JPH08255241A - 画像表示制御方法およびその装置 - Google Patents

画像表示制御方法およびその装置

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JPH08255241A
JPH08255241A JP7059417A JP5941795A JPH08255241A JP H08255241 A JPH08255241 A JP H08255241A JP 7059417 A JP7059417 A JP 7059417A JP 5941795 A JP5941795 A JP 5941795A JP H08255241 A JPH08255241 A JP H08255241A
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signal
image memory
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cycle
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 画像表示制御方法およびその装置に関し、制
御用プロセッサと表示コントロール部とが画像メモリを
交互のタイミングでアクセスし、制御用プロセッサによ
り画像データを更新しながら表示コントロール部により
ディスプレイに表示する場合に、画像データ転送効率を
一層向上させる。 【構成】 制御用プロセッサ1の動作サイクルと、表示
コントロール部3により指定される、制御用プロセッサ
1と表示コントロール部3の交互のアクセスサイクルと
の間の位相の相対的ずれを、両者1,3のアクセスが競
合することのない一定の相対関係に初期設定するように
制御用プロセッサ1に予めウェイトをかけ、その後はノ
ーウェイトで画像データの転送が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像表示制御方法および
その装置、特に画像表示装置(ディスプレイ画面)を備
えた端末における画像表示の制御技術に関する。一般に
画像表示システムは、表示用の画像データを格納する画
像メモリと、この画像メモリにアクセスしその画像デー
タを書き換えて更新する制御用プロセッサ(CPU)
と、このCPUと交互のアクセスサイクルで周期的にそ
の画像メモリにアクセスし画像データを読み出して画像
表示装置(ディスプレイ画面)に転送する表示コントロ
ール部とを含んでなる。もっともこのような構成は、画
像メモリとしてシングルポートしか有しないSRAMや
DRAMを内蔵する安価な端末に適用され、デュアルポ
ートのSRAM等を組み込む高価な端末(高機能パソコ
ン等)には適用されない。
【0002】しかしながら市場を見るに、上記のような
安価な端末に対する需要はきわめて旺盛である。例え
ば、電子手帳、ノート形パソコン、簡易ディスプレイ付
の電話等である。本発明はこのようなシングルポートの
画像メモリを用いる安価な端末に好適に適用し得る画像
表示システムについて述べる。このような画像表示シス
テムでは、CPUと表示コントロール部が交互のアクセ
スタイミングで画像メモリを周期的にアクセスする。し
たがって、このようなシステムでは、CPUと表示コン
トロール部の各々の画像メモリに対するアクセスが絶対
に競合しないようにすることが要求される。もしそのよ
うな競合が発生すると、画像表示装置(ディスプレイ画
面)には、その競合がノイズとして現れ、いわゆるちら
つきを生じて表示画像の品質が劣化してしまうからであ
る。
【0003】通常、そのような競合が発生する場合、上
記システムでは表示コントロール部のアクセスをCPU
に対し優先させることになっている。ディスプレイ画面
上での表示画像を迅速に提供するためである。
【0004】
【従来の技術】図8は従来の画像表示システムを示す図
である。本図において、参照番号1は制御用プロセッサ
(CPU)、2は画像メモリ、3は表示コントロール
部、4は画像表示装置(ディスプレイ画面)、5はアド
レスセレクタ、6は表示クロック発生回路、7はローカ
ルバスである。
【0005】表示コントロール部3は、アドレスセレク
タ5を介して、画像メモリ2に対するアクセスを、CP
U1側および表示コントロール部3側に交互に切り換え
る。画像メモリ2の内容を書き換えて更新するときは、
アドレスセレクタはCPU1側(実線側)を選択し、表
示コントロール部3が画像メモリ2の内容を画像表示装
置に転送するときは、表示コントロール部3側が選択さ
れる。
【0006】CPU1により画像メモリ2に対し画像デ
ータの書換えを行うとき、その画像データはローカルバ
ス7を介し転送される。また、画像メモリ2から画像表
示装置4に画像データを転送するときもローカルバス7
を介して行われる。図9は図8に示す画像表示システム
の動作を表すタイムチャートである。本図において1)
は、CPU1よりリード/ライト(RD/WR)動作が
行われる際に生成されるCPUアドレスの出現タイミン
グを表す。なお、このタイミングはCPU1の動作サイ
クルを規定する4つのマシンサイクルT1,T2,T3
およびT4の他にウェイトサイクルTWによっても規定
される。なお、このマシンサイクルの周波数は、表示ク
ロック発生回路6からの表示クロックの周波数と全く同
一の周波数であるが、これらの間での同期関係は全くな
い。
【0007】同図の2)は、画像表示装置4での画像表
示のため、表示コントロール部3から出力される表示ア
ドレスの発生タイミングを表す。なお、この2)に示す
信号と、後述する3)および4)にそれぞれ示す信号と
の間には完全な同期関係が保たれている。同図の3)
は、表示コントロール部3より出力されるアクセス信号
を表し、表示コントロール部3(“コントロール”)ま
たはCPU1(“CPU”)からのアドレスを交互に選
択する。
【0008】同図の4)は、画像メモリ2に与える画像
メモリアドレスが示されており、画像表示用のアドレス
(“表示”)またはCPUによる書き換え用のアドレス
(“CPU”)に、アクセス信号の変化に従って、切り
換えられる。同図の5)は、CPU1から出力される上
記RD/WR信号の発生タイミングを表す。ただし、こ
のRD/WR信号は、画像メモリ2に対するもののみな
らず、図示しないメインメモリやプログラムを格納した
ROMへのアクセス時にも発生する。いずれにしても、
1)のCPUアドレスとは同期している。
【0009】同図の6)は、表示コントロール部3から
発生せしめられるウェイト信号であり、従来技術の問題
点を論ずるとき、その問題点の要因をなす重要な信号と
なる(後述)。同図の7)は、上記RD/WR信号を表
示コントロール部3で加工して得たRD/WR′信号で
あり、リード/ライト(RD/WR)動作のうち、特に
画像メモリ2をアクセスするタイミングのみを表示す
る。
【0010】同図の8)は、上記ウェイト信号に呼応し
て発生するCPU1のステータス(CPU動作)を表し
ており、表示コントロール部3よりウェイト信号が印加
されたとき、マシンサイクルT3の終了より開始するウ
ェイト状態(それ以外は、ノーウェイト状態)を表す。
なお、このウェイト信号は、非同期レディ(ARDY)
信号とも称せられる。このウェイト状態が終了し、最終
マシンサイクルT4が出現するのは、同図3)のアクセ
ス信号が、TWの発生後初めてCPU側を指定するとき
である。
【0011】上記の安価な端末では、CPUも8ビット
程度の安価なものが使用されることが多い。したがっ
て、画像メモリ2のアクセスを高速でアクセスできな
い。そこで、画像メモリ2がCPU1によりアクセスさ
れるときには、このCPU1に非同期ウェイトを挿入し
て(ウェイト信号の供給)、一旦CPU1をウェイトサ
イクルに入れ、その直後に表示コントロール部3による
画像表示装置4での画像データの表示を済ませてから、
そのウェイトを解除し、待たせていたCPU1による画
像メモリ2へのアクセスを開始するようにしている。つ
まり、CPU1は、CPU1によるアクセスが発生する
都度、ウェイトサイクルに入る。このことは上記の図9
に示したとおりであり、CPU1からの画像メモリ2へ
のアクセスが発生すると、表示コントロール部3は、ウ
ェイト信号を生成し、この表示コントロール部3により
画像メモリ2のアクセスが完了すると、そのウェイト信
号が解除される。
【0012】結局、表示コントロール部3による表示優
先の形態でシステムは動くので、CPU1は必ず待たさ
れることになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像表
示システムでは、CPU1による画像メモリ2へのアク
セス時には必ずウェイト状態を発生させて表示コントロ
ール部3を優先させ、ディスプレイ画面にノイズが発生
することを防止している。このような非同期ウェイトを
使用することから、例えば大量のデータを、CPU1が
システム内で連続的に転送するような場合には、平均的
なデータ転送速度が著しく低下するという問題があっ
た。
【0014】したがって本発明は上記問題点に鑑み、上
記非同期ウェイトの発生によるCPUの待ち時間をでき
るだけ短くし、システム内の平均的なデータ転送速度を
増大させることを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、非同期ウェイ
トの発生によるCPUの待ち時間をできるだけ短くする
ために、CPU1の動作サイクルと表示コントロール部
3により規定されるアクセスサイクルとの間の相対的ず
れを予め調整し、CPU1のアクセスサイクルと表示コ
ントロール部3のアクセスサイクルが競合しないよう
な、一定の位相関係をこれらCPU1と表示コントロー
ル部3との間に予め設定し、結果としてCPU1がノー
ウェイト状態で連続的に動作できるようにするものであ
る。
【0016】(1)第1実施例では次のステップによる
方法が提供される。第1ステップ 制御用プロセッサ(CPU)1が画像メモリ2内の画像
データの書換えを要求するときに、CPU1の動作サイ
クルと表示コントロール部3によって指定されるアクセ
スサイクルとの間の相対的ずれを検出する。
【0017】第2ステップ その検出された相対的ずれの大きさに比例した長さのウ
ェイト信号をCPU1に入力する。第3ステップ CPU1は、前記ウェイト信号の入力後からは該ウェイ
ト信号の入力なしに、CPU1に割り当てられたアクセ
スサイクルを連続的に使用して画像メモリ2をアクセス
する。
【0018】(2)CPU1の動作サイクルが一連のマ
シンサイクルT1,T2,T3およびT4の繰り返しに
よって規定されるとき、前記(1)の第3ステップにお
いて、CPU1に割り当てられたアクセスサイクルが、
該マシンサイクルT2およびT3に一致するように、前
記(1)の第2ステップにおいて、前記相対的ずれの大
きさと前記ウェイト信号の長さとの間の対応関係を定め
る。
【0019】(3)上記第1実施例に基づく画像表示装
置は、従来の構成(図8)に対しさらに次の構成を有す
る。CPU1の動作サイクルと表示コントロール部3に
よって指定されるアクセスサイクルとの間の相対的ずれ
を検出し、検出された相対的ずれの大きさに比例した長
さのウェイト信号をCPU1のウェイト入力端子に印加
する相対位相検出部である。
【0020】(4)上記(3)の相対位相検出部は、C
PU1の動作サイクルを表示する信号として、CPU1
内にもともと生成される、動作サイクル表示用タイミン
グ信号を使用する。
【0021】(5)上記(4)の動作サイクル表示用タ
イミング信号は、CPU1内で生成されるアドレス信号
が有効となるタイミングを表示するためのアドレスラッ
チイネーブル信号およびCPU1内での動作ステータス
を表示するステータス信号の内のいずれかとする。
【0022】(6)上記(4)の相対位相検出部は、
(i)各前記動作サイクルをなす一連の複数のマシンサ
イクルが1マシンサイクルずつ経過する毎にインクリメ
ントされ、かつ、各マシンサイクルの終了ごとにリセッ
ト信号を送出するカウンタ部と、(ii)前記マシンサイ
クルの開始のタイミングで各前記動作サイクル表示用タ
イミング信号を打ち抜く毎にセット信号を送出する第1
フリップフロップ部と、(iii) 前記セット信号でセット
され、前記リセット信号でリセットされて、そのリセッ
ト期間中に発生する信号を前記ウェイト信号として送出
する第2フリップフロップ部と、から構成される。
【0023】(7)第2実施例では次のステップによる
方法が提供される。第1ステップ CPU1の動作サイクルと表示コントロール部3によっ
て指定されるアクセスサイクルとの間の相対的ずれを検
出する。
【0024】第2ステップ その検出された相対的ずれの大きさに比例した長さのウ
ェイト信号をCPU1に入力して、CPU1の動作サイ
クルの各先頭が、CPU1に割り当てられたアクセスサ
イクルの各先頭に一致するように調整すると共に、表示
コントロール部3に割り当てられる各アクセスサイクル
の長さを前記CPU1に割り当てられる各アクセスサイ
クルの長さよりも短く設定する。
【0025】表示コントロール部3は、前記の短く設定
された各アクセスサイクルにおいて少なくとも2連続ア
ドレス分の画像データを画像メモリ2よりプリフェッチ
した後、表示コントロール部3に割り当てられる次のア
クセスサイクルまでに画像表示装置4に順次転送する。
【0026】(8)上記(7)におけるプリフェッチを
行う際にのみ、前記連続アドレスの生成速度を増大させ
るようにする。 (9)上記(8)において2連続アドレス分の画像デー
タのプリフェッチを行う際に、画像メモリ2をアクセス
する通常の速度の倍の速度で、与えられたアドレスの最
下位ビットの論理を反転させるようにする。
【0027】(10)上記第2実施例に基づく画像表示
装置は、従来の構成に対しさらに次の構成を有する。 (i)CPU1の動作サイクルと表示コントロール部3
によって指定されるアクセスサイクルとの間の相対的ず
れを検出し、検出された相対的ずれの大きさに比例した
長さのウェイト信号をCPU1のウェイト入力端子WT
に印加する相対位相検出部と、(ii)画像メモリ2から
の読出し出力を一旦保持するレジスタ部と、(iii)画像
メモリ2からの読出し出力およびこのレジスタ部に保持
された前記読出し出力のいずれか一方を、切り換えて前
記表示コントロール部3に出力するセレクタ部である。
【0028】
【作用】上記(1)〜(10)の各態様においては、そ
れぞれ下記の作用を有する。 (1)CPU1の動作サイクルと表示コントロール部3
によって指定されるアクセスサイクル(前記のアクセス
信号による)との間の相対的ずれが、CPU1のアクセ
スと表示コントロール部3のアクセスとの間に競合を生
じさせないような相対関係に初期設定する。したがって
その後はCPU1にウェイトをかける必要がなくなり、
システム内のデータ転送速度は、従来のように、CPU
1によるアクセスの都度、CPU1を一旦待たせる(ウ
ェイト)場合に比べて、大幅に高速化される。
【0029】(2)上記(1)においては、CPU1の
各動作サイクルの中央に位置するマシンサイクルT2お
よびT3のタイミングでCPU1のアクセスサイクルが
発生し、残りのマシンサイクルT4および次のマシンサ
イクルのT1のタイミングで表示コントロール部3のア
クセスサイクルが発生するように調整して、CPU1に
対するウェイトなしに、CPU1のアクセスと表示コン
トロール部3のアクセスとが競合しないようにする。
【0030】(3)相対位相検出部を導入して、CPU
1の動作サイクルと表示コントロール部3により指定さ
れるアクセスサイクルとの間の相対的ずれを検出する。
ここに検出された相対的ずれに応じてウェイト信号のパ
ルス幅を設定する。CPU1はこのパルス幅だけ初回に
ウェイトがかけられる。以後は、CPU1と表示コント
ロール部3とは、競合のないタイミングで画像メモリ2
をアクセスできる。
【0031】(4)動作サイクルを表示する信号として
動作サイクル表示用タイミング信号を用いる。この信号
は、CPU1が今、どのマシンサイクル(T1〜T4)
で動作しているかを表す信号である。 (5)上記(4)の動作サイクル表示用タイミング信号
としては、一般のCPUに既存のアドレスラッチイネー
ブル信号やステータス信号を利用するのが便利である。
【0032】(6)上記(3)の相対位相検出部は、カ
ウンタとフリップフロップを利用して小規模のハードウ
ェアで実現できる。 (7)第2実施例では、第1実施例と同様にまず、CP
U1のアクセスと表示コントロール部3のアクセスとの
間に競合が生じないような相対的ずれを設定するが、そ
の相対関係はCPU1のCPUアドレスタイミングの先
頭とCPUのアクセスタイミングの先頭とが完全に一致
するようにする。しかも画像メモリ2に対するアクセス
を少なくとも2連続アドレス分として、少なくとも2連
続アドレス分の画像データをプリフェッチし、CPU1
に与えることのできるアクセスサイクルを、表示コント
ロール部3に与えることのできるアクセスサイクルより
も短くして、画像メモリ2を占有できる時間をCPU1
の方により一層長く与え、ウェイトの必要性を実質的に
なくすようにする。
【0033】(8)上記(7)において、表示コントロ
ール部3に与えられた各アクセスサイクル内で、少なく
とも2連続アドレス分の画像データをプリフェッチでき
るよう、画像メモリ2へのアドレスの発生速度を、従来
の倍またはそれ以上の速度とする。 (9)上記(8)において、2連続アドレス分の画像デ
ータをプリフェッチするときは、そのアドレスの最下位
ビットを単に論理反転させるようにする。
【0034】(10)第2実施例の画像表示装置では、
上記の相対位相検出部に加えて、レジスタ部およびセレ
クタ部を設ける。上記(7)でプリフェッチした画像デ
ータをそのレジスタ部に蓄える。セレクタ部は、そのプ
リフェッチした画像データを後続のCPUアクセスサイ
クルで、画像表示装置に転送するように、該レジスタ部
の出力を選択する。
【0035】
【実施例】図1は本発明に基づく第1実施例を示す図で
ある。なお、既に説明したのと同様の構成要素には同一
の参照番号または記号を付して示す(以下、同じ)。し
たがって参照番号11を付した相対位相検出部が新たに
導入される。この相対位相検出部11は、CPU1から
のCPU位相信号、すなわちCPU1の動作サイクルを
表示する信号と、表示コントロール部3によって指定さ
れるアクセスサイクルを表示する信号例えばアクセス信
号、との双方を入力し、これら双方の信号の位相の相対
的ずれを検出する。
【0036】そしてこの相対的ずれの大きさに比例した
長さ(パルス幅)のウェイト信号を、CPU1のウェイ
ト入力端子WTに印加する。図2は図1に示す画像表示
装置の動作を表すタイムチャートである。図2の1)
は、既述のCPU位相を表す信号、すなわちCPU1の
動作サイクル表示用タイミング信号を表す。この動作サ
イクル表示用信号は、CPU1が今どのマシンサイクル
で動作中であるかを示すことができる信号であれば、ど
のような信号であっても構わない。本図の例では周知の
アドレスラッチイネーブル(ALE)信号を示してい
る。この信号ALEは、CPU1のマシンサイクルが同
図2)に示す各CPUアドレスの先頭、すなわちマシン
サイクルT1に来る毎にCPU内部より生成され、ま
た、外部にも出力される。なお、この信号ALEは一般
に、CPU内部で生成されるアドレス信号が有効となる
タイミングを表示するものとして使用される。
【0037】上記動作サイクル表示用信号としては、上
記の信号ALEの他に、周知のステータス信号(通常3
ビット)を利用することもできる。このステータス信号
は、CPU内での最大8(=23 )通りの動作ステータ
スを表示することができる。相対位相検出部11は、上
記信号ALE(CPU位相信号)を一方に入力し、他方
に、表示コントロール部3からのアクセスサイクルを表
示する既述のアクセス信号を入力する。このアクセス信
号は従来より、アドレスセレクタ5の切換用信号として
用いられており、これを相対的ずれの検出のために利用
している。
【0038】図2の4)によれば、アクセスサイクル
は、アクセス信号により、図示するごとく、表示コント
ロール部3側とCPU1側に交互に切り換わる。この図
2の例によれば、CPU位相とアクセスサイクルとの相
対的な位相ずれが零(CPU位相の立上りとアクセスサ
イクルの切換り点とが一致)であるから、ウェイトサイ
クルTWが3×TWとなるような長さ(パルス幅)のウ
ェイト信号(図2の7)の“L”参照)を、相対位相検
出部11が生成し、CPU1のウェイト入力端子WTに
入力する。
【0039】そうするとCPU1は、3×TWの長さの
ウェイトサイクル期間中、アクセス待ちとされるが(図
2の9)参照)、その後は同図9)に示すとおり、ノー
ウェイトで連続的にアクセスが可能となる。つまり図2
の2)に示すとおり、ウェイトサイクルTWは、図中の
時間T以後は一切生じない。その理由は、3×TWのウ
ェイトサイクルの挿入によって、CPU1と表示コント
ロール部3は相互に一定の位相関係となるからであり、
マシンサイクルT2とT3はCPU1へ割当て、マシン
サイクルT4とT1は表示コントロール部3へ割当てる
という、固定的な位相関係が保たれる。このような位相
関係に保たれている限り、両者間での画像メモリ2に対
するアクセスの競合は発生し得ない。つまり、CPU1
にウェイトをかける必要はなくなる。
【0040】図2の例は、CPU位相(ALE)の立上
りとアクセスサイクルの切換り点とが一致するモードを
示しているが、この他に3通りのモードがある。
【0041】<1> ALE信号の立上りが、図2の
2)におけるマシンサイクルT2の位置にあるモードで
は、上記ウェイトサイクルTWが2×TWとなるような
長さ(パルス幅)のウェイト信号を相対位相検出部11
より、ウェイト入力端子WTに与える。
【0042】<2> ALE信号の立上りが、図2の
2)におけるマシンサイクルT3の位置にあるモードで
は、上記ウェイトサイクルTWが1×TWとなるような
長さ(パルス幅)のウェイト信号を相対位相検出部11
より、ウェイト入力端子WTに与える。
【0043】<3> ALE信号の立上りが、図2の
2)におけるマシンサイクルT4(最初のT4)の位置
にあるモードでは、上記ウェイトサイクルTWが零とな
るような長さ(パルス幅)のウェイト信号を相対位相検
出部11より、ウェイト入力端子WTに与える。つまり
この場合はCPU1にウェイトをかける必要はない。図
1において、CPU1からのCSはチップセレクト信号
であり、各種メモリをアクセスするときは、この信号C
Sを“L”にする。これら各種メモリのうち、図1の画
像メモリ2(ビデオRAM)をアクセスするためのチッ
プセレクト信号CS′は、上記の信号CSを、表示コン
トロール部3で加工することにより生成される。
【0044】図3は本発明に基づく第2実施例を示す
図、図4は図3に示す画像表示装置の動作を表すタイム
チャートである。この第2実施例の動作原理は上記第1
実施例の動作原理とほぼ同じである。第2実施例の場合
と、第1実施例の場合との相違は、画像メモリ2に対す
るアクセスの競合を生じさせないような、CPU1と表
示コントロール部3との間の固定的な位相関係が異なる
ことである。すなわち、第1実施例でのその固定的な位
相関係は、図2の時間T以後に表すとおりであるのに対
し、第2実施例でのその固定的な位相関係は、図4に表
すとおりである。なお、図4では、相対位相検出部11
による位相調整が済んだ後の定常状態での位相関係を表
している。
【0045】図4に示すように、第2実施例ではまず、
同図の2)に示す各CPUアドレス(CPUの動作サイ
クル)のタイミングの先頭が、CPU1に割り当てられ
たアクセスサイクル(同図4)のアクセス信号参照)の
変化点に位置するようにする。CPU1が画像メモリ2
をアクセスしている途中で、そのアクセスのためのアド
レスが変化してしまうと、画像メモリ2から所望の画像
データを読み出したり、所望の画像データを書き込んだ
りすることができず、結局、ディスプレイ画面(4)上
にノイズとなって現れてしまうからである。
【0046】さらに、第2実施例では、表示コントロー
ル部3に割り当てられるアクセスサイクルの長さを、C
PU1に割り当てられるアクセスサイクルの長さよりも
短くする(同図の4)参照)。この結果、CPU1に対
して画像メモリ2を開放する時間を、表示コントロール
部3に対して画像メモリ2を開放する時間よりも十分長
く採ることができる。したがって、CPU1にウェイト
をかける必要がなくなる(同図の9)参照)。
【0047】そもそもCPU1にウェイトをかける必要
があったのは、既に述べたとおり、安価な端末ではCP
Uの能力が高くないので、表示コントロール部3が先に
画像表示装置4への画像データの読み出しを済ませてか
ら、その直後よりCPU1にアクセス権を渡すようにす
るためである。第2実施例では、もともとCPU1にア
クセスのための十分な時間が確保されているから、上記
のようなウェイトを挿入する必要がなくなる。
【0048】この場合、逆に、表示コントロール部3に
とって見ると、CPU1に比べ、画像メモリ2をアクセ
スするために許容される時間は大幅に減少されてしま
う。そこで、表示コントロール部3に割り当てられた短
いアクセスサイクルの各々において、少なくとも2連続
分の画像データを画像メモリ2よりプリフェッチするよ
うにする。図4の例は、2連続分の画像データをプリフ
ェッチする場合を示しているが、その5)の画像メモリ
アドレスを見ると、表示コントロール部3に割り当てら
れた各アクセスサイクルにおいて、(00,01)→
(02,03)→(04,05)→…のごとく2連続ア
ドレスが表示コントロール部3より送出される。
【0049】図4の5)に示す画像メモリアドレス(0
0)で画像メモリ2より読み出した画像データは、同図
の3)に示す表示アドレス0に相当し、その表示アドレ
ス0のタイミングで画像表示装置4に転送される。この
とき同時に画像メモリアドレス(01)でプリフェッチ
した画像データは、同図の3)に示す表示アドレス1の
タイミングまで待って、画像表示装置4に転送される。
【0050】同様に、画像メモリアドレス(02)で読
み出された画像データは、表示アドレス2のタイミング
で画像表示装置4に転送され、同時に画像メモリアドレ
ス(03)でプリフェッチされた画像データは、表示ア
ドレス3のタイミングまで待って、画像表示装置4に転
送される。なお画像メモリアドレス(01),(03)
…でプリフェッチされた各画像データを、表示コントロ
ール部3に転送するときは、ローカルバス7上でCPU
1によるアクセスと競合しないように、図4の6)にお
けるRD/WR信号が“L”から“H”に切り換わるタ
イミングで各画像データの転送を行うようにする。
【0051】図3を参照すると、上記の各2連続アドレ
スのうちの前半(00,02,04…)で画像メモリ2
から読み出された画像データは、レジスタ部21に入力
されると同時に、セレクタ部22(今、図の点線側のパ
スに設定されている)を通して、表示コントロール部3
に至る。一方、その各2連続アドレスのうちの後半(0
1,03,05…)で画像メモリ2から読み出された画
像データは、レジスタ部21を上書きしてその中に保持
されており、セレクタ部22内のパスが図中の実線に切
り換わったときに、表示コントロール部3に転送され
る。
【0052】図5は表示コントロール部の具体例を示す
図である。本図において、図面左上の表示クロックは表
示クロック発生回路6(図1,図3)から出力される信
号であり、既述のとおり、マシンサイクルT1〜T4と
同一周波数である。この表示クロックは、クロック分周
回路、例えば1/4分周回路31により動作サイクル
(T1〜T4)の周波数に合せられ、アドレスカウンタ
32に印加される。このアドレスカウンタ32の出力
が、1ずつインクリメントする表示アドレスとなり、画
像メモリ2に印加される。
【0053】このアドレスカウンタ32からはまた図2
の4)に示すデューティー50%のアクセス信号も出力
される。ただし、図3の表示コントロール部3に内蔵さ
れるアドレスカウンタ32は、図4の4)に示すよう
に、デューティ50%のアクセス信号ではないので、こ
のアドレスカウンタ32にさらに波形変換回路、例えば
このアクセス信号とこのアクセス信号の2分の1分周さ
れた信号との論理和を取り、この論理和出力と回路31
の出力とを入力とするフリップフロップでグリッチ(ノ
イズ)を取り除く様な回路を付加する必要がある。
【0054】図5において、ローカルバス7(図1,図
3)上の画像データは、データ変換回路33を介して、
画像表示装置4に供給される。なお、データ変換回路3
3は、クロック分周回路31の出力に同期して、画像メ
モリ2からのパラレルデータを、画像表示装置4の一般
的入力インタフェースであるシリアルデータに変換する
ために設けられる回路である。
【0055】CPU1からのチップセレクト信号CSお
よびリード/ライト(RD/WR)信号は、ANDゲー
ト34に印加され、フリップフロップ35を介して、画
像メモリ2へのリード/ライト(RD/WR′)信号と
なる。CPU1からリード/ライトの要求があること
と、画像メモリ2へのリード/ライト要求があることの
2条件がそろったとき、クロック分周回路31の出力に
同期して、画像メモリ2へのリード/ライト(RD/W
R′)信号が生成される。
【0056】また、上記チップセレクト信号CSと、ア
ドレスカウンタ32からのアクセス信号との論理(負論
理でOR条件)が、ゲート36でとれたとき、画像メモ
リ2へのチップセレクト信号CS′となる。図5の上方
に示す1/2分周回路37およびORゲート38は、特
に第2実施例の場合の表示コントロール部3に必要であ
る。前述したプリフェッチされる2連続アドレス分の画
像データを読み出す際のアドレスは、分周回路31から
の表示クロックの2倍の速度であることを要する。この
ために、1/2分周回路37が設けられ、その出力と、
アドレスカウンタ32からの表示アドレスのLSBとの
OR論理をORゲート38でとり、LSBのみが倍速で
“L”→“H”に変化する表示アドレスを得る。
【0057】図6は相対位相検出部11の具体例を示す
図である。この相対位相検出部11は、図示するよう
に、アクセス信号により初期値がロードされ、表示クロ
ックをカウントする4進カウンタ41を有する。この
“4進”は、マシンサイクルT1〜T4に合せたもので
ある。4進カウンタ41の後段の0比較器42は、4進
カウンタ41の出力が0になる毎にリセット信号を出力
する。すなわち、これら4進カウンタ42と0比較器4
3とからなるカウンタ部41は、CPU1の各動作サイ
クルをなす一連の複数のマシンサイクルが1マシンサイ
クルずつ経過する毎にインクリメントされ、かつ、各マ
シンサイクルの終了ごとにリセット信号を送出する。
【0058】図中、例えばD−フリップフロップ(F
F)により構成される第1フリップフロップ部44は、
マシンサイクルの開始のタイミングで各動作サイクル表
示用タイミング信号(例えばALE)を打ち抜く毎にセ
ット信号を送出する。図中、例えばRS−フリップフロ
ップ(FF)により構成される第2フリップフロップ部
45は、第1フリップフロップ部44からの前記セット
信号でセットされ、カウンタ部41からの前記リセット
信号でリセットされて、そのリセット期間中に発生する
信号を前記ウェイト信号として送出する。その後は、リ
セット信号とセット信号が同一タイミングで発生し、セ
ット信号が優先されて、ウェイト信号は“H”に保持さ
れる。
【0059】図7は図6の回路の動作を表すタイムチャ
ートである。本図の1)は、4進カウンタ42のカウン
タ値を示し、そのカウンタ値が0になる毎に、同図の
2)に示すごとく、0比較器43の出力よりリセット信
号が送出される。本図の3)はCPU位相(CPU1の
動作サイクル表示用タイミング信号)、例えば信号AL
Eであり、この信号ALEの発生毎にフリップフロップ
45はセットされ、また、0比較器43の出力
(“L”)によりリセットされる。本図の5)は、チッ
プセレクト信号CSが存在するときのみ、図4のウェイ
ト信号を有効とすることを表しており、図6のORゲー
ト46がその機能を果す。
【0060】図7は第1モードと第2モードの2つにつ
いて例示しており、第2モードは図1および図2で説明
した例に対応している。すなわち、信号ALEが図2の
マシンサイクルT1の位置にあるときは3つのウェイト
サイクル(3×TW)に相当するウェイト信号が出力さ
れる。また第1モードでは、その信号ALEが図2のマ
シンサイクルT3に相当する位置にある場合であり、こ
のときは既述の<2>に該当し、1つのウェイトサイク
ル(1×TW)に相当するウェイト信号が出力される。
【0061】図6に示した相対位相検出部11は基本的
に既述した第2実施例においても同様の構成をとる。第
2実施例は、CPU1から画像メモリ2へのアクセスの
有無にかかわらず、常時、CPU1と表示コントロール
部3との間を所定の位相関係で固定しておいて、かつ、
常に、少なくとも2連続分アドレス分の画像データをプ
リフェッチするものであり、この点で第1実施例と相違
する。
【0062】したがって第2実施例は、表示画像として
動画を扱うような場合、すなわち一定周期でバースト的
に画像メモリ2の書き換えをしなければならないような
場合に好適である。逆に第1実施例は、画像メモリ2の
書き換えが連続的に発生するような場合に好適である。
画像メモリ2の書き換えが連続的に発生するときは、そ
の書き換えの初回に、図2に示す例えば3×TWのウェ
イト信号を挿入しさえすれば後はノーウェイトで画像メ
モリ2のアクセスが可能である。
【0063】ところが第1実施例の構成のもとでは、一
定周期でバースト的に現れる画像メモリ2のアクセスを
実行すると、各バーストの先頭毎にウェイト信号を挿入
しなければならず、結局、従来の画像表示システムと変
わらなくなってしまう。このような状況のもとでは第2
実施例が好都合である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を奏する。第1実施例(図1) (1)CPU1による画像メモリ2のアクセスが開始す
るときのみ、ウェイト信号を挿入し、CPU1と表示コ
ントロール部3との間の位相調整をしておけば、引き続
く連続的なアクセスは、少なくともこのアクセス中、動
作サイクル(T1〜T4)は4マシンサイクルに固定さ
れるので、ウェイトサイクルの挿入なしに両者のアクセ
スの競合を回避できる。したがって高速なデータ転送が
実現される。
【0065】(2)CPU1のアクセスをマシンサイク
ルT2およびT3に固定し、表示コントロール部3のア
クセスをマシンサイクルT4およびT1に固定できる。 (3)相対位相検出部11を導入するだけで、従来の構
成要素に変更を加えることなく本発明を実現できる。 (4)相対位相検出部11は、CPUに既存の動作サイ
クル表示用信号を流用することにより簡単に実現でき
る。
【0066】(5)上記動作サイクル表示用信号とし
て、アドレスラッチイネーブル信号(ALE)を採用す
れば、CPUの外部信号をそのまま利用できる。 (6)相対位相検出部11は、カウンタ部41とフリッ
プフロップ部44,45により、きわめて単純なハード
ウェアで実現できる。
【0067】第2実施例 (7)動作サイクル(T1〜T4)は5マシンサイクル
あるいはそれ以上に変動することがあるが、CPU1と
表示コントロール部3との間の位相調整を常にしておい
て、かつ、表示コントロール部3によるアクセス(アク
セス中になれば4マシンサイクルに固定される)は、少
なくとも2連続アドレス分の画像データをプリフェッチ
するように行う。これにより、バースト的に現れる画像
データの書き換えにも、ウェイトサイクルなしで画像メ
モリ2のアクセスが可能となる。
【0068】(8)上記のプリフェッチは、表示コント
ロール部3によるアクセス時のみ高速のアドレス信号で
行うようにする。これによりCPU1のために画像メモ
リ2を開放する時間をより一層長くできる。 (9)上記の高速のアドレスは、2連続アドレスについ
て当該アドレスのLSBを反転させる、という単純な方
法で生成できる。
【0069】(10)第1実施例の相対位相検出部11
に、レジスタ部21およびセレクタ部22という単純な
ハードウェア追加するだけで第2実施例の回路を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第1実施例を示す図である。
【図2】図1に示す画像表示装置の動作を表すタイムチ
ャートである。
【図3】本発明に基づく第2実施例を示す図である。
【図4】図3に示す画像表示装置の動作を表すタイムチ
ャートである。
【図5】表示コントロール部の具体例を示す図である。
【図6】相対位相検出部の具体例を示す図である。
【図7】図6の回路の動作を表すタイムチャートであ
る。
【図8】従来の画像表示システムを示す図である。
【図9】図8に示す画像表示システムの動作を表すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1…制御用プロセッサ(CPU) 2…画像メモリ 3…表示コントロール部 4…画像表示装置 5…アドレスセレクタ 6…表示クロック発生装置 7…ローカルパス 11…相対位相検出部 21…レジスタ部 22…セレクタ部 44…第1フリップフロップ部 45…第2フリップフロップ部 WT…ウェイト入力端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用の画像データを格納する画像メモ
    リ(2)と、該画像メモリ(2)にアクセスし該画像メ
    モリ(2)内の画像データを書き換えて更新する制御用
    プロセッサ(1)と、該制御用プロセッサ(1)と交互
    のアクセスサイクルで周期的に前記該画像メモリ(2)
    にアクセスし該画像メモリ(2)より前記画像データを
    読み出して画像表示装置(4)に転送する表示コントロ
    ール部(3)とを備える画像表示システムにおいて、 前記制御用プロセッサ(1)が前記画像メモリ(2)内
    の画像データの書換えを要求するときに、前記制御用プ
    ロセッサ(1)の動作サイクルと前記表示コントロール
    部(3)によって指定される前記アクセスサイクルとの
    間の相対的ずれを検出する第1ステップと、その検出さ
    れた相対的ずれの大きさに比例した長さのウェイト信号
    を前記制御用プロセッサ(1)に入力する第2ステップ
    と、 前記制御用プロセッサ(1)が、前記ウェイト信号の入
    力後からは該ウェイト信号の入力なしに、該制御用プロ
    セッサ(1)に割り当てられた前記アクセスサイクルを
    連続的に使用して前記画像メモリ(2)をアクセスする
    第3ステップと、を含んでなることを特徴とする画像表
    示制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御用プロセッサ(1)の動作サイ
    クルが一連のマシンサイクルT1,T2,T3およびT
    4の繰り返しによって規定されるとき、前記第3ステッ
    プにおいて、前記制御用プロセッサ(1)に割り当てら
    れた前記アクセスサイクルが、該マシンサイクルT2お
    よびT3に一致するように、前記第2ステップにおい
    て、前記相対的ずれの大きさと前記ウェイト信号の長さ
    との間の対応関係を定める請求項1に記載の画像表示制
    御方法。
  3. 【請求項3】 表示用の画像データを格納する画像メモ
    リ(2)と、該画像メモリ(2)にアクセスし該画像メ
    モリ(2)内の画像データを書き換えて更新する制御用
    プロセッサ(1)と、該制御用プロセッサ(1)と交互
    のアクセスサイクルで周期的に前記該画像メモリ(2)
    にアクセスし該画像メモリ(2)より前記画像データを
    読み出して画像表示装置(4)に転送する表示コントロ
    ール部(3)とを備える画像表示制御装置において、 前記制御用プロセッサ(1)の動作サイクルと前記表示
    コントロール部(3)によって指定される前記アクセス
    サイクルとの間の相対的ずれを検出し、検出された相対
    的ずれの大きさに比例した長さのウェイト信号を前記制
    御用プロセッサ(1)のウェイト入力端子(WT)に印
    加する相対位相検出部(11)を設けることを特徴とす
    る画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記相対位相検出部(11)は、前記制
    御用プロセッサ(1)の動作サイクルを表示する信号と
    して、前記制御用プロセッサ(1)内にもともと生成さ
    れる、動作サイクル表示用タイミング信号を使用する請
    求項3に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記動作サイクル表示用タイミング信号
    は、前記制御用プロセッサ(1)内で生成されるアドレ
    ス信号が有効となるタイミングを表示するためのアドレ
    スラッチイネーブル信号(ALE)および該制御用プロ
    セッサ(1)内での動作ステータスを表示するステータ
    ス信号の内のいずれかである請求項4に記載の画像表示
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記相対位相検出部(11)を、 各前記動作サイクルをなす一連の複数のマシンサイクル
    が1マシンサイクルずつ経過する毎にインクリメントさ
    れ、かつ、各該マシンサイクルの終了ごとにリセット信
    号を送出するカウンタ部(41)と、 前記マシンサイクルの開始のタイミングで各前記動作サ
    イクル表示用タイミング信号を打ち抜く毎にセット信号
    を送出する第1フリップフロップ部(44)と、 前記セット信号でセットされ、前記リセット信号でリセ
    ットされて、そのリセット期間中に発生する信号を前記
    ウェイト信号として送出する第2フリップフロップ部
    (45)と、から構成する請求項3に記載の画像表示制
    御装置。
  7. 【請求項7】 表示用の画像データを格納する画像メモ
    リ(2)と、該画像メモリ(2)にアクセスし該画像メ
    モリ(2)内の画像データを書き換えて更新する制御用
    プロセッサ(1)と、該制御用プロセッサ(1)と交互
    のアクセスサイクルで周期的に前記該画像メモリ(2)
    にアクセスし該画像メモリ(2)より前記画像データを
    読み出して画像表示装置(4)に転送する表示コントロ
    ール部(3)とを備える画像表示システムにおいて、 前記制御用プロセッサ(1)の動作サイクルと前記表示
    コントロール部(3)によって指定される前記アクセス
    サイクルとの間の相対的ずれを検出する第1ステップ
    と、 その検出された相対的ずれの大きさに比例した長さのウ
    ェイト信号を前記制御用プロセッサ(1)に入力して、
    前記制御用プロセッサ(1)の動作サイクルの各先頭
    が、該制御用プロセッサ(1)に割り当てられた前記ア
    クセスサイクルの各先頭に一致するように調整すると共
    に前記表示コントロール部(3)に割り当てられる各前
    記アクセスサイクルの長さを前記制御用プロセッサ
    (1)に割り当てられる各前記アクセスサイクルの長さ
    よりも短く設定する第2ステップと、 前記表示コントロール部(3)は、前記の短く設定され
    た各アクセスサイクルにおいて少なくとも2連続アドレ
    ス分の前記画像データを前記画像メモリ(2)よりプリ
    フェッチした後、該表示コントロール部(3)に割り当
    てられる次の前記アクセスサイクルまでに前記画像表示
    装置(4)に順次転送する第3ステップと、を含んでな
    ることを特徴とする画像表示制御方法。
  8. 【請求項8】 前記プリフェッチを行う際にのみ、前記
    連続アドレスの生成速度を増大させる請求項7に記載の
    画像表示制御方法。
  9. 【請求項9】 2連続アドレス分の前記画像データのプ
    リフェッチを行う際に、前記画像メモリ(2)をアクセ
    スする通常の速度の倍の速度で、与えられたアドレスの
    最下位ビットの論理を反転させる請求項8に記載の画像
    表示制御方法。
  10. 【請求項10】 表示用の画像データを格納する画像メ
    モリ(2)と、該画像メモリ(2)にアクセスし該画像
    メモリ(2)内の画像データを書き換えて更新する制御
    用プロセッサ(1)と、該制御用プロセッサ(1)と交
    互のアクセスサイクルで周期的に前記該画像メモリ
    (2)にアクセスし該画像メモリ(2)より前記画像デ
    ータを読み出して画像表示装置(4)に転送する表示コ
    ントロール部(3)とを備える画像表示制御装置におい
    て、 前記制御用プロセッサ(1)の動作サイクルと前記表示
    コントロール部(3)によって指定される前記アクセス
    サイクルとの間の相対的ずれを検出し、検出された相対
    的ずれの大きさに比例した長さのウェイト信号を前記制
    御用プロセッサ(1)のウェイト入力端子(WT)に印
    加する相対位相検出部(11)と、 前記画像メモリ(2)からの読出し出力を一旦保持する
    レジスタ部(21)と、 前記画像メモリ(2)からの読出し出力および前記レジ
    スタ部(21)に保持された前記読出し出力のいずれか
    一方を、切り換えて前記表示コントロール部(3)に出
    力するセレクタ部(22)とを設けることを特徴とする
    画像表示制御装置。
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