JPH082647A - 急傾斜コンベヤ設備 - Google Patents

急傾斜コンベヤ設備

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JPH082647A
JPH082647A JP13570994A JP13570994A JPH082647A JP H082647 A JPH082647 A JP H082647A JP 13570994 A JP13570994 A JP 13570994A JP 13570994 A JP13570994 A JP 13570994A JP H082647 A JPH082647 A JP H082647A
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conveyor belt
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Tsutomu Hoshii
勤 星井
Akira Ideno
昭 出野
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文夫 武正
Kenichi Furumori
賢一 古守
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラの交換作業を容易に行い得る急傾斜コ
ンベヤ設備を提供する。 【構成】 主固定ローラ21と副固定ローラ22とを有
するキャリヤローラ装置11を、下側ベルトコンベヤ1
のコンベヤベルト7から離反する方向へスライド自在な
移動ブロック34に取り付け、主押えローラ25とベル
ト端部ローラ26とを有する押えローラ装置19を、上
側ベルトコンベヤ2のコンベヤベルト17から離反する
方向へスライド自在な移動フレーム43に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、急傾斜コンベヤ設備に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上から高所へベルトコンベヤにより砕
石、石灰石、砂、鉄鋼石、セメント等の粉粒体を搬送す
る場合、ベルトコンベヤの傾斜角度は粉粒体の安息角に
より制限を受ける。このため、従来のベルトコンベヤの
傾斜角度は高々15度程度であり、その結果、ベルトコ
ンベヤの設置スペースが広くなって、敷地の有効利用を
図ることができないという問題があった。
【0003】そこで、近年、省スペースを図るため、上
下に夫々独立した二組のベルトコンベヤを設置し、下側
ベルトコンベヤの上側のベルトと上側ベルトコンベヤの
下側のベルトの間に粉粒体を挟んで包み込み搬送する垂
直を含む急傾斜コンベヤ設備が実用化されている。
【0004】斯かる急傾斜コンベヤ設備の一例は、図5
に示されており、図中1は下側ベルトコンベヤ、2は下
側ベルトコンベヤ1の上方に設置された上側ベルトコン
ベヤである。
【0005】下側ベルトコンベヤ1は、上方に配設され
た頭部ベルト車3と、頭部ベルト車3の後方に頭部ベル
ト車3よりも下方に位置するよう配置された尾部ベルト
車4と、頭部ベルト車3の下方に位置するよう配設され
た駆動ベルト車5と、駆動ベルト車5の近傍に配置され
た絞りベルト車6aと、該絞りベルト車6aと頭部ベル
ト車3との間に配置された絞りベルト車6bとを備え、
各ベルト車3,4,5,6a,6bには、無端状のコン
ベヤベルト7が巻掛けられている。又駆動ベルト車5に
は減速電動機、油圧モータ等の駆動装置8が連結され、
駆動装置8を駆動することによりコンベヤベルト7を矢
印イ方向へ走行させ得るようになっている。
【0006】尾部ベルト車4と頭部ベルト車3の間に
は、粉粒体20をコンベヤベルト7上に供給し搬送し得
るようにした水平部9と、水平部9を搬送されてきた粉
粒体20を上方へ搬送し得るようにした最大角度が45
度以上の急傾斜(図5の例では垂直)部分を有する立上
がり部10が形成され、更に該立上がり部10は、前記
水平部9から湾曲する形で立上がる下部曲線部10a
と、該下部曲線部10aから略垂直に立上がる直線部1
0bと、該直線部10bから湾曲する形で立上がりつつ
水平に移行する上部曲線部10cとからなり、前記水平
部9並びに立上がり部10の直線部10bと上部曲線部
10cには、粉粒体搬送方向Dへ向って所要の間隔で複
数のキャリヤローラ装置11が配設されている。
【0007】上側ベルトコンベヤ2は、下側ベルトコン
ベヤ1の頭部ベルト車3よりも前方上部に配設された頭
部ベルト車12と、頭部ベルト車12の後方下部に配設
された尾部ベルト車13と、駆動ベルト車14と、絞り
ベルト車15a,15b,15cとを備え、各ベルト車
12,13,15a,14,15b,15cには、無端
状のコンベヤベルト17が下側ベルトコンベヤ1のコン
ベヤベルト7直上に位置するよう巻掛けられている。又
駆動ベルト車14には、減速電動機、油圧モータ等の駆
動装置16が連結され、駆動装置16を駆動することに
よりコンベヤベルト17を矢印ロ方向へ送り得るように
なっている。
【0008】尾部ベルト車13と頭部ベルト車12の間
には、下側ベルトコンベヤ1の水平部9を搬送されて来
た粉粒体20を押え上方へ搬送し得るようにした最大角
度が45度以上の急傾斜(図5の例では垂直)部分を有
する立上がり部18が形成され、更に該立上がり部18
は、前記下部曲線部10aに沿って湾曲する形で立上が
る下部曲線部18aと、該下部曲線部18aから略垂直
に立上がる直線部18bと、該直線部18bから湾曲す
る形で立上がる上部曲線部18cとからなり、立上がり
部18の下部曲線部18aと直線部18bには、粉粒体
搬送方向Dへ向って所要の間隔で複数の押えローラ装置
19が配設されている。
【0009】水平部9並びに立上がり部10の直線部1
0bと上部曲線部10cに配設したキャリヤローラ装置
11と、立上がり部18の下部曲線部18aと直線部1
8bに配設した押えローラ装置19の詳細は図6に示さ
れている。
【0010】キャリヤローラ装置11は、コンベヤベル
ト7の幅方向中央部を支持する主固定ローラ21と、コ
ンベヤベルト7の幅方向両側を支持しコンベヤベルト7
にトラフ角を形成させるため、コンベヤベルト7中央側
から幅端側に行くに従い上側ベルトコンベヤ2側へ延在
する副固定ローラ22を備え、各ローラ21,22はブ
ラケット23,24に回転自在に支持されている。
【0011】押えローラ装置19は、コンベヤベルト1
7の幅方向中央部を押える主押えローラ25と、副固定
ローラ22と平行な状態でコンベヤベルト17,7の幅
方向両側を押えるベルト端部ローラ26を備え、主押え
ローラ25は、トーションバー27によりコンベヤベル
ト17側へ回動力を与えられているアーム28に回転自
在に支持され、ベルト端部ローラ26は、図示してない
トーションバーによりコンベヤベルト17側へ回動力を
与えられている軸29に回動自在に支持されている。
【0012】而して、立上がり部10,18において粉
粒体20を搬送する際には、図6に示すように、粉粒体
20は、コンベヤベルト7上に積載されると共にコンベ
ヤベルト17により表面を覆われ、両コンベヤベルト
7,17により挟まれ、包み込まれた状態で搬送される
ようになっている。
【0013】一方、下側ベルトコンベヤ1の水平部9に
おける上流端部には、図5に示される如く、粉粒体20
が供給されるシュート30を配設すると共に、該シュー
ト30からコンベヤベルト7上に供給される粉粒体20
の幅を規制するための一対のスカート31を、コンベヤ
ベルト7の幅方向に所要間隔をあけて配設してある。
【0014】尚、図5中、32は粉粒体20を図示して
いない下流側における次工程の設備へ移送するためのシ
ュートである。
【0015】前記急傾斜コンベヤ設備により粉粒体20
を搬送する場合には、駆動装置8,16により駆動ベル
ト車5,14を介しコンベヤベルト7,17が矢印イ、
ロ方向へ送られる。このため、シュート30から下側ベ
ルトコンベヤ1のコンベヤベルト7上に供給された粉粒
体20は、一対のスカート31により幅方向の規制を受
け該スカート31の下流端出口部から排出された後、水
平部9を搬送されて立上がり部10に達し、立上がり部
10では、コンベヤベルト7と上側ベルトコンベヤ2の
立上がり部18に送られているコンベヤベルト17によ
り図6に示す如く挟まれ、包み込まれた状態で上方へ搬
送され、頭部ベルト車3部分からシュート32に投入さ
れ次工程の設備へ送られる。
【0016】前述の急傾斜コンベヤ設備においては、立
上がり部10,18において搬送される粉粒体20は、
コンベヤベルト7,17により挟まれ、包み込まれてい
るため立上がり部10,18の傾斜角度は粉粒体20の
安息角と無関係に決定でき、傾斜角度を45度以上の急
傾斜(垂直を含む)にすることができるため、コンベヤ
の設置スペースが狭くてすみ、敷地の有効利用を図るこ
とができるという利点がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き急傾斜コン
ベヤ設備では、キャリヤローラ装置11の主固定ローラ
21や副固定ローラ22、或いは押えローラ装置19の
主押えローラ25やベルト端部ローラ26が摩耗したり
破損したりした場合には、コンベヤベルト7,17を緩
めた状態で、主固定ローラ21や副固定ローラ22、或
いは主押えローラ25やベルト端部ローラ26の交換を
行うようにしていた。
【0018】しかしながら、立上がり部10の上部曲線
部10cに配設されたキャリヤローラ装置11の主固定
ローラ21や副固定ローラ22の交換を行う場合、コン
ベヤベルト7,17を緩めても該コンベヤベルト7,1
7の自重が前記キャリヤローラ装置11に作用するた
め、交換すべきキャリヤローラ装置11近傍のコンベヤ
ベルト7,17を作業員が適宜チェーンブロック等を使
用して引き上げ、コンベヤベルト7,17を交換すべき
キャリヤローラ装置11から所要量離反させた状態で、
前記主固定ローラ21や副固定ローラ22を交換する必
要があり、又、立上がり部10,18の直線部10b,
18bに配設されたキャリヤローラ装置11の主固定ロ
ーラ21や副固定ローラ22或いは押えローラ装置19
の主押えローラ25やベルト端部ローラ26の交換を行
う場合には、コンベヤベルト7,17を緩めても該コン
ベヤベルト7,17とキャリヤローラ装置11或いは押
えローラ装置19との間にクリアランスが形成されない
ため、前述と同様、交換すべきキャリヤローラ装置11
或いは押えローラ装置19近傍のコンベヤベルト7,1
7を作業員が適宜チェーンブロック等を使用して交換す
べきキャリヤローラ装置11或いは押えローラ装置19
から所要量離反させた状態で、前記主固定ローラ21や
副固定ローラ22或いは主押えローラ25やベルト端部
ローラ26を交換する必要があり、いずれの場合も、ロ
ーラの交換作業に非常に多くの手間と時間がかかるとい
う欠点を有していた。
【0019】尚、立上がり部18の下部曲線部18aに
配設された押えローラ装置19の主押えローラ25やベ
ルト端部ローラ26ローラの交換に関しては、コンベヤ
ベルト7,17を緩めれば、自然にコンベヤベルト7,
17と押えローラ装置19との間にクリアランスが形成
されるため、比較的容易にローラの交換作業を行うこと
ができ、ほとんど問題はなかった。
【0020】本発明は、斯かる実情に鑑み、ローラの交
換作業を容易に行い得る急傾斜コンベヤ設備を提供しよ
うとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、下側ベルトコ
ンベヤにおけるコンベヤベルトの粉粒体接触面と上側ベ
ルトコンベヤにおけるコンベヤベルトの粉粒体接触面が
対向するよう、下側ベルトコンベヤの上方に上側ベルト
コンベヤを配置し、且つ両コンベヤベルトの立上がり部
において両コンベヤベルトで粉粒体を挟み、包み込んで
搬送するようにした急傾斜コンベヤ設備であって、下側
ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向中央部を支持
する主固定ローラと、下側ベルトコンベヤのコンベヤベ
ルトの幅方向両側を支持し該コンベヤベルトにトラフ角
を形成させるためコンベヤベルト中央側から幅端側に行
くに従い上側ベルトコンベヤ側へ延在し且つ主固定ロー
ラのコンベヤベルト長手方向における配設位置と所要量
ずれた位置に配設される副固定ローラとを有するキャリ
ヤローラ装置を、下側ベルトコンベヤのコンベヤベルト
から離反する方向へスライド自在な移動部材に取り付
け、上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向中央
部を押える主押えローラと、副固定ローラと略平行な状
態で上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向両側
を下側ベルトコンベヤのコンベヤベルトへ押し付けるベ
ルト端部ローラとを有する押えローラ装置を、上側ベル
トコンベヤのコンベヤベルトから離反する方向へスライ
ド自在な移動部材に取り付けたことを特徴とする急傾斜
コンベヤ設備にかかるものである。
【0022】
【作用】従って、キャリヤローラ装置の主固定ローラや
副固定ローラの交換を行う場合、下側ベルトコンベヤと
上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトを緩めた状態で、
交換すべきキャリヤローラ装置が取り付けられた移動部
材を下側ベルトコンベヤのコンベヤベルトから離反する
方向へスライドさせると、前記交換すべきキャリヤロー
ラ装置とコンベヤベルトとの間にクリアランスが形成さ
れ、この状態で、主固定ローラや副固定ローラを交換す
ることが可能となる。
【0023】又、押えローラ装置の主押えローラやベル
ト端部ローラの交換を行う場合には、下側ベルトコンベ
ヤと上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトを緩めた状態
で、移動部材を上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトか
ら離反する方向へスライドさせると、交換すべき押えロ
ーラ装置とコンベヤベルトとの間にクリアランスが形成
され、この状態で、主押えローラやベルト端部ローラを
交換することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0025】図1〜図4は本発明の一実施例であって、
図中、図5及び図6と同一の符号を付した部分は同一物
を表わしており、キャリヤローラ装置11の主固定ロー
ラ21を支持するブラケット23と副固定ローラ22を
支持するブラケット24が固定される支持フレーム33
を、下側ベルトコンベヤ1のコンベヤベルト7から離反
する方向へスライド自在な移動部材としての移動ブロッ
ク34に取り付ける。
【0026】移動ブロック34は、図1及び図2に示す
如く、コンベヤベルト7の上部曲線部10cにおいて
は、湾曲固定フレーム35に固定されたベースブロック
36のテーパ面37に、スライド自在に係合しており、
前記湾曲固定フレーム35に固定されたブラケット38
に、移動ブロック34から前記テーパ面37と平行に延
びるよう突設された位置調整ボルト39をナット40に
よって取り付け、該位置調整ボルト39のブラケット3
8に対する固定位置をナット40の締め付けによって変
化させることにより、移動ブロック34がベースブロッ
ク36のテーパ面37に沿ってスライドするようにして
ある。
【0027】又、移動ブロック34は、図3及び図4に
示す如く、直線部10bにおいては、それ自体移動自在
な移動部材としての移動フレーム41に固定されたベー
スブロック36のテーパ面37に、スライド自在に係合
しており、前記移動フレーム41に固定されたブラケッ
ト38に、移動ブロック34から前記テーパ面37と平
行に延びるよう突設された位置調整ボルト39をナット
40によって取り付け、該位置調整ボルト39のブラケ
ット38に対する固定位置をナット40の締め付けによ
って変化させることにより、移動ブロック34がベース
ブロック36のテーパ面37に沿ってスライドするよう
にしてあり、前記移動フレーム41は、図3に示す如
く、油圧シリンダやスクリュジャッキ等のアクチュエー
タ42の駆動により適宜水平移動可能に配設してある。
【0028】一方、直線部18bに配設される押えロー
ラ装置19を、図3に示す如く、上側ベルトコンベヤ2
のコンベヤベルト17から離反する方向へスライド自在
な移動部材としての移動フレーム43に取り付ける。
【0029】移動フレーム43は、前記移動フレーム4
1と同様、油圧シリンダやスクリュジャッキ等のアクチ
ュエータ44の駆動により適宜水平移動可能に配設して
あり、押えローラ装置19の主押えローラ25を支持す
るアーム28とベルト端部ローラ26の図示していない
支持部材とが取り付けられた固定ブラケット45を、移
動フレーム43に支持せしめるようにしてある。
【0030】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0031】コンベヤベルト7の上部曲線部10cに配
設されたキャリヤローラ装置11の主固定ローラ21や
副固定ローラ22の交換を行う場合、コンベヤベルト
7,17を緩めた状態で、交換すべきキャリヤローラ装
置11が取り付けられた移動ブロック34を、位置調整
ボルト39のブラケット38に対する固定位置をナット
40の締め付けによって変化させることにより、ベース
ブロック36のテーパ面37に沿って下側ベルトコンベ
ヤ1のコンベヤベルト7から離反する方向へスライドさ
せると、コンベヤベルト7,17の自重は、前記交換す
べきキャリヤローラ装置11の上流側並びに下流側に配
設されたキャリヤローラ装置11によって支えられ、前
記交換すべきキャリヤローラ装置11とコンベヤベルト
7との間にクリアランスが形成され、この状態で、主固
定ローラ21や副固定ローラ22を交換することが可能
となる。
【0032】又、コンベヤベルト7の直線部10bに配
設されたキャリヤローラ装置11の主固定ローラ21や
副固定ローラ22の交換を行う場合には、コンベヤベル
ト7,17を緩めた状態で、前述と同様、交換すべきキ
ャリヤローラ装置11が取り付けられた移動ブロック3
4を、位置調整ボルト39のブラケット38に対する固
定位置をナット40の締め付けによって変化させること
により、ベースブロック36のテーパ面37に沿って下
側ベルトコンベヤ1のコンベヤベルト7から離反する方
向へスライドさせると、前記交換すべきキャリヤローラ
装置11とコンベヤベルト7との間にクリアランスが形
成され、この状態で、主固定ローラ21や副固定ローラ
22を交換することが可能となる一方、仮に、交換すべ
きキャリヤローラ装置11が複数あるような場合には、
移動フレーム41をアクチュエータ42の駆動により下
側ベルトコンベヤ1のコンベヤベルト7から離反する方
向へスライドさせ、複数のキャリヤローラ装置11とコ
ンベヤベルト7との間にクリアランスを形成させた状態
で、主固定ローラ21や副固定ローラ22を交換するこ
ともできる。
【0033】又、コンベヤベルト17の直線部18bに
配設された押えローラ装置19の主押えローラ25やベ
ルト端部ローラ26の交換を行う場合には、コンベヤベ
ルト7,17を緩めた状態で、移動フレーム43をアク
チュエータ44の駆動により上側ベルトコンベヤ2のコ
ンベヤベルト17から離反する方向へスライドさせる
と、交換すべき押えローラ装置19を含む複数の押えロ
ーラ装置19とコンベヤベルト17との間にクリアラン
スが形成され、この状態で、主押えローラ25やベルト
端部ローラ26を交換することが可能となる。
【0034】こうして、従来のようにチェーンブロック
等を使用することなく、ローラの交換作業を容易に行う
ことができる。
【0035】又、本実施例においては、直線部10b,
18bに配設されるキャリヤローラ装置11と押えロー
ラ装置19を夫々移動フレーム41,43に取り付けて
あるため、コンベヤベルト7,17の引き込み作業時に
おいて、移動フレーム41,43を互いに離反する方向
へ移動させることができ、コンベヤベルト7,17の引
き込み作業の容易化と円滑化を図ることにも役立つ。
【0036】尚、本発明の急傾斜コンベヤ設備は、上述
の実施例にのみ限定されるものではなく、各押えローラ
装置をキャリヤローラ装置と同様に移動ブロックを介し
て移動フレームに配設するようにしてもよいこと等、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の急傾斜コ
ンベヤ設備によれば、ローラの交換作業を容易に行い得
るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の上部曲線部を表わす概要側
面図である。
【図2】図1のII部拡大図である。
【図3】本発明の一実施例の直線部を表わす概要側面図
である。
【図4】図3のIV部拡大図である。
【図5】従来例の全体概要側面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【符号の説明】
1 下側ベルトコンベヤ 2 上側ベルトコンベヤ 7 コンベヤベルト 10 立上がり部 11 キャリヤローラ装置 17 コンベヤベルト 18 立上がり部 19 押えローラ装置 20 粉粒体 21 主固定ローラ 22 副固定ローラ 25 主押えローラ 26 ベルト端部ローラ 34 移動ブロック(移動部材) 41 移動フレーム(移動部材) 43 移動フレーム(移動部材)
フロントページの続き (72)発明者 武正 文夫 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 古守 賢一 東京都江東区毛利一丁目19番10号 石川島 播磨重工業株式会社江東事務所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下側ベルトコンベヤにおけるコンベヤベ
    ルトの粉粒体接触面と上側ベルトコンベヤにおけるコン
    ベヤベルトの粉粒体接触面が対向するよう、下側ベルト
    コンベヤの上方に上側ベルトコンベヤを配置し、且つ両
    コンベヤベルトの立上がり部において両コンベヤベルト
    で粉粒体を挟み、包み込んで搬送するようにした急傾斜
    コンベヤ設備であって、 下側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向中央部を
    支持する主固定ローラと、下側ベルトコンベヤのコンベ
    ヤベルトの幅方向両側を支持し該コンベヤベルトにトラ
    フ角を形成させるためコンベヤベルト中央側から幅端側
    に行くに従い上側ベルトコンベヤ側へ延在し且つ主固定
    ローラのコンベヤベルト長手方向における配設位置と所
    要量ずれた位置に配設される副固定ローラとを有するキ
    ャリヤローラ装置を、下側ベルトコンベヤのコンベヤベ
    ルトから離反する方向へスライド自在な移動部材に取り
    付け、 上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向中央部を
    押える主押えローラと、副固定ローラと略平行な状態で
    上側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの幅方向両側を下
    側ベルトコンベヤのコンベヤベルトへ押し付けるベルト
    端部ローラとを有する押えローラ装置を、上側ベルトコ
    ンベヤのコンベヤベルトから離反する方向へスライド自
    在な移動部材に取り付けたことを特徴とする急傾斜コン
    ベヤ設備。
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