JPH0825129B2 - 木工用仕上研削機 - Google Patents

木工用仕上研削機

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JPH0825129B2
JPH0825129B2 JP1467389A JP1467389A JPH0825129B2 JP H0825129 B2 JPH0825129 B2 JP H0825129B2 JP 1467389 A JP1467389 A JP 1467389A JP 1467389 A JP1467389 A JP 1467389A JP H0825129 B2 JPH0825129 B2 JP H0825129B2
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泰弘 富永
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ロールブラシによって、加工材の加工面を
荒仕上研削研磨を施す木工用仕上研削機に関する。
〈従来技術〉 ロールブラシを用いた研削機としては、該ロールブラ
シを加工材の走行方向に対して直交状に配置し、該走行
方向に沿ってロールブラシ面を回転したものがあるが、
この構成は研削量が少ないため、超仕上研削には向く
が、荒仕上研削としては適当ではない。そこで、荒仕上
をロールブラシで施す木工用仕上研削機としては、特開
昭61−257757号または特開昭59−209752号に開示されて
いるように、ロールブラシを平面で旋回させて、加工材
の加工面を研削するものがある。
ところがかかる構成のものにあっては、旋回中心の前
後部では加工材の木理に直交する方向から研削され、旋
回中心の両側部では、木理に沿った研削がなされる等、
その加工材の研削面の位置によって研削方向が異なり、
このため研削条件が研削面で不均一となり、仕上面にム
ラを生じる欠点があった。
そこで、送材装置の上方に、送装材方向を横切る走行
案内を配設し、該走行案内に支持されて往復走行する走
行フレームにロールブラシを付装して、該ロールブラシ
を送材通路上に配設し、該ロールブラシを送材方向と直
交する方向へ往復移動して荒仕上研削するものが提案さ
れた(特願昭62−291470号)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上述のロールブラシを送材方向と直交する
方向へ往復移動して荒仕上研削する構成にあって、第12
図に示す様に、ブラシrが加工材wの垂直面fに対向す
る方向へ回転する研削態様となる場合にあって、角端e
は、該ブラシrが垂直面fとの接触が解除されるまで、
ブラシrに圧接しながら摺擦される。このため研削量が
過剰となり角落ちを生じる。
本発明は、送材装置の上方に、送材方向を横断する走
行案内を配設し、該走行案内に支持されて往復走行する
走行フレームにロールブラシを付装して、該ロールブラ
シを送材通路上に配設したものにおいて、作業能率の低
下を招くことなく、角落を除去することを目的とするも
のである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、 加工材を所定位置で走行させる送材案内レールと、 前記ロールブラシを、低速回転と定常回転(高速回
転)の少なくとも二態様の速度変換可能に駆動する変速
器付駆動モータと、 ブラシが加工材wの垂直面に対向状に接触する位置関
係の間、ロールブラシが低速回転するように、変速器を
変換制御するタイミング指令手段 とを備えたことを特徴とするものである。
そして、このタイミング指令手段としては、 ロールブラシの加工材との接触幅及び加工材の幅方向
の形状情報を入力する数値入力装置と、 前記数値入力装置からの情報により、ロールブラシが
加工材の垂直面と対向状に接触するまでの走行距離及び
該接触が解除されるまでの走行距離を演算し、加工材の
垂直面とロールブラシとが対向状に接触している間、駆
動モータの変速器を、低速度側に変換制御する中央制御
装置 とで構成したものが提案される。
一方、加工材の形状を数値入力するかわりに、多数の
加工材検出子群を加工材の走行方向と横断する方向に列
設し、中央制御装置により、加工材の通過に伴う各加工
材検出子のオンオフにより、加工材の形状を自動的に割
り出す構成も提案される。
尚、上述のロールブラシの走行距離の演算は、走行モ
ータの駆動系中の回転軸の回動量を検出するカウンター
による計数に基づき行なうことができる。また、該演算
は、タイマーによる時間換算に基づき行なうこともでき
る。
〈作用〉 加工材の走行方向と直交する方向からロールブラシが
走行して加工材の加工面に研削研磨が施される。このた
め、加工面は、走行しながら横断方向に研削されるか
ら、結局斜め方向から研削されたと同様な研削条件を与
えられることとなる。
一方、上述のように、この研削条件を幅方向に渡って
一様とすると、ブラシが加工材の垂直面に対向する方向
へ回転する研削態様となる場合にあって、角端の研削量
が過剰となり角落ちを生じる。
ところで、上記構成にあっては、ブラシが加工材の垂
直面と対向状に接触している間は、ロールブラシは低速
回転に切換わっており、このため角落ちを生じることな
く研削される。
〈実施例〉 第1,2図について本発明を適用する木工用仕上研削機
の機構例を説明する。
1は機枠であって、その下部には、送材装置2が前後
方向に配設されている。
送材装置2の構成について説明すると、送材フレーム
3には、その機枠1からはみ出した前後端で、送材ロー
ル4,5が設けられ、該送材ロール4,5に、無数の通風用透
孔7が形成された送材ベルト8が掛け渡され、駆動送材
ロール5によって走行する。前記送材ベルト8の上部は
送材通路6aとなる。この送材通路6aは、送材フレーム3
の両側に設けた加工材wを所定位置で走行させる走行案
内レール6b,6bにより規定される。
また前記送材フレーム3内には、後記する研削ヘッド
24a,24bの位置で、送材ベルト8の走行上部に内接する
吸引口9が配設される。さらに前記送材フレーム3は、
螺子軸10により支持され、ハンドル11の回動操作によっ
て螺子軸10を螺進作動させることにより昇降調整が可能
となる。前記吸引口9は機枠1の外部に配設されたバキ
ューム装置12に連通している。
また機枠1の上部には、移動研削部が配設され、送材
ベルト8により送材通路6を走行する加工材wの上面を
荒研削するようにしている。
この移動研削部の構成について説明する。
前記機枠1の上部には、送材ベルト8の走行方向と直
交する方向に、案内レール13,13が敷設され、該案内レ
ール13,13に走行フレーム14が乗載し、案内レール13,13
の案内作用により、幅方向移動を可能としている。そし
て、機枠1の上面には駆動軸にスプロケット17を固定し
た走行モータ16と、スプロケット18とが案内レール13,1
3に沿って配設され、該スプロケット17,18に掛渡したチ
エーン19に連係片20を固定し、走行フレーム14に設けた
連結板の長孔21に連係片20を嵌挿することにより、チエ
ーン19の走行に伴って走行フレーム14を往復移動する様
にしている。
その他、送材通路6a上には適宜間隔で押えローラ15が
設けられている。
前記走行フレーム14には、垂設柱23が垂下し、その下
端に可動研削ヘッド24a,24bが保持されている。
この可動研削ヘッド24a,24bは、三相駆動モータ26a,2
6bと、該駆動モータに枢支されたスプロケットとチエー
ン駆動により連係するスプロケット27を、垂設柱23に保
持される装架フレーム25に設け、該スプロケット27に同
軸状に設けられているロールブラシ28a,28bをチェーン
を介して駆動モータ26a,26bにより回動するようにして
いる。またロールブラシ28a,28bには半円状のフード29
が被着し、該フード29に機枠1上に配置した削り口の排
出口30と接続する蛇腹管31を連結し、後記する様に研削
作業中に発生した削り屑を回収する様にしている。この
排出口30は、図示しない吸引路に連結される。さらに前
記装架フレーム25は、垂設柱23に対して、ハンドル33に
より昇降調整可能となっている。
かかる構成にあって可動研削ヘッド24a,24bに夫々吊
持されたロールブラシ28a,28bは、送材通路6上で前後
に間隔を置いて配設され、ロールブラシ28a,28bによっ
て加工材wの研削を順次施すようにしている。
尚、ロールブラシ28a,28bは垂設柱23に保持して同時
的に往復走行する様にしているが、夫々分離して駆動機
構を別とし、その走行方向を異方向として往復動させる
ようにしても良い。さらには該ロールブラシの個数は一
個以上、種々選定し得るものである。
このロールブラシ28aは、反時計方向に回転し、ロー
ルブラシ28bは時計方向に回転させて、その回転方向を
異ならせている。そしてロールブラシ28aは往方向にお
いては移動方向に対して上方回転するサンディング形式
となり、復方向では移動方向に対して下方回転するサン
ディング形式となるとともに、ロールブラシ28bは往方
向では下方回転し、復方向では上方回転するサンディン
グ形式となる。
また前記駆動モータ26a,26bは、夫々インバータから
なる変速器40a,40b(第8,9図参照)が接続される。この
変速器40a,40bは、駆動モータ26a,26bを駆動する交流電
圧の周波数を変換して、該電圧を駆動モータ26a,26bに
付与するものであって、高周波数の定常回転(高速回
転)出力と、低周波数の低速回転出力とを発生して、駆
動モータ26a,26bに印加する。この回転出力の変換は、
後記するタイミング指令手段により制御される。
次に前記構成の基本的作動につき説明する。
駆動送材ロール5を駆動させ、送材ベルト8を走行さ
せてから、該送材ベルト8上の送材通路6aの送材案内レ
ール6b,6b間に加工材wを供給する。このとき加工材w
が研削ヘッド24a,24bの直下に来ると、この位置で、送
材ベルト8の走行部内面にはバキューム装置12に接続さ
れる吸引口9が配設されているため、通風用透孔7から
の吸引作用により加工材wは送材ベルト8上面に密着
し、かつ押えロール15により押圧されながら安定的に保
持されて走行する。
そして加工材wは、走行モータ16の駆動により案内レ
ール13,13に沿って走行フレーム14が往復走行し、前後
の可動研削ヘッド24a,24bに設けられた駆動モータ26a,2
6bにより回転するロールブラシ28a,28bが加工材wの上
面を回転しながら摺擦する。
この研削工程にあって、第3図に示す様に、加工材w
はその走行方向Xと、ロールブラシ28a,28bの走行方向
Xに直交する方向Yの移動により、その上面に対して傾
斜する方向のジグザグ研削加工が施される。このため、
その加工面の木理とは無関係に一様の研削加工が施され
る。この研削は前後のロールブラシ28a,28bにより施さ
れるから、可及的均一な研削がなされ得ることとなる。
この研削中に生じた研削屑は上述の様にフード29によ
り飛散を防止され、蛇腹管31から排出口30側に排出さ
れ、回収される。
前記ロールブラシ28a,28bは、加工材wの垂直面fと
対向状に接触している間は、前記変速器40a,40bを低速
側に変換制御される。
上記変換制御を行うためのタイミング指令手段につき
以下説明する。
このタイミング指令手段は、第8,9図に示すように、
ロールブラシ28a,28bの加工材wとの接触幅2α(第4
図参照)及び加工材wの幅方向の形状情報を入力する数
値入力装置41と、前記数値入力装置41からの情報によ
り、ブラシ28a,28bが加工材wの垂直面fと対向状に接
触するまでの走行距離及び該接触が解除されるまでの距
離を演算し、加工材wの垂直面fとロールブラシとが対
向状に接触している間、駆動モータ26a,26bの変速器変
速器40a,40bを、低速度側に変換制御する中央制御装置C
PUとで構成される。
このタイミング指令手段にあって、ブラシ28a,28bが
加工材wの垂直面fと対向状に接触するまでの走行距離
及び該接触が解除されるまでの距離を演算し、これを実
行する構成を第3〜7図に従って説明する。
第3図は、家具の枠物加工材wに適用した場合のロー
ルブラシ28a,28b,走行フレーム14と加工材wの位置関係
を示すものである。このタイミング指令手段を実施する
ためには、第4図に示す様に、ロールブラシ28a,28bと
加工材wの接触幅2αがあらかじめ計測する必要があ
る。
そして、第3図に示すように、変速器40a,40bの変換
制御は、前記ロールブラシ28a,28bの軸心から半幅αの
分だけ前方位置で前記垂直面fに接触し、同じく軸心か
ら、ロールブラシ28a,28bの軸心から半幅αの分だけ後
方位置で接触解除される。
また、ロールブラシ28aとロールブラシ28bとの回転方
向は反対であるから、対向する垂直面fは、夫々異なる
こととなる。例えば、ロールブラシ28aの往復工程ではf
1、f3が対向する垂直面fとなり、ロールブラシ28bの往
復工程ではf2、f4が対向する垂直面fとなる。そこで、
これらの条件を前提として、加工材wの形状を把握し、
所定の変換位置を割り出す必要がある。
前記走行フレーム14が加工材w上を往復移動する工程
において、上述の様にロールブラシ28a,28bが加工材w
の垂直面fと対向する位置関係となると同時に、変速器
40a,40bを変換して駆動モータ26a,26bを低速駆動させる
には、ロールブラシ28aにあっては、その軸心から半幅
αの分だけ前方位置で垂直面fに接触するから、その右
送り行程では走行フレーム14がf1(f3)の位置よりも、
半幅αの分だけ左方位置P1(P5)で、該F1(f3)にロー
ルブラシ28aが対向状に接触することとなり、半幅αの
分だけ右方位置P2(P6)でf1(f3)との接触解除がなさ
れることとなる。またその左送り行程では走行フレーム
14がf3(f1)の位置よりも、半幅αの分だけ右方位置P6
(P2)でf3(f1)にロールブラシ28a,28bが対向状に接
触することとなり、半幅αの分だけ左方位置P5(P1)で
f3(f1)との接触解除がなされることとなる。
またロールブラシ28bにあっては、その右送り行程で
は走行フレーム14がf2(f4)の位置よりも、半幅αの分
だけ左方位置P3(P7)でf2(f4)にロールブラシ28a,28
bが対向状に接触することとなり、半幅αの分だけ右方
位置P4(P8)でf2(f4)との接触解除がなされることと
なる。またその左送り行程では走行フレーム14がf
4(f2)の位置よりも、半幅αの分だけ右方位置P
8(P4)でf4(f2)にロールブラシ28a,28bが対向状に接
触することとなり、半幅αの分だけ左方位置P7(P3)で
f4(f2)との接触解除が成されることとなる。
この関係を成立させるために、原点を基準位置とし、
P8、P1位置で走行フレーム14が反転するとし、かつ加工
材wの全幅をL0、左の桟の幅をL1、右の桟の幅をL2、原
点からf1(左側の送材通路6a)までの距離をL3とする
と、走行フレーム14の変換点P1〜P8に対応するパラメー
タPと、変換ロールブラシの指定、該変換点の基準位置
からの距離及び指定速度との関係は、第5図に示すよう
になる。ここで例えば変換点P1は、パラメータP=1に
対応する。
そこで、ロールブラシ28a,28bと加工材wの接触幅2
α及び加工材wの形状を計測して、数値入力装置41から
入力することにより、中央制御装置CPUで上記の関係を
演算設定し、該中央制御装置CPUで第5図に基づいて、
第6図のフローチャートで示す所定プログラムを実行す
ることにより、ロールブラシ28a,28bが加工材wの垂直
面fと対向状に接触している間は、変速器40a,40bの変
換制御により各ロールブラシ28a,28bを低速回転し得る
こととなる。
尚、第5図は、変換点P1,P8で、その送り方向を、即
変換する構成であるために、右送り指定速度にあって、
パラメータP=8で指定速度を「L」とし、同じく左送
り指定速度にあって、パラメータP=1で指定速度を
「L」としている。
一方、変換点はリミットスイッチLS1,LS2(第2、
8、9図参照)により別途設定するようにしてもよい。
第6図のフローチャートを説明する。
スタート後、走行モータ16を駆動して、走行フレーム
14を走行モータ16上で、往復走査させ、機枠1上のリミ
ットスイッチLS1が走行フレーム14の接触片14aに当接す
る等により、原点を確認し(ステップ)、この位置を
原点「0」とする。そして、上記したように、各計測値
から第5図の目標値等を演算した後、ロールブラシ28a,
28bの変速器40a,40bを定常回転側に設定し、駆動モータ
26a,26bでロールブラシ28a,28bを高速回転し、目標とな
るパラメータPを「1」に設定し、走行フレーム14を右
送りする。
そして、現在値がパラメータP=1で第5図で指定さ
れる目標値に到達しているかどうかを判定し(ステップ
)、到達している場合には、同図の様に指定ブラシを
右送りにおける指定速度とする。そして、さらに右送り
し、パラメータPに「1」を加えて、上記の現在地を目
標値と比較し、目標値達成に伴う第5図に基づく所定の
実行をする。
このパラメータPが「9」となる(ステップ)と走
行フレーム14を左送りし、パラメータPを「8」に設定
し、ステップで分岐して、パラメータPを「1」ずつ
減算し、当該パラメータPに対応する指定ブラシを左送
りにおける指定速度とする。
そしてP=0(ステップ)で再び右送りし、上記行
程を繰り返す。
第7図は、ロールブラシ28a,28bを支持軸線を微傾斜
させた構成を示す。この傾斜により、加工材wの内縁部
の研削が良好となることが確認される。
ところで、このように傾斜させた場合には、第5図の
目標値の計算式を補正する必要がある。この補正は、第
7図に示す様に幅α1、幅α2を計測し、パラメータPの
1、4、5、8にあっては、αをα1に置換し、パラメ
ータPの2、3、6、7にあっては、αをα2に置換す
れば良い。
また、ロールブラシ28a,28bの軸中心と、軸先端のず
れをxとすれば、α1≒α+x、α2≒α−xとすること
ができ、このため上記と同様にパラメータPの1、4、
5、8にあっては、第5図に示すαを(α+x)に置換
し、パラメータPの2、3、6、7にあっては、αを
(α−x)に置換すれば良い。
ところで上記の現在地の走行距離を算出する手段とし
ては、駆動モータ26a,26bの回動量をカウンターで計数
し、これを所定走行距離に演算して前記所定距離の達成
を検出する手段がある。
また駆動モータ26a,26bの回転速度が一定であれば、
時間制御により、所定走行距離に換算できるから、各目
標値設定をタイマーによって制御する手段をもとり得
る。
そこで、まず前者のカウンターを用いたタイミング設
定手段を第8図について説明する。
この構成は、ロールブラシ28a,28bの変換タイミング
を、走行フレーム14を走行駆動する走行モータ16の回転
を基準として、位置制御し得るようにしたものである。
かかる構成にあって、機枠1上には走行フレーム14a
の到来によりオン状態となるリミットスイチLS1,LS2
配設されている。このリミットスイチLS1,LS2は中央制
御装置CPUに接続し、該オン作動に伴う探知信号を中央
制御装置CPUに入力する。リミットスイチLS1は上述した
様に原点を定めるものである。またリミットスイチLS2
は送り反転位置を定めるものであるが、上述の様に、変
換点P8で即反転するようにすれば、必ずしも必要はな
い。
また走行モータ16の回転軸、又は該走行モータ16によ
って駆動するスプロケット17,18等の駆動系の軸に、ス
リット板42を固着し、該スリット板42の円周方向に形成
したスリットの通過を近接スイッチSWで読み取り、その
読取り信号を中央制御装置CPUに入力する。
そして前記中央制御装置CPUの出力側には、ロールブ
ラシ28aに対応するカウンターC1,C2,C5,T6と、ロー
ルブラシ28bに対応するカウンターC3,C4,C7,C8が接
続される。そして、カウンターC1〜C8で、中央制御装置
CPUからの近接スイッチSWに基づく出力をカウントし、
所定カウント値に達すると、変速器40a,40bに変換信号
が付与される。
このカウンターC1は原点からP1までの距離に対応する
カウント値を設定し、カウンターC2はP1からP2までの、
カウンターC5はP2からP5までの、カウンターC6はP5から
P6までの距離に対応するカウント値を夫々設定し、その
カウントアップと共に、変速器40aを高速度(定常速
度)側から低速度側へ、低速度側から高速度側へ順次変
換させるようにしている。同じくカウンターC3は原点か
らP3までの距離に対応するカウント値を設定し、カウン
ターT6はC5からC6までの、カウンターC5はP2からP5まで
の、カウンターC6はP5からP6までの距離に対応するカウ
ント値を夫々設定し、そのカウントアップと共に、変速
器40bを高速度(定常速度)側から低速度側へ、低速度
側から高速度側へ順次変換させるようにしている。
この変換点P1〜P8は、加工材wの形状等を数値入力装
置41から入力することにより演算することができ、この
演算値に基づいて、カウンターC1〜C8の設定値を算出す
ることができる。
尚、経験的に、カウンターC1〜C8の設定値を割り出
し、各カウンターC1〜C8に手動入力してもよい。この場
合には、加工材wの基本形状に対応して、その設定値を
変える必要がある。
このタイミング指令手段にあっては、送材速度を変え
たり、または何らかの負荷の発生により、送材速度にば
らつきを生じた場合でも、確実なタイミング設定が可能
となる利点がある。
次に、タイマーを用いたタイミング設定手段を第9図
について説明する。
中央制御装置CPUの出力側には、ロールブラシ28aに対
応するタイマーT1,T2,T5,T6と、ロールブラシ28bに
対応するタイマーT3,T4,T7,T8が接続される。また上
記と同様に原点を定めるリミットスイチLS1を設け、こ
れを中央制御装置CPUの入力側に接続する。
このタイマーT1は原点からP1までの距離に対応する時
間を設定し、タイマーT2はP1からP2までの、タイマーT5
はP2からP5までの、タイマーT6はP5からP6までの距離に
対応する時間を夫々設定し、そのタイムアップと共に、
変速器40aを高速度(定常速度)側から低速度側へ、低
速度側から高速度側へ順次変換させる。同じくタイマー
T3は原点からP3までの距離に対応する時間を設定し、タ
イマーT6はP5からP6までの、タイマーT5はP2からP5まで
の、タイマーT6はP5からP6までの距離に対応する時間を
夫々設定し、そのタイムアップと共に、変速器40bを高
速度(定常速度)側から低速度側へ、低速度側から高速
度側へ順次変換させる。
この場合にも、変換点P1〜P8の演算値に基づいて、タ
イマーT1〜T8の設定時限を算出することができる。
また、経験的に、タイマーT1〜T8の設定時限をC1〜C8
の設定値を割り出し、各タイマーT1〜T8に手動入力して
もよい。
而して、加工材wは、ロールブラシ28a,28bにより研
削加工が施されると共に、各角端eは低速度回転による
緩和された研削を付与されて、その角落ちを防止され
る。
上記各実施例は、主に数値入力装置41により、加工材
wの形状を数値入力することにより、変換点を確定する
構成であるが、この加工材wを進行方向に直交する方向
へ列設した多数の加工材検出子S1〜Snにより自動的に読
み取るようにしてもよい。
第10図は、かかる構成を簡略的に示したものである
が、送材通路6a上に機枠1で保持して近接スイッチまた
はリミットスイッチ等からなる加工材検出子S1〜Snを列
設し、各位置での加工材w上面の到来を検出する。
そして、第11図に示すように加工材検出子S1〜Snのオ
フ状態「0」と、オン状態「1」を読み取れば、そのオ
ン、オフの境界に垂直面fがあることが解る。そこで、
この検出された垂直面fの位置に対応して、目標値を定
めれば良い。
この加工材検出子S1〜Snの数は多い程精度の高い垂直
面fの検出をすることができる。
上述の各実施例では、枠状の加工材wの研削に適用し
たが、通常の一枚板でも本発明は適用可能である。この
場合には、前縁又は後縁付近が低速で、研削加工を施さ
れることとなる。
また上記実施例の変速器40a,40bは、変速手段をイン
バータを利用した電気的手段によって行っているが、歯
車の噛み合わせ制御等の機械的手段による変速器であっ
て良い。
〈発明の効果〉 本発明は、上述のように、ロールブラシを加工材wの
走行方向に対して直交させて往復移動させるようにした
ものにおいて、ロールブラシが加工材wの垂直面fに対
向状に接触している間は、該ロールブラシの回転速度を
低下させるようにしたから、かかる研削態様時に角端e
を削り取ることはなく、角落ちを防止できる優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部切欠正
面図、第2図は同右側面図、第3図は加工材wとロール
ブラシ28a,28bの研削位置関係を示す平面図、第4図は
ロールブラシ28a,28bと接触幅2αの関係を示す側面
図、第5図はパラメータPと各種設定条件との関係を示
す表、第6図はフローチャート図、第7図はロールブラ
シ28a,28bの軸心が傾斜した状態の概要図、第8図はカ
ウンターを用いたタイミング設定手段の概念図、第9図
はタイマーを用いたタイミング設定手段の概念図、第10
図は加工材検出子を用いたタイミング設定手段の概要側
面図、第11図は同加工材との関係を示す平面図、第12図
はロールブラシr(28a,28b)が垂直面fに対向状に接
触した研削態様を示す概念図である。 6a…送材通路 6b…送材案内レール 14…走行フレーム 16…走行モータ 26a,26b…駆動モータ 28a,28b…ロールブラシ 40a,40b…変速器 41…数値入力装置 42…スリット板 CPU…中央制御装置 S1〜Sn…加工材検出子 P1〜P8…変換点 C1〜C8…カウンター T1〜T8…タイマー LS1,LS2…リミットスイチ S1〜Sn…加工材検出子 w…加工材、f…垂直面、e…角端、α…幅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送材装置の上方に、送材方向を横断する走
    行案内を配設し、該走行案内に支持されて往復走行する
    走行フレームにロールブラシを付装して、該ロールブラ
    シを送材通路上に配設したものにおいて、 加工材を所定位置で走行させる送材案内レールと、 前記ロールブラシを、低速回転と定常回転の少なくとも
    二態様の速度変換可能に駆動する変速器付駆動モータ
    と、 ブラシが加工材wの垂直面に対向状に接触する位置関係
    の間、ロールブラシが低速回転するように、変速器を変
    換制御するタイミング指令手段 とを備えたことを特徴とする木工用仕上研削機。
  2. 【請求項2】タイミング指令手段を ロールブラシの加工材との接触幅及び加工材の幅方向の
    形状情報を入力する数値入力装置と、 前記数値入力装置からの情報により、ロールブラシが加
    工材wの垂直面と対向状に接触するまでの走行距離及び
    該接触が解除されるまでの走行距離を演算し、加工材w
    の垂直面とロールブラシとが対向状に接触している間、
    駆動モータの変速器を、低速度側に変換制御する中央制
    御装置 とで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の木工用仕上研削機。
  3. 【請求項3】タイミング指令手段を ロールブラシの加工材との接触幅を入力する数値入力装
    置と、 加工材の走行方向と横断する方向に列設された多数の加
    工材検出子群と、 加工材の通過に伴う各検出子のオンオフにより、加工材
    の形状を割り出し、ロールブラシの加工材との接触幅
    と、加工材の割り出し形状とにより、ロールブラシの所
    定基準位置から、ロールブラシが加工材wの垂直面と対
    向状に接触するまでの走行距離及び該接触が解除される
    までの走行距離を演算し、加工材wの垂直面とロールブ
    ラシとが対向状に接触している間、駆動モータの変速器
    を、低速度側に変換制御する中央制御装置 とで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の木工用仕上研削機。
  4. 【請求項4】ロールブラシの走行距離の演算を、走行フ
    レームを往復駆動する走行モータの、その駆動系中の回
    転軸の回動量を検出するカウンターによる計数に基づき
    行なうようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項又は第3項記載の木工用仕上研削機。
  5. 【請求項5】ロールブラシの走行距離の演算を、タイマ
    ーによる時間換算に基づき行なうようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載の木工用仕
    上研削機。
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