JPH08269346A - ジアゾ染料 - Google Patents

ジアゾ染料

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JPH08269346A
JPH08269346A JP8091819A JP9181996A JPH08269346A JP H08269346 A JPH08269346 A JP H08269346A JP 8091819 A JP8091819 A JP 8091819A JP 9181996 A JP9181996 A JP 9181996A JP H08269346 A JPH08269346 A JP H08269346A
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JP
Japan
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formula
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unsubstituted
compound
group
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JP8091819A
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English (en)
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Horst Jaeger
ホルスト・イエガー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/328Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B31/00Disazo and polyazo dyes of the type A->B->C, A->B->C->D, or the like, prepared by diazotising and coupling
    • C09B31/02Disazo dyes
    • C09B31/08Disazo dyes from a coupling component "C" containing directive hydroxyl and amino groups

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はジアゾ染料、その製造方法、そのヒ
ドロキシル基もしくはアミド基を含む有機基体の染色ま
たは捺染に対する使用、及びこれらの染料からなるイン
クを課題とする。 【解決手段】 インクジエツト印刷に顕著に適する式
(I) 【化1】 式中、R1〜R6及びAは本明細書に記載の意味を有す
る、に対応する遊離酸の状態のジアゾ染料が見い出され
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はジアゾ染料、その製造方法、その
ヒドロキシル基もしくはアミド基を含む有機基体の染色
または捺染に対する使用、及びこれらの染料からなるイ
ンクに関する。
【0002】ジアゾ染料はヨーロツパ特許出願公開第4
94,523号(=米国特許出願公開第5,177,19
5号)から既知であるが、これらのものはその使用に関
してまだある欠点を有する。
【0003】遊離酸の状態式(I)
【0004】
【化8】
【0005】式中、環Aのカルボキシアミド基はアゾ架
橋に対してo−、m−またはp−位にあり、R1は水素
またはスルホを表わし、R2及びR3は相互に独立して水
素、随時置換されていてもよいC6〜C10−アリール
基、殊にフエニル基を表わし、ここに可能な置換基には
殊にC1〜C4−アルコキシ、殊にCl、SO3Hまたは
COOHがあるか、或いは随時例えばOH、COOH、
OSO3H、SO3H、CN及び/またはOCH3で置換
されていてもよいC1〜C6−アルキルを表わし、R4
びR5は相互に独立してH、随時例えばOH、COO
H、OSO3H、SO3H、CN及び/またはOCH3
置換されていてもよい脂肪族基、殊にC1〜C17−アル
キル基或いは未置換であるか、またはC1〜C4−アルキ
ル、殊にメチル、C1〜C4−アルコキシ、殊にメトキ
シ、ハロゲン、殊にCl、SO3H及び/またはCOO
Hで置換されていてもよい芳香族C6〜C10−アリール
基、殊にフエニルを表わし、R6は水素、SO3Hまたは
COOHを表わし、そしてベンゼン環Aは随時更に置換
されていてもよい、に対応するジアゾ染料が見い出され
た。例として挙げられるベンゼン環Aの置換基にはハロ
ゲン例えばCl、FまたはBr、C1〜C4−アルキル基
例えばメチル、及び/またはC1〜C4−アルコキシ例え
ばメトキシがある。
【0006】好適な式(I)のジアゾ染料は式(II)
【0007】
【化9】
【0008】式中、R1〜R6及びAは上記の意味を有
し、そしてR6はナフタレン環の6−、7−または8−
位において結合する、に対応する。
【0009】殊に好適な式(I)のジアゾ染料はR2
H或いは式
【0010】
【化10】
【0011】の基を表わし、R3がH或いは式−CH3
−C25、 −CH2COOH、 −CH2CH2COO
H、−CH2CH2OH または −CH2CH2CNの基を
表わし、そして他の基が上記1の最も広い意味を有する
ものである。
【0012】同様に殊に好適である式(I)のジアゾ染
料はR4がH或いは式 −CH3、−CH2CH2OH、−
CH2COOH、−CH2CH2COOH、−CH2CH2
SO3H または −CH2CH2OSO3Hの基を表わし、
5がH或いは −CH3、−CH2CH2OH、−CH2
OOH、−CH2CH2COOH、−(CH2)3−COO
H、−(CH2)4−COOH、−(CH2)5−COOH、−
(CH2)9−COOH、−(CH2)10−COOH、−(CH
2)11−COOH、−(CH2)12−COOH、
【0013】
【化11】
【0014】を表わし、そして他の基及び環Aが上記の
最も広い意味を有するものである。
【0015】式(I)のジアゾ染料の特に好適な具体例
において、基R1〜R5におけるCOOHの数は1また
は、殊に2もしくは3である。
【0016】また殊に好適である式(I)のジアゾ染料
は式(III)
【0017】
【化12】
【0018】に対応し、ここにR5が式
【0019】
【化13】
【0020】の基を表わし、R1及びR6が上記の最も広
い意味を有し、そして環Aが更に上記のように置換され
得るものである。
【0021】更に好ましい式(I)の染料はR1=H及
びR6=SO3HまたはR1=SO3H及びR6=SO3Hま
たはR1=SO3H及びR6=HまたはR1及びR6=Hで
あるものである。
【0022】本発明による染料は一般にその塩、殊にア
ルカリ金属塩(Li、Na、K)、アンモニウム塩、モ
ノ−、ジ−もしくはトリス−C1〜C4−アルキルアンモ
ニウム塩または、殊にまたC1〜C4−アルカノールアン
モニウム塩の状態で用いる。本発明による染料はそのア
ンモニウム塩(NH4)またはその混合アンモニウム/
アルカリ金属塩の状態で用いることが殊に有利である。
【0023】更に本発明は式(IV)
【0024】
【化14】
【0025】式中、カルボキシアミド基がNH2基に対
してo−、m−またはp−位にあり、R4及びR5は上記
の意味を有し、そして環Aは更に上記のとおりに置換し
得る、のアミンをジアゾ化し、ジアゾ化生成物を酸性か
ら中性のpH値範囲で式(V)
【0026】
【化15】
【0027】式中、R6は上記の最も広い意味を有す
る、の1−アミノ−ナフタレンとカツプリングさせ、式
(VI)
【0028】
【化16】
【0029】のモノアゾ染料を生成させ、次にこのもの
をジアゾ化し、そして好ましくは中間的に単離せずにジ
アゾ化生成物を中性からアルカリ性のpH値範囲で式
(VII)
【0030】
【化17】
【0031】式中、R1、R2及びR3は上記の最も広い
意味を有する、のカツプリング成分とカツプリングさ
せ、式(I)の染料を生成させることを特徴とする、本
発明による式(I)の染料の製造方法に関する。
【0032】本法は好ましくは水中で行う。好ましく
は、ジアゾ化成分IVと化合物Vとの反応は2〜8、殊
に4〜6のpH値で行う。式VIの化合物の状態のジア
ゾ化成分と式VIIの化合物との反応に対しては6〜1
0、殊に7〜9のpH値範囲が選ばれる。
【0033】式(IV)の化合物は例えば式(VII
I) R54NH (VIII) 式中、R5及びR4は上記の意味を有するの化合物の式
(IX)
【0034】
【化18】
【0035】式中、環Aは更に上記のように置換するこ
とができ、そしてクロロカルボニル基はo−、m−また
はp−位においてニトロ基に対して結合する、を用いる
アシル化、及びこの反応による生成する化合物の還元に
より得ることができる。還元は例えばラネー・ニツケル
の存在下で水素により行い得る。
【0036】式V、VII、VIII及びIXの化合物
の例には次のものがある: 化合物V:1−アミノナフタレン、1−アミノナフタレ
ン−6−スルホン酸、1−アミノナフタレン−7−スル
ホン酸、1−アミノナフタレン−6−カルボン酸、1−
アミノナフタレン−7−カルボン酸。
【0037】化合物VII:1−ヒドロキシ−7−アミ
ノ−ナフタレン−3,6−ジスルホン酸、1−ヒドロキ
シ−7−アミノ−ナフタレン−3−スルホン酸、1−ヒ
ドロキシ−7−フエニルアミノ−ナフタレン−3,6−
ジスルホン酸、1−ヒドロキシ−7−(3′−カルボキ
シ−フエニルアミノ)−ナフタレン−3−スルホン酸、
1−ヒドロキシ−7−(4′−カルボキシ−フエニルア
ミノ)−ナフタレン−3−スルホン酸、1−ヒドロキシ
−7−カルボキシメチルアミノ−ナフタレン−3−スル
ホン酸、1−ヒドロキシ−7−(ビス−β−ヒドロキシ
エチルアミノ)−ナフタレン−3−スルホン酸、1−ヒ
ドロキシ−7−β−カルボキシエチルアミノ−ナフタレ
ン−3−スルホン酸。
【0038】化合物VIII:1−アミノ−3,5−ジ
カルボキシ−ベンゼン、1−アミノ−2,5−ジカルボ
キシ−ベンゼン、1−アミノ−2,4−ジカルボキシ−
ベンゼン、1−アミノ−3,4−ジカルボキシ−ベンゼ
ン、1−アミノ−2,3−ジカルボキシ−ベンゼン、ア
ミノ酢酸、メチルアミノ酢酸、3−アミノプロピオン
酸、4−アミノ酪酸、6−アミノ−カプロン酸、11−
アミノウンデカン酸、アミノコハク酸、アミノグルタル
酸、N,N−ビス−(β−カルボキシエチル)−アミ
ン、ジエタノールアミン、タウリン、メチルタウリン。
【0039】化合物IX:塩化2−ニトロベンゾイル、
塩化3−ニトロベンゾイル、塩化4−ニトロベンゾイ
ル、塩化4−クロロ−3−ニトロベンゾイル、塩化4−
メチル−3−ニトロベンゾイル。
【0040】式(I)の染料は例えば式(I)の染料の
アルカリ金属塩の水溶液を鉱酸で酸性にし(pH1〜
3)、沈殿した染料を単離し、適当ならばこのものを水
で洗浄し、続いて水中の染料のペーストを撹拌し、混合
物をアンモニアまたは随時置換されていてもよいアルキ
ルアミンでpH9.0〜10.0に調整し、そして適当な
らば生じた溶液を透析により脱塩することによりそのア
ンモニウムまたは随時置換されていてもよいアルキルア
ンモニウム塩に転化し得る。
【0041】その塩及びその混合物の状態の式(I)の
化合物はヒドロキシル基またはアミド基を含む有機基
体、好ましくはセルロース繊維からなるか、またはこれ
らのものからなる織物材料例えば木綿を染色または捺染
し、そして紙または皮革を染色または捺染するために用
いる。
【0042】式(I)の化合物は好ましくはインクジエ
ツト記録液に対する染料として適する。
【0043】また本発明によるこれらの印刷インクを製
造するために、少なくとも1つの式(I)の染料を適当
ならば有機及び/もしくは無機酸または有機及び/もし
くは無機塩基を添加して水及び/または1つもしくはそ
れ以上の有機溶媒中に溶解する。最初に精製し、脱塩
し、そして適当ならば膜プロセス例えば限外濾過、マイ
クロ濾過、逆浸透またはその組合せを用いることにより
濃縮した式(I)の染料をこれらの印刷インクの製造に
好ましくは用いる。上記の膜プロセスにおいて得られる
溶液または懸濁液は印刷インクの製造に直接使用し得
る。しかしながらまた、最初に溶液または懸濁液を例え
ば噴霧乾燥により固体調製物に転化することもできる。
【0044】また染料の合成中に得られる合成溶液また
は懸濁液を染料の中間的単離なしに適当ならば無機及び
/もしくは有機塩基または無機及び/もしくは有機酸を
添加し、そして適当ならば1つまたはそれ以上の有機溶
媒及び水を添加して印刷インクに転化することもでき
る。
【0045】合成溶液または懸濁液は好ましくは膜プロ
セス例えば限外濾過、マイクロ濾過及び逆浸透またはそ
の組合せを用いることにより前もつて精製し、そして脱
塩する。
【0046】これらの印刷インクは好ましくは水及び/
または1つもしくはそれ以上の有機溶媒に溶解した式
(I)の染料0.1〜20重量%、殊に0.5〜15重量
%、特に好ましくは0.5〜10重量%からなる。印刷
インクのpH値はpH3乃至9間であり得る。印刷イン
クは好ましくは4〜8のpH値を有する。
【0047】通常の有機及び/または無機酸例えば塩
酸、乳酸、p−トルエンスルホン酸、酢酸もしくはクエ
ン酸、或いは有機及び/または無機塩基例えばアルカリ
金属水酸化物またはアミン例えばメチルジエタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンもし
くはポリグリコールアミン例えばアンモニアとエチレン
オキシド6モルとの反応生成物をpH値を調整するため
に使用し得る。印刷インクは更に通常の緩衝剤例えばこ
れらの物質に対して通常の量の酢酸塩、クエン酸塩また
はホスホン酸塩からなり得る。
【0048】本発明による印刷インクは更に添加剤例え
ばこれらの添加剤に対して通常の量の界面活性剤、殺菌
・殺カビ剤(fungicides)、殺バクテリア剤(bacteric
ides)または結合剤例えばアクリレート結合剤からなり
得る。
【0049】本発明による印刷インクは一般に50重量
%まで、好ましくは30重量%より少ない有機溶媒から
なる。有機溶媒2〜30重量%からなる印刷インクがこ
こに殊に好ましい。
【0050】可能な有機溶媒は殊に水溶性の有機溶媒例
えばC1〜C4−アルカノール例えばメタノール、エタノ
ール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタ
ノール、sec−ブタノール、t−ブタノールまたはイ
ソブタノール;ペンタンジオール;ヘキサントリオー
ル;アミド例えばホルムアミド及びジメチルアセトアミ
ド;ケトンまたはケトンアルコール例えばアセトン及び
ジアセトンアルコール;エーテル例えばテトラヒドロフ
ラン及びジオキサン;含窒素複素環式化合物例えば2−
ピロリドン、N−メチル−ピロリド−2−オン及び1,
3−ジメチルイミダゾリド−2−オン;ポリアルキレン
グリコール例えばポリエチレングリコール及びポリプロ
ピレングリコール;アルキレングリコール及びC2〜C6
−アルキレン単位を有するチオグリコール例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、チオジグリコール、ヘ
キシレングリコール及びジエレングリコール;他のポリ
オール例えばグリセリン及び1,2,6−ヘキサントリオ
ール;並びにアルコールのアルキルエーテル及びポリア
ルキルエーテル例えば2−メトキシエタノール、2−
(2−メトキシエトキシ)エタノール、2−(2−エト
キシエトキシ)エタノール、2−メトキシ−2−エトキ
シ−2−エトキシエタノール、2−[2−(2−メトキ
シエトキシ)エトキシ]エタノール及び2−[2−(2
−エトキシエトキシ)−エトキシ]エタノールである。
【0051】好適な水溶性有機溶媒はグリコール及びグ
リコールエーテル例えばエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール及び2−メトキ
シ−2−エトキシ−2−エトキシエタノール;500ま
での分子量を有するポリエチレングリコール;複素環式
ケトン例えば2−ピロリドン、N−メチルピロリド−2
−オン及び1,3−ジメチルイミダゾリド−2−オン;
並びに1,5−ペンタンジオールである。好適な溶媒混
合物は水及びジエチレングリコール、水及び2−ピロリ
ドン、並びに水及び1,5−ペンタンジオールの2相混
合物、並びに水、ジエチレングリコール及びN−メチル
−ピロリド−2−オンの3相混合物である。
【0052】式(I)の染料に加えてまた、印刷インク
は更に印刷インクに通常である1つまたはそれ以上の染
料例えばくまどり(shading)に使用し得るカラー・イ
ンデツクスに示される染料からなり得る。
【0053】本発明による印刷インクは好ましくはイン
クジエツト記録システムに対する記録液として用いる。
インクジエツト記録システムは例えばインクジエツトプ
リンター例えばサーマル・ジエツト、バブル・ジエツ
ト、ピエゾ・インクジエツトまたはバルブ・インクジエ
ツトである。インクジエツトプリンターに好ましい記録
材料は紙である。
【0054】インクジエツト記録方法はそれ自体公知で
ある。この方法において、記録液の液滴は1つまたはそ
れ以上の小さいジエツトから制御された方法で担体材料
上に噴射される。個々の液滴は電子コントロールにより
文字または図形を構成する。ここにインクは担体材料、
好ましくは紙と相互作用する必要がある。インクは多大
には流れずに紙中に浸透すべきであり、そうでないと印
刷の品質が損なわれる。印刷された情報は迅速に乾燥
し、そして防水及び汚染防止をしなければならない。多
くのインクは他の特性の犠牲で必要とされる特性のある
ものを有する。
【0055】驚くべきことに、その印刷インクの状態の
本発明による式(I)の染料はインクジエツト記録シス
テムにおいて殊に防水性及び汚染防止性プリントを生成
させることが見い出された。本発明による印刷インクは
多数の異なつた紙上に良好な耐水性を生じさせる。多数
の非被覆紙、いわゆるプレーン(plain)紙に対する適
応性は殊に重要である。広く使用されるようになつてき
た広範に用いられる大部分中性の用紙をここに殊に挙げ
るべきである。
【0056】本発明による印刷インクを用いるインク記
録方法でのプラスチツクのフイルムの印刷が同等に好ま
しい。ここに好適に用いるプラスチツクのフイルムは透
明なポリエチレンフイルムである。
【0057】本発明は更に式(I)の染料を用いること
を特徴とする、パルプにおける紙の染色方法に関する。
【0058】式(I)の染料をインクジエツト記録シス
テムに対する記録液としてその印刷インクの状態で用い
る場合、水、光及び摩耗に対する良好な堅牢性を有する
黒色のシヤープな印刷が得られる。
【0059】本発明によるインクは貯蔵及び使用中に安
定であり、その粘度及びその表面張力を種々の必要性に
合わせるように調整することができ、そしてこれらのも
のは良好な記録能及びジエツト安定性を有する。
【0060】本記述及び実施例における水溶性染料の式
は遊離酸のものである。染料は一般にそのアルカリ金
属、アンモニウム及び置換されたアンモニウム塩または
その混合塩の状態で用いる。
【0061】
【実施例】実施例1 5−[(4′−アミノベンゾイル)アミノ]−1,3−
ビスカルボキシ−ベンゼン(ジアゾ成分;5−アミノイ
ソフタル酸の塩化p−ニトロベンゾイルでのアシル化及
び続いてのニトロ基の還元により得られる)30g
(0.1モル)をpH8〜9で水500mlに溶解し
た。10%亜硝酸ナトリウム溶液70mlを加え、そし
て混合物を濃塩酸40ml及び氷−水200mlの最初
の混合物に滴下しながら加えた。生じた懸濁液を10〜
15℃で2時間撹拌し、そして過剰の亜硝酸塩をアミド
スルホン酸で除去した。
【0062】水300ml中の1−アミノ−6−スルホ
−ナフタレン(中間成分)22.3g(0.1モル)の中
性溶液をこの懸濁液に滴下しながら加え、そしてpH値
を炭酸水素ナトリウム中に散布することにより5.0〜
5.5に調整した。次に混合物をカツプリングを完了さ
せるために2〜3時間撹拌した。
【0063】沈殿した染料を吸引濾過した。生じたペー
ストをpH8〜9で水500mlに溶解した。10%亜
硝酸ナトリウム溶液70mlをこの溶液に加え、そして
混合物を濃塩酸40ml及び水200mlの最初の混合
物に20〜25℃で滴下しながら加えた。混合物をジア
ゾ化が終了するまで室温で撹拌した。過剰の亜硝酸塩を
アミドスルホン酸で除去した。次にジアゾ化合物の懸濁
液を十分に撹拌しながら水200ml中の2−アミノ−
8−ヒドロキシ−ナフタレン−3,6−ジスルホン酸
(最終成分)31.9gの溶液に加え、その際に15%
炭酸ナトリウム溶液を同時に滴下しながら加えることに
より8.5〜9.5のpH値を保持した。混合物を更に1
〜2時間撹拌し、そして沈殿した染料を吸引濾過した。
精製のために、染料を50℃及びpH9で水に溶解し、
そして3容量%の塩化ナトリウムで再び塩析した。
【0064】次にペーストを水に溶解し、そして透析し
た。透析後、溶液を2.0μmのフイルターを通して濾
過し、そして乾燥した。水に易溶性である黒色粉末が得
られた。
【0065】遊離酸の状態で、染料は次式に対応した:
【0066】
【化19】
【0067】下記のジアゾ、中間及び最終成分を用いた
場合、本実施例の方法により更に黒色の染料が得られ
た。
【0068】
【表1】
【0069】
【表2】
【0070】
【表3】
【0071】実施例25 実施例1により得られた水湿潤染料(透析前)を水10
00ml中で撹拌し、そして混合物を塩酸でpH1に調
整した。均一な懸濁液が存在するようになるまで混合物
を撹拌した。次にこのものを吸引濾過し、そして生じた
ぺーストを水1000ml中で再び撹拌した。懸濁液を
濃厚アンモニアでpH9.5に調整し、その際に溶液が
得られた。このものを透析し、塩素イオンを除去した。
次にこのものを2.0μmのフイルターを通して濾過
し、そして溶液を乾燥した。この方法により実施例1か
らの染料の混合したアンモニウム/ナトリウム塩が得ら
れた。
【0072】同様に実施例2〜24の染料をその混合し
たアンモニウム/ナトリウム塩に転化することができ
た。
【0073】更にアンモニアの代りに次のアミンを用い
ることにより染料が得られた:メチルアミン、ジメチル
アミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロ
ピルアミン、n−ブチルアミン、ピペリジン、モルホリ
ン、N−メチル−エタノールアミン、ジエタノールアミ
ンまたはトリエタノールアミン。
【0074】実施例26 実施例15からの染料3.0gを水84g、1,5−ペン
タンジオール8g及び2−ピロリドン8gの混合物10
0gに溶解した。バブル・ジエツトまたはピエゾ技術の
原理により操作されたインクジエツトプリンターを用
い、このインクは光、摩擦及び水に堅牢性のあるシヤー
プな輪郭の黒色の印刷を与えた。
【0075】
【表4】
【0076】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0077】1.一般式(I)
【0078】
【化20】
【0079】式中、環Aのカルボキシアミド基はアゾ架
橋に対してo−、m−またはp−位にあり、R1は水素
またはスルホを表わし、R2及びR3は相互に独立して水
素または未置換もしくは置換されたC6〜C1 0−アリー
ル基を表わすか、或いは未置換もしくは置換されたC1
〜C6−アルキルを表わし、R4及びR5は相互に独立し
てH、未置換もしくは置換された脂肪族基または未置換
もしくは置換された芳香族C6〜C10−アリール基を表
わし、R6はH、SO3HまたはCOOHを表わし、そし
てベンゼン環Aは随時更に置換されていてもよい、に対
応する遊離酸の状態の化合物。
【0080】2.ベンゼン環が随時更にハロゲン、C1
〜C4−アルキル及び/またはC1〜C4−アルコキシで
置換されていてもよい、上記1に記載の化合物。
【0081】3.式(II)
【0082】
【化21】
【0083】式中、R1〜R6及びAは上記1に記載の意
味を有し、そしてR6はナフタレン環の6−、7−また
は8−位において結合する、に対応する上記1に記載の
化合物。
【0084】4.R2がH或いは式
【0085】
【化22】
【0086】の基を表わし、R3がH或いは式−CH3
−C25、 −CH2COOH、 −CH2CH2COO
H、−CH2CH2OH または −CH2CH2CNの基を
表わし、そして他の基が上記1に記載の意味を有する、
上記1に記載の式(I)の化合物。
【0087】5.R4がH或いは式 −CH3、−CH2
2OH、−CH2COOH、−CH2CH2COOH、−
CH2CH2SO3H または −CH2CH2OSO3Hの基
を表わし、R5がH或いは −CH3、−CH2CH2
H、−CH2COOH、−CH2CH2COOH、−(CH
2)3−COOH、−(CH2)4−COOH、−(CH2)5
COOH、−(CH2)9−COOH、−(CH2)10−CO
OH、−(CH2)11−COOH、−(CH2)12−COO
H、
【0088】
【化23】
【0089】を表わし、そして他の基及び環Aが上記1
に記載の意味を有する、上記1に記載の式(I)の化合
物。
【0090】6.基R1−R5中のCOOHの数が1、2
または3である、上記1に記載の式(I)の化合物。
【0091】7.式(III)
【0092】
【化24】
【0093】式中、R5は式
【0094】
【化25】
【0095】の基を表わし、そしてR1、R6及びAは上
記1に記載の意味を有する、に対応する上記1に記載の
式(I)の化合物。
【0096】8.R1=H及びR6=SO3HまたはR1
SO3H及びR6=SO3HまたはR1=SO3H及びR6
HまたはR1及びR6=Hである、上記1に記載の化合
物。
【0097】9.R2及びR3が相互に独立して水素、未
置換もしくは置換されたフエニル基または未置換もしく
は置換されたC1〜C6−アルキルを表わし、そしてR4
及びR5が相互に独立して水素、未置換もしくは置換さ
れたC1〜C17−アルキルまたは未置換もしくは置換さ
れたフエニルを表わす、上記1に記載の化合物。
【0098】10.R5が式
【0099】
【化26】
【0100】の基を表わす、上記7に記載の式(II
I)の化合物。
【0101】11.式(IV)
【0102】
【化27】
【0103】式中、カルボキシアミド基がNH2基に対
してo−、m−またはp−位にあり、R4及びR5は上記
1に記載の意味を有し、そして環Aは更に上記1のとお
りに置換し得る、のアミンをジアゾ化し、ジアゾ化生成
物を酸性から中性のpH値範囲で式(V)
【0104】
【化28】
【0105】式中、R6は上記1に記載の意味を有す
る、の1−アミノ−ナフタレンとカツプリングさせ、式
(VI)
【0106】
【化29】
【0107】のモノアゾ染料を生成させ、次にこのもの
をジアゾ化し、そしてジアゾ化生成物を中性からアルカ
リ性のpH値範囲で式(VII)
【0108】
【化30】
【0109】式中、R1、R2及びR3は上記1に記載の
意味を有する、のカツプリング成分とカツプリングさ
せ、式(I)の染料を生成させる、上記1に記載の式
(I)の化合物の製造方法。
【0110】12.式(VI)のモノアゾ染料を中間的
な単離なしでジアゾ化する、上記11に記載の方法。
【0111】13.上記1に記載の化合物を用いること
を特徴とする、ヒドロキシル基またはアミド基を含む有
機基体、殊にセルロース繊維からなるか、またはこれら
のものから構成される織物材料の染色または捺染及び紙
または皮革の染色または捺染方法。
【0112】14.上記1に記載の式(I)の染料約1
〜20重量%、水及び/または極性のプロトン性もしく
は双極性の非プロトン性溶媒80〜99重量%からなる
インクジエツト記録液として適するインク。
【0113】15.インクジエツト記録システム、殊に
インクジエツト印刷における上記8に記載のインクの使
用。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 式中、環Aのカルボキシアミド基はアゾ架橋に対してo
    −、m−またはp−位にあり、 R1は水素またはスルホを表わし、 R2及びR3は相互に独立して水素または未置換もしくは
    置換されたC6〜C1 0−アリール基を表わすか、或いは
    未置換もしくは置換されたC1〜C6−アルキルを表わ
    し、 R4及びR5は相互に独立してH、未置換もしくは置換さ
    れた脂肪族基または未置換もしくは置換された芳香族C
    6〜C10−アリール基を表わし、 R6はH、SO3HまたはCOOHを表わし、そしてベン
    ゼン環Aは随時更に置換されていてもよい、に対応する
    遊離酸の状態の化合物。
  2. 【請求項2】 R2及びR3が相互に独立して水素、未置
    換もしくは置換されたフエニル基または未置換もしくは
    置換されたC1〜C6−アルキルを表わし、そしてR4
    びR5が相互に独立して水素、未置換もしくは置換され
    たC1〜C17−アルキルまたは未置換もしくは置換され
    たフエニルを表わす、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 R5が式 【化2】 の基を表わす、式(III) 【化3】 の化合物。
  4. 【請求項4】 式(IV) 【化4】 式中、カルボキシアミド基がNH2基に対してo−、m
    −またはp−位にあり、R4及びR5は請求項1に記載の
    意味を有し、そして環Aは更に請求項1のとおりに置換
    し得る、のアミンをジアゾ化し、ジアゾ化生成物を酸性
    から中性のpH値範囲で式(V) 【化5】 式中、R6は請求項1に記載の意味を有する、の1−ア
    ミノ−ナフタレンとカツプリングさせ、式(VI) 【化6】 のモノアゾ染料を生成させ、次にこのものをジアゾ化
    し、そしてジアゾ化生成物を中性からアルカリ性のpH
    値範囲で式(VII) 【化7】 式中、R1、R2及びR3は請求項1に記載の意味を有す
    る、のカツプリング成分とカツプリングさせ、式(I)
    の染料を生成させる、請求項1に記載の式(I)の化合
    物の製造方法。
  5. 【請求項5】 式(VI)のモノアゾ染料を中間的な単
    離なしでジアゾ化する、請求項4に記載の方法。
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