JPH0825832A - 接着剤の塗布装置 - Google Patents
接着剤の塗布装置Info
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- JPH0825832A JPH0825832A JP18041194A JP18041194A JPH0825832A JP H0825832 A JPH0825832 A JP H0825832A JP 18041194 A JP18041194 A JP 18041194A JP 18041194 A JP18041194 A JP 18041194A JP H0825832 A JPH0825832 A JP H0825832A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高粘度の水溶性接着剤を製本すべき紙束の背
に塗布して馴染ませ、且つ平坦化する。 【構成】 接着剤1を収容する加熱容器2内に第1塗布
ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを並べて同方向へ回転
駆動可能に配列させる。第1塗布ローラ4Aの出側に押
し込み用ロッド12を設置する。第2塗布ローラ4Bの
出側に平坦化用ロッド13を設置する。第1塗布ローラ
4Aで紙束11の背に塗布した接着剤1を押し込み用ロ
ッド12で紙束11の背に押し込んで染み込ませる。第
2塗布ローラ4Bで塗布した接着剤1を平坦化用ロッド
13で掻き均して接着面を平坦化する。ロッド12,1
3の部分で接着剤の糸引きを断ち切る。
に塗布して馴染ませ、且つ平坦化する。 【構成】 接着剤1を収容する加熱容器2内に第1塗布
ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを並べて同方向へ回転
駆動可能に配列させる。第1塗布ローラ4Aの出側に押
し込み用ロッド12を設置する。第2塗布ローラ4Bの
出側に平坦化用ロッド13を設置する。第1塗布ローラ
4Aで紙束11の背に塗布した接着剤1を押し込み用ロ
ッド12で紙束11の背に押し込んで染み込ませる。第
2塗布ローラ4Bで塗布した接着剤1を平坦化用ロッド
13で掻き均して接着面を平坦化する。ロッド12,1
3の部分で接着剤の糸引きを断ち切る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘性に富んでいる接着剤
を製本時の紙束の背に塗布させるための接着剤の塗布装
置に関するものである。
を製本時の紙束の背に塗布させるための接着剤の塗布装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、印刷された紙がページ順とな
るように折られてなる各折丁をページ順に丁合して製本
するときは、各折丁をページ順に集めた紙束を裁断機で
裁断した後、綴じ側となる背に接着剤を塗布して布又は
紙を貼り付ける作業が工程の一つとして採られている。
るように折られてなる各折丁をページ順に丁合して製本
するときは、各折丁をページ順に集めた紙束を裁断機で
裁断した後、綴じ側となる背に接着剤を塗布して布又は
紙を貼り付ける作業が工程の一つとして採られている。
【0003】かかる製本時に用いられている代表的な接
着剤としては、冷却するとただちに固化してきわめて短
時間で接着できる熱可塑性のホットメルト接着剤が知ら
れている。
着剤としては、冷却するとただちに固化してきわめて短
時間で接着できる熱可塑性のホットメルト接着剤が知ら
れている。
【0004】しかしながら、上記ホットメルト接着剤の
場合、非水溶性であるため、この接着剤を使用した本を
再生紙として利用すると、接着剤が紙面にしみとなって
残る問題があり、又、ホットメルト接着剤の使用時の温
度が180℃という高温であるため、その取り扱い、維
持管理が大変である。
場合、非水溶性であるため、この接着剤を使用した本を
再生紙として利用すると、接着剤が紙面にしみとなって
残る問題があり、又、ホットメルト接着剤の使用時の温
度が180℃という高温であるため、その取り扱い、維
持管理が大変である。
【0005】そのため、最近、使用温度が80℃程度
で、粘度がホットメルト接着剤よりも高いゼラチン接着
剤の如き水溶性の接着剤が用いられるようになってきて
いる。
で、粘度がホットメルト接着剤よりも高いゼラチン接着
剤の如き水溶性の接着剤が用いられるようになってきて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記最近用
いられている水溶性の接着剤の場合、ホットメルト接着
剤よりも粘度が高いことから、製本すべき紙束の背に単
に塗布しても染み込み性が悪くて、布又は紙の貼り付け
に適した平坦度が得にくく、更には、接着塗布部材と紙
束の背との間で糸を引くような事態が生じ易く、この糸
が周辺の機器に付着したり周辺を汚してしまう問題が惹
起される。
いられている水溶性の接着剤の場合、ホットメルト接着
剤よりも粘度が高いことから、製本すべき紙束の背に単
に塗布しても染み込み性が悪くて、布又は紙の貼り付け
に適した平坦度が得にくく、更には、接着塗布部材と紙
束の背との間で糸を引くような事態が生じ易く、この糸
が周辺の機器に付着したり周辺を汚してしまう問題が惹
起される。
【0007】そこで、本発明は、製本すべき紙束の背に
粘度の高い水溶性接着剤を効果的に染み込ませることが
できるようにすると共に、布又は紙の貼り付けに適した
平坦な接着面が得られるようにし、しかも糸引きの問題
が起らないような接着剤の塗布装置を提供しようとする
ものである。
粘度の高い水溶性接着剤を効果的に染み込ませることが
できるようにすると共に、布又は紙の貼り付けに適した
平坦な接着面が得られるようにし、しかも糸引きの問題
が起らないような接着剤の塗布装置を提供しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、粘度の高い水溶性の接着剤を収容して所
定の温度にコントロールできるようにしてある加熱容器
内に、外周面の上端レベルが上記加熱容器の上方に突出
位置するように第1塗布ローラと第2塗布ローラを並べ
て同方向へ回転駆動可能に配列し、且つ上記第1塗布ロ
ーラと第2塗布ローラの上部入側位置に、第1塗布ロー
ラと第2塗布ローラの外周面に付着した接着剤の厚みを
規制するための第1規制ブレードと第2規制ブレードを
それぞれ配置し、更に、上記第1塗布ローラの上部出側
位置に、第1塗布ローラにより製本すべき紙束の背に塗
布された接着剤を紙束の背に押し込んで染み込ませるた
めの押し込み用ロッドを設置し、上記第2塗布ローラの
上部出側位置に、第2塗布ローラにより上記紙束の背に
塗布された接着剤を平坦化するための平坦化用ロッドを
設置した構成とする。
決するために、粘度の高い水溶性の接着剤を収容して所
定の温度にコントロールできるようにしてある加熱容器
内に、外周面の上端レベルが上記加熱容器の上方に突出
位置するように第1塗布ローラと第2塗布ローラを並べ
て同方向へ回転駆動可能に配列し、且つ上記第1塗布ロ
ーラと第2塗布ローラの上部入側位置に、第1塗布ロー
ラと第2塗布ローラの外周面に付着した接着剤の厚みを
規制するための第1規制ブレードと第2規制ブレードを
それぞれ配置し、更に、上記第1塗布ローラの上部出側
位置に、第1塗布ローラにより製本すべき紙束の背に塗
布された接着剤を紙束の背に押し込んで染み込ませるた
めの押し込み用ロッドを設置し、上記第2塗布ローラの
上部出側位置に、第2塗布ローラにより上記紙束の背に
塗布された接着剤を平坦化するための平坦化用ロッドを
設置した構成とする。
【0009】
【作用】製本すべき紙束の背に第1塗布ローラにより接
着剤が塗布された後、該接着剤が押し込み用ロッドで押
し込まれることにより紙束の背に染み込まされ、次に、
紙束の背に第2塗布ローラにより接着剤が塗布された
後、該接着剤が平坦化用ロッドによって掻き均されて平
坦化される。又、紙束の背が各ロッドの部分を通過する
ときに各ロッドにより糸引きが断ち切られる。
着剤が塗布された後、該接着剤が押し込み用ロッドで押
し込まれることにより紙束の背に染み込まされ、次に、
紙束の背に第2塗布ローラにより接着剤が塗布された
後、該接着剤が平坦化用ロッドによって掻き均されて平
坦化される。又、紙束の背が各ロッドの部分を通過する
ときに各ロッドにより糸引きが断ち切られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例を示すもので、
粘度の高い水溶性の接着剤1を収容して使用温度が80
℃に温度コントロールできるようにしてある加熱容器2
内に、各々支軸3にて片持ち支持されるようにした第1
塗布ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを、互いの支軸3
が平行で且つ外周面上端位置が加熱容器2の上縁よりも
上方の同一レベルLに配置されるように左右に並べて配
列すると共に、上記支軸3を加熱容器2外へ水平に貫通
突出させて図示しない回転駆動装置に連結し、該回転駆
動装置の駆動で第1、第2塗布ローラ4A,4Bを同一
方向に回転させることにより、第1、第2塗布ローラ4
A,4Bの外周面に接着剤1を連続的に付着させられる
ようにする。上記加熱容器2は、内槽2aと外槽2bと
を有する二重構造とし、内、外槽2a,2b間に水とグ
リセリンとの混合液19を入れ、外槽2bの底にヒータ
20を取り付けた構成としてある。
する。図1及び図2は本発明の一実施例を示すもので、
粘度の高い水溶性の接着剤1を収容して使用温度が80
℃に温度コントロールできるようにしてある加熱容器2
内に、各々支軸3にて片持ち支持されるようにした第1
塗布ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを、互いの支軸3
が平行で且つ外周面上端位置が加熱容器2の上縁よりも
上方の同一レベルLに配置されるように左右に並べて配
列すると共に、上記支軸3を加熱容器2外へ水平に貫通
突出させて図示しない回転駆動装置に連結し、該回転駆
動装置の駆動で第1、第2塗布ローラ4A,4Bを同一
方向に回転させることにより、第1、第2塗布ローラ4
A,4Bの外周面に接着剤1を連続的に付着させられる
ようにする。上記加熱容器2は、内槽2aと外槽2bと
を有する二重構造とし、内、外槽2a,2b間に水とグ
リセリンとの混合液19を入れ、外槽2bの底にヒータ
20を取り付けた構成としてある。
【0011】又、上記第1塗布ローラ4Aと第2塗布ロ
ーラ4Bの上部入側位置(回転方向上流側位置)に、第
1塗布ローラ4Aの外周面と第2塗布ローラ4Bの外周
面に付着した接着剤1の厚みを一定に規制するための第
1規制ブレード5Aと第2規制ブレード5Bを配置し、
第1、第2規制ブレード5A,5Bによって接着剤1の
厚みが規制された第1、第2塗布ローラ4A,4Bの外
周面の上端位置に、製本すべき紙束11を把持装置14
で把持した状態で前後方向へ同期移動させながら紙束1
1の背を順次接触させることにより、紙束11の背に一
定量の接着剤1が塗布されるようにする。該第1、第2
規制ブレード5A,5Bは、両端部を保持ブロック6に
保持されて上記支軸3と平行に配置された軸7に固定
し、上記保持ブロック6から張り出させた張り出し部8
と加熱容器2の上縁部に固設した支持台9との間に装着
したボルト・ナット10の調整により上下方向へ変位さ
せられるようにして、第1、第2塗布ローラ4A,4B
の外周面への接着剤1の付着量を調整させられるように
してある。
ーラ4Bの上部入側位置(回転方向上流側位置)に、第
1塗布ローラ4Aの外周面と第2塗布ローラ4Bの外周
面に付着した接着剤1の厚みを一定に規制するための第
1規制ブレード5Aと第2規制ブレード5Bを配置し、
第1、第2規制ブレード5A,5Bによって接着剤1の
厚みが規制された第1、第2塗布ローラ4A,4Bの外
周面の上端位置に、製本すべき紙束11を把持装置14
で把持した状態で前後方向へ同期移動させながら紙束1
1の背を順次接触させることにより、紙束11の背に一
定量の接着剤1が塗布されるようにする。該第1、第2
規制ブレード5A,5Bは、両端部を保持ブロック6に
保持されて上記支軸3と平行に配置された軸7に固定
し、上記保持ブロック6から張り出させた張り出し部8
と加熱容器2の上縁部に固設した支持台9との間に装着
したボルト・ナット10の調整により上下方向へ変位さ
せられるようにして、第1、第2塗布ローラ4A,4B
の外周面への接着剤1の付着量を調整させられるように
してある。
【0012】更に、上記第1塗布ローラ4Aの上部出側
位置(回転方向下流側位置)に、第1塗布ローラ4Aに
て紙束11の背に塗布した接着剤1を紙束11の背に馴
染ませるように押し込むための押し込み用ロッド12
を、第1塗布ローラ4Aの上端レベルLに合わせて支軸
3と平行に固定配置し、且つ上記第2塗布ローラ4Bの
上部出側位置に、第2塗布ローラ4Bにて紙束11の背
に塗布した接着剤1を掻き均して平坦化するための平坦
化用ロッド13を、第2塗布ローラ4Bの上端レベルL
に合わせて支軸3と平行に固定配置する。
位置(回転方向下流側位置)に、第1塗布ローラ4Aに
て紙束11の背に塗布した接着剤1を紙束11の背に馴
染ませるように押し込むための押し込み用ロッド12
を、第1塗布ローラ4Aの上端レベルLに合わせて支軸
3と平行に固定配置し、且つ上記第2塗布ローラ4Bの
上部出側位置に、第2塗布ローラ4Bにて紙束11の背
に塗布した接着剤1を掻き均して平坦化するための平坦
化用ロッド13を、第2塗布ローラ4Bの上端レベルL
に合わせて支軸3と平行に固定配置する。
【0013】回転駆動装置の駆動により支軸3を介し第
1塗布ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを、図1におい
て時計方向へ回転させると、加熱容器2内に収容されて
いる粘度の高い水溶性の接着剤1が第1、第2塗布ロー
ラ4A,4Bの外周面に連続的に付着し、その厚みが上
部にて第1、第2規制ブレード5A,5Bによって一定
量に規制されることになる。
1塗布ローラ4Aと第2塗布ローラ4Bを、図1におい
て時計方向へ回転させると、加熱容器2内に収容されて
いる粘度の高い水溶性の接着剤1が第1、第2塗布ロー
ラ4A,4Bの外周面に連続的に付着し、その厚みが上
部にて第1、第2規制ブレード5A,5Bによって一定
量に規制されることになる。
【0014】製本すべき紙束11の背に接着剤1を塗布
させる場合には、上記の状態において、先ず、紙束11
を矢印方向へ移動させながら背を第1塗布ローラ4Aの
外周面上端位置に接触させて、第1塗布ローラ4Aの回
転速度に同期させて下流側へ連れ移動させるようにす
る。これにより、第1塗布ローラ4Aの外周面に付着し
ていた一定厚の接着剤1が紙束11の背に転写されるよ
うにして塗布されることになる。第1塗布ローラ4Aに
よって紙束11の背に塗布された接着剤1は、第1塗布
ローラ4Aを通過した時点では高粘度に起因して紙束1
1の背に充分に染み込んでいないので、続いて、紙束1
1を下流側へ移動させて、紙束11の背を押し込み用ロ
ッド12に対し摺擦させるようにする。これにより、紙
束11の背に軽く塗布されていた接着剤1が紙束11の
中へ押し込まれるようにこすりつけられて染み込むこと
になる。
させる場合には、上記の状態において、先ず、紙束11
を矢印方向へ移動させながら背を第1塗布ローラ4Aの
外周面上端位置に接触させて、第1塗布ローラ4Aの回
転速度に同期させて下流側へ連れ移動させるようにす
る。これにより、第1塗布ローラ4Aの外周面に付着し
ていた一定厚の接着剤1が紙束11の背に転写されるよ
うにして塗布されることになる。第1塗布ローラ4Aに
よって紙束11の背に塗布された接着剤1は、第1塗布
ローラ4Aを通過した時点では高粘度に起因して紙束1
1の背に充分に染み込んでいないので、続いて、紙束1
1を下流側へ移動させて、紙束11の背を押し込み用ロ
ッド12に対し摺擦させるようにする。これにより、紙
束11の背に軽く塗布されていた接着剤1が紙束11の
中へ押し込まれるようにこすりつけられて染み込むこと
になる。
【0015】次に、紙束11を更に下流側へ移動させ
て、接着剤1が押し込まれた背に対し、第2塗布ローラ
4Bの外周面に付着させられている接着剤1を塗布させ
るようにする。これにより、紙束11の背には接着剤1
の層が一定の厚みで形成されることになるが、第2塗布
ローラ4Bからの転写時に表面張力により中高になるこ
とがあるので、この中高を修正するように、紙束11を
更に下流側へ移動させて、平坦化用ロッド13に対し摺
擦させるようにする。これにより紙束11の背に塗布さ
れている接着剤1の中高の部分が水平に押し拡げられて
平坦化されることになる。したがって、後工程で行う布
又は紙の貼り付けに適した平坦な接着面が得られる。
て、接着剤1が押し込まれた背に対し、第2塗布ローラ
4Bの外周面に付着させられている接着剤1を塗布させ
るようにする。これにより、紙束11の背には接着剤1
の層が一定の厚みで形成されることになるが、第2塗布
ローラ4Bからの転写時に表面張力により中高になるこ
とがあるので、この中高を修正するように、紙束11を
更に下流側へ移動させて、平坦化用ロッド13に対し摺
擦させるようにする。これにより紙束11の背に塗布さ
れている接着剤1の中高の部分が水平に押し拡げられて
平坦化されることになる。したがって、後工程で行う布
又は紙の貼り付けに適した平坦な接着面が得られる。
【0016】上記において、接着剤1は粘度が高いの
で、第1塗布ローラ4A上を紙束11が通過したとき、
あるいは、第2塗布ローラ4B上を紙束11が通過した
ときに、紙束11の背の後端から接着剤1が糸を引くこ
とがあるが、それぞれ塗布ローラ4A,4Bの出側のロ
ッド12,13を通過した時点で糸切り作用を受けるこ
とになる。すなわち、紙束11が第1、第2塗布ローラ
4A,4B上を通過しても、第1、第2塗布ローラ4
A,4Bはその回転により後続の接着剤1が連続的に供
給されていることから、紙束11の後端で後続の接着剤
1が糸を引くことになるが、上記ロッド12,13は非
回転部材であるため、この部分で後続の接着剤1の供給
が断たれることになって糸引きが断ち切られる。
で、第1塗布ローラ4A上を紙束11が通過したとき、
あるいは、第2塗布ローラ4B上を紙束11が通過した
ときに、紙束11の背の後端から接着剤1が糸を引くこ
とがあるが、それぞれ塗布ローラ4A,4Bの出側のロ
ッド12,13を通過した時点で糸切り作用を受けるこ
とになる。すなわち、紙束11が第1、第2塗布ローラ
4A,4B上を通過しても、第1、第2塗布ローラ4
A,4Bはその回転により後続の接着剤1が連続的に供
給されていることから、紙束11の後端で後続の接着剤
1が糸を引くことになるが、上記ロッド12,13は非
回転部材であるため、この部分で後続の接着剤1の供給
が断たれることになって糸引きが断ち切られる。
【0017】次に、図3の(イ)(ロ)は本発明の他の
実施例を示すもので、上記実施例と同様な構成におい
て、押し込み用ロッド12を、第1塗布ローラ4Aの外
周面上端レベルLよりも僅かに上方位置へ常時押し上げ
付勢するようにしたものである。すなわち、押し込み用
ロッド12の両端部12aを四角柱状に加工し、該四角
柱状の端部12aを、加熱容器2の上端縁に立設した支
持フレーム18の上下方向の長孔15内に上下方向への
み摺動自在に挿入支持させ、且つ上記支持フレーム18
の長孔15よりも下部に突設したブラケット16とロッ
ド12の端部12a下面との間に圧縮スプリング17を
介装して、ロッド12の端部12aが長孔15の上端に
達する位置までロッド12を上方へ押し上げ付勢するよ
うにすると共に、このときのロッド12の上端位置が第
1塗布ローラ4Aの外周面上端レベルLより僅かに上方
に位置させられるようにしたものである。
実施例を示すもので、上記実施例と同様な構成におい
て、押し込み用ロッド12を、第1塗布ローラ4Aの外
周面上端レベルLよりも僅かに上方位置へ常時押し上げ
付勢するようにしたものである。すなわち、押し込み用
ロッド12の両端部12aを四角柱状に加工し、該四角
柱状の端部12aを、加熱容器2の上端縁に立設した支
持フレーム18の上下方向の長孔15内に上下方向への
み摺動自在に挿入支持させ、且つ上記支持フレーム18
の長孔15よりも下部に突設したブラケット16とロッ
ド12の端部12a下面との間に圧縮スプリング17を
介装して、ロッド12の端部12aが長孔15の上端に
達する位置までロッド12を上方へ押し上げ付勢するよ
うにすると共に、このときのロッド12の上端位置が第
1塗布ローラ4Aの外周面上端レベルLより僅かに上方
に位置させられるようにしたものである。
【0018】図3の実施例を採用した場合、第1塗布ロ
ーラ4Aの外周面上端レベルLに沿って移動させられて
きた紙束11の背に対してロッド12をスプリング17
の力で強制的に押し付けることができるので、紙束11
の背に塗布された接着剤1をより確実に押し込んで染み
込ませることができる。
ーラ4Aの外周面上端レベルLに沿って移動させられて
きた紙束11の背に対してロッド12をスプリング17
の力で強制的に押し付けることができるので、紙束11
の背に塗布された接着剤1をより確実に押し込んで染み
込ませることができる。
【0019】なお、上記実施例では、第1、第2塗布ロ
ーラ4A,4Bを支軸3にて片持ち支持させるようにし
た場合を示したが、両端支持させるようにしてもよいこ
と、又、実施例では、二重構造の加熱容器2を用いた場
合を示したが、接着剤を使用温度に保持できるようにな
っていれば加熱容器は二重構造としなくてもよく、又、
温度コントロール手段は任意の型式を採用できること、
規制ブレード5A,5Bはボルト・ナット10による位
置調整に限られるものではないこと、その他本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
ーラ4A,4Bを支軸3にて片持ち支持させるようにし
た場合を示したが、両端支持させるようにしてもよいこ
と、又、実施例では、二重構造の加熱容器2を用いた場
合を示したが、接着剤を使用温度に保持できるようにな
っていれば加熱容器は二重構造としなくてもよく、又、
温度コントロール手段は任意の型式を採用できること、
規制ブレード5A,5Bはボルト・ナット10による位
置調整に限られるものではないこと、その他本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の接着剤の塗布
装置によれば、第1塗布ローラの出側に押し込み用ロッ
ドを設置したので、第1塗布ローラにより紙束の背に塗
布された高粘度の接着剤を押し込み用ロッドで押し込む
ことができて接着剤を紙束の背に馴染ますことができ、
又、第2塗布ローラの出側に平坦化用ロッドを設置した
ので、第2塗布ローラにより紙束の背に塗布された接着
剤の表面を平坦化させることができて、後工程での布や
紙の貼り付けに適した良好な接着面を得ることができ、
更に、上記両ロッドの存在により、紙束後端からの接着
剤の糸引きを断ち切ることができる、という優れた効果
を発揮する。
装置によれば、第1塗布ローラの出側に押し込み用ロッ
ドを設置したので、第1塗布ローラにより紙束の背に塗
布された高粘度の接着剤を押し込み用ロッドで押し込む
ことができて接着剤を紙束の背に馴染ますことができ、
又、第2塗布ローラの出側に平坦化用ロッドを設置した
ので、第2塗布ローラにより紙束の背に塗布された接着
剤の表面を平坦化させることができて、後工程での布や
紙の貼り付けに適した良好な接着面を得ることができ、
更に、上記両ロッドの存在により、紙束後端からの接着
剤の糸引きを断ち切ることができる、という優れた効果
を発揮する。
【図1】本発明の接着剤の塗布装置の一実施例を示す概
要図である。
要図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すもので、(イ)は押
し込み用ロッドの支持構造を示す概略図、(ロ)は
(イ)の切断側面図である。
し込み用ロッドの支持構造を示す概略図、(ロ)は
(イ)の切断側面図である。
1 接着剤 2 加熱容器 4A 第1塗布ローラ 4B 第2塗布ローラ 5A 第1規制ブレード 5B 第2規制ブレード 11 紙束 12 押し込み用ロッド 13 平坦化用ロッド L レベル
Claims (1)
- 【請求項1】 粘度の高い水溶性の接着剤を収容して所
定の温度にコントロールできるようにしてある加熱容器
内に、外周面の上端レベルが上記加熱容器の上方に突出
位置するように第1塗布ローラと第2塗布ローラを並べ
て同方向へ回転駆動可能に配列し、且つ上記第1塗布ロ
ーラと第2塗布ローラの上部入側位置に、第1塗布ロー
ラと第2塗布ローラの外周面に付着した接着剤の厚みを
規制するための第1規制ブレードと第2規制ブレードを
それぞれ配置し、更に、上記第1塗布ローラの上部出側
位置に、第1塗布ローラにより製本すべき紙束の背に塗
布された接着剤を紙束の背に押し込んで染み込ませるた
めの押し込み用ロッドを設置し、上記第2塗布ローラの
上部出側位置に、第2塗布ローラにより上記紙束の背に
塗布された接着剤を平坦化するための平坦化用ロッドを
設置した構成を有することを特徴とする接着剤の塗布装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18041194A JPH0825832A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 接着剤の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18041194A JPH0825832A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 接着剤の塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825832A true JPH0825832A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16082788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18041194A Pending JPH0825832A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 接着剤の塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825832A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001138663A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-05-22 | Grapha Holding Ag | 通過するブックブロックの背部または接触領域に接着剤を塗布する接合装置 |
| JP2008087394A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Duplo Corp | 製本装置 |
| JP2008114476A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 製本装置及び画像形成システム |
| KR102103787B1 (ko) * | 2019-12-03 | 2020-04-23 | 강진규 | 접착제 도포 조절을 위한 제본장치 |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP18041194A patent/JPH0825832A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001138663A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-05-22 | Grapha Holding Ag | 通過するブックブロックの背部または接触領域に接着剤を塗布する接合装置 |
| JP2008087394A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Duplo Corp | 製本装置 |
| JP2008114476A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 製本装置及び画像形成システム |
| KR102103787B1 (ko) * | 2019-12-03 | 2020-04-23 | 강진규 | 접착제 도포 조절을 위한 제본장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031021 |