JPH08257531A - 廃材の溶融処理方法 - Google Patents
廃材の溶融処理方法Info
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- JPH08257531A JPH08257531A JP7065557A JP6555795A JPH08257531A JP H08257531 A JPH08257531 A JP H08257531A JP 7065557 A JP7065557 A JP 7065557A JP 6555795 A JP6555795 A JP 6555795A JP H08257531 A JPH08257531 A JP H08257531A
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Abstract
できる廃材の溶融処理方法を提供する。 【構成】 ケイ酸カルシウム保温材、ロックウール保温
材、ガラスウール保温材等の軽比重の廃材を、破砕機1
で破砕し、造粒機2等で高密度化したうえで溶融炉6に
て溶融する。また廃材に溶融助剤を添加して溶融すれ
ば、溶融速度を一層向上させることができる。
Description
使用されているケイ酸カルシウム保温材、ロックウール
保温材、ガラスウール保温材等の軽比重の廃材の溶融処
理方法に関するものである。
おいては、ケイ酸カルシウム保温材、ロックウール保温
材、ガラスウール保温材等の軽比重の保温材が使用され
ており、点検や補修工事の際には撤去された廃材が大量
に発生する。従来、このような廃材はビニール袋に入れ
たうえ、産業廃棄物として埋め立て処分されている。
積が大きいため、埋め立て処分場までの運搬と処分には
多大な費用が必要とされている。また埋め立て処分には
広い場所を必要とするが、最終処分場は近年用地確保が
困難となっており、大きな社会問題となっている。
については、これをガラスの小片とともに溶融炉に投入
し、ガラスの重みによりアスベスト廃材を溶融液中に押
し込み溶融させる方法が特開平2-251289号公報等により
提案されている。ところがこの方法では多量のガラスが
助剤として必要となり、処理コストの上昇や最終処理物
の重量増加を招くという問題がある。しかもケイ酸カル
シウム保温材、ロックウール保温材、ガラスウール保温
材等はボード状等に成形されているものが多く、吹き付
けアスベスト廃材のようにそのまま溶融炉に自動投入す
ることは困難であった。
の問題点を解決し、ケイ酸カルシウム保温材、ロックウ
ール保温材、ガラスウール保温材等の軽比重の廃材を効
率的に溶融処理することができる廃材の溶融処理方法を
提供するためになされたものである。
めになされた本発明の廃材の溶融処理方法は、ケイ酸カ
ルシウム保温材、ロックウール保温材、ガラスウール保
温材等の軽比重の廃材を、破砕して高密度化したうえで
溶融炉にて溶融することを特徴とするものである。な
お、破砕された廃材を5〜30mmの粒径に造粒して溶融炉
に投入することが好ましい。また、破砕された廃材に水
ガラス等の溶融助剤を添加して溶融することもできる。
しくは粒状化したうえで溶融する。このためハンドリン
グが容易となり、溶融炉の溶湯表面への均一供給が行い
易くなり、溶湯表面からの熱放散を防止できるうえ、粉
塵の飛散やこぼれによる作業環境の悪化が防止される。
また本発明では軽比重の廃材を高密度化したうえで溶融
炉に投入するので、投入された廃材が溶湯表面に浮かぶ
ことなく沈降し、速やかに溶融される。
ム保温材、ロックウール保温材、ガラスウール保温材等
の軽比重の廃材を効率よく溶融処理することができ、従
来のように埋め立て処分場までの運搬と処分に要する費
用を必要とせず、また埋め立て処分場の不足の問題を解
決することができる。なお、水ガラス等の溶融助剤を添
加すれば、溶融促進効果を高めることができるととも
に、廃材の表面を濡らすことにより粉塵飛散抑制効果を
高めることができる利点がある。
細に説明する。 〔実施例1〕図1に示すように、ケイ酸カルシウム等の
軽比重の廃材はまず剪断式の破砕機1により破砕され、
更に造粒機2に送られる。実施例の造粒機2はブリケッ
ティングマシンと呼ばれるもので、テーパ状のスクリュ
ー羽根3によって廃材を圧縮しつつ下方へ送り、一対の
高圧ロール4、4の間で加圧して造粒するとともに高密
度化する装置である。造粒物の粒径は5〜30mm程度とす
ることが好ましい。
材は、密度が0.08〜0.1トン/m3 であるが、造粒機2に
より高密度化することによって、密度を0.6 〜1.0 トン
/m3 と約10倍程度まで高めることができる。密度を更に
高めたい場合には、水分を5〜10%程度添加するとよ
い。
器5を介して溶融炉6へ投入される。実施例の溶融炉6
は、電極7、7を液面下に挿入したサブマージアーク炉
と呼ばれる形式の電気溶融炉であり、電極7、7間に通
電してそのジュール熱により廃材を1400〜1700℃の高温
で溶融する。このとき、造粒された廃材を溶湯面上に均
一に分散させて熱の放散を防ぐことが好ましく、前記し
たように粒径を5〜30mmとしておけばそのハンドリング
が容易となるとともに、粉塵の飛散が抑制される。な
お、溶融炉の種類は実施例のサブマージアーク炉に限定
されるものではなく、例えばキュポラ等の他の種類の炉
を使用することもできる。またケイ酸カルシウム保温材
を溶融する際に、ロックウール保温材を20%程度まで添
加して溶融することも可能である。
炉6の出湯口8から細流として炉外に導かれる。本実施
例では、溶融物は繊維化装置9により繊維化される。実
施例の繊維化装置9は7000〜8500rpm の高速で回転する
円盤状又は円筒状の回転体10、10上に溶融物を流下さ
せ、遠心力で繊維化する遠心法を利用した装置である。
このほか、繊維化装置9としては特殊な形状のノズルか
ら噴出させた圧縮空気により溶融物を吹き飛ばし、繊維
化するブローイング法を利用した装置を用いることもで
きる。なお、これらの繊維化装置9自体は、従来からロ
ックウールやセラミックウールの製造に使用されている
ものをそのまま使用することができる。
綿装置であり、製造されたケイ酸カルシウム繊維のみを
排風器12でコンベヤ13上に吸引して回収する。回収され
た繊維は公知のボード化装置などの成形装置 (図示せ
ず) により成形されて焼き固められ、再び保温材とした
り、吸音材として再利用される。
せた溶融物を水中に投入して水砕スラグとしたり、型に
鋳込んでブロック等を成形したり、ファイバーを製造す
ることもできる。これらの方法によれば容積を非常に小
さくすることができ、埋め立て処分することとなっても
コストを低減させることができる。
て高密度化した廃材を単独で溶融炉6に投入したが、本
実施例では廃材に水ガラス(ケイ酸ソーダ)等の溶融助
剤を5〜10重量%添加して溶融する。このように溶融助
剤を添加することにより、溶融速度を高めることができ
るとともに、廃材の表面を濡らすことにより粉塵飛散を
抑制し、作業環境を向上させることができる。
溶融速度は40kWの電気溶融炉を使用した場合は25〜30kg
/hであったが、保温廃材を破砕した後、10重量%の水ガ
ラスを添加し、高密度化すれば47〜55kg/hまで溶融速度
を高めることができる。
の廃材の溶融処理方法によれば、廃材をそのまま埋め立
て処分していた従来法とは異なり、埋め立て処分コスト
を大幅に削減することができる。また本発明によれば廃
材を破砕して高密度化したうえで溶融炉に投入するの
で、溶湯中への沈降が早く、迅速に溶融させることが可
能となる。
根、4 高圧ロール、5 分配器、6 溶融炉、7 電
極、8 出湯口、9 繊維化装置、10 回転体、11 集
綿装置、12 排風器、13 コンベヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 ケイ酸カルシウム保温材、ロックウール
保温材、ガラスウール保温材等の軽比重の廃材を、破砕
して高密度化したうえで溶融炉にて溶融することを特徴
とする廃材の溶融処理方法。 - 【請求項2】 破砕された廃材を5〜30mmの粒径に造粒
して溶融する請求項1に記載の廃材の溶融処理方法。 - 【請求項3】 破砕された廃材に溶融助剤を添加して溶
融する請求項1または2に記載の廃材の溶融処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06555795A JP3656086B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 廃材の溶融処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06555795A JP3656086B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 廃材の溶融処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257531A true JPH08257531A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3656086B2 JP3656086B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=13290430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06555795A Expired - Fee Related JP3656086B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 廃材の溶融処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3656086B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189922A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ask Sanshin Engineering Co Ltd | 減容機、該減容機を用いた産業廃棄物のセメントリサイクル方法 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP06555795A patent/JP3656086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189922A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ask Sanshin Engineering Co Ltd | 減容機、該減容機を用いた産業廃棄物のセメントリサイクル方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3656086B2 (ja) | 2005-06-02 |
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