JPH08255255A - 文書情報レイアウト装置および文書情報表示装置 - Google Patents

文書情報レイアウト装置および文書情報表示装置

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JPH08255255A
JPH08255255A JP5723095A JP5723095A JPH08255255A JP H08255255 A JPH08255255 A JP H08255255A JP 5723095 A JP5723095 A JP 5723095A JP 5723095 A JP5723095 A JP 5723095A JP H08255255 A JPH08255255 A JP H08255255A
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JP5723095A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miyashita
健 宮下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文字、図面、写真などを含む文書情報を、表示
装置の限られた領域内に内容を把握し易いように配置し
表示する文書情報表示装置を提供する。 【構成】重要度検出部210で、文書を構成する各要素
の重要度を求める。要素幅算出部220で、各要素の高
さを矩形領域の高さに合わせ、それに応じた各要素の幅
を算出し、全矩形領域の長さに全要素の長さが一致する
ように文章要素の幅を調整する。要素仮配置部230
で、その各要素を順に、所定の矩形領域の列に順次配置
していく。配置調整部240で、前記各要素ごとの重要
度に基づいて、各矩形領域に配置されている要素の中よ
り調整用要素を選択し、その調整用要素の幅を一部を省
略・削除・分割・縮小するなどして調整して、各矩形領
域に配置されている要素が各矩形領域に適切に収まるよ
うに調整する。通常は、重要度の低い要素が調整用の要
素として選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚的に認識可能な文
字、図面、写真などの情報を、限られた領域中に適切に
配置し表示可能にする文書情報レイアウト装置と、その
配置された文書情報を表示する文書情報表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】文字、図形、音声、画像などの媒体を複
合して情報を取り扱うことのできるいわゆるマルチメデ
ィアシステムの開発が急速に進んでいる。そのマルチメ
ディアシステムの適用例として、蓄積された種々の情報
を検索し、検索結果を文字、図形、音声、画像などの任
意好適な方法・媒体により出力し、情報を明確かつ直感
的に認識できるようなシステムも実現され始めている。
そして、既存の種々の情報を、そのようなマルチメディ
アシステムにより取り扱い可能な形式にしておけば、そ
の情報の検索や伝送などを効率よく行うことができ、情
報の活用の面から非常に有効である。
【0003】既存の情報としては、新聞・雑誌・論文・
書籍など、紙面上に可視的に記録されている情報が、最
も基本的な情報と言え、その量も膨大である。したがっ
て、それらの情報を前述したようなマルチメディアシス
テムにおいて使用することができれば非常に有効であ
る。換言すれば、マルチメディアシステムを有効に活用
するためには、そのような既存の情報を取り扱い可能に
することが必須であると言える。
【0004】ところで、そのような新聞・雑誌などの記
事においては、見出しや写真などが効果的にレイアウト
された紙面上に、矩形の段が相互に入り組んで設けら
れ、その各段に本文が記載されている。そして、その本
文の文章の間には、本文の特定部分を補足する図面や写
真などが組み込まれている。このような記事のデータ
は、その記事自体が元の紙面上では矩形の領域に収まっ
ているものではないこと、また、字数が多いことなどか
ら、矩形のディスプレイ装置へそのままのレイアウトで
表示するのには適さない。
【0005】前述したような条件および前述したような
マルチメディアシステムの使用方法を考慮すると、その
ような新聞・雑誌などの記事のディスプレイ装置への表
示方法としては、たとえば、最初は見出しと写真やあら
ましなどの大まかなデータを表示しておき、使用者が興
味を持った場合や、必要な記事だった場合に、さらに詳
しい本文などのデータを表示する方法が望ましい。最初
の大まかなデータを表示する段階では、本文などの細か
いデータは表示画面の制限により部分的に省略しても差
し支えないが、見出しや写真、図面などは、元の紙面上
の配置をそのまま再現する必要はないものの、やはり新
聞記事なら新聞記事らしい配置であった方が、使用者に
とって操作が行い易く、情報の把握が容易になる。
【0006】そのように、新聞・雑誌の記事を表示しよ
うとすると、既に入力されているその記事のデータに対
して、表示のためのレイアウト情報を付加する必要があ
る。そのレイアウト情報を付加する方法について図5を
参照して説明する。図5は、文書と図形よりなる情報
を、表示装置の所定位置に表示する装置の構成を示すブ
ロック図である。レイアウト入力装置900は、レイア
ウト編集装置960と編集端末920とを有する。レイ
アウト編集装置960は、文章データ930と図形デー
タ940を編集端末920に表示し、編集端末920の
指示に従って前記表示したデータに対するレイアウト情
報970を生成するものである。このように、これまで
のそのようなレイアウト情報の入力は、図5に示すよう
な入力装置を用いて、作業者が個々の記事情報をチェッ
クしながらデータを入力していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのように文
章データと図形データとして供給される新聞・雑誌など
の記事のデータを、表示装置に表示可能なようにレイア
ウト情報を付加する方法は、人間が1つずつの記事を確
認して入力しているので、非常に時間がかかるという問
題があった。特に、あらまし・本文・本文中の図などを
配置する作業の効率が悪いという問題があった。記事全
体に関わる見出し・写真・図形などは、数も少なく空白
状態の表示領域中の任意の位置に配置すればよいので比
較的手間はかからない。しかし、その見出し・写真・図
形を配置した残りの領域の入り組んだ空白を区切って設
けられた複数の矩形領域の中に、あらましや本文などの
記事を適宜省略しながら配置するのは、試行錯誤を繰り
返す処理となり、非常に手間がかかり効率が悪かった。
したがって、そのような複数の矩形領域よりなる限られ
た領域の中に、あらまし・本文などの文章と、その文章
に付随する図面・写真などの図形とを、自動的に適切に
配置することのできる装置が要望されていた。
【0008】したがって、本発明の目的は、視覚的に認
識可能な文字、図面、写真などで構成される文書情報
を、限られた所定領域の中に、その情報が容易に把握で
きるように適切に配置することができる文書情報レイア
ウト装置を提供することにある。また、本発明の他の目
的は、たとえばディスプレイ装置などの表示装置の限ら
れた領域内に、前記文書情報を前述したような文書情報
レイアウト装置により適切に配置し、表示することので
きる文書情報表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、まず、限られた領域に情報を表示するために、各情
報要素(以後、ブロックと言う場合もある)の重要性を
判定し、重要性の低いものは省略して表示可能にした。
さらに、各情報要素の性質に基づいて、その要素の変形
可能性、および、分割可能性を考慮して、限られた所定
形状の領域に、適切に情報を表示するようにした。
【0010】したがって、本発明の文書情報レイアウト
装置は、文章とその文章に関わる図画・写真などの図形
を内容とする順序付けられた複数のブロックからなる文
書情報を、所定の矩形領域の並びに配置する文書情報レ
イアウト装置であって、前記各ブロックの重要度を求め
る重要度検出手段と、前記順序付けられた各ブロック
を、前記矩形領域の並びに配置するブロック配置手段
と、前記各矩形領域に配置されたブロックより、前記求
められた重要度に基づいて調整用ブロックを選択する調
整用ブロック選択手段と、前記選択された調整用ブロッ
クの前記ブロックを配置する方向の長さを調整して、そ
の矩形領域内に前記ブロックの並びが適切に配置される
ように調整する調整手段とを有し、前記文書情報を構成
する各ブロックを、限られた矩形領域の並びに配置す
る。
【0011】好適には、前記調整手段は、前記調整用ブ
ロックの一部を省略することによりその調整用ブロック
の前記ブロックを配置する方向の長さを短縮して、その
ブロックの並びの末尾部分がその矩形領域の末尾と一致
するように調整する。
【0012】また好適には、本発明の文書情報レイアウ
ト装置は、前記各ブロックの形状変化可能性を求める形
状変化可能性検出手段をさらに有し、前記調整用ブロッ
ク選択手段は、さらに前記求められた形状変化可能性に
基づいて前記調整用ブロックを選択し、前記調整手段
は、前記調整用ブロックを前記ブロックを配置する方向
に縮小して、そのブロックの並びの末尾部分がその矩形
領域の末尾と一致するように調整する。
【0013】さらに好適には、本発明の文書情報レイア
ウト装置は、前記各ブロックの分割可能性を求める分割
可能性検出手段をさらに有し、前記調整用ブロック選択
手段は、さらに前記検出された分割可能性に基づいて前
記調整用ブロックを選択し、前記調整手段は、その矩形
領域とその矩形領域に連続する次の矩形領域との区切り
を横断する状態で前記調整用ブロックが配置された場合
に、前記区切り部分で前記調整用ブロックを分割し、分
割された各ブロックを各々その矩形領域および次の矩形
領域に配置することにより、そのブロックの並びの末尾
部分がその矩形領域の末尾と一致するように調整する。
【0014】特定的には、前記重要度検出手段は、図面
・写真などの図形により構成されるブロックが文章によ
り構成されるブロックより相対的に重要度が高くなるよ
うに、前記重要度を求める。
【0015】また好適には、本発明の文書情報レイアウ
ト装置は、前記調整用ブロック選択手段において調整用
ブロックとして選択される条件を満たすブロックが存在
しないために、調整用ブロックが選択できない矩形領域
で、その矩形領域とその矩形領域に連続する次の矩形領
域との区切りを横断する状態でブロックが配置された場
合に、前記調整手段は、前記区切り部分に存在するブロ
ックを次の矩形領域に配置し、矩形領域の区切りをブロ
ックが横断するのを防ぐ。
【0016】また、本発明の文書情報表示装置は、本発
明の文書情報レイアウト装置と、前記文書情報を構成す
る各ブロックが適宜配置された矩形領域の並びを表示す
る表示手段とを有する。
【0017】
【作用】本発明の文書情報レイアウト装置によれば、重
要度検出手段において、文書を構成する各ブロックの重
要どを各ブロックごとに求める。また、ブロック配置手
段において、与えられた各ブロックをその順序に従っ
て、所定の矩形領域の列に順次配置していく。そして、
調整用ブロック選択手段において、前記重要度検出手段
において求められた各ブロックごとの重要度に基づい
て、各矩形領域に配置されているブロックの中より調整
用のブロックを選択する。通常は、この重要度の低いブ
ロックが調整用のブロックとして選択される。そして、
調整手段において、その調整用ブロックの幅を調整し
て、各矩形領域に配置されているブロックが各矩形領域
に適切に収まるように調整される。
【0018】なお通常は、前記調整手段は、前記調整用
ブロックの一部を省略・削除してその調整用ブロックの
長さを短縮して、ブロックの並びの末尾部分が矩形領域
の末尾と一致するようにする。
【0019】また、形状変化可能性検出手段をさらに有
する本発明の文書情報レイアウト装置においては、その
形状変化可能性検出手段において、前記各ブロックの形
状変化可能性、すなわち、そのブロックの形状(縦横比
率)を変更してもよいか否を判定する。そして、前記調
整用ブロック選択手段においては、その形状変化させて
もよいブロックを優先的に調整用ブロックとして選択す
るようにする。これにより調整手段においては、その調
整用ブロックを幅方向に適宜縮小することにより、ブロ
ックの幅を調整し、各矩形領域に配置されているブロッ
クが各矩形領域に適切に収まるようにする。
【0020】また、分割可能性検出手段をさらに有する
本発明の文書情報レイアウト装置においては、その分割
可能性検出手段において、前記各ブロックの分割可能
性、すなわち、そのブロックを分割することができるか
否かを判定する。そして、前記調整用ブロック選択手段
においては、その分割させてもよいブロックを優先的に
調整用ブロックとして選択するようにする。これにより
調整手段においては、矩形領域間の区切りの部分に前記
調整用ブロックが配置された場合に、前記区切り部分で
前記調整用ブロックを分割し、分割された各ブロックを
各々その矩形領域および次の矩形領域に配置し、その矩
形領域の末尾がブロックの末尾と一致するようにする。
【0021】なお、重要度検出手段において、図面・写
真などの図形により構成されるブロックが文章により構
成されるブロックより相対的に重要度が高くなるように
重要度を求めれば、前記矩形領域の並びには前記図形は
全てレイアウトされ、文章ブロックが図形をレイアウト
した残りの領域に合わせた形状に変形されて配置され
る。
【0022】また、本発明の文書情報表示装置において
は、表示手段や他の表示情報に応じて制限される所定の
表示領域内に、前記文書情報レイアウト装置において適
切に文書情報を配置し、表示手段に表示する。
【0023】
【実施例】本発明の文書情報表示装置の一実施例を図1
〜図4を参照して説明する。図1は、本発明の文書情報
表示装置の一実施例を示す構成図である。文書情報表示
装置200は、重要度算出部210、要素幅算出部22
0、要素仮配置部230、配置調整部240、および、
表示部250を有する。本実施例の文書情報表示装置2
00は、たとえば、新聞などの記事から抽出された文章
とそれに付随する図形・写真など(以後、図形と言う)
よりなるデータを、ディスプレイ装置の所定の領域に表
示するための表示装置である。
【0024】したがって、文書情報表示装置200に
は、文章要素とそれに付随する図形要素が入力される。
文章要素は、固有の大きさ、形状に限定されず、任意の
個数の領域に分割して配置することができる。一方、図
形要素は、複数の要素に分割することはできない。そし
て、これら文章および図形の要素の間には、人間が読む
時の順序が一意に決定されている。また、文書情報表示
装置200には、情報を表示するための領域を示す情報
も入力する。この領域は、一方向を所定の長さに合わせ
た矩形領域の列として提供される。すなわち、これらの
領域は、文章が縦書きの場合には全て同じ高さの矩形領
域として提供され、また、文章が横書きの場合には全て
同じ幅の矩形領域として提供される。また、これらの矩
形の間には、情報要素を埋め込む際の順序が一意に決定
されている。
【0025】以下、文書情報表示装置200の各部の構
成について説明する。重要度算出部210は、各要素の
間の相対的な重要度を計算する。本実施例においては、
図形要素は文章要素よりも重要度が高いとする。また、
複数の文章要素が存在した場合には、その重要度は文章
の長さに比例するとする。すなわち、長い文章ほど重要
度が高いものとする。
【0026】要素幅算出部220は、各情報要素の大き
さを計算する。要素幅算出部220は、まず図形要素の
大きさを計算する。各図形要素の高さは矩形の高さに一
致させ、幅は元の図形の形状を維持するように高さに合
わせて比例的に決定する。この結果、矩形領域列全体の
内、図形要素によってどれだけの面積が占められるかが
分かる。図形要素の占める面積を、矩形領域列全体から
引いた残りの領域が文章要素を配置するための面積とな
る。そして、その文章要素を配置することのできる矩形
領域の幅を、各文章要素の重要度に比例して配分する。
これにより、文章要素の大きさを決定する。
【0027】要素仮配置部230は、要素幅算出部22
0により算出された大きさの各要素を、順に矩形領域の
列に仮に配置していく。この際、各矩形領域間の区切り
は考慮せず、矩形の並びに対して要素の列を対応付けて
いく。要素幅算出部220において要素の大きさが調整
されているので、全矩形領域の長さと対応付けられた要
素列の長さは等しくなる。
【0028】この要素仮配置部230により仮に配置さ
れた矩形領域の列、および、情報要素の列を図2に示
す。図2は、要素仮配置部230において仮に配置され
た矩形領域の列および要素の列を示す図であり、(A)
は矩形領域の列を示す図であり、(B)は要素の列を示
す図である。文書情報表示装置200に入力される矩形
領域は、3つの矩形領域61〜63として供給されてい
る。また、情報要素は、3つの図形要素64,66,6
8および2つの文章要素65,68が、図示のごとく6
4〜68の順に順序付けられて入力される。各要素は、
要素幅算出部220により各々同じ高さになるようにそ
の大きさが調整され、また文章要素65,68は、要素
列全体が矩形領域の列と同じ長さになるようにその幅が
調整されている。
【0029】配置調整部240は、要素仮配置部230
による仮配置の結果に対して、さらに各要素の幅などを
調整して、矩形領域の区切り部分が要素の区切りとなる
ように調整する。まず、配置調整部240は、重要度算
出部210で求められた重要度が、所定値以下で、各矩
形領域に関わる要素の中で最も低い要素を調整用要素と
して選択する。そして、以後、その調整用要素を対象に
して、一部削除および分割を行って、その矩形領域の末
尾部分が、その矩形領域に関わる要素の列の末尾と一致
するように、要素の列の長さを調整する。
【0030】この、各要素の配置、および、要素の幅の
調整方法について、図3を参照して具体的に説明する。
図3は、矩形領域に要素を配置する方法を説明する図で
あり、(A)は調整用要素を説明する図、(B)〜
(E)は各々矩形領域からのはみ出し方に対する調整方
法を示す図である。図3(A)は、要素仮配置部230
において各要素列を各矩形列に順次配置し、その矩形6
4の中で最も重要度の低い文章要素76を調整用要素と
して選択された状態である。
【0031】以下、調整方法について説明する。まず、
図3(B)に示すように、重要度が高く、幅の変更がで
きない図形要素のみが矩形領域64に存在し、図形要素
77が矩形領域からはみ出している場合は、はみ出して
いる図形要素77を次の矩形領域65に移動させる。ま
た、図3(C)に示すように、図形要素78が矩形領域
64よりはみ出しているものの、その矩形領域には前記
図形要素のはみ出し長さより大きい幅の文章要素79が
存在する場合、そのはみ出しに相当する長さだけ前記文
章要素79の幅を削る(79a)。すなわち図形要素7
8がその矩形領域内に丁度配置されるように、その文章
要素である調整用要素をカットする。
【0032】さらに、調整用要素である文章要素が矩形
領域からはみだしている場合で、図3(D)に示すよう
に、その矩形領域64内にある文章要素の幅が小さい場
合には、その文章要素80をそのまま次の矩形領域65
に移動させる。また、図3(E)に示すように、その矩
形領域内にある文章要素の幅が相当の長さある場合に
は、その文章要素81、すなわち調整用要素を2つの文
章要素に分割して、前半の文章要素81aを元の矩形領
域64に、矩形領域64内に入らない後半の文章要素8
1bを次の矩形領域65に配置する。
【0033】このような調整を行うことにより、各矩形
領域の列の区切りが要素の区切りとなる。また、この調
整により一部省略や分割された要素は重要度の低い要素
なので、情報全体から見て、情報を大まかに把握するの
にはさほど影響はない。
【0034】表示部250は、要素仮配置部230にお
いて適宜配置された情報要素をCRTなどのディスプレ
イ装置に表示する表示手段である。
【0035】このように、本実施例の文書情報表示装置
200によれば、文章とその文章に付随する図形よりな
る情報を、限られた所定領域に配置することができる。
【0036】なお、本発明の文書情報表示装置は、本実
施例に限れるものではなく、種々の改変が可能である。
たとえば、本実施例においては、本発明の文書情報表示
装置を、図1に示すような専用の各手段により構成され
る装置により実現した。しかし、汎用の計算機装置など
を用いても本発明の文書情報表示装置は実現可能であ
る。その際の処理手順を図4に示す。図4は、本発明の
文書情報表示装置を計算機装置により実現する場合の、
処理手順を示すフローチャートである。
【0037】この処理手順に従えば、まず、ステップS
21において、入力された情報要素の各要素に対して要
素の重要度を計算する。次に、ステップS22におい
て、入力された矩形領域のデータに基づいて各情報要素
の大きさ、すなわち、高さを前記矩形領域の高さに合わ
せた際の、各情報要素の幅を計算する。そして、ステッ
プS23において、各情報要素を各矩形領域に配置す
る。すなわち、各情報要素を各矩形領域に順次右詰めに
仮に配置した後、重要度の高い要素を優先して適宜矩形
領域の適切な位置に配置し、その間を重要度の低い要素
で埋めていくような、前述の要素仮配置部230の処理
と同様な処理を行う。その結果、所定の限られた領域
に、情報要素が適宜配置されたレイアウト情報が得られ
る。このように、パーソナルコンピュータやワークステ
ーションなどの汎用の計算機装置を用いて本発明を実現
しても、本実施例と全く同様に情報要素の配置が可能で
ある。
【0038】また、重要度算出部210における重要度
の算出方法や、配置調整部240における要素の調整方
法は、前述した方法、規則に限られるものではない。文
章の種類や内容などに応じて適宜変更してよい。
【0039】また、本実施例においては、調整用要素の
選択方法は、最も短い文章要素を選択する方法であっ
た。しかし、その他に、その要素の変形可能性や分割可
能性を求めて、それらの情報に基づいて調整用要素を選
択するようにしてもよい。たとえば、縦横比などを変え
ることが可能で、多少変形して、原画像より歪んでも差
し支えないような図面の要素に対しては、横方向に縮小
して要素の幅を調整することが可能である。したがっ
て、各要素の変形可能性を求め、これを考慮して前記調
整用要素を選択すれば、このような要素を縮小/拡大を
行って要素の列の長さを調整することも可能となる。同
様に、文章以外の要素に対しても(文章要素においては
本実施例で例示した)分割可能性を求めて、これを考慮
して前記調整用要素を選択する方法もある。これによ
り、要素を分割して要素の列の長さを調整することが可
能なので、より柔軟な調整が行える。
【0040】
【発明の効果】本発明の文書情報レイアウト装置によれ
ば、視覚的に認識可能な文字、図形、写真などで構成さ
れる情報を、限られた所定領域の中に、その情報が容易
に把握できるように適切に配置することができる。ま
た、本発明の文書情報表示装置によれば、たとえばディ
スプレイ装置などの表示装置の限られた領域内に、前記
文書情報を前述したような文書情報レイアウト装置によ
り適切に配置し表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書情報表示装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1に示した文書情報表示装置に入力される要
素の列、および、矩形領域の列を示す図であり、(A)
は要素の列を示す図であり、(B)は矩形領域の列を示
す図である。
【図3】図1に示した文書情報表示装置の要素配置部に
おける矩形領域に要素を配置する方法を説明する図であ
り、(A)は調整用要素を説明する図、(B)〜(E)
は各々矩形領域からのはみ出し方に対する調整方法を示
す図である。
【図4】図1に示した文書情報表示装置を計算機装置に
より実現する場合の、処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】文書と図形よりなる情報を、表示装置の所定位
置に表示する装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
200…文書情報表示装置 210…重要度算出部 220…要素幅算出部 230…要素仮配置部 240…配置調整部 250…表示部 900…レイアウト入力装置 910…論理構造編集装置 920…編集端末 930…文章データ 940…図形データ 960…レイアウト編集装置 970…レイアウト情報

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文章と該文章に関わる図画・写真などの図
    形を内容とする順序付けられた複数のブロックからなる
    文書情報を、所定の矩形領域の並びに配置する文書情報
    レイアウト装置であって、 前記各ブロックの重要度を求める重要度検出手段と、 前記順序付けられた各ブロックを、前記矩形領域の並び
    に配置するブロック配置手段と、 前記各矩形領域に配置されたブロックより、前記求めら
    れた重要度に基づいて調整用ブロックを選択する調整用
    ブロック選択手段と、 前記選択された調整用ブロックの前記ブロックを配置す
    る方向の長さを調整して、当該矩形領域内に前記ブロッ
    クの並びが適切に配置されるように調整する調整手段と
    を有し、前記文書情報を構成する各ブロックを、限られ
    た矩形領域の並びに配置する文書情報レイアウト装置。
  2. 【請求項2】前記調整手段は、前記調整用ブロックの一
    部を省略することにより当該調整用ブロックの前記ブロ
    ックを配置する方向の長さを短縮して、当該ブロックの
    並びの末尾部分が当該矩形領域の末尾と一致するように
    調整する請求項1記載の文書情報レイアウト装置。
  3. 【請求項3】前記各ブロックの形状変化可能性を求める
    形状変化可能性検出手段をさらに有し、 前記調整用ブロック選択手段は、さらに前記求められた
    形状変化可能性に基づいて前記調整用ブロックを選択
    し、 前記調整手段は、前記調整用ブロックを前記ブロックを
    配置する方向に縮小して、当該ブロックの並びの末尾部
    分が当該矩形領域の末尾と一致するように調整する請求
    項1または2記載の文書情報レイアウト装置。
  4. 【請求項4】前記各ブロックの分割可能性を求める分割
    可能性検出手段をさらに有し、 前記調整用ブロック選択手段は、さらに前記検出された
    分割可能性に基づいて前記調整用ブロックを選択し、 前記調整手段は、当該矩形領域と当該矩形領域に連続す
    る次の矩形領域との区切りを横断する状態で前記調整用
    ブロックが配置された場合に、前記区切り部分で前記調
    整用ブロックを分割し、分割された各ブロックを各々当
    該矩形領域および次の矩形領域に配置することにより、
    当該ブロックの並びの末尾部分が当該矩形領域の末尾と
    一致するように調整する請求項1〜3いずれか記載の文
    書情報レイアウト装置。
  5. 【請求項5】前記重要度検出手段は、図面・写真などの
    図形により構成されるブロックが文章により構成される
    ブロックより相対的に重要度が高くなるように、前記重
    要度を求める請求項1〜4いずれか記載の文書情報レイ
    アウト装置。
  6. 【請求項6】前記調整用ブロック選択手段において調整
    用ブロックとして選択される条件を満たすブロックが存
    在しないために、調整用ブロックが選択できない矩形領
    域で、当該矩形領域と当該矩形領域に連続する次の矩形
    領域との区切りを横断する状態でブロックが配置された
    場合に、 前記調整手段は、前記区切り部分に存在するブロックを
    次の矩形領域に配置し、 矩形領域の区切りをブロックが横断するのを防ぐ請求項
    1〜5いずれか記載の文書情報レイアウト装置。
  7. 【請求項7】前記請求項1〜6記載の文書情報レイアウ
    ト装置と、 前記文書情報を構成する各ブロックが適宜配置された矩
    形領域の並びを表示する表示手段とを有する文書情報表
    示装置。
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