JPH08266033A - 着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法 - Google Patents
着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法Info
- Publication number
- JPH08266033A JPH08266033A JP7063700A JP6370095A JPH08266033A JP H08266033 A JPH08266033 A JP H08266033A JP 7063700 A JP7063700 A JP 7063700A JP 6370095 A JP6370095 A JP 6370095A JP H08266033 A JPH08266033 A JP H08266033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- magnetizing
- stepping motor
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】永久磁石の数を増やし、かつ、固定子と回転子
の間のギャップを小さくしてモータのトルクを増大させ
ても、容易に回転子をモータ本体に組み込むことができ
るステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法を
提供。 【構成】固定子の端部に、固定子(固定子鉄心2)と同
心円状に形成された着磁装置7を備える。着磁装置7
は、固定子(固定子鉄心2)と同心円上に巻かれた着磁
巻線7aと,この着磁巻線7aを固着すると共に、着磁
巻線7aを励磁した際に発生する磁気の磁路を形成する
着磁鉄心7bとよりなっている。
の間のギャップを小さくしてモータのトルクを増大させ
ても、容易に回転子をモータ本体に組み込むことができ
るステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法を
提供。 【構成】固定子の端部に、固定子(固定子鉄心2)と同
心円状に形成された着磁装置7を備える。着磁装置7
は、固定子(固定子鉄心2)と同心円上に巻かれた着磁
巻線7aと,この着磁巻線7aを固着すると共に、着磁
巻線7aを励磁した際に発生する磁気の磁路を形成する
着磁鉄心7bとよりなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータに
係り、特に複数個の円盤状の永久磁石を有する回転子を
モータ本体に組み込むのに好適な装置を備えるハイブリ
ッド型ステッピングモータ及びその回転子の組み込み方
法に関する。
係り、特に複数個の円盤状の永久磁石を有する回転子を
モータ本体に組み込むのに好適な装置を備えるハイブリ
ッド型ステッピングモータ及びその回転子の組み込み方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは、自動車分野にお
いて位置制御用として使用されているが、最近では、そ
の機能の有効性から他種の産業分野にも使用されてきて
いる。従来のハイブリッド型ステッピングモータは、モ
ータ本体の両端より軸方向に突出してなるロータタシャ
フトに組み込まれ、軸方向に磁化された円盤状の永久磁
石の両端側、即ちN極側及びS極側を、軸方向に分離し
てなる2ブロックの回転子鉄心により挟持してなる回転
子と、複数の固定子磁極歯に多相巻線を巻いた固定子と
を有するものであった。
いて位置制御用として使用されているが、最近では、そ
の機能の有効性から他種の産業分野にも使用されてきて
いる。従来のハイブリッド型ステッピングモータは、モ
ータ本体の両端より軸方向に突出してなるロータタシャ
フトに組み込まれ、軸方向に磁化された円盤状の永久磁
石の両端側、即ちN極側及びS極側を、軸方向に分離し
てなる2ブロックの回転子鉄心により挟持してなる回転
子と、複数の固定子磁極歯に多相巻線を巻いた固定子と
を有するものであった。
【0003】尚、前記ハイブリッド型ステッピングモー
タとしては、特開平4−168969 号に記載されたものが知
られている。
タとしては、特開平4−168969 号に記載されたものが知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハイブリッド型ステッ
ピングモータは、前述した永久磁石により発生する磁束
と固定子巻線に流した電流により発生する磁束とが互い
に作用し合い回転に必要なトルクを発生するが、このト
ルクを高くするためには、永久磁石の数を増やしたり、
固定子と回転子の間のギャップを小さくし磁気抵抗を小
さくしたりして、永久磁石により発生する磁束、及び、
多相巻線に流した電流により発生する磁束を増大させ
る。
ピングモータは、前述した永久磁石により発生する磁束
と固定子巻線に流した電流により発生する磁束とが互い
に作用し合い回転に必要なトルクを発生するが、このト
ルクを高くするためには、永久磁石の数を増やしたり、
固定子と回転子の間のギャップを小さくし磁気抵抗を小
さくしたりして、永久磁石により発生する磁束、及び、
多相巻線に流した電流により発生する磁束を増大させ
る。
【0005】しかしながら、従来のハイブリッド型ステ
ッピングモータでは、着磁した永久磁石をロータシャフ
トに組み込んで回転子を形成していたので、回転子が永
久磁石の数に比例して強力な磁性体となる。このため、
固定子と回転子の間のギャップが小さい(例えば0.2m
m)ハイブリッド型ステッピングモータでは、モータ本
体に回転子を組み込む際、回転子鉄心の外周面が固定子
鉄心の内周面をこすりながら組み込まれる可能性が大き
く、それによって、機器が破損したりしてその後のモー
タの運転に悪影響を及ぼす恐れがあった。
ッピングモータでは、着磁した永久磁石をロータシャフ
トに組み込んで回転子を形成していたので、回転子が永
久磁石の数に比例して強力な磁性体となる。このため、
固定子と回転子の間のギャップが小さい(例えば0.2m
m)ハイブリッド型ステッピングモータでは、モータ本
体に回転子を組み込む際、回転子鉄心の外周面が固定子
鉄心の内周面をこすりながら組み込まれる可能性が大き
く、それによって、機器が破損したりしてその後のモー
タの運転に悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、永久磁石の数を増や
し、かつ、固定子と回転子の間のギャップを小さくして
モータのトルクを増大させても、容易に回転子をモータ
本体に組み込むことができる装置を備えたハイブリッド
型ステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法を
提供するにある。
あって、その目的とするところは、永久磁石の数を増や
し、かつ、固定子と回転子の間のギャップを小さくして
モータのトルクを増大させても、容易に回転子をモータ
本体に組み込むことができる装置を備えたハイブリッド
型ステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するハイ
ブリッド型ステッピングモータを得るために、本発明
は、複数の固定子小歯が形成された固定子磁極歯を周方
向に複数設けた固定子鉄心に固定子巻線を巻回してなる
固定子と、該固定子に所定の間隙をもって対向配置され
ていると共に、軸方向に複数分割され、かつ、隣合う互
いが1/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が形成され
た回転子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄心の各々
の間に挟持された円盤状の永久磁石とよりなる回転子と
を有するステッピングモータにおいて、前記固定子と同
心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁巻線を固着して
なる着磁鉄心とを有する着磁装置を、前記固定子の端部
に備えたものである。
ブリッド型ステッピングモータを得るために、本発明
は、複数の固定子小歯が形成された固定子磁極歯を周方
向に複数設けた固定子鉄心に固定子巻線を巻回してなる
固定子と、該固定子に所定の間隙をもって対向配置され
ていると共に、軸方向に複数分割され、かつ、隣合う互
いが1/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が形成され
た回転子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄心の各々
の間に挟持された円盤状の永久磁石とよりなる回転子と
を有するステッピングモータにおいて、前記固定子と同
心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁巻線を固着して
なる着磁鉄心とを有する着磁装置を、前記固定子の端部
に備えたものである。
【0008】また、前記着磁装置は着脱可能に備えても
よい。
よい。
【0009】上記目的を達成するハイブリッド型ステッ
ピングモータの回転子の組み込み方法を得るために、本
発明は、軸方向に複数分割され、かつ、隣合う互いが1
/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が形成された回転
子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄心の各々の間に
挟持された円盤状の未着磁永久磁石とよりなる回転子を
モータ本体に組み込む際に、複数の固定子小歯が形成さ
れた固定子磁極歯を周方向に複数設けた固定子鉄心に固
定子巻線を巻回してなる固定子の端部に設けられた前記
固定子と同心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁巻線
を固着してなる着磁鉄心とを有する着磁装置により、前
記複数の円盤状の未着磁永久磁石を一つずつ着磁しなが
ら行う。
ピングモータの回転子の組み込み方法を得るために、本
発明は、軸方向に複数分割され、かつ、隣合う互いが1
/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が形成された回転
子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄心の各々の間に
挟持された円盤状の未着磁永久磁石とよりなる回転子を
モータ本体に組み込む際に、複数の固定子小歯が形成さ
れた固定子磁極歯を周方向に複数設けた固定子鉄心に固
定子巻線を巻回してなる固定子の端部に設けられた前記
固定子と同心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁巻線
を固着してなる着磁鉄心とを有する着磁装置により、前
記複数の円盤状の未着磁永久磁石を一つずつ着磁しなが
ら行う。
【0010】また、前記回転子の組み込み後、前記着磁
装置をモータ本体から取り外してもよい。
装置をモータ本体から取り外してもよい。
【0011】
【作用】固定子の端部に前述した着磁装置を備えている
ので、回転子をモータ本体に組み込む際、未着磁永久磁
石を一つずつ着磁して行きながら回転子をモータ本体に
組み込むことができる。これにより、回転子の組み込み
の過程において、回転子が磁化された複数の円盤状の永
久磁石により強力な磁性体となることがなく、固定子と
回転子の間のギャップが小さくても回転子鉄心の外周面
を固定子鉄心の内周面にこすりながら組み込まれること
がない。
ので、回転子をモータ本体に組み込む際、未着磁永久磁
石を一つずつ着磁して行きながら回転子をモータ本体に
組み込むことができる。これにより、回転子の組み込み
の過程において、回転子が磁化された複数の円盤状の永
久磁石により強力な磁性体となることがなく、固定子と
回転子の間のギャップが小さくても回転子鉄心の外周面
を固定子鉄心の内周面にこすりながら組み込まれること
がない。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
【0013】図1,図2は本実施例のハイブリッド型ス
テッピングモータを示す図面であって、図1はハイブリ
ッド型ステッピングモータを正面(軸方向に対して直角
方向)から見た正面断面図、図2はハイブリッド型ステ
ッピングモータを側面(軸方向)から見た側面断面図であ
る。
テッピングモータを示す図面であって、図1はハイブリ
ッド型ステッピングモータを正面(軸方向に対して直角
方向)から見た正面断面図、図2はハイブリッド型ステ
ッピングモータを側面(軸方向)から見た側面断面図であ
る。
【0014】まず、回転子側について説明する。本実施
例の回転子は、モータ本体の両端より軸方向に突出して
なるロータタシャフト4に組み込まれた複数の円盤状の
永久磁石6の両端側(N極側及びS極側)を、軸方向に
複数分割してなる回転子鉄心5により挟持してなる。
尚、本実施例においては、6ブロックに分割している
が、円盤状の永久磁石6の数が増えれば、それに応じて
さらに分割する。
例の回転子は、モータ本体の両端より軸方向に突出して
なるロータタシャフト4に組み込まれた複数の円盤状の
永久磁石6の両端側(N極側及びS極側)を、軸方向に
複数分割してなる回転子鉄心5により挟持してなる。
尚、本実施例においては、6ブロックに分割している
が、円盤状の永久磁石6の数が増えれば、それに応じて
さらに分割する。
【0015】回転子鉄心5の外周面には、周方向に所定
の間隔をもった複数の回転子小歯5aが形成されてお
り、隣合う回転子鉄心の回転子歯は、互いに1/2ピッ
チずらして形成されている。即ち、回転子鉄心5bと回
転子鉄心5cとに形成されている回転子小歯5aは、互
いに1/2ピッチずれており、回転子鉄心5cと回転子
鉄心5dとに形成されている回転子小歯5aは、互いに
1/2ピッチずれている。以下、他の回転子鉄心につい
ても同様なので省略する。
の間隔をもった複数の回転子小歯5aが形成されてお
り、隣合う回転子鉄心の回転子歯は、互いに1/2ピッ
チずらして形成されている。即ち、回転子鉄心5bと回
転子鉄心5cとに形成されている回転子小歯5aは、互
いに1/2ピッチずれており、回転子鉄心5cと回転子
鉄心5dとに形成されている回転子小歯5aは、互いに
1/2ピッチずれている。以下、他の回転子鉄心につい
ても同様なので省略する。
【0016】次に、固定子側について説明する。固定子
は、前記回転子に対向配置された固定子鉄心2が固定子
フレーム1に固着されている。
は、前記回転子に対向配置された固定子鉄心2が固定子
フレーム1に固着されている。
【0017】固定子鉄心2の回転子側周面(内周面)に
は、周方向に所定の間隔をもった複数の固定子磁極歯2
aが形成されており、この固定子磁極歯2aには、多相
巻線3(固定子巻線)が巻かれている。また、固定子磁
極歯2aには、前述した回転子鉄心5の外周面に形成さ
れている複数の回転子小歯5aと対向する面に、所定の
間隔をもった複数の固定子小歯2bが形成されている。
は、周方向に所定の間隔をもった複数の固定子磁極歯2
aが形成されており、この固定子磁極歯2aには、多相
巻線3(固定子巻線)が巻かれている。また、固定子磁
極歯2aには、前述した回転子鉄心5の外周面に形成さ
れている複数の回転子小歯5aと対向する面に、所定の
間隔をもった複数の固定子小歯2bが形成されている。
【0018】固定子鉄心2より両端より軸方向に突出し
てなる多相巻線3の両端部側のうち、いずれか一方の端
部側(本実施例においては、右側端部)には、固定子
(固定子鉄心2)と同心円状に形成された着磁装置7が
固定子フレーム1に備えられている。この着磁装置7
は、前述した回転子をモータ本体に組み込む際に使用さ
れるもので、固定子(固定子鉄心2)と同心円上に巻か
れた着磁巻線7aと、この着磁巻線7aを固着すると共
に、着磁巻線7aを励磁した際に発生する磁気の磁路を
形成する着磁鉄心7bとよりなっている。
てなる多相巻線3の両端部側のうち、いずれか一方の端
部側(本実施例においては、右側端部)には、固定子
(固定子鉄心2)と同心円状に形成された着磁装置7が
固定子フレーム1に備えられている。この着磁装置7
は、前述した回転子をモータ本体に組み込む際に使用さ
れるもので、固定子(固定子鉄心2)と同心円上に巻か
れた着磁巻線7aと、この着磁巻線7aを固着すると共
に、着磁巻線7aを励磁した際に発生する磁気の磁路を
形成する着磁鉄心7bとよりなっている。
【0019】本実施例の着磁装置7は、モータ本体に回
転子を組み込む場合に使われるものであって、回転子の
組み込み後、取り外しできるように、着脱可能に構成さ
れていてもよい。
転子を組み込む場合に使われるものであって、回転子の
組み込み後、取り外しできるように、着脱可能に構成さ
れていてもよい。
【0020】このように本実施例のハイブリッド型ステ
ッピングモータは、構成されており、次に、その回転子
をモータ本体に組み込む方法について図3を用いて説明
する。
ッピングモータは、構成されており、次に、その回転子
をモータ本体に組み込む方法について図3を用いて説明
する。
【0021】図示されているように、本実施例において
は、固定子の端部に備えられている着磁装置7により、
ロータシャフト4に組み込まれている複数の円盤状の未
着磁永久磁石6を一つずつ着磁していく。まず、第1の
永久磁石6aの軸方向の中心が、着磁装置7の軸方向の
中心と一致する位置まで回転子を挿入する。尚、ロータ
シャフト4に組み込まれている複数の円盤状の永久磁石
6全ては未着磁状態である。次に、着磁巻線7aにパル
ス状の電流を流し、第1の永久磁石6aを完全に着磁、
即ち磁化する。
は、固定子の端部に備えられている着磁装置7により、
ロータシャフト4に組み込まれている複数の円盤状の未
着磁永久磁石6を一つずつ着磁していく。まず、第1の
永久磁石6aの軸方向の中心が、着磁装置7の軸方向の
中心と一致する位置まで回転子を挿入する。尚、ロータ
シャフト4に組み込まれている複数の円盤状の永久磁石
6全ては未着磁状態である。次に、着磁巻線7aにパル
ス状の電流を流し、第1の永久磁石6aを完全に着磁、
即ち磁化する。
【0022】続いて、第2の永久磁石6bの軸方向の中
心が、着磁装置7の軸方向の中心と一致する位置まで回
転子を挿入する。次に、第1回目に着磁した第1の永久
磁石6aと極性が逆方向になるように着磁巻線7aにパ
ルス状の電流を流し、第2の永久磁石6bを完全に着磁
する。
心が、着磁装置7の軸方向の中心と一致する位置まで回
転子を挿入する。次に、第1回目に着磁した第1の永久
磁石6aと極性が逆方向になるように着磁巻線7aにパ
ルス状の電流を流し、第2の永久磁石6bを完全に着磁
する。
【0023】以下この手順にしたがって、複数の円盤状
の未着磁永久磁石を一つ一つ、未着磁永久磁石の数だけ
完全に着磁していく。このようにして、回転子をモータ
本体に組み込み、ハイブリッド型ステッピングモータを
完成させる。
の未着磁永久磁石を一つ一つ、未着磁永久磁石の数だけ
完全に着磁していく。このようにして、回転子をモータ
本体に組み込み、ハイブリッド型ステッピングモータを
完成させる。
【0024】尚、前述したように、モータ本体に回転子
を組み込んだ後、着磁装置7を取り外してもよい。
を組み込んだ後、着磁装置7を取り外してもよい。
【0025】以上本実施例によれば、固定子鉄心2より
両端より軸方向に突出してなる多相巻線3の両端部側の
うち、いずれか一方の端部側の固定子フレーム1に、固
定子(固定子鉄心2)と同心円状に巻かれた着磁巻線7
aと、この着磁巻線7aを固着すると共に、着磁巻線7
aを励磁した際に発生する磁気の磁路を形成する着磁鉄
心7bとよりなる着磁装置7を備えているので、回転子
をモータ本体に組み込む際、未着磁永久磁石を一つ一つ
完全に着磁して行きながら回転子をモータ本体に組み込
むことができる。これにより、回転子の組み込みの過程
において、回転子が磁化された複数の円盤状の永久磁石
により強力な磁性体となることがなく、固定子と回転子
の間のギャップが小さくても回転子鉄心の外周面を固定
子鉄心の内周面にこすりながら組み込まれることがなく
なり、それによって、機器が破損したりしてその後のモ
ータの運転に悪影響を及ぼす恐れがなくなる。
両端より軸方向に突出してなる多相巻線3の両端部側の
うち、いずれか一方の端部側の固定子フレーム1に、固
定子(固定子鉄心2)と同心円状に巻かれた着磁巻線7
aと、この着磁巻線7aを固着すると共に、着磁巻線7
aを励磁した際に発生する磁気の磁路を形成する着磁鉄
心7bとよりなる着磁装置7を備えているので、回転子
をモータ本体に組み込む際、未着磁永久磁石を一つ一つ
完全に着磁して行きながら回転子をモータ本体に組み込
むことができる。これにより、回転子の組み込みの過程
において、回転子が磁化された複数の円盤状の永久磁石
により強力な磁性体となることがなく、固定子と回転子
の間のギャップが小さくても回転子鉄心の外周面を固定
子鉄心の内周面にこすりながら組み込まれることがなく
なり、それによって、機器が破損したりしてその後のモ
ータの運転に悪影響を及ぼす恐れがなくなる。
【0026】従って、永久磁石の数を増やし、かつ、固
定子と回転子の間のギャップを小さくしてモータのトル
クを増大させても容易に回転子をモータ本体に組み込む
ことができ、ステッピングモータの信頼性を向上させ
る。
定子と回転子の間のギャップを小さくしてモータのトル
クを増大させても容易に回転子をモータ本体に組み込む
ことができ、ステッピングモータの信頼性を向上させ
る。
【0027】また、逆に回転子を取り外す場合には、着
磁装置によって容易に取り外すこともできる。
磁装置によって容易に取り外すこともできる。
【0028】また、本実施例の着磁装置7は、モータ本
体に回転子を組み込んだ後、取り外すことができるの
で、着磁装置7をモータ毎に用意することがなく、簡単
な装置で、ロータシャフト4に組み込まれている複数の
円盤状の永久磁石6の着磁を容易に行うことができる。
従って、ステッピングモータの生産性が向上する。
体に回転子を組み込んだ後、取り外すことができるの
で、着磁装置7をモータ毎に用意することがなく、簡単
な装置で、ロータシャフト4に組み込まれている複数の
円盤状の永久磁石6の着磁を容易に行うことができる。
従って、ステッピングモータの生産性が向上する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、着磁巻線と着磁鉄心と
を有する着磁装置を備えているので、永久磁石の数を増
やし、かつ、固定子と回転子の間のギャップを小さくし
てモータのトルクを増大させても、容易に回転子をモー
タ本体に組み込むことができるステッピングモータ及び
その回転子の組み込み方法を提供することができる。
を有する着磁装置を備えているので、永久磁石の数を増
やし、かつ、固定子と回転子の間のギャップを小さくし
てモータのトルクを増大させても、容易に回転子をモー
タ本体に組み込むことができるステッピングモータ及び
その回転子の組み込み方法を提供することができる。
【図1】本発明のステッピングモータを軸方向に対して
直角方向から見た正面断面図。
直角方向から見た正面断面図。
【図2】本発明のステッピングモータを軸方向から見た
側面断面図。
側面断面図。
【図3】モータ本体に回転子を組み込む方法を示した本
発明のハイブリッド型ステッピングモータの正面断面
図。
発明のハイブリッド型ステッピングモータの正面断面
図。
1…固定子フレーム、2…固定子鉄心、2a…固定子磁
極歯、2b…固定子小歯、3…多相巻線(固定子巻
線)、4…ロータシャフト、5,5b,5c,5d…回
転子鉄心、5a…回転子小歯、6,6a,6b,6c…
永久磁石、7…着磁装置、7a…着磁巻線、7b…着磁
鉄心。
極歯、2b…固定子小歯、3…多相巻線(固定子巻
線)、4…ロータシャフト、5,5b,5c,5d…回
転子鉄心、5a…回転子小歯、6,6a,6b,6c…
永久磁石、7…着磁装置、7a…着磁巻線、7b…着磁
鉄心。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の固定子小歯が形成された固定子磁極
歯を周方向に複数設けた固定子鉄心に固定子巻線を巻回
してなる固定子と、該固定子に所定の間隙をもって対向
配置されていると共に、軸方向に複数分割され、かつ、
隣合う互いが1/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が
形成された回転子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄
心の各々の間に挟持された円盤状の永久磁石とよりなる
回転子とを有するステッピングモータにおいて、 前記固定子と同心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁
巻線を固着してなる着磁鉄心とを有する着磁装置を、前
記固定子の端部に備えたことを特徴とするステッピング
モータ。 - 【請求項2】前記着磁装置は、着脱可能であることを特
徴とする請求項1記載のステッピングモータ。 - 【請求項3】軸方向に複数分割され、かつ、隣合う互い
が1/2ピッチずつずれた複数の回転子歯が形成された
回転子鉄心と、該複数に分割された回転子鉄心の各々の
間に挟持された円盤状の未着磁永久磁石とよりなる回転
子をモータ本体に組み込む際に、複数の固定子小歯が形
成された固定子磁極歯を周方向に複数設けた固定子鉄心
に固定子巻線を巻回してなる固定子の端部に設けられた
前記固定子と同心円状に巻回された着磁巻線と、該着磁
巻線を固着してなる着磁鉄心とを有する着磁装置によ
り、前記複数の円盤状の未着磁永久磁石を一つずつ着磁
しながら行うことを特徴とするステッピングモータの回
転子の組み込み方法。 - 【請求項4】前記回転子の組み込み後、前記着磁装置を
モータ本体から取り外すことを特徴とする請求項3記載
のステッピングモータの回転子の組み込み方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063700A JPH08266033A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063700A JPH08266033A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266033A true JPH08266033A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13236924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063700A Pending JPH08266033A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007236073A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド式回転電機 |
| JP2008086176A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド式永久磁石回転電機 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7063700A patent/JPH08266033A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007236073A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド式回転電機 |
| JP2008086176A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド式永久磁石回転電機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5298827A (en) | Permanent magnet type dynamoelectric machine rotor | |
| US6563248B2 (en) | Hybrid-magnet DC motor | |
| JP3928297B2 (ja) | 電動機及びその製造方法 | |
| JPH1023690A (ja) | 電動機 | |
| JP2004072820A (ja) | Acモータの回転子の着磁治具及びそれを用いた製造方法 | |
| JP3776171B2 (ja) | 磁石回転子 | |
| JPH07231589A (ja) | 永久磁石形回転電機のロータ | |
| JPH08266033A (ja) | 着磁装置を備えたステッピングモータ及びその回転子の組み込み方法 | |
| JPH1028356A (ja) | 回転電機の磁石式固定子の着磁方法 | |
| KR910004537B1 (ko) | 영구자석식 직류기 | |
| JP2003153515A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP3591660B2 (ja) | 3相クローポール式永久磁石型回転電機 | |
| JPH0638459A (ja) | 同期電動機のロータ用着磁方法と装置 | |
| JPH0649104Y2 (ja) | キヤリツジ駆動用ステツプモ−タ | |
| JPS6096162A (ja) | 永久磁石回転子 | |
| JPH0822135B2 (ja) | モ−タのロ−タマグネツト | |
| JP3207301B2 (ja) | リニアパルスモータ | |
| JPH0721100Y2 (ja) | 磁石式モ−タ | |
| JPS62185550A (ja) | ステツプモ−タ | |
| JP3138627B2 (ja) | ハイブリッド型ステップモータの駆動方法 | |
| WO2005069466A1 (ja) | ステッピングモータ | |
| JPS6343562A (ja) | ステツピングモ−タ | |
| JPS6331461A (ja) | ステツピングモ−タ | |
| JPS6043061A (ja) | 永久磁石モ−タ | |
| JP3109022B2 (ja) | インダクター型電動機 |