JPH08253375A - 珪酸カルシウム板及びその製造方法 - Google Patents
珪酸カルシウム板及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH08253375A JPH08253375A JP14069995A JP14069995A JPH08253375A JP H08253375 A JPH08253375 A JP H08253375A JP 14069995 A JP14069995 A JP 14069995A JP 14069995 A JP14069995 A JP 14069995A JP H08253375 A JPH08253375 A JP H08253375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- weight
- calcium silicate
- molded body
- silicate plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/18—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type
- C04B28/186—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step
- C04B28/188—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step the Ca-silicates being present in the starting mixture
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/60—Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
用珪酸質原料とからなるゲルを使用する嵩比重0.70
以下の珪酸カルシウム板の製造方法において、水熱反応
の前に、1次養生を行い、成形体の強度を向上すること
により、水熱反応中に剥離やパンクを生ずることがな
く、優れた層間剥離強度を有する珪酸カルシウム板及び
その製造方法を提供することにある。 【構成】 本発明の嵩比重0.70以下の珪酸カルシウ
ム板の製造方法は固形分として石灰質原料、珪酸質原
料、繊維質原料、無機質充填材、及びゲル化用石灰質原
料及びゲル化用珪酸質原料とから得られたゲルを含有し
てなる原料スラリーを抄造法により積層して成形後、得
られた成形体を圧力容器内で水熱反応させることからな
る珪酸カルシウム板の製造方法において、成形体を水熱
反応させる前に、成形体を(養生温度−15)×養生時間
=120℃・時間以上となる条件下で1次養生して該成
形体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/cm2以上且つ1
次養生前の曲げ強度の1.3倍以上とすることを特徴と
する。
Description
その製造方法に関し、更に詳細には0.70以下の嵩比
重をもつ珪酸カルシウム板及びその製造方法に関する。
れた加工性及び寸法安定性を持ち、更に不燃性であると
いう特徴を有し、建築材料として主に内装用に広く使用
されている。このような珪酸カルシウム板の成形法とし
て、抄造法、プレスモールド法及び単層成形法等が利用
され、石灰質原料、珪酸質原料、繊維質原料及び無機充
填材を含有してなる原料スラリーから成形された成形体
を、通常は圧力容器内で飽和水蒸気により反応硬化する
ことにより珪酸カルシウム板が製造されている。
重1.0以下の軽量珪酸カルシウム板を製造する場合に
は、水熱反応前の成形体の強度が弱く、また、含有水分
量が多いため、水熱反応中に余剰水の熱膨張が生じた
り、蒸気圧が高くなり、層間剥離やパンクと言った問題
が生ずることがある。
レスを行い、その後に水熱反応を行ったり、水熱反応中
にターンバックルを用いて締め付けるという方法が行わ
れているが、これらの方法を講ずると嵩比重が高くなっ
たり、製造に人手が掛かるといった欠点があった。
いる余剰水の除去方法もあるが、特殊な圧力容器あるい
は蒸気の過熱器を必要とするため一般的な方法とは言え
ない。
50重量%、珪酸質原料15〜45重量%、繊維質原料
2〜8重量%及び無機質充填材5〜30重量%を含有し
てなる原料スラリーを所定の形状に成形後、得られた成
形体を圧力容器内で水熱反応させることからなる軽量珪
酸カルシウム板の製造方法において、珪酸質原料の一部
として比表面積1m2/g以上の非晶質珪酸原料または
珪酸塩原料の1種または2種以上を2〜20重量%使用
し、且つ成形体を水熱反応させる前に、成形体を(養生
温度−15)×養生時間=120℃・時間以上となる条
件下で1次養生することを特徴とする軽量珪酸カルシウ
ム板の製造方法を既に提案している(特願平6−323225
号)。この軽量珪酸カルシウム板の製造方法によれば、
水熱反応中の層間剥離やパンクを防止することができ
る。
は、嵩比重が0.80±0.5程度のものは作製すること
ができるが、0.70以下の嵩比重を有する珪酸カルシ
ウム板を製造することはできなかった。
ウム板を製造する方法として、珪酸カルシウム板を製造
するための原料スラリーを構成する石灰質原料及び珪酸
質原料の一部を予めゲル化して原料スラリーに添加する
方法も行われている。しかし、このゲルを添加する方法
においても、抄造法により積層した板では層間剥離やパ
ンクと言った問題点がある。
原料とゲル化用珪酸質原料とからなるゲルを使用する嵩
比重0.70以下の珪酸カルシウム板の製造方法におい
て、水熱反応の前に、1次養生を行い、成形体の強度を
向上することにより、上述の欠点を解決し、水熱反応中
に剥離やパンクを生ずることがなく、優れた層間剥離強
度を有する嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板及び
その製造方法を提供することにある。
として石灰質原料5〜35重量%、珪酸質原料5〜40
重量%、繊維質原料2〜8重量%、無機質充填材5〜4
0重量%、及びゲル化用石灰質原料2〜20重量%及び
ゲル化用珪酸質原料3〜25重量%とから得られたゲル
を含有してなる原料スラリーを抄造法により積層して成
形後、得られた成形体を圧力容器内で水熱反応させるこ
とからなる珪酸カルシウム板の製造方法において、珪酸
質原料の一部として比表面積が1m2/g以上の非晶質
珪酸原料または珪酸塩原料の1種または2種以上を2〜
20重量%使用し、且つ成形体を水熱反応させる前に、
成形体を(養生温度−15)×養生時間=120℃・時間
以上となる条件下で1次養生して該成形体の湿潤状態の
曲げ強度を7kg/cm2以上且つ1次養生前の曲げ強
度の1.3倍以上とすることを特徴とする嵩比重0.70
以下の珪酸カルシウム板の製造方法を提供することにあ
る。
5〜35重量%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原
料2〜8重量%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲ
ル化用石灰質原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原
料3〜25重量%とから得られたゲルを含有してなる原
料スラリーを抄造法により積層して成形後、得られた成
形体を圧力容器内で水熱反応させることからなる珪酸カ
ルシウム板の製造方法において、珪酸質原料の一部とし
て比表面積が1m2/g以上の非晶質珪酸原料または珪
酸塩原料の1種または2種以上を2〜20重量%使用
し、更に、原料スラリーがポルトランドセメント、アル
ミナセメント及び高炉水砕スラグからなる群から選択さ
れる硬化剤を20重量%以下の量で含有してなり、且つ
成形体を水熱反応させる前に、成形体を(養生温度−1
0)×養生時間=120℃・時間以上となる条件下で1
次養生して該成形体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/c
m2以上且つ1次養生前の曲げ強度の1.3倍以上とする
ことを特徴とする嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム
板の製造方法を提供するにある。
5〜35重量%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原
料2〜8重量%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲ
ル化用石灰質原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原
料3〜25重量%より得られたゲルを含有してなる原料
スラリーを抄造法により積層して成形後、得られた成形
体を圧力容器内で水熱反応させることからなる珪酸カル
シウム板の製造方法において、原料スラリーがポルトラ
ンドセメント、アルミナセメント及び高炉水砕スラグか
らなる群から選択される硬化剤を20重量%以下の量で
含有し、且つ成形体を水熱反応させる前に、成形体を
(養生温度−10)×養生時間=120℃・時間以上とな
る条件下で1次養生して該成形体の湿潤状態の曲げ強度
を7kg/cm2以上且つ1次養生前の曲げ強度の1.3
倍以上とすることを特徴とする嵩比重0.70以下の珪
酸カルシウム板の製造方法を提供することにある。
た嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板であって、層
間剥離強度が曲げ強度の3%以上であることを特徴とす
る嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板を提供するこ
とにある。
れる原料スラリーの基本組成は、石灰質原料5〜35重
量%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原料2〜8重
量%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲル化用石灰
質原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原料3〜25
重量%より得られたゲルを含有してなる慣用のものであ
る。また、上記原料スラリーは20重量%までの硬化剤
を含有するものであってもよい。
灰、生石灰等を使用することができる。なお、石灰質原
料の配合量が5重量%未満であったり、35重量%を超
えると曲げ強度が低く、吸水による寸法変化率が大きく
なるために好ましくない。
フライアッシュ等を使用することができる。なお、珪酸
質原料の配合量が5重量%未満であったり、40重量%
を超えると曲げ強度が低く、吸水による寸法変化率が大
きくなるために好ましくない。
ース繊維、ポリプロピレン、ビニロン、ガラスファイバ
ー、カーボンファイバー等を使用することができる。な
お、繊維質原料の配合量が2重量%未満であると、曲げ
強度が低くなるために好ましくなく、また、8重量%を
超えると不燃性でなくなるために好ましくない。なお、
ポリプロピレン、ビニロン、ガラスファイバー、カーボ
ンファイバー等を使用する場合、それらの配合量は5重
量%以下とする必要がある。
ライト、ウォラストナイト、マイカ、タルク、炭酸カル
シウム、石膏等を使用することができる。なお、無機質
充填材の配合量が5重量%未満であると、吸水による寸
法変化率が大きくなるために好ましくなく、また、40
重量%を超えると曲げ強度が低下するために好ましくな
い。
な成分配合を有する原料スラリーの珪酸質原料の一部と
して比表面積1m2/g以上の非晶質珪酸原料または珪
酸塩原料を使用することができる。ここで、本明細書に
記載する「比表面積」は、N2ガス吸着法により測定し
たものを言う。非晶質珪酸原料または珪酸塩原料の比表
面積が1m2/g未満であると、反応性が悪く、水熱反
応前にグリーンシートに充分な強度を付与することがで
きないために好ましくない。
酸原料または珪酸塩原料の配合量は2〜20重量%の範
囲内である。該配合量が2重量%未満では、強度発現性
が悪いために好ましくなく、また、20重量%を超える
と、濾水性が低下し、生産効率が低下するために好まし
くない。なお、比表面積が1〜10m2/gの範囲内の
原料を使用する場合には、その配合量は10重量%以上
が好ましく、10〜100m2/gの範囲内の原料を使
用する場合には、その配合量は5重量%以上が好まし
く、100m2/g以上の原料を使用する場合には、そ
の配合量は2重量%以上が好ましい。
としては例えば珪藻土、シリコンダスト、フライアッシ
ュ、ホワイトカーボン等を挙げることができる。また、
比表面積1m2/g以上の珪酸塩原料としては例えばゼ
オライト、パイロフィライト、アロフェン、モンモリロ
ナイト鉱物、緑泥石鉱物、アタパルジャイト等が挙げら
れる。なお、これらの原料は2種以上を併用することが
できる。
ーに2〜20重量%のゲル化用石灰質原料と3〜25重
量%のゲル化用珪酸質原料とを予め例えば75〜95℃
の温度で、例えば1.5〜4時間にわたりゲル化するこ
とにより得られるゲルを使用することが必須である。珪
酸カルシウム板を製造するための原料スラリーに、上述
のようなゲルを使用すると、嵩比重0.70以下の珪酸
カルシウム板を容易に製造することができる。なお、ゲ
ル化用石灰質原料及びゲル化用珪酸質原料は共に特に限
定されるものではなく、慣用のいずれのものを用いても
よい。ゲル化用石灰質原料としては例えば消石灰、生石
灰等を用いることができ、また、ゲル化用珪酸質原料と
しては例えば珪藻土、シリコンダスト、フライアッシ
ュ、ホワイトカーボン等を用いることができる。
ーに硬化剤を配合することもできる。硬化剤は、1次養
生により曲げ強度を向上させるものであり、例えばポル
トランドセメント、アルミナセメント、高炉水砕スラグ
等を使用することができる。硬化剤を配合する場合、そ
の配合量は20重量%以下、好ましくは3〜20重量%
の範囲内である。硬化剤の配合量が20重量%を超える
と珪酸カルシウム板の嵩比重が高くなり、嵩比重0.7
0以下の珪酸カルシウム板を製造することができないた
めに好ましくない。また、3重量%未満では添加効果が
得られないこともある。
以上の非晶質珪酸原料または珪酸塩原料を含有するか、
または含有せず、更に、硬化剤を含有するか、または含
有せず、原料スラリーの一部としてゲルを使用した上述
のような原料スラリーを抄造法により積層して成形す
る。本発明方法において、この抄造法は特に限定される
ものではなく、慣用の任意の方法を採ることができる。
られた成形体をそのまま水熱反応させるのではなく、1
次養生することにある。ここで、原料スラリーが硬化剤
を含有しない場合には、1次養生は、(養生温度−15)
×養生時間=120℃・時間以上となるような条件下で
行う。1次養生の条件が120℃・時間未満であると、
養生不足で成形体に充分な強度を付与することができな
いために好ましくない。なお、1次養生は、15℃を超
える養生温度を必要とし、30〜80℃の範囲内の養生
温度、240℃・時間以上の条件下で1次養生を行うこ
とが好ましい。また、原料スラリーが硬化剤を含有する
ものである場合には、1次養生は、(養生温度−10)×
養生時間=120℃・時間以上となるような条件下で行
うことができる。これは石灰質原料と珪酸質原料、特
に、非晶質珪酸原料、珪酸塩原料との反応に比べ、硬化
剤の反応は低温でも進行し易いためである。なお、1次
養生は、15℃を超える養生温度を必要とし、25〜8
0℃の範囲内の養生温度、240℃・時間以上の条件下
で1次養生を行うことが好ましい。
形体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/cm2以上で、且
つ1次養生前の成形体の曲げ強度の1.3倍以上にまで
上昇させることができる。
は、慣用の水熱反応条件下で水熱反応させ、その後の慣
用の工程を経て珪酸カルシウム板とすることができる。
なお、水熱反応は、圧力容器中、飽和水蒸気下で温度1
50〜200℃、好ましくは170〜190℃で、5〜
20時間、好ましくは8〜12時間の条件下で行うこと
ができる。
嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板は、層間剥離強
度(絶乾状態)が曲げ強度(絶乾状態)の3%以上と非常に
優れた値を示すものとなる。なお、曲げ強度はJIS
A5418に準じて3号試験片で試験した結果であり、
層間剥離試験は30×30mmで行った結果である。
の珪酸カルシウム板の製造方法を更に説明する。 実施例、比較例 表1に示す割合で原料を配合し、12倍の水で混合、撹
拌した。なお、ゲルは、重量比1:1の消石灰と珪藻土
とを、水比5倍、90℃、2時間の条件でゲル化したも
のを使用した。なお、表中のゲルの配合量は固形分換算
量として示した。 更に、水を加えて固形分濃度約3重
量%の原料スラリーとし、6mmの厚さに抄造した。次
に、表1に記載する温度、時間で1次養生した後、圧力
容器中、飽和水蒸気下で180℃、10時間の条件で水
熱反応を行った。表1に、抄造直後の成形体の曲げ強
度、1次養生後の成形体の曲げ強度、水熱反応後の嵩比
重、曲げ強度並びに層間剥離強度(共に絶乾状態)を示
す。
による比表面積が20m2/gのものであり、ゼオライ
トは比表面積が6.5m2/gのものであり、珪藻土は比
表面積が2.0m2/gのものである。
板の製造方法によれば、原料スラリーを抄造法により成
形し、1次養生することにより成形体に強度を付与する
ことができ、それによって水熱反応中の成形体の剥離、
パンクを防止できると共に得られる嵩比重0.70以下
の珪酸カルシウム板の層間剥離強度を向上させることが
できるという効果を奏するものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 固形分として石灰質原料5〜35重量
%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原料2〜8重量
%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲル化用石灰質
原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原料3〜25重
量%とから得られたゲルを含有してなる原料スラリーを
抄造法により積層して成形後、得られた成形体を圧力容
器内で水熱反応させることからなる珪酸カルシウム板の
製造方法において、珪酸質原料の一部として比表面積が
1m2/g以上の非晶質珪酸原料または珪酸塩原料の1
種または2種以上を2〜20重量%使用し、且つ成形体
を水熱反応させる前に、成形体を(養生温度−15)×養
生時間=120℃・時間以上となる条件下で1次養生し
て該成形体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/cm2以上
且つ1次養生前の曲げ強度の1.3倍以上とすることを
特徴とする嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板の製
造方法。 - 【請求項2】 固形分として石灰質原料5〜35重量
%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原料2〜8重量
%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲル化用石灰質
原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原料3〜25重
量%とから得られたゲルを含有してなる原料スラリーを
抄造法により積層して成形後、得られた成形体を圧力容
器内で水熱反応させることからなる珪酸カルシウム板の
製造方法において、珪酸質原料の一部として比表面積が
1m2/g以上の非晶質珪酸原料または珪酸塩原料の1
種または2種以上を2〜20重量%使用し、更に、原料
スラリーがポルトランドセメント、アルミナセメント及
び高炉水砕スラグからなる群から選択される硬化剤を2
0重量%以下の量で含有してなり、且つ成形体を水熱反
応させる前に、成形体を(養生温度−10)×養生時間=
120℃・時間以上となる条件下で1次養生して該成形
体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/cm2以上且つ1次
養生前の曲げ強度の1.3倍以上とすることを特徴とす
る嵩比重0.70以下の珪酸カルシウム板の製造方法。 - 【請求項3】 固形分として石灰質原料5〜35重量
%、珪酸質原料5〜40重量%、繊維質原料2〜8重量
%、無機質充填材5〜40重量%、及びゲル化用石灰質
原料2〜20重量%及びゲル化用珪酸質原料3〜25重
量%より得られたゲルを含有してなる原料スラリーを抄
造法により積層して成形後、得られた成形体を圧力容器
内で水熱反応させることからなる珪酸カルシウム板の製
造方法において、原料スラリーがポルトランドセメン
ト、アルミナセメント及び高炉水砕スラグからなる群か
ら選択される硬化剤を20重量%以下の量で含有し、且
つ成形体を水熱反応させる前に、成形体を(養生温度−
10)×養生時間=120℃・時間以上となる条件下で
1次養生して該成形体の湿潤状態の曲げ強度を7kg/
cm2以上且つ1次養生前の曲げ強度の1.3倍以上とす
ることを特徴とする嵩比重0.70以下の珪酸カルシウ
ム板の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の方法により製造された嵩比重0.70以下の珪酸カル
シウム板であって、層間剥離強度が曲げ強度の3%以上
であることを特徴とする嵩比重0.70以下の珪酸カル
シウム板。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14069995A JP3768262B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-06-07 | 珪酸カルシウム板の製造方法 |
| TW85108038A TW399032B (en) | 1995-05-30 | 1996-07-03 | Method of manufacturing calcium silicate board |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-5013 | 1995-01-17 | ||
| JP501395 | 1995-01-17 | ||
| JP14069995A JP3768262B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-06-07 | 珪酸カルシウム板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253375A true JPH08253375A (ja) | 1996-10-01 |
| JP3768262B2 JP3768262B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=26338890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14069995A Expired - Fee Related JP3768262B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-06-07 | 珪酸カルシウム板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3768262B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803484A1 (en) * | 1996-04-22 | 1997-10-29 | Ask Corporation | Calcium silicate board and method of manufacture therefor |
| JP2015086107A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 学校法人日本大学 | ケイ酸カルシウム水和物の製造方法 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP14069995A patent/JP3768262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803484A1 (en) * | 1996-04-22 | 1997-10-29 | Ask Corporation | Calcium silicate board and method of manufacture therefor |
| US5851354A (en) * | 1996-04-22 | 1998-12-22 | Ask Corporation | Method of manufacturing calcium silicate board |
| US5952087A (en) * | 1996-04-22 | 1999-09-14 | Ask Corporation | Calcium silicate board and method of manufacture therefor |
| JP2015086107A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 学校法人日本大学 | ケイ酸カルシウム水和物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3768262B2 (ja) | 2006-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO1997049645A1 (fr) | Plaque de silicate de calcium et methode de fabrication | |
| US3501324A (en) | Manufacturing aqueous slurry of hydrous calcium silicate and products thereof | |
| JP5190399B2 (ja) | けい酸カルシウム板の製造方法 | |
| EP0562112B1 (en) | High-strength molding of calcium silicate and production thereof | |
| JP3719546B2 (ja) | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 | |
| CA1228375A (en) | Process for producing a hardened product of coal ash | |
| US4033783A (en) | Method for making lime-silica insulation from perlite | |
| JPH11322395A (ja) | 繊維補強セメント成形体及びその製造方法 | |
| CN1184458A (zh) | 硅酸钙板及其制造方法 | |
| JPH08253375A (ja) | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 | |
| CN1358687A (zh) | 硅酸钙板及其制造方法 | |
| JP3699743B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
| JP3699742B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
| JP3750950B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
| JP3786291B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
| JPH11292606A (ja) | 無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH08268772A (ja) | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 | |
| JP2665942B2 (ja) | 珪酸カルシウム水和物成形体及びその製造方法 | |
| JP3783736B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
| JPS6022643B2 (ja) | ケイ酸カルシウム水和物系集合体 | |
| JPS6374949A (ja) | ケイ酸カルシウム成形体の製造法 | |
| JPS61141656A (ja) | ケイ酸カルシウム成形体の製造法 | |
| JPS59137358A (ja) | 珪酸カルシウム組成物の製造方法 | |
| JPH05124877A (ja) | けい酸カルシウム質耐火被覆板およびその製造法 | |
| JP2025112730A (ja) | けい酸カルシウム成形体及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050929 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |