JPH08266878A - 液体連続混合装置 - Google Patents
液体連続混合装置Info
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- JPH08266878A JPH08266878A JP7071630A JP7163095A JPH08266878A JP H08266878 A JPH08266878 A JP H08266878A JP 7071630 A JP7071630 A JP 7071630A JP 7163095 A JP7163095 A JP 7163095A JP H08266878 A JPH08266878 A JP H08266878A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上
である混合し難い複数種の液体を、正確な混合比率で、
且つ、任意の輸送量に随時変更できる液体連続混合装置
を提供する。 【構成】 粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上
である複数種の液体成分を連続混合する装置であって、
混合液の供給量変動に対応する一成分の設定値と流量計
が検知する実供給量とを比較し、その差を当該定量ポン
プに指示し、調整するとともに、該成分と一定混合比率
で他の定量ポンプより供給されている実供給量を変更さ
れた設定値に調整する指示を上記他の定量ポンプに与え
る制御システムを有することを特徴とする液体連続混合
装置。
である混合し難い複数種の液体を、正確な混合比率で、
且つ、任意の輸送量に随時変更できる液体連続混合装置
を提供する。 【構成】 粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上
である複数種の液体成分を連続混合する装置であって、
混合液の供給量変動に対応する一成分の設定値と流量計
が検知する実供給量とを比較し、その差を当該定量ポン
プに指示し、調整するとともに、該成分と一定混合比率
で他の定量ポンプより供給されている実供給量を変更さ
れた設定値に調整する指示を上記他の定量ポンプに与え
る制御システムを有することを特徴とする液体連続混合
装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体連続混合装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】粘度が異なり、且つ、混合比率差を有す
る複数種の液体を連続的に混合する装置としては、所定
比率に設定した定量供給装置から輸送される複数種の液
体を混合装置に供給し、一定比率に連続的に混合するイ
ンラインミキサーが知られている。
る複数種の液体を連続的に混合する装置としては、所定
比率に設定した定量供給装置から輸送される複数種の液
体を混合装置に供給し、一定比率に連続的に混合するイ
ンラインミキサーが知られている。
【0003】しかし、インラインミキサーは、粘度が少
々異なっていても混合比率差が少ない複数種の液体の混
合の場合はよいが、粘度が異なり、且つ、混合比率が3
0倍以上である混合し難い複数種の液体の場合や、緩や
かな反応性を有する混合液等の場合、得られる混合液の
混合比がばらつき、安定した工程の品質を維持すること
は難しく、これらの工程では最適の混合装置とはいえな
い。
々異なっていても混合比率差が少ない複数種の液体の混
合の場合はよいが、粘度が異なり、且つ、混合比率が3
0倍以上である混合し難い複数種の液体の場合や、緩や
かな反応性を有する混合液等の場合、得られる混合液の
混合比がばらつき、安定した工程の品質を維持すること
は難しく、これらの工程では最適の混合装置とはいえな
い。
【0004】同様な目的で、ベルヌーイの定理による液
圧を形成する噴射ノズルを利用した液体の連続自動配合
装置が、特開昭52−26619号公報に開示されてい
る。しかし、逆に原理上、液体の粘度や液圧変動に対す
る諸因子が、作業場の連続作業時間中で変動し、これに
伴い混合比率のばらつきとなって顕れ、就中、混合比率
が30倍以上である混合し難い複数種の液体の場合、そ
の傾向はより顕著になる。
圧を形成する噴射ノズルを利用した液体の連続自動配合
装置が、特開昭52−26619号公報に開示されてい
る。しかし、逆に原理上、液体の粘度や液圧変動に対す
る諸因子が、作業場の連続作業時間中で変動し、これに
伴い混合比率のばらつきとなって顕れ、就中、混合比率
が30倍以上である混合し難い複数種の液体の場合、そ
の傾向はより顕著になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、連続自
動配合装置の吐出量の変更時、混合後の混合比のバラツ
キの原因について鋭意検討の結果、上記定量供給ポンプ
から上記インラインミキサーに供給される流体圧が、上
記液体の流速、粘度等に依存し、混合比、液体同士の粘
度差によっては、流量の変更時に、複数種の液体の流体
圧が、常に同じ圧力関係を維持できず、ポンプに加わる
負荷が液体毎に異なる状態で運転されることになり、更
に、ポンプの吐出効率が、液体の粘度、ポンプの出力側
の背圧によっても変動するため、回転数比例の液体輸送
手段だけでは、どうしても配合比率を一定に保って随時
流量を変更することはできないことを知見した。
動配合装置の吐出量の変更時、混合後の混合比のバラツ
キの原因について鋭意検討の結果、上記定量供給ポンプ
から上記インラインミキサーに供給される流体圧が、上
記液体の流速、粘度等に依存し、混合比、液体同士の粘
度差によっては、流量の変更時に、複数種の液体の流体
圧が、常に同じ圧力関係を維持できず、ポンプに加わる
負荷が液体毎に異なる状態で運転されることになり、更
に、ポンプの吐出効率が、液体の粘度、ポンプの出力側
の背圧によっても変動するため、回転数比例の液体輸送
手段だけでは、どうしても配合比率を一定に保って随時
流量を変更することはできないことを知見した。
【0006】本発明は、叙上の事実に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、粘度が異なり、且
つ、混合比率が30倍以上である混合し難い複数種の液
体を、正確な混合比率で、且つ、任意の輸送量に随時変
更できる液体連続混合装置を提供するにある。
であって、その目的とするところは、粘度が異なり、且
つ、混合比率が30倍以上である混合し難い複数種の液
体を、正確な混合比率で、且つ、任意の輸送量に随時変
更できる液体連続混合装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である
複数種の液体成分を連続混合する装置であって、混合液
の供給量変動に対応する各成分の設定値と流量計が検知
する実供給量とを比較し、その差を各々の定量ポンプに
指示し、調整する制御手段を有することを特徴とする液
体連続混合装置、
は、粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である
複数種の液体成分を連続混合する装置であって、混合液
の供給量変動に対応する各成分の設定値と流量計が検知
する実供給量とを比較し、その差を各々の定量ポンプに
指示し、調整する制御手段を有することを特徴とする液
体連続混合装置、
【0008】請求項2記載の本発明は、粘度が異なり、
且つ、混合比率が30倍以上である複数種の液体成分を
連続混合する装置であって、混合液の供給量変動に対応
する一成分の設定値と流量計が検知する実供給量とを比
較し、その差を当該定量ポンプに指示し、調整するとと
もに、該成分と一定混合比率で他の定量ポンプより供給
されている実供給量を変更された設定値に調整する指示
を上記他の定量ポンプに与える制御システムを有するこ
とを特徴とする液体連続混合装置、をその要旨とするも
のである。
且つ、混合比率が30倍以上である複数種の液体成分を
連続混合する装置であって、混合液の供給量変動に対応
する一成分の設定値と流量計が検知する実供給量とを比
較し、その差を当該定量ポンプに指示し、調整するとと
もに、該成分と一定混合比率で他の定量ポンプより供給
されている実供給量を変更された設定値に調整する指示
を上記他の定量ポンプに与える制御システムを有するこ
とを特徴とする液体連続混合装置、をその要旨とするも
のである。
【0009】請求項1記載の本発明において、随時変更
される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量と
を比較する装置は、混合される複数種の液体に対応する
数の装置が設けられ、その数に対応する定量供給ポンプ
と流量計とこれらを各々制御する制御装置からなる。
される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量と
を比較する装置は、混合される複数種の液体に対応する
数の装置が設けられ、その数に対応する定量供給ポンプ
と流量計とこれらを各々制御する制御装置からなる。
【0010】請求項2記載の本発明において、随時変更
される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量と
を比較する装置は1基であり、定量供給ポンプと流量計
と制御装置からなる。
される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量と
を比較する装置は1基であり、定量供給ポンプと流量計
と制御装置からなる。
【0011】上記定量供給ポンプは、例えば、精密ギア
ーポンプ、3連プランジャーポンプ等の脈動が少なく、
吐出効率の高いポンプが好適に使用され、流量計が検知
する実供給量の信号によって、流量の増減に対し回転数
比例で、正確に設定流量が確保し得るものである。
ーポンプ、3連プランジャーポンプ等の脈動が少なく、
吐出効率の高いポンプが好適に使用され、流量計が検知
する実供給量の信号によって、流量の増減に対し回転数
比例で、正確に設定流量が確保し得るものである。
【0012】上記液体連続混合装置は、使用する流量域
での最大流量において、充分な分散能力を有するもので
あれば特に限定されるものではないが、混合される液状
物質に充分な剪断力を与える混合流が形成されるインラ
インミキサーが好適に使用される。
での最大流量において、充分な分散能力を有するもので
あれば特に限定されるものではないが、混合される液状
物質に充分な剪断力を与える混合流が形成されるインラ
インミキサーが好適に使用される。
【0013】上記インラインミキサーとしては、例え
ば、本発明者らが先に出願した特願平6−247557
号の「ローターの主軸の長さ方向の中程に、円盤部が拡
径方向に突出して設けられており、且つ、該主軸の外周
に複数の攪拌羽を配した」液状物質の混合装置が挙げら
れる。
ば、本発明者らが先に出願した特願平6−247557
号の「ローターの主軸の長さ方向の中程に、円盤部が拡
径方向に突出して設けられており、且つ、該主軸の外周
に複数の攪拌羽を配した」液状物質の混合装置が挙げら
れる。
【0014】請求項1記載の本発明における上記随時変
更される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量
とを比較し、これを変更された設定値に制御する上記制
御手段は、例えば、塗工装置の如き混合物を使用する装
置のラインスピードV(x)に対応する上記液体連続混
合装置の吐出量Q(x)と、定量供給ポンプの供給量R
(x)、S(x)、・・・が、上記塗工装置のラインス
ピードV(x)の関数で設定されており、上記塗工装置
のラインスピードV(x)が、x1 からx2 に変更され
たとき、上記定量供給ポンプの供給量R(x)、S
(x)、・・・が、各々該定量供給ポンプに付設されて
いる計量計Tr 、Ts 、・・・が検知する塗工装置の変
更前のラインスピードx1 時の実供給量R(x1 )、S
(x1 )、・・・と、変更後のラインスピードx2 時の
設定供給量R(x2 )、S(x2 )、・・・とを比較
し、その差を演算し、その差を小さくするよう定量供給
ポンプにフィードバック指示し、調整する機能を常時有
するものである。
更される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給量
とを比較し、これを変更された設定値に制御する上記制
御手段は、例えば、塗工装置の如き混合物を使用する装
置のラインスピードV(x)に対応する上記液体連続混
合装置の吐出量Q(x)と、定量供給ポンプの供給量R
(x)、S(x)、・・・が、上記塗工装置のラインス
ピードV(x)の関数で設定されており、上記塗工装置
のラインスピードV(x)が、x1 からx2 に変更され
たとき、上記定量供給ポンプの供給量R(x)、S
(x)、・・・が、各々該定量供給ポンプに付設されて
いる計量計Tr 、Ts 、・・・が検知する塗工装置の変
更前のラインスピードx1 時の実供給量R(x1 )、S
(x1 )、・・・と、変更後のラインスピードx2 時の
設定供給量R(x2 )、S(x2 )、・・・とを比較
し、その差を演算し、その差を小さくするよう定量供給
ポンプにフィードバック指示し、調整する機能を常時有
するものである。
【0015】請求項2記載の本発明において、上記随時
変更される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給
量とを比較し、これを変更された設定値に制御する上記
制御手段は、上記塗工装置のラインスピードV(x)
が、x1 からx2 に変更されたとき、定量供給ポンプに
付設されている一の計量計が検知する塗工装置の変更前
のラインスピードx1 時の実供給量R(x1 )、又はS
(x1 )、又は・・・と、変更後のラインスピードx2
時の設定供給量R(x2 )、S(x2 )、・・・とを比
較し、その差を演算し、その差を小さくするよう各々の
定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する機能
を常時有するものである。
変更される供給量を、設定値と流量計が検知する実供給
量とを比較し、これを変更された設定値に制御する上記
制御手段は、上記塗工装置のラインスピードV(x)
が、x1 からx2 に変更されたとき、定量供給ポンプに
付設されている一の計量計が検知する塗工装置の変更前
のラインスピードx1 時の実供給量R(x1 )、又はS
(x1 )、又は・・・と、変更後のラインスピードx2
時の設定供給量R(x2 )、S(x2 )、・・・とを比
較し、その差を演算し、その差を小さくするよう各々の
定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する機能
を常時有するものである。
【0016】上記制御手段は、上記の如く装備されてい
るので、上記塗工装置のラインスピードV(x1 )に変
更がなく、環境条件の変動によって定量供給ポンプの供
給量R(x3 )、S(x3 )、・・・に変動が生じた場
合、上記塗工装置のラインスピードV(x1 )に対応す
る上記液体連続混合装置の吐出量Q(x1 )を担保する
ように、上記定量供給ポンプの供給量R(x)、S
(x)、・・・を、各々該定量供給ポンプに付設されて
いる計量計Tr 、Ts 、・・・が検知する定量供給ポン
プの実供給量R(x3 )、S(x3 )、・・・と、設定
供給量R(x1 )、S(x1 )、・・・とを比較し、そ
の差を定量供給ポンプに指示し、調整する機能を常時有
するものである。
るので、上記塗工装置のラインスピードV(x1 )に変
更がなく、環境条件の変動によって定量供給ポンプの供
給量R(x3 )、S(x3 )、・・・に変動が生じた場
合、上記塗工装置のラインスピードV(x1 )に対応す
る上記液体連続混合装置の吐出量Q(x1 )を担保する
ように、上記定量供給ポンプの供給量R(x)、S
(x)、・・・を、各々該定量供給ポンプに付設されて
いる計量計Tr 、Ts 、・・・が検知する定量供給ポン
プの実供給量R(x3 )、S(x3 )、・・・と、設定
供給量R(x1 )、S(x1 )、・・・とを比較し、そ
の差を定量供給ポンプに指示し、調整する機能を常時有
するものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の本発明の液体連続混合装置は、
粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である複数
種の液体を、混合量の変更量に対応する各成分の設定値
と流量計が検知する実供給量とを比較し、その差を各々
の定量ポンプに指示し、調整する制御手段を有するもの
であるので、任意の輸送量に随時変更する場合に、複数
種の液体の性状が大きく異なっても、複数種の成分毎に
設けられた流量計が検知する実供給量に基づき、各々に
設けられた定量供給ポンプに、変更された流量における
混合比に従って設定された供給量を指示でき、正確な混
合比率で連続的に混合することができる。
粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である複数
種の液体を、混合量の変更量に対応する各成分の設定値
と流量計が検知する実供給量とを比較し、その差を各々
の定量ポンプに指示し、調整する制御手段を有するもの
であるので、任意の輸送量に随時変更する場合に、複数
種の液体の性状が大きく異なっても、複数種の成分毎に
設けられた流量計が検知する実供給量に基づき、各々に
設けられた定量供給ポンプに、変更された流量における
混合比に従って設定された供給量を指示でき、正確な混
合比率で連続的に混合することができる。
【0018】請求項2記載の本発明の液体連続混合装置
は、粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である
複数種の液体を、供給量の変更に対応する一成分の設定
値と流量計が検知する実供給量とを比較し、その差を定
量ポンプに指示し、調整するとともに、該成分と一定混
合比率で他の定量ポンプより供給されている実供給量を
変更された設定値に調整する指示を上記他の定量ポンプ
に与える制御システムを有するものであるので、任意の
輸送量に随時変更する場合に、定量供給ポンプに付設さ
れている一の計量計が検知する実供給量に基づき、各々
に設けられた定量供給ポンプに、変更された流量におけ
る混合比に従って設定された供給量を指示でき、正確な
混合比率で連続的に混合することができる。
は、粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍以上である
複数種の液体を、供給量の変更に対応する一成分の設定
値と流量計が検知する実供給量とを比較し、その差を定
量ポンプに指示し、調整するとともに、該成分と一定混
合比率で他の定量ポンプより供給されている実供給量を
変更された設定値に調整する指示を上記他の定量ポンプ
に与える制御システムを有するものであるので、任意の
輸送量に随時変更する場合に、定量供給ポンプに付設さ
れている一の計量計が検知する実供給量に基づき、各々
に設けられた定量供給ポンプに、変更された流量におけ
る混合比に従って設定された供給量を指示でき、正確な
混合比率で連続的に混合することができる。
【0019】本発明の液体連続混合装置は、該液体連続
混合装置に連なる混合物の使用装置の、例えば、ライン
スピードに変更がなく、環境条件の変動によって定量供
給ポンプの供給量に変動が生じた場合にあっても、常
時、上記使用装置の混合物の使用量とこれに基づく上記
定量供給ポンプの設定供給量と各々該定量供給ポンプに
付設されている計量計が検知する定量供給ポンプの実供
給量とを比較し、調整するので、常に正確な混合比率で
連続的に混合することができる。
混合装置に連なる混合物の使用装置の、例えば、ライン
スピードに変更がなく、環境条件の変動によって定量供
給ポンプの供給量に変動が生じた場合にあっても、常
時、上記使用装置の混合物の使用量とこれに基づく上記
定量供給ポンプの設定供給量と各々該定量供給ポンプに
付設されている計量計が検知する定量供給ポンプの実供
給量とを比較し、調整するので、常に正確な混合比率で
連続的に混合することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0021】(実施例1)図1において、11及び12
は、液体供給タンクであり、液体供給タンク11にはア
クリル系未架橋組成物が、液体供給タンク12にはその
硬化剤が貯液されている。21は精密ギヤーポンプから
なる定量供給ポンプであり、液体供給タンク11から、
粘度10,000cpsのアクリル系未架橋組成物を混
合装置3へ供給する。22は、3連式プランジャーポン
プからなる定量供給ポンプであり、液体供給タンク12
から、粘度10cpsの硬化剤を液体連続混合装置3へ
供給する。
は、液体供給タンクであり、液体供給タンク11にはア
クリル系未架橋組成物が、液体供給タンク12にはその
硬化剤が貯液されている。21は精密ギヤーポンプから
なる定量供給ポンプであり、液体供給タンク11から、
粘度10,000cpsのアクリル系未架橋組成物を混
合装置3へ供給する。22は、3連式プランジャーポン
プからなる定量供給ポンプであり、液体供給タンク12
から、粘度10cpsの硬化剤を液体連続混合装置3へ
供給する。
【0022】41及び42は、上記定量供給ポンプ21
及び22を直列に配置したコリオリ式の質量流量計であ
り、5は、制御手段である。上記制御手段は、塗工装置
6の塗工速度に比例した信号を取り込み、該比例信号に
対応する上記液体連続混合装置の吐出量Q(x)と、定
量供給ポンプの供給量R(x)、S(x)、・・・が、
上記塗工装置のラインスピードV(x)の関数で設定さ
れており、上記塗工装置のラインスピードV(x)が、
x1 からx2 に変更されたとき、上記定量供給ポンプの
供給量R(x)、S(x)、が、各々該定量供給ポンプ
に付設されている計量計Tr 、Ts が検知する塗工装置
のラインスピードが変更される前のラインスピードx1
時の実供給量R(x1 )、S(x1 )と、変更後のライ
ンスピードx2 時の設定供給量R(x2 )、S(x2 )
とを比較し、その差を演算し、その差を小さくするよう
定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する機能
を常時有するものである。
及び22を直列に配置したコリオリ式の質量流量計であ
り、5は、制御手段である。上記制御手段は、塗工装置
6の塗工速度に比例した信号を取り込み、該比例信号に
対応する上記液体連続混合装置の吐出量Q(x)と、定
量供給ポンプの供給量R(x)、S(x)、・・・が、
上記塗工装置のラインスピードV(x)の関数で設定さ
れており、上記塗工装置のラインスピードV(x)が、
x1 からx2 に変更されたとき、上記定量供給ポンプの
供給量R(x)、S(x)、が、各々該定量供給ポンプ
に付設されている計量計Tr 、Ts が検知する塗工装置
のラインスピードが変更される前のラインスピードx1
時の実供給量R(x1 )、S(x1 )と、変更後のライ
ンスピードx2 時の設定供給量R(x2 )、S(x2 )
とを比較し、その差を演算し、その差を小さくするよう
定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する機能
を常時有するものである。
【0023】上記アクリル系粘着テープの製造に使用さ
れる基材フィルムとして、厚さ100μmのキャスティ
ング塩化ビニル樹脂フィルムを用い、粘着剤としてアク
リル系未硬化組成物及びその硬化剤からなるアクリル系
粘着剤を用いた。猶、アクリル系粘着剤は実質的に窒素
原子を含有せず、硬化剤としてポリイソシアネート化合
物を使用した。
れる基材フィルムとして、厚さ100μmのキャスティ
ング塩化ビニル樹脂フィルムを用い、粘着剤としてアク
リル系未硬化組成物及びその硬化剤からなるアクリル系
粘着剤を用いた。猶、アクリル系粘着剤は実質的に窒素
原子を含有せず、硬化剤としてポリイソシアネート化合
物を使用した。
【0024】上記アクリル系粘着剤の製造に使用される
アクリル系未架橋組成物の粘度は、10000cpsで
あり、上記アクリル系未架橋組成物の硬化剤の粘度は、
10cpsであり、上記アクリル系未架橋組成物とその
硬化剤の混合比率は、100:0.5(重量比)であ
る。
アクリル系未架橋組成物の粘度は、10000cpsで
あり、上記アクリル系未架橋組成物の硬化剤の粘度は、
10cpsであり、上記アクリル系未架橋組成物とその
硬化剤の混合比率は、100:0.5(重量比)であ
る。
【0025】上記アクリル系粘着剤成分を、上記インラ
インミキサーにて、温度35℃、攪拌ミキサーの回転数
1800rpmで、吐出量を1kg/min、5kg/
min及び10kg/minの3水準で10サイクル3
0回混合し、これらを上記塗工装置に送り、乾燥後の粘
着剤層の厚さ35μm、塗布幅1000mmで粘着シー
トの製造試験を連続して行った。得られた各段階(30
回)の粘着シートの粘着剤層の単位重量に含まれる窒素
量を元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成物と
硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表1に示す。
インミキサーにて、温度35℃、攪拌ミキサーの回転数
1800rpmで、吐出量を1kg/min、5kg/
min及び10kg/minの3水準で10サイクル3
0回混合し、これらを上記塗工装置に送り、乾燥後の粘
着剤層の厚さ35μm、塗布幅1000mmで粘着シー
トの製造試験を連続して行った。得られた各段階(30
回)の粘着シートの粘着剤層の単位重量に含まれる窒素
量を元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成物と
硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表1に示す。
【0026】猶、上記粘着剤層に含まれる窒素原子は、
硬化剤中のポリイソシアネート基に由来するものだけで
あるから、上記粘着剤層に含まれる窒素量のばらつきか
らアクリル系未架橋組成物と硬化剤の混合状態を評価で
きる。
硬化剤中のポリイソシアネート基に由来するものだけで
あるから、上記粘着剤層に含まれる窒素量のばらつきか
らアクリル系未架橋組成物と硬化剤の混合状態を評価で
きる。
【0027】
【表1】
【0028】(実施例2)制御手段を、アクリル系粘着
剤の一の硬化剤成分の定量供給ポンプに付設されている
計量計Ts が検知する塗工装置のラインスピードが変更
される前のラインスピードx1 時の実供給量S(x1 )
と、変更後のラインスピードx2 時の設定供給量R(x
2 )、S(x2 )とを比較し、その差を演算し、その差
を小さくするよう定量供給ポンプにフィードバック指示
すると共に、上記フィードバック指示する信号によって
所定混合比に基づく変換信号をアクリル系未架橋組成物
成分定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する
機能を常時有するものに変更したこと以外、実施例1と
同様にして粘着シートの製造試験を連続して行った。
剤の一の硬化剤成分の定量供給ポンプに付設されている
計量計Ts が検知する塗工装置のラインスピードが変更
される前のラインスピードx1 時の実供給量S(x1 )
と、変更後のラインスピードx2 時の設定供給量R(x
2 )、S(x2 )とを比較し、その差を演算し、その差
を小さくするよう定量供給ポンプにフィードバック指示
すると共に、上記フィードバック指示する信号によって
所定混合比に基づく変換信号をアクリル系未架橋組成物
成分定量供給ポンプにフィードバック指示し、調整する
機能を常時有するものに変更したこと以外、実施例1と
同様にして粘着シートの製造試験を連続して行った。
【0029】得られた各段階(30回)の粘着シートの
粘着剤層の単位重量に含まれる窒素量を、実施例1と同
様にして元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成
物と硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表2に示
す。
粘着剤層の単位重量に含まれる窒素量を、実施例1と同
様にして元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成
物と硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表2に示
す。
【0030】
【表2】
【0031】(比較例1)混合する2種類の液体成分は
実施例と同じであり、使用した混合装置として、各液体
供給タンクより定量供給ポンプによって上記液体成分が
各々インラインミキサーに供給され、ユースポイント
(塗布機)からの混合液の使用量と供給量の差異を検出
して、上記インラインミキサーに各液体成分毎に設けら
れた三方弁の吐出(インラインミキサーへの液体成分の
供給)/循環(インラインミキサーへの液体成分の供給
を停止し、液体供給タンクへ戻す)の切替えを行い、イ
ンラインミキサーからの混合液の供給をオンオフ制御す
る従来の間欠式、流量一定の混合装置を用い、実施例1
と同様にして粘着シートの製造試験を連続して行った。
実施例と同じであり、使用した混合装置として、各液体
供給タンクより定量供給ポンプによって上記液体成分が
各々インラインミキサーに供給され、ユースポイント
(塗布機)からの混合液の使用量と供給量の差異を検出
して、上記インラインミキサーに各液体成分毎に設けら
れた三方弁の吐出(インラインミキサーへの液体成分の
供給)/循環(インラインミキサーへの液体成分の供給
を停止し、液体供給タンクへ戻す)の切替えを行い、イ
ンラインミキサーからの混合液の供給をオンオフ制御す
る従来の間欠式、流量一定の混合装置を用い、実施例1
と同様にして粘着シートの製造試験を連続して行った。
【0032】上記混合装置が10kg/minの設定混
合量で運転されいる時間内に得られた粘着シートの粘着
剤層の単位重量に含まれる窒素量を、実施例1と同様に
して元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成物と
硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表3に示す。
合量で運転されいる時間内に得られた粘着シートの粘着
剤層の単位重量に含まれる窒素量を、実施例1と同様に
して元素分析により分析し、アクリル系未架橋組成物と
硬化剤の混合状態を測定した。測定結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明の液体連続混合装置は、叙上の如
く構成されているので、任意の輸送量に随時変更する場
合に、複数種の液体の性状が大きく異なっても、又、該
液体連続混合装置に連なる混合物の使用装置の、例え
ば、ラインスピードに変更がなく、環境条件の変動によ
って定量供給ポンプの供給量に変動が生じた場合にあっ
ても、常時、上記使用装置の混合物の使用量とこれに基
づく上記定量供給ポンプの設定量供給量と各々該定量供
給ポンプに付設されている計量計が検知する定量供給ポ
ンプの実供給量とを比較し、調整するので、常に正確な
混合比率で連続的に混合することができる。
く構成されているので、任意の輸送量に随時変更する場
合に、複数種の液体の性状が大きく異なっても、又、該
液体連続混合装置に連なる混合物の使用装置の、例え
ば、ラインスピードに変更がなく、環境条件の変動によ
って定量供給ポンプの供給量に変動が生じた場合にあっ
ても、常時、上記使用装置の混合物の使用量とこれに基
づく上記定量供給ポンプの設定量供給量と各々該定量供
給ポンプに付設されている計量計が検知する定量供給ポ
ンプの実供給量とを比較し、調整するので、常に正確な
混合比率で連続的に混合することができる。
【0035】
【図1】本発明の液体連続混合装置を用いて粘着シート
を製造するプロセスを説明するためのフロー図である。
を製造するプロセスを説明するためのフロー図である。
11、12 液体供給タンク 21、22 定量供給ポンプ 3 液体連続混合装置 41、42 流量計 5 制御手段 6 塗工装置
Claims (2)
- 【請求項1】 粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍
以上である複数種の液体成分を連続混合する装置であっ
て、混合液の供給量変動に対応する各成分の設定値と流
量計が検知する実供給量とを比較し、その差を各々の定
量ポンプに指示し、調整する制御手段を有することを特
徴とする液体連続混合装置。 - 【請求項2】 粘度が異なり、且つ、混合比率が30倍
以上である複数種の液体成分を連続混合する装置であっ
て、混合液の供給量変動に対応する一成分の設定値と流
量計が検知する実供給量とを比較し、その差を当該定量
ポンプに指示し、調整するとともに、該成分と一定混合
比率で他の定量ポンプより供給されている実供給量を変
更された設定値に調整する指示を上記他の定量ポンプに
与える制御システムを有することを特徴とする液体連続
混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071630A JPH08266878A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 液体連続混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071630A JPH08266878A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 液体連続混合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266878A true JPH08266878A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13466177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7071630A Pending JPH08266878A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 液体連続混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266878A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010095011A1 (en) | 2009-02-18 | 2010-08-26 | Council Of Scientific & Industrial Research | Process to deposit diamond like carbon as protective coating on inner surface of a shaped object. |
| JP2010284615A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 原料混合装置および原料混合方法 |
| JP2010284611A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 原料混合装置および原料混合方法 |
| JP2018051481A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 日本ソセー工業株式会社 | 混合比を維持可能な多液混合型注入機 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7071630A patent/JPH08266878A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010095011A1 (en) | 2009-02-18 | 2010-08-26 | Council Of Scientific & Industrial Research | Process to deposit diamond like carbon as protective coating on inner surface of a shaped object. |
| JP2010284615A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 原料混合装置および原料混合方法 |
| JP2010284611A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 原料混合装置および原料混合方法 |
| JP2018051481A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 日本ソセー工業株式会社 | 混合比を維持可能な多液混合型注入機 |
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