JPH08257496A - 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板 - Google Patents

端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板

Info

Publication number
JPH08257496A
JPH08257496A JP6614895A JP6614895A JPH08257496A JP H08257496 A JPH08257496 A JP H08257496A JP 6614895 A JP6614895 A JP 6614895A JP 6614895 A JP6614895 A JP 6614895A JP H08257496 A JPH08257496 A JP H08257496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
steel sheet
corrosion resistance
weight
chromium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6614895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Hosoda
靖 細田
Kenji Ikishima
健司 壱岐島
Kiwamu Yoshida
究 吉田
Masaya Kimoto
雅也 木本
Kiyoyuki Fukui
清之 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP6614895A priority Critical patent/JPH08257496A/ja
Publication of JPH08257496A publication Critical patent/JPH08257496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】鋼板の両面に亜鉛系めっき皮膜を有し、その上
にクロメート皮膜(付着量がCrに換算して10〜15
0mg/m2 )を有し、その上に塗料の固形分総重量に
対して10〜60重量%のクロム系防錆顔料と、同じく
0.5〜20重量%の水溶性有機インヒビターを含有す
る厚みが5〜20μmの下塗り皮膜を有し、更にその上
に厚みが5〜35μmの上塗り皮膜を有する自動車用塗
装鋼板。 【効果】端面耐食性に著しく優れ、しかも、重要な性能
である加工性等の劣化も伴わず、自動車用塗装鋼板とし
て極めて好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた端面耐食性を有
する自動車用塗装鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】塗装鋼板は表面に予め塗装が施された鋼
板であって、ユーザーに引き渡された後、成形加工が施
され、そのまま製品として使用されるものであり、冷蔵
庫、洗濯機、電子レンジ等の屋内で使用される家電製品
や、自動販売機、エアコン屋外機等の屋外で使用される
家電製品等の素材として多用されている。
【0003】一方、自動車車体に用いられる鋼板は、近
年の防錆能の向上に対する要求の高まりに応えるため、
通常、めっきや有機複合被覆(クロメートと、その上層
の厚みが1μm程度の有機被覆)が施されているが、最
終製品に至るまでに、自動車メーカーによる塗装が行わ
れる。すなわち、現行の自動車車体の場合、プレス加
工、溶接等の成形工程の後に、電着塗装による下塗り
(厚み20μm程度)、吹き付け塗装による中塗り(厚
み30〜40μm程度)、および同じく吹き付け塗装に
よる上塗り(厚み30〜40μm程度)の3コートが施
されるのが通常である。
【0004】ところが、近年、自動車製造時のコスト低
減や工程削減が積極的に推進されるようになるに伴い、
自動車車体用の鋼板についても、塗装鋼板を使用し、電
着塗装、さらには、中塗り塗装をも省略しようという検
討がなされるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】塗装鋼板は、前述した
ように、ユーザーに引き渡された後、打ち抜き、折曲
げ、絞りなどの加工が施され、そのまま製品の外観を構
成することになる。したがって、加工後に塗装を施すポ
ストコート材に比べて端面の露出率が高く、端面耐食性
に優れていることが要求される。
【0006】特に、自動車車体に使用される場合、その
腐食環境の厳しさは家電製品に使用される場合とは比べ
ものにならず、通常の塗装鋼板よりはるかに高いレベル
の端面耐食性が必要とされる。
【0007】一般に、塗装鋼板の端面耐食性を向上させ
る手段としては、下塗り塗膜(プライマー)中の防錆顔
料量を増やす方法が採られるが、防錆顔料の含有量が増
すと下塗塗膜の加工性が低下し、ひいては塗装鋼板全体
としての加工性も低下するので、高度のプレス成形性も
要求される自動車車体用の塗装鋼板の端面耐食性の向上
対策には適さない。
【0008】また、本出願人は、特願平5−24153
0号で、プライマー中にアルキン類、アルキノール類、
アミン類もしくはその塩、チオ化合物、複素環化合物、
ポリカルボン酸化合物もしくはその塩、芳香族カルボン
酸化合物もしくはその塩、およびリグニンスルホン酸も
しくはその塩から選ばれた少なくとも1種の化合物を添
加して耐食性を向上させた樹脂被覆金属板を提案した。
この金属板は塩水噴霧試験において優れた耐食性を有す
るが、実際に自動車車体が曝される過酷な腐食環境にお
いては、未だ不十分なレベルである。
【0009】本発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、耐食性、特に端面耐食性に優れるとともに、良好な
加工性を有する自動車用塗装鋼板を提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、自動車車
体のように厳しい腐食環境に置かれる塗装鋼板の端面耐
食性について調査ならびに改善方法の検討を綿密に行っ
た結果、腐食抑制効果を有する有機インヒビターのなか
でも、特に水溶性の高いものをクロム系防錆顔料と併用
して、プライマー皮膜中に含有させた場合、両者の相乗
効果で端面耐食性が飛躍的に向上することを見出し、本
発明をなすに至った。
【0011】本発明の要旨は、下記の自動車用塗装鋼板
にある。
【0012】鋼板の両面に亜鉛系めっき皮膜を有し、そ
の上に付着量がCrに換算して10〜150mg/m2
のクロメート皮膜を有し、その上に塗料の固形分総重量
に対して10〜60重量%のクロム系防錆顔料と、同じ
く0.5〜20重量%の水溶性有機インヒビターを含有
する厚み(乾燥皮膜厚)が5〜20μmの下塗り皮膜を
有し、更にその上に厚みが5〜35μmの上塗り皮膜を
有することを特徴とする端面耐食性に優れた自動車用塗
装鋼板。
【0013】
【作用】以下、本発明の構成要件と作用効果について詳
細に説明する。
【0014】本発明は、上記のように、両面にめっきが
施された鋼板を母材として、その上、すなわち両面に、
下層から順にクロメート皮膜(第1層)、クロム系防錆
顔料と水溶性有機インヒビターとを含有する下塗り皮膜
(第2層)および上塗り皮膜(第3層)を有する塗装鋼
板であって、その特徴は、第2層の下塗り皮膜中にクロ
ム系防錆顔料と水溶性有機インヒビターとが同時に含ま
れている点にある。なお、両面にめっき皮膜を有する鋼
板を母材とするのは、片面のみのめっきでは端面耐食性
が不十分だからである。
【0015】めっきの種類としては、溶融亜鉛めっき、
合金化溶融亜鉛めっき、溶融亜鉛−アルミニウム合金め
っき等の溶融めっきや、電気亜鉛めっき、亜鉛−ニッケ
ル合金めっき、亜鉛−コバルト合金めっき、亜鉛−クロ
ム合金めっき、亜鉛−鉄合金めっき等の電気めっきが好
適である。特に、端面耐食性の観点からは、犠牲防食能
のあるめっきが好ましい。また、めっき付着量として
は、片面あたり30〜120g/m2 程度が好ましく、
加工性も考慮すれば、30〜90g/m2 が好ましい。
【0016】(1)クロメート皮膜(第1層) 塗装鋼板の母材は塗膜密着性と耐食性向上のためにクロ
メート処理が施されている必要がある。クロメート皮膜
の付着量は、少ないと前記の効果が十分ではなく、多い
と加工性が低下するので、金属クロム(Cr)に換算し
て10〜150mg/m2 であることが必要である。
【0017】クロメート皮膜は、塗布型、反応型、電解
型のいずれの方法により形成されたものであってもよい
が、塗布型クロメート皮膜が耐食性に特に優れており、
好ましい。
【0018】(2)下塗り皮膜(第2層) 樹脂 下塗り皮膜を構成する樹脂は、ポリエステル系、エポキ
シ系、アクリル系、ウレタン系等、通常の下塗り塗料に
用いられる樹脂であればよく、特に限定されることはな
い。
【0019】クロム系防錆顔料 下塗り皮膜に含まれるクロム系防錆顔料としては、クロ
ム酸ストロンチウム、クロム酸バリウム、クロム酸亜
鉛、クロム酸鉛、塩基性クロム酸鉛、酸化クロム等が好
適である。含有量は、少ないと端面耐食性向上効果が十
分ではなく、多すぎると加工性の低下が著しくなるの
で、下塗り塗料の固形分総量に対して10〜60重量%
であることが必要である。
【0020】このクロム系防錆顔料の腐食抑制作用は、
下塗り皮膜中にあって、塗膜と合体し緻密で非透水性の
膜を形成したり、腐食が進行しにくいアルカリ性の雰囲
気をもたらし、また、クロム酸イオン等を少量ずつ供給
し続けて金属(鋼)表面を不動態化したり、金属(鋼)
表面における局部電池の発生を抑制したりすることによ
るものと考えられる。
【0021】水溶性有機インヒビター 下塗り皮膜にクロム系防錆顔料とともに含まれる水溶性
有機インヒビターは、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン
等の炭素数5〜9程度の脂肪族鎖状アミン類、メチルメ
ルカプタン、エチルメルカプタン等のチオール類、ピリ
ジン、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、フラ
ン等の複素環境化合物、クエン酸、コハク酸、マロン酸
等のポリカルボン酸、安息香酸、サリチル酸等の芳香族
カルボン酸化合物等であればよい。なお、アミン類およ
びカルボン酸類については、その塩であってもよい。す
なわち、アミン類の場合にはその酸付加塩(例えば、硫
酸塩、塩酸塩など)、ポリカルボン酸や芳香族カルボン
酸については、その金属塩(例えば、アルカリ金属塩、
亜鉛塩など)やアンモニウム塩が使用されたものであっ
てもよい。
【0022】リグニンスルホン酸またはその塩も、端面
耐食性を高める上で上記の化合物と同等もしくはそれ以
上に有効である。
【0023】有機インヒビターが水溶性であることが必
要な理由は、後述するように、顕著な防錆効果の発現の
ためには、水に溶解してクロム酸イオンとともに鋼板の
端面に供給される必要があるからである。
【0024】これらの水溶性有機インヒビターの含有量
は、下塗り塗料の固形分総量に対して0.5〜20重量
%であることが必要である。0.5重量%より少ない
と、十分な耐食性向上効果が得られず、一方、20重量
%を超えると、下塗りの有機樹脂皮膜の緻密度(架橋
度)が低下し、その結果耐食性が劣化する。より好まし
い範囲は、1〜10重量%である。
【0025】なお、これらの有機インヒビターを下塗り
樹脂皮膜中に含有させるには、下塗り塗料液に予め所望
のインヒビターを溶解または分散させておき、通常用い
られる方法で塗装、焼付を行えばよい。
【0026】水溶性有機インヒビターが下塗り皮膜中に
含まれる効果の特徴は、クロム系防錆顔料とともに含有
されることにより、それぞれ単独で含まれる場合には得
られない顕著な端面耐食性向上効果が発揮されることに
ある。この相乗効果の詳細な機構は明らかではないが、
上述したクロム系防錆顔料による鋼板端面へのクロム酸
イオンの供給の際、水溶性であるために有機インヒビタ
ーもクロム酸イオンとともに供給され、腐食の抑制に寄
与するものと推察される。
【0027】架橋剤 前記の樹脂は、単体では耐沸水性、密着性等が十分で
ないため、通常は架橋剤と反応させて使用する。本発明
の塗装鋼板においても、下塗り皮膜は樹脂と架橋剤との
架橋反応により形成された皮膜である。架橋剤は、通常
の塗料に用いられるメラミン樹脂、イソシアネート化合
物等であればよく、特に限定されない。
【0028】また、架橋剤の添加量についても特に制限
はなく、樹脂皮膜の硬度と加工性のバランスをよくする
という観点から、5〜50PHR(樹脂100に対する
添加重量比)程度であるのが好ましい。
【0029】触媒 架橋剤としてメラミン樹脂が使用されている場合には、
樹脂と架橋剤との架橋反応が促進されるように、P(パ
ラ)−トルエンスルホン酸やドデシルベンゼンスルホン
酸等のスルホン酸系触媒が添加されているのが好まし
い。添加量は樹脂と架橋剤の固形分総重量100重量部
に対して0.3〜5重量部が好ましい。添加量が0.3
重量部未満であれば架橋反応が十分に進行せず、5重量
部を超えると架橋が著しく進行し、樹脂皮膜の加工性が
低下するほか、耐沸水性も低下する傾向がみられる。
【0030】架橋剤としてイソシアネート化合物が使用
されている場合には、架橋剤としてジラウリル酸−n−
ジブチルスズ等の有機スズ塩やトリエチレンジアミン等
の3級アミン化合物が使用されているのが好ましい。こ
の場合も、前記のスルホン酸系触媒の場合と同様の理由
により、添加量は樹脂と架橋剤の固形分総重量100重
量部に対して0.3〜5重量部が好ましい。
【0031】防錆顔料以外の顔料 防錆顔料以外の顔料としては、塗膜に意匠性、加工性、
硬度等を付与するために酸化チタン等の着色顔料が、ま
た、塗膜の密着性改善等のためにシリカ、カオリン等の
体質顔料が添加されているのが好ましい。これらの顔料
の種類、含有比率等は使用目的に合わせて適宜選択すれ
ばよく、特に限定されないが、これらの顔料(すなわ
ち、防錆顔料以外の顔料)全体の含有量が、その他の下
塗り塗料の固形分100重量部に対して70重量部未満
であれば耐疵付き性、密着性および隠ぺい性等が低下
し、一方、120重量部を超えると加工性が低下するの
で、その他の下塗り塗料の固形分100重量部に対して
70〜120重量部程度が好ましい。
【0032】その他の添加剤 潤滑剤(ワックス成分)、消泡剤、レベリング剤、表面
硬化調整剤、艶消し剤等の添加剤については、塗装鋼板
の使用目的や、製造条件に合わせて適宜選択すればよ
く、特に限定されない。
【0033】下塗皮膜の膜厚は5〜20μmの範囲であ
ることが必要である。5μm未満では端面耐食性に乏し
く、20μmを超えると加工性の低下を招き、実用上問
題が生じる。好ましくは、7〜15μmの範囲である。
【0034】(3)上塗り皮膜(第3層) 上塗り皮膜を構成する樹脂系、架橋剤、顔料、添加剤等
については特に限定されない。
【0035】膜厚範囲は、隠ぺい性、加工性、硬度等の
バランスから5〜35μmである。
【0036】好ましくは、10〜25μmである。
【0037】上記本発明の塗装鋼板は、下塗り皮膜中に
含まれるクロム系防錆顔料と水溶性有機インヒビターと
の相乗効果によって優れた耐食性、特に優れた端面耐食
性を有しており、しかも、後述する実施例に示すように
加工性も良好である。
【0038】この塗装鋼板を製造するには、両面に亜鉛
系めっきが施された母材鋼板の表面に第1層のクロメー
ト皮膜、および第2層の下塗り皮膜を形成させ、その上
に上塗り皮膜を設けてやればよい。
【0039】下塗り皮膜を形成するには、上記の所定の
組成を有する塗料をロールコーター、カーテンフローコ
ーター等の慣用の塗装手段で塗装すればよく、焼付け硬
化も、通常使用される熱風オーブン、誘導加熱式オーブ
ン等を用いて行えばよい。上塗り皮膜の形成も通常用い
られている方法により行う。
【0040】
【実施例】厚さ0.8mmの各種のめっき鋼板を母材と
し、その両面に、塗布型クロメート処理を施した後、表
1〜表4に示す条件で下塗りおよび上塗り皮膜を形成
し、塗装鋼板を作製した。
【0041】下塗り皮膜の形成に用いた塗料は、数平均
分子量が約15000、ガラス転移温度が20℃の共重
合ポリエステル樹脂をベース樹脂として用い、架橋剤に
はメラミン樹脂を使用した。また、上塗り皮膜の形成に
は、市販のポリエステル樹脂塗料を用いた。
【0042】このようにして、得られた塗装鋼板の端面
耐食性および加工性を以下に示す方法で評価した。
【0043】[端面耐食性]150mm×70mmの寸
法に切り出した試験片に対してカエリが上になるように
円形の打ち抜き(クリアランス=板厚の20%)を行
い、得られた円形の試験片について下記の複合腐食試験
を100サイクル行った後、端面(円周部)のカエリの
部分に生じた赤錆発生率およびブリスター度合いを評価
した。なお、赤錆発生率は、30%以下であれば良好と
した。また、ブリスター度合いは下記の4段階で評価
し、◎および○の場合良好とした。
【0044】・複合腐食試験 塩水噴霧(35℃、4hr)→乾燥(60℃、2hr)
→湿潤(50℃、RH98%、2hr) (上記の1サイクル8hrの試験を繰り返す) ・ブリスター評価 ◎:ブリスター幅が1.0mm未満 ○: 〃 が1.0mm以上2.0mm未満 △: 〃 が2.0mm以上3.0mm未満 ×: 〃 が3.0mm以上 [加工性]150mm×50mmの試験片を切り出し、
評価しようとする面を外側にして25℃の恒温室で折曲
げ試験を実施した。評価は、加工部における樹脂皮膜の
亀裂の有無を10倍のルーペで観察し、亀裂の生じない
最小の板挟み枚数で表示した。例えば、OTは密着曲げ
が可能であることを示し、ITは折曲げられた板と板と
の間隔が試験片と同じ厚みの板1枚分となるまで亀裂を
生じることなく折曲げが可能であることを示す。0T〜
4Tであれば良好とした。
【0045】試験結果を表1〜表4に併せて示す。表1
〜表3に示した試験No.1〜21が本発明例であり、
表4に示した試験No.22〜30が比較例である。こ
れらの結果から明らかなように、本発明で定める条件を
満たすNo.1〜21の塗装鋼板は、端面耐食性に優
れ、加工性も良好であったが、比較例では、それらのい
ずれかが不良であった。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【発明の効果】本発明の塗装鋼板は端面耐食性に著しく
優れ、しかも、重要な性能である加工性等の劣化も伴わ
ず、自動車用塗装鋼板として極めて好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 303 B05D 7/24 303E (72)発明者 木本 雅也 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号住 友金属工業株式会社内 (72)発明者 福井 清之 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号住 友金属工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板の両面に亜鉛系めっき皮膜を有し、そ
    の上に付着量がCrに換算して10〜150mg/m2
    のクロメート皮膜を有し、その上に塗料の固形分総重量
    に対して10〜60重量%のクロム系防錆顔料と、同じ
    く0.5〜20重量%の水溶性有機インヒビターを含有
    する厚みが5〜20μmの下塗り皮膜を有し、更にその
    上に厚みが5〜35μmの上塗り皮膜を有することを特
    徴とする端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板。
JP6614895A 1995-03-24 1995-03-24 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板 Pending JPH08257496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6614895A JPH08257496A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6614895A JPH08257496A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08257496A true JPH08257496A (ja) 1996-10-08

Family

ID=13307500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6614895A Pending JPH08257496A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08257496A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3479978B2 (ja) 塗料組成物および樹脂被覆金属板
JPH0332638B2 (ja)
JP4312583B2 (ja) 耐食性に優れた塗装Zn−Al系合金めっき鋼板
US7875363B2 (en) Surface-treated steel sheet
JPH10251509A (ja) 金属表面処理液および表面処理金属板
JP2002332574A (ja) クロメートを含有しない処理皮膜を有する耐食性に優れためっき鋼材
JP2001329383A (ja) 耐食性に優れた塗装金属板
JPS6224505B2 (ja)
JP4312635B2 (ja) 耐食性に優れた塗装アルミニウムめっき鋼板
JPH08257496A (ja) 端面耐食性に優れた自動車用塗装鋼板
JP2007119858A (ja) クロムフリープレコート鋼板
JP2006116736A (ja) 耐食性に優れた塗装ステンレス鋼板
JPH08120461A (ja) 耐食性および電着塗装性に優れた有機複合被覆鋼板
JP2011168855A (ja) 端面耐食性に優れた塩ビ塗装鋼板
JP3810677B2 (ja) 塗装原板および塗装原板の表面調整方法ならびに加工部耐食性に優れた塗装鋼板の製造方法
JPH072997B2 (ja) 耐食性と塗装性にすぐれた亜鉛系メツキ鋼板
JPH08267655A (ja) 耐食性、耐指紋性に優れた塗装鋼板
JP3900070B2 (ja) 亜鉛系めっき鋼板のノンクロム処理
JPH0797534A (ja) 耐食性に優れた下塗り塗料と樹脂被覆金属板
JPH0849084A (ja) 耐食性・加工性に優れた樹脂被覆金属板
JP2753666B2 (ja) 電着塗装性にすぐれる樹脂塗装鋼板
JPH0716982A (ja) 有機複層被覆鋼板
JPH07126856A (ja) 有機複合被覆鋼板
JP3358297B2 (ja) 複合亜鉛合金めっき金属板
JP4392079B2 (ja) 防錆塗料及び耐食性に優れる塗装金属板