JPH08254202A - パイロット信号を制御するための方法及び弁組立体 - Google Patents
パイロット信号を制御するための方法及び弁組立体Info
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- JPH08254202A JPH08254202A JP7327431A JP32743195A JPH08254202A JP H08254202 A JPH08254202 A JP H08254202A JP 7327431 A JP7327431 A JP 7327431A JP 32743195 A JP32743195 A JP 32743195A JP H08254202 A JPH08254202 A JP H08254202A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ブースター調圧器の出力圧力を精密に安定し
て制御するための簡易かつ低コストな方法を提供する。 【解決手段】 ブースター調圧器12の出力ポート16
からの流体圧を、圧力/電圧変換器26により、電圧信
号V(t)に変換し、これをフィードバックループ24
上で改良信号として、弁18のパイロット圧力を制御
し、ブースター調圧器12の出力調整するパイロット信
号制御装置において、電圧信号V(t)にはブースター
調圧器12の大きさで定まる比例係数Aが掛け合わされ
る。フィードバックループ24の信号副ループ30にお
いては電圧信号の一階微分がとられ、前述の掛け合わせ
た信号に加算され、これをフィードバック信号F(t)
とし、これを指令電圧C(t)から減算して、誤差信号
E(t)が生成され、弁18へのパイロット信号として
入力される。
て制御するための簡易かつ低コストな方法を提供する。 【解決手段】 ブースター調圧器12の出力ポート16
からの流体圧を、圧力/電圧変換器26により、電圧信
号V(t)に変換し、これをフィードバックループ24
上で改良信号として、弁18のパイロット圧力を制御
し、ブースター調圧器12の出力調整するパイロット信
号制御装置において、電圧信号V(t)にはブースター
調圧器12の大きさで定まる比例係数Aが掛け合わされ
る。フィードバックループ24の信号副ループ30にお
いては電圧信号の一階微分がとられ、前述の掛け合わせ
た信号に加算され、これをフィードバック信号F(t)
とし、これを指令電圧C(t)から減算して、誤差信号
E(t)が生成され、弁18へのパイロット信号として
入力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を取扱う方法
及び装置に関し、より詳細には、圧力制御によって流体
の流れを制御する方法及び装置に関する。
及び装置に関し、より詳細には、圧力制御によって流体
の流れを制御する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気−空気圧式の制御弁は、機械式のブ
ースター調圧器の出力圧力を監視制御するのに一般的に
用いられている。このような調圧器は、例えば溶接ガン
のような空気圧機器を操作するのに用いられる。
ースター調圧器の出力圧力を監視制御するのに一般的に
用いられている。このような調圧器は、例えば溶接ガン
のような空気圧機器を操作するのに用いられる。
【0003】従来技術において、前述のような制御弁は
一般に、制御回路からの信号に従って開閉する一対の電
磁駆動ポペット弁を備えており、制御回路の信号は、所
定のパイロット圧力をオペレータが設定した指令電圧で
定まる値になるよう維持するものとなっている。電気−
空気圧の変換器はフィードバックループ内において、制
御弁の出力であるパイロット圧力を制御するのに通常用
いられる。
一般に、制御回路からの信号に従って開閉する一対の電
磁駆動ポペット弁を備えており、制御回路の信号は、所
定のパイロット圧力をオペレータが設定した指令電圧で
定まる値になるよう維持するものとなっている。電気−
空気圧の変換器はフィードバックループ内において、制
御弁の出力であるパイロット圧力を制御するのに通常用
いられる。
【0004】従来技術で知られている制御弁や今日市販
される制御弁は、設定圧力から約0.2PSI以内と、
非常に精度の高いパイロット圧力を発生させることが可
能である。
される制御弁は、設定圧力から約0.2PSI以内と、
非常に精度の高いパイロット圧力を発生させることが可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術の
制御弁のパイロット圧力を精密に観測したところ、機械
式の調圧器からの出力圧力を制御しようとした場合にお
いて不都合があることが判明した。制御弁は高精度であ
るにもかかわらず、調圧器の出力のドリフトは目標値か
ら5PSIにまで達することがありうるのである。これ
ほど大きなドリフトは今日の品質管理の基準からみて容
認できないものである。
制御弁のパイロット圧力を精密に観測したところ、機械
式の調圧器からの出力圧力を制御しようとした場合にお
いて不都合があることが判明した。制御弁は高精度であ
るにもかかわらず、調圧器の出力のドリフトは目標値か
ら5PSIにまで達することがありうるのである。これ
ほど大きなドリフトは今日の品質管理の基準からみて容
認できないものである。
【0006】かかる問題点を解決するために、これまで
は調圧器の出力を検出する変換器を内蔵させたフィード
バックループが採用されてきた。
は調圧器の出力を検出する変換器を内蔵させたフィード
バックループが採用されてきた。
【0007】しかしながら、こうして追加したフィード
バックによって新たな問題が生じる。
バックによって新たな問題が生じる。
【0008】まず、このような形態をとった場合、電磁
駆動弁ならびに圧力負荷下での機械式調圧器の弁につい
て、動特性を評価するパラメータを制御弁とその制御回
路に含めなければならなくなる。
駆動弁ならびに圧力負荷下での機械式調圧器の弁につい
て、動特性を評価するパラメータを制御弁とその制御回
路に含めなければならなくなる。
【0009】また典型的な問題は、調圧器の出口圧力が
目標値をオーバーシュート又はアンダーシュートして、
その結果、制御弁が目標を「捜し廻る(hunt)」ことであ
り、これにより電磁駆動弁は短い周期で連続的に開閉動
作を繰り返すこととなって、過度の摩耗や早期故障、圧
力の不安定の原因となったり、「モーターボート音」と
称される騒音を発生したりすることになる。
目標値をオーバーシュート又はアンダーシュートして、
その結果、制御弁が目標を「捜し廻る(hunt)」ことであ
り、これにより電磁駆動弁は短い周期で連続的に開閉動
作を繰り返すこととなって、過度の摩耗や早期故障、圧
力の不安定の原因となったり、「モーターボート音」と
称される騒音を発生したりすることになる。
【0010】フィードバック回路と変換器をさらに追加
すれば、大概、この問題は解決する。しかしながら、そ
れらは高価であって、制御弁のコストを容認できないほ
ど引き上げてしまい、市場で競争することができなくな
ってしまうのである。
すれば、大概、この問題は解決する。しかしながら、そ
れらは高価であって、制御弁のコストを容認できないほ
ど引き上げてしまい、市場で競争することができなくな
ってしまうのである。
【0011】なお、本出願人による2つのフィードバッ
ク回路を含むフィードバックシステムの類似例について
は、審査中の出願がある(代理人の整理番号はNo.1327.
00002である。)。
ク回路を含むフィードバックシステムの類似例について
は、審査中の出願がある(代理人の整理番号はNo.1327.
00002である。)。
【0012】本発明は、ブースター調圧器の出力圧力を
精密に安定して制御するための簡易かつ低コストな方法
を提供することを目的としている。
精密に安定して制御するための簡易かつ低コストな方法
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】パイロット信号制御装置
はブースター調圧器の出力圧力を制御する。ブースター
調圧器は出力ポートへ供給する流体の圧力を調整するの
に用いられる。パイロット信号制御装置には流体供給源
とブースター調圧器とに連通する弁が備えられている。
はブースター調圧器の出力圧力を制御する。ブースター
調圧器は出力ポートへ供給する流体の圧力を調整するの
に用いられる。パイロット信号制御装置には流体供給源
とブースター調圧器とに連通する弁が備えられている。
【0014】この弁は、流体供給源から流体の供給を受
けて、ブースター調圧器を制御するためのパイロット圧
力信号を発生させるものである。この弁は更に、電気入
力端子も備えている。そして、この電気入力端子とブー
スター調圧器の出力ポートとを結ぶフィードバックルー
プが設けられている。
けて、ブースター調圧器を制御するためのパイロット圧
力信号を発生させるものである。この弁は更に、電気入
力端子も備えている。そして、この電気入力端子とブー
スター調圧器の出力ポートとを結ぶフィードバックルー
プが設けられている。
【0015】フィードバックループには出力ポートに連
通する変換器が備えられており、この変換器は、出力の
圧力から受けたエネルギーを電気的なフィードバック信
号に変換する。このフィードバック信号を指令信号から
減算してエラー信号を生成し、電気入力端子に入力す
る。
通する変換器が備えられており、この変換器は、出力の
圧力から受けたエネルギーを電気的なフィードバック信
号に変換する。このフィードバック信号を指令信号から
減算してエラー信号を生成し、電気入力端子に入力す
る。
【0016】本発明のパイロット信号制御装置を特徴づ
けるのは、変換器と電気入力端子とを電気的に結ぶ信号
副ループがフィードバックループに備えられていること
である。
けるのは、変換器と電気入力端子とを電気的に結ぶ信号
副ループがフィードバックループに備えられていること
である。
【0017】本発明のさらなる目的および効果は添付図
面を参照して以下の説明を読むことで理解されるであろ
う。
面を参照して以下の説明を読むことで理解されるであろ
う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。
の実施形態を説明する。
【0019】図1において、符号10で全体を示すのは
パイロット信号制御装置である。パイロット信号制御装
置10はブースター調圧器12の出力圧力Po(t)を制御
するものであり、ブースター調圧器12は流体供給源1
4の圧力を調圧して出力ポート16に出力するものであ
る。
パイロット信号制御装置である。パイロット信号制御装
置10はブースター調圧器12の出力圧力Po(t)を制御
するものであり、ブースター調圧器12は流体供給源1
4の圧力を調圧して出力ポート16に出力するものであ
る。
【0020】パイロット信号制御装置10は、流体供給
源14及びブースター調圧器12に連通する弁18を備
えている。この弁18としては、いかなる形式の弁でも
パイロット信号制御装置10に用いることが可能ではあ
るが、好ましくは、USP.No.5,092,365号(1992年3
月3日にNeff氏に発行された後、譲受人に譲渡されてい
る。)に開示されたようなポペット弁が適している。こ
のため、かかる特許を特に引用する。
源14及びブースター調圧器12に連通する弁18を備
えている。この弁18としては、いかなる形式の弁でも
パイロット信号制御装置10に用いることが可能ではあ
るが、好ましくは、USP.No.5,092,365号(1992年3
月3日にNeff氏に発行された後、譲受人に譲渡されてい
る。)に開示されたようなポペット弁が適している。こ
のため、かかる特許を特に引用する。
【0021】弁18は、好ましい実施形態においては空
気供給源である流体供給源14からの流体の供給を受け
るようになっており、パイロット信号ライン20に向け
てパイロット圧力を発生させる。このパイロット圧力は
信号となるもので、ブースター調圧器12を制御するの
に用いられる。弁18にはさらに、電気入力端子22が
備えられており、エラー信号E(t)を入力するのに用い
られるが、詳しくは後述する。
気供給源である流体供給源14からの流体の供給を受け
るようになっており、パイロット信号ライン20に向け
てパイロット圧力を発生させる。このパイロット圧力は
信号となるもので、ブースター調圧器12を制御するの
に用いられる。弁18にはさらに、電気入力端子22が
備えられており、エラー信号E(t)を入力するのに用い
られるが、詳しくは後述する。
【0022】24で全体を示すフィードバックループ
は、ブースター調圧器12の出力ポート16に連通して
設けられるとともに、弁18の電気入力端子22に電気
的に接続されている。フィードバックループ24には変
換器26が含まれており、この変換器26は出力ポート
16に直接連通している。変換器26は圧力−電圧変換
器であって、出力ポート16から流体圧力として受け取
ったエネルギーを電圧信号V(t)に変換するものであ
り、この信号はあとでフィードバック信号F(t)に変換
される。
は、ブースター調圧器12の出力ポート16に連通して
設けられるとともに、弁18の電気入力端子22に電気
的に接続されている。フィードバックループ24には変
換器26が含まれており、この変換器26は出力ポート
16に直接連通している。変換器26は圧力−電圧変換
器であって、出力ポート16から流体圧力として受け取
ったエネルギーを電圧信号V(t)に変換するものであ
り、この信号はあとでフィードバック信号F(t)に変換
される。
【0023】フィードバックループ24には比例帰還回
路[proportional feedback circuit]28が備えられて
おり、電圧信号V(t)を以下の式に従って修正する。 G(t)=A*V(t) …(1) ここで比例係数Aは、ブースター調圧器12の校正値で
あって、その値はパイロット信号制御装置10に取付け
られたブースター調圧器12の特性に従って変化する。
路[proportional feedback circuit]28が備えられて
おり、電圧信号V(t)を以下の式に従って修正する。 G(t)=A*V(t) …(1) ここで比例係数Aは、ブースター調圧器12の校正値で
あって、その値はパイロット信号制御装置10に取付け
られたブースター調圧器12の特性に従って変化する。
【0024】パイロット信号制御装置10を特徴づけて
いるのは、フィードバックループ24がさらに、符号3
0で全体を示す信号副ループを備えていることにあり、
これは変換器26と弁18の電気入力端子22との間を
電気的に接続するように設けられている。
いるのは、フィードバックループ24がさらに、符号3
0で全体を示す信号副ループを備えていることにあり、
これは変換器26と弁18の電気入力端子22との間を
電気的に接続するように設けられている。
【0025】信号副ループ30には評価回路[rating ci
rcuit]32が備えられており、電圧信号V(t)が入力さ
れ、以下の式に従って評価帰還信号[rated feedback si
gnal]R(t)を生成するようになっている。 ここでBはブースター調圧器12の応答速度に基づく応
答係数であって、その単位の次元は時間である。Bの値
は、ブースター調圧器12の応答時間が敏捷であるか否
かによって、大きく設定したり小さく設定したりする。
rcuit]32が備えられており、電圧信号V(t)が入力さ
れ、以下の式に従って評価帰還信号[rated feedback si
gnal]R(t)を生成するようになっている。 ここでBはブースター調圧器12の応答速度に基づく応
答係数であって、その単位の次元は時間である。Bの値
は、ブースター調圧器12の応答時間が敏捷であるか否
かによって、大きく設定したり小さく設定したりする。
【0026】フィードバックループ24にはさらに加算
回路34が備えられており、以下の式に従って、電圧信
号V(t)と評価帰還信号R(t)とを加算して、フィードバ
ック信号F(t)を生成する。 F(t)=G(t)+R(t)
…(3)
回路34が備えられており、以下の式に従って、電圧信
号V(t)と評価帰還信号R(t)とを加算して、フィードバ
ック信号F(t)を生成する。 F(t)=G(t)+R(t)
…(3)
【0027】加算回路34によって最終的なフィードバ
ック信号F(t)がいったん算出されると、この信号は減
算回路35によって符号を反転されたうえ指令信号C
(t)に加算される。
ック信号F(t)がいったん算出されると、この信号は減
算回路35によって符号を反転されたうえ指令信号C
(t)に加算される。
【0028】誤差信号E(t)は、減算回路35の出力
で、弁18を制御するのに用いられ、それによりブース
ター調圧器12に出力圧力Po(t)を供給するように指令
するものであって、以下の式に従ったものである。 E(t)=C(t)−F(t) …(4) こうして得られた誤差信号E(t)は、弁18の電気入力
端子22に入力され、弁18はこの信号をもとにしてブ
ースター調圧器12へのパイロット信号を調整する。
で、弁18を制御するのに用いられ、それによりブース
ター調圧器12に出力圧力Po(t)を供給するように指令
するものであって、以下の式に従ったものである。 E(t)=C(t)−F(t) …(4) こうして得られた誤差信号E(t)は、弁18の電気入力
端子22に入力され、弁18はこの信号をもとにしてブ
ースター調圧器12へのパイロット信号を調整する。
【0029】上述のパイロット信号制御装置10を用い
てブースター調圧器12の出力圧力を制御する動作は、
以下の手順からなっている。
てブースター調圧器12の出力圧力を制御する動作は、
以下の手順からなっている。
【0030】誤差信号を弁18に入力する;弁18が開
いて、パイロット圧力ライン20内に誤差信号に従った
パイロット圧力が発生する;弁18からの特徴的なパイ
ロット圧力を持った流体によってブースター調圧器12
が開かれると、出力圧力Po(t)となるように出力流が生
じる;出力圧力のエネルギーは電圧信号に変換される;
この電圧信号から、評価帰還信号を生成する;電圧信号
を評価帰還信号に加えて、フィードバック信号を生成す
る;そして、フィードバック信号を指令信号から減算し
て誤差信号を得る。
いて、パイロット圧力ライン20内に誤差信号に従った
パイロット圧力が発生する;弁18からの特徴的なパイ
ロット圧力を持った流体によってブースター調圧器12
が開かれると、出力圧力Po(t)となるように出力流が生
じる;出力圧力のエネルギーは電圧信号に変換される;
この電圧信号から、評価帰還信号を生成する;電圧信号
を評価帰還信号に加えて、フィードバック信号を生成す
る;そして、フィードバック信号を指令信号から減算し
て誤差信号を得る。
【0031】なお評価帰還信号は、電圧信号の一階微分
として定義されている。このため、電圧信号が平坦ない
し安定な状態になると、評価帰還信号はゼロに落ちつ
く。定数関数の一階微分はゼロだからである。
として定義されている。このため、電圧信号が平坦ない
し安定な状態になると、評価帰還信号はゼロに落ちつ
く。定数関数の一階微分はゼロだからである。
【0032】評価帰還信号に電圧信号を加えるのに先だ
って、電圧信号には比例係数Aを掛け合わせておく。同
様に、評価帰還信号に電圧信号を加えるのに先だって、
評価帰還信号には応答係数Bが掛け合わさせる。
って、電圧信号には比例係数Aを掛け合わせておく。同
様に、評価帰還信号に電圧信号を加えるのに先だって、
評価帰還信号には応答係数Bが掛け合わさせる。
【0033】図2のグラフは、誤差信号に対する弁18
の弁の開閉の動作ないし状態を示している。より詳しく
は、パイロット圧力ライン20を充填するのか排気する
のか、弁18に対する指示がY軸に示されている。すな
わち、いま誤差信号がスレッショルド−Esよりも大き
な負の値を示したとすると、弁18はパイロット圧力ラ
イン20の圧力を増加させることになる。反対に、誤差
信号が正のスレッショルドEsよりも大きいときには、
弁18はパイロット圧力ライン20を排気し圧力を低下
させる。また、スレッショルド値−EsとEsとの間のと
きには、弁18はパイロット圧力ライン20の圧力をそ
のまま維持する。
の弁の開閉の動作ないし状態を示している。より詳しく
は、パイロット圧力ライン20を充填するのか排気する
のか、弁18に対する指示がY軸に示されている。すな
わち、いま誤差信号がスレッショルド−Esよりも大き
な負の値を示したとすると、弁18はパイロット圧力ラ
イン20の圧力を増加させることになる。反対に、誤差
信号が正のスレッショルドEsよりも大きいときには、
弁18はパイロット圧力ライン20を排気し圧力を低下
させる。また、スレッショルド値−EsとEsとの間のと
きには、弁18はパイロット圧力ライン20の圧力をそ
のまま維持する。
【0034】図2に示すようなヒステリシスを弁18に
組み込んだのは、弁18の充填又は排気にともなって生
じる圧力変化によって弁18自身が過敏に応答しないよ
うにするためである。さらに、このヒステリシスによ
り、弁18は不必要にすばやい切換動作をすることがな
くなるので、その寿命を延ばすことにもなる。
組み込んだのは、弁18の充填又は排気にともなって生
じる圧力変化によって弁18自身が過敏に応答しないよ
うにするためである。さらに、このヒステリシスによ
り、弁18は不必要にすばやい切換動作をすることがな
くなるので、その寿命を延ばすことにもなる。
【0035】なお、スレッショルド値−Es,Esは大き
さが等しく正負反対に示しているが、いずれの値もブー
スター調圧器12が用いられる条件に応じて自由に設定
できる。
さが等しく正負反対に示しているが、いずれの値もブー
スター調圧器12が用いられる条件に応じて自由に設定
できる。
【0036】図3a及び図3bは、オープンループ状態
とクローズドループ状態における電圧信号と評価帰還信
号とをそれぞれ示している。本発明のパイロット信号制
御装置10はクローズドループ状態で動作する。
とクローズドループ状態における電圧信号と評価帰還信
号とをそれぞれ示している。本発明のパイロット信号制
御装置10はクローズドループ状態で動作する。
【0037】出力圧力を生じさせるべくブースター調圧
器12が開いたとき、出力圧力の増加は直線的となって
いる。従って、変換器26が発生する電圧も、ブースタ
ー調圧器12がめざす出力圧力に対応した特定の電圧に
向かっての傾斜した電圧となる。この例では、tsの時
に目的の出力圧力に達している。
器12が開いたとき、出力圧力の増加は直線的となって
いる。従って、変換器26が発生する電圧も、ブースタ
ー調圧器12がめざす出力圧力に対応した特定の電圧に
向かっての傾斜した電圧となる。この例では、tsの時
に目的の出力圧力に達している。
【0038】評価帰還信号は、電圧信号の一階微分であ
って、傾きゼロの直線状に観測されるが、電圧信号が定
常状態に達する時間tsにおいては−∞に近い傾きでゼ
ロに向かって急落下するものとなっている。
って、傾きゼロの直線状に観測されるが、電圧信号が定
常状態に達する時間tsにおいては−∞に近い傾きでゼ
ロに向かって急落下するものとなっている。
【0039】図4において、実線は、電圧信号と評価帰
還信号とにそれぞれ係数A,Bを掛け合わしてから加算
した圧力を示している。破線は、実際のパイロット圧力
を示している。
還信号とにそれぞれ係数A,Bを掛け合わしてから加算
した圧力を示している。破線は、実際のパイロット圧力
を示している。
【0040】弁18は、計算圧力にもとづく誤差信号E
(t)に応答して、ブースター調圧器12へのパイロット
信号の圧力を減少させ、ブースター調圧器12の出力は
すぐに低下し始める。ブースター調圧器12の実際の出
力圧力が目標値に到達すると、漸近線で示すように、電
圧信号の応答は漸近の限度に向かって、しかもそれを越
えることのないように近づいていく。
(t)に応答して、ブースター調圧器12へのパイロット
信号の圧力を減少させ、ブースター調圧器12の出力は
すぐに低下し始める。ブースター調圧器12の実際の出
力圧力が目標値に到達すると、漸近線で示すように、電
圧信号の応答は漸近の限度に向かって、しかもそれを越
えることのないように近づいていく。
【0041】いったん平坦状態に達すると電圧信号の変
化率がゼロに落ちることから、図4の曲線36に示した
通り、E(t)の計算圧力から評価要素R(t)の値がなくな
ることになる。従って、計算圧力に電圧信号の一階微分
で定まる第2の要素を合体ないし加算させるようにする
ならば、この加算した要素は直ちに消え去ってブースタ
ー調圧器12を適切な状態に維持することとなって、ブ
ースター調圧器12は出力圧力の目標値をオーバーシュ
ートすることなく、完全にダンピングの利いたシステム
となる。
化率がゼロに落ちることから、図4の曲線36に示した
通り、E(t)の計算圧力から評価要素R(t)の値がなくな
ることになる。従って、計算圧力に電圧信号の一階微分
で定まる第2の要素を合体ないし加算させるようにする
ならば、この加算した要素は直ちに消え去ってブースタ
ー調圧器12を適切な状態に維持することとなって、ブ
ースター調圧器12は出力圧力の目標値をオーバーシュ
ートすることなく、完全にダンピングの利いたシステム
となる。
【0042】上記実施例は例示として説明したものであ
って、用いられている用語は発明を限定する趣旨ではな
く、説明を言葉の自然な用法で行うことを意図したもの
であることが理解されなければならない。本発明は上記
説明の教える範囲内において、様々に変形,応用するこ
とが可能である。よって、請求項記載の範囲内におい
て、上記実施形態以外の態様で実施することもできる。
って、用いられている用語は発明を限定する趣旨ではな
く、説明を言葉の自然な用法で行うことを意図したもの
であることが理解されなければならない。本発明は上記
説明の教える範囲内において、様々に変形,応用するこ
とが可能である。よって、請求項記載の範囲内におい
て、上記実施形態以外の態様で実施することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ースター調圧器の出力圧力を精密に安定して制御するた
めの簡易かつ低コストな方法を提供できる。すなわち、
フィードバック信号に当該フィードバック信号の一階微
分を加算するという簡易な改良によって、弁はブースタ
ー調圧器からの出力圧力の上昇を示すようになり、弁が
目標値をオーバーシュートすることは防止され、減衰
(ダンプ)の利いたシステムとなって「モーターボート
音」現象として現れる不安定さを防止することができ
る。
ースター調圧器の出力圧力を精密に安定して制御するた
めの簡易かつ低コストな方法を提供できる。すなわち、
フィードバック信号に当該フィードバック信号の一階微
分を加算するという簡易な改良によって、弁はブースタ
ー調圧器からの出力圧力の上昇を示すようになり、弁が
目標値をオーバーシュートすることは防止され、減衰
(ダンプ)の利いたシステムとなって「モーターボート
音」現象として現れる不安定さを防止することができ
る。
【図1】本発明の好ましい実施形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】エラー信号とパイロット圧力信号との関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図3】図3aは、変換器に入力される入力圧力を示す
グラフであり、図3bは、図3aに示した圧力の一階微
分を示すグラフである。
グラフであり、図3bは、図3aに示した圧力の一階微
分を示すグラフである。
【図4】ブースター調圧器の出力圧力を示すグラフであ
る。
る。
10 パイロット信号制御装置 12 ブースター調圧器 14 流体供給源 16 出力ポート 18 弁 20 パイロット信号ライン 22 電気入力端子 24 フィードバックループ 26 変換器 28 比例帰還回路 30 信号副ループ 32 評価回路 34 加算回路 35 減算回路
Claims (8)
- 【請求項1】 流体供給源(14)の圧力を調圧して出力ポ
ート(16)に出力するブースター調圧器(12)の出力圧力を
制御するためのパイロット信号制御装置(10)であって、 流体供給源(14)及びブースター調圧器(12)と連通して設
けられ、流体供給源(14)から流体を供給されてブースタ
ー調圧器(12)を制御するためのパイロット信号を生成
し、かつ、電気入力端子(22)が備えられている弁(18)
と;ブースター調圧器(12)の出力ポート(16)及び前記弁
(18)の電気入力端子(22)と接続されており、出力ポート
(16)から受けたエネルギーを電圧信号に変換すべく出力
ポート(16)に連通して設けられた変換器(26)を備えたフ
ィードバックループ(24)と;からなり、 前記フィードバックループ(24)には前記変換器(26)と前
記電気入力端子(22)とを接続する信号副ループ(30)が設
けられていることを特徴とするパイロット信号制御装
置。 - 【請求項2】 前記信号副ループ(30)には、前記電圧信
号が入力され評価帰還信号を出力する評価回路(32)が備
えられていることを特徴とする請求項1記載のパイロッ
ト信号制御装置。 - 【請求項3】 前記電圧信号と前記評価帰還信号とを加
算してフィードバック信号を生成する加算回路(34)が備
えられていることを特徴とする請求項2記載のパイロッ
ト信号制御装置。 - 【請求項4】 前記評価帰還信号は前記電圧信号の一階
微分に応じたものとなっていることを特徴とする請求項
3記載のパイロット信号制御装置。 - 【請求項5】 ブースター調圧器(12)の出力ポート(16)
と、弁(18)の入力ポート(22)とを結ぶようにフィードバ
ックループ(24)が設けられ、弁(18)によって制御される
ブースター調圧器(12)の出力圧力を制御する方法であっ
て、 弁(18)に誤差信号を送る手順と;弁(18)を開いて
誤差信号(E(t))で定まるパイロット圧力を発生させる手
順と;弁(18)から受けた流体によってブースター調圧器
(12)を開き、定められた出力圧力の出力流を発生される
手順と;出力圧力のエネルギーを電圧信号に変換する手
順と;電圧信号の評価帰還信号を生成する手順と;電圧
信号と評価帰還信号とを加算して複合されたフィードバ
ック信号を生成する手順と; フィードバック信号を指
令信号から減算して誤差信号を定める手順と;からなる
制御方法。 - 【請求項6】 前記評価帰還信号は、フィードバック電
圧信号の一階微分から生成されることを特徴とする請求
項5記載の制御方法。 - 【請求項7】 電圧信号と評価帰還信号とを加算するの
に先だって、電圧信号に比例係数を掛け合わせておくこ
とを特徴とする請求項6記載の制御方法。 - 【請求項8】 電圧信号と評価帰還信号とを加算するの
に先だって、評価帰還信号に応答係数を掛け合わせてお
くことを特徴とする請求項7記載の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/371769 | 1995-01-12 | ||
| US08/371,769 US5526838A (en) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | Method and valve assembly for controlling a pilot signal |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254202A true JPH08254202A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=23465343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7327431A Pending JPH08254202A (ja) | 1995-01-12 | 1995-12-15 | パイロット信号を制御するための方法及び弁組立体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526838A (ja) |
| EP (1) | EP0722134A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08254202A (ja) |
| BR (1) | BR9505188A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH10306801A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-17 | Smc Corp | 自動制御空気圧装置の制御方法 |
| US6056008A (en) * | 1997-09-22 | 2000-05-02 | Fisher Controls International, Inc. | Intelligent pressure regulator |
| US6644332B1 (en) * | 2001-01-25 | 2003-11-11 | Fisher Controls International Inc. | Method and apparatus for multiple-input-multiple-output control of a valve/actuator plant |
| US6785458B2 (en) * | 2001-02-11 | 2004-08-31 | Georgia Tech Research Corporation | Guided-wave optical interconnections embedded within a microelectronic wafer-level batch package |
| US20050221243A1 (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-06 | Najewicz David J | Enhanced burner performance gas range system and method |
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| US4527583A (en) * | 1983-07-12 | 1985-07-09 | Dresser Industries, Inc. | Electropneumatic transducer system |
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-
1995
- 1995-01-12 US US08/371,769 patent/US5526838A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-12 EP EP95307230A patent/EP0722134A1/en not_active Withdrawn
- 1995-11-14 BR BR9505188A patent/BR9505188A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-12-15 JP JP7327431A patent/JPH08254202A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR9505188A (pt) | 1997-10-28 |
| US5526838A (en) | 1996-06-18 |
| EP0722134A1 (en) | 1996-07-17 |
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