JPH08266872A - 中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法 - Google Patents
中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法Info
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- JPH08266872A JPH08266872A JP7382895A JP7382895A JPH08266872A JP H08266872 A JPH08266872 A JP H08266872A JP 7382895 A JP7382895 A JP 7382895A JP 7382895 A JP7382895 A JP 7382895A JP H08266872 A JPH08266872 A JP H08266872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空糸膜の端部が潰れたり、或いは中空糸膜
の内径寸法に変化を生じることなく、その形状を維持し
て液密的に一体に接合された中空糸膜モジュ−ルの製造
方法を提供するものである。 【構成】 高分子材料から成る複数本の中空糸膜が束ね
られ、チュ−ブ状ケ−シング内に高密度に組み込まれた
中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法において、高分子
材料からなり、端部が目止めされた複数本の中空糸膜の
端部を熱可塑性樹脂粉末で覆った後、束ねてチュ−ブ状
ケ−シング内に挿入して中空糸膜束とケ−シングの間隙
及び中空糸膜同志の間隙を前記樹脂粉末で満たした後、
加熱して樹脂粉末を熱溶融させて中空糸膜端部を溶融樹
脂に埋設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化して中
空糸膜型分離モジュ−ル端部を液密的に一体に接合する
ことを特徴とする中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法
である。
の内径寸法に変化を生じることなく、その形状を維持し
て液密的に一体に接合された中空糸膜モジュ−ルの製造
方法を提供するものである。 【構成】 高分子材料から成る複数本の中空糸膜が束ね
られ、チュ−ブ状ケ−シング内に高密度に組み込まれた
中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法において、高分子
材料からなり、端部が目止めされた複数本の中空糸膜の
端部を熱可塑性樹脂粉末で覆った後、束ねてチュ−ブ状
ケ−シング内に挿入して中空糸膜束とケ−シングの間隙
及び中空糸膜同志の間隙を前記樹脂粉末で満たした後、
加熱して樹脂粉末を熱溶融させて中空糸膜端部を溶融樹
脂に埋設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化して中
空糸膜型分離モジュ−ル端部を液密的に一体に接合する
ことを特徴とする中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子工業、食品工業、
医薬工業様等、低溶出性、耐薬品性を必要とする分野で
利用される中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法に関す
る。
医薬工業様等、低溶出性、耐薬品性を必要とする分野で
利用される中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】中空糸膜分離モジュ−ルは複数本の中空
糸状多孔質膜を結束し、その端部を固定してハウジング
内に組み込み、ユニット化したものであるが、中空糸状
多孔質膜端部を固定化する手段としては、従来ポリウレ
タン系又はエポキシ系樹脂からなる接着剤が使用されて
いる。しかし、接着剤による固定化方法では接着剤から
の溶出物があり、耐熱性及び耐薬品性にも乏しいため、
浄水器用等の限定された用途にしか使用できない欠点が
あった。この接着剤による固定化に代る手段として熱融
着方法がある。この方法は、複数の中空糸状多孔質膜同
志の間隙にポリオレフィン樹脂のような熱融着性樹脂を
充填し、加熱して一体とするのであるが、樹脂の熱溶融
時に中空糸状多孔質膜の形状を維持することが困難で中
空糸状多孔質膜が潰れたり、或は中空糸膜の内径及び外
径の寸法に変化を生じる等の問題点があった。
糸状多孔質膜を結束し、その端部を固定してハウジング
内に組み込み、ユニット化したものであるが、中空糸状
多孔質膜端部を固定化する手段としては、従来ポリウレ
タン系又はエポキシ系樹脂からなる接着剤が使用されて
いる。しかし、接着剤による固定化方法では接着剤から
の溶出物があり、耐熱性及び耐薬品性にも乏しいため、
浄水器用等の限定された用途にしか使用できない欠点が
あった。この接着剤による固定化に代る手段として熱融
着方法がある。この方法は、複数の中空糸状多孔質膜同
志の間隙にポリオレフィン樹脂のような熱融着性樹脂を
充填し、加熱して一体とするのであるが、樹脂の熱溶融
時に中空糸状多孔質膜の形状を維持することが困難で中
空糸状多孔質膜が潰れたり、或は中空糸膜の内径及び外
径の寸法に変化を生じる等の問題点があった。
【0003】この問題点を解決する手段として、特開平
1−293105号公報には熱溶融を行なう部分の中空
糸膜の内部を加熱の際に流動性を示さない物質で目止め
を行い、中空糸膜端部同士の隙間に熱可塑性樹脂を詰め
加熱溶融して接着したのち、目止め剤を除去する方法が
記載されている。そして具体的に補助部材を詰めた中空
糸状多孔質膜の糸束の外周に熱収縮性のテ−プを巻きつ
けて固定し、これを加熱することによって、補助部材が
完全に中空糸状多孔質膜同志の間隙を埋めると共に熱収
縮性テ−プの収縮によって糸束が締めつけられて液密的
に熱融着されることが示されている。
1−293105号公報には熱溶融を行なう部分の中空
糸膜の内部を加熱の際に流動性を示さない物質で目止め
を行い、中空糸膜端部同士の隙間に熱可塑性樹脂を詰め
加熱溶融して接着したのち、目止め剤を除去する方法が
記載されている。そして具体的に補助部材を詰めた中空
糸状多孔質膜の糸束の外周に熱収縮性のテ−プを巻きつ
けて固定し、これを加熱することによって、補助部材が
完全に中空糸状多孔質膜同志の間隙を埋めると共に熱収
縮性テ−プの収縮によって糸束が締めつけられて液密的
に熱融着されることが示されている。
【0004】また、特開平4−63117号公報には中
空糸膜及び中空糸膜の結束端部における封止剤の材質を
オレフィン系樹脂を使用した中空糸膜分離ユニットが開
示されている。そして、この中空糸型膜分離ユニットの
製造方法として封止剤のポリオレフィン系樹脂の微粉末
の懸濁液をつくり、これに中空糸膜を結束し、結束端部
を浸漬し、封止剤の融点以上の温度に加熱して懸濁液の
液体を蒸発させ、封止剤微粉末が溶融流動状態になった
後、常温まで徐冷固化する方法が開示されている。しか
し、この製造方法では加熱溶融時に封止剤微粉末間の空
隙を埋めるための操作を行なわないため気泡の残存が多
く、初期シ−ル性及び耐熱くり返し圧力性の耐久性の保
証がしがたいという問題があった。
空糸膜及び中空糸膜の結束端部における封止剤の材質を
オレフィン系樹脂を使用した中空糸膜分離ユニットが開
示されている。そして、この中空糸型膜分離ユニットの
製造方法として封止剤のポリオレフィン系樹脂の微粉末
の懸濁液をつくり、これに中空糸膜を結束し、結束端部
を浸漬し、封止剤の融点以上の温度に加熱して懸濁液の
液体を蒸発させ、封止剤微粉末が溶融流動状態になった
後、常温まで徐冷固化する方法が開示されている。しか
し、この製造方法では加熱溶融時に封止剤微粉末間の空
隙を埋めるための操作を行なわないため気泡の残存が多
く、初期シ−ル性及び耐熱くり返し圧力性の耐久性の保
証がしがたいという問題があった。
【0005】これに対して前記特開平1−293105
号公報記載の方法では、熱収縮性のテ−プを巻きつけ、
これによって糸束は締めつけられ、熱溶融した補助部材
は中空糸状多孔質膜同志の隙間を埋めることができ、液
密的に熱溶融接着されるが、糸束外周にテ−プを巻きつ
ける等の操作を行わなければならず、しかも任意に巻き
つけるために収縮後の外径寸法が一定とならない。この
ようにして作られた濾過素子(中空糸膜分離モジュ−ル
素子)は、チュ−ブ状ケ−シング内に挿入されて使用さ
れるが、素子の端部外周とケ−シング内壁との間のシ−
ルは、Oリングパッキンを用いるか、または、再度補助
部材を用いて溶着する必要がある。従って、前者の場合
パッキン材の溶出、濾過素子の外径のバラツキからくる
パッキング材との間のシ−ル不良や耐久上の問題を生
じ、後者の場合外周部の接合不良、またあらかじめ接合
した中空糸膜間の再溶融に起因するシ−ル不良、更に製
造工程の増加等の問題を生ずる。
号公報記載の方法では、熱収縮性のテ−プを巻きつけ、
これによって糸束は締めつけられ、熱溶融した補助部材
は中空糸状多孔質膜同志の隙間を埋めることができ、液
密的に熱溶融接着されるが、糸束外周にテ−プを巻きつ
ける等の操作を行わなければならず、しかも任意に巻き
つけるために収縮後の外径寸法が一定とならない。この
ようにして作られた濾過素子(中空糸膜分離モジュ−ル
素子)は、チュ−ブ状ケ−シング内に挿入されて使用さ
れるが、素子の端部外周とケ−シング内壁との間のシ−
ルは、Oリングパッキンを用いるか、または、再度補助
部材を用いて溶着する必要がある。従って、前者の場合
パッキン材の溶出、濾過素子の外径のバラツキからくる
パッキング材との間のシ−ル不良や耐久上の問題を生
じ、後者の場合外周部の接合不良、またあらかじめ接合
した中空糸膜間の再溶融に起因するシ−ル不良、更に製
造工程の増加等の問題を生ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は上
記問題点を解決するために、種々検討した結果、本発明
を完成したもので、本発明の目的は、高分子材料から成
る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状ケ−シング
内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モジュ−ルに
おいて、中空糸膜の端部が潰れたり、或いは中空糸膜の
内径寸法に変化を生じることなく、その形状を維持して
液密的に一体に接合された中空糸膜モジュ−ルを提供す
るものである。
記問題点を解決するために、種々検討した結果、本発明
を完成したもので、本発明の目的は、高分子材料から成
る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状ケ−シング
内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モジュ−ルに
おいて、中空糸膜の端部が潰れたり、或いは中空糸膜の
内径寸法に変化を生じることなく、その形状を維持して
液密的に一体に接合された中空糸膜モジュ−ルを提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、高分子
材料から成る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状
ケ−シング内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モ
ジュ−ルの製造方法において、高分子材料からなり、端
部が目止めされた複数本の中空糸膜の端部を熱可塑性樹
脂粉末で覆った後、束ねてチュ−ブ状ケ−シング内に挿
入して中空糸膜束とケ−シングの間隙及び中空糸膜同志
の間隙を前記樹脂粉末で満たした後、加熱して樹脂粉末
を熱溶融させて中空糸膜端部を溶融樹脂に埋設した後、
遠心加速度を与えつつ冷却固化して中空糸膜型分離モジ
ュ−ル端部を液密的に一体に接合することを特徴とする
中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法、又は、高分子材
料から成る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状ケ
−シング内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モジ
ュ−ルの製造方法において、高分子材料からなり、端部
が目止めされた複数本の中空糸膜の端部を溶融された樹
脂で覆ってた後、束ねてチュ−ブ状ケ−シング内に挿入
して中空糸膜束とケ−シングの間隙及び中空糸膜同志の
間隙を前記熱溶融した樹脂で満たし中空糸膜端部を溶融
樹脂に埋設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化して
中空糸膜型分離モジュ−ル端部を液密的に一体に接合す
ることを特徴とする中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方
法である。
材料から成る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状
ケ−シング内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モ
ジュ−ルの製造方法において、高分子材料からなり、端
部が目止めされた複数本の中空糸膜の端部を熱可塑性樹
脂粉末で覆った後、束ねてチュ−ブ状ケ−シング内に挿
入して中空糸膜束とケ−シングの間隙及び中空糸膜同志
の間隙を前記樹脂粉末で満たした後、加熱して樹脂粉末
を熱溶融させて中空糸膜端部を溶融樹脂に埋設した後、
遠心加速度を与えつつ冷却固化して中空糸膜型分離モジ
ュ−ル端部を液密的に一体に接合することを特徴とする
中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法、又は、高分子材
料から成る複数本の中空糸膜が束ねられ、チュ−ブ状ケ
−シング内に高密度に組み込まれた中空糸膜型分離モジ
ュ−ルの製造方法において、高分子材料からなり、端部
が目止めされた複数本の中空糸膜の端部を溶融された樹
脂で覆ってた後、束ねてチュ−ブ状ケ−シング内に挿入
して中空糸膜束とケ−シングの間隙及び中空糸膜同志の
間隙を前記熱溶融した樹脂で満たし中空糸膜端部を溶融
樹脂に埋設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化して
中空糸膜型分離モジュ−ル端部を液密的に一体に接合す
ることを特徴とする中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方
法である。
【0008】即ち、本発明においては、中空糸膜束端部
の中空糸同志の隙間、及び中空糸膜束とケ−シングとの
隙間を樹脂粉末で満たした後、加熱して樹脂粉末を熱溶
融するか、或いは、中空糸膜束端部の中空糸同志の隙
間、及び中空糸膜束とケ−シングとの隙間を直接熱溶融
した樹脂で覆うかして上記隙間に熱溶融性樹脂を埋設し
た後、遠心力をかけつつ固化させる、いわゆる遠心冷却
により、溶融樹脂の冷却固化収縮時に発生するボイドを
無くすことができ、これによって中空糸膜束端部及び中
空糸膜束端部とケ−シングとの間に何らの気泡を生じる
こと無く完全に接合することができ、中空糸膜、接合樹
脂及びケ−シングを例えばポリオレフィン樹脂を使用し
た場合には完全なオ−ルポリオレフィン製中空糸膜型分
離モジュ−ルを形成することができる。
の中空糸同志の隙間、及び中空糸膜束とケ−シングとの
隙間を樹脂粉末で満たした後、加熱して樹脂粉末を熱溶
融するか、或いは、中空糸膜束端部の中空糸同志の隙
間、及び中空糸膜束とケ−シングとの隙間を直接熱溶融
した樹脂で覆うかして上記隙間に熱溶融性樹脂を埋設し
た後、遠心力をかけつつ固化させる、いわゆる遠心冷却
により、溶融樹脂の冷却固化収縮時に発生するボイドを
無くすことができ、これによって中空糸膜束端部及び中
空糸膜束端部とケ−シングとの間に何らの気泡を生じる
こと無く完全に接合することができ、中空糸膜、接合樹
脂及びケ−シングを例えばポリオレフィン樹脂を使用し
た場合には完全なオ−ルポリオレフィン製中空糸膜型分
離モジュ−ルを形成することができる。
【0009】本発明の中空糸膜としては、特に限定され
るものではなく、通常中空糸膜型分離モジュ−ルに使用
されている中空糸膜の何れでもよく、例えばポリオレフ
ィン、ポリサルホン、ポリフッ化ビニリデン(PVD
F)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等であ
る。この中空糸膜同志、及び中空糸膜とケ−シングを接
合する熱溶融性樹脂としては使用する中空糸膜の材質に
より適宜選択すればよく、例えばポリオレフィン、ポリ
サルホンやポリフッ化ビニリデンの中空糸膜に対しては
ポリオレフィン系樹脂を、また、ポリテトラフルオロエ
チレンの中空糸膜に対してはパ−フルオロアルコキシア
ルカン(PFE)やテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン(FEP)を使用することが好まし
い。
るものではなく、通常中空糸膜型分離モジュ−ルに使用
されている中空糸膜の何れでもよく、例えばポリオレフ
ィン、ポリサルホン、ポリフッ化ビニリデン(PVD
F)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等であ
る。この中空糸膜同志、及び中空糸膜とケ−シングを接
合する熱溶融性樹脂としては使用する中空糸膜の材質に
より適宜選択すればよく、例えばポリオレフィン、ポリ
サルホンやポリフッ化ビニリデンの中空糸膜に対しては
ポリオレフィン系樹脂を、また、ポリテトラフルオロエ
チレンの中空糸膜に対してはパ−フルオロアルコキシア
ルカン(PFE)やテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン(FEP)を使用することが好まし
い。
【0010】中空糸膜の端部を溶融された樹脂で覆うに
先立って、中空糸膜の先端部を目止めを施こすことが好
ましく、各中空糸膜の目止めは、中空糸膜内端部に目止
め材を充填することによって行うが、材質や径によって
は、切断による端部のつぶれで目止めが可能である。ま
た、ケ−シングの熱変形を防止するためケ−シングの外
側に形状保持チュ−ブを取り付けることが好ましい。ま
た、必要量以上の樹脂が注入されないようにケ−シング
内面の先端部から10〜40mm付近の個所に環状突起
を設けて中空糸膜の束を絞ることが好ましい。また、突
起の代わりにリング状の別部品を用けたり、ケ−シング
の内径を途中から小さくして中空糸膜束を絞ってもよ
い。ケ−シング内面に環状突起を設けると中空糸膜束が
この部分で絞られた状態となるので、各中空糸膜間が密
となり、溶融樹脂はこの部分で止まり、それ以上中へ入
り込まず、従って環状突起より下方の部分の溶融樹脂が
より均一に注入された状態となってシ−ルがより確実に
なされる。
先立って、中空糸膜の先端部を目止めを施こすことが好
ましく、各中空糸膜の目止めは、中空糸膜内端部に目止
め材を充填することによって行うが、材質や径によって
は、切断による端部のつぶれで目止めが可能である。ま
た、ケ−シングの熱変形を防止するためケ−シングの外
側に形状保持チュ−ブを取り付けることが好ましい。ま
た、必要量以上の樹脂が注入されないようにケ−シング
内面の先端部から10〜40mm付近の個所に環状突起
を設けて中空糸膜の束を絞ることが好ましい。また、突
起の代わりにリング状の別部品を用けたり、ケ−シング
の内径を途中から小さくして中空糸膜束を絞ってもよ
い。ケ−シング内面に環状突起を設けると中空糸膜束が
この部分で絞られた状態となるので、各中空糸膜間が密
となり、溶融樹脂はこの部分で止まり、それ以上中へ入
り込まず、従って環状突起より下方の部分の溶融樹脂が
より均一に注入された状態となってシ−ルがより確実に
なされる。
【0011】中空糸膜の端部を溶融樹脂中に埋設する方
法として、中空糸膜をバラバラにしてその端部に樹脂粉
末を付着させた後、これを束ねてケ−シング内に組み込
み中空糸膜間および中空糸膜とケ−シングの間に樹脂粉
末を充填した後加熱して溶融状態にして埋設するか、中
空糸膜端部に直接溶融樹脂を付着させて埋設する方法の
何れでもよい。中空糸膜端部に樹脂粉末を付着させる方
法としては、樹脂粉末の懸濁液中に中空糸膜端部を浸漬
して付着させる方法が好適である。また、中空糸膜端部
に直接溶融樹脂を付着させる方法としては、中空糸膜端
部をばらばらにして溶融樹脂を付着させた後、これをケ
−シング内に組み込むか、或いは中空糸膜の先端部をケ
−シング端部より外方に出した状態でケ−シング内に組
み込み、この状態で中空糸膜間に溶融樹脂が入り込みや
すいように中空糸膜の先端部を拡げて溶融樹脂浴中に浸
し中空糸膜に溶融樹脂を付着させて後、中空糸膜を完全
に組み込むことによって中空糸膜束端部を樹脂中に埋設
することができる。
法として、中空糸膜をバラバラにしてその端部に樹脂粉
末を付着させた後、これを束ねてケ−シング内に組み込
み中空糸膜間および中空糸膜とケ−シングの間に樹脂粉
末を充填した後加熱して溶融状態にして埋設するか、中
空糸膜端部に直接溶融樹脂を付着させて埋設する方法の
何れでもよい。中空糸膜端部に樹脂粉末を付着させる方
法としては、樹脂粉末の懸濁液中に中空糸膜端部を浸漬
して付着させる方法が好適である。また、中空糸膜端部
に直接溶融樹脂を付着させる方法としては、中空糸膜端
部をばらばらにして溶融樹脂を付着させた後、これをケ
−シング内に組み込むか、或いは中空糸膜の先端部をケ
−シング端部より外方に出した状態でケ−シング内に組
み込み、この状態で中空糸膜間に溶融樹脂が入り込みや
すいように中空糸膜の先端部を拡げて溶融樹脂浴中に浸
し中空糸膜に溶融樹脂を付着させて後、中空糸膜を完全
に組み込むことによって中空糸膜束端部を樹脂中に埋設
することができる。
【0012】続いて、中空糸膜束端部を溶融樹脂中に埋
設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化する所謂遠心
冷却によって溶融樹脂を固化する。遠心冷却によって溶
融樹脂を固化することによって、溶融樹脂の冷却固化収
縮時に発生するボイドを無くすことができ、これによっ
て中空糸膜束端部及び中空糸膜束端部とケ−シングとの
間に何らの気泡を生じること無く完全に接合することが
でる。遠心加速度としては100〜150G程度であ
る。冷却固化後、その先端部を切断して中空糸膜の開放
端を切断面上に出して中空糸膜分離モジュ−ルを得るこ
とができ、この端部にケ−シングと同質の合成樹脂より
なるキャップを溶着接合して使用に供される。
設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化する所謂遠心
冷却によって溶融樹脂を固化する。遠心冷却によって溶
融樹脂を固化することによって、溶融樹脂の冷却固化収
縮時に発生するボイドを無くすことができ、これによっ
て中空糸膜束端部及び中空糸膜束端部とケ−シングとの
間に何らの気泡を生じること無く完全に接合することが
でる。遠心加速度としては100〜150G程度であ
る。冷却固化後、その先端部を切断して中空糸膜の開放
端を切断面上に出して中空糸膜分離モジュ−ルを得るこ
とができ、この端部にケ−シングと同質の合成樹脂より
なるキャップを溶着接合して使用に供される。
【0013】
【実施例】次に図をもって本発明の実施例を示す。 実施例1 図1は本発明の製造方法の実施態様を説明した説明図で
ある。ポリオレフィンよりなり、外径1.2mmの中空
糸膜約400〜600本を束とし、その中央部を紐で束
ね(a)、この束を紐の部分でU字状に折り、2つ折り
した側から入口パイプ6を有するポリオレフィン製の外
径70mmのケ−シング(又はチュ−ブ)5内に、その
先端部を30〜80mm突出させて挿入する。なお、予
め中空糸膜の先端部は潰し、高濃度懸濁液が中空部内に
浸入するのを防止する。なお、ケ−シング5の内壁面に
は先端から10〜40mmのところに中空糸膜束を絞る
ため環状突起2が設けてあり、また、ケ−シング5の外
側にはケ−シング5の熱変形を制御する為の形状保持チ
ュ−ブ12が取付けられている(b)。他方、封止剤と
してポリオレフィン系樹脂(PP,PE,EVA等)微
粉末の適量を容器4に入れ、分散液(エタノ−ル)を加
え撹拌し、高濃度懸濁液8を作製する(c)。次に中空
糸膜1の束の突出部分の中空糸膜束を拡げて高濃度懸濁
液8に浸漬し(d)、中空糸のまわりに高濃度懸濁液を
十分に塗布した後、懸濁液浴より取り出し、中空糸膜束
1全体を中空糸膜束1を結束してある紐で引き上げ
(e)ポリオレフィン製のケ−シング5に引込め、ユニ
ットを形成する(f)。続いて、このユニットを、ポリ
オレフィン系樹脂よりも低い温度で加熱して分散媒のエ
タノ−ルを蒸発させる。次に、これを乾燥後、封止剤の
融点以上にヒ−タ−ブロック13によって端部を加熱、
封止剤を溶融させる(g)。その後、直ちに(1〜2m
in以内)遠心機10にセットし、100〜150Gの
遠心力を与えつつ冷却、固化させ(h)しかる後、遠心
機10から取り出した後、形状保持チュ−ブ12を外し
て溶着面の先端から5〜10mmを切断し、中空糸膜開
放端を切断面上に出して一方側に固定端部3を有するオ
−ルポリオレフィン製中空糸膜モジュ−ルを得た
(i)。該モジュ−ル端部にポリオレフィン製カバ−体
(キャップ)を溶着接合し、使用に供した(j)。
ある。ポリオレフィンよりなり、外径1.2mmの中空
糸膜約400〜600本を束とし、その中央部を紐で束
ね(a)、この束を紐の部分でU字状に折り、2つ折り
した側から入口パイプ6を有するポリオレフィン製の外
径70mmのケ−シング(又はチュ−ブ)5内に、その
先端部を30〜80mm突出させて挿入する。なお、予
め中空糸膜の先端部は潰し、高濃度懸濁液が中空部内に
浸入するのを防止する。なお、ケ−シング5の内壁面に
は先端から10〜40mmのところに中空糸膜束を絞る
ため環状突起2が設けてあり、また、ケ−シング5の外
側にはケ−シング5の熱変形を制御する為の形状保持チ
ュ−ブ12が取付けられている(b)。他方、封止剤と
してポリオレフィン系樹脂(PP,PE,EVA等)微
粉末の適量を容器4に入れ、分散液(エタノ−ル)を加
え撹拌し、高濃度懸濁液8を作製する(c)。次に中空
糸膜1の束の突出部分の中空糸膜束を拡げて高濃度懸濁
液8に浸漬し(d)、中空糸のまわりに高濃度懸濁液を
十分に塗布した後、懸濁液浴より取り出し、中空糸膜束
1全体を中空糸膜束1を結束してある紐で引き上げ
(e)ポリオレフィン製のケ−シング5に引込め、ユニ
ットを形成する(f)。続いて、このユニットを、ポリ
オレフィン系樹脂よりも低い温度で加熱して分散媒のエ
タノ−ルを蒸発させる。次に、これを乾燥後、封止剤の
融点以上にヒ−タ−ブロック13によって端部を加熱、
封止剤を溶融させる(g)。その後、直ちに(1〜2m
in以内)遠心機10にセットし、100〜150Gの
遠心力を与えつつ冷却、固化させ(h)しかる後、遠心
機10から取り出した後、形状保持チュ−ブ12を外し
て溶着面の先端から5〜10mmを切断し、中空糸膜開
放端を切断面上に出して一方側に固定端部3を有するオ
−ルポリオレフィン製中空糸膜モジュ−ルを得た
(i)。該モジュ−ル端部にポリオレフィン製カバ−体
(キャップ)を溶着接合し、使用に供した(j)。
【0014】実施例2 図2は本発明の製造方法の実施態様を説明した説明図で
ある。予め両端が目止めされ、中央部が紐で結束してあ
る中空糸膜束1(a)をその中央部で2つ折りにして、
2つ折りにした側からケ−シング5内に挿入する
(b)。なお、ケ−シング5の内壁面には先端から10
〜40mmのところに中空糸膜束を絞るため環状突起2
が設けてあり、また、ケ−シング5の外側にはケ−シン
グ5の熱変形を制御する為の形状保持チュ−ブ12が取
付けられている。目止めした中空糸膜束1の先端をケ−
シング5から約30〜50mm出し、この状態で紐を治
具9に固定する(c)。その際、中空糸膜同志の間に、
樹脂が入り込みやすい様に扇状に拡張させた。ヒ−タ−
ブロック13内にペレット状あるいは粉体の樹脂を徐々
に投入して溶融させ、溶融樹脂7浴中に浸漬した
(d)。使用した樹脂としてはポリオレフィンであっ
た。投入量は、ケ−シング端部から5〜10mm程度あ
け、ケ−シング端部に溶融樹脂が付着しない程度までと
した。中空糸膜間に溶融樹脂が付着して満たされた後、
治具9を上昇させて中空糸膜束1をケ−シング5内に引
き上げてケ−シング内に中空糸膜束を組込み、その端部
を樹脂内に埋設した。その後、直ちに(1〜2min以
内)遠心機10にセットし(e)、100〜150Gの
遠心力を与えつつ冷却、固化させてから、遠心機10か
ら取り出した後、形状保持チュ−ブ12を外して溶着面
の先端から5〜10mmを切断し、中空糸膜開放端を切
断面上に出すして一方側に固定短端部3を有するオ−ル
ポリオレフィン製中空糸膜モジュ−ルを得た(f)。該
モジュ−ルの端部及びケ−シングのもう一方の端部にポ
リオレフィン製カバ−体(キャップ)11を溶着接合
し、使用に供される(g)。
ある。予め両端が目止めされ、中央部が紐で結束してあ
る中空糸膜束1(a)をその中央部で2つ折りにして、
2つ折りにした側からケ−シング5内に挿入する
(b)。なお、ケ−シング5の内壁面には先端から10
〜40mmのところに中空糸膜束を絞るため環状突起2
が設けてあり、また、ケ−シング5の外側にはケ−シン
グ5の熱変形を制御する為の形状保持チュ−ブ12が取
付けられている。目止めした中空糸膜束1の先端をケ−
シング5から約30〜50mm出し、この状態で紐を治
具9に固定する(c)。その際、中空糸膜同志の間に、
樹脂が入り込みやすい様に扇状に拡張させた。ヒ−タ−
ブロック13内にペレット状あるいは粉体の樹脂を徐々
に投入して溶融させ、溶融樹脂7浴中に浸漬した
(d)。使用した樹脂としてはポリオレフィンであっ
た。投入量は、ケ−シング端部から5〜10mm程度あ
け、ケ−シング端部に溶融樹脂が付着しない程度までと
した。中空糸膜間に溶融樹脂が付着して満たされた後、
治具9を上昇させて中空糸膜束1をケ−シング5内に引
き上げてケ−シング内に中空糸膜束を組込み、その端部
を樹脂内に埋設した。その後、直ちに(1〜2min以
内)遠心機10にセットし(e)、100〜150Gの
遠心力を与えつつ冷却、固化させてから、遠心機10か
ら取り出した後、形状保持チュ−ブ12を外して溶着面
の先端から5〜10mmを切断し、中空糸膜開放端を切
断面上に出すして一方側に固定短端部3を有するオ−ル
ポリオレフィン製中空糸膜モジュ−ルを得た(f)。該
モジュ−ルの端部及びケ−シングのもう一方の端部にポ
リオレフィン製カバ−体(キャップ)11を溶着接合
し、使用に供される(g)。
【0015】本発明の製造方法によって得られた中空糸
膜型分離モジュ−ルとしてはケ−シング内に組み込まれ
た中空糸膜の一端がケ−シングと固定化され、その他端
はU字状に折り返されたもの、或いは、中空糸膜の両端
部がケ−シングに固定化されたものの何れでもよい。こ
れを図を以って表わすと、中空糸膜の一端がケ−シング
と固定化され、他端がU字状を呈しているものを図3
に、また、中空糸膜の両端部がケ−シングに固定化され
ているものを図4に示す。図3の場合は、ケ−シング内
に組み込まれた中空糸膜束1の一端がケ−シング5と固
定化され、その他端はU字状に折り返されたものであ
り、図4は中空糸膜束1の両端部がケ−シング5に固定
化されたものである。この中空糸膜束1の両端部を固定
する場合、端部の溶着は片方づつ行うがこれを実現する
には、ケ−シングを上下に分割し、上下ケ−シングがス
ライドできる構造にしておき他方を溶着するときは、溶
着されない方のケ−シングをスライドさせ中空糸膜の束
を突出させ前記したようにして溶着する。
膜型分離モジュ−ルとしてはケ−シング内に組み込まれ
た中空糸膜の一端がケ−シングと固定化され、その他端
はU字状に折り返されたもの、或いは、中空糸膜の両端
部がケ−シングに固定化されたものの何れでもよい。こ
れを図を以って表わすと、中空糸膜の一端がケ−シング
と固定化され、他端がU字状を呈しているものを図3
に、また、中空糸膜の両端部がケ−シングに固定化され
ているものを図4に示す。図3の場合は、ケ−シング内
に組み込まれた中空糸膜束1の一端がケ−シング5と固
定化され、その他端はU字状に折り返されたものであ
り、図4は中空糸膜束1の両端部がケ−シング5に固定
化されたものである。この中空糸膜束1の両端部を固定
する場合、端部の溶着は片方づつ行うがこれを実現する
には、ケ−シングを上下に分割し、上下ケ−シングがス
ライドできる構造にしておき他方を溶着するときは、溶
着されない方のケ−シングをスライドさせ中空糸膜の束
を突出させ前記したようにして溶着する。
【0016】このようにして本願発明の方法で得られた
溶融樹脂接合部3は、中空糸膜同志の間隙、及び中空糸
膜束1とケ−シング5との隙間は溶融樹脂中に埋設され
た後、遠心冷却によって固化されたもので中空糸膜同志
及び中空糸膜束1とケ−シング5とは確実に固着一体化
している。そして、ケ−シング5は環状突起2を有し、
図3では一方の端部が、図4では両端部がそれぞれキャ
ップ体11によって封鎖されている。従って、処理され
る流体は一方の流体流入孔15より流入し、他方の流体
流出孔16より流出する。図3及び図4の14は空気抜
きポ−トで、図4の場合は14は空気抜きポ−トを兼ね
た濾過液出口である。
溶融樹脂接合部3は、中空糸膜同志の間隙、及び中空糸
膜束1とケ−シング5との隙間は溶融樹脂中に埋設され
た後、遠心冷却によって固化されたもので中空糸膜同志
及び中空糸膜束1とケ−シング5とは確実に固着一体化
している。そして、ケ−シング5は環状突起2を有し、
図3では一方の端部が、図4では両端部がそれぞれキャ
ップ体11によって封鎖されている。従って、処理され
る流体は一方の流体流入孔15より流入し、他方の流体
流出孔16より流出する。図3及び図4の14は空気抜
きポ−トで、図4の場合は14は空気抜きポ−トを兼ね
た濾過液出口である。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の中空糸膜型
分離モジュ−ルは、溶融熱可塑性樹脂により、複数本の
中空糸状多孔質膜とケ−シングとを一体的に接合された
もののため、低溶出性で、耐薬品性、耐熱性、シ−ル性
に優れている。また中空糸状多孔質膜の端部固定が熱溶
着法のため、従来の接着剤法における接着剤溶出成分の
問題はなく、製造に当たっては、遠心冷却固化法を用い
たため、製造が極めて容易となり、ボイド、鬆がなくな
るため品質の安定したものを安価に提供出来る。
分離モジュ−ルは、溶融熱可塑性樹脂により、複数本の
中空糸状多孔質膜とケ−シングとを一体的に接合された
もののため、低溶出性で、耐薬品性、耐熱性、シ−ル性
に優れている。また中空糸状多孔質膜の端部固定が熱溶
着法のため、従来の接着剤法における接着剤溶出成分の
問題はなく、製造に当たっては、遠心冷却固化法を用い
たため、製造が極めて容易となり、ボイド、鬆がなくな
るため品質の安定したものを安価に提供出来る。
【図1】本発明にかかる実施例1の中空糸膜型分離モジ
ュ−ル製造方法の説明図
ュ−ル製造方法の説明図
【図2】本発明にかかる実施例2の中空糸膜型分離モジ
ュ−ル製造方法の説明図
ュ−ル製造方法の説明図
【図3】本発明にかかる中空糸膜型分離モジュ−ルの一
例の部分断面側面図
例の部分断面側面図
【図4】本発明にかかる中空糸膜型分離モジュ−ルの他
の例の部分断面側面図
の例の部分断面側面図
1 中空糸膜(束) 2 環状突起 3
溶融樹脂接合部 4 容器 5 ケ−シング 6
入口パイプ 7 溶融樹脂 8 懸濁液 9
紐固定治具 10 遠心機 11 カバ− 1
2 形状保持チュ−ブ 13 ヒ−タ−ブロック 14 空気抜きポ−ト 1
5 液体流入孔 16 液体流出孔 24 濾過液出口
溶融樹脂接合部 4 容器 5 ケ−シング 6
入口パイプ 7 溶融樹脂 8 懸濁液 9
紐固定治具 10 遠心機 11 カバ− 1
2 形状保持チュ−ブ 13 ヒ−タ−ブロック 14 空気抜きポ−ト 1
5 液体流入孔 16 液体流出孔 24 濾過液出口
Claims (2)
- 【請求項1】 高分子材料から成る複数本の中空糸膜が
束ねられ、チュ−ブ状ケ−シング内に高密度に組み込ま
れた中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法において、高
分子材料からなり、端部が目止めされた複数本の中空糸
膜の端部を熱可塑性樹脂粉末で覆った後、束ねてチュ−
ブ状ケ−シング内に挿入して中空糸膜束とケ−シングの
間隙及び中空糸膜同志の間隙を前記樹脂粉末で満たした
後、加熱して樹脂粉末を熱溶融させて中空糸膜端部を溶
融樹脂に埋設した後、遠心加速度を与えつつ冷却固化し
て中空糸膜型分離モジュ−ル端部を液密的に一体に接合
することを特徴とする中空糸膜型分離モジュ−ルの製造
方法。 - 【請求項2】 高分子材料から成る複数本の中空糸膜が
束ねられ、チュ−ブ状ケ−シング内に高密度に組み込ま
れた中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法において、高
分子材料からなり、端部が目止めされた複数本の中空糸
膜の端部を溶融された樹脂で覆った後、束ねてチュ−ブ
状ケ−シング内に挿入して中空糸膜束とケ−シングの間
隙及び中空糸膜同志の間隙を前記熱溶融した樹脂で満た
して中空糸膜端部を溶融樹脂に埋設した後、遠心加速度
を与えつつ冷却固化して中空糸膜型分離モジュ−ル端部
を液密的に一体に接合することを特徴とする中空糸膜型
分離モジュ−ルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7382895A JPH08266872A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7382895A JPH08266872A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266872A true JPH08266872A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13529405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7382895A Pending JPH08266872A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 中空糸膜型分離モジュ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266872A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006289156A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 中空糸膜モジュールの製造方法 |
| CN104474900A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-04-01 | 济南市水处理设备厂有限公司 | 中空纤维超滤膜组件浇铸装置及其浇铸方法 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7382895A patent/JPH08266872A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006289156A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 中空糸膜モジュールの製造方法 |
| CN104474900A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-04-01 | 济南市水处理设备厂有限公司 | 中空纤维超滤膜组件浇铸装置及其浇铸方法 |
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