JPH08252846A - 射出成形機の油圧回路 - Google Patents
射出成形機の油圧回路Info
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- JPH08252846A JPH08252846A JP5769495A JP5769495A JPH08252846A JP H08252846 A JPH08252846 A JP H08252846A JP 5769495 A JP5769495 A JP 5769495A JP 5769495 A JP5769495 A JP 5769495A JP H08252846 A JPH08252846 A JP H08252846A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁比例圧力制御弁を多目的に使用して全体
構成を簡単にする。 【構成】 電磁比例圧力制御弁17は、電磁切換弁1
3,16のソレノイドbを励磁した計量工程において背
圧弁として働く。また、制御弁17は、電磁切換弁1
3,35のソレノイドaを励磁した射出工程においてサ
ージカット弁として働き、充填工程から保圧工程に入る
瞬間に発生するサージ圧を逃がす。更に制御弁17は、
電磁切換弁36のソレノイドbを励磁して電磁切換弁1
5のいずれかのソレノイドa,bを励磁し、油圧モータ
9を作動させた場合、カウンターバランス弁として働い
て負荷23を制動し、その制御を円滑にする。更にま
た、制御弁17は、電磁切換弁36のソレノイドaを励
磁した場合、管路28のリリーフ弁として働く。
構成を簡単にする。 【構成】 電磁比例圧力制御弁17は、電磁切換弁1
3,16のソレノイドbを励磁した計量工程において背
圧弁として働く。また、制御弁17は、電磁切換弁1
3,35のソレノイドaを励磁した射出工程においてサ
ージカット弁として働き、充填工程から保圧工程に入る
瞬間に発生するサージ圧を逃がす。更に制御弁17は、
電磁切換弁36のソレノイドbを励磁して電磁切換弁1
5のいずれかのソレノイドa,bを励磁し、油圧モータ
9を作動させた場合、カウンターバランス弁として働い
て負荷23を制動し、その制御を円滑にする。更にま
た、制御弁17は、電磁切換弁36のソレノイドaを励
磁した場合、管路28のリリーフ弁として働く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインラインスクリュタイ
プの油圧式射出成形機の油圧回路に関する。
プの油圧式射出成形機の油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の油圧回路として、図2に示
すものが知られている。これについて説明すると、油圧
源1は、ダイレクト制御可変吐出ポンプシステムとなっ
ており、作動油の流量制御と圧力制御を斜板制御で行う
ことができる可変吐出ポンプ(メインポンプ)2と、定
吐出ポンプ(サブポンプ)3及びそれらのポンプ2,3
を作動させる電動機4を備える。この油圧源1の可変吐
出ポンプ2には、油圧モータ6と油圧シリンダ(射出シ
リンダ)7が管路8で接続され、また油圧モータ9が管
路10で接続されている。油圧モータ6は加熱シリンダ
11に挿入されたスクリュ12を周方向に回転させるも
のであり、また油圧シリンダ7はスクリュ12を軸方向
に移動させるものである。管路8には、4ポート3位置
電磁切換弁13と4ポート2位置電磁切換弁14が設け
られ、また他の管路10には4ポート3位置電磁切換弁
15が設けられている。
すものが知られている。これについて説明すると、油圧
源1は、ダイレクト制御可変吐出ポンプシステムとなっ
ており、作動油の流量制御と圧力制御を斜板制御で行う
ことができる可変吐出ポンプ(メインポンプ)2と、定
吐出ポンプ(サブポンプ)3及びそれらのポンプ2,3
を作動させる電動機4を備える。この油圧源1の可変吐
出ポンプ2には、油圧モータ6と油圧シリンダ(射出シ
リンダ)7が管路8で接続され、また油圧モータ9が管
路10で接続されている。油圧モータ6は加熱シリンダ
11に挿入されたスクリュ12を周方向に回転させるも
のであり、また油圧シリンダ7はスクリュ12を軸方向
に移動させるものである。管路8には、4ポート3位置
電磁切換弁13と4ポート2位置電磁切換弁14が設け
られ、また他の管路10には4ポート3位置電磁切換弁
15が設けられている。
【0003】電磁切換弁13は、ソレノイドaを励磁す
ると、可変吐出ポンプ2を油圧シリンダ7の前進側シリ
ンダ室7aに連絡し、また他のソレノイドbを励磁する
と、可変吐出ポンプ2を油圧モータ6に連絡するととも
に、油圧シリンダ7の前進側シリンダ室7aを戻り管1
6に連絡し、更にソレノドイa,bを消磁すると、可変
吐出ポンプ2と油圧モータ6及び油圧シリンダ7のシリ
ンダ室7aの連絡を断って油圧モータ6と油圧シリンダ
7のシリンダ室7aを戻り管16に連絡する構成とされ
ている。戻り管16には電磁比例圧力制御弁17が設け
られている。
ると、可変吐出ポンプ2を油圧シリンダ7の前進側シリ
ンダ室7aに連絡し、また他のソレノイドbを励磁する
と、可変吐出ポンプ2を油圧モータ6に連絡するととも
に、油圧シリンダ7の前進側シリンダ室7aを戻り管1
6に連絡し、更にソレノドイa,bを消磁すると、可変
吐出ポンプ2と油圧モータ6及び油圧シリンダ7のシリ
ンダ室7aの連絡を断って油圧モータ6と油圧シリンダ
7のシリンダ室7aを戻り管16に連絡する構成とされ
ている。戻り管16には電磁比例圧力制御弁17が設け
られている。
【0004】また、電磁切換弁14は、ソレノイドbを
励磁すると、可変吐出ポンプ2を油圧シリンダ7の後退
側シリンダ室7bに連絡するとともに前進側シリンダ室
7aを戻り管19に連絡し、ソレノイドbを消磁する
と、可変吐出ポンプ2とシリンダ室7aの連絡を断って
他のシリンダ室7bを戻り管19に連絡する構成とされ
ている。
励磁すると、可変吐出ポンプ2を油圧シリンダ7の後退
側シリンダ室7bに連絡するとともに前進側シリンダ室
7aを戻り管19に連絡し、ソレノイドbを消磁する
と、可変吐出ポンプ2とシリンダ室7aの連絡を断って
他のシリンダ室7bを戻り管19に連絡する構成とされ
ている。
【0005】また、電磁切換弁15は、ソレノイドaを
励磁すると、可変吐出ポンプ2を油圧モータ9の図で左
側のポートに連絡するとともに、油圧モータ9の右側の
ポートを戻り管20に連絡し、またソレノイドbを励磁
すると、可変吐出ポンプ2を油圧モータ9の右側のポー
トに連絡するとともに、油圧モータ9の左側のポートを
戻り管20に連絡し、更にソレノイドa,bを消磁する
と、可変吐出ポンプ2及び戻り管20と油圧モータ9の
連絡を断つ構成とされている。戻り管20にはカウンタ
ーバランス弁21が設けられている。戻り管16,20
の管端は油圧タンク22に開口している。油圧モータ9
は、回転テーブル等の負荷23を作動させるものであ
る。
励磁すると、可変吐出ポンプ2を油圧モータ9の図で左
側のポートに連絡するとともに、油圧モータ9の右側の
ポートを戻り管20に連絡し、またソレノイドbを励磁
すると、可変吐出ポンプ2を油圧モータ9の右側のポー
トに連絡するとともに、油圧モータ9の左側のポートを
戻り管20に連絡し、更にソレノイドa,bを消磁する
と、可変吐出ポンプ2及び戻り管20と油圧モータ9の
連絡を断つ構成とされている。戻り管20にはカウンタ
ーバランス弁21が設けられている。戻り管16,20
の管端は油圧タンク22に開口している。油圧モータ9
は、回転テーブル等の負荷23を作動させるものであ
る。
【0006】油圧源1の定吐出ポンプ3には、油圧モー
タや油圧シリンダ等のアクチュエータ25,26,27
が管路28で接続されている。管路28から戻り管29
が分岐され、その戻り管29にはリリーフ弁30が設け
られている。リリーフ弁30は電磁弁31によって作動
を制御される。
タや油圧シリンダ等のアクチュエータ25,26,27
が管路28で接続されている。管路28から戻り管29
が分岐され、その戻り管29にはリリーフ弁30が設け
られている。リリーフ弁30は電磁弁31によって作動
を制御される。
【0007】上記射出成形機の油圧回路においては、図
の状態で油圧源1を作動させて電磁切換弁13のソレノ
イドbを励磁すると、油圧モータ6が作動してスクリュ
12を回転させる。スクリュ12は回転しながら図で右
に後退して樹脂を可塑化し計量する。この際電磁比例圧
力制御弁17は、スクリュ12の後退に伴って油圧シリ
ンダ7のシリンダ室7aから戻り管16を通って油タン
ク22に流れる作動油の抵抗となりスクリュ12の後退
に背圧をかける。
の状態で油圧源1を作動させて電磁切換弁13のソレノ
イドbを励磁すると、油圧モータ6が作動してスクリュ
12を回転させる。スクリュ12は回転しながら図で右
に後退して樹脂を可塑化し計量する。この際電磁比例圧
力制御弁17は、スクリュ12の後退に伴って油圧シリ
ンダ7のシリンダ室7aから戻り管16を通って油タン
ク22に流れる作動油の抵抗となりスクリュ12の後退
に背圧をかける。
【0008】また、電磁切換弁15のいずれかのソレノ
イドa,bを励磁すると、油圧モータ9が作動して負荷
23をソレノイドa,bの選択によって定まる方向に回
転させる。油圧モータ9の回転駆動に働いた作動油は、
戻り管20を通って油圧タンク22に流れる。戻り管2
0に設けられたカウンターバランス弁21は、ブレーキ
として働き、慣性を有する負荷23の回転制御を円滑に
する。
イドa,bを励磁すると、油圧モータ9が作動して負荷
23をソレノイドa,bの選択によって定まる方向に回
転させる。油圧モータ9の回転駆動に働いた作動油は、
戻り管20を通って油圧タンク22に流れる。戻り管2
0に設けられたカウンターバランス弁21は、ブレーキ
として働き、慣性を有する負荷23の回転制御を円滑に
する。
【0009】電磁弁31の励磁で固定ポンプ3はリリー
フ弁30の設定圧力でリリーフする(固定ポンプの負荷
状態)。また電磁弁31の消磁で固定ポンプ3はアンロ
ードする(固定ポンプの無負荷状態)。
フ弁30の設定圧力でリリーフする(固定ポンプの負荷
状態)。また電磁弁31の消磁で固定ポンプ3はアンロ
ードする(固定ポンプの無負荷状態)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2及びこ
れの説明から分るように、ダイレクト制御型の可変吐出
ポンプ2で駆動するタイプの射出成形機では、作動油の
流量及び圧力制御は可変吐出ポンプ2の斜板制御のみで
行えるので、通常、定吐出ポンプで駆動するタイプの成
形機に必要な、電磁比例流量制御弁と電磁比例圧力制御
弁が不要である。しかしながら、すべてのアクチュエー
タの圧力制御を成形機のコントローラで電気的に制御す
る要求がある場合は、背圧制御のみ電磁比例圧力制御弁
17を装備する必要がある。
れの説明から分るように、ダイレクト制御型の可変吐出
ポンプ2で駆動するタイプの射出成形機では、作動油の
流量及び圧力制御は可変吐出ポンプ2の斜板制御のみで
行えるので、通常、定吐出ポンプで駆動するタイプの成
形機に必要な、電磁比例流量制御弁と電磁比例圧力制御
弁が不要である。しかしながら、すべてのアクチュエー
タの圧力制御を成形機のコントローラで電気的に制御す
る要求がある場合は、背圧制御のみ電磁比例圧力制御弁
17を装備する必要がある。
【0011】また、負荷23が無視できない慣性を持つ
場合、円滑な回転制御を行うためには、ブレーキ用とし
てカウンターバランス弁21を用いる必要がある。更
に、油圧源1に定吐出ポンプ3を追加した場合には、専
用のリリーフ弁30等が必要になる。
場合、円滑な回転制御を行うためには、ブレーキ用とし
てカウンターバランス弁21を用いる必要がある。更
に、油圧源1に定吐出ポンプ3を追加した場合には、専
用のリリーフ弁30等が必要になる。
【0012】このようなことから、従来の射出成形機の
油圧回路は、構成が全体として複雑になるという問題点
がある。
油圧回路は、構成が全体として複雑になるという問題点
がある。
【0013】本発明は、一つの電磁比例圧力制御弁を多
目的に使用することができる、構成の簡単な射出成形機
の油圧回路を提供することを目的とする。
目的に使用することができる、構成の簡単な射出成形機
の油圧回路を提供することを目的とする。
【0014】本発明の目的は、電磁比例圧力制御弁をサ
ージカット弁として機能させることこができる射出成形
機の油圧回路を提供することである。
ージカット弁として機能させることこができる射出成形
機の油圧回路を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、油圧源に、加熱シリンダ
に挿入されたスクリュを周方向に回転させる油圧モータ
と、上記スクリュを軸方向に移動させる油圧シリンダ、
及び他の1以上のアクチュエータが管路によって接続さ
れ、上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させな
がら後退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの
前進側シリンダ室の作動油を油タンクに戻す第1戻り管
に、上記スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧
力制御弁が設けられた射出成形機の油圧回路において、
上記他のアクチュエータの作動油を油タンクに戻す少な
くとも1本の第2戻り管を、上記第1戻り管の上記電磁
比例圧力制御弁の上流側に接続し、上記第1戻り管と上
記第2戻り管にそれらの戻り管を開閉する電磁切換弁を
設けた構成とした。
めに、請求項1に係る発明は、油圧源に、加熱シリンダ
に挿入されたスクリュを周方向に回転させる油圧モータ
と、上記スクリュを軸方向に移動させる油圧シリンダ、
及び他の1以上のアクチュエータが管路によって接続さ
れ、上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させな
がら後退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの
前進側シリンダ室の作動油を油タンクに戻す第1戻り管
に、上記スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧
力制御弁が設けられた射出成形機の油圧回路において、
上記他のアクチュエータの作動油を油タンクに戻す少な
くとも1本の第2戻り管を、上記第1戻り管の上記電磁
比例圧力制御弁の上流側に接続し、上記第1戻り管と上
記第2戻り管にそれらの戻り管を開閉する電磁切換弁を
設けた構成とした。
【0016】また、請求項2に係る発明は、油圧源に、
加熱シリンダに挿入されたスクリュを周方向に回転させ
る油圧モータと、上記スクリュを軸方向に移動させる油
圧シリンダが管路によって接続され、上記油圧モータの
作動で上記スクリュを回転させながら後退させて樹脂を
計量する際に上記油圧シリンダの前進側シリンダ室の作
動油を油タンクに戻す戻り管に、上記スクリュの後退移
動に背圧をかける電磁比例圧力制御弁が設けられた射出
成形機の油圧回路において、上記戻り管に、上記油圧モ
ータの作動で上記スクリュを回転させながら後退させて
樹脂を計量する際に戻り管を第1位置において油タンク
に連通させ、また上記スクリュを前進させて加熱シリン
ダから樹脂を射出する際に油圧源の作動油を油圧シリン
ダの前進側シリンダ室に供給する管路に上記電磁比例圧
力制御弁を第2位置において連結管を介して連絡する電
磁切換弁を設けた構成とした。
加熱シリンダに挿入されたスクリュを周方向に回転させ
る油圧モータと、上記スクリュを軸方向に移動させる油
圧シリンダが管路によって接続され、上記油圧モータの
作動で上記スクリュを回転させながら後退させて樹脂を
計量する際に上記油圧シリンダの前進側シリンダ室の作
動油を油タンクに戻す戻り管に、上記スクリュの後退移
動に背圧をかける電磁比例圧力制御弁が設けられた射出
成形機の油圧回路において、上記戻り管に、上記油圧モ
ータの作動で上記スクリュを回転させながら後退させて
樹脂を計量する際に戻り管を第1位置において油タンク
に連通させ、また上記スクリュを前進させて加熱シリン
ダから樹脂を射出する際に油圧源の作動油を油圧シリン
ダの前進側シリンダ室に供給する管路に上記電磁比例圧
力制御弁を第2位置において連結管を介して連絡する電
磁切換弁を設けた構成とした。
【0017】第2戻り管に別の戻り管を並設し、上記第
2戻り管に設けられた電磁切換弁はそれらの戻り管を択
一的に開閉する構成とすることができる。また電磁比例
圧力制御弁が設けられた戻り管に他の戻り管を並設し、
上記電磁比例圧力制御弁の戻り管に設けられた電磁切換
弁はそれらの戻り管を択一的に開閉する構成とすること
ができる。
2戻り管に設けられた電磁切換弁はそれらの戻り管を択
一的に開閉する構成とすることができる。また電磁比例
圧力制御弁が設けられた戻り管に他の戻り管を並設し、
上記電磁比例圧力制御弁の戻り管に設けられた電磁切換
弁はそれらの戻り管を択一的に開閉する構成とすること
ができる。
【0018】
【作用】請求項1に係る発明においては、電磁切換弁で
開とされた戻り管を作動油が流れ、電磁比例圧力制御弁
はその作動油を任意の設定圧力で油タンクに戻す。した
がって、電磁比例圧力制御弁を油圧モータとアクチュエ
ータの作動目的に応じ、背圧弁のほか、カウンターバラ
ンス弁やリリーフ弁などとして多目的に使用することが
できる。
開とされた戻り管を作動油が流れ、電磁比例圧力制御弁
はその作動油を任意の設定圧力で油タンクに戻す。した
がって、電磁比例圧力制御弁を油圧モータとアクチュエ
ータの作動目的に応じ、背圧弁のほか、カウンターバラ
ンス弁やリリーフ弁などとして多目的に使用することが
できる。
【0019】請求項2に係る発明においては、電磁切換
弁で戻り管を油圧タンクに連通させると、計量工程にお
いて電磁比例圧力制御弁は背圧弁として機能する。また
油圧源の作動油を油圧シリンダの前進側シリンダ室に供
給する管路に上記電磁比例圧力制御弁を電磁切換弁で連
絡すると、射出工程において充填工程(速度制御)から
保圧工程に(圧力制御)に切り換わる時に、電磁比例圧
力制御弁はサージカット弁として働き、サージ圧力を逃
がす。
弁で戻り管を油圧タンクに連通させると、計量工程にお
いて電磁比例圧力制御弁は背圧弁として機能する。また
油圧源の作動油を油圧シリンダの前進側シリンダ室に供
給する管路に上記電磁比例圧力制御弁を電磁切換弁で連
絡すると、射出工程において充填工程(速度制御)から
保圧工程に(圧力制御)に切り換わる時に、電磁比例圧
力制御弁はサージカット弁として働き、サージ圧力を逃
がす。
【0020】第2戻り管に設けられた電磁切換弁によっ
て第2戻り管と別の戻り管とを択一的に開閉する構成と
した場合、及び電磁比例圧力制御弁の戻り管に設けられ
た電磁切換弁によってその戻り管と他の戻り管とを択一
的に開閉する構成とした場合は、電磁比例圧力制御弁を
使用せずに作動油を直接戻すことができる。
て第2戻り管と別の戻り管とを択一的に開閉する構成と
した場合、及び電磁比例圧力制御弁の戻り管に設けられ
た電磁切換弁によってその戻り管と他の戻り管とを択一
的に開閉する構成とした場合は、電磁比例圧力制御弁を
使用せずに作動油を直接戻すことができる。
【0021】
【実施例】図1は本発明に係る射出成形機の油圧回路の
一実施例を示す。なお、図2の油圧回路と同一の部材等
には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。符
号35と36は共に4ポート3位置電磁切換弁である。
電磁切換弁35は、そのAポートを、油圧モータ6と油
圧シリンダ7の前進側シリンダ室7aに作動油を供給す
る管路8aから分岐された連結管37に、またBポート
を戻り管16の上流部16aに、Pポートを戻り管16
の下流部16bに、更にTポートを他の戻り管38にそ
れぞれ接続して設けられている。
一実施例を示す。なお、図2の油圧回路と同一の部材等
には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。符
号35と36は共に4ポート3位置電磁切換弁である。
電磁切換弁35は、そのAポートを、油圧モータ6と油
圧シリンダ7の前進側シリンダ室7aに作動油を供給す
る管路8aから分岐された連結管37に、またBポート
を戻り管16の上流部16aに、Pポートを戻り管16
の下流部16bに、更にTポートを他の戻り管38にそ
れぞれ接続して設けられている。
【0022】電磁切換弁35は、ソレノイドaを励磁す
ると、連結管37を戻り管16の下流部16bに連絡す
るとともに戻り管16の上流部16aを戻り管38に連
絡し、またソレノイドbを励磁すると(ソレノイドaは
消磁)、戻り管16の上流部16aを下流部16bに連
絡するとともに連結管37と戻り管38を閉じ、更にソ
レノイドa,bを消磁して中立位置にすると、連結管3
7と戻り管16の下流部16bを閉じるとともに戻り管
16の上流部16aを戻り管38に連絡する構成とされ
ている。
ると、連結管37を戻り管16の下流部16bに連絡す
るとともに戻り管16の上流部16aを戻り管38に連
絡し、またソレノイドbを励磁すると(ソレノイドaは
消磁)、戻り管16の上流部16aを下流部16bに連
絡するとともに連結管37と戻り管38を閉じ、更にソ
レノイドa,bを消磁して中立位置にすると、連結管3
7と戻り管16の下流部16bを閉じるとともに戻り管
16の上流部16aを戻り管38に連絡する構成とされ
ている。
【0023】また、電磁切換弁36は、Aポートを管路
28から分岐された戻り管39の上流部39aに、Bポ
ートを戻り管20の上流部20aに、またPポートを、
電磁切換弁35と電磁比例圧力制御弁17の間において
戻り管16に接続された戻り管20の下流部20b(戻
り管39の下流部39b)に、更にTポートを別の戻り
管40にそれぞれ接続して設けられている。
28から分岐された戻り管39の上流部39aに、Bポ
ートを戻り管20の上流部20aに、またPポートを、
電磁切換弁35と電磁比例圧力制御弁17の間において
戻り管16に接続された戻り管20の下流部20b(戻
り管39の下流部39b)に、更にTポートを別の戻り
管40にそれぞれ接続して設けられている。
【0024】この電磁切換弁36は、ソレノイドaを励
磁すると、戻り管39の上流部39aを下流部39bに
連絡するとともに戻り管20の上流部20aを戻り管4
0に連絡し、またソレノイドbを励磁すると、戻り管3
9の上流部39aを戻り管40に連絡するとともに戻り
管20の上流部20aを下流部20bに連絡し、更にソ
レノイドa,bを消磁して中立位置にすると、戻り管2
0,39の上流部20a,39aを戻り管40に連絡し
て下流部20b(39b)を閉じる構成とされている。
磁すると、戻り管39の上流部39aを下流部39bに
連絡するとともに戻り管20の上流部20aを戻り管4
0に連絡し、またソレノイドbを励磁すると、戻り管3
9の上流部39aを戻り管40に連絡するとともに戻り
管20の上流部20aを下流部20bに連絡し、更にソ
レノイドa,bを消磁して中立位置にすると、戻り管2
0,39の上流部20a,39aを戻り管40に連絡し
て下流部20b(39b)を閉じる構成とされている。
【0025】次に上記の構成とされた本発明に係る射出
成形機の油圧回路の作用を説明する。図の状態で油圧源
1を作動させ、電磁切換弁13,35のソレノイドbを
励磁すると、油圧モータ6が作動してスクリュ12を回
転させ、計量工程に入る。この際電磁比例圧力制御弁1
7は、従来同様に戻り管16を流れる作動油を設定圧で
油圧タンク22に逃がし、スクリュ12の後退に背圧を
かける。
成形機の油圧回路の作用を説明する。図の状態で油圧源
1を作動させ、電磁切換弁13,35のソレノイドbを
励磁すると、油圧モータ6が作動してスクリュ12を回
転させ、計量工程に入る。この際電磁比例圧力制御弁1
7は、従来同様に戻り管16を流れる作動油を設定圧で
油圧タンク22に逃がし、スクリュ12の後退に背圧を
かける。
【0026】上記の計量工程から射出工程に入る場合
は、樹脂の充填に必要な速度が得られるよう、十分に高
い圧力指令値を可変吐出ポンプ2に与え、電磁切換弁1
3のソレノイドaを励磁する。これより、可変吐出ポン
プ2から吐出された作動油が管路8aを通って油圧シリ
ンダ7の前進側シリンダ室7aに供給されるので、油圧
シリンダ7が縮小してスクリュ12を図で左に前進さ
せ、樹脂を金型(図示せず)に射出する。油圧シリンダ
7の後退側シリンダ室7bの作動油は、電磁切換弁14
のB−Tポートと戻り管19を通って油タンク22に戻
る。
は、樹脂の充填に必要な速度が得られるよう、十分に高
い圧力指令値を可変吐出ポンプ2に与え、電磁切換弁1
3のソレノイドaを励磁する。これより、可変吐出ポン
プ2から吐出された作動油が管路8aを通って油圧シリ
ンダ7の前進側シリンダ室7aに供給されるので、油圧
シリンダ7が縮小してスクリュ12を図で左に前進さ
せ、樹脂を金型(図示せず)に射出する。油圧シリンダ
7の後退側シリンダ室7bの作動油は、電磁切換弁14
のB−Tポートと戻り管19を通って油タンク22に戻
る。
【0027】速度(流量)制御の充填工程の始めから圧
力制御の保圧工程に入るまでの適当な時期に、可変吐出
ポンプ2に与えた圧力指令値に見合う圧力指令値よりも
若干(例えば、3〜5kgf/cm2 )高い圧力指令値をコン
トローラ(図示せず)で演算して電磁比例圧力制御弁1
7に与え、また電磁切換弁35のソレノイドaを励磁し
ておく。
力制御の保圧工程に入るまでの適当な時期に、可変吐出
ポンプ2に与えた圧力指令値に見合う圧力指令値よりも
若干(例えば、3〜5kgf/cm2 )高い圧力指令値をコン
トローラ(図示せず)で演算して電磁比例圧力制御弁1
7に与え、また電磁切換弁35のソレノイドaを励磁し
ておく。
【0028】充填工程から保圧工程に移行する瞬間、可
変吐出ポンプ2は、それまで必要流量を得るために傾斜
させていた斜板を、圧力保持に必要な微少流量となるよ
うに立てるが、斜板を立て終るまでの間に必要以上の作
動油を吐出するため、可変吐出ポンプ2に設定された圧
力より大きいサージ圧が発生する。しかし、電磁切換弁
35のソレノイドaの励磁によって管路8aに戻り管1
6の下流部16bが連結管37を介して連絡されている
ので、電磁比例圧力制御弁17はサージカット弁として
働いてサージ圧を逃がす。なお、充填工程から保圧工程
に移行する瞬間に生じるサージ圧だけを逃がすのであれ
ば、サージ圧の発生後、それまで高くされていた圧力設
定値を保圧工程が終了しないうちに元に戻し、また電磁
切換弁35のソレノイドaを消磁してもよいが、通常
は、保圧工程が終了する迄、上記の状態を保持し、射出
工程中に生じる他のサージ圧も逃がす。
変吐出ポンプ2は、それまで必要流量を得るために傾斜
させていた斜板を、圧力保持に必要な微少流量となるよ
うに立てるが、斜板を立て終るまでの間に必要以上の作
動油を吐出するため、可変吐出ポンプ2に設定された圧
力より大きいサージ圧が発生する。しかし、電磁切換弁
35のソレノイドaの励磁によって管路8aに戻り管1
6の下流部16bが連結管37を介して連絡されている
ので、電磁比例圧力制御弁17はサージカット弁として
働いてサージ圧を逃がす。なお、充填工程から保圧工程
に移行する瞬間に生じるサージ圧だけを逃がすのであれ
ば、サージ圧の発生後、それまで高くされていた圧力設
定値を保圧工程が終了しないうちに元に戻し、また電磁
切換弁35のソレノイドaを消磁してもよいが、通常
は、保圧工程が終了する迄、上記の状態を保持し、射出
工程中に生じる他のサージ圧も逃がす。
【0029】射出成形に関係なくスクリュ12を後退さ
せる必要が生じた場合は、図の状態から電磁切換弁14
のソレノイドbを励磁する。これにより、作動油が管路
8bを通って油圧シリンダ7の後退側シリンダ室7bに
供給されるので、油圧シリンダ7は伸長してスクリュ1
2を後退させる。
せる必要が生じた場合は、図の状態から電磁切換弁14
のソレノイドbを励磁する。これにより、作動油が管路
8bを通って油圧シリンダ7の後退側シリンダ室7bに
供給されるので、油圧シリンダ7は伸長してスクリュ1
2を後退させる。
【0030】電磁切換弁15のいずれかのソレノイド
a,bを励磁すると、油圧モータ(アクチュエータ)9
が作動して負荷23を動かし、アクチュエータ9を作動
させた作動油は戻り管20の上流部20aと戻り管40
を通って油タンク22に戻る。負荷23が円滑な制御を
阻害する慣性を持つような場合は、電磁切換弁36のソ
レノイドbを励磁して電磁比例圧力制御弁17に作動油
が流れるようにする。この状態では、電磁比例圧力制御
弁17はカウンターバランス弁として働き、任意の設定
圧力となるように作動油を絞って油タンク22に流し、
負荷23の動きに制動をかける。このため負荷23を円
滑に制御できるようになる。
a,bを励磁すると、油圧モータ(アクチュエータ)9
が作動して負荷23を動かし、アクチュエータ9を作動
させた作動油は戻り管20の上流部20aと戻り管40
を通って油タンク22に戻る。負荷23が円滑な制御を
阻害する慣性を持つような場合は、電磁切換弁36のソ
レノイドbを励磁して電磁比例圧力制御弁17に作動油
が流れるようにする。この状態では、電磁比例圧力制御
弁17はカウンターバランス弁として働き、任意の設定
圧力となるように作動油を絞って油タンク22に流し、
負荷23の動きに制動をかける。このため負荷23を円
滑に制御できるようになる。
【0031】なお、電磁比例圧力制御弁17は、コント
ローラにより任意に圧力設定できるので、慣性負荷回転
の、加速時、定常時、減速時等、動作過程を細分して各
々最良の圧力を設定し、負荷の動特性を向上することが
できる。
ローラにより任意に圧力設定できるので、慣性負荷回転
の、加速時、定常時、減速時等、動作過程を細分して各
々最良の圧力を設定し、負荷の動特性を向上することが
できる。
【0032】電磁切換弁36のソレノイドaを励磁した
場合、電磁比例圧力制御弁17は、定吐出ポンプ3から
吐出された作動油をアクチュエータ25,26,27に
供給する管路28のリリーフ弁として機能する。
場合、電磁比例圧力制御弁17は、定吐出ポンプ3から
吐出された作動油をアクチュエータ25,26,27に
供給する管路28のリリーフ弁として機能する。
【0033】なお、サージ圧は、定吐出ポンプを使用し
た油圧回路においても生じるので(但し、可変吐出ポン
プの場合よりも小さいのが普通である。)、本発明は定
吐出ポンプを使用した油圧回路にも適用することができ
る。また、アクチュエータ9,25,26,27の戻り
管20,39の数は、2本に限られるものではなく、1
本(戻り管20或いは戻り管39だけの場合)、或いは
3本以上でも本発明を実施することができる。各管路や
各戻り管等の構成、及び各電磁切換弁の種類や構造等は
図のものに限られるものではなく、また、電磁切換弁3
5,36を一つに纒めるなど、種々の変形が可能であ
る。
た油圧回路においても生じるので(但し、可変吐出ポン
プの場合よりも小さいのが普通である。)、本発明は定
吐出ポンプを使用した油圧回路にも適用することができ
る。また、アクチュエータ9,25,26,27の戻り
管20,39の数は、2本に限られるものではなく、1
本(戻り管20或いは戻り管39だけの場合)、或いは
3本以上でも本発明を実施することができる。各管路や
各戻り管等の構成、及び各電磁切換弁の種類や構造等は
図のものに限られるものではなく、また、電磁切換弁3
5,36を一つに纒めるなど、種々の変形が可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る射
出成形機の油圧回路は、油圧源に、加熱シリンダに挿入
されたスクリュを周方向に回転させる油圧モータと、上
記スクリュを軸方向に移動させる油圧シリンダ、及び他
の1以上のアクチュエータが管路によって接続され、上
記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させながら後
退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの前進側
シリンダ室の作動油を油タンクに戻す第1戻り管に、上
記スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧力制御
弁が設けられた射出成形機の油圧回路において、上記他
のアクチュエータの作動油を油タンクに戻す少なくとも
1本の第2戻り管が、上記第1戻り管の上記電磁比例圧
力制御弁の上流側に接続され、上記第1戻り管と上記第
2戻り管にはそれらの戻り管を開閉する電磁切換弁が設
けられた構成とされているので、一つの電磁比例圧力制
御弁を油圧モータとアクチュエータの作動目的に応じ、
背圧弁、カウンターバランス弁、或いはリリーフ弁など
として多目的に使用することができ、油圧回路の全体構
成を簡単にすることができる。
出成形機の油圧回路は、油圧源に、加熱シリンダに挿入
されたスクリュを周方向に回転させる油圧モータと、上
記スクリュを軸方向に移動させる油圧シリンダ、及び他
の1以上のアクチュエータが管路によって接続され、上
記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させながら後
退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの前進側
シリンダ室の作動油を油タンクに戻す第1戻り管に、上
記スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧力制御
弁が設けられた射出成形機の油圧回路において、上記他
のアクチュエータの作動油を油タンクに戻す少なくとも
1本の第2戻り管が、上記第1戻り管の上記電磁比例圧
力制御弁の上流側に接続され、上記第1戻り管と上記第
2戻り管にはそれらの戻り管を開閉する電磁切換弁が設
けられた構成とされているので、一つの電磁比例圧力制
御弁を油圧モータとアクチュエータの作動目的に応じ、
背圧弁、カウンターバランス弁、或いはリリーフ弁など
として多目的に使用することができ、油圧回路の全体構
成を簡単にすることができる。
【0035】また、請求項2に係る射出成形機の油圧回
路は、油圧源に、加熱シリンダに挿入されたスクリュを
周方向に回転させる油圧モータと、上記スクリュを軸方
向に移動させる油圧シリンダが管路によって接続され、
上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させながら
後退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの前進
側シリンダ室の作動油を油タンクに戻す戻り管に、上記
スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧力制御弁
が設けられた射出成形機の油圧回路において、上記戻り
管には、上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転さ
せながら後退させて樹脂を計量する際に戻り管を第1位
置において油タンクに連通させ、また上記スクリュを前
進させて加熱シリンダから樹脂を射出する際に油圧源の
作動油を油圧シリンダの前進側シリンダ室に供給する管
路に上記電磁比例圧力制御弁を第2位置において連結管
を介して連絡する電磁切換弁が設けられた構成とされて
いるので、電磁比例圧力制御弁を背圧弁のほか、サージ
カット弁として機能させることができ、この場合も油圧
回路の全体構造を簡単にすることができる。またサージ
圧を除いて保圧力を精度よく制御できるので、良好な成
形品を得ることができる。
路は、油圧源に、加熱シリンダに挿入されたスクリュを
周方向に回転させる油圧モータと、上記スクリュを軸方
向に移動させる油圧シリンダが管路によって接続され、
上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転させながら
後退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの前進
側シリンダ室の作動油を油タンクに戻す戻り管に、上記
スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧力制御弁
が設けられた射出成形機の油圧回路において、上記戻り
管には、上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転さ
せながら後退させて樹脂を計量する際に戻り管を第1位
置において油タンクに連通させ、また上記スクリュを前
進させて加熱シリンダから樹脂を射出する際に油圧源の
作動油を油圧シリンダの前進側シリンダ室に供給する管
路に上記電磁比例圧力制御弁を第2位置において連結管
を介して連絡する電磁切換弁が設けられた構成とされて
いるので、電磁比例圧力制御弁を背圧弁のほか、サージ
カット弁として機能させることができ、この場合も油圧
回路の全体構造を簡単にすることができる。またサージ
圧を除いて保圧力を精度よく制御できるので、良好な成
形品を得ることができる。
【図1】 本発明に係る射出成形機の油圧回路の一実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】 従来の射出成形機の油圧回路の図である。
1 油圧源 2 可変吐出ポンプ 3 定吐出ポンプ 6 油圧モータ 7 油圧シリンダ 7a 前進側シリンダ室 7b 後退側シリンダ室 8,8a,8b 管路 9 油圧モータ(アクチュエータ) 10 管路 11 加熱シリンダ 12 スクリュ 16 戻り管 16a 上流部 16b 下流部 17 電磁比例圧力制御弁 20 戻り管 20a 上流部 20b 下流部 22 油タンク 25,26,27 アクチュエータ 35,36 電磁切換弁 37 連結管 38,39,40 戻り管
Claims (4)
- 【請求項1】 油圧源に、加熱シリンダに挿入されたス
クリュを周方向に回転させる油圧モータと、上記スクリ
ュを軸方向に移動させる油圧シリンダ、及び他の1以上
のアクチュエータが管路によって接続され、上記油圧モ
ータの作動で上記スクリュを回転させながら後退させて
樹脂を計量する際に上記油圧シリンダの前進側シリンダ
室の作動油を油タンクに戻す第1戻り管に、上記スクリ
ュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧力制御弁が設け
られた射出成形機の油圧回路において、上記他のアクチ
ュエータの作動油を油タンクに戻す少なくとも1本の第
2戻り管が、上記第1戻り管の上記電磁比例圧力制御弁
の上流側に接続され、上記第1戻り管と上記第2戻り管
にはそれらの戻り管を開閉する電磁切換弁が設けられた
ことを特徴とする射出成形機の油圧回路。 - 【請求項2】 油圧源に、加熱シリンダに挿入されたス
クリュを周方向に回転させる油圧モータと、上記スクリ
ュを軸方向に移動させる油圧シリンダが管路によって接
続され、上記油圧モータの作動で上記スクリュを回転さ
せながら後退させて樹脂を計量する際に上記油圧シリン
ダの前進側シリンダ室の作動油を油タンクに戻す戻り管
に、上記スクリュの後退移動に背圧をかける電磁比例圧
力制御弁が設けられた射出成形機の油圧回路において、
上記戻り管には、上記油圧モータの作動で上記スクリュ
を回転させながら後退させて樹脂を計量する際に戻り管
を第1位置において油タンクに連通させ、また上記スク
リュを前進させて加熱シリンダから樹脂を射出する際に
油圧源の作動油を油圧シリンダの前進側シリンダ室に供
給する管路に上記電磁比例圧力制御弁を第2位置におい
て連結管を介して連絡する電磁切換弁が設けられたこと
を特徴とする射出成形機の油圧回路。 - 【請求項3】 第2戻り管に別の戻り管が並設され、上
記第2戻り管に設けられた電磁切換弁はそれらの戻り管
を択一的に開閉する構成とされたことを特徴とする請求
項1記載の射出成形機の油圧回路。 - 【請求項4】 電磁比例圧力制御弁が設けられた戻り管
に他の戻り管が並設され、上記電磁比例圧力制御弁の戻
り管に設けられた電磁切換弁はそれらの戻り管を択一的
に開閉する構成とされたことを特徴とする請求項1又は
2記載の射出成形機の油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5769495A JP2924697B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5769495A JP2924697B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252846A true JPH08252846A (ja) | 1996-10-01 |
| JP2924697B2 JP2924697B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13063060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5769495A Expired - Fee Related JP2924697B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924697B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088177A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Nissei Plastics Ind Co | 電気式射出装置 |
| CN112026121A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-04 | 广东威亚精密机械股份有限公司 | 一种保压注射系统及长注射保压方法 |
| CN114001059A (zh) * | 2021-08-25 | 2022-02-01 | 海天塑机集团有限公司 | 一种注塑机v型注射液压油路 |
| CN116044827A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-02 | 杭州青流液压设备制造有限公司 | 一种泡塑成型机专用液压系统 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP5769495A patent/JP2924697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088177A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Nissei Plastics Ind Co | 電気式射出装置 |
| CN112026121A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-04 | 广东威亚精密机械股份有限公司 | 一种保压注射系统及长注射保压方法 |
| CN114001059A (zh) * | 2021-08-25 | 2022-02-01 | 海天塑机集团有限公司 | 一种注塑机v型注射液压油路 |
| CN116044827A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-02 | 杭州青流液压设备制造有限公司 | 一种泡塑成型机专用液压系统 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2924697B2 (ja) | 1999-07-26 |
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