JPH10279824A - 水溶性ジスアゾ化合物、水性インク組成物および着色体 - Google Patents
水溶性ジスアゾ化合物、水性インク組成物および着色体Info
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- JPH10279824A JPH10279824A JP9446597A JP9446597A JPH10279824A JP H10279824 A JPH10279824 A JP H10279824A JP 9446597 A JP9446597 A JP 9446597A JP 9446597 A JP9446597 A JP 9446597A JP H10279824 A JPH10279824 A JP H10279824A
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- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/328—Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- C09B31/00—Disazo and polyazo dyes of the type A->B->C, A->B->C->D, or the like, prepared by diazotising and coupling
- C09B31/02—Disazo dyes
- C09B31/08—Disazo dyes from a coupling component "C" containing directive hydroxyl and amino groups
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- Materials Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】溶解性が高く、長期の保存に対し安定であり、
かつ印字した画像の濃度が高く、しかも耐光性、耐水性
等の堅牢度に優れていることが求められている。 【解決手段】下記一般式(1) 【化1】 (式中、Aは置換されてよいフェニレン基またはナフチ
レン基を表し、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、
アルキル基、置換されてよいフェニル基等を表し、mは
1または2を表す。)で表されるジスアゾ化合物または
その塩を提供する。
かつ印字した画像の濃度が高く、しかも耐光性、耐水性
等の堅牢度に優れていることが求められている。 【解決手段】下記一般式(1) 【化1】 (式中、Aは置換されてよいフェニレン基またはナフチ
レン基を表し、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、
アルキル基、置換されてよいフェニル基等を表し、mは
1または2を表す。)で表されるジスアゾ化合物または
その塩を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水溶性ジスアゾ化合
物、およびそれを含有するインク組成物に関する。
物、およびそれを含有するインク組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】各種カラー記録法の中で、その代表的方
法の一つであるインクジェットプリンタによる記録方法
において、インクの各種吐出方式が開発されているが、
いずれもインクの小滴を発生させ、これを種々の被記録
材料(紙、フィルム、布帛等)に付着させ記録を行うも
のである。これは、記録ヘッドと被記録材料とが接触し
ない為音の発生がなく静かであり、また小型化、高速
化、カラー化が容易という特長の為、近年急速に普及し
つつあり、今後とも大きな伸長が期待されている。この
中で、コンピューターのカラーディスプレー上の画像又
は文字情報をインクジェットプリンターによりカラ−で
記録するには、一般にはイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの4色のインクによる減法混色で表現される。
CRTディスプレー等のR、G、Bによる加法混色画像
を減法混色画像で出きるだけ忠実に再現するには、使用
する色相及び鮮明性が重要であり、特にブラックについ
ては高い濃度を出す事が最も重要である。又、インク組
成物は長期の保存に対し安定であり、プリントした画像
の濃度が高く、しかも耐水性、耐光性等の堅牢度に優れ
ている事が求められている。このため、特公昭62−3
7070号、特公昭61−18947号、特開昭55−
151071号、特開昭57−36693号、特開昭6
2−156177号、特開平1−197580号、特開
平8−245894号など、多くの出願が為されている
が、市場の要求を完全に満足するには至っていない。
法の一つであるインクジェットプリンタによる記録方法
において、インクの各種吐出方式が開発されているが、
いずれもインクの小滴を発生させ、これを種々の被記録
材料(紙、フィルム、布帛等)に付着させ記録を行うも
のである。これは、記録ヘッドと被記録材料とが接触し
ない為音の発生がなく静かであり、また小型化、高速
化、カラー化が容易という特長の為、近年急速に普及し
つつあり、今後とも大きな伸長が期待されている。この
中で、コンピューターのカラーディスプレー上の画像又
は文字情報をインクジェットプリンターによりカラ−で
記録するには、一般にはイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの4色のインクによる減法混色で表現される。
CRTディスプレー等のR、G、Bによる加法混色画像
を減法混色画像で出きるだけ忠実に再現するには、使用
する色相及び鮮明性が重要であり、特にブラックについ
ては高い濃度を出す事が最も重要である。又、インク組
成物は長期の保存に対し安定であり、プリントした画像
の濃度が高く、しかも耐水性、耐光性等の堅牢度に優れ
ている事が求められている。このため、特公昭62−3
7070号、特公昭61−18947号、特開昭55−
151071号、特開昭57−36693号、特開昭6
2−156177号、特開平1−197580号、特開
平8−245894号など、多くの出願が為されている
が、市場の要求を完全に満足するには至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は水に溶解性が
高く、長期間保存した場合でも安定であり、かつ印字さ
れた画像の濃度が高く、しかも耐光性、耐水性に優れた
黒色の水溶性ジスアゾ化合物およびそれを含有するイン
ク組成物を提供する事を目的とする。
高く、長期間保存した場合でも安定であり、かつ印字さ
れた画像の濃度が高く、しかも耐光性、耐水性に優れた
黒色の水溶性ジスアゾ化合物およびそれを含有するイン
ク組成物を提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に
至ったものである。即ち本発明は、 (1)下記一般式(1)
うな課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に
至ったものである。即ち本発明は、 (1)下記一般式(1)
【0005】
【化5】
【0006】(式中、Aは一般式(2)または一般式
(3)で表され、
(3)で表され、
【0007】
【化6】
【0008】
【化7】
【0009】(式(1)中、R1 、R2 はそれぞれ独立
に水素原子、(C1〜C4)アルキル基、(C2〜C
4)アルカノイル基、置換されてよいフェニル基、ベン
ゾイル基またはベンジル基であり、式(2)中、R3 、
R4 はそれぞれ独立に水素原子、(C1〜C4)アルキ
ル基、(C1〜C4)アルコキシ基、(C2〜C4)ア
ルカノイルアミノ基、(C1〜C4)アルコキシ−(C
2〜C4)アルカノイルアミノ基、(C1〜C4)アル
コキシ−(C1〜C4)アルコキシ基またはウレイド基
を表し、又、式(3)中、R5 は水素原子、(C1〜C
4)アルキル基または(C1〜C4)アルコキシ基を表
し、mは1または2、nは0または1を表す。)で表さ
れる水溶性ジスアゾ化合物またはその塩
に水素原子、(C1〜C4)アルキル基、(C2〜C
4)アルカノイル基、置換されてよいフェニル基、ベン
ゾイル基またはベンジル基であり、式(2)中、R3 、
R4 はそれぞれ独立に水素原子、(C1〜C4)アルキ
ル基、(C1〜C4)アルコキシ基、(C2〜C4)ア
ルカノイルアミノ基、(C1〜C4)アルコキシ−(C
2〜C4)アルカノイルアミノ基、(C1〜C4)アル
コキシ−(C1〜C4)アルコキシ基またはウレイド基
を表し、又、式(3)中、R5 は水素原子、(C1〜C
4)アルキル基または(C1〜C4)アルコキシ基を表
し、mは1または2、nは0または1を表す。)で表さ
れる水溶性ジスアゾ化合物またはその塩
【0010】(2)塩はリチウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩または一般式(4)
リウム塩または一般式(4)
【0011】
【化8】
【0012】(式(4)中、X1 〜X4 はそれぞれ独立
に水素原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−
(C1〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ
−(C1〜C4)−アルキル基である)で表されるアン
モニウム塩となっている(1)のジスアゾ化合物または
その塩
に水素原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−
(C1〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ
−(C1〜C4)−アルキル基である)で表されるアン
モニウム塩となっている(1)のジスアゾ化合物または
その塩
【0013】(3)一般式(1)においてAが一般式
(2)を表す場合、mが2であり、R1、R2 が水素原
子であり、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原
子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイル
アミノ基である(1)、(2)のいずれか1項に記載の
ジスアゾ化合物またはその塩 (4)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミ
ノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基
である(1)、(2)のいずれか1項に記載のジスアゾ
化合物またはその塩 (5)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、メトキシ
プロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシメトキシ
基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポキシ基または
エトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルアミノ基、
プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基である
(1)または(2)のいずれか1項に記載のジスアゾ染
料またはその塩 (6)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、
メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシ
エトキシ基、エトキシプロポキシ基、エトキシブトキシ
基、n−プロポキシプロポキシ基、i−プロポキシブト
キシ基、n−プロポキシブトキシ基であり、R4 がアセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイル
アミノ基である(1)、(2)のいずれか1項に記載の
ジスアゾ化合物またはその塩 (7)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R5
が水素原子、nが1である(1)または(2)のいずれ
か1項に記載のジスアゾ染料またはその塩 (8)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R5 が水素原子、nが1である(1)、(2)のい
ずれか1項に記載のジスアゾ化合物またはその塩
(2)を表す場合、mが2であり、R1、R2 が水素原
子であり、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原
子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイル
アミノ基である(1)、(2)のいずれか1項に記載の
ジスアゾ化合物またはその塩 (4)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミ
ノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基
である(1)、(2)のいずれか1項に記載のジスアゾ
化合物またはその塩 (5)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、メトキシ
プロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシメトキシ
基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポキシ基または
エトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルアミノ基、
プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基である
(1)または(2)のいずれか1項に記載のジスアゾ染
料またはその塩 (6)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、
メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシ
エトキシ基、エトキシプロポキシ基、エトキシブトキシ
基、n−プロポキシプロポキシ基、i−プロポキシブト
キシ基、n−プロポキシブトキシ基であり、R4 がアセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイル
アミノ基である(1)、(2)のいずれか1項に記載の
ジスアゾ化合物またはその塩 (7)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R5
が水素原子、nが1である(1)または(2)のいずれ
か1項に記載のジスアゾ染料またはその塩 (8)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R5 が水素原子、nが1である(1)、(2)のい
ずれか1項に記載のジスアゾ化合物またはその塩
【0014】(9)(1)ないし(8)のいずれか1項
に記載のジスアゾ化合物またはその塩を含む事を特徴と
する水性インク組成物 (10)(1)ないし(9)のいずれか1項に記載のジ
スアゾ化合物またはその塩で着色された着色体 (11)着色がプリンタによりなされた(10)の着色
体 に関する。尚、本発明においてことわりが無いかぎりス
ルホン酸基及びカルボキシル基は遊離酸の形で表す。
に記載のジスアゾ化合物またはその塩を含む事を特徴と
する水性インク組成物 (10)(1)ないし(9)のいずれか1項に記載のジ
スアゾ化合物またはその塩で着色された着色体 (11)着色がプリンタによりなされた(10)の着色
体 に関する。尚、本発明においてことわりが無いかぎりス
ルホン酸基及びカルボキシル基は遊離酸の形で表す。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0016】一般式(1)において、(C1〜C4)−
アルキル基の例はメチル、エチル、n−プロピル、i−
プロピル、n−ブチル、i−ブチル、第二ブチル、第三
ブチル等であり、好ましくはメチル、エチルである。
(C1〜C4)−アルコキシ基の例はメトキシ、エトキ
シ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブトキシ、
i−ブトキシ、第二ブトキシ、第三ブトキシ等であり、
好ましくはメトキシ、エトキシである。メトキシが特に
好ましい。(C1〜C4)−アルコキシ(C1〜C4)
−アルコキシ基の例はメトキシメトキシ、メトキシエト
キシ、メトキシプロポキシ、メトキシブトキシ、エトキ
シエトキシ、エトキシプロポキシ、エトキシブトキシ、
n−プロポキシプロポキシ、i−プロポキシブトキシ、
n−プロポキシブトキシ等であり、好ましくはメトキシ
エトキシまたはエトキシエトキシである。(C2〜C
4)−アルカノイル(アミノ)基の例はアセチル(アミ
ノ)、n−プロピオニル(アミノ)、i−プロピオニル
(アミノ)、ヒドロキシアセチル(アミノ)、2−また
は3−ヒドロキシ−n−プロピオニル(アミノ)、また
はブチロイル(アミノ)等であり、これらのなかでもア
セチル(アミノ)が特に好ましい。(C1〜C4)−ア
ルコキシ(C2〜C4)−アルカノイル基の例ははメト
キシプロピオニル、エトキシプロピオニルである。ハロ
ゲンは、フッ素、塩素、臭素または沃素であり、塩素お
よび臭素が好ましい。置換されてよいフェニル基、ベン
ゾイル基またはベンジル基の置換基の例は(C1〜C
4)−アルキル基、(C1〜C4)−アルコキシ基、ア
ミノ基、アシルアミノ基、水酸基、ハロゲン、スルホン
酸基またはカルボキシル基等であり、スルホン酸または
カルボキシル基は塩の形でもよい。非置換またはスルホ
ン酸基、カルボキシル基が好ましい。ハロゲンはフッ
素、塩素、臭素または沃素であり、塩素および臭素が好
ましい。
アルキル基の例はメチル、エチル、n−プロピル、i−
プロピル、n−ブチル、i−ブチル、第二ブチル、第三
ブチル等であり、好ましくはメチル、エチルである。
(C1〜C4)−アルコキシ基の例はメトキシ、エトキ
シ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブトキシ、
i−ブトキシ、第二ブトキシ、第三ブトキシ等であり、
好ましくはメトキシ、エトキシである。メトキシが特に
好ましい。(C1〜C4)−アルコキシ(C1〜C4)
−アルコキシ基の例はメトキシメトキシ、メトキシエト
キシ、メトキシプロポキシ、メトキシブトキシ、エトキ
シエトキシ、エトキシプロポキシ、エトキシブトキシ、
n−プロポキシプロポキシ、i−プロポキシブトキシ、
n−プロポキシブトキシ等であり、好ましくはメトキシ
エトキシまたはエトキシエトキシである。(C2〜C
4)−アルカノイル(アミノ)基の例はアセチル(アミ
ノ)、n−プロピオニル(アミノ)、i−プロピオニル
(アミノ)、ヒドロキシアセチル(アミノ)、2−また
は3−ヒドロキシ−n−プロピオニル(アミノ)、また
はブチロイル(アミノ)等であり、これらのなかでもア
セチル(アミノ)が特に好ましい。(C1〜C4)−ア
ルコキシ(C2〜C4)−アルカノイル基の例ははメト
キシプロピオニル、エトキシプロピオニルである。ハロ
ゲンは、フッ素、塩素、臭素または沃素であり、塩素お
よび臭素が好ましい。置換されてよいフェニル基、ベン
ゾイル基またはベンジル基の置換基の例は(C1〜C
4)−アルキル基、(C1〜C4)−アルコキシ基、ア
ミノ基、アシルアミノ基、水酸基、ハロゲン、スルホン
酸基またはカルボキシル基等であり、スルホン酸または
カルボキシル基は塩の形でもよい。非置換またはスルホ
ン酸基、カルボキシル基が好ましい。ハロゲンはフッ
素、塩素、臭素または沃素であり、塩素および臭素が好
ましい。
【0017】本発明の式(1)の化合物の塩は、無機ま
たは有機陽イオンの塩である。適当な無機塩は、特にア
ルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩である。好まし
い無機塩としては、リチウムおよびナトリウムの塩であ
り、適当な有機塩としては、一般式(4)で示されるア
ンモニウム塩があげられる。
たは有機陽イオンの塩である。適当な無機塩は、特にア
ルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩である。好まし
い無機塩としては、リチウムおよびナトリウムの塩であ
り、適当な有機塩としては、一般式(4)で示されるア
ンモニウム塩があげられる。
【0018】
【化9】
【0019】(式中、X1 〜X4 はそれぞれ独立に水素
原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−(C1
〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ−(C
1〜C4)−アルキル基を表す。)
原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−(C1
〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ−(C
1〜C4)−アルキル基を表す。)
【0020】(C1〜C4)アルキル基の例は前記と同
じものであり、ヒドロキシ−(C1〜C4)アルキル基
の例はヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、3−
ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシプロピル基、4
−ヒドロキシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、2−
ヒドロキシブチル基等であり、ヒドロキシエトキシ−
(C1〜C4)アルキル基の例はヒドロキシエトキシメ
チル基、2−ヒドロキシエトキシエチル基、3−ヒドロ
キシエトキシプロピル基、2−ヒドロキシエトキシプロ
ピル基、4−ヒドロキシエトキシブチル基、3−ヒドロ
キシエトキシブチル基、2−ヒドロキシエトキシブチル
基等である。
じものであり、ヒドロキシ−(C1〜C4)アルキル基
の例はヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、3−
ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシプロピル基、4
−ヒドロキシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、2−
ヒドロキシブチル基等であり、ヒドロキシエトキシ−
(C1〜C4)アルキル基の例はヒドロキシエトキシメ
チル基、2−ヒドロキシエトキシエチル基、3−ヒドロ
キシエトキシプロピル基、2−ヒドロキシエトキシプロ
ピル基、4−ヒドロキシエトキシブチル基、3−ヒドロ
キシエトキシブチル基、2−ヒドロキシエトキシブチル
基等である。
【0021】一般式(4)のアンモニウム塩の具体例を
表1に示す。
表1に示す。
【0022】
【表1】 表1 一般式(4) 化合物No. X1 X2 X3 X4 4-1 H -C2H4OH -C2H4OH -C2H4OH 4-2 CH3 -C2H4OH -C2H4OH -C2H4OH 4-3 H -CH2CH(OH)CH3 -CH2CH(OH)CH3 -CH2CH(OH)CH3 4-4 CH3 -CH2CH(OH)CH3 -CH2CH(OH)CH3 -CH2CH(OH)CH3 4-5 H -C2CH4OH H -C2CH4OH 4-6 CH3 -C2CH4OH H -C2CH4OH 4-7 H -CH2CH(OH)CH3 H -CH2CH(OH)CH3 4-8 CH3 -CH2CH(OH)CH3 H -CH2CH(OH)CH3 4-9 CH3 -CH2CH4OH CH3 -CH2CH4OH 4-10 CH3 -CH2CH(OH)CH3 CH3 -CH2CH(OH)CH3
【0023】一般式(1)で表されるジスアゾ化合物
は、それ自体公知の方法により製造する事が出来る。例
えば一般式(5)
は、それ自体公知の方法により製造する事が出来る。例
えば一般式(5)
【0024】
【化10】
【0025】(式中Zは例えば水素原子、(C1〜C
4)アルキル基等であり、ベンゼン環の任意の場所に置
換できる。基−(SO3H)mは1または2であり塩の
形での使用もできる)で示される化合物をジアゾ化し一
般式(6)
4)アルキル基等であり、ベンゼン環の任意の場所に置
換できる。基−(SO3H)mは1または2であり塩の
形での使用もできる)で示される化合物をジアゾ化し一
般式(6)
【0026】
【化11】
【0027】または一般式(7)
【0028】
【化12】
【0029】(式中、R3 、R4 、R5 、nは前記と同
じ意味を有する。)で表される化合物とカップリング反
応させることにより一般式(8)
じ意味を有する。)で表される化合物とカップリング反
応させることにより一般式(8)
【0030】
【化13】
【0031】または一般式(9)
【0032】
【化14】
【0033】(式中、R3 、R4 、R5 、m、nは前記
の意味を有する)で表されるモノアゾ化合物が得られ
る。このカップリング反応は、好ましくは水性媒体中通
常0〜60℃、pH2〜12において、特に好ましくは
5〜30℃、pH3〜8において実施される。次に、一
般式(8)または一般式(9)で表されるモノアゾ化合
物をジアゾ化し、一般式(10)
の意味を有する)で表されるモノアゾ化合物が得られ
る。このカップリング反応は、好ましくは水性媒体中通
常0〜60℃、pH2〜12において、特に好ましくは
5〜30℃、pH3〜8において実施される。次に、一
般式(8)または一般式(9)で表されるモノアゾ化合
物をジアゾ化し、一般式(10)
【0034】
【化15】
【0035】(式中、R1 、R2 は前記の意味を有す
る。)で表される化合物にカップリング反応させること
によって一般式(11)
る。)で表される化合物にカップリング反応させること
によって一般式(11)
【0036】
【化16】
【0037】または、一般式(12)
【0038】
【化17】
【0039】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、
m、nは前記の意味を有する)で表されるジスアゾ化合
物が得られる。このカップリング反応は好ましくはpH
7〜12、特に好ましくは8〜10において実施され
る。
m、nは前記の意味を有する)で表されるジスアゾ化合
物が得られる。このカップリング反応は好ましくはpH
7〜12、特に好ましくは8〜10において実施され
る。
【0040】一般式(11)または(12)の化合物の
加水分解による一般式(1)の製造もそれ自体公知の方
法で実施される。有利には水性アルカリ性媒質中で加熱
する方法であり、例えば一般式(11)の溶液に水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウムを加えpHを好ましく
は10以上としたのち、通常20〜150℃の温度、好
ましくは30〜100℃の温度に加熱することによって
実施される。加熱後、反応溶液のpH値は10〜12に
維持され、一般式(13)
加水分解による一般式(1)の製造もそれ自体公知の方
法で実施される。有利には水性アルカリ性媒質中で加熱
する方法であり、例えば一般式(11)の溶液に水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウムを加えpHを好ましく
は10以上としたのち、通常20〜150℃の温度、好
ましくは30〜100℃の温度に加熱することによって
実施される。加熱後、反応溶液のpH値は10〜12に
維持され、一般式(13)
【0041】
【化18】
【0042】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、
m、nは前記の意味を有する)で表される黒色のジスア
ゾ化合物を得る。
m、nは前記の意味を有する)で表される黒色のジスア
ゾ化合物を得る。
【0043】一般式(12)の場合も一般式(11)の
時と同様に加水反応を行うことができ、一般式(14)
時と同様に加水反応を行うことができ、一般式(14)
【化19】
【0044】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、
m、nは前記の意味を有する)で表される黒色のジスア
ゾ化合物を得ることができる。なお、一般式(5)で表
される化合物は対応するヒドロキシアミノスルホン酸を
常法によりベンゼンスルホニルハライド誘導体、好まし
くはベンゼンスルホニルクロライド誘導体と反応させる
ことにより得ることができる。
m、nは前記の意味を有する)で表される黒色のジスア
ゾ化合物を得ることができる。なお、一般式(5)で表
される化合物は対応するヒドロキシアミノスルホン酸を
常法によりベンゼンスルホニルハライド誘導体、好まし
くはベンゼンスルホニルクロライド誘導体と反応させる
ことにより得ることができる。
【0045】加水分解反応後、本発明による一般式
(1)で示されるジスアゾ化合物又はその塩(以下、こ
とわりの無い限りジスアゾ化合物又はその塩を単にジス
アゾ化合物と記す。)は、鉱酸の添加により遊離酸の形
で単離する事ができ、これから水または酸性化した水に
よる洗浄により無機塩を除去する事が出来る。次に、こ
の様に得られる低い塩含有率を有する酸型色素は、水性
媒体中で水酸化物および/または炭酸塩、例えばLiO
H、Li2CO3、NaOH、Na2CO3またはK2CO3
または前記一般式(4)で表されるアミンにより中和す
ることにより対応する塩の溶液とすることが出来る。好
ましいアミンとしては、例えばアンモニア、エタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
N−メチル−N−エタノールアミン、N−メチル−N,
N−ジエタノールアミン、2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−エチルアミン、ジ−2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−エチルアミンおよびトリ−2−(2−ヒドロキシ
エトキシ)−エチルアミン等があげられる。
(1)で示されるジスアゾ化合物又はその塩(以下、こ
とわりの無い限りジスアゾ化合物又はその塩を単にジス
アゾ化合物と記す。)は、鉱酸の添加により遊離酸の形
で単離する事ができ、これから水または酸性化した水に
よる洗浄により無機塩を除去する事が出来る。次に、こ
の様に得られる低い塩含有率を有する酸型色素は、水性
媒体中で水酸化物および/または炭酸塩、例えばLiO
H、Li2CO3、NaOH、Na2CO3またはK2CO3
または前記一般式(4)で表されるアミンにより中和す
ることにより対応する塩の溶液とすることが出来る。好
ましいアミンとしては、例えばアンモニア、エタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
N−メチル−N−エタノールアミン、N−メチル−N,
N−ジエタノールアミン、2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−エチルアミン、ジ−2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−エチルアミンおよびトリ−2−(2−ヒドロキシ
エトキシ)−エチルアミン等があげられる。
【0046】次に一般式(1)で表されるジスアゾ化合
物をB−N=N−A−N=N−Cと表した時のA、B、
Cの具体例を表2〜表58に示す。
物をB−N=N−A−N=N−Cと表した時のA、B、
Cの具体例を表2〜表58に示す。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】
【表9】
【0055】
【表10】
【0056】
【表11】
【0057】
【表12】
【0058】
【表13】
【0059】
【表14】
【0060】
【表15】
【0061】
【表16】
【0062】
【表17】
【0063】
【表18】
【0064】
【表19】
【0065】
【表20】
【0066】
【表21】
【0067】
【表22】
【0068】
【表23】
【0069】
【表24】
【0070】
【表25】
【0071】
【表26】
【0072】
【表27】
【0073】
【表28】
【0074】
【表29】
【0075】
【表30】
【0076】
【表31】
【0077】
【表32】
【0078】
【表33】
【0079】
【表34】
【0080】
【表35】
【0081】
【表36】
【0082】
【表37】
【0083】
【表38】
【0084】
【表39】
【0085】
【表40】
【0086】
【表41】
【0087】
【表42】
【0088】
【表43】
【0089】
【表44】
【0090】
【表45】
【0091】
【表46】
【0092】
【表47】
【0093】
【表48】
【0094】
【表49】
【0095】
【表50】
【0096】
【表51】
【0097】
【表52】
【0098】
【表53】
【0099】
【表54】
【0100】
【表55】
【0101】
【表56】
【0102】
【表57】
【0103】
【表58】
【0104】一般式(1)において好ましい態様は (1)塩がリチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩また
は一般式(4)
は一般式(4)
【0105】
【化20】
【0106】(式中、X1 〜X4 はそれぞれ独立に水素
原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−(C1
〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ−(C
1〜C4)−アルキル基を表す)で表されるアンモニウ
ム塩であるジスアゾ化合物である。別の好ましい態様は
以下の通りである。 (2)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基ま
たはブトキシであり基、R4 が水素原子、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミノ基、プ
ロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基であるジ
スアゾ化合物またはその塩。 (3)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミ
ノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基
であるジスアゾ化合物またはその塩。 (4)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、メトキシ
プロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシメトキシ
基、エトキシエトキシ基、エメトキシプロポキシ基また
はエトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルアミノ
基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基で
あるジスアゾ化合物またはその塩。 (5)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、
メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシ
メトキシ基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポキシ
基またはエトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルア
ミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ
基であるジスアゾ化合物またはその塩。 (6)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R5
が水素原子、nが1であるジスアゾ化合物またはその
塩。 (7)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R5 が水素原子、nが1であるジスアゾ化合物また
はその塩。
原子、(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−(C1
〜C4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ−(C
1〜C4)−アルキル基を表す)で表されるアンモニウ
ム塩であるジスアゾ化合物である。別の好ましい態様は
以下の通りである。 (2)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基ま
たはブトキシであり基、R4 が水素原子、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミノ基、プ
ロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基であるジ
スアゾ化合物またはその塩。 (3)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミ
ノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基
であるジスアゾ化合物またはその塩。 (4)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R3
がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、メトキシ
プロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシメトキシ
基、エトキシエトキシ基、エメトキシプロポキシ基また
はエトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルアミノ
基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基で
あるジスアゾ化合物またはその塩。 (5)一般式(1)においてAが一般式(2)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、
メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシ
メトキシ基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポキシ
基またはエトキシブトキシ基であり、R4 がアセチルア
ミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ
基であるジスアゾ化合物またはその塩。 (6)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1、R2 が水素原子であり、R5
が水素原子、nが1であるジスアゾ化合物またはその
塩。 (7)一般式(1)においてAが一般式(3)を表す場
合、mが2であり、R1が水素原子、R2 が置換されて
よいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基であ
り、R5 が水素原子、nが1であるジスアゾ化合物また
はその塩。
【0107】一般式(1)で表させるジスアゾ化合物
は、天然及び合成繊維材料との混紡品の染色に適してお
り、さらにはこれらの染料は、筆記用インクおよび記録
用液の製造に殊に適している。
は、天然及び合成繊維材料との混紡品の染色に適してお
り、さらにはこれらの染料は、筆記用インクおよび記録
用液の製造に殊に適している。
【0108】一般式(1)で表される本発明のジスアゾ
化合物の反応液は、記録用インク組成物の製造に直接使
用する事が出来る。しかし、これを反応液から単離し、
乾燥、例えばスプレー乾燥させ、次にインク組成物に加
工することもできる。最終製品の記録用インク組成物
は、一般式(1)で表される本発明のジスアゾ化合物を
水溶液中に通常0.1〜20重量%、より好ましくは1
〜10重量%、更に好ましくは2〜8重量%程度含有す
る。本発明のインク組成物には、水溶性有機溶剤0〜3
0重量%、インク調製剤0〜5重量%含有していても良
い。
化合物の反応液は、記録用インク組成物の製造に直接使
用する事が出来る。しかし、これを反応液から単離し、
乾燥、例えばスプレー乾燥させ、次にインク組成物に加
工することもできる。最終製品の記録用インク組成物
は、一般式(1)で表される本発明のジスアゾ化合物を
水溶液中に通常0.1〜20重量%、より好ましくは1
〜10重量%、更に好ましくは2〜8重量%程度含有す
る。本発明のインク組成物には、水溶性有機溶剤0〜3
0重量%、インク調製剤0〜5重量%含有していても良
い。
【0109】本発明の水性インク組成物は、前記の一般
式(1)で表されるジスアゾ化合物を水または水性溶媒
(水溶性有機溶剤含有水)に溶解したものである。この
水性インク組成物をインクジェットプリンタ用のインク
として使用する場合、ジスアゾ化合物としては金属陽イ
オンの塩化物、硫酸塩等の無機物の含有量が少ないもの
を用いるのが好ましく、その含有量の目安は例えば1%
以下程度である。無機物の少ないジスアゾ化合物を製造
するには、例えば逆浸透膜による方法等の通常の方法
で、脱塩処理すればよい。
式(1)で表されるジスアゾ化合物を水または水性溶媒
(水溶性有機溶剤含有水)に溶解したものである。この
水性インク組成物をインクジェットプリンタ用のインク
として使用する場合、ジスアゾ化合物としては金属陽イ
オンの塩化物、硫酸塩等の無機物の含有量が少ないもの
を用いるのが好ましく、その含有量の目安は例えば1%
以下程度である。無機物の少ないジスアゾ化合物を製造
するには、例えば逆浸透膜による方法等の通常の方法
で、脱塩処理すればよい。
【0110】水溶性有機溶剤としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブ
タノール、イソブタノール、第二ブタノール、第三ブタ
ノール等のC1〜C4アルカノール、N,N−ジメチル
ホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミド等の
カルボン酸アミド、ε−カプロラクタム、2−ピロリド
ン、N−メチルピロリジン−2−オン等のラクタム、
1,3−ジメチルイミダゾリジン−2−オンまたは1,
3−ジメチルヘキサヒドロピリミド−2−オン等の環式
尿素類、アセトン、メチルエチルケトン、2−メチル−
2−ヒドロキシペンタン−4−オン等のケトンまたはケ
トアルコール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環
状エーテル、エチレングリコール、1,2−または1,
3−プロピレングリコール、1,2−または1,4−ブ
チレングリコール、1,6−ヘキシレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、チオジ
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等の(C2〜C6)アルキレン単位を有する
モノマー、オリゴマーまたはポリアルキレングリコール
またはチオグリコール、グリセリン、ヘキサン−1.
2.6−トリオール等のポリオール(トリオール)、エ
チレングリコールモノメチルエーテルまたはエチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル又はジエチレングリコールモノエチル
エーテル又はトリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル又はトリエチレングリコールモノエチルエーテル等の
多価アルコールの(C1〜C4)アルキルエーテル、γ
ーブチロラクトンまたはジメチルスルホキシド等があげ
られる。
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブ
タノール、イソブタノール、第二ブタノール、第三ブタ
ノール等のC1〜C4アルカノール、N,N−ジメチル
ホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミド等の
カルボン酸アミド、ε−カプロラクタム、2−ピロリド
ン、N−メチルピロリジン−2−オン等のラクタム、
1,3−ジメチルイミダゾリジン−2−オンまたは1,
3−ジメチルヘキサヒドロピリミド−2−オン等の環式
尿素類、アセトン、メチルエチルケトン、2−メチル−
2−ヒドロキシペンタン−4−オン等のケトンまたはケ
トアルコール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環
状エーテル、エチレングリコール、1,2−または1,
3−プロピレングリコール、1,2−または1,4−ブ
チレングリコール、1,6−ヘキシレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、チオジ
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等の(C2〜C6)アルキレン単位を有する
モノマー、オリゴマーまたはポリアルキレングリコール
またはチオグリコール、グリセリン、ヘキサン−1.
2.6−トリオール等のポリオール(トリオール)、エ
チレングリコールモノメチルエーテルまたはエチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル又はジエチレングリコールモノエチル
エーテル又はトリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル又はトリエチレングリコールモノエチルエーテル等の
多価アルコールの(C1〜C4)アルキルエーテル、γ
ーブチロラクトンまたはジメチルスルホキシド等があげ
られる。
【0111】本発明の組成物においての水溶性有機溶剤
として好ましくはN−メチルピロリジン−2−オン、モ
ノ、ジまたはトリエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、ジメチルスルホキシドであり、より好ましく
はN−メチルピロリジン−2−オン、ジエチレングリコ
ール、ジメチルスルホキシドである。
として好ましくはN−メチルピロリジン−2−オン、モ
ノ、ジまたはトリエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、ジメチルスルホキシドであり、より好ましく
はN−メチルピロリジン−2−オン、ジエチレングリコ
ール、ジメチルスルホキシドである。
【0112】インク調製剤としては、例えば防腐防黴
剤、pH調整剤、キレート試薬、防錆剤、水溶性紫外線
吸収剤、水溶性高分子化合物、染料溶解剤、界面活性剤
などがあげられる。防腐防黴剤としては、例えば無水酢
酸ソーダ、ソルビン酸ソーダ、2−ピリジンチオール−
1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペン
タクロロフェノールナトリウム、1,2−ベンゾイソチ
アゾリン−3−オン等があげられる。pH調整剤として
は、調合されるインクに悪影響を及ぼさずに、インクの
pHを8.0〜11.0の範囲に制御できるものであれ
ば任意の物質を使用することができる。例えば、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルカノー
ルアミン、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物、水酸化アンモ
ニウム、あるいは炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなどのアルカリ金属の炭酸塩などが挙げられ
る。キレート試薬としては、例えばエチレンジアミン四
酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキ
シエチルエチレンジアミン三酢酸ナトリウム、ジエチレ
ントリアミン五酢酸ナトリウム、ウラシル二酢酸ナトリ
ウムなどがあげられる。防錆剤としては、例えば、酸性
亜硫酸塩、チオ硫酸ナトリウム、チオグルコール酸アン
モニウム、ジイソプロピルアンモニウムナイトライト、
四硝酸ペンタエリスリトール、ジシクロヘキシルアンモ
ニウムナイトライトなどがあげられる。水溶性紫外線吸
収剤としては、例えばスルホン化されたベンゾフェノン
またはスルホン化されたベンゾトリアゾール等であり、
水溶性高分子化合物としては、例えばポリビニルアルコ
ール、セルロース誘導体、ポリアミン、ポリイミン等で
あり、染料溶解剤は、例えば尿素、ε−カプロラクタ
ム、エチレンカーボネート等があり、界面活性剤は、例
えばアニオン系、カチオン系、ノニオン系等の公知の界
面活性剤等である。
剤、pH調整剤、キレート試薬、防錆剤、水溶性紫外線
吸収剤、水溶性高分子化合物、染料溶解剤、界面活性剤
などがあげられる。防腐防黴剤としては、例えば無水酢
酸ソーダ、ソルビン酸ソーダ、2−ピリジンチオール−
1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペン
タクロロフェノールナトリウム、1,2−ベンゾイソチ
アゾリン−3−オン等があげられる。pH調整剤として
は、調合されるインクに悪影響を及ぼさずに、インクの
pHを8.0〜11.0の範囲に制御できるものであれ
ば任意の物質を使用することができる。例えば、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルカノー
ルアミン、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物、水酸化アンモ
ニウム、あるいは炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなどのアルカリ金属の炭酸塩などが挙げられ
る。キレート試薬としては、例えばエチレンジアミン四
酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキ
シエチルエチレンジアミン三酢酸ナトリウム、ジエチレ
ントリアミン五酢酸ナトリウム、ウラシル二酢酸ナトリ
ウムなどがあげられる。防錆剤としては、例えば、酸性
亜硫酸塩、チオ硫酸ナトリウム、チオグルコール酸アン
モニウム、ジイソプロピルアンモニウムナイトライト、
四硝酸ペンタエリスリトール、ジシクロヘキシルアンモ
ニウムナイトライトなどがあげられる。水溶性紫外線吸
収剤としては、例えばスルホン化されたベンゾフェノン
またはスルホン化されたベンゾトリアゾール等であり、
水溶性高分子化合物としては、例えばポリビニルアルコ
ール、セルロース誘導体、ポリアミン、ポリイミン等で
あり、染料溶解剤は、例えば尿素、ε−カプロラクタ
ム、エチレンカーボネート等があり、界面活性剤は、例
えばアニオン系、カチオン系、ノニオン系等の公知の界
面活性剤等である。
【0113】本発明の着色体は前記の本発明の化合物で
着色されたものである。着色されるべきものとしては、
特に制限無く、例えば紙、繊維や布(セルロース、ナイ
ロン、羊毛等)、皮革、カラーフィルター用基材等があ
げられるがこれらに限定されない。着色法としては、例
えば浸染法、捺染法、スクリーン印刷等の印刷法、イン
クジェットプリンタによる方法等があげられるが、イン
クジェットプリンタによる方法が好ましい。
着色されたものである。着色されるべきものとしては、
特に制限無く、例えば紙、繊維や布(セルロース、ナイ
ロン、羊毛等)、皮革、カラーフィルター用基材等があ
げられるがこれらに限定されない。着色法としては、例
えば浸染法、捺染法、スクリーン印刷等の印刷法、イン
クジェットプリンタによる方法等があげられるが、イン
クジェットプリンタによる方法が好ましい。
【0114】一般式(1)で示される化合物を1種以上
含有する記録用液は、印捺、複写、マーキング、筆記、
製図、スタンピング、または記録法、特にインクジェッ
ト印捺法における使用に特に適する。この場合著しい高
濃度及び水、日光、および摩擦に対する良好な耐性を有
する高品質の黒色印捺物が得られる。公知の染料と比較
して本発明による一般式(1)で示されるジスアゾ化合
物は、特にインクジェット専用紙における一層高い耐光
性を有する。
含有する記録用液は、印捺、複写、マーキング、筆記、
製図、スタンピング、または記録法、特にインクジェッ
ト印捺法における使用に特に適する。この場合著しい高
濃度及び水、日光、および摩擦に対する良好な耐性を有
する高品質の黒色印捺物が得られる。公知の染料と比較
して本発明による一般式(1)で示されるジスアゾ化合
物は、特にインクジェット専用紙における一層高い耐光
性を有する。
【0115】本発明によるインクの貯蔵中沈澱の分離が
生ぜず、さらに本発明によるインク組成物をインクジェ
ット印捺において使用する場合噴射器の閉塞が生じな
い。本発明によるインク組成物をインクジェット印捺機
において比較的長い時間一定の再循環下または断続的に
インクジェット印捺機を中間的遮断下で使用する場合、
物理的性質の変化も生じない。
生ぜず、さらに本発明によるインク組成物をインクジェ
ット印捺において使用する場合噴射器の閉塞が生じな
い。本発明によるインク組成物をインクジェット印捺機
において比較的長い時間一定の再循環下または断続的に
インクジェット印捺機を中間的遮断下で使用する場合、
物理的性質の変化も生じない。
【0116】
【実施例】以下に本発明を更に実施例により具体的に説
明する。尚、本文中部及び%とあるのは、特別の記載の
ない限り重量基準である。
明する。尚、本文中部及び%とあるのは、特別の記載の
ない限り重量基準である。
【0117】実施例1 水700部中に式(15)の化合物90.1部を弱酸性
で溶解後、5〜10℃とし、35%塩酸79.4部、亜
硝酸ナトリウム13.8部を添加しジアゾ化する。
で溶解後、5〜10℃とし、35%塩酸79.4部、亜
硝酸ナトリウム13.8部を添加しジアゾ化する。
【0118】
【化21】
【0119】次いで、得られた式(15)のジアゾ懸濁
液を水350部中3’−アミノ−4’−メトキシアセト
アニリド36.3部の懸濁液に10〜20℃の温度で約
2時間かけて滴下する。この滴下の間、カップリングの
pH値を炭酸ナトリウムの添加で6.5〜7.5に保持
する。滴下後、更に10〜25℃で一晩pH6.5〜
7.5で撹拌しカップリング反応を完結させる。このあ
と70℃まで加熱し、35%塩酸でpHを3.5〜4.
0とした後、濾過単離して乾燥する事により式(16)
の化合物を108.7部得た。
液を水350部中3’−アミノ−4’−メトキシアセト
アニリド36.3部の懸濁液に10〜20℃の温度で約
2時間かけて滴下する。この滴下の間、カップリングの
pH値を炭酸ナトリウムの添加で6.5〜7.5に保持
する。滴下後、更に10〜25℃で一晩pH6.5〜
7.5で撹拌しカップリング反応を完結させる。このあ
と70℃まで加熱し、35%塩酸でpHを3.5〜4.
0とした後、濾過単離して乾燥する事により式(16)
の化合物を108.7部得た。
【0120】
【化22】
【0121】実施例2 実施例1で得られた式(16)の化合物35.2部を水
350部に溶解し、そして亜硝酸ナトリウム4.4部を
添加した溶液を4.5%塩酸50部中に15〜20℃に
て滴下しジアゾ化する。次いで、得られた式(16)の
ジアゾ懸濁液を7−アミノ−1−ヒドロキシナフタレン
−3−スルホン酸(以下、これをガンマー酸とする)1
2.8部のアルカリ性水溶液に15〜25℃で滴下す
る。滴下中はカップリングのpH値を炭酸ナトリウムに
てpH8.5〜9.5に保持する。滴下終了後、更に1
5〜25℃で3時間、pH8.5〜9.5で撹拌しカッ
プリング反応を完結させる。このあと塩化ナトリウムを
加え塩析を行い、濾過単離して式(17)の化合物を得
た。
350部に溶解し、そして亜硝酸ナトリウム4.4部を
添加した溶液を4.5%塩酸50部中に15〜20℃に
て滴下しジアゾ化する。次いで、得られた式(16)の
ジアゾ懸濁液を7−アミノ−1−ヒドロキシナフタレン
−3−スルホン酸(以下、これをガンマー酸とする)1
2.8部のアルカリ性水溶液に15〜25℃で滴下す
る。滴下中はカップリングのpH値を炭酸ナトリウムに
てpH8.5〜9.5に保持する。滴下終了後、更に1
5〜25℃で3時間、pH8.5〜9.5で撹拌しカッ
プリング反応を完結させる。このあと塩化ナトリウムを
加え塩析を行い、濾過単離して式(17)の化合物を得
た。
【0122】
【化23】
【0123】実施例3 実施例2で得られた式(17)の化合物全量を水350
部に溶解後、85℃に加熱する。加熱後、水酸化ナトリ
ウムにてpH値を11とし、80〜85℃、pH10.
6〜11.2を約3時間保持する。その後、pH値を約
9.0とし、塩化ナトリウムを加え塩析を行い、濾過単
離して式(18)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.1
152)32.2部を得た。水中の、この染料の吸収ス
ペクトルはλmax=590nmである。
部に溶解後、85℃に加熱する。加熱後、水酸化ナトリ
ウムにてpH値を11とし、80〜85℃、pH10.
6〜11.2を約3時間保持する。その後、pH値を約
9.0とし、塩化ナトリウムを加え塩析を行い、濾過単
離して式(18)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.1
152)32.2部を得た。水中の、この染料の吸収ス
ペクトルはλmax=590nmである。
【0124】
【化24】
【0125】実施例4 ガンマー酸を7−メチルアミノ−1−ヒドロキシナフタ
レン−3−スルホン酸13.4部とする以外には実施例
2、3と同様の条件にカップリング、加水分解を行い式
(19)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.1153)
32.8部を得た。水中の、この染料の吸収スペクトル
はλmax=572nmである。
レン−3−スルホン酸13.4部とする以外には実施例
2、3と同様の条件にカップリング、加水分解を行い式
(19)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.1153)
32.8部を得た。水中の、この染料の吸収スペクトル
はλmax=572nmである。
【0126】
【化25】
【0127】実施例5 ガンマー酸を7−(4−カルボキシフェニル)アミノ−
1−ヒドロキシナフタレン−3−スルホン酸19.0部
とする以外には実施例2、3と同様の条件にカップリン
グ、加水分解を行い式(20)の黒色ジスアゾ染料(化
合物No.1158)37.3部を得た。水中の、この
染料の吸収スペクトルはλmax=571nmである。
1−ヒドロキシナフタレン−3−スルホン酸19.0部
とする以外には実施例2、3と同様の条件にカップリン
グ、加水分解を行い式(20)の黒色ジスアゾ染料(化
合物No.1158)37.3部を得た。水中の、この
染料の吸収スペクトルはλmax=571nmである。
【0128】
【化26】
【0129】実施例6 ガンマー酸を6−フェニルアミノ−1−ヒドロキシナフ
タレン−3−スルホン酸16.7部とする以外には実施
例2、3と同様の条件にカップリング、加水分解を行い
式(21)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.117
1)35.4部を得た。水中の、この染料の吸収スペク
トルはλmax=576nmである。
タレン−3−スルホン酸16.7部とする以外には実施
例2、3と同様の条件にカップリング、加水分解を行い
式(21)の黒色ジスアゾ染料(化合物No.117
1)35.4部を得た。水中の、この染料の吸収スペク
トルはλmax=576nmである。
【0130】
【化27】
【0131】実施例7 実施例1において3’−アミノ−4’−メトキシアセト
アニリドを3’−アミノ−4’−(2−メトキシ)エト
キシアセトアニリド42.6部とする以外には実施例1
と同様の条件にてカップリングを行い、式(22)を1
07.8部を得た。
アニリドを3’−アミノ−4’−(2−メトキシ)エト
キシアセトアニリド42.6部とする以外には実施例1
と同様の条件にてカップリングを行い、式(22)を1
07.8部を得た。
【0132】
【化28】
【0133】実施例8 実施例7で得られた式(22)の化合物37.5部を水
350部に溶解し、そして亜硝酸ナトリウム4.4部を
添加した溶液を4.5%塩酸50部中に15〜20℃に
て滴下しジアゾ化する。次いで、得られた式(22)の
ジアゾ懸濁液をガンマー酸12.8部のアルカリ性水溶
液に15〜25℃で滴下する。滴下中はカップリングの
pH値を炭酸ナトリウムにてpH8.5〜9.5に保持
する。滴下終了後、更に15〜25℃で3時間、pH
8.5〜9.5で撹拌しカップリング反応を完結させ
る。このあと塩化ナトリウムを加え塩析を行い、濾過単
離して式(23)の化合物を得た。
350部に溶解し、そして亜硝酸ナトリウム4.4部を
添加した溶液を4.5%塩酸50部中に15〜20℃に
て滴下しジアゾ化する。次いで、得られた式(22)の
ジアゾ懸濁液をガンマー酸12.8部のアルカリ性水溶
液に15〜25℃で滴下する。滴下中はカップリングの
pH値を炭酸ナトリウムにてpH8.5〜9.5に保持
する。滴下終了後、更に15〜25℃で3時間、pH
8.5〜9.5で撹拌しカップリング反応を完結させ
る。このあと塩化ナトリウムを加え塩析を行い、濾過単
離して式(23)の化合物を得た。
【0134】
【化29】
【0135】実施例9 実施例8で得られた式(23)を実施例3と同様に反
応、塩析を行い、濾過単離して式(24)の黒色ジスア
ゾ染料(化合物No.1204)34.1部を得た。水
中のこの染料の吸収スペクトルはλmax=582nm
である。
応、塩析を行い、濾過単離して式(24)の黒色ジスア
ゾ染料(化合物No.1204)34.1部を得た。水
中のこの染料の吸収スペクトルはλmax=582nm
である。
【0136】
【化30】
【0137】実施例10 実施例8においてガンマー酸を7−(2−スルホフェニ
ル)アミノ−1−ヒドロキシナフタレン−3−スルホン
酸20.9部とする以外は実施例7、8と同様にカップ
リング、加水分解を行い、式(25)の黒色ジスアゾ染
料(化合物No.1209)40.7部を得た。水中
の、この染料の吸収スペクトルはλmax=588nm
である。
ル)アミノ−1−ヒドロキシナフタレン−3−スルホン
酸20.9部とする以外は実施例7、8と同様にカップ
リング、加水分解を行い、式(25)の黒色ジスアゾ染
料(化合物No.1209)40.7部を得た。水中
の、この染料の吸収スペクトルはλmax=588nm
である。
【0138】
【化31】
【0139】実施例11 実施例1で得られた式(15)のジアゾ懸濁液に2−メ
トキシ−5−メチルアニリン26.1部の水溶液200
部を5〜10℃の温度で滴下する。この滴下後、カップ
リングのpH値を炭酸ナトリウムの添加で3.0〜3.
5に保持する。滴下後、更に10〜15℃で一晩pH
3.0〜3.5で撹拌しカップリング反応を完結させ
る。このあと70℃まで加熱し、35%塩酸でpHをお
よそ1.0とした後、濾過単離して乾燥する事により式
(26)の化合物を101.7部得た。
トキシ−5−メチルアニリン26.1部の水溶液200
部を5〜10℃の温度で滴下する。この滴下後、カップ
リングのpH値を炭酸ナトリウムの添加で3.0〜3.
5に保持する。滴下後、更に10〜15℃で一晩pH
3.0〜3.5で撹拌しカップリング反応を完結させ
る。このあと70℃まで加熱し、35%塩酸でpHをお
よそ1.0とした後、濾過単離して乾燥する事により式
(26)の化合物を101.7部得た。
【0140】
【化32】
【0141】実施例12 実施例11で得られた式(26)32.9部を実施例
2、3と同様に反応、塩析濾過単離して式(27)の黒
色ジスアゾ染料(化合物No.1128)30.4部を
得た。水中の、この染料の吸収スペクトルはλmax=
579nmである。
2、3と同様に反応、塩析濾過単離して式(27)の黒
色ジスアゾ染料(化合物No.1128)30.4部を
得た。水中の、この染料の吸収スペクトルはλmax=
579nmである。
【0142】
【化33】
【0143】実施例13 実施例1で得られた式(15)のジアゾ懸濁液に1−ナ
フチルアミン−7−スルホン酸42.5部の水溶液30
0部を10〜15℃の温度で滴下する。滴下後、酢酸ナ
トリウムでカップリングのpH値を3.8〜4.2に調
整する。更に10〜15℃で一晩pH4.0〜4.5で
撹拌しカップリング反応を完結させる。このあと35%
塩酸でpHをおよそ1.0とした後、濾過単離して乾燥
する事により式(28)の化合物を115.8部得た。
フチルアミン−7−スルホン酸42.5部の水溶液30
0部を10〜15℃の温度で滴下する。滴下後、酢酸ナ
トリウムでカップリングのpH値を3.8〜4.2に調
整する。更に10〜15℃で一晩pH4.0〜4.5で
撹拌しカップリング反応を完結させる。このあと35%
塩酸でpHをおよそ1.0とした後、濾過単離して乾燥
する事により式(28)の化合物を115.8部得た。
【0144】
【化34】
【0145】実施例14 実施例13で得られた式(28)37.5部を実施例
2、3と同様に反応、塩析濾過単離して式(29)の黒
色ジスアゾ染料(化合物No.2059)34.0部を
得た。水中の、この染料の吸収スペクトルはλmax=
604nmである。
2、3と同様に反応、塩析濾過単離して式(29)の黒
色ジスアゾ染料(化合物No.2059)34.0部を
得た。水中の、この染料の吸収スペクトルはλmax=
604nmである。
【0146】
【化35】
【0147】実施例14 (A)インク組成物の作成 下記組成の液体を調製し、0.45μmのメンブランフ
ィルターで濾過する事によりインクジェット用水性イン
ク組成物を得た。 組成 実施例で得られたトリスアゾ化合物 3.0部 (脱塩処理されたものを使用) 水 67.0部 エチレングリコール 5.0部 グリセリン 5.0部 N−メチルピロリドン 7.0部 尿素 10.0部 IPA 3.0部
ィルターで濾過する事によりインクジェット用水性イン
ク組成物を得た。 組成 実施例で得られたトリスアゾ化合物 3.0部 (脱塩処理されたものを使用) 水 67.0部 エチレングリコール 5.0部 グリセリン 5.0部 N−メチルピロリドン 7.0部 尿素 10.0部 IPA 3.0部
【0148】(B)インクジェットプリント インクジェットプリンター(商品名 ENCAD社NO
VAJET III )を用いて、普通紙(キャノンプリン
ターペーパーA4(TLB5A4S))、専用紙A(C
olor BJ PaperLC101(キャノン
製))及び専用紙B(カラーイメージジェット用コート
紙STX73A4(シャープ製))の3種の紙にインク
ジェット記録を行った。ついで、記録画像の耐光堅牢度
試験、耐水堅牢度試験、演色性の試験を行った。
VAJET III )を用いて、普通紙(キャノンプリン
ターペーパーA4(TLB5A4S))、専用紙A(C
olor BJ PaperLC101(キャノン
製))及び専用紙B(カラーイメージジェット用コート
紙STX73A4(シャープ製))の3種の紙にインク
ジェット記録を行った。ついで、記録画像の耐光堅牢度
試験、耐水堅牢度試験、演色性の試験を行った。
【0149】(C)記録画像の耐光堅牢度試験 カーボンアークフェードメーター(スガ試験機社製)を
用い、記録画像に20時間光を照射した。判定級はJI
S L−0841に規定されたブルースケールの等級に
準じて決定した。 (D)記録画像の耐水堅牢度試験 試験片をビーカーに張った水にゆるやかな撹拌と共に2
分間浸し乾燥後、試験処理前との染料の脱落の程度を目
視により判定する。 ○ 脱落少ない。 △ 約半分程度脱落する。 × 脱落多い。 (E)演色性 光源の違いによる印字物の色相変化の度合を目視により
判定する。 ○ 色相変化小。 △ 色相変化中程度。 × 色相変化大。
用い、記録画像に20時間光を照射した。判定級はJI
S L−0841に規定されたブルースケールの等級に
準じて決定した。 (D)記録画像の耐水堅牢度試験 試験片をビーカーに張った水にゆるやかな撹拌と共に2
分間浸し乾燥後、試験処理前との染料の脱落の程度を目
視により判定する。 ○ 脱落少ない。 △ 約半分程度脱落する。 × 脱落多い。 (E)演色性 光源の違いによる印字物の色相変化の度合を目視により
判定する。 ○ 色相変化小。 △ 色相変化中程度。 × 色相変化大。
【0150】比較例1、2、3 インクジェットプリントのブラックとして用いられてい
るか提案されている三つの型の染料を採り上げ、比較例
として試験した。 (1)比較例1 C.I.Food Black 2を用いて(A)
(B)に準じてインク組成物を作成しプリントした。 (2)比較例2 Canon Black BC−20 (3)比較例3 EPSON Black MJIC 4C 評価結果は表59に記載した。
るか提案されている三つの型の染料を採り上げ、比較例
として試験した。 (1)比較例1 C.I.Food Black 2を用いて(A)
(B)に準じてインク組成物を作成しプリントした。 (2)比較例2 Canon Black BC−20 (3)比較例3 EPSON Black MJIC 4C 評価結果は表59に記載した。
【0151】
【表59】 表59 化合物No. 耐光堅牢度(級) 耐水堅牢度 演色性 普通紙専用紙A専用紙B 普通紙専用紙A専用紙B 1152 5 5 5 ×〜△ ○ △ △ 1153 5 4 4-5 × ○ × △〜○ 1158 5 5 5 × ○ × ○ 1171 4 4 4 ×〜△ ○ △ △〜○ 1204 4 4 4 △〜○ ○ ○ ×〜△ 1209 4 4 4 ×〜△ ○ × × 1128 4-5 4-5 5 △ ○ ○ ○ 2059 4 4-5 5 ×〜△ ○ △ △ 比較例1 5 3-4 5 × ○ × △ 比較例2 4-5 2 4-5 ○ ○ ○ × 比較例3 3 2 4 × ○ × ×
【0152】表59より、本発明化合物のインク組成物
は従来の黒色染料(比較例)と同等以上の演色性を示す
だけでなく、耐光堅牢度も優れており、特にインクジェ
ット専用紙における耐光性が非常に優れている。また、
水に対する溶解性の高いことから記録液の保存安定性、
吐出安定性も優れていることがわかった。
は従来の黒色染料(比較例)と同等以上の演色性を示す
だけでなく、耐光堅牢度も優れており、特にインクジェ
ット専用紙における耐光性が非常に優れている。また、
水に対する溶解性の高いことから記録液の保存安定性、
吐出安定性も優れていることがわかった。
【0153】
【発明の効果】本発明のジスアゾ化合物又はその塩を含
有する記録用液は、インクジェット記録用、筆記用具用
として用いられ、普通紙及びインクジェット専用紙に記
録した場合の記録画像の印字濃度が高く、しかも演色性
に優れているほか、耐光性にも優れ、記録液としての保
存安定性も良好である。
有する記録用液は、インクジェット記録用、筆記用具用
として用いられ、普通紙及びインクジェット専用紙に記
録した場合の記録画像の印字濃度が高く、しかも演色性
に優れているほか、耐光性にも優れ、記録液としての保
存安定性も良好である。
Claims (11)
- 【請求項1】下記一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、(C1
〜C4)アルキル基、(C2〜C4)アルカノイル基、
置換されてよいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジ
ル基を表し、式中Aは一般式(2) 【化2】 または、一般式(3) 【化3】 (式(2)中、R3 、R4 はそれぞれ独立に水素原子、
(C1〜C4)アルキル基、(C1〜C4)アルコキシ
基、(C2〜C4)アルカノイルアミノ基、(C1〜C
4)アルコキシ−(C2〜C4)アルカノイルアミノ
基、(C1〜C4)アルコキシ−(C1〜C4)アルコ
キシ基またはウレイド基を表し、又、式(3)中、R5
は水素原子、(C1〜C4)アルキル基または(C1〜
C4)アルコキシ基を表し、nは0または1を表す。)
を表し、mは1または2を表す。]で表される水溶性ジ
スアゾ化合物またはその塩。 - 【請求項2】塩がリチウム塩、ナトリウム塩、カリウム
塩または一般式(4) 【化4】 (式(4)中、X1 〜X4 はそれぞれ独立に水素原子、
(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ−(C1〜C
4)−アルキル基またはヒドロキシエトキシ−(C1〜
C4)−アルキル基を表す)で表されるアンモニウム塩
である請求項1のジスアゾ化合物。 - 【請求項3】一般式(1)においてAが一般式(2)を
表す場合、mが2であり、R1 、R2 が水素原子であ
り、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基またはブトキシ基であり、R4が水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチルアミ
ノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミノ基
である請求項1、2のいずれか1項に記載のジスアゾ化
合物またはその塩。 - 【請求項4】一般式(1)においてAが一般式(2)を
表す場合、mが2であり、R1 が水素原子、R2 が置換
されてよいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基
であり、R3 が水素原子、メトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基またはブトキシ基であり、R4 が水素原子、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、アセチル
アミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミ
ノ基である請求項1、2のいずれか1項に記載のジスア
ゾ化合物またはその塩。 - 【請求項5】一般式(1)においてAが一般式(2)を
表す場合、mが2であり、R1 、R2 が水素原子であ
り、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、
メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エトキシ
メトキシ基、エトキシエトキシ基、エメトキシプロポキ
シ基またはエトキシブトキシ基であり、R4がアセチル
アミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルアミ
ノ基である請求項1、2のいずれか1項に記載のジスア
ゾ化合物またはその塩。 - 【請求項6】一般式(1)においてAが一般式(2)を
表す場合、mが2であり、R1 が水素原子、R2 が置換
されてよいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基
であり、R3 がメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ
基、メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基、エト
キシメトキシ基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポ
キシ基またはエトキシブトキシ基であり、R4 がアセチ
ルアミノ基、プロピオニルアミノ基またはブチロイルア
ミノ基である請求項1、2のいずれか1項に記載のジス
アゾ化合物またはその塩。 - 【請求項7】一般式(1)においてAが一般式(3)を
表す場合、mが2であり、R1 、R2 が水素原子であ
り、R5 が水素原子、nが1である請求項1、2のいず
れか1項に記載のジスアゾ化合物またはその塩。 - 【請求項8】一般式(1)においてAが一般式(3)を
表す場合、mが2であり、R1 が水素原子、R2 が置換
されてよいフェニル基、ベンゾイル基またはベンジル基
であり、R5 が水素原子、nが1である請求項1、2の
いずれか1項に記載のジスアゾ化合物またはその塩。 - 【請求項9】請求項1ないし8のいずれか1項に記載の
ジスアゾ化合物またはその塩を含む事を特徴とする水性
インク組成物。 - 【請求項10】請求項1ないし8のいずれか1項に記載
のジスアゾ化合物またはその塩で着色された着色体。 - 【請求項11】着色がプリンタによりなされた請求項1
0の着色体。
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