JPH08259465A - 皮膚疾患治療用外用剤 - Google Patents
皮膚疾患治療用外用剤Info
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- JPH08259465A JPH08259465A JP6749195A JP6749195A JPH08259465A JP H08259465 A JPH08259465 A JP H08259465A JP 6749195 A JP6749195 A JP 6749195A JP 6749195 A JP6749195 A JP 6749195A JP H08259465 A JPH08259465 A JP H08259465A
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- skin diseases
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】非ステロイド性抗炎症剤及びクロモグリク酸ナ
トリウムを有効成分とし、副作用が少なく、しかも副腎
皮質ホルモンと同等以上の薬効を有する皮膚疾患の治療
に有用な外用剤を提供する。 【構成】インドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、フェルビナク等の非ステロイ
ド性抗炎症剤を好ましくは1〜60重量%、クロモグリ
ク酸ナトリウムを好ましくは1〜60重量%、プロピレ
ングリコールを好ましくは1〜60重量%、及び必要に
応じて経皮吸収促進剤を含有する。
トリウムを有効成分とし、副作用が少なく、しかも副腎
皮質ホルモンと同等以上の薬効を有する皮膚疾患の治療
に有用な外用剤を提供する。 【構成】インドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、フェルビナク等の非ステロイ
ド性抗炎症剤を好ましくは1〜60重量%、クロモグリ
ク酸ナトリウムを好ましくは1〜60重量%、プロピレ
ングリコールを好ましくは1〜60重量%、及び必要に
応じて経皮吸収促進剤を含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚疾患治療用外用剤
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、接触性皮膚炎、アトピー性皮
膚炎等の難治性皮膚疾患の治療には合成副腎皮質ホルモ
ンからなる外用剤が広く用いられており、その薬理効果
が高いことが知られている(月間薬事;26,8,55,1984
)。また、非ステロイド性抗炎症剤や抗ヒスタミン剤
からなる外用剤も用いられるが、副腎皮質ホルモン外用
剤と比較して上記のような難治性皮膚疾患に対する効果
は十分ではない(新薬と治療;35,298,1984)。
膚炎等の難治性皮膚疾患の治療には合成副腎皮質ホルモ
ンからなる外用剤が広く用いられており、その薬理効果
が高いことが知られている(月間薬事;26,8,55,1984
)。また、非ステロイド性抗炎症剤や抗ヒスタミン剤
からなる外用剤も用いられるが、副腎皮質ホルモン外用
剤と比較して上記のような難治性皮膚疾患に対する効果
は十分ではない(新薬と治療;35,298,1984)。
【0003】しかしながら合成副腎皮質ホルモン外用剤
は、その適用部位に対し、易感染性の亢進、皮膚の菲薄
化、血管壁の脆弱化、毛胞脂腺系の異常活性化といった
副作用を惹起する恐れがある上に、経皮吸収された薬剤
が全身性の副作用を起こす可能性があり、逆に投与量を
減じると効果が減少するため投与期間が延長され、副作
用がさらに増悪する恐れがある。
は、その適用部位に対し、易感染性の亢進、皮膚の菲薄
化、血管壁の脆弱化、毛胞脂腺系の異常活性化といった
副作用を惹起する恐れがある上に、経皮吸収された薬剤
が全身性の副作用を起こす可能性があり、逆に投与量を
減じると効果が減少するため投与期間が延長され、副作
用がさらに増悪する恐れがある。
【0004】一方、クロモグリク酸ナトリウムは安全性
が高く、例えば特表平5−501714号公報、特開平
3−118321号公報に開示されているように、アレ
ルギー性疾患や慢性皮膚炎に対して広く用いられてい
る。またインドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、又はフェルビナク等は、非ス
テロイド性抗炎症剤であり、外用剤として変形性関節
症、肩関節周囲炎、腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎、
筋肉痛及び外傷後の腫脹・疼痛などの症状に対して用い
られている。
が高く、例えば特表平5−501714号公報、特開平
3−118321号公報に開示されているように、アレ
ルギー性疾患や慢性皮膚炎に対して広く用いられてい
る。またインドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、又はフェルビナク等は、非ス
テロイド性抗炎症剤であり、外用剤として変形性関節
症、肩関節周囲炎、腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎、
筋肉痛及び外傷後の腫脹・疼痛などの症状に対して用い
られている。
【0005】しかしながら、インドメタシン、ピロキシ
カム、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、フェルビ
ナク等の非ステロイド性抗炎症剤と、クロモグリク酸ナ
トリウムを併用し、外用剤として皮膚疾患に用いること
についてはこれまで開示されていなかった。
カム、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、フェルビ
ナク等の非ステロイド性抗炎症剤と、クロモグリク酸ナ
トリウムを併用し、外用剤として皮膚疾患に用いること
についてはこれまで開示されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するものであり、その目的とするところは、副作用
が少なく、しかも副腎皮質ホルモン外用剤と同等以上の
薬効を有する皮膚疾患治療用外用剤を提供することであ
る。
解決するものであり、その目的とするところは、副作用
が少なく、しかも副腎皮質ホルモン外用剤と同等以上の
薬効を有する皮膚疾患治療用外用剤を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の皮膚疾患治療用
外用剤は、非ステロイド性抗炎症剤、クロモグリク酸ナ
トリウム(クロモリン、ディソディウムクロモグリケー
ト;以下「DSCG」とする)、及びプロピレングリコ
ールを含有する。
外用剤は、非ステロイド性抗炎症剤、クロモグリク酸ナ
トリウム(クロモリン、ディソディウムクロモグリケー
ト;以下「DSCG」とする)、及びプロピレングリコ
ールを含有する。
【0008】上記非ステロイド性抗炎症剤としては、例
えば、インドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、フェルビナク、テノキシカ
ム、オキサプロジン、チアプロフェン酸、フェンチアザ
ク、ブコローム、トルメチンナトリウム、アセメタシ
ン、エモルファゾン、塩酸チアラミド、メピリゾール、
塩酸チノリジン、ロキソプロフェンナトリウム、プラノ
プロフェン、フェノプロフェンカルシウム、ナプロキセ
ン、イブプロフェン、アルミノプロフェン、ジフルニサ
ル、フロクタフェニン、フルフェナム酸、フルフェナム
酸アルミニウム、メフェナム酸、トルフェナム酸等が挙
げられ、このうち特に、インドメタシン、ピロキシカ
ム、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、又はフェル
ビナクからなる群より選ばれる一種以上を含有するのが
好ましい。
えば、インドメタシン、ピロキシカム、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、フェルビナク、テノキシカ
ム、オキサプロジン、チアプロフェン酸、フェンチアザ
ク、ブコローム、トルメチンナトリウム、アセメタシ
ン、エモルファゾン、塩酸チアラミド、メピリゾール、
塩酸チノリジン、ロキソプロフェンナトリウム、プラノ
プロフェン、フェノプロフェンカルシウム、ナプロキセ
ン、イブプロフェン、アルミノプロフェン、ジフルニサ
ル、フロクタフェニン、フルフェナム酸、フルフェナム
酸アルミニウム、メフェナム酸、トルフェナム酸等が挙
げられ、このうち特に、インドメタシン、ピロキシカ
ム、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、又はフェル
ビナクからなる群より選ばれる一種以上を含有するのが
好ましい。
【0009】上記インドメタシン及びケトプロフェンは
抗炎症薬として日本薬局方に収載されており、またピロ
キシカム、フルルビプロフェン及びフェルビナクも抗炎
症薬として、DSCGは抗アレルギー薬、抗喘息薬とし
て広く使用されている。
抗炎症薬として日本薬局方に収載されており、またピロ
キシカム、フルルビプロフェン及びフェルビナクも抗炎
症薬として、DSCGは抗アレルギー薬、抗喘息薬とし
て広く使用されている。
【0010】非ステロイド性抗炎症剤及びDSCGの外
用剤中の含有量は、非ステロイド性抗炎症剤の種類によ
って異なるが、多くなると基剤に溶解せず、特に軟膏や
クリームの場合には剤型を保持できなくなり、少なくな
ると効果が十分でなくなるので、1〜60重量%が好ま
しく、より好ましくは5〜40重量%、さらに好ましく
は10〜30重量%である。
用剤中の含有量は、非ステロイド性抗炎症剤の種類によ
って異なるが、多くなると基剤に溶解せず、特に軟膏や
クリームの場合には剤型を保持できなくなり、少なくな
ると効果が十分でなくなるので、1〜60重量%が好ま
しく、より好ましくは5〜40重量%、さらに好ましく
は10〜30重量%である。
【0011】上記プロピレングリコールは非ステロイド
性抗炎症剤及びDSCGの溶解剤であり、外用剤中の含
有量は非ステロイド性抗炎症剤及びDSCGの量によっ
て異なるが、多くなると製剤としたときに剤型が保持で
きなくなり、少なくなると非ステロイド性抗炎症剤及び
DSCGが溶解しなくなるので、1〜60重量%が好ま
しい。
性抗炎症剤及びDSCGの溶解剤であり、外用剤中の含
有量は非ステロイド性抗炎症剤及びDSCGの量によっ
て異なるが、多くなると製剤としたときに剤型が保持で
きなくなり、少なくなると非ステロイド性抗炎症剤及び
DSCGが溶解しなくなるので、1〜60重量%が好ま
しい。
【0012】本発明において、必要に応じて外用剤中に
経皮吸収促進剤が含有される。上記吸収促進剤の外用剤
中の含有量は、多くなるとDSCG及び非ステロイド性
抗炎症剤の治療効果は特に高まらず逆に皮膚刺激等を引
き起こす恐れがあり、少なくなると薬物の経皮吸収効果
が十分でなくなるので、0.3〜30重量%が好まし
く、さらに好ましくは0.5〜10重量%である。
経皮吸収促進剤が含有される。上記吸収促進剤の外用剤
中の含有量は、多くなるとDSCG及び非ステロイド性
抗炎症剤の治療効果は特に高まらず逆に皮膚刺激等を引
き起こす恐れがあり、少なくなると薬物の経皮吸収効果
が十分でなくなるので、0.3〜30重量%が好まし
く、さらに好ましくは0.5〜10重量%である。
【0013】上記経皮吸収促進剤としては、例えば、脂
肪酸エステル、アミド結合を有する化合物、炭素数2〜
10の2価カルボン酸及びその塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸エステル及びその塩、乳酸、乳
酸エステル、クエン酸等が挙げられる。
肪酸エステル、アミド結合を有する化合物、炭素数2〜
10の2価カルボン酸及びその塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸エステル及びその塩、乳酸、乳
酸エステル、クエン酸等が挙げられる。
【0014】上記脂肪酸エステルは、炭素数10〜18
の脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの反応生成物
である。上記炭素数10〜18の脂肪酸としては、例え
ば、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシ
ル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の
飽和脂肪酸;オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の
不飽和脂肪酸などが挙げられる。
の脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの反応生成物
である。上記炭素数10〜18の脂肪酸としては、例え
ば、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシ
ル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の
飽和脂肪酸;オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の
不飽和脂肪酸などが挙げられる。
【0015】上記炭素数1〜20のアルコールとして
は、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、
イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、アミ
ルアルコール、イソアミルアルコール、ヘキサノール、
ヘプタノール、オクタノール、カプリルアルコール、ノ
ニルアルコール、デシルアルコール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ス
テアリルアルコール等の脂肪族飽和アルコール、アリル
アルコール等の脂肪族不飽和アルコールなどが挙げられ
る。上記脂肪酸エステルとしては、例えば、ミリスチン
酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ラウリン
酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル等が挙げら
れる。
は、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、
イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、アミ
ルアルコール、イソアミルアルコール、ヘキサノール、
ヘプタノール、オクタノール、カプリルアルコール、ノ
ニルアルコール、デシルアルコール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ス
テアリルアルコール等の脂肪族飽和アルコール、アリル
アルコール等の脂肪族不飽和アルコールなどが挙げられ
る。上記脂肪酸エステルとしては、例えば、ミリスチン
酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ラウリン
酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル等が挙げら
れる。
【0016】上記アミド結合を有する化合物としては、
例えば、N−アシルサルコシン、脂肪酸モノ又はジエタ
ノールアミド及びこれらのアルキレンオキサイド付加物
等が挙げられる。上記N−アシルサルコシンとしては、
例えば、N−ラウロイルサルコシン等が挙げられる。上
記脂肪酸モノ又はジエタノールアミド及びこれらのアル
キレンオキサイド付加物としては、例えば、ラウロイル
モノエタノールアミド、パルミチン酸モノエタノールア
ミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸・
ミリスチン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエ
タノールアミド、ポリオキシエチレン付加ラウロイルモ
ノエタノールアミド、ポリオキシエチレン付加ヤシ油脂
肪酸モノエタノールアミド等が挙げられる。
例えば、N−アシルサルコシン、脂肪酸モノ又はジエタ
ノールアミド及びこれらのアルキレンオキサイド付加物
等が挙げられる。上記N−アシルサルコシンとしては、
例えば、N−ラウロイルサルコシン等が挙げられる。上
記脂肪酸モノ又はジエタノールアミド及びこれらのアル
キレンオキサイド付加物としては、例えば、ラウロイル
モノエタノールアミド、パルミチン酸モノエタノールア
ミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸・
ミリスチン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエ
タノールアミド、ポリオキシエチレン付加ラウロイルモ
ノエタノールアミド、ポリオキシエチレン付加ヤシ油脂
肪酸モノエタノールアミド等が挙げられる。
【0017】上記炭素数2〜10の2価カルボン酸及び
その塩としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、フマル
酸、マレイン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、フマル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸等、及びこれらのナトリウム塩、カリウム塩、マグ
ネシウム塩、アルミニウム塩等の塩が挙げられる。
その塩としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、フマル
酸、マレイン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、フマル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸等、及びこれらのナトリウム塩、カリウム塩、マグ
ネシウム塩、アルミニウム塩等の塩が挙げられる。
【0018】上記ポリオキシエチレンアルキルエーテル
リン酸エステル及びその塩は、アルコールに酸化エチレ
ンを付加重合して得られる誘導体のリン酸エステル及び
その塩であり、アルキル基としては、例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル
基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、ラ
ウリル基、ステアリル基、パルミチル基、ミリスチル
基、セチル基等が挙げられ、塩としては、例えば、ナト
リウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、アルミニウム
塩等が挙げられる。上記乳酸エステルとしては、乳酸と
炭素数1〜20のアルコールのエステルが挙げられ、例
えば、乳酸ミリスチル、乳酸セチル等が挙げられる。経
皮吸収促進剤としては、上記のうち特に、脂肪酸エステ
ル、N−アシルサルコシンが好ましい。
リン酸エステル及びその塩は、アルコールに酸化エチレ
ンを付加重合して得られる誘導体のリン酸エステル及び
その塩であり、アルキル基としては、例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル
基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、ラ
ウリル基、ステアリル基、パルミチル基、ミリスチル
基、セチル基等が挙げられ、塩としては、例えば、ナト
リウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、アルミニウム
塩等が挙げられる。上記乳酸エステルとしては、乳酸と
炭素数1〜20のアルコールのエステルが挙げられ、例
えば、乳酸ミリスチル、乳酸セチル等が挙げられる。経
皮吸収促進剤としては、上記のうち特に、脂肪酸エステ
ル、N−アシルサルコシンが好ましい。
【0019】本発明の外用剤の剤型は、特に限定される
ものではなく、例えば、クリーム、ペースト、ゲル、軟
膏、乳液、ローション、リニメント、ムース、スプレー
又は溶液の形態、及び貼付剤等が挙げられる。クリー
ム、ペースト、ゲル、軟膏、乳液、ローション、リニメ
ント又は溶液の形態に成形する場合は、必要に応じて基
剤として、従来公知のものを用いることができ、例え
ば、ワセリン、ミツロウ、ハイドロカーボンゲル軟膏
(例えば、商品名プラスチベース、大正製薬社製)等の
軟膏基剤、流動パラフィン、ポリエチレングリコール、
セルロース、アルコール、水、デンプン、オリーブ油な
どが挙げられる。
ものではなく、例えば、クリーム、ペースト、ゲル、軟
膏、乳液、ローション、リニメント、ムース、スプレー
又は溶液の形態、及び貼付剤等が挙げられる。クリー
ム、ペースト、ゲル、軟膏、乳液、ローション、リニメ
ント又は溶液の形態に成形する場合は、必要に応じて基
剤として、従来公知のものを用いることができ、例え
ば、ワセリン、ミツロウ、ハイドロカーボンゲル軟膏
(例えば、商品名プラスチベース、大正製薬社製)等の
軟膏基剤、流動パラフィン、ポリエチレングリコール、
セルロース、アルコール、水、デンプン、オリーブ油な
どが挙げられる。
【0020】本発明の外用剤は、各成分及び必要に応じ
て基剤をよく混練する等の通常の方法により製造され、
また患部に直接適用したり、布等に含浸させて適用する
などの通常の使用方法により用いられる。
て基剤をよく混練する等の通常の方法により製造され、
また患部に直接適用したり、布等に含浸させて適用する
などの通常の使用方法により用いられる。
【0021】本発明の皮膚疾患治療用外用剤の適用量
は、配合する非ステロイド性抗炎症剤の種類、及び疾患
の種類や症状の程度、患部の大きさ等によって異なる
が、DSCG及び非ステロイド性抗炎症剤の量として1
日当たり好ましくは0.02〜1gであり、これを適当
な回数に分けて適用する。
は、配合する非ステロイド性抗炎症剤の種類、及び疾患
の種類や症状の程度、患部の大きさ等によって異なる
が、DSCG及び非ステロイド性抗炎症剤の量として1
日当たり好ましくは0.02〜1gであり、これを適当
な回数に分けて適用する。
【0022】本発明の外用剤の治療対象となる皮膚疾患
としては、従来の合成副腎皮質ホルモン外用剤の適応疾
患を含む皮膚疾患が挙げられ、例えば、アトピー性皮膚
炎、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、ヴィダール苔癬、貨
幣状湿疹、主婦湿疹、日光皮膚炎、虫刺症、皮膚掻痒
症、痒疹、薬疹、中毒疹、乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、
偏平苔癬、光沢苔癬、毛孔性紅色粃糖症、ジベル薔薇色
粃糖症、紅斑症、紅皮症、円板状紅斑性狼瘡、全身性紅
斑性狼瘡、天疱瘡、類天疱瘡、ジューリング疱疹状皮膚
炎、円形脱毛症、尋常性白斑、サルコイドーシス、皮膚
アミロイドーシス、ケロイド及び肥厚性瘢痕等が挙げら
れる。
としては、従来の合成副腎皮質ホルモン外用剤の適応疾
患を含む皮膚疾患が挙げられ、例えば、アトピー性皮膚
炎、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、ヴィダール苔癬、貨
幣状湿疹、主婦湿疹、日光皮膚炎、虫刺症、皮膚掻痒
症、痒疹、薬疹、中毒疹、乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、
偏平苔癬、光沢苔癬、毛孔性紅色粃糖症、ジベル薔薇色
粃糖症、紅斑症、紅皮症、円板状紅斑性狼瘡、全身性紅
斑性狼瘡、天疱瘡、類天疱瘡、ジューリング疱疹状皮膚
炎、円形脱毛症、尋常性白斑、サルコイドーシス、皮膚
アミロイドーシス、ケロイド及び肥厚性瘢痕等が挙げら
れる。
【0023】本発明の難治性皮膚疾患治療用外用剤の薬
理作用は、後述の実施例のように、ラットの非アレルギ
ー性皮膚炎症反応、I型アレルギーの実験動物モデルと
してラット4時間同種受身皮膚アナフィラキシー(homo
rologousPCA)反応、及びIV型アレルギーの実験動物
モデルとしてラット遅延型皮膚過敏反応(DTH)にお
いて示され、所用量のDSCG及び非ステロイド性抗炎
症剤を含有する皮膚外用剤が、副腎皮質ホルモンのみの
外用剤と比較して同等以上の効果が得られた。
理作用は、後述の実施例のように、ラットの非アレルギ
ー性皮膚炎症反応、I型アレルギーの実験動物モデルと
してラット4時間同種受身皮膚アナフィラキシー(homo
rologousPCA)反応、及びIV型アレルギーの実験動物
モデルとしてラット遅延型皮膚過敏反応(DTH)にお
いて示され、所用量のDSCG及び非ステロイド性抗炎
症剤を含有する皮膚外用剤が、副腎皮質ホルモンのみの
外用剤と比較して同等以上の効果が得られた。
【0024】
【実施例】本発明を実施例につき説明する。 (実施例及び比較例)表1〜5に示す組成のDSCG、
非ステロイド性抗炎症剤、プロピレングリコール、吸収
促進剤等の各成分に、さらに全量が100となるよう
に、軟膏剤は基剤としてプラスチベース(大正製薬社
製)を、リニメント剤はオリーブ油を加えてよく混練
し、各実施例及び比較例の皮膚疾患治療用外用剤を得
た。
非ステロイド性抗炎症剤、プロピレングリコール、吸収
促進剤等の各成分に、さらに全量が100となるよう
に、軟膏剤は基剤としてプラスチベース(大正製薬社
製)を、リニメント剤はオリーブ油を加えてよく混練
し、各実施例及び比較例の皮膚疾患治療用外用剤を得
た。
【0025】なお、基剤以外のものとしては以下のもの
を用いた。 ・クロモグリク酸ナトリウム(DSCG、シグマ社製) ・インドメタシン(シグマ社製) ・N−ラウロイルサルコシン(ナカライテスク社製) ・ピロキシカム(シグマ社製) ・ケトプロフェン(シグマ社製) ・フルルビプロフェン(シグマ社製) ・フェルビナク(シグマ社製)
を用いた。 ・クロモグリク酸ナトリウム(DSCG、シグマ社製) ・インドメタシン(シグマ社製) ・N−ラウロイルサルコシン(ナカライテスク社製) ・ピロキシカム(シグマ社製) ・ケトプロフェン(シグマ社製) ・フルルビプロフェン(シグマ社製) ・フェルビナク(シグマ社製)
【0026】また、表中の「DS」は「クロモグリク酸
ナトリウム」、「IM」は「インドメタシン」、「P
C」は「ピロキシカム」、「KP」は「ケトプロフェ
ン」、「FP」は「フルルビプロフェン」、「FN」は
「フェルビナク」、「PG」は「プロピレングリコー
ル」、「IP」は「ミリスチン酸イソプロピル」、「L
S」は「N−ラウロイルサルコシン」、「DM」は「デ
キサメタゾン」、「PD」は「プレドニゾロン」をそれ
ぞれ表す。
ナトリウム」、「IM」は「インドメタシン」、「P
C」は「ピロキシカム」、「KP」は「ケトプロフェ
ン」、「FP」は「フルルビプロフェン」、「FN」は
「フェルビナク」、「PG」は「プロピレングリコー
ル」、「IP」は「ミリスチン酸イソプロピル」、「L
S」は「N−ラウロイルサルコシン」、「DM」は「デ
キサメタゾン」、「PD」は「プレドニゾロン」をそれ
ぞれ表す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】〔試験例1〕DNCB誘発皮膚一次刺激性
反応による非アレルギー性皮膚炎症反応に対する作用効
果 7週齡ウイスター系ラットの腹側部皮膚を剪毛し、次い
で2%2,4−ジニトロクロロベンゼン(DNCB、和
光純薬社製)アセトン溶液を20μl塗布し、よく乾燥
させ非アレルギー性皮膚炎を誘発した。次いで上記実施
例及び比較例で得られた軟膏剤の0.1mg又はリニメ
ント剤の0.1mlの供試剤それぞれを、ラット皮膚D
NCB反応誘発部位に、軟膏剤は半径1cmの円形ポリ
エチレンシート片に載せて皮膚に接するように適用し、
リニメント剤は直接皮膚に滴下しその上を半径1cmの
円形ポリエチレンシート片で覆って適用した。
反応による非アレルギー性皮膚炎症反応に対する作用効
果 7週齡ウイスター系ラットの腹側部皮膚を剪毛し、次い
で2%2,4−ジニトロクロロベンゼン(DNCB、和
光純薬社製)アセトン溶液を20μl塗布し、よく乾燥
させ非アレルギー性皮膚炎を誘発した。次いで上記実施
例及び比較例で得られた軟膏剤の0.1mg又はリニメ
ント剤の0.1mlの供試剤それぞれを、ラット皮膚D
NCB反応誘発部位に、軟膏剤は半径1cmの円形ポリ
エチレンシート片に載せて皮膚に接するように適用し、
リニメント剤は直接皮膚に滴下しその上を半径1cmの
円形ポリエチレンシート片で覆って適用した。
【0033】反応誘発24時間後に、反応部位の紅斑強
度を色彩色差計(CR−200、ミノルタ社製)で測定
した。コントロールとして、上記供試剤のかわりに軟膏
基剤又はオリーブ油のみを同様に適用し、その後同様の
操作を行って紅斑強度を測定した。上記のコントロール
適用部位の紅斑強度(A)及び供試剤適用部位の紅斑強
度(B)の測定結果から、下記式により紅斑抑制率を算
出した。結果を表1〜5に示す。 紅斑抑制率(%)={(A−B)/A}×100
度を色彩色差計(CR−200、ミノルタ社製)で測定
した。コントロールとして、上記供試剤のかわりに軟膏
基剤又はオリーブ油のみを同様に適用し、その後同様の
操作を行って紅斑強度を測定した。上記のコントロール
適用部位の紅斑強度(A)及び供試剤適用部位の紅斑強
度(B)の測定結果から、下記式により紅斑抑制率を算
出した。結果を表1〜5に示す。 紅斑抑制率(%)={(A−B)/A}×100
【0034】〔試験例2〕PCA反応によるI型アレル
ギー反応に対する作用効果 (1)ラット抗DNP−As血清の調製 Tada and Okumuraの方法(Journal of
Immunology;106,1002,1971 )に準じてラット抗DNP
−As血清を調製した。豚回虫(Ascarisuum)の抽出物
をStrejan and Campbellの方法
(Journal of Immunology;98,893,1967 )に従って抽出
し、次いでこれをEisenらの方法(Journal of Ame
rican Chemical Society;75,4583,1953 )で2,4−ジ
ニトロフェニルサルフェート(DNP)と結合させ、D
NP結合Ascarisuum(DNP−As)を得
た。
ギー反応に対する作用効果 (1)ラット抗DNP−As血清の調製 Tada and Okumuraの方法(Journal of
Immunology;106,1002,1971 )に準じてラット抗DNP
−As血清を調製した。豚回虫(Ascarisuum)の抽出物
をStrejan and Campbellの方法
(Journal of Immunology;98,893,1967 )に従って抽出
し、次いでこれをEisenらの方法(Journal of Ame
rican Chemical Society;75,4583,1953 )で2,4−ジ
ニトロフェニルサルフェート(DNP)と結合させ、D
NP結合Ascarisuum(DNP−As)を得
た。
【0035】上記DNP−Asの1mgを1×1010個
の百日咳死菌を浮遊させた生理的食塩水1mlに溶解
し、体重200g前後の雌性ラットの四肢足蹠皮下に注
射した。5日後にDNP−Asの0.5mgを生理的食
塩水0.5mlに溶解し、左右の筋肉内に注射した。初
回注射の8日後に腹部大動脈より採血し、血清を分離し
てラット抗DNP−As血清を得た。
の百日咳死菌を浮遊させた生理的食塩水1mlに溶解
し、体重200g前後の雌性ラットの四肢足蹠皮下に注
射した。5日後にDNP−Asの0.5mgを生理的食
塩水0.5mlに溶解し、左右の筋肉内に注射した。初
回注射の8日後に腹部大動脈より採血し、血清を分離し
てラット抗DNP−As血清を得た。
【0036】(2)PCA反応 上記ラット抗DNP−As血清を生理的食塩水で希釈
し、その0.05mlを体重120〜200gの雄性ラ
ットの背部皮内に注射した。45時間後、上記実施例及
び比較例で得られた軟膏剤の0.1mg及びリニメント
剤の0.1mlの供試剤それぞれを、上記試験例1と同
様の方法で、ラット皮膚の抗DNP−As血清注射部位
に適用した。さらにその3時間後、DNP−As抗原を
含む0.5%エヴァンスブルー(Evans'blue)生理的食
塩水溶液を2.5mg/kgの割合で静脈内注射し、P
CA反応を惹起した。
し、その0.05mlを体重120〜200gの雄性ラ
ットの背部皮内に注射した。45時間後、上記実施例及
び比較例で得られた軟膏剤の0.1mg及びリニメント
剤の0.1mlの供試剤それぞれを、上記試験例1と同
様の方法で、ラット皮膚の抗DNP−As血清注射部位
に適用した。さらにその3時間後、DNP−As抗原を
含む0.5%エヴァンスブルー(Evans'blue)生理的食
塩水溶液を2.5mg/kgの割合で静脈内注射し、P
CA反応を惹起した。
【0037】30分後動物を屠殺し、反応部の皮膚に漏
出した色素をHaradaらの方法(Journal of Pharm
aceutics Pharmacology;23,218,1971 )に従って、反応
皮膚を細切し、0.3%硫酸ナトリウム水溶液:アセト
ン=3:7(体積比)の混合溶液中に、48時間以上浸
漬放置し漏出色素を抽出した。次いで抽出された色素を
620nmで比色定量した。コントロールとして、上記
供試剤のかわりに軟膏基剤又はオリーブ油のみを同様に
適用し、その後同様の操作を行って抽出された色素を比
色定量した。上記のコントロール適用部位の色素抽出量
(C)及び供試剤適用部位の色素抽出量(D)の定量結
果から、下記式により色素漏出抑制率を算出した。結果
を表1〜5に示す。 色素漏出抑制率(%)={(C−D)/C}×100
出した色素をHaradaらの方法(Journal of Pharm
aceutics Pharmacology;23,218,1971 )に従って、反応
皮膚を細切し、0.3%硫酸ナトリウム水溶液:アセト
ン=3:7(体積比)の混合溶液中に、48時間以上浸
漬放置し漏出色素を抽出した。次いで抽出された色素を
620nmで比色定量した。コントロールとして、上記
供試剤のかわりに軟膏基剤又はオリーブ油のみを同様に
適用し、その後同様の操作を行って抽出された色素を比
色定量した。上記のコントロール適用部位の色素抽出量
(C)及び供試剤適用部位の色素抽出量(D)の定量結
果から、下記式により色素漏出抑制率を算出した。結果
を表1〜5に示す。 色素漏出抑制率(%)={(C−D)/C}×100
【0038】〔試験例3〕DTH反応によるIV型アレル
ギー反応に対する作用効果 5週齡ウイスター系ラットの腹側部皮膚を剪毛し、次い
で20%2,4−ジニトロクロロベンゼン(DNCB、
和光純薬社製)アセトン溶液を20μl塗布して2週間
放置し感作した。感作成立後、背部皮膚を剪毛し、0.
5%DNCBアセトン溶液を20μl塗布して接触性皮
膚炎を誘発した。次いで上記実施例及び比較例で得られ
た軟膏剤の0.1mg及びリニメント剤の0.1mlの
供試剤それぞれを、上記試験例1と同様の方法で、ラッ
ト皮膚DNCB反応誘発部位に適用した。
ギー反応に対する作用効果 5週齡ウイスター系ラットの腹側部皮膚を剪毛し、次い
で20%2,4−ジニトロクロロベンゼン(DNCB、
和光純薬社製)アセトン溶液を20μl塗布して2週間
放置し感作した。感作成立後、背部皮膚を剪毛し、0.
5%DNCBアセトン溶液を20μl塗布して接触性皮
膚炎を誘発した。次いで上記実施例及び比較例で得られ
た軟膏剤の0.1mg及びリニメント剤の0.1mlの
供試剤それぞれを、上記試験例1と同様の方法で、ラッ
ト皮膚DNCB反応誘発部位に適用した。
【0039】反応誘発24時間後に、反応部位の紅斑強
度を色彩色差計(CR−200、ミノルタ社製)で測定
した。コントロールとして、上記供試剤のかわりに軟膏
基剤又はオリーブ油のみを同様に適用し、その後同様の
操作を行って紅斑強度を測定した。上記のコントロール
適用部位の紅斑強度(E)及び供試剤適用部位の紅斑強
度(F)の測定結果から、下記式により紅斑抑制率を算
出した。結果を表1〜5に示す。 紅斑抑制率(%)={(E−F)/E}×100
度を色彩色差計(CR−200、ミノルタ社製)で測定
した。コントロールとして、上記供試剤のかわりに軟膏
基剤又はオリーブ油のみを同様に適用し、その後同様の
操作を行って紅斑強度を測定した。上記のコントロール
適用部位の紅斑強度(E)及び供試剤適用部位の紅斑強
度(F)の測定結果から、下記式により紅斑抑制率を算
出した。結果を表1〜5に示す。 紅斑抑制率(%)={(E−F)/E}×100
【0040】〔試験例4〕体重変化による全身に対する
影響 上記試験例3に供したラットの試験後の体重を測定し、
全身に対する副作用の影響を調べた。結果を表1〜5に
示す。
影響 上記試験例3に供したラットの試験後の体重を測定し、
全身に対する副作用の影響を調べた。結果を表1〜5に
示す。
【0041】本発明の皮膚疾患治療用外用剤は、試験例
1、2及び3において副腎皮質ホルモン含有の外用剤
(比較例1及び2)と同等以上の効果が認められた。ま
た試験例4において副腎皮質ホルモン含有の外用剤では
体重減少の副作用が認められたのに対し、本発明の外用
剤では体重減少の副作用が認められなかった。また非ス
テロイド性抗炎症剤又はDSCGを単独で含有する外用
剤(比較例4、5、7、8、10、13及び14)で
は、試験例1、2及び3において効果がほとんど認めら
れなかった。
1、2及び3において副腎皮質ホルモン含有の外用剤
(比較例1及び2)と同等以上の効果が認められた。ま
た試験例4において副腎皮質ホルモン含有の外用剤では
体重減少の副作用が認められたのに対し、本発明の外用
剤では体重減少の副作用が認められなかった。また非ス
テロイド性抗炎症剤又はDSCGを単独で含有する外用
剤(比較例4、5、7、8、10、13及び14)で
は、試験例1、2及び3において効果がほとんど認めら
れなかった。
【0042】
【発明の効果】本発明の皮膚疾患治療用外用剤は上述の
とおりであり、副腎皮質ホルモン外用剤と同等以上の十
分な治療効果を有しながらも副作用が少ないので、皮膚
疾患の治療に有用な外用剤が得られる。
とおりであり、副腎皮質ホルモン外用剤と同等以上の十
分な治療効果を有しながらも副作用が少ないので、皮膚
疾患の治療に有用な外用剤が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/10 A61K 47/10 G //(A61K 31/19 31:35) (A61K 31/405 31:35) (A61K 31/54 31:35)
Claims (3)
- 【請求項1】非ステロイド性抗炎症剤、クロモグリク酸
ナトリウム、及びプロピレングリコールを含有すること
を特徴とする皮膚疾患治療用外用剤。 - 【請求項2】非ステロイド性抗炎症剤が、インドメタシ
ン、ピロキシカム、ケトプロフェン、フルルビプロフェ
ン、又はフェルビナクからなる群より選ばれる一種以上
であることを特徴とする請求項1記載の皮膚疾患治療用
外用剤。 - 【請求項3】非ステロイド性抗炎症剤の含有量が1〜6
0重量%、クロモグリク酸ナトリウムの含有量が1〜6
0重量%、及びプロピレングリコールの含有量が1〜6
0重量%であることを特徴とする請求項1又は2記載の
皮膚疾患治療用外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6749195A JPH08259465A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 皮膚疾患治療用外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6749195A JPH08259465A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 皮膚疾患治療用外用剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08259465A true JPH08259465A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13346516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6749195A Withdrawn JPH08259465A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 皮膚疾患治療用外用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08259465A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10218796A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Yoshiaki Honda | 経皮吸収促進剤およびこれを含む皮膚外用剤 |
| WO2003105838A3 (en) * | 2002-06-14 | 2004-05-06 | Univ Edinburgh | MODULATION OF ACTIVATION OF GLUCOCORTICOID RECEPTORS beta-BREAKDOWN PRODUCTS OF GLUCOCORTICOIDS |
| WO2007046544A1 (ja) * | 2005-10-21 | 2007-04-26 | Medrx Co., Ltd. | カルボキシル基を有する肥満細胞脱顆粒抑制剤と有機アミンとの塩を含有する外用剤 |
| US7790706B2 (en) | 2002-06-14 | 2010-09-07 | The University Of Edinburgh | Treatment of inflammation with 5α reduced metabolites |
| JP2013511490A (ja) * | 2009-11-18 | 2013-04-04 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント | 炎症性皮膚障害を治療又は予防するための併用療法 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP6749195A patent/JPH08259465A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10218796A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Yoshiaki Honda | 経皮吸収促進剤およびこれを含む皮膚外用剤 |
| WO2003105838A3 (en) * | 2002-06-14 | 2004-05-06 | Univ Edinburgh | MODULATION OF ACTIVATION OF GLUCOCORTICOID RECEPTORS beta-BREAKDOWN PRODUCTS OF GLUCOCORTICOIDS |
| GB2407502A (en) * | 2002-06-14 | 2005-05-04 | Univ Edinburgh | Modulation of activation of glucocorticoid receptors ß-breakdown products of glucocorticiods |
| US7790706B2 (en) | 2002-06-14 | 2010-09-07 | The University Of Edinburgh | Treatment of inflammation with 5α reduced metabolites |
| WO2007046544A1 (ja) * | 2005-10-21 | 2007-04-26 | Medrx Co., Ltd. | カルボキシル基を有する肥満細胞脱顆粒抑制剤と有機アミンとの塩を含有する外用剤 |
| JP2013511490A (ja) * | 2009-11-18 | 2013-04-04 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント | 炎症性皮膚障害を治療又は予防するための併用療法 |
| US9186358B2 (en) | 2009-11-18 | 2015-11-17 | Galderma Laboratories, L.P. | Combination therapy for treating or preventing an inflammatory skin disorder |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040329 |