JPH08266113A - 農業用乗用牽引車 - Google Patents
農業用乗用牽引車Info
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- JPH08266113A JPH08266113A JP7573495A JP7573495A JPH08266113A JP H08266113 A JPH08266113 A JP H08266113A JP 7573495 A JP7573495 A JP 7573495A JP 7573495 A JP7573495 A JP 7573495A JP H08266113 A JPH08266113 A JP H08266113A
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Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 四輪型の走行車体の後側走行を無限軌道走行
装置又は車輪の何れにも切替て走行させることにより、
圃場が水田時あるいは乾田時の何れでも適切に走行でき
る走行装置の具現化を目的とする。 【構成】 エンジン14が搭載された乗用車体1に、左
右一対の操向操作用前輪7a,7bと左右一対の駆動用
後輪11a,11bとを装備し、前記左右一対の駆動用
後輪間に走行無限履帯29a,29bが巻きかけらた伝
動駆動可能な無限軌道走行装置20a,20bを昇降可
能に構成してなる農業用乗用牽引車。
装置又は車輪の何れにも切替て走行させることにより、
圃場が水田時あるいは乾田時の何れでも適切に走行でき
る走行装置の具現化を目的とする。 【構成】 エンジン14が搭載された乗用車体1に、左
右一対の操向操作用前輪7a,7bと左右一対の駆動用
後輪11a,11bとを装備し、前記左右一対の駆動用
後輪間に走行無限履帯29a,29bが巻きかけらた伝
動駆動可能な無限軌道走行装置20a,20bを昇降可
能に構成してなる農業用乗用牽引車。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用乗用牽引車に関
する。
する。
【0002】
【従来技術】従来、実開平4−23589号公報で示さ
れた通り、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有した
走行車体において、この左右側の各前輪と左右側の各後
輪との間に走行用の無限履帯を接地する状態と浮上して
接地しない状態に切替可能に設けた構成の自動走行車輌
はあった。
れた通り、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有した
走行車体において、この左右側の各前輪と左右側の各後
輪との間に走行用の無限履帯を接地する状態と浮上して
接地しない状態に切替可能に設けた構成の自動走行車輌
はあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術のもの
では、無限履帯を巻きかけた無限軌道走行装置が前輪と
後輪との間にあるから、自ずから、その接地面積が機体
全長が決まると制限されて十分に接地圧を下げることが
できず、しかも、機体の前後バランスを良くする設計が
困難になる欠点があった。
では、無限履帯を巻きかけた無限軌道走行装置が前輪と
後輪との間にあるから、自ずから、その接地面積が機体
全長が決まると制限されて十分に接地圧を下げることが
できず、しかも、機体の前後バランスを良くする設計が
困難になる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、エ
ンジン14が搭載された乗用車体1に、左右一対の操向
操作用前輪7a,7bと左右一対の駆動用後輪11a,
11bとを装備し、前記左右一対の駆動用後輪間に走行
無限履帯29a,29bが巻きかけらた伝動駆動可能な
無限軌道走行装置20a,20bを昇降可能に構成して
なる農業用乗用牽引車とした。
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、エ
ンジン14が搭載された乗用車体1に、左右一対の操向
操作用前輪7a,7bと左右一対の駆動用後輪11a,
11bとを装備し、前記左右一対の駆動用後輪間に走行
無限履帯29a,29bが巻きかけらた伝動駆動可能な
無限軌道走行装置20a,20bを昇降可能に構成して
なる農業用乗用牽引車とした。
【0005】
【実施例】この発明の一例を図面に基づき詳細に説明す
る。1は車体で、左右一対の縦フレ−ム1a,1bを所
定間隔で並設し、その前側上面をフロントフレ−ム1c
で連結し、後部端面をリヤ−フレ−ム1dで連結して平
面視が矩形状になるよう構成している。そして、この車
体1の上側には乗車可能なフロア−2を全面に張設する
一方、後方側の中央部には上側へ膨出する操縦座席3の
台になる出っ張り部(イ)を設け、この部分が後述のエ
ンジンを覆うエンジンカバ−を兼ねるよう構成してい
る。
る。1は車体で、左右一対の縦フレ−ム1a,1bを所
定間隔で並設し、その前側上面をフロントフレ−ム1c
で連結し、後部端面をリヤ−フレ−ム1dで連結して平
面視が矩形状になるよう構成している。そして、この車
体1の上側には乗車可能なフロア−2を全面に張設する
一方、後方側の中央部には上側へ膨出する操縦座席3の
台になる出っ張り部(イ)を設け、この部分が後述のエ
ンジンを覆うエンジンカバ−を兼ねるよう構成してい
る。
【0006】4はフロントミッションケ−スで、前記フ
ロントフレ−ム1cに左右中心部がロ−リング可能に構
成されており、このミッションケ−ス4の左右両側に張
り出す車軸ケ−スの先端側に前輪伝動ケ−ス5a,5b
を垂下ならしめ、このケ−ス5a,5bの外側に前輪駆
動軸6a,6bを突出して、これに前輪7a,7bを取
り付けている。
ロントフレ−ム1cに左右中心部がロ−リング可能に構
成されており、このミッションケ−ス4の左右両側に張
り出す車軸ケ−スの先端側に前輪伝動ケ−ス5a,5b
を垂下ならしめ、このケ−ス5a,5bの外側に前輪駆
動軸6a,6bを突出して、これに前輪7a,7bを取
り付けている。
【0007】そして、前記前輪伝動ケ−ス5a,5bを
縦軸回りに回動操作可能に設けて前輪操舵ができる構成
になっている。8はリヤ−ミッションケ−スで、前記リ
ヤ−フレ−ム1dの後部にその左右中心部がロ−リング
自在になるよう取付けている。そして、このリヤ−ミッ
ションケ−ス8の左右両側へ張り出す駆動軸9を覆う駆
動軸部ケ−ス8a,8bには履帯走行用駆動伝動ケ−ス
10a,10bを前記駆動軸9の軸心を中心にして回動
可能になるよう構成する。一方、駆動軸9は該伝動ケ−
ス10a,10bを貫通して外方へ突出する構成とな
し、この突出した駆動軸9に後輪11a,11bのボス
部を取付けた構成にしている。
縦軸回りに回動操作可能に設けて前輪操舵ができる構成
になっている。8はリヤ−ミッションケ−スで、前記リ
ヤ−フレ−ム1dの後部にその左右中心部がロ−リング
自在になるよう取付けている。そして、このリヤ−ミッ
ションケ−ス8の左右両側へ張り出す駆動軸9を覆う駆
動軸部ケ−ス8a,8bには履帯走行用駆動伝動ケ−ス
10a,10bを前記駆動軸9の軸心を中心にして回動
可能になるよう構成する。一方、駆動軸9は該伝動ケ−
ス10a,10bを貫通して外方へ突出する構成とな
し、この突出した駆動軸9に後輪11a,11bのボス
部を取付けた構成にしている。
【0008】12はメインミッションケ−スで、前記フ
ロントミッションケ−ス4とリヤミッションケ−ス8と
の間にあって、且つ、左右縦フレ−ム1a,1b間に配
設され、この両フレ−ム1a,1bを連結する連繋部材
13に取り付けられている。14はエンジンで、車体1
の後部側に配設され、該車体1側からエンジン受台15
を介して支持されている。
ロントミッションケ−ス4とリヤミッションケ−ス8と
の間にあって、且つ、左右縦フレ−ム1a,1b間に配
設され、この両フレ−ム1a,1bを連結する連繋部材
13に取り付けられている。14はエンジンで、車体1
の後部側に配設され、該車体1側からエンジン受台15
を介して支持されている。
【0009】前記メインミッションケ−ス12の後部で
左右中心部分に後方へ突出する駆動軸16から前記リヤ
−ミッションケ−ス8の入力軸17に動力が伝達される
よう構成し、また、メインミッションケ−ス12の前側
に突出するフロント駆動軸18からフロントミッション
ケ−ス4側の伝動部が駆動される構成になっている。前
記エンジン14の原動軸からメインミッションケ−ス1
2の入力軸への伝動はベルト19によって行なわれてい
る。
左右中心部分に後方へ突出する駆動軸16から前記リヤ
−ミッションケ−ス8の入力軸17に動力が伝達される
よう構成し、また、メインミッションケ−ス12の前側
に突出するフロント駆動軸18からフロントミッション
ケ−ス4側の伝動部が駆動される構成になっている。前
記エンジン14の原動軸からメインミッションケ−ス1
2の入力軸への伝動はベルト19によって行なわれてい
る。
【0010】20a,20bは左右一対の無限軌道走行
装置で、次の構成になっている。前記履帯走行用駆動伝
動ケ−ス10a,10bの先端側外側面に突出の駆動軸
21a,21bに駆動スプロケット22a,22bを取
付け、一方前記縦フレ−ム1a,1b間を連結する横枠
23の左右中心部に前後方向へ延びる支軸24を設け
て、この支軸24にロ−リングメタル25を取付け、こ
のロ−リングメタル25の左右側に軸26a,26bを
設け、この軸26a,26bに回動ア−ム27a,27
bを取付け、このア−ム27の先端側の外側に支軸を介
して従動輪28a,28bを回転自在に取付け、前記駆
動スプロケット22aと従動輪28a及び駆動スプロケ
ット22bと従動輪28bとの間に走行無限履帯29
a,29bを巻きかけて構成している。
装置で、次の構成になっている。前記履帯走行用駆動伝
動ケ−ス10a,10bの先端側外側面に突出の駆動軸
21a,21bに駆動スプロケット22a,22bを取
付け、一方前記縦フレ−ム1a,1b間を連結する横枠
23の左右中心部に前後方向へ延びる支軸24を設け
て、この支軸24にロ−リングメタル25を取付け、こ
のロ−リングメタル25の左右側に軸26a,26bを
設け、この軸26a,26bに回動ア−ム27a,27
bを取付け、このア−ム27の先端側の外側に支軸を介
して従動輪28a,28bを回転自在に取付け、前記駆
動スプロケット22aと従動輪28a及び駆動スプロケ
ット22bと従動輪28bとの間に走行無限履帯29
a,29bを巻きかけて構成している。
【0011】30は無限軌道走行装置の昇降作動を行な
う履帯昇降油圧装置で、前記左側の履帯走行用駆動伝動
ケ−ス10aに一体の突起ア−ム31と前記車体1側と
の間に油圧シリンダ−装置32を介在し、油圧ピストン
32aの出入りによって伝動ケ−ス10aを上下回動作
動するよう構成し、また、左右の履帯走行用駆動伝動ケ
−ス10a,10bは、連結杆33で互いに連結させて
一体的に上下回動するよう構成している。したがって、
この油圧シリンダ−装置32の駆動により該無限軌道走
行装置20a,20bが一体的に昇降作動して、後輪1
1a,11bの外周下端よりも履帯29a,29bの下
端面が下位に位置したり、上位に位置したりできるよう
構成されている。
う履帯昇降油圧装置で、前記左側の履帯走行用駆動伝動
ケ−ス10aに一体の突起ア−ム31と前記車体1側と
の間に油圧シリンダ−装置32を介在し、油圧ピストン
32aの出入りによって伝動ケ−ス10aを上下回動作
動するよう構成し、また、左右の履帯走行用駆動伝動ケ
−ス10a,10bは、連結杆33で互いに連結させて
一体的に上下回動するよう構成している。したがって、
この油圧シリンダ−装置32の駆動により該無限軌道走
行装置20a,20bが一体的に昇降作動して、後輪1
1a,11bの外周下端よりも履帯29a,29bの下
端面が下位に位置したり、上位に位置したりできるよう
構成されている。
【0012】この油圧シリンダ−装置32の作動油圧回
路は、第5図に示した通りであり、油圧ポンプ34から
の吐出油を作業機としての田植機35を昇降作動させる
油圧装置36の切替弁37の中立時に戻される作動油を
利用して、この作動油を切替弁38を介して複動シリン
ダ−32b側に送り込み、強制的にピストン32aを出
入り作動するよう構成している。39はオイルタンクを
示す。
路は、第5図に示した通りであり、油圧ポンプ34から
の吐出油を作業機としての田植機35を昇降作動させる
油圧装置36の切替弁37の中立時に戻される作動油を
利用して、この作動油を切替弁38を介して複動シリン
ダ−32b側に送り込み、強制的にピストン32aを出
入り作動するよう構成している。39はオイルタンクを
示す。
【0013】40は油圧切替レバ−で、切替弁38に連
動してあり、操縦座席3の側方に設けている。尚、第6
図の通り、前記左右の無限軌道走行装置20a,20b
を独立に昇降作動するには、油圧シリンダ−装置を左右
格別に設けて、その格別の油圧シリンダ−装置320
a,320bで伝動ケ−ス10a,10bを回動駆動す
るよう構成する。当然ながら、油圧ポンプ34から作動
油を分流弁41で分岐させてシリンダ−との間に格別に
切替えができる切替弁380a,380bを設け、これ
らの切替弁をレバ−400a,400bで切替え可能に
構成する。このように構成することにより、走行車体自
体を傾けて走行でき、また、左右一方側を後輪走行、他
方側を履帯走行にすることが可能になり、畦畔際の走行
機能を向上させることができる。
動してあり、操縦座席3の側方に設けている。尚、第6
図の通り、前記左右の無限軌道走行装置20a,20b
を独立に昇降作動するには、油圧シリンダ−装置を左右
格別に設けて、その格別の油圧シリンダ−装置320
a,320bで伝動ケ−ス10a,10bを回動駆動す
るよう構成する。当然ながら、油圧ポンプ34から作動
油を分流弁41で分岐させてシリンダ−との間に格別に
切替えができる切替弁380a,380bを設け、これ
らの切替弁をレバ−400a,400bで切替え可能に
構成する。このように構成することにより、走行車体自
体を傾けて走行でき、また、左右一方側を後輪走行、他
方側を履帯走行にすることが可能になり、畦畔際の走行
機能を向上させることができる。
【0014】尚、記号42は操縦枠で、上部に操縦計器
類を取り付けたパネル43及び操縦ハンドル44を設け
ている。走行車体1の後部に装着する作業機35は、、
図例では田植機を示す。この田植機35の装着は、油圧
装置36で上下作動するリンク45の後端側にヒッチ4
6を取付け、この、ヒッチ46に着脱可能に設けられて
いる。
類を取り付けたパネル43及び操縦ハンドル44を設け
ている。走行車体1の後部に装着する作業機35は、、
図例では田植機を示す。この田植機35の装着は、油圧
装置36で上下作動するリンク45の後端側にヒッチ4
6を取付け、この、ヒッチ46に着脱可能に設けられて
いる。
【0015】この作業機昇降作動用の油圧装置は、前記
油圧ポンプ34からの吐出油で作動されるよう第5図に
明示している。上例の作用について詳述すると、圃場内
を耕耘後に水を入れた後、代掻きした状態の水田圃場に
おいて田植作業を行なうような場合には、圃場の表土面
が極めて軟弱であり、到底無限軌道履帯29a,29b
を接地させて機体推進させることは不可能であり、接地
させるとむしろ表土面を履帯が掻き回して整地出来なく
なる。
油圧ポンプ34からの吐出油で作動されるよう第5図に
明示している。上例の作用について詳述すると、圃場内
を耕耘後に水を入れた後、代掻きした状態の水田圃場に
おいて田植作業を行なうような場合には、圃場の表土面
が極めて軟弱であり、到底無限軌道履帯29a,29b
を接地させて機体推進させることは不可能であり、接地
させるとむしろ表土面を履帯が掻き回して整地出来なく
なる。
【0016】したがって、このような場合には、無限軌
道走行装置20a,20bの履帯29a,29bを表土
面から浮かして非接地状態で推進させる。即ち、レバ−
40で切替弁38を切替て油圧装置32のピストン32
aを強制的に引っ込めると、伝動ケ−ス10a,10b
が駆動軸9を中心にして後方上方へ回動し、前側部分も
その作動力を受けて回動ア−ム27a,27bも同じ方
向へ回動して無限軌道履帯29a,29bが後方上方へ
引き上げられ、表土面から上方へ離れる。したがって、
通常の左右一対の後輪11a,11bと前輪7a,7b
により車体が推進されることになる。
道走行装置20a,20bの履帯29a,29bを表土
面から浮かして非接地状態で推進させる。即ち、レバ−
40で切替弁38を切替て油圧装置32のピストン32
aを強制的に引っ込めると、伝動ケ−ス10a,10b
が駆動軸9を中心にして後方上方へ回動し、前側部分も
その作動力を受けて回動ア−ム27a,27bも同じ方
向へ回動して無限軌道履帯29a,29bが後方上方へ
引き上げられ、表土面から上方へ離れる。したがって、
通常の左右一対の後輪11a,11bと前輪7a,7b
により車体が推進されることになる。
【0017】次に、耕耘しないで、そのまま田植作業を
する所謂る不耕起移植をするような作業、即ち、水田で
なく、乾田に田植えするときには、機体荷重を無限軌道
履帯29a,29bで受けて圃場表面に深い車輪跡を残
さないことが要求される。このような場合には、レバ−
40で切替弁38を切替て油圧装置32のピストン32
aを強制的に突出させて、伝動ケ−ス10a,10bが
駆動軸9を中心にして前方下方へ回動し、前側部分もそ
の作動力を受けて回動ア−ム27a,27bも同じ方向
へ回動して無限軌道履帯29a,29bが下降するよう
操作すれば、後輪11a,11bの外周下端より無限軌
道履帯29a,29bが下位になり、結局、後輪11
a,11bが接地しない状態になる。したがって、車体
1の走行は、前輪7a,7bと後部の無限軌道履帯29
a,29bによって支えられ推進されることになり、圃
場表面を傷めないで確実な推進が行なわれる。
する所謂る不耕起移植をするような作業、即ち、水田で
なく、乾田に田植えするときには、機体荷重を無限軌道
履帯29a,29bで受けて圃場表面に深い車輪跡を残
さないことが要求される。このような場合には、レバ−
40で切替弁38を切替て油圧装置32のピストン32
aを強制的に突出させて、伝動ケ−ス10a,10bが
駆動軸9を中心にして前方下方へ回動し、前側部分もそ
の作動力を受けて回動ア−ム27a,27bも同じ方向
へ回動して無限軌道履帯29a,29bが下降するよう
操作すれば、後輪11a,11bの外周下端より無限軌
道履帯29a,29bが下位になり、結局、後輪11
a,11bが接地しない状態になる。したがって、車体
1の走行は、前輪7a,7bと後部の無限軌道履帯29
a,29bによって支えられ推進されることになり、圃
場表面を傷めないで確実な推進が行なわれる。
【0018】さらに、無限軌道履帯29a,29bをや
や上昇して、後輪接地面よりも少し高い位置でセットす
れば、後輪11a,11bと無限軌道履帯29a,29
bとの共同による推進も可能であり、圃場条件に合わせ
た推進作動を行なうことができる。田植機を後部に装着
して水田移植を行なうとにには、後輪側をダブルにして
確実な推進を図ることが要求される。即ち、水田が深く
て左右一対のみの後輪では推進力が得られない状態で
は、補助水田車輪を主水田車輪の外側に離して装着して
ダブル後輪形態とし、確実な推進を図ることになる。こ
の場合の一実施例を第7図から説明すると、主水田車輪
50のを後輪伝動ケ−ス51に伝動駆動される角軸ある
いはスプライン軸からなる車軸52を少なくとも左右外
側へ突出する形態で、且つ、回転伝動可能にして、その
突出状態が出入りする左右移動可能に構成する。具体的
にが伝動ケ−ス内に、角孔あるいはスプライン孔を形成
したスプロケット53を軸受ならしめ、これに前記車軸
52を挿通支持させて、該軸52を左右移動可能に構成
し、その出入り調節した状態で軸52の移動をピン54
でセットできるよう構成している。そして、この軸52
に主水田車輪55及び補助水田車輪56がピン57,5
8で取付け可能に設けている。
や上昇して、後輪接地面よりも少し高い位置でセットす
れば、後輪11a,11bと無限軌道履帯29a,29
bとの共同による推進も可能であり、圃場条件に合わせ
た推進作動を行なうことができる。田植機を後部に装着
して水田移植を行なうとにには、後輪側をダブルにして
確実な推進を図ることが要求される。即ち、水田が深く
て左右一対のみの後輪では推進力が得られない状態で
は、補助水田車輪を主水田車輪の外側に離して装着して
ダブル後輪形態とし、確実な推進を図ることになる。こ
の場合の一実施例を第7図から説明すると、主水田車輪
50のを後輪伝動ケ−ス51に伝動駆動される角軸ある
いはスプライン軸からなる車軸52を少なくとも左右外
側へ突出する形態で、且つ、回転伝動可能にして、その
突出状態が出入りする左右移動可能に構成する。具体的
にが伝動ケ−ス内に、角孔あるいはスプライン孔を形成
したスプロケット53を軸受ならしめ、これに前記車軸
52を挿通支持させて、該軸52を左右移動可能に構成
し、その出入り調節した状態で軸52の移動をピン54
でセットできるよう構成している。そして、この軸52
に主水田車輪55及び補助水田車輪56がピン57,5
8で取付け可能に設けている。
【0019】主水田車輪55と補助水田車輪56とを説
明すると、主水田車輪55はボス59からスポ−ク60
で支えられた鉄製筒管でできたリム61の外周をゴム材
62でモ−ルドし、この外周に所定間隔で前記ゴム材と
一体にラグ63を構成している。そして、このゴム製ラ
グの外側方向張出し部は、内周側へ大きく突出しないで
外周部側のみ張り出した形状になり内周側を凹部に構成
している。そして、前記ボス59を前記車軸52にピン
57で取付け、車軸52の回転と共に伝動回転されるよ
う構成している。
明すると、主水田車輪55はボス59からスポ−ク60
で支えられた鉄製筒管でできたリム61の外周をゴム材
62でモ−ルドし、この外周に所定間隔で前記ゴム材と
一体にラグ63を構成している。そして、このゴム製ラ
グの外側方向張出し部は、内周側へ大きく突出しないで
外周部側のみ張り出した形状になり内周側を凹部に構成
している。そして、前記ボス59を前記車軸52にピン
57で取付け、車軸52の回転と共に伝動回転されるよ
う構成している。
【0020】補助水田車輪56は、ボス64からスポ−
ク65で支えられたリム66をゴム材67でモ−ルド
し、その外周に所定間隔で小型のラグ68をゴム材と一
体構成して設け、この補助水田車輪56を前記主水田車
輪50の外側面に接近させるとき、該リム66の外周を
モ−ルドするゴム材67及びラグ68が主水田車輪50
の外側に張り出すラグ63の内周側に嵌合して恰も主水
田車輪50と一体状態になるよう構成している。
ク65で支えられたリム66をゴム材67でモ−ルド
し、その外周に所定間隔で小型のラグ68をゴム材と一
体構成して設け、この補助水田車輪56を前記主水田車
輪50の外側面に接近させるとき、該リム66の外周を
モ−ルドするゴム材67及びラグ68が主水田車輪50
の外側に張り出すラグ63の内周側に嵌合して恰も主水
田車輪50と一体状態になるよう構成している。
【0021】したがって、水田深さが比較的浅い圃場
で、走行スリップが大きくないときには、補助水田車輪
56を主水田車輪50外側面に接近させて単一の水田車
輪で推進させるのと同じ状態で走行すればよい。このと
き、一つの苗植付け条間の前側部分に主水田車輪50及
び補助水田車輪56が配置された状態で推進される。次
に、水田深さが深くてスリップが大きい圃場の推進にあ
たっては、主水田車輪50と補助水田車輪56との間隔
を広げた状態、即ち、隣合わせの条間を両車輪が通過す
るようセットすれば推進力を一段と増加できて的確な推
進を期待できる。
で、走行スリップが大きくないときには、補助水田車輪
56を主水田車輪50外側面に接近させて単一の水田車
輪で推進させるのと同じ状態で走行すればよい。このと
き、一つの苗植付け条間の前側部分に主水田車輪50及
び補助水田車輪56が配置された状態で推進される。次
に、水田深さが深くてスリップが大きい圃場の推進にあ
たっては、主水田車輪50と補助水田車輪56との間隔
を広げた状態、即ち、隣合わせの条間を両車輪が通過す
るようセットすれば推進力を一段と増加できて的確な推
進を期待できる。
【0022】田植機の場合、左右に往復横移動して植付
具に苗を供給する苗載置台70が左右前後に幅広いため
に、この苗載置台70の下側に位置する植付部伝動ケ−
ス71の分解時や苗載置台自体の裏面部に設けた苗送り
装置の点検が非常に面倒であった。この不具合をなくす
るために、苗載置台70の前後中間部位置をスライド自
由に支持する苗載置台支持部側を支点にして、苗載置台
70の後部を前方上方へ回動するよう構成する。即ち、
第8図の実施例の通り、支点(ロ)を中心にして仮想線
で示した通り、上方へ回動して植付伝動ケ−ス71の上
面を開放する。この回動にあたっては、伝動ケ−ス71
側の左右移動軸72と一体の金具73と苗載置台70側
に一体のア−ム74との連結ピン75を取外す。76は
苗載置台70を振り上げ状態のままで保持する支杆であ
り、苗載置台70の∩型状の左右側仕切部裏面内に常時
は収納された状態にある。
具に苗を供給する苗載置台70が左右前後に幅広いため
に、この苗載置台70の下側に位置する植付部伝動ケ−
ス71の分解時や苗載置台自体の裏面部に設けた苗送り
装置の点検が非常に面倒であった。この不具合をなくす
るために、苗載置台70の前後中間部位置をスライド自
由に支持する苗載置台支持部側を支点にして、苗載置台
70の後部を前方上方へ回動するよう構成する。即ち、
第8図の実施例の通り、支点(ロ)を中心にして仮想線
で示した通り、上方へ回動して植付伝動ケ−ス71の上
面を開放する。この回動にあたっては、伝動ケ−ス71
側の左右移動軸72と一体の金具73と苗載置台70側
に一体のア−ム74との連結ピン75を取外す。76は
苗載置台70を振り上げ状態のままで保持する支杆であ
り、苗載置台70の∩型状の左右側仕切部裏面内に常時
は収納された状態にある。
【0023】
【発明の作用及び効果】この発明によれば、水田圃場で
は左右一対の前輪と後輪とで従来同様な走行ができ、乾
田圃場での作業では前輪と無限軌道装置とで推進作業が
できて、無闇に圃場表面を傷めることなく車体を推進さ
せることできる。また、前後バランスについては、無限
軌道走行装置を後輪の側部に配置するものであるから履
帯長さを制限なく前後方向に配置でき、接地圧を低くで
きて安定した走行機能を発揮できる。
は左右一対の前輪と後輪とで従来同様な走行ができ、乾
田圃場での作業では前輪と無限軌道装置とで推進作業が
できて、無闇に圃場表面を傷めることなく車体を推進さ
せることできる。また、前後バランスについては、無限
軌道走行装置を後輪の側部に配置するものであるから履
帯長さを制限なく前後方向に配置でき、接地圧を低くで
きて安定した走行機能を発揮できる。
【図1】一部断面の側面図
【図2】要部の平面図
【図3】要部の平面図
【図4】要部の背断面図
【図5】油圧回路図
【図6】別例の油圧回路図
【図7】要部の一部断面の背面図
【図8】要部断面図
【図9】要部の一部断面の側面図
1 乗用車体 7a 前輪 7b 前輪 11a 後輪 11b 後輪 20a 無限軌道走行装置 20b 無限軌道走行装置 29a 走行無限履帯 29b 走行無限履帯
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン14が搭載された乗用車体1
に、左右一対の操向操作用前輪7a,7bと左右一対の
駆動用後輪11a,11bとを装備し、前記左右一対の
駆動用後輪間に走行無限履帯29a,29bが巻きかけ
らた伝動駆動可能な無限軌道走行装置20a,20bを
昇降可能に構成してなる農業用乗用牽引車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7573495A JPH08266113A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 農業用乗用牽引車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7573495A JPH08266113A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 農業用乗用牽引車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266113A true JPH08266113A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13584808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7573495A Pending JPH08266113A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 農業用乗用牽引車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266113A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7573495A patent/JPH08266113A/ja active Pending
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