JPH08267455A - 廃棄物の処理装置 - Google Patents

廃棄物の処理装置

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JPH08267455A
JPH08267455A JP7504395A JP7504395A JPH08267455A JP H08267455 A JPH08267455 A JP H08267455A JP 7504395 A JP7504395 A JP 7504395A JP 7504395 A JP7504395 A JP 7504395A JP H08267455 A JPH08267455 A JP H08267455A
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waste
pretreatment
crushing
treatment
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JP7504395A
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Masakatsu Hayashi
政克 林
義之 ▲高▼村
Yoshiyuki Takamura
Takeshi Nemoto
武 根本
Chihiro Fukumoto
千尋 福本
Tsutomu Hasegawa
勉 長谷川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】廃家電品161は前処理装置162にて前処理
され、ブラウン管については大型ガラス処理装置163
に、各種箱体や金属塊については破砕装置164に、冷
媒フロンについてはフロン分解装置165に至る。破砕
装置164の後段に選別装置166を設けて金属類とプ
ラスチックとに選別し、プラスチックはプラスチック処
理装置169を経て固形燃料または油として回収する。
選別装置166では発泡材も分離されて発泡材処理装置
167に至り、一部は吸着材となり、一部は解重合装置
170を解して他の化成品となり、発泡フロンはフロン
分解装置165に至る。 【効果】本発明によれば、再利用に適した有用物を回収
し、しかも処理時に発生するシュレッダダストの無害化
処理も含めて一貫して処理が行えるので、地球環境にマ
ッチする廃棄物処理システムを提供することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は廃棄物の処理装置に係
り、特にテレビや冷蔵庫等の種々の廃家電品を処理して
有用物を回収するのに好適な廃棄物の処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来大型廃棄物の処理は、そのまま埋め
立てる、若しくは破砕、焼却して埋め立てる方法が多く
行われていた。これらは埋立て地不足、地球温暖化の問
題があった。また有害ガスの発生も懸念された。一方で
は限り有る資源の観点からリサイクルの要求が高くなっ
てきた。
【0003】一般に廃家電品等の廃棄物は、夫々複数種
類の金属、プラスチックから構成されており、有害物の
処理と有用物の回収をいかに効率良く効果的に行うかが
緊急の課題となっている。
【0004】この課題に対し特開平5−147040号
公報記載の技術が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の開示で
は、冷蔵庫等のフロンの後処理やブラウン管等の大型ガ
ラスの処理までは言及していない。また前処理装置はそ
の後の処理の効率に強い影響を与えるが、前記従来技術
の開示ではその内容について言及していない。そこで、
ダストも出さず、フロンをも有用物に替えるような所謂
廃家電品の一貫処理設備が強く要望された。
【0006】本発明の目的は、再利用に適した有用物を
回収して、且つ地球環境にマッチする所謂廃棄物の一貫
処理設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の廃棄物の処理装
置は、廃棄物の前処理装置と、前処理装置の後段に設け
られた破砕装置と、破砕装置の後段に設けられた選別装
置とを備えたものであって、以下のいずれかの構成を特
徴とする。
【0008】(1)選別装置の後段に発泡材処理装置を
設け、発泡材処理装置の後段に解重合装置を備える。◆ (2)選別装置の後段に発泡材処理装置を設け、発泡材
処理装置の後段に解重合装置とダスト処理装置とを備え
る。
【0009】(3)選別装置の後段に発泡材処理装置と
プラスチック処理装置とを設け、発泡材処理装置の後段
に解重合装置とダスト処理装置とを設け、プラスチック
処理装置から得られる固形燃料及び/または油を解重合
装置及び/またはダスト処理装置に供給するラインを備
える。
【0010】(4)前処理装置の後段にはフロン分解装
置も併設し、選別装置の後段に発泡材処理装置を設け、
発泡材処理装置の後段にもフロン分解装置が位置するよ
うにし、フロン分解装置には前処理装置からの冷媒フロ
ンと発泡材処理装置からの発泡フロンとが流入するライ
ンを配し、更に発泡材処理装置の後段に解重合装置を備
える。
【0011】(5)前処理装置の後段に破砕装置とは別
に大型ガラス処理装置を備える。◆ (6)前処理装置の後段に破砕装置とは別に大型ガラス
処理装置を設け、更に選別装置の後段には発砲材処理装
置を設け、発砲材処理装置、破砕装置及び大型ガラス処
理装置の後段に共通してダスト処理装置を備える。
【0012】(7)前処理装置の後段にはフロン分解装
置と大型ガラス処理装置とを併設し、選別装置の後段に
プラスチック処理装置と発泡材処理装置とを併設し、発
泡材処理装置の後段にもフロン分解装置が位置するよう
にし、フロン分解装置には前処理装置からの冷媒フロン
と発泡材処理装置からの発泡フロンとが流入するライン
を配し、更に発泡材処理装置の後段に解重合装置を併設
し、発泡材処理装置の後段には解重合装置の他にダスト
処理装置を併設し、プラスチック処理装置から得られる
固形燃料及び/または油を解重合装置及び/またはダス
ト処理装置及び/またはフロン分解装置に供給するライ
ンを備えるとともに、発砲材処理装置、破砕装置及び大
型ガラス処理装置の後段に各装置から発生するダストを
ダスト処理装置に導くラインを備える。
【0013】(8)前記(1)乃至(7)のいずれかに
おいて、廃棄物は廃家電品であり、前処理装置は、機種
識別手段と、機種識別手段の後段に位置する仕分け手段
と、仕分け手段の後段に位置する大型ガラス分離手段及
び/またはフロン抜き取り手段及び/または金属塊分離
手段とを備える。
【0014】(9)前記(1)乃至(7)のいずれかに
おいて、破砕装置は、粗破砕機とその後段の剥離破砕機
とを備える。◆ (10)前記(1)乃至(7)のいずれかにおいて、破
砕装置は、剥離破砕機または衝撃破砕機を有し、破砕機
の前段に切断機を配する。
【0015】(11)前記(1)乃至(7)のいずれか
において、前処理装置は、仕分け手段と仕分け手段の後
段の金属塊分離手段とを備え、また仕分け手段の後段に
はフロン抜き取り手段と大型ガラス分離手段とを併設
し、更に大型ガラス分離手段の後段と、フロン抜き取り
手段の後段にも、夫々仕分け手段直後の金属塊分離手段
とは別の金属塊分離手段を配する。
【0016】(12)前記(1)乃至(11)のいずれ
かにおいて、前処理装置は、仕分け手段と該仕分け手段
の直後またはフロン抜き取り手段及び/または大型ガラ
ス分離手段の後段に整列手段を備える。◆ (13)前記(1)乃至(11)のいずれかにおいて、
前処理装置は、仕分け手段と仕分け手段の前段及び/ま
たは後段の姿勢制御手段を備える。
【0017】(14)前記(1)乃至(13)のいずれ
かにおいて、前処理装置は、機種識別手段として、導入
廃棄物の重量計測装置と形状計測装置を備え、これらの
計測データを入力する処理解析装置を付設して、後段の
処理ルート及び/または処理装置の動作の選択を行うよ
う各装置へのケーブルを備える。
【0018】(15)前記(1)乃至(13)のいずれ
かにおいて、前処理装置は、機種識別手段として導入廃
棄物の形状計測装置を備え、この計測データを画像デー
タとして入力するとともに当該導入廃棄物の設計データ
を取り込んでいる処理解析装置を付設して、後段の処理
ルート及び/または処理装置の動作の選択を行うよう各
装置へのケーブルを備える。
【0019】(16)前記(1)乃至(13)のいずれ
かにおいて、前処理装置には少なくとも冷蔵庫、エアー
コンディショナー、洗濯機、テレビが混ざってに投入さ
れ、1時間当たり2トン以上5トン以下を処理可能であ
る。
【0020】(17)前処理装置は、機種識別手段と、
機種識別手段の後段の仕分け手段と、仕分け手段の後段
の大型ガラス分離手段及び/またはフロン抜き取り手段
及び/または金属塊分離手段とを備える。
【0021】(18)前処理装置は、仕分け手段と該仕
分け手段の後段の金属塊分離手段とを備え、また仕分け
手段の後段にはフロン抜き取り手段と大型ガラス分離手
段とを併設し、更に大型ガラス分離手段の後段と、フロ
ン抜き取り手段の後段にも、夫々仕分け手段直後の金属
塊分離手段とは別の金属塊分離手段を配する。
【0022】(19)前処理装置は、仕分け手段と仕分
け手段の直後またはフロン抜き取り手段及び/または大
型ガラス分離手段の後段に整列手段を備える。◆ (20)前処理装置は、仕分け手段と該仕分け手段の前
段及び/または後段の姿勢制御手段を備える。
【0023】(21)前記(17)乃至(20)のいず
れかにおいて、前処理装置は、機種識別手段として導入
廃棄物の重量計測装置と、形状計測装置を備え、これら
の計測データを入力する処理解析装置を付設して、後段
の処理ルート及び/または処理装置の動作の選択を行う
よう各装置へのケーブルを備える。
【0024】
【作用】本発明の廃棄物処理装置は、前処理装置、破砕
装置、選別装置からなるシステムに、フロン分解装置、
大型ガラス処理装置、発泡材処理装置、解重合装置、プ
ラスチック処理装置、ダスト処理装置のいずれか一つ以
上を装備することが特徴である。◆プラスチック処理装
置で作られる固形燃料や油は、ダスト処理装置、解重合
装置、フロン分解装置の熱源として利用される。
【0025】選別されたプラスチックは解重合装置によ
り再びプラスチック材または他の化学物質にする。また
選別されたプラスチックをプラスチック処理装置から一
貫して固形燃料や油を作る。◆選別装置により金属やプ
ラスチックの内そのまま原料として流用可能なものは回
収し、必要により更に詳細な素材別に選別できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を用いて
説明する。◆ (第1実施例)図1〜図6に、本発明の一実施例となる
廃家電品等一貫処理リサイクルシステムの一例を示す。
これらの図面はフロー図として本来1枚にて示すべきも
のではあるが、紙面の都合上6図面に分解してある。
【0027】先ず、図1に示される高度AI設備エリア
について説明する。廃家電品を搭載したトラックは荷降
装置1に入る。荷降装置1には門型のクレーンが設けら
れており、トラックの荷台からほぼ水平移動にて廃家電
品を移動し、識別装置2に至る。ここで流れてきた廃家
電品が冷蔵庫R、洗濯機W、エアーコンデショナーA
C、テレビTVに仕分けされる。ここまでは原則として
人手を介さず横並びに移動することとなる。この詳細に
ついては後段の実施例において詳述する。
【0028】冷蔵庫Rはまずフロン回収ユニット3−1
に至り、冷媒フロン(例えばフロン12)を回収し、そ
の後金属塊分離手段4−1を経てコンプレッサCを除去
した後、他の冷蔵庫本体Rは図2の切断機5に至る。
【0029】洗濯機Wは金属塊分離手段4−2に至り、
モータM(またはモータと変速機等をも含めてもよい。
以下同じ。)を回収した後、同じく図2の切断機5に至
る。またエアーコンデショナーACも先ずフロン回収ユ
ニット3−2に至り、冷媒フロンを回収し、その後金属
塊分離手段4−3を経てコンプレッサCを除去した後、
同じく図2の切断機5に至る。
【0030】テレビTVについては分解装置6において
ブラウン管Bを抜き取り、箱などは図2の破砕機8に至
り、ブラウン管Bは切断機7に導かれて切断され、ネッ
ク9はネックカレットとして回収し、他は図4のブラウ
ン管処理設備エリアに至る。
【0031】各金属塊分離手段4−1〜3はカッター等
で要所をカッティングすれば良いが、人手を用いても差
し支えない。これらの金属塊C,Mは図2の有用物回収
処理エリアに至る。
【0032】金属塊C,Mは図2のエリアにおいて先ず
冷却装置10に投入され、液体窒素等で冷却することに
よって脆くされた後に破砕機11にかけられる。破砕物
はサイロ12に投下され、ダスト13は図3のダスト溶
融炉設備エリアに導かれる。
【0033】一方、冷蔵庫R、洗濯機W、エアーコンデ
ショナーACで金属塊C,Mを除去された本体は切断機
5に至り、後段の破砕機に投入乃至破砕し易い程度に適
当な大きさに切断し、この切断機5を経た切断物は破砕
機8に至る。この破砕機8にはブラウン管Bを除かれた
テレビTVも投入される。破砕機8で発生するダスト1
4についてはダスト13と同様に図3のダスト溶融炉設
備エリアに導かれる。破砕機8を経たダスト14以外の
破砕物は断熱材風力選別機15に至る。
【0034】断熱材風力選別機15は流路が傾斜してお
り、比較的重い金属やプラスチックなどの破砕物は下降
して出口16から別工程に出される。一方の比較的軽い
断熱材破砕物は流路の上方からサイロ17に導かれ、更
に破砕機18で細かく破砕されることにより、断熱材を
構成するガス成分(例えばフロン11)と断熱材のカス
(PUR。樹脂分ともいう。以下同じ。)とに分離さ
れ、PURは押出機19にかけられて塊となって回収さ
れる。ここでフロン11等のガス成分は冷却回収等の手
法を用いてボンベに回収される。
【0035】破砕機11からサイロ12を経て供給され
る破砕物や風力選別機15の出口16から供給される破
砕物は磁力選別機20に入り、磁力によって鉄と非鉄に
分離され、次いで非鉄は渦電流選別機21に至ってプラ
スチックと金属に区分され、再度破砕することなくプラ
スチックは選別槽22にて比重選別されてオレフィン系
プラスチックとスチレン系プラスチックとPVC(ポリ
塩化ビニル)他とに別けられる。
【0036】非鉄金属は風力選別機23(本例において
は流路が傾斜している。)に至り、比較的重い銅等は下
方出口から、比較的軽いアルミニウム等は上方の出口か
ら夫々回収される。選別槽22の手前下方から回収され
たPVC等はダストと同様の扱いになる。ここで非鉄金
属選別の風力選別機23での選別が不十分のとき、風力
選別機23の前に破砕機を設け、この破砕機にて非鉄金
属の粒度を揃えるようにすると、その選別精度は一層向
上される。
【0037】ダスト13,14やPVC等は図3のダス
ト溶融炉設備エリアのサイロ84に入り、スクリューコ
ンベア24で運ばれてダスト溶融炉25の頂部からダス
ト溶融炉25内に供給される。ダスト溶融炉25の側面
から出され排気ガス26は排気ガス冷却塔27を経て排
気ガス処理機28に導かれ、処理ガスは煙突29を経て
大気に放出される。一方、排気ガス処理機28の下方か
らはダスト30が回収され、無害化処理装置31におい
てキレート処理、若しくはガラス固化等の処理がなされ
てから残渣として回収される。ダスト溶融炉25の底部
からはスラグ32が回収されるが、これはスラグ冷却槽
33を経てから回収される。
【0038】ブラウン管処理設備エリアに至ったブラウ
ン管Bの切断物は先ず磁力選別機34にかけられて補強
金具類が鉄として回収除去され、次いで分別機35にか
けられてパネルとファンネルとに別けられる。
【0039】パネルは破砕機36に投入されて破砕さ
れ、その破砕物は何槽かに仕切られた洗浄槽37の上流
の仕切槽に投入され、フッ酸や水を用いて洗浄後、乾燥
機38を経てパネルカレットとして回収される。一方の
ファンネルは破砕機39に投入されてからその破砕物は
やはり何槽かに仕切られた洗浄槽40の上流の仕切槽に
投入され、フッ酸や水を用いて洗浄後、乾燥機41を経
てパネルカレットとして回収される。
【0040】断熱材の固形分(樹脂分)は図5に示すよ
うな溶融槽42に導かれ、ここで溶融されてから冷却槽
43を経て有用な化成品として回収される。また図2の
プラスチック選別後の回収物は油化が好ましく、その例
を図6に示す。すなわちプラスチックは溶融槽44に投
入され、次いで分解槽45に至り、分解槽45上部から
回収されたガスは反応槽46、クーラー47を順次経て
レシーバー48に入り、液体成分は製品油として回収さ
れる。
【0041】尚、このレシーバー48のガス成分は空気
とともに加熱炉49に導かれ、加熱炉49の熱源に使用
される。この加熱炉49は間接熱交換器になっていて分
解槽45からの流体が加熱炉49を経て加熱されて再び
分解槽45に戻される。分解槽45の底部から溶融槽4
4に至る配管途中からは残渣が回収できる。
【0042】以上述べた本実施例によれば世の中に存在
する殆ど全ての廃家電品を効率的に破砕処理するだけで
なく、有用物は徹底的にリサイクル原料として回収を図
れるという効果が有る。すなわち本実施例によりどんな
廃棄物が持ち込まれても、素材別に高効率に回収がなさ
れる。特に高効率に回収されるのはフロン11とフロン
12、鉄、銅、アルミニウム、カレット(ガラス)、各
種プラスチックであり、更にはプラスチックについて油
化を経て油として回収し、断熱材の樹脂分については他
の化成品として回収できる。
【0043】本実施例プラントは廃家電品(混載)がそ
の種類の量的な組合せの幅を勘案して1時間当たり2t
〜5tを処理可能であり、冷蔵庫約1.1t、洗濯機約
0.5t、エアーコンディショナー約0.7t、テレビ
約0.7tの併せて3tの廃家電品が導入されても、1
時間当たり3t処理可能であり、1日6時間稼働させて
日当たり18t、一月22日稼働として月396tの処
理に対応できることになる。
【0044】(第2実施例)図7〜図9に本発明の一実
施例となる高度AI設備エリアの全体を示す。尚、紙面
の都合上3図に分割してある。この例はほとんどの設備
において人を極力介在させなくて済むよう配慮されてい
る。
【0045】図7の荷降エリア50には複数のトラック
アンローダ51が設けられており、ここから粗分離コン
ベア52にて廃家電品が後段に流されるようになってい
る。粗分離コンベア52は搬送物分嵩・姿勢修正エリア
53に至る。ここには搬送物分嵩・姿勢修正装置54−
1,54−2が並列に配設されていて、搬送物分嵩・姿
勢修正装置54−1の後段からは規格外品が規格外品排
出ライン55−1から排出されるようになっており、規
格外品は搬送物分嵩・姿勢修正装置(姿勢修正を姿勢制
御ともいう。以下同じ。)54−2の後段に合流する。
更にこの合流点の後段にも規格外品排出ライン55−2
が設けられ規格外品が排出されるようになっている。こ
のエリア53にはLP(ローカルパネルのこと。以下同
じ。)56が設けられており、エリア53における各装
置の運転制御と運転状態の表示等またはエリア53にお
ける各装置からのデータを中央の処理解析装置へ送ると
ともに、処理解析装置からの指令データに基づいて各装
置の運転制御等を行い、或いはその付近の電源盤とな
る。
【0046】夫々の搬送物分嵩・姿勢修正装置54−
1,54−2の後段は製品種別認識エリア57に至り、
夫々のラインごとに順次センタリング装置58−1,5
8−2、画像読取装置59−1,59−2が設けられ、
画像読取装置59−1の後段からは読取不良品60−1
を流すラインを分岐させ、画像読取装置59−2の後段
にも読取不良品60−2を流すラインを分岐させて読取
不良品60−1を合流させてから姿勢修正装置61に至
らしめ、しかる後再度各センタリング装置58−1,5
8−2に入るようにしてある。このエリア57にもLP
62が設けられており、エリア57における各装置の運
転制御と運転状態の表示等またはエリア53における各
装置からのデータを中央の処理解析装置へ送るととも
に、処理解析装置からの指令データに基づいて各装置の
運転制御等を行う。また各画像読取には可視光の他X線
等も使用可能である。
【0047】次に製品種別認識エリアを経た各ラインは
機種ごとに仕分けを行う品種区分エリア63に至る。こ
の品種区分エリア63は、エリア57からの各ライン
(本例においてはラインは2本)とも、上流側から下流
に向けて、順次、先ずテレビTVを分別するテレビ区分
機64、次にエアーコンディショナーACの室内機を分
別するエアーコンディショナー室内機区分機65、次い
で洗濯機Wを分別する洗濯機区分機66、次にエアーコ
ンディショナーACの室外機を分別するエアーコンディ
ショナー室外機区分機67、そして次に冷蔵庫Rを区分
する冷蔵庫区分機68が配設される。尚、最後は品種区
分不能品排出部69に至る。
【0048】テレビ区分機64、エアーコンディショナ
ー室内機区分機65、洗濯機区分機66の夫々により選
別された廃家電品は図9のエリアに至るが、エアーコン
ディショナー室外機区分機67及び冷蔵庫区分機68に
て区分された各廃家電品は図9のエリアに至る前にフロ
ン回収待機エリア70を経由することになる。尚、冷蔵
庫についてはフロン回収待機エリア70の前に姿勢矯正
装置71を経て、後段での処理が円滑に行えるように姿
勢を調整することになる。この姿勢矯正装置71は半自
動でも差し支えない。本例ではエアーコンディショナー
室外機区分機67及び冷蔵庫区分機68を隣合わせたの
で、所謂冷媒フロンの回収ラインとその引き回しがより
コンパクトになる。フロン回収待機エリア70では冷蔵
庫については二俣にラインが別れ、室外機ラインととも
に計3本のラインとなって、各ラインごとに各廃家電品
の送り出し装置72−1〜72−3が設けられている。
【0049】フロン回収待機エリア70の後段にはフロ
ン回収エリア73があって、各ラインごとに2セットの
フロン回収ユニット74が設けられている。エアーコン
ディショナー室外機については適宜向きを方向転換す
る。本例では各フロン回収ユニット74は手動によって
フロン回収を行う。各ラインに2セットあるのは作業効
率の観点からであり、各ライン2台分ずつが流れてきて
流れ作業が可能となる。
【0050】各冷蔵庫ラインについてはエリア73の
後、姿勢修正装置75−1,75−2を介し、本体とモ
ータM,コンプレッサCとを切断する筐体切断装置(結
果的に金属塊分離装置として機能する。)76−1,7
6−2を経て、筐体については後段の破砕選別設備の切
断機77に至る。また切断分離されたモータM,コンプ
レッサCは後段の破砕選別設備の予冷コンベア78に至
る。エアーコンディショナー室外機ラインについては姿
勢修正を経ずに筐体切断装置79に至り、洗濯機ライン
についても筐体切断装置80に至って、夫々切断分離さ
れたモータM,コンプレッサCは冷蔵庫ラインのそれと
合流して後段の破砕選別設備の予冷コンベア78に至
る。尚、上記いずれの筐体切断装置も半自動である。
【0051】一方、エアーコンディショナー室内機と、
エアーコンディショナー室外機の筐体と、洗濯機の筐体
とは合流しながら後段の破砕選別設備の切断機81に至
る。
【0052】更にテレビ(ライン64)についてはブラ
ウン管と筐体との分離装置82に至り、筐体は前記の切
断機81に至る。ブラウン管はネック/ファンネル切断
手段83においてネックとファンネルその他に別けら
れ、ファンネルその他はブラウン管処理設備の抵抗加熱
分離装置に至って処理され、ネックは破砕選別設備のダ
スト溶融炉設備行きコンベア85に至る。
【0053】図10に以上の高度AI設備の後段に当た
る破砕選別設備を示す。◆金属塊C,Mは予冷コンベア
78を経て液体窒素浸漬装置86に至り、破砕機87に
投入される。尚、液体窒素浸漬装置86には液体窒素タ
ンク861が付設されて適宜液体窒素を補充している。
【0054】冷蔵庫の筐体は切断機77に至り、一方テ
レビの筐体、洗濯機の筐体、エアーコンディショナーの
室内機、エアーコンディショナーの室外機の筐体等は切
断機81に至る。各切断機77,81の後段は合流して
破砕機88に導かれる。ブラウン管のネックはダスト溶
融炉設備行きコンベア85により運ばれるが、このコン
ベア85には破砕機87からのダストや破砕機88から
のダストも混入させ、ラインのコンパクト化を図ってい
る。尚、この際後述のプラスチック選別から出るPVC
等もダストのラインに合流させる。
【0055】破砕機87の破砕物はサイロ89に投入し
て磁力選別機90に至らしめる。一方、破砕機88の破
砕物は流路の傾斜した風力選別機91に投入して下方か
らは重い物質つまり金属やプラスチックを抜き出して破
砕機87の破砕物と合流させて磁力選別機90に投入さ
せる。風力選別機91の上流からはフロンを含んだ発泡
断熱材が吹き上げられて回収され、これはサイロ92に
入り、破砕機93を経てガス分はフロン回収ライン94
に回し、固形分は押出機95を経て回収される。フロン
回収ライン94は圧縮機96と水、冷媒の夫々による熱
交換器97,98により形成されてフロン11をボンベ
に回収することになる。
【0056】磁力選別機90、ドラムセパレータ100
を経て鉄99が回収され、渦電流選別機101を経てプ
ラスチックと非鉄金属が別けられ、非鉄金属は風力選別
機102を経て比重の重い銅103が下方から、比重の
軽いアルミニウム104が上方から夫々回収される。
【0057】プラスチックは液体による比重選別槽10
5にかけられて比重差により軽くて水に浮くオレフィン
系プラスチック106、水より重いがPVCより軽いの
で槽の後方に沈むスチレン系プラスチック107、以上
のものより比較的重いPVCその他108に区分され、
PVCその他108は適宜ダスト処理に合流させる。
【0058】以上述べた本実施例によれば、少なくとも
テレビ、エアーコンディショナー、冷蔵庫、洗濯機につ
いて廃家電品を効率的に処理するだけでなく、有用物は
徹底的にリサイクル原料として回収を図れるという効果
が有る。特にAI処理設備により人手を煩わせることが
少なくなり、かつ効率向上が期待できる。
【0059】(第3実施例)図11にAI設備の配置例
を示す。本例は2階建てでトラックは1階に到着する複
数台のトラックが同時に使用できるようにトラックアン
ローダ109が備えられ、各プラットホームに到着した
トラックの荷台からは廃家電品が門型クレーンで降ろさ
れ、粗分離コンベア110によって運ばれ2階に上げら
れる。
【0060】2階では先ず切替ダンパ111で少なくと
も2ラインに別けられ、その後規格外除去装置112に
至り、規格外品は排出113される。しかる後各ライン
ごとに順次センタリング装置114、画像認識装置11
5を経て後段に至るが、各ラインの途中から分岐ライン
を設けて適宜、姿勢修正装置116を経て再度各ライン
のセンタリング装置114に至ることができるようにし
てある。117,118,119,120,121は方
向転換手段である。こうして各ラインは90度に方向転
換後、再度90度方向転換して品種区分機122に入
る。
【0061】品種区分機122では第2実施例に述べた
ように先ずテレビが区分され、次にエアーコンディショ
ナーの室内機が区分され、次に洗濯機が区分され、次に
エアーコンディショナーの室外機が区分され、そして冷
蔵庫が区分されて、残りが品種区分不能品として排出1
23される。
【0062】テレビについてはテレビライン124を通
って筐体分離装置129に至り、ブラウン管を排出13
0し、残りはその他筐体ライン131に至る。エアーコ
ンディショナーの室内機についてはエアーコンディショ
ナー室内機ライン125を通ってその他筐体ライン13
1に至る。洗濯機は洗濯機ライン126を通って、筐体
分離装置132により金属塊をはずしてからその他筐体
ライン131に至る。エアーコンディショナーの室外機
についてはエアーコンディショナー室外機ライン127
を通り、途中フロン回収装置133を経てから筐体分離
装置134により金属塊をはずし、しかる後にその他筐
体ライン131に至る。冷蔵庫は冷蔵庫ライン128を
通り、先ず姿勢修正装置135を経て2ラインに別けら
れ、夫々フロン回収装置136,137を経て筐体分離
装置138,139に至り、その後筐体については冷蔵
庫筐体専用のライン140に至る。
【0063】また夫々のフロン回収装置136,137
から筐体分離装置138,139に至る手前でターンテ
ーブル141,142を介し筐体分離装置138,13
9における自動,半自動切断が円滑にできるよう位置決
めしている。そして夫々の筐体分離装置132,13
4,138,139から切断等で分離された金属塊は金
属体ライン143によって回収される。◆本実施例は以
上のレイアウトにより処理設備が非常にコンパクトにな
る。すなわち本プラントの寸法は、1階のトラックの入
るスペースの寸法aが16,000(mm)、寸法bが
3,7000(mm)、2階の処理スペースは寸法cが
30,000(mm)、寸法dが53,000(m
m)、よって敷地はd×寸法e(=a+c=46,00
0(mm))となる。尚、金属塊の冷凍破砕に必要な液
体窒素タンク149は液体窒素補給の便宜を図って屋外
に設けられるが、余った敷地の有効スペースを活用して
いる。更にライン131,140,143の末端は夫々
受入ホッパー150,151,152に至り、ここから
夫々の物体が投下されて1階における破砕機等各種処理
(第1〜第3実施例参照)に供せられる。
【0064】(第4実施例)図12〜図15に前処理設
備の自動化について例示する。◆図12はトラックより
混載の廃家電品を自動荷降する装置である。すなわちト
ラックの荷台がプラットホーム144に横付けされる
と、プラットホーム144の高さが調節されて荷台14
5とほぼ同じ高さになり、枠体147の2本のレール1
48に吊るされた板状体146がスライドして搭載物を
プラットホーム144へ押し出すものであり、このプラ
ットホーム144自体をコンベアにしてもよく、またプ
ラットホーム144を傾けてコンベアに滑らせるように
して載せ替えてもよい。
【0065】図13は画像処理及び重量測定により製品
認識する装置であり、図14は認識された廃家電品を製
品ごとに分別する装置であり、図15は分別された廃家
電品のモータなどの金属塊を分離させ、破砕工程へ供給
する装置である。
【0066】本実施例によれば、AI(Artific
ial Intelligence)機能を導入し、廃
家電品の特性に応じて最適な或いはベテラン作業者並の
仕事ができるような自動機械化が可能となる。これは情
報を扱うことのできる機械への転身であり、省人化を図
るとともに高効率作業が実現できる。
【0067】(第5実施例)図16に図4の代案を示
す。すなわち図1のエリアからブラウン管処理エリアに
至ったブラウン管Bの切断物は、先ずTバンド除去装置
153に至り、ここで補強金具類が分離され、この補強
金具類は鉄として回収される。補強金具類が除かれたも
のはTバンド除去装置153の後、フリット溶解槽15
4に投入され、次いで洗浄機155に入る。洗浄機15
5にはHNO3,H2Oが満たされており、ここで洗浄が
なされ、次いで分解機156に入り、ファンネルと、パ
ネルと、シャドーマスクに分けられる。ファンネルには
洗浄機157(HF,HNO3,H2Oを備えてい
る。)、乾燥機160を経て回収される。パネルも洗浄
機158(HF,HNO3,H2Oを備えている。)、乾
燥機159を経て回収される。◆本実施例による効果は
第1実施例によるものと同様である。
【0068】(第6実施例)以降の各実施例は上記各実
施例のフローのバリエーションである。◆図17の実施
例は、前処理装置、破砕装置、選別装置からなる処理シ
ステムに、フロン分解装置、大型ガラス処理装置、発泡
材処理装置、解重合装置、プラスチック処理装置、ダス
ト処理装置のいずれか1つ以上の装置を装備した処理シ
ステムの例である。
【0069】廃家電品161は先ず前処理装置162に
て前処理がなされ、テレビのブラウン管については大型
ガラス処理装置163に、各種箱体や金属塊については
破砕装置164に、そして冷媒フロンについてはフロン
分解装置165に至る。
【0070】大型ガラス処理装置163からはカレット
が回収されるが、カレットはパネルカレット、ファンネ
ルカレット、ネックカレットを含む。フロン分解装置1
65からはNaCl,CaF2が得られる。破砕装置1
64の後段に選別装置166が設けられており、選別装
置166ではFe,Cu,Al等の金属類と、プラスチ
ックとに選別され、プラスチックは更にプラスチック処
理装置169を経て固形燃料または油として回収され
る。
【0071】一方、選別装置166では発泡材も分離さ
れて発泡材処理装置167に至り、一部は油等の吸着材
として有効利用され、他の一部は解重合装置170を解
してプラスチック材料等の化成品となり、残り、つまり
発泡フロンはフロン分解装置165に至る。フロン分解
装置165では先に述べたようにNaCl,CaF2
得られる。
【0072】大型ガラス処理装置163、破砕装置16
4、発泡材処理装置167の夫々からはダストがダスト
処理装置168に至り、処理後の残渣は埋立て等がなさ
れる。一方、プラスチック処理装置169から得られた
固形燃料や油はダスト処理装置168や解重合装置17
0、フロン分解装置165にも熱源として供給される。
選別装置166からでたプラスチックの一部は直接解重
合装置170へ供給しても良い。尚、プラスチック処理
装置169から選別された素材は杭や板材にも利用し得
る。選別されたプラスチックは解重合装置により再びプ
ラスチック材、又は他の化学物質にする。
【0073】図18に図17の一例を具体的に示す。つ
まり、前処理装置162内は、先ず機種識別装置171
を経て仕分け手段172に入り、ここで洗濯機は金属塊
分離手段173の、テレビは大型ガラス分離手段174
の、冷蔵庫やエアーコンディショナーはフロン抜き取り
手段175の、夫々のルートに別れ、その他は後段の破
砕装置164に至る。金属塊分離手段173へは大型ガ
ラス分離手段174やフロン抜き取り手段175を介し
たものも投入される。すなわち、本例の前処理装置16
2は、機種識別装置171、仕分け手段172、金属塊
分離手段173、大型ガラス分離手段174、フロン抜
き取り手段175とこれらを結ぶ搬送路から構成されて
いる。
【0074】大型ガラス分離手段174からは殆どが大
型ガラス処理装置163に至るが、ダストについては金
属塊分離手段173からのダストとともにダスト処理装
置168に入れられる。
【0075】破砕装置164へは金属塊分離手段173
にて分離された金属塊と仕分け手段172からの分離物
と、場合によっては大型ガラス分離手段174からの分
離物とが投入され、破砕される。
【0076】選別装置166は上流側から順次、軽量物
分離手段176、金属選別手段177、プラスチック選
別手段178で構成されている。金属選別手段177か
らはFe,Cu,Al等が回収される。
【0077】図19に更に図17の他の例を示す。図1
8と異なるのは、仕分け手段172から直接破砕装置1
64に至るルートがないことである。本例においては、
テレビの箱体は大型ガラス分離手段174から、箱体内
にトランス等の大きな金属塊を含むものは金属塊分離手
段173へ、箱体内にトランス等の大きな金属塊を含ま
ないもは破砕装置へ直接流れるようにしてある。
【0078】図20に更に図17の他の例を示す。図1
9と異なるのは、破砕装置164の内部が、上流側から
順次、粗破砕機179、剥離破砕機180を備えた点で
ある。金属塊分離手段173からは粗破砕機179へ入
るものと、剥離破砕機180へ入るものと、ダスト処理
されるものとがある。剥離破砕機180を経たものは大
半が軽量物分離装置176に至るが、ダストはダスト処
理装置168に至る。尚、剥離破砕機180は衝撃式破
砕機に置き換えても良い。
【0079】図21に更に図17の他の例を示す。図2
0と異なるのは、破砕装置164は剥離破砕機180
(衝撃式破砕機でも良い。)で構成し、その前段つまり
金属塊分離手段173との間に切断機181を設けた点
にある。切断機181には大型ガラス分離手段からの分
離物の一部を流入させてもよい。
【0080】すなわち以上の実施例において、機種識別
手段171で冷蔵庫、テレビ、エアーコンディショナ
ー、洗濯機を識別し、この結果に基づいて仕分け手段1
72で夫々を処理に適したルートに流すように仕分け
る。冷媒フロンの入っている冷蔵庫、エアーコンディシ
ョナーはフロン抜き取り手段175で冷媒フロンを抜
き、金属塊分離手段173で圧縮機部を分離し、箱体部
分は切断機181で複数個に分断し、剥離破砕機180
で材質ごとにばらばらに分けながら破砕する。また圧縮
機部は直接剥離破砕機180に投入し、鉄、銅、アルミ
ニウム等を分離させながら破砕する。
【0081】テレビは大型ガラス分離手段174でブラ
ウン管を分離し、箱体は金属塊分離手段173又は切断
機181に流す。ブラウン管は大型ガラス処理装置16
3により、付属金属を取外し、更にフェース部とファン
ネル部を熱線で暖めた後、急冷することにより分離し、
更にファンネル部とネック部を分離して、パネルカレッ
ト、ファンネルカレット、ネックカレットとして回収す
る。
【0082】洗濯機等上記以外のものは、仕分け手段に
より直接金属塊分離手段173に流し、ここで金属塊で
あるモータ等を分離し、更に切断機181で数個に切断
し、剥離破砕機180で材質ごとに分けながら破砕す
る。
【0083】以上の剥離破砕機180により破砕された
廃棄物は、軽量物分離手段176で発泡ウレタン等の軽
量物を分離した後、金属選別手段177で金属類を夫々
分離回収し、その後、プラスチック選別手段178で塩
化ビニール等の燃焼すると有害ガスを発生するプラスチ
ックを分離除去する。更に、塩化ビニール等の有害ガス
を発生するプラスチックを除去したプラスチックはプラ
スチック処理装置により固形燃料又は油などに加工す
る。
【0084】一方、選別装置166の軽量物分離手段1
76で分離した発泡材は発泡材処理装置167により、
発泡剤と樹脂に分離し、樹脂部分はそれを吸着材として
利用したり、解重合装置170で他の化学物質に加工し
たり、又は再びプラスチック原料に加工する。更に冷媒
フロン及び発泡剤として使われたフロンはフロン分解装
置に分解してNaCl,CaF2等に変換し無害化を図
る。
【0085】又、以上の処理システムにおいて発生した
シュレッダダストは、ダスト処理装置によって溶融固化
し、無害化を図る。ここで剥離破砕機180は衝撃式破
砕機をしようしてもよい。
【0086】以上の処理システムにおいて、フロン分解
装置165、ダスト処理装置168、解重合装置170
には熱エネルギーを必要とする。この熱エネルギー源と
して、プラスチック処理装置で作られる固形燃料又は油
を使用して、本処理システムで使用する外部から供給す
る熱エネルギーを極力小さくする。
【0087】図22に更に図17の他の例を示す。図2
1と異なるのは、大型ガラス分離手段174からの各処
理装置へのルートである。すなわち大型ガラス分離手段
174でブラウン管を除去されたテレビの箱体は大きな
トランス等の金属塊を有するものは金属塊分離手段17
3へ、金属塊はないが大きな箱体は切断機181へ、小
さな箱体は剥離破砕機180へ流すようにした。
【0088】(第7実施例)図23に高度AI設備エリ
アを採用した例を示す。◆廃家電品161は、まず計測
エリア(機種識別エリアでもある。以下同じ。)182
に入る。ここには重量計測装置183と形状計測装置1
84が備えられ、各測定データは処理解析装置185に
送られる。計測エリア182の次に仕分け手段172が
あり、テレビは大型ガラス分離手段174に、冷蔵庫や
エアーコンディショナーはフロン抜き取り手段175
に、洗濯機その他は金属塊分離手段189に分けて移さ
れる。
【0089】金属塊分離手段は本例においては3つあ
り、金属塊分離手段189の他、大型ガラス分離手段1
74から入る金属塊分離手段187と、フロン抜き取り
手段175から入る金属塊分離手段188である。いず
れの金属塊分離手段からも箱体については粗破砕機や切
断機に出ていくことになり、また他は剥離破砕機や衝撃
破砕機に出ていくことになる。また大型ガラス分離装置
174からは前述のようにブラウン管が大型ガラス処理
装置に出ていくことになる。
【0090】処理解析装置185には計測装置182か
らのデータの他機器データ186が入るようになってお
り、仕分け手段172、金属塊分離手段187,18
8,189の夫々とケーブル接続されて各処理に反映さ
せるようになっている。
【0091】金属塊分離手段187,188,189に
ついては小物で金属塊のない場合は動作させず、ここを
通過させるだけでよい。この場合の区別は、前の形状識
別手段182のデータに基づき、処理解析装置185か
らの指令信号により制御することになる。◆本例では投
入廃棄物として廃家電品とともにOA機器も含め得る。
【0092】図24に図23の代案を示す。図23のフ
ローとことなるところは、仕分け手段172から直接剥
離破砕機または衝撃破砕機に入るルートを設けた点に有
る。このルートには冷蔵庫、エアーコンディショナー、
洗濯機、テレビ以外の小物が入ることになる。
【0093】図25に図23の更に代案を示す。本例は
仕分け手段172、大型ガラス分離手段174、フロン
抜き取り手段175の後段で金属塊分離手段191の前
段に整列手段190を設けたことにある。この整列手段
190には仕分け手段172から直接にまたは大型ガラ
ス分離手段174、フロン抜き取り手段175からのも
のが流れてくるが、整列手段190は、整列手段190
により流入する廃棄物を明確化して金属塊分離手段19
1に流すようにするものであり、整列手段190も処理
解析装置185との間で情報のやりとりをすることにな
る。従って金属塊分離手段191は整列手段190から
のデータに基づき各廃棄物に対応した最適位置からの金
属塊分離が可能となる。
【0094】図26に図25の代案を示す。本例は大型
ガラス分離手段174の後段にも仕分け手段192を設
けたことを特徴とする。勿論、仕分け手段192は処理
解析装置185との間で情報のやりとりをすることにな
る。
【0095】仕分け手段172ではテレビについては大
型ガラス分離手段174に、冷蔵庫、エアーコンディシ
ョナーについてはフロン抜き取り手段175に流される
が、洗濯機その他の大物は整列手段190に流し、小物
は整列手段190を通さず剥離破砕機や衝撃破砕機に導
く。大型ガラス分離手段174で分離されたブラウン管
は大型ガラス処理装置に導かれるが他は仕分け手段19
2に入る。ここで大物箱体が分離され、粗破砕機や切断
機に投入される。
【0096】仕分け手段192からは大きなトランス等
の金属塊のあるときは整列手段190を介して金属塊分
離手段191に投入され、金属塊分離手段191によっ
て分離された金属塊は仕分け手段192で分離された小
物箱体と一緒に剥離破砕機又は衝撃破砕機に投入され
る。
【0097】図27に図25の更に代案を示す。本例は
仕分け手段172から各ルートに入る前段に姿勢制御装
置193〜195を設けた点に有る。この姿勢制御は、
以降の各手段での処理がし易いようにするもので、金属
塊の位置、ブラウン管の向き等の情報によって行われる
ものである。従って、各姿勢制御装置193〜195は
処理解析装置185との間で情報のやりとりをし、また
この姿勢情報は各姿勢制御装置193〜195によって
与えられた廃棄物の姿勢及び/または処理解析装置18
5を介して以降の各手段に伝達され、各手段で容易にそ
の作業を行うことが可能となる。また、この姿勢制御装
置193〜195を設けることにより、各手段の構造が
簡易化され、システム全体としての装置コストの低減が
可能となる。
【0098】図28に図27の代案を示す。図27の例
と異なるのは、姿勢制御装置196を仕分け手段172
の前段に設けた点に有る。本例によれば仕分け手段17
2に投入される廃家電品の方向が制御された状態である
から仕分け処理が円滑に行われることになる。
【0099】尚、図27の他の例としては、例えば金属
塊分離手段191の前またはこの中に姿勢制御装置を備
えることも有効である。◆図29に図28の代案を示す
が、この例のように、仕分け手段172の前段に姿勢制
御装置196を設けることも有効である。
【0100】図30に更に図29の代案を示すが、本例
は機種識別手段182の前段に搬入装置197を設けた
ものである。搬入装置197で重量測定を行い、搬入量
の把握を行い、このデータ等を処理解析装置185に送
り、このデータをもとに処理システムの処理速度を制御
する。搬入装置197はトラック上の廃家電品(乃至廃
棄物)を搬出装置により強制的に荷降する。また、トラ
ックの大きさを運転手の手入力又は画像認識等で処理解
析装置185に送り、このデータに基づいてトラックを
持ち上げ、荷降を容易にする。
【0101】次に以上の各実施例に用いる要素について
説明する。◆図31及び図32はいずれも金属塊分離手
段の例示であり、図31は垂直カットの例を、図32は
傾斜カットの例を示す。
【0102】洗濯機や冷蔵庫を例にとると、垂直カット
の場合、先ず形状データに基づき位置決めストッパ19
9の位置をセットする。位置決めストッパ199に当た
るまで廃棄物(洗濯機又は冷蔵庫204)を移動する。
この場合投入コンベア203上に廃棄物を移動させる
が、必要な場合はベース202上にコロ205を設け、
このコロ205も駆動させてもよい。この位置決めスト
ッパ199に当たるまで廃棄物204を移動させる動作
は、送った時間や、ストッパ上のリミットスイッチやス
トッパに働く力の検出、或いはコロ205と廃棄物の相
対速度の検出等により決める。次いでカッタ198によ
り切断する。一般に金属塊200の位置は各製品ごとに
決まっており、例えば冷蔵庫はコンプレッサが下方にあ
り、従って金属塊200がカッタ198の垂直方向を通
り超したところで冷蔵庫の箱体ごとカットすることにな
る。次にストッパ199をはずし、排出コンベア201
で送られるものを金属塊と箱体に分ける。
【0103】傾斜カットの場合も、先ず形状データに基
づき位置決めストッパ206の位置をセットする。位置
決めストッパ206に当たるまで廃棄物(洗濯機又は冷
蔵庫210)を移動する。この場合投入コンベア211
上に廃棄物を移動させるが、必要な場合はベース207
上にコロを設け、このコロも駆動させてもよい。この位
置決めストッパ206に当たるまで廃棄物210を移動
させる動作は、送った時間や、ストッパ上のリミットス
イッチや、ストッパに働く力を検出等により決める。次
いで傾斜治具208により、ストッパ206とともに廃
棄物210をコンベアのラインとは斜めの位置にし、次
いでカッタ212により切断する。図32は平面図であ
るので、カッタ212は本来紙面に垂直な方向に設けら
れるもので図示では表示し難いものあるので、位置的に
は説明の便宜上の図示に過ぎない。次に傾斜治具208
にて傾斜させることにより廃棄物210は金属塊213
ぎりぎりがカッタ212下に位置するようになり、金属
塊213カッタ198により切断する。金属塊213ぎ
りぎりのところがカッタ212にて箱体ごとカットされ
ることになる。次にストッパ206をはずし、傾斜治具
208により斜めの廃棄物210をコンベアと平行の位
置に戻す。次いで傾斜治具208を引っ込め、排出コン
ベア209で送られるものを金属塊213と箱体に分け
ることになる。ここで傾斜治具208は回転テーブル式
でもよい。
【0104】カッタ方式の金属分離手段を使用した場
合、更に箱体を数分割するようにした場合は、破砕装置
における粗破砕機又は切断機の代用となるので、これを
除去することが可能となる。このシステムの例を図33
に示す。図18の例と異なるのは、金属塊分離手段をカ
ッタ方式金属塊分離手段173’とし、従って粗破砕機
や切断機が不要となったために破砕装置が剥離破砕機1
80になっている点である。
【0105】図34に重量測定手段183の例を示す。
本例ではコンベア214の足に夫々ロードセル215を
付けて、コンベア上に乗せた物の重量を図っている。◆
図35に形状計測装置184の例を示す。この装置はコ
ンベア216上の被測定物たる廃家電品217をビデオ
カメラ218により画像として取り込み、この画像を処
理解析装置185により、大きさ、向き、銘板等の情報
のいずれか一つ以上を読み取るものである。本例では、
機種識別手段171は重量測定手段183と形状計測装
置184により構成させ、このデータと機器データ18
6とから機種識別を行っているが、この組合せは必ずし
も必須ではなく、形状計測装置184の画像データが必
要に応じて鮮明なときには、この画像データと機器デー
タ186とから機種識別を行うことも可能である。
【0106】仕分け手段172の例を図36乃至図38
に示すが、他の仕分け手段もこれに準ずる。本例は例え
ば図8の品種区分エリア63で活用できる。◆入口側コ
ンベア219で運ばれてきた廃棄物(例えば廃家電品。
以下同じ。)は仕分け台A220上に乗せられる。この
とき、この廃家電品が種類A(例えばテレビ)に相当す
る場合は、処理解析装置185からの信号で仕分け台A
220のストッパA221を廃棄物の進行を妨げるよう
に仕分け台A220上に予め立てておいて、仕分け台A
220上に廃棄物を留め、次に仕分け台A220を上に
持ち上げてから回転させて、出口側コンベアA222の
方向に仕分け台A220を向ける。更に仕分け台A22
0に設けてある駆動コロ223を回転させて、仕分け台
A220上の廃家電品を出口側コンベアA222に乗せ
る。
【0107】一方、廃棄物がAでない場合は、仕分け台
A220のストッパA221は倒したままにしておき、
入口側コンベア219からの廃棄物を中間コンベア22
4へそのまま運ぶようにする。このとき、仕分け台A2
20に設けた駆動コロ223も廃棄物が入口側コンベア
219から中間コンベア224側へ送る方向に回転させ
ると、廃棄物はよりスムーズに中間コンベア224へ運
ぶことが可能となる。以降区分したい種類分だけこの動
作を繰り返すことになる。つまり、製品A(テレビ)を
除く廃棄物から次に製品B(例えばエアーコンディショ
ナーの室内機)を区分する。製品Bについては先ず仕分
け台B225に乗せ、ストッパB226で仮固定し、仕
分け台Bを回転させて、出口側コンベアB227へ移
す。こうしていくつかの区分を経てから、更に残りは中
間コンベア228を経て出口側コンベアC229に至
る。本例は仕分け台が複数個使用の場合であり、中間コ
ンベア228は必須ではなく、出口側コンベア229で
代用しても良い。
【0108】図37の例も基本的な動作は図36のもの
と同じであり、処理解析装置からの信号により、仕分け
台230の回転方向を変えることにより仕分けが可能と
なる。この実施例ではストッパ231は立てたり、倒し
たりできる可動タイプなので、廃棄物がBに相当する場
合には仕分け台230を動作させなくとも良い。またス
トッパ231を立てたままの固定式の場合には、仕分け
台230の回転により、仕分けを行うことができる。つ
まり本例では入口側コンベア232から仕分け台230
に入り、その回転により、製品種類に応じて出口側コン
ベア233,234,235に振り分けることになる。
◆図38は図36や図37に用いる仕分け台界隈の側断
面図である。
【0109】次に図39を用いて、搬入装置197につ
いて説明する。トラック236がこの設備に侵入する
と、板を吊るした機構の排出装置237(図12参照)
により荷台の廃棄物を滑り移動させて凹部238に落と
す。凹部238にはコンベア239が設けられていて運
び出される。尚、トラック236が乗る台にはロードセ
ル240が設けられている。尚、244はトラックを搭
載する乗り板である。本例は排出装置237の動力を小
さくして排出し易くしたときの例である。
【0110】図40にその代案を示す。トラック236
の搭載されるベース241は油圧ジャッキ242,24
3に支持されていて、油圧制御によってトラックごと台
全体を傾け、排出装置と相まって廃棄物を凹部238へ
落下させるようにしてある。本例では車の後でなく、横
方向への排出も可である。
【0111】図41に整列手段190を例示する。これ
は仕分け手段の逆を行うものとなる。すなわち、各入口
側コンベア245−1〜245−3上の各ストッパ24
6−1〜246−3に設けた各リミットスイッチ247
−1〜247−3で各入口側コンベア245−1〜24
5−3から流れて来る廃棄物の有無を検知する。
【0112】廃棄物がある場合には該当のストッパ24
6−1〜246−3のいずれかを上げて、その廃棄物を
回転テーブル248の入口側から回転テーブル248に
乗せる。このとき、回転テーブル248に設けられてい
るストッパ249に当たるまで廃棄物を搬送し、その後
ストッパ246−1〜246−3の該当ストッパは下が
って閉まる。
【0113】回転テーブル248上に廃棄物が乗ったら
回転テーブル248を回転させて出口側コンベア250
方向に回転テーブル248の入口側を向け、回転テーブ
ル248上から出口側コンベア250へ廃棄物を搬送す
る。回転テーブル248上での動作を円滑にするため、
回転テーブルにはコロ251が設けられている。この動
作時、出口側コンベア250から搬出される廃棄物の種
類は、入口側コンベア上の各ストッパ246−1〜24
6−3からの信号または廃棄物搬入時の回転テーブル2
48の向き等の情報により処理解析装置185で判断す
ることになる。
【0114】回転テーブル248への搬入または搬出
時、回転テーブル248上のコロ251を駆動させても
よい。また、入口側コンベア245−1〜245−3上
のストッパ246−1〜246−3のいずれかを廃棄物
が連続的に流れているとき、または他の入口側コンベア
245−1〜245−3のいずれかからの搬出を行って
いるときは、ストッパ246−1〜246−3は廃棄物
を入口側コンベア245−1〜245−3上に待機させ
るためのストッパの働きもする。
【0115】図42及び図43に姿勢制御装置193〜
196の例を示す。姿勢制御装置は廃棄物の上下、左右
及び進行方向に対する向き等を制御するものである。特
に金属塊の位置を明確にし、これに従って廃棄物の方向
を決め、以降の各手段,装置の動作を簡略化する働きを
する。
【0116】従って、冷蔵庫、エアーコンディショナ
ー、洗濯機等の家電品の様に単純な構造のものの場合は
形状計測装置の画像データと機器データから、現状の向
きがわかるので、その向きに応じて回転テーブル等で以
降の各手段,装置が要求する方向に向けることでその目
的が達成される。
【0117】しかし、形状計測装置が大きさだけを計測
する場合、又は無い場合では、データ不足から、廃棄物
の向きを決定することができないことがある。このよう
な場合に使用する姿勢制御装置の実施例がこの図42,
図43に示すものである。図42は平面図、図43はそ
の一部断面の側面図である。この姿勢制御装置全体は符
号196で示しているが、符号193〜195も機能は
同じでよい。
【0118】姿勢制御装置196は回転ベース252上
に設けた4ケ(複数個あればよく、4ケには特には限定
されない。但し4ケが配置的にも、性能的にも最も効果
的である。)の重量計測手段(夫々のベース252上に
ロードセル253を介して上皿254が搭載され構成さ
れている。)により廃棄物255の重量分布を計測し、
この結果から解析装置により金属塊の位置を決めるよう
にしたものである。
【0119】この重量計測時、多種類の大きさのものも
4隅での重量を計測し易くするため、重量計測手段の各
上皿254に傾斜(直線または曲線)を設けている。従
って入口側コンベア256で流入してきた廃棄物255
をその廃棄物255の幾何学点中心をセンタリング治具
257により回転ベース253の中心にほぼ合わせるよ
うにセットし、4隅の重量を計測するようにしてある。
【0120】尚、入口側コンベア256上にもセンタリ
ング治具258を設けて、廃棄物1の回転ベース253
上への侵入と位置合わせがより円滑に行えるようにして
ある。そして一通り姿勢制御が終了したら、後工程へ向
けて出口側コンベア259により搬出される。
【0121】(第8実施例)前処理システムの例を図4
4に示す。◆トラック260が侵入してくると、先ず荷
降ろし261を行い、次いで画像認識262を行い、大
きさ、形状、メーカその他の情報を認識してそれらの情
報を処理解析装置つまりAIコントローラ263に送っ
て、データ取り込み264を行う。次に姿勢制御265
をしてから重量測定266を行い、この重量情報もAI
コントローラ263に送って、データ取り込み264を
行う。
【0122】その後機種選別装置267にかけるが、こ
の装置は仕分け装置172や品種区分エリア63に相当
するものである。ここで冷蔵庫、エアーコンディショナ
ー、洗濯機、テレビ、その他に分けられ、冷蔵庫とエア
ーコンディショナー(特に室外機)については冷媒抜き
268が行われる。この機種選別装置267と姿勢制御
265についてはAIコントローラ263からの制御指
令269で動作する。
【0123】機種選別後の洗濯機、或いは冷媒抜き後の
冷蔵庫、エアーコンディショナーについては金属塊分離
270にかけ、金属塊については金属塊破砕271を行
い、箱体については通常の破砕272を行う。金属塊分
離270はAIコントローラ263からの制御指令26
9で位置決めを行う。
【0124】機種選別後のテレビについてはブラウン管
分離273を行い、ブラウン管についてはブラウン管処
理へ向け、他は破砕272にかける。破砕272、或い
は金属塊破砕271後は選別274にかける。
【0125】AIコントローラ263は演算処理275
の機能を備えており、データ取り込み264後演算処理
275をして演算処理後制御指令269を出す。演算処
理275は図面データも取り込んでおり、機種、メーカ
判別、重心位置、切断位置を決定する。尚、処理データ
も出力するようになっており、受入れ量、処理済み製品
(金属、プラスチック、油等)の出来高量等も管理する
ことが可能である。
【0126】
【発明の効果】本発明によれば、再利用に適した有用物
を回収して、且つ地球環境にマッチする所謂廃棄物の一
貫処理設備を提供することが可能である。◆また、処理
時に発生するシュレッダダストの無害化処理も一貫して
行い、より地球環境にマッチした廃棄物処理システムを
提供することが可能となる。
【0127】更に、従来別々の場所で行われていたプラ
スチックの油化、再利用等を一貫したシステムとしてま
とめ、処理設備で必要とするエネルギーもできるだけ処
理システム内の内部循環で賄、外部から供給するエネル
ギーを少なくして処理設備の外部環境への影響を少なく
するとともに、従来の手作業部分をできるだけ自動化し
た省力化システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による廃棄物処理フローの例における高
度AI設備エリアの例を示す配置図である。
【図2】本発明による廃棄物処理フローの例における有
用物選別エリアの例を示す配置図である。
【図3】本発明による廃棄物処理フローの例におけるダ
スト溶融エリアの例を示す配置図である。
【図4】本発明による廃棄物処理フローの例におけるブ
ラウン管処理エリアの例を示す配置図である。
【図5】本発明による廃棄物処理フローの例における断
熱材から化成品を得る装置の構成図である。
【図6】本発明による廃棄物処理フローの例におけるプ
ラスチックから油を得る装置の構成図である。
【図7】本発明による廃棄物処理フローの例における荷
降乃至製品種別認識エリアの例を示す配置図である。
【図8】本発明による廃棄物処理フローの例における品
種区分乃至フロン回収待機エリアの例を示す配置図であ
る。
【図9】本発明による廃棄物処理フローの例におけるフ
ロン抜き取りから始まる前処理エリア後半の例を示す配
置図である。
【図10】本発明による廃棄物処理フローの例における
有用物選別エリアの例を示す配置図である。
【図11】本発明による廃棄物処理フローの例における
前処理設備を含む建屋のレイアウト図である。
【図12】本発明による廃棄物処理フローの例における
荷降装置例を示す斜視図である。
【図13】本発明による廃棄物処理フローの例における
画像処理及び重量測定により製品認識する装置の斜視図
である。
【図14】本発明による廃棄物処理フローの例における
廃家電品を製品ごとに分別する装置の斜視図である。
【図15】本発明による廃棄物処理フローの例における
分別された廃家電品のモータなどの金属塊を分離させ、
破砕工程へ供給する装置の斜視図である。
【図16】本発明による廃棄物処理フローの例における
ブラウン管処理エリアの例を示す配置図である。
【図17】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図18】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図19】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図20】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図21】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図22】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図23】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図24】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図25】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図26】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図27】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図28】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図29】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図30】本発明の実施例に係る廃棄物処理の前処理の
フロー図である。
【図31】本発明の実施例に係る金属塊分離手段の側面
図である。
【図32】本発明の実施例に係る金属塊分離手段の上面
図である。
【図33】本発明の実施例に係る廃棄物処理のフロー図
である。
【図34】本発明の実施例に係る重量測定手段の側面図
である。
【図35】本発明の実施例に係る形状計測装置の側面図
である。
【図36】本発明の実施例に係る仕分け手段の配置図で
ある。
【図37】本発明の実施例に係る仕分け手段の配置図で
ある。
【図38】本発明の実施例に係る仕分け手段の一部断面
の側面図である。
【図39】本発明の実施例に係る搬入装置の説明図であ
る。
【図40】本発明の実施例に係る搬入装置の説明図であ
る。
【図41】本発明の実施例に係る整列手段の平面図であ
る。
【図42】本発明の実施例に係る姿勢制御装置の平面図
である。
【図43】本発明の実施例に係る姿勢制御装置の部分断
面側面図である。
【図44】本発明の実施例に係る前処理全体のフロー図
である。
【符号の説明】
R,204…冷蔵庫、W…洗濯機、AC…エアーコンデ
ィショナー、TV…テレビ、C…コンプレッサ、M…モ
ータ、B…ブラウン管、1…荷降装置、2…識別装置、
3−1,3−2,74…フロン回収ユニット、4−1,
4−2,4−3…金属塊分離手段、5,7,77,8
1,181…切断機、6…分解装置、8,11,18,
36,39,87,88,93…破砕機、9…ネック、
10…冷却装置、13,14,30…ダスト、15…断
熱材風力選別機、20,34,90…磁力選別機、2
1,101…渦電流選別機、22…選別槽、23,9
1,102…風力選別機、24…スクリューコンベア、
25…ダスト溶融炉、35…分別機、37,40…洗浄
槽、38,41,159,160…乾燥機、42,44
…溶融槽、43…冷却槽、45…分解槽、46…反応
槽、47…クーラー、48…レシーバー、49…加熱
炉、50…荷降エリア、110…粗分離コンベア、53
…搬送物分崇・姿勢制御エリア、54−1,54−2…
搬送物分崇・姿勢制御装置、55−1,55−2…規格
外品排出ライン、57…製品識別認識エリア、59−
1,59−2…画像読取装置、61,75−1,75−
2,116,135…姿勢修正装置、63…品種区分エ
リア、64…テレビ区分機、65…エアーコンディショ
ナー室内機区分機、66…洗濯機区分機、67…エアー
コンディショナー室外機区分機、68…冷蔵庫区分機、
69…品種区分不能品排出部、70…フロン回収待機エ
リア、71…姿勢矯正装置、73…フロン回収エリア、
76−1,76−2,79,80…筐体切断装置、78
…予冷コンベア、82…分離装置、83…ネック/ファ
ンネル切断手段、86…液体窒素浸漬装置、94…フロ
ン回収ライン、105…比重選別槽、115…画像認識
装置、122…品種区分機、124…テレビライン、1
25…エアーコンディショナー室内機ライン、126…
洗濯機ライン、127…エアーコンディショナー室外機
ライン、128…冷蔵庫ライン、129,132,13
4,138,139…筐体分離装置、131…筐体ライ
ン、133,136,137…フロン回収装置、140
…冷蔵庫筐体ライン、143…金属体ライン、149,
861…液体窒素タンク、161,217…廃家電品、
162…前処理装置、163…大型ガラス処理装置、1
64…破砕装置、165…フロン分解装置、169…プ
ラスチック処理装置、167…発泡材処理装置、170
…解重合装置、171…機種識別装置、172,192
…仕分け手段、174…大型ガラス分離手段、175…
フロン抜き取り手段、176…軽量物分離手段、177
…金属選別手段、178…プラスチック選別手段、17
9…粗破砕機、180…剥離破砕機、182…計測エリ
ア、183…重量計測エリア、184…形状計測エリ
ア、185…処理解析装置、173,187,188,
189,191…金属塊分離手段、190…整列手段、
193,194,195,196…姿勢制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:04 105:26 (72)発明者 福本 千尋 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 長谷川 勉 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記選別装置の後段に発泡材処理装置を設け、該発泡材処
    理装置の後段に解重合装置を備えることを特徴とする廃
    棄物の処理装置。
  2. 【請求項2】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記選別装置の後段に発泡材処理装置を設け、該発泡材処
    理装置の後段に解重合装置とダスト処理装置とを備える
    ことを特徴とする廃棄物の処理装置。
  3. 【請求項3】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記選別装置の後段に発泡材処理装置とプラスチック処理
    装置とを設け、前記発泡材処理装置の後段に解重合装置
    とダスト処理装置とを設け、前記プラスチック処理装置
    から得られる固形燃料及び/または油を前記解重合装置
    及び/またはダスト処理装置に供給するラインを備える
    ことを特徴とする廃棄物の処理装置。
  4. 【請求項4】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記前処理装置の後段にはフロン分解装置も併設し、前記
    選別装置の後段に発泡材処理装置を設け、該発泡材処理
    装置の後段にも前記フロン分解装置が位置するように
    し、前記フロン分解装置には前記前処理装置からの冷媒
    フロンと前記発泡材処理装置からの発泡フロンとが流入
    するラインを配し、更に該発泡材処理装置の後段に解重
    合装置を備えることを特徴とする廃棄物の処理装置。
  5. 【請求項5】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記前処理装置の後段に前記破砕装置とは別に大型ガラス
    処理装置を備えることを特徴とする廃棄物の処理装置。
  6. 【請求項6】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記前処理装置の後段に前記破砕装置とは別に大型ガラス
    処理装置を設け、更に前記選別装置の後段には発砲材処
    理装置を設け、該発砲材処理装置、前記破砕装置及び前
    記大型ガラス処理装置の後段に共通してダスト処理装置
    を備えることを特徴とする廃棄物の処理装置。
  7. 【請求項7】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の後
    段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設けら
    れた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、前
    記前処理装置の後段にはフロン分解装置と大型ガラス処
    理装置とを併設し、前記選別装置の後段にプラスチック
    処理装置と発泡材処理装置とを併設し、該発泡材処理装
    置の後段にも前記フロン分解装置が位置するようにし、
    前記フロン分解装置には前記前処理装置からの冷媒フロ
    ンと前記発泡材処理装置からの発泡フロンとが流入する
    ラインを配し、更に該発泡材処理装置の後段に解重合装
    置を併設し、前記発泡材処理装置の後段には前記解重合
    装置の他にダスト処理装置を併設し、前記プラスチック
    処理装置から得られる固形燃料及び/または油を前記解
    重合装置及び/またはダスト処理装置及び/またはフロ
    ン分解装置に供給するラインを備えるとともに、前記発
    砲材処理装置、前記破砕装置及び前記大型ガラス処理装
    置の後段に該各装置から発生するダストを前記ダスト処
    理装置に導くラインを備えることを特徴とする廃棄物の
    処理装置。
  8. 【請求項8】前記廃棄物は廃家電品であり、前記前処理
    装置は、機種識別手段と、該機種識別手段の後段に位置
    する仕分け手段と、該仕分け手段の後段に位置する大型
    ガラス分離手段及び/またはフロン抜き取り手段及び/
    または金属塊分離手段とを備えることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の廃棄物の処理装置。
  9. 【請求項9】前記破砕装置は、粗破砕機とその後段の剥
    離破砕機とを備えることを特徴とする請求項1乃至7の
    いずれかに記載の廃棄物の処理装置。
  10. 【請求項10】前記破砕装置は、剥離破砕機または衝撃
    破砕機を有し、該破砕機の前段に切断機を配することを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の廃棄物の
    処理装置。
  11. 【請求項11】前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分
    け手段の後段の金属塊分離手段とを備え、また前記仕分
    け手段の後段にはフロン抜き取り手段と大型ガラス分離
    手段とを併設し、更に該大型ガラス分離手段の後段と、
    前記フロン抜き取り手段の後段にも、夫々前記仕分け手
    段直後の金属塊分離手段とは別の金属塊分離手段を配す
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の
    廃棄物の処理装置。
  12. 【請求項12】前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分
    け手段の直後またはフロン抜き取り手段及び/または大
    型ガラス分離手段の後段に整列手段を備えることを特徴
    とする請求項1乃至11のいずれかに記載の廃棄物の処
    理装置。
  13. 【請求項13】前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分
    け手段の前段及び/または後段の姿勢制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の
    廃棄物の処理装置。
  14. 【請求項14】前記前処理装置は、機種識別手段として
    導入廃棄物の重量計測装置と形状計測装置を備え、これ
    らの計測データを入力する処理解析装置を付設して、後
    段の処理ルート及び/または処理装置の動作の選択を行
    うよう各装置へのケーブルを備えることを特徴とする請
    求項1乃至13のいずれかに記載の廃棄物の処理装置。
  15. 【請求項15】前記前処理装置は、機種識別手段として
    導入廃棄物の形状計測装置を備え、この計測データを画
    像データとして入力するとともに当該導入廃棄物の設計
    データを取り込んでいる処理解析装置を付設して、後段
    の処理ルート及び/または処理装置の動作の選択を行う
    よう各装置へのケーブルを備えることを特徴とする請求
    項1乃至13のいずれかに記載の廃棄物の処理装置。
  16. 【請求項16】少なくとも冷蔵庫、エアーコンディショ
    ナー、洗濯機、テレビが混ざって前記前処理装置に投入
    され、1時間当たり2トン以上5トン以下を処理可能と
    する請求項1乃至13のいずれかに記載の廃棄物の処理
    装置。
  17. 【請求項17】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の
    後段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設け
    られた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、
    前記前処理装置は、機種識別手段と、該機種識別手段の
    後段の仕分け手段と、該仕分け手段の後段の大型ガラス
    分離手段及び/またはフロン抜き取り手段及び/または
    金属塊分離手段とを備えることを特徴とする廃棄物の処
    理装置。
  18. 【請求項18】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の
    後段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設け
    られた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、
    前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分け手段の後段の
    金属塊分離手段とを備え、また前記仕分け手段の後段に
    はフロン抜き取り手段と大型ガラス分離手段とを併設
    し、更に該大型ガラス分離手段の後段と、前記フロン抜
    き取り手段の後段にも、夫々前記仕分け手段直後の金属
    塊分離手段とは別の金属塊分離手段を配することを特徴
    とする廃棄物の処理装置。
  19. 【請求項19】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の
    後段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設け
    られた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、
    前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分け手段の直後ま
    たはフロン抜き取り手段及び/または大型ガラス分離手
    段の後段に整列手段を備えることを特徴とする廃棄物の
    処理装置。
  20. 【請求項20】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の
    後段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設け
    られた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、
    前記前処理装置は、仕分け手段と該仕分け手段の前段及
    び/または後段の姿勢制御手段を備えることを特徴とす
    る廃棄物の処理装置。
  21. 【請求項21】廃棄物の前処理装置と、該前処理装置の
    後段に設けられた破砕装置と、該破砕装置の後段に設け
    られた選別装置とを備えた廃棄物の処理装置において、
    前記前処理装置は、機種識別手段として導入廃棄物の重
    量計測装置と、形状計測装置を備え、これらの計測デー
    タを入力する処理解析装置を付設して、後段の処理ルー
    ト及び/または処理装置の動作の選択を行うよう各装置
    へのケーブルを備えることを特徴とする請求項17乃至
    20のいずれかに記載の廃棄物の処理装置。
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