JPH0825582B2 - ゼリー、又はドリンク包装体、及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁防止方法 - Google Patents
ゼリー、又はドリンク包装体、及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁防止方法Info
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- JPH0825582B2 JPH0825582B2 JP1041888A JP4188889A JPH0825582B2 JP H0825582 B2 JPH0825582 B2 JP H0825582B2 JP 1041888 A JP1041888 A JP 1041888A JP 4188889 A JP4188889 A JP 4188889A JP H0825582 B2 JPH0825582 B2 JP H0825582B2
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- jelly
- density polyethylene
- drink
- packaging container
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Description
本発明は、低密度ポリエチレン製包装用容器に低pHの
ゼリーやドリンクを充填してなる、ゼリー、又はドリン
クの包装体及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁
防止方法に関するものである。
ゼリーやドリンクを充填してなる、ゼリー、又はドリン
クの包装体及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁
防止方法に関するものである。
現在ポリエチレン製ブロー成形透明容器、又はフィル
ムで袋状にした容器に、低pHのゼリーとかドリンク等を
充填した商品が市場に出回っている。 これらの商品特性は、中身が外から良く見える為、消
費者が中身を確認して購入出来るという特長がある為、
消費者から認知され大きい市場を形成している。 しかるに中身が良く見えるということは、例えば異物
等が混入した場合は、直ちにクレームとなり、出荷した
同ロットは全部返品となってしまう為、各メーカーとも
異物混入の防止には多大の努力を払っている。 しかるに近年ゼリーとか、ドリンクを充填した低密度
ポリエチレン製包装用容器の内面に、製造直後は問題な
いが、経時であたかも透明なガラスにすり傷をつけたよ
うな模様が生じ、全体的には透明度が低下し、その模様
は、一見製品に異物が混入して沈澱付着した様なアピア
ランスを呈する現象(以下この現象を白濁現象と称す
る)が新たに発現した。 この白濁現象は透明度の良好な低密度ポリエチレンを
材質とした容器の場合は、透明度が良好なだけに外観か
ら即識別出来る為特に大きい問題となる。
ムで袋状にした容器に、低pHのゼリーとかドリンク等を
充填した商品が市場に出回っている。 これらの商品特性は、中身が外から良く見える為、消
費者が中身を確認して購入出来るという特長がある為、
消費者から認知され大きい市場を形成している。 しかるに中身が良く見えるということは、例えば異物
等が混入した場合は、直ちにクレームとなり、出荷した
同ロットは全部返品となってしまう為、各メーカーとも
異物混入の防止には多大の努力を払っている。 しかるに近年ゼリーとか、ドリンクを充填した低密度
ポリエチレン製包装用容器の内面に、製造直後は問題な
いが、経時であたかも透明なガラスにすり傷をつけたよ
うな模様が生じ、全体的には透明度が低下し、その模様
は、一見製品に異物が混入して沈澱付着した様なアピア
ランスを呈する現象(以下この現象を白濁現象と称す
る)が新たに発現した。 この白濁現象は透明度の良好な低密度ポリエチレンを
材質とした容器の場合は、透明度が良好なだけに外観か
ら即識別出来る為特に大きい問題となる。
本発明が解決しようとする問題点は、低密度ポリエチ
レン製包装用容器にゼリーとかドリンクを充填した製品
が経日で容器内面が白濁するのを防止することにある。
レン製包装用容器にゼリーとかドリンクを充填した製品
が経日で容器内面が白濁するのを防止することにある。
本発明者等は、この白濁現象の問題に対する研究を鋭
意押し進めた結果、この問題はプラスチックの成形加工
を容易にする為、及び経時劣化防止の目的で種々の添加
剤がプラスチックに添加されていたものの、昨今の消費
者の健康に関する意識の高まりから、各メーカーとも添
加する添加剤を必要最小限にとどめ、添加剤の量を減ら
すとか、種類を少なくした為、ゼリーとかドリンクに含
有されている有機酸により、ポリエチレン製の容器の内
面が侵されることにより生ずるものであることが解明さ
れた。 即ちこの現象はpHが中性域又はアルカリ域では発現せ
ず、pHが4.5以下のゼリーとかドリンクにおいて生じ
る。 そこでこの知見を基に更なる研究を進めた結果、この
容器の白濁現象の発現に酸素が介在しており、酸素があ
たかも触媒の如く作用してこの現象を引き起こしている
ことを解明した。 即ちこの白濁現象は添加剤の少ない低密度ポリエチレ
ン製包装用容器と、この容器に充填されるゼリーとかド
リンクに含有されるの有機酸(低pH領域)と酸素の三要
素により引き起こされるもので、この要素のひとつであ
る酸素を除去することにより、即ちガスバリアー性のあ
る包装材と、この包装材の中に、添加剤の少ない低密度
ポリエチレン製包装用容器に詰められたpH4.5以下のゼ
リー、又はドリンクと、前記包装材と、前記低密度ポリ
エチレン製包装用容器に詰められたゼリー、又はドリン
クと共に脱酸素剤とを備えたことを特徴とするゼリー、
又はドリンク包装体によって達成される。 又pH4.5以下の低pHのゼリーとかドリンクを充填して
ある添加剤の少ない低密度ポリエチレン製包装用容器
を、脱酸素剤と共にガスバリァー性の包装材にて密封す
ることにより、この問題は完全に解決出来ることを見い
だすに至った。 以下実施例を提示する。
意押し進めた結果、この問題はプラスチックの成形加工
を容易にする為、及び経時劣化防止の目的で種々の添加
剤がプラスチックに添加されていたものの、昨今の消費
者の健康に関する意識の高まりから、各メーカーとも添
加する添加剤を必要最小限にとどめ、添加剤の量を減ら
すとか、種類を少なくした為、ゼリーとかドリンクに含
有されている有機酸により、ポリエチレン製の容器の内
面が侵されることにより生ずるものであることが解明さ
れた。 即ちこの現象はpHが中性域又はアルカリ域では発現せ
ず、pHが4.5以下のゼリーとかドリンクにおいて生じ
る。 そこでこの知見を基に更なる研究を進めた結果、この
容器の白濁現象の発現に酸素が介在しており、酸素があ
たかも触媒の如く作用してこの現象を引き起こしている
ことを解明した。 即ちこの白濁現象は添加剤の少ない低密度ポリエチレ
ン製包装用容器と、この容器に充填されるゼリーとかド
リンクに含有されるの有機酸(低pH領域)と酸素の三要
素により引き起こされるもので、この要素のひとつであ
る酸素を除去することにより、即ちガスバリアー性のあ
る包装材と、この包装材の中に、添加剤の少ない低密度
ポリエチレン製包装用容器に詰められたpH4.5以下のゼ
リー、又はドリンクと、前記包装材と、前記低密度ポリ
エチレン製包装用容器に詰められたゼリー、又はドリン
クと共に脱酸素剤とを備えたことを特徴とするゼリー、
又はドリンク包装体によって達成される。 又pH4.5以下の低pHのゼリーとかドリンクを充填して
ある添加剤の少ない低密度ポリエチレン製包装用容器
を、脱酸素剤と共にガスバリァー性の包装材にて密封す
ることにより、この問題は完全に解決出来ることを見い
だすに至った。 以下実施例を提示する。
(配合) 砂 糖 13.0% クエン酸ナトリウム 0.1% クエン酸 0.3% 水 86.6% 合計 100.0% 上記の配合にてドリンクを作り、このドリンクをポリ
エチレン製のブロー成形容器(協和ポリエチレン株式会
社製90cc容量)に充填し、この容器3本を500cc用の脱
酸素剤(エージレス)と共にサイズ10cm×30cmのKOP/PE
/CPP(ガスバリァー性有り)の袋に密封し37℃の恒温器
にて10日間保存した この10日間経過後に有っても外観上の白濁現象は見ら
れず、透明度の低下がない。
エチレン製のブロー成形容器(協和ポリエチレン株式会
社製90cc容量)に充填し、この容器3本を500cc用の脱
酸素剤(エージレス)と共にサイズ10cm×30cmのKOP/PE
/CPP(ガスバリァー性有り)の袋に密封し37℃の恒温器
にて10日間保存した この10日間経過後に有っても外観上の白濁現象は見ら
れず、透明度の低下がない。
【比較例1】 上記実施例において、脱酸素剤を全く用いない他は同
様に行った。 この結果は、外観上白濁し、透明度が著しく低下し
て、商品価値が低いものであった。
様に行った。 この結果は、外観上白濁し、透明度が著しく低下し
て、商品価値が低いものであった。
【比較例2】 上記実施例1において、KOP/PE/CPP(ガスバリァー性
有り)の袋の代わりにOPP/PE/CPPの袋を用いて同様に行
った。 この結果は、外観上白濁し、透明度が著しく低下し
て、商品価値が低いものであった。
有り)の袋の代わりにOPP/PE/CPPの袋を用いて同様に行
った。 この結果は、外観上白濁し、透明度が著しく低下し
て、商品価値が低いものであった。
以上説明したように本発明によれば、添加剤の少ない
低密度ポリエチレン製包装用容器に、pH4.5以下の低pH
のゼリーとかドリンクを充填しても、ゼリーとかドリン
ク中の酸素を脱酸素剤により除去することにより、低密
度ポリエチレン製包装用容器が白濁するという問題が解
決されることとなった為、消費者の健康に有益な包装用
容器で、容器が白濁するというクレームも生じることな
く安定した品質の商品が供給出来ることとなり、当該業
界に益すること大である。
低密度ポリエチレン製包装用容器に、pH4.5以下の低pH
のゼリーとかドリンクを充填しても、ゼリーとかドリン
ク中の酸素を脱酸素剤により除去することにより、低密
度ポリエチレン製包装用容器が白濁するという問題が解
決されることとなった為、消費者の健康に有益な包装用
容器で、容器が白濁するというクレームも生じることな
く安定した品質の商品が供給出来ることとなり、当該業
界に益すること大である。
Claims (2)
- 【請求項1】有機酸と酸素の協同作用で、添加剤の少な
い低密度ポリエチレン製包装用容器の内面が白濁するの
を防止する目的で、ガスバリアー性のある包装材の中
に、添加剤の少ない低密度ポリエチレン製包装用容器に
詰められたpH4.5以下のゼリー、又はドリンクと、脱酸
素剤とを備えたことを特徴とするゼリー、又はドリンク
包装体。 - 【請求項2】ガスバリアー性のある包装材の中に、脱酸
素剤と共に、添加剤の少ない低密度ポリエチレン製包装
用容器に詰められたpH4.5以下のゼリー、又はドリンク
とを密封して、ゼリー、又はドリンクより酸素を除去す
ることにより、添加剤の少ない低密度ポリエチレン製包
装用容器が、有機酸と酸素の協同作用で白濁するのを防
止することを特徴とする低密度ポリエチレン製包装用容
器の白濁防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1041888A JPH0825582B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ゼリー、又はドリンク包装体、及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1041888A JPH0825582B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ゼリー、又はドリンク包装体、及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02233382A JPH02233382A (ja) | 1990-09-14 |
| JPH0825582B2 true JPH0825582B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12620819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1041888A Expired - Fee Related JPH0825582B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ゼリー、又はドリンク包装体、及び低密度ポリエチレン製包装用容器の白濁防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825582B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529417A (en) * | 1978-08-09 | 1980-03-01 | Akio Saruwatari | Method of and container for preserving flakes collected |
| JPS5665869U (ja) * | 1979-10-25 | 1981-06-02 | ||
| JPS56125876U (ja) * | 1980-02-23 | 1981-09-25 | ||
| JPS62138438A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-22 | Zeria Shinyaku Kogyo Kk | 易酸化物質溶液の安定化方法 |
| JPS63218075A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 液状物の保存方法 |
| JPS63248678A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-14 | 大日本印刷株式会社 | 易酸化性物品の外装方法 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP1041888A patent/JPH0825582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02233382A (ja) | 1990-09-14 |
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