JPH08257441A - 回転霧化式静電塗装機 - Google Patents
回転霧化式静電塗装機Info
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- JPH08257441A JPH08257441A JP1751096A JP1751096A JPH08257441A JP H08257441 A JPH08257441 A JP H08257441A JP 1751096 A JP1751096 A JP 1751096A JP 1751096 A JP1751096 A JP 1751096A JP H08257441 A JPH08257441 A JP H08257441A
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- Japan
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- bell
- grid electrode
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- electrode element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】所望の帯電効率,塗装品質および作業安全性を
保障しつつ小型軽量を図るとともに清掃作業の簡素化を
図る。 【解決手段】各グリッド電極要素41を電極支持体11
の先端面側13に設けられかつ外向傾斜された各取付穴
15を利用して基端部(42B)よりも先端部(44)
がベル3の回転軸線(9)を中心とする外側になるよう
に外開傾斜配設し、電極支持体11の後端面側12に設
けられた1つの接続穴14に嵌挿された給電ケーブル4
と各取付穴15に嵌挿された各グリッド電極要素41の
端子部43Tとを電極支持体11内に埋設されたリング
状導電体21を介してそれぞれに給電可能に接続し、嵌
挿された給電ケーブル4と接続穴14との隙間および嵌
挿された各グリッド電極要素41の基端部42Bと当該
各取付穴15との隙間のそれぞれを電気絶縁材31,3
2で塞ぎ各隙間を通した外部(2)への高電圧リークを
防止可能に形成した。
保障しつつ小型軽量を図るとともに清掃作業の簡素化を
図る。 【解決手段】各グリッド電極要素41を電極支持体11
の先端面側13に設けられかつ外向傾斜された各取付穴
15を利用して基端部(42B)よりも先端部(44)
がベル3の回転軸線(9)を中心とする外側になるよう
に外開傾斜配設し、電極支持体11の後端面側12に設
けられた1つの接続穴14に嵌挿された給電ケーブル4
と各取付穴15に嵌挿された各グリッド電極要素41の
端子部43Tとを電極支持体11内に埋設されたリング
状導電体21を介してそれぞれに給電可能に接続し、嵌
挿された給電ケーブル4と接続穴14との隙間および嵌
挿された各グリッド電極要素41の基端部42Bと当該
各取付穴15との隙間のそれぞれを電気絶縁材31,3
2で塞ぎ各隙間を通した外部(2)への高電圧リークを
防止可能に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベル支持体に回転
可能に装着されたベルと,ベル支持体と一体的な電極支
持体に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数のグリ
ッド電極要素とを具備し、ベルの回転を利用して霧化さ
れた塗料を各グリッド電極要素を用いて帯電させつつ被
塗装物に静電塗装する回転霧化式静電塗装機に関する。
可能に装着されたベルと,ベル支持体と一体的な電極支
持体に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数のグリ
ッド電極要素とを具備し、ベルの回転を利用して霧化さ
れた塗料を各グリッド電極要素を用いて帯電させつつ被
塗装物に静電塗装する回転霧化式静電塗装機に関する。
【0002】
【従来の技術】回転霧化式静電塗装機の基本的構成は、
ベル支持体に回転可能に装着されたベルと、このベルの
回転を利用して霧化された塗料を直接または間接的に帯
電させる帯電手段とからなる。
ベル支持体に回転可能に装着されたベルと、このベルの
回転を利用して霧化された塗料を直接または間接的に帯
電させる帯電手段とからなる。
【0003】図4,図6において、ベル3は、ベル支持
体2内のエアベアリング8Aに軸線9を中心に回転可能
に支持された中空軸8の先端(図6で右側)に取付けら
れ、中空軸8の後端側(左側)にはエアタービン8Bが
取付けられている。また、中空軸8内には、塗料Pをベ
ル3に供給するための塗料供給管6が非接触として挿入
されている。かくして、ベル3をエアタービン8Bによ
って例えば6,000〜20,000RPMの高速で回
転駆動しつつ塗料供給管6を通して塗料Pを供給すれ
ば、塗料Pはベル3の回転により霧化され図4に示すベ
ル3の回転軸線(中心)すなわち軸線9を中心とする直
径DMPの霧化パターンPTNを形成する。
体2内のエアベアリング8Aに軸線9を中心に回転可能
に支持された中空軸8の先端(図6で右側)に取付けら
れ、中空軸8の後端側(左側)にはエアタービン8Bが
取付けられている。また、中空軸8内には、塗料Pをベ
ル3に供給するための塗料供給管6が非接触として挿入
されている。かくして、ベル3をエアタービン8Bによ
って例えば6,000〜20,000RPMの高速で回
転駆動しつつ塗料供給管6を通して塗料Pを供給すれ
ば、塗料Pはベル3の回転により霧化され図4に示すベ
ル3の回転軸線(中心)すなわち軸線9を中心とする直
径DMPの霧化パターンPTNを形成する。
【0004】ここに、塗料Pには、シンナー等を溶剤と
する有機溶剤系塗料と,水を溶剤乃至溶媒とする水系
(水溶性,水性)塗料P2とがある。有機溶剤系塗料は
電気的絶縁性に富み、水系塗料P2は導電性に富む。し
たがって、帯電手段は、有機溶剤系塗料を用いる場合に
はベル3に直接荷電して塗料を負帯電させる直接荷電方
式でよいが、水系塗料P2の場合には塗料供給管6がア
ースされているために直接荷電方式を採用することがで
きない。
する有機溶剤系塗料と,水を溶剤乃至溶媒とする水系
(水溶性,水性)塗料P2とがある。有機溶剤系塗料は
電気的絶縁性に富み、水系塗料P2は導電性に富む。し
たがって、帯電手段は、有機溶剤系塗料を用いる場合に
はベル3に直接荷電して塗料を負帯電させる直接荷電方
式でよいが、水系塗料P2の場合には塗料供給管6がア
ースされているために直接荷電方式を採用することがで
きない。
【0005】そこで、水系塗料P2を用いる場合の帯電
手段は、図4,図5に示す複数のグリッド電極要素41
Aを含むグリッド電極装置から構成される。すなわち、
図4に示す霧化パターンPTNの霧化塗料(P2)を、
各グリッド電極要素41A(44)を用いて間接的に荷
電して負帯電させるグリッド電極荷電方式である。
手段は、図4,図5に示す複数のグリッド電極要素41
Aを含むグリッド電極装置から構成される。すなわち、
図4に示す霧化パターンPTNの霧化塗料(P2)を、
各グリッド電極要素41A(44)を用いて間接的に荷
電して負帯電させるグリッド電極荷電方式である。
【0006】各グリッド電極要素41Aは、図5に示す
如く、絶縁筒体42と限流抵抗43と放電ピン(先端
部)44とからなり、基端部を介して電極支持体11A
の先端面(右面)側に取付けられる。詳しくは、電極支
持体11Aは、ベル支持体2にその中空部を被嵌可能な
円筒状乃至穴明き円板状とされ、ベル支持体2に一体的
に取付けてある。複数(例えば、6本)のグリッド電極
要素41Aは、電極支持体11Aの軸線9を中心とし直
径DM1の仮想円軌跡上で離隔状態(等間隔)に装着さ
れる。
如く、絶縁筒体42と限流抵抗43と放電ピン(先端
部)44とからなり、基端部を介して電極支持体11A
の先端面(右面)側に取付けられる。詳しくは、電極支
持体11Aは、ベル支持体2にその中空部を被嵌可能な
円筒状乃至穴明き円板状とされ、ベル支持体2に一体的
に取付けてある。複数(例えば、6本)のグリッド電極
要素41Aは、電極支持体11Aの軸線9を中心とし直
径DM1の仮想円軌跡上で離隔状態(等間隔)に装着さ
れる。
【0007】また、電極支持体11Aの後端面(左面)
側から挿入された各給電ケーブル4は、対応する各グリ
ッド電極要素41A(限流抵抗43)と導電性材料Kを
用いて給電可能に接続され、各グリッド電極要素41A
に高電圧(例えば、−40〜−80KV)を印加するこ
とができる。なお、限流抵抗43は、各グリッド電極要
素41A内に設けず、例えば各給電ケーブル4と電源装
置(図示省略)との間に設ける場合があるが、その機能
は変らない。
側から挿入された各給電ケーブル4は、対応する各グリ
ッド電極要素41A(限流抵抗43)と導電性材料Kを
用いて給電可能に接続され、各グリッド電極要素41A
に高電圧(例えば、−40〜−80KV)を印加するこ
とができる。なお、限流抵抗43は、各グリッド電極要
素41A内に設けず、例えば各給電ケーブル4と電源装
置(図示省略)との間に設ける場合があるが、その機能
は変らない。
【0008】ここに、ベル支持体2の後端およびベル3
は、塗料供給管6や被塗装物(図示省略)と同様にアー
ス(正極側)とされている。したがって、接合部(K)
から外部つまりベル支持体2等側への高電圧リークを防
止しなければならない。このために、各グリッド電極要
素41Aを形成する絶縁筒体42と電極支持体11Aの
先端面側との取付部を電気絶縁材Jを用いて例えば接着
シールするとともに、その後端面側に給電ケーブル4に
非接触で被嵌可能な電気絶縁性に富んだ保護筒7を設け
かつこの保護筒7と後端面側との接続部を電気絶縁材J
を用いて例えば接着シールしている。
は、塗料供給管6や被塗装物(図示省略)と同様にアー
ス(正極側)とされている。したがって、接合部(K)
から外部つまりベル支持体2等側への高電圧リークを防
止しなければならない。このために、各グリッド電極要
素41Aを形成する絶縁筒体42と電極支持体11Aの
先端面側との取付部を電気絶縁材Jを用いて例えば接着
シールするとともに、その後端面側に給電ケーブル4に
非接触で被嵌可能な電気絶縁性に富んだ保護筒7を設け
かつこの保護筒7と後端面側との接続部を電気絶縁材J
を用いて例えば接着シールしている。
【0009】この保護筒7の長さをL,ベル支持体2と
の間隔をDとすると、Lを大きくすればDを小さくで
き、Lを小さくすればDを大きくしなければならない。
各グリッド電極要素41Aの印加電圧が例えば−80K
Vの場合には、間隔Dを例えば250〜300mm以上
にする必要がある。
の間隔をDとすると、Lを大きくすればDを小さくで
き、Lを小さくすればDを大きくしなければならない。
各グリッド電極要素41Aの印加電圧が例えば−80K
Vの場合には、間隔Dを例えば250〜300mm以上
にする必要がある。
【0010】ここに、水系塗料P2の図4に示す霧化パ
ターンPTNの直径DMPは、塗装有効径として例えば
400〜600mmとされる。かくして、各放電ピン4
4が位置する仮想円軌跡の直径DM2は、DMP(例え
ば、650mm)とほぼ等しい。また、DM2=DM1
である。すなわち、各グリッド電極要素41Aとそれぞ
れに対応する各給電ケーブル4とは、図4,図5に示す
通り、電極支持体11Aの先端面および後端面に対し直
角つまり軸線9に平行になるように配設されているわけ
である。
ターンPTNの直径DMPは、塗装有効径として例えば
400〜600mmとされる。かくして、各放電ピン4
4が位置する仮想円軌跡の直径DM2は、DMP(例え
ば、650mm)とほぼ等しい。また、DM2=DM1
である。すなわち、各グリッド電極要素41Aとそれぞ
れに対応する各給電ケーブル4とは、図4,図5に示す
通り、電極支持体11Aの先端面および後端面に対し直
角つまり軸線9に平行になるように配設されているわけ
である。
【0011】かかる従来の回転霧化式静電塗装機1Aで
は、各給電ケーブル4から各グリッド電極要素41Aに
例えば−80KVを印加(給電)するとともに、高速回
転中のベル3に塗料供給管6を通して水系塗料P2を供
給すると、水系塗料P2は図4に示す大きさ(DMP)
の霧化パターンPTNで霧化されかつ各放電ピン44か
ら荷電され負帯電される。したがって、正極側(アー
ス)の被塗装物に静電塗装できる。
は、各給電ケーブル4から各グリッド電極要素41Aに
例えば−80KVを印加(給電)するとともに、高速回
転中のベル3に塗料供給管6を通して水系塗料P2を供
給すると、水系塗料P2は図4に示す大きさ(DMP)
の霧化パターンPTNで霧化されかつ各放電ピン44か
ら荷電され負帯電される。したがって、正極側(アー
ス)の被塗装物に静電塗装できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、VOC規制
の観点から水をベースとした水系塗料P2が注目されか
つ実用化が一段と促進されるに至り、次のような問題点
の解決が強く望まれている。
の観点から水をベースとした水系塗料P2が注目されか
つ実用化が一段と促進されるに至り、次のような問題点
の解決が強く望まれている。
【0013】 各グリッド電極要素41Aの先端部
(放電ピン44および絶縁筒体42)を、霧化パターン
PNT中の霧化塗料(P2)から図4で左方向に例えば
5mmだけ離しているが、これでも先端部(44,4
2)に塗料(P2)が付着して汚れる。これを長時間に
亘って放置すると、固形化塗料(P2)が静電吸引力で
引張られて被塗装物に付着してしまう。すなわち、ブツ
が生じ塗装品質が劣悪化する。
(放電ピン44および絶縁筒体42)を、霧化パターン
PNT中の霧化塗料(P2)から図4で左方向に例えば
5mmだけ離しているが、これでも先端部(44,4
2)に塗料(P2)が付着して汚れる。これを長時間に
亘って放置すると、固形化塗料(P2)が静電吸引力で
引張られて被塗装物に付着してしまう。すなわち、ブツ
が生じ塗装品質が劣悪化する。
【0014】 上記を解消するには、塗装運転を中
断して各グリッド電極要素41A(44,42)を清掃
しなければならない。しかも、この清掃作業は短時間
(例えば、数時間)ごとにしなければならないから、煩
わしくかつ取扱いが難しいばかりか生産能率が低下す
る。
断して各グリッド電極要素41A(44,42)を清掃
しなければならない。しかも、この清掃作業は短時間
(例えば、数時間)ごとにしなければならないから、煩
わしくかつ取扱いが難しいばかりか生産能率が低下す
る。
【0015】 高電圧リークをより確実化するため
に、図5に示す間隔Dを例えば250mm以上に大きく
すると、必然的に電極支持体11Aをより大径(例え
ば、DM1=650mm以上)にしなければならない。
すると、電極支持体11Aが障害物になってしまうの
で、ベル3の高速回転に伴い発生する図4で右向きの風
が乱れ、電極支持体11Aの下流側に激しい乱流が起
る。したがって、各グリッド電極要素41A(44,4
2)のみならずベル支持体2の先端部にも塗料(P2)
が付着し易くり、上記またはの問題が一段と大きく
なる。
に、図5に示す間隔Dを例えば250mm以上に大きく
すると、必然的に電極支持体11Aをより大径(例え
ば、DM1=650mm以上)にしなければならない。
すると、電極支持体11Aが障害物になってしまうの
で、ベル3の高速回転に伴い発生する図4で右向きの風
が乱れ、電極支持体11Aの下流側に激しい乱流が起
る。したがって、各グリッド電極要素41A(44,4
2)のみならずベル支持体2の先端部にも塗料(P2)
が付着し易くり、上記またはの問題が一段と大きく
なる。
【0016】 高電圧リーク防止のために間隔Dつま
りは仮想円軌跡の直径DM1(DM2)をより大きくす
る程に、電極支持体11Aがスペース的にも重量的にも
大型化する。したがって、ベル3(ベル支持体2)をロ
ボットアームに担持させて行う塗装自動化を阻害する。
つまり、ロボットの負荷増大による大型化,コスト高,
移動範囲の狭小化および移動速度の低速化等を招く。し
かも、グリッド電極要素41Aの本数と同数の高電圧給
電ケーブル4の配線処理が複雑化しかつ高剛性の各保持
筒7も邪魔になるので、一層の塗装自動化阻害要因とな
っている。さらに、塗装機の列配間隔が大きくなるとい
う問題も生ずる。
りは仮想円軌跡の直径DM1(DM2)をより大きくす
る程に、電極支持体11Aがスペース的にも重量的にも
大型化する。したがって、ベル3(ベル支持体2)をロ
ボットアームに担持させて行う塗装自動化を阻害する。
つまり、ロボットの負荷増大による大型化,コスト高,
移動範囲の狭小化および移動速度の低速化等を招く。し
かも、グリッド電極要素41Aの本数と同数の高電圧給
電ケーブル4の配線処理が複雑化しかつ高剛性の各保持
筒7も邪魔になるので、一層の塗装自動化阻害要因とな
っている。さらに、塗装機の列配間隔が大きくなるとい
う問題も生ずる。
【0017】 上記の塗装自動化のために給電ケー
ブル4側における高電圧リーク防止上許容される範囲内
において電極支持体11Aの小型・軽量化(DM1の小
径化)を図ると、各放電ピン44とベル3との間隔(相
対位置)並びに各放電ピン44と霧化パターンPTNと
の軸線9を中心とするラジアル方向の相対位置(DMP
とDM2との関係)を理想的状態に保持することができ
なくなる。つまり、各放電ピン44とベル3との間に高
電圧リークや短絡が生じる虞れがあるとともに帯電効率
が低下する。
ブル4側における高電圧リーク防止上許容される範囲内
において電極支持体11Aの小型・軽量化(DM1の小
径化)を図ると、各放電ピン44とベル3との間隔(相
対位置)並びに各放電ピン44と霧化パターンPTNと
の軸線9を中心とするラジアル方向の相対位置(DMP
とDM2との関係)を理想的状態に保持することができ
なくなる。つまり、各放電ピン44とベル3との間に高
電圧リークや短絡が生じる虞れがあるとともに帯電効率
が低下する。
【0018】 保護筒のより大幅な長大化はスペース
的,コスト的にも制限があるから、高電圧リーク防止の
ために電極支持体を大径化すると作業者に対する高電圧
域が拡大する。しかも給電ケーブルが多い。したがっ
て、作業者の安全性を損う。
的,コスト的にも制限があるから、高電圧リーク防止の
ために電極支持体を大径化すると作業者に対する高電圧
域が拡大する。しかも給電ケーブルが多い。したがっ
て、作業者の安全性を損う。
【0019】本発明の目的は、所望の帯電効率,塗装品
質および作業安全性を保障しつつ小型軽量で清掃作業の
簡素化および塗装自動化が容易な回転霧化式静電塗装機
を提供することにある。
質および作業安全性を保障しつつ小型軽量で清掃作業の
簡素化および塗装自動化が容易な回転霧化式静電塗装機
を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベル支持体に
回転可能に装着されたベルと,ベル支持体と一体的な電
極支持体に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数の
グリッド電極要素とを具備し、ベルの回転を利用して霧
化された塗料を各グリッド電極要素を用いて帯電させつ
つ被塗装物に静電塗装する回転霧化式静電塗装機におい
て、前記各グリッド電極要素を前記電極支持体の先端面
側に設けられかつ外向傾斜された各取付穴を利用して基
端部よりも先端部が前記ベルの回転軸線を中心とする外
側になるように外開傾斜配設し、前記電極支持体の後端
面側に設けられた1つの接続穴に嵌挿された給電ケーブ
ルと各取付穴に嵌挿された各グリッド電極要素の端子部
とを前記電極支持体内に埋設されたリング状導電体を介
してそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給電ケー
ブルと接続穴との隙間および嵌挿された各グリッド電極
要素の基端部と当該各取付穴との隙間のそれぞれを電気
絶縁材で塞ぎ各隙間を通した外部への高電圧リークを防
止可能に形成した、ことを特徴とする。
回転可能に装着されたベルと,ベル支持体と一体的な電
極支持体に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数の
グリッド電極要素とを具備し、ベルの回転を利用して霧
化された塗料を各グリッド電極要素を用いて帯電させつ
つ被塗装物に静電塗装する回転霧化式静電塗装機におい
て、前記各グリッド電極要素を前記電極支持体の先端面
側に設けられかつ外向傾斜された各取付穴を利用して基
端部よりも先端部が前記ベルの回転軸線を中心とする外
側になるように外開傾斜配設し、前記電極支持体の後端
面側に設けられた1つの接続穴に嵌挿された給電ケーブ
ルと各取付穴に嵌挿された各グリッド電極要素の端子部
とを前記電極支持体内に埋設されたリング状導電体を介
してそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給電ケー
ブルと接続穴との隙間および嵌挿された各グリッド電極
要素の基端部と当該各取付穴との隙間のそれぞれを電気
絶縁材で塞ぎ各隙間を通した外部への高電圧リークを防
止可能に形成した、ことを特徴とする。
【0021】かかる発明では、給電ケーブルと接続穴と
の隙間および各グリッド電極要素の基端部と当該各取付
穴との隙間は電気絶縁材でそれぞれに塞がれているか
ら、給電ケーブルおよびリング状導電体からベル支持体
等(外部)への高電圧リークを確実に防止できる。した
がって、電極支持体の小径化ができ大幅な小型・軽量化
を図れるとともにベルの回転による風の乱れを軽微とす
ることができるので、各グリッド電極要素等への塗料付
着量を軽減できる。また、清掃作業を簡素化できかつ生
産能率も向上できる。また、給電ケーブルが1本でよく
かつ従来例による長大で高剛性の保護筒も一掃できるか
ら、電極支持体自体の小型・軽量化と相俟って塗装自動
化が容易で、その機能向上とコスト削減ができる。
の隙間および各グリッド電極要素の基端部と当該各取付
穴との隙間は電気絶縁材でそれぞれに塞がれているか
ら、給電ケーブルおよびリング状導電体からベル支持体
等(外部)への高電圧リークを確実に防止できる。した
がって、電極支持体の小径化ができ大幅な小型・軽量化
を図れるとともにベルの回転による風の乱れを軽微とす
ることができるので、各グリッド電極要素等への塗料付
着量を軽減できる。また、清掃作業を簡素化できかつ生
産能率も向上できる。また、給電ケーブルが1本でよく
かつ従来例による長大で高剛性の保護筒も一掃できるか
ら、電極支持体自体の小型・軽量化と相俟って塗装自動
化が容易で、その機能向上とコスト削減ができる。
【0022】一方、各グリッド電極要素の基端部は小径
化された電極支持体の各取付穴を利用して支持される
が、その先端部が基端部よりもベルの回転軸線を中心と
する外側になるように各グリッド電極要素が外開傾斜配
設されている。傾斜度合は、各取付穴の外向き傾斜角度
により適宜に選択できる。したがって、各グリッド電極
要素の先端部とベルとの相対位置および各クリッド電極
要素と塗料の霧化パターンとの相対位置を理想的状態に
セットすることができるから、各グリッド電極要素とベ
ルとの間の高電圧リークを確実に防止できるとともに帯
電効率を大幅に向上できる。
化された電極支持体の各取付穴を利用して支持される
が、その先端部が基端部よりもベルの回転軸線を中心と
する外側になるように各グリッド電極要素が外開傾斜配
設されている。傾斜度合は、各取付穴の外向き傾斜角度
により適宜に選択できる。したがって、各グリッド電極
要素の先端部とベルとの相対位置および各クリッド電極
要素と塗料の霧化パターンとの相対位置を理想的状態に
セットすることができるから、各グリッド電極要素とベ
ルとの間の高電圧リークを確実に防止できるとともに帯
電効率を大幅に向上できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本回転霧化式静電塗装機(1)は、
図1〜図3に示す如く、各グリッド電極要素41を軸線
9を中心として基端部(42B)よりも先端部(44)
が外側となるように外開傾斜配設するとともに、1本の
給電ケーブル4とリング状導電体21およびこのリング
状導電体21と各グリッド電極要素41(43T)との
電極支持体11内での接続部を電気絶縁材31,32を
用いて外部(2,11)と電気絶縁した構成とされてい
る。なお、軸線9は、ベル3の回転軸線(中心)である
が、この実施形態では、ベル支持体2の軸線ひいては中
空軸8の軸線と合せてある。
参照して説明する。本回転霧化式静電塗装機(1)は、
図1〜図3に示す如く、各グリッド電極要素41を軸線
9を中心として基端部(42B)よりも先端部(44)
が外側となるように外開傾斜配設するとともに、1本の
給電ケーブル4とリング状導電体21およびこのリング
状導電体21と各グリッド電極要素41(43T)との
電極支持体11内での接続部を電気絶縁材31,32を
用いて外部(2,11)と電気絶縁した構成とされてい
る。なお、軸線9は、ベル3の回転軸線(中心)である
が、この実施形態では、ベル支持体2の軸線ひいては中
空軸8の軸線と合せてある。
【0024】図1は一部を断面した側面図,図2は片側
を省略した正面図および図3は片側を省略した背面図で
ある。なお、従来例(図4〜図6)の場合と共通する部
分については同一の符号を付し、それらの説明について
は簡略化または省略する。
を省略した正面図および図3は片側を省略した背面図で
ある。なお、従来例(図4〜図6)の場合と共通する部
分については同一の符号を付し、それらの説明について
は簡略化または省略する。
【0025】図1において、回転霧化式静電塗装機1
は、ベル支持体2にその軸線9を中心として回転可能に
装着されたベル3と,ベル支持体2と一体的な電極支持
体11に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数(6
本)のグリッド電極要素41とを具備し、ベル3の回転
を利用して霧化された塗料P2を各グリッド電極要素
(41,44)を用いて帯電させつつ被塗装物(図示省
略)に静電塗装することが可能に構成されている。
は、ベル支持体2にその軸線9を中心として回転可能に
装着されたベル3と,ベル支持体2と一体的な電極支持
体11に仮想円軌跡上で離隔状態に装着された複数(6
本)のグリッド電極要素41とを具備し、ベル3の回転
を利用して霧化された塗料P2を各グリッド電極要素
(41,44)を用いて帯電させつつ被塗装物(図示省
略)に静電塗装することが可能に構成されている。
【0026】塗料は水系塗料P2であり、帯電手段(4
1)はグリッド電極荷電方式である。また、ベル支持体
2,ベル3,ベル3の回転機構(8,8A,8B)およ
び塗料供給管6は、従来例(図4〜図6)の場合と同じ
である。
1)はグリッド電極荷電方式である。また、ベル支持体
2,ベル3,ベル3の回転機構(8,8A,8B)およ
び塗料供給管6は、従来例(図4〜図6)の場合と同じ
である。
【0027】電極支持体11は、図1に示す如く、中空
部をベル支持体2に被嵌装着しかつボルトでベル支持体
2と一体的に固定されている。電極支持体11の先端面
側13には、直径がDM1の仮想円軌跡上に60度間隔
で離隔する複数(6個)の取付穴15が設けられてい
る。各取付穴15は、外向きに傾斜されている。傾斜角
度は、グリッド電極要素41の長さおよびその先端部
(放電ピン44)の位置する仮想円軌跡の直径DM2の
大きさにより、選択決定される。
部をベル支持体2に被嵌装着しかつボルトでベル支持体
2と一体的に固定されている。電極支持体11の先端面
側13には、直径がDM1の仮想円軌跡上に60度間隔
で離隔する複数(6個)の取付穴15が設けられてい
る。各取付穴15は、外向きに傾斜されている。傾斜角
度は、グリッド電極要素41の長さおよびその先端部
(放電ピン44)の位置する仮想円軌跡の直径DM2の
大きさにより、選択決定される。
【0028】各取付穴15の外側の大径部には、穴明き
ボルト部材34と螺合可能なネジが設けられている。各
グリッド電極要素41をそれぞれに着脱可能とするため
である。この大径部と内側の小径部との間の段差部15
Aが係止部を形成する。各取付穴15は、電極支持体1
1内で仮想円軌跡に沿って延設された溝16に貫通す
る。
ボルト部材34と螺合可能なネジが設けられている。各
グリッド電極要素41をそれぞれに着脱可能とするため
である。この大径部と内側の小径部との間の段差部15
Aが係止部を形成する。各取付穴15は、電極支持体1
1内で仮想円軌跡に沿って延設された溝16に貫通す
る。
【0029】また、電極支持体11の後端面側12に
は、仮想円軌跡上で1つの接続穴14が設けられてい
る。この接続穴14は、各取付穴15の場合と同様に、
溝16に貫通する。また、接続穴14は、外側から内側
に向い縮径するテーパー穴とされている。
は、仮想円軌跡上で1つの接続穴14が設けられてい
る。この接続穴14は、各取付穴15の場合と同様に、
溝16に貫通する。また、接続穴14は、外側から内側
に向い縮径するテーパー穴とされている。
【0030】上記の溝16には、リング状導電体21が
嵌装され、嵌装後に絶縁充填剤17で埋められる。つま
り、リング状導電体21は、溝16内に外部(2)との
電気絶縁状態で埋設されている。
嵌装され、嵌装後に絶縁充填剤17で埋められる。つま
り、リング状導電体21は、溝16内に外部(2)との
電気絶縁状態で埋設されている。
【0031】このリング状導電体21は、印加された高
電圧を各グリッド電極要素41(43T)に印加する役
割を持つ。グリッド電極要素41の数の増減に対する適
用性が広い。なお、無端状リング形状でなく、周方向の
一部分が切欠された形状であってもよい。溝5に嵌装す
ることを考えると、一部切欠形状の方が好ましい。
電圧を各グリッド電極要素41(43T)に印加する役
割を持つ。グリッド電極要素41の数の増減に対する適
用性が広い。なお、無端状リング形状でなく、周方向の
一部分が切欠された形状であってもよい。溝5に嵌装す
ることを考えると、一部切欠形状の方が好ましい。
【0032】図1,図3に示す給電ケーブル4は、銅線
からなり外周面が電気絶縁皮膜で覆れているとともに、
銅線の先端には渡りリード線5が取付けられている。し
たがって、給電ケーブル4を図1で左方向から接続穴1
4に挿入(嵌挿)すれば、渡りリード線5がリング状導
電体21に一定の圧力で接触される。つまり、給電ケー
ブル4からリング状導電体21に高電圧(例えば、−8
0KV)を印加(給電)することができる。
からなり外周面が電気絶縁皮膜で覆れているとともに、
銅線の先端には渡りリード線5が取付けられている。し
たがって、給電ケーブル4を図1で左方向から接続穴1
4に挿入(嵌挿)すれば、渡りリード線5がリング状導
電体21に一定の圧力で接触される。つまり、給電ケー
ブル4からリング状導電体21に高電圧(例えば、−8
0KV)を印加(給電)することができる。
【0033】ところで、接続穴14に給電ケーブル4を
挿入(嵌挿)しただけでは、その先端(銅線)やリング
状導電体21との接続部と外部(ベル支持体2)とが、
接続穴14と給電ケーブル4との隙間を介し連通してし
まう。すなわち、高電圧リークしてしまう。そこで、こ
の隙間を電気絶縁材(31)で塞いである。
挿入(嵌挿)しただけでは、その先端(銅線)やリング
状導電体21との接続部と外部(ベル支持体2)とが、
接続穴14と給電ケーブル4との隙間を介し連通してし
まう。すなわち、高電圧リークしてしまう。そこで、こ
の隙間を電気絶縁材(31)で塞いである。
【0034】この実施形態においては、給電ケーブル4
を着脱可能として点検・修理等の便宜かつ容易化を図る
ために、電気絶縁材を電気絶縁性に富みかつ弾性を有す
るストレスコーン31から形成している。このストレス
コーン31の先端部は接続穴14のテーパー形状に対応
し、基端部はナット部材33の内側テーパー形状に対応
するものとされている。また、ナット部材33の中心穴
は給電ケーブル4の外径より僅かに小さく、給電ケーブ
ル4に被嵌装着することができる。なお、ストレスコー
ン31は、ナット部材33と例えば接着により一体的に
形成しておいてもよい。
を着脱可能として点検・修理等の便宜かつ容易化を図る
ために、電気絶縁材を電気絶縁性に富みかつ弾性を有す
るストレスコーン31から形成している。このストレス
コーン31の先端部は接続穴14のテーパー形状に対応
し、基端部はナット部材33の内側テーパー形状に対応
するものとされている。また、ナット部材33の中心穴
は給電ケーブル4の外径より僅かに小さく、給電ケーブ
ル4に被嵌装着することができる。なお、ストレスコー
ン31は、ナット部材33と例えば接着により一体的に
形成しておいてもよい。
【0035】かくして、ナット部材33を、電極支持体
11の接続穴14の外側に刻設されたネジと螺合させか
つ回転させれば、ストレスコーン31を接続穴14と給
電ケーブル4との隙間に圧入できるので、その隙間を完
全に塞ぐことができる。
11の接続穴14の外側に刻設されたネジと螺合させか
つ回転させれば、ストレスコーン31を接続穴14と給
電ケーブル4との隙間に圧入できるので、その隙間を完
全に塞ぐことができる。
【0036】したがって、従来例の場合の高剛性で長大
な保護筒(7)を一掃できるとともに、両者14,4の
隙間を通した外部(2)への高電圧リークを完全に防止
できるから、接続穴14をベル支持体2側に接近させる
ことができる。つまり、電極支持体11を小径化でき、
大幅な小型・軽量化を達成できる。給電ケーブル4も1
本であるから、ケーブル処理が簡素化されかつこの点か
らも大幅な省スペース化を図れる。この実施形態の場
合、従来例(図5)に示すDを100〜10mm以下で
選択可能に形成してある。
な保護筒(7)を一掃できるとともに、両者14,4の
隙間を通した外部(2)への高電圧リークを完全に防止
できるから、接続穴14をベル支持体2側に接近させる
ことができる。つまり、電極支持体11を小径化でき、
大幅な小型・軽量化を達成できる。給電ケーブル4も1
本であるから、ケーブル処理が簡素化されかつこの点か
らも大幅な省スペース化を図れる。この実施形態の場
合、従来例(図5)に示すDを100〜10mm以下で
選択可能に形成してある。
【0037】帯電手段(グリッド電極装置)を構成する
各グリッド電極要素41は、絶縁筒体42と、この絶縁
筒体42内に装着された限流抵抗43と、限流抵抗43
の先端側に絶縁筒体42から先端を突出させた放電ピン
(先端部)44とからなる。その基端側には、放電ピン
44にリング状導電体21を接続するための端子部43
Tが限流抵抗43を介して接続されている。
各グリッド電極要素41は、絶縁筒体42と、この絶縁
筒体42内に装着された限流抵抗43と、限流抵抗43
の先端側に絶縁筒体42から先端を突出させた放電ピン
(先端部)44とからなる。その基端側には、放電ピン
44にリング状導電体21を接続するための端子部43
Tが限流抵抗43を介して接続されている。
【0038】なお、限流抵抗43を外付けにする場合に
は、放電ピン44と端子部43Tとを例えばリード線で
結べばよい。
は、放電ピン44と端子部43Tとを例えばリード線で
結べばよい。
【0039】また、絶縁円筒42の基端部は、テーパー
部42Bとして形成されかつこのテーパー部42Bの大
径部側に鍔状の係合部42BFが設けられている。この
係合部42BFは、取付穴15内の段差部15Aに係止
される。したがって、装着された各グリッド電極41の
各放電ピン44の位置を仮想円軌跡上に正確に合せられ
る。
部42Bとして形成されかつこのテーパー部42Bの大
径部側に鍔状の係合部42BFが設けられている。この
係合部42BFは、取付穴15内の段差部15Aに係止
される。したがって、装着された各グリッド電極41の
各放電ピン44の位置を仮想円軌跡上に正確に合せられ
る。
【0040】すなわち、端子部43Tが接触できるよう
に、例えばカーボン繊維CFやバネを挿入してから、グ
リッド電極要素41の基端部(42B)を取付穴15内
に挿入(嵌挿)すれば、端子部43Tをカーボン繊維C
Fを介してリング状導電体21(または、渡りリード線
5)に導通接続することができる。但し、この状態で
は、取付穴15と基端部(42B)との隙間と外部
(2)とが連通し高電圧リークが生じる。そこで、接続
穴14側の場合と同様な電気絶縁材(ストレスコーン3
2)を用いて隙間を塞ぐ。
に、例えばカーボン繊維CFやバネを挿入してから、グ
リッド電極要素41の基端部(42B)を取付穴15内
に挿入(嵌挿)すれば、端子部43Tをカーボン繊維C
Fを介してリング状導電体21(または、渡りリード線
5)に導通接続することができる。但し、この状態で
は、取付穴15と基端部(42B)との隙間と外部
(2)とが連通し高電圧リークが生じる。そこで、接続
穴14側の場合と同様な電気絶縁材(ストレスコーン3
2)を用いて隙間を塞ぐ。
【0041】このストレスコーン32は、テーパー部4
2Bに被嵌可能なテーパー穴を有しかつ外形は取付穴1
5の小径部に嵌挿可能である。電気絶縁性および弾性は
ストレスコーン31の場合と同じである。
2Bに被嵌可能なテーパー穴を有しかつ外形は取付穴1
5の小径部に嵌挿可能である。電気絶縁性および弾性は
ストレスコーン31の場合と同じである。
【0042】かくして、グリッド電極要素41(42)
に被嵌させたボルト部材34を取付穴15内のネジに螺
合させかつ回転させれば、基端部(42B)がストレス
コーン32を圧入する。係合部42BFが取付穴15内
の係止部(段差部15A)に当接したところで止めれ
ば、取付穴15と基端部(42B)との隙間を電気絶縁
材(32)で確実に塞ぐことができる。
に被嵌させたボルト部材34を取付穴15内のネジに螺
合させかつ回転させれば、基端部(42B)がストレス
コーン32を圧入する。係合部42BFが取付穴15内
の係止部(段差部15A)に当接したところで止めれ
ば、取付穴15と基端部(42B)との隙間を電気絶縁
材(32)で確実に塞ぐことができる。
【0043】この取付状態において、グリッド電極要素
41の先端部(44)は、図1,図2に示す如く、軸線
9を中心としてその基端部(42B)よりも外側にな
る。すなわち、各グリッド電極要素41の外開傾斜配設
を確立できる。この際、放電ピン44の位置する仮想円
軌跡の直径DM2は、霧化パターンPTNの直径DMP
(例えば、650mm)とほぼ等しい。
41の先端部(44)は、図1,図2に示す如く、軸線
9を中心としてその基端部(42B)よりも外側にな
る。すなわち、各グリッド電極要素41の外開傾斜配設
を確立できる。この際、放電ピン44の位置する仮想円
軌跡の直径DM2は、霧化パターンPTNの直径DMP
(例えば、650mm)とほぼ等しい。
【0044】よって、各グリッド電極要素41の先端部
(44)とベル3との相対位置および各先端部(44)
と霧化パターンPTNとの相対位置を従来例(図4)の
場合と同様な理想的状態に簡単にセット可能としなが
ら、電極支持体11の大幅な小型軽量化を図れる。
(44)とベル3との相対位置および各先端部(44)
と霧化パターンPTNとの相対位置を従来例(図4)の
場合と同様な理想的状態に簡単にセット可能としなが
ら、電極支持体11の大幅な小型軽量化を図れる。
【0045】かかる構成による実施形態の場合、給電ケ
ーブル4にストレスコーン31およびナット部材33を
被嵌してから、1つの接続穴14内にその先端を挿入し
ナット部材33を回転すると、給電ケーブル4の先端つ
まり渡りリード線5が溝16内に予め装着されたリング
状導電体21に接続される。ナット部材33の回転によ
りストレスコーン31は接続穴14内に圧入され、接続
穴14と給電ケーブル4との隙間を完全に塞ぐ。すなわ
ち、接続部(5,21)から外部(11)への高電圧リ
ークを確実に防止できる。
ーブル4にストレスコーン31およびナット部材33を
被嵌してから、1つの接続穴14内にその先端を挿入し
ナット部材33を回転すると、給電ケーブル4の先端つ
まり渡りリード線5が溝16内に予め装着されたリング
状導電体21に接続される。ナット部材33の回転によ
りストレスコーン31は接続穴14内に圧入され、接続
穴14と給電ケーブル4との隙間を完全に塞ぐ。すなわ
ち、接続部(5,21)から外部(11)への高電圧リ
ークを確実に防止できる。
【0046】ナット部材33を逆方向に回転させれば、
給電ケーブル4を簡単に取外すことができる。したがっ
て、組立のみならず点検・修理を大幅に簡素化できる。
また、給電ケーブル4と接続穴14との隙間が電気絶縁
材(31)で塞がれかつリング状導電体21が絶縁充填
剤17を用いて電極支持体11内に電気絶縁状態で埋設
されているので、作業者が高電圧域内に入るという事態
を一掃できるからその作業安全性が確約される。
給電ケーブル4を簡単に取外すことができる。したがっ
て、組立のみならず点検・修理を大幅に簡素化できる。
また、給電ケーブル4と接続穴14との隙間が電気絶縁
材(31)で塞がれかつリング状導電体21が絶縁充填
剤17を用いて電極支持体11内に電気絶縁状態で埋設
されているので、作業者が高電圧域内に入るという事態
を一掃できるからその作業安全性が確約される。
【0047】次に、ボルト部材34を取付けたグリッド
電極要素41を取付穴15に挿入する。予めカーボン繊
維CFを挿入しておく。この状態でボルト部材34を回
転させると、テーパー形状の基端部(42)がストレス
コーン32を取付穴15内へ圧入するので、端子部43
Tをカーボン繊維CFを介してリング状導電体21に接
続できるとともに、取付穴15と基端部(42)との隙
間を完全に塞ぐことができる。高電圧リーク防止の万全
が確立される。
電極要素41を取付穴15に挿入する。予めカーボン繊
維CFを挿入しておく。この状態でボルト部材34を回
転させると、テーパー形状の基端部(42)がストレス
コーン32を取付穴15内へ圧入するので、端子部43
Tをカーボン繊維CFを介してリング状導電体21に接
続できるとともに、取付穴15と基端部(42)との隙
間を完全に塞ぐことができる。高電圧リーク防止の万全
が確立される。
【0048】ボルト部材34の回転は、係合部42BF
が取付穴15内の段差部(係止部)15Aに当接した状
態で止める。いずれのグリッド電極要素41についても
同様に行う。したがって、各グリッド電極要素41の先
端部(放電ピン44)を直径DM2の同一仮想円軌跡上
に正確に位置決めできる。
が取付穴15内の段差部(係止部)15Aに当接した状
態で止める。いずれのグリッド電極要素41についても
同様に行う。したがって、各グリッド電極要素41の先
端部(放電ピン44)を直径DM2の同一仮想円軌跡上
に正確に位置決めできる。
【0049】このように、ボルト部材34の回転操作だ
けで、各グリッド電極要素を個別的に着脱できる。した
がって、点検・修理が簡素化され、グリッド電極要素4
1の交換作業も簡単でかつ故障したグリッド電極要素4
1のみを交換すればよいからランニングコストも低減で
きる。
けで、各グリッド電極要素を個別的に着脱できる。した
がって、点検・修理が簡素化され、グリッド電極要素4
1の交換作業も簡単でかつ故障したグリッド電極要素4
1のみを交換すればよいからランニングコストも低減で
きる。
【0050】供給された塗料P2はベル3の回転によっ
て霧化パターンPTNを形成し、各グリッド電極要素4
1に給電ケーブル4からリング状導電体21を介して高
電圧(−80KV)を印加する。各放電ピン44からの
荷電により霧化塗料(P2)を負帯電しつつ被塗装物に
静電塗装することができる。
て霧化パターンPTNを形成し、各グリッド電極要素4
1に給電ケーブル4からリング状導電体21を介して高
電圧(−80KV)を印加する。各放電ピン44からの
荷電により霧化塗料(P2)を負帯電しつつ被塗装物に
静電塗装することができる。
【0051】この際、各放電ピン(先端部)44と霧化
パターンPTNとの相対位置が理想的状態に保持されて
いるので、帯電効率が非常に高い。ベル支持体2および
ベル3との間に高電圧リークが生じることはない。
パターンPTNとの相対位置が理想的状態に保持されて
いるので、帯電効率が非常に高い。ベル支持体2および
ベル3との間に高電圧リークが生じることはない。
【0052】また、電極支持体11が小型化されている
ので、その下流側に生ずる乱流は従来例に比較して軽微
であるから、先端部(44,43)等に付着する塗料P
2は微量である。したがって、その清掃作業のインター
バルを大幅に延せるので、生産能率を大幅に向上できる
とともに、清掃作業の簡素化が図れる。取扱いも容易で
ある。
ので、その下流側に生ずる乱流は従来例に比較して軽微
であるから、先端部(44,43)等に付着する塗料P
2は微量である。したがって、その清掃作業のインター
バルを大幅に延せるので、生産能率を大幅に向上できる
とともに、清掃作業の簡素化が図れる。取扱いも容易で
ある。
【0053】さらに、ロボットアーム側に影響を与える
電極支持体11の大幅な小型軽量化が図られているの
で、ロボット側の負荷軽減,コスト低減,ケーブル処理
の容易化,ベル3の移動範囲の拡大および移動速度の高
速化を含む塗装自動化を飛躍的に促進できる。また、塗
装機1を小間隔で列配できるので、塗装ブース等の小型
化にも有効である。
電極支持体11の大幅な小型軽量化が図られているの
で、ロボット側の負荷軽減,コスト低減,ケーブル処理
の容易化,ベル3の移動範囲の拡大および移動速度の高
速化を含む塗装自動化を飛躍的に促進できる。また、塗
装機1を小間隔で列配できるので、塗装ブース等の小型
化にも有効である。
【0054】しかして、この実施形態によれば、各グリ
ッド電極要素41を電極支持体11の先端面側13に設
けられかつ外向傾斜された各取付穴15を利用して基端
部(42B)よりも先端部(44)がベル3の回転軸線
(9)を中心とする外側になるように外開傾斜配設し、
電極支持体11の後端面側12に設けられた1つの接続
穴14に嵌挿された給電ケーブル4と各取付穴15に嵌
挿された各グリッド電極要素41の端子部43Tとを電
極支持体11内に埋設されたリング状導電体21を介し
てそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給電ケーブ
ル4と接続穴14との隙間および嵌挿された各グリッド
電極要素41の基端部42Bと当該各取付穴15との隙
間のそれぞれを電気絶縁材31,32で塞ぎ各隙間を通
した外部(2)への高電圧リークを防止可能に形成され
ているので、所望の帯電効率,塗装品質および作業安全
性を保障しつつ小型軽量で清掃作業の簡素化および塗装
自動化が容易である。
ッド電極要素41を電極支持体11の先端面側13に設
けられかつ外向傾斜された各取付穴15を利用して基端
部(42B)よりも先端部(44)がベル3の回転軸線
(9)を中心とする外側になるように外開傾斜配設し、
電極支持体11の後端面側12に設けられた1つの接続
穴14に嵌挿された給電ケーブル4と各取付穴15に嵌
挿された各グリッド電極要素41の端子部43Tとを電
極支持体11内に埋設されたリング状導電体21を介し
てそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給電ケーブ
ル4と接続穴14との隙間および嵌挿された各グリッド
電極要素41の基端部42Bと当該各取付穴15との隙
間のそれぞれを電気絶縁材31,32で塞ぎ各隙間を通
した外部(2)への高電圧リークを防止可能に形成され
ているので、所望の帯電効率,塗装品質および作業安全
性を保障しつつ小型軽量で清掃作業の簡素化および塗装
自動化が容易である。
【0055】また、電気絶縁材がストレスコーン31,
32から構成されているので、各隙間をより確実に塞げ
かつ給電ケーブル4および各グリッド電極要素41の着
脱が容易である。
32から構成されているので、各隙間をより確実に塞げ
かつ給電ケーブル4および各グリッド電極要素41の着
脱が容易である。
【0056】また、ストレスコーン31と接続穴14と
がテーパー形状でかつストレスコーン31を圧入可能に
形成されているので、隙間を完璧に塞げる。ストレスコ
ーン32と各取付穴15との関係も同様である。
がテーパー形状でかつストレスコーン31を圧入可能に
形成されているので、隙間を完璧に塞げる。ストレスコ
ーン32と各取付穴15との関係も同様である。
【0057】また、給電ケーブル4が1本でよいからケ
ーブル処理が容易となり、保護筒(7)を一掃できるの
で省スペース化,低コスト化を一段と助長できる。
ーブル処理が容易となり、保護筒(7)を一掃できるの
で省スペース化,低コスト化を一段と助長できる。
【0058】また、各取付穴15が外向傾斜形状とされ
ているので、各グリッド電極要素41を簡単に外開傾斜
配設することができるとともに、段差部15Aと係合部
42BFとが設けられているので、先端部(44)の位
置決めを迅速かつ正確に行える。
ているので、各グリッド電極要素41を簡単に外開傾斜
配設することができるとともに、段差部15Aと係合部
42BFとが設けられているので、先端部(44)の位
置決めを迅速かつ正確に行える。
【0059】また、各グリッド電極要素41がボルト部
材34の回転操作により着脱可能とされているので、グ
リッド電極要素を個別的かつ簡単に交換できる。
材34の回転操作により着脱可能とされているので、グ
リッド電極要素を個別的かつ簡単に交換できる。
【0060】また、各グリッド電極要素41がリング状
導電体21を介して高電圧印加されるものと形成されて
いるので、グリッド電極要素41の数の増減に対する適
用性が広い。
導電体21を介して高電圧印加されるものと形成されて
いるので、グリッド電極要素41の数の増減に対する適
用性が広い。
【0061】なお、以上の実施形態では、給電ケーブル
4および各グリッド電極要素41を電極支持体11に着
脱可能とする目的達成のために、各隙間を塞ぐ電気絶縁
材をストレスコーン31,32から形成したが、この電
気絶縁材は例えば粘着性電気絶縁剤等から形成してもよ
い。さらに、グリッド電極要素41,電極支持体11お
よび給電ケーブル4を一体として取扱ってもよい場合に
は、給電ケーブル4とリング状導電体21およびリング
状導電体21と各グリッド電極要素41(43T)との
それぞれの接合部を例えば電気絶縁樹脂で全体的にモー
ルド成形してもよい。
4および各グリッド電極要素41を電極支持体11に着
脱可能とする目的達成のために、各隙間を塞ぐ電気絶縁
材をストレスコーン31,32から形成したが、この電
気絶縁材は例えば粘着性電気絶縁剤等から形成してもよ
い。さらに、グリッド電極要素41,電極支持体11お
よび給電ケーブル4を一体として取扱ってもよい場合に
は、給電ケーブル4とリング状導電体21およびリング
状導電体21と各グリッド電極要素41(43T)との
それぞれの接合部を例えば電気絶縁樹脂で全体的にモー
ルド成形してもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、各グリッド電極要素を
電極支持体の先端面側に設けられかつ外向傾斜された各
取付穴を利用して基端部よりも先端部がベルの回転軸線
を中心とする外側になるように外開傾斜配設し、電極支
持体の後端面側に設けられた1つの接続穴に嵌挿された
給電ケーブルと各取付穴に嵌挿された各グリッド電極要
素の端子部とを電極支持体内に埋設されたリング状導電
体を介してそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給
電ケーブルと接続穴との隙間および嵌挿された各グリッ
ド電極要素の基端部と当該各取付穴との隙間のそれぞれ
を電気絶縁材で塞ぎ各隙間を通した外部への高電圧リー
クを防止可能に形成されているので、以下の優れた効果
を奏する。
電極支持体の先端面側に設けられかつ外向傾斜された各
取付穴を利用して基端部よりも先端部がベルの回転軸線
を中心とする外側になるように外開傾斜配設し、電極支
持体の後端面側に設けられた1つの接続穴に嵌挿された
給電ケーブルと各取付穴に嵌挿された各グリッド電極要
素の端子部とを電極支持体内に埋設されたリング状導電
体を介してそれぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給
電ケーブルと接続穴との隙間および嵌挿された各グリッ
ド電極要素の基端部と当該各取付穴との隙間のそれぞれ
を電気絶縁材で塞ぎ各隙間を通した外部への高電圧リー
クを防止可能に形成されているので、以下の優れた効果
を奏する。
【0063】 高電圧リークの完全防止により電極支
持体の小径化を図れるので、大幅な省スペースおよび小
型軽量化を達成できる。したがって、電極支持体の下流
側の乱流が軽微となり各グリッド電極要素等への塗料付
着を大幅に軽減できるから、清掃作業の簡素化を図れ、
塗装品質を保障しながら生産性を向上できる。 電極支持体の小型軽量化により塗装自動化の促進が
容易となるとともに、ベルの移動範囲の拡大,移動速度
の高速化,ロボット自体の小容量化および低コスト化に
大きく貢献できる。また、塗装機の配列ピッチを小さく
できる。
持体の小径化を図れるので、大幅な省スペースおよび小
型軽量化を達成できる。したがって、電極支持体の下流
側の乱流が軽微となり各グリッド電極要素等への塗料付
着を大幅に軽減できるから、清掃作業の簡素化を図れ、
塗装品質を保障しながら生産性を向上できる。 電極支持体の小型軽量化により塗装自動化の促進が
容易となるとともに、ベルの移動範囲の拡大,移動速度
の高速化,ロボット自体の小容量化および低コスト化に
大きく貢献できる。また、塗装機の配列ピッチを小さく
できる。
【0064】 高電圧給電ケーブルが1本でよいか
ら、ケーブル処理の簡素化,塗装自動化をより容易とす
ることができる。また、従来の保護筒も一掃できるの
で、コスト低減が図れかつ作業安全性も大幅に向上でき
る。
ら、ケーブル処理の簡素化,塗装自動化をより容易とす
ることができる。また、従来の保護筒も一掃できるの
で、コスト低減が図れかつ作業安全性も大幅に向上でき
る。
【0065】 各グリッド電極要素の外開傾斜配設に
より各先端部と霧化パターンとの相対位置を理想的状態
にセットできるから、塗料の帯電効率をより向上でき
る。また、各先端部とグリッド電極要素との相対位置も
保てるので、電極支持体側への高電圧リークも完全に防
止できる。 電極支持体内のリング状導電体を介して複数のグリ
ッド電極要素に高電圧を印加する構造であるから、グリ
ッド電極要素の数に対する適用性が広い。
より各先端部と霧化パターンとの相対位置を理想的状態
にセットできるから、塗料の帯電効率をより向上でき
る。また、各先端部とグリッド電極要素との相対位置も
保てるので、電極支持体側への高電圧リークも完全に防
止できる。 電極支持体内のリング状導電体を介して複数のグリ
ッド電極要素に高電圧を印加する構造であるから、グリ
ッド電極要素の数に対する適用性が広い。
【図1】本発明の一実施形態を示す一部を断面した側面
図である。
図である。
【図2】同じく、片側を省略した正面図である。
【図3】同じく、片側を省略した背面図である。
【図4】従来例を説明するための側面図である。
【図5】同じく、給電ケーブルおよびグリッド電極要素
の装着状態を説明するための図である。
の装着状態を説明するための図である。
【図6】同じく、ベル回転機構を説明するための図であ
る。
る。
1 回転霧化式静電塗装機 2 ベル支持体 3 ベル 4 給電ケーブル 5 渡りリード線 7 保持筒 11 電極支持体 12 後端面側 13 先端面側 14 接続穴 15 取付穴 15A 段差部 16 溝 17 絶縁充填剤 21 リング状導電体 31 ストレスコーン(電気絶縁材) 32 ストレスコーン(電気絶縁材) 33 ナット部材 34 ボルト部材 41 グリッド電極要素 42 絶縁筒体 42B テーパー部(基端部) 42BF 係合部 43 限流抵抗 43T 端子部 44 放電ピン(先端部)
Claims (1)
- 【請求項1】 ベル支持体に回転可能に装着されたベル
と,ベル支持体と一体的な電極支持体に仮想円軌跡上で
離隔状態に装着された複数のグリッド電極要素とを具備
し、ベルの回転を利用して霧化された塗料を各グリッド
電極要素を用いて帯電させつつ被塗装物に静電塗装する
回転霧化式静電塗装機において、 前記各グリッド電極要素を前記電極支持体の先端面側に
設けられかつ外向傾斜された各取付穴を利用して基端部
よりも先端部が前記ベルの回転軸線を中心とする外側に
なるように外開傾斜配設し、前記電極支持体の後端面側
に設けられた1つの接続穴に嵌挿された給電ケーブルと
各取付穴に嵌挿された各グリッド電極要素の端子部とを
前記電極支持体内に埋設されたリング状導電体を介して
それぞれに給電可能に接続し、嵌挿された給電ケーブル
と接続穴との隙間および嵌挿された各グリッド電極要素
の基端部と当該各取付穴との隙間のそれぞれを電気絶縁
材で塞ぎ各隙間を通した外部への高電圧リークを防止可
能に形成した、ことを特徴とする回転霧化式静電塗装
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751096A JPH08257441A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 回転霧化式静電塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751096A JPH08257441A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 回転霧化式静電塗装機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33715390A Division JPH04200758A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257441A true JPH08257441A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=11945976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1751096A Pending JPH08257441A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 回転霧化式静電塗装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257441A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044748A1 (de) * | 1998-03-04 | 1999-09-10 | Abb Patent Gmbh | Rotationssprühzerstäuber mit hochspannungsquellen |
| WO2004039502A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-13 | Anest Iwata Corporation | 静電塗装用スプレーガン |
| WO2006070938A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Ransburg Industrial Finishing K.K. | 静電塗装機 |
| JP2010064035A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Asahi Sunac Corp | 静電噴出装置 |
| JP2012520753A (ja) * | 2009-03-19 | 2012-09-10 | デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 静電噴霧器用電極集合体 |
| JP2021087947A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | エクセル インダストリー | コーティング製品のための静電回転プロジェクター及びこのようなプロジェクターを備えるスプレー設備 |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1751096A patent/JPH08257441A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044748A1 (de) * | 1998-03-04 | 1999-09-10 | Abb Patent Gmbh | Rotationssprühzerstäuber mit hochspannungsquellen |
| WO2004039502A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-13 | Anest Iwata Corporation | 静電塗装用スプレーガン |
| US7552882B2 (en) | 2002-10-31 | 2009-06-30 | Anest Iwata Corporation | Spray gun for electrostatic painting |
| WO2006070938A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Ransburg Industrial Finishing K.K. | 静電塗装機 |
| US7784718B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-08-31 | Ransburg Industrial Finishing K.K. | Electrostatic paint sprayer |
| JP2010064035A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Asahi Sunac Corp | 静電噴出装置 |
| JP2012520753A (ja) * | 2009-03-19 | 2012-09-10 | デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 静電噴霧器用電極集合体 |
| US10464084B2 (en) | 2009-03-19 | 2019-11-05 | Dürr Systems GmbH | Electrode assembly for an electrostatic atomizer |
| JP2021087947A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | エクセル インダストリー | コーティング製品のための静電回転プロジェクター及びこのようなプロジェクターを備えるスプレー設備 |
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