JPH08269841A - 二次成形しうる熱安定化可能な開口を有する網状構造の構造物 - Google Patents
二次成形しうる熱安定化可能な開口を有する網状構造の構造物Info
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- JPH08269841A JPH08269841A JP8062546A JP6254696A JPH08269841A JP H08269841 A JPH08269841 A JP H08269841A JP 8062546 A JP8062546 A JP 8062546A JP 6254696 A JP6254696 A JP 6254696A JP H08269841 A JPH08269841 A JP H08269841A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 二次成形しうる熱安定化可能な開口を有する
網状構造の構造物を提供する。 【解決手段】 補助フィラメントCを含むかまたは含ま
ない、少なくとも2種類のフィラメントAおよびBによ
って構成されるマルチフィラメント混成ヤーンを編成ま
たは交錯させた開口を有する網状構造の構造物であり、
40重量%以下の補助フィラメントCを含有する開口を
有する網状構造の構造物であり、該開口を有する網状構
造の構造物は、良好な平面度と、巻き取り、かつ、三次
元変形可能な能力とを有する。上記網状構造の構造物
は、複雑な造形表面を有する装飾スタイリング用、特
に、特別に予め決定された光透過率を有する光保護具お
よび視覚保護具の製造用、および、空気透過可能な防虫
材料として、種々の方法で使用することができる。
網状構造の構造物を提供する。 【解決手段】 補助フィラメントCを含むかまたは含ま
ない、少なくとも2種類のフィラメントAおよびBによ
って構成されるマルチフィラメント混成ヤーンを編成ま
たは交錯させた開口を有する網状構造の構造物であり、
40重量%以下の補助フィラメントCを含有する開口を
有する網状構造の構造物であり、該開口を有する網状構
造の構造物は、良好な平面度と、巻き取り、かつ、三次
元変形可能な能力とを有する。上記網状構造の構造物
は、複雑な造形表面を有する装飾スタイリング用、特
に、特別に予め決定された光透過率を有する光保護具お
よび視覚保護具の製造用、および、空気透過可能な防虫
材料として、種々の方法で使用することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助フィラメント
Cを含むかまたは含まない、少なくとも2種類のフィラ
メントAおよびBによって構成されるマルチフィラメン
ト混成ヤーンによって構成される二次成形しうる熱安定
化可能な開口を有する網状構造の構造物であり、上記開
口を有する網状構造の構造物が、良好な平面度と、巻き
取り、かつ、三次元変形可能な能力とを有する網状構造
の構造物に関する。
Cを含むかまたは含まない、少なくとも2種類のフィラ
メントAおよびBによって構成されるマルチフィラメン
ト混成ヤーンによって構成される二次成形しうる熱安定
化可能な開口を有する網状構造の構造物であり、上記開
口を有する網状構造の構造物が、良好な平面度と、巻き
取り、かつ、三次元変形可能な能力とを有する網状構造
の構造物に関する。
【0002】本発明のシート状の網状構造材料は、複雑
な造形表面を有する装飾スタイリング用、特に、特別に
予め決定された光透過率を有する光保護具および視覚保
護具の製造用、並びに、空気透過可能な防虫材料とし
て、種々の方法で使用することができる。
な造形表面を有する装飾スタイリング用、特に、特別に
予め決定された光透過率を有する光保護具および視覚保
護具の製造用、並びに、空気透過可能な防虫材料とし
て、種々の方法で使用することができる。
【0003】
【従来の技術】より低融点およびより高融点の繊維材料
によって構成される混成ヤーンによって構成され、熱処
理によって固定化することのできる開口を有しないシー
ト材料は、既に公知である。例えば、EP−B−035
9436には、ルーバーストリップがより低融点および
より高融点のヤーンを含む生地でできているルーバーブ
ラインドが開示されており、この生地は、製造直後に熱
処理に賦すと、より低融点のヤーン成分を溶融し、生地
を強化する。
によって構成される混成ヤーンによって構成され、熱処
理によって固定化することのできる開口を有しないシー
ト材料は、既に公知である。例えば、EP−B−035
9436には、ルーバーストリップがより低融点および
より高融点のヤーンを含む生地でできているルーバーブ
ラインドが開示されており、この生地は、製造直後に熱
処理に賦すと、より低融点のヤーン成分を溶融し、生地
を強化する。
【0004】高融点もしくは非溶融性のフィラメント成
分および熱可塑性のより低融点の成分を有する混成ヤー
ンを用いてシート材料を製造し、これらを、熱可塑性の
より低融点のヤーン成分の融点より高温に加熱すること
によって、有機シート−金属の1種である、繊維強化さ
れた堅い熱可塑性のシートに変えることができることも
公知である。
分および熱可塑性のより低融点の成分を有する混成ヤー
ンを用いてシート材料を製造し、これらを、熱可塑性の
より低融点のヤーン成分の融点より高温に加熱すること
によって、有機シート−金属の1種である、繊維強化さ
れた堅い熱可塑性のシートに変えることができることも
公知である。
【0005】繊維強化熱可塑性シート半製品を製造する
種々の方法は、Chemiefasern/Texti
ltechnik Volume 39/91 (19
89) pages T185 to T187, T
224 to T228 and T236 to T
240に記載されている。混成ヤーンによって構成され
るシート状の編織布材料から出発する製造は、強化およ
びマトリックス繊維の混合比を非常に正確に制御するこ
とができ、かつ、編織布材料のドレープ適性がそれらを
プレス型に入れることを容易にするという利点をもたら
す、エレガントな方法としてそこに記載されている(C
hemiefasern/Textiltechnik
Volume 39/91 (1989), Pag
e T186)。
種々の方法は、Chemiefasern/Texti
ltechnik Volume 39/91 (19
89) pages T185 to T187, T
224 to T228 and T236 to T
240に記載されている。混成ヤーンによって構成され
るシート状の編織布材料から出発する製造は、強化およ
びマトリックス繊維の混合比を非常に正確に制御するこ
とができ、かつ、編織布材料のドレープ適性がそれらを
プレス型に入れることを容易にするという利点をもたら
す、エレガントな方法としてそこに記載されている(C
hemiefasern/Textiltechnik
Volume 39/91 (1989), Pag
e T186)。
【0006】しかし、この刊行物のページT238/T
239で明らかなように、編織布材料を二次元で変形す
る時に問題が生ずる。強化糸の伸び率は、一般に、無視
できるので、従来の混成ヤーンによって構成される編織
布シート類は、それらの編織布組織によってのみ変形さ
れる。
239で明らかなように、編織布材料を二次元で変形す
る時に問題が生ずる。強化糸の伸び率は、一般に、無視
できるので、従来の混成ヤーンによって構成される編織
布シート類は、それらの編織布組織によってのみ変形さ
れる。
【0007】しかし、しわになるのが避けられるなら
ば、この変形性は、一般に、狭い範囲であり(T23
9)、コンピューターシミュレーションによって確認さ
れた。
ば、この変形性は、一般に、狭い範囲であり(T23
9)、コンピューターシミュレーションによって確認さ
れた。
【0008】非熔融性繊維(例えば、ガラスまたは炭素
繊維)および熔融性繊維(例えば、ポリエステル繊維)
によって構成される混成ヤーンは公知である。例えば、
日本国特許公開JP−A−04 353 525は、非
熔融性繊維、例えば、ガラス繊維、および、熱可塑性樹
脂、例えば、ポリエステル繊維より構成される混成ヤー
ンに関する。
繊維)および熔融性繊維(例えば、ポリエステル繊維)
によって構成される混成ヤーンは公知である。例えば、
日本国特許公開JP−A−04 353 525は、非
熔融性繊維、例えば、ガラス繊維、および、熱可塑性樹
脂、例えば、ポリエステル繊維より構成される混成ヤー
ンに関する。
【0009】同様に、EP−A−551 832および
DE−A−29 20 513は、最終的には、結合す
るが、最初、混成ヤーンとして存在する組み合わせヤー
ンに関する。
DE−A−29 20 513は、最終的には、結合す
るが、最初、混成ヤーンとして存在する組み合わせヤー
ンに関する。
【0010】EP−A−0 444 637は、より低
融点およびより高融点のフィラメントヤーンからクリン
プされた混成ヤーンを製造する方法を開示している。こ
の方法では、まず、より高融点のヤーンをテクスチャー
リングジェット(US−A−3 525 134に記載
のバルキングジェット)でクリンプし、ついで、これを
より低融点のヤーンと組み合わせ、2つのヤーンを第2
のテクスチャーリングジェットでともにクリンプする。
融点およびより高融点のフィラメントヤーンからクリン
プされた混成ヤーンを製造する方法を開示している。こ
の方法では、まず、より高融点のヤーンをテクスチャー
リングジェット(US−A−3 525 134に記載
のバルキングジェット)でクリンプし、ついで、これを
より低融点のヤーンと組み合わせ、2つのヤーンを第2
のテクスチャーリングジェットでともにクリンプする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な平面度と、巻き取り、かつ、三次元変形可能な能力と
を有し、複雑な造形表面を有するしわのない装飾スタイ
リング用、特に、特別に予め決定された光透過率を有す
る光保護具および視覚保護具の構成要素の製造用、並び
に、空気透過可能な防虫材料として使用することができ
る開口を有する網状構造の構造物を提供することであ
る。
な平面度と、巻き取り、かつ、三次元変形可能な能力と
を有し、複雑な造形表面を有するしわのない装飾スタイ
リング用、特に、特別に予め決定された光透過率を有す
る光保護具および視覚保護具の構成要素の製造用、並び
に、空気透過可能な防虫材料として使用することができ
る開口を有する網状構造の構造物を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以降におい
て記載する、本発明の網状構造の構造物によって達成さ
れる。
て記載する、本発明の網状構造の構造物によって達成さ
れる。
【0013】本発明は、補助フィラメントCを含むかま
たは含まない、少なくとも2種類のフィラメントAおよ
びBによって構成されるマルチフィラメント混成ヤーン
を編成または交錯させた開口を有する網状構造の構造物
であり、上記フィラメントAが、テクスチャー性を付与
されており、かつ、融点として180℃より上、好まし
くは、220℃より上、特に、250℃より上の温度を
有し、上記フィラメントBが、融点として220℃より
下、好ましくは、200℃より下、特に、180℃より
下の温度を有し、上記フィラメントBの融点が、上記フ
ィラメントAの融点よりも、少なくとも20℃、好まし
くは、少なくとも40℃、特に、少なくとも80℃低
く、上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80な
いし80:20、好ましくは、40:60ないし60:
40の範囲内であり、マルチフィラメント混成ヤーン
が、追加的に、40重量%以下の補助フィラメントCを
含有する開口を有する網状構造の構造物を提供する。
たは含まない、少なくとも2種類のフィラメントAおよ
びBによって構成されるマルチフィラメント混成ヤーン
を編成または交錯させた開口を有する網状構造の構造物
であり、上記フィラメントAが、テクスチャー性を付与
されており、かつ、融点として180℃より上、好まし
くは、220℃より上、特に、250℃より上の温度を
有し、上記フィラメントBが、融点として220℃より
下、好ましくは、200℃より下、特に、180℃より
下の温度を有し、上記フィラメントBの融点が、上記フ
ィラメントAの融点よりも、少なくとも20℃、好まし
くは、少なくとも40℃、特に、少なくとも80℃低
く、上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80な
いし80:20、好ましくは、40:60ないし60:
40の範囲内であり、マルチフィラメント混成ヤーン
が、追加的に、40重量%以下の補助フィラメントCを
含有する開口を有する網状構造の構造物を提供する。
【0014】本網状構造の構造物の本質的な利点は、そ
れが良好な平面度と、巻き取り、かつ、三次元変形可能
な能力とを有することである。
れが良好な平面度と、巻き取り、かつ、三次元変形可能
な能力とを有することである。
【0015】この有用な性質は、特に好ましく、テクス
チャー性を付与された、より高融点のフィラメントAが
クリンプ3〜50%、好ましくは、8〜30%、特に、
10〜22%を有する場合に、それが織目からなる時に
も達成される。
チャー性を付与された、より高融点のフィラメントAが
クリンプ3〜50%、好ましくは、8〜30%、特に、
10〜22%を有する場合に、それが織目からなる時に
も達成される。
【0016】より高融点のフィラメントのクリンピング
は、原則として、二次元または三次元クリンプを高温で
フィラメントに施すあらゆる公知の方法によって行うこ
とができる。適した公知の方法は、例えば、スタファー
ボックスクリンピング、ギヤークリンピング、ヤーンを
まずホースに編み、その形で熱硬化し、ついで、再度ほ
ぐす、ニット−デニット法である。
は、原則として、二次元または三次元クリンプを高温で
フィラメントに施すあらゆる公知の方法によって行うこ
とができる。適した公知の方法は、例えば、スタファー
ボックスクリンピング、ギヤークリンピング、ヤーンを
まずホースに編み、その形で熱硬化し、ついで、再度ほ
ぐす、ニット−デニット法である。
【0017】しかし、フィラメントAにテクスチャー性
を付与する好ましい方法は、数多くの刊行物に記載され
ているフォールス−ツイスト法である。
を付与する好ましい方法は、数多くの刊行物に記載され
ているフォールス−ツイスト法である。
【0018】テクスチャー性を付与された、より高融点
のフィラメントAは、エアジェット法でテクスチャー性
を付与されるか、または、好ましくは、フォールス−ツ
イスト法でテクスチャー性を付与されるのが好適であ
る。
のフィラメントAは、エアジェット法でテクスチャー性
を付与されるか、または、好ましくは、フォールス−ツ
イスト法でテクスチャー性を付与されるのが好適であ
る。
【0019】本発明の網状構造の構造物のさらに特に有
用な性質は、それが熱処理によって固定化しうることで
ある。熱処理の過程で、網状構造の構造物のマルチフィ
ラメント混成ヤーンの、より低融点のフィラメントB
は、マルチフィラメント混成ヤーンの、テクスチャー性
が付与されたより高融点のフィラメントを互いに結合す
るマトリックスを少なくともある程度形成する。
用な性質は、それが熱処理によって固定化しうることで
ある。熱処理の過程で、網状構造の構造物のマルチフィ
ラメント混成ヤーンの、より低融点のフィラメントB
は、マルチフィラメント混成ヤーンの、テクスチャー性
が付与されたより高融点のフィラメントを互いに結合す
るマトリックスを少なくともある程度形成する。
【0020】フィラメントAがマトリックスによって互
いに結合する結果、本発明の網状構造の構造物の冷却に
は、固定化が付随し、熱処理の強さ、すなわち、温度お
よび時間に応じて、材料の固有の強化を伴う。
いに結合する結果、本発明の網状構造の構造物の冷却に
は、固定化が付随し、熱処理の強さ、すなわち、温度お
よび時間に応じて、材料の固有の強化を伴う。
【0021】本発明のマトリックスは、フィラメントB
の完全もしくは部分溶融によって、または、粘着点まで
軟化されたフィラメントBの相互付着によって形成され
た連続ポリエステル物質である。
の完全もしくは部分溶融によって、または、粘着点まで
軟化されたフィラメントBの相互付着によって形成され
た連続ポリエステル物質である。
【0022】強度、厳格な条件下での材料の寸法安定性
を望ましくもなく低下させないで固定化を達成するに
は、フィラメントAが、融点として220℃より上、好
ましくは、220〜300℃、特に、240〜280℃
の温度を有すると、都合がよく、かつ、有利である。フ
ィラメントBが、融点として220℃より下、好ましく
は、100〜200℃、特に、130〜190℃の温度
を有すると、さらに都合がよく、かつ、有利である。
を望ましくもなく低下させないで固定化を達成するに
は、フィラメントAが、融点として220℃より上、好
ましくは、220〜300℃、特に、240〜280℃
の温度を有すると、都合がよく、かつ、有利である。フ
ィラメントBが、融点として220℃より下、好ましく
は、100〜200℃、特に、130〜190℃の温度
を有すると、さらに都合がよく、かつ、有利である。
【0023】マトリックスヤーンの融点は、上記した範
囲内で、本発明の網状構造の構造物の意図する用途に適
合している。適合は、正確な融点を有する重合体物質よ
りマトリックスヤーンを製造することによる。例えば、
室温での使用を専ら意図した本発明の網状構造の構造物
は、好ましくは、融点として、100〜120℃の範
囲、例えば、約110℃の温度を有するフィラメントB
を含み、他方、例えば、限られた空間での強烈な太陽光
によって生ずるような極めて高温にさらされる本発明の
網状構造の構造物は、融点として160〜180℃の温
度範囲内を有するフィラメントBを結合することを含
む。
囲内で、本発明の網状構造の構造物の意図する用途に適
合している。適合は、正確な融点を有する重合体物質よ
りマトリックスヤーンを製造することによる。例えば、
室温での使用を専ら意図した本発明の網状構造の構造物
は、好ましくは、融点として、100〜120℃の範
囲、例えば、約110℃の温度を有するフィラメントB
を含み、他方、例えば、限られた空間での強烈な太陽光
によって生ずるような極めて高温にさらされる本発明の
網状構造の構造物は、融点として160〜180℃の温
度範囲内を有するフィラメントBを結合することを含
む。
【0024】大部分の場合、融点として130〜150
℃の温度範囲内を有するフィラメントBを含む本発明に
従う網状構造の構造物が適当である。
℃の温度範囲内を有するフィラメントBを含む本発明に
従う網状構造の構造物が適当である。
【0025】このように、本発明にとって、特定の融点
目標を満たす異なるフィラメント種AおよびBを用いる
ことは必須のことである。
目標を満たす異なるフィラメント種AおよびBを用いる
ことは必須のことである。
【0026】フィラメントの融点は、それらの製造に用
いる重合体原料で測定する。例えば、ポリエステル材料
を含めた多くの重合体材料の特定の性質は、それらが溶
融前に一般に軟化し、かつ、溶融過程が比較的広い温度
範囲にわたっていることである。それにもかかわらず、
これら重合体物質、例えば、ポリエステル材料の特性で
あり、調査試料がその幾何学的形状を失う、すなわち、
液体状態(とはいえ、しばしば高粘性)となる再現可能
な温度は、容易に測定することが可能である。
いる重合体原料で測定する。例えば、ポリエステル材料
を含めた多くの重合体材料の特定の性質は、それらが溶
融前に一般に軟化し、かつ、溶融過程が比較的広い温度
範囲にわたっていることである。それにもかかわらず、
これら重合体物質、例えば、ポリエステル材料の特性で
あり、調査試料がその幾何学的形状を失う、すなわち、
液体状態(とはいえ、しばしば高粘性)となる再現可能
な温度は、容易に測定することが可能である。
【0027】これらの特徴的な温度点の測定は、いわゆ
る針入度計(DIN 51579および51580と同
様に)を使用して行い、定められた寸法の測定先端を定
められた圧力下で調査すべき重合体試料のチップまたは
ペレット上に置き、ついで、試料を定められた加熱速度
で加熱し、測定先端の重合体材料への侵入を観察、測定
する。
る針入度計(DIN 51579および51580と同
様に)を使用して行い、定められた寸法の測定先端を定
められた圧力下で調査すべき重合体試料のチップまたは
ペレット上に置き、ついで、試料を定められた加熱速度
で加熱し、測定先端の重合体材料への侵入を観察、測定
する。
【0028】試料、例えば、ポリエステル試料が軟化す
るやいなや、測定先端は、非常にゆっくりと材料に侵入
し始める。軟化した初めは非晶質であったポリエステル
物質が結晶化すると、測定先端の侵入は、高温で再び速
度が遅くなり、完全に止まる。この場合、さらに温度を
高めると、以下に記載する「溶融範囲」に入る第2軟化
範囲となる。
るやいなや、測定先端は、非常にゆっくりと材料に侵入
し始める。軟化した初めは非晶質であったポリエステル
物質が結晶化すると、測定先端の侵入は、高温で再び速
度が遅くなり、完全に止まる。この場合、さらに温度を
高めると、以下に記載する「溶融範囲」に入る第2軟化
範囲となる。
【0029】この「溶融範囲」は、材料に固有の特定の
かなり狭い温度範囲であり、ここで、測定先端のポリエ
ステル材料への侵入が著しく速くなる。測定先端が特定
の侵入に達した時、温度点を易再現性融点として定める
ことができる。
かなり狭い温度範囲であり、ここで、測定先端のポリエ
ステル材料への侵入が著しく速くなる。測定先端が特定
の侵入に達した時、温度点を易再現性融点として定める
ことができる。
【0030】本発明の融点は、5℃/分の加熱速度で、
円形接触部分が1mm2および接触重量が0.5gの測
定先端が重合体試料、例えば、ポリエステル試料に1,
000μm侵入した温度点である(5回の測定の平
均)。
円形接触部分が1mm2および接触重量が0.5gの測
定先端が重合体試料、例えば、ポリエステル試料に1,
000μm侵入した温度点である(5回の測定の平
均)。
【0031】製造が特殊であるという理由のみならず、
固定化の際のマトリックス材料の分布が特に有利である
(ショートフローパス)という理由により、フィラメン
トAおよびBならびに若干のCの間には、良好なバンド
ル密着性が存在するのが好ましい。
固定化の際のマトリックス材料の分布が特に有利である
(ショートフローパス)という理由により、フィラメン
トAおよびBならびに若干のCの間には、良好なバンド
ル密着性が存在するのが好ましい。
【0032】フィラメント間のバンドル密着性は、例え
ば、集合体の個々のフィラメントが集合体から飛び出し
たりまたは大きなループを形成して加工工程を混乱させ
ることなく、ヤーンのように加工しうる、すなわち、織
ったり、編んだりすることのできる、糸構造を形成する
ために必要である。
ば、集合体の個々のフィラメントが集合体から飛び出し
たりまたは大きなループを形成して加工工程を混乱させ
ることなく、ヤーンのように加工しうる、すなわち、織
ったり、編んだりすることのできる、糸構造を形成する
ために必要である。
【0033】必要なバンドル密着性は、例えば、ヤーン
に、例えば、10〜100回転/mの、いわゆる、保護
捩りを付与することによるか、または、フィラメントを
共にスポット溶接することによってもたらすことができ
る。好ましくは、必要なバンドル密着性は、共に密着さ
せてヤーンにするフィラメントに、狭いヤーン通路を通
過させながら、高速移動ガスジェットによって横から送
風する、ジェット中での交錯によってもたらされる。交
錯度、したがって、バンドル密着性の度合いは、ガスジ
ェットの力を変化させることによって変えることができ
る。
に、例えば、10〜100回転/mの、いわゆる、保護
捩りを付与することによるか、または、フィラメントを
共にスポット溶接することによってもたらすことができ
る。好ましくは、必要なバンドル密着性は、共に密着さ
せてヤーンにするフィラメントに、狭いヤーン通路を通
過させながら、高速移動ガスジェットによって横から送
風する、ジェット中での交錯によってもたらされる。交
錯度、したがって、バンドル密着性の度合いは、ガスジ
ェットの力を変化させることによって変えることができ
る。
【0034】マルチフィラメント混成ヤーンのフラメン
トA、BおよびCを交錯させるのが好ましく、マルチフ
ィラメント混成ヤーンの交錯度は、10〜100mmの
絡み合い間隔に相当するのが有利である。
トA、BおよびCを交錯させるのが好ましく、マルチフ
ィラメント混成ヤーンの交錯度は、10〜100mmの
絡み合い間隔に相当するのが有利である。
【0035】交錯度は、US−A−2 985 995
に記載のニードル試験法に従ってアイテマット(Ite
mat)ニードル試験機で測定した絡み合い間隔で特徴
づけられる。
に記載のニードル試験法に従ってアイテマット(Ite
mat)ニードル試験機で測定した絡み合い間隔で特徴
づけられる。
【0036】適用要件に従ってまたは都合上、個々にま
たは様々な組み合わせで存在するマルチフィラメント混
成ヤーンのさらに好ましい特徴は、フィラメントBがフ
ラットであること、マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含まないこと、線密度が80〜50
0dtex、好ましくは、100〜400dtex、特
に、160〜320dtexであること、テクスチャー
性が付与された、より高融点のフィラメントAのフィラ
メント線密度が0.5〜15dtex、好ましくは、2
〜10dtexであること、より低融点のフィラメント
Bのフィラメント線密度が1〜20dtex、好ましく
は、3〜15dtexであることである。
たは様々な組み合わせで存在するマルチフィラメント混
成ヤーンのさらに好ましい特徴は、フィラメントBがフ
ラットであること、マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含まないこと、線密度が80〜50
0dtex、好ましくは、100〜400dtex、特
に、160〜320dtexであること、テクスチャー
性が付与された、より高融点のフィラメントAのフィラ
メント線密度が0.5〜15dtex、好ましくは、2
〜10dtexであること、より低融点のフィラメント
Bのフィラメント線密度が1〜20dtex、好ましく
は、3〜15dtexであることである。
【0037】本発明の網状構造の構造物の部分の耐摩耗
性が良好であるように、テクスチャー性が付与された、
より高融点のフィラメントAが初期モジュラス15〜2
8N/tex、好ましくは、20〜25N/texおよ
び靭性25cN/texより上、好ましくは、30cN
/texより上、特に、30〜40cN/texを有す
るマルチフィラメント混成ヤーンを使用することが有利
である。
性が良好であるように、テクスチャー性が付与された、
より高融点のフィラメントAが初期モジュラス15〜2
8N/tex、好ましくは、20〜25N/texおよ
び靭性25cN/texより上、好ましくは、30cN
/texより上、特に、30〜40cN/texを有す
るマルチフィラメント混成ヤーンを使用することが有利
である。
【0038】本発明の網状構造の構造物の使用分野に応
じて、テクスチャー性が付与された、より高融点のフィ
ラメントAを染色、好ましくは、原液着色することが好
ましい。
じて、テクスチャー性が付与された、より高融点のフィ
ラメントAを染色、好ましくは、原液着色することが好
ましい。
【0039】より低融点のフィラメントBは、本発明の
網状構造の構造物の熱固定化の際に、フィラメントBの
材料がフィラメントAのストランドによってかなり取り
込まれ、一緒になってフィラメントAを濃い色にするこ
とが判明しているので、原液着色、または、好ましく
は、淡褐色にしてもよい。
網状構造の構造物の熱固定化の際に、フィラメントBの
材料がフィラメントAのストランドによってかなり取り
込まれ、一緒になってフィラメントAを濃い色にするこ
とが判明しているので、原液着色、または、好ましく
は、淡褐色にしてもよい。
【0040】本発明の網状構造の構造物の製造におい
て、本発明で用いられるマルチフィラメント混成ヤーン
と同様に、他のヤーンを用いうることが判明した。しか
し、好適には、マルチフィラメント混成ヤーンの割合
は、少なくとも30%、好ましくは、少なくとも75
%、特に、100%にすべきである。
て、本発明で用いられるマルチフィラメント混成ヤーン
と同様に、他のヤーンを用いうることが判明した。しか
し、好適には、マルチフィラメント混成ヤーンの割合
は、少なくとも30%、好ましくは、少なくとも75
%、特に、100%にすべきである。
【0041】大部分の用途に対して、本発明の網状構造
の構造物の目付は、50〜250g/m2、好ましく
は、75〜200g/m2、特に、80〜150g/m
2であるのが有利である。
の構造物の目付は、50〜250g/m2、好ましく
は、75〜200g/m2、特に、80〜150g/m
2であるのが有利である。
【0042】開口の数は、本発明の網状構造の構造物の
意図する用途、および、広範に異なる使用領域に従い、
広い範囲内で変化させることができる。用途に応じ、1
〜250開口/cm2が有利である。10〜200の開
口/cm2を有する網状構造の構造物が一般に好まし
く、最も頻度の高い用途に対しては、開口数が25〜1
80/cm2の範囲、最適には、40〜140/cm2
が要求される。
意図する用途、および、広範に異なる使用領域に従い、
広い範囲内で変化させることができる。用途に応じ、1
〜250開口/cm2が有利である。10〜200の開
口/cm2を有する網状構造の構造物が一般に好まし
く、最も頻度の高い用途に対しては、開口数が25〜1
80/cm2の範囲、最適には、40〜140/cm2
が要求される。
【0043】交錯または編成組織は、本発明の網状構造
の構造物の意図する用途に従い、純粋な技術的判定基準
に従うのみならず、追加的に、装飾的見地からも選択さ
れる。意図する用途に応じ、本発明の網状構造の構造物
は、フラットなもしくはレリーフ構造の編目または織目
を含む。
の構造物の意図する用途に従い、純粋な技術的判定基準
に従うのみならず、追加的に、装飾的見地からも選択さ
れる。意図する用途に応じ、本発明の網状構造の構造物
は、フラットなもしくはレリーフ構造の編目または織目
を含む。
【0044】本発明に従う交錯した網状構造の構造物
は、設定を上記ステッチ密度に相当させるだけで、同時
または逐次横目構成で編み、それらの全ての変形例にお
いて、シングルジャージーまたはダブルジャージーとし
て存在することができる。
は、設定を上記ステッチ密度に相当させるだけで、同時
または逐次横目構成で編み、それらの全ての変形例にお
いて、シングルジャージーまたはダブルジャージーとし
て存在することができる。
【0045】例えば、同時横目構成で編まれる網状構造
の構造物は、たて編みまたはよこ編みすることができ、
そのいずれの場合にも、組織は、ループまたはフロート
の使用によって広範に変更することができる(DIN
62050および62056を参照)。
の構造物は、たて編みまたはよこ編みすることができ、
そのいずれの場合にも、組織は、ループまたはフロート
の使用によって広範に変更することができる(DIN
62050および62056を参照)。
【0046】編まれる網状構造の構造物は、リブ、裏編
みまたは平編み組織およびこれらの公知の変形、ならび
に、ジャガード模様を有してもよい。
みまたは平編み組織およびこれらの公知の変形、ならび
に、ジャガード模様を有してもよい。
【0047】リブ組織は、また、例えば、プレート、透
かし、リブ、ショック、ウエーブ、タックワークまたは
ノブの変形および交差した1×1のリブの絡み合い組織
を包含する。裏編み組織は、また、例えば、プレート、
透かし、中断、ショック、並進、タックワークまたはノ
ブの変形を包含する。平編み組織は、また、例えば、プ
レート、フロテイング、透かし、プラッシュ、インレ
イ、タックワークまたはノブの変形を包含する。当然の
ことながら、適当なステッチ密度を有するジャガード模
様が存在することも可能である。
かし、リブ、ショック、ウエーブ、タックワークまたは
ノブの変形および交差した1×1のリブの絡み合い組織
を包含する。裏編み組織は、また、例えば、プレート、
透かし、中断、ショック、並進、タックワークまたはノ
ブの変形を包含する。平編み組織は、また、例えば、プ
レート、フロテイング、透かし、プラッシュ、インレ
イ、タックワークまたはノブの変形を包含する。当然の
ことながら、適当なステッチ密度を有するジャガード模
様が存在することも可能である。
【0048】本発明の網状構造の構造物に対するさらに
興味深い実施態様は、たて編みマーキゼットまたは細帯
組織(filet construction)であ
る。比較的非弾性で、かつ、熱処理前でさえ二次成形し
うる網状構造の構造物に対しては、インレイまたはよこ
編みダブルジャージー組織を有するたて編みニットを以
下に記載する織布と同様に使用することもできる。フラ
ットな網状構造の構造物に対して好ましい編み構造物
は、基本組織リブ、裏編みまたは平編みであり、特に、
平編みである。
興味深い実施態様は、たて編みマーキゼットまたは細帯
組織(filet construction)であ
る。比較的非弾性で、かつ、熱処理前でさえ二次成形し
うる網状構造の構造物に対しては、インレイまたはよこ
編みダブルジャージー組織を有するたて編みニットを以
下に記載する織布と同様に使用することもできる。フラ
ットな網状構造の構造物に対して好ましい編み構造物
は、基本組織リブ、裏編みまたは平編みであり、特に、
平編みである。
【0049】本発明の実施に対して、特に、広いメッシ
ュ範囲で非常に好適な組織は、自然なノンスリップチュ
ール組織、例えば、ボビネットチュール(bobine
ttulle)であり、これは、前述した密度におい
て、グリッド、ツイストまたはハネカムチュールとし
て、存在することができる。
ュ範囲で非常に好適な組織は、自然なノンスリップチュ
ール組織、例えば、ボビネットチュール(bobine
ttulle)であり、これは、前述した密度におい
て、グリッド、ツイストまたはハネカムチュールとし
て、存在することができる。
【0050】ある種の目的に対しては、顕著なレリーフ
構造を有する網状構造の構造物を有することが好まし
い。このような網状構造の構造物は、例えば、同様の自
由な開口を有する領域を有する完全にフラットなネット
と比較して、傾斜して入射する日射に対して高度の遮蔽
効果を有する。
構造を有する網状構造の構造物を有することが好まし
い。このような網状構造の構造物は、例えば、同様の自
由な開口を有する領域を有する完全にフラットなネット
と比較して、傾斜して入射する日射に対して高度の遮蔽
効果を有する。
【0051】これらの場合に、本発明の網状構造の構造
物は、顕著なレリーフ効果を有する編目すじ、例えば、
タックもしくはノブ組織、ジャガード模様材料、また
は、フリンジおよびインレイを有するたて編みネットを
有する模様、構造つき編目すじを含むことが好ましい。
物は、顕著なレリーフ効果を有する編目すじ、例えば、
タックもしくはノブ組織、ジャガード模様材料、また
は、フリンジおよびインレイを有するたて編みネットを
有する模様、構造つき編目すじを含むことが好ましい。
【0052】図1および図2は、約1.4倍に拡大した
本発明に従う熱安定化されたフラットな平編み(1)の
扇形部分および構造づき1:1タックピケ編み(tuc
kpique knit)(2)の扇形部分を示す。編
成構造がカットエッジに来ないことが明らかである。
本発明に従う熱安定化されたフラットな平編み(1)の
扇形部分および構造づき1:1タックピケ編み(tuc
kpique knit)(2)の扇形部分を示す。編
成構造がカットエッジに来ないことが明らかである。
【0053】既に上記したと同様に、本発明の網状構造
の構造物のさらなる実施態様は、織布である。原則的に
は、織った網状構造の構造物は、公知の織目組織、例え
ば、プレーン組織およびその変形、例えば、リブ、バス
ケット、ハッカバックもしくはモクレノ、綾およびその
多くの変形を有する。これらの中で、にしんの骨模様の
綾織り、平綾織り、ブレード綾織り、格子綾織り、クロ
ス綾織り、ピーク綾織り、ジグザグ綾織り、シャドー綾
織りまたはシャドークロス綾織りが例として挙げられる
(ウエーブ組織の名称については、DIN 61101
を参照。)。
の構造物のさらなる実施態様は、織布である。原則的に
は、織った網状構造の構造物は、公知の織目組織、例え
ば、プレーン組織およびその変形、例えば、リブ、バス
ケット、ハッカバックもしくはモクレノ、綾およびその
多くの変形を有する。これらの中で、にしんの骨模様の
綾織り、平綾織り、ブレード綾織り、格子綾織り、クロ
ス綾織り、ピーク綾織り、ジグザグ綾織り、シャドー綾
織りまたはシャドークロス綾織りが例として挙げられる
(ウエーブ組織の名称については、DIN 61101
を参照。)。
【0054】フラットな網状構造の構造物に対して好ま
しい織り組織は、大きなフロートのない、簡単な変形織
りのあるまたはないプレーン織りである。
しい織り組織は、大きなフロートのない、簡単な変形織
りのあるまたはないプレーン織りである。
【0055】さらなる処理(熱安定化、編成)に対し
て、材料に十分なスリップ抵抗性を付与するためには、
レノ組織(ハーフプレーンまたはフルレノ)において、
前述の密度で織布を構成することが有利である。
て、材料に十分なスリップ抵抗性を付与するためには、
レノ組織(ハーフプレーンまたはフルレノ)において、
前述の密度で織布を構成することが有利である。
【0056】本発明の極めて有利な実施態様において、
網状構造の構造物は、レノ織り、または、特に、マーキ
ゼット材料を含む。
網状構造の構造物は、レノ織り、または、特に、マーキ
ゼット材料を含む。
【0057】既に上述したように、顕著なレリーフ構造
を有する網状構造の構造物は、ある種の目的、例えば、
視覚および光保護具としての使用に対して好ましい。本
発明に従う織った網状構造の構造物は、それらが、例え
ば、ピケ構造を有する織目からなる時、レリーフ構造表
面の要件に合致する。この組織において、引っ張られた
ステッチたて糸は、表面のレリーフ様の変形を保証す
る。
を有する網状構造の構造物は、ある種の目的、例えば、
視覚および光保護具としての使用に対して好ましい。本
発明に従う織った網状構造の構造物は、それらが、例え
ば、ピケ構造を有する織目からなる時、レリーフ構造表
面の要件に合致する。この組織において、引っ張られた
ステッチたて糸は、表面のレリーフ様の変形を保証す
る。
【0058】上記観察したように、本発明の網状構造の
構造物は、より高融点のフィラメント(A)およびより
低融点のフィラメント(B)を含むマルチフィラメント
混成ヤーンにより構成されているが、ただし、融点に
は、ある技術的に決められた最小限の間隔があり、か
つ、フィラメントAは、テクスチャー性を付与されてい
る。これら特徴は、変形能力および熱固定化能力を付与
するために、必要であり、また、十分である。
構造物は、より高融点のフィラメント(A)およびより
低融点のフィラメント(B)を含むマルチフィラメント
混成ヤーンにより構成されているが、ただし、融点に
は、ある技術的に決められた最小限の間隔があり、か
つ、フィラメントAは、テクスチャー性を付与されてい
る。これら特徴は、変形能力および熱固定化能力を付与
するために、必要であり、また、十分である。
【0059】マルチフィラメント混成ヤーンのフィラメ
ントAは、180℃より上、好ましくは、220℃より
上、特に、250℃より上で溶融することを要件とす
る。原則として、フィラメントAは、これらの要件を満
たす全ての紡糸可能な材料からなる。
ントAは、180℃より上、好ましくは、220℃より
上、特に、250℃より上で溶融することを要件とす
る。原則として、フィラメントAは、これらの要件を満
たす全ての紡糸可能な材料からなる。
【0060】したがって、天然重合体材料、例えば、再
生セルロースまたは酢酸セルロースフィラメントのみな
らず、合成重合体フィラメントも適当である。合成重合
体は、機械的および化学的性質が広範に変化しうるの
で、特に好ましい。
生セルロースまたは酢酸セルロースフィラメントのみな
らず、合成重合体フィラメントも適当である。合成重合
体は、機械的および化学的性質が広範に変化しうるの
で、特に好ましい。
【0061】例えば、原則として、フィラメントAは、
高性能重合体、例えば、場合によっては、紡糸操作後の
熱処理の後の最小限の延伸または延伸なしで、非常に高
い初期モジュラスおよび非常に高い破断強さ(=靭性)
を有するフィラメントを生成する重合体からなる。その
ようなフィラメントは、Ullmann’s Ency
clopedia of Industrial Ch
emistry, 5th edition (198
9), Volume A13, pages1 to
21およびまたVolume 21, pages
449 to456に詳細に記載されている。
高性能重合体、例えば、場合によっては、紡糸操作後の
熱処理の後の最小限の延伸または延伸なしで、非常に高
い初期モジュラスおよび非常に高い破断強さ(=靭性)
を有するフィラメントを生成する重合体からなる。その
ようなフィラメントは、Ullmann’s Ency
clopedia of Industrial Ch
emistry, 5th edition (198
9), Volume A13, pages1 to
21およびまたVolume 21, pages
449 to456に詳細に記載されている。
【0062】それらは、例えば、液晶ポリエステル(L
CP)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリエー
テルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエ
ーテルスルホン(PESU)、アラミド、例えば、ポリ
(m−フェニレンイソフタルアミド)(PMIA)、ポ
リ(m−フェニレンテレフタルアミド)(PMTA)ま
たはポリ(フェニレンスルフィド)(PPS)からな
る。
CP)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリエー
テルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエ
ーテルスルホン(PESU)、アラミド、例えば、ポリ
(m−フェニレンイソフタルアミド)(PMIA)、ポ
リ(m−フェニレンテレフタルアミド)(PMTA)ま
たはポリ(フェニレンスルフィド)(PPS)からな
る。
【0063】したがって、フィラメントAは、再生もし
くは変性セルロース、高融点ポリアミド(PA)、例え
ば、6−PAもしくは6,6−PA、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリロニトリル、モダクリル重合体、ポリ
カーボネート、特に、ポリエステルからなることが有利
である。
くは変性セルロース、高融点ポリアミド(PA)、例え
ば、6−PAもしくは6,6−PA、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリロニトリル、モダクリル重合体、ポリ
カーボネート、特に、ポリエステルからなることが有利
である。
【0064】ポリエステルは、比較的簡単な方法でポリ
エステル鎖を変性することにより、用途に適した化学
的、機械的および物理的性質、特に、例えば、融点を変
えることができるので、フィラメントAの原料として用
いるのに適している。
エステル鎖を変性することにより、用途に適した化学
的、機械的および物理的性質、特に、例えば、融点を変
えることができるので、フィラメントAの原料として用
いるのに適している。
【0065】より低融点のフィラメント(B)に適した
重合体材料としては、同様に、紡糸可能な重合体、例え
ば、ポリオレフィンのようなビニル重合体、例えば、ポ
リエチレンもしくはポリプロピレン、ポリブテン、より
低融点のポリアミド、例えば、11−PA、または、脂
環式ポリアミド(例えば、4,4’−ジアミノジシクロ
ヘキシルメタンとデカンカルボン酸との縮合生成物)が
挙げられ、特に、ここでもまた、低融点を有する変性ポ
リエステルが有利である。
重合体材料としては、同様に、紡糸可能な重合体、例え
ば、ポリオレフィンのようなビニル重合体、例えば、ポ
リエチレンもしくはポリプロピレン、ポリブテン、より
低融点のポリアミド、例えば、11−PA、または、脂
環式ポリアミド(例えば、4,4’−ジアミノジシクロ
ヘキシルメタンとデカンカルボン酸との縮合生成物)が
挙げられ、特に、ここでもまた、低融点を有する変性ポ
リエステルが有利である。
【0066】先に説明したように、より高融点のテクス
チャー性を付与されたフィラメントAがポリエステルフ
ィラメントであるのが特に有利であり、その時、より低
融点のフィラメントBもまた低融点を有する変性ポリエ
ステルからなるのが特に有利である。
チャー性を付与されたフィラメントAがポリエステルフ
ィラメントであるのが特に有利であり、その時、より低
融点のフィラメントBもまた低融点を有する変性ポリエ
ステルからなるのが特に有利である。
【0067】マルチフィラメント混成ヤーンの全てのヤ
ーン構成成分が本質的に同一類の重合体からなる場合に
は、使用した材料の廃棄処理の点でかなりの利点を生ず
る。これは、このような単一材料製品が、例えば、単に
溶融および再粗砕することにより、特に簡単にリサイク
ルできるからである。
ーン構成成分が本質的に同一類の重合体からなる場合に
は、使用した材料の廃棄処理の点でかなりの利点を生ず
る。これは、このような単一材料製品が、例えば、単に
溶融および再粗砕することにより、特に簡単にリサイク
ルできるからである。
【0068】マルチフィラメント混成ヤーンの重合体材
料が本質的にポリエステルである場合には、バージンポ
リエステルを製造するために、例えば、アルコーリシス
によって、使用済み製品から有用な原料を回収すること
もさらに可能である。本発明のポリエステル類として
は、また、2種以上のジカルボン酸基および/または2
種以上のジオール基によって構成されるコポリエステル
類が挙げられる。
料が本質的にポリエステルである場合には、バージンポ
リエステルを製造するために、例えば、アルコーリシス
によって、使用済み製品から有用な原料を回収すること
もさらに可能である。本発明のポリエステル類として
は、また、2種以上のジカルボン酸基および/または2
種以上のジオール基によって構成されるコポリエステル
類が挙げられる。
【0069】それより本発明の網状構造の構造物の繊維
材料が製造されるポリエステルは、全てのポリエステル
構造単位の総計基準で、少なくとも70mol%の、芳
香族ジカルボン酸および脂肪族ジオールから誘導される
構造単位、全てのポリエステル構造単位の総計基準で、
30mol%以下の、過半量比のジカルボン酸単位を形
成する芳香族ジカルボン酸単位とは異なり、1個以上、
好ましくは、1個もしくは2個の縮合または非縮合芳香
核を有する芳香脂肪族ジカルボン酸、または、合計で炭
素原子4〜12個、好ましくは、炭素原子6〜10個を
有する環式もしくは脂肪族ジカルボン酸から誘導される
ジカルボン酸単位、および、炭素原子3〜10個、好ま
しくは、3〜6個を有する分岐および/または長鎖ジオ
ール、もしくは、環式ジオール、または、エーテル基を
含有するジオール、あるいは、少量存在する場合には、
分子量約500〜2,000を有するポリグリコールか
ら誘導されるジオール単位を含有する。
材料が製造されるポリエステルは、全てのポリエステル
構造単位の総計基準で、少なくとも70mol%の、芳
香族ジカルボン酸および脂肪族ジオールから誘導される
構造単位、全てのポリエステル構造単位の総計基準で、
30mol%以下の、過半量比のジカルボン酸単位を形
成する芳香族ジカルボン酸単位とは異なり、1個以上、
好ましくは、1個もしくは2個の縮合または非縮合芳香
核を有する芳香脂肪族ジカルボン酸、または、合計で炭
素原子4〜12個、好ましくは、炭素原子6〜10個を
有する環式もしくは脂肪族ジカルボン酸から誘導される
ジカルボン酸単位、および、炭素原子3〜10個、好ま
しくは、3〜6個を有する分岐および/または長鎖ジオ
ール、もしくは、環式ジオール、または、エーテル基を
含有するジオール、あるいは、少量存在する場合には、
分子量約500〜2,000を有するポリグリコールか
ら誘導されるジオール単位を含有する。
【0070】特に、ポリエステルは、全てのポリエステ
ル構造単位の総計基準で、 35〜50mol%の式−CO−A1−CO− (I)の単位、 0〜15mol%の式−CO−A2−CO− (II)の単位、 35〜50mol%の式−O−D1−O− (III)の単位、 0〜15mol%の式−O−D2−O− (IV)の単位、および、 0〜25mol%の式−O−A3−CO− (V)の単位 [式中、A1は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6
〜10個を有する芳香族基を表し、A2は、A1以外の
芳香族基もしくは炭素原子5〜16個、好ましくは、6
〜12個を有する芳香脂肪族基または炭素原子2〜10
個、好ましくは、4〜8個を有する脂肪族基を表し、A
3は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6〜10個を
有する芳香族基を表し、D1は、炭素原子2〜4個を有
するアルキレンもしくはポリメチレン基または炭素原子
6〜10個を有するシクロアルカンもしくはジメチレン
シクロアルカン基を表し、D2は、D1ではない炭素原
子3〜4個を有するアルキレンもしくはポリメチレン基
または炭素原子6〜10個を有するシクロアルカンもし
くはジメチレンシクロアルカン基または炭素原子4〜1
6個、好ましくは、4〜8個を有する直鎖もしくは分岐
アルカンジイル基、または、式−(C2H4−O−)m
−C2H4−{式中、mは、1〜40の整数であり、2
0mol%以下の割合に対しては、m=1または2であ
ることが好ましく、わずか5mol%未満の割合に対し
ては、m=10〜40を有する基が好ましくは存在す
る。}で表される基を表し、基本単位IおよびIIIの
割合ならびに変形単位II、IVおよびVの割合は、ポ
リエステルが所望される融点を有するように上記規定さ
れた枠の範囲内で選択される。]によって構成される。
ル構造単位の総計基準で、 35〜50mol%の式−CO−A1−CO− (I)の単位、 0〜15mol%の式−CO−A2−CO− (II)の単位、 35〜50mol%の式−O−D1−O− (III)の単位、 0〜15mol%の式−O−D2−O− (IV)の単位、および、 0〜25mol%の式−O−A3−CO− (V)の単位 [式中、A1は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6
〜10個を有する芳香族基を表し、A2は、A1以外の
芳香族基もしくは炭素原子5〜16個、好ましくは、6
〜12個を有する芳香脂肪族基または炭素原子2〜10
個、好ましくは、4〜8個を有する脂肪族基を表し、A
3は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6〜10個を
有する芳香族基を表し、D1は、炭素原子2〜4個を有
するアルキレンもしくはポリメチレン基または炭素原子
6〜10個を有するシクロアルカンもしくはジメチレン
シクロアルカン基を表し、D2は、D1ではない炭素原
子3〜4個を有するアルキレンもしくはポリメチレン基
または炭素原子6〜10個を有するシクロアルカンもし
くはジメチレンシクロアルカン基または炭素原子4〜1
6個、好ましくは、4〜8個を有する直鎖もしくは分岐
アルカンジイル基、または、式−(C2H4−O−)m
−C2H4−{式中、mは、1〜40の整数であり、2
0mol%以下の割合に対しては、m=1または2であ
ることが好ましく、わずか5mol%未満の割合に対し
ては、m=10〜40を有する基が好ましくは存在す
る。}で表される基を表し、基本単位IおよびIIIの
割合ならびに変形単位II、IVおよびVの割合は、ポ
リエステルが所望される融点を有するように上記規定さ
れた枠の範囲内で選択される。]によって構成される。
【0071】その繊維材料がこのようなポリエステル、
特に、ポリエチレンテレフタレートからなる本発明の網
状構造の構造物は、易燃性ではない。
特に、ポリエチレンテレフタレートからなる本発明の網
状構造の構造物は、易燃性ではない。
【0072】低燃性は、難燃性ポリエステルを使用する
ことによってさらに高められる。このような難燃性ポリ
エステルは、公知である。これらは、ハロゲン化合物、
特に、臭素化合物の添加を含むか、または、これらが、
式VI:
ことによってさらに高められる。このような難燃性ポリ
エステルは、公知である。これらは、ハロゲン化合物、
特に、臭素化合物の添加を含むか、または、これらが、
式VI:
【化2】 [式中、Rは、炭素原子2〜6個を有するアルキレンも
しくはポリメチレンまたはフェニルであり、R1は、炭
素原子1〜6個を有するアルキル、アリールまたはアラ
ルキルである。]で表されるポリエステル鎖単位中に共
縮合されたリン化合物を含むと、特に有利である。
しくはポリメチレンまたはフェニルであり、R1は、炭
素原子1〜6個を有するアルキル、アリールまたはアラ
ルキルである。]で表されるポリエステル鎖単位中に共
縮合されたリン化合物を含むと、特に有利である。
【0073】好ましくは、式VIにおいて、Rは、エチ
レンであり、R1は、メチル、エチル、フェニルまたは
o−、m−もしくはp−メチルフェニルであり、特に、
メチルである。
レンであり、R1は、メチル、エチル、フェニルまたは
o−、m−もしくはp−メチルフェニルであり、特に、
メチルである。
【0074】式VIの単位は、ポリエステル鎖中に、1
5mol%以下、好ましくは、1〜10mol%の割合
で存在するのが有利である。
5mol%以下、好ましくは、1〜10mol%の割合
で存在するのが有利である。
【0075】本発明は、また、固定化された上記網状構
造の構造物、すなわち、マルチフィラメント混成ヤーン
のより低融点のフィラメントBが、少なくとも一部、マ
ルチフィラメント混成ヤーンのより高融点のテクスチャ
ー性を付与されたフィラメントを互いに結合するマトリ
ックスを形成する網状構造の構造物を提供する。
造の構造物、すなわち、マルチフィラメント混成ヤーン
のより低融点のフィラメントBが、少なくとも一部、マ
ルチフィラメント混成ヤーンのより高融点のテクスチャ
ー性を付与されたフィラメントを互いに結合するマトリ
ックスを形成する網状構造の構造物を提供する。
【0076】使用されるポリエステルは、60meq/
kg未満、好ましくは、30meq/kg未満の封止さ
れたカルボキシル末端基、および、5meq/kg未
満、好ましくは、2meq/kg未満、特に、1.5m
eq/kg未満の遊離カルボキシル末端基を含有すると
特に有利である。
kg未満、好ましくは、30meq/kg未満の封止さ
れたカルボキシル末端基、および、5meq/kg未
満、好ましくは、2meq/kg未満、特に、1.5m
eq/kg未満の遊離カルボキシル末端基を含有すると
特に有利である。
【0077】したがって、好ましくは、ポリエステル
は、例えば、モノー、ビスおよび/またはポリカルボジ
イミドとの反応によって、封止されたカルボキシル末端
基を有する。
は、例えば、モノー、ビスおよび/またはポリカルボジ
イミドとの反応によって、封止されたカルボキシル末端
基を有する。
【0078】さらなる実施態様において、長期間の加水
分解安定性を有するように、ポリエステルは、200p
pm以下の、好ましくは、50ppm以下の、特に、0
〜20ppm以下のモノーおよび/またはビスカルボジ
イミド類、ならびに、0.02〜0.6重量%、好まし
くは、0.05〜0.5重量%の平均分子量2,000
〜15,000、好ましくは、5,000〜10,00
0の遊離ポリカルボジイミドを含むのが有利である。
分解安定性を有するように、ポリエステルは、200p
pm以下の、好ましくは、50ppm以下の、特に、0
〜20ppm以下のモノーおよび/またはビスカルボジ
イミド類、ならびに、0.02〜0.6重量%、好まし
くは、0.05〜0.5重量%の平均分子量2,000
〜15,000、好ましくは、5,000〜10,00
0の遊離ポリカルボジイミドを含むのが有利である。
【0079】本発明の網状構造の構造物中に存在するヤ
ーンのポリエステル類は、重合体材料以外に、10重量
%以下の非重合体物質、例えば、変性添加剤、充填剤、
艶消し剤、着色顔料、染料、安定剤、具体的には、UV
吸収剤、抗酸化剤、加水分解、光および温度に対する安
定剤、および/または、加工助剤を含んでもよい。
ーンのポリエステル類は、重合体材料以外に、10重量
%以下の非重合体物質、例えば、変性添加剤、充填剤、
艶消し剤、着色顔料、染料、安定剤、具体的には、UV
吸収剤、抗酸化剤、加水分解、光および温度に対する安
定剤、および/または、加工助剤を含んでもよい。
【0080】本発明は、さらに、フラットもしくはレリ
ーフ模様の織目または編目を織るかまたは編むことによ
って熱的に固定化される網状構造の構造物を製造するた
めの方法であって、織り機または編み機に補助フィラメ
ントCを含むかまたは含まない少なくとも2種類のフィ
ラメントAおよびBからなるマルチフィラメント混成ヤ
ーン少なくとも30%、好ましくは、少なくとも75%
であるヤーンを供給することを含み、上記フィラメント
Aが、テクスチャー性を付与されており、かつ、融点1
80℃より上、好ましくは、220℃より上、特に、2
50℃より上を有し、上記フィラメントBが、融点24
0℃より下、好ましくは、220℃より下、特に、20
0℃より下を有し、上記フィラメントBの融点が、上記
フィラメントAの融点よりも、少なくとも20℃、好ま
しくは、少なくとも40℃、特に、少なくとも80℃低
く、上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80な
いし80:20、好ましくは、40:60ないし60:
40の範囲内であり、マルチフィラメント混成ヤーン
が、追加的に、40重量%以下の補助フィラメントCを
含有する方法を提供する。
ーフ模様の織目または編目を織るかまたは編むことによ
って熱的に固定化される網状構造の構造物を製造するた
めの方法であって、織り機または編み機に補助フィラメ
ントCを含むかまたは含まない少なくとも2種類のフィ
ラメントAおよびBからなるマルチフィラメント混成ヤ
ーン少なくとも30%、好ましくは、少なくとも75%
であるヤーンを供給することを含み、上記フィラメント
Aが、テクスチャー性を付与されており、かつ、融点1
80℃より上、好ましくは、220℃より上、特に、2
50℃より上を有し、上記フィラメントBが、融点24
0℃より下、好ましくは、220℃より下、特に、20
0℃より下を有し、上記フィラメントBの融点が、上記
フィラメントAの融点よりも、少なくとも20℃、好ま
しくは、少なくとも40℃、特に、少なくとも80℃低
く、上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80な
いし80:20、好ましくは、40:60ないし60:
40の範囲内であり、マルチフィラメント混成ヤーン
が、追加的に、40重量%以下の補助フィラメントCを
含有する方法を提供する。
【0081】続いて、得られた網状構造の構造物は、上
記マルチフィラメント混成ヤーンのより低融点のフィラ
メントBが軟化する温度で、同じく、場合によっては、
本発明の方法の不可欠部分である固定化熱処理に賦すこ
とができる。かくして製造された固定化網状構造の構造
物は、同じく、本発明の主題の一部である。
記マルチフィラメント混成ヤーンのより低融点のフィラ
メントBが軟化する温度で、同じく、場合によっては、
本発明の方法の不可欠部分である固定化熱処理に賦すこ
とができる。かくして製造された固定化網状構造の構造
物は、同じく、本発明の主題の一部である。
【0082】最終熱処理の温度および処理時間は、所望
される固定化の度合いおよびマルチフィラメント混成ヤ
ーンのフィラメントBの融点に依存する。一般に、熱処
理は、130〜220℃、好ましくは、150〜200
℃の温度で行われる。
される固定化の度合いおよびマルチフィラメント混成ヤ
ーンのフィラメントBの融点に依存する。一般に、熱処
理は、130〜220℃、好ましくは、150〜200
℃の温度で行われる。
【0083】実際に、製造された網状構造の構造物の未
加工状態の材料を比較的低い温度のテンター上で、例え
ば、高温空気、または、高圧蒸気で蒸気処理することに
よって予備硬化すると、非常に有利であることが判明す
る。これによって、未加工状態の材料がカールする傾向
がなくなり;さらなる加工工程に対して、しなやかとな
る。
加工状態の材料を比較的低い温度のテンター上で、例え
ば、高温空気、または、高圧蒸気で蒸気処理することに
よって予備硬化すると、非常に有利であることが判明す
る。これによって、未加工状態の材料がカールする傾向
がなくなり;さらなる加工工程に対して、しなやかとな
る。
【0084】予備硬化に伴う特別の利点は、カット後、
カットエッジを強化する必要が全くなく、エッジカット
くずが、たとえあったとしても、ほんのわずかであるこ
とである。好ましくは、使用されるマルチフィラメント
混成ヤーンのフィラメントBはフラットである。
カットエッジを強化する必要が全くなく、エッジカット
くずが、たとえあったとしても、ほんのわずかであるこ
とである。好ましくは、使用されるマルチフィラメント
混成ヤーンのフィラメントBはフラットである。
【0085】さらに、本方法は、網状構造の構造物が目
付として50〜250g/m2、好ましくは、75〜2
00g/cm2、特に、85〜150g/cm2の範囲
を有するように、実際の性能要件に従い調節される。本
方法は、所望される密度およびパターニングに従い、網
状構造の構造物が、1cm2当たり、開口1〜250
個、好ましくは、10〜200個を有するように、調節
される。
付として50〜250g/m2、好ましくは、75〜2
00g/cm2、特に、85〜150g/cm2の範囲
を有するように、実際の性能要件に従い調節される。本
方法は、所望される密度およびパターニングに従い、網
状構造の構造物が、1cm2当たり、開口1〜250
個、好ましくは、10〜200個を有するように、調節
される。
【0086】好ましい実施態様の本発明の網状構造の構
造物は、単一製品物質であり、したがって、廃棄または
リサイクルの点で上記利点を示す。
造物は、単一製品物質であり、したがって、廃棄または
リサイクルの点で上記利点を示す。
【0087】また、本発明は、さらなる利点ももたら
す。網状構造の構造物が、織られた場合でさえも、非常
に良好な三次元変形性を示すことは特に有利なことであ
り、これは、本明細書に記載したマルチフィラメント混
成ヤーンの使用によって生ずる。
す。網状構造の構造物が、織られた場合でさえも、非常
に良好な三次元変形性を示すことは特に有利なことであ
り、これは、本明細書に記載したマルチフィラメント混
成ヤーンの使用によって生ずる。
【0088】本発明の開口を有する網状構造の構造物
は、光保護具および視覚保護具を製造するのに、また、
空気透過性の防虫材料を製造するのに使用して特別の利
点を有する。
は、光保護具および視覚保護具を製造するのに、また、
空気透過性の防虫材料を製造するのに使用して特別の利
点を有する。
【0089】続く実施例は、本発明のマルチフィラメン
ト混成ヤーンの製造、および、本発明に従う網状構造の
構造物の製造におけるそれの使用を示すものである。
ト混成ヤーンの製造、および、本発明に従う網状構造の
構造物の製造におけるそれの使用を示すものである。
【0090】
【実施例】実施例 1 使用されるベースヤーンの製造:167dtex32フ
ィラメントの原液着色し、テクスチャー性を付与した未
変性ポリエチレンテレフタレート(原料融点265℃)
ヤーン[トレビラ(TREVIRA)(登録商標)タイ
プ536]と、イソフフタル酸で変性したポリエチレン
テレフタレートによって構成される140dtex24
フィラメントヤーン(原料融点180℃)とを組み、高
速紡糸によって一部延伸し、空気圧2バールを用いて操
作される交錯ジェット中で混ぜ合わせ、より低融点の成
分を本質的にフラットにすることにより、300dte
xの混成ヤーンを製造する。
ィラメントの原液着色し、テクスチャー性を付与した未
変性ポリエチレンテレフタレート(原料融点265℃)
ヤーン[トレビラ(TREVIRA)(登録商標)タイ
プ536]と、イソフフタル酸で変性したポリエチレン
テレフタレートによって構成される140dtex24
フィラメントヤーン(原料融点180℃)とを組み、高
速紡糸によって一部延伸し、空気圧2バールを用いて操
作される交錯ジェット中で混ぜ合わせ、より低融点の成
分を本質的にフラットにすることにより、300dte
xの混成ヤーンを製造する。
【0091】実施例 2 S296,E12、シリンダー径26”を有するシング
ル円形編み機を使用して、編み物を製造する。
ル円形編み機を使用して、編み物を製造する。
【0092】構成:実施例1に記載したようにして得ら
れたマルチフィラメント混成ヤーン100%を有する
1:1タックピケ。
れたマルチフィラメント混成ヤーン100%を有する
1:1タックピケ。
【0093】原料設定:92g/m2。
【0094】続いて、材料を洗浄(オープン幅洗浄40
℃)し、190〜200℃でテンター乾燥し、安定化
し、仕上げする。
℃)し、190〜200℃でテンター乾燥し、安定化
し、仕上げする。
【0095】仕上げ材料は、目付94g/m2を有す
る。
る。
【0096】マルチフィラメント混成ヤーンの使用によ
り、材料が、熱処理後、エッジでカールする傾向が全く
ないので、慣用的なエッジグルーイングは必要ない。
り、材料が、熱処理後、エッジでカールする傾向が全く
ないので、慣用的なエッジグルーイングは必要ない。
【図1】約1.4倍に拡大した本発明に従う熱安定化さ
れたフラットな平編みの扇形部分を示す。
れたフラットな平編みの扇形部分を示す。
【図2】約1.4倍に拡大した構造づけられた1:1の
タックピケ編みの扇形部分を示す。
タックピケ編みの扇形部分を示す。
1 フラットな平編み 2 1:1のタックピケ編み
フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム・ヴィーガント ドイツ連邦共和国86399 ボビンゲン,ザ ントドルンシュトラーセ 3 (72)発明者 アルミン・フェント ドイツ連邦共和国86836 グラーベン,ホ ーホシュトラーセ 22
Claims (35)
- 【請求項1】 補助フィラメントCを含むか、または含
まない少なくとも2種類のフィラメントAおよびBによ
って構成されるマルチフィラメント混成ヤーンを編成ま
たは交錯させた開口を有する網状構造の構造物であり、 上記フィラメントAが、テクスチャー性を付与されてお
り、かつ、融点として180℃より上、好ましくは、2
20℃より上、特に、250℃より上の温度を有し、 上記フィラメントBが、融点として220℃より下、好
ましくは、200℃より下、特に、180℃より下の温
度を有し、 上記フィラメントBの融点が、上記フィラメントAの融
点よりも、少なくとも20℃、好ましくは、少なくとも
40℃、特に、少なくとも80℃低く、 上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80ないし
80:20、好ましくは、40:60ないし60:40
の範囲内であり、 マルチフィラメント混成ヤーンが、追加的に、40重量
%以下の補助フィラメントCを含有する開口を有する網
状構造の構造物。 - 【請求項2】 良好な平面度と、巻き取り、かつ、三次
元変形可能な能力とを有することを特徴とする、請求項
1に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項3】 上記テクスチャー性を付与された、より
高融点のフィラメントAが、クリンプ3〜50%、好ま
しくは、8〜30%、特に、10〜22%を有する、請
求項1および2の少なくとも1項に記載の開口を有する
網状構造の構造物。 - 【請求項4】 上記テクスチャー性を付与された、より
高融点のフィラメントAが、エアジェット法でテクスチ
ャー性を付与されるか、または、好ましくは、フォルス
−ツイスト法でテクスチャー性を付与される、請求項1
〜3の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の
構造物。 - 【請求項5】 熱処理によって固定化される能力を有す
ることを特徴とする、請求項1〜4の少なくとも1項に
記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項6】 上記フィラメントAが、融点として22
0℃より上、好ましくは、220〜300℃、特に、2
40〜280℃の温度を有する、請求項1〜5の少なく
とも1項に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項7】 上記フィラメントBが、融点として22
0℃より下、好ましくは、100〜200℃の温度を有
する、請求項1〜6の少なくとも1項に記載の開口を有
する網状構造の構造物。 - 【請求項8】 上記フィラメントAおよびBならびに若
干のCの間にバンドル密着性が存在する、請求項1〜7
の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造
物。 - 【請求項9】 上記マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含有しない、請求項1〜8の少なく
とも1項に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項10】 上記マルチフィラメント混成ヤーン
が、線密度80〜500dtex、好ましくは、100
〜400dtex、特に、160〜320dtexを有
し、上記テクスチャー性が付与された、より高融点のフ
ィラメントAが、線密度0.5〜15dtex、好まし
くは、2〜10dtexを有し、上記低融点のフィラメ
ントBが、線密度1〜20dtex、好ましくは、3〜
15dtexを有する、請求項1〜9の少なくとも1項
に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項11】 上記テクスチャー性を付与された、よ
り高融点のフィラメントAが、染色、好ましくは、原液
着色される、請求項1〜10の少なくとも1項に記載の
開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項12】 目付50〜250g/m2、好ましく
は、75〜200g/cm2、特に、85〜150g/
cm2を有する、請求項1〜11の少なくとも1項に記
載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項13】 1cm2当たり、開口1〜250個、
好ましくは、開口10〜200個を有する、請求項1〜
12の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の
構造物。 - 【請求項14】 フラットもしくはレリーフ構造の編目
または織目を含む、請求項1〜13の少なくとも1項に
記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項15】 平編み編目を含む、請求項1〜14の
少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造
物。 - 【請求項16】 顕著なレリーフ効果を有する編目を含
む、請求項1〜14の少なくとも1項に記載の開口を有
する網状構造の構造物。 - 【請求項17】 タックまたはノブステッチを有する、
模様、構造つき編成材料を含む、請求項1〜14の少な
くとも1項に記載の網状構造の構造物。 - 【請求項18】 フリンジおよびインレイを有するたて
編みネットを含む、請求項1〜14の少なくとも1項に
記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項19】 チュール組織を含む、請求項1〜14
の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造
物。 - 【請求項20】 フラットな織目を含む、請求項1〜1
4の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構
造物。 - 【請求項21】 レノ織目を含む、請求項1〜14の少
なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項22】 マーキゼット構造を有する織目を含
む、請求項1〜14の少なくとも1項に記載の開口を有
する網状構造の構造物。 - 【請求項23】 顕著なレリーフ効果を有する織目を含
む、請求項1〜14の少なくとも1項に記載の開口を有
する網状構造の構造物。 - 【請求項24】 ピケ構造を有する織目を含む、請求項
1〜14の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構
造の構造物。 - 【請求項25】 上記テクスチャー性を付与された、よ
り高融点のフィラメントAがポリエステルフィラメント
であり、上記より低融点のフィラメントBが融点の低い
改質ポリエステルによって構成される、請求項1〜24
の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造
物。 - 【請求項26】 ポリエステルが、全てのポリエステル
構造単位の総計基準で、少なくとも70mol%の、芳
香族ジカルボン酸および脂肪族ジオールから誘導される
構造単位、全てのポリエステル構造単位の総計基準で、
30mol%以下の、過半量比のジカルボン酸単位を形
成する芳香族ジカルボン酸単位とは異なり、1個以上、
好ましくは、1個もしくは2個の縮合または非縮合芳香
核を有する芳香脂肪族ジカルボン酸、または、合計で炭
素原子4〜12個、好ましくは、炭素原子6〜10個を
有する環式もしくは脂肪族ジカルボン酸から誘導される
ジカルボン酸単位、および、炭素原子3〜10個、好ま
しくは、3〜6個を有する分岐および/または長鎖ジオ
ール、もしくは、環式ジオール、または、エーテル基を
含有するジオール、あるいは、少量存在する場合には、
分子量約500〜2,000を有するポリグリコールか
ら誘導されるジオール単位を含有する、請求項1〜25
の少なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造
物。 - 【請求項27】 ポリエステルが、全ポリエステル構造
単位の総計基準で、 35〜50mol%の式−CO−A1−CO− (I)の単位、 0〜15mol%の式−CO−A2−CO−(II)の単位、 35〜50mol%の式−O−D1−O− (III)の単位、 0〜15mol%の式−O−D2−O− (IV)の単位、および、 0〜25mol%の式−O−A3−CO− (V)の単位 [式中、A1は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6
〜10個を有する芳香族基を表し、 A2は、A1以外の芳香族基もしくは炭素原子5〜16
個、好ましくは、6〜12個を有する芳香脂肪族基また
は炭素原子2〜10個、好ましくは、4〜8個を有する
脂肪族基を表し、 A3は、炭素原子5〜12個、好ましくは、6〜10個
を有する芳香族基を表し、 D1は、炭素原子2〜4個を有するアルキレンもしくは
ポリメチレン基または炭素原子6〜10個を有するシク
ロアルカンもしくはジメチレンシクロアルカン基を表
し、 D2は、D1ではない炭素原子3〜4個を有するアルキ
レンもしくはポリメチレン基または炭素原子6〜10個
を有するシクロアルカンもしくはジメチレンシクロアル
カン基または炭素原子4〜16個、好ましくは、4〜8
個を有する直鎖もしくは分岐アルカンジイル基、また
は、式−(C2H4−O−)m−C2H4−{式中、m
は、1〜40の整数であり、20mol%以下の割合に
対しては、m=1または2であることが好ましく、わず
か5mol%未満の割合に対しては、m=10〜40を
有する基が好ましくは存在する。}で表される基を表
し、基本単位IおよびIIIの割合ならびに変形単位I
I、IVおよびVの割合は、ポリエステルが所望される
融点を有するように上記規定された枠の範囲内で選択さ
れる。]によって構成される、請求項1〜26の少なく
とも1項に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項28】 ヤーンが、式VI: 【化1】 [式中、Rは、炭素原子2〜6個を有するアルキレンも
しくはポリメチレンまたはフェニルであり、R1は、炭
素原子1〜6個を有するアルキル、アリールまたはアラ
ルキルである。]で表される鎖単位中に共縮合されて含
有されるポリエステル類からなる、請求項1〜27の少
なくとも1項に記載の開口を有する網状構造の構造物。 - 【請求項29】 フラットもしくはレリーフ模様の織目
または編目を織るかまたは編むことによって熱的に固定
化される網状構造の構造物を製造するための方法であっ
て、織り機または編み機に補助フィラメントCを含むか
または含まない少なくとも2種類のフィラメントAおよ
びBからなるマルチフィラメント混成ヤーンを少なくと
も30%、好ましくは、少なくとも75%を含むヤーン
を供給することを含み、 上記フィラメントAが、テクスチャー性を付与されてお
り、かつ、融点として180℃より上、好ましくは、2
20℃より上、特に、250℃より上の温度を有し、 上記フィラメントBが、融点として240℃より下、好
ましくは、220℃より下、特に、200℃より下のを
温度を有し、 上記フィラメントBの融点が、上記フィラメントAの融
点よりも、少なくとも20℃、好ましくは、少なくとも
40℃、特に、少なくとも80℃低く、 上記フィラメントA:Bの重量比が、20:80ないし
80:20、好ましくは、40:60ないし60:40
の範囲内であり、 マルチフィラメント混成ヤーンが、追加的に、40重量
%以下の補助フィラメントCを含有する前記方法。 - 【請求項30】 得られる網状構造の構造物が、より低
融点のフィラメントが軟化する温度で固定化熱処理に賦
される、請求項29に記載の方法。 - 【請求項31】 熱処理が、130〜220℃、好まし
くは、150〜200℃で行われる、請求項29および
30の少なくとも1項に記載の方法。 - 【請求項32】 製造される網状構造織物または編み物
の未加工状態の材料が、テンター上で熱硬化される、請
求項29〜31の少なくとも1項に記載の方法。 - 【請求項33】 使用される上記マルチフィラメント混
成ヤーンの上記フィラメントBがフラットである、請求
項29〜32の少なくとも1項に記載の方法。 - 【請求項34】 光保護具および視覚保護具を製造する
ための請求項1に記載の網状構造の構造物の使用。 - 【請求項35】 空気透過可能な防虫材料を製造するた
めの請求項1に記載の網状構造の構造物の使用。
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