JPH0825435B2 - 自動変速機のパーキング構造 - Google Patents

自動変速機のパーキング構造

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JPH0825435B2
JPH0825435B2 JP1144553A JP14455389A JPH0825435B2 JP H0825435 B2 JPH0825435 B2 JP H0825435B2 JP 1144553 A JP1144553 A JP 1144553A JP 14455389 A JP14455389 A JP 14455389A JP H0825435 B2 JPH0825435 B2 JP H0825435B2
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JP
Japan
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parking
rod
plate
reinforcing plate
cone
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繁行 日景
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動変速機に設けられるパーキング構造に
関する。
従来の技術 一般に、自動変速機ではセレクトレバーをパーキング
位置に操作すると、変速機のアウトプットシャフトがハ
ウジング側にロックされて車輪回転が阻止されるように
なっており、従来そのパーキング構造としては、例えば
日産自動車株式会社発行の1984年版整備要領書『オート
マチックトランスアクスル』RN4F02A型,RL4F02A型;第1
15頁、第116頁に開示されるものがある。
即ち、上記パーキング構造は、レンジ選択時に操作さ
れるセレクトレバーに連動されて、コントロールバルブ
のマニュアルバルブを切り換えるために設けられたマニ
ュアルシャフトの回転により作動されるようになってお
り、該マニュアルシャフトがパーキングレンジ位置に回
転されると、上記アウトプットシャフトに設けられたパ
ーキングギアにパーキングポールが噛合されてロックさ
れるようになっている。
第6図,第7図は従来のパーキング構造の一実施例を
示し、自動変速機のハウジング1内にパーキングポール
2がポールシャフト3を介して回動可能に支持されると
共に、該パーキングポール2の自由端部に対向してパー
キングアクチュエータサポート4が該ハウジング1に装
着されている。
上記パーキングポール2はスプリング5により上記パ
ーキングアクチュエータサポート4方向(第1図中時計
回り方向)に付勢され、これらパーキングポール2とパ
ーキングアクチュエータサポート4との間の間隙に、挿
入子としてコーン6が挿入されることにより、該パーキ
ングポール2は反時計回り方向に回動されて、該パーキ
ングポール2に形成された爪部2aが上記パーキングギア
(図示省略)に噛合されるようになっている。
ところで、上記コーン6は第7図に示したようにパー
キングロッド7を介してロッドプレート9の先端部に連
結され、かつ、該ロッドプレート9はマニュアルバルブ
切換用のマニュアルシャフト8に一体回転可能に装着さ
れており、該マニュアルシャフト8の回転に伴って該コ
ーン6が移動されて、上記パーキングポール2とパーキ
ングアクチュエータサポート4との間の間隙内に挿入又
は抜脱されるようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記コーン6は第8図に示すように、
上記ロッドプレート9と上記パーキングロッド7との取
付部Aとの間の図中左右方向のオフセット量を無くし
て、該ロッドプレート9の回動力が挿入子6を第1図中
左右方向に移動するモーメントとして作用されないよう
になっている。
従って、このようにオフセット量を無くすために、上
記パーキングロッド7はB1,B2部分で折曲されるように
なっており、この折曲部分B1,B2によって該パーキング
ロッド7の強度が低下されてしまう。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、簡単な
構造をもってパーキングロッドの強度を著しく増大させ
ることができる自動変速機のパーキング構造を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明は、セレクトレバ
ー操作に連動して回転される駆動シャフトと、 該駆動シャフトに一体回転可能に取り付けられて、レ
ンジ選択位置に対応して回動されるロッドプレートと、 該ロッドプレートに連動され、該ロッドプレートの回
動接線と略平行方向に延設されるパーキングロッドと、 該パーキングロッドの先端部に設けられ、パーキング
ポールとパーキングアクチュエータサポートとの間の間
隙に挿入可能な挿入子と、を備えた自動変速機のパーキ
ング構造において、 一端部が上記ロッドプレートの回動時の略接線方向に
延設されると共に、他端部が該一端部に対し上記駆動シ
ャフト側で略直角方向に延設される略L字状の補強プレ
ートを設け、該補強プレートの中間部を上記ロッドプレ
ートに回動可能に装着すると共に、上記パーキングロッ
ドの取付側端部を上記補強プレートとは逆方向のL字状
に折曲し、その先端部を上記補強プレートの一端部に固
定すると共に、該L字状折曲部から上記挿入子に至る部
分を上記補強プレートの他端部に固定することにより構
成する。
作用 以上の構成により本発明の自動変速機のパーキング構
造にあっては、ロッドプレートに回動可能に装着される
補強プレートには、該ロッドプレートの回動時の略接線
方向に延設される一端部および該一端部に対し駆動シャ
フト側で略直角方向に延設される他端部がL字状に設け
られ、該L字状両端部にパーキングロッドが固定される
ことにより、該パーキングロッドに設けられた挿入子は
ロッドプレートの回動に伴ってパーキングポールとパー
キングアクチュエータサポートとの間の間隙に挿入およ
び抜脱が可能となり、かつ、該パーキングロッドの該挿
入子に至る部分が補強プレートの上記他端部に固定され
ることにより、該挿入子に作用される力を該他端部によ
って支持することができるため、該挿入子の支持剛性、
つまりパーキングロッドの強度を大幅に増大することが
できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
即ち、第1図から第4図は本発明の一実施例を示す自
動変速機のパーキング構造の要部で、10は図外のマニュ
アルバルブを切り換えるためのマニュアルシャフト、12
は該マニュアルシャフト10に装着されるロッドプレー
ト、14は該ロッドプレート12に連動されるパーキングロ
ッド、16は該パーキングロッドの先端部に取り付けられ
る挿入子としてのコーンである。
上記マニュアルシャフト10は本実施例のパーキング構
造の駆動シャフトとして用いられ、該マニュアルシャフ
ト10は運転者によってレンジ操作される図外のセレクト
レバーに連動され、レンジ位置に応じて回転される。
尚、上記セレクトレバーによって選択されるレンジ位
置は、例えばP(パーキング)レンジ,R(リバース)レ
ンジ,N(ニュートラル)レンジ,D(ドライブ)レンジ,I
I(マニュアル2)レンジ,I(マニュアル1)レンジの
順となっており、上記Pレンジはセレクトレバー操作
上、最端部に配置されている。
上記ロッドプレート12は第3図,第4図に示したよう
に、上記マニュアルシャフト10に嵌合されるボス部12a
から腕状のプレート本体12bが延設されることにより構
成されるようになっており、該プレート本体12bと該ボ
ス部12aとは、かしめ(溶接等でもよい)固定されるこ
とにより一体に固設される。
上記ボス部12aには直径方向に挿通穴12cが形成され、
該挿通穴12cおよび上記マニュアルシャフト10を図外の
ピンが貫通されることにより、該ロッドプレート12は該
マニュアルシャフト10に一体回転可能に装着されてお
り、従って、該ロッドプレート12はレンジ位置に応じて
その回動量が決定される。
また、本実施例では上記プレート本体12bは図中下方
を指向して配置され、該プレート本体12bの下端部には
後述する補強プレート22の取り付けるための取付穴12d
が形成されている。
上記パーキングロッド14は、上記ロッドプレート12の
回動接線と略平行方向に延設され、その先端部には上記
コーン16が移動可能に嵌合されると共に、該コーン16は
パーキングロッド14の先端に溶接等により固設されるコ
ーンストッパー18により抜け止めが行われ、かつ、該コ
ーン16はスプリング20により該コーンストッパー18方
向、つまり、パーキングロッド14の先端方向に付勢され
ている。
ここで、本実施例は上記パーキングロッド14を上記ロ
ッドプレート12に連結するための補強プレート22が設け
られる。
上記補強プレート22は、上記ロッドプレート12に対し
て上記コーン16が設けられた側とは反対方向(第1図中
左方)に配置され、一端部22aが該ロッドプレート12の
回動時の略接線方向(第1図中左右方向)に延設される
と共に、他端部22bが該一端部22aに対し上記マニュアル
シャフト10側で略直角方向に延設されるようになってお
り、該補強プレート22は全体として略L字状に形成され
る。
そして、略L字状の補強プレート22は、その中間部が
上記ロッドプレート12の取付穴12dにピン24を介して回
動可能に装着される。
尚、上記ピン24は第2図中左端部に係止突起24aが一
体に形成され、該ピン24を上記取付穴12dおよび上記補
強プレート22の取付穴22cに挿通した後、該ピン24の右
端部と該補強プレート22とが溶接又はかしめ等により一
体に固設される。
上記補強プレート22の上記一端部22aおよび上記他端
部22bには、それぞれ上記ロッドプレート12方向に折り
曲げられる折曲部22d,22eが形成されている。
一方、上記パーキングロッド14の取付側端部(第1図
中左端部)は、上記補強プレート22とは逆方向のL字状
に折曲され、その先端部が上記補強プレート22の一端部
22aに形成された折曲部22dに溶接固定されると共に、該
パーキングロッド14のL字状折曲部14aから上記コーン1
6に至る部分が、上記補強プレート22の他端部22bに形成
された折曲部22eに溶接固定される。
ところで、上記コーン16に付勢力を与えるスプリング
20の端部は上記他端部22bの折曲部22eに支持され、これ
ら折曲部22eとコーン16との間に該スプリング20は縮設
される。
尚、上記コーン16が指向される部分には、第6図に示
したようなパーキングポールとパーキングアクチュエー
タサポートとの間隙が配置される。
以上の構成により本実施例の自動変速機のパーキング
構造にあっては、セレクトレバー操作によりマニュアル
シャフト10が回転されると、これに伴ってロッドプレー
ト12も回動され、この回動力は補強プレート22を介して
パーキングロッド14のコーン16に伝達される。
即ち、上記補強プレート22は一端部22aおよび他端部2
2bによりL字状に形成され、これら両端部22a,22bに上
記パーキングロッド14が固定されており、かつ、該一端
部22aがロッドプレート12の回動時の略接線方向に延設
されていることにより、上記ロッドプレート12の回動力
を上記コーン16の第1図中左右方向の移動力として伝達
することができる。
従って、上記コーン16は上記ロッドプレート12の回動
に伴って上記パーキングポールと上記パーキングアクチ
ュエータサポートとの間の間隙内に挿入、および該間隙
から抜脱が可能なように移動される。
ところで、パーキングが必要なPレンジ位置は、セレ
クトレバーの操作ストロークで最も端部に配置されるた
め、該Pレンジでは上記ロッドプレート12が最も大きな
回動位置、つまり、本実施例では第1図中反時計回り方
向に最も大きな回動位置(第1図状態)に設定され、上
記コーン16は上記パーキングポールとパーキングアクチ
ュエータサポートとの間の間隙内に挿入されて、ロック
状態とすることができる。
尚、上記コーン16がPレンジ位置で上記間隙に挿入さ
れる際、上記パーキングポールが図外のパーキングギア
に噛合されるまでは該間隙内への挿入ができないため、
この状態ではスプリング20が圧縮されてコーン16はパー
キングロッド14に対して第1図中左方に相対移動されて
おり、該パーキングポールが噛合されたときに該スプリ
ング20の付勢力でコーン16が該間隙内に挿入されるよう
になっている。
ところで、このように本実施例ではロッドプレート12
にパーキングロッド14が連結されるにあたって補強プレ
ート22が設けられ、該補強プレート22の他端部22bが、
該パーキングロッド14のL字状折曲部14aから上記コー
ン16に至る部分を固定するため、該パーキングロッド14
の折曲部14aによる強度の低下部分が該コーン16の支持
性に影響を与えることはなく、延いては、該パーキング
ロッド14の強度を大幅に増大させることができる。
従って、上記コーン16を上記パーキングポールとパー
キングアクチュエータサポートとの間の間隙に挿入およ
び抜脱させる際に、パーキングロッド14が変形されてし
まうのが防止され、パーキング構造の確実な作動を行わ
せることができる。
尚、本実施例にあっては上記パーキングロッド14は上
記補強プレート22のロッドプレート12側に配置され、か
つ、該ロッドプレート12のプレート本体12bが中間部分
で補強プレートから離れる方向に折曲されていることに
よって、該パーキングロッド14は該ロッドプレート12の
取付穴12dを通る上下面に沿って配置して、従来に示し
たオフセットを無くすることが可能となり、この点から
も該パーキングロッド14の折曲部分を少なくして強度増
大に寄与することができる。
第5図は他の実施例を示し、上記実施例と同一構成部
分に同一符号を付して説明すると、補強プレート22をパ
ーキングロッド14の上下投影面内に配置すると共に、該
補強プレート22の他端部22bに形成される折曲部22eを該
パーキングロッド14の外周に沿って周回させ、該折曲部
22eの先端が該パーキングロッド14のロッドプレート12
側端より突出しないように構成してある。
即ち、このように上記折曲部22eの先端がパーキング
ロッド14の側端から突出されないことにより、収納スペ
ースが著しく少ないハウジング内で、当該部分の近傍に
配置される他の構成部品との干渉を避けることがでる。
また、上記折曲部22eの先端がパーキングロッド14の
側端から突出されるのを防止する構成としても、補強プ
レート22がパーキングロッド14の上下投影面内に配置さ
れることにより、該折曲部22eの周回部分を180゜以上の
角度をもって配置することが可能となり、スプリング20
を撓ませることなく確実に支持することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明の自動変速機のパーキング
構造にあっては、ロッドプレートにパーキングロッドを
取り付けるにあたって、該ロッドプレートに回動可能に
装着される補強プレートを介して行われ、該補強プレー
トには該ロッドプレートの回動時の略接線方向に延設さ
れる一端部および該一端部に対し駆動シャフト側で略直
角方向に延設される他端部がL字状に設けられ、該L字
状両端部にパーキングロッドが固定される構成としたの
で、ロッドプレートの回動力を、挿入子がパーキングポ
ールとパーキングアクチュエータサポートとの間の間隙
に挿入および抜脱される方向の移動力に変換することを
可能としつつ、該パーキングロッドの該挿入子に至る部
分が補強プレートの他端部に固定されることにより、パ
ーキングロッドの強度を大幅に増大することができる。
従って、上記パーキングロッドは上記パーキングロッ
ドと上記パーキングアクチュエータサポートとの間の間
隙に抜き差しされる際に変形されるのを防止することが
でき、パーキング時のロックおよびロック解除を確実に
行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す正面図、第2図
は第1図中のII−II線断面図、第3図は本発明に用いら
れるロッドプレートの拡大正面図、第4図は第3図中の
IV−IV線断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す要
部断面図、第6図は従来のパーキング構造を示す要部側
面図、第7図は従来のパーキング構造を示す要部正面
図、第8図は従来のパーキング構造を示す要部側面図で
ある。 10……マニュアルシャフト(駆動シャフト)、12……ロ
ッドプレート、14……パーキングロッド、16……コーン
(挿入子)、22……補強プレート、22a……一端部、22b
……他端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セレクトレバー操作に連動して回転される
    駆動シャフトと、 該駆動シャフトに一体回転可能に取り付けられて、レン
    ジ選択位置に対応して回動されるロッドプレートと、 該ロッドプレートに連動され、該ロッドプレートの回動
    接線と略平行方向に延設されるパーキングロッドと、 該パーキングロッドの先端部に設けられ、パーキングポ
    ールとパーキングアクチュエータサポートとの間の間隙
    に挿入可能な挿入子と、を備えた自動変速機のパーキン
    グ構造において、 一端部が上記ロッドプレートの回動時の略接線方向に延
    設されると共に、他端部が該一端部に対し上記駆動シャ
    フト側で略直角方向に延設される略L字状の補強プレー
    トを設け、該補強プレートの中間部を上記ロッドプレー
    トに回動可能に装着すると共に、上記パーキングロッド
    の取付側端部を上記補強プレートとは逆方向のL字状に
    折曲し、その先端部を上記補強プレートの一端部に固定
    すると共に、該L字状折曲部から上記挿入子に至る部分
    を上記補強プレートの他端部に固定したことを特徴とす
    る自動変速機のパーキング構造。
JP1144553A 1989-06-07 1989-06-07 自動変速機のパーキング構造 Expired - Lifetime JPH0825435B2 (ja)

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