JPH08269062A - ピリピロペン誘導体 - Google Patents
ピリピロペン誘導体Info
- Publication number
- JPH08269062A JPH08269062A JP7072612A JP7261295A JPH08269062A JP H08269062 A JPH08269062 A JP H08269062A JP 7072612 A JP7072612 A JP 7072612A JP 7261295 A JP7261295 A JP 7261295A JP H08269062 A JPH08269062 A JP H08269062A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cholesterol
- solvent
- pyripyropene
- compound
- acylcoenzyme
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピリピロペンのアシルコエンザイムAコレス
テロールアシル転移酵素阻害活性を高めるものである。 【構成】 下記式で表される化合物 【化1】 〔式中、R1 はOH、アシル基またはR1'と一緒にて
O、R1'はH、またはR1と一緒にてO、R2 はH(こ
の場合は5、13位間は二重結合)、OH、またはR2'
と一緒にてO、R2'はHまたはR2 と一緒にてO、また
は5位との結合を示し、Acはアセチル基を示す〕で表
されるピリピロペン誘導体である。
テロールアシル転移酵素阻害活性を高めるものである。 【構成】 下記式で表される化合物 【化1】 〔式中、R1 はOH、アシル基またはR1'と一緒にて
O、R1'はH、またはR1と一緒にてO、R2 はH(こ
の場合は5、13位間は二重結合)、OH、またはR2'
と一緒にてO、R2'はHまたはR2 と一緒にてO、また
は5位との結合を示し、Acはアセチル基を示す〕で表
されるピリピロペン誘導体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピリピロペン誘導体に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、いくつかの高脂血症治療のための
薬物が知られている。高脂血症の治療薬としては、
(1)コレステロールの生合成阻害、(2)コレステロ
ールの吸収阻害、(3)コレステロールの異化促進、
(4)リポ蛋白の合成の抑制などの作用を有する薬物が
知られている。
薬物が知られている。高脂血症の治療薬としては、
(1)コレステロールの生合成阻害、(2)コレステロ
ールの吸収阻害、(3)コレステロールの異化促進、
(4)リポ蛋白の合成の抑制などの作用を有する薬物が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、食生活の向上に
伴い成人の高脂血症や動脈硬化などコレステロール蓄積
に起因する症状が現代病として問題視されている。高脂
血症は、動脈硬化の進行を促進する因子のひとつとして
知られており、血中コレステロールを低下させることで
虚血性心疾患の減少をもたらすことができる。又、高脂
血症になると心筋硬塞の発症率も高くなるなど高脂血
症、特に高コレステロール血症のより有効で安全な治療
薬の出現が望まれている。
伴い成人の高脂血症や動脈硬化などコレステロール蓄積
に起因する症状が現代病として問題視されている。高脂
血症は、動脈硬化の進行を促進する因子のひとつとして
知られており、血中コレステロールを低下させることで
虚血性心疾患の減少をもたらすことができる。又、高脂
血症になると心筋硬塞の発症率も高くなるなど高脂血
症、特に高コレステロール血症のより有効で安全な治療
薬の出現が望まれている。
【0004】コレステロールはアシルコエンザイムAか
らアシル基転移によりコレステロールエステルとなり、
細胞内および血中リポ蛋白に蓄積される。このアシル基
転移反応を触媒する酵素がアシルコエンザイムAコレス
テロールアシル転移酵素であり、コレステロールの腸管
からの吸収および冠動脈における泡沫細胞の形成に深く
係わっている。従って、アシルコエンザイムAコレステ
ロールアシル転移酵素を阻害する物質は、かかる疾病に
有効であることが推定される。かかる実情において、ア
シルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻害
活性を有する物質を提供することは、高脂血症やそれに
基く動脈硬化などの成人病の治療上有用なことである。
らアシル基転移によりコレステロールエステルとなり、
細胞内および血中リポ蛋白に蓄積される。このアシル基
転移反応を触媒する酵素がアシルコエンザイムAコレス
テロールアシル転移酵素であり、コレステロールの腸管
からの吸収および冠動脈における泡沫細胞の形成に深く
係わっている。従って、アシルコエンザイムAコレステ
ロールアシル転移酵素を阻害する物質は、かかる疾病に
有効であることが推定される。かかる実情において、ア
シルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻害
活性を有する物質を提供することは、高脂血症やそれに
基く動脈硬化などの成人病の治療上有用なことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、微生物の
生産する代謝産物につて研究を続けた結果、新たな土壌
から分離したFO−1289菌株の培養物中にアシルコ
エンザイムAコレステロール転移酵素阻害活性を有する
物質が産生されることを見出した。次いで、該培養物か
らアシルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素
阻害活性物質を分離、精製した結果、後記の理化学的性
質を有する各物質を得た。これらの物質は従来全く知ら
れていないことから、本物質をピリピロペン(FO−1
289物質)と命名した。(特開平6−184158
号)
生産する代謝産物につて研究を続けた結果、新たな土壌
から分離したFO−1289菌株の培養物中にアシルコ
エンザイムAコレステロール転移酵素阻害活性を有する
物質が産生されることを見出した。次いで、該培養物か
らアシルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素
阻害活性物質を分離、精製した結果、後記の理化学的性
質を有する各物質を得た。これらの物質は従来全く知ら
れていないことから、本物質をピリピロペン(FO−1
289物質)と命名した。(特開平6−184158
号)
【0006】本発明者らは、このピリピロペンのアシル
コエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻害活性
(以下、ACAT阻害活性という)をより高めることを
目的としてピリピロペンの種々の誘導体を合成した。本
発明はかかる知見に基いて完成されたものであって、下
記式で表されるピリピロペン誘導体を提供するものであ
る。
コエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻害活性
(以下、ACAT阻害活性という)をより高めることを
目的としてピリピロペンの種々の誘導体を合成した。本
発明はかかる知見に基いて完成されたものであって、下
記式で表されるピリピロペン誘導体を提供するものであ
る。
【0007】
【化2】
【0008】本発明のピリピロペン誘導体は上記の式に
示されるように、7位および/または13位の水酸基が
酸化された化合物である。本発明のピリピロペン誘導体
の原料物質であるピリピロペンAは特開平6−1841
58号の記載の方法に従って製造される。
示されるように、7位および/または13位の水酸基が
酸化された化合物である。本発明のピリピロペン誘導体
の原料物質であるピリピロペンAは特開平6−1841
58号の記載の方法に従って製造される。
【0009】水酸基の酸化 クロム酸あるいはジメチルスルホキシドなどを用いる通
常の方法により行われる。 クロム酸を用いた酸化(Jones酸化): 溶媒:3Mクロム硫酸水溶液 溶媒:(含水)アセトン 反応温度:室温(冷却あるいは加熱条件もありえる)
常の方法により行われる。 クロム酸を用いた酸化(Jones酸化): 溶媒:3Mクロム硫酸水溶液 溶媒:(含水)アセトン 反応温度:室温(冷却あるいは加熱条件もありえる)
【0010】クロム酸を用いた酸化(PDC酸化): 試薬:ピリジニウムジクロメート 溶媒:ジクロロメタン 反応温度:室温(冷却あるいは加熱条件もありえる)
【0011】ジメチルスルホキシドを用いた酸化(Sw
ern酸化): 試薬:ジメチルスルホキシドとオキザリルクロライドを
−40℃で調製 溶媒:ジメチルスルホキシド、ジクロロメタン等 塩基:トリエチルアミン 反応温度:冷却(−20℃、0℃など)、室温
ern酸化): 試薬:ジメチルスルホキシドとオキザリルクロライドを
−40℃で調製 溶媒:ジメチルスルホキシド、ジクロロメタン等 塩基:トリエチルアミン 反応温度:冷却(−20℃、0℃など)、室温
【0012】炭酸銀酸化(Fetizon酸化): 試薬:炭酸銀(Fetizon試薬) 溶媒:ベンゼン 反応温度:加熱還流 以上のようにして得られた化合物は、シリカゲル、OD
S等のカラムクロマトグラフイーにより精製し、目的化
合物を純品として得ることができる。
S等のカラムクロマトグラフイーにより精製し、目的化
合物を純品として得ることができる。
【0013】以上、各方法により得られた化合物の物理
化学的性質ならびに生物学的性質を以下に示す。なお、
生物学的性質としては、以下に述べるin vitro
活性測定法による、ラット由来アシルコエンザイムAコ
レステロールアシル転移酵素に対する阻害作用を50%
阻害値(IC50)で示す。
化学的性質ならびに生物学的性質を以下に示す。なお、
生物学的性質としては、以下に述べるin vitro
活性測定法による、ラット由来アシルコエンザイムAコ
レステロールアシル転移酵素に対する阻害作用を50%
阻害値(IC50)で示す。
【0014】in vitro活性測定法: ラット由来アシルコエンザイムAコレステロールアシル
転移酵素に対する阻害 作用:アシルコエンザイムAコレステロールアシル転移
酵素活性に対する影響は供田等の方法(ザ・ジャーナル
・オブ・アンティバイオティックス、45巻、1626
ページ、1992年)に従い、ラット肝ミクロソーム画
分より調製した粗酵素を用い、100mMリン酸緩衝液
(pH7.4)中300μM牛血清アルブミン、30μ
M[1−14C]オレオイル−CoA(0.02μC
i)、30μMコレステロール(30分の1重量のトリ
トンWR−1339で溶解させたもの)を添加して全量
200μlとし、37℃で30分間反応させ、クロロホ
ルム:メタノール(1:2)混合液で反応を停止させ
る。
転移酵素に対する阻害 作用:アシルコエンザイムAコレステロールアシル転移
酵素活性に対する影響は供田等の方法(ザ・ジャーナル
・オブ・アンティバイオティックス、45巻、1626
ページ、1992年)に従い、ラット肝ミクロソーム画
分より調製した粗酵素を用い、100mMリン酸緩衝液
(pH7.4)中300μM牛血清アルブミン、30μ
M[1−14C]オレオイル−CoA(0.02μC
i)、30μMコレステロール(30分の1重量のトリ
トンWR−1339で溶解させたもの)を添加して全量
200μlとし、37℃で30分間反応させ、クロロホ
ルム:メタノール(1:2)混合液で反応を停止させ
る。
【0015】次いで総脂質をホルシュらの方法(ジャー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー、22巻、
497ページ、1957年)で抽出後、TLC(キーゼ
ルゲルGF254 、展開溶媒として石油エーテル:ジエチ
ルエーテル:酢酸=90:10:1)で各脂質を分離
後、コレステロールエステル画分に取り込まれた放射活
性をRIスキャナー(アンビス社製)で分析し、アシル
コエンザイムAコレステロールアシル転移酵素活性を測
定した。本酵素活性を50%阻害する濃度を算定した。
その結果を以下に示す。
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー、22巻、
497ページ、1957年)で抽出後、TLC(キーゼ
ルゲルGF254 、展開溶媒として石油エーテル:ジエチ
ルエーテル:酢酸=90:10:1)で各脂質を分離
後、コレステロールエステル画分に取り込まれた放射活
性をRIスキャナー(アンビス社製)で分析し、アシル
コエンザイムAコレステロールアシル転移酵素活性を測
定した。本酵素活性を50%阻害する濃度を算定した。
その結果を以下に示す。
【0016】
【化3】
【0017】 化合物番号 R1 R1' R2 R2' ACAT阻害活性 (IC50,μM) PR−51 OH H =O 18.5 PR−98 =O OH H 7.0 PR−50 =O =O >190 PR−19 =O H − 69 PR−114 OCOCH3 H =O 2.1
【0018】次に本発明のピリピロペン誘導体の質量分
析データについて以下に述べる。 化合物番号 組成式 分子量 測定値 理論値 PR-51 C29H33O9N1 539.581 FAB(+) 540.2220(M+1) 540.2233 PR-98 C29H33O9N1 539.581 FAB(+) 540.2218(M+1) 540.2234 PR-50 C29H31O9N1 537.565 FAB(+) 538.2075(M+1) 538.2077 PR-19 C29H31O8N1 521.566 FAB(+) 522.2119(M+1) 522.2128 PR-114 C31H35O10N1 581.618 FAB(+) 582.2350(M+1) 582.2339
析データについて以下に述べる。 化合物番号 組成式 分子量 測定値 理論値 PR-51 C29H33O9N1 539.581 FAB(+) 540.2220(M+1) 540.2233 PR-98 C29H33O9N1 539.581 FAB(+) 540.2218(M+1) 540.2234 PR-50 C29H31O9N1 537.565 FAB(+) 538.2075(M+1) 538.2077 PR-19 C29H31O8N1 521.566 FAB(+) 522.2119(M+1) 522.2128 PR-114 C31H35O10N1 581.618 FAB(+) 582.2350(M+1) 582.2339
【0019】次に、本発明ピリピロペン誘導体の核磁気
共鳴スペクトル( 1H−NMR)および質量分析(M
S)を表1に示す。
共鳴スペクトル( 1H−NMR)および質量分析(M
S)を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のピリピロペン誘
導体はアシルコエンザイムAコレステロールに対して著
しい阻害活性を示すことから、ヒトのコレステロール蓄
積に起因する疾病の予防および治療に有用である。
導体はアシルコエンザイムAコレステロールに対して著
しい阻害活性を示すことから、ヒトのコレステロール蓄
積に起因する疾病の予防および治療に有用である。
【0022】次に参考例及び実施例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらにより制限されるも
のではないことは言うまでもない。 参考例1 ピリピロペンA291mgを80%メタノール水溶液1
0ml に溶解し、1,8−ジアザビシクロ[5,4,
0]ウンデカ−7エン75μl を加え、室温で10分間
攪拌した後に酢酸0.1ml を加え、溶媒を溜去して粗
生成物を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒:ジクロロメタン−メタノール(50:
1〜7:1)混合溶媒)にて精製して化合物の無色粉末
を140.6mg得た。
体的に説明するが、本発明はこれらにより制限されるも
のではないことは言うまでもない。 参考例1 ピリピロペンA291mgを80%メタノール水溶液1
0ml に溶解し、1,8−ジアザビシクロ[5,4,
0]ウンデカ−7エン75μl を加え、室温で10分間
攪拌した後に酢酸0.1ml を加え、溶媒を溜去して粗
生成物を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒:ジクロロメタン−メタノール(50:
1〜7:1)混合溶媒)にて精製して化合物の無色粉末
を140.6mg得た。
【0023】実施例1 化合物PR−50、PR−51:オキザリルクロライド
20μl のジクロロメタン0.5ml 溶液にジメチルス
ルホキシド35μl のジクロロメタン0.1ml 溶液を
−40℃にて加え、次いで参考例1で得た化合物12m
gのジクロロメタン1.5ml 溶液を加え、15分間攪
拌した後に、トリエチルアミン500μl を加え、更に
10分間攪拌し、、水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。これを分取薄
層シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ジ
クロロメタン−メタノール(20:1)混合溶媒)にて
精製し、目的化合物PR−50の無色粉末を8.7mg
(収率73%)、およびPR−51の黄色粉末を1.3
mg(収率11%)得た。
20μl のジクロロメタン0.5ml 溶液にジメチルス
ルホキシド35μl のジクロロメタン0.1ml 溶液を
−40℃にて加え、次いで参考例1で得た化合物12m
gのジクロロメタン1.5ml 溶液を加え、15分間攪
拌した後に、トリエチルアミン500μl を加え、更に
10分間攪拌し、、水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。これを分取薄
層シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ジ
クロロメタン−メタノール(20:1)混合溶媒)にて
精製し、目的化合物PR−50の無色粉末を8.7mg
(収率73%)、およびPR−51の黄色粉末を1.3
mg(収率11%)得た。
【0024】実施例2 化合物PR−98:参考例1で得た化合物10.8mg
をジクロロメタン0.4ml に溶解し、ピリジニウムダ
イクロメート11.6mgを加え、室温で8時間攪拌し
た後に不溶物を濾過した。濾液を1N−塩酸、5%炭酸
水素ナトリウム水溶液、水で順次洗浄後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。これ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ク
ロロホルム:メタノール(50:1)混合溶媒)にて精
製し、目的化合物PR−98の無色粉末を1.8mg得
た。(収率17%)
をジクロロメタン0.4ml に溶解し、ピリジニウムダ
イクロメート11.6mgを加え、室温で8時間攪拌し
た後に不溶物を濾過した。濾液を1N−塩酸、5%炭酸
水素ナトリウム水溶液、水で順次洗浄後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。これ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ク
ロロホルム:メタノール(50:1)混合溶媒)にて精
製し、目的化合物PR−98の無色粉末を1.8mg得
た。(収率17%)
【0025】実施例3 化合物PR−19:参考例1で得た化合物14mgをジ
メチルスルフォキサイド0.2ml に溶解し、無水酢酸
0.2ml を加えて攪拌し、ジクロロメタンを加え、水
で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去し
て粗生成物を得た。これを分取薄層シリカゲルクロマト
グラフィー(展開溶媒:ジクロロメタン:メタノール
(20:1)混合溶媒)にて精製して、目的化合物PR
−19の無色粉末を7.1mg得た。(収率53%)
メチルスルフォキサイド0.2ml に溶解し、無水酢酸
0.2ml を加えて攪拌し、ジクロロメタンを加え、水
で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去し
て粗生成物を得た。これを分取薄層シリカゲルクロマト
グラフィー(展開溶媒:ジクロロメタン:メタノール
(20:1)混合溶媒)にて精製して、目的化合物PR
−19の無色粉末を7.1mg得た。(収率53%)
【0026】実施例4 化合物PR−114:ピリピロペンA64mgを95%
アセトン水溶液42ml に溶解し、Jones試薬(3
Mクロム酸−硫酸水溶液)0.5ml を加え、室温で2
時間攪拌した後にイソプロパノール0.1ml を加え
た。沈澱を濾別し、濾液からアセトンを溜去した後に酢
酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:ジクロロメタン−メタノール(50:1)混合溶
媒)を用いて精製して、目的化合物PR−114の無色
粉末を64mg得た。(収率100%)
アセトン水溶液42ml に溶解し、Jones試薬(3
Mクロム酸−硫酸水溶液)0.5ml を加え、室温で2
時間攪拌した後にイソプロパノール0.1ml を加え
た。沈澱を濾別し、濾液からアセトンを溜去した後に酢
酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:ジクロロメタン−メタノール(50:1)混合溶
媒)を用いて精製して、目的化合物PR−114の無色
粉末を64mg得た。(収率100%)
Claims (2)
- 【請求項1】 下記式 【化1】 〔式中、R1 はOH、アシル基またはR1'と一緒にて
O、R1'はH、またはR1と一緒にてO、R2 はH(こ
の場合は5、13位間は二重結合)、OH、またはR2'
と一緒にてO、R2'はHまたはR2 と一緒にてO、また
は5位との結合を示し、Acはアセチル基を示す〕で表
されるピリピロペン誘導体。 - 【請求項2】 基R1 、R1'、R2 およびR2'が下記で
表される置換基の組合せを有する化合物よりなる群から
選ばれた化合物である請求項1記載のピリピロペン誘導
体。 化合物番号 R1 R1' R2 R2' PR−51 OH H =O PR−98 =O OH H PR−50 =O =O PR−19 =O H − PR−114 OCOCH3 H =O
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072612A JPH08269062A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ピリピロペン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072612A JPH08269062A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ピリピロペン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08269062A true JPH08269062A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13494397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7072612A Pending JPH08269062A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ピリピロペン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08269062A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006129714A1 (ja) | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | 害虫防除剤 |
| JP2007211015A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-08-23 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 害虫防除剤 |
| WO2008066153A1 (en) | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | Pest control agent |
| US7491738B2 (en) | 2005-06-01 | 2009-02-17 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | Pest control agents |
| WO2009081851A1 (ja) | 2007-12-21 | 2009-07-02 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | 新規浸透移行性殺虫剤 |
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| WO2011148886A1 (ja) | 2010-05-24 | 2011-12-01 | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 有害生物防除剤 |
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