JPH08257891A - 2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研磨体の取付け方法 - Google Patents
2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研磨体の取付け方法Info
- Publication number
- JPH08257891A JPH08257891A JP9457695A JP9457695A JPH08257891A JP H08257891 A JPH08257891 A JP H08257891A JP 9457695 A JP9457695 A JP 9457695A JP 9457695 A JP9457695 A JP 9457695A JP H08257891 A JPH08257891 A JP H08257891A
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- JP
- Japan
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- polishing
- wheels
- elastic
- grinding
- wheel
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 研削研磨機の位置保持及び被加工物への押し
付けの2操作を不要にして作業性を向上させる。 【構成】 モーターの先端に分枝伝動機構部を介して平
行一対の弾性体ホイール7、7aを逆方向に回転自在に取
付け、該弾性体ホイール7、7aの外周に研磨体を装着す
ることによって、研磨体で被加工物を研削研磨等する時
に、研磨体を装着した弾性体ホイール7、7aが逆方向に
回転することで、研削研磨機が自身で定位置を保持して
研削研磨等する。
付けの2操作を不要にして作業性を向上させる。 【構成】 モーターの先端に分枝伝動機構部を介して平
行一対の弾性体ホイール7、7aを逆方向に回転自在に取
付け、該弾性体ホイール7、7aの外周に研磨体を装着す
ることによって、研磨体で被加工物を研削研磨等する時
に、研磨体を装着した弾性体ホイール7、7aが逆方向に
回転することで、研削研磨機が自身で定位置を保持して
研削研磨等する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2軸の逆回転するホイ
ールに取付け、夫々のホイール周面で回転する研磨体か
ら成るローラーの研磨周面を被加工物に接面させて研削
研磨等を行う様にした2軸ローラー式研削研磨機及びそ
のホイールに対する研磨体の取付け方法に関するもので
ある。
ールに取付け、夫々のホイール周面で回転する研磨体か
ら成るローラーの研磨周面を被加工物に接面させて研削
研磨等を行う様にした2軸ローラー式研削研磨機及びそ
のホイールに対する研磨体の取付け方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、木工、金属または車輌等の研磨、
錆取り、塗膜剥がし等に、円盤状の研磨ディスクの回転
面を被加工物に押し付けて研磨等を行うもの、或いは2
つのローラー間を巡回する無端状の研磨ベルトを被加工
物に押し付けて研磨等を行うものが使用されていた。
錆取り、塗膜剥がし等に、円盤状の研磨ディスクの回転
面を被加工物に押し付けて研磨等を行うもの、或いは2
つのローラー間を巡回する無端状の研磨ベルトを被加工
物に押し付けて研磨等を行うものが使用されていた。
【0003】そして、円盤状の研磨ディスクのものにお
いては、円形状の研磨痕が被加工物の表面に痕跡し、被
加工物の形状と一致せず、見栄えが悪い欠点を有した
り、被加工物への押し付け操作を必要とし、後述のベル
ト式のサンダーと同様な欠点を有していた。
いては、円形状の研磨痕が被加工物の表面に痕跡し、被
加工物の形状と一致せず、見栄えが悪い欠点を有した
り、被加工物への押し付け操作を必要とし、後述のベル
ト式のサンダーと同様な欠点を有していた。
【0004】又、ベルト式のサンダーとしては、本願発
明者により実公平6ー23413号公報に記載されてい
るローラベルトサンダが開発され、かかるローラベルト
サンダは、本体フレームと、その本体フレームの下端部
前寄りの位置に回転可能に取り付けられ、外周にスポン
ジ状の弾性体層を備えた弾性体ホイールと、その弾性体
ホイールから後方に所定距離を隔てて、前記本体フレー
ムに回転可能に取り付けられたテンションプーリと、そ
れら弾性体ホイール及びテンションプーリに掛けわたさ
れた無端状の研磨ベルトと、前記本体フレームに設けら
れ、前記弾性体ホイールを回転駆動するエアモータとを
備えることにより、研磨ベルトが巡回するものである。
明者により実公平6ー23413号公報に記載されてい
るローラベルトサンダが開発され、かかるローラベルト
サンダは、本体フレームと、その本体フレームの下端部
前寄りの位置に回転可能に取り付けられ、外周にスポン
ジ状の弾性体層を備えた弾性体ホイールと、その弾性体
ホイールから後方に所定距離を隔てて、前記本体フレー
ムに回転可能に取り付けられたテンションプーリと、そ
れら弾性体ホイール及びテンションプーリに掛けわたさ
れた無端状の研磨ベルトと、前記本体フレームに設けら
れ、前記弾性体ホイールを回転駆動するエアモータとを
備えることにより、研磨ベルトが巡回するものである。
【0005】又、エアモータの外殻を構成するモータケ
ースが、前記研磨ベルトの上方位置で前記本体フレーム
に突設されて後方に延びて、作業者によって把持される
把持グリップとされ、かつ、その把持グリップとされて
いるモータケースが前記本体フレームに対し一軸線まわ
りに回動可能とされて、任意の角度位置に固定されてお
り、しかも、前記本体フレームの前端上部には、補助グ
リップが取付け位置を調整可能に設けられ、作業者は片
手で把持グリップを握って、巡回する研磨ベルトを弾性
体ホイールの部分で被加工物に押し付けて研磨等の作業
を行う。
ースが、前記研磨ベルトの上方位置で前記本体フレーム
に突設されて後方に延びて、作業者によって把持される
把持グリップとされ、かつ、その把持グリップとされて
いるモータケースが前記本体フレームに対し一軸線まわ
りに回動可能とされて、任意の角度位置に固定されてお
り、しかも、前記本体フレームの前端上部には、補助グ
リップが取付け位置を調整可能に設けられ、作業者は片
手で把持グリップを握って、巡回する研磨ベルトを弾性
体ホイールの部分で被加工物に押し付けて研磨等の作業
を行う。
【0006】そして、作業者はローラベルトサンダの把
持グリップを握った状態での片手操作が可能となり、初
期の目的を達成することが出来、又両手で把持グリップ
と補助グリップを握って、ローラベルトサンダを両手で
保持することにより、研磨ベルトに対し、荷重を掛けた
り、微妙な操作を安定して行うことがある程度出来る様
にもなった。
持グリップを握った状態での片手操作が可能となり、初
期の目的を達成することが出来、又両手で把持グリップ
と補助グリップを握って、ローラベルトサンダを両手で
保持することにより、研磨ベルトに対し、荷重を掛けた
り、微妙な操作を安定して行うことがある程度出来る様
にもなった。
【0007】しかしながら、上記のローラベルトサンダ
の開発により、片手操作が可能になったとはいえ、回転
駆動するエアモータにより1方向へ回転する弾性体ホイ
ールとテンションプーリに掛けわたされた無端状の研磨
ベルトは1方向へ回転するので、被加工物と研磨ベルト
間には1方向への抵抗が生じるために、ローラベルトサ
ンダは1方向へ移動し、よって、ローラベルトサンダは
走行状態となり、片手操作であっても把持グリップを握
らねばならない欠点を有していた。
の開発により、片手操作が可能になったとはいえ、回転
駆動するエアモータにより1方向へ回転する弾性体ホイ
ールとテンションプーリに掛けわたされた無端状の研磨
ベルトは1方向へ回転するので、被加工物と研磨ベルト
間には1方向への抵抗が生じるために、ローラベルトサ
ンダは1方向へ移動し、よって、ローラベルトサンダは
走行状態となり、片手操作であっても把持グリップを握
らねばならない欠点を有していた。
【0008】又、ローラベルトサンダの移動を抑止する
と共に被加工物に研磨力を付与するためには、ローラベ
ルトサンダを被加工物に押し付けねばならず、この結
果、荷重を掛けたり、微妙な操作を行うために、ローラ
ベルトサンダの移動抑止と共に行わねばならず、かかる
従来の効果には限界が存在していた。
と共に被加工物に研磨力を付与するためには、ローラベ
ルトサンダを被加工物に押し付けねばならず、この結
果、荷重を掛けたり、微妙な操作を行うために、ローラ
ベルトサンダの移動抑止と共に行わねばならず、かかる
従来の効果には限界が存在していた。
【0009】又、回転する弾性体ホイールの回転方向は
1方向だけであるために、研磨ベルトの状態或いは押し
付け力により、1方向への研磨痕或いはアンバランスな
研磨痕が発生する欠点を有していたり、無端状の研磨ベ
ルトは弾性体ホイール及びテンションプーリに掛けわた
すために、1枚のものしか取付け出来ず、仕上げ程度に
応じて、研磨ベルト或いはローラベルトサンダを交換せ
ねばならない欠点を有していた。
1方向だけであるために、研磨ベルトの状態或いは押し
付け力により、1方向への研磨痕或いはアンバランスな
研磨痕が発生する欠点を有していたり、無端状の研磨ベ
ルトは弾性体ホイール及びテンションプーリに掛けわた
すために、1枚のものしか取付け出来ず、仕上げ程度に
応じて、研磨ベルト或いはローラベルトサンダを交換せ
ねばならない欠点を有していた。
【0010】又、従来のローラベルトサンダは巡回する
研磨ベルトの弾性体ホイール部分を被加工物に押し付け
て研磨等するために、角部で交叉する2面は勿論出来
ず、又その他の小さな角部、山状突起部等に対して大き
な弾性体ホイール部分を押し付けることとなり、被加工
物の種類によっては、作業能率が低下する欠点を有して
いた。
研磨ベルトの弾性体ホイール部分を被加工物に押し付け
て研磨等するために、角部で交叉する2面は勿論出来
ず、又その他の小さな角部、山状突起部等に対して大き
な弾性体ホイール部分を押し付けることとなり、被加工
物の種類によっては、作業能率が低下する欠点を有して
いた。
【0011】更に、従来のローラベルトサンダにおける
異なった外径の弾性体ホイール又は研磨ベルトの取付
け、取り外し、交換においては、テンションプーリに関
するノブの緩め作業、テンションプーリの移動作業、研
磨ベルトの脱着作業、研磨ベルトに張力を付与した状態
でのテンションプーリの位置決め、締め付け作業を行わ
ねばならず、作業が煩雑となったり、能率低下が発生す
る欠点を有していた。
異なった外径の弾性体ホイール又は研磨ベルトの取付
け、取り外し、交換においては、テンションプーリに関
するノブの緩め作業、テンションプーリの移動作業、研
磨ベルトの脱着作業、研磨ベルトに張力を付与した状態
でのテンションプーリの位置決め、締め付け作業を行わ
ねばならず、作業が煩雑となったり、能率低下が発生す
る欠点を有していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、被加工物へ
の押し付け操作を不要にして作業性を向上させると共
に、研磨状態を均一化、良好にしたり、2段階仕上げを
可能と成したり、各種状態の被加工部位への対応性を向
上させたり、更に磨耗或いは被加工物に対応した弾性体
ホイールと研磨体の選択、交換性も向上させる様にした
2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研
磨体の取付け方法を提供せんとするものである。
の押し付け操作を不要にして作業性を向上させると共
に、研磨状態を均一化、良好にしたり、2段階仕上げを
可能と成したり、各種状態の被加工部位への対応性を向
上させたり、更に磨耗或いは被加工物に対応した弾性体
ホイールと研磨体の選択、交換性も向上させる様にした
2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研
磨体の取付け方法を提供せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、円盤状の研磨ディスク及び巡回する研磨ベル
トは、共に被加工物への押し付け操作を必要とする課題
に鑑み、モーターの先端に分枝伝動機構部を介して平行
一対の弾性体ホイールを逆方向に回転自在に取付け、該
弾性体ホイールの外周に研磨体を装着することによっ
て、研磨体で被加工物を研削研磨等する時に、研磨体を
装着した弾性体ホイールが逆方向に回転することで、研
削研磨機が自身で定位置を保持して研削研磨等する様に
して、上記課題を解決する。
に基づく、円盤状の研磨ディスク及び巡回する研磨ベル
トは、共に被加工物への押し付け操作を必要とする課題
に鑑み、モーターの先端に分枝伝動機構部を介して平行
一対の弾性体ホイールを逆方向に回転自在に取付け、該
弾性体ホイールの外周に研磨体を装着することによっ
て、研磨体で被加工物を研削研磨等する時に、研磨体を
装着した弾性体ホイールが逆方向に回転することで、研
削研磨機が自身で定位置を保持して研削研磨等する様に
して、上記課題を解決する。
【0014】又、上記従来技術に基づく、押し付け操作
が必須であることにより発生する、均一な加工、微細な
加工には限界が存在する課題に鑑み、研削研磨機は定位
置保持力を自身で保有することによって、被加工物に対
する過大な、或いはアンバランスな研削力を付与せず、
加工部位に対応して研削研磨機を移動させて研磨等の作
業を行い、又研削研磨機の移動を容易化、迅速化して均
一微細加工等の所望する加工を行う様にして、上記課題
を解決する。
が必須であることにより発生する、均一な加工、微細な
加工には限界が存在する課題に鑑み、研削研磨機は定位
置保持力を自身で保有することによって、被加工物に対
する過大な、或いはアンバランスな研削力を付与せず、
加工部位に対応して研削研磨機を移動させて研磨等の作
業を行い、又研削研磨機の移動を容易化、迅速化して均
一微細加工等の所望する加工を行う様にして、上記課題
を解決する。
【0015】又、上記従来技術に基づく、円盤状の研磨
ディスク及び巡回する研磨ベルトは、共に特定の研磨痕
が発生し易い課題に鑑み、弾性体ホイールの逆方向回転
により、2方向の直線的な研削力を設定することによっ
て、被加工物に一方的な研磨痕の発生を防止する様にし
て、上記課題を解決する。
ディスク及び巡回する研磨ベルトは、共に特定の研磨痕
が発生し易い課題に鑑み、弾性体ホイールの逆方向回転
により、2方向の直線的な研削力を設定することによっ
て、被加工物に一方的な研磨痕の発生を防止する様にし
て、上記課題を解決する。
【0016】又、上記従来技術に基づく、研削研磨機に
取付けられ、使用される研磨体は単一で、1段階作業し
か出来ない課題に鑑み、2種類の研磨体を弾性体ホイー
ルに夫々取付けることによって、研削研磨機の研削研磨
力を2段階と成し、同時に2段階の研削研磨作業を行う
様にして、上記課題を解決する。
取付けられ、使用される研磨体は単一で、1段階作業し
か出来ない課題に鑑み、2種類の研磨体を弾性体ホイー
ルに夫々取付けることによって、研削研磨機の研削研磨
力を2段階と成し、同時に2段階の研削研磨作業を行う
様にして、上記課題を解決する。
【0017】又、上記従来技術に基づく、単一の研磨体
では被加工部位への対応性に限界が存在する課題に鑑
み、弾性体ホイールの大きさを変えたり、一対の弾性体
ホイールの中心間隔を変更することによって、平面以外
の被加工部位の形状に対して、最適な2方向の研削研磨
力を付与する様にして、上記課題を解決する。
では被加工部位への対応性に限界が存在する課題に鑑
み、弾性体ホイールの大きさを変えたり、一対の弾性体
ホイールの中心間隔を変更することによって、平面以外
の被加工部位の形状に対して、最適な2方向の研削研磨
力を付与する様にして、上記課題を解決する。
【0018】又、上記従来技術に基づく、研磨ベルトの
着脱性、交換性等の作業能率が悪い課題に鑑み、取付治
具上の所定位置に一対の研磨体を載置し、該研磨体上に
研削研磨機を載置して弾性体ホイールを回転駆動するこ
とによって、研削作業時と同様に安定状態で且つ即時に
一対の弾性体ホイールに研磨体を夫々装着する様にし
て、上記課題を解決せんとしたものである。
着脱性、交換性等の作業能率が悪い課題に鑑み、取付治
具上の所定位置に一対の研磨体を載置し、該研磨体上に
研削研磨機を載置して弾性体ホイールを回転駆動するこ
とによって、研削作業時と同様に安定状態で且つ即時に
一対の弾性体ホイールに研磨体を夫々装着する様にし
て、上記課題を解決せんとしたものである。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明に係る2軸ローラー式の研削研磨機1
は、細長い円筒状のモーター2と、該モーター2の先端
に設けた遊星歯車装置から成る減速機構3と、該減速機
構3に連結し2方向に動力分割するT字型の分枝伝動機
構部4と、該分枝伝動機構部4に連結する夫々L字型の
一対の伝動機構部5、5aと、該伝動機構部5、5aを介し
て回転駆動され、表面に研磨体6、6aを設けた平行一対
の弾性体ホイール7、7aとを設けている。
すると、本発明に係る2軸ローラー式の研削研磨機1
は、細長い円筒状のモーター2と、該モーター2の先端
に設けた遊星歯車装置から成る減速機構3と、該減速機
構3に連結し2方向に動力分割するT字型の分枝伝動機
構部4と、該分枝伝動機構部4に連結する夫々L字型の
一対の伝動機構部5、5aと、該伝動機構部5、5aを介し
て回転駆動され、表面に研磨体6、6aを設けた平行一対
の弾性体ホイール7、7aとを設けている。
【0020】上記モーター2はエアモーター形式のもの
を図示しているが、電気駆動式、その他のものであって
も良く、図6に示す様に、図示したエアモーター形式の
モーター2では、略円筒形状のモーターケース10を主体
に外殻が構成されており、その内部にシリンダー11が固
定されている。
を図示しているが、電気駆動式、その他のものであって
も良く、図6に示す様に、図示したエアモーター形式の
モーター2では、略円筒形状のモーターケース10を主体
に外殻が構成されており、その内部にシリンダー11が固
定されている。
【0021】上記シリンダー11の円筒内周面内に、ロー
ター12が偏心状態、且つその外周面の一部でシリンダー
11の内周面に極近接する状態で回転自在に配置され、ロ
ーター12は複数枚のブレード(ベーン)13、13a …(一
部のみ図示)を等角度間隔に、且つ外側へ出入り自在に
保持されており、これらのブレード13、13a …によって
シリンダー11内の空間は複数の空気室に仕切られてい
る。
ター12が偏心状態、且つその外周面の一部でシリンダー
11の内周面に極近接する状態で回転自在に配置され、ロ
ーター12は複数枚のブレード(ベーン)13、13a …(一
部のみ図示)を等角度間隔に、且つ外側へ出入り自在に
保持されており、これらのブレード13、13a …によって
シリンダー11内の空間は複数の空気室に仕切られてい
る。
【0022】又、モーターケース10には、図示しない加
圧空気源から延びるエアホース14がホースジョイント15
を介して接続され、又モーターケース10内には、ホース
ジョイント15から供給エア室16に至るエア通路17が形成
され、かかるエア通路17の途上にはエアバルブ18を設け
ている。
圧空気源から延びるエアホース14がホースジョイント15
を介して接続され、又モーターケース10内には、ホース
ジョイント15から供給エア室16に至るエア通路17が形成
され、かかるエア通路17の途上にはエアバルブ18を設け
ている。
【0023】上記エアバルブ18は、Oリングから成る弁
体19が装着された弁子ロッド20がバルブシリンダー21内
に摺動自在に嵌合されると共に、弁体19がバルブシリン
ダー21の弁口22に着座する様に、スプリング23によって
弁子ロッド20をバルブ閉位置に付勢されて、エア通路17
を開閉する様に構成している。
体19が装着された弁子ロッド20がバルブシリンダー21内
に摺動自在に嵌合されると共に、弁体19がバルブシリン
ダー21の弁口22に着座する様に、スプリング23によって
弁子ロッド20をバルブ閉位置に付勢されて、エア通路17
を開閉する様に構成している。
【0024】上記弁子ロッド20の他端はモーターケース
10の外側へ突出させると共に、モーターケース10の一端
部にレバー24をピン25を介して回動自在に取付け、レバ
ー24の自由端側はモーターケース10の他端側に長く延出
させ、又レバー24に弁子ロッド20の一端を接触させてい
る。
10の外側へ突出させると共に、モーターケース10の一端
部にレバー24をピン25を介して回動自在に取付け、レバ
ー24の自由端側はモーターケース10の他端側に長く延出
させ、又レバー24に弁子ロッド20の一端を接触させてい
る。
【0025】かかるレバー24を図1及び図6等におい
て、上方へ回動させることにより、弁子ロッド20がスプ
リング23のバネ力に抗して移動させられ、エアホース14
からの圧力エアがエアバルブ18を通って供給エア室16へ
導かれ、更に図示しない供給口からブレード13、13a …
間の空気室に供給されてローター12に回転力を付与す
る。
て、上方へ回動させることにより、弁子ロッド20がスプ
リング23のバネ力に抗して移動させられ、エアホース14
からの圧力エアがエアバルブ18を通って供給エア室16へ
導かれ、更に図示しない供給口からブレード13、13a …
間の空気室に供給されてローター12に回転力を付与す
る。
【0026】その後、圧力エアは図示しない排出口から
排出通路26へ導かれ、更にモーターケース10の一端にエ
キゾーストカバーを介して装着されたエキゾーストホー
スを通って、その後端から後方へ排出される。
排出通路26へ導かれ、更にモーターケース10の一端にエ
キゾーストカバーを介して装着されたエキゾーストホー
スを通って、その後端から後方へ排出される。
【0027】又、シリンダー11の両端開口部には、エン
ドプレート30、31が固定され、後方のエンドプレート31
内に貫通されると共に、回転自在にローター12と一体化
されたローター軸32が延出され、該ローター軸32の先端
に前記減速機構3における遊星歯車装置のサンギア33が
形成されている。
ドプレート30、31が固定され、後方のエンドプレート31
内に貫通されると共に、回転自在にローター12と一体化
されたローター軸32が延出され、該ローター軸32の先端
に前記減速機構3における遊星歯車装置のサンギア33が
形成されている。
【0028】かかるサンギア33には複数のプラネタリギ
ア34、34a …を噛合させると共に、該プラネタリギア3
4、34a …は、モーターケース10の他端開口部に螺合に
より固定されたインターナルギア35にも内接状態で噛合
し、又インターナルギア35の内側にスピンドル36がロー
ター軸32と同心的且つ回転自在に保持されている。
ア34、34a …を噛合させると共に、該プラネタリギア3
4、34a …は、モーターケース10の他端開口部に螺合に
より固定されたインターナルギア35にも内接状態で噛合
し、又インターナルギア35の内側にスピンドル36がロー
ター軸32と同心的且つ回転自在に保持されている。
【0029】尚、上記の複数のプラネタリギア34、34a
…は、スピンドル36の一端部に形成されたフランジ37部
分に夫々ピン38、38a …によって回転自在に支持されて
いる。
…は、スピンドル36の一端部に形成されたフランジ37部
分に夫々ピン38、38a …によって回転自在に支持されて
いる。
【0030】従って、ローター軸32が回転すれば、プラ
ネタリギア34、34a …はインターナルギア35に沿って自
転しつつサンギア33の回りを公転し、その結果、それら
のギア比で与えられる減速比に従ってスピンドル36が回
転する。
ネタリギア34、34a …はインターナルギア35に沿って自
転しつつサンギア33の回りを公転し、その結果、それら
のギア比で与えられる減速比に従ってスピンドル36が回
転する。
【0031】そして、スピンドル36の先端には、ベベル
ギア40が固定されており、該ベベルギア40は、前記した
スポンジホイールである弾性体ホイール7、7aへの回転
伝達系である分枝伝動機構部4の一部を構成する一対の
ベベルギア41、41a と噛合されている。
ギア40が固定されており、該ベベルギア40は、前記した
スポンジホイールである弾性体ホイール7、7aへの回転
伝達系である分枝伝動機構部4の一部を構成する一対の
ベベルギア41、41a と噛合されている。
【0032】尚、これらのベベルギア40、41、41a はギ
ヤケース42内に収容されており、該ギヤケース42は、上
記インターナルギア35に対しキャップナット43により固
定されて、モーターケース10と一体化されている。
ヤケース42内に収容されており、該ギヤケース42は、上
記インターナルギア35に対しキャップナット43により固
定されて、モーターケース10と一体化されている。
【0033】又、ギヤケース42の上面には注油口44を設
けると共に、ギヤケース42の両側部には開口状態の取付
部45、45a を設け、該取付部45、45a に2系統に伝達さ
れた回転力の伝動機構部5、5aを取付けている。
けると共に、ギヤケース42の両側部には開口状態の取付
部45、45a を設け、該取付部45、45a に2系統に伝達さ
れた回転力の伝動機構部5、5aを取付けている。
【0034】上記ギヤケース42両側の取付部45、45a に
は、円筒状一対の伝動機構部5、5aの一部である基体フ
レーム46、46a の基端を回動可能に嵌合すると共に、任
意の角度位置に固定自在と成し、従ってギヤケース42の
両側対向位置に一対の基体フレーム46、46a を取付ける
様に成している。
は、円筒状一対の伝動機構部5、5aの一部である基体フ
レーム46、46a の基端を回動可能に嵌合すると共に、任
意の角度位置に固定自在と成し、従ってギヤケース42の
両側対向位置に一対の基体フレーム46、46a を取付ける
様に成している。
【0035】上記構成の具体例としては、取付部45、45
a の先端にリング状の嵌合部47、47a を形成すると共
に、基体フレーム46、46a の基端に対応形状の嵌合孔4
8、48aを形成し、両者の嵌合で取付部45、45a に対して
基体フレーム46、46a を回動自在と成し、又嵌合孔48、
48a の位置における基体フレーム46、46a に螺合したセ
ットスクリュー49、49a …の先端を取付部45、45a の嵌
合部47、47a に到達させて、押圧することにより、取付
部45、45a に対して基体フレーム46、46a を任意の角度
位置に固定自在と成している。
a の先端にリング状の嵌合部47、47a を形成すると共
に、基体フレーム46、46a の基端に対応形状の嵌合孔4
8、48aを形成し、両者の嵌合で取付部45、45a に対して
基体フレーム46、46a を回動自在と成し、又嵌合孔48、
48a の位置における基体フレーム46、46a に螺合したセ
ットスクリュー49、49a …の先端を取付部45、45a の嵌
合部47、47a に到達させて、押圧することにより、取付
部45、45a に対して基体フレーム46、46a を任意の角度
位置に固定自在と成している。
【0036】そして、モーター2のモーターケース10
が、作業者によって把持される把持グリップとされ、言
い換えればモーターケース10がその把持グリップを兼用
される様に成され、把持グリップに対してギヤケース42
を介して基体フレーム46、46a及び後述する様に基体フ
レーム46、46a に連結される一対の弾性体ホイール7、
7aの固定位置が調整自在な状態で取付けられている。
が、作業者によって把持される把持グリップとされ、言
い換えればモーターケース10がその把持グリップを兼用
される様に成され、把持グリップに対してギヤケース42
を介して基体フレーム46、46a及び後述する様に基体フ
レーム46、46a に連結される一対の弾性体ホイール7、
7aの固定位置が調整自在な状態で取付けられている。
【0037】尚、モーターケース10を把持グリップと取
り敢えず説明したが、後述の作用、効果で明らかな様
に、研磨作業状態によっては、モーターケース10を常時
把持する必要は無く、手を添える程度の場合もある。
り敢えず説明したが、後述の作用、効果で明らかな様
に、研磨作業状態によっては、モーターケース10を常時
把持する必要は無く、手を添える程度の場合もある。
【0038】又、基体フレーム46、46a の内部にはギヤ
シャフト50、50a を回転自在に夫々挿設し、該ギヤシャ
フト50、50a の一端部にはモーター2側のベベルギア40
と噛合する伝動機構部5、5a側のベベルギア41、41a を
構成すると共に、ギヤシャフト50、50a の他端部にはタ
イミングプーリー51、51a を固定している。
シャフト50、50a を回転自在に夫々挿設し、該ギヤシャ
フト50、50a の一端部にはモーター2側のベベルギア40
と噛合する伝動機構部5、5a側のベベルギア41、41a を
構成すると共に、ギヤシャフト50、50a の他端部にはタ
イミングプーリー51、51a を固定している。
【0039】52、52a は基体フレーム46、46a の先端に
取付けた連結フレームであり、該連結フレーム52、52a
は中空の略直方体形状を成すと共に、下向きに取付けら
れ、連結フレーム52、52a の上下内側である一対の連結
フレーム52、52a の対向側に取付開口部53、53a …を夫
々開設し、上方の取付開口部53内に基体フレーム46、46
a の先端部54、54a を嵌合固定している。
取付けた連結フレームであり、該連結フレーム52、52a
は中空の略直方体形状を成すと共に、下向きに取付けら
れ、連結フレーム52、52a の上下内側である一対の連結
フレーム52、52a の対向側に取付開口部53、53a …を夫
々開設し、上方の取付開口部53内に基体フレーム46、46
a の先端部54、54a を嵌合固定している。
【0040】又、基体フレーム46、46a に取付けた連結
フレーム52、52a の位置としては、夫々同一角度の傾斜
状態と成して、逆V字状に配置している。
フレーム52、52a の位置としては、夫々同一角度の傾斜
状態と成して、逆V字状に配置している。
【0041】尚、連結フレーム52、52a の外側の一側面
は合成樹脂製の様な軽量な部材、或いは内部を透視出来
る素材で形成すると共に、着脱自在と成している。
は合成樹脂製の様な軽量な部材、或いは内部を透視出来
る素材で形成すると共に、着脱自在と成している。
【0042】又、連結フレーム52、52a の下方の取付開
口部53a には駆動側フレーム55、55a (一部一方のみ図
示、以下同じ)の基端部56、56a を嵌合固定し、駆動側
フレーム55、55a の内部には一対のドライブシャフト5
7、57a を回転自在に夫々挿設し、該ドライブシャフト5
7、57a の一端部にはタイミングプーリー58、58a を固
定している。
口部53a には駆動側フレーム55、55a (一部一方のみ図
示、以下同じ)の基端部56、56a を嵌合固定し、駆動側
フレーム55、55a の内部には一対のドライブシャフト5
7、57a を回転自在に夫々挿設し、該ドライブシャフト5
7、57a の一端部にはタイミングプーリー58、58a を固
定している。
【0043】そして、連結フレーム52、52a 内の上下に
夫々配置され、ギヤシャフト50、50a 及びドライブシャ
フト57、57a に夫々取付けられたタイミングプーリー5
1、51a 、58、58a の間にタイミングベルト59、59a を
巻装している。
夫々配置され、ギヤシャフト50、50a 及びドライブシャ
フト57、57a に夫々取付けられたタイミングプーリー5
1、51a 、58、58a の間にタイミングベルト59、59a を
巻装している。
【0044】尚、一対のタイミングプーリー51、51a 、
58、58a に巻装されたタイミングベルト59、59a に対し
て、図示しないアイドルプーリーを介在させて、タイミ
ングベルト59、59a に適切な張りを持たせても良い。
58、58a に巻装されたタイミングベルト59、59a に対し
て、図示しないアイドルプーリーを介在させて、タイミ
ングベルト59、59a に適切な張りを持たせても良い。
【0045】又、連結フレーム52、52a と基体フレーム
46、46a の固定に際しては、着脱及び角度位置自在に固
定したり、連結フレーム52、52a 自体を分割自在と成し
たり、連結フレーム52、52a に対して駆動側フレーム5
5、55a を着脱自在と成しても良い。
46、46a の固定に際しては、着脱及び角度位置自在に固
定したり、連結フレーム52、52a 自体を分割自在と成し
たり、連結フレーム52、52a に対して駆動側フレーム5
5、55a を着脱自在と成しても良い。
【0046】上記駆動側フレーム55、55a に回転自在に
挿設されたドライブシャフト57、57a の他端部であるタ
イミングプーリー58、58a の反対側には、前記の弾性体
ホイール7、7aが固定されており、従って連結フレーム
52、52a の対向側方向に弾性体ホイール7、7aを突出状
態で夫々取付けると共に、弾性体ホイール7、7aの主要
部は平行一対状態と成している。
挿設されたドライブシャフト57、57a の他端部であるタ
イミングプーリー58、58a の反対側には、前記の弾性体
ホイール7、7aが固定されており、従って連結フレーム
52、52a の対向側方向に弾性体ホイール7、7aを突出状
態で夫々取付けると共に、弾性体ホイール7、7aの主要
部は平行一対状態と成している。
【0047】尚、弾性体ホイール7、7aの先端位置は図
面中では反対側の連結フレーム52、52a より若干突出さ
せているが、特に限定されない。
面中では反対側の連結フレーム52、52a より若干突出さ
せているが、特に限定されない。
【0048】そして、弾性体ホイール7、7aの具体的構
成としては、例えば、硬質プラスチック等から成る内側
芯体70、70a の外側に、所定厚さの円筒状のスポンジか
ら成る弾性体層71、71a を一体化し、内側芯体70、70a
において、中央部に貫通孔72、72a を穿孔した保持部7
3、73a を設けると共に、該保持部73、73a の両側位置
に貫通孔72、72a と連通する取付孔74、74a …を夫々設
けている。
成としては、例えば、硬質プラスチック等から成る内側
芯体70、70a の外側に、所定厚さの円筒状のスポンジか
ら成る弾性体層71、71a を一体化し、内側芯体70、70a
において、中央部に貫通孔72、72a を穿孔した保持部7
3、73a を設けると共に、該保持部73、73a の両側位置
に貫通孔72、72a と連通する取付孔74、74a …を夫々設
けている。
【0049】又、ドライブシャフト57、57a の先端には
フランジ部75、75a を設けると共に、該フランジ部75、
75a から先端に向かって一対のキー76、76a …を突設
し、又ドライブシャフト57、57a の先端に取付軸77、77
a を突出させると共に、該取付軸77、77a の先端に雌螺
子部78、78a を設けている。
フランジ部75、75a を設けると共に、該フランジ部75、
75a から先端に向かって一対のキー76、76a …を突設
し、又ドライブシャフト57、57a の先端に取付軸77、77
a を突出させると共に、該取付軸77、77a の先端に雌螺
子部78、78a を設けている。
【0050】他方、弾性体ホイール7、7aにおける内側
芯体70、70a の基端側にはキー孔79、79a …を穿孔し、
内側芯体70、70a の貫通孔72、72a にドライブシャフト
57、57a の取付軸77、77a を挿通し、内側芯体70、70a
の他端側から蝶螺子80、80aを螺入し、ドライブシャフ
ト57、57a のキー76、76a …が弾性体ホイール7、7aの
キー孔79、79a …に嵌入させている。
芯体70、70a の基端側にはキー孔79、79a …を穿孔し、
内側芯体70、70a の貫通孔72、72a にドライブシャフト
57、57a の取付軸77、77a を挿通し、内側芯体70、70a
の他端側から蝶螺子80、80aを螺入し、ドライブシャフ
ト57、57a のキー76、76a …が弾性体ホイール7、7aの
キー孔79、79a …に嵌入させている。
【0051】かかる構成とすることにより、弾性体ホイ
ール7、7aの内側芯体70、70a の両側にドライブシャフ
ト57、57a のフランジ部75、75a と蝶螺子80、80a が位
置して、取付軸77、77a の外側に内側芯体70、70a を相
対回転不可能かつ弾性体ホイール7、7aを着脱自在に取
付けている。
ール7、7aの内側芯体70、70a の両側にドライブシャフ
ト57、57a のフランジ部75、75a と蝶螺子80、80a が位
置して、取付軸77、77a の外側に内側芯体70、70a を相
対回転不可能かつ弾性体ホイール7、7aを着脱自在に取
付けている。
【0052】又、弾性体ホイール7、7aにおける弾性体
層71、71a の外周には、接離自在な接着層81、81a を設
けると共に、該接着層81、81a に研磨体6、6aを取付け
る様に成している。
層71、71a の外周には、接離自在な接着層81、81a を設
けると共に、該接着層81、81a に研磨体6、6aを取付け
る様に成している。
【0053】上記研磨体6、6aとしては、例えば布等の
基材の表面に所定の研磨粒子、結合剤が固着されたサン
ドペーパー状のベルトが使用され、且つ研削研磨目的、
仕上げ目的に応じて、研磨粒子等は種々変更され、例え
ば研削研磨機1をサンダーとして使用する場合には大径
の研磨粒子のものを使用し、光沢仕上げ用のポリッシャ
ーとして使用する場合にはコンパウンド、ワックスのも
のを使用し、又研磨体6、6aの裏面に弾性体ホイール
7、7aにおける接着層81、81a と接離自在な接着層82、
82a を設けて、弾性体ホイール7、7aに研磨体6、6aを
交換自在に取付けている。
基材の表面に所定の研磨粒子、結合剤が固着されたサン
ドペーパー状のベルトが使用され、且つ研削研磨目的、
仕上げ目的に応じて、研磨粒子等は種々変更され、例え
ば研削研磨機1をサンダーとして使用する場合には大径
の研磨粒子のものを使用し、光沢仕上げ用のポリッシャ
ーとして使用する場合にはコンパウンド、ワックスのも
のを使用し、又研磨体6、6aの裏面に弾性体ホイール
7、7aにおける接着層81、81a と接離自在な接着層82、
82a を設けて、弾性体ホイール7、7aに研磨体6、6aを
交換自在に取付けている。
【0054】尚、一対の弾性体ホイール7、7aの略上部
を覆う様にホイールカバー83を設けており、かかるホイ
ールカバー83は連結フレーム52、52a の中間部にL字状
の連結板84、84a …及びネジ85、85a …で固定されてい
る。
を覆う様にホイールカバー83を設けており、かかるホイ
ールカバー83は連結フレーム52、52a の中間部にL字状
の連結板84、84a …及びネジ85、85a …で固定されてい
る。
【0055】又、連結フレーム52、52a とホイールカバ
ー83の取付け関係において、図示したものの様に、連結
フレーム52、52a に取付けた弾性体ホイール7、7aが幅
広の場合には、ホイールカバー83の幅が広くなるため
に、ホイールカバー83の両側を一部切設し、かかる切除
部86、86a に連結フレーム52、52a を配置している。
ー83の取付け関係において、図示したものの様に、連結
フレーム52、52a に取付けた弾性体ホイール7、7aが幅
広の場合には、ホイールカバー83の幅が広くなるため
に、ホイールカバー83の両側を一部切設し、かかる切除
部86、86a に連結フレーム52、52a を配置している。
【0056】又、連結フレーム52、52a に取付けるホイ
ールカバー83において、基体フレーム46、46a に対する
連結フレーム52、52a は変位可能と成しているために、
図示しないが、ネジ85、85a …を挿通する連結板84、84
a …のネジ挿通孔は円弧状、長孔状、大径状等に適宜設
定する。
ールカバー83において、基体フレーム46、46a に対する
連結フレーム52、52a は変位可能と成しているために、
図示しないが、ネジ85、85a …を挿通する連結板84、84
a …のネジ挿通孔は円弧状、長孔状、大径状等に適宜設
定する。
【0057】次に本発明に係る2軸ローラー式研削研磨
機の作用について説明すると、モーター2のモーターケ
ース10を片手又は両手で握り、被加工物上に本発明に係
る研削研磨機1の一対の弾性体ホイール7、7aを着地さ
せ、モーターケース10を片手で握りながら、或いは添え
る様な状態で、モーターケース10の側部に位置するレバ
ー24を握る。
機の作用について説明すると、モーター2のモーターケ
ース10を片手又は両手で握り、被加工物上に本発明に係
る研削研磨機1の一対の弾性体ホイール7、7aを着地さ
せ、モーターケース10を片手で握りながら、或いは添え
る様な状態で、モーターケース10の側部に位置するレバ
ー24を握る。
【0058】そして、モーター2がエア駆動の場合に
は、エアバルブ18が開いてエアホース14から圧力エアが
モーター2に供給されてローター12を回転させ、かかる
モーター2から排出されたエアはエキゾーストホースの
末端から大気へ放出される。
は、エアバルブ18が開いてエアホース14から圧力エアが
モーター2に供給されてローター12を回転させ、かかる
モーター2から排出されたエアはエキゾーストホースの
末端から大気へ放出される。
【0059】ローター12の回転が減速機構3で減速され
た回転駆動力は、分枝伝動機構部4におけるベベルギア
40、41、41a を介して、基体フレーム46、46a 内の一対
のギヤシャフト50、50a に同時に伝達される。
た回転駆動力は、分枝伝動機構部4におけるベベルギア
40、41、41a を介して、基体フレーム46、46a 内の一対
のギヤシャフト50、50a に同時に伝達される。
【0060】尚、モーター2側のベベルギア40から基体
フレーム46、46a のベベルギア41、41a に伝達される回
転方向は、一対のベベルギア41、41a が対向状態に配置
されるために、逆方向となり、従って一対のギヤシャフ
ト50、50a は逆方向に回転する。
フレーム46、46a のベベルギア41、41a に伝達される回
転方向は、一対のベベルギア41、41a が対向状態に配置
されるために、逆方向となり、従って一対のギヤシャフ
ト50、50a は逆方向に回転する。
【0061】そして、一対のギヤシャフト50、50a の回
転は、タイミングベルト59、59a を介してドライブシャ
フト57、57a に伝達され、かかるドライブシャフト57、
57aの回転により、一対の弾性体ホイール7、7aは逆方
向に回転駆動される。
転は、タイミングベルト59、59a を介してドライブシャ
フト57、57a に伝達され、かかるドライブシャフト57、
57aの回転により、一対の弾性体ホイール7、7aは逆方
向に回転駆動される。
【0062】尚、図中に示す様に弾性体ホイール7、7a
の回転方向は接面位置から内側と成し、粉塵の飛散をホ
イールカバー83で防止する様に成しているが、逆の回転
方向も可能である。
の回転方向は接面位置から内側と成し、粉塵の飛散をホ
イールカバー83で防止する様に成しているが、逆の回転
方向も可能である。
【0063】そして、弾性体ホイール7、7aの外周面に
設けた研磨体6、6aを被加工物に押し付け、或いは研削
研磨機1の自重で接面し、被加工物の平面上で適宜移動
させて研削、研磨、錆取り、或いは塗膜剥がし等の作業
を行うが、被加工物に対して弾性体ホイール7、7aが自
身の弾性変形により馴染むため、平面に限らず曲面、そ
の他種々の加工面に対する作業が可能となる。
設けた研磨体6、6aを被加工物に押し付け、或いは研削
研磨機1の自重で接面し、被加工物の平面上で適宜移動
させて研削、研磨、錆取り、或いは塗膜剥がし等の作業
を行うが、被加工物に対して弾性体ホイール7、7aが自
身の弾性変形により馴染むため、平面に限らず曲面、そ
の他種々の加工面に対する作業が可能となる。
【0064】又、一対の弾性体ホイール7、7aを逆方向
に回転させるため、被加工物との間に逆方向の摩擦力が
発生して、研削研磨機1は走行状態とならず、研削研磨
機1の移動は皆無又は微小であるため、モーターケース
10には大きな把持力を必要としない。
に回転させるため、被加工物との間に逆方向の摩擦力が
発生して、研削研磨機1は走行状態とならず、研削研磨
機1の移動は皆無又は微小であるため、モーターケース
10には大きな把持力を必要としない。
【0065】又、一対の弾性体ホイール7、7aに取付け
た研磨体6、6aは、研削用及び研磨用の様に異種のもの
を取付けることにより、研削研磨機1を一方向へ順次移
動させて、研削後、研磨の様に2段階の作業を同時に行
う。
た研磨体6、6aは、研削用及び研磨用の様に異種のもの
を取付けることにより、研削研磨機1を一方向へ順次移
動させて、研削後、研磨の様に2段階の作業を同時に行
う。
【0066】更に、弾性体ホイール7、7aの弾性体層7
1、71a を軟質のものと、比較的硬質のものとを用意す
れば、研磨体6、6aの選択と相俟って、作業に合わせた
使い分けの用途が拡大する。
1、71a を軟質のものと、比較的硬質のものとを用意す
れば、研磨体6、6aの選択と相俟って、作業に合わせた
使い分けの用途が拡大する。
【0067】尚、上記作業手順は、ある程度広い平面仕
上げの場合であり、曲面や細かい面或いは交叉する2平
面を仕上げる場合には、一方の弾性体ホイール7、7aを
押し付け、一方を浮かせて作業を行ったり、2平面に一
方ずつの弾性体ホイール7、7aを押し付けて作業を行
う。
上げの場合であり、曲面や細かい面或いは交叉する2平
面を仕上げる場合には、一方の弾性体ホイール7、7aを
押し付け、一方を浮かせて作業を行ったり、2平面に一
方ずつの弾性体ホイール7、7aを押し付けて作業を行
う。
【0068】又、モーター2に取付けた基体フレーム4
6、46a 、又は基体フレーム46、46aに取付けた連結フレ
ーム52、52a を適宜回動させることにより、連結フレー
ム52、52a の下端部に設けた弾性体ホイール7、7aの中
心間隔Wを設定出来、被加工物、研磨体6、6aの種類、
弾性体ホイール7、7aの外径、その他の作業条件に適応
した研削研磨機1の状態を設定して作業を行う。
6、46a 、又は基体フレーム46、46aに取付けた連結フレ
ーム52、52a を適宜回動させることにより、連結フレー
ム52、52a の下端部に設けた弾性体ホイール7、7aの中
心間隔Wを設定出来、被加工物、研磨体6、6aの種類、
弾性体ホイール7、7aの外径、その他の作業条件に適応
した研削研磨機1の状態を設定して作業を行う。
【0069】尚、研削研磨機1の使用用途、例えばサン
ダー、ポリッシャーの様な使用用途の他、分散砥粒によ
る湿式、乾式ラッピングにも使用したり、研削液、液体
状のコンパウンド、ワックス等を供給する手段を別途設
けて、光沢仕上げ、鏡面仕上げに使用しても良い。
ダー、ポリッシャーの様な使用用途の他、分散砥粒によ
る湿式、乾式ラッピングにも使用したり、研削液、液体
状のコンパウンド、ワックス等を供給する手段を別途設
けて、光沢仕上げ、鏡面仕上げに使用しても良い。
【0070】次に本発明に係る2軸ローラー式研削研磨
機への研磨体6、6aの取付け方法について説明すると、
100 は研磨体6、6aの取付治具であり、該取付治具100
は研磨体6、6aの載置面101 を有する矩形状の基板102
の両側に枠体103 、103aを突設し構成しており、載置面
101 の幅は一対の弾性体ホイール7、7aの最大幅と略同
寸と成すと共に、載置面101 の長さは弾性体ホイール
7、7aの中心幅に一対の研磨体6、6aの長さを足した長
さ以上と成している。
機への研磨体6、6aの取付け方法について説明すると、
100 は研磨体6、6aの取付治具であり、該取付治具100
は研磨体6、6aの載置面101 を有する矩形状の基板102
の両側に枠体103 、103aを突設し構成しており、載置面
101 の幅は一対の弾性体ホイール7、7aの最大幅と略同
寸と成すと共に、載置面101 の長さは弾性体ホイール
7、7aの中心幅に一対の研磨体6、6aの長さを足した長
さ以上と成している。
【0071】又、取付治具100 の枠体103 、103aの上面
には弾性体ホイール7、7aの中心位置と同一位置で、一
対の弾性体ホイール7、7aの中心間隔Wを示す位置表示
104、104aを表示したり、取付治具100 の載置面101 に
図示しないが研磨体6、6aの載置位置表示を設けてい
る。
には弾性体ホイール7、7aの中心位置と同一位置で、一
対の弾性体ホイール7、7aの中心間隔Wを示す位置表示
104、104aを表示したり、取付治具100 の載置面101 に
図示しないが研磨体6、6aの載置位置表示を設けてい
る。
【0072】尚、研磨体6、6aの取付け前の状態とし
て、図中では菱形のものを示しているが、かかる形状に
限定されず、詳細な理由は不明ながら、実際の取付け作
業における最も良い状態は、研磨体6、6aの取付け前後
端縁105 、105aの傾斜状態を若干湾曲させた状態が良好
であった。
て、図中では菱形のものを示しているが、かかる形状に
限定されず、詳細な理由は不明ながら、実際の取付け作
業における最も良い状態は、研磨体6、6aの取付け前後
端縁105 、105aの傾斜状態を若干湾曲させた状態が良好
であった。
【0073】そして、取付治具100 の載置面101 に一対
の研磨体6、6aを、弾性体ホイール7、7aの略中心間隔
W分の間隔を設けると共に、連結フレーム52、52a の存
在による横ズレに対応させる様に、載置してセットを完
了し、上方から研削研磨機1を下降させて、研磨体6、
6aの対向する両前端縁に弾性体ホイール7、7aの中心と
も一致する下端を接触させ、弾性体ホイール7、7aを逆
方向に回転させる。
の研磨体6、6aを、弾性体ホイール7、7aの略中心間隔
W分の間隔を設けると共に、連結フレーム52、52a の存
在による横ズレに対応させる様に、載置してセットを完
了し、上方から研削研磨機1を下降させて、研磨体6、
6aの対向する両前端縁に弾性体ホイール7、7aの中心と
も一致する下端を接触させ、弾性体ホイール7、7aを逆
方向に回転させる。
【0074】即ち、平行状態で対向する弾性体ホイール
7、7aは、両者の対向する内側に下方から回転する方向
で、一対の弾性体ホイール7、7aは内側に巻き込む様な
逆方向となる回転方向で夫々回転させ、弾性体ホイール
7、7aの接着層81、81a と研磨体6、6aの接着層82、82
a が接着し、一対の弾性体ホイール7、7aに研磨体6、
6aを夫々同時に接着する。
7、7aは、両者の対向する内側に下方から回転する方向
で、一対の弾性体ホイール7、7aは内側に巻き込む様な
逆方向となる回転方向で夫々回転させ、弾性体ホイール
7、7aの接着層81、81a と研磨体6、6aの接着層82、82
a が接着し、一対の弾性体ホイール7、7aに研磨体6、
6aを夫々同時に接着する。
【0075】尚、かかる取付け作業において、研削研磨
機1は同一位置を保持することに対して、研磨体6、6a
は取付治具100 の載置面101 上を滑って、中央方向へ移
動し、研磨体6、6aは弾性体ホイール7、7aに順次巻き
取られる。
機1は同一位置を保持することに対して、研磨体6、6a
は取付治具100 の載置面101 上を滑って、中央方向へ移
動し、研磨体6、6aは弾性体ホイール7、7aに順次巻き
取られる。
【0076】又、弾性体ホイール7、7aの逆方向回転
は、モーター2の駆動でも可能であるが、回転速度が速
すぎるために、通常は手動で行い、即ち、一方の弾性体
ホイール7を所定方向に回転させれば、分枝伝動機構部
4その他を介して、他方の弾性体ホイール7aは逆方向に
回転される。
は、モーター2の駆動でも可能であるが、回転速度が速
すぎるために、通常は手動で行い、即ち、一方の弾性体
ホイール7を所定方向に回転させれば、分枝伝動機構部
4その他を介して、他方の弾性体ホイール7aは逆方向に
回転される。
【0077】又、取付治具100 上への2枚の研磨体6、
6aの載置状態において、図面中では弾性体ホイール7、
7aの中心間隔W分と同等の間隔で以て載置したものを示
したが、かかる間隔には許容範囲が存在し、例えば研磨
体6、6a上に研削研磨機1を載置した時には、研削研磨
機1の弾性体ホイール7、7aにおける弾性体層71、71a
の下端は、研削研磨機1の自重で圧縮されて若干の平面
部が発生することにより、かかる平面部に研磨体6、6a
が接触する様な状態であれば、2枚の研磨体6、6aの間
隔は弾性体ホイール7、7aの略中心間隔W分で良い。
6aの載置状態において、図面中では弾性体ホイール7、
7aの中心間隔W分と同等の間隔で以て載置したものを示
したが、かかる間隔には許容範囲が存在し、例えば研磨
体6、6a上に研削研磨機1を載置した時には、研削研磨
機1の弾性体ホイール7、7aにおける弾性体層71、71a
の下端は、研削研磨機1の自重で圧縮されて若干の平面
部が発生することにより、かかる平面部に研磨体6、6a
が接触する様な状態であれば、2枚の研磨体6、6aの間
隔は弾性体ホイール7、7aの略中心間隔W分で良い。
【0078】
【発明の効果】要するに本発明は、モーター2の先端に
分枝伝動機構部4を内装したギヤケース42を設けると共
に、該ギヤケース42に取付けた一対の基体フレーム46、
46a に一対の連結フレーム52、52a を夫々取付け、該連
結フレーム52、52a の下端部に平行一対の弾性体ホイー
ル7、7aを回転自在に夫々取付けると共に、外周に研磨
体6、6aを設けた弾性体ホイール7、7aをモーター2の
回転駆動により逆方向に回転させる様にしたので、モー
ター2の回転駆動で弾性体ホイール7、7aは逆方向に回
転することにより、弾性体ホイール7、7aの研磨体6、
6aは被加工物の表面に研削研磨等の作業を行うに際し
て、弾性体ホイール7、7aは逆方向回転であるために、
夫々の弾性体ホイール7、7aは被加工物との間で逆方向
の摩擦を生じることにより、研削研磨機1の位置は略停
止状態であり、研削研磨機1の自重で研削研磨作業を行
え、よって研削研磨機1の姿勢、位置を安定状態と成す
ことが出来る。
分枝伝動機構部4を内装したギヤケース42を設けると共
に、該ギヤケース42に取付けた一対の基体フレーム46、
46a に一対の連結フレーム52、52a を夫々取付け、該連
結フレーム52、52a の下端部に平行一対の弾性体ホイー
ル7、7aを回転自在に夫々取付けると共に、外周に研磨
体6、6aを設けた弾性体ホイール7、7aをモーター2の
回転駆動により逆方向に回転させる様にしたので、モー
ター2の回転駆動で弾性体ホイール7、7aは逆方向に回
転することにより、弾性体ホイール7、7aの研磨体6、
6aは被加工物の表面に研削研磨等の作業を行うに際し
て、弾性体ホイール7、7aは逆方向回転であるために、
夫々の弾性体ホイール7、7aは被加工物との間で逆方向
の摩擦を生じることにより、研削研磨機1の位置は略停
止状態であり、研削研磨機1の自重で研削研磨作業を行
え、よって研削研磨機1の姿勢、位置を安定状態と成す
ことが出来る。
【0079】又、研削研磨作業における研削研磨機1が
安定状態であることにより、研削圧力を研削研磨機1に
付与する時に、研削研磨機1の姿勢に関する保持力が不
要で、研削圧力付与にのみ神経を集中させることが出
来、被加工物に対する過大な研削力を排除出来たり、被
加工物に対する押付け力が不要又は最小限であるため
に、研削研磨面上での研削研磨機1の移動を容易に行う
ことが出来、研削状況の確認及び研削域の設定を頗る容
易に行うことが出来、従って均一な表面加工を行うこと
が出来ると共に、アンバランスな研磨痕の発生を防止す
ることが出来る。
安定状態であることにより、研削圧力を研削研磨機1に
付与する時に、研削研磨機1の姿勢に関する保持力が不
要で、研削圧力付与にのみ神経を集中させることが出
来、被加工物に対する過大な研削力を排除出来たり、被
加工物に対する押付け力が不要又は最小限であるため
に、研削研磨面上での研削研磨機1の移動を容易に行う
ことが出来、研削状況の確認及び研削域の設定を頗る容
易に行うことが出来、従って均一な表面加工を行うこと
が出来ると共に、アンバランスな研磨痕の発生を防止す
ることが出来る。
【0080】又、逆方向回転による研削研磨等であるた
めに、研削研磨機1の移動で全表面を順次加工すること
により、一方向及び逆方向の研削力を同時又は順次付与
し、一方向への研削痕の発生を防止することが出来た
り、1個の研磨体では大きな研削力付与により研磨痕が
発生し易いことに対し、2回の逆方向の研削による小さ
な研削力の付与で研磨痕が元々発生し難くなる効果を有
し、又回転する円盤ディスクに比して直線的な研磨面、
仕上面を与えて見栄えを良好に、即ち、綺麗にすること
が出来る。
めに、研削研磨機1の移動で全表面を順次加工すること
により、一方向及び逆方向の研削力を同時又は順次付与
し、一方向への研削痕の発生を防止することが出来た
り、1個の研磨体では大きな研削力付与により研磨痕が
発生し易いことに対し、2回の逆方向の研削による小さ
な研削力の付与で研磨痕が元々発生し難くなる効果を有
し、又回転する円盤ディスクに比して直線的な研磨面、
仕上面を与えて見栄えを良好に、即ち、綺麗にすること
が出来る。
【0081】又、上述した様に、研削研磨機1は作業時
に安定状態であることにより、均一加工を行うことが出
来る他に、研削研磨機1の移動操作が容易であるため
に、被加工物が平面でない個所に対しては、必要な研削
部位に弾性体ホイール7、7aを接面させて特定個所の研
削作業も容易に行うことが出来る。
に安定状態であることにより、均一加工を行うことが出
来る他に、研削研磨機1の移動操作が容易であるため
に、被加工物が平面でない個所に対しては、必要な研削
部位に弾性体ホイール7、7aを接面させて特定個所の研
削作業も容易に行うことが出来る。
【0082】更に、2軸の弾性体ホイール7、7aを有す
ることにより、被加工物の交叉する角度部近傍の2表面
の研削作業も同時に行うことが出来、且つ後述する様に
2種類の研磨体6、6aの装着、弾性体ホイール7、7aの
変更、研磨体6、6aの装着作業においても、弾性体ホイ
ール7、7aの逆方向回転により効果が発生したり増強す
る。
ることにより、被加工物の交叉する角度部近傍の2表面
の研削作業も同時に行うことが出来、且つ後述する様に
2種類の研磨体6、6aの装着、弾性体ホイール7、7aの
変更、研磨体6、6aの装着作業においても、弾性体ホイ
ール7、7aの逆方向回転により効果が発生したり増強す
る。
【0083】又、弾性体ホイール7、7aは内側芯体70、
70a に弾性体層71、71a を介して外周に研磨体6、6aを
設けたものと成したので、研磨体6、6aを装着した弾性
体ホイール7、7aを被加工物に押付けた時には、弾性体
ホイール7、7aが弾性変形して弾性体ホイール7、7aが
被加工物に馴染むため、平面に限らず曲面、その他種々
の加工面に対する作業を容易と成すことが出来る。
70a に弾性体層71、71a を介して外周に研磨体6、6aを
設けたものと成したので、研磨体6、6aを装着した弾性
体ホイール7、7aを被加工物に押付けた時には、弾性体
ホイール7、7aが弾性変形して弾性体ホイール7、7aが
被加工物に馴染むため、平面に限らず曲面、その他種々
の加工面に対する作業を容易と成すことが出来る。
【0084】又、弾性体ホイール7、7aに装着する研磨
体6、6aの種類を相違させたので、例えば、弾性体ホイ
ール7、7aに装着する一方の研磨体6を粗仕上げ用のも
の、他方の研磨体6aを細仕上げ用のものと成せば、被加
工物の平面上における研削研磨機1の移動により、被加
工物の細仕上げを含む表面加工を1度に行うことが出
来、作業効率を2倍にすることが出来る。
体6、6aの種類を相違させたので、例えば、弾性体ホイ
ール7、7aに装着する一方の研磨体6を粗仕上げ用のも
の、他方の研磨体6aを細仕上げ用のものと成せば、被加
工物の平面上における研削研磨機1の移動により、被加
工物の細仕上げを含む表面加工を1度に行うことが出
来、作業効率を2倍にすることが出来る。
【0085】又、弾性体ホイール7、7aを着脱自在と成
したので、弾性体ホイール7、7aを交換することによ
り、研削研磨機1を粗仕上げ用のサンダー又は細仕上げ
用のポリッシャーとして使用出来、又被加工物の大き
さ、形状に応じて、例えば弾性体ホイール7、7aの対向
面で、2平面、2曲面、2個所の研削作業を同時に行う
様な時に、弾性体ホイール7、7aを交換することによ
り、最適な研削状態を設定することが出来る。
したので、弾性体ホイール7、7aを交換することによ
り、研削研磨機1を粗仕上げ用のサンダー又は細仕上げ
用のポリッシャーとして使用出来、又被加工物の大き
さ、形状に応じて、例えば弾性体ホイール7、7aの対向
面で、2平面、2曲面、2個所の研削作業を同時に行う
様な時に、弾性体ホイール7、7aを交換することによ
り、最適な研削状態を設定することが出来る。
【0086】尚、弾性体ホイール7、7aの着脱は駆動側
フレーム55、55a におけるドライブシャフト57、57a へ
の着脱作業だけで行うことが出来、従来の巡回する研磨
ベルトの交換作業に比して格段に容易である。
フレーム55、55a におけるドライブシャフト57、57a へ
の着脱作業だけで行うことが出来、従来の巡回する研磨
ベルトの交換作業に比して格段に容易である。
【0087】又、ギヤケース42に取付ける基体フレーム
46、46a はギヤケース42の両側対向位置と成し、又基体
フレーム46、46a に取付ける連結フレーム52、52a は基
体フレーム46、46a の前後側に傾斜状態で取付け、又連
結フレーム52、52a に取付ける弾性体ホイール7、7aは
連結フレーム52、52a の対向側方向に夫々突出状態で取
付けたので、弾性体ホイール7、7aの基端側は連結フレ
ーム52、52a に取付けられることに対し、弾性体ホイー
ル7、7aの先端側には部材が存在しないため、反対側の
連結フレーム52、52a より突出させることも出来、従っ
て、弾性体ホイール7、7aの幅を長くすることが出来
て、仕上げ可能面積を多くすることが出来たり、連結フ
レーム52、52a 等の駆動系統が存在し、且つ作業環境で
研削研磨機1の位置が限定されたとしても、仕上げ残り
を防止することが出来る。
46、46a はギヤケース42の両側対向位置と成し、又基体
フレーム46、46a に取付ける連結フレーム52、52a は基
体フレーム46、46a の前後側に傾斜状態で取付け、又連
結フレーム52、52a に取付ける弾性体ホイール7、7aは
連結フレーム52、52a の対向側方向に夫々突出状態で取
付けたので、弾性体ホイール7、7aの基端側は連結フレ
ーム52、52a に取付けられることに対し、弾性体ホイー
ル7、7aの先端側には部材が存在しないため、反対側の
連結フレーム52、52a より突出させることも出来、従っ
て、弾性体ホイール7、7aの幅を長くすることが出来
て、仕上げ可能面積を多くすることが出来たり、連結フ
レーム52、52a 等の駆動系統が存在し、且つ作業環境で
研削研磨機1の位置が限定されたとしても、仕上げ残り
を防止することが出来る。
【0088】又、ギヤケース42に取付ける基体フレーム
46、46a 、又は基体フレーム46、46a に取付ける連結フ
レーム52、52a において、回動自在且つ位置固定自在に
取付け、一対の弾性体ホイール7、7aの中心間隔Wを変
更自在と成したので、上述の様に弾性体ホイール7、7a
の径を変えたものに交換する手段の他に、一対の弾性体
ホイール7、7aの配置位置を変更することにより、上述
と同様の効果を有し、又平面上における弾性体ホイール
7、7aの下端による通常の安定研削状態においても、被
加工物の種類等に応じた最適な研削状態を設定すること
が出来、更に被加工物に対する安定的な載置状態の最適
化を図ることが出来る。
46、46a 、又は基体フレーム46、46a に取付ける連結フ
レーム52、52a において、回動自在且つ位置固定自在に
取付け、一対の弾性体ホイール7、7aの中心間隔Wを変
更自在と成したので、上述の様に弾性体ホイール7、7a
の径を変えたものに交換する手段の他に、一対の弾性体
ホイール7、7aの配置位置を変更することにより、上述
と同様の効果を有し、又平面上における弾性体ホイール
7、7aの下端による通常の安定研削状態においても、被
加工物の種類等に応じた最適な研削状態を設定すること
が出来、更に被加工物に対する安定的な載置状態の最適
化を図ることが出来る。
【0089】又、モーター2に連結され、フレームに平
行状態で回転自在に夫々取付けられた一対のホイールに
対する研磨体6、6aの取付方法であって、取付治具100
の載置面101 上に、2枚の研磨体6、6aをホイールの略
中心間隔W分を離隔させる様に、載置し、研磨体6、6a
に対して上方から研削研磨機1のホイールを載置して研
磨体6、6aを取付ける様にしたので、一対平行の弾性体
ホイール7、7aにおける中心間隔Wは通常、狭かった
り、作業員の手が入らない状態であることに対して、弾
性体ホイール7、7aの自由端で何ら障害物が存在しない
位置から研磨体6、6aを取付けることにより、その取付
け作業を容易にすることが出来る。
行状態で回転自在に夫々取付けられた一対のホイールに
対する研磨体6、6aの取付方法であって、取付治具100
の載置面101 上に、2枚の研磨体6、6aをホイールの略
中心間隔W分を離隔させる様に、載置し、研磨体6、6a
に対して上方から研削研磨機1のホイールを載置して研
磨体6、6aを取付ける様にしたので、一対平行の弾性体
ホイール7、7aにおける中心間隔Wは通常、狭かった
り、作業員の手が入らない状態であることに対して、弾
性体ホイール7、7aの自由端で何ら障害物が存在しない
位置から研磨体6、6aを取付けることにより、その取付
け作業を容易にすることが出来る。
【0090】又、ホイールを、その対向側に巻き込む方
向で一対のホイールを逆方向となる様に、夫々回転させ
て、ホイールに研磨体6、6aを取付ける様にしたので、
2個の弾性体ホイール7、7aに対して同時に研磨体6、
6aを取付け出来ることにより、取付け作業時間を半分に
短縮することが出来、更に研磨体6、6aの取付に際する
研削研磨機1の状態、或いは操作は研削研磨作業時と同
様、即ち、弾性体ホイール7、7aが接面した安定状態
で、弾性体ホイール7、7aを逆方向に回転させれば、取
付け完了となり、全体の作業が容易且つ短時間で行うこ
とが出来る。
向で一対のホイールを逆方向となる様に、夫々回転させ
て、ホイールに研磨体6、6aを取付ける様にしたので、
2個の弾性体ホイール7、7aに対して同時に研磨体6、
6aを取付け出来ることにより、取付け作業時間を半分に
短縮することが出来、更に研磨体6、6aの取付に際する
研削研磨機1の状態、或いは操作は研削研磨作業時と同
様、即ち、弾性体ホイール7、7aが接面した安定状態
で、弾性体ホイール7、7aを逆方向に回転させれば、取
付け完了となり、全体の作業が容易且つ短時間で行うこ
とが出来る。
【0091】又、ホイールの外周には接離自在な接着層
81、81a を装着し、一方表面に研磨層を有する研磨体
6、6aの裏面に接離自在な接着層82、82a を装着し、両
者の接着層81、81a 、82、82a の接離作用でホイールに
研磨体6、6aを接着、交換する様にしたので、研磨体
6、6aが磨耗したり、目詰まりした時には、研磨体6、
6aを容易に剥離することが出来たり、接着作業時には別
途接着手段を必要とせず、容易な作業を行うことが出
来、更に弾性体層71、71a 等の弾性体ホイール7、7a本
体はそのまま使用することが出来る等その実用的効果甚
だ大なるものである。
81、81a を装着し、一方表面に研磨層を有する研磨体
6、6aの裏面に接離自在な接着層82、82a を装着し、両
者の接着層81、81a 、82、82a の接離作用でホイールに
研磨体6、6aを接着、交換する様にしたので、研磨体
6、6aが磨耗したり、目詰まりした時には、研磨体6、
6aを容易に剥離することが出来たり、接着作業時には別
途接着手段を必要とせず、容易な作業を行うことが出
来、更に弾性体層71、71a 等の弾性体ホイール7、7a本
体はそのまま使用することが出来る等その実用的効果甚
だ大なるものである。
【図1】本発明に係る2軸ローラー式研削研磨機の正面
図である。
図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の右側面図でモーター側から見た図であ
る。
る。
【図5】図1の左側面図で先端側から見た図である。
【図6】図2の断面図である。
【図7】伝動機構部及び弾性体ホイールの断面図であ
る。
る。
【図8】弾性体ホイールを小径にすると共に、中心間隔
を縮小させた研削研磨機の正面図である。
を縮小させた研削研磨機の正面図である。
【図9】弾性体ホイールに対する研磨体の装着時を示す
図である。
図である。
2 モーター 4 分枝伝動機構部 6、6a 研磨体 7、7a 弾性体ホイール 42 ギヤケース 46、46a 基体フレーム 52、52a 連結フレーム 70、70a 内側芯体 71、71a 弾性体層 81、81a 接着層 82、82a 接着層 100 取付治具 101 載置面 W 中心間隔
Claims (7)
- 【請求項1】 モーターの先端に分枝伝動機構部を内装
したギヤケースを設けると共に、該ギヤケースに取付け
た一対の基体フレームに一対の連結フレームを夫々取付
け、該連結フレームの下端部に平行一対の弾性体ホイー
ルを回転自在に夫々取付けると共に、該弾性体ホイール
は内側芯体に弾性体層を介して外周に研磨体を設けたも
のと成し、モーターの回転駆動により弾性体ホイールを
逆方向に回転させる様にしたことを特徴とする2軸ロー
ラー式研削研磨機。 - 【請求項2】 弾性体ホイールに装着する研磨体の種類
を相違させたことを特徴とする請求項1の2軸ローラー
式研削研磨機。 - 【請求項3】 弾性体ホイールを着脱自在と成したこと
を特徴とする請求項1又は2の2軸ローラー式研削研磨
機。 - 【請求項4】 ギヤケースに取付ける基体フレームはギ
ヤケースの両側対向位置と成し、又基体フレームに取付
ける連結フレームは基体フレームの前後側に傾斜状態で
取付け、又連結フレームに取付ける弾性体ホイールは連
結フレームの対向側方向に夫々突出状態で取付けたこと
を特徴とする請求項1、2又は3の2軸ローラー式研削
研磨機。 - 【請求項5】 ギヤケースに取付ける基体フレーム、又
は基体フレームに取付ける連結フレームにおいて、回動
自在且つ位置固定自在に取付け、一対の弾性体ホイール
の中心間隔を変更自在と成したことを特徴とする請求項
4の2軸ローラー式研削研磨機。 - 【請求項6】 モーターに連結され、フレームに平行状
態で回転自在に夫々取付けられた一対のホイールに対す
る研磨体の取付方法であって、取付治具の載置面上に、
2枚の研磨体をホイールの略中心間隔分を離隔させる様
に、載置し、研磨体に対して上方から研削研磨機のホイ
ールを載置し、ホイールを、その対向側に巻き込む方向
で一対のホイールを逆方向となる様に、夫々回転させ
て、ホイールに研磨体を取付ける様にしたことを特徴と
する2軸ローラー式研削研磨機のホイールに対する研磨
体の取付け方法。 - 【請求項7】 ホイールの外周には接離自在な接着層を
装着し、一方表面に研磨層を有する研磨体の裏面に接離
自在な接着層を装着し、両者の接着層の接離作用でホイ
ールに研磨体を接着、交換する様にしたことを特徴とす
る請求項6の2軸ローラー式研削研磨機のホイールに対
する研磨体の取付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9457695A JPH08257891A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研磨体の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9457695A JPH08257891A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研磨体の取付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257891A true JPH08257891A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14114123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9457695A Pending JPH08257891A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 2軸ローラー式研削研磨機及びそのホイールに対する研磨体の取付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257891A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004358652A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-12-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 歯車対のラッピング加工装置 |
| CN103406815A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-11-27 | 浙江吉利汽车有限公司 | 一种漆面流挂处理装置及其处理工艺 |
| CN103406817A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-11-27 | 浙江吉利汽车有限公司 | 一种漆面流挂高效处理机 |
| CN112497037A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-16 | 许勉生 | 柱状金属材料加工用的抛光上油装置 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP9457695A patent/JPH08257891A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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