JPH08266591A - 粉末剤の溶解装置およびその方法 - Google Patents
粉末剤の溶解装置およびその方法Info
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- JPH08266591A JPH08266591A JP7690095A JP7690095A JPH08266591A JP H08266591 A JPH08266591 A JP H08266591A JP 7690095 A JP7690095 A JP 7690095A JP 7690095 A JP7690095 A JP 7690095A JP H08266591 A JPH08266591 A JP H08266591A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉末剤、溶解液の飛散を防止する。
【構成】 溶解槽1にホッパ12を通して粉末剤を供給
した後に、溶解液供給管路11を通して溶解槽1の下部
から溶解液を供給することにより、粉末剤、溶解液の飛
散を防止する。
した後に、溶解液供給管路11を通して溶解槽1の下部
から溶解液を供給することにより、粉末剤、溶解液の飛
散を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は粉末剤の溶解装置およ
びその方法に関し、さらに詳細にいえば、溶解槽に粉末
剤および溶解液を供給し、粉末剤を溶解液により溶解さ
せるための装置およびその方法に関する。
びその方法に関し、さらに詳細にいえば、溶解槽に粉末
剤および溶解液を供給し、粉末剤を溶解液により溶解さ
せるための装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、透析液などを得るために、粉
末剤を溶解液で溶解させるための装置が提案されてい
る。従来の粉末剤溶解装置は、蓋部材を有する溶解槽に
対して溶解液を流下させることにより供給する溶解液供
給部と、粉末剤を落下させることにより供給する粉末剤
供給部とを有し、所定量の溶解液を溶解液供給部により
溶解槽内に供給した後に、粉末剤供給部により粉末剤を
溶解槽内に供給する構成が採用されている。したがっ
て、粉末剤の量と溶解液の量を制御することにより、所
望の濃度の液体を得ることができると思われる。
末剤を溶解液で溶解させるための装置が提案されてい
る。従来の粉末剤溶解装置は、蓋部材を有する溶解槽に
対して溶解液を流下させることにより供給する溶解液供
給部と、粉末剤を落下させることにより供給する粉末剤
供給部とを有し、所定量の溶解液を溶解液供給部により
溶解槽内に供給した後に、粉末剤供給部により粉末剤を
溶解槽内に供給する構成が採用されている。したがっ
て、粉末剤の量と溶解液の量を制御することにより、所
望の濃度の液体を得ることができると思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成の
粉末剤溶解装置を採用した場合には、溶解液を溶解槽内
に供給した後に、粉末剤を落下させて供給するのである
から、粉末剤が落下する勢いによって、既に供給されて
いる溶解液の一部が飛散し、および/または落下された
粉末剤の一部が飛散し、溶解槽の内面、蓋部材の下面に
付着してしまう可能性が高い。これらのうち、溶解槽の
内面の比較的低い位置に付着した粉末剤は、溶解液が供
給されることにより溶解されるので何ら不都合はない
が、溶解槽の比較的高い位置に付着した粉末剤、蓋部材
の下面に付着した粉末剤は溶解液が供給されても、溶解
液の液面よりも上方に位置している関係上、溶解される
ことなく残留してしまう。この結果、粉末剤および溶解
液の量を正確に制御しても、所望の濃度の液体を得るこ
とができなくなってしまうという不都合がある。
粉末剤溶解装置を採用した場合には、溶解液を溶解槽内
に供給した後に、粉末剤を落下させて供給するのである
から、粉末剤が落下する勢いによって、既に供給されて
いる溶解液の一部が飛散し、および/または落下された
粉末剤の一部が飛散し、溶解槽の内面、蓋部材の下面に
付着してしまう可能性が高い。これらのうち、溶解槽の
内面の比較的低い位置に付着した粉末剤は、溶解液が供
給されることにより溶解されるので何ら不都合はない
が、溶解槽の比較的高い位置に付着した粉末剤、蓋部材
の下面に付着した粉末剤は溶解液が供給されても、溶解
液の液面よりも上方に位置している関係上、溶解される
ことなく残留してしまう。この結果、粉末剤および溶解
液の量を正確に制御しても、所望の濃度の液体を得るこ
とができなくなってしまうという不都合がある。
【0004】また、洗浄液を溶解槽内に供給し、溶解槽
の上部寄り所定位置(蓋部材の下面よりも下方の所定位
置)に設けた洗浄液オーバーフロー出口からオーバーフ
ローさせることにより溶解槽の内部の洗浄を行う場合に
も、蓋部材の下面は洗浄されないことになってしまうの
で、蓋部材の下面に付着した粉末剤がそのまま残ってし
まう。したがって、溶解槽の内面の全範囲を洗浄するこ
とが不可能になってしまい、他の種類の粉末剤の溶解を
行わせている場合に、前記蓋部材の下面に付着した粉末
剤が落下してしまう可能性もある。この場合には、所望
の濃度、所望の組成の液体を得ることができなくなって
しまう。
の上部寄り所定位置(蓋部材の下面よりも下方の所定位
置)に設けた洗浄液オーバーフロー出口からオーバーフ
ローさせることにより溶解槽の内部の洗浄を行う場合に
も、蓋部材の下面は洗浄されないことになってしまうの
で、蓋部材の下面に付着した粉末剤がそのまま残ってし
まう。したがって、溶解槽の内面の全範囲を洗浄するこ
とが不可能になってしまい、他の種類の粉末剤の溶解を
行わせている場合に、前記蓋部材の下面に付着した粉末
剤が落下してしまう可能性もある。この場合には、所望
の濃度、所望の組成の液体を得ることができなくなって
しまう。
【0005】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、粉末剤の飛散を確実に防止できる粉末剤
溶解装置およびその方法を提供することを第1の目的と
し、溶解槽の内面の全範囲を確実に洗浄することができ
る粉末剤溶解装置を提供することを第2の目的としてい
る。
たものであり、粉末剤の飛散を確実に防止できる粉末剤
溶解装置およびその方法を提供することを第1の目的と
し、溶解槽の内面の全範囲を確実に洗浄することができ
る粉末剤溶解装置を提供することを第2の目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の粉末剤の溶解
装置は、粉末剤を溶解させるための溶解槽の下部所定位
置に溶解液供給手段を有しているとともに、溶解槽の上
部を覆う蓋部材の所定位置を通して溶解槽に粉末剤を供
給する粉末剤供給手段を有しており、しかも、粉末剤供
給手段より前記粉末剤供給手段を通して溶解槽に粉末剤
の供給が行われた後に、溶解液供給手段による溶解液の
供給を行わせるべく前記両手段を制御する制御手段を有
している。
装置は、粉末剤を溶解させるための溶解槽の下部所定位
置に溶解液供給手段を有しているとともに、溶解槽の上
部を覆う蓋部材の所定位置を通して溶解槽に粉末剤を供
給する粉末剤供給手段を有しており、しかも、粉末剤供
給手段より前記粉末剤供給手段を通して溶解槽に粉末剤
の供給が行われた後に、溶解液供給手段による溶解液の
供給を行わせるべく前記両手段を制御する制御手段を有
している。
【0007】請求項2の粉末剤の溶解装置は、前記溶解
槽として、上部寄り所定位置に洗浄液オーバーフロー出
口を有しているとともに、洗浄液オーバーフロー出口よ
りも下方の所定位置に洗浄液供給手段を有するものを採
用し、前記蓋部材として、洗浄液オーバーフロー出口よ
りも下方に位置する下面を有しているとともに、溶解槽
の内部と洗浄液オーバーフロー出口とを連通する洗浄液
流路を有するものを採用している。
槽として、上部寄り所定位置に洗浄液オーバーフロー出
口を有しているとともに、洗浄液オーバーフロー出口よ
りも下方の所定位置に洗浄液供給手段を有するものを採
用し、前記蓋部材として、洗浄液オーバーフロー出口よ
りも下方に位置する下面を有しているとともに、溶解槽
の内部と洗浄液オーバーフロー出口とを連通する洗浄液
流路を有するものを採用している。
【0008】請求項3の粉末剤の溶解装置は、前記溶解
液供給手段として洗浄液供給手段を兼ねるものを採用し
ている。ただし、溶解液供給手段の全範囲が洗浄液供給
手段を兼ねていることは必要でなく、溶解液供給手段の
下流側所定範囲が洗浄液供給手段の下流側所定範囲を兼
ねていればよい。請求項4の粉末剤の溶解方法は、粉末
剤を溶解させるための溶解槽に所定量の粉末剤を供給し
た後、粉末剤の量および希釈倍率に基づいて定まる所定
量の溶解液を溶解槽の下部所定位置から供給して粉末剤
を溶解させる方法である。
液供給手段として洗浄液供給手段を兼ねるものを採用し
ている。ただし、溶解液供給手段の全範囲が洗浄液供給
手段を兼ねていることは必要でなく、溶解液供給手段の
下流側所定範囲が洗浄液供給手段の下流側所定範囲を兼
ねていればよい。請求項4の粉末剤の溶解方法は、粉末
剤を溶解させるための溶解槽に所定量の粉末剤を供給し
た後、粉末剤の量および希釈倍率に基づいて定まる所定
量の溶解液を溶解槽の下部所定位置から供給して粉末剤
を溶解させる方法である。
【0009】
【作用】請求項1の粉末剤の溶解装置であれば、粉末剤
を溶解させるための溶解槽の下部所定位置に溶解液供給
手段を有しているとともに、溶解槽の上部を覆う蓋部材
の所定位置を通して溶解槽に粉末剤を供給する粉末剤供
給手段を有しており、しかも、粉末剤供給手段より前記
粉末剤供給手段を通して溶解槽に粉末剤の供給が行われ
た後に、溶解液供給手段による溶解液の供給を行わせる
べく前記両手段を制御する制御手段を有しているのであ
るから、粉末剤を供給した後に溶解液を流下させること
により供給する従来装置と異なり、粉末剤を飛散させる
ことなく所定量の溶解液を供給することができる。この
結果、供給した粉末剤の全量を溶解液の全量で溶解させ
ることができ、粉末剤の量と溶解液の量とを正確に制御
することにより、所望の濃度の液体を得ることができ
る。
を溶解させるための溶解槽の下部所定位置に溶解液供給
手段を有しているとともに、溶解槽の上部を覆う蓋部材
の所定位置を通して溶解槽に粉末剤を供給する粉末剤供
給手段を有しており、しかも、粉末剤供給手段より前記
粉末剤供給手段を通して溶解槽に粉末剤の供給が行われ
た後に、溶解液供給手段による溶解液の供給を行わせる
べく前記両手段を制御する制御手段を有しているのであ
るから、粉末剤を供給した後に溶解液を流下させること
により供給する従来装置と異なり、粉末剤を飛散させる
ことなく所定量の溶解液を供給することができる。この
結果、供給した粉末剤の全量を溶解液の全量で溶解させ
ることができ、粉末剤の量と溶解液の量とを正確に制御
することにより、所望の濃度の液体を得ることができ
る。
【0010】請求項2の粉末剤の溶解装置であれば、前
記溶解槽として、上部寄り所定位置に洗浄液オーバーフ
ロー出口を有しているとともに、洗浄液オーバーフロー
出口よりも下方の所定位置に洗浄液供給手段を有するも
のを採用し、前記蓋部材として、洗浄液オーバーフロー
出口よりも下方に位置する下面を有しているとともに、
溶解槽の内部と洗浄液オーバーフロー出口とを連通する
洗浄液流路を有するものを採用しているので、洗浄液供
給手段によって洗浄液を供給することにより、蓋部材の
下面を含む溶解槽の全内面を洗浄することができる。
記溶解槽として、上部寄り所定位置に洗浄液オーバーフ
ロー出口を有しているとともに、洗浄液オーバーフロー
出口よりも下方の所定位置に洗浄液供給手段を有するも
のを採用し、前記蓋部材として、洗浄液オーバーフロー
出口よりも下方に位置する下面を有しているとともに、
溶解槽の内部と洗浄液オーバーフロー出口とを連通する
洗浄液流路を有するものを採用しているので、洗浄液供
給手段によって洗浄液を供給することにより、蓋部材の
下面を含む溶解槽の全内面を洗浄することができる。
【0011】請求項3の粉末剤の溶解装置であれば、前
記溶解液供給手段として洗浄液供給手段を兼ねるものを
採用しているので、溶解液供給手段と洗浄液供給手段と
を別個に設ける場合と比較して構成を簡単化できる。請
求項4の粉末剤の溶解方法であれば、粉末剤を溶解させ
るための溶解槽に所定量の粉末剤を供給した後、粉末剤
の量および希釈倍率に基づいて定まる所定量の溶解液を
溶解槽の下部所定位置から供給して粉末剤を溶解させる
のであるから、粉末剤を供給した後に溶解液を流下させ
ることにより供給する従来方法と異なり、粉末剤を飛散
させることなく所定量の溶解液を供給することができ
る。この結果、供給した粉末剤の全量を溶解液の全量で
溶解させることができ、粉末剤の量と溶解液の量とを正
確に制御することにより、所望の濃度の液体を得ること
ができる。
記溶解液供給手段として洗浄液供給手段を兼ねるものを
採用しているので、溶解液供給手段と洗浄液供給手段と
を別個に設ける場合と比較して構成を簡単化できる。請
求項4の粉末剤の溶解方法であれば、粉末剤を溶解させ
るための溶解槽に所定量の粉末剤を供給した後、粉末剤
の量および希釈倍率に基づいて定まる所定量の溶解液を
溶解槽の下部所定位置から供給して粉末剤を溶解させる
のであるから、粉末剤を供給した後に溶解液を流下させ
ることにより供給する従来方法と異なり、粉末剤を飛散
させることなく所定量の溶解液を供給することができ
る。この結果、供給した粉末剤の全量を溶解液の全量で
溶解させることができ、粉末剤の量と溶解液の量とを正
確に制御することにより、所望の濃度の液体を得ること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図1はこの発明の粉末剤の溶解装
置の一実施例を示す概略図である。この溶解装置は、溶
解槽1と、貯留槽2と、溶解槽1に対して溶解液を供給
する溶解液供給管路11(溶解液供給手段の一部を構成
する)と、粉末剤供給機22と、溶解槽1に対して粉末
剤を供給するホッパ12(粉末剤供給手段の一部を構成
する)と、溶解槽1の液体を貯留槽2に供給するための
移液管路13と、貯留槽2の液体を送り出すための送液
ポンプ21と、溶解液の供給と粉末剤の供給とを制御す
る制御部3とを有している。
明を詳細に説明する。図1はこの発明の粉末剤の溶解装
置の一実施例を示す概略図である。この溶解装置は、溶
解槽1と、貯留槽2と、溶解槽1に対して溶解液を供給
する溶解液供給管路11(溶解液供給手段の一部を構成
する)と、粉末剤供給機22と、溶解槽1に対して粉末
剤を供給するホッパ12(粉末剤供給手段の一部を構成
する)と、溶解槽1の液体を貯留槽2に供給するための
移液管路13と、貯留槽2の液体を送り出すための送液
ポンプ21と、溶解液の供給と粉末剤の供給とを制御す
る制御部3とを有している。
【0013】前記溶解槽1には、溶解液供給管路11が
下面所定位置に接続されているとともに、洗浄液オーバ
ーフロー出口14が上部所定位置に設けられている。そ
して、上部開口を覆うように蓋部材15が取外し可能に
設けられている。この蓋部材15は、装着状態において
洗浄液オーバーフロー出口14よりも下方に位置する下
面15aを有しているとともに、溶解槽1の内部と洗浄
液オーバーフロー出口14とを連通する洗浄液流路15
bを有している。また、粉末剤の溶解を助けるための撹
拌ファン16が設けられており、この撹拌ファン16を
動作させるための駆動源16aが蓋部材15の所定位置
に設けられている。さらに、ホッパ12から落下する粉
末剤を溶解槽1の内部に導くための開口15cが蓋部材
15の所定位置に形成されている。ここで、ホッパ12
は蓋部材15と一体に構成されていてもよいが、別体に
構成されていてもよい。また、ホッパ12の所定位置に
開閉弁(図示せず)が設けられていてもよいが、ホッパ
12よりも上流側の粉末剤供給機に開閉弁が設けられて
いてもよい。また、バッチ式に所定量の粉末剤をホッパ
12に供給するようにしてもよい。
下面所定位置に接続されているとともに、洗浄液オーバ
ーフロー出口14が上部所定位置に設けられている。そ
して、上部開口を覆うように蓋部材15が取外し可能に
設けられている。この蓋部材15は、装着状態において
洗浄液オーバーフロー出口14よりも下方に位置する下
面15aを有しているとともに、溶解槽1の内部と洗浄
液オーバーフロー出口14とを連通する洗浄液流路15
bを有している。また、粉末剤の溶解を助けるための撹
拌ファン16が設けられており、この撹拌ファン16を
動作させるための駆動源16aが蓋部材15の所定位置
に設けられている。さらに、ホッパ12から落下する粉
末剤を溶解槽1の内部に導くための開口15cが蓋部材
15の所定位置に形成されている。ここで、ホッパ12
は蓋部材15と一体に構成されていてもよいが、別体に
構成されていてもよい。また、ホッパ12の所定位置に
開閉弁(図示せず)が設けられていてもよいが、ホッパ
12よりも上流側の粉末剤供給機に開閉弁が設けられて
いてもよい。また、バッチ式に所定量の粉末剤をホッパ
12に供給するようにしてもよい。
【0014】前記溶解液供給管路11と移液管路13と
はT字状に一体化されており、溶解液供給管路11とし
ての機能および移液管路13としての機能を達成する共
通部分11aが溶解槽1の下面所定位置に接続されてい
る。そして、移液管路13としての機能のみを達成する
部分に、移液を禁止し、または許容するための移液弁1
3aが設けられている。
はT字状に一体化されており、溶解液供給管路11とし
ての機能および移液管路13としての機能を達成する共
通部分11aが溶解槽1の下面所定位置に接続されてい
る。そして、移液管路13としての機能のみを達成する
部分に、移液を禁止し、または許容するための移液弁1
3aが設けられている。
【0015】また、図1には図示していないが、前記溶
解液供給管路11は、ポンプなどを介して溶解液タンク
と接続されており、さらに、切替弁、ポンプなどを介し
て洗浄液タンクとも接続されている。即ち、溶解液供給
管路11の一部が洗浄液供給管路の一部を兼ねている。
また、溶解槽1内の洗浄液を完全に排除するために、溶
解液供給管路11の所定位置に切替弁、ポンプなどを介
して洗浄液排出管路を接続している。前記洗浄液オーバ
ーフロー出口14は洗浄液回収タンクなどに接続されて
いる。
解液供給管路11は、ポンプなどを介して溶解液タンク
と接続されており、さらに、切替弁、ポンプなどを介し
て洗浄液タンクとも接続されている。即ち、溶解液供給
管路11の一部が洗浄液供給管路の一部を兼ねている。
また、溶解槽1内の洗浄液を完全に排除するために、溶
解液供給管路11の所定位置に切替弁、ポンプなどを介
して洗浄液排出管路を接続している。前記洗浄液オーバ
ーフロー出口14は洗浄液回収タンクなどに接続されて
いる。
【0016】前記制御部3は、粉末剤の供給を行わせた
後に溶解液の供給を行わせ、その後に撹拌ファン16を
動作させるべく駆動源16aを制御するものであり、マ
イクロコンピュータを用いた制御装置、複数のリレーを
用いたリレー回路などにより構成される。また、図1に
は図示していないが、粉末剤を溶解させる場合における
液面を検出するためのセンサが設けられており、粉末剤
を溶解させる場合における液面が蓋部材15の下面15
aよりも下方の所定位置に到達したことを検出して制御
部3に液面検出信号を供給する。したがって、制御部3
が溶解液の供給を停止させ、溶解液の量を正確に制御す
る。
後に溶解液の供給を行わせ、その後に撹拌ファン16を
動作させるべく駆動源16aを制御するものであり、マ
イクロコンピュータを用いた制御装置、複数のリレーを
用いたリレー回路などにより構成される。また、図1に
は図示していないが、粉末剤を溶解させる場合における
液面を検出するためのセンサが設けられており、粉末剤
を溶解させる場合における液面が蓋部材15の下面15
aよりも下方の所定位置に到達したことを検出して制御
部3に液面検出信号を供給する。したがって、制御部3
が溶解液の供給を停止させ、溶解液の量を正確に制御す
る。
【0017】上記の構成の溶解装置の作用は次のとおり
である。図示しないスイッチの操作などにより粉末剤の
溶解が指示された場合には、制御部3により、粉末剤供
給機22を作動させ所定量の粉末剤を供給し、ホッパ1
2を通して溶解槽1に粉末剤の供給を行わせ、次いで、
溶解液供給管路11を通して所定量の溶解液の供給を行
わせる。この場合に、溶解液は粉末剤の上方からの流下
により行われるのではなく、溶解槽1の下面からの供給
により行われるのであるから、粉末剤を飛散させること
なく溶解液の供給を行わせることができる。そして、溶
解液の供給が行われ、液面が所定位置に到達した後は、
溶解液の供給を停止するとともに、撹拌ファン16を動
作させることにより、粉末剤の溶解および得られた液体
の撹拌を行う。したがって、粉末剤の量および溶解液の
量により定まる濃度の液体を得ることができる。得られ
た液体は、移液弁13aを開いて移液管路13を通して
の移液を許容することにより、貯留槽2に導かれ、その
後、必要に応じて送液ポンプ21により取り出される。
である。図示しないスイッチの操作などにより粉末剤の
溶解が指示された場合には、制御部3により、粉末剤供
給機22を作動させ所定量の粉末剤を供給し、ホッパ1
2を通して溶解槽1に粉末剤の供給を行わせ、次いで、
溶解液供給管路11を通して所定量の溶解液の供給を行
わせる。この場合に、溶解液は粉末剤の上方からの流下
により行われるのではなく、溶解槽1の下面からの供給
により行われるのであるから、粉末剤を飛散させること
なく溶解液の供給を行わせることができる。そして、溶
解液の供給が行われ、液面が所定位置に到達した後は、
溶解液の供給を停止するとともに、撹拌ファン16を動
作させることにより、粉末剤の溶解および得られた液体
の撹拌を行う。したがって、粉末剤の量および溶解液の
量により定まる濃度の液体を得ることができる。得られ
た液体は、移液弁13aを開いて移液管路13を通して
の移液を許容することにより、貯留槽2に導かれ、その
後、必要に応じて送液ポンプ21により取り出される。
【0018】また、溶解槽1の液体が全て貯留槽2に移
液され、溶解槽1の洗浄が指示された場合には、移液弁
13aを閉じ、溶解液供給管路11を通して溶解槽1の
内部に洗浄液を供給する。この場合には、センサが液面
を検出した後も洗浄液の供給を継続させるので、溶解槽
1の内部に洗浄液が充満し、その後に洗浄液が洗浄液オ
ーバーフロー出口14を通して流出する。したがって、
洗浄液オーバーフロー出口14から洗浄液が流出し始め
たことを確認してから、洗浄液の供給を停止し、そのま
ま所定時間だけ放置することにより溶解槽1内の殺菌洗
浄を行うことができる。もちろん、洗浄液の供給を継続
しても溶解槽内の殺菌洗浄を行うことができる。何れの
場合にも、蓋部材15の下面15aを含む溶解槽1の全
内面の殺菌洗浄を行うことができる。そして、溶解槽1
の内部の殺菌洗浄が行われた後は、溶解液供給管路11
を通して洗浄液を完全に排出することにより、次の粉末
剤の溶解処理に備える。
液され、溶解槽1の洗浄が指示された場合には、移液弁
13aを閉じ、溶解液供給管路11を通して溶解槽1の
内部に洗浄液を供給する。この場合には、センサが液面
を検出した後も洗浄液の供給を継続させるので、溶解槽
1の内部に洗浄液が充満し、その後に洗浄液が洗浄液オ
ーバーフロー出口14を通して流出する。したがって、
洗浄液オーバーフロー出口14から洗浄液が流出し始め
たことを確認してから、洗浄液の供給を停止し、そのま
ま所定時間だけ放置することにより溶解槽1内の殺菌洗
浄を行うことができる。もちろん、洗浄液の供給を継続
しても溶解槽内の殺菌洗浄を行うことができる。何れの
場合にも、蓋部材15の下面15aを含む溶解槽1の全
内面の殺菌洗浄を行うことができる。そして、溶解槽1
の内部の殺菌洗浄が行われた後は、溶解液供給管路11
を通して洗浄液を完全に排出することにより、次の粉末
剤の溶解処理に備える。
【0019】以上には、溶解液供給管路11が洗浄液供
給管路、移液管路13の一部を兼ねている場合について
説明したが、溶解液供給管路11が洗浄液供給管路のみ
を兼ねていてもよく、また、溶解液供給管路11、洗浄
液供給管路、移液管路13、洗浄液排出管路をそれぞれ
互いに独立に設けてもよいことはもちろんである。
給管路、移液管路13の一部を兼ねている場合について
説明したが、溶解液供給管路11が洗浄液供給管路のみ
を兼ねていてもよく、また、溶解液供給管路11、洗浄
液供給管路、移液管路13、洗浄液排出管路をそれぞれ
互いに独立に設けてもよいことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、粉末剤を供給した後
に溶解液を流下させることにより供給する従来装置と異
なり、粉末剤を飛散させることなく所定量の溶解液を供
給することができ、この結果、供給した粉末剤の全量を
溶解液の全量で溶解させることができ、粉末剤の量と溶
解液の量とを正確に制御することにより、所望の濃度の
液体を得ることができるという特有の効果を奏する。
に溶解液を流下させることにより供給する従来装置と異
なり、粉末剤を飛散させることなく所定量の溶解液を供
給することができ、この結果、供給した粉末剤の全量を
溶解液の全量で溶解させることができ、粉末剤の量と溶
解液の量とを正確に制御することにより、所望の濃度の
液体を得ることができるという特有の効果を奏する。
【0021】請求項2の発明は、洗浄液供給手段によっ
て洗浄液を供給することにより、蓋部材の下面を含む溶
解槽の全内面を洗浄することができるという特有の効果
を奏する。請求項3の発明は、溶解液供給手段と洗浄液
供給手段とを別個に設ける場合と比較して構成を簡単化
できるという特有の効果を奏する。
て洗浄液を供給することにより、蓋部材の下面を含む溶
解槽の全内面を洗浄することができるという特有の効果
を奏する。請求項3の発明は、溶解液供給手段と洗浄液
供給手段とを別個に設ける場合と比較して構成を簡単化
できるという特有の効果を奏する。
【0022】請求項4の発明は、粉末剤を供給した後に
溶解液を流下させることにより供給する従来方法と異な
り、粉末剤を飛散させることなく所定量の溶解液を供給
することができ、この結果、供給した粉末剤の全量を溶
解液の全量で溶解させることができ、粉末剤の量と溶解
液の量とを正確に制御することにより、所望の濃度の液
体を得ることができるという特有の効果を奏する。
溶解液を流下させることにより供給する従来方法と異な
り、粉末剤を飛散させることなく所定量の溶解液を供給
することができ、この結果、供給した粉末剤の全量を溶
解液の全量で溶解させることができ、粉末剤の量と溶解
液の量とを正確に制御することにより、所望の濃度の液
体を得ることができるという特有の効果を奏する。
【図1】この発明の粉末剤の溶解装置の一実施例を示す
概略図である。
概略図である。
1 溶解槽 3 制御部 11 溶解液供給管路 12 ホッパ 14 洗浄液オーバーフロー出口 15 蓋部材 15a 下面 15b 洗浄液流路 22 粉末剤供給機
Claims (4)
- 【請求項1】 粉末剤を溶解させるための溶解槽(1)
の下部所定位置に溶解液供給手段(11)を有している
とともに、溶解槽(1)の上部を覆う蓋部材(15)の
所定位置を通して溶解槽(1)に粉末剤を供給する粉末
剤供給手段(12)を有しており、しかも、粉末剤供給
手段(22)より、前記粉末剤供給手段(12)を通し
て溶解槽(1)に粉末剤の供給が行われた後に、溶解液
供給手段(11)による溶解液の供給を行わせるべく前
記両手段(11)(22)を制御する制御手段(3)を
有していることを特徴とする粉末剤の溶解装置。 - 【請求項2】 前記溶解槽(1)が上部寄り所定位置に
洗浄液オーバーフロー出口(14)を有しているととも
に、洗浄液オーバーフロー出口(14)よりも下方の所
定位置に洗浄液供給手段(11)を有しており、前記蓋
部材(15)が、洗浄液オーバーフロー出口(14)よ
りも下方に位置する下面(15a)を有しているととも
に、溶解槽(1)の内部と洗浄液オーバーフロー出口
(14)とを連通する洗浄液流路(15b)を有してい
る請求項1に記載の粉末剤の溶解装置。 - 【請求項3】 前記溶解液供給手段(11)が洗浄液供
給手段(11)を兼ねている請求項2に記載の粉末剤の
溶解装置。 - 【請求項4】 粉末剤を溶解させるための溶解槽(1)
に所定量の粉末剤を供給した後、粉末剤の量および希釈
倍率に基づいて定まる所定量の溶解液を溶解槽(1)の
下部所定位置から供給して粉末剤を溶解させることを特
徴とする粉末剤の溶解方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7690095A JPH08266591A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 粉末剤の溶解装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7690095A JPH08266591A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 粉末剤の溶解装置およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266591A true JPH08266591A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13618544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7690095A Pending JPH08266591A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 粉末剤の溶解装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266591A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333928A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nikkiso Co Ltd | 粉体供給方法及び粉体供給装置 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7690095A patent/JPH08266591A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333928A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nikkiso Co Ltd | 粉体供給方法及び粉体供給装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |