JPH08263428A - スプリット転送方式を適用する情報処理装置及び同装置におけるバス調停方法 - Google Patents
スプリット転送方式を適用する情報処理装置及び同装置におけるバス調停方法Info
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- JPH08263428A JPH08263428A JP6298695A JP6298695A JPH08263428A JP H08263428 A JPH08263428 A JP H08263428A JP 6298695 A JP6298695 A JP 6298695A JP 6298695 A JP6298695 A JP 6298695A JP H08263428 A JPH08263428 A JP H08263428A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】データは既に送り返せる状態にあるにも拘ら
ず、バスが取得できないためにデータを送付できない場
合があるという問題を解決する。 【構成】スプリット転送方式を適用する情報処理装置に
おいて、バス13に接続される監視ライン16を設け、
この監視ライン16を通してバス調停装置15がバス2
3を監視することで、当該バス23を介してマスタ機器
から読出し要求が与えられたスレーブ機器を検出し、例
えばスレーブ機器11を読出し要求先として検出した場
合であれば、そのスレーブ機器11のバス使用権獲得に
関する優先順位を最高位に設定することで、そのスレー
ブ機器11から読出しデータの送付のために使用権要求
信号ライン17を介してバス使用権獲得要求が出された
際には、バス23が使用されていない限り、バス調停装
置15からそのスレーブ機器11に対して優先的にバス
使用権が付与される構成としたことを特徴とする。
ず、バスが取得できないためにデータを送付できない場
合があるという問題を解決する。 【構成】スプリット転送方式を適用する情報処理装置に
おいて、バス13に接続される監視ライン16を設け、
この監視ライン16を通してバス調停装置15がバス2
3を監視することで、当該バス23を介してマスタ機器
から読出し要求が与えられたスレーブ機器を検出し、例
えばスレーブ機器11を読出し要求先として検出した場
合であれば、そのスレーブ機器11のバス使用権獲得に
関する優先順位を最高位に設定することで、そのスレー
ブ機器11から読出しデータの送付のために使用権要求
信号ライン17を介してバス使用権獲得要求が出された
際には、バス23が使用されていない限り、バス調停装
置15からそのスレーブ機器11に対して優先的にバス
使用権が付与される構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプリット型の転送方
式(スプリット転送方式)を適用する情報処理装置及び
同装置におけるバス調停方法に関する。
式(スプリット転送方式)を適用する情報処理装置及び
同装置におけるバス調停方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バスを介してデータ入出力が行
われる情報処理装置では、CPU等が処理すべきデータ
を得るためには、バスの使用権を獲得した後、そのバス
につながれているデータ読出しの対象となる機器をリー
ドする必要がある。もしバスを使用する機器が、この2
つ以外にもある場合に、読出される側の機器(以下、ス
レーブ機器と称する)においてデータ読出しに時間がか
かってバスを占有し続けるならば、他の機器はその間バ
スを使用できない。この2つの機器間のデータ読出しの
様子を図11(a)に示す。
われる情報処理装置では、CPU等が処理すべきデータ
を得るためには、バスの使用権を獲得した後、そのバス
につながれているデータ読出しの対象となる機器をリー
ドする必要がある。もしバスを使用する機器が、この2
つ以外にもある場合に、読出される側の機器(以下、ス
レーブ機器と称する)においてデータ読出しに時間がか
かってバスを占有し続けるならば、他の機器はその間バ
スを使用できない。この2つの機器間のデータ読出しの
様子を図11(a)に示す。
【0003】近年は、上記した不具合を解消するため
に、『日経エレクトロニクス1993−10−25号,
「1Gバイト/秒時代に突入した密結合マルチプロセッ
サ用バス」,p89〜p91,“スプリット型の転送方
式が必須”』などに記載されているような、「スプリッ
ト転送」と呼ばれる方式、つまり一旦バスを開放し(使
用権を手放し)、データが送り返せる状態となった時点
でスレーブ機器がバスを取得(バスの使用権を獲得)し
て、読出し側の機器(以下、マスタ機器と称する)宛て
に、そのデータを送付(転送)する方式が適用されてい
る。このスプリット転送方式を適用した場合の2つの機
器間のデータ読出しの様子を図11(b)に示す。
に、『日経エレクトロニクス1993−10−25号,
「1Gバイト/秒時代に突入した密結合マルチプロセッ
サ用バス」,p89〜p91,“スプリット型の転送方
式が必須”』などに記載されているような、「スプリッ
ト転送」と呼ばれる方式、つまり一旦バスを開放し(使
用権を手放し)、データが送り返せる状態となった時点
でスレーブ機器がバスを取得(バスの使用権を獲得)し
て、読出し側の機器(以下、マスタ機器と称する)宛て
に、そのデータを送付(転送)する方式が適用されてい
る。このスプリット転送方式を適用した場合の2つの機
器間のデータ読出しの様子を図11(b)に示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のスプリット転送方式では、スレーブ機器が能動的にバ
ス使用権を獲得する必要があった。そのため従来は、デ
ータを送り返そうとした時点でのバス使用権獲得の優先
順が低いと(優先順位はバス使用権を割り振る機構であ
るバス調停装置により決定される)、データは既に送り
返せる状態にあるにも拘らず、バスが取得できないため
にデータを送付できない場合があり、マスタ側からはリ
ードに対する応答が遅れていることになってしまうとい
う不具合があった。
のスプリット転送方式では、スレーブ機器が能動的にバ
ス使用権を獲得する必要があった。そのため従来は、デ
ータを送り返そうとした時点でのバス使用権獲得の優先
順が低いと(優先順位はバス使用権を割り振る機構であ
るバス調停装置により決定される)、データは既に送り
返せる状態にあるにも拘らず、バスが取得できないため
にデータを送付できない場合があり、マスタ側からはリ
ードに対する応答が遅れていることになってしまうとい
う不具合があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、バス使用権を割り振り調停する方式を改
善することにより、従来のスプリット転送の技術が包含
していた上記の問題、即ちデータは既に送り返せる状態
にあるにも拘らず、バスが取得できないためにデータを
送付できない場合があるという問題を解決し、バス使用
効率の高い情報処理装置及び同装置におけるバス調停方
法を提供することにある。
でその目的は、バス使用権を割り振り調停する方式を改
善することにより、従来のスプリット転送の技術が包含
していた上記の問題、即ちデータは既に送り返せる状態
にあるにも拘らず、バスが取得できないためにデータを
送付できない場合があるという問題を解決し、バス使用
効率の高い情報処理装置及び同装置におけるバス調停方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
観点に係る情報処理装置の基本構成を図1に示す。この
図1に示す情報処理装置はスプリット転送方式を適用し
ており、データを保持する、あるいはデータを保持する
機器を制御する第1の機器(以下、スレーブ機器と称す
る)11と、スレーブ機器(11)からデータを読出す
第2の機器(以下、マスタ機器と称する)12と、機器
11,12等により使用されるバス13と、機器11,
12以外でバス13を使用する例えばマスタ機器14
と、各機器11,12,14からのバス使用権要求とそ
の要求元機器に割り当てられているバス使用権獲得に関
する優先順位に応じてバス13の使用権の調停を司るバ
ス調停装置15と、バス調停装置15がバス13を監視
するのに用いられる監視ライン16とを備えている。
観点に係る情報処理装置の基本構成を図1に示す。この
図1に示す情報処理装置はスプリット転送方式を適用し
ており、データを保持する、あるいはデータを保持する
機器を制御する第1の機器(以下、スレーブ機器と称す
る)11と、スレーブ機器(11)からデータを読出す
第2の機器(以下、マスタ機器と称する)12と、機器
11,12等により使用されるバス13と、機器11,
12以外でバス13を使用する例えばマスタ機器14
と、各機器11,12,14からのバス使用権要求とそ
の要求元機器に割り当てられているバス使用権獲得に関
する優先順位に応じてバス13の使用権の調停を司るバ
ス調停装置15と、バス調停装置15がバス13を監視
するのに用いられる監視ライン16とを備えている。
【0007】各機器11,12,14はバス13に接続
されており、当該バス13を介して相互にデータの授受
が可能なようになっている。各機器11,12,14と
バス調停装置15との間には、バス13とは別に、バス
使用権獲得のための要求信号(バス使用権要求信号)を
送付するための使用権要求信号ライン17と、バス使用
権を送付するための使用権付与信号ライン18とが各機
器11,12,14毎に接続されている。バス13を占
有的に使用できるのは、使用権付与信号ライン18を介
してバス調停装置15からバス使用権を付与された機器
だけである。
されており、当該バス13を介して相互にデータの授受
が可能なようになっている。各機器11,12,14と
バス調停装置15との間には、バス13とは別に、バス
使用権獲得のための要求信号(バス使用権要求信号)を
送付するための使用権要求信号ライン17と、バス使用
権を送付するための使用権付与信号ライン18とが各機
器11,12,14毎に接続されている。バス13を占
有的に使用できるのは、使用権付与信号ライン18を介
してバス調停装置15からバス使用権を付与された機器
だけである。
【0008】本発明の第1の観点に係る情報処理装置の
特徴は、バス調停装置15が監視ライン16を介して常
にバス13を監視し、どのマスタ機器がどのスレーブ機
器に要求を出したかを各要求毎に判別し、例えばマスタ
機器12がバス使用権を取得してスレーブ機器11にバ
ス13を介して読出しを要求を出した場合であれば、こ
の要求先のスレーブ機器11がバス使用権要求を出した
際にバス使用権が取得できるように、当該要求先スレー
ブ機器に最高の優先順位を割り当てる構成としているこ
とである。ここで、バス調停装置15は、マスタ機器と
スレーブ機器の区別を予め知っている必要はなく、各要
求があった時点で判別すれば良い。
特徴は、バス調停装置15が監視ライン16を介して常
にバス13を監視し、どのマスタ機器がどのスレーブ機
器に要求を出したかを各要求毎に判別し、例えばマスタ
機器12がバス使用権を取得してスレーブ機器11にバ
ス13を介して読出しを要求を出した場合であれば、こ
の要求先のスレーブ機器11がバス使用権要求を出した
際にバス使用権が取得できるように、当該要求先スレー
ブ機器に最高の優先順位を割り当てる構成としているこ
とである。ここで、バス調停装置15は、マスタ機器と
スレーブ機器の区別を予め知っている必要はなく、各要
求があった時点で判別すれば良い。
【0009】上記第1の観点に係る情報処理装置におい
ての作用は次の通りである。例えばマスタ機器12がス
レーブ機器11からデータをリードする場合、まずバス
13の使用権を取得する必要がある。そのためマスタ機
器12は、当該マスタ機器12用の使用権要求信号ライ
ン17を介してバス調停装置15にバス使用権の獲得要
求を出す。
ての作用は次の通りである。例えばマスタ機器12がス
レーブ機器11からデータをリードする場合、まずバス
13の使用権を取得する必要がある。そのためマスタ機
器12は、当該マスタ機器12用の使用権要求信号ライ
ン17を介してバス調停装置15にバス使用権の獲得要
求を出す。
【0010】するとバス調停装置15は、その際のバス
13の使用状況、更には他の機器からも獲得要求が出さ
れているならば、各要求元の(バス使用権獲得に関す
る)優先順位をもとに、どの要求元にバス使用権を付与
するかを判断する。もし、マスタ機器12にバス使用権
が付与できると判断した場合であれば、バス調停装置1
5は、当該マスタ機器12に当該マスタ機器12用の使
用権付与信号ライン18を介してバス使用権を付与す
る。
13の使用状況、更には他の機器からも獲得要求が出さ
れているならば、各要求元の(バス使用権獲得に関す
る)優先順位をもとに、どの要求元にバス使用権を付与
するかを判断する。もし、マスタ機器12にバス使用権
が付与できると判断した場合であれば、バス調停装置1
5は、当該マスタ機器12に当該マスタ機器12用の使
用権付与信号ライン18を介してバス使用権を付与す
る。
【0011】バス使用権を取得したマスタ機器12は、
バス13の持つプロトコルに従い、当該バス13を介し
てスレーブ機器11に対して読出し要求を出し、しかる
後に(スプリット転送方式のリードであることから)当
該バス13を開放する。
バス13の持つプロトコルに従い、当該バス13を介し
てスレーブ機器11に対して読出し要求を出し、しかる
後に(スプリット転送方式のリードであることから)当
該バス13を開放する。
【0012】さて、バス調停装置15は、監視ライン1
6を介して常にバス13を監視している。そして、上記
のようにマスタ機器12からスレーブ機器11に対して
バス13を介して読出し要求が出された場合には、その
読出し要求を解読して、スレーブ機器11へのリードア
クセスであることを判別する。この場合、バス調停装置
15は、読出し要求先のスレーブ機器11のバス使用権
の優先順位を最高位に上げる。
6を介して常にバス13を監視している。そして、上記
のようにマスタ機器12からスレーブ機器11に対して
バス13を介して読出し要求が出された場合には、その
読出し要求を解読して、スレーブ機器11へのリードア
クセスであることを判別する。この場合、バス調停装置
15は、読出し要求先のスレーブ機器11のバス使用権
の優先順位を最高位に上げる。
【0013】一方、スレーブ機器11、即ちマスタ機器
12からの読出し要求先となったスレーブ機器11は、
要求されたデータの読出しを行う。そしてスレーブ機器
11は、要求されたデータを要求元のマスタ機器12に
送り返せるようになると、データ送付に用いるバス13
の使用権を獲得するために、当該スレーブ機器11用の
使用権要求信号ライン17を介してバス調停装置15に
バス使用権の獲得要求を出す。
12からの読出し要求先となったスレーブ機器11は、
要求されたデータの読出しを行う。そしてスレーブ機器
11は、要求されたデータを要求元のマスタ機器12に
送り返せるようになると、データ送付に用いるバス13
の使用権を獲得するために、当該スレーブ機器11用の
使用権要求信号ライン17を介してバス調停装置15に
バス使用権の獲得要求を出す。
【0014】この時点において、読出し要求先(読出さ
れる側)のスレーブ機器11には、最高位のバス使用権
が割り当てられているため、即ち読出される側のスレー
ブ機器11からのバス使用権要求が他の機器からのバス
使用権要求より高いため、バス調停装置15はスレーブ
機器11に当該スレーブ機器11用の使用権付与信号ラ
イン18を介して優先的にバス使用権を付与する。これ
により、もしマスタ機器14が何らかの理由により同時
にバス使用権を要求していても、スレーブ機器11は待
たされることなくバス13を使用して読出しデータの送
付が行える。
れる側)のスレーブ機器11には、最高位のバス使用権
が割り当てられているため、即ち読出される側のスレー
ブ機器11からのバス使用権要求が他の機器からのバス
使用権要求より高いため、バス調停装置15はスレーブ
機器11に当該スレーブ機器11用の使用権付与信号ラ
イン18を介して優先的にバス使用権を付与する。これ
により、もしマスタ機器14が何らかの理由により同時
にバス使用権を要求していても、スレーブ機器11は待
たされることなくバス13を使用して読出しデータの送
付が行える。
【0015】このように本発明の第1の観点に係る情報
処理装置によれば、データを送り返そうとした時点での
バス使用権獲得の優先順位が低いために、データは既に
送り返せる状態にあるにも拘らずにバスが取得できない
という、従来技術にあった不具合を解消することが可能
となる。
処理装置によれば、データを送り返そうとした時点での
バス使用権獲得の優先順位が低いために、データは既に
送り返せる状態にあるにも拘らずにバスが取得できない
という、従来技術にあった不具合を解消することが可能
となる。
【0016】本発明の第2の観点に係る情報処理装置の
基本構成を図2に示す。この図2に示す情報処理装置は
スプリット転送方式を適用しており、データを保持す
る、あるいはデータを保持する機器を制御する第1の機
器(以下、スレーブ機器と称する)21と、スレーブ機
器(21)からデータを読出す第2の機器(以下、マス
タ機器と称する)22と、機器21,22等により使用
されるバス23と、機器21,22以外でバス23を使
用する例えばマスタ機器24と、各機器21,22,2
4からのバス使用権要求とその要求元機器に割り当てら
れているバス使用権獲得に関する優先順位に応じてバス
23の使用権の調停を司るバス調停装置25とを備えて
いる。スレーブ機器21は、前記第1の観点に係る情報
処理装置の基本構成におけるスレーブ機器11と異な
り、マスタ機器から読出し要求を受けると、速やかにバ
ス使用権の獲得要求を発するようになっている。
基本構成を図2に示す。この図2に示す情報処理装置は
スプリット転送方式を適用しており、データを保持す
る、あるいはデータを保持する機器を制御する第1の機
器(以下、スレーブ機器と称する)21と、スレーブ機
器(21)からデータを読出す第2の機器(以下、マス
タ機器と称する)22と、機器21,22等により使用
されるバス23と、機器21,22以外でバス23を使
用する例えばマスタ機器24と、各機器21,22,2
4からのバス使用権要求とその要求元機器に割り当てら
れているバス使用権獲得に関する優先順位に応じてバス
23の使用権の調停を司るバス調停装置25とを備えて
いる。スレーブ機器21は、前記第1の観点に係る情報
処理装置の基本構成におけるスレーブ機器11と異な
り、マスタ機器から読出し要求を受けると、速やかにバ
ス使用権の獲得要求を発するようになっている。
【0017】各機器21,22,24はバス23に接続
されており、当該バス23を介して相互にデータの授受
が可能なようになっている。各機器21,22,24と
バス調停装置25との間には、バス23とは別に、バス
使用権獲得のための要求信号(バス使用権要求信号)を
送付するための使用権要求信号ライン27と、バス使用
権を送付するための使用権付与信号ライン28とが各機
器21,22,24毎に接続されている。バス23を占
有的に使用できるのは、使用権付与信号ライン28を介
してバス調停装置25からバス使用権を付与された機器
だけである。
されており、当該バス23を介して相互にデータの授受
が可能なようになっている。各機器21,22,24と
バス調停装置25との間には、バス23とは別に、バス
使用権獲得のための要求信号(バス使用権要求信号)を
送付するための使用権要求信号ライン27と、バス使用
権を送付するための使用権付与信号ライン28とが各機
器21,22,24毎に接続されている。バス23を占
有的に使用できるのは、使用権付与信号ライン28を介
してバス調停装置25からバス使用権を付与された機器
だけである。
【0018】本発明の第2の観点に係る情報処理装置の
特徴は、スレーブ機器21がバス使用権を最優先で得ら
れるようにバス調停装置25が調停を行うところにあ
る。そのため、バス調停装置25は、機器21などのス
レーブ機器からのバス使用権要求、更に具体的に述べる
ならば読出し要求を受けた読出される側のスレーブ機器
からのバス使用権要求を、機器22,24などマスタ機
器からのバス使用権要求、更に具体的に述べるならば読
出す側のマスタ機器からのバス使用権要求より、常に優
先順位を高く置くように構成される。
特徴は、スレーブ機器21がバス使用権を最優先で得ら
れるようにバス調停装置25が調停を行うところにあ
る。そのため、バス調停装置25は、機器21などのス
レーブ機器からのバス使用権要求、更に具体的に述べる
ならば読出し要求を受けた読出される側のスレーブ機器
からのバス使用権要求を、機器22,24などマスタ機
器からのバス使用権要求、更に具体的に述べるならば読
出す側のマスタ機器からのバス使用権要求より、常に優
先順位を高く置くように構成される。
【0019】上記第2の観点に係る情報処理装置におい
ての作用は次の通りである。例えばマスタ機器22がス
レーブ機器21からデータをリードする場合、まずバス
23の使用権を取得する必要がある。そのためマスタ機
器22は、当該マスタ機器22用の使用権要求信号ライ
ン27を介してバス調停装置25にバス使用権の獲得要
求を出す。
ての作用は次の通りである。例えばマスタ機器22がス
レーブ機器21からデータをリードする場合、まずバス
23の使用権を取得する必要がある。そのためマスタ機
器22は、当該マスタ機器22用の使用権要求信号ライ
ン27を介してバス調停装置25にバス使用権の獲得要
求を出す。
【0020】するとバス調停装置25は、その際のバス
23の使用状況、更には他の機器からも獲得要求が出さ
れているならば、各要求元の(バス使用権獲得に関す
る)優先順位をもとに、どの要求元にバス使用権を付与
するかを判断する。もし、マスタ機器22にバス使用権
が付与できると判断した場合であれば、バス調停装置2
5は、当該マスタ機器22に当該マスタ機器22用の使
用権付与信号ライン28を介してバス使用権を付与す
る。
23の使用状況、更には他の機器からも獲得要求が出さ
れているならば、各要求元の(バス使用権獲得に関す
る)優先順位をもとに、どの要求元にバス使用権を付与
するかを判断する。もし、マスタ機器22にバス使用権
が付与できると判断した場合であれば、バス調停装置2
5は、当該マスタ機器22に当該マスタ機器22用の使
用権付与信号ライン28を介してバス使用権を付与す
る。
【0021】バス使用権を取得したマスタ機器22は、
バス23の持つプロトコルに従い、当該バス23を介し
てスレーブ機器21に対して読出し要求を出し、しかる
後に(スプリット転送方式のリードであることから)当
該バス23を開放する。
バス23の持つプロトコルに従い、当該バス23を介し
てスレーブ機器21に対して読出し要求を出し、しかる
後に(スプリット転送方式のリードであることから)当
該バス23を開放する。
【0022】その後、読出し要求を受けたスレーブ機器
21は、要求された読出しデータを要求元のマスタ機器
22に送り返すことに備えて、バス使用権を獲得する必
要がある。そのためスレーブ機器21は、当該スレーブ
機器21用の使用権要求信号ライン27を介してバス調
停装置25にバス使用権の獲得要求を出す。
21は、要求された読出しデータを要求元のマスタ機器
22に送り返すことに備えて、バス使用権を獲得する必
要がある。そのためスレーブ機器21は、当該スレーブ
機器21用の使用権要求信号ライン27を介してバス調
停装置25にバス使用権の獲得要求を出す。
【0023】バス調停装置25において、読出し要求を
受けたスレーブ機器21からのバス使用権要求(読出さ
れる側の機器からのバス使用権要求)に対する優先順位
は、読出す側のマスタ機器22,24からのバス使用権
要求に対する優先順位より常に高く置かれる。そこでバ
ス調停装置25は、スレーブ機器21からのバス使用権
要求を受取った場合には、当該スレーブ機器21に使用
権付与信号ライン28を介して優先的にバス使用権を付
与する。これにより、もしマスタ機器24が何らかの理
由により同時にバス使用権を要求していても、スレーブ
機器21は待たされることなくバス23を使用して読出
しデータの送付が行える。
受けたスレーブ機器21からのバス使用権要求(読出さ
れる側の機器からのバス使用権要求)に対する優先順位
は、読出す側のマスタ機器22,24からのバス使用権
要求に対する優先順位より常に高く置かれる。そこでバ
ス調停装置25は、スレーブ機器21からのバス使用権
要求を受取った場合には、当該スレーブ機器21に使用
権付与信号ライン28を介して優先的にバス使用権を付
与する。これにより、もしマスタ機器24が何らかの理
由により同時にバス使用権を要求していても、スレーブ
機器21は待たされることなくバス23を使用して読出
しデータの送付が行える。
【0024】このように本発明の第2の観点に係る情報
処理装置によれば、データを送り返そうとした時点での
バス使用権獲得の優先順位が低いために、データは既に
送り返せる状態にあるにも拘らずにバスが取得できない
という、従来技術にあった不具合を解消することが可能
となる。しかも、前記第1の観点に係る情報処理装置に
おける監視ライン(16)も必要としない。
処理装置によれば、データを送り返そうとした時点での
バス使用権獲得の優先順位が低いために、データは既に
送り返せる状態にあるにも拘らずにバスが取得できない
という、従来技術にあった不具合を解消することが可能
となる。しかも、前記第1の観点に係る情報処理装置に
おける監視ライン(16)も必要としない。
【0025】本発明の第3の観点に係る情報処理装置の
基本構成を図3に示す。なお、図2と同一部分には同一
符号を付してある。この情報処理装置が図2に示した情
報処理装置と異なる点は、読出しに時間がかかるスレー
ブ機器29がバス23に接続されている場合に、そのス
レーブ機器29から当該スレーブ機器29用の使用権要
求信号ライン27を介してバス使用権要求が出された場
合に、その要求を要求開始から一定時間マスクしてバス
調停装置25には伝えず、その一定時間が経過した後に
マスクを解除してバス調停装置25に伝達する使用権要
求マスク部30を設けたことである。
基本構成を図3に示す。なお、図2と同一部分には同一
符号を付してある。この情報処理装置が図2に示した情
報処理装置と異なる点は、読出しに時間がかかるスレー
ブ機器29がバス23に接続されている場合に、そのス
レーブ機器29から当該スレーブ機器29用の使用権要
求信号ライン27を介してバス使用権要求が出された場
合に、その要求を要求開始から一定時間マスクしてバス
調停装置25には伝えず、その一定時間が経過した後に
マスクを解除してバス調停装置25に伝達する使用権要
求マスク部30を設けたことである。
【0026】上記第3の観点に係る情報処理装置におい
ての作用は次の通りである。まず、スレーブ機器29は
読出しに時間がかかる機器であり、その読出しに要する
時間は予め分かっているものとする。今、このようなス
レーブ機器29がマスタ機器22または25からの読出
し要求を受けた結果、要求された読出しデータを読出し
要求元のマスタ機器に送り返すことに備えて、当該スレ
ーブ機器29用の使用権要求信号ライン27上にバス使
用権の獲得要求(バス使用権要求)を出したものとす
る。
ての作用は次の通りである。まず、スレーブ機器29は
読出しに時間がかかる機器であり、その読出しに要する
時間は予め分かっているものとする。今、このようなス
レーブ機器29がマスタ機器22または25からの読出
し要求を受けた結果、要求された読出しデータを読出し
要求元のマスタ機器に送り返すことに備えて、当該スレ
ーブ機器29用の使用権要求信号ライン27上にバス使
用権の獲得要求(バス使用権要求)を出したものとす
る。
【0027】使用権要求マスク部30は、スレーブ機器
29用の使用権要求信号ライン27上に当該スレーブ機
器29からバス使用権要求が出されると、その要求を要
求開始時から一定時間マスクし、その一定時間の経過後
にマスクを解除してバス調停装置25に伝達する。この
マスク時間は、バス使用権の要求元機器であるスレーブ
機器29での読出しに要する予め分かっている時間(読
出し時間)を基準として設定されるもので、その読出し
時間より短い任意の一定時間である。
29用の使用権要求信号ライン27上に当該スレーブ機
器29からバス使用権要求が出されると、その要求を要
求開始時から一定時間マスクし、その一定時間の経過後
にマスクを解除してバス調停装置25に伝達する。この
マスク時間は、バス使用権の要求元機器であるスレーブ
機器29での読出しに要する予め分かっている時間(読
出し時間)を基準として設定されるもので、その読出し
時間より短い任意の一定時間である。
【0028】バス調停装置25は、スレーブ機器29か
らのバス使用権要求が上記のマスク時間の経過により使
用権要求マスク部30を通して伝達されると、スレーブ
機器からの要求に対する優先順位はマスタ機器より高く
置かれることから、たとえマスタ機器24などのマスタ
機器からのバス使用権要求が同時に伝達されたとして
も、(バス23が使用中でなく、且つスレーブ機器29
より優先順位の高い他のスレーブ機器からのバス使用権
要求がない限り)当該スレーブ機器21に使用権付与信
号ライン28を介して優先的にバス使用権を付与する。
らのバス使用権要求が上記のマスク時間の経過により使
用権要求マスク部30を通して伝達されると、スレーブ
機器からの要求に対する優先順位はマスタ機器より高く
置かれることから、たとえマスタ機器24などのマスタ
機器からのバス使用権要求が同時に伝達されたとして
も、(バス23が使用中でなく、且つスレーブ機器29
より優先順位の高い他のスレーブ機器からのバス使用権
要求がない限り)当該スレーブ機器21に使用権付与信
号ライン28を介して優先的にバス使用権を付与する。
【0029】このように本発明の第3の観点に係る情報
処理装置によれば、マスタ機器からの読出し要求を受け
てスレーブ機器29からバス使用権要求が出された場合
に、その要求を、要求開始時からスレーブ機器29での
読出しに要する時間より短い一定時間だけ使用権要求マ
スク部30にてマスクし、その一定時間経過後にバス調
停装置25に伝える結果、スレーブ機器29(読出しに
時間のかかるスレーブ機器)からのバス使用権要求がマ
スクされずに直ちにバス調停装置25に伝えられる場合
と異なって、スレーブ機器29が長い間バス使用権を得
たまま、読出しデータを送る用意できずに実際にはバス
23を使用しないという事態を防止することができる。
処理装置によれば、マスタ機器からの読出し要求を受け
てスレーブ機器29からバス使用権要求が出された場合
に、その要求を、要求開始時からスレーブ機器29での
読出しに要する時間より短い一定時間だけ使用権要求マ
スク部30にてマスクし、その一定時間経過後にバス調
停装置25に伝える結果、スレーブ機器29(読出しに
時間のかかるスレーブ機器)からのバス使用権要求がマ
スクされずに直ちにバス調停装置25に伝えられる場合
と異なって、スレーブ機器29が長い間バス使用権を得
たまま、読出しデータを送る用意できずに実際にはバス
23を使用しないという事態を防止することができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。 [第1の実施例]図4は本発明の第1の実施例に係るス
プリット転送方式を適用する情報処理装置の構成を示す
ブロック図である。
説明する。 [第1の実施例]図4は本発明の第1の実施例に係るス
プリット転送方式を適用する情報処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【0031】図4に示す情報処理装置は、データを保持
する、あるいはデータを保持する機器を制御する1つ以
上のスレーブ機器、例えば3つのスレーブ機器41-1〜
41-3(#4〜#6)と、スレーブ機器からデータを読
出す1つ以上のマスタ機器、例えば3つのマスタ機器4
2-1〜42-3(#1〜#3)と、これら各機器41-1〜
41-3,42-1〜42-3が接続されているバス43と、
各機器41-1〜41-3,42-1〜42-3のバス使用権の
調停を司るバス調停装置45と、バス調停装置45がバ
ス43を監視するのに用いられる監視ライン46とを備
えている。
する、あるいはデータを保持する機器を制御する1つ以
上のスレーブ機器、例えば3つのスレーブ機器41-1〜
41-3(#4〜#6)と、スレーブ機器からデータを読
出す1つ以上のマスタ機器、例えば3つのマスタ機器4
2-1〜42-3(#1〜#3)と、これら各機器41-1〜
41-3,42-1〜42-3が接続されているバス43と、
各機器41-1〜41-3,42-1〜42-3のバス使用権の
調停を司るバス調停装置45と、バス調停装置45がバ
ス43を監視するのに用いられる監視ライン46とを備
えている。
【0032】バス13のアドレスは、例えば32ビット
である。機器42-1〜42-3,41-1〜41-3は、この
32ビットアドレスの例えば上位16ビット(ビット3
1〜16)により指定されるようになっている。したが
って、32ビットアドレスの上位16ビットは図5
(a)に示すように機器判別アドレスとして用いられ
る。また、下位16ビットは、上位16ビットで指定さ
れた機器の内部資源を指定するのに用いられる。図5
(b)に、32ビットアドレス中の上位16ビットの値
と機器42-1〜42-3(#1〜#3),41-1〜41-3
(#4〜#6)との関係の一例を示す。マスタになった
機器がスレーブになった機器に読出し要求を送付すると
きには、相手の機器をこの図5に示すアドレスで指定す
る。もし、32ビットアドレスの上位16ビットが図5
(b)に示す値以外のときには、機器42-1〜42-3,
41-1〜41-3のいずれをも指していないことになる。
なお、図5(b)中の“0x ”は、後続の4つの数値が
16進表現であることを示す。
である。機器42-1〜42-3,41-1〜41-3は、この
32ビットアドレスの例えば上位16ビット(ビット3
1〜16)により指定されるようになっている。したが
って、32ビットアドレスの上位16ビットは図5
(a)に示すように機器判別アドレスとして用いられ
る。また、下位16ビットは、上位16ビットで指定さ
れた機器の内部資源を指定するのに用いられる。図5
(b)に、32ビットアドレス中の上位16ビットの値
と機器42-1〜42-3(#1〜#3),41-1〜41-3
(#4〜#6)との関係の一例を示す。マスタになった
機器がスレーブになった機器に読出し要求を送付すると
きには、相手の機器をこの図5に示すアドレスで指定す
る。もし、32ビットアドレスの上位16ビットが図5
(b)に示す値以外のときには、機器42-1〜42-3,
41-1〜41-3のいずれをも指していないことになる。
なお、図5(b)中の“0x ”は、後続の4つの数値が
16進表現であることを示す。
【0033】バス調停装置45は、監視ライン46を介
してバス43を監視して、マスタ機器から出された要求
から読出し要求の出されたスレーブ機器を32ビットア
ドレス中の上位16ビットを(機器判別アドレスとし
て)用いて判別する読出し要求先判別部451と、バス
使用権付与部452とを有している。このバス使用権付
与部452は、各機器41-1〜41-3,42-1〜42-3
からのバス使用権獲得要求を受けて、その際のバス使用
状況及び要求元機器のバス使用権獲得に関する優先順位
等に応じて、実際にバス使用権を付与する機器を決定
し、その機器にバス使用権を付与するものである。この
実施例においてバス使用権付与部452は、読出し要求
先判別部451により判別された読出し要求先機器の優
先順位を最高位に上げ、それを含め優先順位の高い順に
要求を出している機器に使用権を付与するようになって
いる。
してバス43を監視して、マスタ機器から出された要求
から読出し要求の出されたスレーブ機器を32ビットア
ドレス中の上位16ビットを(機器判別アドレスとし
て)用いて判別する読出し要求先判別部451と、バス
使用権付与部452とを有している。このバス使用権付
与部452は、各機器41-1〜41-3,42-1〜42-3
からのバス使用権獲得要求を受けて、その際のバス使用
状況及び要求元機器のバス使用権獲得に関する優先順位
等に応じて、実際にバス使用権を付与する機器を決定
し、その機器にバス使用権を付与するものである。この
実施例においてバス使用権付与部452は、読出し要求
先判別部451により判別された読出し要求先機器の優
先順位を最高位に上げ、それを含め優先順位の高い順に
要求を出している機器に使用権を付与するようになって
いる。
【0034】各機器42-1(#1),42-2(#2),
42-3(#3),41-1(#4),41-2(#5),4
1-3(#6)とバス調停装置45(内のバス使用権付与
部452)との間には、機器42-1(#1),42-2
(#2),42-3(#3),41-1(#4),41-2
(#5),41-3(#6)からバス調停装置45(内の
バス使用権付与部452)に対してバス使用権獲得のた
めの要求信号(バス使用権要求信号)mr10,mr2
0,mr30,sr40,sr50,sr60(負論
理、即ち“0”レベルで真とする)を送付するための使
用権要求信号ライン47-1,47-2,47-3,47-4,
47-5,47-6と、バス調停装置45(内のバス使用権
付与部452)から機器42-1(#1),42-2(#
2),42-3(#3),41-1(#4),41-2(#
5),41-3(#6)に対して、バス使用権付与を示す
信号(バス使用権付与信号)mg10,mg20,mg
30,sg40,sg50,sg60(負論理)を送付
するための使用権付与信号ライン48-1,48-2,48
-3,48-4,48-5,48-6とが接続されている。
42-3(#3),41-1(#4),41-2(#5),4
1-3(#6)とバス調停装置45(内のバス使用権付与
部452)との間には、機器42-1(#1),42-2
(#2),42-3(#3),41-1(#4),41-2
(#5),41-3(#6)からバス調停装置45(内の
バス使用権付与部452)に対してバス使用権獲得のた
めの要求信号(バス使用権要求信号)mr10,mr2
0,mr30,sr40,sr50,sr60(負論
理、即ち“0”レベルで真とする)を送付するための使
用権要求信号ライン47-1,47-2,47-3,47-4,
47-5,47-6と、バス調停装置45(内のバス使用権
付与部452)から機器42-1(#1),42-2(#
2),42-3(#3),41-1(#4),41-2(#
5),41-3(#6)に対して、バス使用権付与を示す
信号(バス使用権付与信号)mg10,mg20,mg
30,sg40,sg50,sg60(負論理)を送付
するための使用権付与信号ライン48-1,48-2,48
-3,48-4,48-5,48-6とが接続されている。
【0035】また、各機器42-1〜42-3,41-1〜4
1-3間には、バス43を使用中であるか否かを示す信号
(バスビジー信号)bb0(負論理)を伝達するための
バスビジー信号ライン49が接続されている。機器42
-1〜42-3,41-1〜41-3は、バス調停装置45(内
のバス使用権付与部452)によりバス使用権を付与さ
れた場合には、信号bb0を“0”にしてバス43の使
用開始を他の機器に伝えるようになっている。
1-3間には、バス43を使用中であるか否かを示す信号
(バスビジー信号)bb0(負論理)を伝達するための
バスビジー信号ライン49が接続されている。機器42
-1〜42-3,41-1〜41-3は、バス調停装置45(内
のバス使用権付与部452)によりバス使用権を付与さ
れた場合には、信号bb0を“0”にしてバス43の使
用開始を他の機器に伝えるようになっている。
【0036】次に、図1の構成の動作を、図6のタイミ
ングチャートを参照して説明する。今、バス43は使用
されておらず、バス使用権獲得の要求も機器42-1〜4
2-3,41-1〜41-3のいずれからも出ていないものと
する。即ち、バスビジー信号ライン49の信号bb0は
“1”であり、使用権要求信号ライン47-1〜47-3,
47-4〜47-6の信号mr10〜mr30,sr40〜
sr60も“1”であるものとする。
ングチャートを参照して説明する。今、バス43は使用
されておらず、バス使用権獲得の要求も機器42-1〜4
2-3,41-1〜41-3のいずれからも出ていないものと
する。即ち、バスビジー信号ライン49の信号bb0は
“1”であり、使用権要求信号ライン47-1〜47-3,
47-4〜47-6の信号mr10〜mr30,sr40〜
sr60も“1”であるものとする。
【0037】このような状態において、マスタ機器42
-1(#1)がスレーブ機器41-1(#4)から、マスタ
機器42-2(#2)がスレーブ機器41-2(#5)か
ら、そしてマスタ機器42-3(#3)がスレーブ機器4
1-3(#6)から順にスプリット転送方式でデータを読
出そうとしたものとする。
-1(#1)がスレーブ機器41-1(#4)から、マスタ
機器42-2(#2)がスレーブ機器41-2(#5)か
ら、そしてマスタ機器42-3(#3)がスレーブ機器4
1-3(#6)から順にスプリット転送方式でデータを読
出そうとしたものとする。
【0038】この場合、まずマスタ機器42-1(#1)
は使用権要求信号ライン47-1の信号mr10を“0”
にして、バス調停装置45に対してバス使用権の獲得を
要求する。
は使用権要求信号ライン47-1の信号mr10を“0”
にして、バス調停装置45に対してバス使用権の獲得を
要求する。
【0039】バス調停装置45内のバス使用権付与部4
52は、信号mr10が“0”となると、即ちマスタ機
器42-1(#1)がバス使用権を要求すると、バス43
は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレー
ブ機器)はバス使用権を要求していないことから、マス
タ機器42-1(#1)にバス使用権を付与することを決
定し、使用権付与信号ライン48-1の信号mg10を
“0”にして当該機器42-1(#1)にバス使用権を付
与する。
52は、信号mr10が“0”となると、即ちマスタ機
器42-1(#1)がバス使用権を要求すると、バス43
は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレー
ブ機器)はバス使用権を要求していないことから、マス
タ機器42-1(#1)にバス使用権を付与することを決
定し、使用権付与信号ライン48-1の信号mg10を
“0”にして当該機器42-1(#1)にバス使用権を付
与する。
【0040】マスタ機器42-1(#1)は、信号mg1
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン49の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン47-1の信号mr10
を“1”に戻した状態で、バス43を介してスレーブ機
器41-1(#4)に所定のデータの読出し要求を送付
し、しかる後に、信号bb0を“1”に戻して当該バス
43を開放する。
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン49の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン47-1の信号mr10
を“1”に戻した状態で、バス43を介してスレーブ機
器41-1(#4)に所定のデータの読出し要求を送付
し、しかる後に、信号bb0を“1”に戻して当該バス
43を開放する。
【0041】ここで、マスタ機器42-1(#1)からス
レーブ機器41-1(#4)に対して送付されたバス43
上の読出し要求には、要求先のスレーブ機器41-1(#
4)を指定するアドレス(機器判別アドレス)を含む。
したがって、監視ライン46を介して常にバス43を監
視しているバス調停装置45内の読出し要求先判別部4
51は、このアドレスから読出し要求が出されている機
器(読出し要求先機器)がスレーブ機器41-1(#4)
であることを判別し、それをバス調停装置45内のバス
使用権付与部452に通知する。
レーブ機器41-1(#4)に対して送付されたバス43
上の読出し要求には、要求先のスレーブ機器41-1(#
4)を指定するアドレス(機器判別アドレス)を含む。
したがって、監視ライン46を介して常にバス43を監
視しているバス調停装置45内の読出し要求先判別部4
51は、このアドレスから読出し要求が出されている機
器(読出し要求先機器)がスレーブ機器41-1(#4)
であることを判別し、それをバス調停装置45内のバス
使用権付与部452に通知する。
【0042】バス使用権付与部452は、読出し要求先
判別部451からの読出し要求先機器通知を、通知され
た読出し要求先機器のバス使用権の優先順位を上げる要
求として受け取り、スレーブ機器41-1(#4)の優先
順位を最高位に上げる。
判別部451からの読出し要求先機器通知を、通知され
た読出し要求先機器のバス使用権の優先順位を上げる要
求として受け取り、スレーブ機器41-1(#4)の優先
順位を最高位に上げる。
【0043】スレーブ機器41-1(#4)は、マスタ機
器42-1(#1)からの読出し要求を受取ると、要求さ
れたデータの読出しを開始する。但し、スレーブ機器4
1-1(#4)でのデータの読出しに時間がかかり、直ち
には要求元であるマスタ機器42-1(#1)にデータが
送り返せない(したがってsr40を“0”にしない)
ものとする。
器42-1(#1)からの読出し要求を受取ると、要求さ
れたデータの読出しを開始する。但し、スレーブ機器4
1-1(#4)でのデータの読出しに時間がかかり、直ち
には要求元であるマスタ機器42-1(#1)にデータが
送り返せない(したがってsr40を“0”にしない)
ものとする。
【0044】ここで、スレーブ機器41-1(#4)がマ
スタ機器42-1(#1)にデータを送り返す前に、マス
タ機器42-2(#2)及びマスタ機器42-3(#3)に
て読出し要求が発生し、当該機器42-2(#2),42
-3(#3)により使用権要求信号ライン47-2,47-3
の信号mr20,mr30が同時に“0”にされて、バ
ス調停装置45に対してバス使用権の獲得が要求された
ものとする。
スタ機器42-1(#1)にデータを送り返す前に、マス
タ機器42-2(#2)及びマスタ機器42-3(#3)に
て読出し要求が発生し、当該機器42-2(#2),42
-3(#3)により使用権要求信号ライン47-2,47-3
の信号mr20,mr30が同時に“0”にされて、バ
ス調停装置45に対してバス使用権の獲得が要求された
ものとする。
【0045】バス調停装置45内のバス使用権付与部4
52は、信号mr20,mr30が“0”となると、即
ちマスタ機器42-2(#2),42-3(#3)がバス使
用権を要求すると、当該マスタ機器42-2(#2),4
2-3(#3)の要求を調停する。このとき、マスタ機器
42-2(#2)の方が優先順位が高く、スレーブ機器4
1-1(#1)はまだバス43を使用していないものとす
ると、バス使用権付与部452は、マスタ機器42-2
(#2)にバス使用権を付与することを決定し、使用権
付与信号ライン48-2の信号mg20を“0”にして当
該機器42-2(#2)にバス使用権を付与する。
52は、信号mr20,mr30が“0”となると、即
ちマスタ機器42-2(#2),42-3(#3)がバス使
用権を要求すると、当該マスタ機器42-2(#2),4
2-3(#3)の要求を調停する。このとき、マスタ機器
42-2(#2)の方が優先順位が高く、スレーブ機器4
1-1(#1)はまだバス43を使用していないものとす
ると、バス使用権付与部452は、マスタ機器42-2
(#2)にバス使用権を付与することを決定し、使用権
付与信号ライン48-2の信号mg20を“0”にして当
該機器42-2(#2)にバス使用権を付与する。
【0046】マスタ機器42-2(#2)は、信号mg2
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン49の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン47-2の信号mr20
を“1”に戻した状態で、バス43を介してスレーブ機
器41-2(#5)に読出し要求を送付し、しかる後に信
号bb0を“1”に戻して当該バス43を開放する。
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン49の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン47-2の信号mr20
を“1”に戻した状態で、バス43を介してスレーブ機
器41-2(#5)に読出し要求を送付し、しかる後に信
号bb0を“1”に戻して当該バス43を開放する。
【0047】監視ライン46を介して常にバス43を監
視しているバス調停装置45内の読出し要求先判別部4
51は、マスタ機器42-2(#2)からスレーブ機器4
1-2(#5)に読出し要求が出されると、その要求先の
スレーブ機器41-2(#5)を判別し、そのスレーブ機
器41-2(#5)のバス使用権獲得の優先順位を上げる
ように読出し要求先判別部451に要求する。これによ
り、読出し要求先判別部451は、スレーブ機器41-2
(#5)の優先順位を最高位に上げる。このときスレー
ブ機器41-1(#4)の優先順位は最高位のままであ
り、最高位の優先順位が割り当てられている機器が、ス
レーブ機器41-1(#4)とスレーブ機器41-2(#
5)の2つ存在することになる。なお、本実施例におい
て優先順位が同一の機器に対するバス使用権の付与は先
着順とする。
視しているバス調停装置45内の読出し要求先判別部4
51は、マスタ機器42-2(#2)からスレーブ機器4
1-2(#5)に読出し要求が出されると、その要求先の
スレーブ機器41-2(#5)を判別し、そのスレーブ機
器41-2(#5)のバス使用権獲得の優先順位を上げる
ように読出し要求先判別部451に要求する。これによ
り、読出し要求先判別部451は、スレーブ機器41-2
(#5)の優先順位を最高位に上げる。このときスレー
ブ機器41-1(#4)の優先順位は最高位のままであ
り、最高位の優先順位が割り当てられている機器が、ス
レーブ機器41-1(#4)とスレーブ機器41-2(#
5)の2つ存在することになる。なお、本実施例におい
て優先順位が同一の機器に対するバス使用権の付与は先
着順とする。
【0048】ここで、先にマスタ機器42-1(#1)か
ら読出し要求を与えられたスレーブ機器41-1(#4)
において読出しデータを当該マスタ機器42-1(#1)
に送る用意ができたものとする。この場合、スレーブ機
器41-1(#4)は、バス43を使用するために、使用
権要求信号ライン47-4の信号sr40を“0”にして
バス調停装置45内のバス使用権付与部452に対して
バス使用権の獲得を要求する。
ら読出し要求を与えられたスレーブ機器41-1(#4)
において読出しデータを当該マスタ機器42-1(#1)
に送る用意ができたものとする。この場合、スレーブ機
器41-1(#4)は、バス43を使用するために、使用
権要求信号ライン47-4の信号sr40を“0”にして
バス調停装置45内のバス使用権付与部452に対して
バス使用権の獲得を要求する。
【0049】このとき、バス使用権を付与されなかった
マスタ機器42-3(#3)は、依然としてバス使用権要
求状態(mr30=0の状態)にあることから、当該マ
スタ機器42-3(#3)と(データが送り返せるように
なった)スレーブ機器41-1(#4)とは、バス使用権
を巡り競合する。ここでは、スレーブ機器41-1(#
4)の優先順位は(当該機器41-1に対してマスタ機器
42-1から読出し要求が出された際に)最高位に上げら
れていることから、バス使用権付与部452は、(マス
タ機器42-2により信号bb0が“1”に戻されてバス
43が開放された段階で)スレーブ機器41-1(#4)
にバス使用権を付与することを決定し、使用権付与信号
ライン48-4の信号sg40を“0”にして当該機器4
1-1(#4)にバス使用権を付与する。
マスタ機器42-3(#3)は、依然としてバス使用権要
求状態(mr30=0の状態)にあることから、当該マ
スタ機器42-3(#3)と(データが送り返せるように
なった)スレーブ機器41-1(#4)とは、バス使用権
を巡り競合する。ここでは、スレーブ機器41-1(#
4)の優先順位は(当該機器41-1に対してマスタ機器
42-1から読出し要求が出された際に)最高位に上げら
れていることから、バス使用権付与部452は、(マス
タ機器42-2により信号bb0が“1”に戻されてバス
43が開放された段階で)スレーブ機器41-1(#4)
にバス使用権を付与することを決定し、使用権付与信号
ライン48-4の信号sg40を“0”にして当該機器4
1-1(#4)にバス使用権を付与する。
【0050】するとスレーブ機器41-1(#4)は、バ
スビジー信号ライン49の信号bb0を“0”にすると
共に使用権要求信号ライン47-4の信号sr40を
“1”に戻した状態で、マスタ機器42-1(#1)から
要求されたデータをバス43を介して当該機器42-1
(#1)に送り返し、しかる後に信号bb0を“1”に
戻してバス43を開放する。
スビジー信号ライン49の信号bb0を“0”にすると
共に使用権要求信号ライン47-4の信号sr40を
“1”に戻した状態で、マスタ機器42-1(#1)から
要求されたデータをバス43を介して当該機器42-1
(#1)に送り返し、しかる後に信号bb0を“1”に
戻してバス43を開放する。
【0051】もし、このスレーブ機器41-1(#4)が
バス43を使用している最中に、スレーブ機器41-2
(#5)もデータを返せる状態になったとすると、スレ
ーブ機器41-1(#4)がバス43を開放した段階でバ
ス使用権を巡って競合するのは、スレーブ機器41-2
(#5)とマスタ機器42-3(#3)となる。この場
合、スレーブ機器41-2(#5)の優先順位は最高位に
上げられていることから、スレーブ機器41-2(#5)
がバス使用権を獲得して、バス43を介してマスタ機器
42-2(#2)に要求されたデータを送付する。
バス43を使用している最中に、スレーブ機器41-2
(#5)もデータを返せる状態になったとすると、スレ
ーブ機器41-1(#4)がバス43を開放した段階でバ
ス使用権を巡って競合するのは、スレーブ機器41-2
(#5)とマスタ機器42-3(#3)となる。この場
合、スレーブ機器41-2(#5)の優先順位は最高位に
上げられていることから、スレーブ機器41-2(#5)
がバス使用権を獲得して、バス43を介してマスタ機器
42-2(#2)に要求されたデータを送付する。
【0052】このように本実施例においては、マスタ機
器からデータ読出し要求を受けたスレーブ機器の(バス
使用権獲得に関する)優先順位が最高位に上げられるこ
とから、そのスレーブ機器は、要求されたデータを送付
できる状態になると、(その際に他の機器がバスを使用
中でない限り)直ちにバスを使用できるようになる。
器からデータ読出し要求を受けたスレーブ機器の(バス
使用権獲得に関する)優先順位が最高位に上げられるこ
とから、そのスレーブ機器は、要求されたデータを送付
できる状態になると、(その際に他の機器がバスを使用
中でない限り)直ちにバスを使用できるようになる。
【0053】なお、前記実施例では、アドレスの上位1
6ビットを機器アドレスとして割り当てている場合につ
いて説明したが、機器アドレスのビット幅と位置はこれ
に限るものではなく、アドレスの有効ビット全てを用い
るものから、任意のビット数・位置(不連続を含む)の
ものまで適用可能である。
6ビットを機器アドレスとして割り当てている場合につ
いて説明したが、機器アドレスのビット幅と位置はこれ
に限るものではなく、アドレスの有効ビット全てを用い
るものから、任意のビット数・位置(不連続を含む)の
ものまで適用可能である。
【0054】また、前記実施例では、機器に割り当てら
れるアドレス(機器アドレス)が固定である場合につい
て説明したが、これに限るものではない。この場合、例
えばバス43に接続される各機器に割り当てるアドレス
を起動時などにおいて設定するためのレジスタ(ここで
は16ビットのレジスタ)を読出し要求先判別部451
内に持たせ、各レジスタに設定されている値(設定アド
レス)と読出し要求中の機器アドレス(ここではアドレ
スの上位16ビット)を比較し、一致したレジスタに対
応する機器のバス使用権獲得に関する優先順位を最高位
に上げるようにしてもよい。
れるアドレス(機器アドレス)が固定である場合につい
て説明したが、これに限るものではない。この場合、例
えばバス43に接続される各機器に割り当てるアドレス
を起動時などにおいて設定するためのレジスタ(ここで
は16ビットのレジスタ)を読出し要求先判別部451
内に持たせ、各レジスタに設定されている値(設定アド
レス)と読出し要求中の機器アドレス(ここではアドレ
スの上位16ビット)を比較し、一致したレジスタに対
応する機器のバス使用権獲得に関する優先順位を最高位
に上げるようにしてもよい。
【0055】また、使用権要求信号ライン47-1〜47
-6および使用権付与信号ライン48-1〜48-6の信号論
理を正論理とする実装も可能である。[第2の実施例]
図7は本発明の第2の実施例に係るスプリット転送方式
を適用する情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
-6および使用権付与信号ライン48-1〜48-6の信号論
理を正論理とする実装も可能である。[第2の実施例]
図7は本発明の第2の実施例に係るスプリット転送方式
を適用する情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0056】図7に示す情報処理装置は、データを保持
する、あるいはデータを保持する機器を制御する1つ以
上のスレーブ機器、例えば3つのスレーブ機器71-1〜
71-3(#4〜#6)と、スレーブ機器からデータを読
出す1つ以上のマスタ機器、例えば3つのマスタ機器7
2-1〜72-3(#1〜#3)と、これら各機器71-1〜
71-3,72-1〜72-3が接続されているバス73と、
各機器71-1〜71-3,72-1〜72-3のバス使用権の
調停を司るバス調停装置75とを備えている。スレーブ
機器71-1〜71-3(#4〜#6)は、前記第1の実施
例におけるスレーブ機器41-1〜41-3と異なり、マス
タ機器から読出し要求を受けると、速やかにバス使用権
獲得の要求を発するようになっている。
する、あるいはデータを保持する機器を制御する1つ以
上のスレーブ機器、例えば3つのスレーブ機器71-1〜
71-3(#4〜#6)と、スレーブ機器からデータを読
出す1つ以上のマスタ機器、例えば3つのマスタ機器7
2-1〜72-3(#1〜#3)と、これら各機器71-1〜
71-3,72-1〜72-3が接続されているバス73と、
各機器71-1〜71-3,72-1〜72-3のバス使用権の
調停を司るバス調停装置75とを備えている。スレーブ
機器71-1〜71-3(#4〜#6)は、前記第1の実施
例におけるスレーブ機器41-1〜41-3と異なり、マス
タ機器から読出し要求を受けると、速やかにバス使用権
獲得の要求を発するようになっている。
【0057】バス調停装置75は、スレーブ用バス調停
部751、マスタ用バス調停部752及びバス使用権付
与部753を有している。スレーブ用バス調停部751
は、スレーブ機器71-1〜71-3(#4〜#6)側のバ
ス使用権の調停を司るもので、例えばバス使用権獲得要
求の先着順に優先順位を割り当てるバス調停法を適用し
ている。マスタ用バス調停部752は、マスタ機器72
-1〜72-3(#1〜#3)側のバス使用権の調停を司る
もので、例えば機器72-1(#1)、機器72-2(#
2)、機器72-3(#3)の順で先の機器ほど優先順位
が常に高いものとする固定優先順位のバス調停法を適用
している。バス使用権付与部753は、スレーブ用バス
調停部751及びマスタ用バス調停部752の調停結果
をもとに、実際にバス使用権を付与する機器を決定し、
その機器にバス使用権を付与するものである。このバス
使用権付与部753は、マスタ機器(1つ以上のマスタ
機器)およびスレーブ機器(1つ以上のスレーブ機器)
の両方からバス使用権獲得の要求があった場合には、ス
レーブ用バス調停部751の調停結果で示されるスレー
ブ機器にバス使用権を与え、マスタ機器またはスレーブ
機器のいずれかからしか要求がなかった場合には、対応
するマスタ用バス調停部752またはスレーブ用バス調
停部751の調停結果で示される機器にバス使用権を与
えるようになっている。
部751、マスタ用バス調停部752及びバス使用権付
与部753を有している。スレーブ用バス調停部751
は、スレーブ機器71-1〜71-3(#4〜#6)側のバ
ス使用権の調停を司るもので、例えばバス使用権獲得要
求の先着順に優先順位を割り当てるバス調停法を適用し
ている。マスタ用バス調停部752は、マスタ機器72
-1〜72-3(#1〜#3)側のバス使用権の調停を司る
もので、例えば機器72-1(#1)、機器72-2(#
2)、機器72-3(#3)の順で先の機器ほど優先順位
が常に高いものとする固定優先順位のバス調停法を適用
している。バス使用権付与部753は、スレーブ用バス
調停部751及びマスタ用バス調停部752の調停結果
をもとに、実際にバス使用権を付与する機器を決定し、
その機器にバス使用権を付与するものである。このバス
使用権付与部753は、マスタ機器(1つ以上のマスタ
機器)およびスレーブ機器(1つ以上のスレーブ機器)
の両方からバス使用権獲得の要求があった場合には、ス
レーブ用バス調停部751の調停結果で示されるスレー
ブ機器にバス使用権を与え、マスタ機器またはスレーブ
機器のいずれかからしか要求がなかった場合には、対応
するマスタ用バス調停部752またはスレーブ用バス調
停部751の調停結果で示される機器にバス使用権を与
えるようになっている。
【0058】各機器72-1(#1)〜72-3(#3),
71-1(#4)〜71-3(#6)とバス調停装置75内
のバス調停部751,752との間には、機器72-1
(#1)〜71-3(#3),71-1(#4)〜71-3
(#6)からバス調停装置75内のバス調停部751,
752に対してバス使用権獲得のための要求信号(バス
使用権要求信号)mr10〜mr30,sr40〜sr
60(負論理)を送付するための使用権要求信号ライン
77-1〜77-3,77-4〜77-6が接続されている。
71-1(#4)〜71-3(#6)とバス調停装置75内
のバス調停部751,752との間には、機器72-1
(#1)〜71-3(#3),71-1(#4)〜71-3
(#6)からバス調停装置75内のバス調停部751,
752に対してバス使用権獲得のための要求信号(バス
使用権要求信号)mr10〜mr30,sr40〜sr
60(負論理)を送付するための使用権要求信号ライン
77-1〜77-3,77-4〜77-6が接続されている。
【0059】また、各機器72-1(#1)〜72-3(#
3),71-1(#4)〜71-3(#6)とバス調停装置
75内のバス使用権付与部753との間には、当該バス
使用権付与部753から機器72-1(#1)〜72-3
(#3),71-1(#4)〜71-3(#6)に対して、
バス使用権付与を示す信号(バス使用権付与信号)mg
10〜mg30,sg40〜sg60(負論理)を送付
するための使用権付与信号ライン78-1〜78-3,78
-4〜78-6が接続されている。
3),71-1(#4)〜71-3(#6)とバス調停装置
75内のバス使用権付与部753との間には、当該バス
使用権付与部753から機器72-1(#1)〜72-3
(#3),71-1(#4)〜71-3(#6)に対して、
バス使用権付与を示す信号(バス使用権付与信号)mg
10〜mg30,sg40〜sg60(負論理)を送付
するための使用権付与信号ライン78-1〜78-3,78
-4〜78-6が接続されている。
【0060】また、各機器72-1〜72-3,71-1〜7
1-3間には、バス73を使用中であるか否かを示す信号
(バスビジー信号)bb0(負論理)を伝達するための
バスビジー信号ライン79が接続されている。機器72
-1〜72-3,71-1〜71-3は、バス調停装置75(内
のバス使用権付与部753)によりバス使用権を付与さ
れた場合には、この信号bb0を“0”にしてバス73
の使用開始を他の機器に伝えるようになっている。一
方、バス調停装置75(内のバス使用権付与部753)
は、バス使用権を付与した機器がbb0を“0”にして
いないなら、その機器からバス使用権を取り上げ、次の
優先順位を持つバス使用要求機器にバス使用権を渡すよ
うになっている。
1-3間には、バス73を使用中であるか否かを示す信号
(バスビジー信号)bb0(負論理)を伝達するための
バスビジー信号ライン79が接続されている。機器72
-1〜72-3,71-1〜71-3は、バス調停装置75(内
のバス使用権付与部753)によりバス使用権を付与さ
れた場合には、この信号bb0を“0”にしてバス73
の使用開始を他の機器に伝えるようになっている。一
方、バス調停装置75(内のバス使用権付与部753)
は、バス使用権を付与した機器がbb0を“0”にして
いないなら、その機器からバス使用権を取り上げ、次の
優先順位を持つバス使用要求機器にバス使用権を渡すよ
うになっている。
【0061】次に、図7の構成の動作を、図8のタイミ
ングチャートを参照して説明する。今、バス73は使用
されておらず、バス使用権獲得の要求も機器72-1〜7
2-3,71-1〜71-3のいずれからも出ていないものと
する。即ち、バスビジー信号ライン29の信号bb0は
“1”であり、使用権要求信号ライン77-1〜77-3,
77-4〜77-6の信号mr10〜mr30,sr40〜
sr60も“1”であるものとする。
ングチャートを参照して説明する。今、バス73は使用
されておらず、バス使用権獲得の要求も機器72-1〜7
2-3,71-1〜71-3のいずれからも出ていないものと
する。即ち、バスビジー信号ライン29の信号bb0は
“1”であり、使用権要求信号ライン77-1〜77-3,
77-4〜77-6の信号mr10〜mr30,sr40〜
sr60も“1”であるものとする。
【0062】このような状態において、マスタ機器72
-1(#1)がスレーブ機器71-1(#4)から、マスタ
機器72-2(#2)がスレーブ機器71-2(#5)か
ら、そしてマスタ機器72-3(#3)がスレーブ機器7
1-3(#6)から順にスプリット転送方式でデータを読
出そうとしたものとする。
-1(#1)がスレーブ機器71-1(#4)から、マスタ
機器72-2(#2)がスレーブ機器71-2(#5)か
ら、そしてマスタ機器72-3(#3)がスレーブ機器7
1-3(#6)から順にスプリット転送方式でデータを読
出そうとしたものとする。
【0063】この場合、まずマスタ機器72-1(#1)
は使用権要求信号ライン77-1の信号mr10を“0”
にして、バス調停装置75に対してバス使用権の獲得を
要求する。
は使用権要求信号ライン77-1の信号mr10を“0”
にして、バス調停装置75に対してバス使用権の獲得を
要求する。
【0064】バス調停装置75内のバス使用権付与部7
53は、信号mr10が“0”となると、即ちマスタ機
器72-1(#1)がバス使用権を要求すると、バス73
は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレー
ブ機器)はバス使用権を要求していないことから、マス
タ機器72-1(#1)にバス使用権を付与することを決
定し、使用権付与信号ライン78-1の信号mg10を
“0”にして当該機器72-1(#1)にバス使用権を付
与する。
53は、信号mr10が“0”となると、即ちマスタ機
器72-1(#1)がバス使用権を要求すると、バス73
は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレー
ブ機器)はバス使用権を要求していないことから、マス
タ機器72-1(#1)にバス使用権を付与することを決
定し、使用権付与信号ライン78-1の信号mg10を
“0”にして当該機器72-1(#1)にバス使用権を付
与する。
【0065】マスタ機器72-1(#1)は、信号mg1
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン79の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン77-1のmr10を
“1”に戻した状態で、バス73を介してスレーブ機器
71-1(#4)に所定のデータの読出し要求を送付し、
しかる後に、信号bb0を“1”に戻して当該バス73
を開放する。
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン79の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン77-1のmr10を
“1”に戻した状態で、バス73を介してスレーブ機器
71-1(#4)に所定のデータの読出し要求を送付し、
しかる後に、信号bb0を“1”に戻して当該バス73
を開放する。
【0066】スレーブ機器71-1(#4)は、マスタ機
器72-1(#1)からの読出し要求を受取ると、使用権
要求信号ライン77-4の信号sr40を“0”にして、
バス調停装置75に対してバス使用権の獲得を要求する
と共に、要求されたデータの読出しを開始する。
器72-1(#1)からの読出し要求を受取ると、使用権
要求信号ライン77-4の信号sr40を“0”にして、
バス調停装置75に対してバス使用権の獲得を要求する
と共に、要求されたデータの読出しを開始する。
【0067】バス調停装置75内のバス使用権付与部7
53は、信号sr40が“0”となると、即ちスレーブ
機器71-1(#4)がバス使用権を要求すると、バス7
3は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレ
ーブ機器)はバス使用権を要求していないことから、ス
レーブ機器71-1(#1)にバス使用権を付与すること
を決定し、使用権付与信号ライン78-4の信号sg40
を“0”にして当該機器71-1(#4)にバス使用権を
付与する。但し、スレーブ機器71-1(#4)でのデー
タの読出しに時間がかかり、直ちには要求元であるマス
タ機器72-1(#1)にデータが送り返せない(したが
ってbb0を“0”にしない)ものとする。
53は、信号sr40が“0”となると、即ちスレーブ
機器71-1(#4)がバス使用権を要求すると、バス7
3は使用されておらず、他の機器(マスタ機器及びスレ
ーブ機器)はバス使用権を要求していないことから、ス
レーブ機器71-1(#1)にバス使用権を付与すること
を決定し、使用権付与信号ライン78-4の信号sg40
を“0”にして当該機器71-1(#4)にバス使用権を
付与する。但し、スレーブ機器71-1(#4)でのデー
タの読出しに時間がかかり、直ちには要求元であるマス
タ機器72-1(#1)にデータが送り返せない(したが
ってbb0を“0”にしない)ものとする。
【0068】ここで、スレーブ機器71-1(#4)がマ
スタ機器72-1(#1)にデータを送り返す前に、マス
タ機器72-2(#2)及びマスタ機器72-3(#3)に
て読出し要求が発生し、当該機器72-2(#2),72
-3(#3)により使用権要求信号ライン77-2,77-3
の信号mr20,mr30が同時に“0”にされて、バ
ス調停装置75に対してバス使用権の獲得が要求された
ものとする。
スタ機器72-1(#1)にデータを送り返す前に、マス
タ機器72-2(#2)及びマスタ機器72-3(#3)に
て読出し要求が発生し、当該機器72-2(#2),72
-3(#3)により使用権要求信号ライン77-2,77-3
の信号mr20,mr30が同時に“0”にされて、バ
ス調停装置75に対してバス使用権の獲得が要求された
ものとする。
【0069】バス調停装置75内のマスタ用バス調停部
752は、信号mr20,mr30が“0”となると、
即ちマスタ機器72-2(#2),72-3(#3)がバス
使用権を要求すると、当該マスタ機器72-2(#2),
72-3(#3)の要求を調停する。このとき、マスタ機
器72-2(#2)の方が優先順位が高く、したがってマ
スタ用バス調停部752は、マスタ機器72-2(#2)
にバス使用権を付与するよう、バス使用権付与部753
に要求する。
752は、信号mr20,mr30が“0”となると、
即ちマスタ機器72-2(#2),72-3(#3)がバス
使用権を要求すると、当該マスタ機器72-2(#2),
72-3(#3)の要求を調停する。このとき、マスタ機
器72-2(#2)の方が優先順位が高く、したがってマ
スタ用バス調停部752は、マスタ機器72-2(#2)
にバス使用権を付与するよう、バス使用権付与部753
に要求する。
【0070】この状態において、スレーブ機器71-1
(#1)がまだバス73を使用していないものとすると
(bb0を“0”にしていないものとすると)、バス使
用権付与部753は、マスタ用バス調停部752からの
要求を受付け(即ちマスタ用バス調停部752の調停結
果を受入れ)、使用権付与信号ライン78-4の信号sg
40を“1”に戻してスレーブ機器71-1(#4)から
バス使用権を取り上げ、更に使用権付与信号ライン78
-2の信号mg20を“0”にしてマスタ機器72-2(#
2)にバス使用権を付与する。
(#1)がまだバス73を使用していないものとすると
(bb0を“0”にしていないものとすると)、バス使
用権付与部753は、マスタ用バス調停部752からの
要求を受付け(即ちマスタ用バス調停部752の調停結
果を受入れ)、使用権付与信号ライン78-4の信号sg
40を“1”に戻してスレーブ機器71-1(#4)から
バス使用権を取り上げ、更に使用権付与信号ライン78
-2の信号mg20を“0”にしてマスタ機器72-2(#
2)にバス使用権を付与する。
【0071】マスタ機器72-2(#2)は、信号mg2
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン79の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン77-2のmr20を
“1”に戻した状態で、バス73を介してスレーブ機器
71-2(#5)に読出し要求を送付し、しかる後に信号
bb0を“1”に戻して当該バス73を開放する。スレ
ーブ機器71-2(#5)は、マスタ機器72-2(#2)
からの読出し要求を受取ると、使用権要求信号ライン7
7-5の信号sr50を“0”にして、バス調停装置75
内のスレーブ用バス調停部751に対してバス使用権の
獲得を要求すると共に、要求されたデータの読出しを開
始する。
0が“0”になると、バス使用権が獲得できたものとし
て、バスビジー信号ライン79の信号bb0を“0”に
すると共に使用権要求信号ライン77-2のmr20を
“1”に戻した状態で、バス73を介してスレーブ機器
71-2(#5)に読出し要求を送付し、しかる後に信号
bb0を“1”に戻して当該バス73を開放する。スレ
ーブ機器71-2(#5)は、マスタ機器72-2(#2)
からの読出し要求を受取ると、使用権要求信号ライン7
7-5の信号sr50を“0”にして、バス調停装置75
内のスレーブ用バス調停部751に対してバス使用権の
獲得を要求すると共に、要求されたデータの読出しを開
始する。
【0072】ここで、先にマスタ機器72-1(#1)か
ら読出し要求を与えられたスレーブ機器71-1(#4)
において読出しデータを当該マスタ機器72-1(#1)
に送る用意ができたものとする。この場合、スレーブ機
器71-1(#4)は、バス73を使用するために、使用
権要求信号ライン77-4の信号sr40を“0”にして
バス調停装置75内のスレーブ用バス調停部751に対
してバス使用権の獲得を要求する。
ら読出し要求を与えられたスレーブ機器71-1(#4)
において読出しデータを当該マスタ機器72-1(#1)
に送る用意ができたものとする。この場合、スレーブ機
器71-1(#4)は、バス73を使用するために、使用
権要求信号ライン77-4の信号sr40を“0”にして
バス調停装置75内のスレーブ用バス調停部751に対
してバス使用権の獲得を要求する。
【0073】以上の結果、バス使用権を巡り、スレーブ
機器71-1(#4),71-2(#5)とマスタ機器72
-1(#1)が競合する。本実施例では、スレーブ側が常
に優先順位が高いので、バス調停装置75内のバス使用
権付与部753は、スレーブ機器71-1(#4),71
-2(#5)のうち、スレーブ用バス調停部751が優先
順位が高いと判定した方にバス使用権を付与することを
決定する。ここで、スレーブ用バス調停部751は、要
求の先着順に優先順位を割り当てる調停法を適用してい
ることから、スレーブ機器71-1(#4)にバス使用権
を付与することを決定し、使用権付与信号ライン78-4
の信号sg40を“0”にして当該機器71-1(#4)
にバス使用権を付与する。
機器71-1(#4),71-2(#5)とマスタ機器72
-1(#1)が競合する。本実施例では、スレーブ側が常
に優先順位が高いので、バス調停装置75内のバス使用
権付与部753は、スレーブ機器71-1(#4),71
-2(#5)のうち、スレーブ用バス調停部751が優先
順位が高いと判定した方にバス使用権を付与することを
決定する。ここで、スレーブ用バス調停部751は、要
求の先着順に優先順位を割り当てる調停法を適用してい
ることから、スレーブ機器71-1(#4)にバス使用権
を付与することを決定し、使用権付与信号ライン78-4
の信号sg40を“0”にして当該機器71-1(#4)
にバス使用権を付与する。
【0074】するとスレーブ機器71-1(#4)は、バ
スビジー信号ライン79の信号bb0を“0”にすると
共に使用権要求信号ライン77-4のsr40を“1”に
戻した状態で、マスタ機器72-1(#1)から要求され
たデータをバス73を介して当該機器72-1(#1)に
送り返し、しかる後に信号bb0を“1”に戻してバス
73を開放する。
スビジー信号ライン79の信号bb0を“0”にすると
共に使用権要求信号ライン77-4のsr40を“1”に
戻した状態で、マスタ機器72-1(#1)から要求され
たデータをバス73を介して当該機器72-1(#1)に
送り返し、しかる後に信号bb0を“1”に戻してバス
73を開放する。
【0075】この結果、バス使用権を巡って競合するの
は、スレーブ機器71-2(#5)とマスタ機器72-3
(#3)となり、バス使用権付与部753は、優先順位
からスレーブ機器71-2(#5)にバス使用権を付与す
ることを決定し、使用権付与信号ライン78-5の信号s
g50を“0”にして当該機器71-2(#5)にバス使
用権を付与する。しかし、この時点でもスレーブ機器7
1-2(#5)がまだデータを送付できないものとすると
(bb0を“0”にしていないものとすると)、バス使
用権付与部753は、使用権付与信号ライン78-5の信
号sg50を“1”に戻してスレーブ機器71-2(#
5)からバス使用権を取り上げると共に、使用権付与信
号ライン78-3の信号mg30を“0”にすることで、
マスタ機器72-3(#3)にバス使用権を移す。これに
より、マスタ機器72-3(#3)からスレーブ機器71
-3(#6)に対する読出し要求が優先して行われる。
は、スレーブ機器71-2(#5)とマスタ機器72-3
(#3)となり、バス使用権付与部753は、優先順位
からスレーブ機器71-2(#5)にバス使用権を付与す
ることを決定し、使用権付与信号ライン78-5の信号s
g50を“0”にして当該機器71-2(#5)にバス使
用権を付与する。しかし、この時点でもスレーブ機器7
1-2(#5)がまだデータを送付できないものとすると
(bb0を“0”にしていないものとすると)、バス使
用権付与部753は、使用権付与信号ライン78-5の信
号sg50を“1”に戻してスレーブ機器71-2(#
5)からバス使用権を取り上げると共に、使用権付与信
号ライン78-3の信号mg30を“0”にすることで、
マスタ機器72-3(#3)にバス使用権を移す。これに
より、マスタ機器72-3(#3)からスレーブ機器71
-3(#6)に対する読出し要求が優先して行われる。
【0076】その後、スレーブ機器71-2(#5)にお
いて読出しデータをマスタ機器72-2(#2)に送り返
せるようになると、スレーブ機器71-2(#5)はバス
使用権を獲得して、マスタ機器72-2(#2)に対する
データ送付を行う。もし、スレーブ機器71-2(#5)
において読出しデータをマスタ機器72-2(#2)に送
り返せるようになった段階で、例えばマスタ機器72-1
(#1)が再度スレーブ機器71-1(#4)からデータ
を読出そうとバス使用権の獲得要求を出していたとして
も(mr10を“0”にしていたとしても)、スレーブ
機器71-2(#5)のデータ送付が優先する。
いて読出しデータをマスタ機器72-2(#2)に送り返
せるようになると、スレーブ機器71-2(#5)はバス
使用権を獲得して、マスタ機器72-2(#2)に対する
データ送付を行う。もし、スレーブ機器71-2(#5)
において読出しデータをマスタ機器72-2(#2)に送
り返せるようになった段階で、例えばマスタ機器72-1
(#1)が再度スレーブ機器71-1(#4)からデータ
を読出そうとバス使用権の獲得要求を出していたとして
も(mr10を“0”にしていたとしても)、スレーブ
機器71-2(#5)のデータ送付が優先する。
【0077】このように本実施例においては、スレーブ
機器(読出される側の機器)からのバス使用権獲得の要
求の方が、マスタ機器(読出す側の機器)からのバス使
用権獲得の要求より常に優先順位が高いものとして扱わ
れるため、マスタ機器からデータ読出し要求を受けたス
レーブ機器は、要求されたデータを送付できる状態にな
ると、(その際に他の機器がバスを使用中でない限り)
直ちにバスを使用できるようになる。
機器(読出される側の機器)からのバス使用権獲得の要
求の方が、マスタ機器(読出す側の機器)からのバス使
用権獲得の要求より常に優先順位が高いものとして扱わ
れるため、マスタ機器からデータ読出し要求を受けたス
レーブ機器は、要求されたデータを送付できる状態にな
ると、(その際に他の機器がバスを使用中でない限り)
直ちにバスを使用できるようになる。
【0078】なお、前記実施例では、バス調停装置75
における調停法を、マスタ側については固定優先順位、
スレーブ側については先着順としているが、逆であって
もよく、他にマスタ側およびスレーブ側それぞれにおけ
る調停法として(優先順位を巡回させる)ラウンドロビ
ン方式や、(優先順位をランダムに与える)ランダム方
式を適用することも可能である。
における調停法を、マスタ側については固定優先順位、
スレーブ側については先着順としているが、逆であって
もよく、他にマスタ側およびスレーブ側それぞれにおけ
る調停法として(優先順位を巡回させる)ラウンドロビ
ン方式や、(優先順位をランダムに与える)ランダム方
式を適用することも可能である。
【0079】また、前記実施例では、機器42-1〜42
-3はスレーブ(読出される側の機器)、機器42-4〜4
2-6はマスタ(読出す側の機器)であるものとして説明
したが、そのうちの一部または全部の機器が、マスタと
スレーブの両機能(読出す側にも読出される側にもなり
得る機能)を有しているものであっても構わない。但
し、マスタとスレーブの両機能を有する機器の場合に
は、当該機器とバス調停装置75との間に、mr10〜
mr30を伝達する使用権要求信号ライン47-1〜47
-3に相当するマスタ機器用使用権要求信号ライン、及び
信号sr40〜sr60を伝達する使用権要求信号ライ
ン47-4〜47-6に相当するスレーブ機器用使用権要求
信号ラインの2組分と、信号mg10〜mg30を伝達
する使用権付与信号ライン48-1〜48-3に相当するマ
スタ機器用使用権付与信号ライン、及び信号sg40〜
sg60を伝達する使用権付与信号ライン48-4〜48
-6に相当するスレーブ機器用使用権付与信号ラインの2
組分を接続する必要がある。このことは、次に述べる第
3の実施例においても同様である。[第3の実施例]図
9は本発明の第3の実施例に係るスプリット転送方式を
適用する情報処理装置の構成を示すブロック図である。
なお、図7と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。
-3はスレーブ(読出される側の機器)、機器42-4〜4
2-6はマスタ(読出す側の機器)であるものとして説明
したが、そのうちの一部または全部の機器が、マスタと
スレーブの両機能(読出す側にも読出される側にもなり
得る機能)を有しているものであっても構わない。但
し、マスタとスレーブの両機能を有する機器の場合に
は、当該機器とバス調停装置75との間に、mr10〜
mr30を伝達する使用権要求信号ライン47-1〜47
-3に相当するマスタ機器用使用権要求信号ライン、及び
信号sr40〜sr60を伝達する使用権要求信号ライ
ン47-4〜47-6に相当するスレーブ機器用使用権要求
信号ラインの2組分と、信号mg10〜mg30を伝達
する使用権付与信号ライン48-1〜48-3に相当するマ
スタ機器用使用権付与信号ライン、及び信号sg40〜
sg60を伝達する使用権付与信号ライン48-4〜48
-6に相当するスレーブ機器用使用権付与信号ラインの2
組分を接続する必要がある。このことは、次に述べる第
3の実施例においても同様である。[第3の実施例]図
9は本発明の第3の実施例に係るスプリット転送方式を
適用する情報処理装置の構成を示すブロック図である。
なお、図7と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。
【0080】図9に示す情報処理装置は、図7の構成に
使用権要求マスク部90を追加したものである。ここ
で、スレーブ機器71-3(#6)は、データ読出しに時
間のかかる機器であり、その時間(t60とする)が予
め分かっているものとする。
使用権要求マスク部90を追加したものである。ここ
で、スレーブ機器71-3(#6)は、データ読出しに時
間のかかる機器であり、その時間(t60とする)が予
め分かっているものとする。
【0081】使用権要求マスク部90は、スレーブ機器
71-3とバス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部
751)との間に設けられるもので、スレーブ機器71
-3(#6)から使用権要求信号ライン77-6上に出され
たバス使用権要求信号sr60を要求開始時から一定時
間t6マスクし、その時間経過後にマスクを解除してバ
ス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部751)に
伝えるようになっている。上記一定時間t6は、スレー
ブ機器71-3(#6)がデータ読出しに要する時間(読
出しが要求されてから読出しデータを送付するまでの時
間)t60より短い任意に設定される時間である。ここ
で、t6とt60の関係がt6+a=t60であるとす
ると、aはt6と比べて充分小さく、バス調停装置75
がバス使用権要求を受けてからバス使用権を付与するの
に要する時間とほぼ同じ程度から、その数十倍程度が望
ましい。
71-3とバス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部
751)との間に設けられるもので、スレーブ機器71
-3(#6)から使用権要求信号ライン77-6上に出され
たバス使用権要求信号sr60を要求開始時から一定時
間t6マスクし、その時間経過後にマスクを解除してバ
ス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部751)に
伝えるようになっている。上記一定時間t6は、スレー
ブ機器71-3(#6)がデータ読出しに要する時間(読
出しが要求されてから読出しデータを送付するまでの時
間)t60より短い任意に設定される時間である。ここ
で、t6とt60の関係がt6+a=t60であるとす
ると、aはt6と比べて充分小さく、バス調停装置75
がバス使用権要求を受けてからバス使用権を付与するの
に要する時間とほぼ同じ程度から、その数十倍程度が望
ましい。
【0082】次に、図9の構成の動作を、図7と異なる
部分を中心に図10のタイミングチャートを参照して説
明する。今、マスタ機器72-1〜72-3の1つからスレ
ーブ機器71-3(#6)に対して読出し要求が出された
ものとする。スレーブ機器71-3(#6)は、この読出
し要求を受取ると、使用権要求信号ライン27-6の信号
sr60を“0”にしてバス調停装置75に対してバス
使用権の獲得を要求しようとする。
部分を中心に図10のタイミングチャートを参照して説
明する。今、マスタ機器72-1〜72-3の1つからスレ
ーブ機器71-3(#6)に対して読出し要求が出された
ものとする。スレーブ機器71-3(#6)は、この読出
し要求を受取ると、使用権要求信号ライン27-6の信号
sr60を“0”にしてバス調停装置75に対してバス
使用権の獲得を要求しようとする。
【0083】使用権要求マスク部90は、使用権要求信
号ライン27-6の信号sr60が“0”になると、その
信号sr60をマスクして、バス調停装置75(内のス
レーブ用バス調停部751)にはその時点から一定時間
t6だけ伝えず保留する。そして使用権要求マスク部9
0は、時間t6後、即ちスレーブ機器71-3(#6)が
データ送付可能になる(時間t60)より時間aだけ前
の時点で信号sr60に対するマスク状態を解除し、バ
ス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部751)に
対してスレーブ機器71-3(#6)からバス使用権の獲
得要求が出されていることを伝える。
号ライン27-6の信号sr60が“0”になると、その
信号sr60をマスクして、バス調停装置75(内のス
レーブ用バス調停部751)にはその時点から一定時間
t6だけ伝えず保留する。そして使用権要求マスク部9
0は、時間t6後、即ちスレーブ機器71-3(#6)が
データ送付可能になる(時間t60)より時間aだけ前
の時点で信号sr60に対するマスク状態を解除し、バ
ス調停装置75(内のスレーブ用バス調停部751)に
対してスレーブ機器71-3(#6)からバス使用権の獲
得要求が出されていることを伝える。
【0084】このように、スレーブ機器71-3(#6)
からのバス使用権の獲得要求を、当該機器71-3(#
6)が読出し要求を受けてからデータ送付可能になるま
での時間t60より短い一定時間t6だけマスクするこ
とで、当該機器71-3(#6)が長い間バス使用権を得
たまま実際には(データを送付する用意ができないため
に)バス73を使用しないという事態を防止することが
できる。
からのバス使用権の獲得要求を、当該機器71-3(#
6)が読出し要求を受けてからデータ送付可能になるま
での時間t60より短い一定時間t6だけマスクするこ
とで、当該機器71-3(#6)が長い間バス使用権を得
たまま実際には(データを送付する用意ができないため
に)バス73を使用しないという事態を防止することが
できる。
【0085】なお、時間t6(マスク時間)の設定方式
としては、固定値とする他、バス調停装置75(のスレ
ーブ用バス調停部751)内部に持つレジスタへの値と
して設定して動的に変更可能とする方式や、ピン・ジャ
ンパ線でシステム立上げ時毎に設定する方式が適用可能
である。また、使用権要求マスク部90の実装位置も、
スレーブ機器71-3(#6)の内部に持たせて、そのス
レーブ機器固有の読取り時間に最適化させる方式や、バ
ス調停装置75の内部に組み込むことも可能である。
としては、固定値とする他、バス調停装置75(のスレ
ーブ用バス調停部751)内部に持つレジスタへの値と
して設定して動的に変更可能とする方式や、ピン・ジャ
ンパ線でシステム立上げ時毎に設定する方式が適用可能
である。また、使用権要求マスク部90の実装位置も、
スレーブ機器71-3(#6)の内部に持たせて、そのス
レーブ機器固有の読取り時間に最適化させる方式や、バ
ス調停装置75の内部に組み込むことも可能である。
【0086】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1の観点
に係る情報処理装置及びバス調停方法によれば、スプリ
ット転送方式を適用する情報処理装置内のバス調停装置
にてバスを監視することで、読出し要求が与えられたス
レーブ機器(第1の機器)を検出し、当該機器のバス使
用権獲得に関する優先順位を最高位に設定する構成とし
たことにより、当該機器から読出しデータの送付のため
にバス使用権の獲得要求(バス使用権要求)が出された
際には、(バスが使用中でない限り)当該機器に直ちに
バス使用権を付与することができ、これにより読出す側
(読出し要求元)の機器がデータを得るまでの時間を最
小にして、バス使用効率を向上することができる。従来
の情報処理装置で適用されるスプリット転送方式はバス
の使用効率を上げるには適しているが、バス取得・調停
などでオーバヘッドがあり、それを回避しようとすると
制御が難しくなる。これに対して本発明によれば、上記
したようにオーバヘッドを少なくし、制御機構も簡単な
構成で実現できる。
に係る情報処理装置及びバス調停方法によれば、スプリ
ット転送方式を適用する情報処理装置内のバス調停装置
にてバスを監視することで、読出し要求が与えられたス
レーブ機器(第1の機器)を検出し、当該機器のバス使
用権獲得に関する優先順位を最高位に設定する構成とし
たことにより、当該機器から読出しデータの送付のため
にバス使用権の獲得要求(バス使用権要求)が出された
際には、(バスが使用中でない限り)当該機器に直ちに
バス使用権を付与することができ、これにより読出す側
(読出し要求元)の機器がデータを得るまでの時間を最
小にして、バス使用効率を向上することができる。従来
の情報処理装置で適用されるスプリット転送方式はバス
の使用効率を上げるには適しているが、バス取得・調停
などでオーバヘッドがあり、それを回避しようとすると
制御が難しくなる。これに対して本発明によれば、上記
したようにオーバヘッドを少なくし、制御機構も簡単な
構成で実現できる。
【0087】また、本発明の第2の観点に係る情報処理
装置及びバス調停方法によれば、読出し要求が与えられ
たスレーブ機器からバス調停装置にバス使用権要求が伝
達された場合には、その要求に対する優先順位を、読出
す側のマスタ機器(第2の機器)からのバス使用権要求
に対する優先順位より高く設定する構成としたことによ
り、当該機器から読出しデータの送付のためにバス使用
権要求が出された際には、(バスが使用中でない限り)
当該機器に直ちにバス使用権を付与することができ、こ
れにより読出す側(読出し要求元)の機器がデータを得
るまでの時間を最小にして、バス使用効率を向上するこ
とができ、しかもバスを監視する必要もない。
装置及びバス調停方法によれば、読出し要求が与えられ
たスレーブ機器からバス調停装置にバス使用権要求が伝
達された場合には、その要求に対する優先順位を、読出
す側のマスタ機器(第2の機器)からのバス使用権要求
に対する優先順位より高く設定する構成としたことによ
り、当該機器から読出しデータの送付のためにバス使用
権要求が出された際には、(バスが使用中でない限り)
当該機器に直ちにバス使用権を付与することができ、こ
れにより読出す側(読出し要求元)の機器がデータを得
るまでの時間を最小にして、バス使用効率を向上するこ
とができ、しかもバスを監視する必要もない。
【0088】また、本発明の第3の観点に係る情報処理
装置及びバス調停方法によれば、上記第2の観点に係る
情報処理装置及びバス調停方法に、読出し要求が与えら
れたスレーブ機器から出されるバス使用権要求のうち、
少なくとも、読出しに所定時間以上を要する機器からの
バス使用権要求について、その読出しに要する時間より
短い一定時間だけマスクしてバス調停装置に伝達する構
成を追加することにより、バス使用権要求を出した読出
される側のスレーブ機器が、長い間バス使用権を得たま
ま実際にはバスを使用しないという事態を防止すること
もできる。
装置及びバス調停方法によれば、上記第2の観点に係る
情報処理装置及びバス調停方法に、読出し要求が与えら
れたスレーブ機器から出されるバス使用権要求のうち、
少なくとも、読出しに所定時間以上を要する機器からの
バス使用権要求について、その読出しに要する時間より
短い一定時間だけマスクしてバス調停装置に伝達する構
成を追加することにより、バス使用権要求を出した読出
される側のスレーブ機器が、長い間バス使用権を得たま
ま実際にはバスを使用しないという事態を防止すること
もできる。
【図1】本発明の第1の観点に係る情報処理装置の基本
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の観点に係る情報処理装置の基本
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の観点に係る情報処理装置の基本
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1の実施例に係るスプリット転送方
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
【図5】上記第1の実施例におけるアドレスと機器との
関係を示す図。
関係を示す図。
【図6】図4の構成の動作を説明するためのタイミング
チャート。
チャート。
【図7】本発明の第2の実施例に係るスプリット転送方
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
【図8】図7の構成の動作を説明するためのタイミング
チャート。
チャート。
【図9】本発明の第3の実施例に係るスプリット転送方
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
式を適用する情報処理装置のブロック構成図。
【図10】図9の構成の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
グチャート。
【図11】従来の2つの機器間のデータ読出しの様子を
示すもので、図11(a)は、スプリット転送方式を用
いない場合、図11(b)はスプリット転送方式を用い
た場合を示す。
示すもので、図11(a)は、スプリット転送方式を用
いない場合、図11(b)はスプリット転送方式を用い
た場合を示す。
11,21,41-1〜41-3,71-1〜71-3…スレー
ブ機器(第1の機器)、12,14,22,24,2
9,42-1〜42-3,72-1〜72-3…マスタ機器(第
2の機器)、13,23,43,73…バス、15,2
5,45,75…バス調停装置、16,46…監視ライ
ン、17,27,47-1〜47-6,77-1〜77-6…使
用権要求信号ライン、18,28,48-1〜48-6,7
8-1〜78-6…使用権付与信号ライン、30,90…使
用権要求マスク部、49,79…バスビジー信号ライ
ン、451…読出し要求先判別部、452,753…バ
ス使用権付与部、751…スレーブ用バス調停部、75
2…マスタ用バス調停部。
ブ機器(第1の機器)、12,14,22,24,2
9,42-1〜42-3,72-1〜72-3…マスタ機器(第
2の機器)、13,23,43,73…バス、15,2
5,45,75…バス調停装置、16,46…監視ライ
ン、17,27,47-1〜47-6,77-1〜77-6…使
用権要求信号ライン、18,28,48-1〜48-6,7
8-1〜78-6…使用権付与信号ライン、30,90…使
用権要求マスク部、49,79…バスビジー信号ライ
ン、451…読出し要求先判別部、452,753…バ
ス使用権付与部、751…スレーブ用バス調停部、75
2…マスタ用バス調停部。
Claims (6)
- 【請求項1】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置におい
て、 前記バスを監視するのに用いられる監視ラインを設ける
と共に、 前記バス調停装置に、前記監視ラインを介して前記バス
を監視することにより、前記読出し要求が与えられた前
記第1の機器を検出して、当該第1の機器の前記優先順
位を最高位に設定する手段を設けたことを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項2】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置における
バス調停方法であって、 前記バス調停装置にて前記バスを監視することにより、
前記読出し要求が与えられた前記第1の機器を検出し
て、当該第1の機器の前記優先順位を最高位に設定する
ようにしたことを特徴とするバス調停方法。 - 【請求項3】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置におい
て、 前記バス調停装置に、前記読出し要求を受けた読出され
る側の前記第1の機器から前記バス使用権要求が伝達さ
れた場合には、その要求に対する優先順位を、読出す側
の前記第2の機器からのバス使用権要求に対する優先順
位より高く設定する手段を設けたことを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項4】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置における
バス調停方法であって、 前記読出し要求を受けた読出される側の前記第1の機器
から前記バス調停装置に前記バス使用権要求が伝達され
た場合には、その要求に対する優先順位を、読出す側の
前記第2の機器からのバス使用権要求に対する優先順位
より高く設定するようにしたことを特徴とするバス調停
方法。 - 【請求項5】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置におい
て、 前記読出し要求を受けた読出される側の第1の機器から
の前記バス使用権要求のうち、少なくとも、読出しに所
定時間以上を要する機器からのバス使用権要求につい
て、その読出しに要する時間より短い一定時間だけマス
クして前記バス調停装置に伝達する使用権要求マスク手
段を設けると共に、 前記バス調停装置に、前記読出し要求を受けた読出され
る側の前記第1の機器から前記バス使用権要求が伝達さ
れた場合には、その要求に対する優先順位を、読出す側
の前記第2の機器からのバス使用権要求に対する優先順
位より高く設定する手段を設けたことを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項6】 データを保持する、あるいはデータを保
持する機器を制御する、1つ以上の第1の機器と、前記
第1の機器からデータを読出す1つ以上の第2の機器
と、データ伝達に用いられ、前記第1の機器及び前記第
2の機器が接続されるバスと、前記各機器からのバス使
用権要求と前記各機器のバス使用権獲得に関する優先順
位に応じて前記バスの使用権の調停を司るバス調停装置
とを備え、前記第2の機器が前記第1の機器からデータ
を読出す際には、前記バスの使用権を獲得することによ
り前記バスを介して当該第1の機器に対して読出し要求
を出し、しかる後に前記バス使用権を一旦放棄し、前記
読出し要求を与えられた前記第1の機器が要求されたデ
ータを送り返す時点で前記バス使用権を獲得することに
より前記読出し要求元の第2の機器へのデータ送付を行
うスプリット転送方式を適用する情報処理装置における
バス調停方法であって、 前記読出し要求を受けた読出される側の第1の機器から
の前記バス使用権要求のうち、少なくとも、読出しに所
定時間以上を要する機器からのバス使用権要求につい
て、その読出しに要する時間より短い一定時間だけマス
クして前記バス調停装置に伝達するようにし、 前記読出し要求を受けた読出される側の第1の機器から
前記バス調停装置に前記バス使用権要求が伝達された場
合には、その要求に対する優先順位を、読出す側の前記
第2の機器からのバス使用権要求に対する優先順位より
高く設定するようにしたことを特徴とするバス調停方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6298695A JPH08263428A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | スプリット転送方式を適用する情報処理装置及び同装置におけるバス調停方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6298695A JPH08263428A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | スプリット転送方式を適用する情報処理装置及び同装置におけるバス調停方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263428A true JPH08263428A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13216203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6298695A Pending JPH08263428A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | スプリット転送方式を適用する情報処理装置及び同装置におけるバス調停方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08263428A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6823410B2 (en) * | 2001-04-04 | 2004-11-23 | Nec Electronics Corporation | Split transaction bus system |
| US8745446B2 (en) | 2009-03-25 | 2014-06-03 | Spansion Llc | Integrated circuit, debugging circuit, and debugging command control method |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP6298695A patent/JPH08263428A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6823410B2 (en) * | 2001-04-04 | 2004-11-23 | Nec Electronics Corporation | Split transaction bus system |
| US8745446B2 (en) | 2009-03-25 | 2014-06-03 | Spansion Llc | Integrated circuit, debugging circuit, and debugging command control method |
| US9514070B2 (en) | 2009-03-25 | 2016-12-06 | Cypress Semiconductor Corporation | Debug control circuit |
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