JPH08267597A - 木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製造方法 - Google Patents
木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製造方法Info
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- JPH08267597A JPH08267597A JP7094295A JP9429595A JPH08267597A JP H08267597 A JPH08267597 A JP H08267597A JP 7094295 A JP7094295 A JP 7094295A JP 9429595 A JP9429595 A JP 9429595A JP H08267597 A JPH08267597 A JP H08267597A
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- polyolefin resin
- polyolefin
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- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天然の板材に類似の木質感のある木板様ポリ
オレフィン系樹脂板、特に厚肉の天然の板材に類似の木
質感のある木板様ポリオレフィン系樹脂板及びその製造
方法の提供。 【構成】 ポリオレフィン系樹脂100重量部及び大き
さ1〜500μmの木質繊維物質20〜200重量部を
含有してなるポリオレフィン系樹脂板であって、板表面
が表面粗度5〜200μmで一定方向に研磨されている
ものであるポリオレフィン系樹脂板。
オレフィン系樹脂板、特に厚肉の天然の板材に類似の木
質感のある木板様ポリオレフィン系樹脂板及びその製造
方法の提供。 【構成】 ポリオレフィン系樹脂100重量部及び大き
さ1〜500μmの木質繊維物質20〜200重量部を
含有してなるポリオレフィン系樹脂板であって、板表面
が表面粗度5〜200μmで一定方向に研磨されている
ものであるポリオレフィン系樹脂板。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質繊維物質の混入し
たポリオレフィン系樹脂組成物よりなる木板様樹脂板、
特に厚肉の木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製
造方法に関する。
たポリオレフィン系樹脂組成物よりなる木板様樹脂板、
特に厚肉の木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天然の木材に代わって腐食が無
く、且つ軽量である特徴を生かしてポリエチレン、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂に木粉を混入して木質感の
ある、建築、家具、日用品用等の樹脂成形材料を得よう
とする試みは種々行われてきた。例えば、 特開昭58−204050には、木材粉粒に熱硬化
性樹脂素材を添加し、加熱圧着硬化した後切削破砕して
スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂に混入
して押出し成形する方法が開示されている。しかしなが
ら、熱硬化性樹脂により処理、硬化させた木粉を使用し
た場合には、もはや本来の柔かな木質感を発現できな
い。 特開昭60−188445および特開昭60−19
2746には、塩化ビニル系樹脂に木粉、ガラス繊維又
は無機充填剤、さらにはABS樹脂等の改質剤を配合し
て得られた、線膨張率が小さく、耐衝撃性に優れた塩化
ビニル系樹脂成形体が提案されている。しかしながら、
この塩化ビニル系樹脂成形体は、成形時に内部に蓄熱し
て熱分解による塩酸ガスを発生して気泡を生ずるので、
1cm以上の厚物の成形は困難である。 特開昭58−107314には、ポリオレフィン系
樹脂に対して、熱可塑性樹脂と紙材との複合体のチップ
を加えてペレットにし、これをポリオレフィン樹脂と共
に押出してシートを得る方法が開示されている。この方
法によると、木質感ある厚ものを製造する場合には、ポ
リオレフィンの溶融温度では、内部蓄熱により木粉が分
解するので、厚ものの建築資材用のものは得られない。
く、且つ軽量である特徴を生かしてポリエチレン、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂に木粉を混入して木質感の
ある、建築、家具、日用品用等の樹脂成形材料を得よう
とする試みは種々行われてきた。例えば、 特開昭58−204050には、木材粉粒に熱硬化
性樹脂素材を添加し、加熱圧着硬化した後切削破砕して
スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂に混入
して押出し成形する方法が開示されている。しかしなが
ら、熱硬化性樹脂により処理、硬化させた木粉を使用し
た場合には、もはや本来の柔かな木質感を発現できな
い。 特開昭60−188445および特開昭60−19
2746には、塩化ビニル系樹脂に木粉、ガラス繊維又
は無機充填剤、さらにはABS樹脂等の改質剤を配合し
て得られた、線膨張率が小さく、耐衝撃性に優れた塩化
ビニル系樹脂成形体が提案されている。しかしながら、
この塩化ビニル系樹脂成形体は、成形時に内部に蓄熱し
て熱分解による塩酸ガスを発生して気泡を生ずるので、
1cm以上の厚物の成形は困難である。 特開昭58−107314には、ポリオレフィン系
樹脂に対して、熱可塑性樹脂と紙材との複合体のチップ
を加えてペレットにし、これをポリオレフィン樹脂と共
に押出してシートを得る方法が開示されている。この方
法によると、木質感ある厚ものを製造する場合には、ポ
リオレフィンの溶融温度では、内部蓄熱により木粉が分
解するので、厚ものの建築資材用のものは得られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、天然の板材
に類似の木質感のある木板様ポリオレフィン系樹脂板、
特に厚肉の天然の板材に類似の木質感のある木板様ポリ
オレフィン系樹脂板およびその製造方法を提供すること
にある。
に類似の木質感のある木板様ポリオレフィン系樹脂板、
特に厚肉の天然の板材に類似の木質感のある木板様ポリ
オレフィン系樹脂板およびその製造方法を提供すること
にある。
【0004】
【構成】本発明の第1は、ポリオレフィン系樹脂100
重量部及び大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜
200重量部を含有してなるポリオレフィン系樹脂板で
あって、板表面が表面粗度5〜200μmで一定方向に
研磨されているものであるポリオレフィン系樹脂板に関
する。本発明の第2は、ポリオレフィン系樹脂100重
量部及び大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜2
00重量部を有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組
成物からなる押出成形ポリオレフィン系樹脂板の表面層
を、一定方向に10〜1000μmの厚さで研磨手段で
削り取ることにより製造された表面粗度が5〜200μ
mの範囲で、かつ柾目模様を有する木板様ポリオレフィ
ン系樹脂板に関する。本発明の第3は、ポリオレフィン
系樹脂100重量部及び大きさ1〜500μmの木質繊
維物質20〜200重量部を有する押出成形用ポリオレ
フィン系樹脂組成物を押出成形し、得られたポリオレフ
ィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1000μm
の厚さで研磨手段で削り取ることを特徴とする上記本発
明の第1または第2の木板様ポリオレフィン系樹脂板の
製造方法に関する。
重量部及び大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜
200重量部を含有してなるポリオレフィン系樹脂板で
あって、板表面が表面粗度5〜200μmで一定方向に
研磨されているものであるポリオレフィン系樹脂板に関
する。本発明の第2は、ポリオレフィン系樹脂100重
量部及び大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜2
00重量部を有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組
成物からなる押出成形ポリオレフィン系樹脂板の表面層
を、一定方向に10〜1000μmの厚さで研磨手段で
削り取ることにより製造された表面粗度が5〜200μ
mの範囲で、かつ柾目模様を有する木板様ポリオレフィ
ン系樹脂板に関する。本発明の第3は、ポリオレフィン
系樹脂100重量部及び大きさ1〜500μmの木質繊
維物質20〜200重量部を有する押出成形用ポリオレ
フィン系樹脂組成物を押出成形し、得られたポリオレフ
ィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1000μm
の厚さで研磨手段で削り取ることを特徴とする上記本発
明の第1または第2の木板様ポリオレフィン系樹脂板の
製造方法に関する。
【0005】本発明者らは、既に木粉を配合して機械的
強度を増大し、かつ木質感のある厚肉の成形品を与える
ことのできる熱可塑性樹脂組成物として、ポリオレフィ
ン系樹脂100重量部、平均粒径1〜500μmの木粉
20〜200重量部(ポリオレフィン系樹脂100重量
部に対して)、および融点が200℃以上である滑剤2
〜20重量部(ポリオレフィン系樹脂100重量部に対
して)を含有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成
物と該組成物を溶融押出成形し、木目模様を有するポリ
オレフィン系樹脂成型品を製造方法する方法(特願平6
−259163号;以下前者の方法ともいう)、および
前記組成物を先端部のダイスに押出し流れ垂直方向に加
熱部と冷却部とを交互に配設してなる押出成形機により
押出成形して木目模様を有するポリオレフィン系樹脂成
型品を製造方法する方法を提案しているが(特願平6−
259164号;以下後者の方法ともいう)、本発明者
らはポリオレフィン系樹脂100重量部および大きさ1
〜500μmの木質繊維物質を含有するポリオレフィン
系樹脂板の表面層を一定方向に一定の範囲の粗度で研磨
することによって、前記研磨前の木目模様および肌目等
の木質感が著しく相違し、且つ前記の削り取り前の木質
感からは予測できない美麗な木質感、例えば朴の木様の
木目模様および肌目に類似した木質感を現出できること
を見い出し、本発明に到達した。前記のような木質感
は、前記のポリオレフィン系樹脂及び大きさ1〜500
μmの木質繊維物質を有するポリオレフイン系樹脂組成
物を押出成形機により押出成形してポリオレフィン系樹
脂板を製造する際に、ポリオレフィン系樹脂板は、金型
に接触して形成されるので、木粉で代表される木質繊維
物質の多くはポリオレフィン系樹脂層中に潜り込んで存
在し、表面層は平滑化しているが、前記のように、前記
ポリオレフィン系樹脂板の表面層を、任意の一定方向に
一定範囲の表面粗度となるように研磨することによって
ポリオレフィン系樹脂板の表面が一定範囲の表面粗度を
有する粗面構造となるためと、前記切削によって木質繊
維物質が表面層に現出させることにより形成されると推
測される。
強度を増大し、かつ木質感のある厚肉の成形品を与える
ことのできる熱可塑性樹脂組成物として、ポリオレフィ
ン系樹脂100重量部、平均粒径1〜500μmの木粉
20〜200重量部(ポリオレフィン系樹脂100重量
部に対して)、および融点が200℃以上である滑剤2
〜20重量部(ポリオレフィン系樹脂100重量部に対
して)を含有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成
物と該組成物を溶融押出成形し、木目模様を有するポリ
オレフィン系樹脂成型品を製造方法する方法(特願平6
−259163号;以下前者の方法ともいう)、および
前記組成物を先端部のダイスに押出し流れ垂直方向に加
熱部と冷却部とを交互に配設してなる押出成形機により
押出成形して木目模様を有するポリオレフィン系樹脂成
型品を製造方法する方法を提案しているが(特願平6−
259164号;以下後者の方法ともいう)、本発明者
らはポリオレフィン系樹脂100重量部および大きさ1
〜500μmの木質繊維物質を含有するポリオレフィン
系樹脂板の表面層を一定方向に一定の範囲の粗度で研磨
することによって、前記研磨前の木目模様および肌目等
の木質感が著しく相違し、且つ前記の削り取り前の木質
感からは予測できない美麗な木質感、例えば朴の木様の
木目模様および肌目に類似した木質感を現出できること
を見い出し、本発明に到達した。前記のような木質感
は、前記のポリオレフィン系樹脂及び大きさ1〜500
μmの木質繊維物質を有するポリオレフイン系樹脂組成
物を押出成形機により押出成形してポリオレフィン系樹
脂板を製造する際に、ポリオレフィン系樹脂板は、金型
に接触して形成されるので、木粉で代表される木質繊維
物質の多くはポリオレフィン系樹脂層中に潜り込んで存
在し、表面層は平滑化しているが、前記のように、前記
ポリオレフィン系樹脂板の表面層を、任意の一定方向に
一定範囲の表面粗度となるように研磨することによって
ポリオレフィン系樹脂板の表面が一定範囲の表面粗度を
有する粗面構造となるためと、前記切削によって木質繊
維物質が表面層に現出させることにより形成されると推
測される。
【0006】以下、前記のポリオレフィン系樹脂成型品
の削り取の厚さおよび方向性について具体的に説明す
る。 削り取の厚さについて ポリオレフィン系樹脂板の表面層を研磨手段により一定
方向に削り取る厚さは、10〜1000μm、好ましく
は10〜100μmである。10μmより削り取る厚さ
が小さい場合には、本発明の目的とする模様を現出する
に必要な木質繊維物質がポリオレフィン系樹脂層から顔
を出しきれず、また1000μmより削り取る厚さが大
きい場合には、本発明の目的とする模様を現出するに必
要な厚さを削り取ることになり、削り取りに無駄なエネ
ルギ−を使用したり、あるいは得られたポリオレフィン
系樹脂板の必要以上の厚みの減少を生じさせ、ひいては
ポリオレフィン系樹脂板の構成資材の無駄を生じる。 削り取り方向について 削り取りは、押出方向には関係なく、縦、横あるいは斜
め方向等一定方向に行うことが必要である。ここで、一
定方向とは±30°の振れ巾を許容する範囲を含んでい
る。一定方向に削り取りを行うことによって削り取り面
が柾目様を呈するので、前記で記載したように模様状
に木質繊維物質が表面に現出することと相まって本発明
の目的とする木質感のあるポリオレフィン系樹脂板が得
られる。前記ポリオレフィン系樹脂板の一定方向の削り
取り方法としては、グラインダー(トイシ車)研削、ベ
ルト研削、ラッピング研削、超音波研削、放電研削等を
使用する方法があるが、特にグラインダー(トイシ車)
研削、ベルト研削、ラッピング研削等の機械的研削が、
模様現出に好ましい。また前記研削具を構成する砥粒お
よびラップ材の粒度は30〜300番、好ましくは30
〜100番である。300番を越えると目が細かすぎて
柾目の感じが出にくくなる。前記砥粒およびラップ材と
しては、エメリークロスのような素材で構成されたもの
が好ましい。
の削り取の厚さおよび方向性について具体的に説明す
る。 削り取の厚さについて ポリオレフィン系樹脂板の表面層を研磨手段により一定
方向に削り取る厚さは、10〜1000μm、好ましく
は10〜100μmである。10μmより削り取る厚さ
が小さい場合には、本発明の目的とする模様を現出する
に必要な木質繊維物質がポリオレフィン系樹脂層から顔
を出しきれず、また1000μmより削り取る厚さが大
きい場合には、本発明の目的とする模様を現出するに必
要な厚さを削り取ることになり、削り取りに無駄なエネ
ルギ−を使用したり、あるいは得られたポリオレフィン
系樹脂板の必要以上の厚みの減少を生じさせ、ひいては
ポリオレフィン系樹脂板の構成資材の無駄を生じる。 削り取り方向について 削り取りは、押出方向には関係なく、縦、横あるいは斜
め方向等一定方向に行うことが必要である。ここで、一
定方向とは±30°の振れ巾を許容する範囲を含んでい
る。一定方向に削り取りを行うことによって削り取り面
が柾目様を呈するので、前記で記載したように模様状
に木質繊維物質が表面に現出することと相まって本発明
の目的とする木質感のあるポリオレフィン系樹脂板が得
られる。前記ポリオレフィン系樹脂板の一定方向の削り
取り方法としては、グラインダー(トイシ車)研削、ベ
ルト研削、ラッピング研削、超音波研削、放電研削等を
使用する方法があるが、特にグラインダー(トイシ車)
研削、ベルト研削、ラッピング研削等の機械的研削が、
模様現出に好ましい。また前記研削具を構成する砥粒お
よびラップ材の粒度は30〜300番、好ましくは30
〜100番である。300番を越えると目が細かすぎて
柾目の感じが出にくくなる。前記砥粒およびラップ材と
しては、エメリークロスのような素材で構成されたもの
が好ましい。
【0007】本発明で使用するポリオレフィン系樹脂と
しては、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリイソプレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−
プロピレン−ジエンターポリマー、あるいはこれら樹脂
の少なくとも2種以上の混合物が挙げられる。本発明の
組成物に用いられる木質繊維物質は、木粉、パルプ、
紙、綿、レーヨン、スフなど木材又は植物繊維誘導物質
である。木質繊維物質の大きさとは、平均最大長を言
う。即ち球状又は粒状物質では平均粒径、直方体又は楕
円体では平均長辺又は平均長径を、又、円柱状では平均
長さを指す。本発明に用いられる該木質繊維物質の大き
さは、1μm〜500μm、好ましくは1μm〜300
μm、さらに好ましくは1μm〜200μmのものであ
る。前記木質繊維物質の大きさが1μm未満であると、
得られた成形品の板の表面を一定方向で10〜1000
μmの厚さで切削しても平滑なため、天然の木板の感じ
を出し難くなるし、また取扱が困難になる。一方、木質
繊維物質の大きさが500μmより大きいと得られた成
形品の均質性に欠き、機械的強度が低下する。木質繊維
物質の添加量がポリオレフィン系樹脂組成物100重量
部に対して、20〜200重量部であれば、成形性及び
耐衝撃性を悪くさせることなく、成形品の線膨張率を小
さくし、温度変化により熱変形しにくくし、木質状の外
観を賦与することができる。木質繊維物質が全く加えら
れていないか又はその添加量がポリオレフィン系樹脂1
00重量部に対して20重量部未満の少量加えられた場
合は充分な効果を期待することができず、又200重量
部を越えるような多量加えられた場合は、成形性が悪く
なり、成形品の外観が滑らかとならず、又耐衝撃性が悪
くなってしまう。また、木質繊維物質の乾燥状態は、水
分率0.8重量%以下、好ましくは0.5重量%以下で
ある。水分率が0.8重量%を越えると、成形時に発泡
を起こす。すなわち、水分率が0.8重量%以下に押さ
えられた木質繊維物質が樹脂中に混合、分散された場
合、ガスの発生が極めて小さく押さえられ、木質繊維物
質の周りに発生し易い空隙を防ぐことができ、木質繊維
物質と樹脂との接着性が良い。また、この組成物は成形
性が極めて良く、得られた成形品は線膨張率が小さくて
温度変化による熱変形が起こりにくく、しかも抗張力、
耐衝撃性の物性が極めて優れている。また成形品の表面
状態が滑らかで均一であり、かつ内部も大きな空隙がな
いので木質状の外観を現出することができる。
しては、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリイソプレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−
プロピレン−ジエンターポリマー、あるいはこれら樹脂
の少なくとも2種以上の混合物が挙げられる。本発明の
組成物に用いられる木質繊維物質は、木粉、パルプ、
紙、綿、レーヨン、スフなど木材又は植物繊維誘導物質
である。木質繊維物質の大きさとは、平均最大長を言
う。即ち球状又は粒状物質では平均粒径、直方体又は楕
円体では平均長辺又は平均長径を、又、円柱状では平均
長さを指す。本発明に用いられる該木質繊維物質の大き
さは、1μm〜500μm、好ましくは1μm〜300
μm、さらに好ましくは1μm〜200μmのものであ
る。前記木質繊維物質の大きさが1μm未満であると、
得られた成形品の板の表面を一定方向で10〜1000
μmの厚さで切削しても平滑なため、天然の木板の感じ
を出し難くなるし、また取扱が困難になる。一方、木質
繊維物質の大きさが500μmより大きいと得られた成
形品の均質性に欠き、機械的強度が低下する。木質繊維
物質の添加量がポリオレフィン系樹脂組成物100重量
部に対して、20〜200重量部であれば、成形性及び
耐衝撃性を悪くさせることなく、成形品の線膨張率を小
さくし、温度変化により熱変形しにくくし、木質状の外
観を賦与することができる。木質繊維物質が全く加えら
れていないか又はその添加量がポリオレフィン系樹脂1
00重量部に対して20重量部未満の少量加えられた場
合は充分な効果を期待することができず、又200重量
部を越えるような多量加えられた場合は、成形性が悪く
なり、成形品の外観が滑らかとならず、又耐衝撃性が悪
くなってしまう。また、木質繊維物質の乾燥状態は、水
分率0.8重量%以下、好ましくは0.5重量%以下で
ある。水分率が0.8重量%を越えると、成形時に発泡
を起こす。すなわち、水分率が0.8重量%以下に押さ
えられた木質繊維物質が樹脂中に混合、分散された場
合、ガスの発生が極めて小さく押さえられ、木質繊維物
質の周りに発生し易い空隙を防ぐことができ、木質繊維
物質と樹脂との接着性が良い。また、この組成物は成形
性が極めて良く、得られた成形品は線膨張率が小さくて
温度変化による熱変形が起こりにくく、しかも抗張力、
耐衝撃性の物性が極めて優れている。また成形品の表面
状態が滑らかで均一であり、かつ内部も大きな空隙がな
いので木質状の外観を現出することができる。
【0008】本発明においては、前記ポリオレフィン系
樹脂および木質繊維物質に加えて、好ましくは、更に滑
剤を添加する。その際、本発明において特異的な滑性効
果を有する物質として、融点が200℃以上の滑剤を使
用するこが好ましい。融点が200℃未満であると、混
練時に木質繊維物質に吸収されて滑剤として働きにくい
ことがある。かかる滑剤としては、ステアリン酸バリウ
ム(融点220℃)、ステアリン酸リチウム(融点22
0℃)、二塩基性ステアリン酸鉛(融点280℃)、ラ
ウリン酸バリウム(融点240℃)等が挙げられ、ステ
アリン酸バリウムが好ましい。融点200℃以上の滑剤
を配合することにより、混練時摩擦熱による蓄熱を防止
し、木質繊維物質の分解を生じることがなく、厚ものの
成形品も容易に製造することができる。滑剤の量は、ポ
リオレフィン系樹脂100重量部に対し2〜20重量
部、好ましくは5〜10重量部である。2重量部より少
いと混練時、摩擦熱により蓄熱し、木質繊維物質の分解
を生じ易く、また、20重量部より多いと滑りすぎて均
一化が困難である。本発明の押出成形用ポリオレフィン
系樹脂組成物は、前記ポリオレフィン系樹脂、木質繊維
物質および滑剤の他に、必要に応じて炭酸カルシウム等
の充填剤、顔料、着色剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤等
の添加剤を添加してもよい。
樹脂および木質繊維物質に加えて、好ましくは、更に滑
剤を添加する。その際、本発明において特異的な滑性効
果を有する物質として、融点が200℃以上の滑剤を使
用するこが好ましい。融点が200℃未満であると、混
練時に木質繊維物質に吸収されて滑剤として働きにくい
ことがある。かかる滑剤としては、ステアリン酸バリウ
ム(融点220℃)、ステアリン酸リチウム(融点22
0℃)、二塩基性ステアリン酸鉛(融点280℃)、ラ
ウリン酸バリウム(融点240℃)等が挙げられ、ステ
アリン酸バリウムが好ましい。融点200℃以上の滑剤
を配合することにより、混練時摩擦熱による蓄熱を防止
し、木質繊維物質の分解を生じることがなく、厚ものの
成形品も容易に製造することができる。滑剤の量は、ポ
リオレフィン系樹脂100重量部に対し2〜20重量
部、好ましくは5〜10重量部である。2重量部より少
いと混練時、摩擦熱により蓄熱し、木質繊維物質の分解
を生じ易く、また、20重量部より多いと滑りすぎて均
一化が困難である。本発明の押出成形用ポリオレフィン
系樹脂組成物は、前記ポリオレフィン系樹脂、木質繊維
物質および滑剤の他に、必要に応じて炭酸カルシウム等
の充填剤、顔料、着色剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤等
の添加剤を添加してもよい。
【0009】前記配合成分は、押出成形前に予めミキサ
ー、好ましくは高速ミキサー等で溶融混合し、充分均一
化させておくのが好ましい。溶融温度は180〜200
℃が好ましい。前記のようにして得られたポリオレフィ
ン系樹脂組成物を押出成形によって成形品に成形する
が、押出成形機としては一軸又は二軸等通常用いられて
いる押出機が用いられる。ただし、材料の溶融混練ゾー
ンの先に通常設けられるブレーカプレートを装着しない
押出機を用いるのが好ましい。押出機としてブレーカプ
レートを装着したものを用いると、スクリュー先端部と
シリンダーの間で圧力が生じ、局部的に温度上昇をきた
し、従来技術と同様に焼けを生じやすい。
ー、好ましくは高速ミキサー等で溶融混合し、充分均一
化させておくのが好ましい。溶融温度は180〜200
℃が好ましい。前記のようにして得られたポリオレフィ
ン系樹脂組成物を押出成形によって成形品に成形する
が、押出成形機としては一軸又は二軸等通常用いられて
いる押出機が用いられる。ただし、材料の溶融混練ゾー
ンの先に通常設けられるブレーカプレートを装着しない
押出機を用いるのが好ましい。押出機としてブレーカプ
レートを装着したものを用いると、スクリュー先端部と
シリンダーの間で圧力が生じ、局部的に温度上昇をきた
し、従来技術と同様に焼けを生じやすい。
【0010】
【実施例】以下、実施例に基づき、本発明をさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
【0011】実施例1 ターボミルで粉砕した平均粒径100μmの木粉を棚段
式熱風乾燥機で乾燥して含水率0.5重量%とした。こ
の木粉100重量部と高密度ポリエチレン〔昭和電工
(株)製、SS−6008FD〕30重量部、ポリプロ
ピレン〔昭和電工(株)製、SK−711〕70重量部
及び炭酸カルシウム20重量部をヘンシェルミキサーで
混合しつつ180℃まで昇温して冷却後、ステアリン酸
バリウム6重量部を加えて更に混合して粒状のコンパウ
ンドを得た。混練部先端部のブレーカプレートを外した
一軸押出機に粒状コンパウンドを仕込み、バレル温度1
80℃、ダイス温度185℃にて押出した。先端部の溶
融物の温度は195℃であった。先端部に金型を装着し
て押出成形を行い、500mm×20mm×1500m
mの角棒を得た。滑らかな表面を持つ、熱変色のない、
また模様のないポリオレフィン系樹脂板が得られた。得
られたポリオレフィン系樹脂板の天面と地面を押出し方
向に沿って番手AA50の布やすり〔(株)光陽社製、
エメリークロス〕によって、前記ポリオレフィン系樹脂
板の表面層を各500μmの厚さで削り取った。天地両
面が柾目状であり天然の板材と著しく類似した、とくに
朴の木の木質感と類似の板材が得られた。針を移動して
表面凸部と凹部の高さの差を求める表面粗さ計SE−3
C〔(株)小坂研究所製〕により粗さを測定したところ
10〜35μmであった。
式熱風乾燥機で乾燥して含水率0.5重量%とした。こ
の木粉100重量部と高密度ポリエチレン〔昭和電工
(株)製、SS−6008FD〕30重量部、ポリプロ
ピレン〔昭和電工(株)製、SK−711〕70重量部
及び炭酸カルシウム20重量部をヘンシェルミキサーで
混合しつつ180℃まで昇温して冷却後、ステアリン酸
バリウム6重量部を加えて更に混合して粒状のコンパウ
ンドを得た。混練部先端部のブレーカプレートを外した
一軸押出機に粒状コンパウンドを仕込み、バレル温度1
80℃、ダイス温度185℃にて押出した。先端部の溶
融物の温度は195℃であった。先端部に金型を装着し
て押出成形を行い、500mm×20mm×1500m
mの角棒を得た。滑らかな表面を持つ、熱変色のない、
また模様のないポリオレフィン系樹脂板が得られた。得
られたポリオレフィン系樹脂板の天面と地面を押出し方
向に沿って番手AA50の布やすり〔(株)光陽社製、
エメリークロス〕によって、前記ポリオレフィン系樹脂
板の表面層を各500μmの厚さで削り取った。天地両
面が柾目状であり天然の板材と著しく類似した、とくに
朴の木の木質感と類似の板材が得られた。針を移動して
表面凸部と凹部の高さの差を求める表面粗さ計SE−3
C〔(株)小坂研究所製〕により粗さを測定したところ
10〜35μmであった。
【0012】実施例2 実施例1において、ラップ材の粒度を番手AA240の
布やすりを用いたことと、押出成形で得られたポリオレ
フィン系樹脂板の天面と地面とを押出し方向と直角の方
向に表面層を各500μmの厚さで削り取ったこと以外
は実施例1と同様に行った。きめ細かな柾目板様の板材
が得られた。表面粗さ計による表面粗さは8〜12μm
であった。
布やすりを用いたことと、押出成形で得られたポリオレ
フィン系樹脂板の天面と地面とを押出し方向と直角の方
向に表面層を各500μmの厚さで削り取ったこと以外
は実施例1と同様に行った。きめ細かな柾目板様の板材
が得られた。表面粗さ計による表面粗さは8〜12μm
であった。
【0013】比較例1 押出成形によって得られたポリオレフィン系樹脂板の削
り取りを一定方向に行わず、回転グラインダーにて任意
の各方向に行った以外は実施例1と同様に行った。得ら
れたポリオレフィン系樹脂板は柾目様の外観を形成せ
ず、木質感のないものであった。
り取りを一定方向に行わず、回転グラインダーにて任意
の各方向に行った以外は実施例1と同様に行った。得ら
れたポリオレフィン系樹脂板は柾目様の外観を形成せ
ず、木質感のないものであった。
【0014】以下、本発明の具体的実施態様を示す。 1.ポリオレフィン系樹脂100重量部及び大きさ1〜
500μmの木質繊維物質20〜200重量部を含有し
てなるポリオレフィン系樹脂板であって、板表面が一定
方向に5〜200μmの粗度で研磨されているものであ
るポリオレフィン系樹脂板。 2.ポリオレフィン系樹脂板が押出成形して製造された
ものである前記1のポリオレフィン系樹脂板。 3.ポリオレフィン系樹脂100重量部、大きさ1〜5
00μmの木質繊維物質20〜200重量部を有する押
出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物からなる押出成形
ポリオレフィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1
000μmの厚さで研磨手段で削り取ることにより製造
された表面に現出した木質繊維物質と前記削り取りによ
って形成された柾目模様を有する木板様ポリオレフィン
系樹脂板。 4.押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物が、融点が
200℃以上である滑剤2〜20重量部を有するもので
ある前記1、2または3の木板様ポリオレフィン系樹脂
板。 5.木板様ポリオレフィン系樹脂板が、朴の木様の木目
模様および肌目に類似の木質感を有するものである前記
1、2、3または4の木板様ポリオレフィン系樹脂板。 6.滑剤がステアリン酸バリウムである前記4または5
のポリオレフィン系樹脂板。 7.木質繊維物質が0.8重量%以下の水分率のもので
ある前記1、2、3、4、5または6のポリオレフィン
系樹脂板。 8.粒度が30〜300番のものである砥粒およびラッ
プ材を有する研磨具で削り取られたものである前記1、
2、3、4、5、6または7のポリオレフィン系樹脂
板。 9.オレフィン系樹脂100重量部、大きさ1〜500
μmの木粉20〜200重量部及び融点が200℃以上
である滑剤2〜20重量部を有する押出成形用ポリオレ
フィン系樹脂組成物を押出成形し、得られたポリオレフ
ィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1000μm
の厚さで削り取ることを特徴とする前記1、2、3、
4、5、6、7または8の木板様ポリオレフィン系樹脂
板の製造方法。 10.押出成形を先端部にブレーカプレートを装着しない
押出機を使用して行うものである前記9のポリオレフィ
ン系樹脂板の製造方法。 11.削り取りをグラインダー(トイシ車)研削、ベルト
研削、ラッピング研削等の機械的研削で行うものである
前記9または10のポリオレフィン系樹脂板の製造方
法。 12.砥粒を保持したグラインダー(トイシ車)およびベ
ルト、あるいはラッピング材を使用した研削を、砥粒お
よびラップ材の粒度が30〜300番のものである研削
具を使用して行う前記9、10または11のポリオレフ
ィン系樹脂板の製造方法。
500μmの木質繊維物質20〜200重量部を含有し
てなるポリオレフィン系樹脂板であって、板表面が一定
方向に5〜200μmの粗度で研磨されているものであ
るポリオレフィン系樹脂板。 2.ポリオレフィン系樹脂板が押出成形して製造された
ものである前記1のポリオレフィン系樹脂板。 3.ポリオレフィン系樹脂100重量部、大きさ1〜5
00μmの木質繊維物質20〜200重量部を有する押
出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物からなる押出成形
ポリオレフィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1
000μmの厚さで研磨手段で削り取ることにより製造
された表面に現出した木質繊維物質と前記削り取りによ
って形成された柾目模様を有する木板様ポリオレフィン
系樹脂板。 4.押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物が、融点が
200℃以上である滑剤2〜20重量部を有するもので
ある前記1、2または3の木板様ポリオレフィン系樹脂
板。 5.木板様ポリオレフィン系樹脂板が、朴の木様の木目
模様および肌目に類似の木質感を有するものである前記
1、2、3または4の木板様ポリオレフィン系樹脂板。 6.滑剤がステアリン酸バリウムである前記4または5
のポリオレフィン系樹脂板。 7.木質繊維物質が0.8重量%以下の水分率のもので
ある前記1、2、3、4、5または6のポリオレフィン
系樹脂板。 8.粒度が30〜300番のものである砥粒およびラッ
プ材を有する研磨具で削り取られたものである前記1、
2、3、4、5、6または7のポリオレフィン系樹脂
板。 9.オレフィン系樹脂100重量部、大きさ1〜500
μmの木粉20〜200重量部及び融点が200℃以上
である滑剤2〜20重量部を有する押出成形用ポリオレ
フィン系樹脂組成物を押出成形し、得られたポリオレフ
ィン系樹脂板の表面層を一定方向に10〜1000μm
の厚さで削り取ることを特徴とする前記1、2、3、
4、5、6、7または8の木板様ポリオレフィン系樹脂
板の製造方法。 10.押出成形を先端部にブレーカプレートを装着しない
押出機を使用して行うものである前記9のポリオレフィ
ン系樹脂板の製造方法。 11.削り取りをグラインダー(トイシ車)研削、ベルト
研削、ラッピング研削等の機械的研削で行うものである
前記9または10のポリオレフィン系樹脂板の製造方
法。 12.砥粒を保持したグラインダー(トイシ車)およびベ
ルト、あるいはラッピング材を使用した研削を、砥粒お
よびラップ材の粒度が30〜300番のものである研削
具を使用して行う前記9、10または11のポリオレフ
ィン系樹脂板の製造方法。
【0015】
【効果】本発明により、天然の板材に類似の木質感のあ
る木板様ポリオレフィン系樹脂板、特に厚肉の天然の板
材に類似の木質感、例えば朴の木様ポリオレフィン系樹
脂板および該ポリオレフィン系樹脂板を容易に製造する
ことができる製造方法が提供された。
る木板様ポリオレフィン系樹脂板、特に厚肉の天然の板
材に類似の木質感、例えば朴の木様ポリオレフィン系樹
脂板および該ポリオレフィン系樹脂板を容易に製造する
ことができる製造方法が提供された。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂100重量部及び
大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜200重量
部を含有してなるポリオレフィン系樹脂板であって、板
表面が表面粗度5〜200μmで一定方向に研磨されて
いるものであるポリオレフィン系樹脂板。 - 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂100重量部及び
大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜200重量
部を有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物から
なる押出成形ポリオレフィン系樹脂板の表面層を、一定
方向に10〜1000μmの厚さで研磨により削り取ら
れることにより製造された表面粗度5〜200μmの範
囲で、かつ柾目模様を有する木板様ポリオレフィン系樹
脂板。 - 【請求項3】 ポリオレフィン系樹脂100重量部及び
大きさ1〜500μmの木質繊維物質20〜200重量
部を有する押出成形用ポリオレフィン系樹脂組成物を押
出成形し、得られたポリオレフィン系樹脂板の表面層を
一定方向に10〜1000μmの厚さで研磨手段で削り
取ることを特徴とする請求項1または2記載の木板様ポ
リオレフィン系樹脂板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7094295A JPH08267597A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7094295A JPH08267597A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267597A true JPH08267597A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14106285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7094295A Pending JPH08267597A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 木板様ポリオレフィン系樹脂板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08267597A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998030378A1 (en) * | 1997-01-14 | 1998-07-16 | Namba Press Works Co., Ltd. | Method of producing wood fiber type composite material product having high rigidity and high heat deformation temperature characteristics |
| EP3705520A4 (en) * | 2017-10-31 | 2021-07-21 | Furukawa Electric Co., Ltd. | MOLDED ARTICLES |
| US11485837B2 (en) | 2017-03-29 | 2022-11-01 | Furukawa Electronic Co., Ltd. | Polyolefin resin composite material and method of producing the same |
| US11578192B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-02-14 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
| US11597818B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-03-07 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
| US11746215B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-09-05 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7094295A patent/JPH08267597A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998030378A1 (en) * | 1997-01-14 | 1998-07-16 | Namba Press Works Co., Ltd. | Method of producing wood fiber type composite material product having high rigidity and high heat deformation temperature characteristics |
| US11485837B2 (en) | 2017-03-29 | 2022-11-01 | Furukawa Electronic Co., Ltd. | Polyolefin resin composite material and method of producing the same |
| US11578192B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-02-14 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
| US11597818B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-03-07 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
| US11746215B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-09-05 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article |
| EP3705520A4 (en) * | 2017-10-31 | 2021-07-21 | Furukawa Electric Co., Ltd. | MOLDED ARTICLES |
| US11891498B2 (en) | 2017-10-31 | 2024-02-06 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Molded article provided with a resin part |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |