JPH08252511A - トリガ式ポンプディスペンサ - Google Patents

トリガ式ポンプディスペンサ

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JPH08252511A
JPH08252511A JP7083270A JP8327095A JPH08252511A JP H08252511 A JPH08252511 A JP H08252511A JP 7083270 A JP7083270 A JP 7083270A JP 8327095 A JP8327095 A JP 8327095A JP H08252511 A JPH08252511 A JP H08252511A
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JP
Japan
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pump chamber
piston
trigger
retainer
cylinder
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JP7083270A
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Manabu Hosokawa
学 細川
Nagaaki Hori
修彰 堀
Tomoyuki Shibata
知之 柴田
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吐出口もディップチューブも定位置のままで吐
出操作が可能なトリガタイプのポンプディスペンサを提
供する。 【構成】中空のピストン7をリテーナ4のガイド部41
に密封状態で摺動自在に嵌合し、このガイド部41にデ
ィップチューブ5を支持することにより、ピストン7の
往復移動に関係無くディップチューブ5を定位置に支持
する。また、ステム217,317,417によって可
動のピストン207,307あるいはシリンダ406を
案内し、ステム217,317,417にディップチュ
ーブ205,305,405を支持し、ピストン20
7,307あるいはシリンダ406の往復動に関係無く
ディップチューブ205,305,405を定位置に支
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の口頚部に取り付
けられ、指でトリガレバーを引くことによって内容液を
ワンタッチで吐出するようにしたトリガ式ポンプディス
ペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の全自動洗濯機では、液体洗剤や柔
軟仕上げ剤を予め充填しておく貯溜部が装備されてい
る。従来の液体洗剤等の充填作業は、液体洗剤等をボト
ルに付属する計量カップに一度注ぎ込んで計量し、目盛
りで液量を確認してから洗濯機へ注ぐ作業工程となり、
非常に手間のかかる作業であった。
【0003】そこで、容器からワンタッチで所定量の液
体を注出して洗濯機等へ充填できるようなポンプディス
ペンサが要請されている。
【0004】従来のシャンプー等で使用されているポン
プディスペンサは、一般的に、容器内に配置されるシリ
ンダと、シリンダ内に挿入されるピストンと、容器外部
に突出するピストン軸と、ピストン軸先端に取り付けら
れる注出ノズルを有している。そして、ピストンを上動
することによって、容器内に挿入されたディップチュー
ブを通じてシリンダ内に所定量の内容液を吸い上げ、注
出ノズルを押し込むことによってピストン軸に設けられ
た吐出通路を通じて、注出ノズルから所定量の内容液を
吐出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなタ
イプでは、注出ノズル自体を降下させて吐出させている
ため、特定の一点に注出することができない。そのた
め、洗濯機の洗剤貯溜部の狭い開口部に狙いを定めて吐
出することは不可能である。
【0006】一方、注出ノズルが定位置となるようなポ
ンプディスペンサとしては、従来からトリガタイプのポ
ンプディスペンサが知られている(たとえば特公平6ー
31115号公報参照)。
【0007】これは、従来のポンプディスペンサがピス
トンを下動させてシリンダ室内の液体を圧縮していたの
に対し、ピストンを固定し、シリンダを上下移動させる
ようになっており、このシリンダの上下動操作をトリガ
を引くことによって行うものであった。
【0008】このようにすれば、ピストン軸先端のノズ
ル部は定位置に保持でき、狙いを定めて内容液を吐出す
ることができる。
【0009】ところが、従来のトリガタイプのポンプデ
ィスペンサによれば、シリンダが上下動するために容器
内のディップチューブの注入口が移動してしまい、内容
液の吸入が安定しないという問題があった。
【0010】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
吐出口もディップチューブも定位置のままで吐出操作が
可能なトリガタイプのポンプディスペンサを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
[第1発明]上記目的を達成するために、本第1発明
は、側方に開口する吐出口を備えたトリガヘッドと、容
器開口部に固定され前記トリガヘッドを支持するリテー
ナと、前記トリガヘッドに固定されるシリンダと、一端
が前記シリンダ内に往復動自在に挿入されてポンプ室を
構成し、他端が前記リテーナに設けられたガイド部に密
封状態で摺動自在に嵌合する、内部に通路を備えた中空
のピストンと、一端が前記リテーナに接続されると共に
前記ピストン内の通路に連通し、他端が容器内に挿入さ
れるディップチューブと、前記ピストンを前記ポンプ室
の容積を拡張させる方向に付勢する付勢手段と、前記ト
リガヘッドに揺動自在に枢支され、前記付勢手段の付勢
力に抗して前記ピストンを前記ポンプ室の容積を収縮さ
せる方向に移動させるトリガレバーと、内容液を前記ポ
ンプ室内に吸入する際には閉じ、ポンプ室から吐出する
際には開く吐出弁機構と、内容液を前記ポンプ室内に吸
入する際には開き、ポンプ室から吐出する際には閉じる
吸入弁機構と、を備えていることを特徴とする。
【0012】[第2発明]また、第2発明は、側方に開
口する吐出口を備えたトリガヘッドと、容器開口部に固
定され前記トリガヘッドを支持するリテーナと、前記ト
リガヘッドに固定されるシリンダと、一端が前記リテー
ナに接続され他端がシリンダ内に挿入される内部に通路
を備えたステムと、一端が前記ステム内の通路と連通状
態に接続され、他端が容器内部に挿入されるディップチ
ューブと、前記シリンダとステムの間の環状空間に往復
動自在に挿入されて環状のポンプ室を構成する環状のピ
ストンと、前記ピストンを前記ポンプ室の容積を拡張さ
せる方向に付勢する付勢手段と、前記トリガヘッドに揺
動自在に枢支され、前記付勢手段の付勢力に抗して前記
ピストンを前記ポンプ室の容積を収縮させる方向に移動
させるトリガレバーと、内容液を前記ポンプ室内に吸入
する際には閉じ、ポンプ室から吐出する際には開く吐出
弁機構と、内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には開
き、ポンプ室から吐出する際には閉じる吸入弁機構と、
を備えていることを特徴とする。
【0013】[第3発明]また、第3発明は、側方に開
口する吐出口を備えたトリガヘッドと、容器開口部に固
定され前記トリガヘッドを支持するリテーナと、一端が
トリガヘッドに接続され他端がリテーナに接続される内
部に通路を備えたステムと、ステムの中途部に移動不能
に設けられるピストンと、前記ステムが挿通される挿通
孔を備え、内周に前記ピストン外周が摺動自在に挿入さ
れて環状のポンプ室を構成する移動可能のシリンダと、
一端が前記ステムの通路に連通し、他端が容器内部に挿
入されるディップチューブと、前記ピストンを前記ポン
プ室の容積を拡張させる方向に付勢する付勢手段と、前
記トリガヘッドに揺動自在に枢支され、前記付勢手段の
付勢力に抗して前記ピストンを前記ポンプ室の容積を収
縮させる方向に移動させるトリガレバーと、内容液を前
記ポンプ室内に吸入する際には閉じ、ポンプ室から吐出
する際には開く吐出弁機構と、内容液を前記ポンプ室内
に吸入する際には開き、ポンプ室から吐出する際には閉
じる吸入弁機構と、を備えていることを特徴とする。
【0014】
【作用】
[第1発明]第1発明にあっては、付勢手段の付勢力に
抗してトリガレバーを引くと、中空のピストンがポンプ
室を圧縮する方向に移動し、吸入弁機構が閉じると共に
吐出弁機構が開き、吐出口からポンプ室内の所定量の内
容液が吐出される。
【0015】一方、トリガレバーに加える力を抜くと、
付勢手段の付勢力によって、ピストンがポンプ室を膨張
させる方向に移動し、吐出弁機構が閉じると共に吸入弁
機構が開き、ディップチューブを通じてポンプ室内に内
容液が吸入される。
【0016】この時、ディップチューブから流入した内
容液はリテーナのガイド部に設けられた通路およびピス
トン内の通路を経由してポンプ室内に流入する。
【0017】このように、吐出口の位置はトリガヘッド
本体の所定位置に定まっており、また、ピストンが移動
しても、ディップチューブはリテーナのガイド部に対し
て定位置に支持されているので、容器内のディップチュ
ーブの位置は一定に保たれ内容液は安定して吸入され
る。
【0018】[第2発明]第2発明にあっては、付勢手
段の付勢力に抗してトリガレバーを引くと、ピストンが
ステムに沿ってポンプ室を圧縮する方向に移動し、吸入
弁機構が閉じると共に吐出弁機構が開き、吐出口からポ
ンプ室内の所定量の内容液が吐出される。
【0019】一方、トリガレバーに加える力を抜くと、
付勢手段の付勢力によって、ピストンがポンプ室を膨張
させる方向に移動し、吐出弁機構が閉じると共に吸入弁
機構が開き、ディップチューブを通じてポンプ室内に内
容液が吸入される。
【0020】この時、ディップチューブから流入した内
容液はステムに設けられた通路を経由してポンプ室内に
流入する。
【0021】この第2発明にあっては、ディップチュー
ブはリテーナに接続されるステム内の通路と連通するよ
うに構成されているので、ピストンが移動してもディッ
プチューブは移動しない。
【0022】[第3発明]第3発明にあっては、付勢手
段の付勢力に抗してトリガレバーを引くと、シリンダが
ステムに沿ってポンプ室を圧縮する方向に移動し、吸入
弁機構が閉じると共に吐出弁機構が開き、吐出口からポ
ンプ室内の所定量の内容液が吐出される。
【0023】一方、トリガレバーに加える力を抜くと、
付勢手段の付勢力によって、シリンダがポンプ室を膨張
させる方向に移動し、吐出弁機構が閉じると共に吸入弁
機構が開き、ディップチューブを通じてポンプ室内に内
容液が吸入される。
【0024】この時、ディップチューブから流入した内
容液はステムに設けられた通路を経由してポンプ室内に
流入する。
【0025】この第3発明にあっても、ディップチュー
ブはリテーナに接続されるステム内の通路と連通するよ
うに構成されているので、シリンダが移動してもディッ
プチューブは定位置に保たれる。
【0026】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0027】以下の説明中、第1実施例は第1発明に対
応し、第2,3実施例は第2発明に対応し、第4実施例
は第3発明に対応する。
【0028】[第1実施例]本発明の第1実施例に係る
トリガ式ポンプディスペンサを示す図1において、1は
ポンプディスペンサ全体を示すものであり、概略、トリ
ガヘッド2と、容器3の開口部に固定され前記トリガヘ
ッド2と容器3とを連結するリテーナ4と、リテーナ4
に接続されるディップチューブ5と、を備えている。
【0029】トリガヘッド2は、互いに対向する略逆三
角形状の一対の側壁21と、側壁21の上縁を接続する
天壁22と、側壁21の下端に開口する環状壁23と、
を備えた中空構造となっており、環状壁23壁部がリテ
ーナ4外周に嵌合固定される。
【0030】リテーナ4は、中心に位置する内部に通路
を備えたガイド部としての内筒部41と、この内筒部4
1の外側に所定間隔を隔てて同心的に設けられた外筒部
42と、内筒部41と外筒部42の上端を接続する環状
板部43と、を備えている。
【0031】内筒部41は中心を貫通する通路としての
中心軸孔44と、この中心軸孔44を取り囲むように同
心円状に形成された環状穴45と、が設けられている。
環状穴45の下端は空気穴46を介して容器3内部に連
通している。
【0032】外筒部42の下端部には容器3の口頚部3
1の上端にシール部材32を介して係合するフランジ部
47が設けられている。トリガヘッド2の環状壁23
は、このリテーナ4の外筒部42外周に嵌合され、その
下端がフランジ部47上端面に当接する。また、トリガ
ヘッド2の下端内周には係止突起24が設けられ、この
係止突起24がリテーナ4の外筒部42のフランジ部4
7付け根に設けられた係止溝48に係合するようになっ
ている。
【0033】また、リテーナ4のフランジ部47下端面
内周縁には下方に延びる環状壁49が設けられている。
【0034】さらに、リテーナ4は固定キャップ33に
よって口頚部31に強固に締め付け固定される。すなわ
ち、固定キャップ33は、上端に内向きフランジ33a
が設けられた円筒状部材で、内周に容器口頚部31外周
に形成されたおねじ部に螺合されるめねじ部が設けら
れ、内向きフランジ部33aによって、リテーナ4のフ
ランジ部47を口頚部31の上端に押圧して固定するよ
うになっている。
【0035】また、トリガヘッド2内部には、トリガヘ
ッド2に固定されるシリンダ6と、このシリンダ6とリ
テーナ4の間に設けられシリンダ6内に摺動自在に嵌り
合って上下移動する可動のピストン7と、が設けられて
いる。シリンダ6とピストン7によってポンプ室8が形
成され、このポンプ室8は、ピストン7の上下移動によ
ってその容積が可変となるようになっている。
【0036】シリンダ6はトリガヘッド2と一体成形さ
れるもので、天壁22から下方に向かって筒状に延びて
おり、下端がリテーナ4の環状板部43と所定間隔を隔
てて対向配置されている。
【0037】ピストン7は内部に通路を備えた中空部材
で、シリンダ6の下端開口部から上下方向に摺動自在に
挿入される中空のピストン本体71と、このピストン本
体71から下方に延びるピストン本体71よりも小径の
下方に延びる中空のピストン軸部72と、を備えてお
り、ピストン軸部72の中途部にはリテーナ4の上端に
係合してピストン7の下方への移動を規制するフランジ
状のストッパ部73が設けられている。
【0038】ピストン軸部72は中空円筒形状で、先端
がリテーナ4の内筒部41に設けられた環状の環状穴4
5に往復動自在に挿入され、この環状穴45の上端部に
はピストン軸部72内周に密封接触する接液シール部7
4が設けられている。また、ピストン軸部72先端外周
には環状穴45の外径側内壁面に摺動自在に密封接触し
て空気通路を開閉する空気シール部75が設けられてい
る。
【0039】すなわち、図4に拡大して示すように、環
状穴45の外径側内周壁上端部には通気スリット45a
が設けられ、ポンプ室8を圧縮すべくピストン7を上昇
させた時には空気シール部75が通気スリット45aに
達して空気の流通を許容するようになっている。
【0040】そして、シリンダ6とピストン7の間に
は、ピストン7をシリンダ6から下方に引き離してポン
プ室8の容積を拡張させる方向に付勢する付勢手段とし
ての、前記トリガヘッドに揺動自在に枢支され、一端が
前記にスプリング9が介装されている。このスプリング
9のばね力によって、自由状態ではピストン7のストッ
パ部73がリテーナ4の環状板部43に押圧されてお
り、この位置にてポンプ室8の容積が最大容積となる。
【0041】また、トリガヘッド2にはトリガレバー1
0が揺動自在に枢支されている。トリガレバー10は屈
曲部を上に向けた略逆L字状部材で、屈曲部を支点10
1としてトリガヘッド2の側壁21に揺動自在に支持さ
れ、一片が指掛け部102として下方に延び、他片が前
記ピストンに係合する作用端部103となっている。作
用端部103はピストン7のピストン本体71とピスト
ン軸部72との段差部76に係合している。
【0042】一方、吐出口11とポンプ室8とを連通す
る吐出通路12には、吐出弁機構13が設けられてい
る。この吐出弁機構13は、内容液をポンプ室8内に吸
入する際には閉じ、ポンプ室8から吐出する際には開く
ようになっている。
【0043】すなわち、シリンダ6から側方に延びるニ
ップル部61に差込み固定されるバルブインサート13
1と、このバルブインサート131内に配置されニップ
ル部61先端に設けられたバルブシート132に接離自
在に設けられる弁体133と、この弁体をバルブシート
132に押し付ける方向に付勢するスプリング134
と、を備えている。この実施例では弁体133とスプリ
ング134は一体成形されており、スプリング134の
一端がバルブインサート131に固定されている。
【0044】また、ディップチューブ5とポンプ室8と
連通するピストン7内の通路14には、吸入弁機構15
が設けられている。吸入弁機構15は、内容液をポンプ
室8内に吸入する際には開き、ポンプ室8から吐出する
際には閉じるようになっている。
【0045】この吸入弁機構15は、本実施例ではピス
トン7の通路内に設けられるもので、ピストン7のピス
トン軸部72内周に設けられたバルブシート151と、
このバルブシート151に自重によって密接する弁体と
してのチェックボール152と、から構成されている。
【0046】本実施例にあっては、スプリング9の付勢
力に抗してトリガレバー10を引くと、図2に示すよう
に、可動のピストン7がポンプ室8を圧縮する方向に移
動し、吸入弁機構15が閉じると共に吐出弁機構13の
弁体133が開き、吐出口11からポンプ室8内の所定
量の内容液が吐出される。
【0047】一方、トリガレバー10に加える力を抜い
てトリガレバー10を元の位置に戻すと、図3に示すよ
うに、スプリング9の付勢力によって、ピストン7がポ
ンプ室8を膨張させる方向に移動し、ポンプ室8が負圧
となって吐出弁機構13が閉じると共に吸入弁機構15
のチェックボール152が浮き、ディップチューブ5か
ら吐出通路12を通じてポンプ室8内に内容液が吸入さ
れる。
【0048】このように、吐出口11の位置はトリガヘ
ッド2の所定位置に定まっており、また、ピストン7が
移動しても、ディップチューブ5は容器3に固定のリテ
ーナ4に取り付けられているので、容器3内のディップ
チューブ5の位置は一定に保たれ内容液は安定して吸入
される。
【0049】本実施例の場合には、後述する実施例のよ
うにポンプ室内部を通るステム等が無いので、ポンプ室
内の内容積を最も大きくとることができ、単純な構成で
スペースを有効活用できる。
【0050】[第2実施例]図5は、本発明の第2実施
例に係るトリガ式ポンプディスペンサを示している。
【0051】この第2実施例では、ピストン207を貫
通して設けられた貫通孔207aに中空のステム217
が挿通され、ピストン207がステム217に沿って案
内されるようになっている。ステム217の上端はトリ
ガヘッド202に一体的に固定され、下端がリテーナ2
04に差込み固定されている。ポンプ室208はステム
217とシリンダ206との間の環状空間によって構成
され、このポンプ室208内に環状のピストン207が
摺動自在に挿入されている。
【0052】そして、リテーナ204に吸入弁機構21
5が設けられ、吸入された内容液がステム217内部の
通路217aを経て、上端部に設けられた通孔217b
を通じてポンプ室208内に流入するように構成したも
のである。
【0053】すなわち、この第2実施例も第1実施例と
同様に、トリガヘッド202と、トリガヘッド202と
容器203とを連結するリテーナ204と、リテーナ2
04に接続されるディップチューブ205と、を備えて
いる。
【0054】トリガヘッド202は、互いに対向する略
逆三角形状の一対の側壁221と、側壁221の上縁を
接続する天壁222と、側壁221の下端に開口する環
状壁223と、を備えた中空構造となっており、環状壁
223がリテーナ204外周に嵌合固定される。
【0055】リテーナ204は、中心に位置する内筒部
241と、この内筒部241の外側に所定間隔を隔てて
同心的に設けられた外筒部242と、内筒部241と外
筒部242の中間部を接続する環状板部243と、を備
え、外筒部242外周に形成された3つのアンダーカッ
ト部にトリガヘッド202の環状壁223が嵌合固定さ
れている。もちろん、アンダーカット部の代わりにねじ
を設けてねじ込み構造としてもよい。
【0056】内筒部241には、中心を貫通する中心軸
孔244が設けられ、この中心軸孔244の下端部にデ
ィップチューブ205上端が差込み固定され、上端部に
ステム217の下端部が差込み固定される。
【0057】一方、この中心軸孔244の中央部に、吸
入弁機構215が設けられている。
【0058】また、リテーナ204の外筒部242下端
には半径方向外方に張り出すフランジ部247が設けら
れ、このフランジ部247がシール部材232を介して
容器203の口頚部231上端に係合し、口頚部231
にねじ込まれる固定キャップ233によって口頚部23
1に強固に締め付け固定される。すなわち、固定キャッ
プ233は、上端に内向きフランジ233aが設けられ
た円筒状部材で、内周に容器口頚部231外周に形成さ
れたおねじ部に螺合されるめねじ部が設けられ、内向き
フランジ部233aによって、リテーナ204のフラン
ジ部247を口頚部231の上端に押圧して固定するよ
うになっている。
【0059】ピストン207は、シリンダ206の下端
開口部から上下方向に摺動自在に挿入される中空のピス
トン本体271と、このピストン本体271から下方に
延びピストン本体271よりも小径のピストン軸部27
2と、を備えている。
【0060】リテーナ204の環状板部243には、容
器203の内部と外部とを連通する空気抜き用通路24
5が設けられ、ピストン軸部272によって開閉される
ように構成されている。
【0061】シリンダ206とピストン207の間に、
ピストン207をシリンダ206から下方に引き離して
ポンプ室208の容積を拡張させる方向に付勢する付勢
手段としてのスプリング209が介装されている。この
スプリング209のばね力によって、自由状態ではピス
トン207のピストン軸部272先端がリテーナ204
の環状板部243に当接しており、この位置にてポンプ
室208の容積が最大容積となる。
【0062】また、トリガヘッド202にはトリガレバ
ー210が揺動自在に枢支されている。トリガレバー2
10は屈曲部を上に向けた略逆L字状部材で、屈曲部を
支点2101としてトリガヘッド202の側壁221に
揺動自在に支持され、一片が指掛け部2102として下
方に延び、他片が前記ピストンに係合する作用端部21
03となっている。作用端部2103はピストン207
のピストン本体271とピストン軸部272との段差部
276に係合している。。
【0063】一方、吐出口211とポンプ室208とを
連通する吐出通路212には、吐出弁機構213が設け
られている。この吐出弁機構213は、内容液をポンプ
室208内に吸入する際には閉じ、ポンプ室208から
吐出する際には開くようになっている。
【0064】すなわち、シリンダ206から側方に延び
るニップル部261に差込み固定されるバルブインサー
ト2131と、ニップル部261先端に設けられたバル
ブシート2132と、このバルブシート2132に接離
自在に設けられる弁体2133と、この弁体2133を
バルブシート2132に押し付ける方向に付勢するスプ
リング2134と、を備えている。
【0065】また、吸入弁機構215はリテーナ204
の中心軸孔に設けられるもので、内容液をポンプ室20
8内に吸入する際には開き、ポンプ室208から吐出す
る際には閉じるようになっている。
【0066】この吸入弁機構215は、本実施例ではリ
テーナ204の中心軸孔244内に設けられるもので、
ピストン207のピストン軸部272内周に設けられた
バルブシート2151と、このバルブシート2151に
自重によって密接する弁体としてのチェックボール21
52と、から構成されている。
【0067】本実施例にあっても、スプリング209の
付勢力に抗してトリガレバー210を引くと、可動のピ
ストン207がポンプ室208を圧縮する方向に移動
し、吸入弁機構215が閉じると共に吐出弁機構213
のチェックボール2132が開き、吐出口211からポ
ンプ室208内の所定量の内容液が吐出される。
【0068】一方、トリガレバー210に加える力を抜
いてトリガレバー210を元の位置に戻すと、スプリン
グ209の付勢力によって、ピストン207がポンプ室
208を膨張させる方向に移動し、ポンプ室208が負
圧となって吐出弁機構213が閉じると共に吸入弁機構
215のチェックボール2152が浮き、ディップチュ
ーブ205から吐出通路212を通じてポンプ室208
内に内容液が吸入される。
【0069】このように、吐出口211の位置はトリガ
ヘッド202の所定位置に定まり、またディップチュー
ブ205は容器203に固定のリテーナ204に取り付
けられているので、容器203内のディップチューブ2
05の位置は一定に保たれ内容液は安定して吸入され
る。
【0070】この実施例では、第1実施例に比べてステ
ム217が通っている分だけポンプ室208の容積が小
さくなるが、ステム217を設けているので、ピストン
の動きが安定してスムーズに移動する。
【0071】[第3実施例]図6には本発明の第3実施
例に係るトリガ式ポンプディスペンサを示している。
【0072】この第3実施例も、第2実施例と同様にピ
ストン207を案内するステム317が設けられてい
る。この実施例とは、通路を317aを備えた中空のス
テム317がリテーナ304に一体的に固定されている
点と、吸入弁機構315がステム317の上端に設けら
れている点で第2実施例と異なっている。
【0073】すなわち、リテーナ304は、中心に位置
する内筒部341と、この内筒部341の外側に所定間
隔を隔てて同心的に設けられた外筒部342と、内筒部
341と外筒部342の中間部を接続する環状板部34
3と、を備えている。
【0074】この内筒部241とステム317下端が一
体成形され、ステム317の上端がトリガヘッド202
の天壁222にに設けられた支持部222aに支持され
ている。この支持部222aにはポンプ室208とステ
ム317内の通路317aを連通する通孔317bが設
けられている。
【0075】吸入弁機構315は、第2実施例と同様
に、通路317aに設けられたバルブシート3151
と、このバルブシート3151に上方から着座する弁体
3152とから構成されている。
【0076】なお、図中、318は吐出口211を開閉
するキャップである。
【0077】その他の構成および作用は第2実施例と同
一なので、同一の構成部分については同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0078】[第4実施例]図7には、本発明の第4実
施例に係るトリガ式ポンプディスペンサを示している。
【0079】この第4実施例は、シリンダ406を可動
とし、トリガヘッド402にピストン407を固定した
ものである。
【0080】すなわち、この実施例も、トリガヘッド4
02と、容器403の口頚部431に固定され容器40
3とトリガヘッド402とを連結するリテーナ404
と、リテーナ404に支持されるディップチューブ40
5と、を備えている。
【0081】トリガヘッド402は、互いに対向する略
逆三角形状の一対の側壁421と、この側壁421の上
縁を接続する天壁422と、側壁421の下端に開口す
る環状壁423と、を備えた中空構造となっており、環
状壁423壁部がリテーナ404外周に嵌合固定され
る。
【0082】リテーナ404は、円筒状の外筒部441
と、この外筒部441の下端に内方に向かって張り出す
環状底壁部442と、この環状底壁部442内端から延
びてるピストン407を支える支持腕部443と、外筒
部441の外周中途位置から半径方向外方に向かって張
り出すフランジ部444と、から構成されている。
【0083】トリガヘッド402の環状壁423が上記
リテーナ4の外筒部441外周に嵌合され、その下端が
フランジ部444上端面に当接する。
【0084】上記リテーナ404は固定キャップ433
によって口頚部431に強固に締め付け固定される。固
定キャップ433は、上端に内向きフランジ433aが
設けられた円筒状部材で、内周に容器口頚部431外周
に形成されたおねじ部に螺合されるめねじ部が設けら
れ、内向きフランジ部433aによって、リテーナ40
4のフランジ部444を口頚部431の上端にシール部
材432を介して押圧固定するようになっている。
【0085】ピストン407は、一端がトリガヘッド4
02に接続され他端がリテーナ404に接続される中空
のステム417中途部に設けられる。
【0086】ステム417は、ピストン406から上方
に延びる第1ステム部4171と、ピストン406から
下方に延びる第2ステム部4172とに分割され、本実
施例ではピストン406と第2ステム部4172を一体
成形している。第2ステム部4172はリテーナ404
の支持腕部443に支持され、第1ステム部4171は
トリガヘッド402の天壁422と一体成形されてい
る。
【0087】そして、ディップチューブ405は第2ス
テム部4172の下端開口部に差込み固定されている。
【0088】また、シリンダ406は、前記ピストン4
07外周が摺動自在に接触する円筒部461と、この円
筒部461下端から半径方向内方に向かって張り出す環
状の底壁部462と、から構成される。
【0089】そして、ピストン407外周はシリンダ4
06の円筒部461内周に摺動自在に密接し、シリンダ
406の底壁部462内周には第2ステム部4172が
挿通される挿通孔463が設けられ、この挿通孔に第2
ステム部4172に対して摺動自在に密接するシール部
464が設けられている。このシリンダ406とピスト
ン407によってポンプ室408が構成され、ピストン
407の上下移動によってその容積が可変となるように
なっている。ピストン407には吸入弁機構415の下
流側にポンプ室408に開口する通孔417bが形成さ
れている。
【0090】また、シリンダ406の下端外周には空気
通路418が設けられ、この空気通路418はリテーナ
404の円筒部441によって吐出時には閉じており、
シリンダ406のストロークが上端にきた時点で開き、
容器403内の負圧状態を解消する。
【0091】そのために、リテーナ404の円筒部44
1上端にはシリンダ406外周に密接する空気シール部
475が設けられている。
【0092】そして、シリンダ406とピストン407
の間には、シリンダ6をピストン407から下方に引き
離してポンプ室408の容積を拡張させる方向に付勢す
る付勢手段としてのスプリング409が介装されてい
る。このスプリング409のばね力によって、自由状態
ではシリンダ406の環状底壁部462がリテーナ40
4の環状底壁部442に当接しており、この位置にてポ
ンプ室408の容積が最大容積となる。
【0093】また、トリガヘッド402にはトリガレバ
ー410が揺動自在に枢支されている。トリガレバー4
10は屈曲部を上に向けた略逆L字状部材で、屈曲部を
支点4101としてトリガヘッド402の側壁421に
揺動自在に支持され、一片が指掛け部4102として下
方に延び、他片が前記ピストンに係合する作用端部41
03となっている。作用端部4103はシリンダ406
の上端に設けられた係合フランジ465に係合してい
る。
【0094】一方、吐出口411とポンプ室408とを
連通する吐出通路412には、吐出弁機構413が設け
られている。この吐出弁機構413は、内容液をポンプ
室408内に吸入する際には閉じ、ポンプ室408から
吐出する際には開くようになっている。
【0095】すなわち、上記第1ステム部4171から
側方に延びるニップル部461に差込み固定されるバル
ブインサート4131と、このバルブインサート413
1内に配置されニップル部461先端に設けられたバル
ブシート4132に接離自在に設けられる弁体4133
と、この弁体をバルブシート4132に押し付ける方向
に付勢するスプリング4134と、を備えている。この
実施例では弁体4133とスプリング4134は一体成
形されており、スプリング4134の一端がバルブイン
サート4131に固定されている。
【0096】吸入弁機構415は第2ステム部4172
の上端に設けられるもので、内容液をポンプ室408内
に吸入する際には開き、ポンプ室408から吐出する際
には閉じるようになっている。
【0097】この吸入弁機構415は、本実施例では第
2ステム部4172の通路内に設けられるもので、バル
ブシート4151と、このバルブシート4151に自重
によって密接する弁体としてのチェックボール4152
と、から構成されている。
【0098】なお、図中418は吐出口を開閉するキャ
ップである。
【0099】本実施例にあっては、スプリング409の
付勢力に抗してトリガレバー410を引くと、可動のシ
リンダ406がポンプ室408を圧縮する方向に移動
し、吸入弁機構415が閉じると共に吐出弁機構413
の弁体4133が開き、吐出口411からポンプ室40
8内の所定量の内容液が吐出される。
【0100】一方、トリガレバー410に加える力を抜
いてトリガレバー410を元の位置に戻すと、スプリン
グ409の付勢力によって、シリンダ406がポンプ室
408を膨張させる方向に移動し、ポンプ室408が負
圧となって吐出弁機構413が閉じると共に吸入弁機構
415のチェックボール4152が浮き、ディップチュ
ーブ405から吐出通路412を通じてポンプ室408
内に内容液が吸入される。
【0101】このように、吐出口411の位置はトリガ
ヘッド402の所定位置に定まっており、また、シリン
ダ406が移動しても、ディップチューブ405は固定
の第1ステム部に接続されているので、容器403内の
ディップチューブ405の位置は一定に保たれ内容液は
安定して吸入される。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本第1発明にあっ
ては、ディップチューブはリテーナのガイド部に対して
定位置に支持されているので、容器内のディップチュー
ブの位置は一定に保たれ内容液は安定して吸入される。
【0103】この第1発明によれば、第2,第3発明の
ようにシリンダ内を通るステムが不要となるので、ポン
プ室の容積を大きくできる。
【0104】また、第2発明にあっても、ディップチュ
ーブがリテーナに接続されるステム内の通路と連通する
ように構成されているので、ピストンが移動してもディ
ップチューブは移動せず、容器内のディップチューブの
位置は一定に保たれ内容液は安定して吸入される。
【0105】第2発明によれば、ステムによって可動の
ピストンを案内するので、ピストンが滑らかに安定して
動き、操作性がよい。
【0106】第3発明にあっても、ディップチューブは
リテーナに接続されるステム内の通路と連通するように
構成されているので、シリンダが移動してもディップチ
ューブは定位置に保たれ、内容液を安定して吸入するこ
とができる。
【0107】この第3発明によっても、ステムによって
可動のシリンダを案内するので、シリンダが滑らかに安
定して動き、操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係るトリガ式ポン
プディスペンサの縦断面図である。
【図2】図2は図1のポンプディスペンサの内容液吐出
状態を示す縦断面図である。
【図3】図3は図1のポンプディスペンサの内容液吸入
状態を示す縦断面図である。
【図4】図4は通気状態を示す説明図である。
【図5】図5は本発明の第2実施例に係るトリガ式ポン
プディスペンサの縦断面図である。
【図6】図6は本発明の第3実施例に係るトリガ式ポン
プディスペンサの縦断面図である。
【図7】図7は本発明の第4実施例に係るトリガ式ポン
プディスペンサの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプディスペンサ 2,202,402 トリガヘッド 3,203,403 容器 4,204,304,404 リテーナ 5,205,405 ディップチューブ 6,206,406 シリンダ 7,207,407 ピストン 8,208,408 ポンプ室 9,208,408 スプリング 10,210,410 トリガレバー 11,211,411 吐出口 12,212,412 吐出通路 13,213,413 吐出弁機構 14,214,414 吸入通路 15,215,415 吸入弁機構 217,317,417 ステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側方に開口する吐出口を備えたトリガヘッ
    ドと、 容器開口部に固定され前記トリガヘッドを支持するリテ
    ーナと、 前記トリガヘッドに固定されるシリンダと、 一端が前記シリンダ内に往復動自在に挿入されてポンプ
    室を構成し、他端が前記リテーナに設けられた通路を備
    えたガイド部に密封状態で摺動自在に嵌合する、内部に
    通路を備えた中空のピストンと、 一端が前記リテーナに接続されると共に前記ピストン内
    の通路に連通し、他端が容器内に挿入されるディップチ
    ューブと、 前記ピストンを前記ポンプ室の容積を拡張させる方向に
    付勢する付勢手段と、 前記トリガヘッドに揺動自在に枢支され、前記付勢手段
    の付勢力に抗して前記ピストンを前記ポンプ室の容積を
    収縮させる方向に移動させるトリガレバーと、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には閉じ、ポンプ
    室から吐出する際には開く吐出弁機構と、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には開き、ポンプ
    室から吐出する際には閉じる吸入弁機構と、を備えてい
    ることを特徴とするトリガ式ポンプディスペンサ。
  2. 【請求項2】側方に開口する吐出口を備えたトリガヘッ
    ドと、 容器開口部に固定され前記トリガヘッドを支持するリテ
    ーナと、 前記トリガヘッドに固定されるシリンダと、 一端が前記リテーナに接続され他端がシリンダ内に挿入
    される内部に通路を備えたステムと、 一端が前記ステム内の通路と連通状態に接続され、他端
    が容器内部に挿入されるディップチューブと、 前記シリンダとステムの間の環状空間に往復動自在に挿
    入されて環状のポンプ室を構成する環状のピストンと、 前記ピストンを前記ポンプ室の容積を拡張させる方向に
    付勢する付勢手段と、 前記トリガヘッドに揺動自在に枢支され、前記付勢手段
    の付勢力に抗して前記ピストンを前記ポンプ室の容積を
    収縮させる方向に移動させるトリガレバーと、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には閉じ、ポンプ
    室から吐出する際には開く吐出弁機構と、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には開き、ポンプ
    室から吐出する際には閉じる吸入弁機構と、を備えてい
    ることを特徴とするトリガ式ポンプディスペンサ。
  3. 【請求項3】側方に開口する吐出口を備えたトリガヘッ
    ドと、 容器開口部に固定され前記トリガヘッドを支持するリテ
    ーナと、 一端がトリガヘッドに接続され他端がリテーナに接続さ
    れる内部に通路を備えたステムと、 該ステムの中途部に移動不能に設けられるピストンと、 前記ステムが挿通される挿通孔を備え、内周に前記ピス
    トン外周が摺動自在に挿入されて環状のポンプ室を構成
    する移動可能のシリンダと、 一端が前記ステムの通路に連通し、他端が容器内部に挿
    入されるディップチューブと、 前記ピストンを前記ポンプ室の容積を拡張させる方向に
    付勢する付勢手段と、 前記トリガヘッドに揺動自在に枢支され、前記付勢手段
    の付勢力に抗して前記ピストンを前記ポンプ室の容積を
    収縮させる方向に移動させるトリガレバーと、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には閉じ、ポンプ
    室から吐出する際には開く吐出弁機構と、 内容液を前記ポンプ室内に吸入する際には開き、ポンプ
    室から吐出する際には閉じる吸入弁機構と、を備えてい
    ることを特徴とするトリガ式ポンプディスペンサ。
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