JPH08255327A - 磁気記録再生装置の記録フォーマットと磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の記録フォーマットと磁気記録再生装置

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Publication number
JPH08255327A
JPH08255327A JP7058924A JP5892495A JPH08255327A JP H08255327 A JPH08255327 A JP H08255327A JP 7058924 A JP7058924 A JP 7058924A JP 5892495 A JP5892495 A JP 5892495A JP H08255327 A JPH08255327 A JP H08255327A
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JP
Japan
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magnetic head
recording
track
magnetic
helical track
Prior art date
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Pending
Application number
JP7058924A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
Haruo Isaka
治夫 井阪
Haruo Ota
晴夫 太田
Hideaki Koe
秀明 向江
Kazunori Umee
和則 梅江
Shinya Ogasawara
真也 小笠原
Akira Koga
昭 古賀
Taku Kozai
卓 香西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7058924A priority Critical patent/JPH08255327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2種の記録時間を規定したフォーマットで互
換再生が容易でかつ編集余裕が十分とれる磁気フォーマ
ットとその磁気フォーマットの磁気記録再生装置の提供
を目的とする。 【構成】 長時間モード用ヘリカルトラック(4a,4
b,4c)再生時のATF誤差が許容値以内でかつ、標
準モード時のインサート編集可能なヘリカルトラック幅
以上の範囲に、ヘリカルトラック(3a,3b,3c)
幅と磁気ヘッド2幅を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープにヘリカル
に記録する回転ドラムを有する磁気記録再生装置の磁気
テープに記録されるヘリカルトラックを規定する記録フ
ォーマットとそれを記録あるいは再生する磁気記録再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気を利用した磁気記録再生装置
はVTR等に幅広く使用され、VHSや8mmVTRの
記録フォーマットに見られるように、同一カセットで長
時間化を図るために、本来の標準モード(SP)とそれ
に付加する長時間モード(LP)である2倍モードや3
倍モード等を採用し、標準モードと長時間モードの2種
の記録フォーマットを作ってきた。
【0003】従来、この種の装置においては、記録フォ
ーマットは以下のような形態である。
【0004】図8は、従来のVHSの標準モードと3倍
モードのヘリカルトラックを示す概略図である。図8に
おいて、1は磁気テープ、2bは3倍モードの磁気ヘッ
ドおよび磁気ヘッド位置、2cは標準モードの磁気ヘッ
ドおよび磁気ヘッド位置、3a,3bは標準モードのヘ
リカルトラック、24a,24bは3倍モードのヘリカ
ルトラック、23はコントロールトラックである。
【0005】磁気テープ1は、コントロールトラック2
3のコントロール信号を基準に制御されて走行し、磁気
テープ1の速度に応じて、標準モードのヘリカルトラッ
ク3a,3bを磁気ヘッド2cが磁気ヘッド2c位置で
示す略々中央位置を走査するか、長時間モード時にはヘ
リカルトラック24a,24bを磁気ヘッド2bが磁気
ヘッド位置2bの再生すべきヘリカルトラックを中央に
して走査する。
【0006】図9は、8mmVTRの標準モードと2倍
モードの関係を示す図である。図9において、2dは2
倍モードの磁気ヘッドおよび磁気ヘッド位置、25a,
25bは2倍モードのヘリカルトラック、2eは標準モ
ードの磁気ヘッドおよび磁気ヘッド位置、3a,3bは
標準モードのヘリカルトラックである。
【0007】8mmVTRにおいては、磁気ヘッド2d
で再生時にATFサーボをかけ、両隣のATF信号を確
実に取り出すために、若干幅広の磁気ヘッド2dで再生
し、現在再生しているヘリカルトラック25aの両隣の
ヘリカルトラックの周波数の異なるATF信号の出力の
バランスから磁気ヘッド2d等をヘリカルトラック25
a,25bに正しくオントラックさせるのである。しか
し、標準モードのヘリカルトラック3aをこの磁気ヘッ
ド2dと同一幅の磁気ヘッド2eでヘリカルトラック3
aを再生しても、磁気ヘッド2eは両隣のヘリカルトラ
ックを走査しないために、ATF信号は得られない。
【0008】図10はヘリカルトラックと磁気テープ速
度の関係を示す概略パターン図である。27sは標準モ
ードのヘリカルトラック1本走査時の磁気テープ1の進
み量、27lは長時間モードのヘリカルトラック1本走
査時の磁気テープ1の進み量、28sは標準モードのト
ラックピッチ、28lは長時間モードのトラックピッチ
である。トラックピッチ28s,28lと進み量27
s,27lとは略々比例の関係にあり、磁気テープ1の
速度を変化させるとその磁気テープ1速度に比例して、
トラックピッチが変化する。したがって、磁気テープ速
度を変化させるだけで必要なトラックピッチが得られ
る。
【0009】図11は、ATF誤差と磁気ヘッド幅の関
係を示す概略図である。図11において、29はATF
誤差曲線、30はATF誤差の許容点、36は長時間モ
ードのヘリカルトラック幅である。
【0010】ヘリカルトラック幅に対して、磁気ヘッド
幅が大きくなるとATFによる誤差量はATF誤差曲線
29のように、大きくなり、許容点30以上は、正しく
ヘリカルトラックを磁気ヘッドが追従しなくて、ATF
による誤差量は、記録フォーマット上許容されない値と
なる。この許容点30は記録フォーマットの最大許され
る範囲の各誤差要因の分配の中で割り振られるもので、
ATFのトラッキング誤差要因以外にヘリカルトラック
直線性、ヘッド取付誤差等が含まれる。
【0011】長時間モードが10μm近傍のヘリカルト
ラック幅の幅広ヘッド再生では通常、磁気ヘッド幅の限
界点が実験的には1.8倍前後であり、2倍になるとA
TFの感度が急激に劣化して、再生時のトラッキングが
甘くなり、正規なヘリカルトラックに復帰するまで時間
がかかる、あるいは隣接の信号を走査して、正常な信号
として取り出せなくなる。
【0012】したがって、図9の磁気ヘッド2eでは、
両隣接のヘリカルトラックのATF信号は取り出し難
い。
【0013】一方、幅広磁気ヘッドで再生する時のヘリ
カルトラック曲がりの影響を図12の概略図に示すもの
である。3倍の長時間モードで記録されたヘリカルトラ
ック39a〜39fの内、39cを磁気ヘッド2fで再
生することを考える。ヘリカルトラック39a〜39f
は曲がりを通常持つために、磁気ヘッド2fの走査範囲
38において、ヘリカルトラック39cと同じアジマス
方向のヘリカルトラック39aが混入してくる。したが
って、正規なヘリカルトラック39cの信号の中にヘリ
カルトラック39aの信号が混入するが、正規な信号に
対して、混入した信号が2倍以上の影響を正規な信号に
与え、エラーレートを悪化させてしまい、強いては正規
な映像信号が得られないと言うことも有り得る。図12
では3倍モードの例を示したが、トラックピッチが10
μm前後になると、ヘリカルトラックの曲がり等の影響
はトラックピッチの50%以上にも到達し、2倍速モー
ドでも隣隣接の同一アジマスのヘリカルトラック信号を
再生する可能性がある。
【0014】これら長時間モードを互換再生可能なVT
Rを実現する磁気ヘッドの構成としては、図13の概略
ドラム構成平面図に示すようになる。図13において、
17,18は標準モード記録用磁気ヘッド、34,35
はフライングイレースヘッド、19、20は標準モード
の再生用磁気ヘッド、21,22は長時間モードの再生
用磁気ヘッドである。
【0015】すなわち、長時間モード専用の磁気ヘッド
21,22が必要となるのである。したがって、標準モ
ード/長時間モードの比が2倍あるいは3倍の記録フォ
ーマットでは、標準モードを記録する磁気ヘッドで再生
できず、新たに長時間モード専用の磁気ヘッドが必要と
なる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記の従
来の標準モードと長時間モード間でのフォーマット間の
関係の決め方では、少なくとも標準モードのヘリカルト
ラックを記録する磁気ヘッドを用いて、長時間モードの
ヘリカルトラック幅の再生時に隣隣接の同一アジマスヘ
リカルトラックにまたがり、正確な信号を取り出すこと
が出来ないあるいはATF感度が低下して正しくヘリカ
ルトラックを追従出来ず、記録された信号を正確に読み
とることができなくて、長時間モード専用の磁気ヘッド
が必要になり、ヘッドドラムが複雑になると共にさらに
小径ドラムでは磁気ヘッドを付けることが不可能になる
と言う問題点を有していた。
【0017】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、標準モードのヘリカルトラックを記録する磁気ヘッ
ドで簡便に再生できる磁気記録再生装置の記録フォーマ
ットと磁気記録再生装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の磁気記録再生装置の記録フォーマットは標
準モードのヘリカルトラックを記録する磁気ヘッド幅お
よびヘリカルトラック幅を、長時間モードのヘリカルト
ラックを磁気ヘッドで再生時にATFの誤差信号の感度
が許す磁気ヘッド幅の最大値内でかつ標準モードでイン
サート編集が可能なトラックピッチに設定している。
【0019】
【作用】本発明は上記の構成により、略々標準モードの
ヘリカルトラック幅に設定した標準モードにてヘリカル
トラックを記録する磁気ヘッドが、ATFを有する長時
間モードで記録されたヘリカルトラックを再生する。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面を元に説明する。図1
は標準モード時のヘリカルトラック幅とインサート編集
時の最悪エラーレートの関係を、長時間モード再生時の
磁気ヘッド幅とATF誤差曲線に重ね合わせたものであ
る。図1において、13は標準モード時のヘリカルトラ
ック幅とインサート編集時の最悪エラーレート曲線、1
1は、訂正可能なエラーレートとそのヘリカルトラック
幅、36は長時間モードヘリカルトラック幅、14は長
時間モード再生時の磁気ヘッドトラック幅とATF誤差
の関係を示すATF誤差曲線、12はATF限界点、3
7は標準モードヘリカルトラック幅許容範囲である。
【0021】図2は本発明の実施例のヘリカルトラック
概略平面図である。図2において、1は磁気テープ、2
は磁気ヘッド、3a,3b,3cは標準モードのヘリカ
ルトラック、4a,4b,4cは長時間モードのヘリカ
ルトラックである。
【0022】磁気テープ1には、標準モードではW2の
トラック幅を持つヘリカルトラック3a,3b,3c
が、長時間モードではW1のトラック幅を持つヘリカル
トラック4a,4b,4cが記録され、それらの記録モ
ードにしたがって、標準モードあるいは長時間モードで
再生されるのである。長時間モード時には磁気ヘッド2
は、ヘリカルトラック4a,4b,4cに対しては幅広
磁気ヘッドで再生するために、例えばヘリカルトラック
4bを再生するときにはヘリカルトラック4a,4bか
らATF信号(図示せず)を拾い出して、拾い出した信
号の強さからATF制御をかけて、磁気ヘッド2が正し
くヘリカルトラック3bをトレースするのである。
【0023】長時間モードで、磁気ヘッド2を用いた再
生でのATF制御の概略図を図3に示す。図3におい
て、5はキャプスタン、6はピンチローラである。回転
ドラム(図示せず)に取り付けられた磁気ヘッド2は所
定の回転速度で回転し、キャプスタン制御はATF信号
のヘリカルトラック4aに含まれるf1とヘリカルトラ
ック4cに含まれるf2の信号がそれぞれ等しくなるよ
うに(双方に均等にオントラックするように)キャプス
タン制御がかけられるのである。
【0024】この時に、磁気ヘッド2の幅とヘリカルト
ラック4bの間には、図1に示すATF誤差曲線の関係
があり、長時間モードヘリカルトラック幅(W1)36
を再生するときの磁気ヘッド幅が大きくなるとATF誤
差も大きくなるが、種々の誤差要因の内、ATF誤差に
与えられたATF限界点12を超えない範囲で使用する
ので、正しく長時間モードヘリカルトラックを再生でき
る。すなわち、長時間モードでATFに与えられるAT
F誤差をδtsとすると、このATF誤差δtsに与え
られる誤差よりも小さいヘリカルトラック幅に磁気ヘッ
ド幅を設定する。
【0025】この時、誤差がδtsになる限界点をAT
F限界点12で表す。すなわち、磁気ヘッド幅をこのA
TF限界点以下に設定して、標準モードでヘリカルトラ
ックを記録する磁気ヘッドで、長時間モードのヘリカル
トラックを再生するのである。
【0026】標準モードにおけるインサート編集ヘリカ
ルトラックパターン図を図4に示す。インサート編集点
においては、W2の基準のヘリカルトラック幅に対し
て、インサート編集時のトラッキングのズレ等により、
ヘリカルトラック3bに対して同一アジマスの消し残し
幅W5のヘリカルトラック32を発生したり、ヘリカル
トラック3aに対してヘリカルトラック痩せ33を発生
して、ヘリカルトラック幅W4にしてしまう。
【0027】同一アジマスの消し残しヘリカルトラック
32を発生する要因は、ヘリカルトラックの曲がり誤差
δl、ヘッド高さ取付誤差δh、インサート編集時のト
ラッキング誤差δth、その他δEの誤差の合計によっ
て決まり、一般的には、 W5=δl+2*δh+δth+δE 1) となり、最悪値で、現状技術レベルでは5μm以上にも
達する。トラックが削られる量も、ほぼこれと同様な値
となってしまう。
【0028】通常の再生では、標準モードにおいてはヘ
リカルトラックW2を再生して、その信号を取り出すの
であるが、同一アジマスを含む信号を再生する場合に
は、実質的な信号量(トラック幅換算)をWsとする
と、 Ws=W2−k*W5 2) で表され、kは同一アジマス信号の妨害の影響係数で、
2倍から2.5倍程度である。すなわち、通常の再生に
比べて信号が同一アジマス信号の影響分だけ信号が劣化
して、エラーレートが悪化するのである。一方、実質的
な信号量Wsの最小値は、磁気テープと磁気ヘッドの性
能で決まり、ディジタル信号を訂正可能なC/Nあるい
はS/Nで決まるのである。この値は選択した方式によ
って異なる。
【0029】一方、幅の狭いヘリカルトラックの再生で
は、基本的には同一アジマス信号がないために、実質的
な信号量Wsは Ws=W4 3) となる。正規な信号レベルが小さくなりC/NやS/N
の劣化を招き、強いては再生信号のエラーレートの劣化
につながり、最終的には訂正不可能な領域にまで到達す
る。
【0030】ヘリカルトラック削れ量あるいは消し残し
量W5は、ヘリカルトラック幅に無関係に一定であるた
めに、ヘリカルトラック幅を大きくすれば、削れ量と消
し残しの影響が相対的に小さくなり、ヘリカルトラック
幅が大きくなるとエラーレートが低下し、良好な信号が
得られるようになる。エラーレートで訂正可能なエラー
レートの限界をエラーレート曲線上に定義したのがエラ
ーレート限界点11であり、ヘリカルトラック幅として
は、この限界点11のヘリカルトラック幅以上に設定す
れば、インサート編集時の誤差により発生する訂正不能
なエラーレートの領域には達せず、標準モードでのイン
サート編集が可能となる。
【0031】すなわち、標準モードのヘリカルトラック
幅をこの範囲に設定し、標準モードでの完全なインサー
ト編集を保証し、さらに長時間モードでの再生をこの磁
気ヘッドで行い、簡便に長時間モードの互換再生を行う
のである。
【0032】標準モードおよび長時間モードの2種のモ
ードが存在する時の相対位置関係を図5に示す。図5に
おいて、7は標準モード走行時の1トラック当たりの走
行距離、8は長時間モードの1トラック当たりの磁気テ
ープ走行距離、9は標準モード時のトラックピッチ、1
0は長時間モード時のトラックピッチである。トラック
ピッチ9,10は磁気テープの走行速度によって簡単に
変化させられるのである。
【0033】図6は本発明を用いた長時間モード再生互
換を持つヘッドドラムの概略平面図である。図6におい
て、17,18は標準モード記録用の磁気再生ヘッド、
19,20は標準モード再生用の磁気ヘッド、34,3
5はフライングイレースヘッドである。
【0034】図6において磁気ヘッド17,18のヘッ
ド幅は前述の設定範囲37にあり、標準モードのインサ
ート編集が可能で、長時間モードの再生も当然可能であ
る。回路については図示してないが、磁気ヘッド17,
18には記録回路および再生回路が付加されていること
は言うまでもない。
【0035】本発明の第2の実施例を図7に示す。図7
において、W3は磁気ヘッド2aの磁気ヘッド幅であ
る。
【0036】磁気ヘッド2aの磁気ヘッド幅W3と、磁
気ヘッド2aの記録時のフリンジングをδfとしたとき
のトラックピッチ(トラック幅)W2との関係を W2=Wk+δf 4) となるように記録ヘッド幅およびヘリカルトラック幅を
設定したものである。ヘリカルトラック3a,3b,3
c形成時にはヘリカルトラック3a,3b,3cの順に
磁気テープ1上に記録されるが、それぞれのヘリカルト
ラックのオーバライト側は必ず記録の影響を受ける。す
なわち、ヘリカルトラック3aはヘリカルトラック3b
を記録するときにヘリカルトラック3b側の影響を受け
るが、磁気ヘッド2aの幅をそのフリンジングδfだけ
小さくしているために、隣のヘリカルトラックへフリン
ジングδfの影響を与えずに記録することができ、図1
に示したように、磁気ヘッドの幅が狭いほど長時間モー
ドのヘリカルトラックの再生時のATF誤差は少なくな
り、良好なトラッキングが可能となる。
【0037】本発明において、トラック幅の広い方を標
準モード、狭い方を長時間モードと呼称したが、幅の広
いヘリカルトラックと幅の狭いヘリカルトラックの関係
を一般的に呼称したものである。
【0038】なお、長時間モードが10μmであると標
準モードは約18μmのトラックピッチとなる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1の記録フォ
ーマットと第2の幅の広い記録フォーマットのトラック
ピッチの関係を、第1の記録フォーマット再生時のAT
F許容誤差範囲の最大値内でかつ第2の記録フォーマッ
トにおいてインサート編集可能なトラックピッチ以上に
設定することにより、インサート編集が可能な標準モー
ドと長時間モード再生を記録ヘッドで行うことができ、
長時間モードの互換再生が低コストで実現でき、その実
用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すATF誤差曲線、
エラーレート曲線図
【図2】本発明の第1の実施例を示す磁気ヘッドとヘリ
カルトラックの概略図
【図3】本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置のブ
ロック図
【図4】本発明の第1の実施例における磁気テープ速度
とヘリカルトラックの概略図
【図5】インサート編集点近傍のヘリカルトラック図
【図6】本発明の第1の実施例でのヘッドドラム概略平
面図
【図7】本発明の第2の実施例の磁気ヘッドとヘリカル
トラックの概略図
【図8】第1の従来例を示すVHSの標準モードと長時
間モードの概略図
【図9】第2の従来例を示す8mmの標準モードと長時
間モードの概略図
【図10】磁気テープ速度とヘリカルトラックの概略図
【図11】磁気ヘッド幅とATF誤差の関係を示すAT
F誤差曲線図
【図12】第1の従来例におけるヘリカルトラック曲が
りによる同一アジマス信号混入図
【図13】従来のヘッドドラムの概略平面図
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド 3a,3b,3c 標準モードのヘリカルトラック 4a,4b,4c 長時間モードのヘリカルトラック 11 エラーレート許容点 12 ATF限界点 13 エラーレート曲線 14 ATF誤差曲線
フロントページの続き (72)発明者 向江 秀明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梅江 和則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小笠原 真也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 古賀 昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 香西 卓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略々第1のトラックピッチ幅で記録さ
    れ、少なくともATF信号を有する第1のヘリカルトラ
    ックからなる第1の記録フォーマットに対し、前記第1
    のトラックピッチより広くかつ、ATF信号によるトラ
    ッキングずれが所定の許容値の最大値より内側でかつイ
    ンサート編集を可能とする磁気ヘッド幅を第2のトラッ
    クピッチおよび第2のヘリカルトラック幅としたことを
    特徴とする磁気記録再生装置の記録フォーマット。
  2. 【請求項2】 請求の範囲第1項記載の第2のヘリカル
    トラックを記録する磁気ヘッドを第2のトラックピッチ
    と略々等しい幅とし、前記磁気ヘッドを用いて第1のヘ
    リカルトラックを再生することを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 磁気ヘッドのギャップ近傍のフリンジン
    グによる磁気テープ上の磁気パターン消去分だけ前記磁
    気ヘッドのギャップ幅を小さくしたことを特徴とする請
    求の範囲第2項記載の磁気記録再生装置。
JP7058924A 1995-03-17 1995-03-17 磁気記録再生装置の記録フォーマットと磁気記録再生装置 Pending JPH08255327A (ja)

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