領域内のいかなる目標のためにも選択されることが著し
く重要である。概して、この発明は集積回路を製造する
ための方法を企図する。この方法を、単一のモノリシッ
ク基板上にPMOS、NMOSまたはPMOSおよびN
MOSデバイスの組合せ(すなわち、CMOS)を形成
するために用いることができる。この方法は半導体基板
の上方表面の活性領域に開口を設けるステップを含む。
インジウムイオンは次に、開口を介して活性領域に注入
でき、これによって、ポリシリコンゲート材料が次に活
性領域上に堆積され、NMOSデバイスのしきい値調節
注入を完成できる。さらに、インジウムは開口を介して
導体ゲートと活性領域内に形成されたソースおよびドレ
イン領域とに注入され、PMOSデバイスのソース/ド
レイン注入およびポリシリコン注入を完成できる。NM
OSデバイスのしきい値調節注入において、インジウム
イオンは好ましくは、半導体基板の上方表面に対して第
1の深さで濃度ピークに注入される。ゲート領域の好ま
しくは二酸化シリコンである絶縁層は、第1の深さによ
って制限された深さでシリコン基板の活性領域の上およ
び中に成長する。注入されるインジウムイオンはゲート
絶縁体が形成される前または後に注入できる。ゲート絶
縁膜が形成される前に注入されるならば、下にあるシリ
コンの中へ成長したゲート絶縁膜(酸化膜)の成長停止
バリアとしてインジウムが用いられ得る。したがって、
インジウムをゲート酸化膜の成長を密接に制御し、次の
アニールサイクルの間、不必要に継続する成長を防ぐた
めに用いられることができる。チャネル領域に注入され
たインジウムはNMOSデバイスのしきい値調節物とし
て十分機能し、続いて起こるゲート酸化膜の成長を制御
するだけでなく、横方向の拡散ならびに、チャネル領域
のインジウムとソース/ドレイン領域のn形注入イオン
との間の混合または結合を制御する。N形イオンは一般
に、大きなインジウムイオンに類似した大きなヨウ化イ
オンであり、したがって、その注入位置から容易には移
動しない。したがってLeffは維持される。さらに、
チャネル注入されたインジウムは図面を参照して以下に
説明されるように、ドレイン領域からソース、基板、ま
たはゲート酸化膜へ生じるホットエレクトロン効果の問
題を最小にするのに役立つ。PMOSデバイスに関し
て、インジウムはソース/ドレインドーパントとしてだ
けでなく、PMOSチャネル領域の上にあるポリシリコ
ン内の大きく、実質的に不動のドーパントとしても十分
機能する。やや不動性のあるインジウムイオンはポリシ
リコン目標領域から、下にあるチャネル領域へと容易に
は移動せず、したがって、従来のホウ素またはフッ化ホ
ウ素注入に通常関連したOTE問題またはしきい値スキ
ューを生じない。したがって、インジウムは製造プロセ
スに用いられ、パターン化された半導体ゲート導体体か
ら、下にあるチャネル領域へ、またはソース/ドレイン
領域から、隣接したチャネル領域へ、p形ドーパント
(インジウム、またはインジウムおよびホウ素の組合
せ)が拡散することを減少する。次の詳細な説明を読
み、添付の図面を参照すると、この発明の他の目的およ
び利点が明らかになる。
【詳細な説明】この発明はさまざまなな変形および代替
の形をとることができるが、この発明の具体的な実施例
は図面の例によって示され、この明細書で詳細に説明さ
れる。しかしながら、図面およびその詳細な説明はこの
発明を開示された特定の形状に限定するようには意図さ
れず、前掲の特許請求の範囲によって規定されるよう
に、この発明の精神および範囲内に入るあらゆる変形、
均等物、および代わりとなるものを含むよう意図される
ことを理解されたい。次に図面を参照すると、図1はこ
の発明によるPMOSおよび/またはNMOSデバイス
を製造するために適切な、部分的な半導体基板10を例
示する。基板10は好ましくはシリコンベースの単結晶
構造である。基板10のひとつの表面はpウェル12お
よび/またはnウェル14を実現する。pウェル12は
p形不純物を用いて(拡散または注入によって)形成さ
れ、一方、nウェル14はn形不純物を用いて(拡散ま
たは注入によって)形成される。図1はシリコンの局部
酸化(“LOCOS”)における1つのステップを例示
する。LOCOSは基板10の上方表面16上に形成さ
れた活性領域の絶縁体分離のために必要である。LOC
OSはたとえば、絶縁層、好ましくは酸化膜を上方表面
16の全体にわたって堆積または成長させることで始ま
る。酸化層の上に堆積されるのは、酸素拡散に耐えるた
めに酸化に対するマスクとして用いられる層である。適
切な耐酸素性材料は窒化シリコンを含む。一旦窒化シリ
コンが酸化膜の上に堆積されると、マスクは窒化シリコ
ンおよび下にある酸化膜の両方の一部を露出し、選択的
にエッチングするのに用いられ、パッド酸化膜20の下
にある耐酸素性材料18のパターン化された構造を提供
する。pウェル12およびnウェル14が同じモノリシ
ック基板10上に形成されるならば、パターン化された
窒化シリコン18およびパッド酸化膜20は各ウェルの
上方表面16で活性領域の上に形成される。この明細書
で定義されるように、「活性領域」は以下に説明される
ようにポリシリコンゲート導体およびソース/ドレイン
注入物を受ける領域である。したがって、活性領域は図
2を参照して説明されるフィールド酸化膜の間に形成さ
れる領域である。図2は図1に続くステップで窒化シリ
コン18が全くない領域での絶縁層、一般に二酸化シリ
コン22の熱成長を例示する。酸化膜22は比較的厚
く、従来的な認識で「フィールド酸化膜」と称されるよ
うに一般に厚さが数千オングストロームであり、フィー
ルド酸化膜22の間に形成された活性領域24を分離す
る。活性領域24は、フィールド酸化膜22が成長した
後で窒化シリコン18およびパッド酸化膜20の両方を
取り除いた結果として存在する。窒化シリコン18およ
びパッド酸化膜20を取り除くと、活性領域にのみ露出
した上方表面16が残る。したがって、露出した活性領
域24は図3から10に示される次のステップによって
もたらされる、注入されたイオンおよび堆積した/成長
した薄いフィルムとを受けることができる。次に図3を
参照すると、図2に続くステップがインジウムが活性領
域24へ注入される点で示される。図3はpウェル12
およびnウェル14の活性領域の両方への例示的なイン
ジウム注入を図示する。しかしながら、熟練した技術者
にはフォトレジストが用いられてnウェルの上に与えら
れ、pウェル12内にのみインジウム注入を達成できる
ことが理解される。同じことが逆にも当てはまる。イン
ジウム注入は基板10の露出した上方表面16へ、また
はインジウム注入の前のステップで形成されたゲート酸
化膜を介して有利に挿入できる。したがって、図3のイ
ンジウム注入は活性領域24内に形成されたデバイスの
しきい値を調節するために用いられ、領域26は浅いイ
ンジウム注入物、またはこれを受けるようにされたゲー
ト酸化膜を含む。インジウムは、元素のインジウムを電
離し、1×1012atoms/cm2 から1×1013
toms/cm2 の範囲内の例示的なドーズ量でインジ
ウムイオンを加速するイオン注入装置を用いて注入され
る。都合のよいことに、原子質量114a.m.u.の
インジウムは極めて重いので、イオン注入装置は高いエ
ネルギで動作できる。一例として、注入エネルギは22
0keVよりも大きい水準で現れ、上方表面16の下方
に0.103ミクロンよりも薄い厚さでインジウムを与
えることができる。これによって、近代的なイオン注入
器は軽いイオンよりも適切な注入ソース材料としてイン
ジウムを提供できる。チャネルの長さが極めて短い場
合、活性領域24において浅い、好ましくは3ミクロン
以下の範囲のしきい値調節物が必要である。pウェル1
2の活性領域26へのインジウム注入は、結果として起
こるNMOSデバイスのしきい値を増加する。逆に、n
ウェル14の活性領域26へのインジウム注入は、結果
として起こるPMOSデバイスのしきい値を減少する。
図4を参照すると、領域5または8の活性領域24が示
される。特に、図4は領域26の形成を説明するのに役
立つ。領域26はゲート酸化膜30の下にインジウム注
入28を含む。インジウム領域28はゲート酸化膜30
が成長する前、またはゲート酸化膜30の後に形成され
る。したがって、インジウム領域28は基板10の上方
表面16の下方の制御された位道でゲート酸化膜を停止
する。ゲート酸化膜30の酸素原子は上方表面16でシ
リコン原子と結合すると推定される。シリコン原子が圧
倒的な量のインジウム原子と結合するならば、酸素が占
めることが可能な結合位置の数が不十分になり、それに
よって酸化膜30の下向きの成長を制限する。したがっ
て、インジウム注入領域28はゲート酸化膜30の厚さ
を密接に制御するための機構として十分機能し、これは
デバイスのしきい値およびスピードの動作性の密接な制
御を達成するために有利な結果である。図5を参照する
と、図3の領域5に沿う断面図が図3に続く処理ステッ
プで示される。特に、図5はソース/ドレイン領域34
の間に置かれた導体ゲート32を有するpウェル12内
の活性領域24を示す。ソース/ドレイン領域34は、
ヒ素(As)またはリン(P)のいずれかであるn形イ
オンでの自己整合処理を用いて注入される。図5のソー
ス/ドレイン注入は図3のステップの後で起こり、ここ
で、インジウムイオンは活性領域、特に、導体ゲート3
2およびゲート酸化膜30の下にあるチャネル領域36
内に予め堆積される。したがって、インジウム注入領域
28はチャネル領域36内でソース/ドレイン領域34
の間に形成される。図5のNMOS構造は軽くドープさ
れたドレイン(“LDD”)処理を用いて、図示される
ように側壁スペーサ38および軽くドープされた領域4
0を有して形成される。しかしながら、LDDはこの発
明を実行するのに用いられるのが不可欠ではない。LD
Dは、短いチャネルの長さのデバイスへの適用性を示す
例示的な目的のためにのみ用いられる。図6を参照する
と、図5の領域6に沿う詳細な図が提供され、原子レベ
ルで示される。図6は、そこに与えられたインジウム原
子42を有するしきい値調節インジウム注入領域28を
例示する。インジウム原子42は、半導体製造に固有
な、次の高温加熱サイクルにもかかわらず、その注入さ
れた位置を維持する。インジウム原子42は大きな原子
質量のために、シリコン格子を介して隣接した(横また
は上にある)位置へ移動することが困難である。たとえ
ば、図6は到着位置42bによって示されるように、隣
接した、軽くドープされたソース/ドレイン領域40の
方に少しだけ移動するインジウム原子42aを例示す
る。同様に、ゲート酸化膜30の下方表面の近くのイン
ジウム原子42aはゲート酸化膜30へ向かって到着位
置42bへ少しだけ移動する。注入位置から比較的離れ
ないことで、上述されたOTEの問題ならびに偏析およ
び横方向の拡散の問題が妨げられる。いかなるOTEま
たは横方向の拡散も、しきい値を低下することでしきい
値調節の有効性を制限し得る。図6はさらに、ホットキ
ャリア効果に対する妨害物としてインジウム注入の利点
を説明する。特に、インジウムの大きな原子質量および
サイズは、チャネル36のドレインの端縁の近くで熱く
なり、点線44によって示されるようにチャネルを介し
てソースへ移動する電子の衝突電離を制限する。電子は
衝突電離によってエネルギを失い、ホールを参照番号4
6によって示されるように逆の方向に移動させる。電子
−ホールの対はホットキャリアまたはホットエレクトロ
ン効果と通常関連した他の問題および雪崩降伏を引き起
こし得る。インジウムの大きな原子質量のために、ドレ
インから押し流される電子はチャネル内で小さな原子単
位と容易には衝突せず、逆の方向に移動するホールを除
去し得る。インジウム原子が大きいことの結果として、
チャネルのキャリアは大きなインジウム原子によって散
らされるので、「ホット」キャリアと称されるのに十分
なエネルギを獲得できないことが推定される。散らすこ
とでキャリアのエネルギが低下され、これによって、N
MOSデバイスと通常関連したホットキャリア(または
ホットエレクトロン)効果を減少する。さらに、大きな
インジウム原子はドレイン領域40からゲート酸化膜3
0へ電子が注入すること(参照番号48によって示され
る)を最小にする。ゲート酸化膜へのホットキャリア注
入を最小にすること、または結果的に衝突電離に終える
ことがホットキャリア効果の問題を最小にし、または減
少するのに役立つ。図7を参照すると、チャネル領域3
6へのインジウム注入の深さに対する濃度のグラフが示
される。目標インジウム注入はゲート酸化膜30の下方
表面のちょうど下の深さにおける濃度ピークとなる。濃
度ピークは数字50として参照される深さで示される。
深さ50は下向きの成長とゲート酸化膜30内の酸素に
よるシリコンの消費とを制限するために選択される。好
ましくは、濃度ピークの深さ50は基板10の上方表面
16の下で、または、ゲート酸化膜30の最初の下方表
面の下で1030オングストロームより小さく、これは
インジウム注入に対するゲート酸化膜成長の相対的なオ
ーダに依存する。次に図8を参照すると、図3の領域8
に沿う断面図が図3に続くステップで示される。特に、
図8はソース/ドレインインジウム注入を受けているP
MOSデバイスの活性領域24を例示する。インジウム
はソース/ドレイン領域34に注入されてそこにp形不
純物を形成するだけでなく、導体ゲート32の上方表面
に関した指定された深さにも注入される。導体ゲート3
2およびソース/ドレイン領域34内の注入は、マスク
または付加的なフォトリソグラフィのステップを必要と
することなしに単一の注入ステップの間に有利に起こ
る。導体ゲート32内のインジウムは材料32内に実質
的に残り、相対物のホウ素またはBF2 注入物と異な
り、材料32を介して下にある酸化膜30およびチャネ
ル36へ完全に移動しない。ホウ素とフッ素およびBF
2 の問題とを避けることで、インジウムは一旦与えられ
ると、近代的なPMOSデバイスの高められた表面チャ
ネル性能に必要なp+ ポリシリコンゲート材料として
導体ゲート32内に残される。下にある酸化膜30およ
びチャネル36への完全な移動を避けることで、チャネ
ルの長さが短い場合にみられる、マイナスのしきい値ス
キューとそのようなスキューから生じる問題とが妨げら
れる。ホウ素またはフッ化ホウ素の代わりにインジウム
をソース/ドレイン注入物として用いることで、高エネ
ルギ注入デバイスを用いると、より制御され、より浅い
注入がソース/ドレインにもたらされる。図8に示され
るように一旦インジウム注入が達成されると、続いて起
こるメタライゼーションがソース/ドレイン接合部に結
合され、ホウ素またはホウ素抽出物を必要とすることな
しに回路配線構造を完成できる。代わりに、別の例示的
な実施例に従って、インジウムが図9に示される処理ス
テップに従って注入された後でホウ素またはホウ素抽出
物が注入できる。代わりの実施例に従って、図9は図8
に示されるのに続いたステップで図3の領域8に沿う断
面図である。こうして、好ましい実施例によって図8の
ステップで注入を終える代わりに、ホウ素を用いる続い
て起こる注入が図9で示されるように利用できる。ホウ
素は図9に従って、導体ゲート32から、下にあるゲー
ト酸化膜30およびチャネル領域36へ完全に拡散する
危険性を最小にして注入でき、これは、続いて起こるホ
ウ素のピーク濃度の深さD2 よりも深いピーク濃度時の
深さD1 で予め与えられたからである。深さD1 および
2 は導体ゲート32の上方表面に関して測定される。
インジウムおよびホウ素の注入エネルギを制御すること
で、インジウムは続いて起こるホウ素よりも深く注入さ
れ、導体ゲート32からインジウムを介して下にあるゲ
ート酸化膜30およびチャネル領域36へホウ素が偏析
および拡散することに対するバリアを提供できる。ホウ
素がソース/ドレイン注入材料として用いられるのが不
可欠ではないが、用いられるならば、インジウム注入の
後で用いられることが理解される。大きなインジウム原
子は多結晶シリコン導体ゲート32の結晶粒界位置およ
び結晶粒自体を十分に「詰め」、結晶粒位置を介して下
にある活性領域へ上にあるホウ素が格子および準格子間
を移動するのを防ぐ。完全な拡散に対するバリアを提供
することで、チャネルにおいてしきい値の厳しい制御を
維持し、OTE問題を防ぐ利点が達成される。次に図1
0を参照すると、図9の実施例によるインジウムおよび
ホウ素の深さに対する濃度のグラフが示される。図10
のグラフは導体ゲート32の中、およびゲート酸化膜3
0の上に注入されたp形イオン(インジウムおよびホウ
素)のさまざまな濃度を例示する。インジウムイオンは
ゲート酸化膜30およびチャネル領域36の上の第1の
深さでの濃度ピークに注入されて示される。ホウ素イオ
ンのようなp形イオンは図9に示されるように、次のス
テップで導体ゲートへ第1の深さより浅い第2の深さで
濃度ピークに注入される。第1の深さはD1 として示さ
れ、第2の深さはD2 で示される。インジウム種は通常
よく“空乏効果”と称される現象を防ぐのに十分な深さ
で注入できる。加熱サイクルの後で、インジウム原子は
ポリシリコンの輪郭にわたって実質的に伸び、活性ホウ
素に原因がある不必要なゲート容量、または、ポリシリ
コンに次に与えられた不必要な不純物を最小にする。こ
の開示により利益を有する当業者には、この発明が、し
きい値調節物としてチャネル領域で、またはソース/ド
レイン注入物の一部として導体ゲート領域へp形注入物
を利用するMOSアプリケーション(NMOSおよび/
またはPMOS)に適用できると考えられることが認識
されるであろう。また、図示され、説明されたこの発明
の形状は現在好ましい実施例としてみなされるべきであ
ることを理解されたい。特許請求の範囲で開示されるよ
うなこの発明の精神および範囲から逸脱することなく、
さまざまな変形および変化がなされてもよい。たとえ
ば、その変形が請求項に開示された結果を達成するなら
ば、この開示により利益を有する当業者には明らかにな
るように、変形が各処理ステップおよびあらゆる処理ス
テップでなされ得る。したがって、前掲の請求項はこの
ような変形および変化のすべてを含むと解釈されること
が意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリコンの局部酸化(LOCOS)処理のため
に準備された、部分的な半導体基板の断面図である。
【図2】LOCOS処理により形成された、局部に制限
されたフィールド酸化膜を有する半導体基板の断面図で
ある。
【図3】この発明による、チャネル領域へインジウム注
入を受けている半導体基板の断面図である。
【図4】この発明による、ゲート酸化膜の下のチャネル
領域内に形成されたインジウム注入領域を有する半導体
基板活性領域を示す、図3の領域5または8に沿う断面
図である。
【図5】図3に示されるのに続くステップでソース/ド
レインヒ素またはリン注入を受けているNMOSデバイ
スの活性領域を示す、図3の領域5に沿う断面図であ
る。
【図6】チャネル領域内のインジウム注入の利点を原子
レベルで示す、図5の領域6に沿う詳細図である。
【図7】この発明による、図3のチャネル領域へのイン
ジウム注入の深さに対する濃度のグラフ図である。
【図8】図3に示される注入に続く、またはその代わり
のステップでソース/ドレインインジウム注入を受けて
いるPMOSデバイスの半導体基板活性領域を示す、図
3の領域8に沿う断面図である。
【図9】図8に示されるのに続くステップでソース/ド
レインホウ素注入を受けている代わりの実施例におい
て、PMOSデバイスの半導体基板活性領域を示す、図
3の領域8に沿う断面図である。
【図10】この発明による、図8および9の導体ゲート
へのインジウムおよびホウ素注入の深さに対する濃度の
グラフ図である。
【符号の説明】
22 フィールド酸化膜 24 活性領域 28 インジウム注入領域 30 ゲート酸化膜 32 導体ゲート 34 ソース/ドレイン領域 36 チャネル領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モハメッド・アンジューム アメリカ合衆国、78747 テキサス州、オ ースティン、ジュピター・ヒルズ・ドライ ブ、10107 (72)発明者 アラン・エル・ストューバー アメリカ合衆国、78748 テキサス州、オ ースティン、クラウンズポイント、2200 (72)発明者 イブラヒム・ケイ・バーキ アメリカ合衆国、78745 テキサス州、オ ースティン、ファンシー・ギャップ・レー ン、2208

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路を製造するための方法であっ
    て、 半導体基板の上方表面の活性領域に開口を設けるステッ
    プと、 前記活性領域の一部にわたって導体ゲートを構成するス
    テップと、 前記開口を介して前記導体ゲートと、前記活性領域内に
    形成されたソースおよびドレイン領域とへインジウムイ
    オンを注入するステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】 前記設けるステップは、 前記半導体基板の上方表面上にパッド酸化膜を成長させ
    るステップと、 前記パッド酸化膜上に窒化シリコンを堆積するステップ
    と、 前記窒化シリコンおよび前記パッド酸化膜の一部を選択
    的に取除き、前記半導体基板の上方表面のフィールド領
    域を露出するステップと、 前記半導体基板の露出されたフィールド領域上に絶縁材
    料を形成するステップと、 前記活性領域の上にある、残存する前記窒化シリコンお
    よび前記パッド酸化膜を取除き、前記絶縁材料を介して
    前記開口を生成するステップとを含む、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記形成するステップは、本質的にシリ
    コンからなる半導体基板上に、本質的に二酸化シリコン
    からなる絶縁材料を成長させるステップを含む、請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記構成するステップは、 前記活性領域の全体にわたってポリシリコンの層を堆積
    するステップを含み、前記活性領域は前記ソース領域お
    よび前記ドレイン領域の間に置かれたチャネル領域を含
    み、さらに、 前記ソースおよびドレイン領域の上にある前記ポリシリ
    コンの一部を取除き、前記チャネル領域の上にある前記
    ポリシリコンを適所に残す間に前記ソースおよびドレイ
    ン領域を露出するステップを含む、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記注入するステップは、前記導体ゲー
    トへ前記チャネル領域の上のある深さで濃度ピークにイ
    ンジウムイオンを注入するステップを含む、請求項4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記注入するステップは、前記ソースお
    よびドレイン領域へ1.0μmよりも浅い深さで濃度ピ
    ークにインジウムイオンを注入するステップを含む、請
    求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記注入するステップは、 元素のインジウムを電離するステップと、 1×1015atoms/cm2 から1×1016atom
    s/cm2 の範囲内のドーズ量で、110keVよりも
    大きい注入エネルギでインジウムイオンを加速するステ
    ップとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法で製造される、集
    積回路。
  9. 【請求項9】 前記注入するステップは、前記導体ゲー
    トへ前記チャネル領域の上の第1の深さで濃度ピークに
    インジウムイオンを注入するステップと、前記インジウ
    ムイオンが注入された後で、前記開口を介して前記導体
    ゲートと前記活性領域内に形成されたソースおよびドレ
    イン領域とへp形イオンを注入するステップとを含む、
    請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記p形イオンは、前記導体ゲートへ
    前記第1の深さよりも浅い第2の深さで濃度ピークに注
    入される、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 パターン化された半導体ゲート導体か
    ら、下にあるチャネル領域へのp形ドーパントの拡散を
    減少するための方法であって、 基板の上方表面にわたって半導体n形基板と絶縁材料の
    第1の層とを設けるステップと、 絶縁材料にわたって導体材料を設けるステップと、 導体材料および下にある絶縁材料の一部を選択的に取り
    除き、ソース領域、ドレイン領域、および、パターン化
    された導体ゲートを提供するステップとを含み、前記導
    体ゲートは絶縁材料に隣接した、露出した上方表面およ
    び下方表面を有し、前記ソースおよびドレイン領域は、
    パターン化された導体ゲートの下にあるチャネル領域に
    よって前記基板内で間隔を空けられ、この方法は、 露出した表面を介して導体ゲートへ、前記導体ゲートの
    上方表面に対して第1の深さで濃度ピークにインジウム
    を注入するステップと、 露出した表面を介して導体ゲートへ、前記導体ゲートの
    上方表面に対して第2の深さで濃度ピークにp形ドーパ
    ントを注入するステップとを含み、第2の深さは前記第
    1の深さよりも浅い、方法。
  12. 【請求項12】 インジウムを注入する前記ステップ
    は、ソースおよびドレイン領域へ、前記基板の上方表面
    に対して第3の深さで濃度ピークにインジウムを注入す
    るステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ホウ素を注入する前記ステップは、ソ
    ースおよびドレイン領域へ、前記基板の上方表面に対し
    て第4の深さで濃度ピークにホウ素を注入するステップ
    をさらに含み、前記第4の深さは前記第3の深さよりも
    浅い、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記半導体n形基板はシリコンを含
    む、請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記導体材料は多結晶シリコンを含
    む、請求項11に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1の深さおよび第2の深さは前
    記導体ゲートの下方表面よりも浅い、請求項11に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 前記p形ドーパントはホウ素を含む、
    請求項11に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記p形ドーパントはBF2 を含む、
    請求項11に記載の方法。
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