JPH08262898A - 記録紙乾燥防止機構 - Google Patents

記録紙乾燥防止機構

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JPH08262898A
JPH08262898A JP7091442A JP9144295A JPH08262898A JP H08262898 A JPH08262898 A JP H08262898A JP 7091442 A JP7091442 A JP 7091442A JP 9144295 A JP9144295 A JP 9144295A JP H08262898 A JPH08262898 A JP H08262898A
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JP
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recording paper
roller
prevention mechanism
roller pair
fixing roller
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JP7091442A
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English (en)
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司 ▲やな▼嶋
Tsukasa Yanashima
Tomoyuki Nishikawa
知幸 西川
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Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続紙を用いる電子写真プリンタにおいて、
記録紙搬送停止時に、定着ローラ対からの熱による記録
紙の乾燥・変形を防ぐ、記録紙乾燥防止機構の提供を目
的としている。 【構成】 互いに離接可能な定着ローラ対(20)を有
する、連続記録紙を用いる電子写真プリンタに用いられ
るものであって、印字停止時に前記定着ローラ対(2
2、24)および前記記録紙(P)を互いに離間させる
離間手段(200)と、前記定着ローラ対近傍にて前記
連続記録紙に空気を吹き付けるファン手段(132、1
34、138、139)と、印字停止時に前記ファン手
段を駆動する制御手段(100)と、を有する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は、連続紙を用いる電子写真プリン
タに関し、さらに詳しくは、印字停止時の定着装置近傍
での連続紙の異常乾燥を防止する機構に関する。
【従来の技術】
【0003】電子写真法を利用したプリンタは、トナー
像が転写された記録紙をヒートローラとプレスローラか
らなる定着ローラ対で挟み込むことにより加熱・加圧し
て定着を行っている。このような電子写真プリンタにお
いて、記録紙として連続紙を用いる場合、印字停止時に
定着ローラ近傍に位置する記録紙がこれら定着ロール対
から熱を受けて異常に乾燥し、変形するという問題があ
った。連続紙を用いる電子写真プリンタにおいては、一
連の印字処理が終了すると、印字が終わった部分を装置
の外に排出した後に連続記録紙の搬送を停止するものが
一般的である。この場合、記録紙が停止した状態では、
未印字の空白頁がプリンタ内部に残ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、連続紙を効率的
に用いるために、記録紙の搬送停止時にプリンタ内部に
導入された空白部分を、次の印字処理を行う際に引き戻
して、前回の印字終了部分との間に空白頁を入れないよ
うにして印字をするプリンタが提案されてきている。こ
のようなプリンタにおいて、上述のように、搬送停止中
に熱を受けて乾燥・変形した記録紙の部分に対して印字
処理が行われると、転写ぬけ、転写乱れなどの転写不良
が発生する。
【0005】
【発明の目的】上記の事情に鑑み、本発明は、連続紙を
用いる電子写真プリンタにおいて、記録紙搬送停止時
に、定着ローラ対からの熱による記録紙の乾燥・変形を
防ぐ、記録紙乾燥防止機構を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の記録
紙乾燥防止機構は、互いに離接可能な定着ローラ対を有
する、連続記録紙を用いる電子写真プリンタに用いられ
るものであって、印字停止時に前記定着ローラ対および
前記記録紙を互いに離間させる離間手段と、前記定着ロ
ーラ対近傍にて前記連続記録紙に空気を吹き付けるファ
ン手段と、印字停止時に前記ファン手段を駆動する制御
手段と、を有する構成とした。
【0007】
【実施例】
【0008】図1は、本発明の実施例である電子写真プ
リンタ1の概略構成を示す側面図である。本実施例のプ
リンタ1は、記録紙として連続記録紙Pを用いる。連続
記録紙Pは、その幅方向両端に一定間隔で形成された紙
送り孔を有し、搬送方向において所定の長さ毎にミシン
目が形成されてページが規定された用紙である。プリン
タ1は、図中右(上流)から左(下流)に向かって連続
記録紙Pを搬送するよう構成されている。
【0009】連続記録紙Pの搬送路に沿って、上流側か
ら順に、記録紙上にトナー画像を形成する転写部50、
記録紙Pの搬送制御を行うトラクタユニット30、記録
紙上に画像を定着するとともに記録紙Pを搬送駆動する
定着ユニット20、定着ユニットと共に記録紙Pを駆動
し排紙口14からプリンタ1外部へ排出する排紙ローラ
対40が配置されている。また、記録紙Pの導入口12
近傍には、記録紙搬送方向とは逆方向に回動して記録紙
にテンションを与えるためのバックテンションローラ対
70が設けられている。
【0010】本実施例のプリンタ1は、いわゆる電子写
真法を利用して画像形成を行うプリンタとして構成され
ている。図1において、記録紙搬送路上方に配置された
感光ドラム54の表面が帯電部56により一様に帯電さ
せられる。一様に帯電した感光ドラム54表面は、レー
ザ走査光学系60から射出される、画像情報に応じて変
調されたレーザビームにより走査・露光されて、感光ド
ラム表面に静電潜像が形成される。現像部58により潜
像にトナーが付着され(現像され)、トナー像が形成さ
れる。感光ドラム表面のトナー像は、転写部50で連続
記録紙P表面に転写される。トナー像転写後の感光ドラ
ム表面はクリーニング部62により除電され、残留トナ
ーが除去された後、除電ランプ64にて感光ドラム表面
の電位が零レベルまで下げられる。尚、感光ドラム54
はモータ82により図示しないギア列を介して所定速度
で回転駆動される。
【0011】一方、転写部50にて連続記録紙Pに転写
されたトナー像は、定着ローラ対20により加熱・加圧
されて記録紙P上に定着する。
【0012】連続記録紙Pの搬送系としては、記録紙搬
送路上流側から順に、トラクタユニット30、定着ロー
ラ対20、そして排紙ローラ対40が設けられている。
【0013】トラクタユニット30は、連続記録紙Pに
形成された紙送り孔Poに係合するよう一定間隔で突起
が設けられた1対のトラクタベルト34とトラクタベル
ト34を駆動するプーリ36を有している。プーリ36
は図示しないギア列を介してステップモータ84によっ
て駆動される。本実施例のプリンタ1においては、トラ
クタベルト34は図中A方向(順方向)とB方向(逆方
向)の何れの方向にも駆動することができる。
【0014】定着ローラ対20は、内部に熱源を持つヒ
ートローラ22と、記録紙Pをヒートローラ22に密着
させるためのプレスローラ24を有する。ヒートローラ
22は、図示しないギア列を介してモータ86によって
回転駆動される。プレスローラ24は従動ローラであ
り、ヒートローラ22と記録紙Pを挟んで圧接された状
態で、ヒートローラ22の回転に従動して回転する。な
お、プレスローラ24は後述の離接機構によって、ヒー
トローラ22に圧接する位置(作用位置)、及び離間す
る位置(非作用位置)に移動可能となっている。
【0015】排紙ローラ対40の、下部ローラ41は、
ヒートローラ22を回転駆動するモータ86により図示
しないギア列を介して回転駆動される。上部ローラ42
は、記録紙Pが搬送されることにより従動して回転す
る。上部ローラ42は、後述する離接機構により、記録
紙Pを介して下部ローラ41に圧接する位置と、下部ロ
ーラ41と所定距離だけ離れた退避位置との間で移動可
能となっている。
【0016】本実施例のプリンタ1は、ユーザーが印字
結果の確認を行ったり、あるいは印字した記録紙を切り
離したりできるように、一連の印字処理が終了すると、
連続記録紙Pの印字終了頁後端(ミシン目)をプリンタ
の外に所定量排出するよう構成されている。この際、印
字が行われていない頁がプリンタ内に位置することにな
るが、次の印字処理が行われる際には、連続記録紙Pを
引き戻して印字を行うことにより、連続記録紙Pを有効
に利用する構成となっている。
【0017】例えば、印字処理完了後にプリンタ1から
排出された連続記録紙Pの印字終了頁がユーザーによっ
て切り離されていない場合は、印字終了頁の後端である
ミシン目が転写位置より上流側に達するまで連続記録紙
を引き戻し、印字終了頁の次の頁から印字を再開する。
また、排出された連続記録紙Pの印字終了頁がユーザー
によって切り離されている場合は、連続記録紙Pの先頭
頁の先端が、連続記録紙の先端を検知するトップセンサ
(PTS)102によって検知されるまで、連続記録紙
を引き戻してから印字処理を実行することにより、印字
されずに排出される頁が必要最小限となるように搬送制
御される。
【0018】次に、連続記録紙Pの引き戻し方法につい
て説明する。トラクタユニット30のプーリ34には、
プーリ34と同軸で共に回転する、図示しないエンコー
ダ板が設けられている。このエンコーダ板は、トラクタ
ユニット30と連動して記録紙Pの搬送と同期したパル
ス信号、即ちペーパーフィード信号(PFS)を出力す
る。
【0019】印字が終了し、印字結果の確認や必要な頁
の切り放しのため、走査パネル18から記録紙排出の指
示を行うと、トラクタユニット30及び排紙ローラ対4
0は、連続記録紙Pを図1中Aの方向、所謂順送り方向
に搬送し、印刷終了頁の後端のミシン目がプリンタ1の
排出口14から所定量だけ出た位置で停止する。この停
止位置は、PFSのカウントにより特定される。
【0020】連続記録紙Pを一旦排出した後、印字を再
開する時には、トラクタユニット30のプーリ36は順
送り時とは逆方向に回転し、連続記録紙Pを図1のB方
向、即ち逆送り方向に搬送する。また、順送り時には連
続記録紙Pにテンションを与えるバックテンションロー
ラ対70は、連続記録紙引き戻し時には、連続記録紙P
の搬送に加わる。
【0021】連続記録紙Pの引き戻しと同時にPFSの
カウントを開始する。そして、引き戻し開始から、連続
記録紙の印字終了頁の後端が転写部50から所定距離上
流側の印字開始位置に達するまでの距離に対応するPF
Sカウント数が所定値P1となるまで引き戻す。
【0022】連続記録紙の引き戻し中、制御部100は
トップセンサ102がオンからオフに変わったかどうか
をモニタする。
【0023】連続記録紙Pの引き戻し動作は、印字最終
頁が切り離されている場合と、切り離されていない場合
とで次のように異なる。 (1)カウントされるPFSがP1に達しないうちに、
トップセンサ102がオンからオフに変わった場合は、
連続記録紙Pの印字終了頁が切り離された場合である。
この場合は、モータ84はトップセンサがオフになった
時点で一旦停止した後、順送り方向に回転して連続記録
紙Pを順送り方向に搬送し、連続記録紙Pの先端が排出
ローラ対40に達した時に転写部の上流にある頁より印
刷を行う。 (2)トップセンサ102がオンのまま、カウントされ
るPFSがP1に達した場合は、連続記録紙の印字終了
頁は切り離されていない。この場合は、カウント値がP
1となると同時にモータ84を停止し、連続記録紙Pの
引き戻しを終了し、直ちに連続記録紙Pの順方向への搬
送を開始し、印字処理を始める。この時、連続記録紙P
の印字最終頁(切り離されていない)と未印字頁の境界
のミシン目は転写部50より上流に位置し、前回の印字
処理の最終頁のあと空白頁を入れることなく、次の頁か
ら印字を行うことができる。例えば、連続記録紙Pとし
て、ミシン目間の距離が転写部〜定着部の距離とほぼ等
しい記録紙を用いた場合、印字最終頁が切り離された時
の空白頁は1枚、切り離されていないときの空白頁は零
枚となる。
【N】次に、定着ローラ対の離接機構について説明す
る。プリンタは、印字中以外は連続記録紙Pの搬送を停
止する。もしも定着ローラ対20が記録紙搬送停止時に
も連続記録紙Pを挟み込んだままだと、連続記録紙Pの
ヒートローラ22とプレスローラ24に挟まれた部分が
加熱されて異常乾燥・変形する恐れがある。本実施例の
プリンタ1は、一度排出した連続紙を引き戻して印字す
る構成であるため、停止時に定着ローラ対近傍に位置し
ていた部分にも印字が行われる可能性がある。即ち、連
続記録紙Pの部分的な異常乾燥が起きると、印字不良が
発生する。このため本実施例のプリンタ1においては、
印字停止時には、プレスローラ24を、ヒートローラ2
2に対して離接させることによって、連続記録紙の異常
乾燥を防止するよう構成されている。
【0024】図2にプレスローラ24の離接機構200
を示す。図2に示すように、プレスローラ24の支軸の
両端は、プリンタ1本体に対して揺動可能な1対の第1
アーム202、204によって支持されている。第1ア
ーム202、204には、バー212、214を介して
カムフォロア216、218が固定され、このカムフォ
ロア216、218は、カム222、224に係合して
いる。カム222、224は、プリンタ本体に設けられ
た支軸220に支持されており、図示しないギア列及び
電磁クラッチを介して、ヒートローラ22回転駆動用の
モータ86によって回転駆動される。
【0025】また、第1アーム202、204の上部に
は、1対の第2アーム232、234が揺動可能にプリ
ンタ本体に支持されている。この第2アーム232、2
34は、一端にガイドプレート28を有し、他端はばね
を介して第1アーム202、204と結合されている。
従って、ガイドプレート28は、第1アーム202、2
04と共に揺動し、連続記録紙Pに下から当接する。上
部ローラ42は、回動軸の両端が揺動可能な1対の第3
アーム45、46によって支持される。第3アーム4
5、46の上部ローラ42と反対側の端は、第1アーム
202、204が下降した時に、その先端部203、2
05と当接する位置にある。従って、第1アーム20
2、204が下降し、第3アーム45、46の一端に当
接付勢すると、第3アーム45、46は図中時計回りに
揺動し、上部ローラ42を上方に持ち上げる。
【0026】以上のように構成されているため、カム2
22、224の回転によって、第1アーム202、20
4が揺動し、プレスローラ24を作用位置(図中実線に
て示す位置)、退避位置(図中2点鎖線で示す)の間で
移動させる。また、第2アーム232、234は第1ア
ームの揺動に対応して揺動し、ガイドプレート28の位
置を変化させて記録紙の位置を変化させる。さらに、プ
レスローラ24が退避位置に移動すると、第3アーム4
5、46が第1アームにより揺動されて、搬出ローラ対
40の上部ローラ42を離接させる。
【0027】次に、印字停止時の記録紙乾燥防止機構に
ついて説明する。図3は記録紙乾燥防止機構130を示
す側面図であり、図4は定着ユニット20の一部を切り
欠いて示す斜視図である。図3においては、プレスロー
ラ24は作用位置と退避位置の間の中間位置にある。こ
の状態では、排紙ローラ対は離間しておらず記録紙Pを
挟み込んでいる。図3、図4に示すように、記録紙搬送
路の下側には2つのファン132、134が、プレスロ
ーラ24の端部に対向して配置されている。ファン13
2、134は図示しないファンモータ135により駆動
される。
【0028】本実施例においては、連続記録紙Pの搬送
が停止すると、ファン132、134が駆動され、連続
記録紙Pが空冷される。このとき、プレスローラ24が
中間位置に移動して、ヒートローラ22とプレスローラ
24の間を開けると共に、排紙ローラ対40には連続記
録紙Pが挟み込まれた状態となる。この状態では、連続
記録紙Pは排紙ローラ対40とガイドプレート28との
間で張力が与えられている。ファン132、134から
送られる空気は連続記録紙Pの下面とプレスローラ24
の間を、熱を奪いながら通過するため、効率よく連続記
録紙Pを冷却することができる。この時、排紙ローラ対
40によって連続記録紙Pに所定の張力が与えられてい
るため、連続記録紙Pがファン132、134からの風
圧で浮き上がることがなく、したがって、空冷時に連続
記録紙Pがヒートローラ22に接触することはない。ま
た、ファン132、134とヒートローラ22の間に
は、連続記録紙Pが介在するため、トナー像を定着する
ために常に高温を維持しなければならないヒートローラ
22が、ファン132、134からの空気が直接当たる
ことによって冷却される恐れもない。
【0029】図5に、本実施例のプリンタ1の制御系を
説明するためのブロック図を示す。プリンタの制御ユニ
ット100は、種々のマニュアル操作、記録紙のサイズ
設定などを行うためにプリンタ外面に設けられた操作パ
ネル16と接続されている。また、制御ユニット100
には、トップセンサ102、ペーパーエンプティセンサ
104などの各種のセンサの検知信号、連続記録紙Pの
搬送と同期したペーパーフィード信号(PFS)等が入
力される。また、制御ユニット100は、ファン13
2、134を駆動するファンモータ135の駆動制御
や、離接機構のカム222、224を駆動するための電
磁クラッチ250、及びモータ82、84、86の駆動
制御、電子写真プロセスの制御などを行う。
【0030】図6は、上記の離接機構の動作タイミング
を示すタイミングチャートである。上記の構成におい
て、印字処理が終了すると、制御部100は、印字終了
部分をプリンタから所定量排出した位置でトラクタベル
ト、定着ローラ対20、排紙ローラ対40の駆動を停止
する。連続記録紙Pの搬送の停止に先だって、制御部1
00は、電磁クラッチ250を駆動し、プレスローラ2
4を中間位置まで降下させる。この後に、まず、モータ
84を停止してトラクタベルト34の駆動を停止し、次
いでモータ86の駆動を停止して排紙ローラ対40の駆
動を停止する。排紙ローラ対40の駆動停止前にトラク
タベルト34を停止することにより、連続記録紙Pには
十分な張力が働いて、プレスローラ24の離間に伴って
下降したガイド28と排紙ローラ対40との間で張られ
た状態となって停止する。この時点で(図中1点鎖線で
示す時点で)ファンモータ135を駆動してファン13
2、134を作動させる。連続記録紙Pは、ヒートロー
ラ22からは離れた状態で、トラクタユニット30と排
紙ローラ対40とに保持され、プレスローラ側からファ
ン132、134により空気が送られて、印字待機中の
連続記録紙Pが熱せられて異常乾燥することを防ぐこと
ができる。
【0031】図7に本発明の第2実施例を示す。本第2
実施例では、連続記録紙Pが停止した後も、排紙ローラ
対40を単に閉じておくだけでなく、回転させ続ける。
このように駆動制御することにり、連続記録紙Pには継
続的にテンションが与えられるため、ファン132、1
34からの風圧によって、連続記録紙Pが弛んだり、浮
き上がったりすることを防ぐことができる。なお、連続
記録紙Pの搬送停止後は、排紙ローラ対40の駆動ロー
ラである下部ローラ41の回転速度を印字中の回転速度
よりも遅くして連続記録紙Pに過剰なテンションがかか
らないようにする。
【0032】図8に本発明の第3実施例を示す。本第3
実施例では、ヒートローラ対20(ヒートローラ22、
プレスローラ24)と排紙ローラ対40(上部ローラ4
2、下部ローラ41)との間に揺動プレート136を設
けている。この揺動プレート136は、図示しない移動
機構によって、記録紙搬送路と干渉する作用位置と記録
紙搬送らから退避した退避位置との間で移動可能であ
る。揺動プレート136は、ファン132、134の稼
働時にのみ作用位置に移動し、通常は退避位置に退避し
ている。揺動プレート136が作用位置にあるときに
は、連続記録紙Pに上方から記録紙Pに当接して、記録
紙の搬送路からの浮き上がりを防止するよう構成されて
いる。ファン132、134の駆動と同時に揺動プレー
ト136を作用位置に位置させることにより、ファン1
32、134からの風圧で連続記録紙Pが浮き上がって
ヒートローラに接近・接触するのを防ぐ。
【0033】図9に本発明の第4実施例を示す。本第4
実施例では、プレスローラ24側のファン132、13
4に加え、ヒートローラ22側にもファン138、13
9を設ける。ファン138および139は、記録紙Pを
挟んでファン132、134とほぼ対称な位置に配置さ
れている。さらに、ヒートローラ22とファン138、
139及び連続記録紙Pの間に、図示せぬ駆動機構によ
り挿入されるシャッター140が設けられている。シャ
ッター140は、ファン138、139からの空気から
ヒートローラ22を遮断してヒートローラ22が冷却さ
れるのを防止すると共に、ヒートローラ22から記録紙
Pへの熱放射を軽減する。ヒートローラ22から連続記
録紙Pに向かって放射される熱はシャッター140を介
するために軽減され、さらに、ファン132、134、
138および139により連続記録紙Pの表面と裏面の
両方から熱を奪うことができ、連続記録紙Pの乾燥防止
効果は向上する。
【0034】図10に本発明の第5実施例を示す。本第
5実施例では、第4実施例と同様に、プレスローラ24
側のファン132、134に加え、ヒートローラ22側
にもファン138、139を設け、さらに、ヒートロー
ラ22側のファン138、139のそれぞれの前方にダ
クト142、144を設ける。ファン138、139か
らの空気はダクト142、144により記録紙P表面に
向けて導かれる。ダクト142、144の出口は記録紙
Pの幅方向に広がる扁平な形状となっており、ほぼ記録
紙Pの幅方向全域に渡って空気が吹き付けられる形状と
なっている。このような構成により、ファン138、1
39によるヒートローラ22の空冷を避けると共に、連
続記録紙Pを効率よく冷却することができる。
【0035】図11に本発明の第6実施例を示す。本第
6実施例では、第4実施例と同様、プレスローラ24側
にファン132、134を、ヒートローラ22側にファ
ン138、139を設け、ヒートローラ22とファン1
38、139及び連続記録紙Pとの間にはシャッター1
40を設け、さらに、第5実施例と同様に、ヒートロー
ラ側のファン138、139の出口にダクト142、1
44を設ける構成となっている。これにより、ヒートロ
ーラ22から連続記録紙Pへの熱の遮蔽、ファン13
8、139からの空気によるヒートローラ22の冷却を
避け、連続記録紙Pをより効率よく冷却することが可能
となる。尚、上記第4実施例から第6実施例において
は、ヒートローラ22と連続記録紙Pとの間、およびプ
レスローラ24と連続記録紙Pとの間を流路として空気
流が発生するよう構成されている。本発明においては、
定着部位での記録紙の冷却を目的としていることから、
ヒートローラ22と連続記録紙Pとの間、およびプレス
ローラ24と連続記録紙Pとの間のいずれか一方にのみ
ファンを設ける構成も可能であり、第1実施例から第3
実施例においては、一方(プレスローラ24側)にのみ
配置した構成を示している。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本願発明の印刷停止時の
記録紙乾燥防止機構によると、印字停止中の連続記録紙
が効率良く冷却されるため、連続記録紙が停止中に熱せ
られて異常乾燥することを防止することができる。また
その際、高温を維持する必要のあるヒートローラが冷却
されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のプリンタを示す側面図であ
る。
【図2】 第1実施例の離接機構を示す側面図であ
る。
【図3】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構を示す側
面図である。
【図4】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構のファン
の配置を示す斜視図である。
【図4】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図5】 第1実施例のブロック図である。
【図7】 第2実施例を示す側面図である。
【図8】 第3実施例を示す側面図である。
【図9】 第4実施例を示す側面図である。
【図10】 第5実施例を示す側面図である。
【図11】 第6実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
20 定着ユニット 22 ヒートローラ 24 プレスローラ 40 排紙ローラ対 42 上部ローラ 41 下部ローラ P 記録紙(連続紙) Po 送り孔 30 トラクタユニット 34 トラクタベルト 36 プーリ 100 制御ユニット 132、134 ファン 135 ファンモータ 136 揺動プレート 138、139 ファン 140 シャッター 142、144 ダクト 250 電磁クラッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のプリンタを示す側面図であ
る。
【図2】 第1実施例の離接機構を示す側面図であ
る。
【図3】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構を示す側
面図である。
【図4】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構のファン
の配置を示す斜視図である。
【図5】 第1実施例のブロック図である。
【図6】 第1実施例の記録紙乾燥防止機構の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図7】 第2実施例を示す側面図である。
【図8】 第3実施例を示す側面図である。
【図9】 第4実施例を示す側面図である。
【図10】 第5実施例を示す側面図である。
【図11】 第6実施例を示す側面図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに離接可能な定着ローラ対を有する、
    連続記録紙を用いる電子写真プリンタに用いられるもの
    であって、 印字停止時に前記定着ローラ対および前記記録紙を互い
    に離間させる離間手段と、 前記定着ローラ対近傍にて前記連続記録紙に空気を吹き
    付けるファン手段と、 印字停止時に前記ファン手段を駆動する制御手段と、を
    有する記録紙乾燥防止機構。
  2. 【請求項2】前記定着ローラ対は、所定の温度に過熱さ
    れるヒートローラと、プレスローラとを有し、前記定着
    ローラ対が離間状態の時に、前記記録紙を前記ヒートロ
    ーラから離間した状態に維持する離間状態維持手段を有
    することを特徴とする、請求項1の記録紙乾燥防止機
    構。
  3. 【請求項3】前記第2の離間手段は、印刷停止時に、 記録紙搬送路において前記定着ローラ対より上流側で前
    記記録紙を保持する第1の保持手段と、 記録紙搬送路において前記定着ローラ対より下流側で前
    記記録紙を保持する第2の保持手段とを有し、 前記第1と第2の保持手段の間で前記記録紙に所定の張
    力が与えられていることを特徴とする、請求項2の記録
    紙乾燥防止機構。
  4. 【請求項4】前記第2の保持手段は、前記定着ローラが
    離間している際に、前記記録紙を挟んで、前記記録紙を
    搬送する方向へ回転し続ける一対のローラを有すること
    を特徴とする、請求項3の記録紙乾燥防止機構。
  5. 【請求項5】前記第2の離間手段は、前記ヒートローラ
    側から前記記録紙に当接して、前記記録紙が前記ヒート
    ローラ側に屈曲することを防ぐ当接部材を有することを
    特徴とする、請求項2の記録紙乾燥防止機構。
  6. 【請求項6】前記当接部材は前記記録紙に当接する第1
    の位置と、前記記録紙から離れた第2の位置との間で移
    動可能であり、前記定着ローラ対が離間するときにのみ
    前記当接部材が前記第1の位置に移動することを特徴と
    する、請求項5の記録紙乾燥防止機構。
  7. 【請求項7】前記ファン手段が前記記録紙の前記プレス
    ローラ側に設けられた第1のファンを有することを特徴
    とする、請求項1から6のいずれかに記載の記録紙乾燥
    防止機構。
  8. 【請求項8】前記ファン手段が前記定着ローラ対近傍に
    おいて前記記録紙に空気流を吹き付ける第2のファン
    を、前記記録紙より前記ヒートローラ側に有することを
    特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の記録紙
    乾燥防止機構。
  9. 【請求項9】前記ファン手段と前記ヒートローラとの間
    に、前記ファン手段からの空気流を遮蔽する遮蔽部材を
    有することを特徴とする、請求項1、2、3または7の
    いずれかに記載の記録紙乾燥防止機構。
  10. 【請求項10】前記遮蔽部材は、前記ヒートローラと前
    記記録紙との間を遮蔽して、前記ヒートローラから前記
    記録紙への熱を遮蔽し、前記遮蔽部材は、前記定着ロー
    ラ対が離間したときにのみ、前記ヒートローラと前記記
    録紙との間を遮蔽する遮蔽位置に位置し、印刷時には前
    記ヒートローラ対が前記記録紙を挟み込むのを妨げな
    い、退避位置に位置することを特徴とする、請求項9の
    記録紙乾燥防止機構。
  11. 【請求項11】前記ファン手段の前方にあって、前記フ
    ァン手段からの空気流を前記定着ローラ対近傍に位置す
    る前記記録紙に集中させるダクトを有することを特徴と
    する、請求項1、2、3、7または11のいずれかに記
    載の記録紙乾燥防止機構。
  12. 【請求項12】互いに離接可能な定着ローラおよびプレ
    スローラにより連続記録紙を挟んで、該連続記録紙に転
    写されたトナー像を定着させる電子写真プリンタに用い
    られるものであって、 印字停止時に前記定着ローラ、前記プレスローラおよび
    前記連続記録紙を互いに離間させる離間手段と、 印字停止時に、少なくとも、前記定着ローラと前記連続
    記録紙との間、または前記プレスローラと前記連続記録
    紙との間のいずれかを流路として空気流を発生させるフ
    ァン手段と、を有する記録紙乾燥防止機構。
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