JPH0825509A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法 - Google Patents
重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法Info
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- JPH0825509A JPH0825509A JP6169093A JP16909394A JPH0825509A JP H0825509 A JPH0825509 A JP H0825509A JP 6169093 A JP6169093 A JP 6169093A JP 16909394 A JP16909394 A JP 16909394A JP H0825509 A JPH0825509 A JP H0825509A
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ビ−ド部の耐久性に優れた構造のタイヤを製
造不良なく、しかも一層のビ−ド耐久性を向上する様に
部材間の接着を強固にし、また折り返し高さを精度良く
設定して製造することが出来、更に成形能率を高め成形
機の複雑化を防止するタイヤカ−カスの製造方法を提供
する。 【構成】 成形ドラム20上で円筒部材21の中央部を
ビ−ドコア6の外径とほぼ同一高さまで膨張して段差部
25を作り、この段差部にビ−ドコアを圧着して、円筒
部材の両端部27を前記ビ−ドコアの回りに巻回して折
り返し、ビ−ドコアの外周面上及びビ−ドコアの外周面
とほぼ同一平面となった円筒部材の中央部の表面上に前
記円筒部材の両端部を圧着して折り返し部28を形成す
る。そして、該折り返し部の上面にエペックスゴム10
を貼り付けてカ−カス29を成形する。
造不良なく、しかも一層のビ−ド耐久性を向上する様に
部材間の接着を強固にし、また折り返し高さを精度良く
設定して製造することが出来、更に成形能率を高め成形
機の複雑化を防止するタイヤカ−カスの製造方法を提供
する。 【構成】 成形ドラム20上で円筒部材21の中央部を
ビ−ドコア6の外径とほぼ同一高さまで膨張して段差部
25を作り、この段差部にビ−ドコアを圧着して、円筒
部材の両端部27を前記ビ−ドコアの回りに巻回して折
り返し、ビ−ドコアの外周面上及びビ−ドコアの外周面
とほぼ同一平面となった円筒部材の中央部の表面上に前
記円筒部材の両端部を圧着して折り返し部28を形成す
る。そして、該折り返し部の上面にエペックスゴム10
を貼り付けてカ−カス29を成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にビ−ド耐久力を向
上する特殊なタイヤビ−ド構造を持つ重荷重用空気入り
ラジアルタイヤのカ−カス成形方法に関する。
上する特殊なタイヤビ−ド構造を持つ重荷重用空気入り
ラジアルタイヤのカ−カス成形方法に関する。
【0002】
【従来技術】重荷重用空気入りラジアルタイヤの耐久寿
命を左右する特性の一つとして、カ−カスを構成するコ
−ド補強層の端部がビ−ドコア回りに巻回されて折り返
された折り返し部の端末が、タイヤが長時間の走行に供
された結果疲労し亀裂故障を発生することがある。この
故障の原因としては、使用時にタイヤに負荷される高内
圧と重荷重を受けた時のタイヤサイド部の変形とによっ
て前記折り返し端部が、ビ−ドコアの回りにタイヤ軸方
向の外側から内側にタイヤ成形時とは逆回転の引き抜き
力を受けて該端部に局部的に大きな歪みを発生するため
と考えられている。一方、タイヤの軽量化要求や製造上
の容易さからカ−カスのコ−ド補強層のコ−ドとして軽
量で柔軟なコ−ド、例えばポリエステル繊維や芳香族ア
ラミド繊維などの採用が提案されているが、この場合従
来の剛性の高いスチ−ルコ−ドに比べタイヤのサイド変
形が大きくなることから前記端部の局部的な歪みが一層
増加するという問題があった。この局部的な歪みを低減
する方法として、図1に示す如き新しいビ−ド構造が提
案された。この新しいビ−ド構造においては、柔軟なカ
−カスコ−ド補強層3の両端部即ち折り返し部9が、ビ
−ドコア6の回りに巻回されてビ−ドコア6の外周面上
に貼着されて屈曲し更にカ−カスコ−ド補強層本体8に
沿って上方向(タイヤ径方向外側)に延在している。そ
して、該折り返し部9の上面に断面が三角形状のエペッ
クスゴム10が圧着されている。このために、本構造の
折り返し端部は、ビ−ドコアとエペックスゴム及びカ−
カスコ−ド補強層本体とエペクッスゴムとの間に強く狭
搾されており、タイヤ走行中の内圧荷重の過酷な負荷を
受けて惹起される前述の引き抜き力に対して強い抵抗力
を呈する。従って、前記折り返し端部での局部的な歪み
が極めて小さくなり、タイヤの耐久性能を向上すること
が出来る。しかるに、この新構造のタイヤを従来の製造
法法で製造すると、製造不良の増加と成形能率の低下を
もたらし、実用性のある製造が困難であった。
命を左右する特性の一つとして、カ−カスを構成するコ
−ド補強層の端部がビ−ドコア回りに巻回されて折り返
された折り返し部の端末が、タイヤが長時間の走行に供
された結果疲労し亀裂故障を発生することがある。この
故障の原因としては、使用時にタイヤに負荷される高内
圧と重荷重を受けた時のタイヤサイド部の変形とによっ
て前記折り返し端部が、ビ−ドコアの回りにタイヤ軸方
向の外側から内側にタイヤ成形時とは逆回転の引き抜き
力を受けて該端部に局部的に大きな歪みを発生するため
と考えられている。一方、タイヤの軽量化要求や製造上
の容易さからカ−カスのコ−ド補強層のコ−ドとして軽
量で柔軟なコ−ド、例えばポリエステル繊維や芳香族ア
ラミド繊維などの採用が提案されているが、この場合従
来の剛性の高いスチ−ルコ−ドに比べタイヤのサイド変
形が大きくなることから前記端部の局部的な歪みが一層
増加するという問題があった。この局部的な歪みを低減
する方法として、図1に示す如き新しいビ−ド構造が提
案された。この新しいビ−ド構造においては、柔軟なカ
−カスコ−ド補強層3の両端部即ち折り返し部9が、ビ
−ドコア6の回りに巻回されてビ−ドコア6の外周面上
に貼着されて屈曲し更にカ−カスコ−ド補強層本体8に
沿って上方向(タイヤ径方向外側)に延在している。そ
して、該折り返し部9の上面に断面が三角形状のエペッ
クスゴム10が圧着されている。このために、本構造の
折り返し端部は、ビ−ドコアとエペックスゴム及びカ−
カスコ−ド補強層本体とエペクッスゴムとの間に強く狭
搾されており、タイヤ走行中の内圧荷重の過酷な負荷を
受けて惹起される前述の引き抜き力に対して強い抵抗力
を呈する。従って、前記折り返し端部での局部的な歪み
が極めて小さくなり、タイヤの耐久性能を向上すること
が出来る。しかるに、この新構造のタイヤを従来の製造
法法で製造すると、製造不良の増加と成形能率の低下を
もたらし、実用性のある製造が困難であった。
【0003】
【発明が解決すべき課題】例えば、図4に示す従来の重
荷重用空気入りラジアルタイヤのカ−カス成形において
は、先ず、図4(a)のバンド成形において、円筒状の
バンドドラム110の周囲にインナ−ライナ−シ−トゴ
ム層112を巻回し、更にその上にカ−カスコ−ド補強
層114を巻回して、円筒状のバンド116を作る。次
に、図4(b)の如く、該円筒状のバンド116を拡縮
可能な第1成形ドラム118に挿入して後、該第1成形
ドラムを拡張させて前記円筒状のバンド116の中央部
分を膨張して前記バンド116の両端部との間に段差を
形成する。この時、第1成形ドラム118の該段差部相
当部分は断面が弧状の鋼鉄製のブロックで形成されてお
りその高さは、以下に述べるエペックス付きのビ−ドコ
ア120の断面高さに応じた高い高さに設定されてい
る。次に、この両段差部側面のバンド上に、予め別の工
程でビ−ドコア122の外周面上に三角形状のエペック
スゴム124を載置して一体とされた所謂エペックス付
きビ−ドコア120を、第1成形ドラム118の左右か
ら打ち込んで圧着する。この時、前記の鋼鉄製の円弧状
ブロックが、左右からのビ−ドコア122の打ち込み圧
力に対抗して受け止め部として働き、エペックスゴム1
24の前記バンド116への密着を強固にしている。し
かる後に、前記カ−カスコ−ド補強層114の両端部を
サイドブラダ−126にて折り返して円筒状カ−カスが
成形される。
荷重用空気入りラジアルタイヤのカ−カス成形において
は、先ず、図4(a)のバンド成形において、円筒状の
バンドドラム110の周囲にインナ−ライナ−シ−トゴ
ム層112を巻回し、更にその上にカ−カスコ−ド補強
層114を巻回して、円筒状のバンド116を作る。次
に、図4(b)の如く、該円筒状のバンド116を拡縮
可能な第1成形ドラム118に挿入して後、該第1成形
ドラムを拡張させて前記円筒状のバンド116の中央部
分を膨張して前記バンド116の両端部との間に段差を
形成する。この時、第1成形ドラム118の該段差部相
当部分は断面が弧状の鋼鉄製のブロックで形成されてお
りその高さは、以下に述べるエペックス付きのビ−ドコ
ア120の断面高さに応じた高い高さに設定されてい
る。次に、この両段差部側面のバンド上に、予め別の工
程でビ−ドコア122の外周面上に三角形状のエペック
スゴム124を載置して一体とされた所謂エペックス付
きビ−ドコア120を、第1成形ドラム118の左右か
ら打ち込んで圧着する。この時、前記の鋼鉄製の円弧状
ブロックが、左右からのビ−ドコア122の打ち込み圧
力に対抗して受け止め部として働き、エペックスゴム1
24の前記バンド116への密着を強固にしている。し
かる後に、前記カ−カスコ−ド補強層114の両端部を
サイドブラダ−126にて折り返して円筒状カ−カスが
成形される。
【0004】しかるに、この従来のカ−カス成形方法を
用いて、本発明が対象とする新構造のタイヤを成形する
場合では、バンドの両側に段差部を作るべく前記第1成
形ドラム118を拡張させると、前述の如く第1成形ド
ラム118の両サイドで段差部を形成する前記断面弧状
の鋼鉄製のブロックがエペックス付きビ−ドコア120
の高さに合わせた高い位置まで一気に拡張するために、
ビ−ドコアの外周面とバンド中央部のカ−カス表面との
間に高い段差が生じ、ビ−ドコアを打ち込みの後カ−カ
スコ−ド補強層の両端部を折り返した場合に折り返し部
がビ−ドコアの外周面上に圧着されず図5のごとくカ−
カスコ−ド補強層の本体のみに圧着されて、ビ−ドコア
とエペックスゴム間に折り返し部を十分に挟搾すること
が出来ずタイヤの耐久性を低下させる上に、場合によっ
てはビ−ドコア上面と折り返し部の下面との間に空隙が
出来この部分に接着不良が発生し、更にタイヤ耐久性を
劣化させる懸念があった。又、このようにビ−ドコア上
への接着が不十分の状態の折り返し部の上部にエペック
スゴムが貼着され、さらに次工程で円環体に変形され、
各種の他のタイヤ部材が追加貼着されて生タイヤ(加硫
前のタイヤ)が成形されると、該生タイヤのサイド部下
方部分の表面がスム−スな形状とならずエペックスゴム
の貼着部で凹凸ができる。この状態で次工程の加硫処理
が行われると加硫金型内でこの凹凸部のゴムの流動が円
滑に成らず製品時にタイヤ表面に微少な亀裂が発生する
という問題があった。また、従来の製法において前記折
り返し部とビ−ドコアとの接着を無理に確保しようとす
ると、成形機の装置を複雑化すると共に成形能率を低下
させるという問題があった。
用いて、本発明が対象とする新構造のタイヤを成形する
場合では、バンドの両側に段差部を作るべく前記第1成
形ドラム118を拡張させると、前述の如く第1成形ド
ラム118の両サイドで段差部を形成する前記断面弧状
の鋼鉄製のブロックがエペックス付きビ−ドコア120
の高さに合わせた高い位置まで一気に拡張するために、
ビ−ドコアの外周面とバンド中央部のカ−カス表面との
間に高い段差が生じ、ビ−ドコアを打ち込みの後カ−カ
スコ−ド補強層の両端部を折り返した場合に折り返し部
がビ−ドコアの外周面上に圧着されず図5のごとくカ−
カスコ−ド補強層の本体のみに圧着されて、ビ−ドコア
とエペックスゴム間に折り返し部を十分に挟搾すること
が出来ずタイヤの耐久性を低下させる上に、場合によっ
てはビ−ドコア上面と折り返し部の下面との間に空隙が
出来この部分に接着不良が発生し、更にタイヤ耐久性を
劣化させる懸念があった。又、このようにビ−ドコア上
への接着が不十分の状態の折り返し部の上部にエペック
スゴムが貼着され、さらに次工程で円環体に変形され、
各種の他のタイヤ部材が追加貼着されて生タイヤ(加硫
前のタイヤ)が成形されると、該生タイヤのサイド部下
方部分の表面がスム−スな形状とならずエペックスゴム
の貼着部で凹凸ができる。この状態で次工程の加硫処理
が行われると加硫金型内でこの凹凸部のゴムの流動が円
滑に成らず製品時にタイヤ表面に微少な亀裂が発生する
という問題があった。また、従来の製法において前記折
り返し部とビ−ドコアとの接着を無理に確保しようとす
ると、成形機の装置を複雑化すると共に成形能率を低下
させるという問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、カ−カスのコ−
ド補強層の折り返し端部での剥離故障を防止してタイヤ
の耐久性を向上する新しいビ−ド構造のタイヤの製造に
おいて、成形時のビ−ドコア上の空隙や加硫時のタイヤ
表面の微少な亀裂などの製造不良を発生することなく、
また成形機の複雑化や成形能率の低下をもたらすことの
ない円筒状カ−カスの成形方法を提供することである。
ド補強層の折り返し端部での剥離故障を防止してタイヤ
の耐久性を向上する新しいビ−ド構造のタイヤの製造に
おいて、成形時のビ−ドコア上の空隙や加硫時のタイヤ
表面の微少な亀裂などの製造不良を発生することなく、
また成形機の複雑化や成形能率の低下をもたらすことの
ない円筒状カ−カスの成形方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的を
達成するために、本発明の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤの製造方法は、特許請求項1に記載の如く、重荷重
用空気入りラジアルタイヤの製造に当って、円筒状のカ
−カスを成形する方法であって、複数本の柔軟なスチ−
ルコ−ド又は有機繊維コ−ドがほぼ軸方向に並列されて
被覆ゴム中に埋設された少なくとも一層以上のコ−ド補
強層を少なくとも一層以上のインナ−ライナ−ゴム層の
上に円筒状に巻回されてなる円筒部材を成形する工程
と、該円筒部材の中央部分を円筒軸に直角方向にビ−ド
コア外径とほぼ同一の高さまで膨張して左右両端部との
間に一対の段差部を作り、該段差部の側面に円筒軸の左
右方向から一対のビ−ドコアを圧着させた後に、前記円
筒部材の両端部を前記ビ−ドコアの周囲に内側から外側
に向かって巻回して前記ビ−ドコアの外周面上及び前記
膨張された円筒部材の中央部分上に折り返し貼着して折
り返し部を形成し、更に左右の該折り返し部の外表面か
ら前記膨張された円筒部材の中央部分の表面に亙って、
左右一対の断面三角形状の弾性体を貼着して円筒状のカ
−カスを成形することを特徴としている。
達成するために、本発明の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤの製造方法は、特許請求項1に記載の如く、重荷重
用空気入りラジアルタイヤの製造に当って、円筒状のカ
−カスを成形する方法であって、複数本の柔軟なスチ−
ルコ−ド又は有機繊維コ−ドがほぼ軸方向に並列されて
被覆ゴム中に埋設された少なくとも一層以上のコ−ド補
強層を少なくとも一層以上のインナ−ライナ−ゴム層の
上に円筒状に巻回されてなる円筒部材を成形する工程
と、該円筒部材の中央部分を円筒軸に直角方向にビ−ド
コア外径とほぼ同一の高さまで膨張して左右両端部との
間に一対の段差部を作り、該段差部の側面に円筒軸の左
右方向から一対のビ−ドコアを圧着させた後に、前記円
筒部材の両端部を前記ビ−ドコアの周囲に内側から外側
に向かって巻回して前記ビ−ドコアの外周面上及び前記
膨張された円筒部材の中央部分上に折り返し貼着して折
り返し部を形成し、更に左右の該折り返し部の外表面か
ら前記膨張された円筒部材の中央部分の表面に亙って、
左右一対の断面三角形状の弾性体を貼着して円筒状のカ
−カスを成形することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の製造方法においては、前記円筒部材の
中央部分が円筒軸に直角方向にビ−ドコア外径とほぼ同
一の高さまで膨張されて左右両端部との間に段差部が作
られ、この段差部にビ−ドコアが打ち込まれる。この状
態においては、ビ−ドコアの外周面上と円筒部材の中央
部分の表面上とは、略同一高さの平面を形成する。次
に、前記円筒部材の左右両端部がビ−ドコア回りに巻回
して折り返されると該折り返し部が前記平面上に平らに
圧着されるためにビ−ドコア外周面上に該折り返し部が
隙間なく密着される。従って、従来の製造方法で問題と
なったビ−ドコアと折り返し端部との間の空隙が形成さ
れることがない。
中央部分が円筒軸に直角方向にビ−ドコア外径とほぼ同
一の高さまで膨張されて左右両端部との間に段差部が作
られ、この段差部にビ−ドコアが打ち込まれる。この状
態においては、ビ−ドコアの外周面上と円筒部材の中央
部分の表面上とは、略同一高さの平面を形成する。次
に、前記円筒部材の左右両端部がビ−ドコア回りに巻回
して折り返されると該折り返し部が前記平面上に平らに
圧着されるためにビ−ドコア外周面上に該折り返し部が
隙間なく密着される。従って、従来の製造方法で問題と
なったビ−ドコアと折り返し端部との間の空隙が形成さ
れることがない。
【0008】また、円筒部材の中央部分の表面と折り返
し端部との間の密着も強固となり、さらに前記中央部分
上に折り返されて平面状となっている折り返し部の上に
三角形状のエペックスゴムが貼着されるのでエペックス
ゴムと該折り返し部との接着も強固になる。従って、こ
のように成形されたカ−カスが次工程で円環状に形成さ
れ、他の各種のタイヤ部材が該カ−カス上に貼着されて
成形された生タイヤでは、そのサイド部の下部に凹凸が
発生せずなめらかな形状が維持されるので、加硫時のゴ
ム流れが円滑となり加硫後製品となったタイヤ表面に従
来製法の如き微少な亀裂が発生しない。
し端部との間の密着も強固となり、さらに前記中央部分
上に折り返されて平面状となっている折り返し部の上に
三角形状のエペックスゴムが貼着されるのでエペックス
ゴムと該折り返し部との接着も強固になる。従って、こ
のように成形されたカ−カスが次工程で円環状に形成さ
れ、他の各種のタイヤ部材が該カ−カス上に貼着されて
成形された生タイヤでは、そのサイド部の下部に凹凸が
発生せずなめらかな形状が維持されるので、加硫時のゴ
ム流れが円滑となり加硫後製品となったタイヤ表面に従
来製法の如き微少な亀裂が発生しない。
【0009】また、本発明の製法では、折り返し部が前
述の如く直接ビ−ドコア上にまた円筒部材の中央部上に
強固に圧着されるので、従来製法の様に特別に折り返し
部の上面を押圧する必要がなく装置の簡素化が期待でき
ると共に、エペックスゴムは第1成形ドラム上で単体と
して直接折り返し部の上に貼着されるので、従来製法の
如くエペックスゴムとビ−ドコアとを一体にする別工程
が必要でなく成形工程が簡素化され成形能率が向上され
る。
述の如く直接ビ−ドコア上にまた円筒部材の中央部上に
強固に圧着されるので、従来製法の様に特別に折り返し
部の上面を押圧する必要がなく装置の簡素化が期待でき
ると共に、エペックスゴムは第1成形ドラム上で単体と
して直接折り返し部の上に貼着されるので、従来製法の
如くエペックスゴムとビ−ドコアとを一体にする別工程
が必要でなく成形工程が簡素化され成形能率が向上され
る。
【0010】更に、本発明の製法によって製造されたタ
イヤは、前述の如く、折り返し部が直接ビ−ドコア上に
また円筒部材の中央部上に強固に圧着されしかもその折
り返し部の上にエペックスゴムが密接に圧着されるの
で、折り返し部が、ビ−ドコアとエペックスゴム及びカ
−カス本体とエペックスゴムとの間に強く挟搾されて、
前述した内圧荷重負荷時の引き抜き力に十分に対抗する
ことが出来ると共に、加硫後製品タイヤの折り返し部の
タイヤ径方向の高さが精度良く設定され、タイヤの耐久
性能が著しく向上する。
イヤは、前述の如く、折り返し部が直接ビ−ドコア上に
また円筒部材の中央部上に強固に圧着されしかもその折
り返し部の上にエペックスゴムが密接に圧着されるの
で、折り返し部が、ビ−ドコアとエペックスゴム及びカ
−カス本体とエペックスゴムとの間に強く挟搾されて、
前述した内圧荷重負荷時の引き抜き力に十分に対抗する
ことが出来ると共に、加硫後製品タイヤの折り返し部の
タイヤ径方向の高さが精度良く設定され、タイヤの耐久
性能が著しく向上する。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3によって説明
する。実施例に用いたタイヤサイズは1000R20で
ある。その内部構造は、以下に記述する如く構成されて
いる。即ち、本発明になるタイヤ1の横断面図を示す図
1において、カ−カス2は複数の芳香族アラミドコ−ド
が被覆ゴム中に並列されて埋設された1層のコ−ド補強
層3から成り、カ−カスの頭頂部にはこれを補強するベ
ルト層4が貼着されている。ベルト層4は複数のスチ−
ルコ−ドが並列されて被覆ゴム中に埋設された層が4層
積層されて成るものである。ベルト層4の上部タイヤ径
方向の外側には、タイヤの接地面となるトレッドゴム5
が貼着されている。そして、前記1層のコ−ド補強層3
の両端部は、タイヤの左右に配置された一対のビ−ドコ
ア6の周囲にタイヤ軸方向の内側から外側に向かって巻
回されてビ−ドコアの外周面上7に直接折り返されて圧
着され、更にその先端部は屈曲してカ−カスのコ−ド補
強層本体8に添ってタイヤ径方向の上方に延在して該コ
−ド補強層本体に圧着されて折り返し部9を形成してい
る。そして該折り返し部の上面には断面が三角形状のエ
ペックスゴム10が貼着されている。また、該エペック
スゴム10のタイヤ軸方向の外側には、ビ−ド部補強部
材として、ベルト層と異なるスチ−ルコ−ドが並列して
被覆ゴム中に埋設された1層の狭幅のワイヤチェ−ファ
−11とナイロンコ−ドが並列して被覆ゴム中に埋設さ
れた2層の狭幅のナイロンチェ−ファ−12が層状に貼
着されている。そして、タイヤの左右において、前記ト
レッドゴム5の端部からタイヤサイド部のコ−ド補強層
3とエペックスゴム10の上部と前記ビ−ド補強部材の
上面を覆って左右一対のサイドゴム13が貼着されてい
る。
する。実施例に用いたタイヤサイズは1000R20で
ある。その内部構造は、以下に記述する如く構成されて
いる。即ち、本発明になるタイヤ1の横断面図を示す図
1において、カ−カス2は複数の芳香族アラミドコ−ド
が被覆ゴム中に並列されて埋設された1層のコ−ド補強
層3から成り、カ−カスの頭頂部にはこれを補強するベ
ルト層4が貼着されている。ベルト層4は複数のスチ−
ルコ−ドが並列されて被覆ゴム中に埋設された層が4層
積層されて成るものである。ベルト層4の上部タイヤ径
方向の外側には、タイヤの接地面となるトレッドゴム5
が貼着されている。そして、前記1層のコ−ド補強層3
の両端部は、タイヤの左右に配置された一対のビ−ドコ
ア6の周囲にタイヤ軸方向の内側から外側に向かって巻
回されてビ−ドコアの外周面上7に直接折り返されて圧
着され、更にその先端部は屈曲してカ−カスのコ−ド補
強層本体8に添ってタイヤ径方向の上方に延在して該コ
−ド補強層本体に圧着されて折り返し部9を形成してい
る。そして該折り返し部の上面には断面が三角形状のエ
ペックスゴム10が貼着されている。また、該エペック
スゴム10のタイヤ軸方向の外側には、ビ−ド部補強部
材として、ベルト層と異なるスチ−ルコ−ドが並列して
被覆ゴム中に埋設された1層の狭幅のワイヤチェ−ファ
−11とナイロンコ−ドが並列して被覆ゴム中に埋設さ
れた2層の狭幅のナイロンチェ−ファ−12が層状に貼
着されている。そして、タイヤの左右において、前記ト
レッドゴム5の端部からタイヤサイド部のコ−ド補強層
3とエペックスゴム10の上部と前記ビ−ド補強部材の
上面を覆って左右一対のサイドゴム13が貼着されてい
る。
【0012】次に、この様に構成された実施例のタイヤ
のカ−カスを成形する方法について説明する。図2は、
上記実施例のタイヤの成形方法を示す図である。なお、
タイヤの成形状態はタイヤの左右で対象であるので図2
の各図ではその一方の側のみを図示している。
のカ−カスを成形する方法について説明する。図2は、
上記実施例のタイヤの成形方法を示す図である。なお、
タイヤの成形状態はタイヤの左右で対象であるので図2
の各図ではその一方の側のみを図示している。
【0013】図2(a)において、スチ−ル製のバンド
成形ドラム20の周上にインナ−ライナ−ゴムと前記コ
−ド補強層3が巻回されて円筒部材21が成形される。
成形ドラム20の周上にインナ−ライナ−ゴムと前記コ
−ド補強層3が巻回されて円筒部材21が成形される。
【0014】図2(b)において、前記円筒部材21
が、拡縮ドラム22とサイドブラダ−23とから成る第
1成形機24上に前記拡縮ドラム22が図2(b)上点
線で示す縮小状態において挿入される。次に、拡縮ドラ
ム22が、図2(b)上実線で示す様にビ−ドコア6の
外径とほぼ同一の高さまで拡張して、前記円筒部材21
の中央部分が軸直角方向に膨張し段差部25が形成され
る。
が、拡縮ドラム22とサイドブラダ−23とから成る第
1成形機24上に前記拡縮ドラム22が図2(b)上点
線で示す縮小状態において挿入される。次に、拡縮ドラ
ム22が、図2(b)上実線で示す様にビ−ドコア6の
外径とほぼ同一の高さまで拡張して、前記円筒部材21
の中央部分が軸直角方向に膨張し段差部25が形成され
る。
【0015】次に、該段差部25の側面に、第1成形機
24の左右からリング状のビ−ドセッター26上に載置
された一対のビ−ドコア6が打ち込まれて圧着される。
この結果、前記円筒部材21の中央部分の表面とビ−ド
コア6の外周面とはほぼ同一平面となる。
24の左右からリング状のビ−ドセッター26上に載置
された一対のビ−ドコア6が打ち込まれて圧着される。
この結果、前記円筒部材21の中央部分の表面とビ−ド
コア6の外周面とはほぼ同一平面となる。
【0016】次に、前記サイドブラダ−23が膨張さ
れ、図2(b)上の矢印の如く第1成形機24の左右外
側から軸方向内側に押圧されることによって、前記円筒
部材21の両端部分27がビ−ドコア回りに巻回されて
ビ−ドコアの外周面上及び前記円筒部材21の中央部分
の表面上に圧着され折り返し部28が形成される。
れ、図2(b)上の矢印の如く第1成形機24の左右外
側から軸方向内側に押圧されることによって、前記円筒
部材21の両端部分27がビ−ドコア回りに巻回されて
ビ−ドコアの外周面上及び前記円筒部材21の中央部分
の表面上に圧着され折り返し部28が形成される。
【0017】この時、前記円筒部材21の中央部分の表
面とビ−ドコア6の外周面とがほぼ同一平面となってい
るので、ビ−ドコア6上への折り返し部28の密着が強
固となり、従来製法のごとく空隙や接着不良を発生する
ことはない。また、ビ−ドコア6上にエペックスゴムが
ないので、前記折り返し部28は、従来製法のごとくエ
ペックスゴムと共にサイドブラダ−23から押圧される
のではなく、折り返し部28のみがサイドブラダ−23
によって直接押圧されるので、折り返し作業が容易にし
かも精度良く行われると共に、カ−カスのコ−ド補強層
本体8への接着が強固となる。
面とビ−ドコア6の外周面とがほぼ同一平面となってい
るので、ビ−ドコア6上への折り返し部28の密着が強
固となり、従来製法のごとく空隙や接着不良を発生する
ことはない。また、ビ−ドコア6上にエペックスゴムが
ないので、前記折り返し部28は、従来製法のごとくエ
ペックスゴムと共にサイドブラダ−23から押圧される
のではなく、折り返し部28のみがサイドブラダ−23
によって直接押圧されるので、折り返し作業が容易にし
かも精度良く行われると共に、カ−カスのコ−ド補強層
本体8への接着が強固となる。
【0018】次に、図2(c)に示す如く、サイドブラ
ダ−23が縮小し、エペックスゴム10がビ−ドコアの
上面の前記段差部25の近辺の折り返し部の表面から前
記円筒部材21の中央部分の表面に亙って貼着される。
この時、前記エペックスゴム10は、前記したビ−ドコ
ア6と前記円筒部材21の中央部分が形成する平面の上
部に貼着されるので前記折り返し部28及び前記円筒部
材21の中央部分への圧着がスム−スにかつ強固に行わ
れる。次に、クッションゴム34がカ−カス29の両肩
部に貼着されて本発明の円筒状のカ−カス29が成形さ
れる。
ダ−23が縮小し、エペックスゴム10がビ−ドコアの
上面の前記段差部25の近辺の折り返し部の表面から前
記円筒部材21の中央部分の表面に亙って貼着される。
この時、前記エペックスゴム10は、前記したビ−ドコ
ア6と前記円筒部材21の中央部分が形成する平面の上
部に貼着されるので前記折り返し部28及び前記円筒部
材21の中央部分への圧着がスム−スにかつ強固に行わ
れる。次に、クッションゴム34がカ−カス29の両肩
部に貼着されて本発明の円筒状のカ−カス29が成形さ
れる。
【0019】上記の様にして成形された本発明に成る円
筒状のカ−カス29は、次に図2(b)上で点線で示さ
れる位置に拡縮ドラム22が縮径されることによって第
1成形機24から取り出されて、次工程に搬送される。
筒状のカ−カス29は、次に図2(b)上で点線で示さ
れる位置に拡縮ドラム22が縮径されることによって第
1成形機24から取り出されて、次工程に搬送される。
【0020】次工程は、一般に第2成形と呼称されるも
のであって、第1成形で作成されたカ−カス29を円環
状に形成して他のタイヤ部材を貼着して生タイヤを成形
する。
のであって、第1成形で作成されたカ−カス29を円環
状に形成して他のタイヤ部材を貼着して生タイヤを成形
する。
【0021】例えば、第3図(a)の如く、先ず、拡縮
径可能な左右一対のビ−ドリング30と膨張可能な左右
一対のブラダ−31とで構成される第2成形機32の前
記ブラダ−31上にゴムチェ−ファ−33を付着したサ
イドゴム13を巻回貼着し、次に、該サイドゴムの上部
にビ−ド補強部材としての2層のナイロンチェ−ファ−
12を巻回貼着し、更に該ナイロンチェ−ファ−の上部
に1層のワイヤ−チェ−ファ−11を巻回貼着してタイ
ヤの側面に配置される各部材を準備する。
径可能な左右一対のビ−ドリング30と膨張可能な左右
一対のブラダ−31とで構成される第2成形機32の前
記ブラダ−31上にゴムチェ−ファ−33を付着したサ
イドゴム13を巻回貼着し、次に、該サイドゴムの上部
にビ−ド補強部材としての2層のナイロンチェ−ファ−
12を巻回貼着し、更に該ナイロンチェ−ファ−の上部
に1層のワイヤ−チェ−ファ−11を巻回貼着してタイ
ヤの側面に配置される各部材を準備する。
【0022】次に、前述した本発明のカ−カス29を第
2成形機32に挿入して、ビ−ドリング30を拡張して
前記ブラダ−上に貼着準備した各部材をカ−カス29の
ビ−ドコア6の下部に圧着すると共にビ−ドコア6を支
持してカ−カスを図3(a)の如く設置する。
2成形機32に挿入して、ビ−ドリング30を拡張して
前記ブラダ−上に貼着準備した各部材をカ−カス29の
ビ−ドコア6の下部に圧着すると共にビ−ドコア6を支
持してカ−カスを図3(a)の如く設置する。
【0023】次に、図3(b)に示す如く、ビ−ドリン
グ30をタイヤの回転軸方向内側(図の矢印方向)に移
動させながらカ−カス29内に内圧を充填してカ−カス
を円環状に膨張させ、更にブラダ−31内に内圧を充填
してブラダ−上の各部材をカ−カス29上に貼りつけ
る。そして、この様にして円環状となったカ−カスの頭
頂部に、別工程で積層されリング状とされたベルト層と
トレッドゴムの一体物35を嵌装して生タイヤ36が成
形される。更に、この生タイヤ36が常法により加硫さ
れて製品タイヤとされる。
グ30をタイヤの回転軸方向内側(図の矢印方向)に移
動させながらカ−カス29内に内圧を充填してカ−カス
を円環状に膨張させ、更にブラダ−31内に内圧を充填
してブラダ−上の各部材をカ−カス29上に貼りつけ
る。そして、この様にして円環状となったカ−カスの頭
頂部に、別工程で積層されリング状とされたベルト層と
トレッドゴムの一体物35を嵌装して生タイヤ36が成
形される。更に、この生タイヤ36が常法により加硫さ
れて製品タイヤとされる。
【0024】なお、上記実施例では、ビ−ドコアは多数
本の鋼鉄線を束ねたものを使用したが、本発明の主旨か
ら本発明の製法では、この様なビ−ドコアの外周上にビ
−ドコアの横断面以下の小容量のゴムを付着して一体と
した複合体ビ−ドコアを用いることが出来る。また本実
施例では、カ−カスのコ−ド補強層として芳香族アラミ
ド繊維を使用したが、本発明の主旨から、コ−ド補強層
のコ−ド材質としてこの様な有機繊維に限られることな
くスチ−ルコ−ドを使用する場合も本発明が適用出来
る。
本の鋼鉄線を束ねたものを使用したが、本発明の主旨か
ら本発明の製法では、この様なビ−ドコアの外周上にビ
−ドコアの横断面以下の小容量のゴムを付着して一体と
した複合体ビ−ドコアを用いることが出来る。また本実
施例では、カ−カスのコ−ド補強層として芳香族アラミ
ド繊維を使用したが、本発明の主旨から、コ−ド補強層
のコ−ド材質としてこの様な有機繊維に限られることな
くスチ−ルコ−ドを使用する場合も本発明が適用出来
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤの製造方法を採用することによって、カ−カスのコ−
ド補強層の折り返し端部での剥離故障を防止してタイヤ
の耐久性を向上する新しいビ−ド構造のタイヤの製造に
おいて、成形時のビ−ドコア上の空隙や加硫時のタイヤ
表面の微小な亀裂などの製造不良が防止され、また、カ
−カスの折り返し部がエペックスゴムとビ−ドコア及び
エペックスゴムとコ−ド補強層本体との間に強固に接着
されるためにビ−ド部分各部材が精度良く作り込まれる
と共に折り返し端部の歪みが低減され耐久性能が一段と
向上する。更に、タイヤ成形工程において、カ−カス端
部の折り返し作業性が著しく向上し成形能率が高まると
共に成形機構造の複雑化が防止できる。
ヤの製造方法を採用することによって、カ−カスのコ−
ド補強層の折り返し端部での剥離故障を防止してタイヤ
の耐久性を向上する新しいビ−ド構造のタイヤの製造に
おいて、成形時のビ−ドコア上の空隙や加硫時のタイヤ
表面の微小な亀裂などの製造不良が防止され、また、カ
−カスの折り返し部がエペックスゴムとビ−ドコア及び
エペックスゴムとコ−ド補強層本体との間に強固に接着
されるためにビ−ド部分各部材が精度良く作り込まれる
と共に折り返し端部の歪みが低減され耐久性能が一段と
向上する。更に、タイヤ成形工程において、カ−カス端
部の折り返し作業性が著しく向上し成形能率が高まると
共に成形機構造の複雑化が防止できる。
【図1】本発明に係る実施例の製品タイヤの横断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る実施例のタイヤのカ−カスの製法
を示す図である。 (a)円筒部材の成形を説明する図である。 (b)カ−カスの成形を説明する図である。 (c)カ−カス成形の内、エペックスゴムの貼り付けを
説明する図である。
を示す図である。 (a)円筒部材の成形を説明する図である。 (b)カ−カスの成形を説明する図である。 (c)カ−カス成形の内、エペックスゴムの貼り付けを
説明する図である。
【図3】本発明に係る実施例の第2成形の一例を説明す
る図である。 (a)第2成形機上で各種の部材を貼り付ける状態を説
明する図である。 (b)第2成形機上で円環体の生タイヤが成形される状
態を示す図である
る図である。 (a)第2成形機上で各種の部材を貼り付ける状態を説
明する図である。 (b)第2成形機上で円環体の生タイヤが成形される状
態を示す図である
【図4】従来のカ−カスの製法を示す図である。 (a)円筒部材を成形するバンド成形を示す図である。 (b)カ−カスを成形する第1成形を示す図である。
【図5】従来製法での第1成形機上での折り返し部の状
態を示す図である。
態を示す図である。
1 タイヤ 2 カ−カス 3 コ−ド補強層 4 ベルト層 5 トレッドゴム 6 ビ−ドコア 7 ビ−ドコアの外周面上 8 コ−ド補強層本体 9 折り返し部 10 エペックスゴム 11 ワイヤチェ−ファ− 12 ナイロンチェ−ファ− 13 サイドゴム 20 バンド成形ドラム 21 円筒部材 22 拡縮ドラム 23 サイドブラダ− 24 第1成形機 25 段差部 26 ビ−ドセッタ− 27 (円筒部材の)端部分 28 折り返し部 29 カ−カス 30 ビ−ドリング 31 ブラダ− 32 第2成形機 33 ゴムチェ−ファ− 34 クッションゴム 35 ベルト層とトレッドゴムの一体物 36 生タイヤ 110 バンドドラム 112 インナ−ライナ−ゴム 114 カ−カスコ−ド補強層 116 円筒状のバンド 118 第1成形ドラム 120 エペックス付きビ−ドコア 122 ビ−ドコア 124 エペックスゴム 126 サイドブラダ−
Claims (1)
- 【請求項1】 重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造
に当って、円筒状のカ−カスを成形する方法であって、
複数本の柔軟なスチ−ルコ−ド又は有機繊維コ−ドがほ
ぼ軸方向に並列されて被覆ゴム中に埋設された少なくと
も一層以上のコ−ド補強層を少なくとも一層以上のイン
ナ−ライナ−ゴム層の上に円筒状に巻回されてなる円筒
部材を成形する工程と、該円筒部材の中央部分を円筒軸
に直角方向にビ−ドコア外径とほぼ同一の高さまで膨張
して左右両端部との間に一対の段差部を作り、該段差部
の側面に円筒軸の左右方向から一対のビ−ドコアを圧着
させた後に、前記円筒部材の両端部を前記ビ−ドコアの
周囲に内側から外側に向かって巻回して前記ビ−ドコア
の外周面上及び前記膨張された円筒部材の中央部分上に
折り返し貼着して折り返し部を形成し、更に左右の該折
り返し部の外表面から前記膨張された円筒部材の中央部
分の表面に亙って、左右一対の断面三角形状の弾性体を
貼着して円筒状のカ−カスを成形することを特徴とする
重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169093A JPH0825509A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169093A JPH0825509A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825509A true JPH0825509A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15880197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169093A Pending JPH0825509A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825509A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213915A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤおよびその成型方法 |
| JP2016112838A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 生タイヤの成形方法 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169093A patent/JPH0825509A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213915A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤおよびその成型方法 |
| JP2016112838A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 生タイヤの成形方法 |
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