JPH08258013A - 集積材及びその製造方法 - Google Patents

集積材及びその製造方法

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JPH08258013A
JPH08258013A JP7087660A JP8766095A JPH08258013A JP H08258013 A JPH08258013 A JP H08258013A JP 7087660 A JP7087660 A JP 7087660A JP 8766095 A JP8766095 A JP 8766095A JP H08258013 A JPH08258013 A JP H08258013A
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JP
Japan
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adhesive
aggregate material
natural
unit
generated
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JP7087660A
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English (en)
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Kiyoshi Sato
清 佐藤
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TECHNO PLAN KK
Original Assignee
TECHNO PLAN KK
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Publication date
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】木材製のユニット材を接着剤により面接合して
集積材とするに、当該接着剤を安全で無公害化した天然
素材とすることにより、安全で取り扱いが容易で無害化
出来るようにする。 【構成】ユニット材1' ,1' ,1' の接合面に膠やミ
ルクカゼイン等の無毒な天然素材を用いて集積材3' と
する。 【効果】製造中における作業環境の空気を汚染したり、
アレルギー等を生ぜず、建築現場に於ても同様作業環境
を汚染したり、有害ガスを発生したりせず、又、廃材と
して焼却処分するに際しても黒煙等を発せず、有害ガス
を発生して大気汚染等を生じないようにすることが出
来、安全性の高い無害化した集積材とすることが出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、木材製のユニット材
相互が接着剤により面接合される技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、山間林野部が多く複雑に入
り組んだ海岸線に接近している地勢条件の我が国にあっ
ては建造物等に有効利用出来る平野部は有限であり、し
たがって、都市部,地方部を問わず、建造物が密集型に
構築されており、就中、住宅地域にあっては迷路の如き
複雑な道路を介して家屋が集中的に構築されている。
【0003】而して、当該家屋にあっては近時アパート
やマンション等の集約的なビルタイプの住宅もあるが、
アパート態様を含めて一戸建て等の住宅が標準的であ
る。
【0004】而して、我が国の風土的な自然条件や季節
条件等により供給する木材等が資材として従来より比較
的に豊富であることから、当該建築家屋は木材製のもの
が標準的である。
【0005】而して、資材には図1に示す様な木材製の
ユニット材1,1…を接着剤2を介し圧着的に面接合さ
れているベニヤ板等の合板3、又、図2に示す様に、ユ
ニット材1' ,1' 等の素材を接着剤2を介し集成材3
' としたものや図3に示す様に、柱材としてのユニット
材1'',1''を接着剤2を介し集成材3''とした集積材
等が広く用いられて工場生産的に企画されて利用されて
いる。
【0006】そして、これらの集積材3,3' ,3''を
ユニット材1,1' ,1''を面接合するに際して使用さ
れる接着剤2は圧倒的に生産性やコスト等の点から化学
性の接着剤が多量に使用されている。
【0007】例えば、接着剤の使用素材としては酢酸ビ
ニールやコーンスターチが用いられており、コーンスタ
ーチは蛋白質であるために、経時的に黴が発生し易く、
したがって、繋ぎ剤兼用に防黴剤としてホルムアルデヒ
ド(30%水溶液の場合はホルマリンとなる)が用いら
れているのがほとんどの態様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該ホ
ルムアルデヒドやホルマリンはその製造工程を含めて使
用時に空気を汚染したり、周辺環境を汚濁し、アレルギ
ーの原因となる不都合さがあった。
【0009】そして、酢酸ビニールにあっては化学系の
素材であるために、改築時や近時の大災害発生時の取り
壊しによる廃材化されて野焼き等の焼却処分をする際に
大量の黒煙等の塵埃を発生し、又、1000℃以上の焼
却処分に際してはダイオキシン等の有害ガスを発生し、
大気汚染の原因となる欠点があった。
【0010】特に、小規模焼却の際にはさほど酷い大気
汚染等の障害もなく、法規制的にも制約はないものの、
災害時の大量焼却等に際しては当該ダイオキシンの発生
等により焼却処分を行う消防署員や廃棄業者、更には周
辺住民に安全とは言えない公害を及ぼすものであった。
【0011】このことは、ユニット材としての木材その
ものの解体することのない弊害であり、接着剤に伴う無
視出来ない社会的な障害となっていることが明らかにな
りつつある。
【0012】これに対処するに、価格的に、又、製造工
程等の点から、大量に、且つ、安定して供給し得る代替
手段が開発されていなく、これを期待する要望が少から
ず、起っているものである。
【0013】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく集積材のユニット材相互を面接合する接着剤の問
題点を解決すべき技術的課題とし、製造工程を含めて経
時的にアレルギーや大気汚染等を行う接着剤の問題点を
解決すべき技術的課題とし、集積材のメリットを本来的
に損うことなく、又、安価で工程数が少く安定した集積
材の供給が行えるようにして建設産業における建築技術
利用分野に益する優れた集積材、及び、その製造方法を
提供せんとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、木材製のユニット材相
互を接着剤を塗布したり、含浸させたりして面接合して
所定のベニヤ板やフレーム材等の集積材を製造するに際
し、当該接着剤として本来的にゼラチンやゼリー等とし
て口経食物として摂食出来る膠や同じく口経食物して低
脂肪製品であるミルクカゼイン等を単独で、或いは、所
定比率で混合し、天然素材を用いた接着剤として使用
し、所定の集積材を形成し、製造時や使用時に空気を汚
染したり、アレルギーの原因となるようなことは避けら
れ、完全に無公害化した集積材とすることが出来、増改
築時や災害時の廃棄物等として野焼き等の焼却を行う場
合にも、黒煙等の有毒ガスを発生せず、大気汚染等を生
じることなく、安心して作業が出来るようにした技術的
手段を講じたものである。
【0015】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図面を参照
して説明すれば以下の通りである。
【0016】図1に示す実施例は集積材としての合板の
ベニヤ板3の態様であり、在来態様同様に所定サイズの
ユニット材1,1の相互、又、一方の接合面に天然素材
としての膠を接着剤2として塗布して相互に密接的に圧
接したものであり、その製造工程は全く在来態様と変わ
りはないものである。
【0017】当該実施例においてはその製造工程におい
て塗布する接着剤2が天然素材としての膠であるため
に、ゼラチンやゼリー等の口経食品として使用され得る
天然素材であるために、製造工場の空気を汚染したり、
アレルギーを招来するような虞は全くなく、又、壁材や
床材として使用されている場合にあっても室内の空気を
汚染したり、アレルギーの原因となる虞は全くないもの
である。
【0018】そして、増改築や震災時の廃材として焼却
処分する等の際にも在来態様のコーンスターチや酢酸ビ
ニールを用いたり、繋ぎ剤としてホルムアルデヒドを使
用した化学接着剤と異なり、有害ガスを発生して大気汚
染したり、黒煙を発生したりする虞は全くなく、確実、
且つ、完全に無公害裡に焼却処分を行うことが出来るも
のである。
【0019】次に、図2に示す実施例はパネル材等の集
成材3' に於ける態様であり、木材製のユニット材1'
,1' の接合に際しては各ユニット材1' の接合面に
ミルクカゼイン等の天然素材の接着剤2を用いた態様で
あり、上述実施例同様に製造工程においては何ら在来態
様と変わりはないものである。
【0020】勿論、製造中、或いは、建築中、更には廃
材として焼却するに際してのメリットは上述実施例同様
に無害なものであり、大気汚染等を生ずる虞は全くない
ものである。
【0021】次に、図3に示す実施例はフレーム材とし
ての柱材の集積材3''の態様であり、木材製のユニット
材1'',1''間の接合面に膠、或いは、ミルクカゼイン
を所定比率で混合した天然素材として接着剤2により密
着接合したものであり、その製造工程、及び、構築時、
或いは、焼却処分の際の利点は上述実施例と何ら代わり
はないものである。
【0022】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、天然
素材の接着剤の各ユニット材の接合面に対する塗布状態
はライニング、或いは、コーティング態様のみならず、
含浸態様も採用し得るものである。
【0023】そして、勿論、合成樹脂製の合板等の集積
材についてもこの出願の発明は適用し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に木造住宅等の建築物のベニヤ板やフレーム材の接着剤
等の集積材に於て木材製のユニット材相互の面接合にお
いて用いる接着剤を口経食品等の本来的に無害な天然素
材の膠やミルクカゼイン等の天然素材を用いて接合する
ようにしたことにより製造工程における製造工場内の空
気を汚染したり、作業員のアレルギーを招来するような
原因が全くなく、安全で無害化した製造が行われ得ると
いう優れた効果が奏される。
【0025】又、住宅等の構築時にあっても当該集積材
を切削,切断等をするに際し、接着剤が作業現場の空気
を汚染したり、アレルギーを招来することがないために
作業環境を無公害化出来、安全に作業が行われ得るとい
う優れた効果が奏される。
【0026】そして、増改築時や震災時の集積材の廃棄
物として焼却処分等する際に在来態様の化学製の接着剤
と異なり、接着剤が黒煙を発したり有害ガスを発生して
大気汚染を生じたりして作業員や周辺住民に悪影響を及
ぼすような虞は全くないという安全性が高められるとい
う効果がある。
【0027】又、製造時や建築時に作業員が接着剤に手
を触れて炎症を起こす等のアレルギー症状も生じないた
めに取り扱いが安全で無公害化出来るという優れた効果
が奏されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積材としての合板のベニヤ板に於ける部分拡
大斜視図である。
【図2】集成材としてのパネル材の部分拡大斜視図であ
る。
【図3】フレーム材としての集成材の部分拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,1' ,1'' ユニット材 2 接着剤 3,3' ,3'' 集積材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木材製のユニット材相互が接着剤を介して
    面接合されている集積材において、該接着剤が天然素材
    のものであることを特徴とする集積材。
  2. 【請求項2】上記天然素材が無毒性のものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集積材。
  3. 【請求項3】上記天然素材が膠又はミルクカゼインの少
    くともいずれか一方であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の集積材。
  4. 【請求項4】木材製のユニット材相互が接着剤を介して
    面接合されている集積材の製造法において、上記ユニッ
    ト材の接合面に天然素材より成る接着剤を塗布して接合
    するようにすることを特徴とする集積材の製造方法。
  5. 【請求項5】上記接着剤の塗布がユニット材の接合面に
    含浸させるようにすることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の集積材の製造方法。
JP7087660A 1995-03-22 1995-03-22 集積材及びその製造方法 Pending JPH08258013A (ja)

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