JPH0825357B2 - 建築図面作成用法規定規 - Google Patents

建築図面作成用法規定規

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JPH0825357B2
JPH0825357B2 JP1195250A JP19525089A JPH0825357B2 JP H0825357 B2 JPH0825357 B2 JP H0825357B2 JP 1195250 A JP1195250 A JP 1195250A JP 19525089 A JP19525089 A JP 19525089A JP H0825357 B2 JPH0825357 B2 JP H0825357B2
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俊之 増田
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建物の配置図を作成する際に法律や条例で
決められている北側斜線制限による後退位置を図面にと
ることができる建築図面作成用法規定規に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来から、建物の配置図を作成するに当たっては、北
側斜線制限による隣地からの後退距離を計算により求
め、更に、これを図面の縮尺に対応した縮尺の長さに換
算し、このようにして計算により求めた後退距離を図面
に記載した北側の隣地境界線から計って図面に記載し、
この点を2箇所求め、求めた2箇所の点を結んだ線が図
面中における北側斜線制限の線となるので、この北側斜
線制限の線からはみ出さないように建物の載置図を記載
していた。これは規格化されたプレハブ住宅における配
置図の作成においても同様であった。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来例にあっては、いちいち建物ごとの
北側斜線制限による隣地からの後退距離をそのつど計算
により求め、これを、図面に対応した縮尺に換算し、作
図に当たって図面の北側の隣地境界線から計って記載し
ているので、わずらわしい計算をし、更に求めた縮尺に
換算した長さを普通の定規を用いて計って図面上に求め
なければならず、作図がきわめて面倒であった。
本発明は、上記した従来例の問題点に鑑みて発明した
ものであって、その目的とするところは、複数種の建物
のうちのいずれかの建物の配置図を作成するにあたり、
建築図面作成用法規定規を図面にあてるだけで、該当す
る建物の北側斜線制限による後退位置を簡単に出すこと
ができる建築図面作成用法規定規を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の建築図面作成用法規定規は、透明な板体1に
平面図面2に記載した北側の隣地境界線3aに合わせるた
めの境界線合わせ部4を設けるとともにこの境界線合わ
せ部4から真っ直ぐに北側斜線後退長さ表示線5を施
し、複数の種類の建物の各北側斜線制限による隣地から
の水平後退距離を一定の縮尺で縮小した長さだけ境界線
合わせ部4から離れた北側斜線後退長さ表示線5の各位
置にそれぞれ平面図表示用の北側斜線後退位置表示部6
を設けて成ることを特徴とするものであって、このよう
な構成を採用することで、上記した本発明の目的を達成
したものである。
[作用] しかして、平面図面2に記載しようとする建物の種類
を確認し、この当該建物の北側斜線制限による隣地から
の後退位置を図面2に求めるに当たっては、透明な板体
1に設けた境界線合わせ部4を図面2に記載してある北
側の隣地境界線3aに合わせると共に、北側斜線後退長さ
表示線5を図面2に示された敷地の南北に向け、この状
態で当該建物に該当する北側斜線後退位置表示部6に対
応して図面に印を記載し、このようにして別の位置に印
を求め、2つの印を線で結ぶことで当該建物の平面図上
における北側斜線制限のラインを求めることができるも
のである。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
板材1は透明な合成樹脂により構成してあって肉厚が
薄いものである。添付図面の実施例にあっでは、板材1
の右側半分に北側斜線制限における水平後退距離(以
下、「後退距離」と称する。)を求めるための部分が表
示してある。板材1の右側半分には下縁に対して直角に
複数本の縦線が記載してある。そして、この複数本の縦
線がそれぞれ、北側斜線後退長さ表示線5となってお
り、各北側斜線後退長さ表示線5の板材1の下縁と交わ
る点がそれぞれ平面図表示用の境界線合わせ部4となっ
ている。上記、複数本の北側斜線後退長さ表示線5には
それぞれ、5+0.6L、5+0.8L、5+0.10L、5+1.25L
………と記載してあるが、これは、建築基準法56条(建
築物の各部分の高さ)や条例により規定された第1種住
居専用地域あるいは高度地区における北側斜線の種類の
違いを示しており、ここで、Lは第2図い示すように隣
地境界線までの真北方向の水平距離を示しており、第2
図における一点鎖線で示す線が北側斜線制限を示してお
り、第1種住居専用地域あるいは各種高度地区によりこ
のこの北側斜線制限が異なるものである。各北側斜線後
退長さ表示線5にはそれそれ複数の種類の建物を妻側が
北を向いた場合における各北側斜線制限による隣地から
の後退距離を一定の縮尺で縮小した長さだけ境界線合わ
せ部4から離れた各位置にそれぞれ妻側の北側斜線後退
位置表示部6を設けてあり、添付図面の実施例では北側
斜線後退位置表示部6として小孔を穿孔してある。ここ
で添付図面の実施例では1/100の縮尺となっている。そ
して、各北側斜線後退長さ表示線5に設けた同一建物に
おける北側斜線後退位置表示部6同士を線7により結ん
である。ここで、本発明において対象とする複数の建物
とはあらかじめ規格化された建物であって、プレバブ住
宅のようなものである。例えば、第11図に示すように妻
側の長さが異なる複数種類のものであり、妻側の長さが
モジュールの6倍のもの、7倍のもの、8倍のもの、9
倍のもの等があり、これを板体1にそれぞれ妻側6P、妻
側7P、妻側8P、妻側9Pとして表示してある。したがっ
て、例えば妻側6P(妻側の長さがモジュールの6倍)の
建物において、第1種住宅専用地域である5+1.25Lで
表示された北側斜線後退長さ表示線5に設けた複数個の
北側斜線後退位置表示部6のうち妻側6Pに対応するもの
を選び、当該5+1.25Lで表示された北側斜線後退長さ
表示線の端部の境界合わせ部4から当該妻側6Pに対応す
る北側斜線後退位置表示部6までの長さが当該妻側6Pの
建物の妻側を北側に向けた状態における北側斜線制限に
おける所定の縮尺(実施例では1/100)で表される後退
距離を示している。また、上記各北側斜線後退長さ表示
線5には複数の建物を桁側を北に向けた場合における各
北側斜線制限による隣地からの後退距離を一定の縮尺で
縮小した長さだけ境界線合わせ部4から離れた各位置に
それぞれ桁側の北側斜線後退位置表示部6を設けてい
る。すなわち、桁側は建物の種類によりバルコニーがあ
る場合と、バルコニーが無い場合とがあるが、いずれの
場合も合わせて板体1に桁側と表記している。また、妻
側においてバルコニー庇がある場合があるが、この場合
は板体1にバルコニー庇と表記している。そして、各北
側斜線後退長さ表示線5にそれぞれ設けた桁側(バルコ
ニー無の場合とバルコニー有の場合)における桁側の北
側斜線後退位置表示部6と、バルコニー庇有りの場合に
おける北側斜線後退位置表示部6を設けてあり、そし
て、各北側斜線後退長さ表示線5に設けた桁側(バルコ
ニー無の場合とバルコニー有の場合)における北側斜線
後退位置表示部6同士を線7で結び、またバルコニー庇
有りの場合における北側斜線後退位置表示部6同士を線
7結んである。ここで、桁側においては北側斜線制限の
対象となる部分は軒先部分であるが、桁側に屋根付き廊
下がある部分においても廊下屋根と軒先とが同じ高であ
るため北側斜線制限による後退距離が同じになり、この
ため添付図面に示すように板体1に表記した上記桁側の
隣りに「廊下側」と記載して廊下がある場合も桁側と同
様にして線7をたどって北側斜線後退位置表示部6を求
めることができる。
しかして、平面図面2(以下、「図面」と称する。)
に記載した敷地境界線3に囲まれた部分において、建物
の配置図40を記載するに当たって、北側斜線制限による
後退位置を図面2に表すには次のようにして行うもので
ある。ここで、図面2には1/100の縮尺で敷地境界線3
が記載してあり、また、図面2には方位8が表示してあ
る。また、この実施例においては第1種高度地区(5+
0.6L)の場合であり、バルコニーの無い建物の桁側が北
側を向くように配置する場合を想定している。
すなわち、第4図に示すように上記建築図面作成用法
規定規の本体を構成する板体1の5+0.6Lで現される北
側斜線後退長さ表示線5の端部に位置する北側斜線後退
位置表示部6を図面2に記載した敷地境界線の一部を構
成する北側の隣地境界線3aの任意の位置に合わせ、5+
0.6で現される北側斜線後退長さ表示線5を南北方向に
合わせ、当該5+0.6で現される北側斜線後退長さ表示
線5上に設けた桁側の北側斜線後退位置表示部6を図面
2上に取るものであり、この場合、北側斜線後退位置表
示部6が小孔により構成してあるので、この小孔から鉛
筆等の先を差し込んで図面2に印をすることで、図面2
に第5図においてイで示す点を取り、同様にして板体1
の5+0.6Lで現される北側斜線後退長さ表示部5の端部
に位置する北側斜線後退位置表示部6を図面2に記載し
た敷地境界線の一部を構成する北側の隣地境界線3の他
の任意の位置に合わせて同様の手順で図面2において第
5図においてロで示す点を取る。そして、このイ、ロの
点を結ぶ(第5図においてハで示す)を引く。この線ハ
が北側斜線制限ラインであり、図面2に記載した敷地境
界線に建物の配置を記載する際、当該建物の軒先や廊下
の屋根がこの線ハを出ないようにするものである。
同様にして、各種の建物を妻側が北側に向くように配
置する場合、バルコニー庇がある場合等も本発明の建築
図面作成用法規定規を使用することで、それぞれの場合
における北側斜線制限ラインを図面に表示することがで
きる。
ところで、この建築図面作成用法規定規には左側端部
に柱芯を表示する柱芯表示線10が設けてあり(第1図に
示す実施例では左側縁が柱芯表示線10となっている)、
この柱芯表示線10から横方に離れた位置に切妻桁側にお
ける軒先の出の位置を表示する軒の出表示線11、バルコ
ニー庇の出表示線12、切妻廊下側における軒先の出の位
置を表示する軒の出表示線13が設けてあり、柱芯表示線
10から上記軒の出表示線11、バルコニー庇の出表示線1
2、軒の出表示線13までの長さはそれぞれ、実際の建物
における柱芯から切妻桁側における軒先の出の位置まで
の長さを所定の縮尺(実施例では1/100)に縮尺した長
さ、柱芯からバルコニー庇の出の位置までの長さを所定
の縮尺(実施例では1/100)に縮尺した長さ、柱芯から
切妻廊下側における軒先の出の位置を表示する軒の出ま
での長さを所定の縮尺(実施例では1/100)に縮尺した
長さとなっており、この表示線10、11、12、13を利用す
ることで、例えば、図面2に上記実施例のように桁側が
北を向くように配置する場合において北側斜線制限ライ
ンが切妻桁側の軒先のラインとなるので、この北側斜線
制限ラインに本発明の建築図面作成用法規定規に表示し
た上記軒の出表示線11を合わせ、これに基づいて柱芯表
示線10を図面2上になぞることで柱芯で表現される建物
本体の位置を図面2に記載するのである。
また、上記軒の出表示線11、バルコニー庇の出表示線
12、軒の出表示線13の板体1の下端からの長さはそれぞ
れ実際の建物における軒の高さ、バルコニー庇の高さ、
軒の高さをそれぞれ示しており、各表示線11、12、13の
上端にはそれぞれ軒高さ表示部15、バルコニー高さ表示
部16が設けてある。また、板体1には更に各種の建物の
妻側における最大高さを一定の縮尺(1/100)で縮尺し
た長さを表示している小孔よりなる最大高さ表示部14が
設けてあり、この、最大高さ表示部14はそれぞれ、妻側
6P、妻側7P、妻側8P、妻側9Pに対応して設けてあり、板
体1の下縁部であるGL線から各最大高さ表示部14までの
長さはそれぞれ各種の建物の妻側における最大高さを一
定の縮尺(1/100)で縮尺した長さとなっている。した
がって、これらの表示部14、15、16は図面に立面図等を
書く際に利用できるものである。
なお、建築図面作成用法規定規を構成する板体1には
更に、板体1の下縁から直角に道路斜線後退長さ表示線
20が設けてある。道路斜線後退長さ表示線20は商工業系
地域用のものと、住居系地域用のものとの2種類があ
り、この2つの表示線20を板体1に設けてある。これ
は、建築基準法第56条(建築物の各部分の高さ)に規定
された区分けによっている。そして、各道路斜線後退長
さ表示線20には複数の建物の各道路斜線制限による道路
の反対側の端42からの後退距離を一定の縮尺で縮小した
長さだけ板体1の下縁である道路線合わせライン21から
離れた各位置にそれぞれ道路斜線後退位置表示部23が設
けてあって、この道路斜線後退位置表示部22は小孔によ
り構成してある。実施例では1/100の縮尺となってい
る。この場合、道路に面して建物の妻側が位置する場合
には、各建物の種類により妻側の長さがモジュールの6
倍のもの、7倍のもの、8倍のもの、9倍のもの等があ
るので、これを板体1にそれぞれ妻側6P、妻側7P、妻側
8P、妻側9Pとして表示してある。したがって、例えば妻
側6P(妻側の長さがモジュールの6倍)の建物の場合に
は、まず商工業系地域から住居系地域であるかを選択
し、次に、いずれかの道路斜線後退長さ表示線20に設け
た複数個の道路斜線後退位置表示部22のうち妻側6Pに対
応するものを選んだ場合、当該道路斜線後退長さ表示線
20の端部の道路合わせライン21から当該妻側6Pに対応す
る道路斜線後退位置表示部22までの長さが当該妻側6Pの
建物の妻側を道路に向けた状態における道路斜線制限に
おける所定の縮尺(実施例では1/100)で表される後退
距離であることを示している。また、上記各道路斜線後
退長さ表示線20には複数の建物の桁側を道路側に向けた
場合における各道路側斜線制限による道路の反対側の端
からの後退距離を一定の縮尺で縮小した長さだけ道路位
置合わせライン21から離れた各位置にそれぞれ桁側の道
路斜線後退位置表示部22を設けてある。すなわち、桁側
は建物の種類によりバルコニーがある場合と、バルコニ
ーが無い場合とがあるが、いずれの場合も合わせて板体
1に桁側と表記している。また、妻側においてバルコニ
ー庇がある場合があるが、この場合は板体1にバルコニ
ー庇と表記している。そして、各北側斜線後退長さ表示
線5にそれぞれ設けた桁側(バルコニー無の場合とバル
コニー有の場合)における桁側の道路斜線後退位置表示
部22と、バルコニー庇有りの場合における道路斜線後退
位置表示部22が設けてあり、そして、各道路斜線後退長
さ表示線20に設けた桁側(バルコニー無の場合とバルコ
ニー有の場合)における道路斜線後退位置表示部22同士
を線7で結び、またバルコニー庇有りの場合における道
路斜線後退位置表示部22同士を線7で結んである。ここ
で、桁側においては北側斜線制限の対象となる部分は軒
先部分であるが、桁側に屋根付き廊下がある部分におい
ても廊下屋根と軒先とが同じ高さであるため道路斜線制
限による後退距離が同じになり、このため添付図面に示
すように板体1に表記した上記桁側の隣りに「廊下側」
と記載して廊下がある場合も桁側と同様にして線7をた
どって道路斜線後退位置表示部22を求めることができ
る。
ところで、道路斜線は建築基準法により定めてあるよ
うに商工業系地域においては、横がW、高さが1.5Wの関
係となる斜線(つまりW×1.5の斜線)であり、また、
住居系地域においては、横がW、高さが1.25Wの関係と
なる斜線(つまりW×1.25の斜線)であり、この斜線に
基づいて、複数個の建物における道路の反対側の端から
の建物の後退距離(つまりW)を計算により求めて、こ
れを縮尺することで、本発明における道路斜線後退位置
表示部22の位置を求めたものである。なお、上記商工業
系地域における道路斜線(つまりW×1.5の斜線)及び
住居系地域における道路斜線(つまりW×1.25の斜線)
を板体1にそれぞれ道路斜線24として表示してあり、こ
の道路斜線24を利用して立面図などの作成に当たっての
道路斜線を考慮した作図ができる。
しかして、図面2に記載した敷地境界線3に囲まれた
場合において、建物の配置図を記載するに当たって、道
路斜線制限による後退位置を図面2に表すには次のよう
にして行うものである。ここで、図面2には既に述べた
ように1/100の縮尺で敷地境界線が記載してある。ま
た、この実施例においては住居系地域の場合であり、妻
側の長さが9Pの建物を妻側が道路を向くように配置する
場合を想定している。
すなわち、第7図に示すように上記建築図面作成用法
規定規の本体を構成する板体1の下縁である道路線合わ
せライン21を図面2に記載してある道路の反対側の端42
に合わせる。次にこの状態で道路斜線後退長さ表示線20
の妻側9Pに対応する道路斜線後退位置表示部22を図面上
に印すものであり、この場合鉛筆の先端を道路斜線後退
位置表示部22である小孔に入れて図面2に該当の点(第
8図でニで示す)を取り、次に道路合わせライン21を図
面2に記載してある道路の反対側の端42に合わせたまま
板体1を任意の長さ平行移動し、この状態で上記と同様
にして図面2に該当の別の点(第8図においてホで示
す)を取る。この点ニと点ホとを線で結ぶ(ここで道路
の幅員が一定で高低差がない場合には点ニと点ホとを結
ぶ線は道路の境界線43と平行となる)。次に道路境界線
43と点ニと点ホとを結ぶ線との1/2の線ヘ−トを引くこ
とで、この線ヘ−トが9P妻側側道路斜線制限ラインとな
るので、建物の軒がこの線ヘ−トから出ないように図面
2作成の際に注意する。上記の場合は、建物がセットバ
ックする場合の緩和規定(建築基準法第56条)の場合で
あり、上記セットバックする緩和規定が無い場合には線
ニ−ホが道路斜線制限ラインとなる。
道路に建物の妻側が位置し且つ建物の種類が異なる場
合、道路に建物の桁側が位置する場合等は上記と同様の
方法で、該当する道路斜線後退位置表示部22を利用して
該当する道路斜線制限ラインを図面2に表すものであ
る。
上記実施例においては、切妻屋根の建物について説明
したが、ハーフ切妻屋根、フラット屋根の場合の建築図
面作成用法規定規を形成することができる。第9図には
フラット屋根の場合の建築図面作成用法規定規が示して
おり、この実施例においては、基本的なものは第9図の
実施例と同じであるが、第9図に示す建築図面作成用法
規定規の板体1には左側より少し引き込んだ位置に柱芯
を表示する柱芯表示線10が設けてあり、この柱芯表示線
10から右の横方に離れた位置にフラット屋根の妻側端部
の出の表示線30、フラット屋根の桁側端部の出の表示線
31、フラット屋根の廊下側の出の表示線32が表示してあ
り、またフラット屋根に第10図に示すようにパラペット
33を設けた場合における廊下側の出の表示線34が表示し
てあり、さらに柱芯表示線10の左側にパラペット付き屋
根における妻側の位置を表示する表示線35、桁側の位置
を表示する表示線36が表示してある。また、この実施例
では柱芯表示線10は一部が切り抜き孔10aとなってお
り、この建築図面作成用法規定規を用いて柱芯表示線10
を図面に表す場合、切り抜き孔10aに鉛筆の先端を入れ
て図面2に記入することができる。
なお、第2図、第6図、第10図、第11図において45は
建物の立面図を示している。また、第10図中47は柱芯を
示している。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように透明な板体に平面図
面に記載した北側の隣地境界線に合わせるための境界線
合わせ部を設けるとともにこの境界線合わせ部から真っ
直ぐに北側斜線後退長さ表示線を施し、複数の種類の建
物の各北側斜線制限による隣地からの水平後退距離を一
定の縮尺で縮尺した長さだけ境界線合わせ部から離れた
北側斜線後退長さ表示線の各位置にそれぞれ平面図表示
用の北側斜線後退位置表示部を設けたので、複数種の建
物のうちいずれかの建物の配置図を作成するにあたり、
建築図面作成用法規定規を図面にあてるだけで、該当す
る建物の北側斜線制限による後退位置を簡単に出すこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明建築図面作成用法規定規の平面図、第2
図は北側斜線を説明する立面図、第3図は図面に敷地境
界線を記載した平面図、第4図は北側斜線制限ラインを
求めるために本発明建築図面作成用法規定規を使用して
いる状態の平面図、第5図は同上の図面に北側斜線制限
ラインを求めた状態の平面図、第6図は同上の道路斜線
のとりかたを説明するための説明図、第7図は同上の道
路斜線制限ラインを求めるために本発明の建築図面作成
用法規定規を使用している状態の平面図、第8図は同上
の図面に道路斜線制限ラインを求めた状態の平面図、第
9図は本発明の建築図面作成用法規定規の他の実施例の
平面図、第10図はパラペット付きフラット屋根のパラペ
ットの各部と柱芯との関係を示す図面、第11図(a)
(b)(c)(d)は本発明の建築図面作成用法規定規
が使用できる建物の各例を示す正面図であって、1は板
体、2は平面図面、3は隣地境界線、4は境界線合わせ
部、5は北側斜線後退長さ表示線、6は北側斜線後退位
置表示部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な板体に平面図面に記載した北側の隣
    地境界線に合わせるための境界線合わせ部を設けるとと
    もにこの境界線合わせ部から真っ直ぐに北側斜線後退長
    さ表示線を施し、複数の種類の建物の各北側斜線制限に
    よる各北側斜線制限による隣地からの水平後退距離を一
    定の縮尺で縮小した長さだけ境界線合わせ部から離れた
    北側斜線後退長さ表示線の各位置にそれぞれ平面図表示
    用の北側斜線後退位置表示部を設けて成ることを特徴と
    する建築図面作成用法規定規。
JP1195250A 1989-07-27 1989-07-27 建築図面作成用法規定規 Expired - Lifetime JPH0825357B2 (ja)

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JPS5360885U (ja) * 1976-10-26 1978-05-24

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