JPH0826267B2 - 筆記具用染料インキ - Google Patents
筆記具用染料インキInfo
- Publication number
- JPH0826267B2 JPH0826267B2 JP61287432A JP28743286A JPH0826267B2 JP H0826267 B2 JPH0826267 B2 JP H0826267B2 JP 61287432 A JP61287432 A JP 61287432A JP 28743286 A JP28743286 A JP 28743286A JP H0826267 B2 JPH0826267 B2 JP H0826267B2
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- Japan
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- ink
- dye
- dye ink
- writing instruments
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インキの吐出が良く、更に筆記距離が長い
筆記具用染料インキに関する。
筆記具用染料インキに関する。
(従来の技術) 近年筆記具は、筆跡の細さが求められてきており、水
性インキを用いる筆記具も、油性インキを用いる筆記具
も共にペン先の細径化の傾向にある。
性インキを用いる筆記具も、油性インキを用いる筆記具
も共にペン先の細径化の傾向にある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、細い筆跡を得るためにペン先を細くし
た場合、インキの吐出が少なくなり、かすれが発生しや
すくなり、その結果、筆記距離が短くなるという問題が
発生した。そこでインキの吐出を多くするために各種界
面活性剤の添加が試みられたが、未だ十分満足なものは
なかった。
た場合、インキの吐出が少なくなり、かすれが発生しや
すくなり、その結果、筆記距離が短くなるという問題が
発生した。そこでインキの吐出を多くするために各種界
面活性剤の添加が試みられたが、未だ十分満足なものは
なかった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、塩基性染料を除く染料と、溶剤と、下記一
般式で示される物質とを少なくとも含むことを特徴とす
る筆記具用染料インキを要旨とするものである。
般式で示される物質とを少なくとも含むことを特徴とす
る筆記具用染料インキを要旨とするものである。
(一般式) R−O−(CH2CH2O)n−CH2COOX 以下、本発明について説明する。
塩基性染料を除く染料は着色剤として使用するもので
あって、酸性染料、直接染料といった染料分子がアニオ
ンとなる水溶性染料や、溶剤中で電離しない油溶性など
を用いることができる。
あって、酸性染料、直接染料といった染料分子がアニオ
ンとなる水溶性染料や、溶剤中で電離しない油溶性など
を用いることができる。
溶剤は水性インキの場合、水の外にエチレングリコー
ル、プロピレングリコール等のグリコール類、モノエタ
ノールアミン等のアルカノールアミン類、エチレングリ
コールモノエチルエーテル等のセルソルブ類を単独或い
は混合して用いることができ、油性インキの場合エタノ
ール等のアルコール類、メチルエチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル等のエステル類、ベンゼン、キシレン等
の芳香族類、エチレングリコールモノエチルエーテル等
のセルソルブ類を単独或いは混合して用いることができ
る。
ル、プロピレングリコール等のグリコール類、モノエタ
ノールアミン等のアルカノールアミン類、エチレングリ
コールモノエチルエーテル等のセルソルブ類を単独或い
は混合して用いることができ、油性インキの場合エタノ
ール等のアルコール類、メチルエチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル等のエステル類、ベンゼン、キシレン等
の芳香族類、エチレングリコールモノエチルエーテル等
のセルソルブ類を単独或いは混合して用いることができ
る。
下記一般式で示す物質は、インキ吐出向上剤として用
いるものであり、その使用量はインキ全量に対して0.1
〜10重量%が好ましい。なお、nが1〜10であるのは、
nが11以上になると、目的とするインキ吐出向上性が著
しく低下または得られなくなるためである。
いるものであり、その使用量はインキ全量に対して0.1
〜10重量%が好ましい。なお、nが1〜10であるのは、
nが11以上になると、目的とするインキ吐出向上性が著
しく低下または得られなくなるためである。
(一般式) R−O−(CH2CH2O)n−CH2COOX 上記一般式で示す物質を水性インキに使用する場合、
Xには、Na、K等のアルカリ金属、アンモニウム、モノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、ジメチルエタノールアミン等のアルカノール
アミンを用いることができる。
Xには、Na、K等のアルカリ金属、アンモニウム、モノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、ジメチルエタノールアミン等のアルカノール
アミンを用いることができる。
また、油性インキに用いる場合nは1又は2、Rは炭
素数10〜17のアルキル基を用いることが好ましい。
素数10〜17のアルキル基を用いることが好ましい。
上記成分以外、筆記具用に使用される各種添加剤を使
用することもできる。例えば、防腐剤、防錆剤、防黴
剤、界面活性剤や、天然樹脂、及び、ロジン系樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリビニルブチラール等の合成樹脂とい
った樹脂が挙げられる。
用することもできる。例えば、防腐剤、防錆剤、防黴
剤、界面活性剤や、天然樹脂、及び、ロジン系樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリビニルブチラール等の合成樹脂とい
った樹脂が挙げられる。
本筆記具用染料インキの調製方法は、従来公知の攪拌
機を用い、上記各成分を攪拌混合することにより容易に
得られる。
機を用い、上記各成分を攪拌混合することにより容易に
得られる。
(作用) 本発明に係る筆記具用染料インキは、前記一般式で示
す物質が、インキのペン先部材への濡れ性を向上するの
で、インキの吐出が向上し、その為かすれが発生しにく
くなり、筆記距離が長くなると推察される。
す物質が、インキのペン先部材への濡れ性を向上するの
で、インキの吐出が向上し、その為かすれが発生しにく
くなり、筆記距離が長くなると推察される。
(実施例) 実施例1 C.I.Direct blak 38(直接染料) 8.5重量部 C17H35−O−(CH2CH2O)4−CH2COOK 0.2重量部 エチレングリール 19.0重量部 水 72.3重量部 上記各成分を40〜50℃に加温し、2時間攪拌すること
によって黒色水性染料インキを得た。
によって黒色水性染料インキを得た。
比較例1 実施例1よりC17H35−O−(CH2CH2O)4−CH2COOKを
除き、その量だけ水を増した以外は実施例1と同様にな
して黒色水性染料インキを得た。
除き、その量だけ水を増した以外は実施例1と同様にな
して黒色水性染料インキを得た。
実施例2 C.I.Acid bLUE 90(酸性染料) 6.0重量部 C20H41−O−(CH2CH2O)10− CH2COONa 0.2重量部 エチレングリコール 20.0重量部 グリセリン 10.0重量部 ホルマリン(防腐剤) 63.1重量部 上記各成分を40〜50℃に加温し、2時間攪拌すること
によって青色水性染料インキを得た。
によって青色水性染料インキを得た。
実施例3 C.I.Solvent Red 81(油溶性染料) 6.0重量部 C17H35−O−(CH2CH2O)2−CH2COOH 0.2重量部 ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成(株)製) 5.6重量部 エチレングリコールモノメチルエーテル 88.6重量部 上記各成分を2時間攪拌することによって赤色油性染
料インキを得た。
料インキを得た。
比較例2 実施例3よりC17H35−O−(CH2CH2O)2−CH2COOHを
除き、その量だけエチレングリコールモノメチルエーテ
ルを増やした以外は実施例3と同様になして赤色油性染
料インキを得た。
除き、その量だけエチレングリコールモノメチルエーテ
ルを増やした以外は実施例3と同様になして赤色油性染
料インキを得た。
(発明の効果) 実施例1、2及び比較例1のインキをスーパーボール
BH16(ぺんてる(株)製)に2.4g充填し、品質試験を行
った。結果を表1に示す。
BH16(ぺんてる(株)製)に2.4g充填し、品質試験を行
った。結果を表1に示す。
実施例3及び比較例2のインキをサインPentel S570
(ぺんてる(株)製)に1.4g充填し、品質試験を行っ
た。結果を表2に示す。
(ぺんてる(株)製)に1.4g充填し、品質試験を行っ
た。結果を表2に示す。
以上の如く、本発明に係る筆記具用染料インキは、イ
ンキの吐出量が良く、且つ筆記距離の長い優れた性質を
持つものである。
ンキの吐出量が良く、且つ筆記距離の長い優れた性質を
持つものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−31526(JP,A) 特開 昭62−116678(JP,A) 特開 昭62−201980(JP,A) 特公 平5−40795(JP,B2) 特公 平6−47661(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】塩基性染料を除く染料と、溶剤と、下記一
般式で示される物質とを少なくとも含むことを特徴とす
る筆記具用染料インキ。 (一般式) R−O−(CH2CH2O)n−CH2COOX
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61287432A JPH0826267B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 筆記具用染料インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61287432A JPH0826267B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 筆記具用染料インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63139965A JPS63139965A (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0826267B2 true JPH0826267B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17717242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61287432A Expired - Lifetime JPH0826267B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 筆記具用染料インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826267B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8461382B2 (en) * | 2007-05-05 | 2013-06-11 | Basf Se | Ionic liquids |
| CN117701069A (zh) * | 2023-12-05 | 2024-03-15 | 广东肇庆市红鹰科技有限公司 | 一种能晕染、多次叠色不破纸的水彩墨水及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131526A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-17 | Pentel Kk | Suiseiinkisoseibutsu |
| JPS62116678A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 水性インキ組成物 |
| JPH0540795A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | 画像検索装置 |
| JPH0647661A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Sony Corp | 研磨用加工治具およびそれを用いた研磨方法 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP61287432A patent/JPH0826267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63139965A (ja) | 1988-06-11 |
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