JPH08257454A - 薬剤散布車による散布量制御方法 - Google Patents

薬剤散布車による散布量制御方法

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JPH08257454A
JPH08257454A JP9202195A JP9202195A JPH08257454A JP H08257454 A JPH08257454 A JP H08257454A JP 9202195 A JP9202195 A JP 9202195A JP 9202195 A JP9202195 A JP 9202195A JP H08257454 A JPH08257454 A JP H08257454A
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JP
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spray
spraying
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actual
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JP9202195A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Kawaguchi
宏祐 川口
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Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標散布量への実際散布量の制御の追従性及
び精度を向上して、薬剤62を散布できるスピードスプレ
ーヤ10を提供する。 【構成】 電磁ピックアップ86は、出力軸46の回転速度
に比例する周波数のパルスを生成し、流量センサ88は吐
出通路70を介してノズル80へ送られる薬剤62の流量に比
例するパルスを生成し、散布幅入力装置92は、各噴射パ
ターンにおける散布幅をセレクトダイヤル96で設定する
ようになっている。CPU90は、電磁ピックアップ86、
流量センサ88、及び散布幅入力装置92からの入力信号を
走行速度、薬剤62の散布流量、及び散布幅として処理し
て、単位面積当たりの実際散布量を算出し、実際散布量
デジタル表示器106に表示する。作業者18は、実際散布
量デジタル表示器106の表示値が目標散布量となるよう
に、スロットルレバー32等の操作を介して、走行速度を
増減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スピードスプレーヤ
やブームスプレーヤ等の薬剤散布車による散布量制御方
法に係り、詳しくは実際散布量を的確に目標散布量に合
わせることができる薬剤散布車による散布量制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピードスプレーヤやブームスプレーヤ
等の薬剤散布車は、ノズルから薬剤等の散布液を噴射し
つつ、走行して、樹木や圃場へ散布液を散布する。単位
面積当たりの散布量は適正範囲とされる必要がある。こ
のため、特開平1−159071号公報のブームスプレ
ーヤでは、ポンプからノズルへ送られる散布液の流量及
び走行速度に基づいて単位面積当たりの実際散布量を算
出し、予め定めた目標散布量に対して実際散布量が大き
いとき及び小さいときには、調圧弁によりポンプ吐出圧
の調圧値をそれぞれ減少及び増加させている。また、特
開平1−159071号公報のブームスプレーヤでは、
散布液を噴射するノズルのあるブームを選択して、散布
幅を散布状況に応じて調整する構造となっておらず、し
たがって、散布幅の変更に対する制御はなされない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポンプ吐出圧の調圧値
とノズルからの噴射量とには直接的な関係はなく、すな
わち、ポンプ吐出圧の調圧値を増大しても、ノズルから
の噴射量は、必ずしも増大せずに、増大が不十分となる
ので、特開平1−159071号公報のブームスプレー
ヤでは、目標散布量への実際散布量の制御の追従性及び
精度が低い。また、ポンプ吐出圧の調圧値は、散布幅の
変更されても、変化せず、散布幅が変更されると、実際
散布量を目標散布量に合わせることが困難になる。
【0004】請求項1,2の発明の目的は、目標散布量
への実際散布量の制御の追従性及び精度を向上できる薬
剤散布車による散布量制御方法を提供することである。
請求項2の発明の目的は、さらに散布幅が変更されても
実際散布量を目標散布量に的確に制御できる薬剤散布車
による散布量制御方法を提供することである。請求項3
及び4の発明の目的は、さらに、操作能率を改善する薬
剤散布車による散布量制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明を、実施例に対
応する図面の符号を使用して説明する。請求項1の薬剤
散布車(10)による散布量制御方法では、平面視で左右方
向へ配列され散布液(62)を連続的に噴射する複数個のノ
ズル(80)、走行速度を検出する走行速度検出手段(86)、
ノズル(80)へ送られる散布液(62)の流量を検出する流量
検出手段(88)、並びに走行速度検出手段(86)及び流量検
出手段(88)の検出値に基づいて算出した一定面積当たり
の実際散布量を表示する実際散布量表示手段(106)を装
備させ、実際散布量表示手段(106)の表示値が目標散布
量となるように走行速度制御手段(32,42,44)により走行
速度を増減する。
【0006】請求項2の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、平面視で左右方向へ配列され散布液(62)を
連続噴射する複数個のノズル(80)、走行速度を検出する
走行速度検出手段(86)、ノズル(80)へ送られる散布液(6
2)の流量を検出する流量検出手段(88)、散布幅を出力す
る散布幅出力手段(92)、並びに走行速度検出手段(86)、
流量検出手段(88)、及び散布幅出力手段(92)からの入力
に基づいて算出した一定面積当たりの実際散布量を表示
する実際散布量表示手段(106)を装備させ、実際散布量
表示手段(106)の表示値が目標散布量となるように走行
速度制御手段(32,42,44)により走行速度を増減する。
【0007】請求項3の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、請求項1又は2の薬剤散布車(10)による散
布量制御方法において、さらに、実際散布量表示手段(1
06)に表示される実際散布量が上限及び下限を超えてい
ることを表示する上限超過表示手段(112)及び下限超過
表示手段(114)を装備させ、上限超過表示手段(112)及び
下限超過表示手段(114)の表示に基づいて走行速度制御
手段(32,42,44)を操作して、実際散布量表示手段(106)
の表示値が目標散布量となるようにする。
【0008】請求項4の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、請求項3の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法において、さらに、上限超過表示手段(112)及び
下限超過表示手段(114)は点滅により上限及び下限の超
過を表示する。
【0009】
【作用】請求項1の薬剤散布車(10)による散布量制御方
法では、薬剤散布車(10)は、走行しつつ、散布液(62)を
ノズル(80)から連続的に噴射する。単位時間当たりの散
布液(62)の散布量は、ノズル(80)へ送られる散布液(62)
の流量に比例し、単位時間当たりの散布面積は、散布幅
に変更のないとき、走行速度に比例する。単位面積当た
りの実際散布量は、単位時間当たりの散布量を単位時間
当たりの散布面積で除すことにより求まる。ノズル(80)
へ送られる散布液(62)の流量及び薬剤散布車(10)の走行
速度はそれぞれ流量検出手段(88)及び走行速度検出手段
(86)により検出され、一定面積当たりの実際散布量は、
散布幅の一定のときは、流量検出手段(88)及び走行速度
検出手段(86)の検出値に基づいて算出でき、実際散布量
表示手段(106)に表示される。実際散布量表示手段(106)
の表示値が目標散布量となるように、走行速度制御手段
(32,42,44)により走行速度が増減され、この結果、散布
作業中、実際散布量は目標散布量に的確に制御される。
【0010】請求項2の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、薬剤散布車(10)は、走行しつつ、散布液(6
2)をノズル(80)から連続的に噴射する。単位時間当たり
の散布液(62)の散布量は、ノズル(80)へ送られる散布液
(62)の流量に比例し、単位時間当たりの散布面積は走行
速度及び散布幅の積に比例する。単位面積当たりの実際
散布量は、単位時間当たりの散布量を単位時間当たりの
散布面積で除すことにより求まる。流量検出手段(88)、
走行速度検出手段(86)、及び散布幅出力手段(92)はそれ
ぞれノズル(80)へ送られる散布液(62)の流量、薬剤散布
車(10)の走行速度、及び散布幅に係る情報を出力し、こ
れらの情報に基づいて一定面積当たりの実際散布量が、
算出されて、実際散布量表示手段(106)に表示される。
実際散布量表示手段(106)の表示値が目標散布量となる
ように、走行速度制御手段(32,42,44)により走行速度が
増減され、この結果、散布作業中、実際散布量は目標散
布量に的確に制御される。
【0011】請求項3の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、上限超過表示手段(112)及び下限超過表示
手段(114)は、実際散布量が上限及び下限を超えている
ことを表示する。走行速度制御手段(32,42,44)は上限超
過表示手段(112)及び下限超過表示手段(114)の表示に基
づいて操作され、この結果、実際散布量は上限及び下限
の範囲内へ戻される。
【0012】請求項4の薬剤散布車(10)による散布量制
御方法では、上限超過表示手段(112)及び下限超過表示
手段(114)は、実際散布量が上限及び下限を超えている
ことを点滅により表示し、作業者(18)への視認性を高め
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図面の実施例について説明
する。図2、図3、及び図4はスピードスプレーヤ10に
よる全体散布、上側散布、及び片側散布を示す図であ
る。スピードスプレーヤ10は、前輪12及び後輪14を備
え、前側から順に、作業者18が乗り込む運転席16、薬剤
62(図1)を貯留する薬剤タンク20、三連プランジャポ
ンプ装置60(図1)等を収容する機械部22、上方及び左
右側方を開口している噴頭部24、及び後方から吸入した
空気を噴頭部24へ吐出する送風機26を装備している。
【0014】図1はスピードスプレーヤ10の主要部の構
成図である。ステアリングホィール28は運転席16に配設
され、ステアリングホィール28の回転操作はステアリン
グリンク29を介して操舵輪としての左右の前輪12へ伝達
される。走行用エンジン30は、運転席16のスロットルレ
バー32により気化器のスロットル開度を増減されて、出
力回転速度を調整されるようになっている。走行用エン
ジン30の回転動力はプーリ34、ベルト36、及びプーリ38
を介して変速機40へ伝達される。変速機40は、主変速レ
バー42及び副変速レバー44を運転席16に備え、主変速レ
バー42及び副変速レバー44の操作により減速比を変更さ
れる。変速機40の出力は出力軸46及びユニバーサルシャ
フト48を介してデフ装置50へ伝達され、デフ装置50から
さらに駆動輪としての左右の後輪14へ伝達される。
【0015】作業機用エンジン52及び三連プランジャポ
ンプ装置60は機械部22に配設され、作業機用エンジン52
の回転動力はプーリ54、ベルト56、及びプーリ58を介し
て三連プランジャポンプ装置60へ伝達され、三連プラン
ジャポンプ装置60を駆動する。三連プランジャポンプ装
置60は、薬剤タンク20内の薬剤62を、吸入通路64を介し
て吸入口66へ吸入し、吐出口68へ吐出する。三連プラン
ジャポンプ装置60は、クランク軸を共通として吸排サイ
クルの位相が順番に120°ずつずれている3個のプラ
ンジャポンプを備え、吐出口68の液圧は、3個のプラン
ジャポンプから吐出される薬剤62の液圧が重なり合っ
て、三連プランジャポンプ装置60の運転中ほぼ一定に維
持される。吐出通路70は、吐出口68へ吐出されてくる薬
剤62を分配器72へ導く。調圧弁74は、吐出口68の近傍の
吐出通路70の個所に設けられ、液圧を所定値に調圧す
る。このとき、余液は余液通路76を介して薬剤タンク20
へ戻される。分配器72は3個の出口を備え、各出口には
電動弁82が配設されるとともに、各出口は接続管84を介
して各ノズル管78へ接続されている。3個のノズル管78
は、噴頭部24の周辺においてそれぞれ左方、上方、及び
右方に配設され、噴頭部24の周辺に沿って延びている。
複数個のノズル80は、向きを噴頭部24の放射方向外向き
にされて、各ノズル管78において等間隔に取り付けられ
ている。
【0016】電磁ピックアップ86は、変速機40の出力軸
46に埋め込まれている磁石87に無接触かつ近接して配設
され、出力軸46の回転ごとに1個のパルスを発生する。
流量センサ88は、薬剤62の軸方向通過に伴って回転する
翼車を含み、調圧弁74より下流の吐出通路70の個所に配
設され、吐出通路70を介して吐出口68から分配器72へ送
られる薬剤62の流量に比例するパルスを発生する。電源
端子94の電力はCPU90、散布幅入力装置92、及びスイ
ッチボックス98へ供給され、スイッチ100は、各電動弁8
2に対応してスイッチボックス98に設けられ、手動操作
によるオン、オフにより各電動弁82を開及び閉へ切替え
るようになっている。散布幅入力装置92は、横一列に配
列されているセレクトダイヤル96を有し、これらセレク
トダイヤル96は、それぞれ全体散布、上側散布、及び片
側散布の噴射パターンに対応している。
【0017】図5及び図6はそれぞれスピードスプレー
ヤ10による上側散布及び片側散布の場合の散布幅Lを示
している。スピードスプレーヤ10では、散布幅Lは、ど
のノズル管78のノズル80から薬剤62が噴射されているか
によっては決まらず、散布状況により変化する。散布幅
Lは、図5の上側散布の場合では、両側の樹木120の左
右方向植付け間隔となり、図6の片側散布の場合には、
樹木120までの距離に関係する。各セレクトダイヤル96
の入力値の有効及び無効は、3個のスイッチ100のオ
ン、オフにより決まる噴射パターンに関係させられる。
全部のスイッチ100がオンのとき、すなわち噴射パター
ンが全面散布のときは(図2)、1番左のセレクトダイ
ヤル96により散布幅L1が入力され、真ん中のスイッチ
100がオンのとき、すなわち噴射パターンが上側散布の
ときは(図3)、真ん中のセレクトダイヤル96により散
布幅L2が入力され、左側または右側のスイッチ100が
オンのとき、すなわち噴射パターンが片側散布のときは
(図4)、1番右側のスイッチ100により散布幅L3が
入力される。散布幅入力装置92において入力された散布
幅はデジタル信号でCPU90へ出力される。
【0018】CPU90は、電磁ピックアップ86、流量セ
ンサ88、及び散布幅入力装置92からの入力信号をそれぞ
れ走行速度、散布量、及び散布幅として処理し、実際散
布量を計算する。表示・設定部102は、それぞれ走行速
度及び単位面積としての1m^2(本明細書では、平方を
^2で表記する。)当たりの実際散布量をデジタル表示す
る走行速度デジタル表示器104及び実際散布量デジタル
表示器106を縦一列の配列で備えるとともに、1m^2当
たりの散布量の上限及び下限を手動で設定する上限設定
ダイヤル108及び下限設定ダイヤル110を縦一列に備えて
いる。上限超過表示ランプ112及び下限超過表示ランプ1
14は、それぞれ上限設定ダイヤル108及び下限設定ダイ
ヤル110の右側に配置され、実際散布量が上限より大き
くなったとき及び下限より小さくなったとき、常時点灯
状態または点滅状態になる。
【0019】スピードスプレーヤ10による散布量制御方
法について説明する。薬剤62の散布作業に先立ち、作業
者18は、計算した又は定められた目標散布量に基づいて
上限及び下限を決め、それらをそれぞれ上限設定ダイヤ
ル108及び下限設定ダイヤル110により設定する。作業者
18は、また、散布状況に応じて噴射パターンを決め、噴
射パターンに対応する散布幅入力装置92のセレクトダイ
ヤル96を操作して、散布幅を入力する。
【0020】この後、作業者18は、運転席16に乗り込ん
で、表示・設定部102の実際散布量デジタル表示器106等
の表示を見ながら、スピードスプレーヤ10を走行させ
る。左右の後輪14は、走行用エンジン30からの回転動力
を伝達されて、回転駆動され、スピードスプレーヤ10を
走行させる。三連プランジャポンプ装置60は、作業機用
エンジン52からの回転動力により駆動されて、薬剤62を
吐出口68へほぼ連続に吐出し、吐出口68から連続吐出さ
れた薬剤62は、吐出通路70、分配器72、及び開状態の電
動弁82を介して所定のノズル管78へ供給され、そのノズ
ル管78の各ノズル80から噴射される。
【0021】電磁ピックアップ86は出力軸46の1回転ご
とに1個のパルスを生成する。単位時間当たりの電磁ピ
ックアップ86のパルス生成個数をn1とすると、走行速
度Vはn1に比例する。流量センサ88は吐出通路70を介
してノズル管78へ送られる薬剤62の流量Qに比例する個
数のパルスを生成する。単位時間当たりの流量センサ88
のパルス生成個数をn2とすると、単位時間当たりの全
ノズル80からの薬剤62の噴射量Qはn2に比例する。セ
レクトダイヤル96からCPU90へは、散布幅Lに係る情
報が入力される。単位面積当たりの実際散布量q=Q/
(L・V)であるので、実際散布量qはn2/(L・n
1)に比例し、CPU90は、電磁ピックアップ86、流量
センサ88、及び散布幅入力装置92からの入力信号に基づ
いて実際散布量qを算出し、算出された実際散布量qを
表示・設定部102の実際散布量デジタル表示器106にデジ
タル表示する。また、走行速度デジタル表示器104に
は、電磁ピックアップ86の生成パルスに基づいて算出さ
れた走行速度がデジタル表示される。
【0022】一方、単位面積当たりの実際散布量が、上
限設定ダイヤル108及び下限設定ダイヤル110においてそ
れぞれ設定された上限より大きいとき及び下限より小さ
いときは、それぞれ上限超過表示ランプ112及び下限超
過表示ランプ114が常時点灯又は点滅状態になる。作業
者18は、表示・設定部102の表示を見つつ、スロットル
レバー32の操作による走行用エンジン30の出力回転速度
の増減、並びに主変速レバー42及び副変速レバー44の操
作による変速機40の減速比の変更を介してスピードスプ
レーヤ10の走行速度を変更する。すなわち、上限超過表
示ランプ112が常時点灯状態又は点滅状態になったとき
は、走行速度を増大させて、実際散布量を減少させて、
実際散布量を上限以下へ戻し、また、下限超過表示ラン
プ114が常時点灯状態又は点滅状態になったときは、走
行速度を減少させて、実際散布量を増大させて、実際散
布量を下限以上へ戻す。こうして、スピードスプレーヤ
10は、目標散布量を基準とする所定範囲内に実際散布量
を維持しつつ、走行する。なお、作業者18は、上限超過
表示ランプ112及び下限超過表示ランプ114の表示をみる
ことなく、記憶している目標散布量と実際散布量デジタ
ル表示器106に表示されている実際散布量との比較によ
り走行速度を増減するようにしてもよい。
【0023】実施例では、単位面積としての1m^2当た
りの実際散布量及び目標散布量が定められるが、単位面
積とは別の一定面積当たりの実際散布量及び目標散布量
を定めるようにしてもよい。実施例はスピードスプレー
ヤ10に関するが、この発明は、ブームスプレーヤ等の他
の薬剤散布車にも適用可能である。ブームスプレーヤで
は、各ブームごとにノズルからの薬剤の噴射の実施及び
中止を選択できるようになっており、散布幅は、スピー
ドスプレーヤ10とは異なり、樹木120間の間隔等には関
係せず、噴射を実施するブームが決まれば、そのブーム
長さによる決まるので、ノズル管78を各ブームごとに取
り付けて、各ノズル管78への薬剤62の供給を各電動弁82
により選択できるブームスプレーヤの場合、スイッチボ
ックス98の各スイッチ100のオン、オフに係る情報をC
PU90に直接入力して、その情報からCPU90において
散布幅を算出することができ、散布幅入力装置92のセレ
クトダイヤル96における手動入力を省略できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1,2の発明では、ポンプ吐出圧
の調圧値ではなく、走行速度を増減して、実際散布量を
目標散布量に制御する。走行速度は、一定面積当たりの
散布量と反比例の関係にあるので、走行速度による散布
量の制御により目標散布量への実際散布量の制御の追従
性及び制御の精度が向上する。
【0025】請求項2の発明では、一定面積当たりの実
際散布量の算出において散布幅も考慮するので、これに
より、散布状況に応じて臨機応変に散布幅を変更する場
合にも、実際散布量を目標散布量に正確に合わせること
ができる。
【0026】請求項3の発明では、実際散布量が上限及
び下限を超えていることが上限超過表示手段及び下限超
過表示手段により表示されるので、作業者は的確に散布
量を制御できる。
【0027】請求項4の発明では、上限超過表示手段及
び下限超過表示手段が点滅で超過を表示するようになっ
ているので、作業者は実際散布量の上限超過及び下限超
過を的確に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピードスプレーヤの主要部の構成図である。
【図2】スピードスプレーヤによる全体散布を示す図で
ある。
【図3】スピードスプレーヤによる上側散布を示す図で
ある。
【図4】スピードスプレーヤによる片側散布を示す図で
ある。
【図5】スピードスプレーヤによる上側散布の場合の散
布幅を示している。
【図6】スピードスプレーヤによる片側散布の場合の散
布幅を示している。
【符号の説明】
10 スピードスプレーヤ(薬剤散布車) 18 作業者 32 スロットルレバー(走行速度制御手段) 42 主変速レバー(走行速度制御手段) 44 副変速レバー(走行速度制御手段) 62 薬剤(散布液) 80 ノズル 86 電磁ピックアップ(走行速度検出手段) 88 流量センサ(流量検出手段) 92 散布幅入力装置(散布幅出力手段) 106 実際散布量デジタル表示器(実際散布量表示
手段) 112 上限超過表示ランプ(上限超過表示手段) 114 下限超過表示ランプ(下限超過表示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視で左右方向へ配列され散布液(62)
    を連続的に噴射する複数個のノズル(80)、走行速度を検
    出する走行速度検出手段(86)、前記ノズル(80)へ送られ
    る散布液(62)の流量を検出する流量検出手段(88)、並び
    に前記走行速度検出手段(86)及び前記流量検出手段(88)
    の検出値に基づいて算出した一定面積当たりの実際散布
    量を表示する実際散布量表示手段(106)を装備させ、 前記実際散布量表示手段(106)の表示値が目標散布量と
    なるように走行速度制御手段(32,42,44)により走行速度
    を増減する、ことを特徴とする薬剤散布車による散布量
    制御方法。
  2. 【請求項2】 平面視で左右方向へ配列され散布液(62)
    を連続噴射する複数個のノズル(80)、走行速度を検出す
    る走行速度検出手段(86)、前記ノズル(80)へ送られる散
    布液(62)の流量を検出する流量検出手段(88)、散布幅を
    出力する散布幅出力手段(92)、並びに前記走行速度検出
    手段(86)、前記流量検出手段(88)、及び前記散布幅出力
    手段(92)からの入力に基づいて算出した一定面積当たり
    の実際散布量を表示する実際散布量表示手段(106)を装
    備させ、 前記実際散布量表示手段(106)の表示値が目標散布量と
    なるように走行速度制御手段(32,42,44)により走行速度
    を増減する、ことを特徴とする薬剤散布車による散布量
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記実際散布量表示手段(106)に表示さ
    れる実際散布量が上限及び下限を超えていることを表示
    する上限超過表示手段(112)及び下限超過表示手段(114)
    を装備させ、前記上限超過表示手段(112)及び下限超過
    表示手段(114)の表示に基づいて前記走行速度制御手段
    (32,42,44)を操作して、前記実際散布量表示手段(106)
    の表示値が目標散布量となるようにすることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の薬剤散布車による散布量制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記上限超過表示手段(112)及び下限超
    過表示手段(114)は点滅により上限及び下限の超過を表
    示することを特徴とする請求項3記載の薬剤散布車によ
    る散布量制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119899A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Iseki & Co Ltd 薬液散布車の噴霧装置
JP2002136902A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 散布作業機
JP2007136459A (ja) * 2007-02-21 2007-06-07 Iseki & Co Ltd 薬液散布車の噴霧装置
WO2024144547A1 (en) * 2022-12-27 2024-07-04 Önallar Tarim Maki̇neleri̇ Anoni̇m Şi̇rketi̇ Spraying boom axial movement balancing system

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