JPH08254271A - 乗用田植機の副変速装置 - Google Patents
乗用田植機の副変速装置Info
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- JPH08254271A JPH08254271A JP5064896A JP5064896A JPH08254271A JP H08254271 A JPH08254271 A JP H08254271A JP 5064896 A JP5064896 A JP 5064896A JP 5064896 A JP5064896 A JP 5064896A JP H08254271 A JPH08254271 A JP H08254271A
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- auxiliary
- detent
- lever
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- Transplanting Machines (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変速抜けを防止すると共に、苗の植付を円滑
に行うこと。 【解決手段】 機体の前後進変速を選択する主変速装置
と、走行速度の高・低を選択する副変速装置とを具備す
る乗用田植機において、ミッション内部の副変速機構に
設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側位置
(54-7)にディテントを設けて副変速ホークを位置決め
し、かつ、手元側副変速操作レバー部においても、低速
側位置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設
け、同手元側副変速操作レバーと副変速ホーク軸とを連
結リンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバ
ーのディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテ
ントへの係合動作とを同調させた。
に行うこと。 【解決手段】 機体の前後進変速を選択する主変速装置
と、走行速度の高・低を選択する副変速装置とを具備す
る乗用田植機において、ミッション内部の副変速機構に
設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側位置
(54-7)にディテントを設けて副変速ホークを位置決め
し、かつ、手元側副変速操作レバー部においても、低速
側位置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設
け、同手元側副変速操作レバーと副変速ホーク軸とを連
結リンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバ
ーのディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテ
ントへの係合動作とを同調させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用田植機の副変速装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用田植機の走行用変速装置は、
機体の前進及び後進を選択する主変速装置と、変速比を
大幅に変更して高速側と低速側に選択可能な副変速装置
とを設けたものが存在する。
機体の前進及び後進を選択する主変速装置と、変速比を
大幅に変更して高速側と低速側に選択可能な副変速装置
とを設けたものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、副変速
装置においては、手元操作レバー側の高速側位置のみ簡
単な位置決め装置が存在してミッションケース内の副変
速ホーク側には位置決め装置が存在していないものであ
った。したがって、特に、機体が高速で走行する際又
は、低速走行に負荷が大きく加わった場合に変速抜けが
発生して危険であると共に、苗の植付作業が円滑にでき
ないといった問題が発生していた。
装置においては、手元操作レバー側の高速側位置のみ簡
単な位置決め装置が存在してミッションケース内の副変
速ホーク側には位置決め装置が存在していないものであ
った。したがって、特に、機体が高速で走行する際又
は、低速走行に負荷が大きく加わった場合に変速抜けが
発生して危険であると共に、苗の植付作業が円滑にでき
ないといった問題が発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、機
体の前後進変速を選択する主変速装置と、走行速度の高
・低を選択する副変速装置とを具備する乗用田植機にお
いて、ミッション内部の副変速機構に設ける副変速ホー
ク軸の低速側位置、又は、高速側位置(54-7)にディテン
トを設けて副変速ホークを位置決めし、かつ、手元側副
変速操作レバー部においても、低速側位置、又は、高速
側位置のいずれかにディテントを設け、同手元側副変速
操作レバーと副変速ホーク軸とを連結リンクを介して連
動連結して、手元側副変速操作レバーのディテントへの
係合動作と、副変速ホークのディテントへの係合動作と
を同調させたことを特徴とする乗用田植機の副変速装置
を提供せんとするものである。
体の前後進変速を選択する主変速装置と、走行速度の高
・低を選択する副変速装置とを具備する乗用田植機にお
いて、ミッション内部の副変速機構に設ける副変速ホー
ク軸の低速側位置、又は、高速側位置(54-7)にディテン
トを設けて副変速ホークを位置決めし、かつ、手元側副
変速操作レバー部においても、低速側位置、又は、高速
側位置のいずれかにディテントを設け、同手元側副変速
操作レバーと副変速ホーク軸とを連結リンクを介して連
動連結して、手元側副変速操作レバーのディテントへの
係合動作と、副変速ホークのディテントへの係合動作と
を同調させたことを特徴とする乗用田植機の副変速装置
を提供せんとするものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、図1において、(A) は乗用田植機であり、自走可能
の田植機本体(1) の後方に植付装置(2) を、昇降リンク
機構(3) を介し昇降自在に連結している。
ば、図1において、(A) は乗用田植機であり、自走可能
の田植機本体(1) の後方に植付装置(2) を、昇降リンク
機構(3) を介し昇降自在に連結している。
【0006】田植機本体(1) は、前部フレーム(a) の上
面に原動機部(4) を載設し、同フレーム(a) の後端にト
ランスミッション(5) の前部を連結し、同ミッション
(5) の前部左右側に左右フロントアクスルケース(6)(6)
を介して前車輪(7)(7)を配設すると共に、トランスミッ
ション(5) の後部に下部連結フレーム(8) の前端を連結
し、また、同後部に上部連結フレーム(9) の前端を連結
し、各フレーム(8)(9)の後端を立設フレーム(10)で連結
して側面視略三角形状の連結機枠(11)を形成している。
面に原動機部(4) を載設し、同フレーム(a) の後端にト
ランスミッション(5) の前部を連結し、同ミッション
(5) の前部左右側に左右フロントアクスルケース(6)(6)
を介して前車輪(7)(7)を配設すると共に、トランスミッ
ション(5) の後部に下部連結フレーム(8) の前端を連結
し、また、同後部に上部連結フレーム(9) の前端を連結
し、各フレーム(8)(9)の後端を立設フレーム(10)で連結
して側面視略三角形状の連結機枠(11)を形成している。
【0007】連結機枠(11)の左右後下端には、それぞれ
左右リヤアクスルケース(12)(12)を外側方に突設し、同
ケース(12)(12)を介して左右後車輪(13)(13)を軸支し、
同ケース(12)(12)とトランスミッション(5) との間にそ
れぞれ左右後輪駆動軸(14)(14)を軸架している。
左右リヤアクスルケース(12)(12)を外側方に突設し、同
ケース(12)(12)を介して左右後車輪(13)(13)を軸支し、
同ケース(12)(12)とトランスミッション(5) との間にそ
れぞれ左右後輪駆動軸(14)(14)を軸架している。
【0008】昇降リンク機構(3) は、立設フレーム(10)
に上下部リンク(15)(16)の前端を、同後端を植付装置
(2) の植付フレーム(17)に軸支して平行昇降リンク機構
を構成し、トランスミッション(5) の後端と、リフトア
ーム(18)との間に設けた昇降シリンダ(19)の伸縮作動に
より植付装置(2) を昇降自在に支持している。
に上下部リンク(15)(16)の前端を、同後端を植付装置
(2) の植付フレーム(17)に軸支して平行昇降リンク機構
を構成し、トランスミッション(5) の後端と、リフトア
ーム(18)との間に設けた昇降シリンダ(19)の伸縮作動に
より植付装置(2) を昇降自在に支持している。
【0009】植付装置(2) は、平行昇降リンク機構をな
す植付フレーム(17)の上方に設けた苗載台(21)上の苗
を、植付ミッションケース(20)の後端に設けた植付爪(2
2)の植付回動により圃場面に植付けるように構成されて
おり、植付装置の駆動は植付伝動軸(23)を介してトラン
スミッション(5) から動力を受けるようにしている。
す植付フレーム(17)の上方に設けた苗載台(21)上の苗
を、植付ミッションケース(20)の後端に設けた植付爪(2
2)の植付回動により圃場面に植付けるように構成されて
おり、植付装置の駆動は植付伝動軸(23)を介してトラン
スミッション(5) から動力を受けるようにしている。
【0010】なお図中、(24)は原動機部(4) の外部を開
閉自在に被覆した前部ケーシング、(25)は同前部ケーシ
ング(24)の左側面に設けた副変速操作レバーで、図3に
示す如く、副変速案内板(25-1)の溝(25-2)に沿って同副
変速操作レバー(25)が基部支点部(25-3)を中心に後方へ
回動したときには高速側位置(h) にセットされ、逆に、
前方へ回動したときには低速側位置(L)にセットされ
る。
閉自在に被覆した前部ケーシング、(25)は同前部ケーシ
ング(24)の左側面に設けた副変速操作レバーで、図3に
示す如く、副変速案内板(25-1)の溝(25-2)に沿って同副
変速操作レバー(25)が基部支点部(25-3)を中心に後方へ
回動したときには高速側位置(h) にセットされ、逆に、
前方へ回動したときには低速側位置(L)にセットされ
る。
【0011】(25-4)は副変速レバー(25)が高速側位置
(h) にあるときに位置決めするディテント板で、後部に
係止用凹部を有するディテント(25-5)を設けている。
(h) にあるときに位置決めするディテント板で、後部に
係止用凹部を有するディテント(25-5)を設けている。
【0012】この場合に、ディテントの前部低速側に係
止凹部を設けて低速位置での変速抜けを防止してもよ
い。
止凹部を設けて低速位置での変速抜けを防止してもよ
い。
【0013】また、前部ケーシング(24)の右側面には、
前記副変速操作レバー(25)の支点部(25-3)と同一高さの
位置にアクセルレバー(25-6)を設けている。そして、同
アクセルレバー(25-6)は、長さ及び動き角度を副変速レ
バー(25)と略同一に構成している。(26)はハンドル、(2
7)は原動機部(4) 下面から座席(28)の下方にかけて設け
た座席下部ケーシング、(29)は主変速レバー、(30)はペ
ダル、(31)はフロート、(32)ベルトを示す。
前記副変速操作レバー(25)の支点部(25-3)と同一高さの
位置にアクセルレバー(25-6)を設けている。そして、同
アクセルレバー(25-6)は、長さ及び動き角度を副変速レ
バー(25)と略同一に構成している。(26)はハンドル、(2
7)は原動機部(4) 下面から座席(28)の下方にかけて設け
た座席下部ケーシング、(29)は主変速レバー、(30)はペ
ダル、(31)はフロート、(32)ベルトを示す。
【0014】また、図4及び図5で示すように、トラン
スミッション(5) のリヤ出力軸(52)の左右端に設けたベ
ベルギヤ(77)をミッションケース(53)の左右側面から突
出させて同突出部(77a)(77a)から斜め外側後方向に左右
後輪駆動軸(14)(14)を延出させ、同軸(14)(14)の後端に
左右リヤアクスルケース(12)(12)を連設して、同左右後
輪駆動輪(14)(14)を平面視で後方に開いた略八字形状に
構成したことでトランスミッション(5) の横幅及び前後
長を短縮して同トランスミッション(5) を小型軽量化す
ると共に、左右後輪駆動軸(14)(14)の前端部と、前車輪
(7)(7)との干渉を防止し、左右後車輪(13)(13)の左右リ
ヤアクスルケース(12)(12)からのオーバーハング量を小
さくして強度上有利な構造とすることができる。
スミッション(5) のリヤ出力軸(52)の左右端に設けたベ
ベルギヤ(77)をミッションケース(53)の左右側面から突
出させて同突出部(77a)(77a)から斜め外側後方向に左右
後輪駆動軸(14)(14)を延出させ、同軸(14)(14)の後端に
左右リヤアクスルケース(12)(12)を連設して、同左右後
輪駆動輪(14)(14)を平面視で後方に開いた略八字形状に
構成したことでトランスミッション(5) の横幅及び前後
長を短縮して同トランスミッション(5) を小型軽量化す
ると共に、左右後輪駆動軸(14)(14)の前端部と、前車輪
(7)(7)との干渉を防止し、左右後車輪(13)(13)の左右リ
ヤアクスルケース(12)(12)からのオーバーハング量を小
さくして強度上有利な構造とすることができる。
【0015】なお、図中(81)は左右リヤアクスルケース
(12)(12)を連結する横フレームである。
(12)(12)を連結する横フレームである。
【0016】また、図8で示すようにリヤ出力軸(52)を
側面視において、フロントデフ軸(51)と後車軸(80)を結
ぶ線上に位置させて、トランスミッション(5) と左右リ
ヤアクスルケース(12)との間を結ぶ部材の高さを低くし
て重心を下げ、走行安定性を向上させることができる。
側面視において、フロントデフ軸(51)と後車軸(80)を結
ぶ線上に位置させて、トランスミッション(5) と左右リ
ヤアクスルケース(12)との間を結ぶ部材の高さを低くし
て重心を下げ、走行安定性を向上させることができる。
【0017】また、図9〜図12で入力軸(54)と中間軸
(56)との間に設けた常噛四段階変速機構(B) の噛合状態
を示しており、入力軸(54)の左端には入力用のプーリー
(55)を嵌着し、その入力軸の左側にワンウェイクラッチ
(82)を介して第1原動ギヤ(83a) を一方向にのみ回転自
在に遊嵌する。また入力軸(54)の右方に第2受動ギヤ(8
4b) と一体に形成した第3原動ギヤ(85a) を回動自在に
遊嵌する。
(56)との間に設けた常噛四段階変速機構(B) の噛合状態
を示しており、入力軸(54)の左端には入力用のプーリー
(55)を嵌着し、その入力軸の左側にワンウェイクラッチ
(82)を介して第1原動ギヤ(83a) を一方向にのみ回転自
在に遊嵌する。また入力軸(54)の右方に第2受動ギヤ(8
4b) と一体に形成した第3原動ギヤ(85a) を回動自在に
遊嵌する。
【0018】そして、第1原動ギヤ(83a) と第2受動ギ
ヤ(84b) の中間に、第1クラッチ部(68a) を介在させ
て、入力軸(54)の動力の伝達先を第1原動ギヤ(83a) と
第2受動ギヤ(84b) に切換え可能にしている。
ヤ(84b) の中間に、第1クラッチ部(68a) を介在させ
て、入力軸(54)の動力の伝達先を第1原動ギヤ(83a) と
第2受動ギヤ(84b) に切換え可能にしている。
【0019】(83c) は、第1原動ギヤ(83a) の右側に一
定的に設けるクラッチギヤ、(84c)は第2受動ギヤ(84b)
の左側に一体的に設ける爪クラッチで、それぞれ前記
第1クラッチ部(68a) と選択的に噛合うようにしてい
る。
定的に設けるクラッチギヤ、(84c)は第2受動ギヤ(84b)
の左側に一体的に設ける爪クラッチで、それぞれ前記
第1クラッチ部(68a) と選択的に噛合うようにしてい
る。
【0020】(68c) は第1クラッチ部(68a) の右側に設
ける爪クラッチ、(54-1)は副変速ホーク軸で、第1クラ
ッチ部(68a) に嵌装して左右に摺動させる副変速ホーク
(54-2)を装着している。そして、第1クラッチ部(68a)
や副変速ホーク(54-2)などにより副変速機構(F) を構成
している。
ける爪クラッチ、(54-1)は副変速ホーク軸で、第1クラ
ッチ部(68a) に嵌装して左右に摺動させる副変速ホーク
(54-2)を装着している。そして、第1クラッチ部(68a)
や副変速ホーク(54-2)などにより副変速機構(F) を構成
している。
【0021】また、(54-3)は、副変速ホーク軸(54-1)に
設ける凹溝状のディテントで、前記副変速ホーク(54-2)
を低速側位置(54-4)にて位置決めを行うように構成して
いる。(54-5)は固定用ボール、(54-6)は押しバネであ
る。また、ディテント(54-3)は高速側位置(54-7)に設け
てもよく、高速側位置で発生しやすい変速抜けをより効
果的に防止できるものである。
設ける凹溝状のディテントで、前記副変速ホーク(54-2)
を低速側位置(54-4)にて位置決めを行うように構成して
いる。(54-5)は固定用ボール、(54-6)は押しバネであ
る。また、ディテント(54-3)は高速側位置(54-7)に設け
てもよく、高速側位置で発生しやすい変速抜けをより効
果的に防止できるものである。
【0022】そして、前記副変速操作レバー(25)と副変
速ホーク(54-2)とは連結リンク(25-8)を介して連動連結
して、手元側副変速走操作レバー(25)のディテント(25-
5)への係合動作と、副変速ホーク(54-2)のディテント(5
4-3)への係合動作とを同調させている。
速ホーク(54-2)とは連結リンク(25-8)を介して連動連結
して、手元側副変速走操作レバー(25)のディテント(25-
5)への係合動作と、副変速ホーク(54-2)のディテント(5
4-3)への係合動作とを同調させている。
【0023】中間軸(56)の左側には、第1受動ギヤ(83
b) と一体に形成した第2原動ギヤ(84a) を回動自在に
遊嵌し、中間軸(56)の右側には第3受動ギヤ(85b) を遊
嵌し、その右方には出力ギヤ(86)を中間軸(56)に嵌着す
る。
b) と一体に形成した第2原動ギヤ(84a) を回動自在に
遊嵌し、中間軸(56)の右側には第3受動ギヤ(85b) を遊
嵌し、その右方には出力ギヤ(86)を中間軸(56)に嵌着す
る。
【0024】そして、第2原動ギヤ(84a) と第3受動ギ
ヤ(85b) の中間に第2クラッチ部(68b) を介在させて、
中間軸(56)への動力受入れ先を第2原動ギヤ(84a) 、ま
たは第3受動ギヤ(85b) に切換え可能にしている。
ヤ(85b) の中間に第2クラッチ部(68b) を介在させて、
中間軸(56)への動力受入れ先を第2原動ギヤ(84a) 、ま
たは第3受動ギヤ(85b) に切換え可能にしている。
【0025】第1、第2、第3のそれぞれの原動ギヤと
受動ギヤは常時噛合させており第1、第2クラッチ部(6
8a)(68b)の咬合切換によって、入力軸(54)のプーリー(5
5)からの動力を、図9〜図12で示すように4段階に変
速して走行変速軸(57)と植付変速軸(58)とに伝達するよ
うにしている。
受動ギヤは常時噛合させており第1、第2クラッチ部(6
8a)(68b)の咬合切換によって、入力軸(54)のプーリー(5
5)からの動力を、図9〜図12で示すように4段階に変
速して走行変速軸(57)と植付変速軸(58)とに伝達するよ
うにしている。
【0026】図9では、第1クラッチ部(68a) を第1原
動ギヤ(83a) に第2クラッチ部(68b) を第3受動ギヤ(8
5b) に咬合させて、第1、第2、第3原受動ギヤにより
3段階に減速している。
動ギヤ(83a) に第2クラッチ部(68b) を第3受動ギヤ(8
5b) に咬合させて、第1、第2、第3原受動ギヤにより
3段階に減速している。
【0027】図10では、第1クラッチ部(68a) は第2
受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第3受動ギ
ヤ(85b) に咬合させて、第3原受動ギヤにより1段階に
減速している。
受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第3受動ギ
ヤ(85b) に咬合させて、第3原受動ギヤにより1段階に
減速している。
【0028】図11では、第1クラッチ部(68a) は第1
原動ギヤ(83a) に、第2クラッチ部(68b) は第2受動ギ
ヤ(84b) に咬合させて、第1原受動ギヤによる1段階の
減速を行っている図12では、第1クラッチ部(68a) は
第2受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第2原
動ギヤ(84a) に咬合して、第2原受動ギヤによる1段階
の減速を行っている。
原動ギヤ(83a) に、第2クラッチ部(68b) は第2受動ギ
ヤ(84b) に咬合させて、第1原受動ギヤによる1段階の
減速を行っている図12では、第1クラッチ部(68a) は
第2受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第2原
動ギヤ(84a) に咬合して、第2原受動ギヤによる1段階
の減速を行っている。
【0029】上記のように、2本の軸と3組の噛合ギヤ
によって4段階減速を可能にしたことから構造が簡単に
なりトランスミッション(5) を小型軽量化することがで
きる。
によって4段階減速を可能にしたことから構造が簡単に
なりトランスミッション(5) を小型軽量化することがで
きる。
【0030】また、図14は主変速レバー(29)のシフト
パターンを示しており、図13で示すように、座席(28)
の左側にガイド板(87)を突設し、同板(87)に略h字形状
のガイド孔(88)を穿設して、同孔(88)に主変速レバー(2
9)の中途を挿通させて、同レバー(29)を(N) 位置に置く
と中立、(H) 位置に置くと路上走行用の高速、(L1)(L
2 )位置に置くと、それぞれ植付走行1速及び2速の低
速、(R1 )(R2 )に置くとバックするようにしてお
り、かかるシフトパターンによって、植付走行1速及
び、2速から主変速レバー(29)の一挙動でバックさせる
ことができるようになり、植付作業中の方向変換のため
の主変速レバー(29)の前進・後退切換操作が迅速かつ容
易になり作業能率を高めることができる。また、中立位
置(N)と植付走行2速との間に突起(89)を設けて、バッ
ク(R2 )から植付走行2速(L2 )への変速が突起(8
9)に当って確実にできるように構成している。
パターンを示しており、図13で示すように、座席(28)
の左側にガイド板(87)を突設し、同板(87)に略h字形状
のガイド孔(88)を穿設して、同孔(88)に主変速レバー(2
9)の中途を挿通させて、同レバー(29)を(N) 位置に置く
と中立、(H) 位置に置くと路上走行用の高速、(L1)(L
2 )位置に置くと、それぞれ植付走行1速及び2速の低
速、(R1 )(R2 )に置くとバックするようにしてお
り、かかるシフトパターンによって、植付走行1速及
び、2速から主変速レバー(29)の一挙動でバックさせる
ことができるようになり、植付作業中の方向変換のため
の主変速レバー(29)の前進・後退切換操作が迅速かつ容
易になり作業能率を高めることができる。また、中立位
置(N)と植付走行2速との間に突起(89)を設けて、バッ
ク(R2 )から植付走行2速(L2 )への変速が突起(8
9)に当って確実にできるように構成している。
【0031】また、図15〜図17は、主変速レバー(2
9)と植付装置昇降レバー(90)との連動機構(91)を示すも
のであって、主変速レバー(29)と連結する連動軸(92)に
解除アーム(93)、先端ローラ(93a) を設けて仮止めアー
ム(94)に設けるカム板(94a)と当接させている。(95)は
レバー支軸で仮止めレバー(96)及び植付装置昇降レバー
(90)を連結している。そして、仮止めアーム(94)の仮止
めローラ(97)を、仮止めレバー(96)の仮止め凹部(96a)
に嵌入するようにして、植付装置昇降レバー(90)の位置
決めをしている。(98)は植付クラッチ切断用スプリング
で仮止めレバー(96)を時計方向に引張っている。(99)は
連動機構、(100) は仮止めアーム(94)を反時計方向に引
張る引張スプリング、(101) はバルブ作動片、(102) は
油圧調整バルブ、(102a)はスプールである。また、仮止
めアーム(94)は先端ローラ(94a)の位置で外側斜め方向
に交差状としてもよい。
9)と植付装置昇降レバー(90)との連動機構(91)を示すも
のであって、主変速レバー(29)と連結する連動軸(92)に
解除アーム(93)、先端ローラ(93a) を設けて仮止めアー
ム(94)に設けるカム板(94a)と当接させている。(95)は
レバー支軸で仮止めレバー(96)及び植付装置昇降レバー
(90)を連結している。そして、仮止めアーム(94)の仮止
めローラ(97)を、仮止めレバー(96)の仮止め凹部(96a)
に嵌入するようにして、植付装置昇降レバー(90)の位置
決めをしている。(98)は植付クラッチ切断用スプリング
で仮止めレバー(96)を時計方向に引張っている。(99)は
連動機構、(100) は仮止めアーム(94)を反時計方向に引
張る引張スプリング、(101) はバルブ作動片、(102) は
油圧調整バルブ、(102a)はスプールである。また、仮止
めアーム(94)は先端ローラ(94a)の位置で外側斜め方向
に交差状としてもよい。
【0032】そして、この場合に、主変速レバー(29)が
後進位置へ変速されると、連動軸(92)が右方向に回転を
して仮止め解除アーム(93)及び先端ローラ(93a) を時計
方向に回動させて、同先端ローラ(93a) によりカム板(9
4a) 及び仮止めアーム(94)を上方に回動させる。したが
って、スプリング(98)の作用により、仮止めレバー(9
6)、レバー支軸(95)、植付装置昇降レバー(90)が時計方
向に回動して植付装置が上昇する。そして、仮止めアー
ム(94)の仮止めローラ(97)にて仮止めレバー(96)及び植
付装置昇降レバー(90)は確実に保持されるものである。
後進位置へ変速されると、連動軸(92)が右方向に回転を
して仮止め解除アーム(93)及び先端ローラ(93a) を時計
方向に回動させて、同先端ローラ(93a) によりカム板(9
4a) 及び仮止めアーム(94)を上方に回動させる。したが
って、スプリング(98)の作用により、仮止めレバー(9
6)、レバー支軸(95)、植付装置昇降レバー(90)が時計方
向に回動して植付装置が上昇する。そして、仮止めアー
ム(94)の仮止めローラ(97)にて仮止めレバー(96)及び植
付装置昇降レバー(90)は確実に保持されるものである。
【0033】また、図18は、予備苗台(103) を示すも
のであって、前後のステー(104)(105)のうち、後側ステ
ー(105) の下部(106) を前方へ傾斜(107) させて位置さ
せることにより、ステップ前側(108) を低く構成できる
と共に、前車輪(7) との干渉を防止できるものである。
(109) は予備苗載せ板である。
のであって、前後のステー(104)(105)のうち、後側ステ
ー(105) の下部(106) を前方へ傾斜(107) させて位置さ
せることにより、ステップ前側(108) を低く構成できる
と共に、前車輪(7) との干渉を防止できるものである。
(109) は予備苗載せ板である。
【0034】以上の如く本発明によれば、ミッションケ
ース内の副変速機構の副変速ホーク側に、高速位置また
は低速側位置にディテントを設けていると共に、運転者
の手元側に設ける副変速操作レバーにも、高速側位置、
または、低速側位置にディテントを設けたものであるか
ら、機体走行時での変速抜けが確実に防止でき、常に安
全で円滑な機体の走行が可能である。また、副変速ホー
ク側のディテント位置と手元側の副変速操作レバー側の
ディテント位置とを同調させる状態で両者を連動連結す
ることにより、レバーストロークとミッション内部の副
変速ホークの摺動量を適確に合せることができ、したが
って、全体として構造が簡単でありながら、苗の植付作
業を能率的に行うことができるものである。
ース内の副変速機構の副変速ホーク側に、高速位置また
は低速側位置にディテントを設けていると共に、運転者
の手元側に設ける副変速操作レバーにも、高速側位置、
または、低速側位置にディテントを設けたものであるか
ら、機体走行時での変速抜けが確実に防止でき、常に安
全で円滑な機体の走行が可能である。また、副変速ホー
ク側のディテント位置と手元側の副変速操作レバー側の
ディテント位置とを同調させる状態で両者を連動連結す
ることにより、レバーストロークとミッション内部の副
変速ホークの摺動量を適確に合せることができ、したが
って、全体として構造が簡単でありながら、苗の植付作
業を能率的に行うことができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明では、ミッション内部の副変速機
構に設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側
位置にディテントを設けて副変速ホークを位置決めし、
かつ、手元側副変速操作レバー部においても、低速側位
置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設け、
同手元側副変速操作レバーと副変速ホーク軸とを連結リ
ンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバーの
ディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテント
への係合動作とを同調させるようにしているために、機
体走行時での変速抜け、特に、高速側位置での変速抜け
を確実に防止することができて、常時、安全で円滑な機
体の走行を確保することができ、苗の植付作業能率を向
上させることができる。
構に設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側
位置にディテントを設けて副変速ホークを位置決めし、
かつ、手元側副変速操作レバー部においても、低速側位
置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設け、
同手元側副変速操作レバーと副変速ホーク軸とを連結リ
ンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバーの
ディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテント
への係合動作とを同調させるようにしているために、機
体走行時での変速抜け、特に、高速側位置での変速抜け
を確実に防止することができて、常時、安全で円滑な機
体の走行を確保することができ、苗の植付作業能率を向
上させることができる。
【図1】本発明に係る乗用田植機の全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】副変速操作レバーの側面図。
【図4】トランスミッションの平面展開図。
【図5】本発明要部の拡大断面図。
【図6】同軸配置図(側面図)。
【図7】田植機本体の平面模式図。
【図8】同側面模式図。
【図9】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図10】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図11】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図12】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図13】主変速レバーガイド板の側面図。
【図14】同側面図。
【図15】主変速レバーと植付装置昇降レバーの連動機
構を示す平面図。
構を示す平面図。
【図16】同平面図。
【図17】要部の背面図。
【図18】予備苗台を示す側面図。
(25) 副変速操作レバー (25-5) ディテント (54-1) 副変速ホーク軸 (54-2) 副変速ホーク (54-3) ディテント (54-4) 低速側位置 (54-7) 高速側位置 (F) 副変速機構 (h) 高速側位置 (L)低速側位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 乗用田植機の副変速装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用田植機の副変速装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用田植機の走行用変速装置は、
機体の前進及び後進を選択する主変速装置と、変速比を
大幅に変更して高速側と低速側に選択可能な副変速装置
とを設けたものが存在する。
機体の前進及び後進を選択する主変速装置と、変速比を
大幅に変更して高速側と低速側に選択可能な副変速装置
とを設けたものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、副変速
装置においては、手元操作レバー側の高速側位置のみ簡
単な位置決め装置が存在してミッションケース内の副変
速ホーク側には位置決め装置が存在していないものであ
った。したがって、特に、機体が高速で走行する際又
は、低速走行に負荷が大きく加わった場合に変速抜けが
発生して危険であると共に、苗の植付作業が円滑にでき
ないといった問題が発生していた。
装置においては、手元操作レバー側の高速側位置のみ簡
単な位置決め装置が存在してミッションケース内の副変
速ホーク側には位置決め装置が存在していないものであ
った。したがって、特に、機体が高速で走行する際又
は、低速走行に負荷が大きく加わった場合に変速抜けが
発生して危険であると共に、苗の植付作業が円滑にでき
ないといった問題が発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、機
体の前後進変速を選択する主変速装置と、走行速度の高
・低を選択する副変速装置とを具備する乗用田植機にお
いて、機体の前部に原動機部を設け、同原動機部を前部
ケーシングにより被覆し、同前部ケーシングの上面部に
ハンドルを取付ける一方、同ハンドルの後方位置に座席
を配置し、同座席の側方に主変速装置を操作するための
主変速レバーを配置し、ミッション内部の副変速機構に
設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側位置
のいずれかにディテントを設けて、同ディテントを介し
て副変速ホーク軸に摺動自在に取付けた副変速ホークを
位置決め可能とする一方、上記前部ケーシングに手元側
副変速操作レバーをハンドルの側方近傍に位置させて取
付け、同手元側副変速操作レバー部においても、低速側
位置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設け
て、同ディテントを介して手元側副変速操作レバーを位
置決め可能とし、同手元側副変速操作レバーと副変速ホ
ークとを連結リンクを介して連動連結して、手元側副変
速操作レバーのディテントへの係合動作と、副変速ホー
クのディテントへの係合動作とを同調させたことを特徴
とする乗用田植機の副変速装置を提供せんとするもので
ある。
体の前後進変速を選択する主変速装置と、走行速度の高
・低を選択する副変速装置とを具備する乗用田植機にお
いて、機体の前部に原動機部を設け、同原動機部を前部
ケーシングにより被覆し、同前部ケーシングの上面部に
ハンドルを取付ける一方、同ハンドルの後方位置に座席
を配置し、同座席の側方に主変速装置を操作するための
主変速レバーを配置し、ミッション内部の副変速機構に
設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側位置
のいずれかにディテントを設けて、同ディテントを介し
て副変速ホーク軸に摺動自在に取付けた副変速ホークを
位置決め可能とする一方、上記前部ケーシングに手元側
副変速操作レバーをハンドルの側方近傍に位置させて取
付け、同手元側副変速操作レバー部においても、低速側
位置、又は、高速側位置のいずれかにディテントを設け
て、同ディテントを介して手元側副変速操作レバーを位
置決め可能とし、同手元側副変速操作レバーと副変速ホ
ークとを連結リンクを介して連動連結して、手元側副変
速操作レバーのディテントへの係合動作と、副変速ホー
クのディテントへの係合動作とを同調させたことを特徴
とする乗用田植機の副変速装置を提供せんとするもので
ある。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、図1において、(A) は乗用田植機であり、自走可能
の田植機本体(1) の後方に植付装置(2) を、昇降リンク
機構(3) を介し昇降自在に連結している。
ば、図1において、(A) は乗用田植機であり、自走可能
の田植機本体(1) の後方に植付装置(2) を、昇降リンク
機構(3) を介し昇降自在に連結している。
【0006】田植機本体(1) は、前部フレーム(a) の上
面に原動機部(4) を載設し、同フレーム(a) の後端にト
ランスミッション(5) の前部を連結し、同ミッション
(5) の前部左右側に左右フロントアクスルケース(6)(6)
を介して前車輪(7)(7)を配設すると共に、トランスミッ
ション(5) の後部に下部連結フレーム(8) の前端を連結
し、また、同後部に上部連結フレーム(9) の前端を連結
し、各フレーム(8)(9)の後端を立設フレーム(10)で連結
して側面視略三角形状の連結機枠(11)を形成している。
面に原動機部(4) を載設し、同フレーム(a) の後端にト
ランスミッション(5) の前部を連結し、同ミッション
(5) の前部左右側に左右フロントアクスルケース(6)(6)
を介して前車輪(7)(7)を配設すると共に、トランスミッ
ション(5) の後部に下部連結フレーム(8) の前端を連結
し、また、同後部に上部連結フレーム(9) の前端を連結
し、各フレーム(8)(9)の後端を立設フレーム(10)で連結
して側面視略三角形状の連結機枠(11)を形成している。
【0007】連結機枠(11)の左右後下端には、それぞれ
左右リヤアクスルケース(12)(12)を外側方に突設し、同
ケース(12)(12)を介して左右後車輪(13)(13)を軸支し、
同ケース(12)(12)とトランスミッション(5) との間にそ
れぞれ左右後輪駆動軸(14)(14)を軸架している。
左右リヤアクスルケース(12)(12)を外側方に突設し、同
ケース(12)(12)を介して左右後車輪(13)(13)を軸支し、
同ケース(12)(12)とトランスミッション(5) との間にそ
れぞれ左右後輪駆動軸(14)(14)を軸架している。
【0008】昇降リンク機構(3) は、立設フレーム(10)
に上下部リンク(15)(16)の前端を、同後端を植付装置
(2) の植付フレーム(17)に軸支して平行昇降リンク機構
を構成し、トランスミッション(5) の後端と、リフトア
ーム(18)との間に設けた昇降シリンダ(19)の伸縮作動に
より植付装置(2) を昇降自在に支持している。
に上下部リンク(15)(16)の前端を、同後端を植付装置
(2) の植付フレーム(17)に軸支して平行昇降リンク機構
を構成し、トランスミッション(5) の後端と、リフトア
ーム(18)との間に設けた昇降シリンダ(19)の伸縮作動に
より植付装置(2) を昇降自在に支持している。
【0009】植付装置(2) は、平行昇降リンク機構をな
す植付フレーム(17)の上方に設けた苗載台(21)上の苗
を、植付ミッションケース(20)の後端に設けた植付爪(2
2)の植付回動により圃場面に植付けるように構成されて
おり、植付装置の駆動は植付伝動軸(23)を介してトラン
スミッション(5) から動力を受けるようにしている。
す植付フレーム(17)の上方に設けた苗載台(21)上の苗
を、植付ミッションケース(20)の後端に設けた植付爪(2
2)の植付回動により圃場面に植付けるように構成されて
おり、植付装置の駆動は植付伝動軸(23)を介してトラン
スミッション(5) から動力を受けるようにしている。
【0010】原動機部(4) は、外部を前部ケーシング(2
5)により開閉自在に被覆し、同前部ケーシング(24)の上
面部にハンドル(26)を取付けると共に、前部ケーシング
(24)の左側面に手元側副変速操作レバー(25)をハンドル
(26)の左側近傍に位置させて取付け、同手元側副変速操
作レバー(25)は、図3に示す如く、副変速案内板(25-1)
の溝(25-2)に沿って同手元側副変速操作レバー(25)が基
部支点部(25-3)を中心に後方へ回動したときには高速側
位置(h) にセットされ、逆に、前方へ回動したときには
低速側位置(L)にセットされる。
5)により開閉自在に被覆し、同前部ケーシング(24)の上
面部にハンドル(26)を取付けると共に、前部ケーシング
(24)の左側面に手元側副変速操作レバー(25)をハンドル
(26)の左側近傍に位置させて取付け、同手元側副変速操
作レバー(25)は、図3に示す如く、副変速案内板(25-1)
の溝(25-2)に沿って同手元側副変速操作レバー(25)が基
部支点部(25-3)を中心に後方へ回動したときには高速側
位置(h) にセットされ、逆に、前方へ回動したときには
低速側位置(L)にセットされる。
【0011】(25-4)は手元側副変速レバー(25)が高速側
位置(h) にあるときに位置決めするディテント板で、後
部に係止用凹部を有するディテント(25-5)を設けてい
る。
位置(h) にあるときに位置決めするディテント板で、後
部に係止用凹部を有するディテント(25-5)を設けてい
る。
【0012】この場合に、ディテントの前部低速側に係
止凹部を設けて低速位置での変速抜けを防止してもよ
い。
止凹部を設けて低速位置での変速抜けを防止してもよ
い。
【0013】また、前部ケーシング(24)の右側面には、
前記手元側副変速操作レバー(25)の支点部(25-3)と同一
高さの位置にアクセルレバー(25-6)を設けている。そし
て、同アクセルレバー(25-6)は、長さ及び動き角度を手
元側副変速レバー(25)と略同一に構成している。(28)
は、ハンドル(26)の後方位置に配置した座席、(27)は原
動機部(4) 下面から座席(28)の下方にかけて設けた座席
下部ケーシング、(29)は主変速レバー、(30)はペダル、
(31)はフロート、(32)ベルトを示す。
前記手元側副変速操作レバー(25)の支点部(25-3)と同一
高さの位置にアクセルレバー(25-6)を設けている。そし
て、同アクセルレバー(25-6)は、長さ及び動き角度を手
元側副変速レバー(25)と略同一に構成している。(28)
は、ハンドル(26)の後方位置に配置した座席、(27)は原
動機部(4) 下面から座席(28)の下方にかけて設けた座席
下部ケーシング、(29)は主変速レバー、(30)はペダル、
(31)はフロート、(32)ベルトを示す。
【0014】また、図4及び図5で示すように、トラン
スミッション(5) のリヤ出力軸(52)の左右端に設けたベ
ベルギヤ(77)をミッションケース(53)の左右側面から突
出させて同突出部(77a)(77a)から斜め外側後方向に左右
後輪駆動軸(14)(14)を延出させ、同軸(14)(14)の後端に
左右リヤアクスルケース(12)(12)を連設して、同左右後
輪駆動輪(14)(14)を平面視で後方に開いた略八字形状に
構成したことでトランスミッション(5) の横幅及び前後
長を短縮して同トランスミッション(5) を小型軽量化す
ると共に、左右後輪駆動軸(14)(14)の前端部と、前車輪
(7)(7)との干渉を防止し、左右後車輪(13)(13)の左右リ
ヤアクスルケース(12)(12)からのオーバーハング量を小
さくして強度上有利な構造とすることができる。
スミッション(5) のリヤ出力軸(52)の左右端に設けたベ
ベルギヤ(77)をミッションケース(53)の左右側面から突
出させて同突出部(77a)(77a)から斜め外側後方向に左右
後輪駆動軸(14)(14)を延出させ、同軸(14)(14)の後端に
左右リヤアクスルケース(12)(12)を連設して、同左右後
輪駆動輪(14)(14)を平面視で後方に開いた略八字形状に
構成したことでトランスミッション(5) の横幅及び前後
長を短縮して同トランスミッション(5) を小型軽量化す
ると共に、左右後輪駆動軸(14)(14)の前端部と、前車輪
(7)(7)との干渉を防止し、左右後車輪(13)(13)の左右リ
ヤアクスルケース(12)(12)からのオーバーハング量を小
さくして強度上有利な構造とすることができる。
【0015】なお、図中(81)は左右リヤアクスルケース
(12)(12)を連結する横フレームである。
(12)(12)を連結する横フレームである。
【0016】また、図8で示すようにリヤ出力軸(52)を
側面視において、フロントデフ軸(51)と後車軸(80)を結
ぶ線上に位置させて、トランスミッション(5) と左右リ
ヤアクスルケース(12)との間を結ぶ部材の高さを低くし
て重心を下げ、走行安定性を向上させることができる。
側面視において、フロントデフ軸(51)と後車軸(80)を結
ぶ線上に位置させて、トランスミッション(5) と左右リ
ヤアクスルケース(12)との間を結ぶ部材の高さを低くし
て重心を下げ、走行安定性を向上させることができる。
【0017】また、図9〜図12で入力軸(54)と中間軸
(56)との間に設けた常噛四段階変速機構(B) の噛合状態
を示しており、入力軸(54)の左端には入力用のプーリー
(55)を嵌着し、その入力軸の左側にワンウェイクラッチ
(82)を介して第1原動ギヤ(83a) を一方向にのみ回転自
在に遊嵌する。また入力軸(54)の右方に第2受動ギヤ(8
4b) と一体に形成した第3原動ギヤ(85a) を回動自在に
遊嵌する。
(56)との間に設けた常噛四段階変速機構(B) の噛合状態
を示しており、入力軸(54)の左端には入力用のプーリー
(55)を嵌着し、その入力軸の左側にワンウェイクラッチ
(82)を介して第1原動ギヤ(83a) を一方向にのみ回転自
在に遊嵌する。また入力軸(54)の右方に第2受動ギヤ(8
4b) と一体に形成した第3原動ギヤ(85a) を回動自在に
遊嵌する。
【0018】そして、第1原動ギヤ(83a) と第2受動ギ
ヤ(84b) の中間に、第1クラッチ部(68a) を介在させ
て、入力軸(54)の動力の伝達先を第1原動ギヤ(83a) と
第2受動ギヤ(84b) に切換え可能にしている。
ヤ(84b) の中間に、第1クラッチ部(68a) を介在させ
て、入力軸(54)の動力の伝達先を第1原動ギヤ(83a) と
第2受動ギヤ(84b) に切換え可能にしている。
【0019】(83c) は、第1原動ギヤ(83a) の右側に一
定的に設けるクラッチギヤ、(84c)は第2受動ギヤ(84b)
の左側に一体的に設ける爪クラッチで、それぞれ前記
第1クラッチ部(68a) と選択的に噛合うようにしてい
る。
定的に設けるクラッチギヤ、(84c)は第2受動ギヤ(84b)
の左側に一体的に設ける爪クラッチで、それぞれ前記
第1クラッチ部(68a) と選択的に噛合うようにしてい
る。
【0020】(68c) は第1クラッチ部(68a) の右側に設
ける爪クラッチ、(54-1)は副変速ホーク軸で、第1クラ
ッチ部(68a) に嵌装して左右に摺動させる副変速ホーク
(54-2)を装着している。そして、第1クラッチ部(68a)
や副変速ホーク(54-2)などにより副変速機構(F) を構成
している。
ける爪クラッチ、(54-1)は副変速ホーク軸で、第1クラ
ッチ部(68a) に嵌装して左右に摺動させる副変速ホーク
(54-2)を装着している。そして、第1クラッチ部(68a)
や副変速ホーク(54-2)などにより副変速機構(F) を構成
している。
【0021】また、(54-3)は、副変速ホーク軸(54-1)に
設ける凹溝状のディテントで、前記副変速ホーク(54-2)
を低速側位置(54-4)にて位置決めを行うように構成して
いる。(54-5)は固定用ボール、(54-6)は押しバネであ
る。また、ディテント(54-3)は高速側位置(54-7)に設け
てもよく、高速側位置で発生しやすい変速抜けをより効
果的に防止できるものである。
設ける凹溝状のディテントで、前記副変速ホーク(54-2)
を低速側位置(54-4)にて位置決めを行うように構成して
いる。(54-5)は固定用ボール、(54-6)は押しバネであ
る。また、ディテント(54-3)は高速側位置(54-7)に設け
てもよく、高速側位置で発生しやすい変速抜けをより効
果的に防止できるものである。
【0022】そして、前記副変速操作レバー(25)と副変
速ホーク(54-2)とは連結リンク(25-8)を介して連動連結
して、手元側副変速走操作レバー(25)のディテント(25-
5)への係合動作と、副変速ホーク(54-2)のディテント(5
4-3)への係合動作とを同調させている。
速ホーク(54-2)とは連結リンク(25-8)を介して連動連結
して、手元側副変速走操作レバー(25)のディテント(25-
5)への係合動作と、副変速ホーク(54-2)のディテント(5
4-3)への係合動作とを同調させている。
【0023】中間軸(56)の左側には、第1受動ギヤ(83
b) と一体に形成した第2原動ギヤ(84a) を回動自在に
遊嵌し、中間軸(56)の右側には第3受動ギヤ(85b) を遊
嵌し、その右方には出力ギヤ(86)を中間軸(56)に嵌着す
る。
b) と一体に形成した第2原動ギヤ(84a) を回動自在に
遊嵌し、中間軸(56)の右側には第3受動ギヤ(85b) を遊
嵌し、その右方には出力ギヤ(86)を中間軸(56)に嵌着す
る。
【0024】そして、第2原動ギヤ(84a) と第3受動ギ
ヤ(85b) の中間に第2クラッチ部(68b) を介在させて、
中間軸(56)への動力受入れ先を第2原動ギヤ(84a) 、ま
たは第3受動ギヤ(85b) に切換え可能にしている。
ヤ(85b) の中間に第2クラッチ部(68b) を介在させて、
中間軸(56)への動力受入れ先を第2原動ギヤ(84a) 、ま
たは第3受動ギヤ(85b) に切換え可能にしている。
【0025】第1、第2、第3のそれぞれの原動ギヤと
受動ギヤは常時噛合させており第1、第2クラッチ部(6
8a)(68b)の咬合切換によって、入力軸(54)のプーリー(5
5)からの動力を、図9〜図12で示すように4段階に変
速して走行変速軸(57)と植付変速軸(58)とに伝達するよ
うにしている。
受動ギヤは常時噛合させており第1、第2クラッチ部(6
8a)(68b)の咬合切換によって、入力軸(54)のプーリー(5
5)からの動力を、図9〜図12で示すように4段階に変
速して走行変速軸(57)と植付変速軸(58)とに伝達するよ
うにしている。
【0026】図9では、第1クラッチ部(68a) を第1原
動ギヤ(83a) に第2クラッチ部(68b) を第3受動ギヤ(8
5b) に咬合させて、第1、第2、第3原受動ギヤにより
3段階に減速している。
動ギヤ(83a) に第2クラッチ部(68b) を第3受動ギヤ(8
5b) に咬合させて、第1、第2、第3原受動ギヤにより
3段階に減速している。
【0027】図10では、第1クラッチ部(68a) は第2
受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第3受動ギ
ヤ(85b) に咬合させて、第3原受動ギヤにより1段階に
減速している。
受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第3受動ギ
ヤ(85b) に咬合させて、第3原受動ギヤにより1段階に
減速している。
【0028】図11では、第1クラッチ部(68a) は第1
原動ギヤ(83a) に、第2クラッチ部(68b) は第2受動ギ
ヤ(84b) に咬合させて、第1原受動ギヤによる1段階の
減速を行っている図12では、第1クラッチ部(68a) は
第2受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第2原
動ギヤ(84a) に咬合して、第2原受動ギヤによる1段階
の減速を行っている。
原動ギヤ(83a) に、第2クラッチ部(68b) は第2受動ギ
ヤ(84b) に咬合させて、第1原受動ギヤによる1段階の
減速を行っている図12では、第1クラッチ部(68a) は
第2受動ギヤ(84b) に、第2クラッチ部(68b) は第2原
動ギヤ(84a) に咬合して、第2原受動ギヤによる1段階
の減速を行っている。
【0029】上記のように、2本の軸と3組の噛合ギヤ
によって4段階減速を可能にしたことから構造が簡単に
なりトランスミッション(5) を小型軽量化することがで
きる。
によって4段階減速を可能にしたことから構造が簡単に
なりトランスミッション(5) を小型軽量化することがで
きる。
【0030】また、図14は主変速レバー(29)のシフト
パターンを示しており、図13で示すように、座席(28)
の左側にガイド板(87)を突設し、同板(87)に略h字形状
のガイド孔(88)を穿設して、同孔(88)に主変速レバー(2
9)の中途を挿通させて、同レバー(29)を(N) 位置に置く
と中立、(H) 位置に置くと路上走行用の高速、(L1)
(L2 )位置に置くと、それぞれ植付走行1速及び2速
の低速、(R1 )(R2 )に置くとバックするようにし
ており、かかるシフトパターンによって、植付走行1速
及び、2速から主変速レバー(29)の一挙動でバックさせ
ることができるようになり、植付作業中の方向変換のた
めの主変速レバー(29)の前進・後退切換操作が迅速かつ
容易になり作業能率を高めることができる。また、中立
位置(N)と植付走行2速との間に突起(89)を設けて、バ
ック(R2 )から植付走行2速(L2 )への変速が突起
(89)に当って確実にできるように構成している。
パターンを示しており、図13で示すように、座席(28)
の左側にガイド板(87)を突設し、同板(87)に略h字形状
のガイド孔(88)を穿設して、同孔(88)に主変速レバー(2
9)の中途を挿通させて、同レバー(29)を(N) 位置に置く
と中立、(H) 位置に置くと路上走行用の高速、(L1)
(L2 )位置に置くと、それぞれ植付走行1速及び2速
の低速、(R1 )(R2 )に置くとバックするようにし
ており、かかるシフトパターンによって、植付走行1速
及び、2速から主変速レバー(29)の一挙動でバックさせ
ることができるようになり、植付作業中の方向変換のた
めの主変速レバー(29)の前進・後退切換操作が迅速かつ
容易になり作業能率を高めることができる。また、中立
位置(N)と植付走行2速との間に突起(89)を設けて、バ
ック(R2 )から植付走行2速(L2 )への変速が突起
(89)に当って確実にできるように構成している。
【0031】また、図15〜図17は、主変速レバー(2
9)と植付装置昇降レバー(90)との連動機構(91)を示すも
のであって、主変速レバー(29)と連結する連動軸(92)に
解除アーム(93)、先端ローラ(93a) を設けて仮止めアー
ム(94)に設けるカム板(94a)と当接させている。(95)は
レバー支軸で仮止めレバー(96)及び植付装置昇降レバー
(90)を連結している。そして、仮止めアーム(94)の仮止
めローラ(97)を、仮止めレバー(96)の仮止め凹部(96a)
に嵌入するようにして、植付装置昇降レバー(90)の位置
決めをしている。(98)は植付クラッチ切断用スプリング
で仮止めレバー(96)を時計方向に引張っている。(99)は
連動機構、(100) は仮止めアーム(94)を反時計方向に引
張る引張スプリング、(101) はバルブ作動片、(102) は
油圧調整バルブ、(102a)はスプールである。また、仮止
めアーム(94)は先端ローラ(94a)の位置で外側斜め方向
に交差状としてもよい。
9)と植付装置昇降レバー(90)との連動機構(91)を示すも
のであって、主変速レバー(29)と連結する連動軸(92)に
解除アーム(93)、先端ローラ(93a) を設けて仮止めアー
ム(94)に設けるカム板(94a)と当接させている。(95)は
レバー支軸で仮止めレバー(96)及び植付装置昇降レバー
(90)を連結している。そして、仮止めアーム(94)の仮止
めローラ(97)を、仮止めレバー(96)の仮止め凹部(96a)
に嵌入するようにして、植付装置昇降レバー(90)の位置
決めをしている。(98)は植付クラッチ切断用スプリング
で仮止めレバー(96)を時計方向に引張っている。(99)は
連動機構、(100) は仮止めアーム(94)を反時計方向に引
張る引張スプリング、(101) はバルブ作動片、(102) は
油圧調整バルブ、(102a)はスプールである。また、仮止
めアーム(94)は先端ローラ(94a)の位置で外側斜め方向
に交差状としてもよい。
【0032】そして、この場合に、主変速レバー(29)が
後進位置へ変速されると、連動軸(92)が右方向に回転を
して仮止め解除アーム(93)及び先端ローラ(93a) を時計
方向に回動させて、同先端ローラ(93a) によりカム板(9
4a) 及び仮止めアーム(94)を上方に回動させる。したが
って、スプリング(98)の作用により、仮止めレバー(9
6)、レバー支軸(95)、植付装置昇降レバー(90)が時計方
向に回動して植付装置が上昇する。そして、仮止めアー
ム(94)の仮止めローラ(97)にて仮止めレバー(96)及び植
付装置昇降レバー(90)は確実に保持されるものである。
後進位置へ変速されると、連動軸(92)が右方向に回転を
して仮止め解除アーム(93)及び先端ローラ(93a) を時計
方向に回動させて、同先端ローラ(93a) によりカム板(9
4a) 及び仮止めアーム(94)を上方に回動させる。したが
って、スプリング(98)の作用により、仮止めレバー(9
6)、レバー支軸(95)、植付装置昇降レバー(90)が時計方
向に回動して植付装置が上昇する。そして、仮止めアー
ム(94)の仮止めローラ(97)にて仮止めレバー(96)及び植
付装置昇降レバー(90)は確実に保持されるものである。
【0033】また、図18は、予備苗台(103) を示すも
のであって、前後のステー(104)(105)のうち、後側ステ
ー(105) の下部(106) を前方へ傾斜(107) させて位置さ
せることにより、ステップ前側(108) を低く構成できる
と共に、前車輪(7) との干渉を防止できるものである。
(109) は予備苗載せ板である。
のであって、前後のステー(104)(105)のうち、後側ステ
ー(105) の下部(106) を前方へ傾斜(107) させて位置さ
せることにより、ステップ前側(108) を低く構成できる
と共に、前車輪(7) との干渉を防止できるものである。
(109) は予備苗載せ板である。
【0034】以上の如く本発明によれば、ミッションケ
ース内の副変速機構の副変速ホーク側に、高速位置また
は低速側位置にディテントを設けていると共に、運転者
の手元側に設ける手元側副変速操作レバーにも、高速側
位置、または、低速側位置にディテントを設けたもので
あるから、機体走行時での変速抜けが確実に防止でき、
常に安全で円滑な機体の走行が可能である。また、副変
速ホークのディテント動作と手元側の手元側副変速操作
レバーのディテント動作とを同調させる状態で両者を連
動連結することにより、レバーストロークとミッション
内部の副変速ホークの摺動量を適確に合せることがで
き、したがって、全体として構造が簡単でありながら、
苗の植付作業を能率的に行うことができるものである。
ース内の副変速機構の副変速ホーク側に、高速位置また
は低速側位置にディテントを設けていると共に、運転者
の手元側に設ける手元側副変速操作レバーにも、高速側
位置、または、低速側位置にディテントを設けたもので
あるから、機体走行時での変速抜けが確実に防止でき、
常に安全で円滑な機体の走行が可能である。また、副変
速ホークのディテント動作と手元側の手元側副変速操作
レバーのディテント動作とを同調させる状態で両者を連
動連結することにより、レバーストロークとミッション
内部の副変速ホークの摺動量を適確に合せることがで
き、したがって、全体として構造が簡単でありながら、
苗の植付作業を能率的に行うことができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明では、ミッション内部の副変速機
構に設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側
位置のいずれかにディテントを設けて、同ディテントを
介して副変速ホークを位置決め可能とする一方、手元側
副変速操作レバー部においても、低速側位置、又は、高
速側位置のいずれかにディテントを設けて、同ディテン
トを介して同手元側副変速操作レバーを位置決め可能と
し、同手元側副変速操作レバーと副変速ホークとを連結
リンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバー
のディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテン
トへの係合動作とを同調させるようにしているために、
機体走行時での変速抜け、特に、高速側位置での変速抜
けを確実に防止することができて、常時、安全で円滑な
機体の走行を確保することができ、苗の植付作業能率を
向上させることができる。
構に設ける副変速ホーク軸の低速側位置、又は、高速側
位置のいずれかにディテントを設けて、同ディテントを
介して副変速ホークを位置決め可能とする一方、手元側
副変速操作レバー部においても、低速側位置、又は、高
速側位置のいずれかにディテントを設けて、同ディテン
トを介して同手元側副変速操作レバーを位置決め可能と
し、同手元側副変速操作レバーと副変速ホークとを連結
リンクを介して連動連結して、手元側副変速操作レバー
のディテントへの係合動作と、副変速ホークのディテン
トへの係合動作とを同調させるようにしているために、
機体走行時での変速抜け、特に、高速側位置での変速抜
けを確実に防止することができて、常時、安全で円滑な
機体の走行を確保することができ、苗の植付作業能率を
向上させることができる。
【0036】しかも、手元側副変速操作レバーは、ハン
ドルを取付けている前部ケーシングに、同ハンドルの側
方近傍に位置させて取付けているために、ハンドルを把
持した状態より片方の手で手元側副変速操作レバーを迅
速かつ確実に操作することができる一方、主変速操作レ
バーは座席の側方に配置しているために、オペレータは
楽に主変速操作レバーを操作することができると共に、
同主変速操作レバーと副変速操作レバーとをそれぞれ座
席の側方とハンドルの側方とに離隔して配置しているた
めに、オペレータが両操作レバーを誤操作するのを防止
することができる。
ドルを取付けている前部ケーシングに、同ハンドルの側
方近傍に位置させて取付けているために、ハンドルを把
持した状態より片方の手で手元側副変速操作レバーを迅
速かつ確実に操作することができる一方、主変速操作レ
バーは座席の側方に配置しているために、オペレータは
楽に主変速操作レバーを操作することができると共に、
同主変速操作レバーと副変速操作レバーとをそれぞれ座
席の側方とハンドルの側方とに離隔して配置しているた
めに、オペレータが両操作レバーを誤操作するのを防止
することができる。
【0037】さらに、手元側副変速操作レバーと副変速
ホークとを連結リンクを介して連動連結しているため
に、手元側副変速操作レバーのディテントへの係合動作
と、副変速ホークのディテントへの係合動作とを確実に
同調させることができる。
ホークとを連結リンクを介して連動連結しているため
に、手元側副変速操作レバーのディテントへの係合動作
と、副変速ホークのディテントへの係合動作とを確実に
同調させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用田植機の全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】副変速操作レバーの側面図。
【図4】トランスミッションの平面展開図。
【図5】本発明要部の拡大断面図。
【図6】同軸配置図(側面図)。
【図7】田植機本体の平面模式図。
【図8】同側面模式図。
【図9】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図10】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図11】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図12】4段変速機構の噛合状態説明図。
【図13】主変速レバーガイド板の側面図。
【図14】同側面図。
【図15】主変速レバーと植付装置昇降レバーの連動機
構を示す平面図。
構を示す平面図。
【図16】同平面図。
【図17】要部の背面図。
【図18】予備苗台を示す側面図。
【符号の説明】 (25) 副変速操作レバー (25-5) ディテント (54-1) 副変速ホーク軸 (54-2) 副変速ホーク (54-3) ディテント (54-4) 低速側位置 (54-7) 高速側位置 (F) 副変速機構 (h) 高速側位置 (L)低速側位置
Claims (1)
- 【請求項1】 機体の前後進変速を選択する主変速装置
と、走行速度の高・低を選択する副変速装置とを具備す
る乗用田植機において、 ミッション内部の副変速機構(F) に設ける副変速ホーク
軸(54-1)の低速側位置(54-4)、又は、高速側位置(54-7)
にディテント(54-3)を設けて副変速ホーク(54-2)を位置
決めし、 かつ、手元側副変速操作レバー(25)部においても、低速
側位置(L)、又は、高速側位置(h) のいずれかにディ
テント(25-5)を設け、 同手元側副変速操作レバー(25)と副変速ホーク軸(54-1)
とを連結リンク(25-8)を介して連動連結して、手元側副
変速操作レバー(25)のディテント(25-5)への係合動作
と、副変速ホーク(54-2)のディテント(54-3)への係合動
作とを同調させたことを特徴とする乗用田植機の副変速
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064896A JPH08254271A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乗用田植機の副変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064896A JPH08254271A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乗用田植機の副変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254271A true JPH08254271A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=12864769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5064896A Pending JPH08254271A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 乗用田植機の副変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08254271A (ja) |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP5064896A patent/JPH08254271A/ja active Pending
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