JPH082509B2 - 直流抵抗溶接装置 - Google Patents
直流抵抗溶接装置Info
- Publication number
- JPH082509B2 JPH082509B2 JP1330473A JP33047389A JPH082509B2 JP H082509 B2 JPH082509 B2 JP H082509B2 JP 1330473 A JP1330473 A JP 1330473A JP 33047389 A JP33047389 A JP 33047389A JP H082509 B2 JPH082509 B2 JP H082509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- control
- signal
- resistance welding
- inverters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溶接ロボット等に用いられる直流抵抗溶接
装置に関し、殊に、複数のインバータ電源が並列動作す
る場合に夫々の溶接トランスの偏磁が同一化されて偏磁
制御が行われるとともに、大電流の導出が好適に行われ
る直流抵抗溶接装置に関する。
装置に関し、殊に、複数のインバータ電源が並列動作す
る場合に夫々の溶接トランスの偏磁が同一化されて偏磁
制御が行われるとともに、大電流の導出が好適に行われ
る直流抵抗溶接装置に関する。
[従来の技術] 近時、溶接ロボット等に用いられてアルミニウム等の
溶接を行う場合に、数万アンペアの大電流の導出が可能
な直流抵抗溶接装置(インバータスポット直流溶接機)
が利用されている。
溶接を行う場合に、数万アンペアの大電流の導出が可能
な直流抵抗溶接装置(インバータスポット直流溶接機)
が利用されている。
このような直流抵抗溶接装置にはコンンバータ、イン
バータ、溶接トランス、さらに両波整流素子(整流器)
等からなる複数のインバータ電源が配設されている。さ
らに、夫々の整流器の直流出力を合成して大電流を得る
とともに、通電電流を検知して通電設定値との比較制御
を行う、所謂、周知のPWM制御回路等を用いたフィード
バック制御手段が設けられている。
バータ、溶接トランス、さらに両波整流素子(整流器)
等からなる複数のインバータ電源が配設されている。さ
らに、夫々の整流器の直流出力を合成して大電流を得る
とともに、通電電流を検知して通電設定値との比較制御
を行う、所謂、周知のPWM制御回路等を用いたフィード
バック制御手段が設けられている。
ところで、このような直流抵抗溶接装置では複数のイ
ンバータ電源に夫々配設される溶接トランスでの突入電
流の発生による偏磁が問題となる。この場合、溶接トラ
ンスのコア、例えば、一組のU型コアあるいはEI型コア
の夫々の接合部に樹脂材等を配設したギャップを設けて
偏磁を低減している。さらに、個々のインバータ電源に
偏磁制御手段を設け、偏磁に対応した通電電流の値を補
正する偏磁制御が行われている。
ンバータ電源に夫々配設される溶接トランスでの突入電
流の発生による偏磁が問題となる。この場合、溶接トラ
ンスのコア、例えば、一組のU型コアあるいはEI型コア
の夫々の接合部に樹脂材等を配設したギャップを設けて
偏磁を低減している。さらに、個々のインバータ電源に
偏磁制御手段を設け、偏磁に対応した通電電流の値を補
正する偏磁制御が行われている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来例の溶接トランスでは、一
組のU型コアあるいはEI型コアの夫々の接合部に樹脂材
等を挿入してギャップを設け、これにより偏磁を低減し
ている。この場合、一組のU型コアあるいはEI型コアの
閉磁路に間隙が生じるものとなり、溶接トランスとして
の効率が低下する。さらに、偏磁は夫々の溶接トランス
で相違するものであり、前記偏磁手段は個々のフィード
バック電源に設けられており、構成が複雑化する。この
場合、結果として大電流の導出が困難となる不都合を露
呈する。
組のU型コアあるいはEI型コアの夫々の接合部に樹脂材
等を挿入してギャップを設け、これにより偏磁を低減し
ている。この場合、一組のU型コアあるいはEI型コアの
閉磁路に間隙が生じるものとなり、溶接トランスとして
の効率が低下する。さらに、偏磁は夫々の溶接トランス
で相違するものであり、前記偏磁手段は個々のフィード
バック電源に設けられており、構成が複雑化する。この
場合、結果として大電流の導出が困難となる不都合を露
呈する。
本発明は係る点に鑑みてなされ、比較的簡単な構成に
おいて、複数のインバータ電源の溶接トランスの偏磁が
同一化し、偏磁制御が効果的に行われて大電流の導出が
可能とされる直流抵抗溶接装置を提供することを目的と
する。
おいて、複数のインバータ電源の溶接トランスの偏磁が
同一化し、偏磁制御が効果的に行われて大電流の導出が
可能とされる直流抵抗溶接装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段) 前記の課題を解決するために、本発明の直流抵抗溶接
装置は、第1図の請求項対応図に示されるように、 溶接トランス(A)において、少なくとも複数のイン
バータの夫々の出力端が接続される複数の一次コイル
と、整流器に接続される二次コイルとが一つあるいは一
組のコアに巻回されて用いられる。
装置は、第1図の請求項対応図に示されるように、 溶接トランス(A)において、少なくとも複数のイン
バータの夫々の出力端が接続される複数の一次コイル
と、整流器に接続される二次コイルとが一つあるいは一
組のコアに巻回されて用いられる。
検知手段(B)において、インバータのスイッチング
動作により発生する電流を検出して検知信号(Sa)を導
出する。
動作により発生する電流を検出して検知信号(Sa)を導
出する。
制御手段(C)において、前記検知信号(Sa)の相加
平均値と通電指示信号との差に基づいて前記夫々のイン
バータを、夫々が同一幅のタイミングゲート制御信号
(Sb)で駆動制御する。
平均値と通電指示信号との差に基づいて前記夫々のイン
バータを、夫々が同一幅のタイミングゲート制御信号
(Sb)で駆動制御する。
[作用] 上記の構成において、溶接トランスは一つあるいは一
組のコアに一次コイルと、二次コイルが巻回されてお
り、この溶接トランスはインバータから供給される電流
の直流成分の和で偏磁し、これにより夫々の一次コイル
の偏磁が同一化する。この同一化した偏磁におけるイン
バータのスイッチング動作電流の検知信号を導出し、さ
らにインバータの制御が予め設定される通電設定値との
フィードバックに係る偏磁制御を行う。
組のコアに一次コイルと、二次コイルが巻回されてお
り、この溶接トランスはインバータから供給される電流
の直流成分の和で偏磁し、これにより夫々の一次コイル
の偏磁が同一化する。この同一化した偏磁におけるイン
バータのスイッチング動作電流の検知信号を導出し、さ
らにインバータの制御が予め設定される通電設定値との
フィードバックに係る偏磁制御を行う。
これにより、溶接トランスの効率が向上し、結果とし
て大電流の通電電流の導出が可能となる。
て大電流の通電電流の導出が可能となる。
[実施例] 次に、本発明に係る直流抵抗溶接装置の実施例を添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第2図は実施例の全体を示す構成図、第3図は実施例
の動作説明に供される図、第4図は実施例の溶接制御の
プログラムに係るフローチャートである。
の動作説明に供される図、第4図は実施例の溶接制御の
プログラムに係るフローチャートである。
先ず、構成から説明する。
第2図に示される例は、三相交流400VのON/OFF部(EL
B等を含む)10に接続される交流電源部A、B、C、D
と、溶接トランスTと、整流部Eと、溶接部Fと、シス
テムコントローラGとから概略構成されている。
B等を含む)10に接続される交流電源部A、B、C、D
と、溶接トランスTと、整流部Eと、溶接部Fと、シス
テムコントローラGとから概略構成されている。
交流電源部A乃至Dは夫々コンバータ12a、12b、12
c、12dと、インバータ14a、14b、14c、14dと、コンバー
タ12a乃至12dとインバータ14a乃至14dの結線路に配設さ
れたトロイダルコイル等の検知回路16a、16b、16c、16d
と、検知信号導出回路18a、18b、18c、18dとを有してい
る。さらにインバータ14a乃至14dのフルブリッジ回路を
構成するスイッチングトランジスタTra、Trb、Trc、Trd
のベース駆動を行うためのベース駆動回路20a、20b、20
c、20dとを備えている。
c、12dと、インバータ14a、14b、14c、14dと、コンバー
タ12a乃至12dとインバータ14a乃至14dの結線路に配設さ
れたトロイダルコイル等の検知回路16a、16b、16c、16d
と、検知信号導出回路18a、18b、18c、18dとを有してい
る。さらにインバータ14a乃至14dのフルブリッジ回路を
構成するスイッチングトランジスタTra、Trb、Trc、Trd
のベース駆動を行うためのベース駆動回路20a、20b、20
c、20dとを備えている。
溶接トランスTは図から容易に理解されるように、夫
々インバータ14a、14b、14c、14dの出力端に接続される
一次コイル24a、24b、24c、24dと、二次コイル26とが一
組のコア27(一組のU型コアあるいはEI型コア等)に巻
回されている。
々インバータ14a、14b、14c、14dの出力端に接続される
一次コイル24a、24b、24c、24dと、二次コイル26とが一
組のコア27(一組のU型コアあるいはEI型コア等)に巻
回されている。
整流部Eは両波整流を行い直流電圧Eaを導出するため
の整流器28a、28b、28c、28d、28e、28fとを有してい
る。
の整流器28a、28b、28c、28d、28e、28fとを有してい
る。
溶接部Fは直流電圧Eaが印加される溶接ガン30を有
し、さらに溶接電極30a、30b間に挟持される被溶接部材
(ワーク)Wを備えている。さらに溶接ガン30と二次コ
イル26の中間端に接続されるホール効果を利用した電流
トランス等の通電電流検知器32を備えている。なお、加
圧駆動手段等は省略する。
し、さらに溶接電極30a、30b間に挟持される被溶接部材
(ワーク)Wを備えている。さらに溶接ガン30と二次コ
イル26の中間端に接続されるホール効果を利用した電流
トランス等の通電電流検知器32を備えている。なお、加
圧駆動手段等は省略する。
システムコントローラGはCPU、A/D、RAM、ROM、I/O
等を備えたマイクロプロセッサ(MPU)40を有してい
る。そして、フルクローズドNC制御を行うFMS用のコン
ピュータ等の設定手段/集中制御装置からの連動制御信
号Cmが供給され、さらに連動制御信号Cnを送出する、所
謂、溶接制御等を行うものである。さらにMPU40からイ
ンバータ14a乃至14dのスイッチング周波数を設定して溶
接ガン30に印加される直流電圧Eaの変化、すなわち、溶
接エネルギーを所望の値に設定するための設定値信号Cr
が供給される分配器を備えたPWM回路41を有している。
等を備えたマイクロプロセッサ(MPU)40を有してい
る。そして、フルクローズドNC制御を行うFMS用のコン
ピュータ等の設定手段/集中制御装置からの連動制御信
号Cmが供給され、さらに連動制御信号Cnを送出する、所
謂、溶接制御等を行うものである。さらにMPU40からイ
ンバータ14a乃至14dのスイッチング周波数を設定して溶
接ガン30に印加される直流電圧Eaの変化、すなわち、溶
接エネルギーを所望の値に設定するための設定値信号Cr
が供給される分配器を備えたPWM回路41を有している。
次に、上記の構成における動作を説明する。
MPU40に連動制御信号Cmが供給されて、PWM回路41に設
定値信号Crが送出される。続いて、PWM回路41から設定
値信号Crに基づくタイミングゲート信号が夫々ベース駆
動回路20a乃至20dに供給される。ここでベース駆動回路
20a乃至20dとPWM回路41に係る回路構成はスイッチング
周波数を固定したまま夫々のスイッチングトランジスタ
Tra乃至TrdのON/OFF時間の比率を変更する、所謂、周波
数固定パルス幅変調方式(PWM)である。
定値信号Crが送出される。続いて、PWM回路41から設定
値信号Crに基づくタイミングゲート信号が夫々ベース駆
動回路20a乃至20dに供給される。ここでベース駆動回路
20a乃至20dとPWM回路41に係る回路構成はスイッチング
周波数を固定したまま夫々のスイッチングトランジスタ
Tra乃至TrdのON/OFF時間の比率を変更する、所謂、周波
数固定パルス幅変調方式(PWM)である。
このベース駆動回路20a乃至20dから駆動パルスがイン
バータ14a乃至14dの夫々のスイッチングトランジスタTr
a乃至Trdのベースに供給されてスイッチング動作が行わ
れる。これにより、コンバータ12a乃至12dから供給され
た直流がパルス状高周波(交流)に変換される。この夫
々の交流は溶接トランスTの一次コイル24a、24b、24
c、24dに供給されて、二次コイル26に、例えば、比較的
低電圧、大電流の交流10Vに変換されて導出される。こ
の場合、一次コイル24a乃至24dと、二次コイル26とが一
組のコア27に巻回されている。ここでは、インバータ14
a乃至14dから導出される交流が一次コイル24a乃至24dに
供給されてコア27が励磁される。同時に直流成分で偏磁
(突入電流)を生起する。この場合、一次コイル24a乃
至24dは一組のコア27に巻回されており、インバータ14a
乃至14dから導出される交流の直流成分の和で偏磁を生
起するものとなる。したがって、個々の一次コイル24a
乃至24dでの偏磁が相違することなく同一化される。
バータ14a乃至14dの夫々のスイッチングトランジスタTr
a乃至Trdのベースに供給されてスイッチング動作が行わ
れる。これにより、コンバータ12a乃至12dから供給され
た直流がパルス状高周波(交流)に変換される。この夫
々の交流は溶接トランスTの一次コイル24a、24b、24
c、24dに供給されて、二次コイル26に、例えば、比較的
低電圧、大電流の交流10Vに変換されて導出される。こ
の場合、一次コイル24a乃至24dと、二次コイル26とが一
組のコア27に巻回されている。ここでは、インバータ14
a乃至14dから導出される交流が一次コイル24a乃至24dに
供給されてコア27が励磁される。同時に直流成分で偏磁
(突入電流)を生起する。この場合、一次コイル24a乃
至24dは一組のコア27に巻回されており、インバータ14a
乃至14dから導出される交流の直流成分の和で偏磁を生
起するものとなる。したがって、個々の一次コイル24a
乃至24dでの偏磁が相違することなく同一化される。
さらに、整流器28a乃至28fで両波整流が行われて直流
電圧Eaが導出され、続いて溶接ガン30に印加される。
電圧Eaが導出され、続いて溶接ガン30に印加される。
このようにして、導出される直流電圧Eaは、前記の溶
接トランスTの偏磁に係る偏磁制御が行われる。この偏
磁制御は連動制御信号Cmにおける通電指示信号と、検知
信号導出回路18a乃至18dから夫々導出される検知信号S
a、Sb、Sc、Sdの値の平均(相加平均)とを比較して、
その差を補正したタイミングゲート信号を夫々のスイッ
チングトランジスタTra乃至Trdに供給する、所謂、閉ル
ープ制御を行うものであり、これにより同期ずれによる
インバータ14a乃至14dの突出電流が阻止される。また、
定電流制御は通電検知信号Sfをもとに行われる。
接トランスTの偏磁に係る偏磁制御が行われる。この偏
磁制御は連動制御信号Cmにおける通電指示信号と、検知
信号導出回路18a乃至18dから夫々導出される検知信号S
a、Sb、Sc、Sdの値の平均(相加平均)とを比較して、
その差を補正したタイミングゲート信号を夫々のスイッ
チングトランジスタTra乃至Trdに供給する、所謂、閉ル
ープ制御を行うものであり、これにより同期ずれによる
インバータ14a乃至14dの突出電流が阻止される。また、
定電流制御は通電検知信号Sfをもとに行われる。
なお、これらの偏磁制御等の動作は後記されるMPU40
の溶接制御に基づいて行われる。
の溶接制御に基づいて行われる。
以下、前記MPU40のROMに記憶されたプログラムに基づ
いた溶接制御を説明する(第3図、第4図参照)。
いた溶接制御を説明する(第3図、第4図参照)。
全体に係る動作開始の後、設定手段/集中制御装置か
らの連動制御信号Cmを取り込み、被溶接部材Wの搬送、
挟持、初期加圧が行われてプログラムが開始する。
らの連動制御信号Cmを取り込み、被溶接部材Wの搬送、
挟持、初期加圧が行われてプログラムが開始する。
ステップ101において、第3図(a)に示されるよ
うに前記連動制御信号Cmにおける通電指示信号(設定値
信号Cr)がPWM回路41に供給される。
うに前記連動制御信号Cmにおける通電指示信号(設定値
信号Cr)がPWM回路41に供給される。
ステップ102において、検知信号Sa乃至Sdを取り込
む(第3図(b)参照)。
む(第3図(b)参照)。
ステップ103において、検知信号Sa乃至Sdの相加平
均を求める演算を行う。
均を求める演算を行う。
ステップ104において、第3図(c)に示される前
記通電指示信号と前記検知信号Sa乃至Sdの平均(相加平
均)の差(t)を演算して定める。
記通電指示信号と前記検知信号Sa乃至Sdの平均(相加平
均)の差(t)を演算して定める。
ステップ105において、前記差(t)をもとに、設
定値信号Crを求める。
定値信号Crを求める。
ステップ106において、差(t)に基づいて補正し
たタイミングゲート信号を夫々のスイッチングトランジ
スタTra乃至Trdに供給すべくMPU40からPWM回路41に設定
値信号Crが供給される。
たタイミングゲート信号を夫々のスイッチングトランジ
スタTra乃至Trdに供給すべくMPU40からPWM回路41に設定
値信号Crが供給される。
このようにして、連続的に遂行される偏磁制御のプロ
グラムの一過程が終了する。
グラムの一過程が終了する。
この場合、溶接トランスTの直流成分の和の偏磁に基
づく検知信号Sa乃至Sdの平均(相加平均)で偏磁制御が
行われるものとなり、第3図(d)に示される同一のタ
イミングゲート信号によりスイッチングトランジスタTr
a乃至Trdが駆動される。従って、同期がずれることなく
インバータ14a乃至14dの交流(出力)の突出電流が阻止
される。
づく検知信号Sa乃至Sdの平均(相加平均)で偏磁制御が
行われるものとなり、第3図(d)に示される同一のタ
イミングゲート信号によりスイッチングトランジスタTr
a乃至Trdが駆動される。従って、同期がずれることなく
インバータ14a乃至14dの交流(出力)の突出電流が阻止
される。
次に、第5図に示される実施例の変形例を説明する。
この例は、偏磁制御のもとに、より大電流の直流電圧
Ecを得るものであり、溶接トランスTBは図から容易に理
解されるように、夫々インバータ14a、14b、14c、14dの
出力端に接続される一次コイル52a、52b、52c、52dと、
二次コイル56a、56b、56c、56dとが一組のコア58に巻回
されている。
Ecを得るものであり、溶接トランスTBは図から容易に理
解されるように、夫々インバータ14a、14b、14c、14dの
出力端に接続される一次コイル52a、52b、52c、52dと、
二次コイル56a、56b、56c、56dとが一組のコア58に巻回
されている。
整流部EBは両波整流を行う夫々の整流素子Da、DbとD
c、DdとDe、DfとDg、Dhの端部が連接されている。ここ
での出力端a、b、c、dは図からも容易に理解される
ように、二次コイル56a、56b、56c、56dの夫々の中点
s、t、u、vと並列接続されている。
c、DdとDe、DfとDg、Dhの端部が連接されている。ここ
での出力端a、b、c、dは図からも容易に理解される
ように、二次コイル56a、56b、56c、56dの夫々の中点
s、t、u、vと並列接続されている。
このような構成においては、出力端a、b、c、dの
直流電圧が並列にされ、前記実施例の直流電圧Eaと等し
い直流電圧Ecが得られる。この場合、前記同様の偏磁制
御が行われることにより、大電流の導出が効果的に行わ
れる。
直流電圧が並列にされ、前記実施例の直流電圧Eaと等し
い直流電圧Ecが得られる。この場合、前記同様の偏磁制
御が行われることにより、大電流の導出が効果的に行わ
れる。
なお、上記の実施例では、検知信号Sa乃至Sdの相加平
均値を用いて偏磁制御を行っているが、溶接トランスT
(TB)の一次コイル24a乃至24d(52a乃至52d)の偏磁は
同一化されており、したがって、検知信号Sa乃至Sdのい
ずれか一つを用いても同様の偏磁制御が可能である。さ
らに、溶接トランスT、TBの一次コイル24a乃至24d、52
a乃至52dが形成される例をもって説明したが、これに限
定されない。2、3あるいは5以上の二次コイルを一つ
あるいは一組のコアに巻回し、前記同様の作用効果を得
ることも本発明に含まれる。
均値を用いて偏磁制御を行っているが、溶接トランスT
(TB)の一次コイル24a乃至24d(52a乃至52d)の偏磁は
同一化されており、したがって、検知信号Sa乃至Sdのい
ずれか一つを用いても同様の偏磁制御が可能である。さ
らに、溶接トランスT、TBの一次コイル24a乃至24d、52
a乃至52dが形成される例をもって説明したが、これに限
定されない。2、3あるいは5以上の二次コイルを一つ
あるいは一組のコアに巻回し、前記同様の作用効果を得
ることも本発明に含まれる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の直流抵抗溶接装置において、
以下の効果乃至利点を有している。すなわち、溶接トラ
ンスは一つあるいは一組のコアに一次コイルと、二次コ
イルが巻回されており、この溶接トランスはインバータ
から供給される電流の直流成分の和で偏磁し、夫々の一
次コイルの偏磁が同一化する。この同一化した偏磁に基
づくインバータのスイッチング動作電流の検知信号によ
り、インバータの制御が予め設定される通電設定値との
フィードバックに係る偏磁制御が行われることを特徴と
している。
以下の効果乃至利点を有している。すなわち、溶接トラ
ンスは一つあるいは一組のコアに一次コイルと、二次コ
イルが巻回されており、この溶接トランスはインバータ
から供給される電流の直流成分の和で偏磁し、夫々の一
次コイルの偏磁が同一化する。この同一化した偏磁に基
づくインバータのスイッチング動作電流の検知信号によ
り、インバータの制御が予め設定される通電設定値との
フィードバックに係る偏磁制御が行われることを特徴と
している。
これにより、比較的簡単な構成において、複数のイン
バータ電源の溶接トランスの偏磁が同一化して偏磁制御
が効果的に行われ、大電流の導出が可能となる効果を奏
する。
バータ電源の溶接トランスの偏磁が同一化して偏磁制御
が効果的に行われ、大電流の導出が可能となる効果を奏
する。
第1図は本発明の直流抵抗溶接装置に係る請求項対応
図、 第2図は本発明の直流抵抗溶接装置に係る一実施例の全
体を示す構成図、 第3図は第2図に示されるの実施例の動作説明に供され
る図、 第4図は第2図に示される実施例の溶接制御のプログラ
ムに係るフローチャート、 第5図は第2図に示される実施例の変形例の要部を示す
構成図である。 12a〜12d……コンバータ 14a…14d……インバータ 20a〜20d……ベース駆動回路 24a〜24d……一次コイル 26……二次コイル 27……コア 28a〜28f……整流器 30……溶接ガン A〜D……交流電源部 F……溶接部 G……システムコントローラ T……溶接トランス
図、 第2図は本発明の直流抵抗溶接装置に係る一実施例の全
体を示す構成図、 第3図は第2図に示されるの実施例の動作説明に供され
る図、 第4図は第2図に示される実施例の溶接制御のプログラ
ムに係るフローチャート、 第5図は第2図に示される実施例の変形例の要部を示す
構成図である。 12a〜12d……コンバータ 14a…14d……インバータ 20a〜20d……ベース駆動回路 24a〜24d……一次コイル 26……二次コイル 27……コア 28a〜28f……整流器 30……溶接ガン A〜D……交流電源部 F……溶接部 G……システムコントローラ T……溶接トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 仁 埼玉県狭山市新狭山1―10―1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 古賀 英範 埼玉県狭山市新狭山1―10―1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特表 昭58−500702(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】複数のインバータの夫々の出力端が夫々対
応して接続される複数の一次コイルと、整流器に接続さ
れる二次コイルとが一つあるいは一組のコアに巻回され
る溶接トランスと、 前記複数のインバータのスイッチング動作により発生す
る電流を夫々検出して検知信号を導出する検知手段と、 前記検知信号の相加平均値と通電指示信号との差に基づ
いて前記夫々のインバータを、夫々が同一幅のタイミン
グゲート制御信号で駆動制御するための制御手段と、 を備えることを特徴とする直流抵抗溶接装置。 - 【請求項2】請求項1記載の直流抵抗溶接装置におい
て、前記制御手段は、PWM回路を備え、フィードバックP
WM制御が行われることを特徴とする直流抵抗溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1330473A JPH082509B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 直流抵抗溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1330473A JPH082509B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 直流抵抗溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03189077A JPH03189077A (ja) | 1991-08-19 |
| JPH082509B2 true JPH082509B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=18233018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1330473A Expired - Fee Related JPH082509B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 直流抵抗溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082509B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1330473A patent/JPH082509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03189077A (ja) | 1991-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2602778B2 (ja) | 高周波電源 | |
| JP3537754B2 (ja) | 複数の電源を有する電気アーク溶接機 | |
| US9751150B2 (en) | Power source for electric arc welding | |
| KR0134946B1 (ko) | 용접용 인버터 전원 공급 장치 | |
| EP1710897B1 (en) | Chopper output stage for arc welder power source | |
| US7274000B2 (en) | Power source for high current welding | |
| US4973815A (en) | Resistance welder using an inverter | |
| US6797922B2 (en) | Power supply apparatus for welder | |
| US20070267393A1 (en) | Power source for high current welding | |
| US20050006364A1 (en) | Power source with saturable reactor | |
| JPH082509B2 (ja) | 直流抵抗溶接装置 | |
| JP5353663B2 (ja) | インバータ制御方法およびインバータ制御加工装置 | |
| JP4643113B2 (ja) | 溶接方法及び溶接用電源装置 | |
| JPH0780059B2 (ja) | 直流抵抗溶接装置 | |
| JPH0753314B2 (ja) | インバ−タ式抵抗溶接機の電源制御装置 | |
| US20240326149A1 (en) | Controlling on-time of pwm applied to power blocks in welding system | |
| JPH03189079A (ja) | 直流抵抗溶接装置 | |
| JPH0825018B2 (ja) | インバ−タ溶接機の制御装置 | |
| JPH0828978B2 (ja) | Pwmインバ−タ | |
| JPS632707B2 (ja) | ||
| JPH03151174A (ja) | 直流抵抗溶接装置 | |
| JPH0780058B2 (ja) | 直流抵抗溶接装置 | |
| HK1082931A (en) | Power source for electric arc welding | |
| HK1074598A (en) | Electric arc welder with a plurality of power supplies |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |