JPH08256542A - 田植え機 - Google Patents

田植え機

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Publication number
JPH08256542A
JPH08256542A JP6369695A JP6369695A JPH08256542A JP H08256542 A JPH08256542 A JP H08256542A JP 6369695 A JP6369695 A JP 6369695A JP 6369695 A JP6369695 A JP 6369695A JP H08256542 A JPH08256542 A JP H08256542A
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JP
Japan
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control means
steering
speed
steering control
automatically
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JP6369695A
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English (en)
Inventor
Takeshi Mukai
猛 向井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 苗植え付け装置の上昇操作に伴って自動的に
走行減速させて旋回することも、変速操作しながら旋回
することも可能な田植え機を提供する。 【構成】 操作具13を操作すると、操向用制御手段3
2が第1操向用制御形態になり、苗植え付け装置昇降用
のリフトシリンダ5を上昇側で植え付けクラッチ10を
切り側にそれぞれ自動的に操作するとともに、走行用無
段変速装置9を設定操向用低速度に自動的に減速操作す
る。操作具13を操作した後に変速レバー12を操作す
ると、制御切り換え手段34が操向用制御手段32を第
2操向用制御形態に切り換え操作し、操向用制御手段3
2がリフトシリンダ5を上昇側で植え付けクラッチを切
り側にそれぞれ維持操作し、変速制御手段31が操向用
無段変速装置9を変速レバー12の操作位置に対応する
速度状態に操作するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行用変速装置を備え
るとともに、苗植え付け装置を自走機体に対して昇降操
作するリフトアクチュエータ、前記苗植え付け機構を駆
動および停止操作する植え付けクラッチを備えている田
植え機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記田植え機において、従来、走行用変
速装置、苗植え付け装置昇降用のリフトアクチュエー
タ、植え付けクラッチを操作する操向用制御手段、この
操向用制御手段に制御作動させる操作具を備えるとも
に、この操作具を操作すると、操向用制御手段が作動し
て走行用変速装置を減速側に、リフトアクチュエータを
上昇側に、植え付けクラッチを切り側にそれぞれ自動的
に操作するように構成することにより、畦際で旋回走行
を行うに当たり、操作具を操作する簡単な操作を行うだ
けで、苗植え付け装置の接地や苗落下を防止しながら低
速走行で安全に旋回することを可能にした。また、畦際
は凹凸が激しいなど走行しにくくなっていることが多い
ことから、操向用制御手段による走行用変速装置の減速
制御によって現出される走行速度を作業時の走行速度に
比して極めて低速に設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、操向用制御手段
を作動させて機体旋回を行うと、自動減速によって現出
される低速度で旋回走行することから、畦際の乱れが比
較的少ないとか、作業者が機体操縦に慣れているなど、
比較的高速でも安全に旋回走行できる場合には、この機
体旋回に時間が掛かって作業能率が悪くなることがあっ
た。この場合、操向用制御手段による自動減速を解除す
れば、人為操作による走行用変速装置の変速操作が可能
になって高速で旋回走行できるようになるが、自動減速
を解除し、さらにその上に、走行用変速装置を所望の速
度状態に変速する煩わしい操作や手間が必要になってい
た。本発明の目的は、自動減速で機体旋回できるように
し、さらには、自動減速とは異なる走行速度に人為的に
変速して機体旋回することも操作簡単にできるようにす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は目的達成のため
の、冒頭に記した田植え機において、前記走行用変速装
置を操作する変速制御手段を備えるとともに、この変速
制御手段が変速レバーからの情報に基いて前記走行用変
速装置を前記変速レバーの操作位置に対応する速度状態
に自動的に操作する状態で前記変速制御手段と前記変速
レバーとを連係し、前記走行用変速装置、前記リフトア
クチュエータ、前記植え付けクラッチおよび前記変速制
御手段を操作する操向用制御手段を備えるとともに、こ
の操向用制御手段が前記走行用変速装置を前記変速制御
手段に優先して設定操向用低速度に自動的に減速操作
し、かつ、前記リフトアクチュエータを上昇側に自動操
作することによって前記苗植え付け装置を非作業用レベ
ルに自動的に上昇操作し、さらに、前記植え付けクラッ
チを自動的に切り操作する第1操向用制御形態と、前記
操向用制御手段が前記リフトアクチュエータを上昇側に
自動操作することによって前記苗植え付け装置を非作業
用レベルに自動的に上昇操作し、かつ、前記植え付けク
ラッチを自動的に切りに操作し、さらに、前記走行用変
速装置を前記変速レバーの操作位置に対応する速度状態
に操作する変速制御を前記変速制御手段に行わせる第2
操向用制御形態とに前記操向用制御手段を切り換える制
御切り換え手段を備え、前記操向用制御手段を前記第1
操向用制御形態で制御作動させる操作具を備え、前記操
向用制御手段が前記第1操向用制御形態にある状態で前
記変速レバーが操作されると、前記制御切り換え手段が
前記変速レバーからの情報に基づいて前記操向用制御手
段を前記第2操向用制御形態に自動的に切り換える状態
に、制御切り換え手段を前記変速レバーに連係してある
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】凹凸が激しいなどの場合でも安全に旋回走行で
きる低速度を前記設定操向用低速度として設定してお
く。すると、前記操作具を操作すると、操向用制御手段
が前記第1操向用制御形態で制御作動して苗植え付け装
置を非作業用レベルに自動的に上昇操作し、植え付けク
ラッチを自動的に切り操作し、走行用変速装置を前記設
定操向用低速度に自動的に減速操作する。このため、苗
植え付け装置が持ち上がるとともに駆動停止する状態で
機体が前記設定操向用低速度で走行する。この時、変速
レバーを操作すると、制御切り換え手段が操向用制御手
段を第2操向用制御形態に切り換え、操向用制御手段が
苗植え付け装置を非作業用レベルに持ち上げるとともに
駆動停止の状態に維持しながら、変速制御手段に走行用
変速装置を変速レバーの操作位置に対応する速度状態に
操作する変速制御を行わせる。このため、苗植え付け装
置が持ち上げるとともに駆動停止する状態で機体走行す
るとともに、変速レバーによって走行用変速装置を前記
設定操向用低速度とは異なる所望の速度に変速操作でき
る。
【0006】請求項2の場合、旋回走行の際、変速レバ
ーを操作して走行速度の変更調節を行い、これに伴って
走行速度が所望の速度になると、この時に設定変更操作
具を操作する。すると、操向用速度設定手段がこの時の
走行用変速装置の速度状態を設定操向用低速度として設
定し、次に機体旋回を行う際、操作具を操作すると、操
向用制御手段は、先の機体旋回時に機体走行させながら
機体旋回に好ましい走行速度として設定した速度状態を
制御目標速度状態として、この速度状態に走行用変速装
置を自動的に減速操作することになり、先の機体旋回時
に調節設定した所望の走行速度で機体が旋回走行するこ
とになる。
【0007】
【発明の効果】操作具を操作すると操向用制御手段が前
記第1操向用制御形態で制御作動してリフトアクチュエ
ータ、植え付けクラッチおよび走行用変速装置を自動的
に操作することにより、操作具を操作する簡単な操作を
行うだけで、苗植え付け装置を持ち上げるとともに駆動
停止にして低速で安全に機体旋回できるようになった。
しかも、変速レバーを操作すると、制御切り換え手段に
よる切り換えによって操向用制御手段が第2操向用制御
形態になってリフトアクチュエータおよび植え付けクラ
ッチを自動的に操作するとともに変速制御手段による走
行用変速装置の変速操作を可能にすることにより、操作
具を操作して操向用制御手段を作動させた後であって
も、変速レバーを操作する簡単な操作を行うだけで、苗
植え付け装置を持ち上げで駆動停止にしたままで、操向
用制御手段による自動減速で現出される速度よりも高速
に走行用変速装置を操作し、迅速に畦際旋回して能率よ
く作業することが可能になった。
【0008】請求項2の場合、機体を旋回走行させなが
ら調速して機体旋回に好ましい走行速度を決定し、この
走行速度を操向用制御手段による自動減速によって現出
される制御目標走行速度として設定できることにより、
作業する圃場が変わって畦際の硬盤条件が変化すると
か、作業者が変わるなどによって好ましい旋回用走行速
度が変化しても、操作具を操作するだけで好ましい旋回
用走行速度を設定操向用低速度として自動的に現出させ
て迅速に畦際旋回を行って能率よく作業できるようにな
る。
【0009】
【実施例】図1に示すように、前車輪1および後車輪2
を駆動可能に備え、かつ、エンジンEを有した原動部、
ステアリングハンドル3、運転座席4を有した運転部を
備えた自走機体の後部に、リフトアクチュエータの一例
としての油圧式リフトシリンダ5によって上下揺動自在
なリンク機構6を介して昇降操作するように苗植え付け
装置7を連結するとともに、自走機体から回転伝動軸8
によって苗植え付け装置7に動力伝達するように構成し
て、乗用型田植え機を構成してある。
【0010】エンジンEの回転出力を無段階に変速して
走行用ギヤミッション(図示せず)に伝達することによ
って前後車輪1,2の駆動速度を無段階に変速するよう
に構成したベルト式の無段変速装置9を原動部に設け、
前記無段変速装置9から前記回転伝動軸8への伝動を断
接することによって苗植え付け装置7の駆動および停止
操作を行うように構成した植え付けクラッチ10を自走
機体に設けてある。前記無段変速装置9の変速操作、前
記リフトシリンダ5および植え付けクラッチ10の操作
を可能にするに、ステアリングハンドル3の右横側で運
転パネル11に機体前後方向に揺動操作するように取り
付けた変速レバー12、ステアリングハンドル3の左横
側でハンドル支柱に揺動操作するように取り付けた操作
具13、および、運転パネル11に設けたセットスイッ
チ14を備えた操作装置を図2に示すように構成してあ
る。
【0011】すなわち、変速レバー12を揺動操作する
とポテンショメータ15が作動するように両者12,1
5を連動させて、変速レバー12が操作された否かの検
出、変速レバー12の操作方向が増速側と減速側のいず
れであるかの検出、および、変速レバー12の操作位置
の検出をポテンショメータ15によって行うように構成
してある。操作具13を揺動操作すると検出スイッチ1
6が入り切り作動するように両者13,16を連動させ
て、操作具13が操作された否かを検出スイッチ16に
よって検出するように構成してある。ポテンショメータ
15および検出スイッチ16は制御機構30に検出結果
を電気信号として出力するように連係してある。無段変
速装置9の入力側割りベルトプーリ9aおよび出力側割
りベルトプーリ9bそれぞれのベルト巻き掛け径を変更
調節するように構成した変速操作部9cに、電動力によ
って伸縮作動する電動シリンダ17を連動させて、この
電動シリンダ17によって無段変速装置9を変速操作す
るように構成し、リフトシリンダ5のコントロールバル
ブ18を電磁バルブに構成し、植え付けクラッチ7の操
作部に電動モータ19を連動させて、この電動モータ1
9によって植え付けクラッチ10を入り切り操作するよ
うに構成し、前記電動シリンダ17、電磁バルブ18お
よび電動モータ19それぞれの駆動回路17a,18
a,19aを前記制御機構30に連係してある。前記電
動シリンダ17にストロークセンサー20を一体に伸縮
作動するように連動させて、このストロークセンサー2
0によって無段変速装置9がいかなる速度状態にあるか
を検出するように構成するとともに、このストロークセ
ンサー20は前記制御機構30に検出結果を電気信号と
して出力するように連係してある。前記制御機構30を
マイクロコンピュータによって構成するとともに、この
マイクロコンピュータは図3に示すフローに基いて自動
的に作動するように構成することにより、変速レバー1
2による無段変速装置9の操作を可能にし、かつ、操作
具13による無段変速装置9とリフトシリンダ5および
植え付けクラッチ10の自動操作を可能にし、さらに
は、セットスイット14による速度設定を可能にする変
速制御手段31、操向用制御手段32、操向用速度設定
手段33および制御切り換え手段34を構成するととも
に、各手段31〜34は次の如く作用するように構成し
てある。
【0012】すなわち、変速レバー12を操作すると、
これに伴ってポテンショメータ15が作動して変速制御
手段31に検出結果を出力する。すると、変速制御手段
31はポテンショメータ15からの検出結果を変速レバ
ー12からの情報として、この情報と、前記ストローク
センサー20からの情報とに基づいて電動シリンダー1
7を増速側と減速側のいずれの方向にどれだけのストロ
ークを作動させるべきかを割り出すとともに所定の信号
を駆動回路17aに出力して割り出したストロークの伸
長作動または短縮作動を電動シリンダー17に行わせる
ことにより、無段変速装置9を変速レバー12の操作位
置に対応する速度状態に自動的に操作する。
【0013】操作レバー13を操作すると、これに伴っ
て検出スイッチ16が入り作動して操向用制御手段32
に検出結果を出力する。すると、操向用制御手段32は
第1操向用制御形態になってこの第1操向用制御形態で
制御作動し、駆動回路18aにコントロールバルブ18
を上昇側に切り換えるべき信号を出力してリフトシリン
ダ5を上昇側に操作することにより、苗植え付け装置7
を接地フロート7aが圃場から浮上する非作業レベルに
自動的に上昇操作し、かつ、駆動回路19aに所定の信
号を出力して電動モータ19を切り側に駆動させること
により、植え付けクラッチ10を自動的に切り操作す
る。この時、さらに、変速制御手段31に制御停止の信
号を出力して変速制御手段31が変速レバー12からの
情報に基づいて無段変速装置9を自動操作する変速制御
を停止させる一方、操向用速度設定手段33からの情報
とストロークセンサー20からの情報とに基づいて無段
変速装置9が操向用速度設定手段33による設定操向用
低速度になっているか否かを判別するとともに無段変速
装置9が前記設定操向用低速度になっていないと判別す
ると、所定の信号を駆動回路17aに出力して電動シリ
ンダー17を作動させることにより、無段変速装置9を
変速制御手段31に優先して操向用速度設定手段33に
よる設定操向用低速度に自動的に減速操作する。
【0014】操向用制御手段32が前記第1操向用制御
形態にある際に操作レバー13を操作すると、これに伴
って検出スイッチ16が入り作動して操向用制御手段3
2に検出結果を出力する。すると、操向用制御手段32
は第1操向用制御形態から作業用制御形態に切り換わっ
てこの作業用制御形態で制御作動し、駆動回路18aに
コントロールバルブ18を下降側に切り換えるべき信号
を出力してリフトシリンダ5を下降側に操作することに
より、苗植え付け装置7を接地フロート7aが圃場泥土
に接地するとともに苗植え付け爪7bが圃場泥土に苗植
え付けする作業レベルに自動的に下降操作し、かつ、駆
動回路19aに所定の信号を出力して電動モータ19を
入り側に駆動させることにより、植え付けクラッチ10
を自動的に入り操作する。さらに、この時、操向用制御
手段32による無段変速装置9の操作を停止するととも
に、変速制御手段31に制御停止解除の信号を出力し
て、変速制御手段31が変速レバー12からの情報に基
づいて無段変速装置9を自動操作することを可能にす
る。
【0015】操向用制御手段32が前記第1操向用制御
形態にある際、変速レバー12を操作すると、制御切り
換え手段34はポテンショメータ15からの情報に基づ
いて作動して操向用制御手段32に所定の信号を出力す
ることにより、操向用制御手段32を前記第1操向用制
御形態から第2操向用制御形態に自動的に切り換え操作
する。すると、操向用制御手段32は第2操向用制御形
態で制御作動し、駆動回路18aに所定の信号を出力し
てリフトシリンダ5を上昇側に維持操作することによ
り、苗植え付け装置7を非作業レベルに自動的に維持操
作し、かつ、駆動回路19aに所定の信号を出力して電
動モータ19を切り側に維持操作することにより、植え
付けクラッチ10を自動的に切りに維持操作する。この
時、さらに、変速制御手段31に制御停止解除の信号を
出力して、変速制御手段31が変速レバー12からの情
報に基づいて無段変速装置9を自動操作することを可能
にする。
【0016】操向用制御手段32が前記第2操向用制御
形態にある際、セットスイッチ14を操作すると、操向
用制御手段32はセットスイッチ14からの情報に基づ
いて操向用速度設定手段33に設定操向用低速度の設定
変更を行わせる。すると、操向用速度設定手段33はセ
ットスイッチ14が操作されるまでの旧設定操向用低速
度の設定を解消するとともに、セットスイッチ14が操
作された時のポテンショメータ15による変速レバー操
作位置の検出結果を入力し、セットスイッチ14が操作
された時の変速レバー12の操作位置に対応する無段変
速装置9の速度状態を操向用制御手段32の第1操向用
制御形態による自動制御によって無段変速装置9に現出
させるべき新たな設定操向用低速度として、旧設定操向
用低速度に替えて設定する。
【0017】つまり、植え付け走行に伴って畦際に到達
すると、操作レバー13を操作する。すると、操向用制
御手段32がそれまでの植え付け作業時の作業用制御形
態から第1操向用制御形態に切り換わるとともにこの第
1操向用制御形態で制御作動してリフトシリンダ18を
上昇側に自動操作し、植え付けクラッチ10を切りに自
動操作する。さらに、操向用制御手段32は無段変速装
置9を操向用速度設定手段33による設定操向用低速度
に自動的に減速制御する。これにより、苗植え付け装置
7の接地フロート7aが接地しないように、苗植え付け
爪7bが苗運動して苗落下が生じないように苗植え付け
装置7を持ち上げるとともに駆動停止にしながら、植え
付け走行時よりも低速で安全に畦際を旋回走行できる。
また、畦際の凹凸が少ないとか傾斜が緩いなど、自動減
速で現出される速度よりも高速で安全に旋回走行できる
と判断した場合、変速レバー12を操作する。すると、
変速レバー操作に伴って操向用制御手段32が第1操向
用制御形態から第2操向用制御形態に切り換わってこの
第2操向用制御形態で制御作動し、変速制御手段31が
変速レバー12からの情報の基づいて無段変速装置9を
変速操作することが可能になる。このため、変速レバー
12により無段変速装置9を自動減速で現出される速度
状態よりも高速の好ましい速度状態に変速調節して安全
かつ迅速に旋回走行できる。そして、変速調節によって
走行速度が機体旋回に好ましい速度になった時にセット
スイッチ14を操作すると、操向用速度設定手段33が
設定操向用低速度の設定変更を行い、セットスイッチ1
4を操作した時の無段変速装置9の速度状態を新たな設
定操向用低速度として設定する。すると、これ以後の畦
際旋回を行う際、操作具13の操作に伴って第1操向用
制御形態で制御作動する操向用制御手段32は、先の変
速調節によって選定した走行速度を制御目標速度として
自動減速制御を行うために、操作具13を操作するだけ
で、機体旋回に好ましい走行速度を選定するための速度
調節を行わなくともその好ましい走行速度が自動的に現
出され、安全かつ迅速に旋回走行できることになる。畦
際旋回を終えて植え付け走行に入る際、操作具13を再
度、操作する。すると、操向用制御手段32が第1操向
用制御形態または第2操向用制御形態から作業用制御形
態にもどってこの作業用制御形態で制御作動し、リフト
シリンダ18を下降側に、植え付けクラッチ10を入り
にそれぞれ自動操作し、変速制御手段31は変速レバー
12からの情報に基づいて無段変速装置9を自動操作す
るようになる。これにより、苗植え付け装置7が作業用
レベルに自動的に下降するとともに駆動されて苗植え付
けが可能になる。さらに、変速レバー12によって無段
変速装置9を変速操作し、走行速度を畦際旋回時よりも
高速に増速するとともに所望の速度に変更しながら植え
付け走行することが可能になる。
【0018】〔別実施例〕油圧式リフトシリンダ5に替
え、モータとねじ機構とでなるリフト機構など各種リフ
ト手段を採用して実施してもよいのであり、これらをリ
フトアクチュエータ5と総称する。
【0019】ベルト式無段変速装置9に替え、油圧式無
段変速装置を採用したり、ギヤトランスミッションなど
の有段式の変速装置を採用して実施してもよい。要する
に、走行用車輪の変速駆動を可能にする変速装置であれ
ばよい。さらに、電動シリンダ17の他、油圧シリンダ
や電動モータなどの各種アクチュエータによって変速操
作される変速装置を採用してもよいのであり、これらを
走行用変速装置9と総称する。
【0020】セットスイッチ14に替え、揺動式や回動
式の操作具と、この操作具に連動した検出スイッチとで
なる各種の発信手段を採用して実施してもよい。したが
って、これらを設定変更操作具14と総称する。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植え機全体の側面図
【図2】制御系のブロック図
【図3】制御フロー図
【符号の説明】
5 リフトアクチュエータ 7 苗植え付け装置 9 走行用変速装置 10 植え付けクラッチ 12 変速レバー 13 操作具 14 設定変更操作具 31 変速制御手段 32 操向用制御手段 33 操向用速度設定手段 34 制御切り換え手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用変速装置(9)を備えるととも
    に、苗植え付け装置(7)を自走機体に対して昇降操作
    するリフトアクチュエータ(5)、前記苗植え付け装置
    (7)を駆動および停止操作する植え付けクラッチ(1
    0)を備えている田植え機であって、 前記走行用変速装置(9)を操作する変速制御手段(3
    1)を備えるとともに、この変速制御手段(31)が変
    速レバー(12)からの情報に基いて前記走行用変速装
    置(9)を前記変速レバー(12)の操作位置に対応す
    る速度状態に自動的に操作する状態で前記変速制御手段
    (31)と前記変速レバー(12)とを連係し、 前記走行用変速装置(9)、前記リフトアクチュエータ
    (5)、前記植え付けクラッチ(10)および前記変速
    制御手段(31)を操作する操向用制御手段(32)を
    備えるとともに、この操向用制御手段(32)が前記走
    行用変速装置(9)を前記変速制御手段(31)に優先
    して設定操向用低速度に自動的に減速操作し、かつ、前
    記リフトアクチュエータ(5)を上昇側に自動操作する
    ことによって前記苗植え付け装置(7)を非作業用レベ
    ルに自動的に上昇操作し、さらに、前記植え付けクラッ
    チ(10)を自動的に切り操作する第1操向用制御形態
    と、前記操向用制御手段(32)が前記リフトアクチュ
    エータ(5)を上昇側に自動操作することによって前記
    苗植え付け装置(7)を非作業用レベルに自動的に上昇
    操作し、かつ、前記植え付けクラッチ(10)を自動的
    に切りに操作し、さらに、前記走行用変速装置(9)を
    前記変速レバー(12)の操作位置に対応する速度状態
    に操作する変速制御を前記変速制御手段(31)に行わ
    せる第2操向用制御形態とに前記操向用制御手段(3
    2)を切り換える制御切り換え手段(34)を備え、 前記操向用制御手段(32)を前記第1操向用制御形態
    で制御作動させる操作具(13)を備え、 前記操向用制御手段(32)が前記第1操向用制御形態
    にある状態で前記変速レバー(12)が操作されると、
    前記制御切り換え手段(34)が前記変速レバー(1
    2)からの情報に基づいて前記操向用制御手段(32)
    を前記第2操向用制御形態に自動的に切り換える状態
    に、制御切り換え手段(34)を前記変速レバー(1
    2)に連係してある田植え機。
  2. 【請求項2】 前記設定操向用低速度を設定する操向用
    速度設定手段(33)に設定変更を行わせる設定変更操
    作具(14)を備えるとともに、この設定変更操作具
    (14)を操作すると、前記操向用速度設定手段(3
    3)が前記設定変更操作具(14)が操作された時に前
    記変速制御手段(31)によって操作されている前記走
    行用変速装置(9)の速度状態を前記設定操向用低速度
    として設定するように構成してある請求項1記載の田植
    え機。
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Cited By (6)

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