JPH08253975A - 目地構造および外壁部材付き壁パネル - Google Patents

目地構造および外壁部材付き壁パネル

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JPH08253975A
JPH08253975A JP7058805A JP5880595A JPH08253975A JP H08253975 A JPH08253975 A JP H08253975A JP 7058805 A JP7058805 A JP 7058805A JP 5880595 A JP5880595 A JP 5880595A JP H08253975 A JPH08253975 A JP H08253975A
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sealing material
wall
gap
joint structure
wall member
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Saburo Izumi
三郎 泉
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物外壁本体に取付けられる外壁部材間の
間隙、または建築物外壁本体に設けられた開口部に取付
けられたサッシ枠と前記サッシ枠周囲の外壁部材との間
隙を塞ぐ目地構造において、高い防水性を確保し、かつ
構築作業が簡便で、外観がよく耐久性にも優れた目地構
造を提供する。 【構成】 目地構造は、サイディング110a,110
b間の間隙140に形成されており、被覆部12と脚部
14とから構成された定形シーリング材10と、定形性
を有する凹状の部材で、内部に脚部14を係合する係合
部22を有するバックアップ部材20および不定形シー
リング材30とから構成されている。被覆部12は、サ
イディング110a,110b間に押圧されることによ
り弾性変形して、サイディング110a,110bに密
着し間隙140を塞ぐ。不定形シーリング材30は、バ
ックアップ部材20と定形シーリング材10との間に注
入されていて、その一部がサイディング110a,11
0bのそれぞれの端面と接着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は目地構造およびこの目地
構造を用いた外壁部材付きパネルに関し、特に、建築物
外壁本体に取付けられた外壁部材間の間隙を塞ぐ目地構
造、建築物外壁本体の開口部に設けられるサッシ枠とこ
のサッシ枠周囲の外壁本体に設けられる外壁部材間の間
隙を塞ぐ目地構造、およびこれらの目地構造を用いた外
壁部材付き壁パネルに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】建築
物外壁本体に取付けられて、外壁を構築する外壁部材間
の間隙を塞ぐ目地構造として、一般には、不定形シーリ
ング材によるものが知られいる。ここで、外壁部材とし
ては、例えば胴縁、サイディング等が挙げられる。この
不定形シーリング材による目地構造の場合、目地形成作
業の工程数が多く、間隙からはみだした余分のシーリン
グ材を除く等の処理作業も必要で、手間のかかるもので
あった。また、狭い間隙内に均一に不定形シーリング材
を充填する必要がある等人的要件による仕上がりのばら
つきが生じやすいので、熟練度が必要であり、さらに、
この作業は現場作業であるため施工期間の長期化につな
がるという問題点があった。また、不定形シーリング材
は、耐久性に劣り、時間がたつとやせてきて外観が悪く
なると共に、亀裂が生じたりして防水性が損なわれると
いう問題点もあった。
【0003】一方、目地構造として定形シーリング材を
用いるものもある。定形シーリング材による目地構造
は、目地形成作業の工程数が少なく、作業を簡便化で
き、作業の熟練度をそれほど要しないという利点があ
る。しかしながら、定形シーリング材による目地構造
は、外壁の開口部周囲に生じる縦目地と横目地の突き合
わせ部分、いわゆるコーナー部において定形シーリング
材の接合部が生じて防水性の点で劣るという問題点があ
った。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、建築物外壁本体に取付けられる外壁
部材間の間隙、または建築物外壁本体に設けられた開口
部に取付けられたサッシ枠と前記サッシ枠周囲の外壁部
材との間隙を塞ぐ目地構造において、高い防水性を確保
し、かつ構築作業が簡便で、外観がよく耐久性にも優れ
た目地構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、建築物外壁本体に設けられ
る外壁部材間の間隙を塞ぐ目地構造において、前記間隙
内に注入される不定形シーリング材と、前記不定形シー
リング材の外方側に配置され、前記間隙を構成する前記
外壁部材の端面領域に密着されて前記間隙を塞ぐ定形シ
ーリング材と、を含み、前記不定形シーリング材は、少
なくともその一部が前記外壁部材の対向する両端面に接
触していることを特徴としている。
【0006】ここで、不定形シーリング材とは、水密性
を有するパテ状の目地部材であり、定形性を有しないも
のである。また、定形シーリング材とは、ゴム、樹脂等
からなる目地部材であり、定形性を有するものである。
【0007】さらに、外壁部材とは、建築物外壁本体に
設けられて外壁部を構成する部材であり、例えば、サイ
ディング等の外壁仕上げ材、胴縁、その他必要に応じて
外壁本体に設けられる部材等を示す。以下、請求項2か
ら請求項9においても同様とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記不定形シーリング材より内方側に配置され、前
記定形シーリング材を保持するとともに、前記不定形シ
ーリング材の前記外壁部材の裏側への流入を防止する、
バックアップ部材を含むことを特徴としている。
【0009】ここで、バックアップ部材とは、定形シー
リング材と同様に、ゴム、樹脂等からなる目地部材であ
り、定形性を有するものである。以下、請求項3から請
求項9においても同様とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2において、前記定形シーリング材は、前記外壁部
材の端面側へ延出し、前記外壁部材の端面に密着するシ
ール片を有していることを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2または請
求項3において、前記バックアップ部材は、前記外壁部
材の端面側へ延出し、前記外壁部材の端面に密着するシ
ール片を有していることを特徴としている。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4のいずれかにおいて、前記定形シーリング材は、外
壁の出隅部において、前記出隅部を構成する前記外壁部
材の表面に延出形成され、前記外壁部材の出隅コーナー
部分を覆うカバー部を有することを特徴としている。
【0013】請求項6記載の発明は、芯材を枠組みした
枠体と前記枠体の少なくとも片面に取付けられた面材と
を含む壁パネルと、前記壁パネル外面に取付けられた外
壁部材と、を含む外壁部材付き単位壁パネルを、壁パネ
ルの幅方向または長さ方向に複数枚連設してなる外壁部
材付き壁パネルにおいて、前記外壁部材間の間隙は、請
求項1から請求項5記載のいずれかの目地構造により塞
がれていることを特徴としている。
【0014】請求項7記載の発明は、建築物外壁本体の
開口部に設けられるサッシ枠と前記サッシ枠周囲の外壁
本体に設けられる外壁部材との間隙を塞ぐ目地構造にお
いて、前記間隙内に注入される不定形シーリング材と、
前記不定形シーリング材の外方側に配置され、前記間隙
を構成する前記外壁部材および前記サッシ枠の端面領域
に密着されて前記間隙を塞ぐ定形シーリング材と、 前
記不定形シーリング材より内方側に配置され、前記定形
シーリング材を保持するとともに、前記不定形シーリン
グ材の前記外壁部材の裏側への流入を防止する、バック
アップ部材と、を含み、前記不定形シーリング材は、少
なくともその一部が前記外壁部材および前記サッシ枠の
対向する両端面に接触していることを特徴としている。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項7におい
て、前記バックアップ部材は、前記外壁部材側へ延出
し、前記外壁部材の端面または裏面の少なくともどちら
か一方に密着するシール片を有していることを特徴とし
ている。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項7または請
求項8において、前記バックアップ部材および前記定形
シーリング材の少なくともどちらか一方は、前記サッシ
枠側へ延出し、前記サッシ枠の端面に密着するシール片
を有していることを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、目地構造が間
隙内に注入される不定形シール材と不定形シーリング材
の外方側に配置され、間隙を構成する外壁部材の端面領
域に密着されて間隙を塞ぐ定形シーリング材と、を含み
構成されていて、不定形シーリング材は、少なくともそ
の一部が外壁部材の対向する両端面に接触していること
により、外壁部材間の間隙は定形シーリング材と不定形
シーリング材により二重シールされるので高い防水性を
確保することができる。また、定形シーリング材の継ぎ
目が生じる部分においても、定形シーリング材の継ぎ目
は不定形シーリング材により埋めることができるので、
高い防水性を得ることができる。
【0018】しかも、定形シーリング材が間隙を塞ぐの
で、不定形シーリング材は定形シーリング材に覆われて
露出せず、紫外線や雨等にさらされないので、外的要因
による劣化を受けやすい不定形シーリング材の劣化を防
止することができ、かつ外観もよい。
【0019】また、不定形シーリング材と定形シーリン
グ材よりなるシール構造であるので、間隙内に、防水に
必要でかつ適量の不定形シーリング材をまんべんなく充
填することを要する、不定形シーリング材のみで形成さ
れる目地構造と比して、目地形成作業が容易で高い熟練
度を要さない。
【0020】定形シーリング材の継ぎ目が生じる部分に
おいても、定形シーリング材の継ぎ目は不定形シーリン
グ材により埋めることができるので、高い防水性を得る
ことができる。
【0021】請求項2記載の発明にあっては、目地構造
が、不定形シーリング材より内方側に配置され、外壁部
材の端面に取付けられて、定形シーリング材を保持する
とともに、不定形シーリング材の前記外壁部材の裏側へ
の流入を防止する、バックアップ部材を含み、構成され
ていることにより、請求項1記載の発明と同様に、高い
防水性が確保されることに加えて、外壁部材間の間隙の
底が深い場合等、建築物側の部材にバックアップ材がな
い場合でも、不定形シーリング材の流入を防止でき、間
隙内への不定形シーリング材の注入が可能である。
【0022】また、定形シーリング材がバックアップ部
材により保持されるので定形シーリング部材が安定して
取付けられる。
【0023】不定形シーリング材の劣化が防止されるこ
と、目地形成作業が容易であることは請求項1記載の発
明と同様である。
【0024】請求項3記載の発明にあっては、定形シー
リング材が外壁部材の端面側へ延出し、シール片を有し
ていることにより、若干の寸法誤差、設計の違い等によ
り、外壁部材間の間隙の幅が異なる場合でも、このシー
ル片が弾性変形して外壁部材端面に密着して間隙を確実
に塞ぐことができる。よって、間隙の幅の違いに対応す
ることができ、部品点数も少なくてすむ。
【0025】請求項4記載の発明にあっては、バックア
ップ部材が外壁部材の端面側へ延出し、外壁部材の端面
に密着するシール片を有していることにより、請求項3
記載の発明と同様に外壁部材間の間隙の幅の違いに対応
できる。
【0026】請求項5記載の発明にあっては、定形シー
リング材の有するカバー部が外壁部材の出隅コーナー部
分を覆うことにより、出隅コーナー部分の外観がよくな
る。従来、外壁の出隅コーナー部、すなわち、建築物外
周の出隅コーナー部においては、外壁部材の端面が露出
すると外観が悪いので、外壁部材を略L字状に形成した
コーナー役物を用いた構造がとられていた。本発明によ
れば、コーナー役物を要さず、コストを削減でき、施工
も容易である。
【0027】請求項6記載の発明にあっては、現場にお
ける目地形成作業を要さず、現場施工の簡略化による施
工期間の短縮が可能である。
【0028】請求項7記載の発明にあっては、サッシ枠
とサッシ枠周囲の外壁本体に設けられる外壁部材との間
隙は、定形シーリング材と不定形シーリング材とバック
アップ部材によりシールされるので高い防水性を確保す
ることができる。また、定形シーリング材の継ぎ目が生
じる部分においても、定形シーリング材の継ぎ目は不定
形シーリング材により埋めることができるので、高い防
水性を得ることができる。また、バックアップ部材によ
り不定形シーリング材の外壁部材裏面側へも流入が防止
されるので、サッシ枠と外壁部材間の間隙のような、建
築物側の部材にバックアップ材がない場合でも、間隙内
への不定形シーリング材の適量の注入が可能で、間隙を
確実に塞ぐことができる。
【0029】定形シーリング材がバックアップ部材によ
り保持されるので定形シーリング部材が安定して取付け
られること、不定形シーリング材の劣化が防止されるこ
と、目地形成作業が容易であることは請求項1および請
求項2記載の発明と同様である。
【0030】請求項8記載の発明にあっては、バックア
ップ部材が、外壁部材側へ延出し、外壁部材の端面また
は裏面の少なくともどちらか一方に密着するシール片を
有していることにより、若干の間隙の幅の違いに対応す
ることができ、間隙を確実の塞ぐことができるととも
に、不定形シーリング材の流入も確実に防止できる。
【0031】請求項9記載の発明にあっては、バックア
ップ部材または定形シーリング材の少なくともどちらか
一方は、サッシ枠側へ延出し、サッシ枠の端面に密着す
るシール片を有していることにより、若干の間隙の幅の
違いに対応することができ、間隙を確実の塞ぐことがで
きる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づいて詳細に説明する。
【0033】(実施例1)図1は、実施例1に係る目地
構造を示す断面図である。実施例1に係る目地構造は、
パネル工法により構築された建築物の外壁本体100に
取付けられた外壁部材であるサイディング110a,1
10b間の間隙140に形成されたものである。
【0034】外壁100は、芯材を枠組みした枠体12
2の両面に面材を124を取付けて形成した壁パネル1
20を、壁パネル120の幅方向に複数枚連設し、壁パ
ネル120同士(図1において壁パネル120a,12
0b)の接合部外面に、両壁パネル120a、120b
に渡って同縁130を配設し、この同縁130を介して
壁パネル120a,120bの外面にそれぞれサイディ
ング110a,110bが取付けられて構築されてい
る。なお、壁パネル120a,120bの外面は防水シ
ート126a,126b(ハッチングは省略)によりそ
れぞれ覆われている。
【0035】実施例1に係る目地構造は、図1に示すよ
うに、サイディング110a,110b間の間隙140
に形成されており、定形シーリング材10、バックアッ
プ部材20および不定形シーリング材30とを含み、構
成されている。
【0036】定形シーリング材10は、被覆部12と被
覆部12から間隙140内へ延出する脚部14とから構
成された部材である。被覆部12は、例えば軟質ポリ塩
化ビニルからなり、脚部14は被覆部12よりも硬い材
質、例えば硬質ポリ塩化ビニルからなり、内部には金属
製の板状の芯材15を備える。
【0037】被覆部12は、定形シーリング材10がサ
イディング110a,110b間に押圧されることによ
り弾性変形して、その端部をサイディング110a,1
10bのそれぞれの端面112a,112bに密着させ
て間隙140を塞ぐ。脚部14は、後述するバックアッ
プ部材20内に差し込まれ、バックアップ部材20と係
合し、その際、バックアップ部材20からの抜け止めと
なる突起部16をその先端付近に有する。
【0038】バックアップ部材20は、定形性を有する
凹状の部材であり、定形シーリング材10と係合し、こ
れを保持する。バックアップ部材20の内部は、脚部1
4が係合可能であるように係合部22となっている。係
合部22は、図1に示すように、脚部14の突起部16
の抜け止めを防止する抜け止め部24をその側壁に有し
ている。バックアップ部材20はその下端部からサイデ
ィング110a,110bのそれぞれの裏面側へ延出す
る延出部26a,26bを有し、その内部には金属製の
板状の芯材25を備える。
【0039】バックアップ部材20は、例えば硬質ポリ
塩化ビニルからなり、その側面をサイディング110
a,110bのそれぞれの端面112a,112bに、
その底面を胴縁130に、それぞれ接触させて間隙14
0内に納まっている。
【0040】不定形シーリング材30は、バックアップ
部材20と定形シーリング材10との間に注入されて、
被覆部12とバックアップ部材20との間において、不
定形シーリング材30の一部がサイディング110a,
110bのそれぞれの端面112a,112bと接触し
ている。
【0041】次に、実施例1に係る目地構造の形成方法
について述べる。
【0042】まず、接合した壁パネル120a,120
bの接合部外面に両壁パネル120a、120bに渡っ
て同縁130を配設する。
【0043】次に、バックアップ部材20を、壁パネル
120a,120bの接合部位置上となるように、胴縁
130上面にその底面を接触させて両面テープ等を用い
て取付ける。
【0044】その次に、サイディング110aおよびサ
イディング110bを、バックアップ部材20を挟み込
むように配置して、壁パネル120aおよび壁パネル1
20bの外面に胴縁130を介して取付ける。バックア
ップ部材20の延出部26a,26bは胴縁130とサ
イディング110a,110bの間に挟み込まれること
となる。そして、適量の不定形シーリング材30を間隙
140内にシーリングガン等を用いて注入し、その後、
定形シーリング材10をサイディング110a,110
b間に押圧して、被覆部12により間隙140を塞ぐ。
脚部14は係合部22に差し込まれて係合される。この
際、脚部14の突起部16が抜け止め部24にはまり、
不定形シーリング材30が硬化するまでの間、定形シー
リング材10の抜けを防止する。
【0045】実施例1に係る目地構造によれば、間隙1
40は、定形シーリング材10、バックアップ部材20
および不定形シーリング材30によりシールされること
となるので、高い防水性が確保できる。
【0046】また、不定形シーリング材30を定形シー
リング材10で覆っているので、目地形成作業時に不定
形シーリング材30が硬化するのを待つ必要はなく、作
業時間が短縮できる。さらに紫外線や雨等による劣化を
受けやすい不定形シーリング材30が露出されないの
で、不定形シーリング材30の外的要因による劣化を防
止することができる。また、バックアップ部材20によ
りサイディング110a,110bの裏面側への不定形
シーリング材30の流入は確実に防止される。
【0047】また、実施例1に係る目地構造は、バック
アップ部材20、不定形シーリング材30および定形シ
ーリング材10を含み構成されるシール構造であるの
で、間隙内に、防水に必要でかつ適量の不定形シーリン
グ材をまんべんなく充填することを要する、不定形シー
リング材のみで形成される従来の目地構造と比して、目
地形成作業が容易で高い熟練度を要しない。
【0048】バックアップ部材20は、比較的硬い硬質
ポリ塩化ビニルより成ることにより成型性がよく、胴縁
130およびサイディング110a,110bとの接触
性がよい。定形シーリング材10の被覆部12は、軟質
ポリ塩化ビニルより成ることにより、サイディング11
0a,110bとの密着性がよく、また弾性変形可能で
あるので、若干の間隙140の幅の違いに対応する。脚
部14は、硬質ポリ塩化ビニルより成り、かつ内部に芯
材15を有することにより、係合部22への差し込みが
行いやすい。このように、定形シーリング材の材質を、
部位によりその機能に合わせて変えることで、より確実
に高い防水性を得ることができる。
【0049】(実施例2) 図2は、実施例2に係る目
地構造を示す断面図である。実施例2に係る目地構造
は、仕上げ材付き外壁パネルをパネルの幅方向に複数枚
連設して構築された外壁の、仕上げ材付き外壁パネル1
02a,102bを構成する外壁部材であるサイディン
グ116a,116b間および胴縁132a,132b
間の間隙142に形成されたものである。
【0050】仕上げ材付き外壁パネル102aは、方形
状に枠組みした枠体127aと、枠体127aの両面に
取付けられた面材128aと、面材128aの外面を覆
う防水シート129a(ハッチング省略)とを含む壁パ
ネル121aと、壁パネル121aの外面の接合側の端
部に配設された胴縁132aと、胴縁132aを介して
取付けられたサイディング116aと、を含み構成され
ている、いわゆる外壁部材付き壁パネルである。
【0051】仕上げ材付き外壁パネル102bは、仕上
げ材付き外壁パネル102aと同様の構成となってい
る。仕上げ材付き外壁パネル102aと同様の部材につ
いては同符号を用い、仕上げ材付き外壁パネル102b
の構成部材については、添字のみbとして以下表す。
【0052】胴縁132a,132bおよびサイディン
グ116a,116bはそれぞれ壁パネル121a,1
21bの接合側端部より若干内方側に配置されていて、
図2に示すように、仕上げ材付き外壁パネル102aと
仕上げ材付き外壁パネル102bが接合された状態で、
間隙142が形成される。
【0053】実施例2に係る目地構造は、図2に示すよ
うに、定形シーリング材11、バックアップ部材50お
よび不定形シーリング材30とから構成され、上述した
間隙142を塞いでいる。
【0054】定形シーリング材11は、被覆部13と被
覆部13から間隙142内へ延出する脚部17とから構
成された部材である。被覆部13は、例えば軟質ポリ塩
化ビニルからなり、脚部17は被覆部13よりも硬い材
質、例えば硬質ポリ塩化ビニルからなり、内部には金属
製の板状の芯材19を備える。
【0055】被覆部13は、定形シーリング材11がサ
イディング116a,116b間に押圧されることによ
り弾性変形して、その端部をサイディング116a,1
16bのそれぞれの端面118a,118bに密着させ
て間隙142を塞ぐ。脚部17は、後述するバックアッ
プ部材50内に差し込まれ、バックアップ部材50と係
合し、その際、バックアップ部材50からの抜け止めと
なる膨出部21をその先端に有する。
【0056】バックアップ部材50は、定形性を有する
凹状の部材であり、その内部は、脚部17が係合可能で
あるように係合部52となっている。係合部52は、図
2に示すように、脚部17の抜けを防止するために、そ
の側壁に複数の凹凸を有している。
【0057】バックアップ部材50は、図2に示すよう
に係合部52を形成している基幹部55の開口側先端部
54a,54bが、サイディング116a,116bの
端面118a,118b側へ延出し、開口側が開いた形
状となっている。この開口側先端部54a,54bは、
サイディング116a,116bの端面118a,11
8bに接触している。
【0058】また、バックアップ部材50は、その基幹
部55の外方側の両側面よりサイディング116a,1
16bと同様に外壁部材である胴縁132a,132b
の端面133a,133b側へそれぞれ延出する複数
(実施例2においては2片)のシール片56を有する。
バックアップ部材のシール片56以外の部位が、例えば
硬質ポリ塩化ビニルより成ることに対してシール片56
は、例えば軟質ポリ塩化ビニルよりなり、弾性変形が可
能である。シール片56は、バックアップ部材50がサ
イディング116a,116b間および胴縁132a,
132b間に押圧されることにより弾性変形して、その
端部を胴縁132a,132bの端面133a,133
bに密着させる。
【0059】バックアップ部材50の基幹部55の底面
には両面テープ、例えばブチルテープ58が予め取付け
られていて、バックアップ部材50は、このブチルテー
プ58によりサイディング116a,116b間および
胴縁132a,132b間の底部に貼付されて間隙14
2内に納まっている。
【0060】不定形シーリング材30は、バックアップ
部材50と定形シーリング材11との間に注入されてい
て、被覆部13とバックアップ部材50の先端部54
a,54bとの間において、不定形シーリング材30の
一部がサイディング116a,116bのそれぞれの端
面118a,118bと接触している。
【0061】次に、実施例2に係る目地構造の形成方法
について、図3(A)〜(C)に基づいて述べる。
【0062】まず、図3(A)に示すように、サイディ
ング付き外壁パネル102a,102bを連設すること
により形成された間隙142において、バックアップ部
材50を、底面の離型紙59を剥がしてサイディング1
16a,116b間および胴縁132a,132b間に
押圧する。バックアップ部材50は、底面にブチルテー
プ58を備えているので、壁パネル121a,121b
の表面に貼着される。
【0063】この際、ブチルテープ58は、バックアッ
プ部材50を接着するとともに、壁パネル121a,1
21bの外面をそれぞれ覆っている防水シート129
a,129bの接着も行う。防水シート129a,12
9bは接合部側へそれぞれ延出して、接合部において互
いに重ね合わされているものである。
【0064】バックアップ部材50のシール片56は、
サイディング116a,116b間および胴縁132
a,132b間に押圧された状態で、弾性変形して、そ
の端部を胴縁132a,132bの端面133a,13
3bに密着させている。
【0065】次に、図3(B)に示すように、適量の不
定形シーリング材30を間隙142内にシーリングガン
等を用いて注入する。バックアップ部材50の先端部5
4a,54bがサイディング116a,116bの端面
118a,118bに接触しているので、不定形シーリ
ング材30は、係合部52内および先端部54a,54
bより上方に注入される。
【0066】その後、図3(C)に示すように、定形シ
ーリング材11をサイディング116a,116b間お
よび胴縁132a,132b間に押圧して間隙142を
塞ぐ。脚部17は係合部52に差し込まれて係合され
る。この際、係合部52の側壁の凹凸と脚部17の膨出
部21により、不定形シーリング材30が硬化するまで
の間、定形シーリング材10の抜けが防止される。
【0067】実施例2に係る目地構造によれば、すでに
サイディング116が取付けられた外壁でも目地形成が
できる。よって、施工順に限定されず目地形成作業を行
うことができ、予めサイディング116が取付けられた
サイディング付き外壁パネル102により構築されてい
る外壁にも適用でき、工業化に対応したものとなる。
【0068】また、バックアップ部材50がシール片5
6を有することにより、寸法誤差、設計の違い等による
接合部幅の違いに対応することができる。その他の作用
効果は前述した実施例の場合と同様であるので説明は省
略する。
【0069】(実施例3)図4は、実施例3に係る目地
構造を示す断面図である。実施例3に係る目地構造は、
実施例2と同様に、仕上げ材付き外壁パネルをパネルの
幅方向に複数枚連設して構築された外壁の、仕上げ材付
き外壁パネル102a,102bを構成する外壁部材で
あるサイディング116a,116b間および胴縁13
2a,132b間の間隙142に形成されたものであ
る。
【0070】仕上げ材付き外壁パネル102a,102
bの構成、間隙142については実施例2と同様である
ので、同部材については同符号を用い、その説明は省略
する。
【0071】実施例3に係る目地構造は、図4に示すよ
うに、定形シーリング材200と不定形シーリング材3
0とから構成され、間隙142を塞いでいる。
【0072】定形シーリング材200は、被覆部202
と被覆部202から間隙142内へ延出する脚部204
とからなる部材である。被覆部202は、例えば軟質ポ
リ塩化ビニルからなり、脚部204は被覆部202より
も硬い材質、例えば硬質ポリ塩化ビニルからなる。定形
シーリング材200の内部には金属製の板状の芯材20
6を備える。
【0073】被覆部202は、定形シーリング材200
がサイディング116a,116b間に押圧されること
により弾性変形して、その端部をサイディング116
a,116bのそれぞれの端面118a,118bに密
着させて間隙142を塞ぐ。
【0074】脚部204は、外壁部材であるサイディン
グ116a,116bおよび胴縁132a,132b側
へ延出する複数のシール片208を有する。シール片2
08は、弾性変形可能な、例えば軟質ポリ塩化ビニルか
らなり、定形シーリング材200が、サイディング11
6a,116b間および胴縁132a,132b間へ押
圧されることにより、弾性変形して、サイディング11
6a,116bの端面118a,118bおよび胴縁1
32a,132bの端面133a,133bにそれぞれ
密着する。また、脚部204は、その先端に膨出部20
5を有する。
【0075】不定形シーリング材30は、間隙142内
において、定形シーリング材200より壁パネル102
a,102b側に注入されていて、最も壁パネル102
a,102b側に位置するシール片208と壁パネル1
02a,102bとの間において定形シーリング材30
の一部が胴縁132a,132bのそれぞれの端面13
3a,133bと接触している。
【0076】実施例3に係る目地構造の形成方法として
は、まず、間隙142内に適量の不定形シーリング材3
0をシーリングガン等を用いて注入する。次に、定形シ
ーリング材200を、脚部204を間隙142内に差し
込むように、サイディング116a,116b間および
胴縁132a,132b間へ押圧する。定形シーリング
材200のシール片208がそれぞれ、サイディング1
16a,116bの端面118a,118bおよび胴縁
132a,132bの端面133a,133bに密着
し、かつ被覆部202がサイディング116a,116
bの端面118a,118bに密着して間隙142を塞
ぐ。この際、脚部202は比較的硬い硬質ポリ塩化ビニ
ルより成り、かつ内部に芯材206を有することによ
り、間隙142内への差し込みが行いやすく、被覆部2
02およびシール片208は、軟質ポリ塩化ビニルより
成ることにより、サイディング116a,116bおよ
び胴縁132a,132bとの密着性がよく、また弾性
変形可能であるので、若干の間隙140の幅の違いに対
応する。
【0077】実施例3に係る目地構造によれば、実施例
2に係る目地構造と同様に、すでにサイディング116
が取付けられた外壁でも目地形成ができる。よって、施
工順に限定されず目地形成作業を行うことができ、予め
サイディング116が取付けられたサイディング付き外
壁パネル102により構築されている外壁にも適用で
き、工業化に対応したものとなる。
【0078】また、定形シーリング材200が複数のシ
ール片208を有することにより、バックアップ部材を
備えていなくても、サイディング116a,116bお
よび胴縁132a,132b間に確実に保持される。そ
の他の作用効果は前述した実施例の場合と同様であるの
で説明は省略する。
【0079】(実施例4)図5は実施例4に係る目地構
造を示す断面図である。
【0080】実施例4に係る目地構造は、サイディング
150a,150b間の間隙144を形成されたもの
で、定形シーリング材11、バックアップ部材40およ
び不定形シーリング材30とから構成され、間隙144
を塞いでいる。
【0081】定形シーリング材11は、実施例2に係る
定形シーリング材111と同様の部材であるので、同符
号を用い、説明は省略する。
【0082】バックアップ部材40は、定形性を有す凹
状の部材であり、その内部は、定形シーリング材11の
脚部17が係合可能であるように係合部42となってい
る。
【0083】係合部42は、図5に示すように、脚部1
7の抜けを防止するために、その側壁に複数の凹凸を有
している。
【0084】バックアップ部材40は、図5に示すよう
に、係合部42を形成している基幹部45の側壁から連
続する、シール片46a,46bをその両側部に有す
る。シール片46a,46bは、それぞれ直線部48
a,48bと湾曲部49a,49bからなる断面輪状の
ものである。バックアップ部材40は、湾曲部49a,
49bを除いて、他の部位は、例えば硬質ポリ塩化ビニ
ルよりなり、湾曲部49a,49bは、例えば軟質ポリ
塩化ビニルよりなる。
【0085】バックアップ部材40は、シール片46
a,46bの直線部48a,48bをサイディング15
0a,150bの端面152a,152bにそれぞれ両
面テープ38(ハッチング省略)により貼付けられて、
間隙144内に固定されている。直線部48a,48b
は、比較的硬い、例えば硬質ポリ塩化ビニルよりなるの
で、端面152a,152bとの接触性がよい。
【0086】不定形シーリング材30は、バックアップ
部材40と定形シーリング材11との間に注入されて、
被覆部カバー部13とバックアップ部材40のシール片
46a,46bの外壁面側の湾曲部49a,49bとの
間において、不定形シーリング材30の一部がサイディ
ング150a,150bのそれぞれの端面152a,1
52bと接触している。実施例4に係る目地構造の形成
方法としては、まず、サイディング150a,150b
のそれぞれの端面152a,152bにバックアップ部
材40を両面テープ38にて貼付して、次に、適量の不
定形シーリング材30を間隙144内の注入する。そし
て、定形シーリング材11をサイディング150a,1
50b間に押圧して、被覆部13により間隙144を塞
ぐ。脚部17は係合部42に差し込まれて係合される。
この際、係合部42の側壁の凹凸と脚部17の膨出部2
1により、不定形シーリング材30が硬化するまでの
間、定形シーリング材11の抜けが防止される。
【0087】実施例4に係る目地構造によれば、間隙1
44のように底が深い場合でも、サイディング150
a,150bの端面152a,152bに貼付されたバ
ックアップ部材40を備えることにより、不定形シーリ
ング材30を充填することができる。
【0088】また、シール片46a,46bが、比較的
軟質で弾性変形可能な湾曲部49a,49bを有し、か
つ断面が輪状であることにより、寸法誤差や設計の違い
等による接合部の間隙幅の違いに対応することができ
る。その他の作用効果は前述した実施例の場合と同様で
あるので説明は省略する。
【0089】(実施例5)図6は、実施例5に係る目地
構造を示す断面図である。
【0090】実施例5に係る目地構造は、建築物外壁本
体の開口部に取付けられたサッシ枠160(ハッチング
は省略する)とサッシ枠160の周囲の建築物外壁本体
に設けられたサイディング154との間の間隙146に
形成されたものである。サイディング154は、建築物
外壁本体を構築する壁パネル(図示せず)の外面に胴縁
134を介して取りつけられたものである。壁パネルの
外面は防水シート135(ハッチングは省略する)によ
り覆われ、防水シート135の端部は、サッシ枠160
の一部上面まで延設されている。
【0091】実施例5に係る目地構造は、図6に示すよ
うに、定形シーリング材91、バックアップ部材60お
よび不定形シーリング材30により構成されている。
【0092】定形シーリング材91は、実施例2に係る
定形シール材11とほぼ同様の部材であり、被覆部93
と被覆部93から間隙146内へ延出する脚部97とか
ら構成された部材である。被覆部93は、例えば軟質ポ
リ塩化ビニルからなり、脚部97は被覆部93よりも硬
い材質、例えば硬質ポリ塩化ビニルからなり、内部には
金属製の板状の芯材99を備える。
【0093】定形シーリング材91は、サッシ枠160
とサイディング154との間に押圧された状態で、被覆
部93がその一方の端部をサッシ枠160の端面162
に、他方の端部をサイディング154の上面156に密
着させて間隙146を塞ぐ。また、定形シーリング材9
1の被覆部93は、サッシ枠160側へ延出するシール
片94を有し、このシール片94は、定形シーリング材
91がサッシ枠160とサイディング154との間に押
圧された状態で、弾性変形してサッシ枠160の端面1
62に密着する。脚部97は、後述するバックアップ部
材60内に差し込まれバックアップ部材60と係合する
が、その際、バックアップ部材60からの抜け止めとな
る膨出部92をその先端に有する。
【0094】バックアップ部材60は、定形性を有する
凹状の部材であり、その内部は、定形シーリング材91
の脚部97が係合可能であるように係合部62となって
いる。係合部62は、図6に示すように、脚部97の抜
けを防止するために、その側壁に複数の凹凸を有してい
る。
【0095】バックアップ部材60は、図6に示すよう
に係合部62を形成している基幹部65の下端部よりサ
イディング154側へ延出するシール片66を有する。
【0096】また、バックアップ部材60は、その外壁
面側端部においてサッシ枠160側へ延出するシール片
64を有する。バックアップ部材60のシール片64,
66以外の部位が、例えば硬質ポリ塩化ビニルより成る
ことに対してシール片64,66は、例えば軟質ポリ塩
化ビニルよりなり、弾性変形が可能である。
【0097】バックアップ部材60は、図6に示すよう
に、間隙146内において、サッシ枠160の端面16
2に両面テープ38等により取付けられている。
【0098】シール片66は、バックアップ部材60
が、サッシ枠160に取付けられた状態で弾性変形し、
サイディング154の裏面158に密着している。ま
た、シール片64は、同様に弾性変形してサッシ枠16
0の端面162に密着している。
【0099】不定形シーリング材30は、バックアップ
部材60と定形シーリング材91との間に注入され、被
覆部93とバックアップ部材60との間において、不定
形シーリング材30の一部がサッシ枠160の端面16
2およびサイディング154の端面159とそれぞれ接
触している。なお、不定形シーリング材30は、シール
片66によりサイディング154の裏側深くまで廻り込
むことが防止されている。
【0100】実施例5に係る目地構造の形成方法として
は、まず、間隙146において、バックアップ部材60
を両面テープ38等によりサッシ枠160の端面162
に貼付する。次に、適量の不定形シーリング材30を間
隙146内に注入する。そして、定形シーリング材91
をサッシ枠160とサイディング154との間に押圧し
て、間隙146を塞ぐ。この時、被覆部93は、サッシ
枠160の端面162とサイディング154の上面15
6に密着される。脚部97は係合部62に差し込まれて
係合される。この際、係合部62の側壁の凹凸と脚部9
7の膨出部92により、不定形シーリング材30が硬化
するまでの間、定形シーリング材91の抜けが防止され
る。
【0101】実施例5に係る目地構造によれば、サッシ
枠160とサイディング154との間のように、バッカ
ーとなる建屋側部材を有さない場合でも、バックアップ
材60を備えることにより、不定形シーリング材30の
裏面158への流入が防止され、不定形シーリング材3
0を注入することができる。
【0102】また、開口部周囲のような、定形シーリン
グ材91のみではシーリング材の継ぎ目が生じてしまう
ような場所においても、不定形シーリング材30により
継ぎ目を埋めることができるので高い防水性を確保した
目地構造を得ることができる。
【0103】また、シール片64,66は弾性変形する
ことにより、サイディング154とサッシ枠160間と
の距離の誤差に対応することができる。
【0104】その他の作用効果は前述した実施例の場合
と同様であるので説明は省略する。
【0105】(実施例6)図7は、実施例6に係る目地
構造を示す斜視図である。
【0106】実施例6に係る目地構造は、図7に示すよ
うに、外壁のいわゆる出隅部において、出隅部を構築し
ている、直交して配設されるサイディング170および
サイディング180との間隙148に形成されたもので
ある。
【0107】サイディング170およびサイディング1
80は、建築物外壁本体を構築している壁パネル190
にそれぞれ胴縁136および胴縁138を介して直交し
て取付けられ、サイディング180の端面182および
外面184が出隅部のコーナー部分を構成している。
【0108】実施例6に係る目地構造は、定形シーリン
グ材70および不定形シーリング材30とにより構成さ
れている。
【0109】定形シーリング材70は、カバー部72お
よびカバー部72より間隙148内へ延出する脚部78
とから構成されており、カバー部72および脚部78
は、その内部に芯材75を備え、その形を保持してい
る。すなわち、定形シーリング材70は、間隙148を
塞ぐとともに、出隅部コーナー部分を覆う形状を予め有
した出隅部コーナー用のシーリング材である。
【0110】カバー部72は、断面略L字状に成型され
ていて、サイディング170の間隙148側の端部外面
174およびサイディング180の端面182および外
面184が構成している出隅コーナー部分を連続して覆
うとともに、間隙148を塞いでいる。
【0111】脚部78は、その両側面よりサイディング
170のサイディング180側の端面172およびサイ
ディング180のサイディング170側の端面186側
へ延出する複数(実施例5においては5片)のシール片
80を有している。シール片80は、例えば軟質ポリ塩
化ビニルより成り、弾性変形が可能である。シール片8
0は、脚部78がサイディング170とサイディング1
80との間に差し込まれた状態で弾性変形して、サイデ
ィング170の端面172およびサイディング180の
裏面186に密着している。なお、定形シーリング材7
0は、カバー部72の先端部分およびシール片80が、
例えば軟質ポリ塩化ビニルより成り、サイディング17
0,180との密着性を高め、その他の部位は、例えば
硬質ポリ塩化ビニルより成り、成型性を高めている。
【0112】不定形シーリング材30は胴縁136,1
38をそれぞれバッカー材として間隙148内に注入さ
れている。
【0113】実施例6に係る目地構造の形成方法として
は、まず間隙148内に適量の不定形シーリング材30
を注入し、その後、定形シーリング材70をカバー部7
2を出隅コーナー部分に合わせて、脚部78をサイディ
ング170とサイディング180との間に差し込むこと
により形成される。
【0114】実施例6に係る目地構造によれば、定形シ
ーリング材70により、出隅コーナー部分のサイディン
グ180の外方側の端面182を覆うことができるの
で、端面182が露出せず、外観がよい。また、いわゆ
るコーナー役物を用いる場合と比して、目地形成作業と
同時にできるので、施工が簡単でしかもコストも安い。
【0115】またシール片80が弾性変形することによ
り、寸法誤差や設計の違いによる若干のサイディング1
70とサイディング180との間の幅の違いに対応する
ことができる。その他、高い防水性が得られること、不
定形シール材の外的要因による劣化が防止できること、
目地形成作業が容易で高い熟練度を要さないこと等は前
述した実施例の場合の作用効果と同様であるので説明は
省略する。
【0116】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可
能である。
【0117】例えば、間隙内において、バッカーとなる
建屋側の部材があれば、バックアップ部材は必ずしも必
要ではない。
【0118】また、定形シーリング材の材質は、硬質ポ
リ塩化ビニルおよび軟質ポリ塩化ビニルに限定されず、
成型性および弾性変形可能で密着性に優れた材質であれ
ば、他の材質でもよい。
【0119】なお、実施例1から実施例6の目地構造を
備えたサイディング材付き外壁パネルを予め工場で製造
しておけば、現場においては目地形成作業を要せず、大
幅な施工時間の短縮が可能となる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、外壁部材間に高い防水性が確保された目地
構造を得ることができる。また、定形シーリング材の継
ぎ目が生じる部分においても、定形シーリング材の継ぎ
目は不定形シーリング材により埋めることができるの
で、高い防水性を得ることができる。
【0121】しかも、定形シーリング材が間隙を塞ぐの
で、不定形シーリング材は定形シーリング材に覆われて
露出せず、紫外線や雨等にさらされないので、外的要因
による劣化を受けやすい不定形シーリング材の劣化を防
止することができ、かつ外観もよい。
【0122】また、不定形シーリング材と定形シーリン
グ材よりなるシール構造であるので、間隙内に、防水に
必要でかつ適量の不定形シーリング材をまんべんなく充
填することを要する、不定形シーリング材のみで形成さ
れる目地構造と比して、目地形成作業が容易で高い熟練
度を要さない。
【0123】定形シーリング材の継ぎ目が生じる部分に
おいても、定形シーリング材の継ぎ目は不定形シーリン
グ材により埋めることができるので、高い防水性を得る
ことができる。
【0124】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様に、外壁部材間に高い防水性が確保され
た目地構造を得ることができることに加えて、外壁部材
間の間隙の底が深い場合等、建築物側の部材にバックア
ップ材がない場合でも、不定形シーリング材の流入を防
止でき、間隙内への不定形シーリング材の注入が可能で
ある。
【0125】また、定形シーリング材がバックアップ部
材により保持されるので定形シーリング部材が安定して
取付けられる。
【0126】不定形シーリング材の劣化が防止されるこ
と、目地形成作業が容易であることは請求項1記載の発
明と同様である。
【0127】請求項3記載および請求項4記載の発明に
よれば、若干の寸法誤差、設計の違い等により、外壁部
材間の間隙の幅が異なる場合でも、このシール片が弾性
変形して外壁部材端面に密着して間隙を確実に塞ぐこと
ができる。よって、間隙の幅の違いに対応することがで
き、部品点数も少なくてすむ。
【0128】請求項5記載の発明によれば、定形シーリ
ング材の有するカバー部が外壁部材の出隅コーナー部分
を覆うことにより、出隅コーナー部分の外観がよくな
り、さらに、コーナー役物を要さず、コストを削減で
き、施工も容易である。
【0129】請求項6記載の発明によれば、現場におけ
る目地形成作業を要さず、現場施工の簡略化による施工
期間の短縮が可能である。
【0130】請求項7記載の発明によれば、サッシ枠と
サッシ枠周囲の外壁本体に設けられる外壁部材との間
に、高い防水性を確保した目地構造を得ることができ
る。また、定形シーリング材の継ぎ目が生じる部分にお
いても、定形シーリング材の継ぎ目は不定形シーリング
材により埋めることができるので、高い防水性を得るこ
とができる。また、バックアップ部材により不定形シー
リング材の外壁部材裏面側へも流入が防止されるので、
サッシ枠と外壁部材間の間隙のような、建築物側の部材
にバックアップ材がない場合でも、間隙内への不定形シ
ーリング材の適量の注入が可能で、間隙を確実に塞ぐこ
とができる。
【0131】定形シーリング材がバックアップ部材によ
り保持されるので定形シーリング部材が安定して取付け
られること、不定形シーリング材の劣化が防止されるこ
と、目地形成作業が容易であることは請求項1および請
求項2記載の発明と同様である。
【0132】請求項8記載の発明によれば、バックアッ
プ部材が、外壁部材側へ延出し、外壁部材の端面または
裏面の少なくともどちらか一方に密着するシール片を有
していることにより、若干の間隙の幅の違いに対応する
ことができ、間隙を確実の塞ぐことができるとともに、
不定形シーリング材の流入も確実に防止できる。
【0133】請求項9記載の発明によれば、バックアッ
プ部材または定形シーリング材の少なくともどちらか一
方は、サッシ枠側へ延出し、サッシ枠の端面に密着する
シール片を有していることにより、若干の間隙の幅の違
いに対応することができ、間隙を確実の塞ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る目地構造を示す断面図である。
【図2】実施例2に係る目地構造を示す断面図である。
【図3】同図(A)〜(C)は、実施例2に係る目地構
造の施工方法を説明する斜視図である。
【図4】実施例3に係る目地構造を示す断面図である。
【図5】実施例4に係る目地構造を示す断面図である。
【図6】実施例5に係る目地構造を示す断面図である。
【図7】実施例6に係る目地構造を示す断面図である。
【符号の説明】 10,11,200,91,70 定形シール材 12,13,202,93 被覆部 72 カバー部 14,17,204,97,78 脚部 20,50,40,60 バックアップ部材 30 不定形シーリング材 56,208,64,66 シール片 110a,110b,116a,116b,150a,
150b,154,170,180 サイディング 130,132a,132b,134,136,138
胴縁 140,142,144,146 間隙 102a,102b 仕上げ材付き外壁パネル 160 サッシ枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 604 E04B 2/56 605E 605 605L 641N 641 642B 642 644A 644 8913−2E E04F 13/08 Y 2/00 E06B 7/14 E04F 13/08 E04B 1/68 L E06B 7/14 E04C 2/46 J

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物外壁本体に設けられる外壁部材間
    の間隙を塞ぐ目地構造において、 前記間隙内に注入される不定形シーリング材と、 前記不定形シーリング材の外方側に配置され、前記間隙
    を構成する前記外壁部材の端面領域に密着されて前記間
    隙を塞ぐ定形シーリング材と、を含み、 前記不定形シーリング材は、少なくともその一部が前記
    外壁部材の対向する両端面に接触していることを特徴と
    する目地構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記不定形シーリング材より内方側に配置され、前記定
    形シーリング材を保持するとともに、前記不定形シーリ
    ング材の前記外壁部材の裏側への流入を防止する、バッ
    クアップ部材を含むことを特徴とする目地構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記定形シーリング材は、前記外壁部材の端面側へ延出
    し、前記外壁部材の端面に密着するシール片を有してい
    ることを特徴とする目地構造。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 前記バックアップ部材は、前記外壁部材の端面側へ延出
    し、前記外壁部材の端面に密着するシール片を有してい
    ることを特徴とする目地構造。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかにおい
    て、 前記定形シーリング材は、外壁の出隅部において、前記
    出隅部を構成する前記外壁部材の表面に延出形成され、
    前記外壁部材の出隅コーナー部分を覆うカバー部を有す
    ることを特徴とする目地構造。
  6. 【請求項6】 芯材を枠組みした枠体と前記枠体の少な
    くとも片面に取付けられた面材とを含む壁パネルと、前
    記壁パネル外面に取付けられた外壁部材と、を含む外壁
    部材付き単位壁パネルを、壁パネルの幅方向または長さ
    方向に複数枚連設してなる外壁部材付き壁パネルにおい
    て、 前記外壁部材間の間隙は、請求項1から請求項5記載の
    いずれかの目地構造により塞がれていることを特徴とす
    る外壁部材付き壁パネル。
  7. 【請求項7】 建築物外壁本体の開口部に設けられるサ
    ッシ枠と前記サッシ枠周囲の外壁本体に設けられる外壁
    部材との間隙を塞ぐ目地構造において、 前記間隙内に注入される不定形シーリング材と、 前記不定形シーリング材の外方側に配置され、前記間隙
    を構成する前記外壁部材および前記サッシ枠の端面領域
    に密着されて前記間隙を塞ぐ定形シーリング材と、 前記不定形シーリング材より内方側に配置され、前記定
    形シーリング材を保持するとともに、前記不定形シーリ
    ング材の前記外壁部材の裏側への流入を防止する、バッ
    クアップ部材と、を含み、 前記不定形シーリング材は、少なくともその一部が前記
    外壁部材および前記サッシ枠の対向する両端面に接触し
    ていることを特徴とする目地構造。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記バックアップ部材は、前記外壁部材側へ延出し、前
    記外壁部材の端面または裏面の少なくともどちらか一方
    に密着するシール片を有していることを特徴とする目地
    構造。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8において、 前記バックアップ部材および前記定形シーリング材の少
    なくともどちらか一方は、前記サッシ枠側へ延出し、前
    記サッシ枠の端面に密着するシール片を有していること
    を特徴とする目地構造。
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JP2000199285A (ja) * 1998-12-29 2000-07-18 Seiki Kogyo Kk 建物開口部枠用目地材
JP2006283509A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Asahi Kasei Homes Kk 目地構造および目地の改修方法
JP2011058221A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Fukuvi Chemical Industry Co Ltd 建築用見切り材
JP2016014298A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 旭化成ホームズ株式会社 断熱気密外壁構造
JP2016014300A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 旭化成ホームズ株式会社 ガスケット

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