JPH0825497B2 - 車輌の操作盤装置 - Google Patents

車輌の操作盤装置

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JPH0825497B2
JPH0825497B2 JP60290492A JP29049285A JPH0825497B2 JP H0825497 B2 JPH0825497 B2 JP H0825497B2 JP 60290492 A JP60290492 A JP 60290492A JP 29049285 A JP29049285 A JP 29049285A JP H0825497 B2 JPH0825497 B2 JP H0825497B2
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康典 谷本
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の手動スイッチ群により暗誦信号を入
力することによって車輛のメインスイッチをオンとし、
メインキーを不用とした車輛に適用される操作盤装置に
関するものである。
(発明の背景) 従来の車輛では、メインキーによって車輛のメインス
イッチをオンとするようになっているため、車輛から離
れる時には常にメインキーを携帯しなければならず面倒
であり、またメインキーを紛失するおそれもあった。
そこで複数のスイッチ群を車輛に設け、予め決めた暗
誦番号をこのスイッチ群から入力することによりメイン
スイッチをオンとし、従来のメインキーを不用とするこ
とが考えられている。
車体上部に露出した操向バーハンドルを有する車輛で
は、このスイッチ群を操向バーハンドル付近に設けるの
が、その操作性を良好にするためには望ましい。一般に
操向バーハンドル付近には速度メータや警告灯などを有
する計器盤を設けるので、前記スイッチ群をこの計器盤
に他の計器類と共に設けておくことが考えられる。しか
しこの場合には計器盤が大型化したり、速度メータなど
の表示面積が小さくなるなどの不都合が生じる。
一方このスイッチ群に雨やほこりがかかったり、屋外
駐車中に直射日光が当たると、スイッチ群の耐久性が低
下するので好ましくない。また駐車中にこのスイッチ群
が露出していると、他人にいたずらされ易くなるという
問題も生じる。さらに夜間にはこのスイッチ群が見にく
く操作しにくいという問題もある。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
操向バーハンドル付近に設けた計器盤を大型化したり、
その表示面の面積を小さくしたりすることなくスイッチ
群を配設することができ、このスイッチ群に雨やほこり
が付着したり直射日光が当たってその耐久性を低下させ
るおそれがなく、さらに他人にいたずらされるおそれも
少なくでき、夜間にも操作し易くできる車輛の操作盤装
置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、車体上部に露出した操向
バーハンドル付近に複数の手動のスイッチ群を設け、こ
のスイッチ群により暗誦信号を入力して車輛のメインス
イッチをオンとし、メインキーを不用とした車輛におい
て、前記操向バーハンドル付近に、上方から視認可能に
配設された透過型液晶表示板と、この液晶表示板の下方
に配設された光源と、この光源の下方に前記液晶表示板
と平行に配設されたプリント基板とを有する計器盤と;
前記計器盤の後部に収納可能に設けられその収納状態で
隠れる面に前記スイッチ群を配設した可動式の操作盤
と;前記操向バーハンドルに設けられエンジンを停止さ
せるためのキルスイッチと;を備え、前記プリント基板
に前記液晶表示板および操作盤を電気接続する一方、前
記操作盤を非収納位置にした時に一定時間前記光源を点
灯させて前記スイッチ群を照明することを特徴とする車
輛の操作盤装置、により達成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例である2輪スクータの斜視
図、第2図は計器盤付近の側断面図、第3図はスクータ
の平面図である。
これらの図で符号10は操向前輪、12は駆動後輪であ
る。後輪12は動力ユニット14の後輪に取付けられ、動力
ユニット14の前端は車体に上下に揺動自在に取付けられ
ている。16はこの動力ユニット14を支持する筒型緩衝器
である。
車体の中央付近の下部には略板状の足置台18が設けら
れ、この足置台18の前部は上方に立上るレッグシールド
20につらなり、また足置台18の後部は動力ユニット14お
よび後輪12の上方を覆うリヤカバー22につらなってい
る。このリヤカバー22には運転シート24が取付けられる
一方、この運転シート24の後方には背あて部26が立上っ
ている。28はリヤカバー22の後部に取付けられた尾灯で
ある。
レッグシールド20内には操向軸筒(図示せず)が配設
され、この操向軸筒に左右へ回動自在に保持された操向
軸(図示せず)の下端に前記前輪10が取付けられる一
方、この操向軸の上端に操向バーハンドル30が固定され
ている。この操向バーハンドル30にはハンドルカバー32
が固定され、このハンドルカバー32には計器盤34が一体
的に組付けられている。36はハンドルカバー32に固定さ
れた風防である。なおハンドルカバー32は、操向バーハ
ンドル30のグリップ部の前方まで覆うように形成され、
このハンドルカバー32の左右両端部の内側でかつグリッ
プ部の上方には後視鏡38、38が配設されている。
この実施例における計器盤34は第3図に示すように液
晶表示板40を備える。この液晶表示板40の上面は透明板
42で覆われる一方、その下方にはスリガラスなどの拡散
板44および蛍光灯46が配設されている。48はこの蛍光灯
46の下方および前方を覆う反射板、50はICなどの電気部
品(図示せず)が取付けられたプリント基板であり、こ
の基板50と液晶表示板40とはフレキシブル印刷配線板52
によって接続されている。
計器盤34の後面、すなわち運転シート24に対向する面
には、操作盤54が下縁を支点として運転シート24側へ開
閉可能に取付けられている。この操作盤54の収納時(第
3図の実線位置)に隠れる面には、10個のスイッチ58か
らなるスイッチ群が配列されている。これらのスイッチ
58は、例えば間隙をもって対向配置された2枚の導電板
の一方を弾性板で形成しこの弾性板を指で押圧すること
によりオン・オフするようにしたシート状スイッチによ
り構成することができる。これらのスイッチ58はフレキ
シブル印刷配線板60によって前記基板50に接続されてい
る。
この実施例によれば、メインスイッチを投入する際に
は、まず操作盤54を第2図仮想線で示すように開いてス
イッチ58を露出させる。そして予め決められた暗誦番号
が10個のスイッチ群により順次正しく入力されると、基
板50上のICはメインスイッチを投入するように作動す
る。この結果エンジンは始動し走行可能な状態となる。
そして走行時にはこの操作盤54を第3図実線で示す位置
に閉じておけば、運転シート24と計器盤34との間の空間
が広がり、運転の障害になることもない。
エンジンを停止する場合には、操向バーハンドル30に
設けたキルスイッチ(図示せず)によりメインスイッチ
をオフにすればよい。また駐輪時には操作盤54を閉じて
収納しておけば、雨やほこりがかからず、また直射日光
も当たらないから、スイッチ58の耐久性が低下すること
もない。
操作盤54は開閉することによって収納できるようにし
たので、計器盤34が大型化したり、その表示面積が小さ
くなったりすることもない。また操作盤54の面積を十分
に確保することによりスイッチ群の操作性も良好にな
る。
なお第2図で62は反射板48の後縁付近に取付けられた
プリズムであり、蛍光灯46の光の一部を運転シート24方
向へ導く。従って操作盤54を開けば蛍光灯46の光を運転
者の足もと方向に導くことができ夜間走行時などに地図
などを見る際に使用するマップランプとして利用するこ
とができる。
また運転シート24には第3図に示すように、その前端
にヒンジ64を設け、運転シート24の後部を上方に開いた
時にその回動端が計器盤34の表示面を覆うように構成す
れば(同図仮想線位置)、駐輪中に操作盤54や計器盤34
を一層確実に保護できる。
第4図は本発明の他の実施例の斜視図、第5図はその
計器盤付近の側断面図である。この実施例では計器盤34
Aの上面を開閉可能なメータバイザ64と操作盤54Aとで覆
うようにしたものである。ここにメータバイザ64はその
前縁を支点として上方へ開閉され、任意の位置に固定可
能となっている。このメータバイザ64を適宜の位置に開
いて固定することにより、直射日光が計器盤34Aの表示
面に当たって表示を見えにくくするのを防止できる。操
作盤54Aはその後縁を支点として運転シート24方向へ開
くことにより、操作盤54Aに設けたスイッチ58Aを露出さ
せ、暗誦番号を入力することが可能になる。
この実施例によれば走行時にメータバイザ64および操
作盤54Aを開き、また駐輪時にはこれらを閉じて計器盤3
4Aを保護することができる。
なおこの第4、5図においては前記第1、2図と同一
部分に同一符号を付したので、その説明は繰り返さな
い。
以上の各実施例では、夜間に操作盤54、54Aを開いて
暗誦番号を入力する際に、スイッチ58、58Aが確認しに
くいという問題がある。そこで本発明では、操作盤54,5
4Aを開いた時に一定時間だけスイッチ58,58Aを照らすよ
うに蛍光灯46を点灯させている。なおスイッチ58,58Aの
操作面に蛍光塗料で数字等の記号を表示しておくことが
望ましい。
(発明の効果) 本発明は以上のように、液晶表示板との下方に光源お
よびプリント基板を配した計器盤を操向バーハンドル付
近に設け、この計器盤の後部に収納可能な可動式操作盤
を設け、この操作盤の収納状態で隠れる面に暗誦記号入
力用の手動のスイッチ群を配設したものであるから、操
向バーハンドルに通常設ける計器盤にこのスイッチ群を
設ける場合のように計器盤が大型化することがなく、計
器盤を配置する場合の設計自由度が増して好ましい。ま
た計器盤の表示面積がスイッチ群のために小さくなるこ
ともないので、メータ類の視認性を悪化させるおそれも
ない。さらに駐車時などには、操作盤を収納することに
よりスイッチ群を隠すことができるから、雨やほこりが
スイッチ群にかからず、直射日光も当たらなくなり、そ
の耐久性を低下させるおそれが無いばかりか、他人のい
たずらも防止することが可能となる。
また計器盤のプリント基板を光源の下方に液晶板と平
行に設け、このプリント基板を液晶板と操作盤とに電気
接続するから、全体を小型化するのに適する。ここに液
晶板の光源を利用して操作盤を開いた時に一定時間その
スイッチ群を照明するようにしているので、夜間の操作
が容易になる。以上のように本発明によれば操作盤を開
いて暗誦記号を入力することによりエンジン始動可能と
し、またキルスイッチによりエンジンを停止できるか
ら、メインキーを携帯する必要がなくなり、便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である2輪スクータの斜視
図、第2図は計器盤付近の側断面図、第3図はスクータ
の平面図である。また第4図は他の実施例の斜視図、第
5図はその計器盤付近の側断面図である。 30……スイッチ、34……計器盤、40……液晶板、46……
光源としての蛍光灯、50……プリント基板、54,54A……
操作盤、52,60……フレキシブル印刷配線板、58,58A…
…スイッチ群を形成するスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上部に露出した操向バーハンドル付近
    に複数の手動のスイッチ群を設け、このスイッチ群によ
    り暗誦信号を入力して車輛のメインスイッチをオンと
    し、メインキーを不用とした車輛において、 前記操向バーハンドル付近に、上方から視認可能に配設
    された透過型液晶表示板と、この液晶表示板の下方に配
    設された光源と、この光源の下方に前記液晶表示板と平
    行に配設されたプリント基板とを有する計器盤と; 前記計器盤の後部に収納可能に設けられその収納状態で
    隠れる面に前記スイッチ群を配設した可動式の操作盤
    と; 前記操向バーハンドルに設けられたエンジンを停止させ
    るためのキルスイッチと; を備え、前記プリント基板に前記液晶表示板および操作
    盤を電気接続する一方、前記操作盤を非収納位置にした
    時に一定時間前記光源を点灯させて前記スイッチ群を照
    明することを特徴とする車輛の操作盤装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS605595Y2 (ja) * 1979-12-24 1985-02-21 株式会社 千野製作所 スイツチ装置
JPS5878847A (ja) * 1982-09-13 1983-05-12 Teruyuki Yano 暗号照合器付きエンジン始動装置

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JPS62149581A (ja) 1987-07-03

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