JPH08257331A - 濾過器エレメント - Google Patents

濾過器エレメント

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JPH08257331A
JPH08257331A JP8767395A JP8767395A JPH08257331A JP H08257331 A JPH08257331 A JP H08257331A JP 8767395 A JP8767395 A JP 8767395A JP 8767395 A JP8767395 A JP 8767395A JP H08257331 A JPH08257331 A JP H08257331A
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JP
Japan
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layer
filter element
dust
outside
layers
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Pending
Application number
JP8767395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Kamegawa
正靖 亀川
Ichirou Kitashiro
一郎 北代
Kosuke Hayashi
康介 林
Tetsuya Aono
哲也 青野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Car Corp
Original Assignee
Tokyu Car Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として焼却炉からのダスト集塵の機械的方
法に使用される濾過エレメントに関する。 【構成】 流体が外側から内側へ通過するように構成し
た濾過器エレメントであって、一定粒度の耐熱性の焼結
可能な粒状体がほぼ一定の厚さの層を形成するように
し、その外側により小さい一定粒度の粒状体がほぼ一定
の厚さの層を形成するようにし、このようにして粒度の
大きい粒状体の層から順次粒度の小さい層が内方から外
方へ向けて複数層を加熱焼結して形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として焼却炉から
のダスト集塵の機械的方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダスト集塵の機械的方法は、バグ
フィルタ方式が主である。バグフィルタは合成繊維を複
数層に重ねて筒状に形成した濾過器であるが、エレメン
トの内部にダスト(粉塵)をとりこみ、内部濾過を行な
う。図5に従来の焼却炉のダスト捕集の1例を示す。焼
却炉aからでた排ガスは冷却装置bに入り、給水装置c
からの噴霧水によって、バグフィルタdの耐熱温度以下
に冷却される構成となっている。なお図にeはダスト捕
集器、fは煙突、gは逆洗用パルスエア供給装置を示
す。
【0003】したがって、逆洗を行なったときなどは、
払い落としが、平均して行なわれにくいこと、また材質
的に、200℃以上の高温には耐えられないという欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、ダ
スト(粉塵)を内部にとりこまずに、濾過器の外側に堆
積し内側に入らないような表面濾過の構造にし、しかも
内側から外側へ向かう逆洗のエア噴射が平均して濾過面
にゆくようにすること、及び濾過材が耐熱性の材料で構
成されるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらを解決するため
に、この発明は次のような手段を採用するものである。
すなわち、 (1)一定粒度の粒体を一定の厚さに層を形成させ、粒
度の大きい層の順に濾過器エレメントの内側から外側に
向かつて複数層形成するように配列する。 (2)使用する粒状体は耐熱性を有するセラミック又は
ガラス等を粒状に加工したものを使用し、加熱加圧する
ことで、焼結させ、粒状体間に適度の隙間を構成するよ
うに形層する。
【0006】
【作用】このようにすると、外側から内側へ濾過すると
きは、ダストは、外側の粒状体層の表面に阻まれ、内部
へ進入しない。エレメントの外側表面にダストがある程
度堆積した頃合いをみて、エレメントの内部からパルス
エアにより逆洗をかける。噴射エアは、内側の大きい粒
状体層の大きい隙間をぬって、しだいに狭い隙間の層へ
流れ、最後に、最外側の粒状体層に到り、外側表面に詰
まったダスト(粉塵)を内側からはねとばし、逆洗を終
る。粒状体層は内側から外側へ向けて小さくなり、その
隙間も、しだいに狭くなっていくため、逆洗のエア流
は、圧力損失を大きくしない。しかも、外側の層に向か
って平均的な流量を全面に送るため、逆洗にムラがでな
い。
【0007】
【実施例】先ず図1及び図2によって、この発明の濾過
器エレメント1を説明する。このエレメント1は、外側
から捕集層2、逆洗層3、強度層4の3層から円筒状に
形成される(なおこれら図には円筒体の一側の断面のみ
を図示した)。
【0008】前記各層2,3,4はそれぞれ粒状の耐熱
材料(セラミック、ガラスなど)の焼結体となってお
り、ほぼ一定の粒度を持った粒状体5,6,7は、一定
の隙間を形成することができる。
【0009】いま粒状体5,6,7をほぼ直径Dの球体
と考えると、この隙間を通過できる最大の粒状体の直径
dは次のようになる。
【0010】
【数1】
【0011】したがって、より外側の層の粒状体の粒度
は、より内側の粒状体の粒度(すなわち粒状体6に対す
る粒状体5、粒状体7に対する粒状体6の粒度)の15%
以上の直径を持たねばならない。また一番外側の捕集層
2の粒状体5の粒度は、捕集しようとするダストの直径
の1/0.15以下の直径である必要がある。
【0012】また濾過器エレメント1の構造の概念は、
このエレメント1を焼却炉のダスト捕集器に適用した場
合、先ず内側からのパルスエアの圧力、外側からのガス
の圧力その他の力に強度的に耐えうる粒度の大きい粒状
体7の層として強度層4を構成し、次に捕集すべきダス
トの粒度によって、捕集層2の粒状体5の粒度を決め
る。
【0013】したがって、捕集層2の粒状体5の粒度
と、強度層4の粒状体7の粒度は大きさが非常に違って
くるので、強度層4の隙間を通過して逆洗エアをそのま
ま捕集層2に送り込むと、大きな圧力損失による抵抗力
が働き、捕集層2の焼結層を疲労させ、破損させる原因
となる。これを防止し、逆洗エア流を次第に緩和しなが
ら、しかも圧力損失が少なくなるように、中間の逆洗層
3の粒状体6の粒度を決定する。
【0014】また逆洗層3を更に数段階の粒度を有する
粒状体から複数層とすることもできる。このように構成
すると、逆洗のエア流は万遍なく捕集層2に行き渡るこ
とになり、逆洗ムラもなくすることができる。
【0015】前記図1及び図2の濾過器エレメント1
は、図示した状況において外見上大差ないが、実際に
は、図1の場合は、外側の最も小さい粒度の粒状体5か
らなる捕集層2より内側へ大きい粒度の粒状体7からな
る強度層4を配列した後、加熱焼結して一体のエレメン
トとしたものであって、これに対して図2は前述したよ
うな粒度に差がある粒状体5,6,7をそれぞれ個々に
焼結して捕集層2、逆洗層3、強度層4を形層し、これ
ら層2,3及び4を重ね合わせてエレメントとしたもの
である。
【0016】次にこの発明に係る濾過エレメント1を、
焼却炉のダスト捕集器に適用した例として、図3にした
がつて説明する。ダスト捕集器8は、本体9、蓋体1
0、前記濾過器エレメント1、押え金具11、逆洗ロッ
ド12から主として構成されている。
【0017】前記本体9にはその下部に、逆洗時にダス
トを後述するダスト貯留器13へ逃がすダスト出口14
が、また上部にダストを含んだガスが入つてくるガス入
口15が設けられている。前記蓋体10には中蓋16が
構成されている。
【0018】前記濾過器エレメント1内を上下に貫通す
る前記逆洗ロッド12の上端に構成したねじ部17は、
前記蓋体10に形成したボス18にねじ込まれ、下端に
形成したボルト19にねじ込まれるナット20によつ
て、前記押え金具11を位置固定する。
【0019】前記逆洗ロッド12は、上端に外部への開
口部21を形成した中空筒体として構成されており、そ
の前記濾過器エレメント1内を貫通している中間部22
に、複数のエア噴出口23が形成されている。なお図の
24は前記蓋体10に開設したガス出口である。
【0020】上記構成からなるダスト捕集器8におい
て、ダストを含んだガスは、ガス入口15から本体9内
に導入され、前記濾過器エレメント1によってダストを
濾別され、分離されたダストは、ダスト出口14から放
出され、一方、ガスはガス出口24から排出される。
【0021】逆洗に当って、開口部21から圧入される
逆洗エアは前記逆洗ロッド12のエア噴出口23から濾
過エレメント1の内側の強度層4に吹き付けられ、次い
で逆洗層3、捕集層2を通過し、目詰まりしたダストを
払い落とすのである。
【0022】図5に示した従来例に対応する図4によっ
て、作動の概要を説明すると、ダスト捕集器8は焼却炉
25から出るガスを取り込み、前述のようにダストを捕
集し、このダストをダスト貯留器13に貯留すると共
に、クリ−ンなガスをガス出口24から煙突26を経て
大気に解放する。
【0023】前記ダスト捕集器8には、間歇的にパルス
エアをパルスエア供給装置27から供給され、前述の逆
洗作用によつて、濾過器エレメント1に付着したダスト
を払い落とし、ダスト出口14からダスト貯留室13へ
貯留する。
【0024】上記実施例では、この発明の濾過器エレメ
ントの適用に関して、ダスト捕集器を中心に説明した
が、この発明は、汚泥水の濾過、浄化槽の濾過等、液体
の濾過にも、逆洗を併用して利用可能である。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、特にダスト捕集器へ
の適用において、従来必要とされていた冷却装置を不要
とした点において、経済的な効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の濾過器エレメントの一実施例の要部
断面図である。
【図2】この発明の濾過器エレメントの他の実施例の要
部断面図である。
【図3】この発明の濾過器エレメントをダスト捕集器に
適用した状態を示す断面図である。
【図4】図3に示すダスト捕集器を使用して焼却炉から
出るガスに含まれるダストを捕集する系の説明図であ
る。
【図5】従来例の上記図4に対応する系の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 濾過器エレメント 2 捕集層 3 逆洗層 4 強度層 5,6,7 粒状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 康介 神奈川県横浜市金沢区大川3番1号 東急 車輛製造株式会社開発本部環境プロジェク ト内 (72)発明者 青野 哲也 神奈川県横浜市金沢区大川3番1号 東急 車輛製造株式会社開発本部環境プロジェク ト内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が外側から内側へ通過するように構
    成した濾過器エレメントであって、一定粒度の耐熱性の
    焼結可能な粒状体がほぼ一定の厚さの層を形成するよう
    にし、その外側により小さい一定粒度の粒状体がほぼ一
    定の厚さの層を形成するようにし、このようにして粒度
    の大きい粒状体の層から順次粒度の小さい層が内方から
    外方へ向けて複数層を形成するように配列して加熱焼結
    させた濾過器エレメント。
  2. 【請求項2】 流体が外側から内側へ通過するように構
    成した濾過器エレメントであって、粒度の異なる一定粒
    度の耐熱性の焼結可能な粒状体をそれぞれほぼ一定の厚
    さになるように焼結して形層し、これらの層を粒度の大
    きい粒状体の層から粒度の小さい粒状体の層へ順次に内
    方から外方へ向けて複数の層を重ね合わせて形成した濾
    過器エレメント。
JP8767395A 1995-03-22 1995-03-22 濾過器エレメント Pending JPH08257331A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026439A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Bridgestone Corporation 流体フィルタ
JP2022022054A (ja) * 2020-07-22 2022-02-03 日鉄鉱業株式会社 バインダーを使用しない多孔体への粉塵捕集層形成方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026439A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Bridgestone Corporation 流体フィルタ
JPWO2004026439A1 (ja) * 2002-09-19 2006-01-12 株式会社ブリヂストン 流体フィルタ
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