JPH0825112B2 - ワークのクランプ装置 - Google Patents
ワークのクランプ装置Info
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- JPH0825112B2 JPH0825112B2 JP1277236A JP27723689A JPH0825112B2 JP H0825112 B2 JPH0825112 B2 JP H0825112B2 JP 1277236 A JP1277236 A JP 1277236A JP 27723689 A JP27723689 A JP 27723689A JP H0825112 B2 JPH0825112 B2 JP H0825112B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワークを加工する際にこれを固定するための
ワークのクランプ装置に関し、特に、外周面形状が複雑
となった異形のワークをクランプするためのワークのク
ランプ装置に関する。
ワークのクランプ装置に関し、特に、外周面形状が複雑
となった異形のワークをクランプするためのワークのク
ランプ装置に関する。
(従来の技術) ワークを切削加工したり研削加工する際には、このワ
ークを確実に固定しておく必要がある。多くの場合に
は、ボルト等のねじ部材を用いてワークを固定している
が、自動車部品等のような量産品を固定するためには、
自動的にこれらのワークを固定する必要があり、油圧シ
リンダを用いることが多い。
ークを確実に固定しておく必要がある。多くの場合に
は、ボルト等のねじ部材を用いてワークを固定している
が、自動車部品等のような量産品を固定するためには、
自動的にこれらのワークを固定する必要があり、油圧シ
リンダを用いることが多い。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、加工されるワークが、エンジン部品で
あるインテークマニホールドやエグゾーストマニホール
ド等のように、外表面形状が複雑となったいわゆる異形
ワークの場合には、複数のクランプ治具で同時にワーク
を締結すると、クランプ治具がワークに当たる時期がワ
ークの各部位で相違する等により、ワークが一定の精度
でロックされなくなるという問題点がある。
あるインテークマニホールドやエグゾーストマニホール
ド等のように、外表面形状が複雑となったいわゆる異形
ワークの場合には、複数のクランプ治具で同時にワーク
を締結すると、クランプ治具がワークに当たる時期がワ
ークの各部位で相違する等により、ワークが一定の精度
でロックされなくなるという問題点がある。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、異形ワークを所定の姿勢で治具本体に高精度で
締結し得るようにすることを目的とする。
であり、異形ワークを所定の姿勢で治具本体に高精度で
締結し得るようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するための本発明は、ワークを支
持する装置本体に、前記ワークに当該ワークの取付け用
平面として形成された少なくとも1つの第1基準面と接
触する第1位置決め部材を設け、前記ワークに当該ワー
クをクランプする場合の支持部として前記第1基準面と
は別個に当該第1基準面から離れた位置に形成された少
なくとも1つの第2基準面と接触する第2位置決め部材
を前記装置本体に設け、前記第1位置決め部材とにより
前記ワークを締結する第1クランプ片を作動する第1シ
リンダーと、前記第2位置決め部材とにより前記ワーク
を締結する第2クランプ片を作動する第2シリンダーと
を前記装置本体に取付け、前記第1クランプ片が前記第
1シリンダーによって締結を完了した後に、前記第2シ
リンダーを駆動する起動開始手段を備えてなるワークの
クランプ装置である。
持する装置本体に、前記ワークに当該ワークの取付け用
平面として形成された少なくとも1つの第1基準面と接
触する第1位置決め部材を設け、前記ワークに当該ワー
クをクランプする場合の支持部として前記第1基準面と
は別個に当該第1基準面から離れた位置に形成された少
なくとも1つの第2基準面と接触する第2位置決め部材
を前記装置本体に設け、前記第1位置決め部材とにより
前記ワークを締結する第1クランプ片を作動する第1シ
リンダーと、前記第2位置決め部材とにより前記ワーク
を締結する第2クランプ片を作動する第2シリンダーと
を前記装置本体に取付け、前記第1クランプ片が前記第
1シリンダーによって締結を完了した後に、前記第2シ
リンダーを駆動する起動開始手段を備えてなるワークの
クランプ装置である。
(作用) ワークをこれに形成された基準面を装置本体の位置決
め部材に接触された状態で装置本体に載置した状態で、
まず第1シリンダーを作動させることによって、第1ク
ランプ片によってワークがクランプされる。次いで、起
動開始手段の作動によって第2シリンダーが作動して第
2クランプ片によって更にワークはクランプされる。し
たがって、第1クランプ片によってワークの第1基準面
を装置本体の第1位置決め部材に確実に密着させて締結
した後に、第2クランプ片によって最終的にワークを締
結することとなるので、ワークの取付け用平面としての
第1基準面と装置本体の第1位置決め部材との間におい
てクランプ動作力によって浮きが生じることがなく、当
該第1基準面と第1位置決め部材と密着状態が確実に維
持される。これにより、ワークは装置本体の所定の位置
に正確に締結固定されることになる。
め部材に接触された状態で装置本体に載置した状態で、
まず第1シリンダーを作動させることによって、第1ク
ランプ片によってワークがクランプされる。次いで、起
動開始手段の作動によって第2シリンダーが作動して第
2クランプ片によって更にワークはクランプされる。し
たがって、第1クランプ片によってワークの第1基準面
を装置本体の第1位置決め部材に確実に密着させて締結
した後に、第2クランプ片によって最終的にワークを締
結することとなるので、ワークの取付け用平面としての
第1基準面と装置本体の第1位置決め部材との間におい
てクランプ動作力によって浮きが生じることがなく、当
該第1基準面と第1位置決め部材と密着状態が確実に維
持される。これにより、ワークは装置本体の所定の位置
に正確に締結固定されることになる。
(実施例) 以下、本発明を図示する一実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例に係るワークのク
ランプ装置を示す図であり、下部支持板10と上部支持板
11とにより装置本体12が形成されており、この装置本体
12の上に異形ワークWが載置されるようになっている。
この異形ワークWは、鋳造によって所定の形状に成形さ
れたエグゾーストマニホールドを示し、図示しないシリ
ンダヘッドに取付けられることになる2つの接続部W1の
部分には、取り付け用平面としての基準面S1が切削加工
されている。異形ワークWを装置本体12に載置したとき
に、この基準面S1が固定されることになる位置決め板13
が装置本体12の上部支持板11に固定されており、この状
態のときには、異形ワークWの他の部分は、第3図に示
されるように、前記上部支持板11から離れている。
ランプ装置を示す図であり、下部支持板10と上部支持板
11とにより装置本体12が形成されており、この装置本体
12の上に異形ワークWが載置されるようになっている。
この異形ワークWは、鋳造によって所定の形状に成形さ
れたエグゾーストマニホールドを示し、図示しないシリ
ンダヘッドに取付けられることになる2つの接続部W1の
部分には、取り付け用平面としての基準面S1が切削加工
されている。異形ワークWを装置本体12に載置したとき
に、この基準面S1が固定されることになる位置決め板13
が装置本体12の上部支持板11に固定されており、この状
態のときには、異形ワークWの他の部分は、第3図に示
されるように、前記上部支持板11から離れている。
異形ワークWには、第3図に示されるように、ワーク
をクランプする場合の支持部として前記基準面S1とは別
個に上部支持板11から離れた部分に更に他の基準面S2が
切削加工されており、このワークWを装置本体12に載置
したときには、この基準面S2を支持することになる位置
決め部材14が前記上部支持板11に取付けられている。
をクランプする場合の支持部として前記基準面S1とは別
個に上部支持板11から離れた部分に更に他の基準面S2が
切削加工されており、このワークWを装置本体12に載置
したときには、この基準面S2を支持することになる位置
決め部材14が前記上部支持板11に取付けられている。
装置本体12には、位置決め板13との間で一方の接続部
W1をクランプするクランプ片15aが設けられており、こ
のクランプ片15aを作動するための油圧シリンダー16aが
装置本体12に取付けられている。更に、位置決め板13と
の間で他方の接続部W1をクランプするクランプ片15bが
設けられており、このクランプ片15bを作動するための
油圧シリンダー16bが装置本体12に取付けられている。
また、位置決め板13との間で、両方の接続部W1、W1を同
時にクランプするクランプ片15cが装置本体に設けられ
ており、このクランプ片15cを駆動するための油圧シリ
ンダ16cが装置本体に取付けられている。そして、前記
2つの位置決め部材13は第1位置決め部材を構成し、前
記クランプ片15a〜15cは第1クランプ片を構成し、それ
ぞれの油圧シリンダー16a〜16cは第1シリンダーを構成
している。
W1をクランプするクランプ片15aが設けられており、こ
のクランプ片15aを作動するための油圧シリンダー16aが
装置本体12に取付けられている。更に、位置決め板13と
の間で他方の接続部W1をクランプするクランプ片15bが
設けられており、このクランプ片15bを作動するための
油圧シリンダー16bが装置本体12に取付けられている。
また、位置決め板13との間で、両方の接続部W1、W1を同
時にクランプするクランプ片15cが装置本体に設けられ
ており、このクランプ片15cを駆動するための油圧シリ
ンダ16cが装置本体に取付けられている。そして、前記
2つの位置決め部材13は第1位置決め部材を構成し、前
記クランプ片15a〜15cは第1クランプ片を構成し、それ
ぞれの油圧シリンダー16a〜16cは第1シリンダーを構成
している。
前記位置決め部材14との間でワークWを締結するため
のクランプ片17が装置本体12に設けられており、このク
ランプ片17を作動するための油圧シリンダー18が装置本
体12に取付けられている。このクランプ片17は第2クラ
ンプ片を構成し、油圧シリンダー18は第2シリンダーを
構成する。
のクランプ片17が装置本体12に設けられており、このク
ランプ片17を作動するための油圧シリンダー18が装置本
体12に取付けられている。このクランプ片17は第2クラ
ンプ片を構成し、油圧シリンダー18は第2シリンダーを
構成する。
装置本体12には更にシリンダー20が取付けられてお
り、このシリンダー20内に摺動自在に嵌合されたクラン
プロッド21の先端は、ワークWの凹面部S3に当接するよ
うになっている。このシリンダー20内に形成された油室
22内には、クランプロッド21を前進させる方向に弾発力
を付勢するための圧縮コイルばね23が内蔵されており、
クランプロッド21はこのばね23によって前進限位置まで
移動するようになっている。そして、ワークWを装置本
体12の上に載置すると、その自重でクランプロッド21は
ばね23の弾発力に抗して後退することになる。
り、このシリンダー20内に摺動自在に嵌合されたクラン
プロッド21の先端は、ワークWの凹面部S3に当接するよ
うになっている。このシリンダー20内に形成された油室
22内には、クランプロッド21を前進させる方向に弾発力
を付勢するための圧縮コイルばね23が内蔵されており、
クランプロッド21はこのばね23によって前進限位置まで
移動するようになっている。そして、ワークWを装置本
体12の上に載置すると、その自重でクランプロッド21は
ばね23の弾発力に抗して後退することになる。
このシリンダー20と前記シリンダー18は第2シリンダ
ーを構成しており、クランプ片17及びクランプロッド21
は共に第2クランプ片を構成している。尚、上述したク
ランプ片は、全て90°回転するようになっており、ワー
クWを装置本体12の上に載置するときには、ワークWと
クランプ片とが干渉しないようになっている。
ーを構成しており、クランプ片17及びクランプロッド21
は共に第2クランプ片を構成している。尚、上述したク
ランプ片は、全て90°回転するようになっており、ワー
クWを装置本体12の上に載置するときには、ワークWと
クランプ片とが干渉しないようになっている。
第4図は前述したシリンダーを駆動するための油圧回
路を示す図であり、3つの第1シリンダー16a〜16cのク
ランプ側ポートには、クランプ用流路30が接続されてお
り、アンクランプ側ポートには、アンクランプ用流路31
が接続されている。これらの流路30、31には、締結位置
32aと開放位置32bとに作動する切換え弁32によってポン
プ33とタンク34の何れかに接続状態となるようになって
いる。
路を示す図であり、3つの第1シリンダー16a〜16cのク
ランプ側ポートには、クランプ用流路30が接続されてお
り、アンクランプ側ポートには、アンクランプ用流路31
が接続されている。これらの流路30、31には、締結位置
32aと開放位置32bとに作動する切換え弁32によってポン
プ33とタンク34の何れかに接続状態となるようになって
いる。
2つの第2シリンダー18、20のクランプ側ポートに
は、クランプ用流路40が接続され、この流路40は起動開
始弁43を介して前記クランプ用流路30に接続されてい
る。この弁43は前記それぞれのクランプ用流路30、40を
相互に接続状態に設定する第1位置43aと、クランプ用
流路30をタンクに戻す状態に設定する第2位置43bとの
2位置に作動する弁であって、前記シリンダー16cに取
付けられた作動棒44によって前記第1位置に作動するよ
うになっている。この第1位置に作動するときは、シリ
ンダー16cが作動することによって、クランプ片15cがワ
ークWを締結を完了したときである。このときには、他
のシリンダー16a、16bによって、クランプ片15a、15bも
締結を完了したときである。
は、クランプ用流路40が接続され、この流路40は起動開
始弁43を介して前記クランプ用流路30に接続されてい
る。この弁43は前記それぞれのクランプ用流路30、40を
相互に接続状態に設定する第1位置43aと、クランプ用
流路30をタンクに戻す状態に設定する第2位置43bとの
2位置に作動する弁であって、前記シリンダー16cに取
付けられた作動棒44によって前記第1位置に作動するよ
うになっている。この第1位置に作動するときは、シリ
ンダー16cが作動することによって、クランプ片15cがワ
ークWを締結を完了したときである。このときには、他
のシリンダー16a、16bによって、クランプ片15a、15bも
締結を完了したときである。
シリンダー18のアンクランプ側ポートは、アンクラン
プ用流路41によって前記アンクランプ用流路32に接続さ
れている。ただし、シリンダー20には上述したようにば
ね23が内蔵されているので、アンクランプ時には前記ク
ランプ用流路40を通ってタンク34に油が戻されることに
なる。尚、42はブースターを示す。
プ用流路41によって前記アンクランプ用流路32に接続さ
れている。ただし、シリンダー20には上述したようにば
ね23が内蔵されているので、アンクランプ時には前記ク
ランプ用流路40を通ってタンク34に油が戻されることに
なる。尚、42はブースターを示す。
したがって、図示するような本発明のワークのクラン
プ装置を使用して、ワークを装置本体12に締結するに
は、装置本体12の上に、ワークWの基準面S1を位置決め
部材13に接触させ、基準面S2を他の位置決め部材14に接
触させるようにして載置する。この載置作業は図示しな
いワーク搬送装置によって自動的に行なわれる。
プ装置を使用して、ワークを装置本体12に締結するに
は、装置本体12の上に、ワークWの基準面S1を位置決め
部材13に接触させ、基準面S2を他の位置決め部材14に接
触させるようにして載置する。この載置作業は図示しな
いワーク搬送装置によって自動的に行なわれる。
次に、切換え弁32を締結位置32aに設定する。ただ
し、この設定は手動によって行なうようにしても良く、
この弁32を電磁弁として自動的に行なうようにしても良
い。また、それぞれのクランプ片は例えば90°程度旋回
するようになっており、ワークWを載置する際には、ワ
ークWとクランプ片とが干渉しないようになっている。
載置された後に、それぞれのクランプ片が旋回して第1
図に示される姿勢に設定される。切換え弁32が締結位置
に設定されると、まず3つの第1シリンダー16a〜16cに
圧油が供給されて、これらのシリンダーが作動を開始す
る。このときには、起動開始弁43は第2位置43bとなっ
ているので、他のシリンダー18、20は作動しない。シリ
ンダー16a〜16cが作動することによって、3つのクラン
プ片15a〜15cによってワークWは接続部W1の部分で位置
決め部材13との間で締結される。
し、この設定は手動によって行なうようにしても良く、
この弁32を電磁弁として自動的に行なうようにしても良
い。また、それぞれのクランプ片は例えば90°程度旋回
するようになっており、ワークWを載置する際には、ワ
ークWとクランプ片とが干渉しないようになっている。
載置された後に、それぞれのクランプ片が旋回して第1
図に示される姿勢に設定される。切換え弁32が締結位置
に設定されると、まず3つの第1シリンダー16a〜16cに
圧油が供給されて、これらのシリンダーが作動を開始す
る。このときには、起動開始弁43は第2位置43bとなっ
ているので、他のシリンダー18、20は作動しない。シリ
ンダー16a〜16cが作動することによって、3つのクラン
プ片15a〜15cによってワークWは接続部W1の部分で位置
決め部材13との間で締結される。
この締結が完了するかほぼ完了する時点で、作動棒44
が起動開始弁43を作動してこれを第1位置43aに切換え
る。すると、ポンプ33からの圧油は、クランプ用流路40
を介してシリンダ18、20の中に流入し、これらのシリン
ダーの作動によってワークWの他の部分が締結されるこ
とになる。
が起動開始弁43を作動してこれを第1位置43aに切換え
る。すると、ポンプ33からの圧油は、クランプ用流路40
を介してシリンダ18、20の中に流入し、これらのシリン
ダーの作動によってワークWの他の部分が締結されるこ
とになる。
このように、ワークWを締結する部分が第1シリンダ
ーと第2シリンダーとで時間的に差が設けられることに
なり、ワークWは確実にその接続部W1が位置決め部材13
の表面に密着した状態となって装置本体12に締結され
る。したがって、この面が浮いてしまうような現象が発
生することなく、高精度でワークWを装置本体に締結固
定することが可能となる。この状態で、例えばワークW
の特定の部位を切削するのであれば、図示しない切削装
置で切削加工することになる。
ーと第2シリンダーとで時間的に差が設けられることに
なり、ワークWは確実にその接続部W1が位置決め部材13
の表面に密着した状態となって装置本体12に締結され
る。したがって、この面が浮いてしまうような現象が発
生することなく、高精度でワークWを装置本体に締結固
定することが可能となる。この状態で、例えばワークW
の特定の部位を切削するのであれば、図示しない切削装
置で切削加工することになる。
尚、前述した実施例に限定されることなく、第1シリ
ンダーの数は3つ以外のいくつかを用いても良く、同様
に第2シリンダーの数も図示する実施例に限定されるも
のではない。
ンダーの数は3つ以外のいくつかを用いても良く、同様
に第2シリンダーの数も図示する実施例に限定されるも
のではない。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、下面全体が平坦とな
っていない異形形状のワークを固定する場合に、作動時
間に差を有する第1と第2のシリンダーに設けられたク
ランプ片を用いて、まず第1クランプ片によってワーク
の所定の部位を締結し、次いで、第2クランプ片によっ
てワークの別の部位を締結するようにした結果、第1ク
ランプ片によってワークの第1基準面を装置本体の第1
位置決め部材に確実に密着させて締結した後に、第2ク
ランプ片によって最終的にワークを締結することとなる
ので、ワークの取付け用平面としての第1基準面と装置
本体の第1位置決め部材との間においてクランプ動作力
によって浮きが生じることがなく、当該第1基準面と第
1位置決め部材との密着状態を確実に維持することがで
きる。したがって、ワークは装置本体の所定の位置に正
確に締結固定されることになるため、加工を施した場合
の加工精度を大幅に向上させることが可能になった。
っていない異形形状のワークを固定する場合に、作動時
間に差を有する第1と第2のシリンダーに設けられたク
ランプ片を用いて、まず第1クランプ片によってワーク
の所定の部位を締結し、次いで、第2クランプ片によっ
てワークの別の部位を締結するようにした結果、第1ク
ランプ片によってワークの第1基準面を装置本体の第1
位置決め部材に確実に密着させて締結した後に、第2ク
ランプ片によって最終的にワークを締結することとなる
ので、ワークの取付け用平面としての第1基準面と装置
本体の第1位置決め部材との間においてクランプ動作力
によって浮きが生じることがなく、当該第1基準面と第
1位置決め部材との密着状態を確実に維持することがで
きる。したがって、ワークは装置本体の所定の位置に正
確に締結固定されることになるため、加工を施した場合
の加工精度を大幅に向上させることが可能になった。
第1図は本発明の一実施例に係るワークのクランプ装置
を示す平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1
図の一部省略右側面図、第4図は本発明のシリンダーの
作動を制御する油圧回路である。 12…装置本体、13…位置決め部材(第1位置決め部
材)、14…位置決め部材(第2位置決め部材)、15a〜1
5c…クランプ片(第1クランプ片)、17…クランプ片
(第2クランプ片)、21…クランプロッド(第2クラン
プ片)、43…起動開始弁(起動開始手段)、W…ワー
ク、S1、S2…基準面。
を示す平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1
図の一部省略右側面図、第4図は本発明のシリンダーの
作動を制御する油圧回路である。 12…装置本体、13…位置決め部材(第1位置決め部
材)、14…位置決め部材(第2位置決め部材)、15a〜1
5c…クランプ片(第1クランプ片)、17…クランプ片
(第2クランプ片)、21…クランプロッド(第2クラン
プ片)、43…起動開始弁(起動開始手段)、W…ワー
ク、S1、S2…基準面。
Claims (1)
- 【請求項1】ワークを支持する装置本体に、前記ワーク
に当該ワークの取付け用平面として形成された少なくと
も1つの第1基準面と接触する第1位置決め部材を設
け、前記ワークに当該ワークをクランプする場合の支持
部として前記第1基準面とは別個に当該第1基準面から
離れた位置に形成された少なくとも1つの第2基準面と
接触する第2位置決め部材を前記装置本体に設け、前記
第1位置決め部材とにより前記ワークを締結する第1ク
ランプ片を作動する第1シリンダーと、前記第2位置決
め部材とにより前記ワークを締結する第2クランプ片を
作動する第2シリンダーとを前記装置本体に取付け、前
記第1クランプ片が前記第1シリンダーによって締結を
完了した後に、前記第2シリンダーを駆動する起動開始
手段を備えてなるワークのクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277236A JPH0825112B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ワークのクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277236A JPH0825112B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ワークのクランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03142138A JPH03142138A (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0825112B2 true JPH0825112B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17580716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1277236A Expired - Fee Related JPH0825112B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ワークのクランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825112B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6244330A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-26 | Honda Motor Co Ltd | シリンダブロツク保持パレツト |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP1277236A patent/JPH0825112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03142138A (ja) | 1991-06-17 |
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