JPH082565B2 - 射出成形品の良否判別方法および装置 - Google Patents

射出成形品の良否判別方法および装置

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JPH082565B2
JPH082565B2 JP7575088A JP7575088A JPH082565B2 JP H082565 B2 JPH082565 B2 JP H082565B2 JP 7575088 A JP7575088 A JP 7575088A JP 7575088 A JP7575088 A JP 7575088A JP H082565 B2 JPH082565 B2 JP H082565B2
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JP
Japan
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injection
peak pressure
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molten resin
screw
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正信 櫻井
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、射出成形品の良否判別方法および良否判
別装置に関するものである。
〔従来技術とこの発明が解決しようとする課題〕
射出成形は、第4図に示すようにホッパ3内の固体樹
脂Pをスクリュー2の回転により供給筒1の先端に送り
つつ内部発熱と外部加熱によって溶融する溶融工程、射
出シリンダあるいは電動モータによりスクリュー2を速
度制御して溶融樹脂P′を金型4内に射出する射出工
程、スクリュー2の位置はそのままで樹脂の圧力だけを
制御する保圧工程などから構成されている。
第3図に示すのは、時間に対する樹脂の圧力変化であ
り、このような圧力変化の中で射出中のピーク圧を読み
取ることで製品の良否の代用特性となることがある。
そのため、従来においては、このピーク圧を検出し、
ピーク圧が設定レベル範囲にあれば良品と判定してい
た。
しかしながら、このピーク圧は樹脂の圧縮性の問題か
ら上下にかなりばらついており、設定レベル範囲外であ
っても良品であったりする等、良品、不良品の判定が難
しいという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消すべくなされた
もので、その目的は、良品、不良品を精度良く判定し得
る良否判別方法およびその装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段・作用〕
単に圧力のピーク圧を製品の代用特性とみるより、ピ
ーク圧の位置を代用特性に選んだ方が製品の判定には有
効である。これは、充填プロセスで樹脂が金型内に入っ
ていくプロセスを考えると、位置の再現性の方が精度良
くとれることから明らかである。
本発明は、このような知見に基づいてなされたもの
で、本発明の良否判別方法は、溶融樹脂をスクリューに
より金型内に射出する射出成形における射出成形品の良
否を判別する方法において、射出中の溶融樹脂のピーク
圧を検出するとともに、このピーク圧のたつ時点におけ
るスクリュー位置を検出し、このピーク圧スクリュー位
置が設定範囲内にあれば良品と判定するものである。
また、もう一つの良否判別方法は、溶融樹脂をスクリ
ューにより金型内に射出する射出成形における射出成形
品の良否を判別する方法において、射出中の溶融樹脂の
ピーク圧を検出するとともに、射出開始から前記ピーク
圧のたつ時点までの時間を計測し、このピーク圧時間が
設定範囲内にあれば良品と判定するものである。
本発明の良否判別装置は、溶融樹脂をスクリューによ
り金型内に射出する射出成形における射出成形品の良否
を判別する方法において、射出中の溶融樹脂の圧力を検
出し得る圧力センサーと、スクリュー位置を検出し得る
位置センサーと、これらセンサーの信号が入力され、ピ
ーク圧におけるスクリュー位置とその上下設定値とを比
較し、設定範囲内であれば良品と判定する演算処理装置
から構成される。
また、もう一つの良否判別装置は、溶融樹脂をスクリ
ューにより金型内に射出する射出成形における射出成形
品の良否を判別する方法において、射出中の溶融樹脂の
圧力を検出し得る圧力センサーと、この圧力センサーの
信号が入力され、射出開始からピーク圧のたつ時点まで
のピーク圧時間とその上下限設定値とを比較し、設定範
囲内であれば良品と判定する演算処理装置から構成され
ている。
ピーク圧スクリュー位置、あるいは射出開始からピー
ク圧のたつ時点までのピーク圧時間を用いることによ
り、再現性が良く、ばらつきも少ないので、良品,不良
品の判定を精度良く行える。また、比較的簡単な装置構
成により、精度良く良否判定を行える。さらに、射出開
始からピーク圧のたつ時点までのピーク圧時間を用いた
場合には、位置センサーを省略することができ、より簡
単な構成とすることができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明す
る。
これは、第1図に示すように、スクリュー2を射出シ
リンダ5により射出・保圧制御する例であり、射出シリ
ンダ5にシリンダ内の圧力すなわち射出中の溶融樹脂の
圧力を検出し得る圧力センサー6を接続し、スクリュー
位置を検出し得るポテンショメータ等の位置センサー7
をピストン軸5Aに接続する。
これらセンサー6,7の信号は、アンプ8,9を介して演算
処理装置10に入力され、処理される。この演算処理装置
10は、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ11、マイクロプロセッサーなどの高速演算処理
部12、データを貯えておくICメモリー13、スクリュー位
置の上・下限設定器14、ピーク圧表示器15、ピーク圧の
位置表示器16などから構成され、高速演算処理部12に書
込まれているプログラムにより次のような良品、不良品
の判定を行なう(第2図参照)。
プログラムがスタートすると射出中かを判断する。
射出中であれば、ピーク圧データ、スクリュー位置
データを初期化する。
射出中か終了かを判断する。
射出中であれば、圧力センサー6からの圧力データ
を読み取る。
メモリー13に格納された前回の圧力データと比較
し、小さければ〜を繰り返す。
前回の圧力データよりも大きければ、メモリー13に
圧力データを格納する。
この時のスクリュー位置データを読み取りメモリー
13に格納する。圧力が上昇中は〜のループを繰り返
し、最終的に圧力データの最大値すなわちピーク圧と、
この時のスクリュー位置がメモリー13に格納される。こ
のピーク圧が過ぎると、〜のループが繰り返され
る。
射出が終了すると、格納されたピーク圧データをピ
ーク圧表示器15に表示する。
このピーク圧時のスクリュー位置を位置表示器16に
表示する。
このピーク圧時のスクリュー位置を、上・下限設定
器14からの上下限設定値と比較し、第3図(B)に示す
ように、範囲内であれば良品と判断し、正常表示し、あ
るいは良品、不良品選別機17に正常信号を出力する。範
囲外であれば、異常表示し、異常信号を出力する。
従来のピーク圧だけの検出では、ピーク圧の値そのも
のが上下にばらつきを生じるが、ピーク圧のたつスクリ
ュー位置であれば、再現性が良く、ばらつきが少ないの
で、良品、不良品の判定を精度良く行なえる。
また、以上はスクリュー位置により判定しているが、
時間で行なっても同様の効果が得られる。この場合、第
1図に示すようにタイマー18を設け、射出開始からピー
ク圧のたつ時点までの時間を検出し、このピーク圧時間
が設定範囲内にあれば良品と判定する。
なお、圧力センサー6は射出シリンダに限らず、金型
4に接続し、直接圧力を検出してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成からなるので、次のような
効果を奏する。
(i)ピーク圧のたつ時点におけるスクリュー位置を検
出し、このピーク圧スクリュー位置が設定範囲内にあれ
ば良品と判定するようにしたため、良品、不良品を精度
良く判定できる。
(ii)比較的簡単な構成で精度良く判定できる。
(iii)タイマーを用いれば、より構成を簡単なものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置を示す概略図、第2図は同様
のフローチャート、第3図は圧力変化を示すグラフ、第
4図は射出成形機を示す概略図である。 1……供給筒、2……スクリュー 3……ホッパ、4……金型 5……射出シリンダ、6……圧力センサー 7……位置センサー、8,9……アンプ 10……演算処理装置 11……A/Dコンバータ 12……高速演算部、13……メモリー 14……上下限設定器 15……ピーク圧表示器 16……位置表示器、17……選別機 18……タイマー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融樹脂をスクリューにより金型内に射出
    する射出成形における射出成形品の良否を判別する方法
    において、 射出中の溶融樹脂のピーク圧を検出するとともに、この
    ピーク圧のたつ時点におけるスクリュー位置を検出し、
    このピーク圧スクリュー位置が設定範囲内にあれば良品
    と判定することを特徴とする射出成形品の良否判別方
    法。
  2. 【請求項2】溶融樹脂をスクリューにより金型内に射出
    する射出成形における射出成形品の良否を判別する方法
    において、 射出中の溶融樹脂のピーク圧を検出するとともに、射出
    開始から前記ピーク圧のたつ時点までの時間を計測し、
    このピーク圧時間が設定範囲内にあれば良品と判定する
    ことを特徴とする射出成形品の良否判別方法。
  3. 【請求項3】溶融樹脂をスクリューにより金型内に射出
    する射出成形における射出成形品の良否を判別する装置
    において、 射出中の溶融樹脂の圧力を検出し得る圧力センサーと、
    スクリュー位置を検出し得る位置センサーと、これらセ
    ンサーの信号が入力され、ピーク圧におけるスクリュー
    位置とその上下設定値とを比較し、設定範囲内であれば
    良品と判定する演算処理装置を備えていることを特徴と
    する射出成形品の良否判別装置。
  4. 【請求項4】溶融樹脂をスクリューにより金型内に射出
    する射出成形における射出成形品の良否を判別する装置
    において、 射出中の溶融樹脂の圧力を検出し得る圧力センサーと、
    この圧力センサーの信号が入力され、射出開始からピー
    ク圧のたつ時点までのピーク圧時間とその上下限設定値
    とを比較し、設定範囲内であれば良品と判定する演算処
    理装置を備えていることを特徴とする射出成形品の良否
    判別装置。
JP7575088A 1988-03-29 1988-03-29 射出成形品の良否判別方法および装置 Expired - Lifetime JPH082565B2 (ja)

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JPH01247129A JPH01247129A (ja) 1989-10-03
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JP5246647B2 (ja) * 2008-01-15 2013-07-24 パナソニック株式会社 射出成形品の良否判別方法
JP2009298033A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Iriso Electronics Co Ltd 成形品判別システム

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