JPH0826319B2 - コークス炉の溶射補修装置 - Google Patents

コークス炉の溶射補修装置

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JPH0826319B2
JPH0826319B2 JP10028689A JP10028689A JPH0826319B2 JP H0826319 B2 JPH0826319 B2 JP H0826319B2 JP 10028689 A JP10028689 A JP 10028689A JP 10028689 A JP10028689 A JP 10028689A JP H0826319 B2 JPH0826319 B2 JP H0826319B2
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pipe
air
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thermal spray
coke oven
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濃 西野
猛 古志
正敏 水沢
明雄 中田
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JFE Engineering Corp
Fukuyama Kyodokiko Corp
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Nippon Kokan Ltd
Fukuyama Kyodokiko Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) この発明はコークス炉炭化室の補修装置に関するもの
である。
(従来の技術) 室炉式コークス製造用炉は、冶金用コークスの製造用
炉としては、大量生産が可能であること、品質管理が実
施し易く、使用する膨大な熱量が比較的有効に活用され
ていること等から広く採用されている。
然し乍ら、石炭の炭化は煉瓦積みの側壁を介して間接
加熱であるため、長期間の使用によりコークスと煉瓦と
の融着、もしくは煉瓦積側壁の崩落、窯出しの際の側壁
部の損傷等のため、通常炉命は約20年と言われている。
コークス炉における煉瓦の積み替えは膨大な経費と日
時を必要とするために、コークス炉の熱間補修方法につ
いてもかなりの提案がなされ、小規模ながらも実用化さ
れつつある。
例えば可燃ガス、酸素並びに耐火物粉の供給管を内挿
した水冷長筒体の一端に溶射バーナを設け、他端には操
作ハンドルを設けて、前述の水冷長筒体を支持枠に転動
自在に嵌挿し而も移動台車上に傾動、旋回自在に搭載せ
しめた実開昭52-36703、補修用バーナをコークガイド車
もしくはプッシャー車に着脱自在に取り付け、バーナを
前後進、回動、傾斜を自在としたカセット式溶射補修機
である特開昭53-82802、台車上の1側に昇降進退可能に
粉末溶射ノズルを設け、その他の側には熱源ガスボン
ベ、粉末ホッパー等を搭載したことを特徴とする実開昭
53-86455、溶射バーナを昇降および前後進自在に台車上
に搭載すると共に炉頂部の装炭孔から巻上機を介してチ
ェンにより該溶射バーナを懸垂支持するようにした実開
昭61-159345等が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前述したように、従来から実施されているコークス炉
炭化室の熱間補修設備は、窯口より1〜2mの範囲を、肉
眼で確認しながら操作員の手により行なうものが殆どで
あり、炉の中央部までブームを差し入れて而も補修すべ
き位置を確認の上、的確にしかも効率的に広範囲を補修
する装置については未だ開発されていない。
コークス炉の中央部まで挿入し得る長尺ブームを使用
しない限り炭化室全体の所望する位置の熱間補修を充分
に行なうことは不可能である。而もブームの先端に水冷
ボックスを装着し、この中に補修位置の確認、補修終了
後の確認のための監視用カメラを備えること、又、この
冷水ボックスの先端部には炉内の付着物を剥離せしめる
ためのエア・ハンマー等と共に熱間補修用の主役とも言
うべき溶射バーナを設ける必要がある。
ブーム自体の冷却の他前述したような各種装置用のケ
ーブルの冷却管を多く使用することになるが、水冷ボッ
クス内の雰囲気も当然冷却する必要がある。
本願発明はこのような必要性に鑑み創案されたもので
あり、特にスペースの関係で配管の余裕のない場合に、
パイプを使用することなく回転体に直接冷却用空気を導
入する機構を提供することを目的とするものである。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 前述の目的を達成するために本発明者等は、先端に溶
射設備を固定し且つ該先端部へ供給する各種配管を収容
するメインパイプの基部を気密に封じ、外側にスプロケ
ットホイルを嵌着せしめると共に、前記メインパイプの
外側に、ブッシュとエアシールパッキングを介して外筒
管を設け、該外筒管の空気導入管より前記メインパイプ
に開孔せしめた空気導入孔を通じて該メインパイプ内へ
冷却空気を供給せしめるようにし、駆動装置により前記
スプロケットホイルを回転せしめるようにしたことを特
徴とするコークス炉の溶射補修装置を茲に提案する。本
発明のコークス炉の溶射補修装置を用いる場合、特に水
冷ボックス内の冷却用配管をメインパイプ内に配設する
スペースのない場合、多くの供給パイプを外面から冷却
する必要のある場合等に利用してその効果を発揮するこ
とができる。
(作用) 本願発明では冷却用水管、溶射用原材料の送給管、監
視用カメラのケーブル管等を配設したメインパイプ内の
多くの配管と配管の間の空間が冷却され、而もその冷風
が最先端の水冷ボックスまで効率的に冷却されるように
しているところに特徴があり、メインパイプがスプロケ
ットホイルの回転により回転運動が行なわれているとき
にも、静止の場合と同様に外気を導入せしめ得るように
なっている。
メインパイプの外側にブッシュおよびエアシールパッ
キングを介して外筒管を設け、メインパイプに開孔され
た1個もしくは複数の導入孔を経て外部から空気を送給
することができる。このような方式としたので、メイン
パイプの回転中でも、静止の場合と同様な空気の送給が
できる。この発明の場合、送給された空気はブーム先端
の水冷ボックスまで送られ、監視用カメラの耐熱ガラス
前面に付着した炉内のダスト等のパージ用にも有効に利
用される。
冷却用空気は原則的には左右2ケ所に設けたエアシー
ルパッキング間の何処から送入してもよいが、設備的に
安定して使用するためには、所定の長さの外筒の略中央
に、メインパイプの軸線に垂直に導入管を設けると共
に、外筒管の両端部に近いところにブッシュを、その内
側にエアシールパッキングを、導入管を中心として対称
に配設すればよい。メインパイプの開孔部は導入管の位
置と重なることが好ましく数は1〜3個が一般的であ
る。尚、本発明で溶射設備と言うのは監視用カメラ、溶
射バーナ、エア・ハンマー等を含む総称で第2図におけ
る水冷ボックスから先端の全部を含むものである。
(実施例) 第1図は本発明の要部である空気導入孔近傍を断面図
で示す説明図である。監視用カメラケーブル管1、水冷
ボックス用冷却水管(入)2、溶射材とプロパンガス送
給管3、(水冷ボックス用冷却水管(出)、エア・ハン
マー用空気配管、酸素配管、バーナ用水(入)管、バー
ナ用水(出)管等は図示を省略した)を配設したメイン
パイプ4は一端を気密に閉鎖し、外側にメインパイプ4
の回転用スプロケットホイル5が嵌着されている。メイ
ンパイプ4の外側にはブッシュ6、エアシールパッキン
グ7を介して外筒管8が設けられている。外筒管8の略
中央部には空気導入管9が突設されており、図示してい
ない空気供給源に連絡されている。空気導入管9の位置
のメインパイプ4に空気導入孔10が設けられており、溶
射位置を変えたりメインパイプの静止位置がどのような
位置であっても又、回転中であっても、常時冷却用空気
が送られるようになっている。
第2図は本発明の装置により回転せしめられるメイン
パイプの先端部を示すものでブーム31の先端部に取り付
けられた水冷ボックス32に、エア・ハンマー33、溶射バ
ーナ34、監視カメラ38等が設けられていることを示す説
明図である。
水冷ボックス32はブーム31の中心に配設されているメ
インパイプ4に固定されているから、エア・ハンマー3
3、溶射バーナ34を固定したままで自在に回転せしめら
れる。溶射バーナ34には耐火材とプロパンガスの供給管
3、酸素供給管11、バーナ冷却用送水管35、バーナ冷却
用排水管36が連結されている。図面では一部省略されて
いるがエア・ハンマー33には空気配管37が連結されてい
る。監視用カメラ38には耐熱ガラス39が配設されており
良好な視野を維持するためにエア吹出口40が設けられて
いる。尚、監視カメラ38には4個の照明41が付設されて
いる。前述したメインパイプ4の空気導入孔10より送給
された空気は、前述のエア吹出口40から排出され耐熱ガ
ラス39に付着したダストの除去に利用される。
尚、図面の記載は省略したが、前述のスプロケットホ
イル5はブームの基部上部に固定して設けた油圧モータ
によりチェーンを介して駆動せしめられるようになって
いる。
「発明の効果」 以上詳述したように、コークス炉の熱間補修において
本発明の装置を用いる場合には、メインパイプ内に新し
い配管をする余裕のない場合、水冷ボックス内をより低
温に維持する必要のある場合、カメラ前面の耐熱ガラス
のダストパージ用の空気の必要な場合に好都合であり、
熱間補修装置全体の寿命を延長せしめる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例要部断面図、第2図は本発
明の使用される溶射補修装置のブーム先端部の説明図で
ある。 1:監視用カメラケーブル管 2:水冷ボックス冷却水管(入側) 3:溶射材とプロパンガス送給管 4:メインパイプ 5:スプロケットホイル 6:ブッシュ 7:エアシールパッキング 8:外筒管、9:空気導入管 10:空気導入孔、11:酸素供給管 31:ブーム、32:水冷ボックス 33:エア・ハンマー、34:溶射バーナ 35:バーナ冷却用送水管 36:バーナ冷却用排水管 37:空気配管 38;監視カメラ、39:耐熱ガラス 40:エア吹出口、41:照明
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水沢 正敏 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 中田 明雄 広島県福山市鋼管町1番地 福山共同機工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−18572(JP,A) 特開 昭58−206682(JP,A) 特開 平2−99591(JP,A) 特開 平2−99592(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に溶射設備を固定し且つ該先端部へ供
    給する各種配管を収容するメインパイプの基部を気密に
    封じ、外側にスプロケットホイルを嵌着せしめると共
    に、前記メインパイプの外側に、ブッシュとエアシール
    パッキングを介して外筒管を設け、該外筒管の空気導入
    管より前記メインパイプに開孔せしめた空気導入孔を通
    じて該メインパイプ内への冷却空気を供給せしめるよう
    にし、駆動装置により前記スプロケットホイルを回転せ
    しめるようにしたことを特徴とするコークス炉の溶射補
    修装置。
JP10028689A 1989-04-21 1989-04-21 コークス炉の溶射補修装置 Expired - Lifetime JPH0826319B2 (ja)

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JPH02280859A JPH02280859A (ja) 1990-11-16
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