JPH0826536A - ロール紙給紙装置 - Google Patents
ロール紙給紙装置Info
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- JPH0826536A JPH0826536A JP18521094A JP18521094A JPH0826536A JP H0826536 A JPH0826536 A JP H0826536A JP 18521094 A JP18521094 A JP 18521094A JP 18521094 A JP18521094 A JP 18521094A JP H0826536 A JPH0826536 A JP H0826536A
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- roll paper
- paper
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- roller
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Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロール紙に弛みを生じさせることなく、用紙
端部をロール紙表面から自動的に剥離できるようにした
ロール紙給紙装置を提供する 【構成】 時刻t2 でロール紙本体の表面に爪状体が当
接されると、時刻t3 ではロール紙本体が正回転を開始
し、時刻t4 に達すると逆回転を開始する。その後、正
回転時の時刻t5 において用紙端部の剥離が検出される
と、ロール紙本体は正回転を継続し、用紙端部を予定の
位置まで引き出す。
端部をロール紙表面から自動的に剥離できるようにした
ロール紙給紙装置を提供する 【構成】 時刻t2 でロール紙本体の表面に爪状体が当
接されると、時刻t3 ではロール紙本体が正回転を開始
し、時刻t4 に達すると逆回転を開始する。その後、正
回転時の時刻t5 において用紙端部の剥離が検出される
と、ロール紙本体は正回転を継続し、用紙端部を予定の
位置まで引き出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機、あ
るいはファクシミリ等の画像形成部に対してロール紙か
ら用紙を供給するロール紙給紙装置に係り、特に、ロー
ル紙の端部をロール紙本体から自動的に剥離するように
したロール紙給紙装置に関する。
るいはファクシミリ等の画像形成部に対してロール紙か
ら用紙を供給するロール紙給紙装置に係り、特に、ロー
ル紙の端部をロール紙本体から自動的に剥離するように
したロール紙給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、特に大判の図面のような大サ
イズの原稿を用いて記録紙を作成する画像形成装置で
は、カット紙の代わりにロール紙を供給部に装着し、ロ
ール紙から用紙を引き出して予定のサイズに切断した
後、画像記録部へ供給するようにしている。
イズの原稿を用いて記録紙を作成する画像形成装置で
は、カット紙の代わりにロール紙を供給部に装着し、ロ
ール紙から用紙を引き出して予定のサイズに切断した
後、画像記録部へ供給するようにしている。
【0003】このようなロール紙では、良く知られるよ
うに、静電気やカールの腰等により用紙端部が直下のロ
ール紙表面にごく僅かな力で密着している。このため、
ロール紙本体を供給部へ装着した後は用紙端部をロール
紙表面から剥離して予定の位置にセットする必要があ
る。
うに、静電気やカールの腰等により用紙端部が直下のロ
ール紙表面にごく僅かな力で密着している。このため、
ロール紙本体を供給部へ装着した後は用紙端部をロール
紙表面から剥離して予定の位置にセットする必要があ
る。
【0004】これまでは、用紙端部を自動的に剥離する
実用的な手段が考案されていなかったため、ロール紙を
予定の位置に装着すると、操作者自身が用紙の先端部を
手作業で剥離して用紙を引き出し、これを駆動ローラと
アイドラローラとからなる給紙ローラの保持位置(ニッ
プ位置)にセットするようにしていた。
実用的な手段が考案されていなかったため、ロール紙を
予定の位置に装着すると、操作者自身が用紙の先端部を
手作業で剥離して用紙を引き出し、これを駆動ローラと
アイドラローラとからなる給紙ローラの保持位置(ニッ
プ位置)にセットするようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】用紙端部をロール紙表
面から自動的に剥離させるためには、ロール紙表面に爪
状体を当接させた状態でロール紙を給紙方向へ正回転さ
せ、用紙端部を爪状体に引っ掛けることにより剥離する
方法が考えられる。しかしながら、ロール紙を給紙方向
へ連続的に正回転させると、予定外の位置で用紙端部が
ロール紙表面から剥離されてしまった場合には、ロール
紙に弛みが生じたり、また剥離検出ができなくなってし
まうことから、その状態でロール紙本体が更に回転を続
けると、引き出されたロール紙が装置内で散乱して紙詰
まりを引き起こしてしまうという問題があった。
面から自動的に剥離させるためには、ロール紙表面に爪
状体を当接させた状態でロール紙を給紙方向へ正回転さ
せ、用紙端部を爪状体に引っ掛けることにより剥離する
方法が考えられる。しかしながら、ロール紙を給紙方向
へ連続的に正回転させると、予定外の位置で用紙端部が
ロール紙表面から剥離されてしまった場合には、ロール
紙に弛みが生じたり、また剥離検出ができなくなってし
まうことから、その状態でロール紙本体が更に回転を続
けると、引き出されたロール紙が装置内で散乱して紙詰
まりを引き起こしてしまうという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、ロール紙に弛みを生じさせることなく、用
紙端部をロール紙表面から自動的に剥離できるようにし
たロール紙給紙装置を提供することにある。
点を解決し、ロール紙に弛みを生じさせることなく、用
紙端部をロール紙表面から自動的に剥離できるようにし
たロール紙給紙装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび
爪状体を有し、トラッキングローラが当接されるロール
紙本体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキン
グ手段と、トラッキングローラが一定の圧力でロール紙
本体表面に当接されるように、トラッキング手段とロー
ル紙本体との相対的な位置関係を制御する移送手段と、
ロール紙本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離
検知手段と、ロール紙本体を、前記爪状体がロール紙表
面で第1の予定距離だけ摺接されるように正回転させた
後、前記爪状体がロール紙表面で当該第1の予定距離よ
り長い第2の予定距離だけ摺接されるように逆回転させ
る正逆回転を繰り返し、剥離検知後は、前記正回転を継
続して用紙端部を第1の予定の位置まで引き出すロール
紙回動手段とを具備した点に特徴がある。 (2) 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび
爪状体を有し、トラッキングローラが当接されるロール
紙本体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキン
グ手段と、トラッキングローラが一定の圧力でロール紙
本体表面に当接されるように、トラッキング手段とロー
ル紙本体との相対的な位置関係を制御する移送手段と、
ロール紙表面と一定の間隙を保って対向するように前記
トラッキング手段に設けられ、ロール紙表面の断差を検
知する段差検知手段と、前記段差が検知されるまでロー
ル紙を逆回転させた後、検知された段差が選択的に前記
爪状体の突き当て位置を通過し、かつ剥離された用紙端
部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロール紙
本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備した点に
特徴がある。 (3) 第1の回転トルク以下では自由回転しない早送り止
めローラ、自ら回動する早送りローラ、および自由回転
するトラッキングローラを、ロール紙本体の逆回転方向
に沿って当該順序で配置し、トラッキングローラが当接
されるロール紙本体表面に前記早送り止めローラおよび
早送りローラを同時に当接させるトラッキング手段と、
トラッキングローラが一定の圧力でロール紙本体表面に
当接されるように、トラッキング手段とロール紙本体と
の相対的な位置関係を制御する移送手段と、前記早送り
ローラを、ロール紙本体の逆回転時の周速よりも早い速
度で、かつ前記第1の回転トルク以下の第2の回転トル
クで回転させる早送りローラ制御手段と、前記早送りロ
ーラおよびトラッキングローラ間に発生するロール紙の
弛みを検知する弛み検知手段と、前記ロール紙の弛みが
検知され、かつ剥離された用紙端部がトラッキングロー
ラを通過するまでロール紙本体を逆回転させた後、前記
用紙端部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロ
ール紙本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備し
た点に特徴がある。 (4) ロール紙本体の表面近傍に、ロール紙を剥離させる
方向へ吸引力を発生させる手段と、ロール紙本体表面か
らの用紙端部の剥離を検知する剥離検知手段と、用紙端
部の剥離が検知されるまでロール紙本体を逆回転させ、
その後、前記用紙端部が第1の予定の位置まで引き出さ
れるようにロール紙本体を正回転させるロール紙回動手
段とを具備した点に特徴がある。 (5) 一対のローラ間に巻架されて回転する多孔性のバキ
ュームベルトの内側にバキュームファンを配置して構成
され、前記バキュームベルトの一方の露出面に吸着力を
発生させるバキューム装置と、前記バキューム装置が前
記バキュームベルトの一方の露出面においてロール紙本
体表面と当接されるように、前記バキューム装置を予定
の圧力でロール紙本体に圧接する支持手段と、ロール紙
本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離検知手段
と、前記バキューム装置の圧接されたロール紙本体を逆
回転させ、前記用紙端部の剥離が検知されると、前記用
紙端部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロー
ル紙本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備した
点に特徴がある。 (6) 前記ロール紙回動手段は、前記ロール紙先端を第1
の予定の位置まで引き出した後、当該ロール紙先端を第
2の予定の位置まで引き戻すようんした点に特徴があ
る。
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび
爪状体を有し、トラッキングローラが当接されるロール
紙本体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキン
グ手段と、トラッキングローラが一定の圧力でロール紙
本体表面に当接されるように、トラッキング手段とロー
ル紙本体との相対的な位置関係を制御する移送手段と、
ロール紙本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離
検知手段と、ロール紙本体を、前記爪状体がロール紙表
面で第1の予定距離だけ摺接されるように正回転させた
後、前記爪状体がロール紙表面で当該第1の予定距離よ
り長い第2の予定距離だけ摺接されるように逆回転させ
る正逆回転を繰り返し、剥離検知後は、前記正回転を継
続して用紙端部を第1の予定の位置まで引き出すロール
紙回動手段とを具備した点に特徴がある。 (2) 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび
爪状体を有し、トラッキングローラが当接されるロール
紙本体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキン
グ手段と、トラッキングローラが一定の圧力でロール紙
本体表面に当接されるように、トラッキング手段とロー
ル紙本体との相対的な位置関係を制御する移送手段と、
ロール紙表面と一定の間隙を保って対向するように前記
トラッキング手段に設けられ、ロール紙表面の断差を検
知する段差検知手段と、前記段差が検知されるまでロー
ル紙を逆回転させた後、検知された段差が選択的に前記
爪状体の突き当て位置を通過し、かつ剥離された用紙端
部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロール紙
本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備した点に
特徴がある。 (3) 第1の回転トルク以下では自由回転しない早送り止
めローラ、自ら回動する早送りローラ、および自由回転
するトラッキングローラを、ロール紙本体の逆回転方向
に沿って当該順序で配置し、トラッキングローラが当接
されるロール紙本体表面に前記早送り止めローラおよび
早送りローラを同時に当接させるトラッキング手段と、
トラッキングローラが一定の圧力でロール紙本体表面に
当接されるように、トラッキング手段とロール紙本体と
の相対的な位置関係を制御する移送手段と、前記早送り
ローラを、ロール紙本体の逆回転時の周速よりも早い速
度で、かつ前記第1の回転トルク以下の第2の回転トル
クで回転させる早送りローラ制御手段と、前記早送りロ
ーラおよびトラッキングローラ間に発生するロール紙の
弛みを検知する弛み検知手段と、前記ロール紙の弛みが
検知され、かつ剥離された用紙端部がトラッキングロー
ラを通過するまでロール紙本体を逆回転させた後、前記
用紙端部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロ
ール紙本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備し
た点に特徴がある。 (4) ロール紙本体の表面近傍に、ロール紙を剥離させる
方向へ吸引力を発生させる手段と、ロール紙本体表面か
らの用紙端部の剥離を検知する剥離検知手段と、用紙端
部の剥離が検知されるまでロール紙本体を逆回転させ、
その後、前記用紙端部が第1の予定の位置まで引き出さ
れるようにロール紙本体を正回転させるロール紙回動手
段とを具備した点に特徴がある。 (5) 一対のローラ間に巻架されて回転する多孔性のバキ
ュームベルトの内側にバキュームファンを配置して構成
され、前記バキュームベルトの一方の露出面に吸着力を
発生させるバキューム装置と、前記バキューム装置が前
記バキュームベルトの一方の露出面においてロール紙本
体表面と当接されるように、前記バキューム装置を予定
の圧力でロール紙本体に圧接する支持手段と、ロール紙
本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離検知手段
と、前記バキューム装置の圧接されたロール紙本体を逆
回転させ、前記用紙端部の剥離が検知されると、前記用
紙端部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロー
ル紙本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備した
点に特徴がある。 (6) 前記ロール紙回動手段は、前記ロール紙先端を第1
の予定の位置まで引き出した後、当該ロール紙先端を第
2の予定の位置まで引き戻すようんした点に特徴があ
る。
【0008】
【作用】上記した構成(1) によれば、ロール紙本体表面
での用紙端部の検出および剥離が、ロール紙本体の正回
転および逆回転を繰り返しながら行われるので、ロール
紙に弛みが生じることがない。
での用紙端部の検出および剥離が、ロール紙本体の正回
転および逆回転を繰り返しながら行われるので、ロール
紙に弛みが生じることがない。
【0009】上記した構成(2) によれば、ロール紙本体
表面での用紙端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行
われ、爪状体による剥離に必要な正回転は、検出された
段差部近傍に爪状体を当接されるための、ごく僅かな量
しか行われないので、ロール紙に弛みが生じることがな
い。
表面での用紙端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行
われ、爪状体による剥離に必要な正回転は、検出された
段差部近傍に爪状体を当接されるための、ごく僅かな量
しか行われないので、ロール紙に弛みが生じることがな
い。
【0010】上記した構成(3) によれば、ロール紙本体
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、ロール紙表面には回転
体(ローラ)が当接されるのみなので、用紙表面での傷
の発生が防止される。
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、ロール紙表面には回転
体(ローラ)が当接されるのみなので、用紙表面での傷
の発生が防止される。
【0011】上記した構成(4) によれば、ロール紙本体
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、剥離が非接触により行
われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えてしま
うことがない。
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、剥離が非接触により行
われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えてしま
うことがない。
【0012】上記した構成(5) によれば、ロール紙本体
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、剥離が吸着力を利用し
て行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えて
しまうことがない。
からの用紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行わ
れ、剥離前には正回転することがないので、ロール紙に
弛みが生じることがない。また、剥離が吸着力を利用し
て行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えて
しまうことがない。
【0013】上記した構成(6) によれば、一旦ロール紙
本体から引き出されたロール紙が再び巻き戻されるの
で、ロール紙をロール紙本体から引き出した状態で放置
することによる用紙の変形あるいは変質が防止される。
本体から引き出されたロール紙が再び巻き戻されるの
で、ロール紙をロール紙本体から引き出した状態で放置
することによる用紙の変形あるいは変質が防止される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図16は、本発明を適用したロール紙給紙
装置を備えたプリンタ1の外観を表した斜視図である。
に説明する。図16は、本発明を適用したロール紙給紙
装置を備えたプリンタ1の外観を表した斜視図である。
【0015】プリンタ1はプリンタ本体10をロ−ル紙
給紙装置20の上に載置した構成となっている。プリン
タ本体10の上面には操作パネル11およびディスプレ
イ(例えば、CRT)12が設けられており、現在使用
中のロ−ル紙のサイズや動作時の状態(ロール紙の残
量、ジャム発生等)が表示されるようになっている。ロ
−ル紙給紙装置20は3段の給紙カセット21〜23を
備え、各給紙カセット21〜23はそれぞれ取手21a
〜23aにより引き出し可能となっている。
給紙装置20の上に載置した構成となっている。プリン
タ本体10の上面には操作パネル11およびディスプレ
イ(例えば、CRT)12が設けられており、現在使用
中のロ−ル紙のサイズや動作時の状態(ロール紙の残
量、ジャム発生等)が表示されるようになっている。ロ
−ル紙給紙装置20は3段の給紙カセット21〜23を
備え、各給紙カセット21〜23はそれぞれ取手21a
〜23aにより引き出し可能となっている。
【0016】図17は、このプリンタ1内部の概略構成
を表している。プリンタ1には像担持体としての感光体
ドラム41が配置され、図に矢印で示す方向に回転可能
となっている。この感光体ドラム41の周囲には、電荷
を感光体ドラム41の表面に一様に帯電させるための帯
電コロトロン42と、原稿の画像情報を静電気的に書き
込むための書込み装置43と、この書込み装置43によ
り書き込まれた画像情報をトナーにより可像化する現像
装置44と、この現像装置44により得られたトナー像
を後述のロ−ル紙給紙装置20から送り出された用紙1
00aまたは手差し用紙に対して転写させる転写コロト
ロン45と、転写後の用紙100aを剥離するための剥
離部材46と、転写コロトロン45により転写された後
のトナーを感光体ドラム41の表面から取り除くクリー
ニング装置47と、感光体ドラム41の表面に残った電
荷を中和する除電ランプ48が、この順序で配置されて
いる。転写後のコピー用紙100aは、搬送ベルト49
により加圧ローラ50aと加熱ローラ50bとにより構
成された定着装置50に供給されてトナー像を熱定着さ
れた後、機外に排出されるようになっている。
を表している。プリンタ1には像担持体としての感光体
ドラム41が配置され、図に矢印で示す方向に回転可能
となっている。この感光体ドラム41の周囲には、電荷
を感光体ドラム41の表面に一様に帯電させるための帯
電コロトロン42と、原稿の画像情報を静電気的に書き
込むための書込み装置43と、この書込み装置43によ
り書き込まれた画像情報をトナーにより可像化する現像
装置44と、この現像装置44により得られたトナー像
を後述のロ−ル紙給紙装置20から送り出された用紙1
00aまたは手差し用紙に対して転写させる転写コロト
ロン45と、転写後の用紙100aを剥離するための剥
離部材46と、転写コロトロン45により転写された後
のトナーを感光体ドラム41の表面から取り除くクリー
ニング装置47と、感光体ドラム41の表面に残った電
荷を中和する除電ランプ48が、この順序で配置されて
いる。転写後のコピー用紙100aは、搬送ベルト49
により加圧ローラ50aと加熱ローラ50bとにより構
成された定着装置50に供給されてトナー像を熱定着さ
れた後、機外に排出されるようになっている。
【0017】プリンタ本体1の裏面(図17において左
側)には手差し用紙挿入口51が設けられている。この
手差し用紙挿入口51から挿入された手差し用紙は、搬
送ローラ52により搬送路53を搬送され、さらに搬送
ローラ54により搬送路107を搬送された後、感光体
ドラム41と転写コロトロン45との間を通過すること
によりトナー像が転写される。転写後の手差し用紙は、
搬送ベルト49により定着装置50に送り込まれる。そ
して加熱ローラ50aと加圧ローラ50bとの間を通過
し、トナー像を熱定着された後に用紙排出口(図示せ
ず)から機外に排出される。
側)には手差し用紙挿入口51が設けられている。この
手差し用紙挿入口51から挿入された手差し用紙は、搬
送ローラ52により搬送路53を搬送され、さらに搬送
ローラ54により搬送路107を搬送された後、感光体
ドラム41と転写コロトロン45との間を通過すること
によりトナー像が転写される。転写後の手差し用紙は、
搬送ベルト49により定着装置50に送り込まれる。そ
して加熱ローラ50aと加圧ローラ50bとの間を通過
し、トナー像を熱定着された後に用紙排出口(図示せ
ず)から機外に排出される。
【0018】ロール紙給紙装置20では、図16に示し
た給紙カセット21〜23の各々の内部にロール紙給紙
機構31〜33が設けられている。ロール紙給紙機構3
1〜33はそれぞれ同じ構成なので、以下に説明する各
実施例では、ロール紙給紙機構31で代表してその詳細
を示す。
た給紙カセット21〜23の各々の内部にロール紙給紙
機構31〜33が設けられている。ロール紙給紙機構3
1〜33はそれぞれ同じ構成なので、以下に説明する各
実施例では、ロール紙給紙機構31で代表してその詳細
を示す。
【0019】図1は、本発明の第1実施例であるロール
紙給紙装置の構成を示した図であり、前記と同一の符号
は同一または同等部分を表している。
紙給紙装置の構成を示した図であり、前記と同一の符号
は同一または同等部分を表している。
【0020】ロール紙本体100は、そのコア部101
の両端部においてそれぞれ円形状のフランジ102によ
り保持されている。ロール紙本体100の下部には補助
アーム117が配設されている。補助アーム117の一
端は支持部117aによって弾性的に支持されるので、
その他端はロール紙本体100の表面に予定の力で圧接
される。これにより用紙の巻き状態での弛みの発生が防
止されるようになっている。フランジ102は、互いに
平行に配置された回転支持手段としてのフランジ載置ロ
ーラ103a、103b上に載置されるようになってい
る。
の両端部においてそれぞれ円形状のフランジ102によ
り保持されている。ロール紙本体100の下部には補助
アーム117が配設されている。補助アーム117の一
端は支持部117aによって弾性的に支持されるので、
その他端はロール紙本体100の表面に予定の力で圧接
される。これにより用紙の巻き状態での弛みの発生が防
止されるようになっている。フランジ102は、互いに
平行に配置された回転支持手段としてのフランジ載置ロ
ーラ103a、103b上に載置されるようになってい
る。
【0021】フランジ載置ローラ103aの回転に応じ
て正回転するロール紙本体100から送り出されたロー
ル紙100aは、用紙ガイド115に案内されながら用
紙保持手段としての給紙ローラ104方向へ送られるよ
うになっている。給紙ローラ104は駆動ローラ104
aとアイドラローラ104bとにより構成されており、
これら駆動ローラ104aとアイドラローラ104bと
の間で用紙100aを保持し、図に矢印で示す方向への
回転により用紙100aを前記搬送路107へ送り出す
ようになっている。
て正回転するロール紙本体100から送り出されたロー
ル紙100aは、用紙ガイド115に案内されながら用
紙保持手段としての給紙ローラ104方向へ送られるよ
うになっている。給紙ローラ104は駆動ローラ104
aとアイドラローラ104bとにより構成されており、
これら駆動ローラ104aとアイドラローラ104bと
の間で用紙100aを保持し、図に矢印で示す方向への
回転により用紙100aを前記搬送路107へ送り出す
ようになっている。
【0022】給紙ローラ104の用紙搬送方向の下流側
近傍には、ロール紙セット状態検出手段としての用紙検
出センサ116が配置されている。この用紙検出センサ
116が用紙100aの先端を検出した時点でロール紙
100aのセットが完了したと判断されるようになって
いる。
近傍には、ロール紙セット状態検出手段としての用紙検
出センサ116が配置されている。この用紙検出センサ
116が用紙100aの先端を検出した時点でロール紙
100aのセットが完了したと判断されるようになって
いる。
【0023】このロール紙100aのセットが終了した
後、図示しないコンピュータ等から画像データが送られ
てくると、駆動ローラ104aに連結した図示しない駆
動モータが駆動され、駆動ローラ104aおよびアイド
ラローラ104bが矢印方向へ回転することにより用紙
100aが送り出されるようになっている。用紙100
aは、回転刃105aと固定刃105bとからなるカッ
タ部105において所定のサイズに切断された後、用紙
搬送路107(図17)を介してプリンタ本体10の内
部に送り込まれる。その後は前述の手差し用紙の場合と
同様に、搬送ローラ52、54により転写部まで搬送さ
れた後、感光体ドラム41表面のトナー像を転写され、
さらにこのトナー像が熱定着された後、機外に排出され
るようになっている。
後、図示しないコンピュータ等から画像データが送られ
てくると、駆動ローラ104aに連結した図示しない駆
動モータが駆動され、駆動ローラ104aおよびアイド
ラローラ104bが矢印方向へ回転することにより用紙
100aが送り出されるようになっている。用紙100
aは、回転刃105aと固定刃105bとからなるカッ
タ部105において所定のサイズに切断された後、用紙
搬送路107(図17)を介してプリンタ本体10の内
部に送り込まれる。その後は前述の手差し用紙の場合と
同様に、搬送ローラ52、54により転写部まで搬送さ
れた後、感光体ドラム41表面のトナー像を転写され、
さらにこのトナー像が熱定着された後、機外に排出され
るようになっている。
【0024】次いで、本発明の特徴的な構成である用紙
端部剥離機構について説明する。本実施例の用紙端部剥
離機構200は、相対的に位置決めされたトラッキング
ローラ109および爪114を有し、トラッキングロー
ラ109が当接されるロール紙本体100の表面と爪1
14との相対的な位置関係を一定に保つトラッキング部
118、および前記トラッキングローラ109が一定の
圧力でロール紙本体100の表面に当接されるように、
トラッキング部118とロール紙本体100との相対的
な位置関係を制御する移送機構部119から構成されて
いる。
端部剥離機構について説明する。本実施例の用紙端部剥
離機構200は、相対的に位置決めされたトラッキング
ローラ109および爪114を有し、トラッキングロー
ラ109が当接されるロール紙本体100の表面と爪1
14との相対的な位置関係を一定に保つトラッキング部
118、および前記トラッキングローラ109が一定の
圧力でロール紙本体100の表面に当接されるように、
トラッキング部118とロール紙本体100との相対的
な位置関係を制御する移送機構部119から構成されて
いる。
【0025】前記移送機構部119は、モータ110お
よび当該モータ110によって回動されるトルクリミッ
タ内蔵のピニオン111から構成されている。トラッキ
ング部118は、前記ピニオン111と歯合するラック
112、回転自在に支持されてロール紙表面に当接され
るトラッキングローラ109、尖った先端をロール紙表
面に突き当てて用紙端部を剥離する爪114、および爪
114によって剥離された用紙端部を検知する反射型セ
ンサ113から構成されている。
よび当該モータ110によって回動されるトルクリミッ
タ内蔵のピニオン111から構成されている。トラッキ
ング部118は、前記ピニオン111と歯合するラック
112、回転自在に支持されてロール紙表面に当接され
るトラッキングローラ109、尖った先端をロール紙表
面に突き当てて用紙端部を剥離する爪114、および爪
114によって剥離された用紙端部を検知する反射型セ
ンサ113から構成されている。
【0026】前記トラッキング部118は、常時および
ロール紙本体100を装置内にセットする際には移送機
構部119によって図中左方向に移送され、図2に示し
たように、退避状態を保っている。そして、ロール紙本
体100のセットが完了すると、トラッキング部118
は移送機構部119によってロール紙方向(図中右方
向)に移送される。ここで、トラッキングローラ109
がロール紙表面に圧接されてラック112およびピニオ
ン111間に予定値を超える負荷が発生すると、ピニオ
ン111内部ですべりが生じて負荷が吸収され、それ以
上の移送が制限される。この結果、図3に示したよう
に、ロール紙本体100の直径にかかわらず、トラッキ
ングローラ109は常に一定の力でロール紙表面に当接
されるようになるので、トラッキング部118はロール
紙表面との相対的な位置関係を一定に保つことが可能と
なり、爪114のロール紙表面への突き当て状態も常に
一定に保たれるようになる。
ロール紙本体100を装置内にセットする際には移送機
構部119によって図中左方向に移送され、図2に示し
たように、退避状態を保っている。そして、ロール紙本
体100のセットが完了すると、トラッキング部118
は移送機構部119によってロール紙方向(図中右方
向)に移送される。ここで、トラッキングローラ109
がロール紙表面に圧接されてラック112およびピニオ
ン111間に予定値を超える負荷が発生すると、ピニオ
ン111内部ですべりが生じて負荷が吸収され、それ以
上の移送が制限される。この結果、図3に示したよう
に、ロール紙本体100の直径にかかわらず、トラッキ
ングローラ109は常に一定の力でロール紙表面に当接
されるようになるので、トラッキング部118はロール
紙表面との相対的な位置関係を一定に保つことが可能と
なり、爪114のロール紙表面への突き当て状態も常に
一定に保たれるようになる。
【0027】図4は、本実施例におけるロール紙本体1
00[同図(a) ]、移送機構119[同図(b) ]、およ
びフィードローラ104[同図(c) ]の動作状態を表し
たタイミングチャートであり、図5は、ロール紙本体1
00の回転状態を模式的に表現した図である。
00[同図(a) ]、移送機構119[同図(b) ]、およ
びフィードローラ104[同図(c) ]の動作状態を表し
たタイミングチャートであり、図5は、ロール紙本体1
00の回転状態を模式的に表現した図である。
【0028】ロール紙給紙機構31内へロール紙本体1
00をセットした後、時刻t1 で移送機構119が付勢
されてトラッキング部118のロール紙方向への移送が
開始され、時刻t2 でトラッキング部118のトラッキ
ングローラ109がロール紙表面に当接されてラック1
12およびピニオン111間に予定値を超える負荷がか
かると、移送機構119のモータ110は回転し続ける
がピニオン111内部では滑りが生じてそれ以上の移送
が制限される。
00をセットした後、時刻t1 で移送機構119が付勢
されてトラッキング部118のロール紙方向への移送が
開始され、時刻t2 でトラッキング部118のトラッキ
ングローラ109がロール紙表面に当接されてラック1
12およびピニオン111間に予定値を超える負荷がか
かると、移送機構119のモータ110は回転し続ける
がピニオン111内部では滑りが生じてそれ以上の移送
が制限される。
【0029】上記のようにしてトラッキング部118の
移送が完了すると、時刻t3 ではフランジ載置ローラ1
03bの回動によりロール紙本体100が正回転を開始
し、時刻t4 に達すると、フランジ載置ローラ103b
が今度は反対方向へ回動し、ロール紙本体100は逆回
転を開始する。当該正回転および逆回転は、爪114に
より用紙端部が剥離され、この用紙端部がセンサ113
によって検出されるまで継続される。
移送が完了すると、時刻t3 ではフランジ載置ローラ1
03bの回動によりロール紙本体100が正回転を開始
し、時刻t4 に達すると、フランジ載置ローラ103b
が今度は反対方向へ回動し、ロール紙本体100は逆回
転を開始する。当該正回転および逆回転は、爪114に
より用紙端部が剥離され、この用紙端部がセンサ113
によって検出されるまで継続される。
【0030】前記各方向に関するロール紙本体100の
回転量は、図5に示したように、第1の距離Lf に相当
する角度だけ正回転すると、当該第1の距離Lf よりも
長く、かつ第1の距離Lf の2倍よりは短い第2の距離
Lr に相当する角度だけ逆回転し、全体としては徐々に
逆回転方向へ移動するように回動制御される。このよう
にすれば、正回転時における爪114によるロール紙表
面の摺接を隙間無く行えるようになるので、用紙端部の
見逃しが防止される。
回転量は、図5に示したように、第1の距離Lf に相当
する角度だけ正回転すると、当該第1の距離Lf よりも
長く、かつ第1の距離Lf の2倍よりは短い第2の距離
Lr に相当する角度だけ逆回転し、全体としては徐々に
逆回転方向へ移動するように回動制御される。このよう
にすれば、正回転時における爪114によるロール紙表
面の摺接を隙間無く行えるようになるので、用紙端部の
見逃しが防止される。
【0031】また、本実施例では、図1に示したように
爪114の先端位置とセンサ113が用紙端部を検知す
る位置とが距離Lだけ離間されているので、正回転時に
爪114が用紙端部を引っ掛けても、そこから更に距離
Lだけ正回転を継続しなければセンサ113は当該剥離
を検知することができない。そこで、本実施例では当該
剥離の“見逃し”を防止するために、前回の正回転時と
今回の正回転時とでは、図5に示したように爪114に
よる摺接部分が少なくとも前記距離L以上の長さだけオ
ーバラップするようにしている。このようにすれば、用
紙端部がどのような位置にあっても、爪114により剥
離された用紙端部をセンサ113で検出できるようにな
るので、剥離されたにもかかわらず当該剥離を見逃して
しまうといったことがない。
爪114の先端位置とセンサ113が用紙端部を検知す
る位置とが距離Lだけ離間されているので、正回転時に
爪114が用紙端部を引っ掛けても、そこから更に距離
Lだけ正回転を継続しなければセンサ113は当該剥離
を検知することができない。そこで、本実施例では当該
剥離の“見逃し”を防止するために、前回の正回転時と
今回の正回転時とでは、図5に示したように爪114に
よる摺接部分が少なくとも前記距離L以上の長さだけオ
ーバラップするようにしている。このようにすれば、用
紙端部がどのような位置にあっても、爪114により剥
離された用紙端部をセンサ113で検出できるようにな
るので、剥離されたにもかかわらず当該剥離を見逃して
しまうといったことがない。
【0032】以上のようにして正回転時の時刻t5 にお
いて、剥離された用紙端部がセンサ113によって検出
されると、ロール紙本体100は正回転を継続し続け、
これと同時にフィードローラ104も回転を開始する。
その後、引き出された用紙端部がフィードローラ104
でニップされ、用紙がさらに引き出されてセンサ116
で検出されると、ロール紙100およびフィードローラ
104の回転が停止し、トラッキング部118は移送機
構119によってロール紙から離れる方向へ移送されて
退避状態となる。
いて、剥離された用紙端部がセンサ113によって検出
されると、ロール紙本体100は正回転を継続し続け、
これと同時にフィードローラ104も回転を開始する。
その後、引き出された用紙端部がフィードローラ104
でニップされ、用紙がさらに引き出されてセンサ116
で検出されると、ロール紙100およびフィードローラ
104の回転が停止し、トラッキング部118は移送機
構119によってロール紙から離れる方向へ移送されて
退避状態となる。
【0033】本実施例によれば、ロール紙本体から用紙
端部を検出および剥離する際には、ロール紙本体100
が正回転および逆回転を繰り返すので、当該用紙端部の
剥離をロール紙に弛みを発生させることなく行えるよう
になる。
端部を検出および剥離する際には、ロール紙本体100
が正回転および逆回転を繰り返すので、当該用紙端部の
剥離をロール紙に弛みを発生させることなく行えるよう
になる。
【0034】図6、7は、共に本実施例の変形例の機構
を示した図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。上記した第1実施例では、ロール紙
表面から剥離された用紙端部を検出する手段として反射
型のセンサ113を用いたが、図6の変形例では、一対
の透過型センサ213a、213bを採用した点に特徴
がある。また、図7の変形例では、アクチュエータ31
3aを有する接触型センサ313(例えば、リミットス
イッチ)を採用した点に特徴があり、いずれの変形例に
おいても上記と同様の効果が得られる。
を示した図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。上記した第1実施例では、ロール紙
表面から剥離された用紙端部を検出する手段として反射
型のセンサ113を用いたが、図6の変形例では、一対
の透過型センサ213a、213bを採用した点に特徴
がある。また、図7の変形例では、アクチュエータ31
3aを有する接触型センサ313(例えば、リミットス
イッチ)を採用した点に特徴があり、いずれの変形例に
おいても上記と同様の効果が得られる。
【0035】図8は、本発明の第2実施例であるロール
紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符号
は同一または同等部分を表している。
紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符号
は同一または同等部分を表している。
【0036】本実施例では、トラッキング部118に、
ロール紙表面と一定の間隙を保って対向するように段差
検知センサ413を設け、用紙端部に発生する段差を検
出して当該段差部分に爪114が選択的に摺接されるよ
うにロール紙を正逆転させるようにした点に特徴があ
る。
ロール紙表面と一定の間隙を保って対向するように段差
検知センサ413を設け、用紙端部に発生する段差を検
出して当該段差部分に爪114が選択的に摺接されるよ
うにロール紙を正逆転させるようにした点に特徴があ
る。
【0037】図9は、本実施例におけるロール紙本体1
00[同図(a) ]、移送機構119[同図(b) ]、およ
びフィードローラ104[同図(c) ]の動作状態を示し
たタイミングチャートである。
00[同図(a) ]、移送機構119[同図(b) ]、およ
びフィードローラ104[同図(c) ]の動作状態を示し
たタイミングチャートである。
【0038】ロール紙本体100のセットが完了し、時
刻t1 で移送機構119が付勢されてトラッキング部1
18がロール紙本体100方向へ移送され、時刻t2 で
トラッキングローラ109がロール紙表面に当接される
と、ピニオン111内部で滑りが生じてそれ以上の移送
が制限される。
刻t1 で移送機構119が付勢されてトラッキング部1
18がロール紙本体100方向へ移送され、時刻t2 で
トラッキングローラ109がロール紙表面に当接される
と、ピニオン111内部で滑りが生じてそれ以上の移送
が制限される。
【0039】以上のようにしてトラッキング部118の
移送が完了すると、時刻t3 ではフランジ載置ローラ1
03bの回動によりロール紙本体100が逆回転を開始
する。その後、時刻t4 において段差検知センサ413
がロール紙表面の段差を検出すると、爪114の先端と
段差検知センサ413による検知部との距離L1 より僅
かに長い距離に相当する角度だけ逆転を更に継続した
後、時刻t5 において今度は正回転を開始し、これと同
時にフィードローラ104も回転を開始する。
移送が完了すると、時刻t3 ではフランジ載置ローラ1
03bの回動によりロール紙本体100が逆回転を開始
する。その後、時刻t4 において段差検知センサ413
がロール紙表面の段差を検出すると、爪114の先端と
段差検知センサ413による検知部との距離L1 より僅
かに長い距離に相当する角度だけ逆転を更に継続した
後、時刻t5 において今度は正回転を開始し、これと同
時にフィードローラ104も回転を開始する。
【0040】当該正回転により爪114が前記段差部に
至って用紙端部が剥離され、当該用紙端部がフィードロ
ーラ104でニップされると、今度はフィードローラ1
04の回転により用紙がさらに引き出され、時刻t6 に
おいてセンサ116により用紙端部が検出されると、ロ
ール紙本体100およびフィードローラ104の回転が
停止し、トラッキング部118は移送機構119によっ
てロール紙から離れる方向へ移送されて退避される。
至って用紙端部が剥離され、当該用紙端部がフィードロ
ーラ104でニップされると、今度はフィードローラ1
04の回転により用紙がさらに引き出され、時刻t6 に
おいてセンサ116により用紙端部が検出されると、ロ
ール紙本体100およびフィードローラ104の回転が
停止し、トラッキング部118は移送機構119によっ
てロール紙から離れる方向へ移送されて退避される。
【0041】本実施例によれば、ロール紙本体表面での
用紙端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の検出をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。さらに、本実施例によれ
ば、ロール紙本体は爪114が当該段差の検出箇所近傍
に当接される、ごく僅かな距離しか正回転しないので、
上記した第1実施例に比べて正回転の量を減じることが
でき、弛みの発生を更に抑えられるようになる。
用紙端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の検出をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。さらに、本実施例によれ
ば、ロール紙本体は爪114が当該段差の検出箇所近傍
に当接される、ごく僅かな距離しか正回転しないので、
上記した第1実施例に比べて正回転の量を減じることが
でき、弛みの発生を更に抑えられるようになる。
【0042】なお、上記した第2実施例では、段差セン
サ413をロール紙の逆転方向に関して爪114よりも
上流側(逆回転時に段差が早く通過する側)に配置する
ものとして説明したが、これとは逆に、段差センサ41
3を爪114よりも下流側に配置するようにしても良
い。このように構成した場合には、段差センサ413が
段差を検出した時点では既に当該段差は爪114を通過
しているので、段差センサ413が段差を検出した時点
で直ちに正回転に切り換えることができる。
サ413をロール紙の逆転方向に関して爪114よりも
上流側(逆回転時に段差が早く通過する側)に配置する
ものとして説明したが、これとは逆に、段差センサ41
3を爪114よりも下流側に配置するようにしても良
い。このように構成した場合には、段差センサ413が
段差を検出した時点では既に当該段差は爪114を通過
しているので、段差センサ413が段差を検出した時点
で直ちに正回転に切り換えることができる。
【0043】また、上記した第1および第2実施例で用
いる爪114は、ロール紙に強い巻き癖がついている場
合でも確実な剥離を可能とするために、ロール紙本体1
00の軸方向に沿って一定の幅を有する長手形状として
も良い。
いる爪114は、ロール紙に強い巻き癖がついている場
合でも確実な剥離を可能とするために、ロール紙本体1
00の軸方向に沿って一定の幅を有する長手形状として
も良い。
【0044】図10は、本発明の第3実施例であるロー
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
【0045】同図において、トラッキング部118に
は、一端に早送り止めローラ150が支持された早送り
止めローラ用アーム151の他端、および一端に早送り
ローラ152が支持された早送りローラ用アーム153
の他端が軸158を支点にして軸止されている。
は、一端に早送り止めローラ150が支持された早送り
止めローラ用アーム151の他端、および一端に早送り
ローラ152が支持された早送りローラ用アーム153
の他端が軸158を支点にして軸止されている。
【0046】図11は、当該各ローラ部およびアーム部
の拡大図である。前記早送り止めローラ150はトルク
リミッタを内蔵し、第1の回転トルク以下では自由回転
しない構成となっている。早送りローラ152は、モー
タ(図示せず)の回転軸154とベルト155を介して
連結され、逆回転するロール紙本体100の周速よりも
早い周速で、かつ前記第1の回転トルク以下の第2の回
転トルクで矢印方向へ回転する。各アーム151、15
3の他端は、それぞれバネ部材156、157を介して
固定端に連結されており、各ローラ150、152は前
記バネ156、157の弾性力により、軸158を支点
にして一定の圧力でロール紙表面へ押し付けられてい
る。
の拡大図である。前記早送り止めローラ150はトルク
リミッタを内蔵し、第1の回転トルク以下では自由回転
しない構成となっている。早送りローラ152は、モー
タ(図示せず)の回転軸154とベルト155を介して
連結され、逆回転するロール紙本体100の周速よりも
早い周速で、かつ前記第1の回転トルク以下の第2の回
転トルクで矢印方向へ回転する。各アーム151、15
3の他端は、それぞれバネ部材156、157を介して
固定端に連結されており、各ローラ150、152は前
記バネ156、157の弾性力により、軸158を支点
にして一定の圧力でロール紙表面へ押し付けられてい
る。
【0047】図12は、前記早送り止めローラ150、
早送りローラ152、およびトラッキングローラ109
による用紙端部の剥離方法を説明するための図である。
同図(a) に示したように、ロール紙本体100を逆回転
させたときに、用紙端部100bが早送り止めローラ1
50よりもロール紙の逆回転方向に関して上流側(図中
右側)にあると、早送りローラ152によるロール紙の
引き込みが早送り止めローラ150によって抑えられる
ため、早送りローラ152は自転を制限されて用紙の逆
回転速度に追従して回転する。したがって、表面のロー
ル紙が下層のロール紙に対してずれることがない。
早送りローラ152、およびトラッキングローラ109
による用紙端部の剥離方法を説明するための図である。
同図(a) に示したように、ロール紙本体100を逆回転
させたときに、用紙端部100bが早送り止めローラ1
50よりもロール紙の逆回転方向に関して上流側(図中
右側)にあると、早送りローラ152によるロール紙の
引き込みが早送り止めローラ150によって抑えられる
ため、早送りローラ152は自転を制限されて用紙の逆
回転速度に追従して回転する。したがって、表面のロー
ル紙が下層のロール紙に対してずれることがない。
【0048】その後、ロール紙本体100の逆回転が進
み、同図(b) に示したように、用紙端部100bが早送
り止めローラ150と早送りローラ152との間に達す
ると、用紙は早送り止めローラ150による押えから解
放されるので、ロール紙本体100の逆回転速度よりも
早い早送りローラ152の自転速度で引き寄せられる。
一方、早送りローラ152の下流では、トラッキングロ
ーラ109によって用紙が抑えられているので、用紙に
は早送りローラ152とトラッキングローラ109との
間で弛みが生じる。そして、弛んだ部分によってループ
検知センサ513(図11参照)のアクチュエータ51
3aが蹴られると用紙端部が検出されたものと判断し、
さらに当該用紙端部100bがトラッキングローラ10
9を通過するまで逆転を継続した後に正回転に切り換
え、その後は前記各実施例と同様に用紙端部を予定の位
置まで搬送する。
み、同図(b) に示したように、用紙端部100bが早送
り止めローラ150と早送りローラ152との間に達す
ると、用紙は早送り止めローラ150による押えから解
放されるので、ロール紙本体100の逆回転速度よりも
早い早送りローラ152の自転速度で引き寄せられる。
一方、早送りローラ152の下流では、トラッキングロ
ーラ109によって用紙が抑えられているので、用紙に
は早送りローラ152とトラッキングローラ109との
間で弛みが生じる。そして、弛んだ部分によってループ
検知センサ513(図11参照)のアクチュエータ51
3aが蹴られると用紙端部が検出されたものと判断し、
さらに当該用紙端部100bがトラッキングローラ10
9を通過するまで逆転を継続した後に正回転に切り換
え、その後は前記各実施例と同様に用紙端部を予定の位
置まで搬送する。
【0049】本実施例によれば、ロール紙本体からの用
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、ロール紙表面に爪を当接させることなく用紙端部の
剥離を行うことができるので、用紙表面での爪による傷
の発生を防止できるようになる。
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、ロール紙表面に爪を当接させることなく用紙端部の
剥離を行うことができるので、用紙表面での爪による傷
の発生を防止できるようになる。
【0050】なお、上記した実施例では、早送りローラ
152およびトラッキングローラ109間に発生したロ
ール紙の弛みを接触型のループ検知センサ513により
直接的に検出するものとして説明したが、このような弛
みが発生すると早送りローラ152の回転速度が急激に
変化することから、当該回転数の変化を、例えばエンコ
ーダ等の適宜の手段により検出し、これに基づいて弛み
を検出するようにしても良い。
152およびトラッキングローラ109間に発生したロ
ール紙の弛みを接触型のループ検知センサ513により
直接的に検出するものとして説明したが、このような弛
みが発生すると早送りローラ152の回転速度が急激に
変化することから、当該回転数の変化を、例えばエンコ
ーダ等の適宜の手段により検出し、これに基づいて弛み
を検出するようにしても良い。
【0051】図13は、本発明の第4実施例であるロー
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
【0052】同図において、ロール紙給紙装置の正面側
(図中右側)には、ロール紙本体100と用紙搬送ガイ
ド115との間隙を介して用紙搬送路側(図中左側)へ
空気の流れを形成するための送風機440が設けられて
いる。前記間隙を通過して用紙搬送路側へ至った空気流
は、いわゆるベルヌーイの定理に基づく吸引力Fをロー
ル紙本体の表面に発生させる。
(図中右側)には、ロール紙本体100と用紙搬送ガイ
ド115との間隙を介して用紙搬送路側(図中左側)へ
空気の流れを形成するための送風機440が設けられて
いる。前記間隙を通過して用紙搬送路側へ至った空気流
は、いわゆるベルヌーイの定理に基づく吸引力Fをロー
ル紙本体の表面に発生させる。
【0053】したがって、本実施例ではロール紙本体1
00を逆回転させながら、用紙端部をロール紙表面から
剥離するのに十な吸引力Fを発生させるだけの空気流を
送風機440によって発生させれば、用紙端部をロール
紙表面から剥離させることができる。剥離された先端が
センサ613のアクチュエータ613aを蹴ると用紙端
部が検出されたものと判断して正回転に切り換え、その
後は前記各実施例と同様に用紙端部を予定の位置まで搬
送する。
00を逆回転させながら、用紙端部をロール紙表面から
剥離するのに十な吸引力Fを発生させるだけの空気流を
送風機440によって発生させれば、用紙端部をロール
紙表面から剥離させることができる。剥離された先端が
センサ613のアクチュエータ613aを蹴ると用紙端
部が検出されたものと判断して正回転に切り換え、その
後は前記各実施例と同様に用紙端部を予定の位置まで搬
送する。
【0054】本実施例によれば、ロール紙本体からの用
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、上記した各実施例とは異なり剥離が非接触により行
われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えてしま
うことがない。
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、上記した各実施例とは異なり剥離が非接触により行
われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与えてしま
うことがない。
【0055】なお、上記した実施例のように送風機44
0によって発生する吸引力Fのみでの剥離が困難であれ
ば、例えば図14に示したように、トラッキング部11
8の下方に、ロール紙表面の略接線方向に逆回転方向と
同じ向きの空気を吹き付けて前記吸引力を補足するよう
な力を発生させる送風機441を更に設け、2つの送風
機440、441による相乗効果を利用して剥離を行う
ようにしても良い。
0によって発生する吸引力Fのみでの剥離が困難であれ
ば、例えば図14に示したように、トラッキング部11
8の下方に、ロール紙表面の略接線方向に逆回転方向と
同じ向きの空気を吹き付けて前記吸引力を補足するよう
な力を発生させる送風機441を更に設け、2つの送風
機440、441による相乗効果を利用して剥離を行う
ようにしても良い。
【0056】図15は、本発明の第5実施例であるロー
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
ル紙給紙装置の機構を示した図であり、前記と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
【0057】同図において、バキューム装置600は、
一対のローラ601a、601b間に巻架されて回転す
る多孔性のバキュームベルト602の内側にバキューム
ファン603を配置して構成され、一方(図中上側)の
バキュームベルトの露出面に吸着力を発生させる。当該
バキューム装置600は、ロール紙の直径の変化にかか
わらずバキュームベルト602の上面がロール紙本体1
00の表面に常に当接されるように、アーム支持部62
0によって一端を軸支されたアーム610によって弾性
的に支持されている。
一対のローラ601a、601b間に巻架されて回転す
る多孔性のバキュームベルト602の内側にバキューム
ファン603を配置して構成され、一方(図中上側)の
バキュームベルトの露出面に吸着力を発生させる。当該
バキューム装置600は、ロール紙の直径の変化にかか
わらずバキュームベルト602の上面がロール紙本体1
00の表面に常に当接されるように、アーム支持部62
0によって一端を軸支されたアーム610によって弾性
的に支持されている。
【0058】前記バキューム装置600の一方のローラ
601bと回転軸612との間には回転ベルト611が
巻架されている。これにより、回転軸612の回転に応
じてバキュームベルト602をローラ601a、601
b間で回転させることが可能になる。
601bと回転軸612との間には回転ベルト611が
巻架されている。これにより、回転軸612の回転に応
じてバキュームベルト602をローラ601a、601
b間で回転させることが可能になる。
【0059】このような構成において、ロール紙本体1
00を逆回転させながらバキューム装置600によって
バキュームベルトの表面に吸着力Fを発生させると、用
紙端部はバキュームベルト602の上側部分に達したと
きに、前記吸着力Fによって用紙表面から剥離されてバ
キュームベルト602に吸着され、当該バキュームベル
ト602の回転に伴って搬送される。そして、当該用紙
端部がセンサ713のアクチュエータ713aを蹴る
と、前記バキューム装置600による吸着は停止する。
その後は、上記した各実施例と同様にロール紙本体10
0が正回転に切り換えられて用紙端部が予定の位置まで
搬送される。
00を逆回転させながらバキューム装置600によって
バキュームベルトの表面に吸着力Fを発生させると、用
紙端部はバキュームベルト602の上側部分に達したと
きに、前記吸着力Fによって用紙表面から剥離されてバ
キュームベルト602に吸着され、当該バキュームベル
ト602の回転に伴って搬送される。そして、当該用紙
端部がセンサ713のアクチュエータ713aを蹴る
と、前記バキューム装置600による吸着は停止する。
その後は、上記した各実施例と同様にロール紙本体10
0が正回転に切り換えられて用紙端部が予定の位置まで
搬送される。
【0060】本実施例によれば、ロール紙本体からの用
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、剥離が吸着力を利用して行われることから、ロール
紙に巻き癖や損傷を与えてしまうことがない。
紙端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるの
で、当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させる
ことなく行えるようになる。しかも、本実施例によれ
ば、剥離が吸着力を利用して行われることから、ロール
紙に巻き癖や損傷を与えてしまうことがない。
【0061】なお、上記した各実施例では、剥離された
ロール紙先端がフィードローラ104でニップされ、更
にセンサ116で検出されるまで引き出されるものとし
て説明したが、ロール紙をロール紙本体から引き出され
た状態で放置すると、湿度や温度といった雰囲気の影
響、あるいは当該ロール紙を挟むローラ等によるクセの
影響を受けて用紙が変形あるいは変質し、記録時に画質
の劣化を引き起こす可能性がある。したがって、上記の
ようにして用紙端部の剥離が完了しても、直ちには記録
が行われないような場合には、湿度や温度等の影響を受
けにくい位置、たとえばフランジ載置ローラ103a、
103b間まで用紙端部を引き戻しておくようにするこ
とが望ましい。
ロール紙先端がフィードローラ104でニップされ、更
にセンサ116で検出されるまで引き出されるものとし
て説明したが、ロール紙をロール紙本体から引き出され
た状態で放置すると、湿度や温度といった雰囲気の影
響、あるいは当該ロール紙を挟むローラ等によるクセの
影響を受けて用紙が変形あるいは変質し、記録時に画質
の劣化を引き起こす可能性がある。したがって、上記の
ようにして用紙端部の剥離が完了しても、直ちには記録
が行われないような場合には、湿度や温度等の影響を受
けにくい位置、たとえばフランジ載置ローラ103a、
103b間まで用紙端部を引き戻しておくようにするこ
とが望ましい。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。 (1) 請求項1の発明によれば、ロール紙本体から用紙端
部を検出および剥離する際には、ロール紙本体が正回転
および逆回転を繰り返すので、当該用紙端部の剥離をロ
ール紙に弛みを発生させることなく行えるようになる。 (2) 請求項2の発明によれば、ロール紙本体上での用紙
端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の検出をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
成される。 (1) 請求項1の発明によれば、ロール紙本体から用紙端
部を検出および剥離する際には、ロール紙本体が正回転
および逆回転を繰り返すので、当該用紙端部の剥離をロ
ール紙に弛みを発生させることなく行えるようになる。 (2) 請求項2の発明によれば、ロール紙本体上での用紙
端部の検出がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の検出をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
【0063】そして、本実施例によれば、ロール紙本体
は爪状体が当該検出箇所近傍に当接される、ごく僅かな
距離しか正回転しないので、用紙端部の剥離時における
弛みの発生を抑えられるようになる。 (3) 請求項3の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
は爪状体が当該検出箇所近傍に当接される、ごく僅かな
距離しか正回転しないので、用紙端部の剥離時における
弛みの発生を抑えられるようになる。 (3) 請求項3の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
【0064】さらに、本実施例によれば、ロール紙表面
に爪を当接させることなく用紙端部の剥離を行うことが
できるので、用紙表面での爪による傷の発生を防止でき
るようになる。 (4) 請求項4の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
に爪を当接させることなく用紙端部の剥離を行うことが
できるので、用紙表面での爪による傷の発生を防止でき
るようになる。 (4) 請求項4の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
【0065】さらに、本実施例によれば剥離が非接触に
より行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与え
てしまうことがない。 (5) 請求項5の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
より行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷を与え
てしまうことがない。 (5) 請求項5の発明によれば、ロール紙本体からの用紙
端部の剥離がロール紙本体の逆回転時に行われるので、
当該用紙端部の剥離をロール紙に弛みを発生させること
なく行えるようになる。
【0066】さらに、本実施例によれば、剥離が吸着力
を利用して行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷
を与えてしまうことがない。 (6) 請求項6の発明によれば、一旦ロール紙本体から引
き出されたロール紙が再び巻き戻されるので、ロール紙
をロール紙本体から引き出した状態で放置することによ
る用紙の変形あるいは変質を防止できるようになる。
を利用して行われることから、ロール紙に巻き癖や損傷
を与えてしまうことがない。 (6) 請求項6の発明によれば、一旦ロール紙本体から引
き出されたロール紙が再び巻き戻されるので、ロール紙
をロール紙本体から引き出した状態で放置することによ
る用紙の変形あるいは変質を防止できるようになる。
【図1】 本発明の第1実施例に係るロール紙給紙装置
の構成を示した断面図である。
の構成を示した断面図である。
【図2】 トラッキング部の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】 トラッキング部の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】 第1実施例での各部の動作状態を示した図で
ある。
ある。
【図5】 第1実施例でのロール紙本体の回転方法を示
した図である。
した図である。
【図6】 第1実施例の変形例(その1)の構成を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図7】 第1実施例の変形例(その2)の構成を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図8】 本発明の第2実施例に係るロール紙給紙装置
の構成を示した断面図である。
の構成を示した断面図である。
【図9】 第2実施例での各部の動作状態を示した図で
ある。
ある。
【図10】 本発明の第3実施例に係るロール紙給紙装
置の構成を示した断面図である。
置の構成を示した断面図である。
【図11】 第3実施例のトラッキング部の構成を示し
た図である。
た図である。
【図12】 第3実施例の動作を説明するための図であ
る。
る。
【図13】 本発明の第4実施例に係るロール紙給紙装
置の構成を示した断面図である。
置の構成を示した断面図である。
【図14】 第4実施例の変形例の構成を示した断面図
である。
である。
【図15】 本発明の第5実施例に係るロール紙給紙装
置の構成を示した断面図である。
置の構成を示した断面図である。
【図16】 本発明のロール紙給紙装置が適用されるプ
リンタの斜視図である。
リンタの斜視図である。
【図17】 図16のプリンタ内部の概略構成図であ
る。
る。
100…ロール紙本体、100a…ロール紙、103
a、103b…フランジ載置ローラ、104…給紙ロー
ラ、105…カッタ部、109…トラッキングローラ、
111…ピニオン、112…ラック、113、213、
313、413、513、613、713…センサ、1
14…爪、115…用紙ガイド、116…用紙検出セン
サ、117…補助アーム、118…トラッキング部、1
19…移送機構部、150…早送り止めローラ、152
…早送りローラ、200…用紙端部剥離機構、440、
441…送風機、600…バキューム装置、602…バ
キュームベルト、603…バキュームファン
a、103b…フランジ載置ローラ、104…給紙ロー
ラ、105…カッタ部、109…トラッキングローラ、
111…ピニオン、112…ラック、113、213、
313、413、513、613、713…センサ、1
14…爪、115…用紙ガイド、116…用紙検出セン
サ、117…補助アーム、118…トラッキング部、1
19…移送機構部、150…早送り止めローラ、152
…早送りローラ、200…用紙端部剥離機構、440、
441…送風機、600…バキューム装置、602…バ
キュームベルト、603…バキュームファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 直人 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 ロール紙本体を回転自在に支持し、正回
転するロール紙本体からロール紙を送り出すロール紙支
持手段と、 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび爪状
体を有し、トラッキングローラが当接されるロール紙本
体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキング手
段と、 トラッキングローラが一定の圧力でロール紙本体表面に
当接されるように、トラッキング手段とロール紙本体と
の相対的な位置関係を制御する移送手段と、 ロール紙本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離
検知手段と、 ロール紙本体を、前記爪状体がロール紙表面で第1の予
定距離だけ摺接されるように正回転させた後、前記爪状
体がロール紙表面で当該第1の予定距離より長い第2の
予定距離だけ摺接されるように逆回転させる正逆回転を
繰り返し、剥離検知後は、前記正回転を継続して用紙端
部を第1の予定の位置まで引き出すロール紙回動手段と
を具備したことを特徴とするロール紙給紙装置。 - 【請求項2】 ロール紙本体を回転自在に支持し、正回
転するロール紙本体からロール紙を送り出すロール紙支
持手段と、 相対的に位置決めされたトラッキングローラおよび爪状
体を有し、トラッキングローラが当接されるロール紙本
体表面で前記爪状体の先端を摺接させるトラッキング手
段と、 トラッキングローラが一定の圧力でロール紙本体表面に
当接されるように、トラッキング手段とロール紙本体と
の相対的な位置関係を制御する移送手段と、 ロール紙表面と一定の間隙を保って対向するように前記
トラッキング手段に設けられ、ロール紙表面の断差を検
知する段差検知手段と、 前記段差が検知されるまでロール紙を逆回転させた後、
検知された段差が選択的に前記爪状体の突き当て位置を
通過し、かつ剥離された用紙端部が第1の予定の位置ま
で引き出されるようにロール紙本体を正回転させるロー
ル紙回動手段とを具備したことを特徴とするロール紙給
紙装置。 - 【請求項3】 ロール紙本体を回転自在に支持し、正回
転するロール紙本体からロール紙を送り出すロール紙支
持手段と、 第1の回転トルク以下では自由回転しない早送り止めロ
ーラ、自ら回動する早送りローラ、および自由回転する
トラッキングローラを、ロール紙本体の逆回転方向に沿
って当該順序で配置し、トラッキングローラが当接され
るロール紙本体表面に前記早送り止めローラおよび早送
りローラを同時に当接させるトラッキング手段と、 トラッキングローラが一定の圧力でロール紙本体表面に
当接されるように、トラッキング手段とロール紙本体と
の相対的な位置関係を制御する移送手段と、 前記早送りローラを、ロール紙本体の逆回転時の周速よ
りも早い速度で、かつ前記第1の回転トルク以下の第2
の回転トルクで回転させる早送りローラ制御手段と、 前記早送りローラおよびトラッキングローラ間に発生す
るロール紙の弛みを検知する弛み検知手段と、 前記ロール紙の弛みが検知され、かつ剥離された用紙端
部がトラッキングローラを通過するまでロール紙本体を
逆回転させた後、前記用紙端部が第1の予定の位置まで
引き出されるようにロール紙本体を正回転させるロール
紙回動手段とを具備したことを特徴とするロール紙給紙
装置。 - 【請求項4】 ロール紙本体を回転自在に支持し、正回
転するロール紙本体からロール紙を送り出すロール紙支
持手段と、 ロール紙本体の表面近傍に、ロール紙を剥離させる方向
へ吸引力を発生させる手段と、 ロール紙本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離
検知手段と、 用紙端部の剥離が検知されるまでロール紙本体を逆回転
させ、その後、前記用紙端部が第1の予定の位置まで引
き出されるようにロール紙本体を正回転させるロール紙
回動手段とを具備したことを特徴とするロール紙給紙装
置。 - 【請求項5】 ロール紙本体を回転自在に支持し、正回
転するロール紙本体からロール紙を送り出すロール紙支
持手段と、 一対のローラ間に巻架されて回転する多孔性のバキュー
ムベルトの内側にバキュームファンを配置して構成さ
れ、前記バキュームベルトの一方の露出面に吸着力を発
生させるバキューム装置と、 前記バキューム装置が前記バキュームベルトの一方の露
出面においてロール紙本体表面と当接されるように、前
記バキューム装置を予定の圧力でロール紙本体に圧接す
る支持手段と、 ロール紙本体表面からの用紙端部の剥離を検知する剥離
検知手段と、 前記バキューム装置の圧接されたロール紙本体を逆回転
させ、前記用紙端部の剥離が検知されると、前記用紙端
部が第1の予定の位置まで引き出されるようにロール紙
本体を正回転させるロール紙回動手段とを具備したこと
を特徴とするロール紙給紙装置。 - 【請求項6】 前記ロール紙回動手段は、前記ロール紙
先端を第1の予定の位置まで引き出した後、当該ロール
紙先端を第2の予定の位置まで引き戻すことを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれかに記載のロール紙給紙装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521094A JPH0826536A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ロール紙給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521094A JPH0826536A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ロール紙給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826536A true JPH0826536A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16166802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18521094A Pending JPH0826536A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ロール紙給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826536A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010215384A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Nec Computertechno Ltd | ロール紙送り出し装置、ロール紙送り出し方法、及びそのプログラム |
| WO2011162062A1 (ja) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | 画像形成装置 |
| US11220121B2 (en) | 2019-02-20 | 2022-01-11 | Seiko Epson Corporation | Transport device and recording device |
| JP2022177445A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP18521094A patent/JPH0826536A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010215384A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Nec Computertechno Ltd | ロール紙送り出し装置、ロール紙送り出し方法、及びそのプログラム |
| WO2011162062A1 (ja) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | 画像形成装置 |
| JP2012025588A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-02-09 | Seiko I Infotech Inc | 画像形成装置 |
| US11220121B2 (en) | 2019-02-20 | 2022-01-11 | Seiko Epson Corporation | Transport device and recording device |
| JP2022177445A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
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